2008年06月09日

中盤の本塁打攻勢で、約1ヶ月ぶりの連勝

[ 野球 ]

 神宮で行なわれた東京-千葉は村中投手と小野投手が先発。小野投手は1ヶ月ぶりの一軍登板となりました。なお、代わって堀選手が登録抹消されています。
 今日は、オーティズ選手が、今季初となる二番に入りました。他も、左の村中投手が予想された事から、西岡選手を含め、右打者を並べた布陣でした。
 初回、西岡選手の第5号先頭打者本塁打が出て、復帰直後の小野投手を早速援護します。しかし、小野投手は初回2死からの連打された危機は凌いだものの、続く2回に先頭打者から連打されて無死1・2塁となり、川本選手に2点適時二塁打を喫して逆転されます。

 直後の3回、こちらも安打と四球で無死1・2塁とします。しかし、その途中で豪雨が降って試合が中断となり、再開した直後に併殺があり、この好機を活かせません。
 しかし5回に先頭の西岡選手が四球で出ると、盗塁を決めた後、神宮と相性がいい里崎選手に4号2ランが出て逆転します。
 しかしその裏、小野投手は先頭の福地選手に3号ソロを打たれ、即座に追いつかれます。
 ところが直後の6回、こちらもこの回先頭の今江選手が5号ソロを放って勝ち越しに成功。今日は、イニング先頭の打者が本塁打、というのが3回ありました。
 小野投手はこの回の攻撃で代打を送られて交代となりました。5回を8安打1四球3失点という内容でした。
 その裏から登板した伊藤投手が三人で抑えると、続く7回表にはサブロー選手の適時打で追加点を挙げます。
 さらに7回2死から伊藤投手が安打され、打席に青木選手を迎えると、高木投手が登板して抑えます。
 そして、四番手の久保投手が8回を三人で抑えると、9回は荻野投手が登板。2安打こそされましたが、東京打線を0点に抑え、連日のセーブを挙げました。
 これでチームは5月13日以来となる連勝となっています。また、交流戦で対東京の勝ち越しを決めました。交流戦で連覇した時、一年目は負け越しで二年目は五分でした。それが、今年のような交流戦最下位争いしている年に勝ち越すのですから、面白いものです。観客数は1万1千3百人ほどでした。

 甲子園で行なわれたタイガース-合併球団は下柳投手と近藤投手が先発。4回に失策の後に二塁打が出て無死2・3塁とすると、続く金本選手に2点適時二塁打が出てタイガースが先制します。さらに犠飛二本でこの回合計4点を挙げました。
 下柳投手は6回を7安打無四球で1失点。7回頭から今日は江草投手が登板し、そこから久保田投手・ウイリアムス投手と三人で2/3イニングずつ抑えた後、9回は藤川投手が三者連続三振で締め、タイガースが4対1で勝ち、連勝を5としています。観客数は4万2千7百人ほどでした。

 名古屋で行なわれたドラゴンズ-東北は山本昌投手-田中投手という、23歳差対決になりました。4回に英智選手の2点適時三塁打が出てドラゴンズが先制すると、続く小田選手も適時打を放ち、この回3点が入ります。
 山本昌投手は5回まで東北打線を3安打無得点に抑え、通算197勝目の権利を得ます。しかし6回、1死から安打の後に盗塁され、続く高須選手に2点適時打を喫して降板となります。ここで二番手に防御率リーグ二位での吉見投手が登板しますが、四死球で二死満塁とした後、憲史選手に2点適時打が出て同点に。山本昌投手の権利が消えてしまいました。
 そしてその裏、二番手の青山投手から、先頭の中村紀選手が二塁打すると、井上選手の適時打で勝ち越し、さらには英智選手の本日3打点目となる二塁打が出るなど、即座に3点を取り、再び3点差とします。
 交代直後こそ乱れた吉見投手ですが、7・8回は完璧に抑えます。そして9回は岩瀬投手が1安打されたものの0点に抑え、ドラゴンズが6対3で勝っています。観客数は3万7千5百人ほどでした。

 横浜で行なわれた横浜-北海道は佐藤投手とグリン投手が先発。4回に北海道が逆転しますが、その裏に横浜が3点を取って逆転。その後は打線爆発で、終わってみれば13対3と横浜の大勝でした。観客数は9千7百人ほどでした。

 広島で行なわれた広島-福岡はルイス投手と和田投手が先発。初回に嶋選手の2点適時打で先制した広島が、3回には栗原選手の7号ソロで追加点を挙げ、和田投手は4回を投げたところで代打を送られました。
 6回には小久保選手の適時二塁打で福岡も1点を返しましたが、8回にはその小久保選手の大学の後輩で、読みも同じ小窪選手に2点適時二塁打が出るなどで広島が3点をダメ押しし、6対1で勝っています。7回6安打1死球1失点のルイス投手は、早くも9勝目を挙げています。観客数は1万8千2百人ほどでした。

 東京ドームで行なわれた埼玉-読売はグライシンガー投手と西口投手が先発。1点を追う埼玉は4回にブラゼル選手の17号3ランで逆転。さらに続く5回には中島選手に13号3ランが出て突き放します。西口投手は5回7安打3失点という出来でしたが、二番手の大沼投手が好投。三番手の岡本真投手とあわせ、一人の走者も出しません。そして9回に2点をダメ押しした埼玉が、9対3と快勝しています。観客数は4万4千2百人ほどでした。

2007年12月15日

シコースキー投手、マリーンズ復帰

[ 野球 ]

 前スワローズのシコースキー投手がマリーンズに復帰しました。一度退団した外国人選手の復帰といえば、マリーンズのフリオ=フランコ選手をはじめ、かなり前例はあります。しかし、退団後、複数の日本球団に所属した後に復帰する、というのは12球団を通じてもかなり珍しい例ではないかと思いました。
 いずれにせよ、またあの闘志あふれる投球と仕草をマリンスタジアムで見れるのは嬉しいことです。是非とも活躍を期待したいものです。

 一方、イーグルスからFA宣言していた福盛投手のレンジャーズ入りが決まったそうです。このレンジャーズといえば、今季まで大塚晶則選手が在籍していました。残念ながら、大塚選手はチームを離れる事になり、「日本人リレー」は実現しませんでした。
 ただ、その大塚選手が在籍中に、興味深い話がありました。同僚のフランク=フランシスコ投手は熱烈な「ドラゴンボール」のファンだとの事です。一方、福盛投手も、自身のブログで、かなり濃いドラゴンボールファンネタを披露していました。
 フランシスコ投手の去就は不明ですが、出来ることならぜひともレンジャーズに残って、福盛投手と「ドラゴンボーラーズ」を結成してもらいたいものだ、などと思いました。

2007年12月01日

薮田投手、大リーグ入り

[ 野球 ]

 マリーンズの薮田投手のロイヤルズ入団が発表されました。来年からはヒルマン監督とともに戦う、というのはなかなか興味深いものがあります。これでマリーンズからは小林雅英投手に続いての大リーグ移籍となりました。
 このあたりの原因については、バレンタイン監督の談話である「ロイヤルズのように、マリーンズより観客動員数や選手のレベルが劣るチームが、マリーンズの倍の金額を提示できるのは放送権料の分配制度があるから。(日本も)何らかの変化が必要」という事情もあるのでしょう。あと余談ですが、ここまで率直に「大リーグの下位チームより、自分のところのほうが選手のレベルが上」と言った日本チーム監督は史上初ではないか、などとも思いました。

 あと、台湾で行われる五輪予選がいよいよ始まります。それに先立ち、マリーンズの渡辺俊介投手をはじめとする三選手が、ここにきて「落選通知」を受けました。なんか、いろいろな演出的意図もあるのでしょうが、失礼な話です。どうせ代表に選ぶ気がないなら、最初から招集しなければいいでしょう。貴重なシーズンオフを返上してわざわざ台湾まで行った選手に対して、失礼な話だと思います。まあ、五輪野球はいろいろとわざとらしい演出が多いので、最初から織り込み済みだったのかもしれませんが・・・。
 まあ、しょせんは大リーガーが出るWBCに比べれば、明らかに格の落ちる大会です。しかも、ペナントレースの最中に決勝、という日程です。自分としては、前々から、プロ選手を出す必要がないと思っていました。
 そういうわけで、自分的にはたいして盛り上がっていなかったのですが、これでより一層萎えました。とりあえず、選手が無駄な怪我をせずに仕事を片付けて、チームに戻ってきてほしいと思う次第です。特に野手陣は、あの「わりゃポークス潰す気か?」の迷打撃コーチに壊されない事を最重視して細心の注意を払って欲しいものだと、改めて思いました。

2007年11月20日

ベストナインなど発表

[ 野球 ]

 セパ両リーグのベストナインなどが発表されました。先日発表されたゴールデングラブでは五人を輩出したマリーンズですが、ベストナインは里崎選手とTSUYOSHI選手(いずれもゴールデングラブと同時受賞)の二人だけでした。今年のマリーンズは守備のチームだった、という事でしょうか。
 セリーグは日本一のドラゴンズ・「リーグ優勝」の読売・最下位のスワローズで分け合う、というやや奇妙な結果に。ゴールデングラブではドラゴンズが五人と過半数を占めていましたが、やや違和感がありました。ちなみにセリーグ三位のタイガースは、ベストナイン・ゴールデングラブをあわせ、今季限りでの退団が決まっているシーツ選手ゴールデングラブのみ、という結果に。同様にパリーグ三位のホークスも、両賞あわせ、大村選手がベストナインに選出されたのみ、という結果になりました。

 MVPも、セリーグは「リーグ優勝」を優先し、投票のほとんどは読売の選手に集まっていました。今年については、クライマックスシリーズを含めてのペナントレースだと思うので、これにも違和感がありました。
 あと、表彰イベントを見ていたのですが、五輪日本代表チームの壮行会と兼ねており、プレゼンターも五輪チームの監督・コーチが務めていました。
 あと、ベストナインの選手にくっついて歩く役として、ジュニアホークスの選手がユニフォームを着て出ていました。開催地の地元とはいえ、特定球団のユニフォームを着た少年達が、ベストナイン選出者と歩く、というのもこれまた奇妙なものでした。「子供」を強調する事自体好きではないのですが、せめて制服を着せるわけにはいかなかったのだろうか、と大いに疑問を感じました。
 というわけで、セリーグの選考結果といい、表彰式の運営といい、違和感ばかり残った「プロ野球コンベンション」でした。

2007年11月14日

「記録」だけで「記憶」に残る選手

[ 野球 ]

 13日未明、元西鉄ライオンズ投手稲尾和久さんが70歳で亡くなられました。
 1969年生まれの私にとって、その年に引退した稲尾投手の現役時代の活躍は知りません。また、昔の映像を見る機会もないので、投球フォームや得意な球種もよく知りません。今年、日刊スポーツ九州版に連載された鉄腕人生という記事を読んだことにより、「右投げでオーバーで投げる、速球の威力と、スライダーとシュートのキレが鋭い投手」とやっと知ったくらいです。

 とはいえ、野球の本や記事を読む事により、稲尾投手の次元の違う活躍ぶりは、子供の頃から自然と心に刻まれていました。
 その中でも、特によく見た「記録」は二つありました。一つは、1958年の日本シリーズで3連敗後4連勝で西鉄ライオンズが日本一になった時に、その4試合全てで勝利投手になったばかりか、サヨナラ本塁打まで放ち、「神様・仏様・稲尾様」という異名を得たことです。
 もう一つは、1961年に達成した404イニング登板で42勝、という今後永遠に破られそうにない記録を打ち立てた事でした。
 記録というのは凄いもので、それ自体が一つの「記憶」となります。さらに、鉄腕人生でその記録の土台となったものを知り、「鉄腕評論」において、「九州の球団」であるホークスに対する深い想いを読むことにより、今年に入って、その「記憶」はさらに強いものとなりました。

 その中でも特に印象に残ったのは、亡くなられる40日前に書かれた文章です。ホークスが勝ち試合を追いつかれながら、何とかサヨナラされずに引分けに終わったファイターズ戦について、引き分けに終わったとき、ふと昔のことを思い出した。58年の日本シリーズ。西鉄は巨人にいきなり3連敗。地元平和台で王手をかけられた。「今年はダメだなあ」という雰囲気が私たちライオンズのナインに漂っていたのだが、翌日の新聞に「まだ首の皮一枚残っている」という三原監督の談話があった。そうだ、まだ負けたわけじゃないんだと思い直した記憶がある。運よく西鉄は4連勝で逆転日本一に輝いた。という感想を残されています。
 監督の一言で気の持ち方が変わった、という趣旨の文章です。しかしながら、その中の、「運良く西鉄は4連勝」という一節を書く事が許されるのは、稲尾さんだけでしょう。それにしても、50年近く経った今でも語り継がれるほどの自らの偉業を、さりげなく「運良く」の一言で流したのですから、すごいものがあります。
 この一文を読んだときは、心底驚いたものでした。それにしても、それから二ヶ月も経たずに、「最新記事」を読めなくなる日が来るとは、夢にも思いませんでした。
 実際の投球を見たことがないにも関わらず、私にとって、「最も心に残る投手」の一人でした。今にして思えば、創設当時から監督を務めた、マスターズリーグの「福岡ドンタクズ」での投球を一度でも見ておくべきでした。心底後悔しています。
(サイト内参考記事・「記録に残る選手」と「記憶に残る選手」最多登板数について

2007年11月12日

アジアシリーズ、ドラゴンズが接戦を制して優勝

[ 野球 ]

 アジアシリーズ決勝のワイバーンズ対ドラゴンズはレイボーン投手と山井投手が先発。川上投手の先発を予想していたので、驚きました。
 その山井投手、初回にいきなり四球を出すと、盗塁さらには捕逸で三塁に進まれます。そこから2死を取りますが、そこから二つめの四球で1・3塁に。ここから連続適時打でいきなり2点を先制されます。
 直後の2回表に、井上選手が本シリーズ3本目の本塁打となるソロを放ってドラゴンズも1点を返します。しかし続く3回に二死から安打した荒木選手が盗塁を刺されるなど、4回まで1点に抑えられます。

 しかし5回表、1死から死球と安打で1・2塁とすると、藤井選手の適時二塁打でドラゴンズは追いつきます。さらに続く荒木選手の内野ゴロの間に逆転に成功しました。
 するとワイバーンズは5回途中に、チーム最多勝のレイボーン投手に代えて、初戦で先発して勝利を挙げたキム=グァンヒョン投手を起用。この回は森野選手を抑えましたが、続く6回に中村紀選手が四球を選んだ後、李選手が2ランを放って突き放します。
 山井投手はその裏にソロを打たれて1点を返されますが、7回を5安打3四球3失点に抑えます。
 そして8回に岡本投手が登板しますが、2死無走者から四球出すと、イ=ジンヨン選手に同点2ランを喫して5対5となります。
 そして迎えた9回表、前の回から登板のロマノ投手から、代打で登場の上田選手が四球を選び、犠打で二塁に進みます。そして二死後に井端選手が適時打を放ち、ドラゴンズが再び勝ち越しに成功します。
 そしてその裏は岩瀬投手が登板。ややボール成功ながら、三人を完璧に抑え、ドラゴンズが6対5で勝利。アジアシリーズ優勝を果たしました。

 これで日本チームが三連覇したわけですが、今回はこれまでとは違いました。何しろ、初戦でドラゴンズがいきなりワイバーンズに敗れました。さらにワイバーンズは台湾および中国相手をともにコールドと、ドラゴンズを上回る内容で三連勝し、予選リーグ1位を決めました。
 そして今日も接戦となり、ドラゴンズが1点差で勝ったわけですが、通算成績は同じ3勝1敗で、直接対決も1勝1敗だったわけです。それだけ、ワイバーンズが強かった、という事でしょう。
 もちろん、ドラゴンズはウッズ選手の不参加という問題がありました。もし韓国でも実績を持つウッズ選手がいたら、初戦の結果も違っていたとは思います。とはいえ、過去二年とは違う内容だった事は確かです。
 余談ですが、前年までマリーンズでコーチをしていたキム=ソングン監督が、昨年6位のワイバーンズを、一年でここまで引き上げた、というのはマリーンズファン的には嬉しいものでありました。
 あと、毎度の事ですが、この大会の集客の悪さは気になりました。今日も決勝であるにも関わらず、観客数は2万1千1百人ほど。はっきり言って寂しすぎます。入場料の見直しおよび、日本代表チームの本拠地で行うような改善が必要なのでは、と思います。
 来年からは色々な構想もあるようですが、そのあたりを考えた上で、満員になるアジアシリーズをぜひとも実現してほしいものだと強く思いました。

2007年11月10日

アジアシリーズ、ワイバーンズとドラゴンズが決勝進出

[ 野球 ]

 アジアシリーズ三日目、第1試合はドラゴンズ対中国選抜でした。先発は朝倉投手と呂投手、呂投手はかつてドラゴンズに在籍しており、古巣相手の登板、という形になりました。
 朝倉投手は、立ち上がりにいきなり四球を出し、ヒットエンドランを決められて無死1・3塁となります。そして、1死後に四番打者に犠飛を打たれて先制されました。ドラゴンズはこのシリーズ3試合連続で先制点を許した形になります。
 一方、呂投手は古巣相手に素晴らしい投球を見せ、内野安打の山を築きます。4回2死まで無走者投球だったのですが、そのうちの9アウトまでが二塁ゴロか三塁ゴロでした。そして森野選手を歩かせて、初の走者を出しますが、続く四番の中村紀選手を抑え、無安打無得点を続けます。

 一方の小笠原投手も本来の投球を見せ、5回を2安打1四球で立ち上がりの1点のみに抑えます。すると5回裏に1死から井上選手が右翼席にチーム初安打となるソロ本塁打を放ち、ドラゴンズが追いつきます。
 さらに6回には荒木選手が左翼ポール際に本塁打を放ち、勝ち越しに成功します。さらに続く井端選手が死球で出ると、森野選手が右前に本大会初となる安打を放ちます。そして三塁を狙った井端選手に対する送球がそれてそのまま生還。ドラゴンズが3安打で3点を挙げました。
 続く7回に1死から中村公選手が二塁打を放つと、代打で立浪選手が登場。適時打を放って追加点を挙げ、呂投手をKOします。さらに継投陣に対し、序盤の鬱憤を晴らすかのような猛攻を浴びせてこの回一挙6点を挙げました。
 コールドこそ逸したものの、結局ドラゴンズが9対1で勝ちました。このシリーズ、勝率が同じ場合の順位決定方法は、まず直接対決で、続いて失点数・得点数・チーム打率、という順番となっています。そのルールのかねあい上、ドラゴンズはこの時点で、台湾のライオンズが夜に1失点した時点で決勝進出、という形になりました。

 その夜に行われた、韓国のワイバーンズ対台湾のライオンズ戦。ワイバーンズの先発は巨漢のチェ=ビョンヨン投手、ライオンズの先発は、昨日中継ぎで1イニング投げている、マンロー投手でした。
 初回、ライオンズの先頭打者が左翼線を抜くも、パク=ジェサン選手の好返球があって二塁タッチアウトとなり、先制できません。
 するとその裏、ワイバーンズ一番のチョン=グンウ選手がいきなり三塁打を放ちます。そして1死2・3塁から四番のイ=ホジュン選手の適時打で先制。この時点で、ドラゴンズの決勝進出が決まりました。さらに、この回もう1点を追加します。
 続く2回、先頭の八番・パク=キョンワン選手が左翼席にソロを放って追加点を挙げると、さらに打線が爆発。一挙に6点を挙げると、続く3・4回にも追加点を挙げます。
 ライオンズは、三振に打ち取ったはずが捕手が弾いて、「タイムリー振り逃げ」になり、無死1塁での投ゴロが、失策で無死2・3塁となってその後に失点と、守備の乱れで自ら差を拡げる展開に。序盤で早くも13対0の大差となりました。
 チェ=ビョンヨン投手は4回まで4安打無失点、5回に楊松弦選手にソロを喫しますが、その1点に抑えます。さらに継投陣がライオンズを抑え、7回表終了で13対1となり、ワイバーンズが2試合連続のコールド勝ちを決めました。
 これで三連勝のワイバーンズが予選を1位で通過。明日、ドラゴンズと決勝を行う事になりました。
 台湾・中国相手にドラゴンズがあわせて13点のところをワイバーンズは26点、一方、失点もドラゴンズが3のところをワイバーンズは1と、直接対決以外の部分でも、ワイバーンズが圧倒しています。
 明日の先発はレイボーン投手と川上投手が予想されます。二年前のカープ対ドラゴンズなら、この顔合わせならそれだけでドラゴンズ有利、と言えたでしょう。しかし、レイボーン投手は昨年のアジアシリーズでもファイターズ相手に好投しています。
 ドラゴンズが日本チーム三連覇を果たすのか、それともワイバーンズが韓国勢初優勝を果たすのか。昨年までと違い、予選では日本チームが負けているだけに、過去二年とは違った決勝戦になりそうです。

アジアシリーズ第1・2戦

[ 野球 ]

 8日からアジアシリーズが開幕しました。初戦でのドラゴンズ対韓国のワイバーンズで、ワイバーンズが勝利。本大会で日本チームに初の黒星がつきました。ワイバーンズの金星根監督は、昨年までマリーンズのコーチを務めていました。韓国での監督実績も豊富とのことですが、さすがと言うよりありません。
 ちなみに、中田投手に投げ勝った金広鉉投手は、高卒ルーキーの19歳とのこと。ドラゴンズ打線を6回3安打3四球で無失点に抑えていました。安直な表現ですが、「韓国の田中将大投手」とでも言ったところでしょうか。2009年のWBCなどにも出てきそうな感じです。

 そのワイバーンズは本日行われた中国選抜にもコールドで圧勝。先発は、昨年カープに在籍していたロマノ投手でした。ここには、一昨年カープに在籍し、昨年は台湾のベアーズで本大会に出場し、ファイターズ相手に好投したレイボーン投手も在籍しているとの事です。明日の台湾戦に登板するのでしょうか。
 なお、本日もし負けると決勝進出できなくなるドラゴンズですが、台湾のライオンズ相手に井端選手が4打点を挙げる活躍。先発の朝倉投手は6回を2失点。最後は岩瀬投手が抑え、4対2で勝利しました。
 これでドラゴンズは、初戦に中国に逆転勝ちしていたライオンズと並んで1勝1敗に。明日ドラゴンズが勝ってワイバーンズがライオンズに勝てば、ワイバーンズが予選1位、ドラゴンズが予選2位で決勝進出となります。一方、ドラゴンズとライオンズが勝って2勝1敗で3チームが並んだ場合、総失点が少ない上位2チームが決勝進出となるようです。ここまで、ワイバーンズ2失点、ドラゴンズ8失点、ライオンズ9失点となっていますので、ドラゴンズは中国に完封勝ちすれば、夜の結果を待たずに決勝進出となります。
 決勝はおそらく川上投手なので、明日は「完全リレー男」の山井投手か、小笠原投手のいずれかと思われます。果たしてどうなるでしょうか。

2007年11月07日

薮田投手、FA宣言

[ 野球 ]

 マリーンズの薮田投手がFA宣言しました。大リーグ入りを視野に入れているようです。小林雅英投手に続き、今シーズンオフ二人目となります。
 仮に両投手が移籍した場合、本日、読売入りが発表された藤田投手に、故障が癒えず戦力外となった山崎投手と、2005年優勝時の継投陣が全員去る事になります。二年前を思い出すと、寂しいものがあります。もっとも、同時にマリーンズで活躍していた選手が、大リーグで活躍する、というのを見てみたい、という気持ちもあります。
 いずれにせよ、来期のマリーンズの継投陣がどのように構成されるのか、注目です。

 一方、本日はトライアウトが開催。早速、前ファイターズの萩原投手と、前読売の斉藤選手のスワローズ入りが決まったそうです。ぜひとも、新天地で頑張ってほしいものです。
 また、今季戦力外通告された選手にまじり、昨年ホークスを解雇され、今年は北信越リーグでコーチ兼選手としてプレーしていた、宮地選手の名前もありました。ぜひとも、自身二度目となる「リストラの星」になってほしいものですが・・・。

2007年11月06日

ライオンズ、来期から球団名変更

[ 野球 ]

 ライオンズが、球団名に「埼玉」を冠するという名称変更を申請したとのことです。正式決定はオーナー会議の承認を得て、という事ですが、実質的には決定と言っていいでしょう。
 これでパリーグは六球団中五球団が地域名を冠した事になります。セリーグでは創設以来地域名のみを名乗っている広島に、1993年から地域名に改めた横浜、昨年より地域名を冠したスワローズがあります。地域名がそのまま企業名になっているドラゴンズ(中部日本)・タイガース(大阪神戸)もあるわけで、12球団中10球団に地名がつくことになります。
 せっかくだから、ドラゴンズとタイガースも「中部」とか「京阪神」みたいに、地域名を名乗れば、とも思うのですが、そうはいかないものでしょうか。
 所沢の閑散ぶりを見ると、県名を冠したくらいではまだまだ大変とは思いますが、ぜひとも地域密着をはかって、再び人気球団となってほしいものです。

 マリーンズがらみでは、上川前イーグルス二軍コーチと、成本前スワローズ投手コーチの入団が決まりました。成本コーチといえば、かつてのマリーンズのダブルストッパーの一人。引退後は初の古巣復帰となります。こうなると、当時コンビを組んでいて、今年イーグルスを戦力外になった河本投手の去就が気になるところです。こちらの古巣復帰はないものなのでしょうか。
 一方、戦力外通告を受けていた吉井投手は、ファイターズの一軍投手コーチに。同時に現役引退となるようです。マリーンズでも、その前にいた球団でも、若手投手には慕われていたそうです。また、CS中に自身のブログで綴っていた戦況分析も的確なだけに、優秀なコーチになるのでしょうか。それにしても本人も、CS中は「いかにして勝つか」を論じていた球団に、1ヶ月後に指導者として入る事になるとは、予想外だったのではないでしょうか。

 そのファイターズですが、金村投手が中村泰投手との交換でタイガースに移籍となりました。結果的に、ファイターズで一軍最後の登板となった試合は観戦していました。その試合では、序盤に打込まれながら、「明日先発予定の投手の体調が安定しないので、中継ぎを使いたくないから」という理由で5回まで続投させられ、計10失点という結果になっていました。まだまだ老け込む年でもないでしょうし、タイガースではここ二年の不振を取り返す活躍をしてほしいものです。

2007年11月03日

小林雅英投手FA宣言ほか

[ 野球 ]

 マリーンズの小林雅英投手がFA宣言をしました。会見によると、マリーンズ残留・国内移籍・メジャー挑戦のいずれの可能性もあるようです。
 今年はかなり不本意な成績だった小林雅投手ですが、それでも27セーブを挙げ、7年連続20セーブ以上を達成しています。それだけに、日米合わせて少なからぬ球団が興味を示すのでは、と思われます。
 できればマリーンズに残ってもらいたいものですが、メジャー挑戦も見てみたい気もします。とりあえず、仮に移籍するとしても、最近のFA失敗者でよくある、「入団時は諸手を挙げて迎えられるが、調子を崩すとすぐ格下げさらには二軍落ち。そして数年後には自由契約もしくは、FA選手の人的補償要員として退団」などという事にはならぬよう、的確な判断をしてもしいものです。

 一方、まさかの戦力外通告となった藤田投手は引く手あまたの模様。現在ではホークスがかなり熱心のようです。新天地での活躍を期待したい一方で、特にパリーグ球団に移籍されて活躍されたら、マリーンズのダメージは二重に大きいだろうな、などとも思っています。
 話は変わりますが、18日に行われる、マリーンズファン感謝デーの要項も発表となりました。昨年、不快感を表明したバレンタイン監督は、自らニューヨーク旅行などをプレゼントとの事。かなり気合いが入っています。他に野球教室やファンミーティングも行われるとのこと。「ブロックサイン講習会」などは、野球を観る楽しさが増しそうで楽しみです。
 一方、二年連続日本一を逃したファイターズは、首脳陣のうち、白井ヘッド・佐藤義則投手・淡口打撃、といった中核メンバーをいずれも解任しました。CS最終戦で先制かつ決勝の本塁打を放ち、日本シリーズでも2発を放ったセギノール選手も解雇の方針とか。新監督を迎えるにあたっての刷新、という意味もあるのでしょうが、実績のある人たちなだけに、疑問が残りました。

2007年11月02日

ドラゴンズ、史上初の「完全リレー」で頂点に

[ 野球 ]

 名古屋で行われた日本シリーズ第5戦は山井投手とダルビッシュ投手が先発。普通ならファイターズ優位と思われる所ですが、試合は予想外の展開を見せます。
 ドラゴンズは初回は三人で終わり、CSから続いていた、ポストシーズン本拠地初回得点連続記録(?)は止まります。しかし2回、先頭のウッズ選手が安打すると、シリーズ絶好調の中村紀選手が二塁打で無死2・3塁に。そして1死後、平田選手に犠飛が出て、ドラゴンズが先制しました。

 山井投手は、立ち上がりから好投で、走者を出しません。守っても2回には中村紀選手が、4回には荒木選手がそれぞれ、安打性の当たりを好捕します。
 ダルビッシュ投手は、好調ではなかったようですが、いつもながらの好投で、ドラゴンズ打線を1点のみに抑えます。
 しかしながら、山井投手の好投は続き、ファイターズは走者を出せません。そしてそのまま、走者が出ないまま、山井投手は8回まで24人を完全に抑えます。
 そして迎えた9回表、ドラゴンズはその完全投球の山井投手に代え、岩瀬投手を起用。そしてこれまた三人を完全に抑え、公式戦を含め、史上初の「継投による完全試合」を達成。そして、1対0で勝ったドラゴンズは53年ぶりの日本一となりました。観客数は3万8千1百人ほどでした。

 シリーズ前に書いたように、本当は、ファイターズに1敗以下で勝ってほしかった、というのが本音です。とはいえ、CSから続いたドラゴンズの強さには感服させられました。まさしく、今年のプロ野球の頂点にふさわしいチームと言えるでしょう。また、就任4年で3度日本シリーズに出て、ついに悲願の日本一を達成した落合監督の采配も賞賛に値すると思います。特に今日の、「個人の完全試合達成より、勝利を優先しての継投」には感心させられました。また、シリーズMVPとなった中村紀選手は、合併球団にひどい扱いを受け、所属球団が決まらないまま2月を迎えた選手。そこからここまでのぼりつめた事もこれまた賞賛に値すると言えるでしょう。
 敗れたファイターズは結果的にヒルマン監督最後の試合となりました。もちろん、リーグ2連覇を達成した強さは、日本シリーズ敗退によってどうこう、という事はないと思います。ただ、強いて言えば、この試合で田中幸雄選手の出場機会は作れなかったのか、とは思いました。
 というわけで、今年の日本プロ野球は終了し、残るはアジアシリーズのみ。ドラゴンズにはぜひとも日本のトップとして、日本チーム3連覇を達成してもらいたいものです。

2007年10月31日

日本シリーズ第3戦、ドラゴンズ、接戦を制し、3連勝

[ 野球 ]

 名古屋で行われた日本シリーズ第3戦のドラゴンズ対ファイターズは小笠原投手と吉川投手が先発。第2戦で中継ぎ登板をした吉川投手は、15年ぶりの高卒新人によるシリーズ先発となりました。
 初回、ファイターズは失策と犠打で1死2塁としますが、先制できません。するとその裏、ドラゴンズは内野安打と死球で好機を作り、犠打で1死2・3塁に。ここでウッズ選手の三塁ゴロが失策となり、ドラゴンズが今日も先制します。さらに、李選手の内野ゴロの間にもう1点が入りました。

 3回までは好機を作りながらも得点できなかったファイターズですが、4回に金子誠選手の適時二塁打で1点を返すと、続く5回には二死無走者からセギノール選手の二塁打が出ると、そこから満塁とします。ここでドラゴンズは勝利投手まであと1死の小笠原投手をあきらめ、二番手に鈴木投手を投入。しかしこれは失敗し、金子誠選手が押し出し四球を選び、ファイターズが追いつきます。
 吉川投手は2回から4回まで、ドラゴンズ打線を1安打に抑えます。しかし追いついてもらった直後の5回裏、先頭の藤井選手を歩かせると、犠打の後に井端選手にも四球。そして森野選手の安打で満塁とすると、ウッズ選手の打席で暴投し、制球の乱れで即座に1点を勝ち越されます。
 そして7回、ファイターズは四球二つで2死1・2塁とすると、二塁走者のセギノール選手に代走を出して勝負をかけます。しかし、この試合2打点の金子誠選手が倒れ、追いつけません。
 すると、その裏にファイターズは1点を追う展開ながら武田久投手が今シリーズ初登板。しかし、いきなり井端選手を歩かせ、森野選手の二塁打で無死2・3塁に。ここでウッズ選手は打ち取ったものの、続く今シリーズ好調の中村紀選手が中前に弾き返します。二塁の森野選手は、森本選手の好返球でアウトになったものの、終盤で貴重な追加点をドラゴンズが挙げました。
 直後の8回に、ファイターズは先頭の代打・坪井選手が安打しますが、森本選手が併殺に打ち取られ、結局三人で終わります。そして9回は岩瀬投手がシリーズ初登板。自ら今季最高の内容と言う内容で、二番からの好打順を三人で抑え、ドラゴンズが4対2で勝利。53年ぶりの日本一まであと1勝としました。観客数は3万8千人ほどでした。
 これで星勘定は完全に昨年の正反対に。そうなると、明日、ドラゴンズが日本一を決めることになるわけですが、果たしてどうなるでしょうか。ファイターズはダルビッシュ投手の先発かと思われますが、ドラゴンズはそれに川上投手をぶつけるのでしょうか。

2007年10月30日

今更ながら日本シリーズ第2戦

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 二日ほどいろいろあって、今頃になってやっと映像が見れたほどなので、感想も簡単に。札幌で行われ、先発はグリン投手と中田投手。初回に先頭の荒木選手が安打の後に盗塁し、井端選手の安打でつないだ後、森野選手に犠飛が出て、まずドラゴンズが先制します。
 その後、2・3回は抑えたグリン投手が、4回に1死から三連続四球と制球を乱し、中村紀選手にフェンス直撃の2点適時打を喫して早くもKOされます。一方、中田投手は3回まで無安打投球ながら、4回にセギノール選手のチーム初安打が2試合連続となるソロとなり、ファイターズも1点を返します。
 しかしその後、一発攻勢でドラゴンズが加点。投げては中田投手が8回を3安打1失点に抑え、ドラゴンズが8対1で快勝。観客数は4万7百人ほど、という試合でした。

 ここまでは、昨年と正反対の星となっています。その流れですと、火曜からドラゴンズが名古屋で三連勝する事になるのですが・・・。もっとも、ファイターズとしても、この「初戦をダルビッシュ投手で取った後、2戦目に一発攻勢を喫して大敗」というのはクライマックスシリーズと全く同じと言えます。そうなると、火曜に勝てば、同じような展開になるかもしれません。
 そういう意味で、火曜は大きな試合となりそうです。予想先発は小笠原投手と武田勝投手の両左腕かと思われますが、どうなるのでしょうか。楽しみです。

2007年10月27日

日本シリーズ第1戦、ファイターズが投手戦を制する

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 札幌で行われた日本シリーズ第1戦のファイターズ対ドラゴンズ戦はダルビッシュ投手と川上投手が先発。大方の予想通り、昨年のシリーズ開幕戦と同じ顔ぶれとなりました。ドラゴンズは立浪選手を5番DHで起用しました。
 初回、ダルビッシュ投手は快調に三者凡退に終わらせます。ところが、川上投手は、いきなり森本選手を歩かせると、犠打の後、稲葉選手にも四球を出して1死1・2塁に。すると、続くセギノール選手が3ランを放ち、ファイターズが先制します。セギノール選手はCS最終戦に続き、2試合連続で先制3ランを放った形となりました。

 CSでのダルビッシュ投手を見ているだけに、この時点で、かなり試合の流れは決まった、などと思いながら見ていました。実際、ダルビッシュ投手は2回に中村紀選手の詰まった安打のみに最初の一巡を抑えます。
 一方、立ち上がりこそおかしかった川上投手ですが、そこからは本来の投球を見せ、ファイターズ打線に出塁を許しません。
 ドラゴンズに最初に訪れた好機は4回でした。1死から森野選手が一二塁間を抜くと、続くウッズ選手は、1-3からの五球目を際どくバットを止めて四球を選び、初めて走者を二人出します。しかし、ダルビッシュ投手は、立浪選手・中村紀選手を抑え、ここも得点を許しません。
 川上投手の無走者投球が続く中、6回表、ドラゴンズは先頭の荒木選手がチーム三本目の安打を中前に放ちます。すると、続く井端選手の打席でエンドラン。詰まった遊ゴロとなり、金子誠選手は一塁に投げますが、二塁に到達していた荒木選手は、それを見るや三塁に走り、一塁もセーフで無死1・3塁となります。続く森野選手は中堅後方にいい当たりを放ちますが、森本選手が好捕。犠飛で1点は返しましたが、その後ダルビッシュ投手はウッズ選手を併殺に抑え、最少失点で切り抜けます。
 川上投手は1回1死から8回1死まで、21人連続で抑えます。そして8回に金子誠選手にこの日二本目の安打を喫し、さらに自らの犠打野選で1死1・2塁となりますが、ここも後続を抑えます。結局、8回を2安打2四球3失点という内容でした。
 ダルビッシュ投手も、6回に1点を失った後は、7・8回とドラゴンズ打線を無安打に抑えます。そして9回、1死からウッズ選手に対し、150kmを連発して三振に。そして立浪選手は歩かせたものの、最後は中村紀選手を三振に打ち取り、試合終了。ファイターズが3対1で勝っています。観客数は4万6百人ほどでした。ダルビッシュ投手の13奪三振は1999年に工藤投手(当時ホークス・現ベイスターズ)と、1975年の外木場投手(当時カープ)に並ぶ、日本シリーズ最多タイでした。
 顔ぶれも内容も、まさしくエース対決と呼べる試合でした。ファイターズとしては大きい先勝ですが、ドラゴンズとしても、「昨年と正反対の展開」という事でむしろゲンがいいと思っているかもしれません。
 明日もファイターズが勝ってシリーズ連勝を6に伸ばすか、それともドラゴンズが勝って1勝1敗にするのか。先発はグリン投手と中田投手が予想されるところでしょうが、果たしてどうなるのでしょうか。

マリーンズ、藤田投手と吉井投手に戦力外通告

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 今日、マリーンズが藤田投手と吉井投手に戦力外通告をした、というニュースが流れました。藤田投手は、昨年まで、不動の左中継ぎエースでした。昨年も56試合に投げています。今年は、開幕から調子が出ず、特に交流戦では極度の不振に陥り、二軍落ちもしました。そして防御率は、終盤に戻したものの、それでも12点台という自己最悪のものでした。
 とはいえ、終盤に一軍復帰をしてからは、復調していました。9月末に接戦の末、二位に再浮上した試合でもセーブを挙げています。
 そして、CS第二シリーズ第3戦では、2対0とされたところで登板。しかしながら、左二人に連続適時打を喫し、そのまま降板、結果的にこれがマリーンズ最後の登板となってしまいました。

 戦力外通告の理由として、球団からは引退してのコーチ就任を依頼したからとのこと。しかし、連続救援登板の日本新記録にあと「4」にまで迫っている事もあり、当然ながら要請は断り、他球団で現役を続けるために、自由契約となった、との事です。
 もしも、あのCS第3戦で好投していたら、結果は違ったものになっていたのでしょうか。少々気になりました。
 トライアウトなどの結果がどうなるか分かりませんが、ぜひとも来期もユニフォームを着て、連続救援登板記録を達成してほしいものです。
 一方、吉井投手ですが、シーズン途中に、ローテーションの谷間要員みたいな形で、急遽の加入となりました。結果が残せなかった事といい、年齢面といい、残留は難しかったとは思っていましたが、やはり寂しいものです。CS中は自らのブログで的確な解説をしていました。また、移籍前にはイーグルスの田中投手に投げ勝った実績もあります。こちらも、どういう形になるかは分かりませんが、その高い能力を生かしてほしいものです。

 他球団でも戦力外通告の発表がありました。タイガースの上坂選手は、デビュー時はかなりの活躍をしていただけに、寂しいものがあります。
 あと、まったくもって安直な理由で応援していた、ホークスの大野隆治捕手も戦力外とのこと。これまた残念なニュースです。
 さらにホークスは、昨年高卒ドラフト3位で獲得した伊奈選手も、4月に手術した肩の回復見込みがない、とのことで戦力外に。19歳での戦力外通告というのもかなり珍しい事かと思われます。

明日から日本シリーズ

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 いよいよ明日から日本シリーズがはじまります。約15年ぶりの2年連続同一顔合わせとなったファイターズ対ドラゴンズ戦となりました。プロ野球ニュースを見たら、佐々木信也氏が「ヒルマン監督のロイヤルズ就任」を報じた東京中日スポーツを使って、「ファイターズ不利」を煽っていました。
 しかしながら、他の球団ならともかく、昨年、人気第一である新庄選手(当時)が4月半ばに引退発表してアジア一になった球団です。また、ワールドシリーズで中継ぎエースを務めるほどの実力を持つ左の中継ぎエース(当時)の岡島投手も、シリーズ開始前からメジャーに行く気を決めていました。これら二人の一流選手の去就が決まっていながら日本シリーズを快勝で制したわけですから、いくら一流の実力を持つ監督とはいえ、その去就でどうこう、という事はないでしょう。

 もちろん、ドラゴンズの実力もあなどれはしません。クライマックスシリーズは実力の差を見せつけて、空前の5連勝で完全制覇しました。よく言われる「勢い」だの「試合間隔」でいうなら、ファイターズより上とも言えます。
 そういう事もあって、「プロ野球ニュース」の解説陣は、ドラゴンズ有利論者のほうが僅かですが、多くいました。もっとも、この番組、ここ数年、いつも日本シリーズ予想番組でセリーグを有利と予想して裏目に出まくっているのですが・・・。
 他人の予想はともかく、自分的にはやはりファイターズが勝つのでは、と思っています。ファイターズで目立った故障者と言えば、江尻投手くらいです。一方のドラゴンズは福留選手をシリーズ選手登録こそしたものの、フル出場できるとは思えません。ベストの実力に差がない以上、最終決戦においては、欠場者がいないだけ、ファイターズが有利なのではないでしょうか。
 まあ、この見解には、客観性よりも主観が優先されています。昨年のファイターズは、プレーオフ・日本シリーズ・アジアシリーズをあわせ、1敗しかせずに頂点に立ちました。そのファイターズに対し、短期決戦で2勝したのが今年のマリーンズです。したがって、仮に今年のファイターズが4勝1敗以上で日本一になってくれると、「日本シリーズ二年分で、クライマックスシリーズ一年分の黒星だった」という事になります。
 というわけで、ドラゴンズの強さを認めつつも、ファイターズの快勝を望んで、日本シリーズを見物するつもりです。

2007年10月21日

ドラゴンズ、読売を粉砕し、CS完全制覇

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 東京ドームで行われたセリーグCS第二ステージ第3戦は高橋尚投手と中田投手が先発。3回に読売が本拠地得意のソロ本塁打で先制します。しかし、3回まで無走者だったドラゴンズ打線が、4回表、1死から井端選手が死球で出ると、森野選手がチーム初安打で1・2塁に。すると続くウッズ選手が右翼席にCS三本目となる3ランを放ち、一気に逆転します。
 その裏、中田投手は自らの四球と暴投がきっかけで1点を返されます。読売はその後、安打は出ますが、中田投手が抑えます。そして、打線は5・6回と無安打でしたが、7回表に、第二ステージに入って絶好調の谷繁選手が右翼席にソロ本塁打を放って再び2点差とします。

 中田投手は8回に先頭打者に安打され、死球もあって2死1・2塁となったところで、岩瀬投手が三試合連続となる8回途中からの救援登板し、抑えます。
 そして9回の岩瀬投手は、先頭打者に安打されるも、続く打者の左飛になぜか一塁走者が飛び出して併殺に。結局この回を三人で抑え、ドラゴンズが3連勝。読売を粉砕し、二年連続日本シリーズ進出を決めました。観客数は4万6千人ほどでした。
 ドラゴンズは第一ステージから数えて5戦全勝。無敗でセリーグ初のクライマックスシリーズを制しました。
 初回で先発を打込んで、相手の十八番である継投陣を使わせなかった第一ステージといい、中盤の打ち合いを制した第二ステージといい、まさしく完勝と言えるでしょう。優勝こそ読売に譲ったものの、2ゲーム差の2位で、最後に読売を三タテしたわけですから、実質的に今季のセリーグで頂点に立ったと言っても過言ではないでしょう。
 というわけで、日本シリーズは2年連続でファイターズ対ドラゴンズになりました。2年連続同一カードは1992・93年のスワローズ対ライオンズ以来。その時は、2年目に前回敗れたスワローズが雪辱を果たしていますが、果たして今年はどうなるのでしょうか。マリーンズがその場にいない事は残念ですが、とりあえず来週からの日本シリーズは楽しみです。

 ところで、今日、津田沼パルコに行ったら、マリーンズの名を冠したセールをやっていました。もちろん、日本シリーズに出ていたら、「日本シリーズ出場記念セール」だったのでしょう。しかし、それがかなわなかったため、「千葉ロッテマリーンズSpecial8DAYSセール」となっていました。「準優勝記念セール」では冴えないと思ったのでしょうが、せめて「応援感謝セール」くらいにしてほしかったものです。
 ちなみに、セールとはいえ、館内は、マリーンズの球団歌が低音量で流れていただけ。2004年にライオンズが優勝した時に、館内はもちろん、入口に巨大スピーカーをつけて、駅前広場にもライオンズの歌を流していたのとは、かなりの違いがありました。
 なお、余談ですが、来週には札幌に出張があります。時間を見つけて、ファイターズ優勝・日本シリーズ出場記念セールを見物できれば、などと思っています。

2007年10月20日

ドラゴンズ、連勝で日本シリーズまであと1勝

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 セリーグクライマックスシリーズ第二ステージ第2戦の読売対ドラゴンズは木佐貫投手と川上投手が先発。初回に読売が先制しますが、直後の2回に谷繁選手と川上投手の連打を足がかりに井端選手の適時打でドラゴンズが同点に。さらに4回には谷繁選手がまたもや安打すると、今度は川上投手がバスターを決め、再び連打。続く荒木選手の適時打で勝ち越したドラゴンズがさらに井端選手の犠飛で2点をリードします。

 ドラゴンズは7回に李選手の2点適時打などで3点を取って5点差とするも、その裏に3点を返されます。しかし9回、上原投手から先ほど2点三塁打の李選手がソロを放ってダメ押し。その裏は8回途中から登板の岩瀬投手が抑え、7対4でドラゴンズが連勝。日本シリーズ進出まであと1勝としています。観客数は4万5千人ほどでした。

2007年10月19日

成瀬投手で敗れ、2007年シーズン終了

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 クライマックスシリーズ第二ステージ最終戦のファイターズ対マリーンズはダルビッシュ投手と成瀬投手が先発。今日はまた橋本選手がベニー選手の代わりにDHで入り、第3戦と全く同じオーダーになりました。
 初回、先頭のTSUYOSHI選手が安打し、早川選手の犠打で二塁に進みますが、後続が倒れて、先制できません。さらに3回は、1死から今江選手の二塁方向へのプッシュバントが何とそのまま抜けて、世にも珍しい「右前バント二塁打」となります。しかし、この好機も、後続が倒れ、ここも先制できません。

 一方、成瀬投手は初回は三者凡退に抑えます。2回も先頭のセギノール選手に安打され、2死から小谷野選手にフェンス直撃の二塁打を打たれますが、ここも何とか抑えます。
 ところが3回、成瀬投手は1死から森本選手を歩かせます。そして2死後、稲葉選手の止めたバットに当たった打球が内野安打となり、1・2塁に。ここでセギノール選手が低めの落ちる球をすくい上げると、一見、中飛に見えた打球がそのまま伸びてスタンド入り。先制の3ランとなりました。成瀬投手が3点を失ったのは、4月29日以来の事です。
 さらに成瀬投手は続く4回も2死1塁から鶴岡選手に二塁打され、ここで降板となりました。成瀬投手が5回をもたずに降板したのは4月21日以来、4回途中というのは今季最短でした。
 そして二番手で登板したのは、日曜に先発して、足を痛めて降板した小林宏之投手でした。これまた、初戦の清水直行投手と同様、バレンタイン監督になってから初のリリーフ登板です。しかし、その4回は抑えたものの、続く5回に3連打で無死満塁とすると、工藤選手の適時打と小谷野選手の犠飛で2点を追加されます。さらに1死1・3塁から金子誠選手に右飛を打たれますが、ここはサブロー選手が強肩で三塁走者を刺して併殺に。何とか6点差でとどめます。
 直後の6回表、先頭のTSUYOSHI選手が二塁打すると、続く早川選手も安打して無死1・3塁に。直前の好守備もあり、これで流れが変わるかと期待しました。しかし、続く福浦選手の犠飛で1点は入ったものの、その1点に終わってしまいます。
 マリーンズは6回から清水直行投手が登板。6・7回を三者凡退に抑えます。一方、ファイターズも7回二死からグリン投手を起用。ともにローテーション投手で継投をするという、最終決戦らしい展開となりました。そのグリン投手の前に7・8回と抑えられ、どうしても反撃できません。

 今日は7回裏のあたりでマリンスタジアムに着いてパブリックビューイングに参加したのですが、球場に行く道で、帰る人とかなりすれ違いました。
 しかし、球場に向かう人も多く、着いたら、場内整理の人が、「一階席一塁側は満員です。三塁側か二階席をご利用下さい」とアナウンスしていました。
 実際に入ってみると、開放していないフィールドシートとその周辺を除いた一階席一塁側はほぼぎっしりでした。また、一階席三塁側も八割くらい入っており、二階席も半分以上人がいました。
 そして8回裏は清水直投手が二塁打と四球で走者を出しますが、四番手の荻野投手が抑え、6対1のまま最終回を迎えます。
 ファイターズはグリン投手が9回も続投します。対して先頭の福浦選手が安打し、内野ゴロで1死2塁となった後、里崎選手が三塁強襲安打を放って1死1・3塁に。ここでファイターズはマイケル中村投手を起用します。
 一昨日に打込んだため、マリンスタジアムはむしろ歓迎するような雰囲気でしたが、オーティズ選手は三振に打ち取られます。しかし、「あと一人」の状況で登場した大松選手は、フルカウントからファウルで粘り、11球目を右前に適時打して、2点目を返します。しかし続く橋本選手が三振に打ち取られ、試合終了。この瞬間、ファイターズが二年連続日本シリーズ進出を決めるとともに、マリーンズの2007年シーズンが終了しました。観客数は今日も4万2,222人でした。

 成瀬投手は今季最悪の結果となったのですが、ここまでCSも含めて17勝1敗だったわけです。たまたま最も出来の悪かった日がCS最終戦だった、という事なのでしょう。二番手の小林宏之投手とあわせ、レギュラーシーズン29勝4敗だった二人で6点を失ってしまっただけに、これはもう仕方ないとしか言いようがありません。
 二年連続日本シリーズ進出を決めたファイターズですが、最後の最後でより強さを見せた、という感じでした。二年連続でレギュラーシーズンもポストシーズンも制したわけで、文字通り実力No.1と言えるでしょう。昨年、主力三人が抜けてこの強さ、というのは本当に尊敬に値します。日本シリーズさらにはアジアシリーズでも、マリーンズの分まで頑張ってほしいものです。
 一方、最終戦こそは中盤で大差になったものの、その前まで、レギュラーシーズン・CSあわせてマリーンズはそのファイターズと13勝13敗2分と全く五分だったわけです。結果は残念ですが、そこまで戦い、この日まで日本一の可能性を残していたわけで、堂々たるシーズンだったと言えるでしょう。来年こそは、ぜひともこの雪辱を果たしてほしいものです。

 一方、セリーグのCS第二ステージも開幕。東京ドームで行われた読売対ドラゴンズは内海投手と小笠原投手が先発。ドラゴンズは1・2回と満塁の先制機を逸しますが、3回は三度目の正直で満塁から谷繁選手が2点適時打を放って先制。さらに4回にはウッズ選手に2ランが出て突き放します。
 その後、読売に2点を返されますが、8回に拙守で1点をドラゴンズが追加。その裏の1死から岩瀬投手を投入して逃げ切り、5対2で先勝しています。観客数は4万4千2百人ほどでした。

2007年10月18日

「逆王手」における二重の誤用

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 16日にマリーンズが勝って2勝2敗とした時、少なからぬメディアが「逆王手」という文字を使いました。メディアのみならず、マリーンズの選手のブログでも「逆王手」という言葉は使われていました。この言葉、はっきり言って二重の意味くらいで誤用だったりします。将棋では、反則を別にすれば、「次の一手でどちらかが必ず勝つ」という状況は存在し得ません。

 ところで、この「逆王手」という言葉でググってみたら、いくつかのブログで「そんな状況、存在し得ない」といって批判していました。批判精神はたいへんよろしいと思いますが、実はこの批判も「誤用」です。逆王手自体は実際の将棋で幾度となく存在しています。
 だいたい、それ以前の問題として、「あと1勝で勝利」というのを「王手」という事自体が誤用だったりします。「王手をかける」事と勝敗はまったくもって別の問題です。将棋の勝敗において、王手をかける回数は何ら関係ありません。十回王手をかけた方が、一度も王手をかけてない方に負ける事もあります。さらに言えば、開始してから三手目で王手をかける事は可能ですが、それを実践したら、99.9%以上の確率で、王手をかけたほうが負けます。
 もっとも、ここまで普及してしまうと、最早「あと1回負ければ終わり、というチームもしくは選手が、五分に戻した」という状況を意味する、将棋とはかけ離れた「野球などの専門用語」と考えたほうがいいのでしょう。
 とまあ、しょうもない事を書き連ねましたが、「王手」も「逆王手」も関係なく、第5戦では最高の試合を期待しています。

2007年10月17日

CS第二S第4戦、里崎選手の2度目の逆転弾と好継投で最終戦に

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 クライマックスシリーズ第二ステージのファイターズ対マリーンズ第4戦はスウィーニー投手と小野投手が先発。試合前には選手の入れ替えがあり、昨日7回途中まで投げた渡辺俊介投手と、2試合とも結果を残せなかった久保投手が外れました。代わりに代田選手と渡辺正人選手が出場登録をされています。打線の顔ぶれは、橋本選手に代わってベニー選手がDHに復帰。並びもほぼ昨日と同じでした。
 前回の対決では、優勝を決める好投をされたスウィーニー投手に対し、初回のマリーンズは1死から早川選手が二塁打を放ち、福浦選手の安打で1・3塁としますが、後続が倒れ、先制できません。
 その裏、小野投手は1死から田中賢選手に安打されますが、盗塁を阻止し、こちらも2安打されながら0点に終わります。

 マリーンズは続く2回も先頭のオーティズ選手が安打し、さらに四球で無死1・2塁と再び先制機を迎えます。しかし、ここもベニー選手が併殺に打ち取られ、再び好機を逸します。
 一方の小野投手は3回まで3安打無失点。続く4回に1死から三連打されて満塁となりますが、続く小谷野選手を併殺に打ち取り、ここも0点に抑えます。
 直後の5回表、先頭の大松選手が二塁打すると、続くベニー選手が四球を選んで1・2塁に。続く今江選手の犠打は失敗しますが、TSUYOSHI選手が四球を選び、こちらも1死満塁とします。するとファイターズは一昨日先発して2回途中KOの武田勝投手を二番手に起用。そして早川選手さらには福浦選手が打ち取られ、またもや先制できません。
 その裏、小野投手は先頭の稲田選手に内野安打されると、犠打と安打で1・3塁に。するとマリーンズもここで小野投手を降板させ、川崎投手を投入。両先発が5回途中無失点で降板など、クライマックスシリーズならではと言えるでしょう。
 川崎投手は代わりはなに田中賢選手に犠飛を打たれて先制を許しますが、続く稲葉選手を打ち取り、最少失点にとどめます。
 すると直後の6回表、先頭のサブロー選手が四球を選びます。先制された直後に武田勝投手から先頭のサブロー選手が四球を選ぶというのは、一昨日と全く同じ展開です。すると続く里崎選手がこれまた一昨日と同じく2ランを放ち、再放送のような形で逆転に成功します。
 中盤以降、ファイターズは細かく投手をつなぎます。7回は1死から四球と安打で1・2塁となると、武田久投手が登板。続くサブロー選手が安打しますが、そこから後続が抑えられます。続く8回も1死から代打の橋本選手が二塁打を放ちますが、ここも追加点を挙げられません。
 その裏から、マリーンズは三番手の薮田投手が登板。いきなり内野安打と四球で無死1・2塁となりますが、そこから三人を抑え、1点リードを守ります。
 9回表にファイターズはマイケル中村投手を起用。対するマリーンズは先頭の早川選手に始まって、三者連続の単打で無死満塁に。続く里崎選手がバットを投げながら中前に落として待望の追加点を挙げると、オーティズ選手が二遊間を抜く二点適時打を放ち、相手リリーフエースから5連続単打で3点を追加し、試合の流れを決定づけました。
 その裏は小林雅英投手が三人で抑えて試合終了。5対1でマリーンズが勝ち、対戦成績を2勝2敗とし、最終戦に持ち込みました。観客数は本日も4万2,222人でした。
 最終戦は一日空けた18日に行われます。予想先発は成瀬投手とダルビッシュ投手。対ファイターズというか対パリーグ無敗の成瀬投手に対し、札幌に限るとCS第1戦を含め、対マリーンズ3戦で3完投勝利・合わせて2失点のダルビッシュ投手という顔ぶれは、今季通算成績も含め、まさしく「不敗対常勝の対決」と言えるでしょう。今季パリーグ最後の試合にふさわしい両先発をそれぞれの打線がどう対決するか、今から本当に楽しみです。

2007年10月16日

CS第二S第3戦、完封リレーを喫する

[ 野球 ]

 クライマックスシリーズ第二ステージのファイターズ対マリーンズ第3戦はグリン投手と渡辺俊介投手が先発。右相手という事で福浦選手と大松選手がスタメンに復帰し、またDHには橋本選手が入りました。
 マリーンズは3・4回と1死から安打が出ますが、後続が倒れ、先制できません。一方、渡辺俊投手は3回までファイターズ打線を1安打に抑えます。しかし4回、先頭の稲葉選手に二塁打されると、四球と内野安打で1死満塁となり、続く坪井選手の内野ゴロの間に先制を許します。

 ここまで2試合は、いずれも先制した直後に逆転、という展開でした。しかし今日は、その直後の5回表を三人で抑えられてしまいます。
 続く6回、1死からTSUYOSHI選手と早川選手の連打で1・2塁と同点機を作ります。しかし続くここまで2安打の福浦選手、さらにはサブロー選手も倒れ、ここでも得点できません。
 その裏、渡辺俊投手は簡単に2死を取ります。しかしそこから稲田選手と森本選手に連続二塁打を喫し、追加点を奪われます。ここでベンチは継投に入りますが、今日は大失敗。二番手の藤田投手、三番手の久保投手がともに打込まれ、結局この回計6失点で7対0となり、ここで試合はほぼ決まりました。
 続く7回も連続四死球で走者は溜めますが、得点できません。結局、グリン投手に対し、5安打2四死球と走者は出しましたが、1点も取れませんでした。
 そして大差ながらファイターズは8回から武田久投手とマイケル中村投手を投入する必勝継投を見せます。いずれも走者は出ましたが、得点には至らず、完封リレーを喫しました。観客数は今日も4万2,222人でした。
 これで、対戦成績は1勝2敗に。日本シリーズに進出するには引分けすら許されない状況となりました。しかし、これが昨年だったら今日で終わっているわけで、その分得したと考えるべきでしょう。
 明日の先発はスウィーニー投手と小野投手。何とか踏ん張って、最後の成瀬投手につないでほしいものです。

2007年10月14日

CS第二S第2戦、継投陣の踏ん張りと、珍しい一発攻勢で1勝1敗に

[ 野球 ]

 クライマックスシリーズ第二ステージのファイターズ対マリーンズ第2戦は武田勝投手と小林宏之投手が先発。火曜日に2回で降板した小林宏投手は、中四日での先発となりました。打線は、秋以降、対左投手の定番となった竹原選手が三番DHに入り、堀選手が8番二塁に。福浦選手と大松選手はスタメンから外れました。
 初回、マリーンズはあっさり二死となり、竹原選手はいい当たりを放つも、稲葉選手に好捕されます。そしてその裏、小林宏投手は、1死から田中賢選手に安打された後、盗塁を許し、続く稲葉選手の適時打で、先制を許します。
 しかし直後の2回表、先頭のサブロー選手が四球を選ぶと、続く里崎選手が左翼席最前列に逆転2ランを放ちます。さらに続くオーティズ選手もCS二本目となる本塁打を左翼席中段に放ちます。さらに1死後、今季対左で高打率を残した堀選手が起用に応えて安打を放つと、2死後にTSUYOSHI選手が四球を選び、続く早川選手が適時打を放ち、この回合わせて4点を上げ、「1点先制された直後に4点」という昨日の借りを返します。

 初回こそ失点した小林宏投手ですが、2回は三者凡退。3回も1死から三塁打されますが、田中賢選手と稲葉選手を抑えます。
 ところが続く4回、先頭のセギノール選手は打ち取ったものの、続く高橋選手にはフルカウントから四球を出します。そして、直後にベンチに下がりました。何でも、ふくらはぎを痛めたとのこと。一度はベンチからマウンドに戻りますが、結局、投球することができず、降板となります。
 ここで二番手は昨日に続いて高木投手が登板。CSはここまで2試合いずれも二番手で登板し、いずれも先発投手の出した走者を生還させてしまっています。しかし、高木投手が最も力を発揮するのは、今日のような緊急登板の時です。このいきなりの1死1塁での登板も、代打の川島選手、さらには小谷野選手を打ち取って無失点に。続く5回も森本選手を含む三人を完璧に抑えます。
 そして打線は5回にサブロー選手が昨日の守備での汚名を返上するソロを左翼席に放って追加点を挙げます。
 6回裏からは川崎投手が登板。しかし、1死を取ってから、稲葉選手を追い込みながら死球で出塁させます。さらに打撃妨害と死球で1死満塁に。ここでファイターズは引退の決まっている田中幸雄選手を代打で起用します。適時打が出たら、それだけでファイターズに流れがいくという重大な場面でしたが、川崎投手は三振に打ち取ります。さらに、小谷野選手も打ち取り、1点も与えません。
 川崎投手は7回も先頭打者に安打されますが、併殺もあって結局三者凡退に抑えます。すると直後の8回表、里崎選手にこの日二本目のソロが再び左翼席に飛び込み、さらにリードを広げます。
 そして9回は、1死から早川選手が右翼席にソロ本塁打を放ってダメ押し。さらに早くもこの試合最後の野手となった橋本選手が代打で得意の四球を選ぶと、連打で1死満塁に。ここでオーティズ選手が犠飛を放ち、8対1とします。
 投げては点差はあるものの、8回は薮田投手、9回は小林雅英投手と、必勝継投を披露。ともに出塁を許さず、そのまま快勝しました。先発の小林宏投手がアクシデントで緊急降板したにも関わらず、継投陣は計1安打にファイターズ打線を抑えました。
 緊急救援で好投した高木投手が勝利投手となっています。マリーンズ打線は、珍しい一発攻勢で、8得点中6点が本塁打によるもの。1試合5本塁打はレギュラーシーズンでは一度もありませんでした。観客数は昨日に続き、満員の4万2,222人でした。
 明日の先発はグリン投手と渡辺俊介投手。当然ながら、勝ったほうが日本シリーズ進出に大きく前進する大きな試合です。果たしてどうなることでしょうか。

 名古屋のドラゴンズ対タイガースは中田投手と上園投手が先発。上園投手は、1死から1安打2四球で満塁とすると、中村紀選手に2点適時打を喫して先制されます。さらに続く李選手が3ランを放ち、昨日を上回る初回に5失点。一気に流れをつかまれてしまいました。
 タイガースベンチは、上園投手を早々とあきらめ、2回から継投に入ります。その継投陣は好投しますが、打線は中田投手の前に3回まで無安打に抑えられます。4回に先頭のシーツ選手が安打し、2死後に林選手の安打でつなぐと、レギュラーシーズンから打撃好調の野口選手に適時打が出ますが、その1点に終わります。
 続く5回も先頭打者が安打しますが、二塁にも進められません。さらに7回には二番手の小笠原投手から連打で無死1・2塁としますが、結局0点に終わります。
 タイガースは5回から早くも久保田投手が登板。2回続けて先頭打者に安打されますが、いずれも0点に抑えます。そして7回からはウイリアムス投手が登板し、これまた2回を0点に抑えます。
 そして打線は8回、先頭のシーツ選手が安打すると、続く金本選手が適時二塁打を放って2点差に。さらに外野フライで金本選手が三塁に進むと、タイガースは代打に桧山選手を起用。するとドラゴンズは8回であるにも関わらず、岩瀬投手を投入します。
 その桧山選手は犠飛を放ったものの、結局8・9回と岩瀬投手に無安打に抑えられ、5対3でドラゴンズが勝利し、第二ステージ進出を決めました。観客数は3万8千2百人ほどでした。
 一方のタイガースはこれでシーズンが終わりました。結局、このCSで藤川投手に登板機会はありませんでした。二試合合わせて初回8失点と、先発の失点がそのまま試合を決める展開でした。継投陣を生かすためにも、来期は先発陣の再編成が急務といえるでしょう。
 タイガースが負けたのは残念ですが、ドラゴンズにはぜひとも第二ステージを頑張ってもらい、昨年に続く日本シリーズ進出を果たしてほしいものです。

2007年10月13日

CS第二S第1戦、初戦を落とす

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 今日からクライマックスシリーズ第二ステージのファイターズ対マリーンズが札幌で開幕となりました。パブリックビューイングが開催されたので、マリンスタジアムで観戦しました。解放されたのはバックネット裏周辺のSS指定とS指定の部分だけでしたが、試合開始早々に満席となり、急遽一塁側A指定の部分も開放していました。
 試合のほうはダルビッシュ投手と久保投手が先発。オーダーはほぼ第一ステージ最終戦と同じ。八番DHが橋本選手からベニー選手になったのと、オーティズ選手が六番に上がった事くらいが相違点でした。
 初回、先頭のTSUYOSHI選手がいきなりバント安打を決め、さらに盗塁で二塁に進みます。しかし、後続がなく、いきなりの無死2塁を生かせません。その裏、久保投手は一死から四球と安打で1・3塁としますが、そこから四・五番を連続三振に打ち取って0点に抑えます。

 続く2回表、マリーンズは先頭の里崎選手が中前打を放つと、オーティズ選手が四球を選んで無死1・2塁と再び先制の好機を作ります。続く大松選手の深い中飛で1・3塁とすると、続くベニー選手の内野安打の間に里崎選手が生還し。単打1本で先制します。
 ところがその裏、久保投手は1死を取った後、連打で1・2塁とし、さらに続く鶴岡選手の打球が内野安打となって1死満塁に。そして森本選手の右翼への当たりをサブロー選手が捕りきれず、適時二塁打となって即座に逆転されます。
 するとマリーンズベンチは早くも久保投手をあきらめて高木投手を投入。しかし、田中賢選手に2点適時打を打たれ、この回合計4点を失ってしまいました。
 逆転された直後の3回表、先頭のTSUYOSHI選手が二塁打を放つと、続く早川選手がセーフティバントを決めて無死1・3塁に。しかし続く福浦選手は二塁ゴロ併殺打で、その間にTSUYOSHI選手が生還したものの、2点差に迫ったのみとなります。
 マリーンズは3回からは小宮山投手が登板。さらに4回に安打と犠打で1死2塁となり、左の田中賢選手を迎えると、藤田投手が登板します。さらに内野ゴロと四球で2死1・2塁となると、何と五番手に清水直行投手が登場。バレンタイン監督就任以来初のリリーフ登板となります。
 その清水直投手ですが、4回の危機はセギノール選手を1球で打ち取ります。しかし5回に先頭打者に安打されると、2死から金子誠選手の右翼への飛球をまたもサブロー選手が捕りきれず、適時三塁打となり、1点を追加されてしまいました。
 一方、序盤不安定だったダルビッシュ投手ですが、4回からは本来の投球を見せ、マリーンズ打線を封じます。5回2死からTSUYOSHI選手が四球を選ぶも、4回から8回まで他に走者が出ません。
 一方の清水直投手も、毎回安打で走者は出しますが、要所は押さえます。7回も1死から二塁打されて、2死後に左前打されますが、前進守備の大松選手の好返球で余裕の本塁アウトとします。
 そしてダルビッシュ投手は9回も続投。死球で2死1塁となった後、オーティズ選手がチームにとって3回以来となる安打を放ち、1・2塁に。一発出れば同点という局面でしたが、大松選手が打ち取られて試合終了となりました。
 これでファイターズが先勝しました。過去三年の第二ステージはいずれも初戦を勝ったチームが制しているだけに、ファイターズが優位に立ったとは言えるでしょう。観客数は4万2,222人でした。
 なお、今日のパブリックビューイングでは、普段はいつも同じ衣装を着ているマスコットの「リーンちゃん」「ズーくん」が、「マーくん」にあわせて黒のビジユニを着用していました。「クール」も含め、無料開放ながら、いつも以上に子供ファンへのサービスを熱心にやっていました。
 また、試合終了後に相方が記念写真を撮ってもらったのですが、「リーンちゃん」はわざわざそのユニにあわせた黒いリボンを頭につけていました。毎度ながら、「プロの仕事」をしているものだと感心させられました。

 一方、今日からセリーグも第一ステージが開幕。名古屋でドラゴンズ対タイガースが行われました。先発は川上投手と下柳投手でした。初回に下柳投手は、先頭の荒木選手に安打されるとすかさず盗塁を許し、犠打で進まれた後、森野選手の適時打で先制され、さらにウッズ選手に2ランが出ていきなり3点を失います。
 一方の川上投手は立ち上がりから完璧な投球。5回まで無走者の上に奪三振は9と、タイガース打線を寄せ付けません。
 一方、下柳投手も安打はされながらも2回以降は追加点は与えませんでしたが、4回に先頭の谷繁選手にあとわずかで本塁打という二塁打を打たれ、犠打で三塁に進まれたところで降板します。しかし、二番手の渡辺投手も好投し、4・5回と追加点を許しません。
 タイガースは6回に関本選手が初安打を放ちますが、ここも0点に終わります。するとその裏、3点を追う展開ながら久保田投手を起用します。しかしこれが大誤算。いきなり安打されて、犠打と安打で1死1・3塁とすると、井端選手に適時打を喫し、さらに森野選手が3ラン。一気に4点を追加されて7点差となり、これで実質試合は決まりました。
 川上投手は7回を2安打無失点。すると8回から落合監督は、継投陣のテストをするかのごとく、細かい継投を行います。8・9回で何と6人の投手を起用。タイガース打線も安打こそは放ちましたが、得点には至らず、結局完封リレーを喫し、7対0でドラゴンズが快勝しました。観客数は3万8千3百人ほどでした。

2007年10月10日

成瀬投手の好投と、四番の活躍で第一ステージ突破

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 千葉で行われたクライマックスシリーズ第1ステージ第3戦は成瀬投手とスタンドリッジ投手が先発。ホークスは昨年に続き「四本柱」の一人を第二ステージに温存する作戦。対するマリーンズはシーズンからのローテーションそのままに二冠投手の登板、となりました。
 今日は福浦選手が三番に上がり、大松選手が六番でオーティズ選手が七番。さらに八番にはDHで橋本選手が入りました。
 成瀬投手は初回、先頭の川崎選手にいきなり安打されます。ここまでは昨日と同じでしたが、続く本多選手のバントは小飛球となって犠打失敗。そして成瀬投手は松中選手・小久保選手を抑え、無死1塁を0点で凌ぎます。
 その後、成瀬投手は3・5回と先頭打者に安打されますが、いずれも次打者を併殺に打ち取って、三人で終わらせます。
 しかし打線もスタンドリッジ投手の前に5回まで2安打に抑えられ、序盤は両チーム合わせて5安打と、投手戦となりました。

 6回表は成瀬投手が三人で抑えて迎えた6回裏、1死からTSUYOSHI選手が両チームあわせて初となる四球で出塁します。そして、続く早川選手の打席で盗塁を決めると、結局早川選手もフルカウントから四球を選びます。さらに続く福浦選手もこれまたフルカウントから四球を選び、三連続四球で1死満塁の先制機を作ります。
 ここで打席には四番のサブロー選手が。ここまで2試合でわずか1安打でしたが、その安打は満塁での適時打でした。そしてここでも満塁の好機に右中間を破る適時三塁打を放ち、一気に3点を先制します。
 ここでホークスは二番手に水田投手に交代しますが、その代わりばなに里崎選手がスクイズを決め、さらに差を拡げます。
 成瀬投手は7回2死から二塁打を打たれ、初めて二塁に走者を許しますが、ここも凌ぎます。そして9回、1死から川崎選手に安打され、さらに盗塁を許しますが、代打の松田選手を三振に打ち取ります。そして最後は松中選手を三飛に打ち取って試合終了。ホークス打線を5安打無四球完封という内容で、チームを第二ステージに導きました。観客数は3万11人でした。
 監督インタビューの後は「第一ステージMVP」に選出されたサブロー選手がお立ち台に。ブログ同様、「楽しむ」事を強調していました。そして最後は、監督の物まねで締めていました。

 これでマリーンズは一昨年に続いての第一ステージ突破となりました。13日からファイターズと日本シリーズ出場をかけて対決することになります。昨日の小林宏投手の大乱調は予想外でしたが、結果的にはこちらのほうが、先発ローテーションがまわりやすいようにも思えます。
 一方のファイターズは連覇の勢いに加え、昨年は札幌でポストシーズン無敗という実績があります。昨年の覇者と一昨年の覇者によるこの第二ステージ。一昨年の福岡以上の熱い戦いを期待したいものです。

小林宏投手、まさかの乱調で1勝1敗に

[ 野球 ]

 千葉で行われたクライマックスシリーズ第1ステージ第2戦のマリーンズ対ホークスは小林宏之投手と杉内投手が先発。今日は、シーズン終盤の対左定番となった、竹原選手が三番に。そして昨日三番で本塁打を放ったオーティズ選手が七番に下がり、ベニー選手が六番に。福浦選手は連日の八番でした。
 初回、小林宏選手は先頭の川崎選手に安打されると、犠打で進まれた後、松中選手にあわや本塁打という適時二塁打を打たれて先制されます。さらに大村選手の犠飛も出て、2点目を失います。
 続く2回も立ち直れない小林宏投手は、1死2・3塁からこの回二つめの四球を出すと、本多選手に適時打を喫し、3点目。ここでマリーンズベンチは早々と小林宏投手を降板させてしまいました。当然ながら今季最短KOです。

 急遽二番手で登板の高木投手は、松中選手を二塁ゴロに打ち取ったものの、その間に生還されます。さらに死球で再び満塁とすると、大村選手に2点適時打を喫し、早くも6対0と大差になってしまいます。
 続く3回も、2回途中から登板の小宮山投手が連打で無死1・2塁となります。するとホークスは6点リードに関わらず、ここで犠打を決めて1死2・3塁に。そして川崎選手が右飛を打ちますが、サブロー選手の強肩で三塁走者を刺し、この危機は無失点で切り抜けます。
 その裏、福浦選手と今江選手の連打で無死1・2塁とすると、TSUYOSHI選手が適時打を放って1点を返します。その後、2死2・3塁となり、直前に強肩を披露したサブロー選手が打席に。いい当たりを放ちますが、多村選手に好捕され、この好機で1点しか取れません。
 小宮山投手は4・5回とソロを一本ずつ浴びて中盤で早くも8対1の大差となります。しかしマリーンズは5回途中から藤田投手を起用して抑えると、7回は荻野投手、8回は川崎投手と、シーズン終盤での「勝ちパターン継投」を繰り出し、ホークスにさらなる追加点を与えません。
 打線は7回1死からオーティズ選手が安打すると、続く福浦選手が2ランを放ちます。しかし、これでやっと5点差と、大差は続きます。
 9回表は小林雅英投手が登板して三人で抑えますが、ホークスも大差に関わらず、その裏は馬原投手が登板。無安打に抑えられ、結局8対3でホークスが大勝。昨日の雪辱を果たされてしまいました。観客数は2万9千4百人ほどでした。
 これで1勝1敗となり、明日は勝ったほうが第二ステージ進出となります。先発は成瀬投手とスタンドリッジ投手が発表されています。今季の実績だと大差がありますが、一発勝負は何があるかわかりません。ぜひとも成瀬投手には普段通りの投球をしてほしいものです。

 横浜のベイスターズ対スワローズは三橋投手と松岡投手が先発。4回にユウイチ松元選手の3号2ランで逆転したスワローズが、この回さらに2点を加えます。
 その後、ベイスターズも反撃し、9回にも高津投手から1点を返しますが、あと一本が出ません。結局スワローズが4対3で逃げ切りました。なお、スワローズは9回1死から古田兼任監督がプロ最後の打席に立って見事左前打を放ち、有終の美を飾っています。観客数は1万4千4百人ほどでした。

2007年10月08日

中盤で打ち勝ち、CS初戦を勝利

[ 野球 ]

 今日からクライマックスシリーズが開催。その第1戦を見に、マリンスタジアムへ行きました。午前中から雨が降っており、しかも予報だと15時頃から強雨とのこと、開催が危ぶまれましたが、無事定刻で始まりました。
 全席指定という事と天気の問題で、開始10分前くらいに球場に着きました。するとやけに長い行列ができています。なんか入場方法を変えたようです。最後尾がどこかもよく分かりません。なんとかそのまま進んでみたら、臨時に設けた入場口で「改札」が二箇所しかなく、その近辺で係員が「入口はもう一箇所あります」と言っていました。何だかよくわかりませんが、おかげで席に着いたときは試合が始まっていました。
 前売り券は売り切れとの事でしたが、あいにくの天気のため、観戦を見合わせた人がかなり多かったようで、少なからぬ空席がありました。私の座った席も、雨にさらされており、カッパを着ての観戦でした。風も強く、最大で12mまでになりました。そのため、試合中にかなり離れた席から傘が飛んでくる、という事もありました。

 先発は渡辺俊介投手と斉藤和己投手。マリーンズは三番にオーティズ選手を、八番に福浦選手を入れました。また、昨日発表された一軍メンバーから、塀内選手が外れ、代わりに田中雅選手が登録されていました。昨日の練習で怪我でもしたのでしょうか。
 両投手とも立ち上がりは好調で、2回までともに走者を出さず、ここまで25分で終わります。これは投手戦かと思っていました。ところが3回に入ると、試合の流れが一変します。この回先頭で7番に下がっていた多村選手が三塁線を抜く二塁打を放ち、両チームあわせて初の走者となります。続く本間選手は投前に犠打を放ちますが、渡辺俊投手がこれを悪送球。ボールが一二塁間を転がる間に、多村選手が一気に生還し、ホークスが先制します。さらに犠打と安打で1死1・3塁となり、川崎選手が左犠飛を放ち、これで2点目。しかも、バックホームの間に本多選手が二塁に進み、続く三番の松中選手が詰まりながらも三遊間を抜くと、これが適時打に。あわせて3点を奪われてしまいました。
 しかしその裏、マリーンズは先頭のベニー選手が三塁線に内野安打を放って、初の走者を出します。すると続く福浦選手が三遊間を抜くと、ヒットエンドランがかかっていたため、ベニー選手は一気に三塁に。ここで今江選手が投手強襲安打を放って1点を返します。
 さらにTSUYOSHI選手の犠打が内野安打となって無死満塁に。そこから連続三振で好機が潰えたかと思われましたが、サブロー選手が三遊間を抜き、これが2点適時打となって即座に追いつきます。
 ところが、追いついてもらった直後の渡辺俊投手は、4回表、先頭の柴原選手に安打されると、犠打と四球で1死1・2塁に。ここで本間選手は打ち取って2死としたものの、的場選手に二遊間を抜かれ、これが適時打となり、勝ち越されてしまいます。
 これは悪い流れかと思ったのですが、その裏、斉藤和投手が制球を乱します。1死から福浦選手と今江選手が連続四球を選んで1・2塁に。ここでTSUYOSHI選手が二遊間を抜いて再び追いつくと、続く早川選手の犠飛でついに逆転に成功します。
 3・4回こそ乱れた渡辺俊投手ですが、5回はサブロー選手の好守もあって三人で抑えます。するとその裏、ホークスは斉藤和投手をあきらめ、昨年プレーオフ2勝の柳瀬投手と投入。ところが、この回先頭のオーティズ選手が、逆風の中、左翼席にソロ本塁打を放ち、突き放します。
 さらに6回にも1死から福浦選手と今江選手が再び連続四球を選ぶと、TSUYOSHI選手が適時二塁打を放ち、さらに点差を広げました。
 渡辺俊投手は3・4回の乱れが嘘のように、安定した投球でホークス打線を抑えます。そして8回には早川選手の適時打でダメ押し。これで8対4となりました。
 渡辺俊投手は9回も二番からの攻撃を三者凡退に。結局、5回から9回まで、一人も走者を出しませんでした。4失点ながら5安打1四球自責点1で、完投勝利を飾っています。
 観客数は3万と10人。しかし冒頭に書いたように、チケットを入手しても天候の都合で観戦を見合わせた人はかなりいたため、満員、という雰囲気ではありませんでした。
 お立ち台は渡辺俊投手とTSUYOSHI選手。意外にも、TSUYOSHI選手はこれが今季初のお立ち台との事でした。昨日の決起集会の発言と同様、明日勝って連勝で通過する意思を強調していました。一方の渡辺俊投手は、かつての早川選手の発言をネタに「風を友達にしたのが勝因」と言うなど毎度ながらの飄々とした受け答え。最後は、観戦者に「風邪をひかないように早くお風呂に入ってください」などと気を遣っていました。
 これでマリーンズが初戦を制し、第二ステージ通過まであと1勝としています。一方の斉藤和投手はプレーオフからあわせて、リーグのポストシーズン5戦5敗となっています。
 大きな勝利ですが、ホークスは昨年も斉藤和投手で落とした後、連勝で第一ステージを突破しているだけに、まだまだ予断は許しません。なお、明日の先発は小林宏之投手と杉内投手との事です。なるべくなら連勝で一気に決めたいところですが、はたしてどうなるでしょうか。

 横浜のベイスターズ対スワローズは三浦投手と藤井投手が先発。初回、スワローズがいきなりの連打で好機を作り、ラミレス選手の203安打目となる適時打で先制しますが、後が続かず、1点に止まります。
 するとその裏、ベイスターズは金城選手の適時打で追いついた後、吉村選手の23号3ランで一気に4点を取り、即座に逆転します。
 その後、スワローズはリグス選手の本塁打などで1点差とします。そして8回に先頭の飯原選手が死球で出ると、盗塁の後に内野ゴロ二つで生還。無安打で追いつきます。
 ところがその裏、四番手のシコースキー投手が二死無走者から村田選手に勝負に行きながらストレートの四球。結局この試合、本塁打王を争う村田選手とガイエル選手はともに本塁打はありませんでした。すると、続く吉村選手の安打の後、リグス選手に失策が出て、再びベイスターズが勝ち越します。
 そして9回はクルーン投手が登板。先頭の青木選手に死球を出しますが、ラミレス選手に一年ぶりに自己タイとなる161kmを出すなど、後続を抑え、31セーブ目。これでスワローズは21年ぶりの最下位となってしまいました。観客数は6千9百人ほどでした。

2007年10月07日

クライマックスシリーズ決起集会に参加

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 明日からのCSに備え、マリンスタジアムで決起集会が開催されたので行ってきました。一昨年のプレーオフ開催前にも行われています。
 14時半開始という事で、10分ほど前に会場に着きましたが、すでに、会場である球場前は人でいっぱい。さらに、階段を上がった所にある、2階通路も人が鈴なりになっていました。
 定刻より少々遅れてイベントが開始に。司会者挨拶の後、定番のマスコット・チアガールのダンスが行われた後、CS第一戦に出場登録されている選手の紹介がありました。
 続いて、一昨年同様、さっそく選手が登場。ベニー選手・早川選手・里崎選手・TSUYOSHI選手・成瀬投手の五人が壇上に上がりました。ベニー選手は一昨年に続いての登場。その時一緒にいたのは、初芝清氏と諸積二軍コーチでした。二年とはいえ、移り変わりというものを感じさせられました。

 各選手が一言ずつ挨拶を述べます。音響の関係でなかなか聞き取りにくい部分もありましたが、専用会場ではないので仕方ないでしょう。その中で印象に残ったのは、早川選手の「活躍して、今日はお立ち台だ、と思った時には、7回あたりから何を言うかネタを考えている」という発言でした。そして続いてバレンタイン監督が登場。挨拶の後は、壇上の選手も一緒に「We love Marines」の合唱がありました。
 続いて、明日の予告先発の発表がありました。ホークスは予想通り斉藤和投手、マリーンズは渡辺俊介投手でした。事前の報道では小林宏之投手というのもありましたが、ローテーションから考えると、順当な先発と言えるでしょう。さらに、壇上でTSUYOSHI選手が、「二戦目は成瀬投手でない」という事を本人に確認するような形で発表(?)していました。ここについては、前回の成瀬投手が5回で降板ということもあり、ローテーションを入れ替え、第二ステージ第5戦の先発に備えるか、と思っていたので、「それを壇上で選手が明かす」という事も含め、驚かされました。なお、TSUYOSHI選手は、「成瀬投手は千葉で投げる機会はない」と、第一ステージ2連勝通過宣言もしていました。
 その後、再度バレンタイン監督が挨拶し、一度壇上を降ります。ところが、その際、一緒にマイクを持って降りてしまうという「珍プレー」を披露。それもあって、再び壇上に戻ってきます。
 結局、監督も残ったまま、最後に一言ずつ挨拶がありました。締めはベニー選手で、「ホークスは25人だが、我々は26人いる」というものでした。
 ここで選手が去り、ゲストが登場。最初は、今年から8回裏攻撃前に流れるようになった「カモメが飛んだ日」を歌う渡辺真知子さんが登場。生で歌っていました。
 引き続き、初芝清氏が壇上に。黒いTシャツを着ていましたが、これは一昨年の決起集会で着ていたのと同じものとのこと。いきなり「物持ちがいいんです」と笑いを取ります。
 続いて、クライマックスシリーズでどのような選手に期待したいですか、と聞かれると、「自分の力でヒットを打てる選手」と答えます。これは、一昨年のプレーオフ最終戦で、三遊間への当たりを、三塁手と遊撃手が激突して内野安打になった、という逸話をネタにしたものです。そして、その時の映像が流れ、会場からも笑い声が出ました。
 実際に打った本人だからこそ、ギャグにできるのでしょう。ただ、現実問題としては、あの内野安打がなければ、逆転のリーグ制覇さらには日本一・アジア制覇もなかったかもしれません。そう考えると、むしろ「自分の力でないヒットを打てる選手」が要注意なのでは、などとも思いました。特に、第二ステージに行けた場合、田中幸雄選手が鍵を握る場面があるのでは、と思っています。もちろん、初芝氏も、そのあたりを分かっての上で、あえて笑いを取ったのでしょう。
 その後は、応援団による応援練習があって解散となりました。今回は、音の問題は仕方ないとしても、それ以外は、極めて運営の流れ・内容とも優れており、非常に楽しめました。
 この勢いで、ぜひとも明日から始まるクライマックスシリーズも勝ち進んでほしいものです。

古田兼任監督の引退試合

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 神宮のスワローズ対カープは今季のスワローズ主催最終試合。という事で、現役引退と監督退任が決まっている古田兼任監督の引退試合に。その古田兼任監督は五番捕手でスタメン出場でした。
 先発は石川投手と長谷川投手。秋に入って好調の石川投手ですが、今日は2死1塁から新井選手に適時二塁打を打たれると、さらに連続適時打を喫し、一気に3点を先制されます。また、この回に、嶋選手と梵選手が相次いで盗塁成功。古田兼任監督の肩を容赦なくついてきます。最下位のかかっている試合という事もあり、厳しい攻撃を見せていました。昨日の村田選手の本塁打もそうですが、引退試合の相手に全力で対戦する、というのはプロとして素晴らしい姿だと思います。

 2回にスワローズはプロ初の四番に入った青木選手が安打で出塁し、暴投で進塁すると、続く古田兼任監督の右飛で三塁に。さらにリグス選手の犠飛で1点を返します。
 しかし、その後は長谷川投手の前に抑えられます。一方のカープは5回表に新井選手の28号2ランで追加点を挙げます。
 5回まで1安打に押さえられたスワローズは6回も簡単に二死を取られ、さらにガイエル選手は平凡な左飛を打ちます。ところが、これを深追いした遊撃手と左翼手がぶつかり、球がグラブに触れることなく、フェンスまで転々とします。その間に、ガイエル選手は一気に本塁生還。意外な形で本塁打王争いに望みをつなぐ、34号ランニング本塁打となりました。
 さらに続くラミレス選手がセリーグタイとなる202本目の安打を放ち、青木選手も安打で続き、「一発出れば同点」という場面で、古田兼任監督にまわします。しかし、前二打席に続き、ここもフライで打ち取られます。
 そして8回表に広瀬選手の7号ソロでカープがダメ押し。しかしその裏、ガイエル選手が今度は右翼席に「二打席連続」となる35号ソロを放ち、再び3点差とします。
 そして、2死1塁となって古田兼任監督の最後の打席に。すると、カープもここで、これが現役最後の登板となる佐々岡投手を起用します。
 この、「現役最後同士の対決」は佐々岡投手が勝利。この結果、佐々岡投手には現役最後の登板でホールドがつきました。その佐々岡投手には、古田兼任監督自ら、花束を渡していました。
 9回は高津投手が抑えますが、その裏は永川投手が抑えて試合終了。6対3でカープが勝ち、最終戦を白星で飾りました。スワローズは残り2戦を連勝しないと最下位、という状況になっています。観客数は3万3千27人でした。
 試合終了後は、挨拶などの引退セレモニーが開催。その後、場内一周の際に、古田兼任監督が、かつて優勝時に見せたフェンス登りなどをやっていました。なお、挨拶の言葉は、どちらかと言うと当たり障りのないものでした。まあ、球団の「戦力外通告」のあたりに始まって、古田兼任監督としてはかなり不本意な部分があっただけに、心からの言葉は言いづらかったのかも、とも思いました。
 いずれにせよ、これで技術のみならず、選手会長としても球史に残る名選手がグランドを去ることになりました。また、来年以降、どのような形で球界に関わるかわかりませんが、さらなる活躍を期待したいものです。

 横浜のベイスターズ対ドラゴンズは高崎投手と朝倉投手が先発。同点で迎えた4回にドラゴンズが失策で勝ち越しますが、その裏、ドラゴンズも2失策のお返し(?)で、ベイスターズが3点を取って逆転します。
 6回に1点差に追いついたドラゴンズは、8回裏に1点を追う展開ながら岩瀬投手を起用。ところが、2死2塁からこの回2度目の四球を出すと、続く金城選手が2点適時打を放ち、追加点を奪われます。直後の9回にドラゴンズも1点を返しただけに、結果的にこれが決勝点となってしまいました。
 これでドラゴンズは全試合終了。CSに臨むにあたり、やや不安な岩瀬投手の内容と言えるかもしれません。観客数は2万4百人ほどでした。

2007年10月06日

佐々岡選手、地元で最後の登板

[ 野球 ]

 広島のカープ対ベイスターズは大竹投手と吉見投手が先発。初回に栗原選手の適時打で先制したカープが、嶋選手の14号3ランも出て一挙5点を挙げ、続く2回にも2点を取って早々と試合を決めます。
 大竹投手は7回を3安打無失点で抑え、8回も斎藤投手が抑えます。そして9回、ほぼ満員のお客さんは佐々岡投手の登板を期待していたようですが、横山投手が登板し、2死まで取ります。
 そしてついに広島では最後となる佐々岡投手が登場。大歓声の中、相手は本塁打王争いをしている村田選手が登場。そして1-3からの五球目を左翼スタンドに36号ソロを放ちます。しかし、続く鈴木尚選手は三球三振で試合終了。カープが10対1で地元最終戦を飾りました。観客数は今季二番目となる2万9千7百人ほどでした。

 試合終了後は佐々岡投手の引退挨拶を開催。壇上の佐々岡選手は、家族をはじめ、関わった様々の人に感謝の言葉を述べていました。その後は、場内一周したのですが、最後に三塁側ベンチで一人待っていた村田選手が挨拶に来たのが印象に残りました。

 神宮のスワローズ対ドラゴンズは松井投手と中田投手が先発。初回にウッズ選手の適時打でドラゴンズが先制すると、さらに平田選手のプロ初安打が2点適時打となり、ドラゴンズが3点を先制します。さらに5回には中村紀選手が20号となる満塁本塁打を放つなどで一挙に5点を追加。中盤で大差となりました。
 中田投手が5回を無失点で抑えた後は、先発陣の小笠原投手が6回から8回を投げます。このあたり、CSを意識した継投なのでしょう。
 そして9回は平井投手が登板。すると1死から前の打席で代打で安打を放ち、そのままマスクを被っていた古田兼任監督がこの日2本目の安打を放ちます。そして内野ゴロで二塁に進んだ後、青木選手の内野安打に失策がからみ、古田兼任監督が生還します。しかし反撃はそれだけドラゴンズが8対1と大勝しています。観客数は2万7千2百人ほどでした。

完封リレーでレギュラーシーズン最終戦を飾る

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 レギュラーシーズン最終戦となった千葉のマリーンズ対イーグルスは小野投手と朝井投手が先発。今日は里崎選手・早川選手・サブロー選手・TSUYOSHI選手が外れました。代わりに橋本選手が六番、塀内選手が九番に。また、大松選手が一番に入り、竹原選手が対右ながら五番、という布陣でした。一方のイーグルスも山崎武選手などが外れる、来期を見据えたオーダーでした。
 小野投手は初回に四球二つで走者をためますが、併殺で凌ぎます。一方、打線のほうは1・2回続けて無死1・2塁としますが、いずれも走者を進められず、最後は併殺で打ち取られ、好機を生かせません。

 しかし3回、1死から大松選手が安打で出塁。この安打で大松選手は、規定打席に達しないものの三割に到達しました。そして二番に入っているオーティズ選手が四球を選び、二死後にベニー選手の適時打でマリーンズが先制します。
 小野投手は4・5回といずれも二死満塁としますが、4回は山崎隆選手、5回はフェルナンデス選手を抑え、いずれも得点は許しません。
 そして6回は高木投手が抑えた後、7回は久保投手が一昨日に続く中継ぎ登板。来週からのCSは中継ぎでの起用となりそうです。仮に追いつかれて、その後味方が勝ち越すと、一昨年に続く二桁勝利、という微妙な立場でしたが、もちろんそのような事を意識せず、走者は出すものの2イニングを0点に抑えます。
 打線は5・7回の無死1塁をいかせず、朝井投手に1失点完投を許してしまいます。主力が何人か抜けていた事もあるのでしょうが、CSへの課題と言えるかもしれません。
 そして9回表は小林雅英投手が登板。前回は打込まれましたが、今日は三人で抑え、久々のセーブを挙げました。
 というわけで、1対0で最終戦を飾りました。観客数は1万7千4百人ほどでした。
 目前で優勝を決められたもののそこから5連勝。最後の10試合は8勝2敗という好調ぶりで、最終成績は貯金15で、首位ファイターズとの差も2まで戻しました。ちょうど一昨年と同じ数でした。この勢いをぜひCSでも維持して、日本シリーズ出場を目指してほしいものです。

 福岡のホークス対ライオンズは新垣投手と岸投手が先発。新垣投手は2回に暴投で先制されると、4回には和田選手に四球を与えた球が暴投となって二塁に進まれ、GG佐藤選手の適時打で追加点と、暴投のプロ野球記録を作った今年を象徴するような内容となってしまいました。
 さらにライオンズが7回に継投陣を打ち込んで4点を追加。ホークスは9回に一軍復帰した松中選手の適時打などで2点を返しましたが反撃はそれだけ。6対2で勝ったライオンズが伊東監督最後の試合を白星で飾りました。観客数は3万3千4百人ほどでした。

 神宮のスワローズ対ベイスターズは川島投手と寺原投手が先発。初回にベイスターズが押し出しで先制。一方の寺原投手は初回こそ走者をためましたが、後はスワローズ打線を抑えます。そして6回は吉村選手の22号3ランが出て追加点を挙げたベイスターズが7回にも1点を加えます。
 結局寺原投手は2安打2四球で2試合連続となる完封勝利で12勝目を挙げています。観客数は1万6千4百人ほどでした。

2007年10月05日

清水直投手、遅ればせながら今季初完封

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 仙台のイーグルス対マリーンズは林恩宇投手と清水直行投手が先発。今日は昨日のヒーローであるサブロー選手がスタメンから外れ、代わりにワトソン選手が四番に。そして右投手相手ですが、竹原選手が8番DHに入りました。また、今日が本拠地最終戦となるイーグルスは、今季限りでの引退を表明している関川選手が一番に入りました。
 初回、先頭のTSUYOSHI選手が二塁打を放つと、四球の後、福浦選手に適時打が出て、マリーンズが先制。さらに続く無死1・3塁でワトソン選手は併殺に倒れますが、その間にもう1点が入ります。

 今季レギュラーシーズン最終登板となった清水直投手ですが、今日は3回を1安打に抑えます。すると4回、1死から安打で出た大松選手が盗塁すると、送球がそれて一気に三塁に。そして四球の後、竹原選手が犠飛を放って追加点を挙げます。
 ここのところ中盤に崩れる事の多い清水直投手は、4回に安打と四球で無死1・2塁とします。しかし、続く山崎武選手の安打性の当たりを、早川選手が好捕。これで乗ったのか、後続も抑え、ここも0点に抑えます。
 続く5回も2死から関川選手が結果的に現役最後の安打となる二塁打を放ちます。さらに安打で1・3塁となりますが、清水直投手はここも凌ぎます。
 マリーンズ打線は5回から登板のドミンゴ投手に抑えられます。しかし、清水直投手も後半、さらに調子を上げ、イーグルス打線を封じます。7回も2死から四球を出しますが、続く関川選手は内野ゴロ。関川選手も一塁にヘッドスライディングを見せますが、一塁はアウト。最後まで関川選手らしいプレイでした。
 そして9回表は、これまた今季引退する吉田豊彦投手が登板。先頭の竹原選手は安打しますが、続く今江選手は打ち取られます。これが吉田投手の現役最後の投球となりました。
 清水直投手は結局6回以降は無安打投球。9回も三人で抑え、4安打3四球でイーグルスを0点に抑え、遅ればせながらの今季初完封で6勝目を挙げました。観客数は2万2百人ほどでした。
 試合終了後は野村監督の挨拶に続き、両選手の引退セレモニーを開催。吉田投手が開口一番で「もっと投げたかった!」と叫んだのが印象に残りました。

 名古屋のドラゴンズ対カープは川上投手と高橋投手が先発。5回にカープが先制しますが、7回にドラゴンズが森野選手の17号ソロで追いつき、延長戦に入ります。
 そして11回、カープが暴投で勝ち越すも、その裏、1死満塁から押し出し死球でドラゴンズが追いつき、12回に入ります。
 12回表、ドラゴンズは9番手の高橋投手が登板。この時点で、両チームあわせて17投手のプロ野球記録に。さらに2死から岩瀬投手が登板し、一チームで10投手のタイ記録を作ります。
 その裏、カープは両チームあわせて19人目となる斎藤投手が登板。2死2塁で打席には井端選手が入ります。フルカウントから井端選手がファウルフライを打ちますが、これを嶋選手がグラブに当てながらも取れません。すると命拾いした井端選手は右前にサヨナラ打を放ち、ドラゴンズが3対2で勝ちました。観客数は3万7千9百人ほどでした。

 神宮のスワローズ対ベイスターズは増渕投手と三橋投手が先発。初回にリグス選手の内野安打でスワローズが先制すると、5回にはガイエル選手の33号2ランで追加点を挙げます。
 9回に高津選手が村田選手に35号ソロを打たれたものの、後は抑えたスワローズが3対1で勝っています。増渕投手は8回途中まで6安打1四球無失点でプロ初勝利。また、ラミレス選手が右打者では初となる200本安打を達成しています。観客数は1万4千8百人ほどでした。

2007年10月04日

逆転勝ちで2位を決める

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 千葉のマリーンズ対ホークスは成瀬投手と大隣投手が先発。成瀬投手は勝てば同率最多勝で「投手三冠」ですが、自責点数によっては、防御率一位から陥落する可能性もある、という状況でした。今日の打線は、対左の標準である、三番・竹原選手。また、里崎選手が二試合ぶりに五番でスタメン復帰。二塁には堀選手が入りました。
 初回、先頭のTSUYOSHI選手が二塁打を放つと、早川選手の犠打の後、竹原選手が適時打を放ってマリーンズが先制。さらに2死後に里崎選手に14号2ランが出て初回から3点を奪います。
 ところが成瀬投手は2回に3安打で1死満塁とし、犠飛で1点を返されます。さらに4・5回とソロ2本を喫し、追いつかれると同時に、この時点で防御率が1.8173に。2位のダルビッシュ投手との防御率の差は0.0029となってしまいました。

 しかし追いつかれた直後の5回裏に今江選手が2試合連続となる9号ソロを放ち、マリーンズが勝ち越し。成瀬投手に再び最多勝の権利が入ります。
 すると6回から今季初リリーフとなる久保投手が登板。この時点で、成瀬投手の勝率および防御率の1位が決まりました。
 その久保投手は6回を抑え、7回も川崎投手が抑えます。しかし8回、続投の川崎投手が1死から安打されて降板すると、四番手の荻野投手が安打で走者を増やした後に適時打を打たれて同点に。この時点で成瀬投手の最多勝がなくなりました。さらに五番手で登板の薮田投手も打たれ、逆転を許してしまいます。
 しかしその裏、途中出場でこの回先頭の福浦選手が内野安打で出塁すると、TSUYOSHI選手が「必殺技」の二塁プッシュバントで内野安打とします。そして早川選手が送ると、ホークスはここで途中から三番に入っていた大松選手を敬遠します。すると勝負を選択されたサブロー選手が右越に走者一掃の3点適時三塁打。一気に逆転しました。
 9回は薮田投手が三人で抑えて試合終了。これでマリーンズのシーズン2位が決定し、8日からのクライマックスシリーズは千葉で行われることとなりました。観客数は1万7千2百人ほどでした。

 仙台のイーグルス対ファイターズは田中投手とグリン投手が先発。3回に失策で広げた好機にフェルナンデス選手が2点適時打を放って先制。田中投手は5回に1点を返されたものの、それ以外はファイターズ打線を抑えます。
 そして8回には高卒二年目でプロ初出場初スタメンの枡田選手の2点適時打などで3点を追加。田中投手はファイターズ打線を5安打2四球1失点に抑え、完投で11勝目を飾っています。この勝利で、イーグルスの4位が決定しています。観客数は2万8百人ほどでした。

 神宮のスワローズ対タイガースはグライシンガー投手と上園投手が先発。2回に今岡選手の4号ソロで先制したタイガースが、3回には一番に入った桜井選手の適時二塁打と相手守備の乱れで2点を追加します。
 上園投手は7回を4安打3四球で無失点に。8回は今季90試合目の登板となる久保田投手が、9回は藤川投手が抑えてタイガースが完封リレーで勝利。藤川投手の46セーブ目はセーブ数のタイ記録となっています。上園投手は今季のリーグ新人1位となる8勝目を挙げています。観客数は2万3千7百人ほどでした。

 東京ドームの読売対ベイスターズは金刃投手と那須野投手が先発。初回に読売が先制しますが、2回以降はベイスターズの投手陣が無走者に読売打線を抑えます。そして8回、村田選手に34号3ランが出て逆転。以下も継投陣が無走者に抑え、ベイスターズが3対1で勝っています。観客数は4万5千3百人ほどでした。

 なお、この日は高校生ドラフトも行われました。マリーンズは地元の唐川投手を引き当てました。本人も地元なだけに、小さい頃からマリーンズファンだったとのこと。ぜひとも、意中の球団で大成してほしいものです。

2007年10月03日

2位マジック1の一方で戦力外通告も・・・

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 千葉のマリーンズ対ライオンズは小林宏之投手と涌井投手が先発。一昨日に怪我をしたズレータ選手が登録抹消となった事もあり、入れ替わりに一軍に上がったワトソン選手が7番DHで久々の出場。また、里崎選手が連日の欠場で、橋本選手がスタメン9番となりました。
 先週の水曜と同じ顔合わせでしたが、今日は違う試合展開に。小林宏投手は、初回、2回と安打はされますが、0点に抑えます。
 すると3回裏、1死からTSUYOSHI選手が内野安打で出塁すると、早川選手の安打で1・3塁に。ここで福浦選手に犠飛が出てマリーンズが先制します。

 小林宏投手は6回まで3安打無失点投球とライオンズ打線を抑えます。そして6回裏、先頭の早川選手が安打すると、牽制悪送球で無死三塁と、絶好の追加点機を作ります。しかしそこから四球で塁は埋めたものの、あと一本が出ず、ここを0点に凌がれてしまいます。
 すると直後の7回表、小林宏投手は和田選手にこの試合初の四球を出してしまいます。そこから2死2塁としますが、代打で登場のGG佐藤選手に同点適時打を喫し、試合は振り出しに戻ります。
 しかしその裏、この回先頭の今江選手が左翼席に8号ソロを放ち、再びマリーンズがリードを奪います。そして8回は荻野投手が抑えます。続いて9回に登板した薮田投手は、先頭打者に安打され、犠打も許しますが最後は抑え、2対1で勝ちました。観客数は1万6千4百人ほどでした。
 これでマリーンズはCS地元開催権まであと1勝としています。また、涌井投手に白星をつけなかった事により、明日先発の成瀬投手に、防御率・勝率に続いて最多勝という「投手三冠」の可能性を残しました。
 そのような明るいニュースの一方で、戦力外通告発表もありました。長年、球団を支えてきた黒木投手や、2005年の優勝に多大な貢献をした山崎投手も対象になっています。他には龍太郎投手や、21歳の藤井選手も戦力外通告がされたようです。この季節の必然とはいえ、寂しいもの。黒木投手は他球団での現役続行を希望しているとのことですが、可能なら一度はマリーンズの一軍登板を見たいものだと切に思います。

 仙台のイーグルス対ファイターズは岩隈投手と八木投手が先発。今日も稲葉選手と高橋選手を欠くファイターズ打線でしたが、岩隈投手の立ち上がりをとらえ、初回にいきなりの5得点。岩隈投手はプロ最短KOとなってしまいました。実質的にこの初回で勝負あり。イーグルスもフェルナンデス選手に22号3ランが出たものの得点はそれだけ。イーグルス継投陣も打込んだファイターズが11対3と圧勝しています。観客数は1万8千7百人ほどでした。
 大阪ドームの合併球団対ホークスは加藤康投手とスタンドリッジ投手が先発。初回に初の四番に入ったブキャナン選手の適時二塁打などで、ホークスが2点を先制します。加藤康投手は2回から5回までは無失点と好投するも、打線の援護がありません。
 スタンドリッジ投手は7回を7安打2四球ながら無失点。そこから水田投手・馬原投手の必勝継投を見せますが、馬原投手が2死から迎選手に1号ソロを打たれて1点差に。さらに連打で一打同点の場面までなりましたが、最後は凌いでホークスが2対1で勝っています。観客数は1万6千7百人ほどでした。

 横浜のベイスターズ対タイガースは高崎投手と安藤投手が先発。初回に金城選手の適時打でベイスターズが先制すると、安藤投手は続く2回に高崎投手にまで適時打を喫するなど3点を追加され、計4失点となります。
 一方、適時打を放った高崎投手は本業も好調。7回まで投げて野口選手の2安打のみにタイガースを抑えます。結局完封リレーを達成したベイスターズが5対0と快勝。高崎投手はプロ初勝利を挙げています。観客数は1万1千9百人ほどでした。
 東京ドームの読売対スワローズは木佐貫投手と石川投手の先発でスワローズが負け、セリーグの優勝が決まってしまったようです。観客数は4万6千2百人ほどでした。他球団の主力選手や学生・社会人の有望選手を毎年獲得するなど、あれだけ金の力を使えば、どんな球団でも5年に一度くらいは優勝できてしまう、という事なのでしょうか。
 ただでさえ、裏金問題が批判されたこの年に、そのような球団に優勝されてしまうことは、一野球ファンとして大変残念な事です。まあ、結果が出てしまったものは仕方ありません。せめてクライマックスシリーズではタイガースかドラゴンズに勝ち抜いてもらえれば、と思っています。

2007年10月01日

タイガース、CS進出を決める

[ 野球 ]

 横浜のベイスターズ対タイガースは吉見投手と下柳投手が先発。初回、タイガースは安打二本で2死1・2塁とすると、五番に入っている今岡選手に3号3ランが出て先制します。その後、2回から4回までは無安打でしたが、5回に下柳投手の安打を足がかりに四球二つで二死満塁とすると、今岡選手の二塁内野安打が適時打となり、5対0となります。

 下柳投手は失策で失点したものの5回を自責点0。ただ、その失策の時にグラブを叩きつけるなど、やけに気が立っていました。
 6回は江草投手と渡辺投手で抑えます。そして後は必勝継投とばかりにウイリアムス投手を投入しますが、いきなり安打され、2死1・3塁から金城選手に13号3ランを喫し、1点差となってしまいます。
 しかし久保田投手は無失点で抑え、迎えた9回表、1死1・2塁から3連続適時打が出て4点を追加。これで再び5点差としました。
 ところがその裏、セーブがつかない事もあってダーウィン投手を出すもこれが失敗。いきなりの連続二塁打で1点を取られた後に安打で1・3塁とされ、1死も取れずに降板となりました。
 ここで遅ればせながら藤川投手が登板。続く金城選手を併殺に抑えますが、続く村田選手に左翼席に33号ソロを打たれて2点差に。しかし最後は吉村選手を抑え、何とか逃げ切りました。
 これでタイガースは遅ればせながらクライマックスシリーズ進出が決定しました。今岡選手の復活は大きいですが、継投陣の不振は気になるところ。シリーズ開始までに何とか持ち直してほしいものです。観客数は1万1千5百人ほどでした。

 広島のカープ対ドラゴンズは長谷川投手と小笠原投手が先発。3対3の同点で迎えた8回に1死から前田智選手がこの日二本目の二塁打を放つと、四球で走者をためたあと、嶋選手が2点適時三塁打を放ってカープが勝ち越します。9回にドラゴンズも永川投手から2安打して一発出れば逆転の局面まで作りますが、最後は抑えられて5対3でカープが勝利。これで、ドラゴンズのリーグ連覇はかなり難しくなっています。観客数は7千6百人ほどでした。

 大阪ドームの合併球団対ライオンズは金子投手と西口投手が先発。4回に木元選手の適時打で合併球団が先制すると、6回には二番手の岡本投手が2死球と制球を乱して満塁とすると、迎選手の適時打で2点を追加。一方、金子投手はライオンズ打線を5安打1四球に抑え、今季二度目の完封勝ち。4対0で合併球団が勝ち、ライオンズは4位がかなり難しくなっています。観客数は9千8百人ほどでした。

優勝明けのファイターズに辛勝

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 千葉のマリーンズ対ファイターズは渡辺俊介投手と武田勝投手が先発。今日のファイターズは、昨晩のビールかえ明けのデーゲームという事もあり、大幅にメンバーを落としました。前日の優勝決定試合から続けて出場したのは、全イニング出場中の森本選手のみ。それも指名打者でした。また、クリーンアップは稲田選手・工藤選手・陽選手という顔ぶれ。七番の高口選手は一軍初出場と、いわば「1.5軍」という攻撃陣でした。
 一方のマリーンズは、対左投手の定番となりつつある、福浦選手と大松選手を外し、ベニー選手と竹原選手が入る、という布陣でした。また、スタメン捕手は橋本選手でした。

 今日は試合開始前から雨で、開催が危ぶまれました。しかし、振替日の設定が難しい事もあり、1時間45分遅れた14時45分に試合が開始となりました。
 前回完封の渡辺俊投手は、この落としたメンバー相手に貫禄の投球。2回に先頭の工藤選手に安打されますが、6回まで出塁はそれのみに抑えます。
 しかし打線も武田勝投手の前に沈黙。3回に失策で先頭打者が出ますが、犠打失敗もあり、先制できません。
 結局5回まで無安打に抑えられます。そして6回に先頭のTSUYOSHI選手がチーム初安打を放ちますが、牽制で刺されて、ここも三人で終わります。
 そして7回、渡辺俊投手は先頭の川島選手に二塁打されます。ここで「ピンチバンター」として田中賢選手が登場。リーグ犠打記録保持者の貫禄で成功させます。そして敬遠で1死1・3塁とした後、陽選手の内野ゴロの間にファイターズに先制を許します。
 武田勝投手は7回を2安打無失点。初完封と10勝目がかかったところですが、そこでマウンドを降ります。
 通常ならば8回からは武田久投手が登板するところですが、継投陣もビールかけ明け休暇のようで、金森投手が登板。対して、先頭の橋本選手の安打を足がかりに、早川選手の安打で1死1・2塁とし、ここで大松選手が代打適時二塁打を放って追いつきます。
 渡辺俊投手は9回を投げて3安打1四球1失点。その裏、続投する金森投手に対し、1死からオーティズ選手が内野安打すると、続く今江選手が右中間にサヨナラ適時三塁打を放ち、2対1でマリーンズが勝ちました。観客数は悪天候もあって、1万7千1百人ほどでした。
 これで、対ファイターズ戦は11勝11敗2分と全くの五分で終了しました。とはいえ、今日はスタメン打撃陣も継投も「1.5軍」でした。それにほぼフルメンバーで対戦して接戦の辛勝ですから、ファイターズとしては勝ったに等しい結果と言えるでしょう。逆にマリーンズはクライマックスシリーズにやや不安を残す、対ファイターズ最終戦となりましあ。

 福岡のホークス対イーグルスは新垣投手と一場投手が先発。3回に失策がらみでイーグルスが先制し、5回にも犠飛で追加点を挙げます。
 一方、一場投手は5回まで無走者投球。しかし6回裏、先頭の柴原選手に初安打を許すと、1死後に松田選手が7号2ランを放ち、ホークスが追いつきます。
 ところが直後の7回表、1死から連打で1・2塁とすると、イーグルスは犠打で好調の草野選手にまわします。ここで草野選手は期待に応え、2点適時打を放って再び勝ち越し。さらにフェルナンデス選手にも適時打が出ます。
 そして9回には山崎武選手が単独本塁打王を決める43号2ランが出るなど3点をダメ押ししたイーグルスが8対2と快勝。これで残り4試合を2勝で4位に、2勝1分以上で単独4位になる、という状況になっています。観客数は3万4千2百人ほどでした。
 大阪ドームの合併球団対ライオンズは平野佳投手と帆足投手が先発。3回に前田選手の適時打で先制した合併球団がさらに犠飛で2点目を挙げ、4回にも追加点を挙げます。
 ライオンズも5回に中島選手の適時打で1点を返しますが、そこから無安打に抑えられます。そして8回にダメ押しした合併球団が4対1で勝っています。観客数は1万4千1百人ほどでした。

 広島のカープ対ドラゴンズは大竹投手と山井投手が先発。初回に森野選手の適時打で先制したドラゴンズが、さらに失策で1点追加。5回にも失策でさらに1点を挙げます。
 山井投手は8回を3安打1四球無失点。9回は岩瀬投手が抑え、3対0の完封リレーでドラゴンズが勝っています。観客数は9千2百人ほどでした。
 なお、久々のダブルヘッダーと話題になったベイスターズ対スワローズは2試合とも雨で中止。ただでさえ厳しい日程がさらに厳しくなっています。

2007年09月30日

ファイターズのリーグ連覇を生観戦

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 昨日の時点でファイターズはマジックが2に。対象チームはマリーンズのため、今日の直接対決の結果によっては、リーグ優勝が決まる事となりました。
 そのマリンスタジアムで行われたマリーンズ対ファイターズ戦の観戦に行きました。実はこの試合の入場券を入手したのは8月頭でした。FC会員のチケット引き替えポイントがたまったため、とりあえずレギュラーシーズンで行ける最後の試合、という事でこの日にしていました。もちろん、当時はこの試合にファイターズの胴上げがかかる、などとは思ってもいませんでした。
 もっとも、球場に入って外野席を見てみれば、左翼席の三分の一はマリーンズファン。また、三塁側内野席もマリーンズの旗を持っている人が目立ちました。これだけ見ると、「普通のマリーンズ戦」という感じです。まあ、仮に札幌でマリーンズが優勝をかけた試合を行っても、同様に「普通のファイターズ戦」というような客層になるでしょうが・・・。
 先発は久保投手とスウィーニー投手。今日はオーティズ選手が三番に入り、、2試合ぶりにスタメン復帰した福浦選手が八番に入りました。
 久保投手は初回に1死から二塁打され、さらに2死1・3塁としますが、高橋選手を抑え、先制は許しません。さらに3・5回は先頭打者の安打と犠打、4回は1死からの二塁打と、毎回のように得点圏に走者は出しますが、いずれも0点に抑えます。

 一方、マリーンズ打線はスウィーニー投手の前に3回まで無安打。4回に2死からサブロー選手が初安打し、里崎選手も続きますが、大松選手が倒れ、先制できません。また、続く5回は先頭のズレータ選手が四球を選びますが、牽制でタッチアウトに。結局ここも0点に終わります。
 というわけで、5回まで0対0で終わります。しかし6回表、ファイターズは先頭の稲葉選手が安打します。続くセギノール選手の当たりは、遊ゴロ併殺打かにも見えましたが、内野の連携がおかしく、外野に抜けた上に、一塁走者の稲葉選手に三塁まで進まれます。続く高橋選手を久保投手は併殺に打ち取りますが、その間に稲葉選手が生還し、ついにファイターズが先制します。
 さらに続く7回、久保投手はこの試合4度目となる先頭打者に安打を許し、さらに犠打でこの試合6度目の得点圏へ走者を進められます。続く金子誠選手の当たりは、高く弾むゴロ。これを久保選手が取りに行くも、グラブに当たって方向が変わってしまい、内野安打となってまたもや1・3塁となります。
 ここで続く森本選手が犠飛を打って2点目。ここでマリーンズは二番手に昨日セーブを挙げた藤田投手を起用しますが、いきなり田中賢選手に右翼フェンス直撃の適時三塁打を喫し、3点目を失ってしまいます。
 その裏、マリーンズは先頭のサブロー選手が自身2本目、チーム合わせて3本目の安打で出塁します。さらに里崎選手も四球を選んで無死1・2塁と一発同点の場面となります。しかし、大松選手の内野ゴロで1死2・3塁としたものの、続くズレータ選手の内野ゴロで1点を返すにとどまります。
 8回、三番手の小宮山投手がいきなり二塁打を打たれ、内野ゴロと四球で1死1・3塁として降板します。すると四番手になんと本日一軍復帰したばかりの小林雅英投手が登板。いい当たりはされますが、二人を抑え、追加点を与えません。
 その裏、二番手の武田久投手に対し、先頭の今江選手が安打で出塁します。しかし、続くTSUYOSHI選手が併殺に打ち取られ、結局三人で終了。反撃の糸口がつかめません。
 9回も小林雅投手が続投。しかし、安打の後にヒットエンドランを決められ、無死1・3塁となってしまいます。ここで五番手に高木投手が登板するものの、田中賢選手にこの日二本目の適時打を打たれると、続く稲葉選手にも詰まらせながら右前に運ばれます。高木投手はあと二人投げると、途中出場の中嶋選手との今季初の「元ブレーブス対決」が実現するところでしたが、残念ながらここで降板となってしまいました。
 マリーンズは4点差ながら、ここで六番手に荻野投手を投入します。しかし、途中から代走で入っていた陽選手に適時二塁打を打たれるなど、得点を加えられ、結局この回6失点。これで試合は完全に決まってしまいました。
 その裏、ファイターズはセーブのつかない局面ながら、「優勝投手」としてマイケル中村投手を投入。1死からサブロー選手と里崎選手が連打しますが、反撃はここまで。大松選手、さらにはズレータ選手が打ち取られ、9対1でファイターズが大勝。そして昨年に続くパリーグ優勝を決めました。観客数は3万14人でした。
 その後は、胴上げ・優勝監督インタビュー・選手による左翼席ファンへの挨拶が行われました。生で胴上げを見たのは、1985年にタイガースが神宮で優勝した時以来でした。前回は外野席でしたので、何がなんだか分かりませんでしたが、今回は内野席なので、比較的よく見えました。

 これでファイターズは二年連続優勝。連覇は両リーグあわせて1999年・2000年のホークス以来です。それだけに余計強さが際だつと言えるでしょう。さらに、昨年の優勝メンバーから、新庄選手が引退し、岡島選手がメジャー入り。さらにリーグ二冠でMVPを取った人までFAで出て行くなど、戦力低下が顕著でした。率直に言って、私も連覇はかなり難しいと思っていました。そのうえ、昨年12勝で新人王だった八木投手まで、故障もあってほとんど働けませんでした。
 一方、目立ったトレードもなければ、即戦力新人の入団もなく、目立つ補強と言えば、昨年、イーグルスで活躍したグリン投手の加入くらいでした。そのような中、工藤選手をはじめ、昨年ファームにいた若手が着実に力をつけて、それらの穴を埋めていったわけです。そのようなチーム作りも含め、大いに賞賛できる連覇と言えるでしょう。
 一方のマリーンズは成瀬投手の大飛躍、移籍で加入した早川選手の活躍などの底上げはありました。しかし、福浦選手とズレータ選手が入れ替わりのような形で長期離脱するなどの主力の怪我がありました。さらには小林雅英投手・清水直投手といった、昨年までの中心選手が、大きく成績を落とすといった事もありました。
 それらの穴を埋めきるだけの若手の台頭がなかった事が、ファイターズと結果を分けた原因かもしれません。
 しかし、今年は、制度の関係で、優勝が決まった後もまだ雪辱ができます。一昨年も、一位のホークスと同じくらいの差がありながら、ポストシーズンで逆転しました。今年も、対ファイターズの成績は現時点で一つ負け越し。明日勝てば五分となり、これも一昨年の対ホークスと同じです。
 ぜひとも10月8日からのクライマックスシリーズではまずホークスに勝ち、さらに頂点をかけてファイターズと戦い、この日の雪辱を果たして欲しいものです。

 福岡のホークス対イーグルスは大隣投手と朝井投手が先発。3回までともに1安打無失点でしたが、4回に大隣投手が突如崩れます。安打と四球で走者をためて帰されるという、前回の登板と同じような展開となり、前回と同じく、この回、7点が入ります。
 その後、ホークスも反撃しますが、走者は出るも得点はなかなか入りません。イーグルスが7安打7点なのに対し、ホークスは14安打3点。勝ったイーグルスは対ホークス勝ち越しを決めています。観客数は3万2千6百人ほどでした。

 大阪ドームの合併球団対ライオンズは岸田投手と松永投手が先発。初回にライオンズが犠飛で先制し、さらに相手守備の乱れで2点目も挙げます。
 さらに1点差に迫られた6回には江藤選手の代打適時打で追加点。さらに8回には一軍初出場初スタメンの松坂選手にプロ1号が出るなど、6対1でライオンズが快勝しました。観客数は1万1千3百人ほどでした。
 これで合併球団は、合併後3年目で初の最下位となりました。2004年の球団合併の話が出たときに、宮内オーナー等は「合併して強豪球団を作り、タイガースに対抗する人気を得る」などと言っていましたが、この結果には笑うよりありません。
 かつて、オリックスは強豪球団ブレーブスを買収し、さらに日本野球史上に残る天才であるイチロー選手を偶然のような形で獲得し、一時期は連覇もしました。しかし、そこからは、坂を転がるような弱小球団になりました。そして、「球団合併」という究極の補強方法を使ったにも関わらず、Aクラスに一度も入れず、三年目で「定位置」を獲得したわけです。ある意味、天才的なまでの球団経営力と言えるでしょう。

 甲子園のタイガース対カープは福原投手と宮崎投手が先発。2回に先制された福原投手は、一気に4点を失い、この回途中で降板となってしまいます。
 一方、打線は宮崎投手を打てず、その間に1点を追加され、5対0となります。
 8回に桧山選手と今岡選手の適時打、9回には桜井選手の9号ソロで反撃をしますが、時すでに遅し。カープが5対3で逃げ切っています。
 タイガースは甲子園最終戦を白星で飾ることができませんでした。観客数は4万8千5百人ほどでした。

 横浜のベイスターズ対スワローズは三浦投手と石井一投手が先発。ともに7回を3安打1失点で抑え、同点でむかえた8回、四球と失策でむかえた2死1・3塁の好機に田中浩選手が適時打を打ってスワローズが勝ち越し。これが決勝点となり、3対1でスワローズが勝っています。また、これにより、ドラゴンズのクライマックスシリーズ出場も決定しています。観客数は7千2百人ほどでした。

 なお、山形ではファーム日本選手権のドラゴンズ対読売が開催。深田投手と川井投手の先発で始まり、読売が序盤に2点を先制します。しかし、堂上剛選手のソロで1点差としたドラゴンズが、森岡選手の2ランで逆転。さらに終盤に点を重ね、7対2で勝っています。観客数は9千1百人ほどでした。

2007年09月29日

早川選手の2打点と10回1失点の継投で2位浮上

[ 野球 ]

 福岡のホークス対マリーンズは杉内投手と小野投手が先発。今日も左相手ということで、福浦選手が外れて竹原選手が連日の三番。また、堀選手に代わってオーティズ選手がスタメンに復帰しました。
 初回、マリーンズは1死から早川選手が左翼席に5号ソロを放って先制します。
 一方、小野投手は初回の1死1塁を併殺で切り抜けると、2回も1死3塁と同点機を作られますが、そこから後続を抑えます。
 一方、杉内投手も本塁打を喫した後は立ち直り、マリーンズ打線を抑えていきます。4回に1死1・2塁と得点圏に走者を出しますが、ここでも追加点は奪えません。

 小野投手は5回にも先頭打者に安打されますが、盗塁刺もあって凌ぎます。しかし続く6回、先頭の的場選手に二塁打あれ、犠打の後に川崎選手に適時打を喫して同点に。この回途中で降板となりました。
 マリーンズ打線は杉内投手に7回まで3安打3四球の1点に抑えられ、続く8・9回も水田投手の前に勝ち越すことができません。
 しかし、マリーンズも川崎投手が一昨日に続くロングリリーフで6回途中から9回までを0点に抑え、試合は延長戦に入ります。
 そして迎えた10回表、ホークス3番手の馬原投手に対し、先頭のオーティズ選手が二塁打を放ちます。そして、今江選手が送り、TSUYOSHI選手が倒れるも、早川選手が中前打を放ってマリーンズが初回以来の得点を挙げ、勝ち越しに成功します。
 その裏、マリーンズのマウンドには三番手の薮田投手が登板。そして2死を取った後に安打されると、今度は藤田投手を起用。すると、本日3安打1打点の川崎選手を抑え、マリーンズが2対1で競り勝ちました。
 これでマリーンズは久々の2位となっています。観客数は3万1千4百人ほどでした。

 所沢のライオンズ対ファイターズは大沼投手と山本投手が先発。同点で迎えた2回に、ライオンズが2死無走者から安打と四球で走者を出し、さらに片岡選手の適時打で勝ち越すと、二番手の萩原投手からカブレラ選手が25号満塁補塁打を放ち、一挙5点で逆転します。
 しかし直後の3回表、ファイターズが1死からの5連打で追いつき、小谷野選手の犠飛で勝ち越すと、森本選手も2点適時打を放ち、一挙7点を挙げます。
 その後もファイターズは追加点を挙げ、11対7で勝利。萩原投手が移籍後初勝利を挙げています。また、これでファイターズのマジックは2に。29日のマリーンズ戦に勝つと優勝となります。観客数は2万2千人ほどでした。

2007年09月28日

成瀬投手の快投と竹原選手の2発で快勝

[ 野球 ]

 福岡のホークス対マリーンズは和田投手と成瀬投手が先発。今日は左先発という事で、昨日同点適時打の福浦選手が外れ、三番には竹原選手がはいりました。また、オーティズ選手の代わりに堀選手が8番二塁に入っています。
 マリーンズは初回2死から、その三番抜擢の竹原選手が左翼席に7号ソロを放ち、先制します。
 前回のホークス戦では1失点ながら11安打された成瀬投手ですが、今日は2回まで無走者投球。3回に先頭打者にバント安打されますが、次打者を併殺に打ち取るなど、ここも0点に抑えます。

 打線は2回の無死2塁の好機を逃し、3回も安打は出るも盗塁失敗もあって三人で終わります。
 しかし4回、この回先頭の竹原選手が今度は左翼席に8号ソロ。この8本中4本が和田投手相手となりました。実はオープン戦でも竹原選手が本塁打を打った事があり、その時、和田投手は「もう打たれない」というような談話を残していたのですが、正反対の結果となってしまいました。
 さらに続くサブロー選手が安打すると、二盗、さらには三盗を決めます。そしてベニー選手の犠飛で生還すると、さらに失策もあって走者をためたあと、今江選手の2点適時二塁打が出て和田投手は降板。さらにTSUYOSHI選手の適時打でこの回、4安打で大量5点を挙げて6点差にします。
 援護を貰った後も、成瀬投手の好投は続きます。ホークスに5安打されますが、うち3本は内野安打。5回も先頭打者に安打されますが、ここも併殺に抑えます。
 9回も1死から安打されますが、続く多村選手をこの日3つめの併殺に打ち取って試合終了。2塁を踏ませない好投で今季4度目の完封を達成しました。これで成瀬投手は16勝目。防御率・勝率に続き、最多勝の可能性も見えてきました。また、2位ホークスとのゲーム差も0.5に。明日勝てば2位に浮上します。観客数は3万1千1百人ほどでした。

 所沢のライオンズ対ファイターズは岸投手とグリン投手が先発。2回に振り逃げと四球でためた走者を金子誠選手が2点適時二塁打で帰してファイターズが先制します。しかし、ライオンズも昨日4安打の和田選手が今日も好調。2回裏に17号ソロで1点差にすると、4回裏には2打席連続の18号ソロを放ち、ライオンズが追いつきます。
 さらに7回には銀仁朗選手の今季1号ソロでライオンズが勝ち越します。しかし直後の8回表、四死球と内野ゴロでファイターズが1死2・3塁とすると、セギノール選手に2点適時打が出て、即座に逆転。後は武田久投手とマイケル中村投手の継投で逃げ切り、ファイターズが勝利。優勝マジックを3としています。観客数は1万1千2百人ほどでした。

 神戸の合併球団対イーグルスは近藤投手とバス投手が先発。2回の日高選手の5号2ランで勝ち越した合併球団が3点リードで中盤を迎えます。しかし、イーグルスは5回に1点差とすると、7回に草野選手の適時打で追いつき、2死2・3塁から礒部選手の2点適時二塁打で勝ち越しに成功。さらに8回にも1点を加え、7対4で勝利。再びライオンズと並んで同率4位となっています。観客数は今季の神戸最終戦という事もあり、2万2千7百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対ドラゴンズは安藤投手と川上投手が先発。0対0で迎えた5回、川上投手自らの二塁打を足がかりにドラゴンズが無死1・2塁とし、荒木選手の1号3ランで先制します。,br />  タイガースも6回裏に連打で無死2・3塁としますが、内野ゴロの1点止まり。しかも直後の7回にウッズ選手の適時打で突き放されます。
 その裏も、久々一軍復帰の今岡選手の二塁打などでまたもや無死2・3塁としますが、ここはドラゴンズ継投陣に抑えられて0点止まり。そのまま4対1でドラゴンズが勝っています。
 ドラゴンズはこれで残り6試合でマジック6に。一方のタイガースは8連敗。これにより、ベイスターズにも自力CS進出が復活してしまっています。観客数は4万8千5百人ほどでした。

 広島のカープ対スワローズは黒田投手とグライシンガー投手のエース対決。しかし、グライシンガー投手は4回で6失点し、早々とKOされます。
 黒田投手は7回まで6安打ながら1失点。しかし8回、先頭で代打に出た古田兼任監督の安打を足がかりに、ユウイチ松元選手の2点適時打が出ます。さらに古田兼任監督はマスクをかぶり、9回にも二塁打を放ちます。しかし、試合は7対3でカープが勝利。黒田投手は完投で12勝目を挙げています。観客数は7千6百人ほどでした。

2007年09月26日

終盤で競り勝ち、CS進出決定

[ 野球 ]

 所沢のライオンズ対マリーンズは涌井投手と小林宏之投手が先発。今日は福浦選手が2試合ぶりにスタメンに復帰。ズレータ選手が6番に入り、ベニー選手がスタメンから外れました。
 小林宏投手は立ち上がり、1死から安打され、さらに2死からカブレラ選手を歩かせると、続く和田選手に2点適時三塁打を喫します。
 しかし直後の2回表、先頭のサブロー選手が安打で出塁すると、続く里崎選手はエンドランのかかったところで遊ゴロを打ちます。ところが、二塁手がスタートを切っていた一塁走者をあきらめていたにも関わらず、遊撃手が二塁手に送球してしまい、球が転がっている間に1・3塁となります。
 そしてさらに暴投で2・3塁となった後、ズレータ選手がバックスクリーンに15号3ランを放ち、マリーンズが一気に逆転に成功しました。

 小林宏投手は2・3回は無安打に抑えます。しかし4回、先頭の和田選手を歩かせると、1死から中島選手に右前にポテン安打を打たれます。そして、微妙な当たりながら、和田選手はスタート良く三塁まで達しました。すると、小林宏投手が暴投し、その走塁が生きた形でライオンズが追いつきます。
 直後の5回表、先頭の今江選手が二塁打を放ち、TSUYOSHI選手が送って1死3塁に。しかし、この好機を生かせず、勝ち越せません。
 すると6回裏、1死から和田選手が安打すると、2死から中島選手がまたしても詰まった当たり。しかし、これが左翼線ギリギリに落ち、和田選手が一気に生還。逆転を許してしまいます。
 直後の7回にも1死1・2塁としますが、ここも相手の好守もあって得点に結びつきません。さらに8回は二番手の三井投手に対し、先頭のサブロー選手が安打し、さらに1死1・2塁となりますが、続くベニー選手の当たりがまたも好補されて併殺に。どうしても追いつけません。
 その裏、前の回から登板の荻野投手が、1死から四球と安打で走者をため、リーファー選手の所で、川崎投手が登板します。対するライオンズも右の江藤選手を起用しますが、ここは川崎投手が抑えます。さらに満塁までしますが、最後は凌ぎ、追加点は許しません。
 そして1点差で迎えた9回表、ライオンズはグラマン投手が登板。対して先頭のオーティズ選手が四球を選ぶと、続く今江選手が犠打で1死2塁に。続くグラマン投手と相性のいいTSUYOSHI選手は倒れますが、早川選手が三遊間を抜き、2死1・3塁とします。
 ここで打席は三番の福浦選手。今季は対左の打率が低く、グラマン投手相手には無安打です。しかし、ここでは左前打を放ち、土壇場でマリーンズが追いつきます。
 さらに続くサブロー選手も中前打を放ちます。二塁走者の早川選手は一気に本塁をつき、細川捕手相手に激しい体当たりをします。しかし、ブロックした細川選手は起き上がれずに担架で運ばれるほどの状態ながら、ボールは放さず、タッチアウトに。勝ち越しはできません。
 捕手の代わりがいないライオンズは、その細川選手がしばらくの治療の後、そのまま打席に立ちます。対する前の回から続投の川崎投手は、その細川選手を含め、9回裏を三人で抑えます。
 そして10回表、四番手の山岸投手に対し、先頭の里崎選手が四球で出塁し、1死からベニー選手が安打すると、ここで登場の代打の橋本選手も四球で満塁とします。ここで今江選手が中前に弾き返し、勝ち越しに成功。続くTSUYOSHI選手がまた中前打を放ち、6対4とします。
 その裏も川崎投手が続投します。この時点では、薮田投手をどこか先発で使うのか、などと思っていました。しかし、2死から川崎投手が和田選手に本日四本目の安打を打たれると、ここで薮田投手が登板。江藤選手を中飛に打ち取り、3セーブ目を挙げています。
 これでマリーンズは、クライマックスシリーズ出場を決めました。一方のライオンズはこれで27年ぶりのBクラスが決定しています。観客数は1万3千2百人ほどでした。

 札幌のファイターズ対イーグルスは先週に続いてのダルビッシュ投手対田中投手。田中投手は2回に1死1・2塁、3回に1死3塁と先制機を作られますが、いずれも抑えます。
 一方、ダルビッシュ投手も3回まで1安打投球。しかし4回、内野安打と野選で無死1・3塁とすると、礒部選手に適時打が出て、イーグルスが先制します。
 その後は再び投手戦に。ダルビッシュ投手は5回から8回まで2安打に抑えます。一方、田中投手は4回から8回まで無安打にファイターズ打線を抑えます。
 9回表は武田久投手が抑えて迎えた9回裏、田中投手は1死から田中賢選手に四球を出し、さらに盗塁を許します。すると、続く稲葉選手が右越の二塁打を放ち、イーグルスが同点に。さらにセギノール選手を歩かせて2死1・2塁とすると、ファイターズは今日5番の工藤選手に代えて坪井選手を代打で起用。これが成功し、坪井選手は右前打を放ちます。ギリギリのタイミングでしたが、一昨日サヨナラの走者になり損ねた代走の紺田選手が、今日は本塁セーフ。逆転サヨナラで投手戦を制したファイターズがマジックを5としています。観客数は本拠地最終戦ということもあり、土曜に続いて満員となる4万2,222人でした。

 福岡のホークス対合併球団はスタンドリッジ投手と加藤康投手が先発。今季一軍初登板の加藤康投手は3回までホークス打線を1安打に抑えます。そして4回に合併球団が失策で先制しますが、その裏、その失策をした小久保選手に適時打が出てホークスが追いつきます。
 さらに続く5回には川崎選手の2点適時打が出てホークスが勝ち越し。スタンドリッジ投手は7回を6安打2四球で1失点。その後は三瀬投手に柳瀬投手と、二枚看板を休ませる継投でホークスが勝っています。観客数は2万8千3百人ほどでした。

 横浜のベイスターズ対タイガースは工藤投手とボーグルソン投手が先発。3回まで1安打に抑えていたボーグルソン投手ですが、4回に1死満塁からこの三連戦好調の佐伯選手に16号満塁本塁打を喫します。
 さらに6回には橋本健選手が2点を追加され、試合は大差となります。
 6回まで工藤投手に3安打に抑えられていたタイガース打線は、7回に金本選手が31号ソロを放ちます。しかし反撃はそれだけ。結局工藤投手は8回を5安打2四球1失点に抑え、7勝目を挙げています。タイガースはこれで7連敗。首位との差が4.5となり、4位ベイスターズとの差は5となっています。観客数は1万7千5百人ほどでした。

 広島のカープ対スワローズは高橋投手と増渕投手が先発。4回に嶋選手の13号2ランで逆転したカープが7回に梵選手の18号ソロで追加点。しかし、増渕投手は2本塁打されたものの、7回を3安打3失点に抑えます。
 2点を追うスワローズは8回に青木選手の20号ソロとラミレス選手の適時二塁打で同点に。さらに9回に2死満塁から田中浩選手の3点適時三塁打で勝ち越すと、続くラミレス選手に27号2ランが出て、一挙に5点を奪い、そのまま8対3で勝利。シコースキー投手が移籍後初勝利を挙げています。観客数は8千3百人ほどでした。
 東京ドームの読売対ドラゴンズは高橋尚投手と朝倉投手の先発でドラゴンズが負けたようです。観客数は4万6千人ほどでした。

タイガース、藤川投手が2試合連続で敗戦投手に

[ 野球 ]

 今日はセリーグのみ3試合が行われました。
 横浜のベイスターズ対タイガースは吉見投手と下柳投手が先発。タイガースが初回に先制するも、下柳投手は3回に相川選手に逆転2ランを喫すると、続く4回には佐伯選手の15号ソロで2点差にされます。
 2回以降は得点できなかったタイガースですが、8回に腰を痛めた赤星選手の代役のような形で一軍復帰した赤松選手の内野安打を足がかりに、シーツ選手の適時打で1点差に。さらに9回、制球の定まらないクルーン投手から1安打2四球で満塁とし、鳥谷選手の犠飛で追いつきます。
 しかし延長に入った10回裏、前の回から登板の藤川投手が1死から安打されます。そこから昨日逆転打を喫した佐伯選手は抑えたものの、続く吉村選手にサヨナラ打を喫し、5対4でベイスターズが勝利。藤川投手は2試合連続で敗戦投手となり、タイガースは6連敗となってしまいました。観客数は1万6千2百人ほどでした。

 広島のカープ対スワローズは青木高投手と石川投手が先発。カープは5回までに3回先頭打者が安打しますが、先制できず、好投の青木高投手を援護できません。
 そのまま0対0で迎えた7回にガイエル選手の32号ソロでスワローズが先制。続く8回にもラミレス選手に26号ソロが出ます。
 石川投手は6回以降はカープ打線を完璧に抑え、4安打無四球で今季2度目の完封勝利を挙げています。観客数は1万1百人ほどでした。
 東京ドームの読売対ドラゴンズは内海投手と山本昌投手の先発でドラゴンズが負けたようです。観客数は4万2千2百人ほどでした。

2007年09月24日

中盤に打ち込まれて大敗

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対合併球団は清水直行投手と金子投手が先発。今日は9番三塁を堀選手から今江選手に入れ替えた以外は昨日と同じ顔ぶれ。というわけで、福浦選手は対右で2試合連続欠場となりました。
 初回、昨日と同様にTSUYOSHI選手が安打で出塁しますが、今日は犠打を決められず、結局0点で終わります。
 しかし続く2回、先頭のベニー選手が四球を選ぶと、1死から大松選手が内野安打。続くオーティズ選手は三塁ゴロを放ち、併殺かと思われましたが、大松選手のスライディングを受けた後藤選手が一塁に悪送球し、その間に里崎選手が生還して先制、さらに続く今江選手が右翼席に7号2ランを放ち、一気に3点を奪います。

 清水直投手は、初回・2回と安打されながら、併殺で切り抜けます。しかし3回、1死から2安打と四球で満塁に。続く北川選手の当たりは今江選手が好捕しますが、併殺は取れずに1点を返され、さらにラロッカ選手の適時打で1点差にされます。
 さらに続く4回、この回先頭の後藤選手が9号ソロを放って同点に。後藤選手はこれが今季対清水直投手4本目の本塁打となりました。さらにこの回、2死1・3塁としたところで清水直投手は降板。三試合連続での序盤降板となってしまいました。
 この4回は二番手の高木投手が凌ぎましたが、続く5回にこの10連戦で7度目の登板となった小宮山投手が誤算。いきなり3連打で1点を勝ち越されると、後藤選手に二打席連続となる10号3ランを打たれ、一気に4点を奪われます。そこからは三人を抑えた小宮山投手ですが、続く6回も連打されて降板。さらに中郷投手・藤田投手が適時打を打たれ、さらに3点を加えられ、7月末以来の二桁失点となってしまいました。
 3回以降は金子投手に抑えられていたマリーンズ打線は、6回裏に四球と失策で好機を得て、二番手の山本投手に対し、竹原選手の代打適時打で1点を返します。
 その後も点差がつきながらも、荻野投手・川崎投手を投入してそれ以降の失点は防ぎます。しかし、合併球団も大久保投手・加藤大投手と勝ちパターンの継投を見せ。9回裏には19日に先発したばかりの平野佳投手を起用。来期の抑え転向の試験なのでしょうか。そして、この継投陣に抑えられ、そのまま10対4で大敗しました。首位ファイターズとのゲーム差は4に開いています。観客数は2万5千3百人ほどでした。

 札幌のファイターズ対ホークスは武田勝投手と新垣投手が先発。ホークスが3回に復帰2試合目となったアダム選手の7号ソロで先制しますが、4回にファイターズが逆転します。
 しかし6回、ホークスは小久保選手の適時二塁打で追いつくと、昨日決勝本塁打の井手選手に2点適時打が出て、再びリードを奪います。
 しかしファイターズは7回に1点差に迫ると、8回表からは昨日に続き、負けている展開ながら武田久投手を投入。するとその裏、水田投手に対し、1死1塁から小谷野選手が適時二塁打を放ち、同点に追いつきます。
 ファイターズは9回途中からマイケル中村投手。ホークスも9回頭から馬原投手と、ともに抑えの切り札を投入。ともに走者は出しますが、得点は許しません。
 そして12回表にファイターズは萩原投手を投入。四球を二つ出したものの、小久保選手を三振に打ち取るなど、0点に抑えます。
 その裏のホークスは、馬原投手が4イニング目ながら続投。1死から代打の坪井選手が安打を放ち、2死1塁で田中幸選手が代打で登場します。そして田中幸選手は左翼フェンス直撃の当たりを放ちます。代走で出ていた一塁走者の紺田選手は一気に本塁をつきますが、やや余裕のタッチアウト。4対4の引分けに終わりました。やや無理かとも思いましたが、田中幸選手にサヨナラ打をつけたい、という気持ちがあったので、三塁コーチも腕を回したのでしょう。
 これでファイターズのマジックは6となっています。一方のホークスもクライマックスシリーズ進出が決まりました。観客数は4万1千4百人ほどでした。

 仙台のイーグルス対ライオンズは岩隈投手と西口投手が先発。2回に1死1・3塁から内野ゴロの間にイーグルスが先制。さらに4回には礒部選手の5号ソロ、6回には礒部選手の適時打、7回には草野選手の適時打と、着実にイーグルスが加点します。
 岩隈投手は8回まで4安打3四球で無失点。9回も3番からの攻撃で簡単に二死を取り、今季初完投初完封まであと一人とします。しかし、続く和田選手に16号ソロを打たれると、3連打でさらに1点を失い、一発出れば逆転の状況となり、降板と鳴ってしまいます。しかし、二番手の小山投手が抑え、イーグルスが4対2で連勝。ライオンズとの差を1にまで縮めています。観客数は2万1千1百人ほどでした。

 横浜のベイスターズ対タイガースは秦投手と能見投手が先発。4回に三番に入った桜井選手の8号3ランでタイガースが先制しますが、その裏に種田選手の代打適時三塁打と内野ゴロでベイスターズが即座に追いつきます。
 そのまま3対3で迎えた6回、4番手の横山投手相手に、タイガースは2死無走者から2安打と四球で満塁に。ここで代打の桧山選手が押し出し四球を選び、タイガースが再びリードを奪います。
 するとその裏、タイガースは6回にも関わらず久保田投手を投入。6回を三人で抑えた後、7回に2死満塁としますが、ここはウイリアムス投手が抑えます。
 続く8回、タイガースは一人しか投げていないウイリアムス投手に代えて藤川投手を投入。ところが2死を取った後に四球と内野安打で走者をためると、佐伯選手に逆転となる2点適時二塁打を喫してしまいました。
 そして9回はクルーン投手が三人で抑え、ベイスターズが5対4で逆転勝ち。タイガースは5連敗と同時に、「三人そろい踏み」での連勝も23で止まっています。観客数は2万8千2百人ほどでした。

 東京ドームの読売対ドラゴンズは木佐貫投手と山井投手が先発。初回にドラゴンズが満塁から森野選手の適時打で2点を先制します。
 その後、2回に1点を返されますが、4回に1死1塁から英智選手が三塁ゴロを打つも、俊足で間一髪併殺を逃れます。すると、谷繁選手の安打、さらには山井投手の投ゴロが失策となり、貰った好機で満塁に。ここで井端選手が2点適時打を放って突き放します。
 その後、読売も「取られた分だけ取り返す」という感じで反撃し、1点差で迎えた7回、2死1塁から途中出場の上田選手が三塁打を放って貴重な追加点。さらに続く井端選手が一塁ヘッドスライディングの気迫を見せる内野安打で、3点差とします。
 ドラゴンズは6・7回を石井投手が、8回を岡本投手が無安打救援。そして9回、2死無走者から岩瀬投手が本塁打を喫しますが、反撃もそれまで。7対5でドラゴンズが勝ち、首位復帰するとともに、優勝マジック7を点灯させています。観客数は4万5千6百人ほどでした。

 広島のカープ対スワローズは雨で、史上最長となる約1時間29分遅れての試合開始となりました。その待たされた藤井投手の立ち上がりをとらえたカープ打線が、いきなりの連続二塁打で先制した後、さらに1点を加え、とどめに梵選手と嶋選手の連続本塁打で初回に一気に5点を挙げます。
 長谷川投手は7回を8安打されながら1失点。結局、初回の大量点がそのまま点差となり、7対2でカープが勝利。スワローズとのゲーム差を1に縮めています。観客数は8千6百人ほどでした。

2007年09月23日

渡辺俊投手の好投と多彩な攻撃で圧勝

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対合併球団は渡辺俊介投手と川越投手が先発。水曜日に三人相手とはいえ、中継ぎ登板した渡辺俊投手にとっては、「中三日」となりました。打線は、福浦選手と今江選手が外れ、堀選手とベニー選手がスタメン入り。昨日サイクル安打のズレータ選手が三番で、六番がベニー選手・七番が大松選手・八番がオーティズ選手・九番が堀選手という並びでした。
 1回表、渡辺俊投手はわずか7球で三者凡退に打ち取ります。するとその裏、マリーンズは先頭のTSUYOSHI選手の打球が川越投手の足に当たり、打球を見失っている間に安打となって出塁。続く早川選手が送った後、ズレータ選手を迎えます。川越投手は調子が上がっている事もあり、低めを慎重に攻めて0-3に。そして勝負を諦め、明らかなボールを投げます。すると、その時にTSUYOSHI選手が三盗し、1死1・3塁となります。
 さらに二死後、何とズレータ選手が二盗。さらに捕手の送球と同時にTSUYOSHI選手がスタートを切り、送球がそれた事があって重盗が成功。マリーンズが足で先制します。

 続く2回は先頭のベニー選手が二塁打。ところが続く大松選手が犠打を失敗し、1死1塁となってしまいます。しかし、続くオーティズ選手が、その失敗を消す7号2ランを放ち、マリーンズが追加点を挙げます。
 渡辺俊投手は序盤から快調な投球。4回に先頭の村松選手にこの試合初の安打を喫しますが、3番から5番を抑え、ここも反撃を許しません。
 3・4回は0点だったマリーンズ打線ですが、5回1死からTSUYOSHI選手が安打を放つと、続く早川選手が左中間に適時二塁打を放ってさらに1点追加。ズレータ選手が四球の後、 サブロー選手が右中間を抜いてさらに1点追加。川越投手はここでKOとなりました。
 さらに二番手香月投手から、里崎選手の犠飛に始まり、ベニー選手が適時打を放つと、大松選手もバットを折りながら右前に落とし、この回計5点。これで早くも試合はほぼ決まりました。
 大量援護を貰っても、渡辺俊投手の調子は変わりません。打たせて取る投球で凡打の山を重ね、着実に抑えていきます。
 そして9回、2死1塁から内野安打され、この試合初めて複数の走者を出すも、後続を抑え、4安打1四球で今季二度目の完封。三塁を踏ませる事がありませんでした。
 攻めては、足技・一発・集中打と、多彩な攻撃で大量8点、投げては完封と、まさに完勝という試合でした。
 これで首位ファイターズとのゲーム差を3.5まで縮めています。観客数は2万7千6百人ほどでした。

 札幌のファイターズ対ホークスは斉藤和投手と山本投手が先発。3回裏、2死2塁から森本選手が安打しますが、本塁に突入した稲田選手が井手選手の好返球でタッチアウトとなり、ファイターズは先制できません。
 一方、大卒新人でプロ初先発の山本投手の前に3回まで無安打だったホークスでしたが、4回に先頭の多村選手が初安打すると、続く小久保選手が25号2ランを放ち、ホークスが先制します。
 一方の斉藤和投手は4回も1死1・2塁となりますが、ライナーゲッツーで凌ぎます。さらに6回は2死無走者から安打されると、四死球で満塁に。しかし、ここも連続本塁打中の高橋選手を三振に打ち取ります。
 すると、直後の7回表に、山本投手から井手選手が2号ソロを放って3点差に。さらに四死球で走者をためます。するとここでファイターズは3点差をつけられながら、二番手に武田久投手を投入するという執念を見せます。
 するとその投手起用に応えた打線が、斉藤和投手から連打して無死1・2塁に。ホークスはここで二番手の二コースキー投手を投入しますが、犠打と死球で1死満塁とした後、森本選手の2点適時打で1点差に迫ります。すると続く田中賢選手の打席で二コースキー投手がボークを取られ、1死2・3塁に。これは完全にファイターズが逆転する流れと思われましたが、二コースキー投手は田中賢選手・稲葉選手を打ち取り、リードを守ります。
 ファイターズは8回を武田久投手が抑えた後、さらに9回にはマイケル中村投手を投入します。しかしホークスも水田投手と馬原投手が8・9回を完璧に抑え、3対2で勝利。ファイターズとのゲーム差を2.5に戻しています。観客数は今季二度目の満員となる4万2,222人でした。

 仙台のイーグルス対ライオンズは林恩宇投手と帆足投手が先発。3回に2死1塁から、高須選手の適時二塁打でイーグルスが先制します。
 久々先発の林恩宇投手は4回まで無安打投球でしたが、5回に初安打されると、さらに2死2・3塁とし、銀仁朗選手に逆転の2点適時三塁打を喫します。さらにライオンズがカブレラ選手の25号ソロなどで追加点を挙げ、7回までに4対1とリードを広げます。
 ところがその裏、嶋選手と高須選手の安打で1死1・2塁とすると、草野選手の適時打でまず1点を返し、さらに満塁に。ここでライオンズが二番手に岩崎投手を送りますが、いきなり押し出しの四球を出し、さらにフェルナンデス選手の内野ゴロが併殺崩れとなり、イーグルスが追いつきます。
 そして8回、三番手の山崎投手に対し、嶋選手と渡辺直選手の安打で2死1・2塁とすると、草野選手に適時二塁打が出てついにイーグルスが勝ち越します。そして9回は小山投手が抑えてイーグルスが5対4で勝利。ライオンズの連勝を止めると同時に、ゲーム差を2に戻しています。観客数は1万9千9百人ほどでした。

 神宮のスワローズ対タイガースは石井一投手と上園投手が先発。上園投手は初回に四球二つで1死1・2塁とすると、四番に入ったユウイチ松元選手に適時二塁打を打たれ、先制を許します。
 石井一投手は5回まで無安打投球。しかし、6回に先頭の藤本選手がチーム初安打を放つと、続く代打・藤原選手の犠打が失策となり無死1・2塁に。さらに鳥谷選手が送って1死2・3塁と逆転機を作りますが、代打の浜中選手、さらには三番に抜擢された野口選手がともにフルカウントから三振を喫し、反撃できません。
 タイガースは1点を追う展開ながら、6回から久保田投手を、8回からはウイリアムス投手を投入します。ところがそのウイリアムス投手が8回につかまって2失点。これで試合が決まってしまいました。,br />  石井一投手は結局2安打1死球とほぼ完璧な内容で今季初完封を飾っています。観客数は3万2千人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対カープは小笠原投手と大竹投手が先発。ドラゴンズは初回・2回と走者を二人ずつ出しますが、先制できません。すると3回、嶋選手の11号ソロでカープが先制。続く4回には前田智選手に14号2ランが出て突き放します。
 ドラゴンズは6回には無死1・2塁、7回には無死満塁としますが、いずれも生かせません。一方、カープは終盤に前田智選手のこの日2本目の15号ソロなどが出て5対0に。大竹投手は8安打3四球の内容ながらドラゴンズの拙攻にも助けられ、プロ初完封を果たしています。
 逆に小笠原投手は5連敗。その黒星がついた5試合中、4試合までが味方が完封という、援護のなさです。観客数は3万7千9百人ほどでした。
 東京ドームの読売対ベイスターズは久保投手と三浦投手の先発でベイスターズが負けたようです。観客数は4万5千9百人ほどでした。

ズレータ選手のサイクル兼7打点で快勝

[ 野球 ]

 仙台のイーグルス対マリーンズは久保投手と朝井投手が先発。今日は対右投手の極めてオーソドックスな打線でした。下位の並びは、六番がズレータ選手で七番が大松選手、八番がオーティズ選手でした。
 初回、久保投手は1死から死球を当てると、さらに連打で満塁に。ここでリック選手に二遊間を抜かれて先制されます。しかし、本塁に突入した二塁走者は早川選手の好返球と里崎選手の好ブロックでアウトにし、最少失点に抑えます。
 打線は、2回まで走者が出ず、3回に先頭の大松選手が安打するも無得点。しかしその裏、久保投手も二塁満塁を凌ぎます。

 そして4回表、先頭の福浦選手が歩くと、1死後に里崎選手が歩いて1・2塁に。ここで、朝井投手と相性のいいズレータ選手が左中間を抜く2点適時二塁打を放ち、逆転に成功します。
 リードを貰った久保投手は、4・5・6回と先頭打者に安打されますが、いずれも後続を断ちます。
 一方、攻撃のほうは6回、先頭のサブロー選手が安打すると、二盗、さらには三盗成功します。そして1死後にズレータ選手が今度は右翼フェンス直撃の適時三塁打を打って追加点。さらに大松選手にも適時二塁打が出て4点目が入り、ここで朝井投手は降板となりました。
 さらに7回は先頭のTSUYOSHI選手が二塁打を放つと、犠打と犠飛で着実に追加点を挙げます。さらに四球と内野安打で再び走者をためると、ズレータ選手が右中間スタンドに14号3ランを放ち、試合をほぼ決めました。
 その裏、久保投手が1死から連打されると、急にスコールのような雨が降り、試合が一時中断します。そして再開にあわせて荻野投手に交代。2死から適時打を喫しますが、その1点に抑えます。
 8回はともに連投となる高木投手と小宮山投手が登板。今日はともに持ち味を出して、0点に抑えます。ちなみに小宮山投手は15日に42歳の誕生日を迎えた後、この8連戦で7登板。少ない回数とはいえ、ここまで登板頻度の多い42歳も日本の野球の歴史でそうはいないでしょう。
 そして9回、1死から途中出場の大塚選手が安打します。そして続く里崎選手の打席で盗塁成功。2死2塁でズレータ選手に打席がまわります。そしてズレータ選手は、左中間に適時打を放ち、これでサイクル安打を達成。球団では31年ぶりとの事でした。しかもその四安打は全て適時打で、本日7打点となりました。
 その裏は一軍に復帰したばかりの中郷投手が抑え、9対2でマリーンズが快勝しています。観客数は1万8千6百人ほどでした。

 札幌のファイターズ対合併球団は八木投手とデイビー投手が先発。1対1で迎えた6回にアレン選手の適時打で勝ち越した合併球団が、前田選手の2点適時打で計3点を挙げます。ファイターズも8回に相手守備の乱れて1点を返して2点差に迫りますが、9回に合併球団が3点をダメ押しし、7対2で勝利しています。観客数は3万6千人ほどでした。
 所沢のライオンズ対ホークスは大沼投手とガトームソン投手が先発。3回に二塁打3本でライオンズが3点を先制。4回にも1点を奪ってガトームソン投手をKOします。
 一方の大沼投手は4回まで無走者投球。援護もあって2勝目確定と思いきや、5回に3安打2四球で2点を返され、まさかの降板となります。しかし、その後は継投時が抑え、打線も着実に点を重ねて7対3とライオンズが快勝で6連勝となっています。また、ホークスが負けたため、ファイターズの優勝マジックは7と減っています。観客数は2万6百人ほどでした。

 神宮のスワローズ対タイガースは川島投手と杉山投手が先発。タイガースは初回に2点を先制しますが、その裏に杉山投手が3四球と二塁打2本で3点を失い、即座に逆転されます。
 4回にタイガースが関本選手と鳥谷選手の本塁打で4点を取って逆転しますが、またしてもその裏、早くも三番手となった渡辺投手が打込まれて再び逆転。5回にも2点を追加されます。
 タイガースは6回に無死1・2塁、7回には無死1塁としますが、いずれも反撃できず。9回も1死から連打しますが、ここも得点には結びつかず、そのまま9対6で敗れています。観客数は3万2千4百人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対カープは中田投手と宮崎投手が先発。同点で迎えた6回裏に、ドラゴンズが1死満塁から谷繁選手と井上選手の適時打で一気に4点を勝ち越し。続く7回にも5点を挙げ、一気に試合を決めます。終わってみれば12対3の大勝で首位を守っています。観客数は3万7千7百人ほどでした。
 東京ドームの読売対ベイスターズは野間口投手と三橋投手の先発でベイスターズが負けたようです。観客数は4万3千7百人ほどでした。

2007年09月22日

平均39歳継投で敗れる

[ 野球 ]

 仙台のイーグルス対マリーンズは一場投手と吉井投手が先発。今日は里崎選手・ズレータ選手・早川選手がスタメンから外れ、二番にはオーティズ選手が入り、大松選手が五番。下位は橋本選手・大塚選手・塀内選手という並びでした。
 マリーンズは初回に2安打、2・3回は先頭打者が安打し、特に3回は2死満塁とまでしますが、いずれも得点できません。
 一方、久々の一軍登板となった吉井投手は1・2回は安打されながら0点に抑えます。しかし続く3回、2死1塁から草野選手に8号2ランを喫し、先制を許します。連続完封負け中だったイーグルスにとっては、これが37イニングぶりの得点でした。

 吉井投手は続く4回にも失策で出した走者を適時打で帰してしまい、続く5回にも追加点を失い、この回途中で降板。またしても、移籍初勝利はなりませんでした。
 マリーンズは42歳の吉井投手の後は、39歳の高木投手、42歳の小宮山投手と、今季二度目となるベテラン継投を見せますが、いずれも本来の調子でなく、追加点を許してしまいます。
 打線も遅まきながら6・7回と点を取り、一時期は3点差まで迫ります。しかし、8回、犠飛で追加点を奪われると、34歳と今日の投手リレーでは「若手」となる藤田投手が登板。しかし、山崎武選手に42号2ランを打たれ、ダメ押しを喫してしまいます。なお、山崎武選手はこの本塁打で、本塁打と打点の二冠をほぼ確定させています。
 試合はそのまま9対3でイーグルスが勝利。首位ファイターズとのゲーム差は5.5となってしまいました。観客数は1万5千8百人ほどでした。

 札幌のファイターズ対合併球団はスウィーニー投手と岸田投手が先発。4回にファイターズが高橋選手の9号満塁本塁打で逆転しますが、合併球団も6回に追いつきます。
 そして5対5で迎えた8回裏、ファイターズが無死1・3塁と好機を作ると、続く高橋選手の内野ゴロが失策となってファイターズが勝ち越し。さらにこの回打者一巡で8点を挙げ、一気に試合を決めました。これでファイターズに、リーグ優勝マジック8が点灯しています。観客数は2万5千1百人ほどでした。
 所沢のライオンズ対ホークスは岸投手と杉内投手が先発。3回までは両チームあわせて1安打の投手戦でしたが、4回に杉内投手が突如制球を見出し、三連続を含む4四球で先制点を献上します。
 岸投手は9回途中まで5安打3四球ながら無失点の好投。打っては7回に2点を追加したライオンズが3対0で勝利。岸投手は10勝目を挙げています。観客数は1万1千5百人ほどでした。

 神宮のスワローズ対タイガースはグライシンガー投手と安藤投手が先発。2回2死1・2塁からグライシンガー投手に2点適時二塁打が出てスワローズが先制。3回にタイガースも関本選手の6号ソロで1点を返しますが、4回に安藤投手がつかまって5失点。打線はグライシンガー投手相手に8回までに8安打しながらソロのみの1点に抑えられ、8対1と大敗。タイガースは首位陥落となっています。観客数は2万6千6百人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対カープは川上投手と黒田投手のエース対決。ドラゴンズが森野選手の15号3ランで逆転しますが、カープも7回に追いつき、そのまま延長戦に入ります。そして迎えた11回裏、2死2塁で打席に入った中村紀選手が左翼席に19号サヨナラ2ランを放ち、5対3でドラゴンズが勝利。首位に返り咲いています。観客数は3万4千5百人ほどでした。
 東京ドームの読売対ベイスターズは高橋尚投手と寺原投手の先発でベイスターズが負けたようです。観客数は3万8千1百人ほどでした。

2007年09月21日

効率のいい攻撃で大勝

[ 野球 ]

 今日は千葉のマリーンズ対ホークスのみ。小野投手と大隣投手が先発でした。打線は福浦選手・サブロー選手・大松選手が外れ、ベニー選手とズレータ選手で3・4番で竹原選手が6番に入るという、最近すっかり「対左標準オーダー」となった並びでした。一方、ホークスは松中選手が肉離れで登録抹消となっています。。
 初回、小野投手は1死から川崎選手に安打されますが、牽制で刺し、三人で終わらせます。続く2回も、多村選手にあわや本塁打という三塁打を打たれますが、ここも0点に終わらせます。

 前回の初対戦で無失点に抑えられた大隣投手に対し、マリーンズ打線は初回は三者凡退に抑えられます。しかし続く2回、先頭のズレータ選手が四球を選ぶと、続く里崎選手が安打。そこから犠打と四球で1死満塁となり、八番に入ったオーティズ選手が適時打を放ち、マリーンズが先制します。さらに2死後にTSUYOSHI選手が押し出し四球を選ぶと、続く早川選手が2点適時打と得点を重ねると、止めはベニー選手の12号3ラン。この回、打者10人で4安打3四球7得点と、極めて効率のいい攻撃で大量点を挙げました。
 一方、小野投手は援護を貰った直後の3回も2死から連打されますが、ここも0点に抑えます。結局、5回まで毎回の6安打をされながら、前半を無失点で凌ぎます。
 一方、大隣投手は3回以降は立ち直り、マリーンズ打線は5回までの一巡を完全に抑えられます。結局、5回までで三者凡退4回に打者一巡の大量点1回という、極端な攻撃となりました。
 小野投手は6回は初の三者凡退に抑えます。しかし7回1死から安打されると、この試合初の四球を出し、2死後に本多選手に適時打されて、1点を返されます。するとベンチは二番手の藤田投手を即座に投入。大差ながら細かい継投を見せます。,br />  その裏、ベニー選手のこの試合2本目となる13号ソロが出て即座に突き放します。そして8回途中から小宮山投手が、9回は神田投手が抑え、7対1で勝利。安打数は得点より少ない6本でした。
 これで2位ホークスとのゲーム差は2まで戻しています。観客数は1万6千1百人ほどでした。

2007年09月20日

成瀬投手の粘投とまさかの継投で逃げ切る

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対ホークスは成瀬投手とスタンドリッジ投手が先発。今日は福浦選手とサブロー選手が3・4番に、オーティズ選手も7番に復帰し、ズレータ選手が8番、9番には昨日4安打の堀選手が三塁で入りました。一方のホークスは松中選手が筋肉の張りでスタメンから外れています。
 初回、成瀬投手は簡単に二死を取りますが、そこから連打されて2・3塁とされますが、何とか抑えます。
 その裏、マリーンズは1死から早川選手が安打すると、その打球を中堅手が後逸して二塁に。続く福浦選手が適時打を放ち、マリーンズが先制します。

 援護点を貰った成瀬投手ですが、初対戦のホークス相手に安打を打ちまくられます。2回も先頭打者に安打された後、2死2塁から安打されます。しかし、ここは何とか凌ぎます。
 しかし続く3回表、先頭の川崎選手に内野安打されると、田上選手にも続かれて無死1・3塁に。ここで小久保選手に適時打を喫してついに追いつかれます。さらに続く多村選手にも安打されて無死満塁とされますが、そこから後続を抑えます。結局、無死から4連打されながら最少失点で凌ぎ、逆転を許しません。
 さらに続く4回も2死から連打され、早くも二桁安打となってしまいます。さらに、四球を出して満塁としますが、ここも凌いでしまいます。
 するとその裏、マリーンズは無死から里崎選手と大松選手が連打して1・2塁に。ここでオーティズ選手が適時二塁打を放って勝ち越しに成功します。さらに、2死からTSUYOSHI選手が2点適時打を放つと、福浦選手にこの日二本目の適時打が出て、この回計4点を挙げ、5対1とします。
 勝ち越してもらった後の成瀬投手は本来の投球に戻り、5・6回を三人で抑えます。そして7回、1死から小久保選手にこの試合11本目の安打を喫します。するとマリーンズは何と二番手に三日前に先発した渡辺俊介投手を起用。試合前から話はあったそうですが、試合後、本人も「冗談かと思った」と言ったほどの衝撃的な継投でした。そして4年ぶりのリリーフとなった渡辺俊投手は、四球こそ出しますが、ここも0点に抑えます。
 そして8回から川崎投手が登板。2安打で2死1・3塁とすると、四番手には荻野投手が登板。そして続いて9回も投げた荻野投手は三者凡退に抑え、プロ初セーブを挙げました。成瀬投手はこれで15勝1敗。ホークスとの差は3に戻しています。観客数は2万2千8百人ほどでした。

 東京ドームのファイターズ対イーグルスはダルビッシュ投手と田中投手が先発。初回に田中賢選手が三塁打を放つと、続く稲葉選手の適時打でファイターズが先制。さらに2回には金子誠選手に4号ソロが出ます。
 序盤から援護をもらったダルビッシュ投手は5回を1安打投球。6回に連打で無死1・3塁としますが、山崎武選手を打ち取った後、ライナーゲッツーでここも無失点に抑えます。
 田中投手も3回以降は好投。6回には無死1・2塁から中軸三人を三者連続三振に打ち取ります。しかし7回、1死1・3塁とすると、ファイターズは本日引退の挨拶が予定されている田中幸雄選手を代打で起用。それに応えて田中幸選手は適時打を放ち、大きな追加点を奪います。さらに森本選手の犠飛が出たところで田中投手は降板。すると二番手で遅ればせながら移籍後初登板となった佐藤投手に対し、田中賢選手が右翼方面に飛球を放ちます。これを礒部選手が追いついたもののグラブに当てて大きく弾きます。その間に田中賢選手は一気に生還。ランニング2ランとなりました。
 ダルビッシュ投手は8回を5安打3四球無失点ながら完封を狙わずに降板。そのままファイターズが6対0で勝ち、両リーグ通じて初のクライマックスシリーズ進出を決めています。観客数は2万7千9百人と、両先発の人気もあり、昨日の倍近い動員。札幌だったら4万人入っていたのではないでしょうか。

 大阪ドームの合併球団対ライオンズは平野佳投手と涌井投手が先発。初回にカブレラ選手の昨日に続く24号2ランでライオンズが先制しますが、その裏、涌井投手が二死から連続四球を出すと、連打で合併球団が逆転します。,br />  そのまま両投手が頑張って2対3のまま迎えた7回、ライオンズが1死から連打で2・3塁とすると、栗山選手が2点適時打を放ち、今日も終盤で逆転。9回にも1点を加えて5対3で勝利。涌井投手は17勝目を挙げています。観客数は9千1百人ほどでした。

 神宮のスワローズ対ドラゴンズは石川投手と朝倉投手が先発。初回にガイエル選手の31号2ランなどでスワローズが3点を先制し、その後も有利に進めます。しかし7回にドラゴンズが追いつき、5対5で迎えた9回表、この回先頭の中村紀選手が18号ソロを放ち、ドラゴンズがついに勝ち越し。その裏は岩瀬投手が3年連続となる40セーブを挙げ、ドラゴンズが6対5で勝っています。なお、試合前には古田兼任監督の現役引退兼監督退任会見が行われています。観客数は1万5千人ほどでした。
 横浜のベイスターズ対カープは山口投手と高橋投手が先発。2対2で迎えた7回表にカープが一気に5点を勝ち越しますが、その裏にベイスターズも5点を取り、即座に追いつきます。
 そして9回にカープが勝ち越し、その裏は永川投手が登板。2死3塁から種田選手を三振に打ち取りますが、その球がそれ、種田選手は一塁セーフとなり、振り逃げでベイスターズが追いつきます。そして続く相川選手が右中間を抜いて逆転サヨナラに。ベイスターズが11対10と打撃戦を制しました。観客数は9千5百人ほどでした。
 甲子園のタイガース対読売はボーグルソン投手と内海投手の先発で、タイガースが勝たなかったようです。観客数は4万8千5百人ほどでした。

2007年09月19日

連日の延長敗戦で再び自力優勝消える

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対ホークスは小林宏之投手と和田投手が先発。今日はTSUYOSHI選手と早川選手が復帰して1・2番に。連日の対左とあって3番から6番は昨日と同じで、7番には堀選手が、9番には大塚選手が入りました。また、昨日7敗目を喫した小林雅英投手が登録抹消となっています。
 ホークスは2回に小久保選手が安打を放った後、大村選手が二塁打を放ち、無死2・3塁に。ここで小林宏投手に暴投が出て先制されますが、何とかその1点に抑えます。
 その裏、マリーンズは1死から竹原選手が左翼席に6号ソロを放ち、追いつきます。

 小林宏投手は今日も本来の調子ではありあません。4回も1死から連打され、四球で2死満塁としますが、ここは凌ぎます。しかし続く5回は連打で1・3塁とされ、松中選手の犠飛で勝ち越しを許します。さらに2死1・2塁から右前に安打されますが、ここはベニー選手の好返球で川崎選手を本塁で刺します。
 そして勝ち越された直後の5回裏、この回先頭の堀選手が、連日のスタメン起用に応え、左翼席に2号ソロ。即座に追いつきます。
 小林宏投手は6回に失策で1死3塁となりますが、ここはスリーバントスクイズを外し、三振ゲッツーで勝ち越しを許しません。しかし、続く7回は1死から二塁打を打たれ、9安打4四球2失点で、ここで交代となりました。しかし、ここは二番手の川崎投手が松中選手と大村選手を抑え、ここも0点に抑えます。
 打線は和田投手に対し、8回まで5安打2四球で、ソロ2本のみの2得点でした。
 8回は荻野投手が2死から二塁打されますが、ここで小林雅投手と代わって久々一軍復帰の藤田投手が登板。この危機を凌いだ後、9回も三人で抑えます。
 その裏、マリーンズは二番手の水田投手から、1死から代打の福浦選手が安打すると、続く堀選手が本日3本目となる安打でエンドランを決め、1死1・3塁に。ここでマリーンズが大松選手を代打に出すと、ホークスは敬遠して満塁策をとります。ここで途中出場のサブロー選手は右飛を打ち上げます。やや浅いながらも、代走のオーティズが本塁突入するも、柴原選手の好返球で本塁タッチアウトとなり、3試合連続の延長戦となります。
 10回からマリーンズは、抑えに繰り上がった薮田投手に代わり、荻野投手とともに右のセットアッパーとなった小宮山投手が登板。四番から始まったホークスの10・11回を無安打に抑えます。
 対するホークスは馬原投手が登板。10回はいきなりTSUYOSHI選手が死球で出て、早川選手が送りますが、3・4番が倒れます。そして11回も2死から堀選手が4本目の安打を放つと、代打の橋本選手が得意の四球を選んで1・2塁と再びサヨナラ機を作ります。しかし、ここもサブロー選手が倒れ、連日の延長12回となります。
 その12回は薮田投手が登板。しかし、いきなり川崎選手に安打されます。続く松中選手はバントの構えをして0-2になった後、三球目をバントしてファウルになります。なんでもこのバントは本人の意思とのこと。しかし、ここでベンチの王監督が「振れ」の身振りを見せると、強攻に切り替え、三遊間を抜き、無死1・2塁となります。ここで続く小久保選手が犠打を決め、大村選手敬遠で満塁に。そして続く田上選手を追い込みますが、2-2から犠飛を打たれ、三度目の勝ち越しを許してしまいます。
 その裏、四番手の柳瀬投手に対し、二死からベニー選手が四球を選ぶも、最後はズレータ選手が三振に倒れて試合終了。3対2で敗れ、首位ファイターズとのゲーム差は5となり、再び自力優勝がなくなりました。また、2位ホークスとの差も4と開いています。観客数は2万4百人ほどでした。

 東京ドームのファイターズ対イーグルスは武田勝投手と岩隈投手が先発。0対0で迎えた5回裏に、高橋選手の二塁打を足がかりに、金子誠選手の適時二塁打でファイターズが先制します。さらに、7回には森本選手の3号ソロで追加点が入ります。
 武田勝投手は7回を2安打2死球で無失点。8回に武田久投手をはさみ、9回はマイケル中村投手が無死1・2塁とするもそこから抑えて完封リレー完成。2対0で勝ったファイターズがクライマックスシリーズ進出マジックを1としています。観客数は1万4千1百人ほどでした。
 大阪ドームの合併球団対ライオンズは金子投手と西口投手が先発。3回にラロッカ選手の27号3ランなどで4点を先制した合併球団が、1点差に迫られた6回には、ローズ選手のリーグ単独首位となる42号ソロで突き放します。
 ライオンズも8回に1点を返し、1点差で迎えた9回表、合併球団は連続して救援失敗した加藤大投手でなく、大久保投手と投入。しかし、2死1塁からカブレラ選手が左翼最上階に特大の23号逆転2ランを放ちます。その裏はギッセル投手が抑え、6対5でライオンズが逆転勝ちし、単独四位になっています。観客数は9千5百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対読売は能見投手と久保投手が先発。初回に1点ずつ取りあって迎えた4回、先頭の金本選手が30号ソロを放ってタイガースが勝ち越します。
 そのまま1点差で迎えた7回、タイガースは当然ながらウイリアムス投手を投入します。しかし、2安打で1死1・3塁とされ、適時打で今季2点目の自責点を与え、追いつかれます。
 その裏、タイガースはシーツ選手の適時打で勝ち越し、さらに葛城選手にも適時打が出て2点を勝ち越します。今度こそ決まったかと思いきや、8回から登板の久保田投手が2死無走者から内野安打されると、続く投ゴロを失策して2・3塁に。さらに適時打を喫してまたもや追いつかれます。
 しかし、その裏、今日スタメンの野口選手が二塁打を放ち、犠打で三塁に進みます。続く代打・桧山選手の打席で、読売の門倉投手が暴投し、タイガースがまたもや勝ち越します。
 そして9回は藤川投手が登板。1死から安打と盗塁で2塁まで走者を進めますが、最後は連続三振で抑え、タイガースが5対4で連勝。2位以下のゲーム差を再び1.5としています。観客数は4万8千5百人ほどでした。

 神宮のスワローズ対ドラゴンズは藤井投手と山本昌投手が先発。初回に2死1塁から三連打でスワローズが2点を先制。直後の2回表にドラゴンズも李選手のソロで反撃しますが、その裏、田中浩選手の適時打で再びスワローズが突き放します。
 山本昌投手も3回以降は0点に抑えますが、援護はソロ2本のみ。結局スワローズが3対2で逃げ切っています。観客数は1万3千3百人ほどでした。
 横浜のベイスターズ対カープは工藤投手と青木高投手が先発。ベイスターズが先制するも、5回にアレックス選手の適時二塁打などで3点を取ったカープが逆転し、7回にも追加点を挙げます。9回にベイスターズも反撃して2点差まで迫ってなお二死1・2塁まで迫りますが、最後は永川投手が踏ん張り、カープが6対4で勝っています。観客数は9千1百人ほどでした。

2007年09月17日

終盤で追いつくも最後にサヨナラ負け

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 大阪ドームの合併球団対マリーンズは中山投手と清水直投手が先発。今日のマリーンズは早川選手・福浦選手・サブロー選手・大松選手と、四人がスタメンから外れ、変わりに大塚選手と堀選手で1・2番、ベニー選手・ズレータ選手・里崎選手というクリーンアップで7番には竹原選手が入る、という布陣でした。
 初回、マリーンズは簡単に二死になりますが、そこからベニー選手とズレータ選手が連打し、里崎選手に適時打と、中軸の三連打で先制します。
 さらに2回、2死から、今日が地元関西最後の試合と張り切る今江選手が左翼席に6号ソロを放ち、追加点を挙げます。

 一方の清水直投手は3回まで四球1のみの無安打に抑えます。しかし4回1死からラロッカ選手に死球。これが日本新となるシーズン25個目ということで、当たった瞬間、ラロッカ選手はヘルメットを脱ぎ、両手を挙げて歓声に応えていました。続くローズ選手の当たりは、シフトを敷いていた遊撃手が二塁ベース近くで捕球するも内野安打に。そして北川選手も安打して満塁になった後、アレン選手の適時打でまず1点を返されます。
 ここで打席は清水直投手の「天敵」後藤選手。ここも相性通り、右中間を抜かれる2点適時二塁打となって逆転。さらに前田選手にも適時打が出て、一挙4点を失い、清水直投手は前回に続いて序盤KOとなりました。
 マリーンズは5回に先頭の今江選手が安打して犠打で進むも、1・2番が倒れて0点。続く6回も2死から連打しますが、ここも二番手の小松投手に抑えられます。
 一方、マリーンズも二番手以降が好投。4回1死満塁から登板した高木投手は、1・2番を抑えると、続く回も中軸三人を三者凡退にするなど無安打投球。そして三番手の小宮山投手も6回途中から登板し、7回も0点に抑えます。
 一方、二番手の小松投手に7回を三人で抑えられたマリーンズ打線ですが、8回1死から、ベニー選手が久々の中軸起用に応えて11号ソロを放って1点差とします。さらに二番手の大久保投手から内野安打と四球で1死1・2塁に。ここでマリーンズが代打に大松選手を起用すると、合併球団は左の菊地原投手を投入。するとマリーンズは代打の代打でサブロー選手を起用しますが、併殺に打ち取られてしまいます。
 続く9回、合併球団は昨日打たれた加藤大投手を起用。すると先頭のオーティズ選手が安打し、今江選手の犠打で進みます。ここで途中出場の福浦選手が右前に弾き返して1・3塁に。そして2死後、早くも最後の野手となる橋本選手が代打で登場。1-3から右越の適時二塁打を放ち、昨日に続いて最終回で追いつき、延長に入ります。
 続く10回、6番手の本柳投手から先頭のTSUYOSHI選手がバント安打し、盗塁で二塁に進みます。しかしここも得点できません。
 投げては小宮山投手の後、荻野投手をはさんで、追いついた9回からは川崎投手が登板。いずれも得点圏までサヨナラの走者を出しますが、0点に抑えます。そして11回も昨日失点した薮田投手が二番からの攻撃を三人で抑えます。
 12回のマリーンズは二番からの攻撃ですが三人で終わります。その裏、マリーンズは小林雅英投手が登板。しかし、先頭の北川選手に安打され、犠打と敬遠で1死1・2塁とした後、大引選手にも安打され、満塁となります。続く日高選手は三球三振に打ち取って2死満塁としますが、途中出場の木元選手に二遊間を抜かれてサヨナラ負け。小林雅投手はこれで7敗目となっています。観客数は2万人ほどでした。

 福岡のホークス対ファイターズは新垣投手とスウィーニー投手が先発。ファイターズは昨日9回に死球を受けた稲葉選手が欠場となりました。初回に内野ゴロて適時打で2点を先制したホークスが、2回に川崎選手の2点適時三塁打と、序盤で差をつけます。
 一方、新垣投手は稲葉選手を欠くファイターズ打線を抑え込みます。そして中盤にも着実に追加点を挙げ、あわせて10得点。一方、新垣投手は4安打3四球で今季初完封。10対0と大勝したホークスが首位ファイターズとの差を1としています。観客数は3万4千5百人ほどでした。
 所沢のライオンズ対イーグルスは帆足投手とドミンゴ投手が先発。2回にライオンズが先制した後、片岡選手の今季1号3ランも出て一挙5点を挙げ、早々とドミンゴ投手をKO。その後も追加点を挙げます。一方、帆足投手はイーグルス打線を2安打2四死球に封じ、こちらも今季初完封。9対0とライオンズが大勝し、再び同率4位となっています。観客数は1万6千人ほどでした。

 甲子園のタイガース対読売は下柳投手と木佐貫投手が先発。0対0で迎えた4回、2死無走者から葛城選手が四球を選ぶと、矢野選手が安打でつなぎます。そして、続く関本選手のフラフラと上がった打球が右翼線に落ち、タイガースが先制します。
 下柳投手は4回まで2安打無失点。5回も簡単に2死を取りますが、そこから安打されます。すると直後にスコールのような強雨が降り出し、試合が中断します。このまま終わると、「あと一人」でノーゲームとなるところでしたが、何とか雨が上がり、試合再開。下柳投手はここも0点に抑えます。
 しかし続く6回、下柳投手は1死から本塁打を喫し同点となり、4安打無四球1失点ながら、この回で降板となりました。
 7回表は、一昨日登板数日本記録を更新した久保田投手が登板し、0点で抑えます。そしてその裏、2死無走者から赤星選手が投手強襲宇安打で出塁します。そして、続くシーツ選手の打球は右翼線に。スタートを切っていた赤星選手が一気に生還し、タイガースが再び勝ち越します。
 8回表をウイリアムス投手が抑えると、その裏、1死から葛城選手がフェンス上の網を直撃する、あと数十センチで本塁打となる二塁打を放ちます。すると、続く矢野選手も二塁打を放って追加点。さらに関本選手が安打で1・3塁とした後、代打で登場の桧山選手に犠飛が出て、4対1となります。
 そして9回は藤川投手が登板。四番からの攻撃でしたが三人で抑えて試合終了。タイガースが勝って再び首位に。一方、読売は首位から一気に三位となっています。観客数は4万8千5百人ほどでした。

 神宮のスワローズ対ドラゴンズは石井一投手と山井投手が先発。石井一投手は立ち上がり、1死1塁から連続安打で満塁とし、森野選手の走者一掃の適時二塁打でドラゴンズが先制。さらに英智選手に3号2ランが出て、いきなり5点を奪います。
 その裏、スワローズも連続本塁打で即座に2点を反撃。また、4回にはラミレス選手の失策でドラゴンズが2点を追加しますが、5回裏にはそのラミレス選手の2点適時打で再度点差を縮めます。
 6回にもドラゴンズが突き放しますが、その裏、川本選手の6号2ランが出ると、続く7回には青木選手の19号ソロでついにスワローズが1点差に迫ります。
 そして迎えた9回裏、ドラゴンズは当然ながら岩瀬投手が登板します。しかし、いきなり失策と安打で無死1・2塁と、長打が出れば逆転サヨナラの場面となります。しかし、岩瀬投手は続く青木選手を三振に打ち取ると、田中浩選手を併殺に打ち取って試合終了。ドラゴンズが何とか反撃をかわし、8対7でドラゴンズが逃げ切っています。これでドラゴンズは二位に復帰しています。観客数は1万9千4百人ほどでした。

 横浜のベイスターズ対カープは三浦投手と長谷川投手が先発。6回まで両チーム合わせて5安打で0対0という投手戦でした。しかし7回裏、佐伯選手が二塁打で出塁すると、失策と暴投でベイスターズが2点を先制します。さらに三浦投手に適時二塁打が出た後、仁志選手と金城選手の本塁打で一挙6点をベイスターズが奪います。
 終盤、カープも反撃しますが、この大量点が大きく、6対3でベイスターズが勝っています。観客数は1万6千4百人ほどでした。

2007年09月16日

終盤で競り勝ち、自力優勝戻る

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 大阪ドームの合併球団対マリーンズは川越投手と渡辺俊介投手が先発。今日はTSUYOSHI選手がスタメンから外れ、早川選手が一番に。二番にはマリーンズでは初となるオーティズ選手が入りました。また、遊撃には塀内選手が九番で入り、今江選手が八番に上がっています。
 2回に先頭の里崎選手が二塁打すると、ズレータ選手が安打でつなぎ、大松選手の適時打でマリーンズが先制し、なお無死1・2塁とします。しかし続く今江選手が犠打を失敗し、後続も倒れ、1点にとどまります。
 するとその裏、渡辺俊投手は連打で無死1・2塁に。そして移籍後対マリーンズ戦初出場の平下選手に犠打を決められ、続く木元選手の犠飛で追いつかれます。

 3回からは両先発が調子を上げ、ともに5回までの一巡を三者凡退に。試合は投手戦の様相を呈してきます。
 しかし6回、先頭のオーティズ選手が安打し、内野ゴロで二塁に。そして二死後に里崎選手に適時打が出てマリーンズが勝ち越し。さらに続くズレータ選手が左翼席に13号2ランを放ち、マリーンズが3点をリードします。
 渡辺俊投手はその裏も三者凡退に抑え、続く7回も2死から二塁打されますが、ここも0点と、7回まで4安打1失点に抑えます。
 ところが8回、渡辺俊投手は、先頭の先頭の木元選手に安打されます。続く日高選手の一塁ゴロは併殺かと思いきや、一塁カバーの渡辺俊投手が取り切れずに一塁はセーフに。続く村松選手の一塁ゴロも福浦選手が二塁に悪送球し、1死1・2塁となります。ここで昨日お立ち台の坂口選手が適時二塁打をを放って2点差となり、なお1死2・3塁に。ここでマリーンズは薮田投手を投入しますが、ラロッカ選手に死球を出した後、ローズ選手に2点適時打が出て同点に、さらに続く北川選手の犠飛で一挙4点を奪われて逆転されます。
 そして9回には当然ながら加藤大投手が登板。しかし先頭の大松選手が二塁打を放ち、今江選手の犠打で代走の大塚選手が三塁に。ここで代打にベニー選手が登場、ツーナッシングから外の変化球を合わせると、フラフラと上がった打球が遊撃後ろに落ち、マリーンズが追いつきます。
 その裏は川崎投手が三人で抑えて、試合は延長に。続投する加藤大投手に対し、1死からサブロー選手がツーナッシングから粘って7球目を選んで歩きます。すると続く里崎選手が左翼席に13号2ランを放ち、マリーンズが勝ち越しに成功しました。
 その裏は小林雅英投手が登板。しかし、1死から安打されると、2死1塁からローズ選手を歩かせます。ここで北川選手が詰まりながらも左前に落として1点差となりなお2死1・2塁と長打が出れば逆転サヨナラの局面を迎えます。打席にはマリーンズに強い後藤選手が登場。そして右前に安打を放ちますが、サブロー選手の強肩が勝り、二塁代走の前田選手が本塁寸前でタッチアウト。マリーンズが辛うじて逃げ切り、連敗を止めました。また、昼にファイターズが負けたため、ゲーム差は4に。自力優勝も復活しています。観客数は1万9千7百人ほどでした。

 福岡のホークス対ファイターズはガトームソン投手と八木投手が先発。今日は三番・松中選手、四番・小久保選手で臨んだホークス打線が、初回に三連打で無死満塁とし、小久保選手の犠飛で先制します。
 3回にファイターズが追いつきますが、4回に五番に上がった田上選手の二塁打を足がかりに、松田選手の適時二塁打で勝ち越すと、井手選手に幸運な適時内野安打が出て、ホークスが再びリードを奪います。
 その後、4対3とホークス1点リードで迎えた8回表、前の回から登板の水田投手に対し、先頭の坪井選手が安打し、犠打で代走の川島選手が二塁に進みます。しかし、その川島選手が牽制タッチアウトに。その直後に小谷野選手に二塁打が出る、というちぐはぐさもあり、結局ファイターズはこの回3安打で1点も取れません。
 そして8回2死1・3塁から登板の馬原投手が9回も抑え、ホークスが逃げ切り、ゲーム差を再び2に戻しています。観客数は3万5千6百人ほどでした。

 所沢のライオンズ対イーグルスは大沼投手と朝井投手が先発。2回にイーグルスが礒部選手と嶋選手の適時打で2点を先制しますが、その裏にライオンズも中島選手の適時打で1点を返します。
 その後、イーグルスは走者が出ずに追加点を挙げられません。一方のライオンズは5・6回にいずれも満塁の好機を作りますが、いずれも朝井投手に抑えられます。
 そのまま1点差で迎えた8回裏、朝井投手は2死を取った後に和田選手に内野安打を打たれます。ここで続く左のリーファー選手に対しイーグルスは渡辺恒投手を投入すると、ライオンズも江藤選手を代打に起用し、安打でつなぎます。ここでイーグルスはリリーフエースの小山投手を投入するもこれが失敗。中島選手の2点適時二塁打で逆転され、さらに中村選手にも適時打が出ます。
 そして9回はグラマン投手の前に先頭のフェルナンデス選手が安打するも、最後は併殺で試合終了。ライオンズが逆転勝ちで、再びイーグルスとのゲーム差を1ゲーム差に戻しています。観客数は2万人ほどでした。

 甲子園のタイガース対ドラゴンズは福原投手と中田投手が先発。2回に1死1塁からの三塁ゴロをシーツ選手が悪送球して1・3塁となり、谷繁選手の犠飛でドラゴンズが先制します。さらに4回、2死無走者から谷繁選手が二塁打を放つと、続く中田投手の打球は左翼前に上がります。金本選手が飛び込むも、わずかに及ばず、適時打となって2対0となります。
 中田投手は3回まで1安打1四球投球ですが、自ら援護点をつけた直後の4回裏に突如制球を乱します。先頭のシーツ選手を歩かせた後に、1死から連続でストレートの四球を出し、自ら満塁としてしまいます。しかし、続く矢野選手が初球を打つと二塁ゴロとなって併殺に。タイガースは貰った好機を生かせません。
 続く5回も先頭の藤本選手が安打するも、「ピンチバンター」の藤原選手が犠打失敗するなど、結局そのまま走者を進められずに終わります。7回も先頭打者が安打するも併殺、8回も四球と連打で1死満塁とするも、ここも5・6番が倒れるなど、どうしても中田投手から点を取れません。
 タイガース継投陣も6回から8回までドラゴンズ打線を無安打に抑え、追加点は許しません。しかし9回、橋本健選手が四死球で満塁とした後、連続適時打を喫するなど一挙に5失点。その裏もタイガース打線は三人で終わり、7対0と完封リレーを喫しました。観客数は4万8千5百人ほどでした。

 横浜のベイスターズ対スワローズは三橋投手と松岡投手が先発。同点で迎えた4回にベイスターズは鶴岡選手の2点適時打で勝ち越し、さらに1点差に迫られた5回には、佐伯選手の2点適時打で突き放します。さらに8回にも2点をダメ押ししたベイスターズが8対4で連勝しています。観客数は1万6千6百人ほどでした。
 東京ドームの読売対カープは野間口投手と大竹投手の先発でカープが負けたようです。観客数は4万5千4百人ほどでした。

二桁安打も拙攻で敗れ、自力優勝消滅

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 大阪ドームの合併球団対マリーンズはデイビー投手と久保投手が先発。今日はズレータ選手と福浦選手の打順が入れ替わった以外は前の試合と同じでした。三番と八番の入れ替え、というのもマリーンズらしいと言えるでしょう。
 2回にマリーンズは先頭の里崎選手が四球で歩くと、オーティズ選手と福浦選手の安打で1死満塁とします。ここで今季デイビー投手相手に5打数4安打の今江選手が打席に。しかし、三振に打ち取られます。ちなみに、今江選手はこの後の打席では二安打し、対デイビー投手8打数6安打としています。さらに、TSUYOSHI選手が初球を打ち上げ、絶好の先制機を逸します。
 しかし続く3回、先頭の早川選手が内野安打を放ち、内野ゴロで2死3塁になった後、里崎選手が右前に適時打を放ち、マリーンズが先制します。

 1・2回は安打された久保投手ですが、3・4回を三者凡退と調子を上げてきたように見えました。
 ところが5回裏、先頭の後藤選手に二塁打を打たれると、続くアレン選手を三塁ゴロに打ち取るも、失策で無死1・2塁に。そして1死後に日高選手が1・2塁間への当たりを放つと、オーティズ選手が飛びつくも強襲安打となり、二塁走者が還って同点に。皮肉にも、グラブが触っていなければ、浅い右前打で生還できなかったかも、という当たりでした。
 久保投手は2死までこぎつけますが、続く坂口選手の一塁線への当たりを福浦選手が飛びつくも、これまたグラブをはじき、2点適時三塁打となり、逆転されてしまいます。さらにラロッカ選手にも適時二塁打が出て久保投手は降板。続く高木選手もローズ選手に適時打され、この回一挙に5点を失ってしまいました。
 逆点された直後の6回、マリーンズは先頭の里崎選手が安打するも、併殺で三人で終わります。さらに、続く7回は連打で無死1・2塁に。ここで続くTSUYOSHI選手は、投手と三塁の間にバント。前回対戦時に大量点のきっかけとなった「デイビー投手が投げた後に一塁に傾くクセ」を狙ったと思われましたが、ここは巧く処理され、三塁封殺に。その後も2死2・3塁としますが、結局得点できません。
 一方、5回途中から登板した、本日42歳の誕生日をむかえた小宮山投手は、走者は出すものの、得意の打たせて取る投球が冴え、合併球団打線に追加点を許しません。
 しかし打線は拙攻続き。8回も2死無走者から連打してついに二桁の11安打となります。しかし、ここも得点には結びつきません。
 そして9回にはセーブのつかない場面ながら登板した加藤大投手に三人で抑えられて試合終了。5対1で敗れました。
 これで首位ファイターズとの差は再び5に。残りマリーンズが全勝しても、ファイターズが13勝すれば残り15試合で13勝すれば上回れないという「逆マジック13」が点灯してしまいました。
 観客数は1万8千3百人ほど。なお、この試合で合併球団はプロ野球では初となる「電子マネー機能つきICカードで支払い・入場」を行ったとの事です。ぜひともマリーンズを初めとする各球団も続いてほしいものです。

 福岡の首位攻防戦・ホークス対ファイターズは杉内投手と吉川投手が先発。3回にファイターズが失策で先制します。ところがその裏2死無走者から、ここまで無安打投球だった吉川投手の手に打球が直撃。ここで吉川投手が降板してしまいます。
 そして緊急救援した押本投手は、この回は抑えたものの、続く4回に失策もからんで追いつかれます。しかし、なお続く逆転機は、一昨日に続いての登板となった金森投手が併殺に抑えます。
 そして、続く5回も金森投手が三人で抑えると、直後の6回に稲葉選手に適時打が出て、ファイターズが再び勝ち越します。さらに7回には久々の一軍復帰で6番DHとなった金子洋選手に3号2ランが出て3点差に。この回で杉内投手は降板となりました。
 その裏からは、武田久投手が登板。捕手も中嶋選手に代わる「抑え体制」を早くも組みます。すると8回、その中嶋選手が2死1・2塁から左翼席に今季初安打となる1号3ランを左翼席に打込んでダメ押し。そのままファイターズが逃げ切り、7対1で大勝しています。
 これでファイターズは、2試合続いて先発投手が序盤でアクシデント降板しながら、上位球団相手に連勝。2位ホークスとのゲーム差も3としています。昨年の9月に通じる勢いが出てきたようにも思えてきました。観客数は3万4千9百人ほどでした。

 所沢のライオンズ対イーグルスは岸投手と一場投手が先発。2対2で迎えた4回に2死1・3塁から草野選手とリック選手の連続適時打でイーグルスが2点を勝ち越します。
 その裏にライオンズも1点を返し、そのまま1点差で終盤に入ります。そして迎えた8回、失策もからんでイーグルスが貴重な追加点。さらに9回には継投陣を打込んで3点を加え、試合を決めました。その裏ライオンズも1点は返しましたが、8対4でイーグルスが勝ち、ライオンズとのゲーム差を2としています。観客数は1万6千人ほどでした。

 横浜のベイスターズ対スワローズは寺原投手と川島投手が先発。川島投手の立ち上がりを攻めたベイスターズ打線が、村田選手の適時二塁打で先制した後、佐伯選手に14号3ランが出て一挙4点を挙げます。
 序盤から大量援護に守られた寺原投手は8回を5安打無四球2失点。9回にクルーン投手がガイエル選手に28号を打たれたものの後は抑え、ベイスターズが5対3で勝利。寺原投手は初の二桁勝利を挙げています。観客数は1万4千人ほどでした。
 東京ドームの読売対カープは高橋尚投手と宮崎投手の先発でカープが負けたようです。観客数は4万2千8百人ほどでした。

久保田投手、登板数日本記録を達成

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 甲子園のタイガース対ドラゴンズは安藤投手と小笠原投手が先発。安藤投手は初回の1死1・2塁、2回の無死2・3塁、4回の無死1塁と、毎回のように安打されますが、好守もあって、何とか0点に抑えます。
 一方、小笠原投手は3回まで無安打投球。4回にシーツ選手に初安打が出ますが、5回までその1安打に抑えられ、投手戦となります。

 そして迎えた6回、ドラゴンズは先頭の荒木選手が二塁打し、進塁打で1死3塁とまたもや先制機を作ります。しかし、ここも昨日のヒーローであるウッズ選手以下が倒れ、得点になりません。
 するとその裏、ここまで1安打1死球のみのタイガースでしたが、安藤投手の代打で登場した野口選手が二塁打を放ち、犠打で1死3塁とします。ここで打順は2番に入っている浜中選手。大きいファウルを二つ放ち、フルカウントまで粘った後の7球目を左中間スタンドに打ち込み、タイガースが2点を先制します。
 直後の7回は久保田投手が登板。これが今季81試合目で、一昨年に藤川投手が作った記録を抜き、日本新記録となりました。そして、1死から安打と四球を出しますが、併殺で凌いで、記録に花を添えます。さらに8回はウイリアムス投手が久々の登板。安打はされるも、ウッズ選手を併殺に打ち取り、三人で抑えます。そして9回は2試合連続失点中の藤川投手が登板。しかし今日は三振こそなかったものの、三人で抑えて完封リレー完成。タイガースが2対0で勝ち、首位を守っています。観客数は4万8千5百人ほどでした。

 さて、表題にあるように、久保田投手が記録を達成しました。二年前の時と比べると、所属チームも監督も同じです。また、首位争いをしているというチーム状況も同じです。
 ところが、なぜか同じ記録達成でも当時とは報道の雰囲気が違います。あの時は、各メディアが「稲尾越え」という言葉を乱発しました。2004年までの登板記録は、元西鉄ライオンズの稲尾和久投手が1961年に、現合併球団の菊地原投手がカープ在籍中の2001年に達成した78登板でした。にも関わらず、「稲尾・菊地原越え」でなく、「稲尾越え」でした。
 ところが、今日の久保田投手の記録に対し、「藤川越え」という言葉を使う報道はまず見ません。
 では、一昨年の藤川投手の記録は「稲尾投手を越えた」にふさわしく、逆に今年の久保田投手の記録は「藤川投手を越えた」に値しない記録なのでしょうか。そんなことがないどころか、むしろ正反対です。それは、以下の表を見れば明確です(引用元・ウィキペディアほか。久保田投手は9月15日現在の成績)。

氏名 年度 登板 勝率 安打 四球 死球 三振 失点 自責 防率 完投 完封
稲尾和久 1961 78 42 14 .750 404.0 308 22 72 6 353 93 76 1.69 25 7
藤川球児 2005 80 7 1 .875 92 1/3 57 5 20 1 139 20 14 1.36
久保田智之 2007 81 7 3 .700 96.2/3 90 6 29 0 91 24 21 1.96
菊地原毅 2001 78 2 2 .500 51 1/3 51 29 4.91

 投球回数はいずれも300回以上、勝数は35もの差があります。ちなみに、昨年の両リーグあわせての最多投球回数はドラゴンズの川上投手の215回。つまり、現在の最多投球回数を1.5倍したくらいの差があるのです。
 もちろん、46年前とは時代が続きます。久保田投手や藤川投手に400投球回を求める必要などどこにもないですし、81登板が日本新記録である事は明確な事実です。
 しかしながら、なぜ一昨年は「稲尾越え」で今年が「藤川越え」ではないのか、どうしても理解できません。もちろん、逆なら分かります。一昨年の藤川投手の記録は稲尾投手の1961年の記録とは全く内容が異なります。一方、今年の久保田投手の記録は、一昨年の藤川投手と同じような内容でありながら、上回っています。
 今回、「藤川越え」という言葉がほとんど見られなかった事により、改めて二年前の最多登板に関する報道の品質が極めて低かった事を再認識させられました。
 なお、繰り返しになりますが、そのような事とは関係なく、この度、久保田投手が達成した記録も、一昨年に藤川投手が達成した記録も素晴らしいことには、何ら変わりはありません。

2007年09月15日

タイガース、看板の継投陣がウッズ選手に打たれ逆転負け

[ 野球 ]

 今日のパリーグは試合の予定がありませんでした。
 甲子園のタイガース対ドラゴンズの首位攻防戦はボーグルソン投手と朝倉投手が先発。タイガースは最初の一巡を無安打に抑えられ、その間に中村紀選手の適時打で先制されます。
 しかし4回、安定した投球を続けていた朝倉投手が突然の乱調。2死1塁から四者連続の四球で逆転となり、さらに藤本選手に2点適時打が出ます。
 これで3点差をつけたタイガースですが、直後の5回表に森野選手の適時三塁打などで1点差に迫られます。

 そして迎えた7回、タイガースは久保田投手が一昨年の藤川投手と並ぶ80試合目の登板を果たします。しかし、1死から安打されると、続くウッズ選手に34号2ランを喫して逆転を許してしまいます。
 しかしタイガースも8回に金本選手の適時打で追いつき、5対5として最終回を迎えます。タイガースのマウンドには、同点ながら藤川投手が登板。しかし、先頭の代打・立浪選手に安打されると、犠打と安打などで2死2・3塁に。そして2死で打席にはウッズ選手が再び登場。そして、中前に弾き返され、2点を勝ち越されます。
 その裏は岩瀬投手に三人で抑えられて試合終了。これでセリーグは首位から三位までが0.5ゲーム差となりました。観客数は4万8千5百人ほどでした。

 横浜のベイスターズ対スワローズは山口投手とグライシンガー投手が先発。2回に押し出しで先制したスワローズが3回までに6対0と大差に。これは決まりかと思いきや、グライシンガー投手は前回に続いて乱調。4・5回で5点を失い、あっという間に1点差となります。
 しかし6回にガイエル選手の27号ソロでスワローズが突き放します。その後も、シコースキー投手・館山投手が失点はしながらも何とか抑え、9対7でスワローズが逃げ切っています。観客数は1万3百人ほどでした。
 東京ドームの読売対カープは内海投手と黒田投手の先発でカープが負けたようです。観客数は3万9千1百人ほどでした。

2007年09月13日

わずか3安打に抑えられ、4連戦負け越し

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対ファイターズは小野投手とグリン投手が先発。今日は昨日逆転3ランの里崎選手が五番に戻り、オーティズ選手が七番でズレータ選手が八番に。九番三塁は今江選手に戻りました。
 2回までともに無安打で迎えた3回表、小野投手は金子誠選手に初安打されると、犠打と安打で1・3塁とし、田中賢選手に先制の適時二塁打を喫します。さらに稲葉選手を敬遠して満塁策を取るも、小谷野選手に押し出し死球を与えてしまい、さらにセギノール選手の適時打で一気に4点を失っていました。

 その裏、前の回から様子がおかしかったグリン投手に対し、先頭の今江選手が二塁打を放つと、ここでグリン投手は肩の張りを訴えて降板してしまいます。そして緊急救援の金森投手に対し、内野ゴロ二つで今江選手を迎え入れて1点を返し、さらに福浦選手も安打しますが、後が続きません。
 小野投手は4回にも先頭打者に安打されて犠打で進まれますが、ここは無得点に抑えます。続く5回には2死から連打されて降板しますが、ここは二番手の小宮山投手が抑えます。
 しかし、打線がファイターズ継投陣に押さえ込まれます。5・6回は金森投手に抑えられ、7回に前の回から登板の江尻投手から久々の安打を放ち、さらに四球で2死1・2塁としますが、ここも抑えられます。
 7回以下も継投陣は川崎投手と荻野投手が追加点を許しません。しかし、打線が終盤になっても打てず、8回は武田久投手、9回はマイケル中村投手に抑えられ、終わってみたらチームあわせて3安打1点に抑えられ、4対1で敗れました。
 これでファイターズとのゲーム差は4に。残り試合を考えると、逆転優勝へはかなりギリギリのところまで行ってしまったと言えるかもしれません。観客数は1万8千2百人ほどでした。

 所沢のライオンズ対ホークスは涌井投手とスタンドリッジ投手が先発。涌井投手は4回までホークス打線を無安打に抑えますが、5回に小久保選手が初安打をなる二塁打を放つと、2死後に多村選手が適時二塁打を放ち、ホークスが先制します。
 スタンドリッジ投手は6回途中まで4安打4四球ながら無失点。その後は篠原投手をはさんで、水田投手と馬原投手の継投で、いずれも無安打に抑え、1対0でホークスが勝っています。涌井投手は1失点完投の好投ながら援護なく、16勝してから3連敗となっています。観客数は9千2百人ほどでした。

 仙台のイーグルス対合併球団は田中投手と岸田投手が先発。4回にアレン選手の4号2ランで先制した合併球団が5回にも追加点を挙げて3対0とします。
 しかし6回、下位の連打で1死1・2塁とすると、高須選手の適時打の後に失策で同点に。さらにリック選手に適時打が出て、一気にイーグルスが逆転します。
 5回以降は立ち直った田中投手は8安打2四球3失点で9回を投げ抜きますが、援護なくここで降板となります。
 そして延長に入った10回表、イーグルス二番手の小山投手は2死満塁の危機を凌ぎます。するとその裏、先頭の嶋選手が二塁打を放つと、合併球団はリリーフエースの加藤大投手を投入。しかし、犠打と敬遠で1死1・3塁に。ここで代打で登場の礒部選手が初球を1・2塁間に弾き返して、イーグルスが4対3でサヨナラ勝ち。単独四位にもなっています。観客数は1万6千1百人ほどでした。

 広島のカープ対タイガースは高橋投手と杉山投手が先発。1対1で迎えた5回裏にカープは2死からの連打で2・3塁として高橋投手に代打を出しますも、勝ち越しはなりません。
 すると6回から出てきた継投陣が大誤算。皆制球が定まらず、三人登板して1死も取れずに2安打4四死球。タイガースは連続押し出しで勝ち越した後、矢野選手の2点適時打でこの回計4点を勝ち越します。
 逆転した後のタイガースは渡辺投手が2回を抑え、8回には今日で救援投手登板数二位の79試合登板で、一昨年の藤川投手に続いて「菊地原越え」を達成した久保田投手が抑えます。そして9回、セーブのつかない局面で藤川投手を投入しますが、安打の後に2死から栗原選手に24号2ランを喫して2点差に。しかし続く森笠選手を抑えて何とか逃げ切り、5対3でタイガースが勝っています。観客数は1万3千4百人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対ベイスターズは川上投手と秦投手が先発。初回にベイスターズが先制しますが、3回に失策と四球二つで二死満塁の好機を貰ったドラゴンズが李選手の2点適時二塁打で逆転。さらに連続適時打で一挙4点を挙げます。
 川上投手は7回を5安打1四球で1失点。以下は岡本投手と岩瀬投手の継投で抑え、ドラゴンズが4対1で連敗を止め、再び二位に上がっています。観客数は3万3百人ほどでした。
 神宮のスワローズ対読売は石川投手と久保投手が先発。2回に1死1・2塁から石川投手の安打でつないだスワローズが青木選手の適時打などで2点を先制。さらに4回には石川投手の本日二つめの安打が適時打になるなどで、2点を追加します。
 石川投手は4回まで無安打に抑え、5回の1死1・2塁も併殺で凌ぎます。その後も読売打線を抑えた石川投手が4安打無四球でプロ初完封。スワローズが5対0で勝っています。観客数は1万6千2百人ほど。そのため、昨日に続き、関東で行われた3試合で一番お客さんが来たのはマリンスタジアムだった、という結果となっています。

防御率1点台対決を制し、連敗止める

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対ファイターズは成瀬投手とダルビッシュ投手という、開始時点でともに防御率1点台対決。また、7月と8月の月間MVP対決でもありました。さらに、成瀬投手は今期ファイターズ戦3戦全勝で7連勝中に対し、ダルビッシュ投手は対マリーンズ2試合連続完封中で8連勝中。昨年までの斎藤和投手対松坂投手を彷彿させるような「最強投手対決」と言う雰囲気でした。
 今日の打線は三番に福浦選手が復帰、また、オーティズ選手が五番に上がってズレータ選手は七番。九番三塁には久々に堀選手が入る、といった布陣でした。
 初回、成瀬投手は四球と盗塁で1死2塁となりますが、先制は許しません。対するマリーンズも1死から早川選手が内野安打し、2死後に盗塁を決めますが、こちらも得点には至りません。

 続く2回、成瀬投手は安打と死球で1死1・2塁とすると、金子誠選手に適時三塁打を打たれ、2点を先制されます。
 しかしその裏、マリーンズも先頭のオーティズ選手が安打すると、1死後にズレータ選手も安打して表の攻撃と同じく1死1・2塁に。ここで最近、八番が多い里崎選手に12号3ランが出てマリーンズが逆転。同じ1・2塁からチームリーダーの八番打者が長打で打点、となりましたが、三塁打と本塁打の違いでマリーンズがリードした形になりました。そして、結果的に、この差が試合を決める事になりました。
 2回までの攻防だと打撃戦かと思われました。しかし、3回からは防御率1点台同士にふさわしい投手戦となります。成瀬投手は5回に1死から安打されたものの、盗塁失敗もあってここも三人に。それを除けば、3回から6回までともに走者が一人も出ません。
 そして迎えた7回表、1死から安打が出ると、失策があって2・3塁となり、さらに四球で満塁に。ここでファイターズは代打の田中幸雄選手を起用し、意表のスクイズを見せます。しかし、田中幸選手の一塁への走塁が守備妨害を取られ、得点は認められません。
 マリーンズは8回から薮田投手が登板。しかし、1死から二塁打されると、続く小谷野選手が右前打を放ちます。走者の稲葉選手は本塁に突入しますが、サブロー選手の好返球と里崎選手のブロックでタッチアウト。好守でリードを守ります。
 そして9回、昨日の小林雅投手の被弾もあってか、薮田投手が続投。期待に応えて三人で抑え、今季2セーブ目を挙げました。
 成瀬投手はこれで14勝1敗。防御率1位も守っています。一方ダルビッシュ投手は3回から7回までを完璧に抑えての3失点14奪三振での完投ながら敗戦投手となり、連勝が止まっています。これでファイターズとのゲーム差は3に。勝ったときと負けたときの違いを考えると、極めて大きな勝負を制したと言えるでしょう。観客数は1万9千6百人ほどでした。

 所沢のライオンズ対ホークスは西口投手と和田投手が先発。3回にホークスがスクイズなどで2点を先制しますが、4回に和田投手が制球を乱し、押し出しで同点になった後、暴投でライオンズが勝ち越します。さらに終盤に継投陣を打込んでダメを押したライオンズが8対3で快勝しています。観客数は9千6百人ほどでした。
 仙台のイーグルス対合併球団は岩隈投手と平野佳投手が先発。合併球団は2回に1死2塁から移籍後初登場初スタメンの平下選手が二塁打を放つも、先制できません。
 3回まではともに1安打でしたが、4回にイーグルスが2点を先制。しかし、直後の5回表に、岩隈投手が打込まれ、合併球団が一挙に5点を挙げて逆転します。
 しかしイーグルスは7回にフェルナンデス選手の21号ソロなどで1点差とすると、8回には2死無走者からの三連打で追いつきます。
 そして迎えた9回裏、先頭の嶋選手が安打すると、犠打失策などもあり1死満塁に。ここで山崎武選手の当たりは遊ゴロとなり、合併球団守備陣は併殺を狙いますが、一塁は辛うじてセーフ。その間に三塁走者が生還し、イーグルスが6対5でサヨナラ勝ちしています。観客数は1万2千2百人ほどでした。

 広島のカープ対タイガースは青木高投手と上園投手の新人対決。4回にカープが前田智選手の適時打で先制し、森笠選手にも適時打が出て2対0に。6回にタイガースが金本選手の28号ソロで1点差としますが、その裏に栗原選手の23号2ランが出て突き放されます。そして8回にも2点を失い、カープが6対2で勝利。対タイガース勝ち越しを決めています。タイガースは10連勝後の連敗ながら、辛うじて首位は守っています。観客数は1万3千8百人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対ベイスターズは山本昌投手と三浦投手が先発。0対0で迎えた6回に、村田選手の26号2ランでベイスターズが先制。ドラゴンズもその裏に1点を返しますが、得点はこれだけ。6回を5安打1四球2失点の山本昌投手を援護できません。
 そして終盤にドラゴンズ継投陣を打込んだベイスターズが7対1で大勝しています。観客数は2万9千3百人ほどでした。
 神宮のスワローズ対読売は藤井投手と内海投手が先発。3回に先頭の青木選手の頭部死球で内海投手は危険球退場に。そして緊急救援となった福田投手をスワローズ打線が打込んで、3・4回あわせて7点を取ります。
 その後、読売も反撃しますが、この大量点が大きく、スワローズが9対4で逃げ切っています。観客数は1万6千7百人ほどでした。

2007年09月12日

終盤の大逆転で3連敗

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対ファイターズは小林宏之投手と武田勝投手が先発。マリーンズは左の武田勝投手が先発という事もあるのか、福浦選手が3試合連続のスタメン落ち。三番には久々の中軸となるズレータ選手が入り、5番には竹原選手がDHで入りました。

 試合のほうはマリーンズ快勝と思いきや、9回表に小林雅英投手が逆転3ランを喫するという展開となり、ファイターズに連敗。ゲーム差は4となりました。明日は成瀬投手対ダルビッシュ投手。ここに敗れるとリーグ優勝はかなりきつくなります。というわけで、マリーンズにとっては正念場が訪れたと言えるでしょう。
 今日は他の試合も、セリーグはほぼ最悪、パリーグもライオンズが負けてマリーンズのCS進出マジックがちょっと減った(かもしれない?)以外は何もいいことがありませんでした。他にも色々疲れる事がありましたので、結果掲載は手抜きます。

2007年09月11日

序盤の大量失点で大敗

[ 野球 ]

 今日からマリーンズは本拠地で対ファイターズ四連戦。4タテすれば首位ですが、逆に全部負けると、リーグ優勝が非常に厳しくなる、という重要な連戦です。先発は清水直行投手とスゥイーニー投手。今日のマリーンズ打線は福浦選手がスタメン落ちし、三番には里崎選手が入りました。また、ベニー選手が八番で久々にスタメン入りしました。
 初回はともに2死からの四死球のみ、2回はともに三者凡退と、ともに無安打で2回を終えます。ところが続く3回、1死から連打で1・3塁とされると、田中賢選手の適時打でファイターズが先制。さらに、さらに四球を挟んで計4打数連続適時打で一気に5点を奪われ、清水直投手はKO。これで6年二桁勝利は完全になくなりました。 ここで二番手の高木投手が登板し、早川選手の美技もあってここは5点にとどめます。

 しかしその裏、先頭のベニー選手にチーム初安打が出るも、併殺で結局三人で終わります。そして続く4・5回にも追加点を奪われ、序盤で8対0と大差になってしまいます。
 その後、5回途中から登板の小宮山投手が4回1/3を1点に抑え、打線も早川選手の適時三塁打などで計3点を返しましたが、序盤の失点が大きく、9対3で大敗。ファイターズとのゲーム差は再び3と開いてしまっています。観客数は1万4千8百人ほどでした。

 福岡のホークス対合併球団は新垣投手と中山投手が先発。2回に下位打線の適時打2本で先制した合併球団が中盤にも着実に加点します。一方、今季初登板初先発の中山投手の前にホークス打線は5回まで1安打。6回に二塁打と四球二つで無死満塁としますが、ここで松中選手の併殺崩れの間に1点を返すのみ。そのまま合併球団が4対1で勝っています。観客数は2万8千4百人ほどでした。

2007年09月09日

失策から失点し、連勝止まる

[ 野球 ]

 仙台のイーグルス対マリーンズは朝井投手と渡辺俊介投手が先発。今日は、守備位置も含め、昨日と全く同じ打順でした。
 初回はともに1安打しながら無得点でした。続く2回に至っては、ともに先頭打者を出した後に併殺で二死となり、再び安打が出ると、全く同じパターンで得点出来ません。
 しかし3回、マリーンズが2死からの早川選手の二塁打をまたも生かせなかったその裏、先頭の鉄平選手の当たりは内野で大きく弾んで安打に。さらに続く嶋選手の犠打を二塁に送球したものの、これをTSUYOSHI選手が失策。さらに渡辺直選手の犠打がいいところに転がって内野安打と、外野に球が飛ばずに無死満塁に。ここで得点圏打率の高い高須選手が先制適時打を放つと、続く草野選手の当たりはオーティズ選手が好捕するも、三塁走者が生還して2点目が入ります。

 続く4回はともに三者凡退で終わった後に迎えた5回、1死から里崎選手の三塁ゴロが失策となり二塁に進塁。今江選手が朝井投手との同期対決を制した安打で1・3塁とすると、マリーンズはTSUYOSHI選手の打順で塀内選手を代打に。試合中にTSUYOSHI選手が手のひらを痛めたための起用ですが、これに塀内選手が応え、適時打を放って1点を返します。なおも早川選手の死球で満塁としますが、ここは福浦選手が倒れます。
 さらに続く6回、先頭のサブロー選手の安打の後、オーティズ選手が二塁打を放って無死2・3塁に。ここで大松選手に犠飛が出て追いついた後、ズレータ選手が安打でつないで1・3塁とし、里崎選手の内野ゴロが併殺崩れとなって、マリーンズが逆転に成功します。
 4・5回と三者凡退で抑えた渡辺俊投手は、勝ち投手の権利を得た6回裏も簡単に2死を取ります。しかし、そこから山崎武選手に安打されると、憲史選手・フェルナンデス選手と連打され、同点に追いつかれてしまい、ここで降板となってしまいます。
 直後の7回、先頭の早川選手が安打するも、エンドラン空振りのような感じでアウトとなり、その後福浦選手が四球で出る、というややちぐはぐな攻撃で勝ち越せません。続く8回も先頭の大松選手が歩くも、ここも無死の走者を生かせません。
 7回は荻野投手と川崎投手の継投で抑えたマリーンズ投手陣ですが、8回裏、先頭の山崎武選手の三塁ゴロを、今江選手が悪送球して無死2塁に。ここで四番手の薮田投手が登板するも、犠打で三塁に進まれた後にフェルナンデス選手の犠飛が出て、無安打で勝ち越しを許してしまいます。
 そして9回は小山投手の前に三者凡退。自責2ながら失点4と、失策がそのまま敗戦につながる形で連勝は3で止まってしまいました。観客数は1万7千9百人ほどでした。

 札幌のファイターズ対ライオンズは八木投手と小野寺投手が先発。2ラン2本ずつの2対2で迎えた4回表、1死2塁から和田選手に12号2ランが出てライオンズが勝ち越します。
 さらに5回、先頭の銀仁朗選手が安打で出塁すると、牽制悪送球で一気に三塁に。ここで赤田選手に適時二塁打が出て追加点となり、ここで八木投手はKO。さらにGG佐藤選手に25号2ランが出て、ライオンズが差を拡げます。
 その裏、ファイターズも2点を返し、それ以降も安打は出ますが得点はできず。結局、ライオンズより多い12安打を放ちながら4点にとどまり、12安打8点のライオンズが勝っています。観客数は3万2千7百人ほどでした。

 福岡のホークス対合併球団はガトームソン投手と川越投手が先発。初回に川崎選手の三塁打と松中選手の適時打でホークスが先制するも、5回に日高選手の適時打で合併球団が追いつき、村松選手の犠飛で逆転に成功します。
 しかしその裏、本多選手の適時打で追いつくと、続く川崎選手の適時二塁打が出てホークスが再逆転。さらに多村選手にも適時打が出ます。
 そしてホークス2点リードで迎えた7回に先頭の大引選手が安打。ここで二番手の篠原投手が登板するも、安打と犠打で走者を進めた後、村松選手の適時打で1点を返されます。そこから、「一人一殺継投」で2死満塁までこぎつけますが、この回五人目となった水田投手が北川選手に逆転2点適時打が出て、この試合3度目の逆転で合併球団がリードを奪います。
 その裏、ホークスは先頭の本多選手が安打すると、ここで本塁打が出ればサイクルという川崎選手に犠打をさせます。しかし、この作戦は実らず、多村選手と松中選手が倒れ、追いつくことができません。そして最後は加藤大投手が締めて合併球団が5対4で勝利。6回を抑えた小松投手がプロ初勝利を飾っています。観客数は3万2千人ほどでした。
 これで今日のパリーグは上位三球団が全て負けるという展開。というわけで、順位争いには何ら変動はありませんでした。

 東京ドームの読売対タイガースは高橋尚投手と下柳投手が先発。高橋尚投手は火曜に5回KOされて以来の中四日です。
 その高橋尚投手に対し、タイガースは先頭の鳥谷選手が二塁打を放つと、プロ初の二番となった浜中選手の安打でつなぎ、シーツ選手の適時打で先制します。しかし、なお続く無死1・3塁から四番以下が倒れ、1点に終わります。
 するとその裏、下柳投手はそれ以上に立ち上がりが悪く、四球の後に適時二塁打を打たれて即座に追いつかれると、さらに適時打と犠飛で一気に3点を失い、逆転されます。
 しかしタイガースは3回に浜中選手の4号ソロで1点差に迫ります。さらに続く4回に二死無走者から八番の関本選手が四球を選ぶと、早くも下柳投手をあきらめ、狩野選手を代打に起用。これが成功し、同点適時三塁打を放ちます。
 さらに続く5回、先頭の浜中選手が早くも猛打賞となる内野安打を放つと、シーツ選手が二塁打で無死2・3塁と勝ち越し機を作り、続く金本選手が右翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち、ついにタイガースが2点を勝ち越します。
 しかしその裏、前の回は三人で抑えた二番手のダーウィン投手が、四死球で出した走者を適時二塁打と内野ゴロで帰されて、即座に追いつかれます。
 さらに7回、2死無走者から葛城選手が四球を選ぶと、途中出場の赤星選手の二塁打でつないだ後、矢野選手に2点適時二塁打が出て再び2点を勝ち越します。さらに二死満塁まで迫りますが、ここは鳥谷選手が倒れ、さらなる追加点は挙げられません。
 その裏、普段ならウイリアムス投手が登板するところですが、今日はベンチ入りこそしているものの、腹痛が治らずに登板回避。代わりに江草投手が登板しますが、1死から四球を出すと、同点2ランを喫してしまいます。
 タイガースは8回は橋本健投手が、9回は久保田投手が抑えて、延長に入ります。
 そして10回、読売は上原投手を投入。しかし、先頭の関本選手が安打すると、続く藤本選手が犠打を決めます。ここで鳥谷選手が右中間を抜く三塁打を放ち、タイガースがこの試合四度目の勝ち越し。さらに途中出場の藤原選手も追い込まれながら右翼線に落とし、リードを2点とします。
 その裏は当然、藤川投手が登板。しかし、いきなり先頭打者に安打され、次打者は三振に取ったものの、その間に暴投で二塁へ。そして2死後に適時打で1点差とされます。さらに、2死1・2塁と長打でサヨナラ、という場面を迎えますが、最後は本日3打点の二岡選手を三球三振に。9対8で勝ったタイガースが連勝を10に伸ばして首位を守りました。逆に読売は三位に落ちています。観客数は4万5千7百人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対スワローズは中田投手とグライシンガー投手が先発。1回裏、勝数・防御率とも一位のグライシンガー投手に対し、先頭の井端選手が二塁打を放つと、荒木選手も続き、そこから四者連続適時打で、一挙に4点を先制します。
 そこからグライシンガー投手は立ち直りますが、中田投手が好投。スワローズは5回に失策がらみで1点を返すにとどまります。
 そして9回は岩瀬投手が三人で抑え、これで史上六人目となる通算150セーブを達成しています。観客数は3万7千9百人ほどでした。
 広島のカープ対ベイスターズは大竹投手と寺原投手が先発。2回に村田選手の25号ソロでベイスターズが先制すると、続く3回には金城選手の2点適時二塁打で追加点を挙げます。
 寺原投手は6回2失点で10勝目の資格を得て降板し、後は中継ぎ三人で抑え、1点リードのまま9回裏を迎えます。そして9回はクルーン投手が登板。簡単に2死を取りますが、そこから梵選手に安打されると、盗塁と四球で1・2塁に。ここでアレックス選手が詰まりながら右前に落とし、土壇場でカープが追いつきます。
 ところが、直後の10回表、1死から失策で走者が出て、2死後に仁志選手に適時二塁打が出てベイスターズが再び勝ち越し。そしてその裏は、吉見投手と加藤投手の二人で抑え、ベイスターズが4対3で勝っています。観客数は1万7千5百人ほどでした。

2007年09月08日

一ヶ月ぶりの二桁得点で3連勝

[ 野球 ]

 仙台のイーグルス対マリーンズは一場投手と久保投手が先発。今日は前の試合で五番だった里崎選手と八番だったオーティズ選手を入れ替えただけで、後は同じ並びでした。もっとも、五番と八番を入れ替える、というのはマリーンズならでは、といったところですが・・・。
 マリーンズは初回にサブロー選手の適時打で先制。さらに3回には2死1塁からオーティズ選手がつないだ後、大松選手とズレータ選手の連続適時打で追加点を挙げ、早くも一場投手をKOします。
 さらに4回には今江選手の二塁打とTSUYOSHI選手の適時打で4点目。続く早川選手が安打した時点で、早くも先発全員安打を達成します。

 その裏、ここまで1安打だった久保投手ですが、連打と内野ゴロで2死2・3塁に。ここでリック選手の当たりは詰まった飛球でしたが、大松選手が飛び込んだものの取り切れず、2点適時打になってしまいます。
 しかし直後の5回表、1死1塁からその大松選手に打席がまわると、右翼席に5号2ランを放ち、再び4点差とします。
 さらに7・8回にも2点ずつ追加し、8月4日以来となる二桁得点に。投げては久保投手が8安打1四球2失点。9回にも2死2・3塁となったものの、ここも抑え、今季2度目の完投で8勝目を挙げています。
 これでマリーンズは3連勝で貯金11。首位ファイターズとのゲーム差は2と迫っています。観客数は1万7千7百人ほどでした。

 札幌のファイターズ対ライオンズは吉川投手と大沼投手が先発。ソロ1本ずつの1対1で迎えた6回表、吉川投手が制球を乱して連続四死球で無死1・2塁として降板。ここで二番手の押本投手が中村選手に適時打を打たれてライオンズが勝ち越し、さらに栗山選手の代打2点適時打などで。ライオンズが一気に4点を奪います。
 大沼投手は6回を2安打2四球1失点。その後、継投陣が抑えて9回にはグラマン投手が登板。ところが、先頭打者に安打され、次打者に投げている最中にアクシデントで降板します。しかし、緊急救援の山岸投手が抑え、ライオンズが5対1で勝利。イーグルスと並んで同率4位となっています。観客数は3万3千3百人ほどでした。
 なお、ファイターズは試合前には田中幸雄選手に来期の選手契約を結ばない旨を発表、さらに試合終了後にはヒルマン監督が家庭の事情を理由に退団発表をしています。昨年は新庄選手の引退発表からアジア一への道が始まったような感じでしたが、今年のこの二つの「発表」は、優勝争いにどのような影響を及ぼすのでしょうか。

 福岡のホークス対合併球団は杉内投手とデイビー投手が先発。3回に多村選手の適時内野安打でホークスが先制します。ホークスはその後、1死満塁からライナーゲッツーを喫するなど、6回まで9安打ながら1点に終わります。
 一方、杉内投手は7回まで3安打3四球で無失点。そして、7回裏には内野ゴロと松中選手の適時打で2点を追加します。
 そして8・9回は水田投手と馬原投手が完璧に抑え、ホークスが3対0で勝っています。観客数は3万2千2百人ほどでした。

 東京ドームの読売対タイガースは久保投手と安藤投手が先発。1回表にタイガースが鳥谷選手の先頭打者初球本塁打で先制します。続く2回も死球と安打と犠打で1死2・3塁としますが、ここは追加点が取れません。
 今季二度目の先発となった安藤投手ですが、読売打線相手に走者を出しません。一方、タイガースも3回以降は走者を出せず、投手戦の様相を呈してきます。
 安藤投手は5回まで無走者投球を続けます。しかし6回、この回先頭の李選手に本塁打を喫し、同点に追いつかれてしまいます。
 しかし直後の7回、1死から葛城選手に3号ソロが出てタイガースが再び勝ち越し。さらにここまで1安打1失点の安藤投手に代打を出すなどして2死満塁までしますが、ここは赤星選手が倒れ、追加点は挙げられません。
 その裏は普通ならウイリアムス投手ですが、今日は体調不良で欠場。しかし、江草投手と渡辺投手の二人で無失点に抑えます。
 そして8回は、これが77試合目と1984年の福間投手に並ぶチーム史上2位タイの登板数に達した久保田投手が登場。2死から四球と安打で走者を出しますが、ここも0点に抑えます。
 そして9回は藤川投手が登板。いきなり二塁打を打たれますが、続く三番からの三人を抑え、タイガースが2対1で連日の1点差勝利。連勝を10に伸ばすと同時に、首位に立っています。観客数は4万6千1百人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対スワローズは小笠原投手と川島投手が先発。4回にガイエル選手の25号ソロで先制したスワローズが6回にラミレス選手の犠飛で追加点を挙げます。
 川島投手は6回まで内野安打のみの1安打で無失点。しかし7回に連打で無死1・3塁とし、立浪選手の犠飛で1点を返します。
 直後の8回表、スワローズは先頭の川本選手が三塁打を放ちますが、後続が倒れて得点ができません。
 するとその裏、二番手の花田投手から連打で好機を作ります。そして2死1・2塁から館山投手が登板しますがこれが失敗。欠場したウッズ選手に代わって四番に入った中村紀選手が逆転の適時二塁打を放つと、さらに英智選手にも2点適時打が出て、ドラゴンズが4点を取って5対2とします。
 そして9回はこれで9年連続50試合となる岩瀬投手が登板。三番からを三人で抑え、ドラゴンズが勝利。これでセリーグは首位から3位まで1.5差となっています。観客数は3万7千8百人ほどでした。

 広島のカープ対ベイスターズは高橋投手と山口投手が先発。2回にベイスターズが無死満塁とし、続く相川選手が投手直撃の適時内野安打を放って先制。高橋投手はこの回は抑えたものの、ここで降板となりました。
 一方の山口投手は4回まで無安打投球。しかし5回に先頭の前田選手に初安打されると、続く栗原選手が21号2ランを放って逆転。さらに尾形選手に2号ソロが出ます。
 カープは3回から登板の宮崎投手が6回まで抑え、7回には梵選手の適時打で追加点。さらに6回以降を四投手が0点に抑え、4対1で勝利。ベイスターズは6連敗となっています。観客数は1万6千6百人ほどでした。

桧山選手の決勝弾でタイガースが競り勝つ

[ 野球 ]

 仙台のイーグルス対マリーンズは台風で中止でした。
 東京ドームの読売対タイガースはパウエル投手とボーグルソン投手が先発。初回にタイガースが先制するも、読売がソロ4発で4回までも3点リード。しかし5回に、タイガースは赤星選手の適時打の後に連続押し出しで追いつき、さらに内野ゴロの間に勝ち越し点を挙げます。

 その直後に2ランで逆転されますが、1点を追う7回、四球二つでもらった好機に桜井選手が適時打を放って追いつくと、代打の高橋光選手が安打でつなぎ、矢野選手の適時打で、この試合二度目の逆転をします。
 その裏はウイリアムス投手が登板し、必勝継投を開始。そして8回に1点を追加し、これで決まりかと思いきや、その裏に、久保田投手が二死無走者から連続本塁打を喫し、追いつかれてしまいます。何と今日のタイガース投手陣は被本塁打7。おそるべし東京ドームと言えそうです。
 そして9回、読売は上原投手が登板。すると先頭の桧山選手が、右翼席に3号ソロで再度タイガースが勝ち越します。そしてその裏は藤川投手が三人で抑えて試合終了。9対8で勝ったタイガースが8連勝で首位との差を0.5としています。観客数は4万4千8百人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対スワローズは朝倉投手と伊藤投手が先発。初回にウッズ選手と李選手の適時打で先制したドラゴンズが、2回には中村紀選手の17号3ランなどで4点を追加し、序盤で6点を奪って伊藤投手をKOします。朝倉投手は10安打2四死球ながらスワローズの拙攻にも助けられて1失点完投。6対1でドラゴンズが勝っています。観客数は3万9百人ほどでした。
 広島のカープ対ベイスターズは黒田投手とホセロ投手が先発。初回にベイスターズが2点を先制します。しかしホセロ投手は立ち上がりから制球が悪く、その裏、四球二つに内野ゴロと無安打でカープが1点を返すと、続く2回は三者連続四球で満塁とした後、梵選手が14号満塁本塁打を放ってカープが逆転。何と1安打で5点を取ってしまいました。
 その後、ともに点を取りますが、結局この満塁本塁打が決勝点となり、カープが7対4で勝っています。観客数は1万6千4百人ほどでした。

 札幌のファイターズ対ライオンズはグリン投手と涌井投手が先発。2回にカブレラ選手の22号ソロでライオンズが先制します。一方、5回まで5安打しながら0点に抑えられてきたファイターズ打線ですが、6回に稲葉選手の17号ソロで追いつくと、7回にセギノール選手の適時打で勝ち越し、8回に森本選手の適時打で追加点。投げてはグリン投手・武田久投手・マイケル中村投手の継投でライオンズ打線を3安打に抑え、3対1でファイターズが勝っています。観客数は2万1千4百人ほどでした。
 福岡のホークス対合併球団は大隣投手と岸田投手が先発。前田選手の適時打二本で合併球団が3点をリードします。しかし7回裏、ホークスが1死から5連打して追いつくと、さらに満塁から川崎選手に走者一掃の適時三塁打が出て逆転。さらに1点を加え、連日の「ラッキーセブンでの逆転」を果たします。以下は水田投手と篠原投手の継投で抑え、7対3でホークスが勝っています。観客数は3万1百人ほどでした。

2007年09月06日

タイガース、サヨナラで7連勝

[ 野球 ]

 今日はマリーンズは仙台への移動日でした。
 甲子園のタイガース対ベイスターズは杉山投手と三浦投手が先発。ベイスターズは初回に二死から連打するも無得点。その裏のタイガースも安打と犠打で1死2塁とするも3・4番が倒れると、ともに初回から好機を逸します。
 2回はベイスターズが先頭打者の安打、タイガースは1死からの三塁打を生かせません。さらに3回もともに先頭打者の安打を生かせずと、拙攻合戦の様相を呈してきます。

 タイガースは杉山投手が6回まで無失点で降板すると、延長を見越してか、久保田投手が7・8回を投げます。
 一方、三浦投手は7回を8安打1四球ながら無失点。そして8回、タイガースは二番手のマットホワイト投手から先頭の金本選手が安打し、さらに失策もあって2死1・3塁としますが、代打の浜中選手が倒れてここも無得点。何と毎回安打で毎回残塁となってしまいます。
 9回表は藤川投手が三人で抑えて迎えた9回裏、先頭で途中出場の藤本選手が安打します。そして続く鳥谷選手の犠打を相川選手は二塁に送りますが、これが野選となって無死1・2塁に。ここで続く赤星選手はバントかと思われましたが、そのような素振りを見せません。そして1-3からついに一球もバットも振らずに四球で満塁に。もしかしてタイガースの狙いは最初から四球だったのでしょうか。
 ここで打席にはシーツ選手。ここまで四打席はいずれも走者を置いて凡退でしたが、ここは2-0からファウルを打った後の四球目を左前に弾き返し、サヨナラ打に。タイガースが1対0で勝って連勝を7に伸ばしました。。また、これでタイガースにもクライマックスシリーズ進出マジックが点灯しています。観客数は3万9千人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対読売は川上投手と内海投手の先発でドラゴンズが負けたようです。観客数は3万6千4百人ほどでした。
 なお、神宮のスワローズ対カープは雨で中止。既にダブルヘッダーが決まっているスワローズですが、さらに日程が厳しくなりそうです。

 福岡のホークス対イーグルスは、スタンドリッジ投手と田中投手が先発。初回にイーグルスが先制しますが、その裏に多村選手の11号2ランが出て逆転。さらに2回には松田選手の5号ソロが出て、ホークスが序盤で3対1とします。
 しかし4回にイーグルスが追いつくと、5回には山崎武選手の再びリーグ単独首位となる41号3ランが出て、イーグルスが一気に3点をリードします。
 田中投手は6回までに8安打されながら、本塁打による3点に抑えます。ところが7回、1死から四球と安打、さらに盗塁で2・3塁に。続く多村選手は2ストライクから落ちる球を空振りしますが、これを捕手が取れずに三塁走者が生還。多村選手も振り逃げで出塁します。
 ここでイーグルスは二番手に有銘投手を投入しますが、松中選手の適時打で1点差となると、続く大村選手の一塁ゴロをフェルナンデス選手がバックホームするもセーフになって同点となってしまいます。
 ここでイーグルスは三番手に永井投手を送り込みますが、代打の井手選手が2点適時打を放ち、ホークスがこの回一挙5点を奪い、逆転に成功します。
 そして8回は水田投手が抑えると、9回はここのところ不振だった馬原投手が三人で抑えて試合終了。ホークスが逆転で勝ち、試合のなかったマリーンズを上回り、2位に浮上しています。観客数は3万1千5百人ほどでした。

接戦を制して逆転勝ち

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対ライオンズは小野投手と西口投手が先発。今日は福浦選手・早川選手・オーティズ選手がスタメン復帰。また、右の西口投手相手という事で、昨日決勝3ランを放った竹原選手が外れ、大松選手が六番に。そして七番ズレータ選手・八番オーティズ選手という打順でした。
 雨の中での試合開始となった1回表、小野投手はいきなり福地選手に安打されますが、牽制で刺します。その後も2安打されますが、最後は抑え、計3安打を許しながら、先制を許しません。しかしその裏のマリーンズも、TSUYOSHI選手が四球で出るも、早川選手が送れずにさらに盗塁失敗と、こちらも走者を出しながらも先制できません。
 続く2回も1死から大松選手が二塁打を放ちますが、ここも後続がありません。

 一方、小野投手は4回まで毎回被安打。特に4回表は連打で無死1・2塁とされますが、そこから内野ゴロ三つで無失点に抑えます。
 しかし打線は5回まで1安打。6回に先頭のTSUYOSHI選手が安打し、続く早川選手が送りますが、ここも得点には結びつきません。
 そして0対0で迎えた7回、先頭の栗山選手が内野安打で出塁すると、犠打と内野ゴロで2死三塁に。続く福地選手の遊撃へのゴロを、TSUYOSHI選手が一塁送球するも握り直しがあってセーフに。この間に栗山選手は生還。ボールが外野に飛ばずに失点、という展開に、思わず小野投手も座り込んでしまいました。
 すると次の打者の時に福地選手は二塁へ盗塁。さらに小野投手の暴投が転がる間に、俊足の福地選手は二塁から一気に本塁をつきますが、これは里崎選手の返球を本塁で受けた小野投手がタッチアウト。何とか1点に抑えます。
 するとその裏、1死から大松選手が安打すると、和田選手失策して一気に二塁に。そしてズレータ選手が敬遠気味に歩いた後、八番に下がったオーティズ選手が適時二塁打を放ち、マリーンズが追いつきます。さらに二死からTSUYOSHI選手が歩くと、続く早川選手が右前に適時打を放ち、マリーンズが逆転に成功します。
 そして8回は薮田投手が途中で雨での中断がありながら三者凡退に。続く小林雅英投手も三者凡退に抑え、マリーンズが2対1で勝ち、久々の二桁貯金となっています。観客数は雨ということもあり、8千8百人ほどでした。

 大阪ドームの合併球団対ファイターズは平野佳投手とダルビッシュ投手が先発。ファイターズは5回まで4安打、うち3回は無死の走者を出しながら、得点には至りません。しかし、8月の月間MVPを獲得したダルビッシュ投手が先月の勢いのままに5回まで無走者に抑えます。
 6回も1死から連打したものの得点できなかったファイターズですが、7回に高橋選手が8号ソロを放ち、ついに先制します。さらには8回にはセギノール選手の犠飛で追加点を挙げました。
 ダルビッシュ投手は8回を2安打2四球無失点。9回はマイケル中村投手が抑え、完封リレーとなりました。ダルビッシュ投手は8連勝で14勝目。防御率も1点台となっています。観客数は1万1百人ほどでした。

 福岡のホークス対イーグルスは和田投手と岩隈投手が先発。2回にイーグルスが鉄平選手の適時打で先制するも、その裏、松田選手の犠飛でホークスがすかさず同点に。さらに4回には二死から松田選手が三塁打を放つと、久々一軍復帰の大村選手に適時打が出てホークスが勝ち越します。
 さらに5回には多村選手と松中選手の連続適時打で追加点。投げては和田投手が8回途中に背筋痛で降板したものの、水田投手と馬原投手以下は抑え、ホークスが5対1で勝っています。観客数は2万8千1百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対ベイスターズは上園投手と三橋投手が先発。3回にベイスターズが先制するも、4回に鳥谷選手の8号ソロでタイガースが追いつきます。
 さらに5回には高橋光選手の代打適時打で勝ち越すと、6回にも追加点を挙げ、3対1とします。
 上園投手は5回を7安打2四死球ながら1失点。すると今日は6回に久保田投手を投入し、ダーウィン投手を挟んで、ウイリアムス投手・藤川投手とつなぐという、新パターンの継投を見せます。9回に藤川投手は1死から三塁打を打たれるも、後は抑え、タイガースが勝利。6連勝で2位に浮上しています。観客数は4万3百人ほどでした。

 神宮のスワローズ対カープは石井一投手と青木高投手が先発。初回にカープがアレックス選手の7号ソロで先制しますが、3回に田中浩選手の適時打で追いついたスワローズが、さらに内野ゴロの間に勝ち越し。さらに中盤に宮出選手と川本選手の本塁打で突き放します。
 その後、カープも反撃して2点差まで迫りますが、スワローズ継投陣が何とか抑え、5対3でスワローズが勝っています。観客数は9千6百人ほどでした。
 名古屋のドラゴンズ対読売は山本昌投手と木佐貫投手の先発でドラゴンズが負けたようです。観客数は3万6千1百人ほどでした。

2007年09月05日

竹原選手の3ランで勝利。成瀬投手は13勝目

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対ライオンズは成瀬投手と帆足投手が先発。福浦選手は今日もスタメンから外れ、また早川選手もスタメン落ち。二番中堅には大塚選手が入りました。また、オーティズ選手もスタメンから外れ、堀選手が六番二塁で入っています。
 マリーンズ打線は、初回から三回までいずれも先頭打者が出塁するも、得点には結びつかない、というやや悪い流れで序盤を終えます。そして四回は先頭のサブロー選手と五番の里崎選手の連打で無死1・3塁としますが、ここから連続凡退で2死となってしまいます。しかしここで左相手という事で8番DHでスタメンの竹原選手が左翼席に第5号3ランを放ち、マリーンズが一気に三点を先制します。

 成瀬投手は2回に安打と四球で走者を二人だしたものの、そこを抑えると、6回までその1安打1四球で無失点と、ライオンズ打線を抑えます。しかし7回、三番からの攻撃でいきなり三連打されて1点を返され、さらに犠飛で1点差までに迫られます。しかし、そこから後続を抑え、防御率は少々下げたものの、リードを守ってこの回で降板となりました。
 その裏、竹原選手の打席の間に雨が強くなり、試合が中断。再開後にライオンズは二番手の岩崎投手を投入します。この継投の前に5回以降安打が出なかったマリーンズ打線ですが、今日は継投陣も安定。8回は薮田投手が先頭打者を出すも後は抑え、9回は小林雅英投手が三者凡退に。3対2と1点差をマリーンズが守って勝利し、試合のなかったホークスを抜いて二位に浮上しています。観客数は1万8千5百人ほどでした。

 大阪ドームの合併球団対ファイターズは金子投手と武田勝投手が先発。武田勝投手の立ち上がりをとらえた合併球団打線が、初回にローズ選手の適時打で先制すると、さらに北川選手の9号3ランで初回に4得点を挙げます。
 4回にファイターズも1点を返しますが、その裏、合併球団がすかさず得点して武田勝投手をKOします。その回から登板の二番手。スウィーニー投手が合併球団を無走者に抑え、打っては6回に高橋選手の2点適時打で2点差まで迫りますが反撃はそこまで。初回の得点が大きく、合併球団が5対3で勝っています。観客数は1万4百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対ベイスターズは能見投手と寺原投手が先発。初回に犠打失策で好機を貰ったタイガースがシーツ選手の適時打で先制。さらに暴投もあって一挙3点を挙げます。そしてともに1点ずつ取り合って3点差で迎えた6回にはまたもや暴投などがあってタイガースが2点を追加。投げてはウイリアムス投手と久保田投手を温存する継投でタイガースが6対2で勝っています。観客数は3万6千5百人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対読売は山井投手と高橋尚投手が先発。3回にウッズ選手が押し出し四球を選んでドラゴンズが先制します。さらに5回には李選手の7号満塁本塁打などで一気に6点を取って試合を決め、7対3と快勝しています。観客数は3万5千4百人ほどでした。
 神宮のスワローズ対カープはグライシンガー投手と長谷川投手が先発。2回に宮出選手の8号ソロが両チーム唯一の得点に。一方、グライシンガー投手はカープ打線を3安打無四球に抑え、1対0で完封勝利しています。観客数は1万3千人ほどでした。

2007年09月02日

追いついた直後に勝ち越され、惜敗

[ 野球 ]

 マリンスタジアムにマリーンズ対合併球団戦を観に行きました。今日は、船橋に新築するマンションの宣伝もかねて、穴吹工務店が試合の協賛スポンサーとなり、保持しているバスケットボールチームの選手並びにマスコットが来ていました。
 それはいいのですが、穴吹工務店のマンションと言えば「サーパス」です。そしてかつての資本提携の名残もあり、この名前は合併球団の二軍チーム名でもあります。そしてバスケットボールチームのマスコットは、そちらの「サーパス」のマスコットでもあります。というわけで、合併球団一軍のマスコットも来ていたため、今日は相手球団系のマスコットが四人も来る、という事態になりました。
 試合のほうは小林宏之投手と川越投手が先発。今日も福浦選手は欠場。里崎選手はスタメンに復帰して五番に。その関係で、オーティズ選手が七番、ベニー選手が八番という並びになりました。
 マリーンズは初回、早川選手が安打するも、ズレータ選手が併殺打を打ってしまい、三人で終わります。直後の2回表、小林宏投手は、1死から北川選手に詰まらせながら右前に落とされ、さらに四球と内野安打で二死満塁に。しかし、何とか日高選手を打ち取り、0点に抑えます。

 その裏も先頭のサブロー選手が歩くも、結局三振ゲッツーで三人で終わります。
 しかし続く3回裏、先頭のオーティズ選手が安打すると、続くベニー選手の打球は中堅フェンスに直撃する二塁打となり、無死2・3塁とします。そして今江選手が犠飛を放って先制してなお1死3塁。しかし、続くTSUYOSHI選手のスクイズは外されてベニー選手はアウトに。結局1点しか取れません。
 しかし直後の4回表、小林宏投手は先頭のローズ選手を歩かせると、1死からいい当たりとは言えない安打が続いて満塁に。そして自らの暴投で追いつかれます。続く大引選手の遊ゴロは、マリーンズ得意の前進守備で本塁タッチアウトとしますが、続く日高選手にこれまた詰まりながら中前に安打されて逆転されます。
 さらに6回には1死からこの試合4つめの四球を出すと、犠打で進まれ、坂口選手にこれまた詰まりながら中前に落とされ、2点差をつけられます。
 結局、小林宏投手はこの回で降板しましたが、不運な当たりが多かったとはいえ、四球が多く、しかもその歩かせた打者に二度生還されるなど、本来の調子ではなかったようです。
 一方、打線は川越投手に4回から6回まで無走者に抑えられます。しかし、まだ球数的にも余裕があるにも関わらず、ここでカーター投手に継投。これはマリーンズに幸いし、この回先頭のズレータ選手が安打を放ちます。サブロー選手は倒れるものの、打席には里崎選手が。ここでコリンズ監督がマウンドまで走ってアドバイスを送りますが、効果なく、里崎選手は左中間スタンドに10号2ランを放ち、マリーンズが追いつきます。
 しかし直後の8回表、前の回から登板の川崎投手が先頭の後藤選手に安打されます。ここで三番手の薮田投手が登板。犠打などで2死2塁となり、打席には4回に勝ち越し適時打を放った日高選手。そして打球は、フワッという感じでそのまま右翼フェンス直撃の適時二塁打に。これで再び勝ち越されます。
 そして9回にはローズ選手に外国人選手初となる通算400号で、かつ本塁打数で首位に並ぶ40号ソロをバックスクリーンに打たれてダメ押し。打線も大久保投手と加藤大投手の継投に抑えられ、5対3で敗れ、約半月ぶりのカード負け越しとなってしまいました。観客数は2万4千1百人ほどでした。

 札幌のファイターズ対ホークスは八木投手とガトームソン投手が先発。序盤から投手戦となり、5回まで八木投手は3安打、ガトームソン投手は1安打とともに抑えます。しかし6回、1死から金子誠選手がチーム2本目の安打を放つと、四球で2死1・2塁となった後、稲葉選手の適時打でファイターズが先制します。
 しかし直後の7回表、2死無走者から田上選手が内野安打すると、井手選手も続き、さらにスタメン抜擢の荒金選手が四球を選んで満塁に。ここで辻選手の打球は内野と左翼の中間へ。工藤選手がダイビングキャッチを試みますが、ボールがグラブからこぼれ、2点適時二塁打となり、ホークスが逆転します。
 ガトームソン投手がその裏を抑え、8回は篠原投手と柳瀬投手でつなぎ、ホークス1点リードで9回裏に。ここでホークスはここ2試合連続で救援に失敗している馬原投手でなく、三瀬投手を起用します。しかし、先頭の田中賢選手が安打し、稲葉選手の内野ゴロで1死塁に。ここで遅ればせながら馬原投手が登板しますが、セギノール選手を歩かせた後、高橋選手の内野ゴロで2死2・3塁となります。ここで打席は先ほど逆転される守備をしてしまった工藤選手。そしてその打球が渋く二遊間を抜き、二塁の代走・紺田選手も一気に生還。逆転サヨナラでファイターズが3対2と勝利しています。観客数は2万9千5百人ほどでした。

 仙台のイーグルス対ライオンズは朝井投手と小野寺投手が先発。初回に、1死からエンドランを決めて1・3塁としたイーグルスが、山崎武選手の内野ゴロ野選で先制します。
 朝井投手はほぼ毎回安打を打たれながら、7回まで無失点。しかし打線も、4回の1死2・3塁などの好機を生かせず、1対0のまま終盤となります。
 そして7回、イーグルスは1死1・3塁とし、ここで山崎武選手は倒れますが、続く憲史選手が2点適時三塁打を放ち、大きな追加点を挙げます。
 ライオンズは直後の8回に和田選手の2ランで1点差まで迫り、さらに2死満塁とまでしますが、逆転には至らず。9回は小山投手が三人で抑え、3対2でイーグルスが勝利。これで、イーグルスはライオンズを三タテし、入れ替わって四位に浮上しています。観客数は1万6千1百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対スワローズは安藤投手と川島投手が先発。初回にラミレス選手に22号2ランを打たれた安藤投手ですが、2回から5回までは走者を出しながら何とか抑えます。
 一方、5回まで川島投手に2安打に抑えられていたタイガース打線ですが、6回に2死1塁から安打と四球で満塁とすると、葛城選手の適時打で1点を返します。
 そして1点を追う展開ながら7・8回を久保田投手とウイリアムス投手で抑えると、その継投が実り、8回裏に無死1・2塁から葛城選手が再び適時打を放って追いつきます。
 こうなると勢いはタイガースで、9回表を藤川投手が抑えると、その裏、失策を足がかりに無死満塁とし、桜井選手が中前に弾き返して3対2とサヨナラ勝ちしています。観客数は4万8千4百人ほどでした。

 広島のカープ対ドラゴンズは大竹投手と中田投手が先発。初回に1死1・2塁から前田智選手の通算2001本目の安打でカープが先制すると、4回には前田智選手が13号3ランを放って追加点。その後、2点差となった7回に梵選手の13号ソロで突き放すと、さらに前田智選手に適時打が出てダメ押し。カープが6対2で勝ちましたが、前田智選手はそのうち5打点を叩き出しています。観客数は1万5千人ほどでしたが、この数字を見ると、昨日、前田智選手が安打しなかったほうが、営業上良かったのでは、などとも思ってしまいました。
 横浜のベイスターズ対読売は土肥投手と西村投手の先発で、ベイスターズが負けたようです。観客数は2万4千6百人ほどでした。

2007年09月01日

集中打に運も味方して逆転勝利

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 千葉のマリーンズ対合併球団は清水直投手とデイビー投手が先発。今日は右相手にも関わらず、昨日適時打の福浦選手が欠場しました。また、里崎選手が外れて、代わりに橋本選手が八番で久々のスタメンマスクをかぶっています。
 マリーンズは初回、先頭のTSUYOSHI選手が四球で出るものの盗塁失敗。さらに2死からズレータ選手が安打して暴投で進塁しますが、結局先制できません。
 一方、清水直投手は2回、1死から苦手の後藤選手に7号ソロを喫して先制を許します。後藤選手はこれで今季7本中3本が清水直投手相手となりました。

 一方、初回の好機を生かせなかったマリーンズ打線は、やや荒れ気味のデイビー投手に抑えられます。落ちる球を振らされ、5回まで1安打に抑えられ、三塁も踏めません。
 一方、4・5回と先頭打者に安打されながら、何とかソロの1点のみに抑えてきた清水直投手ですが、6回1死から坂口選手に二塁打されると、2死後にラロッカ選手に右翼フェンス直撃に適時二塁打を喫し、追加点を奪われてしまいます。
 ところがその裏、この回先頭の今江選手が安打で出塁。するとここまで唯一デイビー投手の落ちる球を見切っているTSUYOSHI選手が、この試合三つ目の四球で出塁し、好機を広げます。ここで早川選手がのバントが内野安打となり、無死満塁となります。
 ここでズレータ選手は中堅への飛球。犠飛には十分かと思いきや、坂口選手の好返球で本塁クロスプレーとなります。ところが、体当たりした今江選手の勢いが勝り、ボールは一塁ベンチへ転がります。その間に二塁走者のTSUYOSHI選手も生還して同点となります。ちなみに、このTSUYOSHI選手の生還は、記録では坂口選手の失策扱い。好返球して失策なのですから、悲運です。
 さらにサブロー選手に適時打が出てマリーンズが逆転。そして続くオーティズ選手の打球は左翼線ギリギリに入る適時二塁打に。この返球が今度は滑り込んだサブロー選手に当たって大きくはね、その間に打者走者のオーティズ選手まで生還してしまいます。
 ここで合併球団は二番手に菊地原投手を投入しますが、勢いは止まりません。大松選手が安打すると、ベニー選手が死球で再び走者をため、暴投で2・3塁に。そして2死後に今江選手がこの回2本目の安打が適時打に。さらにここまで3四球のTSUYOSHI選手にも「本日初安打」となる適時打が出て、この回、一挙に7点を奪い、大逆転となりました。
 一転して大量援護を貰った清水直投手は7・8回を0点に。そして完投をかけて9回のマウンドに上がります。
 ところが、1死から連打され、続く下山選手の安打性の当たりはオーティズ選手の好捕で2死1・3塁となりますが、続く大引選手が適時二塁打を放って3点差に。残念ながら「あと一人」で降板となってしまいました。しかし、小林雅英投手が水口選手を二球で打ち取って試合終了。7対4でマリーンズが勝っています。マリーンズ打線はチーム全体で8安打ながら、そのうち7安打を6回裏に集中させるという、極めて効率的な攻撃でした。清水直投手は5勝目。あと5回は登板機会がありそうですから、辛うじて6年連続二桁に望みをつないでいます。観客数は2万9千9百人ほどでした。

 旭川のファイターズ対ホークスの首位決戦は吉川投手と杉内投手が先発。2回に失策でファイターズが先制しますが、4回に打撃好調で五番に上がった松田選手の2点適時二塁打で逆転したホークスが続く田上選手の8号2ランで一挙4点を奪います。
 6回にもホークスが1点を追加しますが、その裏にファイターズに田中賢選手の2点適時二塁打が出て1点差に。しかし、以下はホークス継投陣が抑え、2点差のまま最終回を迎えます。
 そして9回裏は当然馬原投手。ところが、先頭の代打・坪井選手が二塁打を放つと、さらに四球で1死1・2塁に。ここで森本選手が適時打を放ち、1点差としてなお1・3塁に。続く工藤選手の内野ゴロで田中賢選手が本塁突入しますが、微妙なタイミングながら判定はアウト。これで2死1・2塁となり、ここまでかと思われましたが、稲葉選手の適時打が出てついにファイターズが追いつきます。
 そして試合は延長に。10回から登板のマイケル中村投手に対し、10・11回と先頭打者が安打しながら勝ち越せなかったホークスですが、12回に続投のマイケル中村投手に対し、この回先頭の川崎選手が右中間席に4号ソロを放ってついに勝ち越し。その裏は篠原投手が抑え、ホークスが6対5で勝っています。観客数は2万4千人ほどでした。

 仙台のイーグルス対ライオンズはドミンゴ投手と涌井投手が先発。初回に栗山選手の5号ソロでライオンズが先制します。ところがその裏、2死1塁から涌井投手が制球を乱して連続四球で満塁に。ここでフェルナンデス選手に19号満塁本塁打が出てイーグルスが逆転します。
 さらに続く2回には塩川選手のスクイズで追加点を挙げた後、草野選手に適時打が出て、ここまで16勝の涌井投手から、序盤で6点を奪います。
 この大量援護で楽になったかと思われたドミンゴ投手ですが、3回に2死2塁からボークで進まれた後に適時打で1点を返されます。続く4回も1死1塁からボーク二つで3塁に進まれて内野ゴロの間に1点。二度のボークの時は、野村監督も審判にかなりきつい口調で確認していました。さらに続く野田選手を歩かせると、プロ野球記録となる1試合4度目のボークを取られ、ここで降板。さらに審判に暴言を吐いたとのことで退場、までついてしまいました。
 しかしここから緊急救援の永井投手が好投し、ライオンズ打線を抑えます。そして7回にはフェルナンデス選手のこの日2本目となる20号ソロでダメ押しします。
 イーグルスは9回裏2死1塁から小山投手が頭部死球で危険球退場となりましたが、これまた緊急登板の山村投手が抑えて、まさかのプロ初セーブ。イーグルスが7対3で勝ってライオンズとのゲーム差はついに0.5。頼みの涌井投手で敗れたライオンズと、明日、4位をかけて対戦することになりました。観客数は1万7千人ほどでした。

 甲子園のタイガース対スワローズは下柳投手と松岡投手が先発。3回にスワローズが2点を先制しますが、その裏、無死1・2塁からシーツ選手が同点適時二塁打を放つと、続く金本選手も適時二塁打を放ち、タイガースが一気に逆転します。
 さらに続く4回にはシーツ選手の犠飛、6回には桜井選手の適時打と、中軸の打点で追加点。投げては下柳投手が5回を2失点。ダーウィン投手が2回を抑えた後にウイリアムス投手・藤川投手と、珍しく久保田投手を温存する継投でスワローズ打線を抑え、5対2でタイガースが勝っています。観客数は4万8千5百人ほどでした。

 横浜のベイスターズ対読売は秦投手とパウエル投手が先発。初回の2死満塁は凌いだ秦投手ですが、2回に打込まれ、一挙6点を奪われてKOされます。
 しかしその裏、ベイスターズはこの回先頭の村田選手の24号で反撃開始。余談ですが、今日のTBS地上波中継は何とここまで。村田選手がホームを踏んだ場面で「野球中継終了」のテロップを流していました。さらに内川選手の2ランなど、この回6安打で4点を返し、2点差にまで迫ります。
 その後はパウエル投手が立ち直り、ベイスターズも中継ぎ陣が頑張って2点差のまま終盤に。そして7回、この回から登板の横山投手が本塁打を喫し、3点差とされてしまいます。
 しかしその裏のベイスターズは、内川選手と相川選手がともに猛打賞となる安打を放って好機を作り、仁志選手の適時打の後、金城選手の2点適時二塁打でついに追いつきます。
 ところが直後の8回から登板のホセロ投手は安打2本と四球で無死満塁に。しかし、ここで5・6番を浅い飛球に打ち取るなど、1点も与えません。
 そして同点で迎えた9回裏、1死から吉村選手が左翼席に18号ソロを放ち、ベイスターズがサヨナラ勝ち。一時は6対0とされながら、相手の13残塁の拙攻にも助けられた大逆転勝ちでした。観客数は2万5千1百人ほどでした。

 本日の結果で、パ・セとも首位から3位までが2.5ゲーム差と優勝争いは混戦模様。ただ、クライマックスシリーズ出場争いは、セはベイスターズにまだ望みがあるものの、パはかなり確定しつつあります。残り約1ヶ月も、両リーグともかなり盛り上がりそうな感じです。

前田智徳選手、二千本安打を達成

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 広島のカープ対ドラゴンズは高橋投手と小笠原投手が先発。初回にドラゴンズが先制しますが、その裏、梵選手の先頭打者本塁打で追いついたカープが新井選手の24号2ランで逆転。続くは二千本安打まであと1と迫っている前田智選手ですが、二遊間を抜きそうな当たりを、荒木選手に好捕されてしまいます。
 試合のほうは、カープ1点リードで迎えた5回に井上選手の適時打で追いついたドラゴンズが、ウッズ選手の32号2ランで勝ち越し。さらに6回には立浪選手の通算3,500塁打となる2号2ランで追加点と、1969年8月19日生まれの二人の本塁打で4点のリードを奪います。

 しかしカープもその裏に栗原選手の19号ソロで1点を返し、7回には無死2・3塁からアレックス選手の適時打に失策がからんでついに1点差に。しかし、ここで新井選手が倒れ、前田智選手も併殺に。この時点では、二千本安打は明日に持ち越しかと思われました。
 ところが、8回に、前の回から投げていた岡本投手が大乱調。1死1・3塁から代打の嶋選手が10号3ランを放ってカープが再び逆転します。さらに安打と四球二つで2死満塁とし、この回九人目となる前田智選手が打席に。そして右前に2点適時打を放ってついに二千本安打を地元で達成しました。
 さらに栗原選手にこの試合2本目となる20号3ランが出てこの回何と8点。一挙に逆転したカープが終わってみれば14対7と大勝。青木勇投手が移籍後初勝利を挙げています。
 試合後には「2000」を型どった台に立った前田智選手へインタビュー。最初に少々、二千本安打直前の数試合の心境を語っていました。しかし、途中からは低迷するチームに対する責任を感じた発言がほとんど。このあたりも前田智選手らしいと言えるでしょう。観客数は2万9千5百人ほどでした。

三連続延長戦で連敗

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 千葉のマリーンズ対合併球団は渡辺俊介投手と岸田投手が先発。今日はTSUYOSHI選手が欠場したのですが、打順はそのまま繰り上げて、一番早川選手で二番福浦選手という、普段通りの並びに。連続本塁打のズレータ選手が三番に上がり、七番には昨日本塁打の大松選手が、そしてTSUYOSHI選手の代わりとなる遊撃には根本選手が九番で入りました。
 初回、渡辺俊投手は1死から連打と四球で満塁とすると、北川選手に犠飛を打たれて先制され、さらに3回にはローズ選手の39号2ランを喫して追加点を挙げられます。
 しかしマリーンズもその裏に下位の今江選手と根元選手の連打で好機を作り、福浦選手とズレータ選手の連続適時打で1点差に迫ります。

 さらに続く4回は里崎選手の安打と大松選手の二塁打で1死2・3塁とし、今江選手に犠飛が出て同点に追いつきます。
 渡辺俊投手は4回以降も走者は出しますが7回までを抑えます。しかし、打線は7・8回と先頭打者が安打するも、勝ち越しはできません。
 そして8回からは、すっかり左の中継ぎエースとなった川崎投手が登板。8・9回を完璧に抑えます。しかし、その裏も走者は出るも、サヨナラ勝ちは出来ず、3試合連続の延長戦に入ります。
 そして迎えた10回表、川崎投手が左二人を抑えて二死無走者となったところで荻野投手が登板。ところが今日の荻野投手は制球が定まらず、連続四球を出した後、北川選手に勝ち越し打を喫します。
 その裏は加藤大投手が登板。7月にはかなり打っていた相手ですが、今日は2死からズレータ選手が安打するも、最後はサブロー選手が倒れて試合終了。3対4で連敗し、順位を3位に落としています。観客数は2万3千8百人ほどでした。

 仙台のイーグルス対ライオンズは田中投手と河原投手が先発。初回に2死満塁から礒部選手の2点適時二塁打とフェルナンデス選手の18号3ランでイーグルスがいきなり5点を先制。さらに3・4回にも集中打で3点ずつを挙げ、序盤で二桁得点を達成します。
 大量援護をもらった田中投手は2回にGG佐藤選手に23号ソロを喫したものの、後はほぼ完璧。7回を投げて2安打無四球1失点で、球団三年目で初となる二桁勝利を達成。14対2と大勝したイーグルスはライオンズとの差を1.5としています。観客数は1万3千3百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対スワローズはボーグルソン投手と石川投手が先発。初回にシーツ選手と、高橋光選手の適時打でタイガースが先制。3回にラミレス選手の21号2ランで追いつかれるも、直後に金本選手の27号ソロで勝ち越し。さらに高橋光選手にも移籍後初の本塁打が出て2点差に、続く4回にも関本選手の5号ソロが出ます。
 ボーグルソン投手は6回を2失点に抑え、7回も続投しますが、1死1塁で真中選手に代打が出た時にウイリアムス投手が登板。しかし、安打でつながれ、犠打の後に失策。さらにラミレス選手には詰まらせながらも適時内野安打となり、2点を失い1点差に、ウイリアムス投手にとっては18試合ぶりの失点(自責は0)となります。
 しかしその裏、先頭の代打・桧山選手の安打を足がかりに、赤星選手とシーツ選手の適時打で即座に突き放し、あとは久保田投手と藤川投手の継投でタイガースが6対4で勝っています。観客数は4万6千7百人ほどでした。

 広島のカープ対ドラゴンズは宮崎投手と朝倉投手が先発。2回にカープが先制しますが、4回にドラゴンズが同点に。そして7回2死2塁から荒木選手が適時打を放ってドラゴンズが勝ち越します。
 朝倉投手は9安打2四球ながら1失点完投で11勝目を挙げています。観客数は1万7千5百人ほどでした。なお、前田智選手は2安打で通算1,999本となっています。
 横浜のベイスターズ対読売は工藤投手と内海投手が先発。同点で迎えた6回に下窪選手の適時打で勝ち越し。さらに内川選手の犠飛の後、相川選手に2号2ランが出て、一挙に4点をベイスターズが勝ち越します。
 ベイスターズは継投陣が本塁打を喫して1点差まで迫られますが、最後は何とか逃げ切り、7対6で勝っています。観客数は2万1千9百人ほどでした。

2007年08月31日

2007/8/30の更新

 翔みならブログめもちょうを更新しました。

サヨナラ負けで連勝止まる

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 所沢のライオンズ対マリーンズは西口投手と久保投手が先発。今日は右の西口投手相手という事もあり、標準オーダーに近い形。ただし、ベニー選手がスタメンを外れ、代わりに大塚選手が七番左翼手に、また、九番三塁には堀選手が入りました。
 初回、TSUYOSHI選手がいきなり二塁打で先制機を作るも、後続がありません。続く2回の1死1・2塁も得点できません。
 一方の久保投手は初回の1死2塁を抑えた後、3回・5回に連打されるなど、毎回のように安打されますが、0点に抑えます。
 しかし6回、先頭の栗山選手に二塁打されると、四番に入っているGG佐藤選手も連続二塁打でついに先制され、さらにカブレラ選手の適時打で2点目を失い、ここで降板となりました。さらに二番手の荻野投手も安打と犠打で1死2・3塁とさらに危機を広げますが、三番手の川崎投手がここは抑え、何とか2点にとどめます。

 一方、打線のほうは3回から立ち直った西口投手の前に、7回まで走者を一人も出せません。しかし8回、1死からズレータ選手が昨日に続いての12号ソロで1点差に。さらに続く代打の大松選手が4号ソロを放ち、一気にマリーンズが追いつきます。
 その裏は薮田投手が、1死1・2塁とから連続三振で0点に抑えます。
 そして9回、前の回から登板の三井投手に対し、連続四球で好機をもらいます。そして2死からズレータ選手が三遊間を抜きますが、二塁走者の里崎選手が三塁で止まったものの、一塁走者のオーティズ選手が三塁に向かって走っており、走塁死で勝ち越し機を逸してしまいます。
 その裏から昨日1,500奪三振を達成した小宮山投手が登板。いきなり安打されますが、そこから1・2・3番を得意の打たせて取る投球で全て内野ゴロに。続く10回も2死から三塁打されますが、ここも凌ぎます。
 しかし打線は10回の1死2塁を生かせず、11回も三者凡退。するとその裏、ここから登板の小林雅英投手が先頭の細川選手に安打され、さらに1死満塁となります。ここで打席は四番のGG佐藤選手が一塁にボテボテのゴロを放ちます。福浦選手がバックホームするも、里崎選手が捕りきれずサヨナラ内野安打に。3対2でライオンズが勝ち、連勝が3で止まりました。ライオンズは15残塁という拙攻ですが、それにつけ込むことができませんでした。観客数は1万5千3百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対カープは杉山投手と黒田投手が先発。2回に桜井選手の6号ソロでタイガースが先制します。一方、杉山投手は4回まで7安打1四球と毎回得点圏に走者を出しますが無失点に。しかし、続く5回に四球と安打で1死1・3塁とし、併殺崩れの間に追いつかれます。
 しかし6回、2死1・2塁から桜井選手が適時三塁打を放ち、再びタイガースが勝ち越し。さらに続く葛城選手にも適時打が出ます。
 こうなると7回からはいつもの三人が登板。久保田投手が失策がらみで1点を失いますが、後は抑え、4対2でタイガースが勝っています。観客数は4万2千7百人ほどでした。
 横浜のベイスターズ対ドラゴンズは三浦投手と川上投手のエース対決。8回にドラゴンズが勝ち越しますが、その裏に川上投手が崩れてベイスターズが4点を取って逆転。9回にドラゴンズもクルーン投手から2点を奪って1点差まで迫りますが、反撃はここまで。6対5でベイスターズが逃げ切っています。観客数は1万3千2百人ほどでした。

2007年08月29日

終盤の逆転で3連勝

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 所沢のライオンズ対マリーンズは帆足投手と小野投手が先発。今日は左の帆足投手に対し、打線を組み替え。福浦選手と早川選手がスタメンを外れ、二番には大塚選手が、三番にはDHで竹原選手が入り、九番三塁は今江選手。六番から八番にかけて外国人三人が並ぶという、普段以上にどこがクリーンアップだか分からない布陣でした。
 初回に先頭のTSUYOSHI選手が安打すると、大塚選手が送り、2死後にサブロー選手の適時打で先制します。
 一方、その裏の小野投手は同じく先頭打者に安打されて犠打で進まれますが、三・四番を抑え、3回も先頭打者に二塁打されますが、ここも0点に抑えます。

 ところが続く4回に小野投手は2死1・2塁から石井義選手に適時打を打たれて同点に。さらに5回には2死を取ってから安打され、さらに中島選手に11号2ランを喫し、逆転されてしまいます。
 一方、帆足投手は途中から調子を上げていき、3回から6回まで走者を出せません。7回2死から里崎選手に久々の安打が出るも、続くオーティズ選手も倒れ、ここも反撃できません。
 ところがライオンズは8回、ここまで4安打無四球1失点の帆足投手から岩崎投手に継投。すると、1死からズレータ選手が復帰後初となる11号ソロで1点差に。この本塁打でズレータ選手は2ヶ月半ほど離脱がありながら、再びチーム本塁打数単独首位に立ちました。
 そして7回途中から登板の小宮山投手がその裏も三者凡退に抑え、1点を追って9回表を迎えます。ライオンズは当然ながらグラマン投手を起用。するとマリーンズは左のグラマン投手に対して右の竹原選手ながら、代打に早川選手を起用。これが成功し、早川選手が4号ソロを放ってついに同点に。しかし、さらに1死から連打して勝ち越し機を作るも、ここはベニー選手とズレータ選手が倒れます。
 その裏、最近完璧な投球が続く薮田投手が登板。ところが、1死から安打されると、犠打で2塁に進まれ、続く片岡選手に左前打を打たれます。しかし、ベニー選手の好返球と里崎選手のブロックで本塁タッチアウト。サヨナラの危機を凌ぎます。
 そして延長に入った10回、この回から登板の山岸投手に対し、途中出場の堀選手が安打すると、TSUYOSHI選手の四球と大塚選手の犠打で1死2・3塁と勝ち越し機を作ります。ここでライオンズは前の打席で本塁打を放った早川選手を敬遠し、先制適時打を放っている四番のサブロー選手と勝負。しかし、この作戦は失敗し、サブロー選手は右中間を抜く適時二塁打。敬遠された早川選手まで生還する3点適時打となり、マリーンズが6対3とついに再逆転に成功します。
 そしてその裏は小林雅英投手が三人で抑えて試合終了。ライオンズ継投陣を打込んだマリーンズが連勝を3に。一方、ライオンズは残り29試合で3位ホークスとのゲーム差が7に。26年連続Aクラスがかなり厳しくなっています。観客数は1万5千人ほどでした。

 仙台のイーグルス対ファイターズは岩隈投手とダルビッシュ投手が先発。初回に草野選手の適時二塁打でイーグルスが先制すると、3回には走者を二人ためて、またもや草野選手に2点適時二塁打が出て、序盤でイーグルスが3対0とリードします。
 3連敗中の上にエースが序盤で打たれたファイターズですが、今日は5回に1点を返すと、6回には鶴岡選手の2点適時三塁打で追いつき、さらに森本選手の適時打で逆転に成功します。
 ところが8回、2死から草野選手がこの試合3本目の二塁打を放つと、続く山崎武選手の三塁ゴロを飯山選手が失策し、イーグルスが追いつきます。
 しかし直後の9回表、工藤選手と稲葉選手の連打でファイターズが好機を作ると、坪井選手が代打適時打を放ってファイターズが勝ち越し。その裏もマウンドに上がったダルビッシュ投手は先頭打者に2安打されるも盗塁失敗もあって無失点。9安打1死球4失点ながら、自己最多の13勝目を完投で挙げています。観客数は1万7千2百人ほどでした。
 神戸の合併球団対ホークスは平野佳投手と斉藤和投手が先発。最初の一巡は無走者だったホークスですが、4回に本多選手の二塁打を足がかりに多村選手の犠飛で先制。さらに6回には小久保選手の代役で打撃好調の松田選手に2試合連続の4号3ランが出て、一挙に4点を追加します。
 斉藤和投手は6回を2安打4四球で無失点。9回に4番手の藤岡投手がローズ選手に38号ソロを打たれましたが失点はそれだけで、ホークスが5対1で勝っています。観客数は1万2千1百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対カープは上園投手と青木高投手の新人対決。二回に失策と犠飛でカープが2点を先制。その裏、タイガースも浜中選手の3号ソロで反撃しますが、4回には前田選手に通算1,997本安打となる12号ソロが出てカープが勝ち越します。
 タイガースは8回に6回から登板のフェルナンデス投手から、関本選手のこの日4本目となる安打が出ると、シーツ選手も続いて1・2塁としますが、金本選手さらには、故障の林選手に代わって五番に上がった桜井選手が倒れて無得点。9回は永川投手に抑えられ、3対2で敗れいます。観客数は4万5千5百人ほどでした。
 札幌の読売対スワローズは木佐貫投手とグライシンガー投手の先発でスワローズが負けたようです。観客数は2万9千人ほどでした。
 なお、横浜のベイスターズ対ドラゴンズは雨で中止でした。

接戦を制して連勝

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 所沢のライオンズ対マリーンズは大沼投手と成瀬投手が先発。今日は相手先発の左右の関係で竹原選手が大松選手に代わったのと、堀選手の打順が下がった以外は日曜と同じオーダーでした。
 マリーンズは2回に先頭のサブロー選手が安打し、オーティズ選手もつないで1死1・3塁となってから、大松選手の犠飛で先制。さらに4回も先頭の福浦選手の安打を生かして、オーティズ選手の適時二塁打で追加点を挙げます。

 一方の成瀬投手は初回に内野安打と犠打で1死2塁とされた先制機を防ぐと、4回までその1安打のみに抑えます。
 ところが5回に先頭のGG佐藤選手に22号ソロを打たれると、さらに死球で出した走者を二塁に進められ、片岡選手の適時打で追いつかれます。
 マリーンズ打線はここまで、大沼投手の前に、奇数回は三者凡退で、偶数回は2安打で得点というリズムのいい(?)攻撃。そして追いつかれた直後で三度目の偶数回となった6回も先頭の早川選手が内野安打。そして四球で1死1・2塁となったところで二番手の山岸投手が登板しますが、里崎選手が適時二塁打を放って勝ち越します。今日のマリーンズは先頭打者の安打が全て得点に結びつきました。
 成瀬投手は7回に連打と犠打で1死2・3塁と、犠飛で同点の場面を作ります。するとマリーンズは荻野投手に継投。この危機を凌ぎ、1点差を守ります。
 そして8回は完全復調した薮田投手が今日も三者凡退。そして9回はこれまた復調した小林雅英投手が安打と犠打で2死2塁にしますが、最後は中村選手を三振に打ち取って3対2で試合終了となりました。
 成瀬投手は12勝目で防御率1点台も守っています。また、チームは連勝で首位ファイターズに2.5ゲーム差にまで迫っています。観客数は1万5千2百人ほどでした。

 仙台のイーグルス対ファイターズは一場投手とスウィーニー投手が先発。初回にファイターズは2死1塁から四番に入った稲葉選手が二塁打を放ちますが、右翼手の牧田選手が俊足の工藤選手を本塁で刺して先制ならず。その裏、山崎武選手の内野ゴロでイーグルスが先制します。
 さらに3回には山崎武選手の適時打で追加点を挙げ、1点差に迫られた直後の6回には連打でスウィーニー投手をKOした後、礒部選手の代打適時打で突き放します。
 一場投手は7回途中まで7安打4四球ながら1失点。以下は継投で最後は小山投手が締め、イーグルスが連勝しています。観客数は1万2千6百人ほどでした。
 神戸の合併球団対ホークスはユウキ投手と和田投手が先発。5回までで5対1とホークスの快勝ペースかと思いきや、6回裏に和田投手が突如崩れ、一挙5点を奪われて逆転します。
 しかし直後にホークスも松田選手の3号2ランなどで再逆転。そして7・8回は水田投手が抑え、今度こそホークスの勝ちかと思いきや、9回に馬原投手がラロッカ選手に25号2ランを喫して逆転されます。
 そして延長に入った11回表に降雨コールドに。ホークスとしては、勝ち試合を2回逃した引分け、と言えそうです。観客数は1万5千6百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対カープは能見投手と小山田投手が先発。3回に集中打で3点を取ったタイガースが逆転しますが、直後の4回に新井選手の23号ソロと、前田選手の通算1995本目となる適時打でカープが追いつきます。その後は継投陣が抑え、そのまま3対3で引分けに。なお、タイガースは安藤投手が今季初登板を果たしています。観客数は4万6千5百人ほどでした。
 横浜のベイスターズ対ドラゴンズは寺原投手と山井投手が先発。2回にドラゴンズが先制し、そのまま1対0で迎えた6回1死満塁から、立浪選手が今季1号となる満塁本塁打を放って4点を追加。これが決め手となり、7対2でドラゴンズが勝ち、クライマックスシリーズ出場マジックを点灯させています。観客数は1万4千4百人ほどでした。
 札幌の読売対スワローズは高橋尚投手と石井一投手の先発でスワローズが負けたようです。観客数は2万9千人ほどでした。

2007年08月28日

山崎武選手、自己最多の40本塁打に到達

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 今日は仙台でイーグルス対ファイターズの1試合が行われました。先発は朝井投手と武田勝投手。また、イーグルスは一番に沖原選手、二番に関川選手と、抜擢人事でオーダーを入れ替えてきました。
 防御率1点台の武田勝投手に対し、4回1死1塁から山崎武選手が自己タイの39号2ランを放ってイーグルスが先制。さらにフェルナンデス選手も17号ソロを放って続きます。
 その後もイーグルスが得点を重ね、7点差で迎えた8回裏、調整登板のマイケル中村投手に対し、山崎武選手がこの日二本目で自己新記録となる40号3ランを放ち、11対1の大差に。沖原選手は2安打、関川選手は1安打1打点と、ともに抜擢に応えていました。観客数は1万3百人ほどでした。

2007年08月27日

細かい得点と継投陣の好投で2位復帰

[ 野球 ]

 福岡のホークス対マリーンズは神内投手と小林宏之投手が先発。今日は左の神内投手相手ですが、福浦選手が三番一塁、また、左投手に対して高打率を維持している堀選手が、七番三塁で連日のスタメン、ズレータ選手は8番DHでした。
 その神内投手の前に、初回は三者連続三振。二回も三者凡退に打ち取られます。
 しかし3回、先頭の堀選手が二塁打で好機を作り、二死からTSUYOSHI選手の内野安打でマリーンズが今日は先制します。

 ホークスは1失点の神内投手を4回で降板させ、5回から山田秋投手を投入します。その山田秋投手に対し、6回に里崎選手が左翼席に9号ソロを放ち、マリーンズが追加点を挙げます。
 小林宏投手は3回まで毎回安打され、6回まで4安打2四球ながら無失点にホークス打線を抑えます。そして打線は7回、ズレータ選手の安打を足がかりに、早川選手の適時内野安打で3点目を挙げます。
 ところがその裏、小林宏投手は下位打線に連打されて無死2・3塁となって降板。二番手の川崎投手は犠飛で1点を失いますが、以下は無安打に抑えます。
 1点を返された直後の8回は、オーティズ選手の二塁打を足がかりに、久しぶりに登場となった橋本選手の安打などで満塁にした後、TSUYOSHI選手の押し出し死球でダメ押しします。
 その裏は薮田投手が三番からの主軸を三者連続三振。そして9回も小林雅英投手が三者凡退と、リリーフ陣は完全に復調。マリーンズが4対1で勝利。小林宏投手は12勝目。小林雅投手は7年連続となる20セーブ目を挙げています。観客数は3万5千人ほどでした。

 所沢のライオンズ対ファイターズは涌井投手と八木投手が先発。ファイターズが追いついた直後の8回裏に栗山選手が江尻投手の替わりはなに4号ソロを放ち、これが決勝点となってライオンズが3対2で勝利。涌井投手は16勝目を挙げています。観客数は2万人ほどでした。
 大阪ドームの合併球団対イーグルスは金子投手と永井投手が先発。0対0で迎えた7回裏に、そこまで4安打に抑えた永井投手が崩れ、二番手の有銘投手も打たれ、一挙に6得点。8回にも4点を追加した合併球団が10対0で大勝しています。観客数は1万4千7百人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対タイガースは中田投手とダーウィン投手が先発。3回まで1安打のダーウィン投手が4回に4失点。タイガースも反撃して7回に1点差と迫りますが、その裏、連続失策もあってドラゴンズが2点をダメ押し。そのまま6対3でドラゴンズが勝っています。観客数は3万8千1百人ほどでした。
 神宮のスワローズ対ベイスターズは川島投手と土肥投手が先発。初回に宮出選手の2点適時打で先制したスワローズが、その後も着実に加点し、6対2で勝ってカード3連勝を達成しています。観客数は1万7千6百人ほどでした。
 広島のカープ対読売は大竹投手と久保投手の先発でカープが負けたようです。観客数は1万8千2百人ほどでした。

2007年08月25日

好機を生かせず、直接対決に敗れて3位に

[ 野球 ]

 福岡のホークス対マリーンズは大隣投手と清水直投手が先発。左相手という事で福浦選手がスタメンから外れました。一塁には復帰後初守備となるズレータ選手が五番で入り、三番にはオーティズ選手が入りました。また、堀選手が八番DHでスタメン入りしています。
 清水直投手は初回に二死を取った後、多村選手と松中選手に連打されますが、この試合まで9打数7安打と打込まれているブキャナン選手を抑え、先制はさせません。
 直後の2回表にマリーンズも同じく2死から連打で1・2塁としますが、こちらも堀選手が倒れ、先制できません。
 するとその裏、清水直投手はまたも2死までは取りましたが、そこから松田選手にバックスクリーンに2号ソロを打たれ、先制点を奪われてしまいます。

 続く3回、清水直投手が先頭の川崎選手に安打されると、続く多村選手の遊ゴロをTSUYOSHI選手が失策。さらに松中選手が歩いて満塁となります。そして1死後に田上選手に対し、フルカウントから粘られた9球目がギリギリのコースながらボールと判定され、押し出しで2点目を失います。しかし、なお続く1死満塁からは柴原選手、さらには先ほど本塁打の松田選手を抑え、何とか1点で切り抜けます。
 一方、本拠地初登板となった大隣投手の前に、マリーンズ打線は抑えられます。4回には先頭のオーティズ選手が四球で出塁しますが、そこから三人が倒れ、無死の走者を二塁にも進められません。結局、6回まで3安打1四球で0点に抑えられます。
 援護のない清水直投手ですが、毎回の安打で走者は出すものの、要所は抑えて2点差のまま終盤を迎えます。
 そして7回には疲れの見えた大隣投手から、ズレータ選手とベニー選手が四球を選んで1死1・2塁に。ここでホークスは二番手の水田投手を投入。マリーンズは福浦選手・大松選手と左の代打攻勢を行いますが、抑えられてここも得点できません。
 しかし続く8回、先頭のTSUYOSHI選手が歩くと、早川選手に二塁打が出て無死2・3塁と同点機を作ります。ここでホークスは三番手の藤岡投手を投入。オーティズ選手は三振しますが、サブロー選手の適時打で1点を返します。さらにサブロー選手が盗塁を決めて再び1死2・3塁としますが、ズレータ選手は三振して2死に。ここで里崎選手に対し、ホークスは馬原投手を投入。8回表2対1で走者二人を置いてこの二人の対決というと、一昨年のプレーオフ最終戦が思い出されます。その時は、里崎選手が2点適時二塁打を放って逆転し、そのままマリーンズが優勝したわけですが、今日は153キロの速球で三振に打ち取られます。
 直後の8回表、清水直投手は柴原選手に10本目の安打を許すと、松田選手にスリーバントを決められ、ここで降板となります。二番手の川崎投手は四球の後に本多選手を打ち取り、2死1・2塁とします。しかし続く川崎選手との「同姓対決」に敗れ、中前に適時打。さらにバックホームを焦った早川選手がこの球を弾き、一塁走者までが生還し、4対1となってしまいます。
 そして9回、馬原投手から福浦選手の安打とTSUYOSHI選手の四球で2死1・2塁としますが、早川選手のあわや一・二塁間という当たりを本多選手に好捕され、二塁ゴロとなって試合終了となりました。
 これでホークスとの直接対決に敗れて三位転落。首位ファイターズとの差も再び5ゲームとなってしまいました。清水直投手は粘りの投球を見せましたが、打線が二桁残塁の拙攻で援護がなく、これで4勝9敗に。六年連続二桁勝利はかなり厳しくなっています。観客数は3万5千3百人ほどでした。

 所沢のライオンズ対ファイターズは山岸投手と吉川投手が先発。2対2で迎えた5回に、ファイターズは連打で好機をつくると、金子誠選手の適時打で勝ち越します。さらに続く6回には二番手の山崎投手が制球を乱し、2四死球と安打で満塁とした後、押し出しで追加点。さらに連打でこの回4点を挙げると、続く7回も工藤選手の3点適時三塁打などでさらに4点を追加して大差に。今日のファイターズは8番の工藤選手と9番の金子誠選手の二人で7打点を挙げました。
 大量援護に守られた吉川投手は8回3失点で4勝目。12対3とファイターズが大勝しています、観客数は2万7百人ほどでした。

 大阪ドームの合併球団対イーグルスは川越投手とドミンゴ投手が先発。2回に吉岡選手の適時二塁打でイーグルスが先制し、さらに藤井選手にも適時打が出て2点目を挙げます。さらに6回には憲史選手に6号ソロと、元近鉄バファローズの三選手がかつての本拠地で打点を挙げます。
 しかし、2点差で迎えた7回に平野恵選手の犠飛で1点差とし、続く村松選手にも安打が出て2死1・2塁としてドミンゴ投手は降板。すると二番手の牧野投手が四球で満塁とすると、三番手の有銘投手がローズ選手にこれまて四球を出し、押し出しで同点に。しかし、なお続く満塁の危機は、山村投手が北川選手を抑え、勝ち越しは免れます。
 続く8回も合併球団は2死満塁としますが、ここも山村投手が村松選手を抑えます。
 すると9回、藤井選手の本日4本目の安打を足がかりに、イーグルスが2死ながら1・2塁に。ここで本日ここまで無安打だった山崎武選手に適時二塁打が出て、イーグルスが再び勝ち越します。
 その裏は小山投手が三連投で登板。ここ二日はいずれも失点していましたが、今日は三番からの一発がある三人を抑えて10セーブ目。イーグルスが4対3で勝ち、ゲーム差を再び1.5と広げています。観客数は1万7千人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対タイガースは小笠原投手とボーグルソン投手が先発。ボーグルソン投手は3回までで6安打されますが、牽制死もあって、0点に抑えます。一方、小笠原投手は素晴らしい投球。4回まで無走者に抑えられ、5回に先頭の金本選手の安打で初めての走者が出ますが、後続が三連続三振に。さらに8回には先頭の桜井選手が三塁打を放ちますが、ここも後続が三連続三振に、小笠原投手はリーグ記録まであと1と迫る15奪三振を挙げます。
 一方、ボーグルソン投手は4回から6回は無安打に。するとタイガースは7回からいつもの継投に。しかも、同点に関わらず、ウイリアムス投手・久保田投手とも1イニングのみの登板となります。
 そして0対0のまま迎えた9回表、一番に入っていた浜中選手が安打で出ると、犠打とシーツ選手の安打で1死1・3塁とタイガースはこの試合初めて走者が二人出ます。ここでドラゴンズは金本選手を敬遠した後に岩瀬投手を投入します。しかし、林選手が犠飛を放ってタイガースがついに先制。さらに赤星選手が安打でつないで再び満塁とすると、矢野選手に適時打が出てもう1点が入ります。
 その裏は当然ながら藤川投手が登板。先頭の中村紀選手を歩かせたものの、そこからウッズ選手を右飛に打ち取ると、後は連続三振で試合終了。タイガースが2対0で勝って連敗を止めています。観客数は3万8千2百人ほどでした。

 神宮のスワローズ対ベイスターズは松井投手と工藤投手が先発。初回に金城選手と吉村選手の適時打でベイスターズが2点を先制し、4回には佐伯選手の12号ソロで追加点を挙げます。
 工藤投手はその裏に1点を失ったものの、要所は締め、7回を8安打2四球ながら1失点に抑え、44歳以上の投手では新記録となる6勝目の権利を得たまま降板します。
 ところが8回、二番手の加藤投手登板するも、先頭のガイエル選手が安打。さらに1死後の一塁ゴロを吉村選手が失策し、続く宮本選手の適時打で1点差に。さらに続く城石選手の本塁近くで弾んだ球を鶴岡選手が捕りきれずに記録は失策となって満塁に。ここで飯原選手に犠飛が出て、終盤でスワローズが追いつきます。
 そして9回裏、前の回から登板の那須野投手に対し、先頭の青木選手が内野安打。さらに1死後にガイエル選手も安打して1・3塁とし、続く宮出選手はフルカウントから四球を選んで満塁に。ここで田中浩選手が二遊間を抜いてスワローズが連日のサヨナラ勝ち。ベイスターズは勝率5割を切ってしまいました。観客数は2万3千5百人ほどでした。
 広島のカープ対読売は高橋投手と金刃投手の先発でカープが負けたようです。観客数は2万6千5百人ほどでした。

サヨナラ三つを含め、本拠地球団が全勝

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 マリーンズとホークスは試合予定がありませんでした。
 名古屋のドラゴンズ対タイガースは朝倉投手と下柳投手が先発。初回に満塁から森野選手が2点適時打を放ってドラゴンズが先制。さらにこの回計4点を挙げます。
 下柳投手は2回から4回までは無安打に抑えましたが、5回に再び打込まれて計7失点。この回途中でKOとなりました。
 一方、タイガース打線は毎回のように安打は出るものの、得点は7回に狩野選手が放った代打適時打のみ。ドラゴンズが8対1と快勝し、一日で首位に復帰しています。観客数は3万8千人ほどでした。

 広島のカープ対読売は黒田投手と木佐貫投手が先発。読売4点リードで迎えた7回にカープが嶋選手の代打適時二塁打などで一挙5点を挙げて逆転。直後に読売が逆転しますが、8回には、前の読売戦で「隠し球」を決めた山崎選手の適時打で追いつきます。
 そして9回、前日に一軍復帰したばかりの尾形選手の代打サヨナラ本塁打が出て、8対7でカープが勝っています。観客数は1万7千9百人ほどでした。
 神宮のスワローズ対ベイスターズは石川投手と秦投手が先発。7回にスワローズが勝ち越しますが、直後の8回にベイスターズが追いついてそのまま延長に。そして11回裏に、ガイエル選手がサヨナラ適時二塁打を放ち、スワローズが3対2で勝っています。観客数は1万6千4百人ほどでした。

 所沢のライオンズ対ファイターズは西口投手とスウィーニー投手が先発。序盤からファイターズが得点を重ね、2点リードで8回裏に。しかし、前の回から投げていた江尻投手が失策と安打で走者をためて降板すると、武田久投手が細川選手に同点適時打を喫し、さらに栗山選手が勝ち越し適時打。終盤の逆転でライオンズが6対5で勝ち、連敗を止めています。観客数は1万4千2百人ほどでした。
 大阪ドームの合併球団対イーグルスはデイビー投手と田中投手が先発。8回にイーグルスが勝ち越しますが、9回に小山投手が打たれて同点に。そして10回には再びイーグルスが勝ち越しますが、その裏にラロッカ選手が逆転サヨナラとなる23号2ランを放って合併球団が勝利。ゲーム差が0.5まで縮まっています。観客数は1万3千3百人ほどでした。

 というわけで、サヨナラ三つを含め、全て本拠地球団が勝利。翌日から相手本拠地で連戦というマリーンズのファンとしては「今日は試合予定がなくて良かった」などと思えてくるような結果でした。

2007年08月23日

2007/8/23の更新

 翔みならブログめもちょうを更新しました。

「あと一人」から追いつかれるも、サヨナラ勝ち

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対イーグルスは渡辺俊介投手と岩隈投手が先発。今日もズレータ選手は8番DH。また、ベニー選手と今江選手がスタメンから外れ、代わりに大松選手と堀選手がそれぞれ7・9番に入りました。
 マリーンズは初回に1死から三連打するも、後続がなく先制できません。一方、渡辺俊投手は3回まで無安打投球。ところが4回にこの回先頭の山崎武選手に38号ソロを打たれ、先制されてしまいます。

 しかしその裏、サブロー選手が渡辺直選手の失策で出塁すると、オーティズ選手の適時二塁打で同点に。さらに1死後に大松選手の内野安打を再び渡辺直選手が悪送球し、2・3塁に。ここでズレータ選手が昨日に続く適時打を放ち、勝ち越します。
 続く堀選手がスクイズを失敗するも、直後に適時二塁打を放ち、もう1点を追加します。マリンに強い岩隈投手ですが、今日は自責点ゼロながら、この回で降板となりました。
 5回以降、イーグルスの細かい継投の前に、追加点が取れません。しかし、渡辺俊投手は、8回までイーグルス打線を3安打4四死球1失点に抑えます。
 そして完投勝利をかけてマウンドに上がった9回、渡辺俊投手は1死から安打されます。そして2死を取って「あと一人」としますが、そこで憲史選手に右翼席に5号2ランを打たれ、追いつかれてしまいます。
 イーグルスは同点ながら、その裏から小山投手を起用し、三者凡退に抑えられます。そして10回表に復調した薮田投手が今日も三人で抑えます。
 するとその裏、先頭で途中出場の今江選手が安打を放つと、続くTSUYOSHI選手はバントの構えをしながら四球を選びます。続く早川選手は初球のバントがファウルに、そして2-1から打つものの二塁ゴロに。TSUYOSHI選手が二塁で封殺され、渡辺直選手が一塁に転送しますが、これがこの試合三つ目となる悪送球に。その間に今江選手が生還し、マリーンズが4対3でサヨナラ勝ち。小山投手は防御率0を維持しながらも今季初敗戦となっています。
 これでマリーンズは三連続カード勝ち越しとなり、クライマックスシリーズ進出マジック28も点灯しています。観客数は2万2千4百人ほどでした。

 福岡のホークス対ライオンズはスタンドリッジ投手と河原投手が先発。初回にライオンズが先制しますが、3回に松中選手の適時打で追いついたホークスが、さらに今日はスタメンマスク田上選手の7号2ランで勝ち越します。さらに6回には川崎選手の適時打で追加点。スタンドリッジ投手が6回途中まで5安打4四球ながら1失点で抑えた後は、継投で凌ぎ、最後は馬原投手が抑え、ホークスが4対1で勝利。ライオンズはこれで3位との差が6ゲームとなっています。観客数は3万1千8百人ほどでした。

 神宮のスワローズ対タイガースはグライシンガー投手と杉山投手が先発。杉山投手は2回にグライシンガー投手の適時打で先制されると、3回には今日一軍昇格のユウイチ松元選手に満塁本塁打を喫します。
 タイガースも5回に桧山選手の代打適時打で反撃しますが、一昨日のようにはいきません。逆に7回にユウイチ松元選手の2点適時打などで3点を追加され、8対1の大差に。グライシンガー投手はリーグ首位の13勝目、ユウイチ松元選手は4打数4安打6打点でした。観客数は2万2千5百人ほどでした。

 広島のカープ対ベイスターズは宮崎投手と三橋投手が先発。初回に内川選手の適時打でベイスターズが先制し、さらに新沼選手の今季1号などで追加点を挙げたベイスターズが6対2で勝っています。観客数は1万1千4百人ほどでした。
 東京ドームの読売対ドラゴンズは内海投手と川上投手の先発でドラゴンズが負けたようです。観客数は4万4千2百人ほどでした。

追いついた直後に勝ち越され、連勝止まる

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対イーグルスは久保投手と一場投手が先発。今日は昼の親子ゲームに出場したズレータ選手がそのまま一軍復帰となり、8番DHでスタメン出場となりました。
 久保投手は初回に、三番に上がった草野選手に2試合連続となる7号ソロを打たれて先制されます。さらに4回にはリック選手に適時二塁打を打たれて追加点を奪われます。
 一方、先週9回途中まで無失点で初勝利を挙げた一場投手に対し、マリーンズ打線は4回まで1安打に抑えられます。しかし5回、失策と四球で得た好機で、ズレータ選手の復帰初安打が適時打となって1点を返し、さらに満塁からボークで同点に。しかし、そこで凌がれ、逆転はできません。

 すると直後の6回表、久保投手が1死満塁から鉄平選手に2点適時二塁打を打たれて勝ち越されると、二番手の中郷投手も連続適時打を喫し、一挙に4点を勝ち越されます。
 その裏、マリーンズも無死1・2塁からオーティズ選手が適時二塁打を放って一場投手をKO。さらに二番手の牧野投手から里崎選手が犠飛を放って2点差まで迫ります。しかし反撃もそこまで、結局牧野投手に6回から8回までを無安打に抑えられ、9回も小山投手の前に三者凡退。結局、6対4で敗れ、連勝は3で止まりました。観客数は1万8千8百人ほどでした。

 札幌のファイターズ対合併球団はダルビッシュ投手と岸田投手が先発。ダルビッシュ投手は初回から150km台を連発し、合併球団打線を封じ込めます。一方、打線は2回に1死1塁から金子選手の適時三塁打で先制。結局、昨日に続き、これが唯一の得点となります。
 ダルビッシュ投手は8回まで4安打無四球で無失点。9回に安打された後、2死から連続四球で満塁としますが、最後は下山選手を打ちとって試合終了。連日の1対0でファイターズが連勝。ダルビッシュ投手は今季3度目の完封で12勝目を挙げています。観客数は2万3千5百人ほどでした。
 福岡のホークス対ライオンズは杉内投手と帆足投手が先発。初回に川崎選手の適時打で先制したホークスが2回には本多選手の2点適時打で追加点。3回表に1点差に迫られますが、直後に6番DHで入った田上選手の2点適時二塁打で再び話します。
 杉内投手は7回を6安打3四球ながら2失点に抑えて14勝目。また、馬原投手が30セーブ目を挙げています。観客数は3万1千6百人ほどでした。

 神宮のタイガース対スワローズは上園投手と高市投手が先発。高市投手はプロ二度目の登板で初先発と、新人対決になりました。しかし、2回に桜井選手と関本選手の2ラン2本でタイガースが4点を先制し、続く3回にも金本選手の26号3ランと、桜井選手のプロ初の2打席連続となる6号ソロが出て、タイガースが序盤で大差に。一方、大量点に守られた上園投手がソロ2本は打たれたものの、4安打2四球2失点。プロ初の完投で5勝目を挙げています。観客数は2万3千3百人ほどでした。

 広島のカープ対ベイスターズは長谷川投手と三浦投手が先発。同点で迎えた7回に失策でカープが勝ち越し、さらにこの回計3点。後は継投陣が抑え、そのまま5対3でカープが勝っています。観客数は1万2千1百人ほどでした。
 東京ドームの読売対ドラゴンズは木佐貫投手と山本昌投手の先発でドラゴンズが負けたようです。観客数は4万3千8百人ほどでした。

2007年08月22日

終盤を競り勝って3連勝

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対イーグルスは小野投手と朝井投手が先発。今日は大松選手の打順と守備位置が代わった以外は、日曜と同じオーダーでした。
 小野投手は立ち上がりが悪く、いきなりの四球と安打で無死1・2塁とします。さらに重盗を決められ、それに失策が絡んで先制され、続く山崎武選手の犠飛でいきなり2点を失います。
 しかしその裏、前回完封された朝井投手に対し、TSUYOSHI選手と早川選手の連打に失策で無死2・3塁とし、福浦選手の内野ゴロの間に1点を返します。

 小野投手は2回以降も毎回のように安打は許しますが、失点には至りません。一方、2回以降は抑えられていた打線ですが、5回に朝井投手と高校同期の今江選手の二塁打を足がかりに、福浦選手の犠飛で同点に。さらに続く6回には、オーティズ選手との安打などで好機を作ると、今江選手が再び同期対決を制して適時打を放ち、ついに逆転に成功します。
 やっと勝ち投手の権利を得た小野投手ですが、直後の7回表に草野選手の6号ソロで追いつかれます。
 しかしその裏、二番手の渡辺恒投手から、早川選手の二打席連続死球を足がかりに、サブロー選手の二塁打するとで再び勝ち越し。続くオーティズ選手にも適時二塁打が出ます。
 直後の8回表は薮田投手が土曜日に続いて三者凡退に。するとその裏、下位で作った好機に1番からの三者連続適時打で3点を取ってダメ押し。こうなると、セーブがつかない事もあり、9回は荻野投手が登板し、これまた三者凡退に。終わってみれば8対3の快勝で、マリーンズが3連勝を達成しています。観客数は1万9千3百人ほどでした。

 札幌のファイターズ対合併球団は武田勝投手と平野佳投手が先発。初回にファイターズが失策がらみで先制すると、その後投手戦になるという、ファイターズにとっては一昨日と正反対の展開に。その後、ともに走者は出るものの、得点には結びつかず、そのまま1対0でファイターズが勝利。武田勝投手は8回途中まで無失点で、成瀬投手との防御率の差を0.17にまで迫っています。観客数は1万7千7百人ほどでした。
 福岡のホークス対ライオンズは和田投手と岸投手が先発。2回に松中選手の15号ソロでホークスが先制し、さらに失策・捕逸もあってこの回計4点。さらに6回にも2点を追加します。一方、和田投手は8回を7安打2四球ながら、何度も危機を凌いで無失点。6対0でホークスが勝っています。観客数は3万1千7百人ほどでした。

 神宮のスワローズ対タイガースは松岡投手とジャン投手が先発。ジャン投手は立ち上がりから調子がおかしく、いきなり3失点。さらに2回にはラミレス選手に19号2ランを喫した後、プロ野球記録となる年間通算12ボークを達成し、さらに武内選手の頭にぶつけ、危険球退場。そして緊急救援の桟原投手が2点適時打を打たれ、2回裏で7対0の大差となってしまいます。
 これで序盤にて試合が決まったかと思いきや、3回に鳥谷選手の7号2ランでタイガースは反撃し、続く4回には桧山選手が今季2号となる満塁本塁打を放って1点差とし、さらにシーツ選手に適時打が出て7点差を追いつきます。
 そして5回には矢野選手の6号ソロでついに逆転。一方、3回から登板の江草投手が6回まで1安打1四球で無失点救援。そして7回からはいつもの継投で0点に抑え、8回にダメ押ししたタイガースが9対7と大逆転勝ちしています。観客数は2万2千2百人ほどでした。

 東京ドームの読売対ドラゴンズは高橋尚投手と山井投手が先発。山井投手は立ち上がりに3四死球で自ら無死満塁とし、適時打で先制されますが、その1点に抑えます。
 すると直後の2回表に英智選手の2試合連続となる2号ソロでドラゴンズが同点に。そして4回にはウッズ選手の31号で勝ち越し、6回には中村紀選手の14号ソロで追加点を挙げます。
 2回以降は好投した山井投手が6回を2安打1失点で抑えるなど、5人の継投で読売を計4安打に抑えます。ドラゴンズはその読売を下回る3安打ながら、それが全て本塁打に。その結果、ドラゴンズが3対1で勝っています。観客数は4万3千3百人ほどでした。
 呉で行われたカープ対ベイスターズは小山田投手と寺原投手が先発。4回に打者12人を送り込んだベイスターズが一挙8点を先制。その後、カープも反撃しますが、この大量点が大きく、9対4でベイスターズが勝っています。観客数は1万3千人ほどでした。

2007年08月19日

成瀬投手、無四球完封で11勝目

[ 野球 ]

 札幌のファイターズ対マリーンズはグリン投手と成瀬投手が先発。初回、先頭のTSUYOSHI選手が歩くと、すかさず盗塁。するとこれが失策を読んで三塁まで進みます。すると続く早川選手が右翼に犠飛を打ち上げ、マリーンズが無安打で先制します。
 一方、対ファイターズ2戦2勝ながら、ここ2試合続けて3失点の成瀬投手ですが、今日は立ち上がりから素晴らしい投球で初回を三者凡退に。続く2回も先頭のセギノール選手に安打されたものの、後続を抑えます。

 中四日で登板のグリン投手ですが、初回に守備のミスで失点した以降は、安定した投球でマリーンズ打線を抑えます。成瀬投手も好投を続け、月間MVP対決にふさわしい投手戦となります。ただ、グリン投手は審判の判定にかなりイライラする場面が見受けられました。一度は判定に対して何か言い、ヒルマン監督がベンチを飛び出して、審判には何も言わずにグリン投手に注意する、などという場面もありました。
 成瀬投手は4回二死からセギノール選手に二塁打を打たれ、初めて得点圏に走者を進めますが、ここも高橋選手を抑えます。そのまま、6回まで両チーム合わせて5安打という投手戦が続きます。
 試合が動きかけたのは7回、1死からオーティズ選手が詰まりながら中前に落とすと、2死後にベニー選手が四球。するとここまで3安打3四球1失点自責点0のグリン投手ですが、中四日で100球越えという事もあり、ここでファイターズベンチは江尻投手に交代します。その代わりばなを今江選手が右前に安打しますが、前進守備もあって生還できず。続くTSUYOSHI選手も1-3まで選びますが、最後は三邪飛に倒れ、追加点を挙げられません。
 こういう後は得てして流れが変わりそうなもの。しかし、その裏の成瀬投手は先頭打者に安打され、犠打で進まれるものの、そこから代打の田中幸選手、さらに前の打席で安打されている工藤選手を抑え、ここも0点に抑えます。
 すると8回に先頭の早川選手が右翼線を抜く三塁打を放ちます。ここでファイターズは一昨日福浦選手を抑えた歌藤投手を起用しますが、福浦選手が適時打を放ち、マリーンズに大きな追加点が入ります。
 成瀬投手はその裏も三者凡退に抑えると、9回のマウンドにも上がります。今日5安打のうち4安打を打たれているクリーンアップとの対戦ですが、ここも三者凡退に。今季三度目の完封を今季二度目の無四球で飾って11勝目。防御率をさらに下げ、さらに上がった勝率とともに一位を堅持しました。
 マリーンズは少ない好機を生かして2対0でファイターズに連勝。ゲーム差を4までに戻しました。観客数は41,539人でした。

 仙台のイーグルス対ホークスは永井投手と大隣投手という大卒新人対決。イーグルスは4回まで毎回の5安打を放ちますが、得点はできません。しかし5回、死球を足がかりに、高須選手の今季1号2ランが出て、ついにイーグルスが先制します。
 その後もイーグルスは毎回安打しながら追加点を挙げられない拙攻ながら、永井投手は7回まで3安打無失点。8回に城所選手のプロ1号で1点差となり、この回で降板します。しかし、以下有銘投手・小山投手の継投。ホークスも9回2死から走者を二人出しますが、最後は小山投手が踏ん張り、2対1でイーグルスが勝利。3カード連続勝ち越しを決めるとともに、久々の単独五位となっています。観客数は1万6千4百人ほどでした。
 所沢のライオンズ対合併球団は涌井投手とユウキ投手が先発。初回に三番復帰の中島選手の10号ソロでライオンズが先制し、4回には細川選手の2点適時二塁打で追加点。その後も着実に点を重ねます。一方、涌井投手は立ち上がりはやや不安定でしたが、中盤から調子を上げてきます。8回に1点を返されたものの、打線の大量援護が大きく、7対1でライオンズが快勝。涌井投手は15勝目を挙げています。観客数は1万5千2百人ほどでした。

 大阪ドームのタイガース対カープはボーグルソン投手と大竹投手が先発。タイガースは1・2回に先頭打者が安打しますが、先制に結びつけることができません。すると3回、ボーグルソン投手は3安打で1死満塁とすると、栗原選手に押し出し四球を出して先制され、さらに前田選手に2点適時二塁打を喫します。
 一方、3回までは毎回安打が出ていた打線ですが、そこから当たりが止まります。大竹投手に6回を3安打3四球無失点に抑えられると、7回からのカープ継投陣に対し、走者を出せません。9回も永川投手相手に三番からの打順ながら三者凡退で終わり、カープが3対0で勝っています。観客数は3万7百人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対ベイスターズは中田投手と土肥投手が先発。同点で迎えた3回にドラゴンズが中村紀選手の13号2ランで勝ち越しますが、直後にベイスターズが追いつきます。
 そのまま同点で迎えた6回裏、この回先頭で、これまで攻守走で失敗のあった英智選手が、今季1号となるソロを放って勝ち越します。さらに英智選手は7回にも適時打を放って追加点。そして8回には安打で出た堂上剛選手の代走で登場した藤井選手の足が生き、井端選手の適時打でダメ押し。9回は岩瀬投手が抑え、6対3でドラゴンズが勝っています。観客数は3万7千7百人ほどでした。
 東京ドームの読売対スワローズは金刃投手と川島投手の先発でスワローズが負けたようです。観客数は4万3千7百人ほどでした。

2007年08月18日

終盤の逆転で踏みとどまる

[ 野球 ]

 札幌のファイターズ対マリーンズは吉川投手と小林宏之投手が先発。今日は福浦選手がスタメン落ちし、怪我のサブロー選手もベンチスタート。代わりに三番一塁にはオーティズ選手が入り、堀選手が七番で二塁に。そして大塚選手が久々のスタメンで九番左翼に入りました。また、6番DHは竹原選手で、両打ちの一・二番を含め、左の吉川投手相手に全員が右打席、という布陣となりました。
 2回にマリーンズは先頭の里崎選手が四球で出ると、1死後に堀選手の当たりは中堅フェンスへ。森本選手がジャンプしてグラブに入れかけるも捕球できず、適時三塁打となってマリーンズが先制します。さらに続く今江選手がスクイズを決め、2対0となりました。

 2試合連続完封中の小林宏投手は初回を三者凡退。二回には2死から四球と二塁打で先制機を作られますが、ここは凌ぎ、3回も三者凡退に抑えて連続無失点を21とします。
 ところが続く4回、先頭の稲葉選手に13号ソロを喫すると、さらにセギノール選手の二塁打などで1死1・3塁となり、坪井選手の適時打で追いつかれます。さらに満塁から金子誠選手に2点適時打を喫して2点を勝ち越されます。
 さらに続く5回、前の回に続いて先頭となった稲葉選手に二塁打が出ると、続くセギノール選手に適時打が出てさらに1点加わり、5対2となってしまいます。
 一方、序盤は制球に苦しんだ吉川投手から毎回走者を出していたマリーンズ打線ですが、逆転と同時に、吉川投手の投球が冴え出します。制球に苦しんでいたカーブも決まりだし、マリーンズは5・6・7回と走者を一人も出せません。
 6回の小林宏投手は、4回に3連打された下位三人を三者連続三振に抑えます。しかし、球数が百球を越えた事と、連続長打を喫した稲葉選手にまわる事もあったか、7回からは川崎投手が登板。これで小林宏投手の連続完投は5で止まりました。その川崎投手が一番からの攻撃を三人で抑えます。
 すると8回も吉川投手が続投。するとこの回先頭の大塚選手がツーナッシングから粘って四球を選んで4回以来となる走者を出します。吉川投手は続くTSUYOSHI選手にも0-2に。するとここでファイターズは武田久投手に交代。というわけで、TSUYOSHI選手は一打席の間に左右を変えるという事になりました。しかし結局四球となります。
 ここで早川選手が安打でつなぐと、1死後にベニー選手が2点適時打、さらに里崎選手も適時打を放ち、マリーンズが同点に追いつきます。ここでファイターズはマイケル中村投手を投入しますが、捕手は高橋選手のまま。一方のマリーンズは取って置きの代打である福浦選手を起用。そして暴投で2・3塁となった後、福浦選手は左中間を抜く2点適時二塁打を放ち、マリーンズがついに逆転。1イニングで武田久投手とマイケル中村投手をKOしての逆転だけに、非常に価値のあるものでした。
 そして8回は薮田投手が登板。四番からの攻撃を三者凡退に抑え、ホールドを挙げます。薮田投手が2試合続けて無失点に抑えたのは6月25日以来です。
 そして9回は小林雅英投手が登板。こちらも完璧な内容で三者凡退に抑え、19セーブ目。小林雅投手がセーブのつく場面で登板して2回続けて成功したのも7月1日以来です。長い間不振に苦しんでいたこの二人がこのような結果を残した事はかなり大きいでしょう。
 これでゲーム差は再び5に。負けていれば7ゲームとなっていただけに大きな逆転勝ちと言えるでしょう。この勝利でファイターズのチーム連勝を8で止めるとともに、チームの札幌ドームでの連敗も5で止めています。観客数は4万と183人でした。
 二番手で登板の川崎投手は7回裏を三人で抑え、直後に逆転があったためプロ初勝利を挙げました。そしてヒーローインタビューを受けたのですが、アナウンサー嬢はいきなり、「逆転した直後にマウンドに上がり」などととんでもないボケをかましてくれました。一瞬、返答に詰まった感じもあった川崎投手ですが、特に訂正もせず、受け流していました。
 インタビューを担当者は、試合の流れくらい把握してほしいものだと切に思いました。2004年のマリンスタジアムで、ヒーローインタビューでとんでもないボケをかましまくっていたアナウンサーがいたのですが、ふとその人の事を思い出したりもしました。
 これで何とか、首位争いに踏みとどまりました。とはいえ、明日負ければ再び6ゲーム差。これまた重要な試合になります。

 仙台のイーグルス対ホークスはドミンゴ投手と斉藤和投手が先発。初回にホークスが松中選手の犠飛で先制しますが、その裏に即座に追いついたイーグルスがフェルナンデス選手と草野選手の連続適時打で計3点を取って逆転します。
 ホークスは5回に松中選手に久々となる14号ソロが出て1点差に迫りますが、その裏、リック選手に適時打が出てイーグルスが再び突き放します。斉藤和投手は結局5回を投げて6安打4四球4失点と、まだまだ本来の調子ではありませんでした。一方、ドミンゴ投手は7回を7安打2四球ながら2失点。以下、有銘投手・小山投手とつなぎ、打っては8回にリック選手の4号ソロでダメ押し。イーグルスが5対2で勝っています。ホークスは一日で三位に戻っています。観客数は1万9千6百人ほどでした。
 所沢のライオンズ対合併球団は小野寺投手と金子投手が先発。初回にライオンズが2点を先制しますが、直後の2回表に水口選手の適時二塁打で合併球団が追いつくと、日高選手に4号3ランが出て、この回一挙5点を取って逆転します。
 その後、点は取り合いますが、結局6対4で合併球団が勝利。金子選手は今季初勝利を挙げています。観客数は1万7千8百人ほどでした。

 大阪ドームのタイガース対カープは能見投手とフェルナンデス投手が先発。カープは当初、黒田投手が先発する予定でしたが、家族の不幸で登板回避となり、久々一軍のフェルナンデス投手の登場となりました。
 2回に関本選手の2点適時打でタイガースが先制すると、続く3回にはシーツ選手と林選手の適時打でさらに2点を追加し、序盤で4点差をつけます。
 序盤で援護を貰った能見投手はカープ打線を着実に抑えます。終盤になっても調子は衰えず、6回から8回まで連続三者凡退。さらにその間に打線は着実に追加点を挙げます。
 結局、能見投手は5安打無四球でプロ初完封。6対0でタイガースが大勝しました。また、首位ドラゴンズとのゲーム差も1.5まで迫っています。観客数は3万3千9百人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対ベイスターズは小笠原投手と工藤投手が先発。初回に村田選手の適時打で先制したベイスターズが、3回にはその村田選手が19号3ランを放ち、序盤で点差をつけます。
 工藤投手は6回まで投げて3安打2四球無失点。その後、継投陣が8回に3点を失いますが、最後はクルーン投手が凌ぎ、5対3でベイスターズが逃げ切っています。これで首位から4位のゲーム差は再び4.5ゲーム差となっています。観客数は3万7千2百人ほどでした。
 東京ドームの読売対スワローズはパウエル投手とグライシンガー投手が先発。0対0で迎えた4回にラミレス選手の安打から好機を作り、田中浩選手の適時打でスワローズが先制します。
 読売も5回に無死2塁から1死1・3塁、さらには2死満塁と好機を作ります。しかし、グライシンガー投手はこの危機を凌ぐと、尻上がりの好投。6回から8回まで走者を出しません。一方、スワローズは8回に2点をダメ押し。9回は新守護神の館山投手が抑え、3対0でスワローズが勝っています。観客数は4万4千4百人ほどでした。

2007年08月17日

完敗で一日で三位に逆戻り

[ 野球 ]

 札幌のファイターズ対マリーンズはスウィーニー投手と清水直行投手が先発。今日は昨日のヒーローであるサブロー選手が欠場。代わりに里崎選手が四番に復帰しました。また大松選手が7番左翼で竹原選手が8番DH、一軍で二人がともにスタメンというのは初めてかと思います。そして9番三塁には今江選手が復帰しました。
 また、この三連戦でファイターズは青を基調にし、胸に「HOKKAIDO」と書いた特別ユニフォームを着用。「鷹の祭典」の時もそうですが、今年はなぜマリーンズ相手の時に特別ユニフォームなのか、とも思いました。
 マリーンズは初回、2回と一死から走者が出ますが、オーティズ選手の好捕もあって、いずれも得点はできません。一方、清水直投手は初回は1死から連打され、2回も先頭打者を歩かせた後に犠打で進まれますが、こちらも0点で凌ぎます。

 続く3回裏、先頭の森本選手を歩かせると、続く田中賢選手がバスターエンドラン。ところが、これが二塁近くにいたTSUYOSHI選手の正面に飛びます。これで併殺かと思いきや、二塁塁審に当たり、内野手の前で審判に打球が当たった時の規定により無死1・2塁に。これに対し、両監督とも抗議に来るという珍しい事がありました。
 しかしこの不運な危機に対し、清水直投手は稲葉選手を三振に、セギノール選手を併殺に打ち取ります。
 すると直後の4回表、先頭の里崎選手が安打すると、続くオーティズ選手がこれまた遊撃正面の併殺コース。ところがこれを田中賢選手を失策し、直前の再放送のような形で無死1・2塁と逆に先制機を作ります。しかし、続くベニー選手が右飛を放つと、里崎選手が三塁を狙うも稲葉選手の強肩の前に三塁タッチアウト。続く大松選手も倒れ、こちらも貰った無死1・2塁を生かせません。
 そして0対0のまま迎えた5回裏、1死から金子誠選手の二塁ライナー性の当たりをオーティズ選手が取れずに内野安打に。そこから森本選手の二塁打と四球で満塁とされ、稲葉選手が左中間を抜く走者一掃の適時二塁打を放ち、ファイターズが3点を先制します。さらに高橋選手にも適時二塁打が出てこの回計4点。清水直投手はここでKOとなりました。
 打線はスウィーニー投手のチェンジアップの前に抑えられます。8回も先頭のTSUYOSHI選手がバント安打で出塁しますが、続く早川選手が倒れます。ここでファイターズは歌藤投手をワンポイントに起用し、福浦選手が倒れ、さらに武田久投手に里崎選手が抑えられ、ここも反撃できません。
 その裏、失策を足がかりに犠飛でダメ押しの1点を奪われ5対0に。9回も武田久投手に抑えられ、完封リレーを喫しました。これでチームは一日で三位に。また、ファイターズとのゲーム差も今季最大の6となっています。観客数は3万8千3百人ほどでした。

 仙台のイーグルス対ホークスは田中投手とスタンドリッジ投手が先発。初回にダブルエラーでホークスが先制しますが、その裏、リック選手の適時打でイーグルスが追いつきます。しかし、同点で迎えた3回に四球と松中選手の二塁打で2・3塁とし、田上選手の2点適時打で勝ち越します。
 田中投手は9回途中まで投げて8安打4四死球ながら3点で抑えます。しかし打線が2回以降3安打しかできず、最後は馬原投手が抑え、3対1でホークスが勝利。対田中投手初勝利を挙げています。観客数は1万4千8百人ほどでした。
 所沢のライオンズ対合併球団は西口投手と川越投手が先発。6回までともに3安打無失点の投手戦に。ところが7回、川越投手が1死満塁とすると、ここで合併球団は高木投手に継投。ここでは併殺に抑え、成功と思われましたが、続く8回には栗山選手に適時打が出てライオンズが先制、さらにカブレラ選手にも適時打が出て2点目を挙げます。
 合併球団も9回にグラマン投手に対し、水口選手の適時打で1点を返し、さらに長打が出れば逆転という場面を作りますが、反撃もそこまで。2対1でライオンズが勝ち、西口投手は通算150勝を達成しています。観客数は1万3千5百人ほどでした。

 大阪ドームのタイガース対カープは杉山投手と宮崎投手が先発。4回に桜井選手の4号2ランでタイガースが先制します。杉山投手は6回を投げて5安打1四球1失点。7回には林選手の犠飛で追加点を挙げ、投げては7回以降にいつもの三人が抑え、3対1でタイガースが勝っています。観客数は3万4百人ほどでした。
 名古屋のドラゴンズ対ベイスターズは浅尾投手と三橋投手が先発。4対1で迎えた6回にドラゴンズは二番手に山本昌投手を送り込みますが、4安打で1点差にされて降板。さらに三番手のクルス投手から種田選手の代打2点適時打でベイスターズが逆転します。
 しかしその裏にドラゴンズがすかさず追いつき同点のまま9回に。ベイスターズは1死から安打が出ますが、代走の野中選手の盗塁を、本日スタメンの清水将捕手が刺して結局三人で終わります。
 そしてその裏、先頭のウッズ選手が四球で出ると、続く森野選手の犠打を捕手が失策してオールセーフにさらに井上選手が四球で満塁とすると、ベイスターズは制球に不安のあるホセロ投手を投入します。しかし、代打の谷繁選手への二球目がサヨナラ押し出し死球となり、6対5でドラゴンズが勝ち、首位を守っています。観客数は3万7千2百人ほどでした。
 東京ドームの読売対スワローズは内海投手と石川投手の先発でスワローズが負けたようです。観客数は4万5千4百人ほどでした。

接戦を粘り勝ち、二位に浮上

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対ライオンズは渡辺俊介投手とギッセル投手が先発。今日も投手の左右の関係もあり、昨日3打点でお立ち台の竹原選手が外れ、大松選手がスタメン復帰。また、三塁は昨日に続いて堀選手でした。
 初回は三人で抑えた渡辺俊投手ですが、二回に先頭のカブレラ選手に四球を出します。そこから盗塁失敗で一度は2死無走者となりますが、そこから再び四球を出し、続くGG佐藤選手の適時打で先制されます。
 しかしマリーンズもその裏、内野安打と四球で2死1・2塁とし、ベニー選手の適時二塁打で即座に追いつきます。

 ところが直後の3回表、渡辺俊投手は2死2塁から四球を出すと、続くカブレラ選手に20号3ランを喫して再びリードを許します。
 対するマリーンズもその裏、先頭のTSUYOSHI選手が二塁打を放つと、早川選手の安打でつないで1・3塁とし、福浦選手の内野ゴロの間に1点を返します。さらに続くサブロー選手の適時三塁打でもう1点を取り、すぐさま1点差に迫ります。
 3回までで3安打3四球4失点と調子の出なかった渡辺俊投手ですが、そこからは本来の投球に戻り、ライオンズ打線を抑えます。
 すると6回、四球と失策で1・3塁とし、里崎選手が犠飛と、無安打でマリーンズは同点に追いつきました。
 同点になった直後の7回表も渡辺俊投手は三者凡退に。結局この回で降板しましたが、7回を4安打3四球4失点。4回から7回までは1安打投球でした。
 するとその裏、1死から連打と四球で満塁に。ここで3回に打点を挙げているサブロー選手が適時打を放ち、マリーンズがついに逆転に成功します。
 8回からは薮田投手が登板。ここのところ2連敗中ですが、先頭打者に死球を出し、犠打で進まれるものの、そこから栗山選手を打ち取り、続くカブレラ選手も三振に打ち取ります。
 そして9回は小林雅英投手が登板。こちらも前回敗戦投手となっています。今日もいきなり和田選手に安打され、さらに1死からGG佐藤選手にも安打されます。4ヶ月前には同じくマリンの9回表にこの二人を出しで逆転されて渡辺俊投手の白星を消しているだけに心配でしたが、今日はここから細川選手と石井義選手を打ち取って試合終了。5対4でマリーンズが接戦を制し、ライオンズとの「Aクラス攻防戦」を勝ち越し、ゲーム差を4に広げると同時に、ゲーム差なしながら二位に浮上しました。
 渡辺俊投手は約2ヶ月半ぶりの6勝目。小林雅投手は10日ぶりの18セーブ目を挙げています。観客数は2万7千5百人ほどでした。

 福岡のホークス対ファイターズは杉内投手とダルビッシュ投手が先発。初回にセギノール選手の適時打でファイターズが先制。そのまま1対0で迎えた5回に打者12人の猛攻で杉内投手をKOして一挙7点を挙げて試合を決めます。
 ダルビッシュ投手は5回まで無走者投球。6回に内野安打を打たれますが、8回まで出した走者はそれだけ。9回に武田久投手が失点しましたが大勢には影響なく、ファイターズが8対1と大勝。ホークスを3タテにしれ連勝を7連勝。マリーンズとホークスとの差を5とし、クライマックスシリーズ出場マジック30も点灯しています。観客数は3万5千7百人ほどでした。

 仙台のイーグルス対合併球団は一場投手とデイビー投手が先発。今季ここまで白星のない一場投手ですが、今日は好投。一方のデイビー投手も0点に抑え、7回まで0対0が続きます。
 合併球団は8回に無失点のデイビー投手から本柳投手へ継投しますがこれは失敗。2死2塁から鉄平選手の適時打でついに先制すると、リック選手とフェルナンデス選手の連続適時打で一気に4点を挙げます。
 今季初勝利を完封で飾るべく9回のマウンドに上がった一場投手ですが、いきなり安打と四球を出し、ここで降板となります。しかしながら、4安打3四球無失点と今季一番の出来でした。そしてこの危機を小山投手が三人を抑えて試合終了。イーグルスが4対0で勝ち、再び同率5位となっています。観客数は1万4千7百人ほどでした。

 大阪ドームのタイガース対ドラゴンズは下柳投手と川上投手が先発。5回までともに2安打ずつという投手戦でしたが、6回に先頭の中村紀選手に四球を出すと、続くウッズ選手が30号2ランを放ち、ドラゴンズが先制します。
 さらに7回には中村紀選手の犠飛でドラゴンズが1点を追加。タイガースもその裏に金本選手の25号ソロなどで反撃し、8回には1点差にまで迫ります。しかし9回に岩瀬投手に抑えられ、3対2で惜敗。ドラゴンズは首位に立っています。観客数は3万1千8百人ほどでした。

 広島のカープ対読売は高橋投手と木佐貫投手が先発。読売が先制しますが、5回に梵選手の10号2ランでカープが逆転。さらに5・6回を合わせて計6点を挙げます。その後読売も反撃しますが、カープが逃げ切って6対3で勝って3連勝で最下位脱出を果たしています。観客数は1万6千7百人ほどでした。

2007年08月16日

いきなりの「必殺技」炸裂に、久保投手の好投と下位打線で連敗止める

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対ライオンズは久保投手と松永投手が先発。今日は左の松永投手に対し、昨日4安打の大松選手を外して9番DHに竹原選手を、また8番には堀選手を現バレンタイン体制では初と思われるスタメン三塁と、久々に「らしい」メンバー構成となりました。
 初回、久保投手はいきなり福地選手に死球を当ててしまい、犠打で進まれた後にカブレラ選手の適時打で先制を許します。
 するとその裏、先頭のTSUYOSHI選手は初球を二塁方向へのセーフティーバントで出塁します。TSUYOSHI選手の二塁方向へのセーフティーバントというと、大舞台での初披露は2005年の日本シリーズ初戦で同点に追いつかれた直後でした。それが大きく働き、マリーンズはその回に3点を勝ち越し、そのまま一気に日本一となりました。
 そして二度目の披露は、1点差に迫られた直後のWBC決勝9回表。このときもこのバント安打から大量点を取り、世界一を決定づけるきっかけとなっています。
 そのまさに「必殺技」とも言えるこのバントを、初回の初球で出したところに、この試合の重要さ並びに、意気込みが伝わってきます。

 そして続く早川選手の犠打がいい所に転がり、内野安打となります。すると三番の福浦選手も何と犠打を決め、続くサブロー選手の犠飛でマリーンズが同点に。バント三つと犠飛での同点劇でした。
 続く2回は1死からベニー選手が死球で出塁。すると続くスタメン復帰の堀選手が安打を放って1・3塁とし、竹原選手の犠飛で勝ち越しに成功します。
 一方の久保投手は勝ち越した直後の3回裏に1死から三塁打を打たれるも、これを凌ぎ、その後も走者を出しながらも追加点を許しません。
 そして7回、昨日はここでライオンズが逆転したのですが、久保投手はここを三人で抑えます。するとその裏、先頭の堀選手が二本目の安打を放つと、打席には勝ち越し犠飛の竹原選手が登場。初球の犠打を失敗しますが、1-1から強攻にに切り替えると、打球は左翼席に。本拠地では初となる4号2ランで大きな追加点を挙げます。堀選手の勝ち越しおよびダメ押しにつながる2安打に、竹原選手が1本塁打3打点と、今日は選手起用がズバリ的中しました。
 8回にベニー選手の10号ソロでダメ押しすると、9回も久保投手はマウンドに。先頭の和田選手に安打されるも、そこから三人で抑え、約2ヶ月ぶりとなる勝利を挙げて7勝目。完投は約2年ぶりでした。
 これで再びライオンズとのゲーム差を3としています。観客数は2万8千7百人ほどでした。

 福岡のホークス対ファイターズは神内投手と武田勝投手が先発。3回に田中賢選手の1号ソロで先制したファイターズが、5回に森本選手の適時打で追加点。ホークスも8回にDHでスタメンの田上選手が6号ソロを放って反撃するも、その1点のみ。2対1でファイターズが勝って、連勝を6に伸ばすとともに、2位ホークスとのゲーム差を4としています。観客数は3万3千2百人ほどでした。
 仙台のイーグルス対合併球団は朝井投手と岸田投手が先発。初回にアレン選手の適時打を足がかりに合併球団が4点を先制。その後投手陣は踏ん張り、攻撃陣も2点は返しますが、そのまま4対2で合併球団が勝っています。観客数は1万8千2百人ほどでした。

 大阪ドームのタイガース対ドラゴンズはジャン投手と朝倉投手が先発。3回まで無安打だったドラゴンズが移籍後初の三番となる中村紀選手の二塁打を足がかりに森野選手の適時打と失策で2点を先制します。
 朝倉投手は8回を3安打1四球無失点。9回は岩瀬投手が抑え、2対0でドラゴンズが勝ち、首位とのゲーム差を1としています。観客数は3万3千6百人ほどでした。

 広島のカープ対読売は長谷川投手と高橋尚投手が先発。7回に山崎選手の犠飛で追いついたカープが、8回には1死2・3塁でその山崎選手の「隠し球」で危機を凌ぎます。そして9回、無死満塁から栗原選手がサヨナラ打を放ち、カープが2対1で勝っています。観客数は1万9千1百人ほどでした。
 下関のベイスターズ対スワロースは三浦投手と松井投手が先発。序盤の大量点で三浦投手をKOしたスワローズ打線が、連日の二桁得点で15対1と大勝しています。観客数は1万2百人ほどでした。

2007年08月14日

満員の「三位攻防」初戦を落とす

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 千葉のマリーンズ対ライオンズは小野投手と岸投手が先発。ペナントレースも三分の二が終了しており、ここを三タテすればAクラス入りがかなり有力に、逆に三タテを喫すると、ライオンズとのゲーム差がなくなります。という事もあり、平日で特にイベントがないにも関わらず、マリンスタジアムは満員でした。今日のスタメンもいつも通り、一昨日までスタメンながら二軍落ちした塀内選手に代わって今江選手が九番に入ったのが違いでした。
 初回は三人で抑えた小野投手ですが、2回に連打と死球で無死満塁に。しかしここは石井義選手を併殺に打ち取るなど、0点に抑えます。その裏、マリーンズも先頭のサブロー選手の安打を足がかりに二死満塁としますが、こちらも得点できません。

 0対0で迎えた4回裏、1死から大松選手が右翼席に3号ソロを放ち、マリーンズが先制します。今日の大松選手はこの本塁打を含めて4安打と大当たりでした。
 前回、久々の勝利を挙げた小野投手は、3回から5回まで無安打。6回も1死から連打されますが、ここも抑えます。しかし、打線が大松選手以外は岸投手に抑えられ、追加点を挙げることができません。
 そして7回、1死から石井義選手が二塁打を放つと、続く細川選手が追い込まれながら右前に落とし、追いつかれてしまいます。さらに2死後に福地選手の打球は遊撃頭上に。TSUYOSHI選手がジャンプするも僅かに及ばず、そのまま打球は左中間を抜く勝ち越し二塁打に。ここでマリーンズは荻野投手を投入しますが、四球の後に三番抜擢の栗山選手に2点適時二塁打を打たれ、4対1となってしまいます。
 続く8回、神田投手が登板するも、連続四球で走者を二人ためて降板します。ここで四番手は川崎投手。犠打で1死2・3塁とし、打席には細川選手が入ります。ここでライオンズはバスター打法の細川選手にスクイズを命じますが、川崎投手のグラブトスで本塁アウトとなり、ダメ押し点は許しません。それにしてもこの場面、細川選手の事を知らない人が見ると、「なんで最初からバントの構えでスクイズをやるんだ?」と不思議に思うだろうな、などと思いました。
 これで流れが傾いたのか、その裏、福浦選手が二塁打を放ち、さらに2死後にオーティズ選手が6号2ランを放ち、1点差に迫ります。
 さらに9回、グラマン投手に対し、1死から堀選手が相性の良さを生かして安打すると、TSUYOSHI選手も続いて1死1・2塁と、一打同点、長打が出ればサヨナラという好機を作ります。しかし、早川選手さらには福浦選手が倒れて試合終了。3対4で敗れました。これでライオンズとのゲーム差は2に縮んでいます。観客数は今季三番目となる3万と17人でした。

 福岡のホークス対ファイターズは和田投手とグリン投手が先発。初回に川崎選手の3号ソロでホークスが先制。一方、福岡で対ファイターズ負け知らずの和田投手は6回まで1安打に抑えます。しかし7回、セギノール選手のチーム2本目の安打が20号ソロとなり同点に。さらに8回には、1死1・3塁から代打の田中幸選手の内野ゴロの間にファイターズが勝ち越します。そして9回に連続失策を足がかりに2点を追加したファイターズが4対1で勝利。連勝を5とし、ホークスとのゲーム差を3としています。観客数は3万4千4百人ほどでした。
 福島のイーグルス対合併球団は岩隈投手と平野佳投手が先発。同点で迎えた2回に嶋選手の2号2ランなどでイーグルスが3点を勝ち越し。そして1点差で迎えた6回に4連打で4点を追加したイーグルスが8対2で快勝。合併球団と同率五位となっています。観客数は1万3百人ほどでした。

 大阪ドームのタイガース対ドラゴンズはボーグルソン投手と山井投手が先発。初回にシーツ選手の適時打でタイガースが先制しますが、5回に谷繁選手の5号ソロで同点となります。そのまま迎えた8回裏、赤星選手が内野安打すると、シーツ選手が送ります。ここでドラゴンズは金本選手を敬遠しますが、これが失敗。林選手の三塁打でタイガースが勝ち越すと、さらに桜井選手の3号2ランでこの回一挙4点。9回は藤川投手が抑え、4対1でタイガースが勝利。これで首位とのゲーム差は2.5となっています。観客数は3万3千8百人ほどでした。

 広島のカープ対読売は青木高投手と門倉投手が先発。初回から本塁打の打ち合いとなりますが、5回に栗原選手の18号3ランで追いついたカープが、梵選手の内野ゴロで勝ち越し。さらに8回に二塁打三本で2点を追加したカープが9対6で勝っています。観客数は2万1千8百人ほどでした。
 山口のベイスターズ対スワローズは寺原投手と藤井投手が先発。2回までに5点を取ったスワローズが試合をリードして進め、9回にはラミレス選手のこの日2本目の17号3ランなどでダメを押したスワローズが10対3で大勝しています。観客数は8千7百人ほどでした。

2007年08月12日

今週三度目のサヨナラ負け

[ 野球 ]

 仙台のイーグルス対マリーンズは永井投手と成瀬投手が先発。スタメンの顔ぶれは昨日と同じ、ただ、一部打順や守備位置が異なっていました。
 2回に先頭のサブロー選手が二塁打すると、続くオーティズ選手が適時打を放って今日もマリーンズが先制します。さらに大松選手も安打してなおも無死1・2塁と大量点機を作りますが、ここから抑えられ、1点止まりになります。その裏、成瀬投手は、山崎武選手に37号ソロを喫し、即座に追いつかれてしまいます。

 さらに5回、成瀬投手は1死から牧田選手を歩かせると盗塁を許し、さらに渡辺直選手に適時二塁打を喫して勝ち越しを許します。
 しかし直後の6回表、1死から福浦選手が安打すると、勝ち投手の権利を得た永井投手は制球を乱し、連続四球で満塁として降板となります。ここでイーグルスは一軍に復帰したばかりの戸部投手を投入。しかし、大松選手が四球を選んで同点とし、さらに二死後に里崎選手が走者一掃の3点適時打を放ち、5対2と一気にリードを奪います。
 逆転してもらった成瀬投手は6・7回と三人ずつで抑えます。ところが8回、先頭の嶋選手に安打されると、続く渡辺直選手に本日三本目の安打を喫して無死1・3塁となり、ここで降板となりました。しかし二番手の荻野投手が好機に強い高須選手を併殺に打ち取り、その間に1点は返されるものの、最少失点で凌ぎます。
 そして5対3で迎えた9回裏、マリーンズは当然ながら小林雅英投手が登板。ところがいきなりフェルナンデス選手に16号ソロを喫して1点差とされ、さらに1死は取ったものの、2安打の後、四球を出して満塁としてしまいます。
 ここでイーグルスが左の憲史選手を代打に出すと、マリーンズは藤田投手に継投。しかし、流れを止めることができず、憲史選手に左越の適時二塁打を喫し、6対5でサヨナラ負けを喫しました。
 これでこの一週間遠征で5試合して1勝4敗でうち3つがサヨナラ負けとなっています。一昨日のサヨナラ負けの時、バレンタイン監督は「リリーフのプランの見直し」について言及していましたが、この調子だと、組み替えもあるかもしれません。観客数は2万1百人ほどでした。

 函館のファイターズ対ライオンズは吉川投手と涌井投手が先発。3回にライオンズは下位の連打で無死2・3塁とし、1死後に片岡選手の適時打で先制。さらに中島選手の併殺崩れの間に2点目を挙げます。
 その後、吉川投手は7回までライオンズ打線を無安打に抑えます。しかし、リーグ首位の14勝を挙げている涌井投手が今日も好投。7回まで2安打無四球とほぼ完璧にファイターズ打線を抑えます。
 ライオンズは8回に片岡選手が久々の安打を放つと、中島選手も続いて1死1・2塁の追加点機を作ります。しかし、ここで二番手として登板した江尻投手が、カブレラ選手を1球で併殺に打ち取り、ここを凌ぎます。
 その裏、ファイターズは先頭の高橋選手がチーム3本目の安打を放つと、小谷野選手も連打で続き、さらに死球で1死満塁とします。ここで金子誠選手が2点適時打を放って同点に。さらに、続く森本選手の打席で二塁走者の飯山選手が三盗を試みると、細川捕手の送球が森本選手のバットに当たってそれ、一気に生還し、ファイターズが勝ち越します。ここ一ヶ月ほどでこの「盗塁の送球が打者やバットに当たって暴投に」というのが三件ありますが、細川選手は二度目の被害者となってしまいました。
 そして9回はマイケル中村投手が三人で抑えて試合終了。3対2で逆転したファイターズが、4連敗後の4連勝となっています。江尻投手は6勝目を一球で挙げています。観客数は1万8千5百人ほど。ただし、ヒーローインタビューで金子誠選手は、「5万人の皆さん、有り難うございます」と言っていました。いずれにせよ、昨日に続き、スタンドに空白はほとんどありませんでした。

 大阪ドームの合併球団対ホークスはユウキ投手と大隣投手が先発。初回に本多選手が安打すると、ボークと犠打で三塁に。さらに内野ゴロが野選となってホークスがあっさり先制します。しかし、2死後に柴原選手が放った長打性の当たりをアレン選手が好捕し、1点にとどめます。
 するとその裏、大隣投手も先頭打者を歩かせると、暴投と犠打で三塁と、表の再放送みたいな展開になります。しかしここからが異なり、合併球団はここから適時打三本で一挙3点を挙げ、逆転しました。
 ユウキ投手は2回以降はホークス打線を抑え、対する大隣投手も、走者を出しますが、何とか追加点を許さずに3対1のまま試合は進みます。しかし6回、大隣投手は連続四球を出して降板。そして二番手の藤岡投手の暴投で1点を追加されます。
 ユウキ投手は7回を3安打1四球1失点。その後、菊地原投手と加藤大投手で抑え、4対1で合併球団が勝っています。観客数は2万5千1百人ほどでした。

 横浜のベイスターズ対タイガースは秦投手と能見投手が先発。初回にシーツ選手の適時打でタイガースが先制。さらに4回には2死1・2塁から林選手が14号3ランを放って主導権を握ります。
 能見投手は6回を投げて5安打無四球で1失点。以下はいつもの三人で抑え、8回には金本選手の適時打でダメ押ししたタイガースが5対1で勝っています。観客数は2万8千6百人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対読売は中田投手と福田投手が先発。同点で迎えた3回裏にウッズ選手の28号2ランでドラゴンズが勝ち越し。さらに李選手の5号ソロ、ウッズ選手の29号2ランなどで得点を重ねたドラゴンズが7対2と快勝しています。観客数は3万8千2百人ほどでした。
 広島のカープ対スワローズは大竹投手とグライシンガー投手が先発。カープ2点リードで迎えた6回にガイエル選手の23号2ランで追いついたスワローズが福川選手の7号3ランで一気に逆転します。
 しかし7回にカープが1点差に迫ると、8回にはアレックス選手の2点適時二塁打で逆転。さらに暴投で1点を加え、7対5でカープが逆転勝ちしています。観客数は1万4千6百人ほどでした。

2007年08月11日

小林宏投手の二試合連続完封で連敗止める

[ 野球 ]

 中田英寿氏が、朝青龍関の問題について、問題とされているサッカーイベントでの状況紹介を含め、見解を書いています
 中田氏は、イベントの直前に朝青龍関が優勝した事に言及し、サッカーイベントに出演できない体調ではないが、怪我の具合は良くなく、巡業を休んで治療する事がおかしいとは思わない、という旨の記述をしています
 至極当然の話です。先日、「朝青龍仮病事件」の報道についてで書きましたが、優勝したのが22日、サッカーイベントに出演したのが25日で、その間に怪我はしていません。この事実だけで、「25日のサッカーイベントに出演したから仮病」という論理が成り立たないのは明白なのです。

 ところが、中傷を意図した報道はもちろんですが、状況説明に徹した報道でも、この時間軸を書いたものを見たことがありません。たいてい、「千秋楽の後に帰国し、25日にサッカー」です。報道がキャンペーンを張ると、どんな非論理的・非常識な事でも鵜呑みにする人が多いですが、さすがに、「サッカーの三日前が本場所千秋楽だった」という事に気づかれると、煽りが失敗する危険性があると思っているのでしょうか。
 2年半ほど前に、JR西日本が百人ほどの死者が出る大惨事を起こした事がありました。ところがその「犯人」であるJR西日本が何ら関係ない社員が飲みに行った事をリークすると、事件そのものの問題より、そちらのほうがが大々的に報道されました。その煽りは成功し、その結果、「百人が死ぬほどの事故を起こした会社」より「関係ない社員が飲みに行った事」に腹を立てる人が大量に発生しました。
 今になって冷静に考えれば異常きわまりない事ですが、当時のマスコミの煽り報道を真に受けると、普通にそういう感情になってしまう人が少なからず発生してしまうのです。
 もちろんこんな事は今に始まった事ではありません。それこそ、1940年代前半には、連日のように新聞は大嘘を書いていました。そこから何ら進歩せずにここまで来ているわけですが、なぜか不思議と、読者・視聴者は煽られ続けます。
 奇妙かつ不思議な気分になると同時に、「煽りの対象がもっと物騒なものだったら・・・」と恐怖感も覚えます。

連続サヨナラ負けで3連敗

[ 野球 ]

 仙台のイーグルス対マリーンズは田中投手と清水直投手が先発。今日は二試合ぶりにTSUYOSHI選手がスタメンに復帰しました。また、里崎選手が久々に外れ、橋本選手が八番で出場しています。
 清水直投手は二回裏に二死から連打されて1・2塁とし、さらに嶋選手が中前打を放ちますが、ここは早川選手の返球で二塁走者を本塁で刺し、先制を許しません。
 すると直後の3回表、1死からTSUYOSHI選手が二塁打を放つと、本日二度目の盗塁。さらに四球で歩いた早川選手も盗塁を決めます。そして満塁からオーティズ選手の2点適時打で先制すると、続く大松選手に2号3ランが出てこの回に一挙5点を挙げます。

 大量援護をもらった清水直投手ですが、その裏、いきなり連続四球を出してしまいます。さらに安打で満塁とした後、山崎武選手の併殺の間に1点を返されると、続くリック選手にも適時打を打たれ、即座に3点差に迫られます。
 マリーンズは5回に無死満塁からオーティズ選手に犠飛が出て突き放したかに見えました。しかし6回裏に1死からの連打で1点を返されて清水直投手は降板。さらに犠飛で2点差に迫られます。
 続く7回には失策で走者を出し、左の憲史選手の所で藤田投手を投入するも、代打のフェルナンデス選手に15号2ランを喫して、ついに追いつかれてしまいます。
 マリーンズは8回に久々一軍復帰の大塚選手が無死から安打するも無得点。続く9回も走者を二人だしますが、ここも勝ち越せません。
 そして迎えた9回裏、前の回から登板の薮田投手は1死からリック選手を歩かせると、フェルナンデス選手の安打で1・3塁に。ここで草野選手にサヨナラ打が出て7対6でイーグルスが勝利。マリーンズにとっても、薮田投手にとっても、二試合連続のサヨナラ負けとなってしまいました。観客数は1万8千5百人ほどでした。
 なお、ホークスのガトームソン投手が禁止薬物を使った事が発見され、二十日間の出場停止処分がくだされています。

 神戸の合併球団対ホークスは川越投手と杉内投手が先発。初回にローズ選手の適時打で先制した合併球団が4回までに4点を奪って杉内投手をKO。さらに1点を追加し、5点差となります。
 川越投手は7回まで4安打無失点の好投を見せます。ところが8回、三連打で1点を失うと、満塁から本多選手の走者一掃となる適時三塁打で1点差となり、続く川崎選手の犠飛で一気にホークスが追いつきます。
 そのまま延長に入った11回裏、前の回から登板の馬原投手が1死からラロッカ選手に安打されると、続くローズ選手が37号サヨナラ2ランを放ち、合併球団が勝ちました。ローズ選手は本塁打王争いで山崎武選手を抜いています。観客数は1万2千9百人ほどでした。

 横浜のベイスターズ対タイガースはマットホワイト投手と上園投手が先発。初回にベイスターズが2点を先制しますが、2回に上園投手の適時打が出た後、一番に入った浜中選手の2点適時打でタイガースが逆転。さらに3回にも3点を追加し、差を4点とします。しかし、4回にベイスターズは失策で1点を返した後、佐伯選手に11号3ランが出て追いつきます。
 しかし6回、先ほど同点のきっかけとなってしまった失策をしたシーツ選手が汚名返上の適時打を放ってタイガースが勝ち越し、さらに1点を追加し、6対4とします。
 この展開ならば、当然ながらいつもの三人が登場。ベイスターズ打線を抑え、そのままタイガースが6対4で勝っています。観客数は2万3千4百人ほどでした。

 広島のカープ対スワローズは高橋投手と館山投手が先発。梵選手の先頭打者本塁打に始まり、カープが序盤から着実に得点。スワローズも反撃をしますが、中終盤も小刻みに加点したカープが7対3で勝っています。観客数は1万2千人ほどでした。
 ナゴヤドームのドラゴンズ対読売は川上投手と内海投手の先発でドラゴンズが負けたようです。観客数は3万8千1百人ほどでした。

2007年08月10日

ダルビッシュ投手、お立ち台で結婚発表

[ 野球 ]

 今日はマリーンズは移動日で試合はありませんでした。
 札幌のファイターズ対イーグルスはダルビッシュ投手と山村投手が先発。2回に工藤選手と稲葉選手の連続適時打でファイターズが2点を先制。続く3回にもDHで出場の高橋選手の7号ソロなどで序盤に4点をリードします。
 ダルビッシュ投手は7回まで3安打無失点。しかし8回に3連打で1点を返されて降板します。しかし、そこから江尻投手が併殺の間に1点を抑えますが、後はマイケル中村投手と抑え、ファイターズが4対2で連勝し、首位を守っています。
 お立ち台はダルビッシュ投手。今日はお立ち台を狙っていたと言った後、先日から話題になっていた交際の件について、結婚を予定している事と子供ができた事を正式に発表していました。昨年の新庄選手のお立ち台で引退発表も衝撃的でしたが、今年のこの「お立ち台での結婚発表」もかなり珍しいでしょう。観客数は3万5千人ほどでした。

 所沢のライオンズ対ホークスはギッセル投手とガトームソン投手が先発。0対0で迎えた3回に1死2・3塁から一番からの四者連続適時打でホークスが4点を先制。さらに7回にも追加点を挙げます。
 ガトームソン投手は8回を5安打2四球無失点。移籍後初完封をかけて9回のマウンドに上がりますが、先頭の和田選手に本塁打され、さらに安打されてここで降板となります。しかし後は馬原投手が抑え、5対1でホークスが勝ち、連敗を止めています。観客数は1万5千6百人ほどでした。

 東京ドームの読売対タイガースは高橋尚投手とジャン投手が先発。3回に浜中選手の2号ソロでタイガースが先制。その後逆転されますが、7回に関本選手の犠飛で追いつきます。そこからはいつもの三人を2イニングずつ使って読売打線を抑えますが、打線が追加点を挙げられず、そのまま延長12回、2対2の引分けとなっています。観客数は4万4千1百人ほどでした。

 神宮のスワローズ対ベイスターズは藤井投手と三浦投手が先発。初回に金城選手の11号2ランで先制したベイスターズが、その後も藤井投手を打込んで、2回までに大量9点を挙げます。大量援護をもらった三浦投手は余裕の好投で7回を6安打1四球10奪三振無失点。結局、9対1でベイスターズが大勝しています。なお、古田兼任監督が今季初代打で久々の試合出場をしています。観客数は1万5千人ほどでした。
 名古屋のドラゴンズ対カープは朝倉投手と長谷川投手が先発。2回に先制したドラゴンズが、3回にウッズ選手の2点適時打で追加点。朝倉投手は8回に1点を失いますが、それだけに抑えます。そして9回は岩瀬投手が締めてドラゴンズが3対1で勝っています。観客数は3万3千8百人ほどでした。

2007年08月09日

サヨナラ負けで連敗

[ 野球 ]

 神戸の合併球団対マリーンズは岸田投手と渡辺俊介投手が先発。今日もTSUYOSHI選手は出場できず、一番には早川選手が、二番には春先以来となる里崎選手が入りました。
 初回に安打の平野恵選手が盗塁すると、送球の際に里崎選手の腕が打者に当たり、送球がそれます。これが失策となり、走者が三塁まで進んみ、犠飛で先制をされてしまいます。
 一方、打線は岸田投手に最初の一巡を無走者で抑えられてしまいます。そして4回も簡単に二死を取られ、続く福浦選手も遊ゴロで打ち取られますが、これを大引選手が失策。このもらった好機でサブロー選手とオーティズ選手の連打で同点に追いつきます。

 さらに5回には大松選手の安打を足がかりに、早川選手の適時打で勝ち越しに成功します。しかしその裏、この回先頭の後藤選手に6号ソロを喫し、即座に追いつかれてしまいます。
 7回以降はともに継投に。マリーンズは7回の無死1塁を併殺でつぶし、9回の1死一塁も三振ゲッツーで、結局三人で終わってしまいます。
 そして9回裏、四番手で薮田投手が登板。しかし、1死から木元選手に二塁打されると、続く下山選手と勝負するも、サヨナラ安打を喫し、3対2で敗れてしまいました。マリーンズは4連勝後の2連敗となっています。観客数は1万7千4百人ほどでした。

 札幌のファイターズ対イーグルスは武田勝投手と朝井投手が先発。2点を追うイーグルスが8回に山崎武選手の2点適時二塁打で追いつきます。しかしその裏、1死からセギノール選手が19号ソロを放ち、これが決勝点に。3対2でファイターズが勝ち、連敗を4で止めると同時に、首位に復帰しています。一方のイーグルスは最下位転落となっています。観客数は3万5百人ほどでした。
 所沢のライオンズ対ホークスは松永投手と西山投手が先発。初回にホークスが先制しますが、2回に追いついたライオンズが、3回には失策でライオンズが勝ち越します。さらに終盤に3点を追加したライオンズが6対2で勝って三連勝。逆にホークスは首位陥落となっています。観客数は1万5千3百人ほどでした。

 東京ドームの読売対タイガースは木佐貫投手とボーグルソン投手が先発。0対0で迎えた5回に、ボーグルソン投手の安打を足がかりに、失策で先制。さらにこの回安打を重ねて一挙6点を挙げます。さらに8回にも本塁打三本などで一挙7点と二度目の大量点。15対2でタイガースが大勝し、3位に浮上しています。観客数は4万4千3百人ほどでした。
 名古屋のドラゴンズ対カープは吉見投手と宮崎投手が先発。初回にドラゴンズが3点を先制するも、3回に前田智選手の10号3ランで逆転。その後も点を取り合い、9回裏にドラゴンズが1点を返して1点差にまで迫りますが、最後は永川投手が踏ん張り、カープが7対6で逃げ切っています。観客数は3万3千2百人ほどでした。
 神宮のスワローズ対ベイスターズは川島投手と土井投手が先発。4回に逆転したスワローズが終盤に得点を重ねて4点差に。ベイスターズも9回2死から佐伯選手と吉村選手の連続本塁打で2点差に迫りますが、最後は花田投手が抑え、スワローズが5対3で勝っています。観客数は1万4千7百人ほどでした。

2007年08月08日

完封負けで連勝止まる

[ 野球 ]

 神戸の合併球団対マリーンズは平野佳投手と久保投手が先発。骨折で登録抹消されていた久保投手は約1ヶ月半ぶりの一軍登板となりました。また、今日はTSUYOSHI選手が怪我でスタメンを外れ、代わりにベニー選手が一番に。また、遊撃には塀内選手が九番で入り、大松選手がスタメン復帰しました。
 初回、ベニー選手が起用に応えていきなり安打します。さらに内野ゴロ二つで三塁まで進みますが、得点できません。続く2回も安打二つで2死1・3塁としますが、ここも抑えられます。

 対する久保投手は、3回まで2安打無失点に抑えたものの、4回に先頭のローズ選手に36号ソロを喫します。これでローズ選手は本塁打リーグ首位タイとなりました。さらに5回には失策がらみで1点を加えられ、6回にも適時打を喫して計3失点。ここで降板となってしまいました。
 一方、打線は5回まで5安打するも無得点。すると平野佳投手は尻上がりに調子を上げ、そこからマリーンズは出塁することすらできません。結局5安打のまま無四球完封を許してしまい、3対0で敗れ、連勝は4で止まってしまいました。観客数は1万6千4百人ほどでした。

 所沢のライオンズ対ホークスは岸投手と和田投手が先発。初回にホークスが一昨日同様、1・2番の連打で先制し、さらに松中選手の犠飛で2点をを挙げるものの、その裏、カブレラ選手の18号2ランで即座にライオンズが追いつきます。さらに同点で迎えた5回にカブレラ選手の適時打でライオンズが勝ち越すと、7回にはカブレラ選手の19号ソロでダメ押しし、ライオンズが5対4で勝利。うちカブレラ選手は4打点でした。観客数は1万4千8百人ほどでした。
 札幌のファイターズ対イーグルスは岩隈投手とグリン投手が先発。同点で迎えた8回にこの回から登板の武田久投手から、リック選手が2点適時二塁打を放って勝ち越し。さらに1点を加え、5対3で勝っています。観客数は2万8千5百人ほどでした。
 というわけで、今日のパリーグは上三つが全て負けています。

 名古屋のドラゴンズ対カープは山井投手と青木高投手が先発。カープが2点リードで迎えた7回に堂上剛選手の適時打と内野ゴロ失策で追いついたドラゴンズがウッズ選手の適時打で勝ち越し、さらにこの回計5点を挙げて、一気に試合をひっくり返します。そして最後は岩瀬投手が締めて6対3でドラゴンズが勝ち、連敗を止めています。観客数は3万3千8百人ほどでした。
 東京ドームの読売対タイガースは門倉投手と下柳投手の先発でタイガースが負けたようです。観客数は4万4千2百人ほどでした。
 神宮のスワローズ対ベイスターズは寺原投手とグライシンガー投手が先発。1対1で迎えた7回に吉村選手の2打席連続となる16号ソロで勝ち越したベイスターズが3対2で勝利。寺原投手は自己新の8勝目を挙げています。観客数は1万3千8百人ほどでした。

2007年08月05日

小野投手の3ヶ月半ぶりの勝利で4連勝

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対ファイターズは小野投手と吉川投手が先発。先週の根室と同じ顔合わせです。前日から体調不良とのことで先発回避かという報道もあった吉川投手ですが、無事登板できました。
 相手先発の左右が異なるにも関わらず、マリーンズ打線はほぼ昨日と同じでした。大松選手に代わり、堀選手が8番DHで久々のスタメンとなり、昨日4安打4打点の里崎選手が8番から7番に上がった事だけが違いでした。
 連敗中の小野投手ですが、初回に1死から二塁打されるものの後続は抑え、2回も三者凡退と、3回まで2安打無失点という立ち上がりを見せます。
 しかし、マリーンズ打線も初回は三者凡退。2回は内野安打と2四球で2死満塁とするものの今江選手が倒れます。3回も先頭のTSUYOSHI選手が安打するも、続く早川選手が二回犠打に失敗した後に併殺と、らしからぬプレーを見せ、ここも三人で終わります。

 均衡が破れたのは4回表、先頭の稲葉選手が二塁打を放つと、犠打をはさんでの四球二つで1死満塁に。ここで打率一割台ながら、得点圏打率は三割のジョーンズ選手が三遊間を抜き、ファイターズに先制を許します。
 しかしその裏、マリーンズは1死からオーティズ選手が四球を選ぶと、続くベニー選手が左翼フェンスを直撃して2・3塁に。ここで昨日大活躍の里崎選手が中前に弾き返して同点とします。さらにここのところ途中出場で長打を連発していた堀選手が、ここでも左中間を破る2点適時二塁打で勝ち越し。堀選手はこの後、追加点の足がかりとなる安打を放つなど、2安打2打点。見事久々のスタメン起用に応えました。
 続く5回も1死から安打と二塁打で再び2・3塁とし、ここで吉川投手は降板。しかし、本日一軍登録された二番手の橋本投手にここは抑えられ、追加点を挙げられません。
 小野投手は5回は先頭打者を出しながら後続を断ち、6回に2死1塁から四球を出したところで降板します。しかしここも二番手の荻野投手が抑え、勝ち投手の権利を守ります。
 するとその裏、2死1・3塁から早川選手が右中間を抜く適時三塁打を放ち、2点を追加。これで早川選手は3試合連続三塁打でリーグ記録に並んだそうです。
 しかし直後の7回、その荻野投手が森本選手を歩かせた後、田中賢選手に本日二本目の二塁打を打たれて無死2・3塁として降板。ここで怪我が治って先日一軍復帰した藤田投手が登板。稲葉選手を内野ゴロに打ち取り、その間に1点こそ返されたものの、復帰登板で結果を出します。しかし続く神田投手がセギノール選手に18号2ランをバックスクリーンに運ばれ、5対4と1点差になります。
 そこからはマリーンズが薮田投手・小林雅英投手を繰り出すのに対し、ファイターズも負けている展開ながら、武田久投手とマイケル中村投手を投入します。
 そして9回、小林雅投手は2死からセギノール選手を歩かせたものの、最後は小谷野投手を抑え、マリーンズが5対4で逃げ切りました。これで7月1日以来となる17セーブ目を挙げています。マリーンズは今季初の同一カード三連勝で首位とのゲーム差が1.5に。一方のファイターズは首位陥落となっています。
 小野投手は4月12日以来となる今季3勝目。お立ち台では涙ぐむ場面もありました。また、小指骨折の治療で帰国していたズレータ選手もグランドに姿を現し、復帰の挨拶をしていました。観客数は2万8千2百人ほどでした。

 仙台のイーグルス対ホークスは永井投手と斉藤和投手が先発。初回に先頭の本多選手が二塁打し、続く川崎選手に適時打が出て、早々とホークスが先制します。さらに4回には押し出してホークスが追加点を挙げて2対0とします。
 斉藤和投手は7回まで3安打無四球で無失点。さらに8回に二番手の藤岡投手が安打を許すと、即座に馬原投手に継投。そのまま2回を抑え、2対0でホークスが勝利。イーグルス主催ゲームで今季初勝利を果たすとともに、首位に返り咲いています。観客数は1万5千9百人ほどでした。
 所沢のライオンズ対合併球団は涌井投手とユウキ投手が先発。初回に失策を足がかりに連続適時二塁打とカブレラ選手の17号2ランで4点を先制。早々と大量援護のあった涌井投手は、ソロ2本を打たれた物の、完投で14勝目を挙げ、再び勝数単独首位になっています。観客数は1万4千2百人ほどでした。

 広島のカープ対タイガースは黒田投手と岩田投手が先発。3回に鳥谷選手の6号ソロで先制したタイガースがさらに安打と失策で計4点を挙げます。カープも4回に4連打で岩田投手をKOし、さらに押し出しで1点を加えて2点差とします。しかし、そこから杉山投手が2回を抑えた後、いつもの三人で抑え、4対2でタイガースが勝ち、カープを3タテして連勝を4としています。観客数は2万1千2百人ほどでした。
 横浜のベイスターズ対ドラゴンズは高崎投手と中田投手が先発。同点で迎えた7回裏に、2死2・3塁から吉村選手が2点適時二塁打を放ってこれが決勝点に。6対4でベイスターズが勝っています。観客数は1万8千人ほどでした。
 神宮のスワローズ対読売は石井一投手と福田投手の先発でスワローズが負けたようです。観客数は2万2千6百人ほどでした。

今季最大の圧勝で約二ヶ月ぶりの3連勝

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 マリンスタジアムで行われた、マリーンズ対ファイターズ戦を観戦に行きました。昨年に続き、今日は北海道物産展が行われており、各地の名物や地域限定商品を販売していました。ジンギスカン丼を食べたのですが、かなりの美味でした。
 先発は成瀬投手と金村投手という、先週の釧路と同じ顔ぶれです。また、打線のほうも、三日連続で同じ顔ぶれ。違いは、昨日DHの大松選手が左翼手に入り、入れ替わりでベニー選手がDHになっただけでした。
 初回、成瀬投手は外野フライ三つで抑えます。その裏、先週はいきなり連打した金村投手に対し、今日は内野ゴロ二つであっさり二死に。ところが、続く福浦選手が右翼席に4号ソロを放つと、サブロー選手四球の後、オーティズ選手が左翼席に5号2ランを放って先週に続き初回に3点。オーティズ選手は、金村投手相手に二打席連続の本塁打となりました。

 2回表に、成瀬投手は2安打で2死1・3塁とされますが、何とか凌ぎます。するとその裏、先頭の大松選手が歩くと、里崎選手が二塁打を放ちます。その後、2死満塁となったところで、福浦選手が2点適時打を放つと、サブロー選手も続き、この回も3点を追加します。
 これでこの回で金村投手はKOかと思いきや、3回も続投。しかし、1死からまたも大松選手を歩かせると、里崎選手が右中間を破ります。ところが、ゆうゆう生還かと思われた大松選手が、なぜか三塁をまわったところで引き返します。すでに里崎選手は三塁付近まで来ており、これは大ミスかと思いきや、送球がそれ、二塁に引き返した里崎選手はセーフ。そして続く今江選手の犠飛でこの回も追加点を挙げます。
 続く4回も金村投手は続投しますが、先頭の早川選手の当たりを森本選手がダイビングキャッチでグラブに入れたものの、球がこぼれてしまい、その間に早川選手は三塁まで進塁。1死後にサブロー選手の犠飛が出てこの回も点が入ります。
 さらに8対0となった5回も金村投手は続投。しかし、先頭のベニー選手が安打すると、大松選手がこの日三つ目となる四球を選びます。すると続く里崎選手が左翼線を抜いて、これまたこの日三本目となる適時二塁打を放ちます。さらにTSUYOSHI選手の適時三塁打と早川選手の適時打などで、4点を追加して12対0。するとこの試合初めて、投手コーチがマウンドに来て、やっと投手交代。金村投手は自己ワーストの12失点となりました。いくら好調の成瀬投手という事で序盤の大差で逆転の目が薄いとはいえ、この続投はどう見ても異常でした。チーム内で何かあったのでしょうか。
 成瀬投手は5回まで3安打無失点。しかし6回、先頭の森本選手に安打されます。続く田中賢選手の当たりは、遊撃と左翼の間に飛ぶフライ。風速8mという事もあり、TSUYOSHI選手がグラブに当てて落とします。しかし、近くまでいた大松選手が素早く処理して二塁に送球してアウトに。ただでさえ珍しい「外野ゴロ」の中でも特に珍しい「レフトゴロ」を目撃する事ができました。しかし、この幸運もつかの間、続く高橋選手が左翼席に6号2ランを放ってしまいます。これで成瀬投手は1ヶ月ぶりの自責点2となり、ほんの僅かですが、防御率を下げてしまいました。
 しかし、あまりの大差のため、試合には影響はありません。8回に相変らず調子の出ない薮田投手が森本選手に三塁打された後に暴投で1点を返されます。しかしその裏、角中選手が失策で出塁すると、続く堀選手の適時二塁打が出ます。さらに、オーティズ選手の適時二塁打が出た後に大松選手の適時打で今季最多となる15点目。さらに続く里崎選手に本日4安打目となる8号3ランが出て計18点となります。
 9回は調整登板の小林雅英投手が三人で抑え、18対3で試合終了。マリーンズは今季最大の大差となる15点差で、6月初旬以来、2ヶ月ぶりとなる3連勝を達成。首位とのゲーム差も2まで迫っています。
 成瀬投手はこれで初の二桁となる10勝目。防御率と勝率の1位も維持しています。そしてお立ち台に続き、球場正面ステージにも登場。なんでも、今季ステージ登場数第1位だそうです。好成績に加え、人柄もあるのでしょう。観客数は2万9千1百人ほどでした。

 17時開始となった所沢のライオンズ対合併球団は帆足投手とカーター投手が先発。3回に34号ソロを放ったローズ選手が、6回に2打席連続となる35号2ランを放ち、チームが同点となると同時に、この時点で山崎武選手に本塁打数で並びます。そのまま延長に入った10回表、ラロッカ選手とローズ選手の連打で1死1・3塁とした合併球団が北川選手の犠飛で勝ち越し。その裏は加藤大投手が抑え、6対5で勝っています。観客数は1万4千4百人ほどでした。
 仙台のイーグルス対ホークスはドミンゴ投手と杉内投手が先発。ホークスが先制するも、4回に、山崎武選手が再び本塁打数単独首位となる26号3ランを放ち、イーグルスが逆転します。直後の5回にホークスが追いつきますが、8回にイーグルスが四球二つで勝ち越し機を作ると、吉岡選手に適時打が出て勝ち越し。9回にホークスも2死1・3塁まで迫りますが、最後は小山投手が凌ぎ、4対3でイーグルスが勝っています。観客数は2万2百人ほどでした。

 広島のカープ対タイガースは高橋投手と上園投手が先発。2回に桜井選手の適時打で先制したタイガースが、3回にはシーツ選手の約2ヶ月ぶりとなる7号2ランで追加点。その後も得点を重ねます。上園投手は6回を4安打1四球で無失点。その後の継投陣も好投し、切り札三人を使わない完封リレーでタイガースが7対0と快勝しています。観客数は2万6千2百人ほどでした。
 横浜のベイスターズ対ドラゴンズは秦投手と小笠原投手が先発。初回にベイスターズが先制し、投げては秦投手が5回を無失点。終盤は打線が追加点を挙げる一方で継投陣も好投して完封リレー。5対0でベイスターズが勝っています。観客数は2万1千9百人ほどでした。
 神宮のスワローズ対読売は館山投手とパウエル投手の先発でスワローズが負けたようです。観客数は2万8千人ほどでした。

2007年08月04日

小林宏投手、今季初完封で三年連続二桁

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 千葉のマリーンズ対ファイターズは小林宏之投手とスウィーニー投手が先発。打順は前日と全く同じでした。
 小林宏投手は、初回に1死から四球と安打で1・2塁となりますが、併殺で切り抜けます。その後はファイターズ打線を押さえ込み、安打を許しません。
 一方、先週の対戦では何度も好機を作りながら1点も取れなかったスウィーニー投手相手に、今日も打線は攻めきれません。四死球こそは毎回出るものの、3回まで無安打に。5・6回と先頭打者が出たもののそれを生かせません。6回まで両チームあわせて3安打という展開となります。

 そして7回裏も簡単に2死となりますが、そこで本日3四死球の早川選手が三塁打を放って好機を作ると、福浦選手の自身通算三百本目の二塁打が適時打となってついに先制。さらに続くサブロー選手も適時打と、これまでの攻撃がうそのように、あっさり打線がつながって2点を奪います。
 直後の8回表、小林宏投手は初回以来となる安打を放たれますが、ここも凌いで9回のマウンドに。そして2死から二塁打されるものの、結局抑え、終わってみれば4安打3四球でファイターズ打線を無得点に抑え、今季初完封で三年連続二桁となる10勝目を挙げています。
 マリーンズは半月ぶりの連勝。引分けをはさまない連勝となると一ヶ月ぶりです。観客数は2万3千4百人ほどでした。

 仙台のイーグルス対ホークスは田中投手とガトームソン投手が先発。初回に松中選手の13号2ランで先制したホークスがその後も得点を重ね、4回まで5得点。これでさすがに、対田中投手初勝利かと思いきや、3回まで2安打のガトームソン投手に対し、4回裏二死無走者からの5連打で4点を返してKO。続く5回には憲史選手の適時打で追いついた後、フェルナンデス選手に14号2ランが出てついに逆転に成功します。
 田中投手は5・6回も先頭打者を出しますが0点に抑え、結局6回投げて8安打5失点ながら10奪三振。その後も新編成した継投陣が凌ぎ、最後は小山投手が締めて7対5でイーグルスが逆転勝ち。田中投手は対ホークス5戦無敗で9勝目を挙げています。観客数は1万7千1百人ほどでした。
 所沢のライオンズ対合併球団は宮越投手と川越投手が先発。3回裏にライオンズが一挙4点を挙げますが、その後、合併球団も小刻みに点を取って反撃し、6回に村松選手の適時三塁打で追いつくと、さらに暴投が出て逆転。その裏にライオンズが追いつくものの、7回には先頭のローズ選手に33号ソロが出てこれが決勝点に。7対5で合併球団が勝っています。観客数は9千2百人ほどでした。

 広島のカープ対タイガースは長谷川投手とジャン投手が先発。カープ1点リードで迎えた8回、前の回から続投の青木勇投手に対して代打の葛城選手を送るとカープが広池投手に交代。すると代打の代打で登場した浜中選手に今季1号が出て同点に。さらに犠打失策に暴投と、相手の自滅のような形で勝ち越した後、打線がつながってこの回計5得点。打者一巡となり、10人目でこの回本塁打の浜中選手に打順がきますが、投手の左右の関係で、ここは代打に桧山選手が登場。浜中選手は「代打の代打」としてこの回出ていたわけですから、桧山選手は「代打の代打の代打」とでもなるのでしょうか。
 以下はウイリアムス投手と久保田投手で抑えてタイガースが6対2で、4月1日以来となる対カープ戦勝利。7回に二番手で登板した渡辺投手がプロ初勝利を挙げています。観客数は1万6千5百人ほどでした。

 横浜のベイスターズ対ドラゴンズは三浦投手と川上投手のエース対決。しかし2回に谷繁選手の適時打でドラゴンズが先制すると、打線が止まらずこの回一挙7得点。早々と試合を決め、その後も得点を重ねて13対5でドラゴンズが大勝。川上投手は通算100勝目を挙げています。観客数は1万5千2百人ほどでした。
 神宮のスワローズ対読売は藤井投手と内海投手の先発でスワローズが負けたようです。観客数は2万8百人ほどでした。

2007年08月03日

一ヶ月半ぶりの二桁得点で連敗止める

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 千葉のマリーンズ対イーグルスは清水直行投手と一場投手が先発。今日は福浦選手が三番一塁でスタメン復帰。里崎選手が八番に入り、大松選手が七番に上がりました。
 初回、マリーンズは1死から早川選手が四球で歩いたあと暴投で進塁して好機をもらうと、福浦選手の適時打で先制。さらにサブロー選手とオーティズ選手の連続適時二塁打で計3点を挙げます。
 直後の2回表に清水直投手は憲史選手に4号ソロを喫しますが、その裏、早川選手に適時打が出て、即座に突き放します。

 さらに4回には満塁からサブロー選手とオーティズ選手の連続適時打が出ます。そして6回にもサブロー選手の適時二塁打の後にオーティズ選手が4号2ランを放ちました。今日はこの4・5番二人で9打点という活躍でした。
 清水直投手は球数こそ多かったものの、7回を5安打1四球で1失点。打っては8回に堀選手の代打適時三塁打などで2点を追加し、12対1で大勝。連敗を3で止めました。清水直投手は今季初の本拠地勝利となっています。観客数は2万5百人ほどでした。

 所沢のライオンズ対ファイターズはギッセル投手とダルビッシュ投手が先発。森本選手の先頭打者本塁打で先制したファイターズが、同点に追いつかれた7回にジョーンズ選手の適時三塁打で勝ち越し、さらにもう1点を追加。9回にマイケル中村投手が1点を返されたものの、3対2で逃げ切っています。観客数は1万1千6百人ほどでした。
 福岡のホークス対合併球団は台風接近のために中止。ドーム球場での中止二回は史上初だそうです。

 甲子園のタイガース対スワローズはボーグルソン投手と松岡投手が先発。タイガース3点リードで迎えた6回にリグス選手の2号満塁本塁打でスワローズが逆転。しかしその裏に2死満塁から赤星選手に走者一掃の適時二塁打が出て即座に逆転し、以下は必勝継投を繰り出します。
 そして9回に藤川投手が1点を返されたものの、6対5でタイガースが逃げ切っています。観客数は4万4千3百人ほどでした。
 横浜のベイスターズ対読売はマットホワイト投手と高橋尚投手の先発でベイスターズが負けたようです。観客数は2万4千3百人ほどでした。
 なお、広島のカープ対ドラゴンズは雨のため中止でした。

2007年08月02日

朝井投手にプロ初完封を許し、またもや3連敗

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 千葉のマリーンズ対イーグルスは渡辺俊介投手と朝井投手が先発。今日は福浦選手がスタメンから外れ、3番一塁にオーティズ選手が。二塁には塀内選手が九番で入りました。また、角中選手が七番左翼でマリン初登場を果たしました。
 マリーンズは初回に早川選手の久々となる内野安打、2回にも先頭のベニー選手が安打で出塁しますが、いずれも得点できません。一方、渡辺俊投手も好投し、4回まで両チームあわせて3安打で0対0という投手戦になります。

 ところが5回、先頭のフェルナンデス選手が左翼席に13号ソロを放ち、イーグルスが先制します。さらに憲史選手の二塁打の後に草野選手の安打で憲史選手が本塁突入。タッチをかいくぐったのですが、手が本塁ベースに触れておらず、結局タッチアウトとなり、最少失点で切り抜けます。
 しかし打線が朝井投手をつかまえる事ができません。6回2死から安打のTSUYOSHI選手が盗塁を決め、この試合初めて二塁に走者を進めますが、やはり得点できません。
 渡辺俊投手はその後も好投し、9回を投げきって5安打2四球1失点という結果を残します。しかし、朝井投手がそれを上回る好投。7回以降は安打も出ず、3安打1四球でプロ初完封を許してしまいました。
 これでチームは3連敗で、ついに4位のライオンズとのゲーム差が1となってしまいました。また、渡辺俊投手は5連敗。うち、今日を含めた3敗は1失点完投2回に、2失点完投1回という内容。援護に恵まれなさすぎでです。観客数は2万1千5百人ほどでした。

 福岡のホークス対合併球団は西山投手とデイビー投手が先発。同点で迎えた6回に打者一巡で一挙5点を勝ち越した合併球団が7対3で勝利。ホークスの連勝は7で止まっています。観客数は3万2千5百人ほどでした。
 所沢のライオンズ対ファイターズは松永投手と武田勝投手が先発。同点で迎えた7回に細川選手の10号2ランでライオンズが勝ち越し。投げては7投手でファイターズ打線を3点に抑え、5対3で勝っています。観客数は1万6百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対スワローズは下柳投手とグライシンガー投手が先発。同点で迎えた3回に3点を勝ち越したスワローズが5回に大量7点を追加して11対1の大差に。タイガースも9回にやっと反撃しますが、大量点差の前には焼け石に水で11対3とスワローズが圧勝しています。観客数は4万4千4百人ほどでした。
 広島のカープ対ドラゴンズは大竹投手と吉見投手が先発。1点リードで迎えた9回表に 永川投手が救援失敗し、延長10回に新井選手の決勝打で試合が決まる、と書くと昨日と全く同じです。唯一の違いは、決勝打を打ったのが昨日はドラゴンズの新井弟選手で、今日はカープの新井兄選手、ということ。当然ながらそれが大きく、今日はカープが5対4でサヨナラ勝ちしています。観客数は1万1千9百人ほどでした。
 横浜のベイスターズ対読売は寺原投手と木佐貫投手の先発でベイスターズが負けたようです。観客数は2万6千人ほどでした。

2007年08月01日

序盤の大量失点で、7月を7勝12敗で終える

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 千葉のマリーンズ対イーグルスは吉井投手と岩隈投手が先発。今日は福浦選手が三番に戻り、八番には大松選手が入るなど、土曜とほぼ同じ打順で臨みました。
 移籍後三度目の登板となった吉井投手ですが、今日も1死から連打され、山崎武選手は打ち取ったものの、リック選手に先制打を喫します。
 続く2回は無失点に抑えた吉井投手ですが、3回には礒部選手に2点適時打で追加点。続く四回も内野安打二つで1・3塁とされた後に渡辺直選手に適時打されて降板となってしまいました。さらに40代継投で登場した小宮山投手も打たれてしまい、5回までで8対0と大差になってしまいます。

 一方、打線は初回の1死1・2塁、2回の無死1・2塁を逃すなど、岩隈投手を攻略できず、5回まで4安打2四球ながら0点に抑えられます。しかし6回に安打と四死球で無死満塁とし、1死後に大松選手が1・2塁間にいい当たりを放ちますが、高須選手に好捕され、1点こそ入るものの二死に。しかし、続く今江選手が2点適時打を放って計3点を返します。
 続く7回も継投陣相手に二死無走者から満塁とし、里崎選手が中前に落ちる2点適時打を放ち、3点差まで迫ります。
 しかしその裏、前の回は三人で抑えた薮田投手が。これまた二死無走者から1・2塁とし、リック選手の2点適時二塁打と失策で3点を追加され再び大差に。9回はサブロー選手の7号2ランが出て、さらにここで登板の小山投手から無死1・2塁としますが、反撃もそこまで。11対7でイーグルスが勝ち、再び最下位から脱出しています。
 一方のマリーンズはこれで7月は7勝12敗と貯金を5つも減らしました。ただ、7月に負け越したのは昨年も一昨年も一緒です。しかしながら、一昨年は8月に貯金を増やし、昨年は8月に負けがこんで脱落しました。というわけで、明日からは勝負の月になります。
 観客数は3万16人。これは全試合自由席で1,500円(フィールドウイングシートは除く・FC会員は1,000円)で、ビール半額の「ビアスタジアム」の効果です。ただ、この全席自由席企画、一昨年から始まり、これで6戦6敗となってしまっています。

 福岡のホークス対合併球団は和田投手と平野佳投手が先発。初回にホークスが松中選手の適時打で先制し、さらに満塁から最近絶好調のブキャナン選手が走者一掃の適時二塁打を放ち、初回に4得点。さらに2回には多村選手の適時二塁打で追加点を挙げ、3回途中で平野佳投手をKOします。
 その後は合併球団の継投陣が好投し、和田投手からも3点を返しますが、最後は馬原投手が抑え、5対3でホークスが7連勝で同率首位に。和田投手はデビューから5年連続二桁となる10勝目を挙げています。観客数は3万2千5百人ほどでした。
 所沢のライオンズ対ファイターズは岸投手とグリン投手が先発。0対0で迎えた4回に和田選手の安打を足がかりに、栗山選手の適時打でライオンズが先制します。一方、岸投手はファイターズ打線を4安打に。8回に追加点を挙げたライオンズが2対0で勝利。岸投手は今季二度目の完封で7勝目を挙げています。観客数は1万1千9百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対スワローズは杉山投手と石井一投手が先発。2回に桜井選手の適時打で先制したタイガースが内野ゴロと関本選手の適時打で、一気に3点を挙げます。
 一方、4回まで無安打に抑えていた杉山投手ですが、5回に初安打された後満塁とし、真中選手の代打適時打と田中浩選手の2点適時打で追いつかれてしまいます。
 続く6回は、中三日と休養十分(?)のためか早々と久保田投手を投入。するとその裏、2死から林選手が三塁打を放ち、四球の後に矢野選手が勝ち越し適時打を放ちます。
 久保田投手が2回を抑えた後は、ウイリアムス投手・藤川投手の必勝リレーでその点差を守りきり、4対3で勝っています。観客数は4万2千5百人ほどでした。

 広島のカープ対ドラゴンズは黒田投手と山井投手が先発。ところが黒田投手は初回に打球を足に当ててしまい、2回にウッズ選手に本塁打された後も投げ抜きますが、結局2回で降板となってしまいます。
 その裏、カープは四球から四安打と失策もあり、一気に3点を取って逆転。しかし、なおも続く無死満塁から追加点を挙げられません。
 ドラゴンズは5回に1点を返し、さらに9回、前の回途中から登板の永川投手から、李選手の適時内野安打で追いつきます。そして10回に、ドラゴンズの新井選手が代打適時打を放つとこれが決勝点に。その裏は岩瀬投手が抑え、4対3で延長戦を制したドラゴンズが首位に復帰しています。観客数は1万2千4百人ほどでした。
 長野のベイスターズ対読売は工藤投手と金刃投手が先発。1対1で迎えた3回に2死から安打と四球で好機を作ったベイスターズが佐伯選手の2点適時打で勝ち越します。工藤投手は6回途中で筋肉の張りが出て降板しますが、8安打ながら無四球で1失点。その後も追加点を挙げたベイスターズが5対1で勝っています。観客数は2万6千8百人ほど。これでセリーグは首位ドラゴンズから4位タイガースまでが3.5ゲーム差の混戦となっています。観客数は2万6千8百人ほどでした。

2007年07月29日

反撃およばず、接戦で敗れる

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 帯広のファイターズ対マリーンズは吉川投手と小野投手が先発。今日はから指を怪我した早川選手が復帰し即スタメン二番。そして、最近不振の福浦選手が何年かぶりの八番に下がりました。代わりに昨日猛打賞の里崎選手が三番に、また左の吉川投手相手という事で竹原選手が七番指名打者で入りました。
 二回表にマリーンズは無死1・2塁の先制機を逃します。するとその裏、先頭のセギノール選手に二塁打され、そこから2死としますが、そこで鶴岡選手に適時打されて先制されます。

 しかし直後の3回表、今江選手に約2ヶ月半ぶりとなる5号ソロが出て、マリーンズが即座に追いつきます。しかしその裏、先頭の森本選手の二塁打から、田中賢選手・稲葉選手に連続適時打が出て、即座に2点を勝ち越されてしまいます。
 4回表にマリーンズは無死1・3塁と好機を作りますが、ここは併殺の間の1点のみで追いつけません。しかもその裏、田中賢選手に二打席連続の適時打が出て、再び2点差となってしまいます。
 5回にもマリーンズは1点を返し、再び一点差と迫りますが、そこから反撃が止まります。7回に1死から、二番手の武田久投手の代わりばなに今江選手が久々の猛打賞となる二塁打を放つも、1・2番が凡退。8回にも1死から連打し、ここで代わったマイケル中村投手からもベニー選手が安打して満塁とします。しかし、代打で登場の大松選手は浅い右飛でタッチアップできず。続く福浦選手も倒れ、結局1点も取れません。
 そして9回はマイケル中村投手の前に三人で抑えられ、4対3でファイターズが勝利。マリーンズも継投陣が好投して終盤は0点に抑えたのですが、反撃できませんでした。これで再びファイターズとの差は4に開いています。観客数は2万2千8百人ほどでした。

 福岡のホークス対ライオンズは杉内投手と涌井投手という、勝星首位と2位の対決。初回に川崎選手の2号ソロでホークスが先制し、4回には連続四球の後に犠打が内野安打となって無死満塁に。ここで昨日4打点のブキャナン選手に2点適時打が出て追加点を挙げます。
 一方の杉内投手は4回まで完璧な投球。しかし5回に連打で無死1・2塁とされ、そこから2死を取ったものの、続く細川選手に9号3ランが出てライオンズが追いつきます。
 7回表にライオンズは1死2・3塁、その裏にホークスは1死2塁とともに勝ち越し機を作りますが、両先発が踏ん張り、同点のまま最終回に。9回裏、ホークスは安打と四球で無死1・2塁とし、犠打失敗の後に本間選手の適時打で満塁に。ここで涌井投手は大村選手は打ち取りますが、続く川崎選手が一・二塁間を抜くサヨナラ打を放ち、ホークスが4対3で勝って7連勝となっています。杉内投手は直接対決を制し、涌井投手に並ぶ13勝目を挙げています。観客数は3万3千5百人ほどでした。

 神戸の合併球団対イーグルスは岸田投手とドミンゴ投手が先発。初回に安打の後犠打と暴投で1死三塁とした合併球団が内野ゴロの間に先制。さらに4回にはローズ選手の31号ソロで追加点を挙げます。
 イーグルスも6回に高須選手の適時打で1点差に迫りますが、その裏、先頭の村松選手が歩くと、ドミンゴ投手がこの日2度目の暴投で危機を広げ、ラロッカ選手とアレン選手の適時打で2点を追加します。
 イーグルスも9回に加藤大投手から山崎武選手が35号ソロを放ちますが、反撃はそこまで。4対2で合併球団が勝ち、三日連続で最下位が入れ替わっています。観客数は1万8千2百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対ベイスターズはジャン投手と高崎投手が先発。3回に佐伯選手の8号ソロでベイスターズが先制します。その裏、タイガースは2死満塁とし、打席はシーツ選手。昨日は二度の二死満塁で凡退していましたが、三度目の正直で走者一掃の3点適時二塁打を放ちます。その後も中盤に得点を重ねたタイガースが9対4で勝ち、再び貯金1としています。観客数は4万8千4百人ほどでした。

 神宮のスワローズ対ドラゴンズは館山投手と中田投手が先発。初回に1点ずつ取り合った2回表に、スタメン抜擢の堂上剛選手がプロ初本塁打を放って2対1でドラゴンズが勝ち越します。スワローズも4回に2死から満塁とし、代打の切り札真中選手を投入しますが、ここは中田投手が凌ぎます。そして6回表終了時点で雨が強くなり、そのまま2対1でドラゴンズが降雨コールド勝ちしています。観客数は1万5千4百人ほどでした。
 東京ドームの読売対カープは福田投手と佐々岡投手の先発でカープが負けたようです。観客数は4万2千人ほどでした。

2007年07月28日

成瀬投手の好投で連敗止める

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 釧路のファイターズ対マリーンズは成瀬投手と金村投手が先発。成瀬投手は今季ファイターズ戦初登板です。今日はサブロー選手が3試合ぶりにスタメンに復帰して四番に。また、前の試合で2安打2打点の角中選手が今日もスタメン二番に。また、里崎選手が久々にクリーンアップを外れて七番に、代わって五番にはオーティズ選手が入りました。
 初回、先頭のTSUYOSHI選手がいきなり二塁打を放つと、続く角中選手も1・2塁間を抜き、いきなり無死1・3塁に。ここで福浦選手の内野ゴロで先制すると、サブロー選手も失策で出塁。さらにオーティズ選手の犠飛で2点目、ベニー選手の安打の後に里崎選手が適時打と、初回から打線がつながり、3点を先制しました。失策もそうですが、福浦選手の内野ゴロも正しくさばけば併殺にはできた当たりでした。今日の釧路は朝に雨が降っていた事もあり、ただでさえ慣れない球場という事もあって、ファイターズ守備陣はかなり守りにくい感じでした。

 一方の成瀬投手のほうは、先頭の森本選手から三球三振を奪う立ち上がり。初回を三人で抑えます。
 2回は三人で終わったマリーンズ打線ですが、続く3回、福浦選手・サブロー選手が連打し、ここでオーティズ選手が左翼席にライナーで3号3ランを放ち、早くも6対0に。金村投手を早々とKOしました。さらに、二番手のスウィーニー投手からも1死後の連打で追加点機を作ります。しかしここで今江選手が二飛に。今日は風も強く、守備はしづらいのですが、田中賢選手は、一度グラブから球を弾き、さらにその球が帽子に当たるものの、なんとかグラブに収めます。もっとも、上がった瞬間にインフィールドフライが宣告されていたため、仮に落としてもアウトではありましたが・・・。さらにTSUYOSHI選手も倒れ、一気に試合を決めるには至りませんでした。
 序盤から援護をもらった成瀬投手ですが、変わる事なく好投を続けます。3回も先頭打者に安打されるも、連続三振などで後続を断ち、5回まで二塁を踏ませません。
 一方、打線は、制球の良くないスウィーニー投手をなかなか打てません。4回に先頭の角中選手が2試合連続マルチとなる安打を放ちますが、盗塁失敗で結局三人で終わります。5回の満塁、7回の2死1・2塁も得点できず、スウィーニー投手は5イニングで109球という内容でしたが、1点も取れませんでした。
 成瀬投手は6回に先頭の森本選手に二塁打されますが、そこから三人を抑え、稲葉選手を欠くファイターズ打線を押さえ込みます。しかし続く7回、先頭の小谷野選手に二塁打されると、1死後に田中幸選手に本日2本目となる安打を打たれ、さらに失策もあって2・3塁となります。そして2死後に陽選手が中堅フェンスに当たる適時二塁打を放ち、2点を返されます。ただし、二塁走者については失策がなければ得点にならかった、という判断で成瀬投手の自責点は1。防御率を下げることにはなりませんでした。
 続く森本選手の打席で豪雨が降って試合中断。そこは再開し、8回表のマリーンズの攻撃も行われましたが、その攻撃終了時に再度雨が強くなり、結局ここで試合終了。その結果、成瀬投手は「3試合連続完投勝利」となり小林宏投手に並ぶチーム首位タイの9勝目を挙げています。
 これでチームの3連敗と対ファイターズ4連敗を同時に止め、首位ファイターズとの差を3に戻しています。観客数は1万9千2百人ほど、空模様が悪いにも関わらずほぼ満員でした。

 福岡のホークス対ライオンズはガトームソン投手と帆足投手が先発。今日のライオンズのユニフォームは「夏ユニ」として全盛期ビジユニの復刻版。しかしながら帽子は、もう一つの「夏ユニ」から使われた、「Lマーク」でした。首から下は「復刻版」なのに、帽子は「最新版」というのは何か奇妙でした。
 ライオンズは初回に先頭の福地選手が安打するも、続く片岡選手が放った安打性の当たりを一塁のブキャナン選手が好捕してライナー併殺となり、三人で終わります。
 するとその裏、川崎選手の二塁打を足がかりに、松中選手の適時二塁打でホークスが先制し、続く小久保選手にも22号2ランが出ます。
 さらに2回にはブキャナン選手の9号ソロで追加点。1点を返された3回裏には、2死から長打三本で2点を追加し、さらに本多選手が三盗をすると、細川選手の送球がなんと打席の山崎選手のバットに当たってあらぬ方向にそれ、一気に生還。序盤にして8対1の大差となってしまいました。
 一方のガトームソン投手は8回を2失点。打っては5回にブキャナン選手が本日4打点目となる10号ソロを放って追加点。ライオンズも9回に二番手のスタンドリッジ投手から3点を返すものの、序盤の大量点が大きく、9対5でホークスが勝って5連勝。首位ファイターズに1ゲーム差と迫っています。観客数は3万3千6百人ほどでした。

 神戸の合併球団対イーグルスはカーター投手と田中投手が先発。イーグルスが2回に礒部選手の4号ソロで先制し、4回には山崎武選手の34号ソロで追加点を挙げます。
 しかしその裏、先頭の北川選手に8号ソロが出ると、大引選手に適時打が出て同点に。さらに平野恵選手がスクイズを決め、一気に合併球団が逆転します。,br />  しかし6回、先頭の山崎武選手が二塁打を放つと、続くリック選手が犠打で進め、礒部選手に適時打が出てイーグルスが追いつきます。
 一方、田中投手は4回こそ失点したものの、走者を出しながらも5・6回を抑えます。
 そして7回、先頭の渡辺直選手が安打するも、続く高須選手が犠打を二回失敗し、さらに内野ゴロで走者を進められません。しかし、盗塁して犠打失敗を帳消しにし、さらに内野ゴロで三塁に。ここで山崎武選手が左前に弾き返し、イーグルスが逆転に成功します。
 その裏、田中投手は2死から1・3塁としますが、先ほど本塁打された北川選手を抑えます。今日は7回を8安打4四死球ながら3失点に抑えるという内容でした。
 そして8回を牧野投手が押させると、9回は先日プロ初セーブを挙げた小山投手が1番からの攻撃を三人で抑え、4対3でイーグルスが勝ち、一晩で最下位を脱出しています。またも連敗を止めた田中投手は8勝目を挙げています。観客数は2万5百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対ベイスターズは岩田投手と吉見投手が先発。初回に2死2塁から金本選手と林選手の連続適時打で連勝中のタイガースが幸先良く先制します。
 しかし、岩田投手は直後の2回に先頭の佐伯選手に安打されると、連続暴投で自ら三塁に進め、内野ゴロで1点を返されてしまいます。
 タイガースは2回・4回と満塁の追加点機を逸します。そして5回、岩田投手は簡単に二死を取り、プロ初勝利の権利まであと一死とします。しかしそこから野中選手に内野安打されると、四球の後に村田選手に適時打されて追いつかれ、続く佐伯選手に四球を出して降板となってしまいます。
 ここでタイガースは二番手に渡辺投手を投入。吉村選手に1-3としますが、ここで雨が強くなり、試合は一度中断します。ちなみに、比較的近くの神戸では特に問題もなく試合は進んでいました。
 しばらくの中断を挟んで再開しますが、渡辺投手はボールを投げてしまい、押し出しとなってベイスターズが勝ち越し。さらに渡辺投手は鈴木尚選手に連続押し出しした後、相川選手に適時打され、この回一挙4点を失い、逆転されます。
 タイガースはその後も継投陣が打たれ、一方の打線は、ベイスターズ継投陣の前に拙攻を繰り返します。結局13安打3四球ながら13残塁で初回の2点のみ。7対2で敗れ、連勝は6で止まっています。観客数は4万8千5百人ほどでした。

 神宮のスワローズ対ドラゴンズは藤井投手と小笠原投手が先発。初回にガイエル選手の21号2ランで先制したスワローズが、3回にはリグス選手の2点適時打で4対0とリードします。
 しかしドラゴンズは谷繁選手の4号2ランで反撃し、6回には1点差に。そして7回は先頭の井端選手が歩いて犠打で進みますが、李選手は打ち取られ、2死2塁となります。ここでスワローズはウッズ選手を敬遠しますがこれが失敗。続く森野選手に同点適時打が出ると、中村紀選手も連続適時打。敬遠で出したウッズ選手が勝ち越しのホームを踏みます。
 そこからドラゴンズは平井投手・岡本投手とつなぎ、9回は岩瀬投手が登板。ところがいきなり安打され、さらに盗塁を許して無死2塁に。しかし、続く宮出選手が犠打を失敗し、その後も好機は作りましたが、最後は岩瀬投手が踏ん張り、5対4でドラゴンズが勝って連敗を脱しています。6回を抑えたクルス投手が来日初勝利を挙げました。観客数は2万2千人ほどでした。

 東京ドームの読売対カープはパウエル投手と高橋投手が先発。0対0で迎えた4回に喜田選手の適時打でカープが先制。続く5回には森笠選手の2点適時打で追加点を挙げます。
 高橋投手は7回途中まで4安打2四球無失点。終盤はともに継投陣が打たれて点を取り合いますが、最後は永川投手が抑え、5対2でカープが勝っています。観客数は4万3千4百人ほどでした。

タイガース、6連勝で久々の貯金

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 明日から道東でファイターズと連戦のマリーンズは今日は試合がありませんでした。また、福岡で予定されていたホークス対ライオンズは、ライオンズが乗る予定の飛行機が整備不良で飛ばず、到着が3時間遅れたた、という珍しい理由で中止となっています。
 パリーグで唯一行われた神戸の合併球団対イーグルスは川越投手とバス投手が先発。初回に先制した合併球団が3回にローズ選手の29号3ランで追加点を挙げ、バス投手をKO。二番手として久々の一軍登板となった一場投手が上がりますが、4回にローズ選手に2打席連続の30号ソロを喫するなど追加点を奪われます。イーグルスも終盤に反撃したものの及ばず、合併球団が7対5で勝利。ゲーム差なしながらイーグルスが最下位転落となっています。1万8千5百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対ベイスターズは上園投手と三浦投手が先発。連続無失点記録を更新中の三浦投手に対し、タイガースは4回まで1安打。しかし上園投手も、3回2死1・3塁からの投球を捕手が後逸するも、本塁で好ブロックをして三塁走者をアウトに。さらに中前に抜けそうな当たりを、「足技」で投ゴロにする好守備もあり、5回を無失点に抑えます。
 4回途中で連続無失点の球団記録を作った三浦投手ですが、5回に桜井選手の二塁打を足がかりに、矢野選手の代打二点適時打でタイガースが先制します。連続無失点中だった三浦投手は34ニングぶりに適時打を喫したわけでしたが、その35イニング前にも矢野選手に適時打を喫しており、矢野選手に始まり矢野選手に終わるという形になりました。
 さらに6回には金本選手の23号ソロに始まって。3点を追加して三浦投手をKO。6回からの継投陣はダーウィン投手が吉村選手に14号2ランを喫したのみで、5対2でタイガースが勝利。6連勝で4月以来となる貯金を達成しています。観客数は4万8千4百人ほどでした。

 神宮のスワローズ対ドラゴンズは川島投手と朝倉投手が先発。2回に川島投手の2点適時打で先制したスワローズが3回にはガイエル選手の19号ソロで追加点。終盤にも着実に追加点を挙げ、11対4で大勝し、連敗を止めています。観客数は1万7千3百人ほどでした。
 東京ドームの読売対カープは内海投手と長谷川投手の先発でカープが負けたようです。観客数は3万9千3百人ほどでした。

2007年07月27日

サヨナラで3タテを喫する

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 福岡のホークス対マリーンズは西山投手と小林宏之投手が先発。マリーンズは一昨日に続き角中選手が二番中堅でスタメンに。また、橋本選手が8番DHで久々のスタメンとなりました。
 小林宏投手は初回・2回と先頭打者に安打されますが、何とか0点に抑えます。しかし3回、またもや先頭の大村選手に二塁打されると、そこから2死を取りますが、その後に松中選手以下に三連打され、3点を失ってしまいます。

 4回まで西山投手の前に1安打のマリーンズ打線ですが、5回にベニー選手に9号ソロが出て1点を返します。続く6回に先頭の角中選手にプロ初安打が出ると、ホークスは早くも継投に。マリーンズは1死1・2塁と好機を広げますが、反撃できません。
 しかし続く7回、2死から今江選手が四球を選ぶと、続くTSUYOSHI選手が安打でつなぎ、2死1・2塁で先ほどプロ初安打の角中選手が、今度はプロ初打点となる2点適時打を放って追いつきます。
 一方、小林宏投手は3点を失った後は完璧な投球。4回から8回まで走者を一人も出しません。しかしそのまま同点で上がった9回裏、先頭の小久保選手に本日初の四球で3回以来となる走者を出すと、続く柴原選手が犠打で1死2塁とします。ここでホークスはここまで無安打のブキャナン選手に代えて本間選手を起用、これが成功し、本間選手は左中間を抜くサヨナラ打を放ち、ホークスが4対3で勝利。マリーンズは痛い敗戦で3タテを喫し、4位のライオンズとのゲーム差が2となっています。観客数は3万4千8百人ほどでした。

 神戸の合併球団対ファイターズはユウキ投手とダルビッシュ投手が先発。ローズ選手の3試合連続となる28号ソロで合併球団が先制するも、そこから細かい点の取り合いに。そして9回裏、1死から大引選手が安打を放つと、続く日高選手が一塁線を抜くサヨナラ適時二塁打を放ち、合併球団対が4対3でサヨナラ勝ちしています。観客数は1万4千1百人ほどでした。
 所沢のライオンズ対イーグルスは宮越投手と朝井投手が先発。4回に山崎武選手の33号ソロでイーグルスが追いつくも、その裏に福地選手の適時二塁打でライオンズが勝ち越し。さらに8回にも失策二つで満塁として犠飛でダメ押ししたライオンズが3対1で勝っています。観客数は1万1千人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対タイガースは川上投手とボーグルソン投手が先発。6回に李選手の4号ソロでドラゴンズが先制しますが、直後の7回表に金本選手の22号2ランで逆転したタイガースがさらに林選手の三塁打から1点を追加します。
 タイガースも8回から登板の久保田投手が打たれて1点を返されますが、その回途中から登板した藤川投手が抑え、3対2でタイガースが勝利。21年ぶりとなる、対ドラゴンズビジターでは21年ぶりとなる3タテを達成しています。観客数は3万5千4百人ほどでした。
 神宮のスワローズ対カープはグライシンガー投手と青木高投手が先発。初回にスワローズが4点を先制しますが、その後に細かく得点したカープが7回に追いつきます。そして同点で迎えた9回表にカープが栗原選手の適時打で勝ち越し、さらに1点を追加。その裏は永川投手が三人で抑え、カープが6対4でスワローズを3タテしています。観客数は1万2千3百人ほどでした。
 東京ドームの読売対ベイスターズは高橋尚投手とマットホワイト投手の先発でベイスターズが負けたようです。観客数は4万1百人ほどでした。

2007年07月26日

逆転負けで三位転落

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 福岡のホークス対マリーンズは和田投手と清水直行投手が先発。今日は昨日代打本塁打の竹原選手がスタメンで左翼手に。堀選手が久々の二番二塁でスタメンに入り、代田選手が九番中堅手で、サブロー選手は連日のスタメン落ちとなっていました。
 2回に起用に応えた竹原選手が二打席連続となる3号2ランを放ち、今日はマリーンズが先制します。しかしその裏に小久保選手の21号ソロで1点を返されると、3回には2死1塁からの三連打で2点を奪われて逆転されます。さらに4回にも2点を追加されて、清水直投手はここでKOとなってしまいました。

 5回に1死から代田選手が四球で出塁すると二盗さらには三盗を決め、さらに送球失策もあり、無安打ながら足だけで1点を返し、これまたスタメン起用に応えます。
 しかし中盤以降に出てきた継投陣が皆打たれてしまい、着実に追加点を奪われて二桁失点。10対3で破れ、3位に転落してしまいました。観客数は3万2千3百人ほどでした。

 大阪ドームの合併球団対ファイターズは武田勝投手とデイビー投手が先発。初回に2死満塁から工藤選手の2点適時内野安打で先制したファイターズが、3回にも工藤選手に適時打で追加点。武田勝投手は7回を3安打1四球2失点に抑え、ファイターズが4対2で勝っています。観客数は1万5千8百人ほどでした。
 所沢のライオンズ対イーグルスはジョンソン投手とドミンゴ投手が先発。2回にライオンズが4点を奪い、早々とドミンゴ投手をKOします。しかし、4回に山崎武選手の32号ソロで反撃したイーグルスが、5回に1点を返した後、鉄平選手の9号3ランで逆転。イーグルスは2回途中から登板の永井投手が好投。そして9回には肘を痛めて登録抹消となった福盛投手に代わって抑えにまわった小山投手が無失点に抑えてプロ初セーブ。イーグルスが7対4で勝っています。観客数は1万1千2百人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対タイガースは山本昌投手と下柳投手のベテラン対決。初回から点の取り合いとなりますが、同点で迎えた8回に四球三つでもらった好機に途中出場の藤本選手が適時打を放ってタイガースが勝ち越し。9回にも1点を追加し、8対6で勝っています。観客数は3万5千8百人ほどでした。
 神宮のスワローズ対カープは石井一投手と大竹投手が先発。序盤から栗原選手の2本の本塁打などで主導権を奪ったカープが6対4で勝っています。観客数は1万4千2百人ほどでした。
 東京ドームの読売対ベイスターズは木佐貫投手と寺原投手の先発でベイスターズが負けたようです。観客数は4万1百人ほどでした。

2007年07月25日

抜擢も成功せず球宴明け黒星発進

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 福岡のホークス対マリーンズは斉藤和投手と渡辺俊介投手が先発。マリーンズはサブロー選手をスタメンから外し、代わりに二番中堅に一軍初出場となる角中選手を起用。また、怪我から復帰した今江選手も即スタメン三塁で九番に、四番にはオーティズ選手が入りました。
 しかし初回、先頭のTSUYOSHI選手が安打するも、その角中選手がプロ初打席で併殺打を放ってしまい、続く福浦選手にも安打が出たものの、結局0点に終わります。

 初回こそ三人で抑えた渡辺俊投手ですが2回に1死から三連打されて先制されます。三回裏には2死1塁から二塁打を打たれますが、これは角中選手の好返球もあって追加点は許しません。しかし5・6回と1点ずつ追加され、6回途中での降板となってしまいました。
 その6回途中から三番手としてプロ初登板を果たした中郷投手は好投して7回まで無失点に抑えます。しかし8回に継投陣が打たれて5失点。9回に竹原選手の2号ソロとサブロー選手の代打適時打で2点を返すものの、反撃はそこまで8対2で敗れて球宴明け初戦を黒星スタート、ホークスとのゲーム差も0となっています。観客数は3万2千2百人ほどでした。なお、ホークスは「鷹の祭典」との事で灰色と黄色を基調にしたユニフォームを着用していました。

 大阪ドームの合併球団対ファイターズは平野佳投手とグリン投手が先発。3回に平野恵選手の1号ソロで先制した合併球団がその後も細かく追加点。平野佳投手は今季初完封の好投で6勝目を挙げ、合併球団が3対0で勝っています。観客数は1万5千8百人ほどでした。
 所沢のライオンズ対イーグルスは西口投手と岩隈投手が先発。ライオンズは夏ユニフォーム第2弾とのこと。既存のビジターユニフォームの背中に赤を入れた意匠は普通でしたが、帽子には所沢移転後初めて、「レオ」の絵でなく、「L」を入れていたのは斬新でした。
 久々登板の岩隈投手が好投し、イーグルス打線も序盤で4点を挙げます。しかしライオンズが7回に中村選手の満塁本塁打で同点に。9回に渡辺直選手のプロ初となる2ランでイーグルスが勝ち越しますが、その裏に福盛投手が打たれ、7対6でライオンズが逆転サヨナラ勝ちしています。観客数は1万2千3百人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対タイガースは山井投手とジャン投手が先発。ジャン投手は3回途中で2失点で早々と降板しますが、そこから継投陣が頑張り、同点で9回表に。ドラゴンズは岩瀬投手を投入しますが、タイガースは狩野選手の代打適時打で勝ち越し、さらにシーツ選手にも2点適時打が出て3点リード。その裏、藤川投手が無死満塁としますが、そこから三振と併殺で無失点で切り抜け、タイガースが8対5で勝っています。観客数は3万5千6百人ほどでした。

 東京ドームの読売対ベイスターズは金刃投手と工藤投手が先発。初回に金城選手の適時打で先制したベイスターズが5回に村田選手の12号満塁本塁打で追加点。その後1点差まで迫られますが、9回に金城選手に7号3ランが出てダメ押し。その裏はクルーン投手が抑え、8対4でベイスターズが勝ち。2位読売とのゲーム差を0.5としてます。観客数は4万2百人ほどでした。
 神宮のスワローズ対カープは館山投手と黒田投手が先発。初回に栗原選手の14号ソロで先制したカープが6回に嶋選手の8号ソロで追加点。
 黒田投手は6回に青木選手に16号ソロを喫するなど8安打2四球1失点でしたが、完投勝利で三年連続となる10勝目を挙げ、カープが4対1で勝っています。観客数は1万3千5百人ほどでした。

2007年07月22日

1985年気分

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 昨日のオールスター第2戦に、ランディ=バース氏が来て、タイガースの岡田監督と会話などもしたそうです。
 そんなニュースを見た翌日に、高校野球の県予選を見ました。すると、神奈川の座間高校というところの試合をやっていました。そこでは、そのバース氏の応援歌を流していました。さらに、岡田監督の現役時代や、真弓明信氏の曲なども使っています。岡田監督のは早稲田の曲で、応援の定番ですし、真弓氏のはディズニー曲です。したがってそれだけを取れば、別にタイガースというわけではありません。しかしながら、それと一緒にバース氏の曲をやるのですから、明らかに応援団にあの1980年代のタイガースの応援が好きだった人がいたのでしょう。
 久々に聞いたら、懐かしさがわきました。そしてついつい座間高校を応援していました。しかしながら、残念ながら、途中まではいい勝負でしたら、最後は突き放されて敗れてしまっています。
 余談ですが、バース氏が諸事情によりユニフォームを脱いだのは1988年でした。甲子園の予選に出ている高校生は1989年以降の生まれですから、いずれもバース氏の引退後となります。改めて時の流れを感じさせられました。

2007年07月21日

オールスター第2戦は降雨コールドでセ連勝

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 仙台で行われたオールスター第2戦は田中投手と高橋尚投手が先発。田中投手は初回をいい当たりこそされながら、三者凡退で抑えます。するとその裏、1死から中島選手が二塁打を放つと、二死後に山崎武選手がオールスターでは初となる本塁打を放ち、今日はパリーグが先制します。
 しかしその裏、ウッズ選手の安打から始まり、連打の後に3ラン。さらにそこから安打が続いて六連打。さらに1死後にも2点適時打が出て合わせて7安打6得点。一気にセリーグが逆転し、田中投手をKOします。直球を主体にして打込まれた田中投手ですが、降板後に放送席で行われた特別ゲストの野村監督との「公開説教」において、「今の直球では通用しないことがわかった。今後はさらに直球を磨く」との発言をしていました。

 続く3回も杉内投手が打込まれ、序盤で8対2の大差に。しかし、4・5回は成瀬投手が昨日の小林宏投手に続いて2回を完璧に抑えます。その間にパリーグは4回に1点、6回に2点を返し、3点差にまで迫ります。
 しかし7回には新井選手のソロで追加点を挙げられ、8回には昨日に続いての登板となった薮田投手がラミレス選手に2試合連続となる2ランを喫し、11対5と大差になります。交流戦あけ以降、二試合に一回の割合で失点している薮田投手ですが、オールスターでも同じ結果となってしまいました。
 そしてこの2ランの後に雨が激しくなり、そのまま11対5でオールスターでは初となる降雨コールドとなりました。その結果、早川選手はついに最後まで出番なし。どこかで代走としての起用はできなかったのでしょうか。また、9回に登板する予定だったと思われる福盛投手も登板無しで終わりました。天気も天気だし、薮田投手を連投させるなら、そこで福盛投手を出しても良かったと思うのですが・・・。
 マリーンズ勢は、今日は里崎選手が内野安打。無走者と好投した成瀬投手ですが、優秀選手賞は取れませんでした。観客数は2万9百人ほどでした。

オールスター第1戦も投手戦に

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 東京ドームで行われたオールスター第1戦は上原投手とダルビッシュ投手が先発。初回、パリーグは先頭のTSUYOSHI選手が内野安打で出塁すると、続く森本選手の打席ですかさず盗塁。そして三盗も試みます。これで捕手の送球がそれていれば、昨日のフレッシュオールスターの再現でしたが、残念ながら三塁アウトになってしまいます。
 その後2死からラロッカ選手が得意の死球で出塁しますが、続くローズ選手が倒れ、結局パリーグは先制できません。
 一方、パリーグも先発のダルビッシュ投手が無走者に抑え、続く涌井投手・薮田投手もともに安打されますが、0点に抑え、投手戦の様相となります。

 今日のセリーグは一人1イニングの継投。その投手陣の前に、パリーグは2回以降、走者を出すことすらできなくなります。パリーグも4番手の小林宏之投手が5・6回を完璧に抑え、0対0のまま7回を迎えます。
 パリーグは7回から馬原投手が登板しますが、1死からウッズ選手が二塁打すると、続くラミレス選手に2ランが出て、ついに得点が入ります。さらに続く前田智選手も代打本塁打を放ち、この回計3点。さらに8回には武田久投手から森野選手が本塁打を放ちます。
 一方、セリーグの継投の前にパリーグはその後も走者を出せず、結局1安打1死球のまま、9回まで完封リレーを喫してしまい、4対0でセリーグが勝利しました。試合時間は2時間8分、観客数は3万9千7百人ほどでした。,br />  MVPは先制2ランのラミレス選手。マリーンズからは2回を完璧に抑えた小林宏投手が優秀選手に選ばれました。他のマリーンズ勢では、TSUYOSHI選手がチーム唯一の安打および盗塁を、薮田投手が1イニングを1安打無失点に抑えました。しかしながら、里崎選手は6回こそ同僚の小林宏投手を好リードしたものの、7回には3失点、また打席もありませんでした。成瀬投手と早川選手には出場機会がありませんでした。指を怪我して登録抹消となった早川選手には代走での出番しかなさそうなので、明日のパリーグの選手は今日のような事なく、出塁してほしいものです。

2007年07月20日

フレッシュオールスターは投手戦に

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 松山でフレッシュオールスターが行われました。「球界再編」にともない、ここ2年はパ対セでしたが、今年は3年ぶりにイースタン対ウエスタンに。とりあえず、ウエスタン所属の選手は出場機会の点で得だな、と思いました。
 先発はウエスタンがホークスの甲藤投手で、イースタンがマリーンズの大嶺投手でした。1回裏、ウエスタンは先頭中東選手(カープ)が安打すると、すかさず盗塁成功。さらに三盗を決めると、捕手の銀仁朗選手の送球がそれ、一気に生還されます。

 さらに大嶺選手が坂口選手(合併球団)に歩かれるものの、今度は銀仁朗選手が盗塁阻止。続く堂上直選手(ドラゴンズ)に安打されるも、続くその兄の堂上剛選手(ドラゴンズ)は抑えて、1点に抑えます。
 するとそこから試合は超投手戦に。特にイースタンは銀仁朗選手の2安打しか出ません。ウエスタンも計4安打で、結局そのまま1対0で試合終了。大嶺投手は自責点0ながら負け投手に。そして、両チームあわせて唯一の得点を足で挙げた中東選手がMVPを獲得しています。観客数は1万3千人ほどでした。

2007年07月18日

成瀬投手、連続完投勝利

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対合併球団は成瀬投手とデイビー投手が先発。今日は三試合連続で無安打の福浦選手が外れ、また、ベニー選手も二試合連続の欠場。代わりにオーティズ選手が三番に入り、六番は大松選手、七番は青野選手、八番はワトソン選手、九番が塀内選手、という布陣でした。一方の合併球団は昨日乱闘で退場したローズ選手に一試合の出場停止処分が下り、欠場となっています。
 成瀬投手は2回1死からアレン選手の二塁打を足がかりに1・3塁とされると、木元選手に犠飛を打たれ、今日もマリーンズが先制を許します。
 一方、打線は昨年苦手にしたデイビー投手の前に3回まで無安打に抑えられます。しかし、4回に先頭のTSUYOSHI選手がチーム初安打を放つと、内野ゴロで二塁に進み、続くオーティズ選手に昨日に続く同点適時打が出てマリーンズが追いつきます。さらに2死後に里崎選手が適時打を放ち、逆転に成功しました。

 成瀬投手はその後も走者を出しますが、要所を締める安定した投球。しかしデイビー投手の前になかなか追加点を奪えません。6回は先頭のTSUYOSHI選手が安打するも、続く早川選手が犠打失敗。しかも、その際に球を指にあてて負傷交代となってしまいました。その代走の代田選手が盗塁するも、結局追加点を奪えません。
 しかし続く7回、一死から大松選手が左翼席に今季1号となるソロ本塁打を放ち、貴重な追加点が入ります。大松選手の本塁打は約1年1ヶ月ぶりでした。
 直後の8回表、成瀬投手は先頭の大西選手に安打され、さらに2死からラロッカ選手を内野ゴロに打ち取りますが、失策があって一気に2・3塁と一打同点の危機を迎えます。しかし、2回に二塁打されたアレン選手を三振に打ち取り、ここも0点に抑えます。
 そして9回も続投しますが、先頭の阿部真選手に二塁打されます。昨日はここで継投して追いつかれましたが、今日は続投。この無死二塁から三人を打ち取り、3対1でマリーンズが勝利。約半月ぶりの連勝を飾っています。
 成瀬投手は2試合連続完投で8勝目。防御率・勝率ともに1位でオールスターを迎える事になりました。ヒーローインタビューはその成瀬投手と、決勝点および好リードの里崎選手。里崎選手は昨日のローズ選手に暴力をふるわれた件を、まだ怒っているようでした。
 マリーンズはファイターズとのゲーム差も3に縮めています。観客数は1万6千5百人ほどでした。

 札幌のファイターズ対ホークスは金村投手と杉内投手が先発。初回に大村選手が安打すると、川崎選手の犠打は失敗するも、そこから連続四球で1死満塁に。ここで小久保選手に2点適時打が出てホークスが先制、さらに失策でもう1点入ります。さらに2死後にブキャナン選手に適時打が出て、早くも金村投手はKO。ホークスがいきなり4点リードします。
 ファイターズもその裏に即座に1点を返します。しかし直後の2回表に二番手のスウィーニー投手から1点を追加したホークスが、5回には小久保選手の通算1,000打点となる適時打などで2点を追加し、前半で大差となります。
 杉内投手は初回こそ失点したものの、8回まで5安打無四球でその1点のみ。ファイターズもオールスター前という事もあり、豪華な「敗戦処理陣」で追加点は防ぎますが、結局そのまま7対1でホークスが勝っています。観客数は2万2千5百人ほどでした。

 仙台のイーグルス対ライオンズはバス投手と涌井投手が先発。4回にイーグルスが山崎武選手の31号ソロで先制しますが、5回にイーグルスが逆転してバス投手はKO。しかし6回にリック選手の適時打でイーグルスが追いつきます。
 イーグルスは5回途中から登板の朝井投手が9回もマウンドに上がりますが、先頭の細川選手に7号ソロが出てライオンズが勝ち越します。さらに福盛投手も打込まれ、この回ライオンズは計4点を勝ち越します。
 その裏、イーグルスも憲史選手の適時三塁打と関川選手の適時内野安打で2点を返して涌井投手を降板さえますが、グラマン投手に抑えられ、ライオンズが6対4で勝っています。観客数は1万8百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対読売は下柳投手と金刃投手が先発。タイガースは3回に四球で2死1塁とすると、鳥谷選手のチーム初安打が適時二塁打となり、先制します。さらに続く金本選手が21号2ランを放ち、3対0とします。直後に犠飛で1点を返されますが、5回には林選手に適時二塁打が出て、タイガースが5対1とリードを広げます。
 肩痛でウイリアムス投手が登録抹消という事もあり、ここで二番手には橋本健投手が登板。ところが、2球投げたところで腰を痛めて降板します。しかしここで緊急登板したダーウィン投手が1イニングを無失点に。7回から登板の久保田投手は小関選手に1号2ランを打たれて2点差となりますが、8回は2死まで抑えます。そして藤川投手が四人を完璧に抑え、タイガースが5対3で勝利。借金3でオールスター前を折り返しています。観客数は4万7千5百人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対スワローズは小笠原投手とグライシンガー投手が先発。現在、勝星と防御率でリーグ1位のグライシンガー投手に対し、初回にドラゴンズがウッズ選手の犠飛で先制。4回にスワローズが追いつきますが、その裏、ウッズ選手の24号ソロでドラゴンズが勝ち越し、さらに中村紀選手にも適時打が出ます。
 さらに1点差に迫られた6回にはウッズ選手が2打席連続の25号。その後もドラゴンズが着実に得点を重ねて8対2で快勝。首位折り返しでオールスターを迎える事となりました。観客数は3万2千2百人ほどでした。

 横浜のベイスターズ対カープは三浦投手と青木高投手が先発。ともに安打は出るものの得点は入らず、7回まで0対0という展開となります。そして迎えた8回裏、三試合連続完封がかかった三浦投手にベイスターズは代打。まあ、中四日でここまで121球ですから仕方ないかもしれません。その代打の鈴木尚選手は倒れたものの、2死二塁から3連打でベイスターズが一気に3点を先制します。
 そして9回はクルーン投手が抑え、ベイスターズが3対0で勝利。三浦投手は31イニング連続無失点で8勝目を挙げています。青木投手は7回まで無失点の好投でしたが、援護なく、またもや2勝目はなりませんでした。ベイスターズは貯金後で、首位に2.5ゲーム差の3位でオールスターを迎える形となっています。観客数は1万2千人ほどでした。

2007年07月17日

「あと一球」から追いついて引分けに

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対合併球団は清水直行投手とユウキ投手が先発。今日はワトソン選手が六番左翼で久々のスタメンに。昨日本塁打のオーティズ選手が七番に下がり、八番はDH大松選手で九番は三塁で塀内選手と下位に左を入れる布陣でした。
 初回はともに先頭打者が安打するも無得点に。しかし2回、清水直投手との相性の良さを買われてスタメン入りした後藤選手に5号ソロが出て、今日も合併球団が先制します。
 続く3回、1死で打席にローズ選手、という場面で、清水直投手は初球を顔近くに投じます。すると、ローズ選手が里崎選手を襲撃して乱闘に。ローズ選手に加え、両チームからコーチ一人ずつが退場となる騒ぎとなりました。
 その裏、1死から塀内選手とTSUYOSHI選手の連打で好機を作り、早川選手が歩いて満塁とした後、福浦選手に犠飛が出て、マリーンズが追いつきます。

 今日の清水直投手は、3回以降、完璧な投球を見せ、走者を出しません。一方、打線は4回に無死1塁の追加点機を逃しましたが、6回2死から里崎選手が7号ソロを放ち、ついに勝ち越します。そして続く7回も先頭のオーティズ選手が歩いた後、「ピンチバンター」で登場した堀選手のバントを菊地原投手が二塁に悪送球して無死1・2塁の追加点機をもらいます。しかし、さらなる「ピンチバンター」青野選手の打席で、オーティズ選手が捕手の牽制に刺され、さらに青野選手は併殺と、結局三人で終わってしまいました。
 その後も清水直投手は万全の投球を続け、3回から8回まで無走者。2回2死から数えて19人を完璧に抑えます。
 そして今季二度目の完投勝利をかけて9回のマウンドに上がりますが、先頭のラロッカ選手に安打されます。ここでベンチが動いて小林雅英投手に交代しますがこれが失敗。犠打で二塁に進まれた後、アレン選手に同点適時二塁打が出てしまいます。さらに2死1・2塁として、大引選手が右前打を放ちますが、これはサブロー選手の強肩と、猛然とタックルする二塁走者のアレン選手の当たりを受け止めた里崎選手の守備の前に同点は許しません。
 追いつかれたものの1点を取ればサヨナラ勝ちのマリーンズですが、それを意識したのか、攻撃が淡泊になります。9回は7球、10回は8球でともに三者凡退。11回は早打ちこそないものの、やはり三者凡退で、7回裏から13人連続での凡退となります。
 一方、10回表は薮田投手が三安打で満塁とされながら何とか凌ぎ、11回表は荻野投手が三人で抑えます。ところが12回表、1死から村松選手の抜けそうな当たりをTSUYOSHI選手がよく抑えますが送球がそれて記録は失策に。さらに辻選手の犠打で二塁に進みます。ここでマリーンズは高木投手を投入しますが、途中出場の木元選手が左中間を抜く三塁打を放ち、合併球団が勝ち越します。
 その裏は当然、加藤大投手が登板。半月前のマリンで2度とも抑えに失敗している加藤大投手ですが、今日はあっさり二死を取ります。そして続く代打の竹原選手も2-0と追い込まれますが、続く三球目を右翼線に弾き返して二塁打に。すると続くオーティズ選手もしぶとく一二塁間を抜き、土壇場でマリーンズが追いつきます。続く橋本選手が倒れてサヨナラこそはなりませんでしたが、3対3で何とか引分けにしています。
 観客数は昨日より2万人減で今季下から二番目となる8,313人。まあ、連休明けの上に開始前から雨が降り続ける天候でしたから仕方ないでしょう。

 札幌のファイターズ対ホークスは武田勝投手と新垣投手が先発。4回にホークスが2死満塁の先制機を逃すと、その裏、1死から四球と二塁打でファイターズが先制機を作ります。しかし工藤選手が三振し、続く小谷野選手も落ちる球を空振りします。しかしこれを山崎捕手が取れずに振り逃げに。広い札幌ドームのファウルグランドを球が転がるうちに、二塁走者まで生還してファイターズが2点を先制。また、新垣選手は年間暴投の新記録を作りました。
 さらに7回、先頭の工藤選手が安打すると、新垣選手の本日二つめの暴投で進塁し、陽選手の適時打で追加点を挙げます。
 武田勝投手は8回途中まで6安打1四球ながら無失点。以下は武田久投手とマイケル中村投手の継投で抑え、完封リレーでファイターズが3対0で勝っています。観客数は2万1千5百人ほどでした。

 仙台のイーグルス対ライオンズはドミンゴ投手とジョンソン投手が先発。ドミンゴ投手は日本復帰後初登板初先発です。同点で迎えた5回裏に2死1塁から鉄平選手が7号2ランを放って勝ち越し。7回にも高須選手に2点適時打が出ます。9回にライオンズも2点を返しますが、最後は福盛投手が何とか抑え、5対3でイーグルスが勝って連敗を止めています。観客数は9千1百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対読売はジャン投手と福田投手が先発。ともに4回まで2安打無失点で迎えた5回表、ジャン投手は安打と二塁打で無死1・3塁とされます。しかし、続く内野ゴロで三塁走者が飛び出してアウトに。その後も抑えて、ここを0点で凌ぎます。
 するとその裏、先頭の林選手が二塁打を放つと、桜井選手が歩き、矢野選手が送って1死2・3塁に。ここでタイガースは早くも藤本選手に代打で桧山選手を起用。そして敬遠で満塁とされると、ジャン投手に代えて庄田選手を代打に。すると押し出しの四球を選んでタイガースが先制します。さらに赤星選手の2点適時二塁打、さらには坂選手に犠飛が出て、この回2安打で4点を挙げます。
 そして4点差の6回から必勝継投に入り、6回はウイリアムス投手が三者連続三振。7回から登板の久保田投手が8回2死から連打されると、藤川投手が登板。ここを抑えると、9回は三者連続三振を挙げ、タイガースが4対0で完封リレーを達成しています。観客数は4万5千7百人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対スワローズは朝倉投手と石井一投手が先発。ドラゴンズ1点リードで迎えた7回に1死1・3塁から代打で登場の真中選手に犠飛が出てスワローズが追いつきます。しかしその裏、1死2・3塁からウッズ選手が二塁ゴロを放つと、野手は前進守備でしたが、英智選手が快足を飛ばして生還。これでドラゴンズが再び勝ち越します。
 そして昨日と同じく、3対2で迎えた9回表に岩瀬投手が登板。いきなり安打され、さらに犠打と内野ゴロで三塁まで進まれますが、最後は抑えて昨日の雪辱を果たし、25セーブ目を挙げています。観客数は3万1百人ほどでした。
 横浜のベイスターズ対カープは高橋投手と土肥投手が先発。初回に先制したカープが4回に5点を追加して序盤で大差に。その後も追加点を挙げ、一方投げては完封リレーで、11対0とカープが大勝しています。観客数は5千人ほどでした。

2007年07月16日

小林宏投手の粘投と効率的な攻撃で連敗止める

[ 野球 ]

 マリンスタジアムで行われたマリーンズ対合併球団戦を観戦に行きました。土日と流れた事もあり、今日は早い時間からかなりの客の入り。試合前に昼食を買うのに、最近愛用しているカレー屋はほぼ売り切れ状態の上に長蛇の列なのであきらめ、無難な売店にしたものの、それでもかなり並ばされました。
 先発は小林宏之投手と川越投手。小林宏投手は二日連続で先発が流れてのスライドです。もっとも、天候的に最初から土日の実施は難しく、中止も早々と決まっていたので、あまりスライドの影響はなかったでしょう。打順のほうは、五番までが標準で、六番にオーティズ選手が二塁で、七番にはベニー選手が左翼で入り、指名打者は大松選手、九番三塁は青野選手でした。
 今季9イニングあたりの与四球が1.6という制球力を誇る小林宏投手ですが、立ち上がり、いきなり村松選手に四球を出します。さらに続く阿部真選手の犠飛が小飛球になりますが、取り切れずに犠打成功。そしてラロッカ選手に死球を当てた後、ローズ選手に先制の適時打を喫します。

 一方、川越投手の前に、初回を三人で終え、続く二回も簡単に2死を取られます。しかしここでオーティズ選手が移籍後マリン初となる2号ソロをバックスクリーンに叩き込み、マリーンズが追いつきます。
 小林宏投手は、2回以降も、6回まで毎回安打されます。うち3回は先頭打者による安打で、何度も得点圏まで走者を進めますが、そこからは抑え、2点目は与えません。
 一方、打線は川越投手をなかなか捕らえられません。3回に先頭の大松選手が安打して青野選手の犠打で進むも、1・2番が倒れ、5回には1死からベニー選手の安打と大松選手の四球で1・2塁と初めて二人の走者を出しますが、先ほどは犠打を決めた青野選手が止めたバットに球が当たったような三塁ゴロで併殺を喫します。
 そして迎えた7回、先頭の大引選手の一塁のボテボテのゴロを福浦選手が弾いて出塁を許します。さらに犠打と四球で1・2塁とし、阿部真選手は三振に打ち取ったものの、ラロッカ選手を歩かせ、満塁にしてしまいます。ここで打席は初回に先制打を喫し、ここ2試合連続で決勝点を挙げていたローズ選手。しかし、2-1と追い込み、最後も空振りの三振。この危機を凌ぎます。
 これで流れが変わったのか、続く7回裏、先頭のサブロー選手の打球が左翼席に入り、約1ヶ月ぶりの6号ソロになりました。これで勝ち越すと、続く里崎選手の当たりを川越投手は足で止めようとするも、弾んで内野安打に。そしてオーティズ選手が四球を選んだところで交代となります。二番手の金子投手に対し、ベニー選手が三振した後、大松選手の右翼への飛球は惜しくも捕られますが、里崎選手がタッチアップで三塁に進みます。ここでマリーンズが左のワトソン選手を代打に送ると、合併球団は左の吉田投手に交代。すると代打の代打に堀選手が登場します。すると吉田投手の変化球が抜けて堀選手の背中に当たり、満塁となります。
 ここで合併球団は今季希望枠入団でプロ初登板となる小松投手を起用。しかし、そのプロ初球をTSUYOSHI選手が右前に弾き返し、2点適時打になります。さらに8打席連続凡退だった早川選手も適時打を放ち、この回一挙4点。一気に試合の流れをつかみました。
 小林宏投手は8回も続投し、1死から二塁打されるものの連続三振で抑えます。そして9回は簡単に2死を取り、これで本日初の三者凡退かと思いきや、そこから連打で1・3塁に。しかし最後はローズ選手にいい当たりをされるものの、サブロー選手が好捕し、試合終了。5対1でマリーンズが勝ち、連敗を3で止めました。
 小林宏投手は9安打4四死球で毎回走者を出しながらも、要所を抑えて今季2度目の完投(ちなみに前回は7回コールド。また、9回を投げきったものの延長になった試合2つあり)で約1ヶ月ぶりの9勝目を挙げています。観客数は2万8千7百人ほどでした。
 ヒーローインタビューは小林宏投手とサブロー選手。また、試合後の球場正面ステージにはオーティズ選手が登場していました。

 今日は千葉以外は全てナイター。札幌のファイターズ対ホークスは和田投手とグリン投手が先発。初回に1点ずつ取り合い、その後ともに好機は作りながら点は取れずに6回に。ここで1死から初回に先制打の松中選手の安打を足がかりに、柴原選手の二塁打で走者をためると、ブキャナン選手に2点適時打が出てホークスが勝ち越し、さらに7回には多村選手の適時二塁打で追加点を挙げます。
 和田投手は6安打2四球ながら初回の1点に抑えて完投で8勝目。一方のグリン投手の連勝は7で止まっています。観客数は3万2千1百人ほどでした。

 仙台のイーグルス対ライオンズは田中投手と西口投手が先発。初回にライオンズが先制するも、その裏、フェルナンデス選手に11号2ランが出てイーグルスが逆転します。そのまま1点差で迎えた7回、田中投手は2死を取りますが、そこから中村選手に4号ソロを喫して追いつかれます。
 続く8回、2死1塁からGG佐藤選手が盗塁を決めると、和田選手に適時打が出てライオンズが勝ち越し。さらに中村選手も適時打を放って4対2となります。
 イーグルスも9回にグラマン投手から先頭の礒部選手が安打して一発同点の好機を作りますが、フェルナンデス選手が三振して、山崎武選手が併殺で試合終了。田中投手に約1ヶ月ぶりの黒星がついています。観客数は1万4千4百人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対スワローズは山井投手と川島投手が先発。スワローズが初回にいきなり無死満塁とし、ガイエル選手の犠飛で先制。しかし初回はその1点止まりで、2回にも1死満塁とするも追加点を挙げられません。
 するとドラゴンズがその裏、中村紀選手の適時打で追いつき、直後にスワローズが勝ち越したものの、4回裏に今度は中村紀選手に12号2ランが出て、ついに逆転します。
 そのまま1点差で進んだ9回表、ドラゴンズは当然ながら岩瀬投手を投入。しかし1死から連打で1・3塁とされると、宮出選手の内野ゴロで同点に。さらにそこから何と4連打で3点を取って勝ち越し、岩瀬投手をKO。さらにもう1点を追加し、一挙5点を挙げます。
 その裏、ドラゴンズも2点を返すものの、7対5でスワローズが大逆転勝ちしています。観客数は3万5千9百人ほどでした。

 横浜のベイスターズ対カープは寺原投手と佐々岡投手が先発。初回、仁志選手の先頭打者本塁打で先制したベイスターズが、さらに佐伯選手の適時打で1点を追加します。さらに3・4回に追加点を挙げ、5回には今季初登板の小島投手を打込んで前半で8点を取ります。
 一方、寺原投手は7回を8安打3四球ながら2失点。ベイスターズが8対2で勝って貯金を5にしています。ヒーローインタビューは寺原投手と4安打3打点の佐伯選手。その佐伯選手は、「お帰りの際はホームで白線の内側を歩いて」などと駅のアナウンスみたいな事を言っていました。試合終了後に異常な混雑を見せるJR関内駅から何か頼まれたのでしょうか。観客数は1万5千1百人ほどでした。
 甲子園のタイガース対読売は福原投手と内海投手の先発でタイガースが負けたようです。観客数は4万8千5百人ほどでした。

2007年07月15日

タイガース、連勝止まる

[ 野球 ]

 今日も千葉のマリーンズ対ホークス・仙台のイーグルス対ファイターズ・横浜のベイスターズ対スワローズは雨で中止。三連休中の2試合中止は営業的に辛いものがあるでしょう。さらに、日程的な問題もあるとか。場合によっては10月にダブルヘッダーもあるそうです。
 台風が去ったため、屋外で唯一行われた甲子園のタイガース対ドラゴンズは上園投手と川上投手が先発。先週土曜日と同じ顔合わせになりました。
 初回は三人で抑えた上園投手ですが、2回に前回本塁打されたウッズ選手から返り討ちにあう23号ソロをバックスクリーンに打込まれ、先制されます。

 さらに続く3回は1死から連打されると、福留選手の適時打で追加点を喫し、失策もあって2・3塁に。さらに捕逸で1点を追加され、四球で1・3塁となります。続く森野選手は投ゴロに打ち取りましたが、飛び出していた三塁走者を挟殺しようとすると、送球が走者に当たり、生還された上に打者走者にも二塁まで行かれて2・3塁に。ここで井上選手が2点適時打を放ち、この回、2失策に1捕逸という守備の乱れもあって一気に5点を失い、6対0となります。
 タイガースは4回まで毎回の5安打ながら無得点。しかし5回には、代打の狩野選手の安打を足がかりに、坂選手と鳥谷選手の連続適時打で2点を返し、7回にも林選手の適時打でもう1点取って3点差まで迫ります。
 そして4回以降は4人の継投で走者を出しながらもドラゴンズに追加点は許しません。しかしドラゴンズも川上投手が11安打されながらも7回を3失点に抑え、以下岡本投手さらには岩瀬投手に完璧に抑えられ、6対3で敗れ、連勝は4で止まりました。一方のドラゴンズはゲーム差なしながら、約1ヶ月半ぶりの首位に返り咲いています。観客数は4万8千5百人ほどでした。

 東京ドームで行われた読売対カープは高橋尚投手と長谷川投手が先発。初回2死から栗原選手の放った打球は左翼フェンス直撃かと思われましたが、ギリギリ入っており13号ソロに。一度は二塁に滑り込んだ栗原選手は照れたように立ち上がって本塁まで戻っていました。
 長谷川投手は2回まで1安打でしたが、3回1死から高橋尚投手に安打されると、続く谷選手に9号2ランを喫して逆転されます。長谷川投手はその後も毎回安打されましたが、6回まで投げて、その2点のみに抑えました。
 一方、前回カープにKOされた高橋尚投手は6回まで2安打投球。しかし7回、広瀬選手に5号ソロが出てカープが追いつきます。その裏、読売は二番手の宮崎投手に対し、先頭打者の安打から犠打、敬遠、四球で満塁に。ここで五番の二岡選手の打順で何と今季初一軍の小関選手を代打に起用。しかし、この奇策は実らず三振。続くホリンズ選手も倒れ、勝ち越せません。
 そして9回、前の回から登板の豊田投手に対し、新井選手が内野安打すると、アレックス選手も続いて無死1・2塁に。ここで先ほど本塁打の広瀬選手がバントしますが、投手正面に転がって三塁アウトになります。しかし続く石原選手の二塁ゴロで、一塁走者の広瀬選手は、タッチしようとする二塁手を見て一塁方向に逃げ、一塁送球を見ると再び二塁に進んで併殺を防ぐとともに2・3塁に。先ほどのバント失敗の汚名を返上する好走塁を見せます。ここで代打で登場の嶋選手が、三番手の林投手から2点適時打を放ち、カープが勝ち越しに成功します。
 その裏は永川投手が登板。二週間前には読売相手に抑えを失敗して二軍再調整となりましたが、その成果を生かして今日は二者連続三振。そこから安打と四球で走者を出しましたが、最後は代打の矢野選手を抑えて試合終了。カープが4対2で連勝しています。観客数は4万5千4百人ほどでした。

 大阪ドームの合併球団対ライオンズは岸田投手と帆足投手が先発。合併球団は久々一軍復帰の辻選手がスタメン捕手となりました。初回に北川選手が約1ヶ月ぶりの7号ソロを放って合併球団が先制します。しかし3回2死無走者から中村選手が二塁打を放つと、福地選手の同点適時三塁打、石井義選手の逆転適時二塁打と、3連続長打でライオンズが勝ち越します。
 帆足投手は5回まで3安打でソロの1点のみでしたが、6回に先頭の阿部真選手に安打されると、1死からローズ選手が右翼三階席に25号2ランを放って逆転。さらに満塁から大引選手に2点適時打が出て計4点。続く8回にもアレン選手の適時打で追加点を挙げます。
 合併球団は6回途中から高木投手と大久保投手が抑え、9回はセーブがつかない場面という事もあり吉田登板。そして失策と四球で1死1・2塁とセーブのつく場面になると加藤大投手が登場。連続三振で打ち取り、13セーブ目。6対2で合併球団が連勝しています。観客数は1万8千4百人ほどでした。

2007年07月14日

黒田投手、通算100勝達成

[ 野球 ]

 今日は台風という事もあり、千葉のマリーンズ対ホークス・仙台のイーグルス対ファイターズ・甲子園のタイガース対ドラゴンズ・横浜のベイスターズ対スワローズと、屋外球場は地域に関わらず全て中止でした。
 東京ドームの読売対カープは木佐貫投手と黒田投手が先発。カープは4回、アレックス選手が左翼席に3号ソロを放って先制します。

 さらに6回、カープは連打で好機を作ると、1死から新井選手に犠飛が出て追加点を挙げます。
 黒田投手は5回まで3安打無失点でしたが、2点目をもらった6回裏、1死2塁から適時打で1点を返されます。しかしそこから3・4番を抑え、同点にはさせません。
 そのまま1点差で迎えた8回、1死から松本選手の内野ゴロを小笠原選手が失策。すると続く栗原選手が左翼線を抜き、カープが追加点を挙げます。
 栗原選手は三塁手前でアウトとなり、二死無走者となりますが、そこから四球で再び走者を出すと、安打に失策が重なってさらに1点。さらに嶋選手の適時打が出た後、倉選手にとどめの4号3ランを放ち、この回一挙6点を追加して試合を決めました。
 黒田投手はその裏も三者凡退に抑えて9回に。その回先頭の古城選手のあわや中前、という当たりを足で止めて投ゴロにします。その後、ソロ本塁打を喫したものの、最後は抑え、6安打無四球で2失点完投。これで通算100勝目を挙げています。観客数は4万4千6百人ほどでした。

 大阪ドームの合併球団対ライオンズはカーター投手と岸投手が先発。初回にライオンズがGG佐藤選手の適時打で先制しますが、その裏、1死2・3塁からローズ選手が右翼線を抜く適時二塁打を放って逆転。さらに3回には1死満塁から北川選手が犠飛を放って追加点を挙げます。
 2回以降も毎回走者を出しながら得点できなかったライオンズですが、5回に先頭の中村選手が二塁打すると、そこから2死3塁となりますが、中島選手とGG佐藤選手の連続適時打で追いつきます。さらに続く6回も2死から再び中村選手が二塁打を放って勝ち越し機を作りますが、ここで登板した二番手の菊地原投手が福地選手を抑えます。
 岸投手は4・5回と三人で抑え、6回も4番からの攻撃で簡単に2死を取ります。それを見て解説の小林宏氏・アナウンサー氏ともども、立ち直ったと評しましたが、その言葉が終わらないうちに、続く下山選手が初球を左翼席に運び、合併球団が再び勝ち越します。
 一方、菊地原投手は8回まで無安打に抑えると、その裏、二番手の正津投手から下山選手が二打席連続となる6号2ランを放って貴重な追加点。9回は加藤大投手が抑え、合併球団が6対3で勝っています。観客数は1万4千5百人ほどでした。

 なお、合併球団はセラフィニ投手の解雇を発表しました。昨年からここまで2勝では仕方ないかもしれません。結果的には、昨年「交換要員」としてマリーンズで1年プレーしたバーン投手の3勝を上回れなかった事になります。
 怪我だから仕方ない部分もあるでしょう。まあ、「オリックスから不要扱いされた」というのは、最近(特に今年)のプロ野球では一つの「ブランド」となりつつあります。2005年は二桁勝利に加え、プレーオフと日本シリーズでも1勝ずつしたほどの実績の持ち主なわけですから、怪我を完治させ、また頑張ってもらいたいものです。

 一方、アメリカではイチロー選手が総額約109億円でマリナーズと5年契約を結びました。本人が語った年俸が500万円だとしても、弥生時代からプレーしなければ達成できない数字というのが、非常に分かりやすく、その額の高さを伝えています。
 ちなみに、記者会見では、
――誰が一番影響を与えたか?
「一弓ですね」
――なんて?
「ワンワンワン言ってた」
という謎かつ笑える談話もありました。「ワン」一吠えで約36億円の価値があったと思うと、恐るべき犬と言えるかもしれません。
 それにしても、「弥生時代」といい、この人、野球のみならず、言語センスもかなり常人離れしている、と改めて思った次第です。

9回2死無走者から逆転負け

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 千葉のマリーンズ対ホークスは渡辺俊介投手とガトームソン投手が先発。スタメン捕手は一週間ぶりに橋本選手でした。また、今日は2試合ぶりにサブロー選手がスタメン復帰で四番に。また、青野選手も4試合ぶりのスタメンで九番に入りました。
 初回、マリーンズは昨日同様、初回2死から福浦選手が出塁し、サブロー選手の適時二塁打で先制します。
 渡辺俊投手は2回まで無安打投球。しかし3回、こちらも2死無走者から3連打で得点され、追いつかれます。

 ここから非常に細かい点の取り合いに。追いつかれた3回にサブロー選手の内野ゴロの間に即座に勝ち越すものの、直後の4回表に松中選手に久々となる12号ソロが出て追いつかれます。しかしその裏、1死満塁からTSUYOSHI選手の犠飛でまた勝ち越します。
 ところが6回に、2死無走者から小久保選手の20号ソロで三度追いつかれると、続く7回はこれまた2死無走者から川崎選手が安打すると、続く多村選手の内野フライを青野選手が福浦選手と激突して落球し、ついに勝ち越されてしまいます。
 5回から7回までガトームソン投手の前に無走者に抑えられたマリーンズ打線ですが、8回にこの回から登板の水田投手に四球と内野安打で2死ながら1・2塁とすると、ベニー選手に2点適時二塁打がでて一気に逆転します。
 そして9回は小林雅英投手が八日ぶりに登場します。ところが2死無走者から大村選手に安打されると、川崎選手にもポテン安打をされ、多村選手の適時打で同点に。さらに松中選手に勝ち越し適時二塁打を喫してしまいます。マリーンズはここ二日で計11失点でしたが、うち10点までが2死無走者からの失点でした。
 その裏は馬原投手に三人で抑えられて試合終了。これで早くも今月二度目の三連敗で、ファイターズとのゲーム差は4.5と開いてしまいました。観客数は1万6千8百人ほどでした。

 仙台のイーグルス対ファイターズはバス投手とダルビッシュ投手が先発。バス投手は来日初登板です。初回にイーグルスが先制しますが、3回に稲葉選手に10号2ランが出て逆転。さらに5回には連続死球でバス投手が自ら走者をため、田中賢選手の適時打で追加点を挙げます。結局バス投手は5回を6安打1四球3死球で3失点でした。,br />  ところがその裏、ダルビッシュ投手は一番からの攻撃を三人で抑えるも、体調不良で後退します。
 すると6回、二番手の萩原投手が山崎武選手に30号ソロを喫して再び1点差となりますが、直後にファイターズが3点を追加、これで試合は決まり、そのまま6対2でファイターズが勝っています。観客数は1万1千9百人ほどでした。
 大阪ドームの合併球団対ライオンズは平野佳投手と宮越投手が先発。3回に3試合連続で四番に入ったGG佐藤選手の2点適時打で先制したライオンズが5回にも2点を追加。一方、約1年1ヶ月ぶりの先発となった宮越投手は6回途中まで1失点と好投します。結局5対2でライオンズが勝って3連勝。一方の合併球団は3連敗です。観客数は1万2千3百人ほどでした。

 横浜のベイスターズ対スワローズは三浦投手と館山投手が先発して投手戦に。三浦投手は2安打、館山投手は5安打で9回をともに無失点に抑えて延長戦に。そして三浦投手は10回も続投して0点に抑えます。
 その裏、館山投手も続投するも、2死1塁から仁志選手にサヨナラ適時打を喫して1対0でベイスターズがサヨナラ勝ち。三浦投手は2試合連続の完封勝利で23イニング連続無失点に。一方の館山投手も9回終了時点で18イニング連続無失点でしたが、援護なく敗戦投手となっています。観客数は8千8百人ほどでした。
 東京ドームの読売対カープは金刃投手と大竹投手の先発でカープが負けたようです。観客数は4万1百人ほどでした。
 なお、甲子園のタイガース対ドラゴンズは雨で中止でした。

2007年07月13日

平均37.5歳の継投も実らず連敗

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 所沢のライオンズ対マリーンズは涌井投手と吉井投手が先発。今日の打線は昨日と全く同じ打線で臨みました。
 初回、2死無走者から福浦選手が安打を放ち、さらに二塁に。すると続くオーティズ選手が適時打を放ち、マリーンズが先制します。
 しかしその裏、吉井投手も簡単に二死を取ったものの、そこから安打と四球で走者をためると、和田選手の適時打で同点に。さらに栗山選手と貝塚選手に連続で適時打となる内野安打が出て、一気に3点を失います。さらに吉井投手が続く細川選手に死球を当てると、早くもここで降板。この2死満塁で42歳の吉井投手の後を受けたのは39歳の高木投手。いきなりの救援となりましたが、ここを抑えます。

 続く2回、安打・併殺・二塁打という流れの悪い攻撃で0点に終わると、その裏、高木投手が2死無走者から中島選手に安打されると、昨日から四番に入ったGG佐藤選手に18号2ランを喫し、早くも5対1となってしまいます。
 高木投手が3回を抑えると、4回からは41歳の小宮山投手が登板。1番からの攻撃を三人で抑えます。すると直後の5回表、1死からTSUYOSHI選手と早川選手の連打で好機を作ると、2死後にオーティズ選手の本日2打点目となる適時打で3点差に迫ります。しかし、続く6回は先頭の大松選手が二塁打を放ちますが、後続が倒れ、0点に終わります。
 小宮山投手は5回以降も安打こそされますが、得点は許しません。7回も2死から連打で2・3塁となりますが、ここも凌ぎ、4回を無失点に抑えます。
 しかし打線は本調子とは言えない涌井投手から安打は放つものの得点には結びつきません。8回も先頭のオーティズ選手が本日三本目の安打を放ち、1死後に大松選手も安打を放って続きます。しかし、ベニー選手がここで三振。さらにここで登板の三井投手に対し、サブロー選手を代打に送るも、左飛に打ち取られます。
 8回は本日初の20代投手となった神田投手が抑え、9回もグラマン投手に対し、1死からTSUYOSHI選手と早川選手の連続二塁打で2点差に迫りますが、反撃もそこまで5対3で敗れ、またもやカード負け越し。平均年齢37.5歳というベテラン陣の継投が生きませんでした。これで首位ファイターズとのゲーム差は3.5となっています。涌井投手は早くも12勝目を挙げています。観客数は9千5百人ほどでした。

 札幌のファイターズ対合併球団は吉川投手とデイビー投手が先発。2回1死から4連打で先制したファイターズが、森本選手とセギノール選手の2点適時打などでこの回一挙7点を挙げ、さらに4回にも1点を追加します。
 立ち上がりこそ2四球を出した吉川投手ですが、大量援護もあって合併球団打線を押さえ込みます。結局5安打3四球ながら、9回を投げきり、今季二人目となる高卒新人でのプロ初完封を達成しています。観客数は1万5千2百人ほどでした。
 福岡のホークス対イーグルスは杉内投手と青山投手が先発。久々の先発となった青山投手ですが、2回に小久保選手の19号ソロで先制され、さらに大村選手の適時二塁打で計3点を失います。
 イーグルスは3回途中から、昨日先発して初回KOの有銘投手が好投。6回まで0点に抑えます。そしてイーグルスは6回にフェルナンデス選手の適時打で1点を返しますが、反撃はこれだけ。8回に失策で1点を追加したホークスが4対1で勝ち、対イーグルスの連敗を止めています。観客数は3万2千9百人ほどでした。

 東京ドームの読売対タイガースは福田投手と岩田投手が先発。4回に読売が先制し、タイガース打線は6回の無死1・2塁を逃すなど、7回まで5安打しながら0点に抑えられます。
 しかし1点を追う展開なら最早当然、とばかり7回からは勝ちパターン継投に入ります。すると8回、2死1・2塁から矢野選手に適時打が出て、タイガースが追いつきます。
 タイガースは9回から藤川投手が登板。しかし、どこか悪いのか、速球はほとんどなく、フォーク主体の投球。10回には2死満塁としますが、ここで代打の小坂選手を抑えます。
 11回はともに1死2塁を逃してむかえた12回。前の回から登板の会田投手が1死から金本選手が追い込まれ、さらに自打球を足に当てますが、四球を選びます。さらに林選手も四球を選ぶと、続く昨日プロ初本塁打の桜井選手が、左中間に2号3ランを放ち、タイガースがついに勝ち越します。
 その裏、前の回から登板のダーウィン投手が、2死から三連打で2点を失いますが、最後は何とか凌ぎ、タイガースが4対3で勝ち、連勝を4に伸ばしています。観客数は4万1千人ほどでした。

 神宮のスワローズ対カープはグライシンガー投手と青木高投手が先発。4回にカープが2点を先制し、投げては青木高投手が7回途中を4安打1四球無失点に抑えます。ところが8回、スワローズが青木選手と田中浩選手の連続本塁打で同点に。これは7連勝中と7連敗中の勢いの差が出たかと思いきや、9回に広池選手が代打で登場して4号ソロを放って再びカープが勝ち越し。そしてその裏は、一軍に復帰したばかりの永川投手が三人で抑え、カープが3対2で勝っています。観客数は1万1百人ほどでした。
 横浜のベイスターズ対ドラゴンズは工藤投手と中田投手が先発。5回にドラゴンズが追いつかれますが、7回に井上選手の適時打で再びドラゴンズがリードを奪います。しかし8回に追いついたベイスターズが、9回に2死1・3塁から佐伯選手が5号サヨナラ3ランを放ち、ベイスターズが6対3で勝っています。観客数は7千6百人ほどでした。

2007年07月12日

逆転満塁弾を喫する

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 所沢のライオンズ対マリーンズはジョンソン投手と小野投手が先発。今日は約2ヶ月間四番に定着していたサブロー選手がスタメンから外れ、代わりに昨日満塁本塁打のオーティズ選手が四番二塁で入りました。また、ベニー選手が五日ぶりに出場。大松選手と塀内選手が連日のスタメンに入りました。
 0対0で迎えた3回、先頭のワトソン選手の安打を足がかりに、TSUYOSHI選手の内野安打でつなぐと、昨日無安打の早川選手の適時打でマリーンズが先制。さらに続く4回には、昨日から好調を維持している塀内選手に適時打が出て追加点を挙げます。

 ここ2ヶ月以上勝星のない小野投手ですが、今日は4回まで5安打されながらも無失点。しかし5回に1点を返され、6回に1死から連打されたところで降板します。
 この6回は高木投手が併殺で凌ぎます。ところが続く7回、ここまで約2ヶ月間、18回2/3無失点中の荻野投手が登板するも、安打と四死球で2死満塁に。ここで中島選手が9号満塁本塁打を放ち、5対2と逆転されます。
 そして8・9回はライオンズの継投陣の前に無走者に抑えられ、そのまま敗戦。ジョンソン投手が来日初勝利を飾っています。観客数は1万1百人ほどでした。

 北九州のホークス対イーグルスは新垣投手と有銘投手が先発。初回に3点を先制したホークスが5回に1点を追加して楽勝ペースかと思いきや、6回に草野選手に5号2ランが出てイーグルスが反撃。また、この回、新垣投手はプロ野球タイ記録のシーズン20暴投を達成してしまいました。
 さらに7回、この回から登板のスタンドリッジ投手が簡単に2死を取りながらそこから連打で1点を失い、二コースキー投手を挟んで登板した水田投手が、渡辺直選手に3点適時打を喫した後、鉄平選手に6号3ランが出て、イーグルスがこの回一挙7点を挙げて逆転。その後、ホークスが二度追いつきましたが、9回表に出た高須選手の適時打が決勝打となり、イーグルスが11対10で逆転勝ち。対ホークス4連勝を果たしています。観客数は1万8千3百人ほどでした。
 札幌のファイターズ対合併球団は金村投手とユウキ投手が先発。初回に合併球団がラロッカ選手の20号ソロで先制するものの、5回に追いついたファイターズが7回にセギノール選手の適時打で勝ち越し。さらに8回にも工藤選手の適時打で追加点を挙げます。金村投手は「スミ1」の完投で約2ヶ月ぶりの5勝目を挙げています。観客数は1万7千2百人ほどでした。

 東京ドームの読売対タイガースは木佐貫投手と若竹投手が先発。初回に読売が先制しますが、直後の2回表に金本選手の20号ソロでタイガースが追いつくと、連続失策でもらった好機に野口選手の適時打で逆転した後、さらに適時打を重ね、一挙5点を挙げます。
 さらに1点還された直後の5回に無死1・2塁から桜井選手にプロ1号となる3ランが出て3点を追加。8回にも林選手の適時打で追加点を挙げたタイガースが9対4で勝ち、連勝を3に伸ばしています。二番手の江草投手が今季初勝利を挙げています。観客数は4万2千1百人ほどでした。

 神宮のスワローズ対カープは松岡投手と高橋投手が先発。初回だけで両チームあわせて5本塁打が出る乱打戦になります。7回に再逆転したカープが8回に2点を追加しますが、9回にラミレス選手とガイエル選手の連続本塁打で追いついたスワローズが、11回にラミレス選手が2打席連続となる13号2ランを放ってスワローズがサヨナラ勝ち。連勝を7に伸ばしています。観客数は1万3百人ほどでした。
 横浜のベイスターズ対ドラゴンズは土肥投手と小笠原投手が先発。3回に中村紀選手の適時打で先制したドラゴンズが6回に井端選手の2点適時打で追加点。3対1でドラゴンズが連勝しています。観客数は9千4百人ほどでした。

2007年07月10日

成瀬投手の完封とオーティズ選手の満塁弾で連敗脱出

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 所沢のライオンズ対マリーンズは西口投手と成瀬投手が先発。今日もベニー選手は欠場。また、オーティズ選手が初めて守備につき七番二塁に。また、六番左翼手大松選手、八番指名打者ワトソン選手で、九番には二試合連続三塁スタメンとなる塀内選手が入りました。また、今日からライオンズは夏のユニフォームという事で、黄金時代のビジターユニフォームを着用しました。見ていると、和田選手の背中を見てもつい、「辻発彦選手?」などと思ってしまいます。
 マリーンズは初回に安打・併殺・安打で無得点、2回は無死1・2塁から無得点と、前の試合から続いたような効率の悪い攻撃を見せます。
 一方、ここ2試合で計2失点ながら、援護がなく白星のついてない成瀬投手ですが、対ライオンズ今季3戦3勝と相性のよさもあり、3回までを2四球のみの無失点に抑えます。

 0対0で迎えた4回、この回先頭の福浦選手が安打を放つと、1死から里崎選手が二塁打を放ち、続く大松選手が歩いて満塁となります。ここで打席には移籍後2試合で3安打ながら長打はまだないオーティズ選手。しかしここは真ん中低めの球を左翼席に運び、移籍後1号が貴重な満塁本塁打に。マリーンズが4点を先制します。さらに2死後に塀内選手が安打して盗塁を決めると、TSUYOSHI選手に適時打が出て、さらに1点を加えます。
 成瀬投手は4回2死から初安打され、続く5回も1死から二塁打されますが、いずれも得点は許しません。
 すると6回、2死無走者からワトソン選手がポテン安打を放つと、塀内選手が二塁打で好機を広げ、TSUYOSHI選手に2打席連続となる2点適時打が出て7対0と大差になりました。
 成瀬投手は大差がついても、相変らずの好投。8回に自らの失策と安打で初めて走者を二人出しますが、ここも0点に。そして9回も先頭打者に死球を当てたものの、4番以下を三人で抑え、3安打3四死球で今季2度目の完封。7勝目を挙げると同時に、杉内投手を抜いて防御率1位となっています。7対0で快勝したマリーンズは連敗を3で止めました。観客数は1万2百人ほどでした。

 福岡のホークス対イーグルスは斉藤和投手と田中投手が先発。久々の登板となった斉藤投手ですが、3回に高須選手に不運な適時打を打たれて先制を許します。その裏、ホークスも大村選手の適時打で追いつきますが、直後の4回にリック選手の3号ソロですぐさま勝ち越され、5回にも1失点。結局5回を7安打1四球3失点と、本来の投球にはほど遠い内容でした。
 対する田中投手は3回こそ3安打で失点したものの、5回まで3安打のみ。6・7回は先頭打者に安打されるもののいずれも併殺で切り抜けます。
 8回に先頭打者に安打されて田中投手は降板しますが、続く渡辺恒投手が代打の田上選手を併殺に打ち取り、結局三人で終えます。
 そして9回、渡辺恒投手が先頭の川崎選手に安打されると、三番手の小倉投手が登板。多村選手を打ち取ると、今度は河本投手が登板と、イーグルスは「一人一殺」で逃げ切りをはかります。そして河本投手が松中選手を歩かせると、福盛投手が登板。小久保選手を歩かせて1死満塁としますが、今季サヨナラ本塁打2本の柴原選手は止めたバットにボールが当たって内野ゴロに。続く代打明石選手の打席で暴投があって1点差となりますが、最後は抑え、3対2でイーグルスが逃げ切りました。田中投手はこれで7勝目。うち4勝がホークス戦。また、今季5度目の「連敗ストッパー」にもなっています。観客数は3万5千1百人ほどでした。

 札幌のファイターズ対合併球団は武田勝投手と川越投手が先発。同点で迎えた6回裏に、無死満塁から鶴岡選手のスクイズで勝ち越したファイターズが稲田選手の適時二塁打で2点差とします。
 以下、江尻投手からの勝ちパターン継投かと思われた7回、1死2・3塁から村松選手の代打適時打で同点に。さらに代わった武田久投手からラロッカ選手が19号2ランを放ち、一挙4点を挙げた合併球団が逆転。8回には古巣相手に移籍後初登板となった萩原投手から1点を追加します。なお、ファイターズは続く9回には歌藤投手も古巣相手に移籍後初登板を果たしています。
 結局合併球団が7対4で勝って4連勝となっています。観客数は1万3千2百人ほどでした。

 東京ドームの読売対タイガースは内海投手と福原投手が先発。序盤の3回をともに九人で抑えるという投手戦の立ち上がりとなります。そして0対0で迎えた6回、先頭の矢野選手の2試合連続となる第2号ソロを放ち、タイガースが先制します。
 今季まだ1勝の福原投手ですが、今日は6回を3安打無四球無失点の好投。そして7回に金本選手の19号ソロで追加点を挙げると、その裏からいつもの継投に入ります。
 ところが7回はウイリアムス投手が7球で終えたものの、8回から登板の久保田投手がいきなり二塁打。そこから連続三振で二死を取ると、タイガースは前倒しで藤川投手を送ります。
 ところが、藤川投手は四球と適時打で1点を返され1点差へ。しかしなお続く2死1・2塁は、小笠原選手を打ち取ります。そして9回は三人で抑え、タイガースが2対1で勝っています。観客数は4万1千人ほどでした。

 神宮のスワローズ対カープは藤井投手と佐々岡投手が先発。4回まで毎回安打されながら0点に抑えてきた佐々岡投手でしたが、5回に早くも藤井投手に代打を送るスワローズの作戦が成功し、ラミレス選手の2試合連続となる11号3ランでスワローズが先制します。
 カープも6回に1点を返しましたが、スワローズは着実に追加点。6回から四人の投手で1点に抑え、5対1で勝って6連勝。逆にカープは6連敗となっています。観客数は1万人ほどでした。
 平塚のベイスターズ対ドラゴンズは寺原投手と朝倉投手が先発。2回に井上選手さらには朝倉投手の適時打で先制したドラゴンズが続く3回には森野選手の10号2ランで追加点を挙げ4対0に。朝倉投手は8回を5安打1四球で1失点。9回は岩瀬投手が抑え、4対1でドラゴンズが快勝しています。観客数は1万1千3百人ほどでした。

2007年07月08日

12安打1得点の拙攻で今季初の3タテを喫する

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 札幌のファイターズ対マリーンズはグリン投手と清水直行投手が先発。今日は早川選手が復帰したものの、ベニー選手は欠場。また、青野選手とワトソン選手がスタメン落ちしました。三塁には青野選手が入り、大松選手と堀選手が連日のスタメンとなりました。また、新加入のオーティズ選手は、打順を一つあげ、6番指名打者での出場となりました。
 6連勝中のグリン投手に対し、初回に2死から福浦選手が安打しますが、続くサブロー選手との「6月の月間MVP対決」は、2-3から微妙ながらハーフスイングを取られ、三振に終わります。
 その裏、清水直投手はいきなりの連打で無死1・3塁に。しかし、連続打点中の稲葉選手の打球は一塁正面のライナーとなり併殺に。結局0点に終わります。

 この幸運があってはいい流れになると思いきや、ここからマリーンズは驚異的な拙攻になります。2回は1死からオーティズ選手と大松選手が連打しますが、後続がありません。そして3回には無死からTSUYOSHI選手と早川選手がまたも連打しますが、先ほど安打の福浦選手が併殺となってしまい、結局ここも0点に終わります。
 するとその裏、清水直投手はこちらも稲田選手と陽選手に連打されると、続く森本選手に適時打が出て先制されます。さらに田中賢選手の犠打の後、稲葉選手を敬遠。続く高橋選手を打ち取って敬遠策成功と思いきや、昨日ヒーローとなった小谷野選手が2点適時打、さらに工藤選手にも適時打が出て、敬遠で出した稲葉選手まで還してしまい、計4点を失ってしまいました。
 直後の4回、先頭の里崎選手が二塁打し、1死後に大松選手も安打で続いて1死1・3塁としますが、ここも8・9番が倒れ、4回にして早くも7安打を放ちながら1点も取れません。
 続く5回に、先頭のTSUYOSHI選手が三塁打を放つと、続く早川選手にやっと適時打が出て1点を返しますが、なお続く無死1塁で福浦選手が二打席連続となる併殺打を放ってしまいます。さらにその後、サブロー選手が安打し、ボークと暴投で三塁に進むも、里崎選手が打ち取られる、と極めてチグハグな攻めを見せ、イラつき初めていたグリン投手を打ち崩せません。
 清水直投手も、失点した後は4回から6回までを1安打のみに抑えて立ち直りますが、いかんせん、援護がありません。結局、6回8安打1四球で降板。うち5安打1四球が3回に集中してしまいました。
 打線は6・7回はグリン投手の前に走者を出せず、8回は武田久投手の前に二死から安打するもこれまた0点で、3点差で9回を迎えます。そしてマイケル中村投手の前に、先頭の大松選手が猛打賞となる安打を放ちますが、ここも後続がなく、終わってみれば12安打を放ちながら9残塁2併殺の大拙攻。4対1で敗れ、この首位攻防戦で今季初の3タテを喫してしまいました。
 4回1死1・3塁での堀選手や、5回2死3塁での里崎選手の打撃は、巧く合わせて安打にしようという当たりでしたが、いずれもこれが内野手の正面に。運が悪かったのか、グリン投手の球威が勝ったのかわかりません。とにかく、3試合とも痛い敗戦となってしまいました。観客数は3万2千5百人ほどでした。

 所沢のライオンズ対ホークスは帆足投手と和田投手が先発。開幕時の打線に戻したホークスが、初回に川崎選手の二塁打の後、松中選手に適時打が出て先制します。
 一方、ライオンズは初回に2死から中島選手が安打するも盗塁失敗、すると次の回先頭の江藤選手に安打が出る、というチグハグな攻撃。その後も和田投手に抑えられ、6回まで3安打1四球で無得点となります。一方、ホークスも3回の1死2塁にはじまり、4回の無死2塁、5回の1死2・3塁を逃すという、昨日のような拙攻で、追加点を挙げられません。
 そして迎えた7回、1死から和田選手が安打すると、続く高山選手が二塁打を放ちます。しかし、大村選手から川崎選手の好中継で和田選手を本塁で刺し、ホークスがリードを守ります。
 和田投手は7回を5安打2四球で無失点。するとホークスは8回から早くも馬原投手を投入します。その馬原投手が三人で抑えて迎えた9回表、二番手の岩崎投手に対し、小久保選手の二塁打などで満塁とすると、代打の明石選手が安打してようやく追加点。するとそこから押し出しに川崎選手の適時打と失策、そしてとどめは松中選手の2点適時打で、この回打者一巡で6点を追加。試合は一気に大差となりました。
 その裏も馬原投手が抑え、ホークスが昨日の完封リレーのお返し。連敗を4で止めています。観客数は2万1千6百人ほどでした。
 仙台のイーグルス対合併球団は山村投手と岸田投手が先発。岸田投手は、前の週に2度中継ぎしての先発です。1点を追うイーグルスが7回裏に高須選手の適時二塁打で追いつきますが、8回2死満塁から大引選手に走者一掃の適時三塁打が出て合併球団が勝ち越し、9回にも4点を追加し、終わってみれば9対2の大差でした。観客数は1万5千人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対タイガースは山本昌投手とジャン投手が先発。3回にドラゴンズが井端選手の適時打などで2点を先制しますが、直後の4回表に林選手に13号2ランが出て同点に追いつきます。
 その裏、ドラゴンズも無死から連打しますが、井上選手が送れずに併殺に。さらに2死1・3塁から山本昌投手がいい当たりを放ちますが、前進守備の林選手が追いつき、勝ち越しを許しません。
 5回表にタイガースが金本選手の適時打で勝ち越すと、その裏にウッズ選手の適時打と、ともに4番の活躍で再び同点になります。
 そして迎えた6回表、この回先頭の矢野選手に遅ればせながら今季1号が出て再びタイガースが勝ち越し。さらに2死二塁から鳥谷選手の内野安打で赤星選手が好走塁を見せて生還し、もう1点を加えます。
 こうなると、6回裏からはいつもの継投に今日はウイリアムス投手が2回を投げますが、三人合わせて4回で1安打にドラゴンズ打線を抑え、5対3でタイガースが逆転勝ち。名古屋では2年ぶりとなる三連戦勝ち越しを果たしています。観客数は3万8千2百人ほどでした。

 神宮のスワローズ対読売は石井一選手と高橋尚投手が先発。読売が高橋由選手の先頭打者本塁打で先制しますが、3回に飯原選手の7号ソロでスワローズが追いつくと、さらに2死からラミレス選手の10号2ランで勝ち越します。
 すると昨日以上にスワローズ打線が爆発。4回には四死球で走者をためると、飯原選手の2打席連続となる8号3ランで追加点。5回には2番手の野間口投手から、昨日のヒーロー・川本選手の適時三塁打が出ると、続く飯原選手に3イニング連続打点となる適時二塁打が出ます。飯原選手は本日5打点でした。
 その後、読売も反撃し、最大3点差までに迫りますが、継投陣が総崩れ。7回には打者一巡で4点を加えたスワローズが14対7で圧勝。連勝を5に伸ばしています。観客数は2万1千6百人ほどでした。
 広島のカープ対ベイスターズは長谷川投手と吉見投手が先発。カープが先制しますが、3回に村田選手の13号で逆転。続く4回にも1点を追加します。
 カープは6回に1死1塁から石原選手があわや同点2ランという当たりを放ちますが、鈴木尚選手が好捕し、追いつけません。しかし続く7回には新井選手の20号2ランでついに追いつきます。
 8回に1点ずつ取り合い、同点で迎えた9回に、カープは永川投手に代わる抑え候補の大竹投手を投入しますが、これが大誤算。安打と犠打で1死2塁とすると、連続暴投で自ら勝ち越し点を献上してしまいます。さらに吉村選手の12号2ランなどでこの回計4点を追加。その裏は久々登板のクルーン投手が抑え、8対4でベイスターズが連勝しています。カープは15安打4四球ながら14残塁1併殺という大拙攻でした。観客数は1万1千8百人ほどでした。

2007年07月07日

今月3度目の延長でサヨナラ負け

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 札幌のファイターズ対マリーンズはスウィーニー投手と小林宏之投手が先発。今日は新加入のオーティズ選手が登録即スタメンで7番指名打者に入りました。一方、昨日死球で途中退場のベニー選手が欠場、また早川選手も休養日なのかスタメンを外れました。代わりに二番には堀選手が、左翼手には今日もワトソン選手が、右翼手には大松選手が入りました。
 初回は三者凡退に終わったマリーンズですが、2回に1死から里崎選手が二塁打を放ちます。続くワトソン選手が四球を選び、オーティズ選手のマリーンズ初打席は三振となりますが、大松選手も四球を選んで満塁に。続く青野選手の打席で暴投があり、マリーンズが先制します。

 小林宏投手は3・4回と二死から連打されて走者をためますが、いずれも得点は許しません。すると5回表に先頭の青野選手が二塁打を放ち、TSUYOSHI選手が送った後、前の打席でフェンス直撃の二塁打を放っていた堀選手が、今度は左翼フェンスを越える今季1号2ランを放ち、リードを3点に広げます。
 ところがその裏、先頭の森本選手の二塁ゴロを先ほど本塁打の堀選手が失策。さらに盗塁を許し、内野ゴロ二つで無安打で1点を返されます。
 ところが、直後の6回表に6号ソロを放ち、再び3点差に。そして1死後にオーティズ選手が前の打席に続いて安打を放ったところで、スウィーニー投手は降板となりました。余談ですが、オーティズ選手の応援歌には、現イーグルスのフェルナンデス選手のマリーンズ時代の曲が使われていました。
 6回は二番手の押本投手に抑えられて1点止まり。そしてその裏、小林宏投手は1死から、4回と同じ小谷野選手と稲田選手に連打されると、ジョーンズ選手に適時二塁打を打たれて1点を返され、さらに内野ゴロで1点差となります。
 続く7回裏は、左の田中賢選手からという事もあり、高木投手が登板。しかし、田中賢選手を追い込みながら巧い打撃で左中間を抜かれる二塁打を喫し、続く稲葉選手には球場の揺れがおさまらない初球に一・二塁間を抜かれ、ついに同点に追いつかれます。
 なお続く無死1塁の逆転機は荻野投手が三人で抑えます。さらに続く8回も先頭打者に安打され、さらにバント安打も決められますが、ここも無失点に抑えます。
 しかしファイターズの継投陣が完璧に近い投球を見せます、6回途中から上がった押本投手、さらには8回から登板の江尻投手の前に、9回まで走者を一人も出せません。
 その裏、薮田投手が三番からの攻撃を三人で抑え、マリーンズは2週連続、そして今月早くも3試合目となる延長戦に入ります。
 そして10回表、3イニング目となる江尻投手に対し、先頭のTSUYOSHI選手が本日初安打を放つと、塀内選手が苦手の犠打を決め、1死2塁と久々の得点機を作ります。しかしここでも福浦選手・サブロー選手がともに内野ゴロに打ち取られ、得点できません。
 その裏、マリーンズは前の回に続いて薮田投手が登板。ところが、先頭の小谷野選手に投じた二球目を弾き返されると、それが左翼席に入る4号サヨナラ本塁打に。マリーンズは逆転で連敗し、ファイターズとの差は1.5となりました。観客数は3万4百人ほどでした。

 所沢のライオンズ対ホークスは岸投手とガトームソン投手が先発。ライオンズは初回に先頭の栗山選手が初球を二塁打すると、犠打の後に中島選手の適時打で先制。さらに、4回には失策を足がかりにGG佐藤選手の犠飛で追加点を挙げ、6回にもGG選手が2打席連続となる打点を挙げます。
 ホークスは3・5・6・7回と先頭打者が安打しますが、いずれも得点できないという拙攻。自責点2で完投したガトームソン投手を援護できず、4投手の前に完封リレーを喫して3対0でライオンズが勝利。岸投手は6勝目、グラマン投手が来日初セーブを挙げています。観客数は2万1千2百人ほどでした。
 仙台のイーグルス対合併球団は朝井投手とカーター投手が先発。初回にリック選手の好返球でイーグルスが先制を防ぎ、そこから4回まで0対0の投手戦となります。
 5回にイーグルスが嶋選手の適時打で先制しますが、7回に大引選手の犠打で同点になると、続く日高選手に適時二塁打が出て、合併球団が逆転に成功します。
 イーグルスには7回に2死1塁から三番抜擢の草野選手のバント安打で好機を広げますが、続く山崎武選手が0-3から内野ゴロに倒れて追いつけません。そして9回、前の回から登板の大久保投手に対し、2死からフェルナンデス選手が四球を選びます。すると、続く鉄平選手の打席で合併球団は吉田投手を投入。イーグルスは右の代打に中島選手を起用しますが、三振で試合終了。吉田投手は4年ぶりのセーブを挙げています。観客数は1万5千1百人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対タイガースは川上投手と上園投手が先発。ともに初回の好機を逃すと、両先発が好投し、3回まで0対0という展開となります。しかし4回裏、この回先頭の福留選手を歩かせると、続くウッズ選手が22号2ランを放ち、ドラゴンズが今日は先制します。
 タイガースも継投陣が好投して追加点は許しませんが、川上投手の前に7回まで4安打無四球で抑えられます。ところが続く8回、先頭の野口選手の打球を川上投手は取りに行くも、鎖骨のあたりを直撃。結局川上投手は病院に直行となってしまいました。急遽登板の岡本投手の前に、タイガースは2死1・2塁としますが、ここでドラゴンズは岩瀬投手を投入。赤星選手が三振に打ち取られます。なお、この試合で岩瀬投手は五百試合登板を達成しています。
 その裏、四番手の橋本健選手が1死満塁とし、立浪選手の内野ゴロの間に1点を追加されてダメ押し。9回は岩瀬投手の前に三者連続三振を喫し、ドラゴンズが3対0で勝っています。観客数は3万8千1百人ほどでした。

 広島のカープ対ベイスターズは黒田投手と三浦投手のエース対決。ところが黒田投手が立ち上がりに乱れ、いきなりの連続四球から四連打され、いきなり4点を失います。
 対照的に三浦投手は最初の一巡を無走者に片付ける立ち上がりを見せます。その後、黒田投手も立ち直りましたが、6回にも1点を追加され、計5失点で降板。一方の三浦投手はその後も好投を続け、カープ打線を5安打1四球で今季二度目の完封で7勝目。ベイスターズが8対0で大勝しています。観客数は1万4千2百人ほどでした。
 神宮のスワローズ対読売は館山投手とGG投手が先発。スワローズは今月に入って絶好調の福川捕手が自打球の影響で欠場し、代わって三年目の川本選手がプロ初出場初スタメンを果たしました。
 スワローズは青木選手の12号ソロで先制すると、さらに宮出選手の適時打でこの回2点、3回にも宮本選手の適時打で追加点を挙げます。
 一方、館山投手は初回に安打されたものの、そこから読売打線を抑えます。すると5回、二番手の深田投手から、1死からの4連打で2点を追加。さらにここまで好リードの川本選手のプロ初安打が左翼席に飛び込む3ランになり、この回5点を追加します。
 館山投手は8回を2安打5四死球で無失点。その裏に宮出選手の4号ソロでダメ押ししたスワローズが9回は西崎投手で抑え、9対0と大勝。今季初の4連勝を達成しています。観客数は2万3千4百人ほどでした。

1安打完封でまたもや渡辺俊投手を援護できず

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 札幌のファイターズ対マリーンズはダルビッシュ投手と渡辺俊介投手が先発。今日は昨日サヨナラ打の里崎選手が久々にスタメンから外れ、橋本選手が7番に。また、ワトソン選手が昨日に続いてスタメンに入り、二塁は根元選手、三塁は塀内選手と、九人中右打者は二人だけ、という夫人でした。
 渡辺俊投手は、初回に四球と犠打で走者を二塁に進めますが後続を断ちます。直後の二回、先頭のサブロー選手が安打すると、続くベニー選手が死球を受け無死1・2塁と先制機を作ります。続くはここ2試合で5打点のワトソン選手ですが、併殺に打ち取られます。さらに橋本選手も倒れ、先制できません。

 渡辺俊介投手もその裏安打されますが0点に抑えます。そこからともに走者を出さず、5回までにともに1安打1四死球という投手戦となります。そして6回裏、渡辺俊投手は2死を取りますが、田中賢選手に安打されると、続く稲葉選手に9号2ランを喫して先制されます。
 先制されたマリーンズ打線ですが、その後も走者を出せません。渡辺俊投手もその後も好投し、8回を4安打1四球2失点で完投しますが、とにかく走者が出ないことには援護のしようがありません。終わってみれば9回を1安打1死球で完封負け。渡辺俊投手はここ2試合あわせて3失点で連続完投ながら、援護が全くなく、連敗しています。観客数は2万2千8百人ほど。試合時間は今季最短の2時間14分でした。

 仙台のイーグルス対合併球団は永井投手と平野佳投手が先発。初回にいきなりの四連打で3点を先制した合併球団がその後も大引選手のプロ1号ソロなどで追加点。イーグルスも山崎武選手の29号ソロなどで反撃しますが、失点が大きく10対5で合併球団が勝っています。観客数は1万1千5百人ほどでした。

 名古屋のタイガース対ドラゴンズは山井投手と下柳投手が先発。初回にタイガースが2死満塁から林選手の2点適時打で先制します。下柳投手がその裏、安打と犠打で得点圏に走者を進めますが、盗塁失敗もあって0点に。その後も好投し、6回を3安打3四球無失点に抑えます。打線は何度も好機をつぶし、12残塁の拙攻でしたが、下柳投手の後を受けたいつもの三人が抑えて完封リレーを果たし、2対0で勝利。下柳投手は通算100勝目を挙げています。観客数は3万7千4百人ほどでした。

 神宮のスワローズ対読売はグライシンガー投手と金刃投手が先発。2点を追うスワローズが4回に飯原選手の適時二塁打で1点差とすると、続くグライシンガー投手の内野ゴロの間に追いつきます。
 そして続く5回には宮本選手の3号ソロでスワローズが勝ち越し。6回には福川選手に3試合連続となる6号ソロで追加点を挙げたスワローズが9回に1点差に迫られるものの逃げ切り、5対4で勝利。グライシンガー投手は10勝目を挙げています。観客数は2万人ほどでした。
 なお、広島のカープ対ベイスターズは雨で中止でした。

2007年07月06日

サヨナラ勝ちで約20日ぶりの連勝

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 千葉のマリーンズ対合併球団は吉井投手とデイビー投手が先発。吉井投手は移籍後初登板初先発を先週まで所属していた球団相手に果たした事になります。昨日決勝打のワトソン選手が久々スタメンで左翼手に入り、三塁には青野選手が、二塁には根元選手が入りました。
 初回にデイビー投手が制球を乱して押し出し二つで2点を先制するものの、2回に吉井投手打込まれて一挙5点を奪われて逆転。しかし、3回には連打で好機を作り、里崎選手の犠打の後、ベニー選手の犠飛とワトソン選手の犠飛で2点を返して1点差に迫ります。

 3・4回は抑えた吉井投手ですが、5回に無死から連打されて降板。しかしここで約三ヶ月ぶりに一軍復帰を果たした神田投手が好投。この危機を併殺と三振で凌ぐと、8回までの4回を2安打無四球無失点に抑えます。
 打線は4回から8回まで無安打に抑えられましたが、9回から登板した加藤大投手に対し、先頭の代打・橋本選手が安打し、犠打と四球などで2死1・2塁とした後、福浦選手に適時打が出て追いつき、一昨日に続く延長に入ります。
 9回から登板の薮田投手が無安打で2回を抑えます。10回裏のサヨナラ機は逃すものの、11回は荻野投手が安打されたものの連続無失点記録を伸ばし、12回は小林雅英投手が無失点に。そして負けが亡くなったその裏に先頭のサブロー選手が二塁打すると、続く里崎選手がフェンス直撃に二塁打を放ち、マリーンズがサヨナラ勝ち。6対5で勝って、6月14日以来の連勝を果たすと同時に首位に復帰しています。観客数は1万2千6百人ほど。なお、この試合は、マリーンズでは初となる、本拠地でのビジターユニフォーム着用試合でした。

 仙台のイーグルス対ホークスは有銘投手と杉内投手が先発。7回にイーグルスが追いついて延長に入ると、10回に前の回から登板の馬原投手から1死満塁としたイーグルスが高須選手の安打で4対3でサヨナラ勝ち。牧野投手は今季初勝利。馬原投手は今季初敗戦です。観客数は1万人ほどでした。
 札幌のファイターズ対ライオンズは吉川投手と涌井投手が先発。3回に四球二つで好機を作ったライオンズが和田選手の適時打で先制。その後も着実に得点します。一方、涌井投手は8回を4安打1四球で無失点。9回に打者一巡で大差をつけたライオンズが8対0で快勝。涌井投手は11勝目を挙げています。観客数は1万5千3百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対スワローズは若竹投手と松岡投手が先発。若竹投手は高卒二年目で初登板初先発です。2回にスワローズが交流戦開け後絶好調の福川選手が5号3ランを放って先制。タイガースも野口選手の2号ソロで反撃しますが、直後にラミレス選手の9号ソロで突き放されます。結局スワローズが4対1で勝利。若竹投手は2回以外は完璧に抑え、5回を2安打1死球ながら一発に泣いて3失点でプロ初登板は黒星となっています。観客数は3万8千5百人ほどでした。
 名古屋のドラゴンズ対カープは中田投手とフェルナンデス投手が先発。ドラゴンズが最大9対4までリードしますが、その後得点を重ねたカープが7回に10対9と逆転。しかし8回から登板の梅津投手が制球が定まらず3四球で満塁とし、井上選手の2点適時打で逆転。9回は岩瀬投手が抑え、11対10でドラゴンズが勝っています。観客数は3万1千3百人ほどでした。

2007年07月05日

ワトソン選手の代打の代打勝ち越し3ランで勝利

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 千葉のマリーンズ対合併球団は小野投手とユウキ投手が先発。今日は昨日途中出場で二塁打を打った塀内選手が久々のスタメンで三塁に。二塁は根元選手、左翼は大松選手と、下位を左で固めて臨みました。
 2ヶ月以上白星に恵まれず、登録抹消して二軍での調整を経て登板した小野投手ですが、雨の降る中で始まった初回に内野安打と内野ゴロ野選で走者をため、ローズ選手が専制適時打、さらに不振の北川選手にも適時打が出て、2点を先制されます。
 その裏、マリーンズも先頭のTSUYOSHI選手の二塁打を足がかりにサブロー選手の犠飛で1点を返します。しかし、続く2回は先頭の大松選手が二塁打を放つものの、三塁にも進められません。すると直後の3回、連打で無死1・2塁とされ、併殺で2死3塁とするも、そこからアレン選手に適時打という、昨日の9回表の再放送のような形で1点を追加されます。

 4回にまたしても無死2塁から走者も進められずに0点に終わり、悪い流れになったかと思われました。しかし続く5回、1死からTSUYOSHI選手が安打すると、続く早川選手が三遊間にヒットエンドランを決めて1・3塁に。ここで福浦選手が2点適時二塁打を放つと、同点に追いつきます。
 5回まで8安打1四球3失点ながらこれで負けが消えた小野投手ですが、追いついてもらった直後の先頭打者に初球を安打されます。さらに犠打を決められたところで降板となりました。二番手は藤田投手と川崎投手の降格で、現時点での「左の中継ぎエース」となった高木投手。代打の水口選手にフルカウントから弾き返された球が、高木投手の胸のあたりに当たります。ところがその球がダイレクトで二塁ベース真上に。取ったTSUYOSHI選手が自動的に二塁ベースを踏み、二塁走者は戻れず、幸運もあって危機を凌ぎます。
 するとその裏、先頭のベニー選手が前の回から登板の金子投手から四球を選ぶと、三番手の高木康成投手に対し、「ピンチバンター」の田中雅彦選手がきっちり役割を果たします。さらに代打の青野選手が安打で1・3塁とすると、三人連続の代打で堀選手が登場。対する合併球団が右の本柳投手を投入すると、代打の代打でワトソン選手が登場。この作戦が功を奏し、ワトソン選手は勝ち越しとなる4号3ランをバックスクリーンに叩き込みます。
 さらにTSUYOSHI選手と早川選手の連打で再び好機を作ると、二死後にサブロー選手に2点適時二塁打が出て、この回計5点を挙げます。
 7回は荻野投手が抑え、8回からは小宮山投手が登板。その小宮山投手は1点は失ったものの、降りしきる雨の中、合併球団打線を抑え、8対4でマリーンズが勝っています。体を張って危機を凌いだ高木投手が昨年9月以来となる勝利を挙げています。観客数は8千7百人ほどでした。

 札幌のファイターズ対ライオンズは金村投手とジョンソン投手が先発。久々登板となった金村投手は、栗山選手に先頭打者本塁打を喫しますが、その後は抑えます。一方、ファイターズは2回に高橋選手の適時二塁打で追いつくものの、そこからは得点が入りません。両投手とも走者は出しながら8回を投げて1失点でした。
 そのまま延長に入った10回表、前の回から投げていた武田久投手が先頭の細川選手に二塁打を打たれ、犠打で三塁に進まれた後、栗山選手の適時打でライオンズが勝ち越し。さらに二死後に2点を追加します。その裏は、初の抑え登板となった岩崎投手が先頭打者を安打で出すものの、そこから三人で抑え、プロ初セーブ。ライオンズが4対1で勝っています。観客数は1万8千人ほどでした。
 なお、仙台のイーグルス対ホークスは雨で中止でした。

 甲子園のタイガース対スワローズは福原投手と藤井投手が先発。初回にタイガースが先制しますが、直後の2回表に福川選手の4号3ランでスワローズが逆転します。しかし、タイガースも5回に1点をを返すと、6回には金本選手に18号ソロが出て追いつきます。1
 ところが直後の7回表、この回からウイリアムス投手が登板するも、先頭の度会選手が安打。続く青木選手を三塁ゴロに打ち取りますが、これを今岡選手が悪送球して無死1・3塁に。そして1死後、ラミレス選手の二塁への詰まった当たりが適時内野安打となり、スワローズが再び勝ち越します。
 そして1点を追う9回、先頭の林選手の当たりは二塁の頭を越しそうでしたが、これを田中浩選手に好捕されます。しかし、ここから登板の遠藤投手に対し、庄田選手が四球を選ぶと、続く藤本選手が右前に弾き返して1死1・3塁と、長打で逆転サヨナラの絶好機に。ここで遠藤投手の投球を捕手が弾きますが、ほぼ真上に上がります。ところが、これを見た庄田選手が本塁に突入しようとし、戻った三塁でタッチアウト。なお2死3塁で打席の坂選手の当たりは三塁線を抜いたように見えましたが、惜しくもファウルに。さらに坂k選手は安打でつないで2死1・3塁としますが、鳥谷選手が倒れて試合終了。スワローズが4対3で勝ち、タイガースの連勝は3で止まっています。観客数は3万9千5百人ほどでした。
 福岡での読売対ベイスターズは木佐貫投手と工藤投手の先発でベイスターズが負けたようです。観客数は2万3千7百人ほど。毎年の事ながら、ホークス戦の平均観客数より1万人以上少ないわけです。このカード、もしかして「福岡では60何試合やるホークスより、年に一度の読売主催試合のほうが動員力がない」という証明のためにやっているのでしょうか。
 なお、岐阜で予定されていたドラゴンズ対カープは雨で中止でした。

2007年07月03日

再三の勝機を生かせず、延長で敗れる

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 千葉のマリーンズ対合併球団は成瀬投手と川越投手が先発。今日は福浦選手とTSUYOSHI選手がスタメン復帰。しかし、ベニー選手が外れました。指名打者はワトソン選手で、左翼手には大松選手が、二塁には根元選手が入りました。
 初回、1死から早川選手と福浦選手の連打で好機を作ると、2死後に里崎選手に適時打が出てマリーンズが先制します。さらに続く大松選手も安打しますが、福浦選手が本塁でアウトになり、1点にとどまります。
 一方、2回まで無失点に抑えていた成瀬投手ですが、3回2死から下山選手に4号ソロを打たれ、追いつかれます。

 追いつかれた後の成瀬投手は、4回から6回まで走者を出さないという投球内容で合併球団打線を抑えます。しかし、前回に続き、打線が援護できません。3・4回は2死から得点圏に走者が進むも得点できず、6・8回は先頭打者が安打で出ながら、二塁にも進めずに終わってしまいます。
 成瀬投手は7回の無死1塁、8回の1死2塁を凌いで9回まできます。しかし、先頭のラロッカ選手に二塁打され、続くローズ選手にも四球。ここで降板となりました。5安打3四球ながら、援護がなく、勝ち投手の権利はつきませんでした。
 2番手は今日も荻野投手。続く北川選手を併殺に打ち取って2死3塁としますが、続くアレン選手に適時打を打たれ、ついに勝ち越されます。さらに代走の平野恵選手が盗塁し、阿部真選手が三塁線に強い当たりを打ちますが、これは青野選手が好捕し、1点差にとどめます。
 そして9回裏、加藤大投手に対し、先頭の大松選手がいきなり左越えに二塁打を放ちます、続くワトソン選手が歩いて無死1・2塁に。しかし、続いて「ピンチバンター」で登場の渡辺正選手のバントは投手真正面。二塁走者は大松選手の代走で出た代田選手でしたが、その俊足をもっても余裕のアウトでした。しかし、2死後にTSUYOSHI選手が追い込まれてから左中間に二塁打を放ち、土壇場で同点に。続く早川選手敬遠で2死満塁となって本日2安打の福浦選手に回りますが、初球を弾き返すも遊直に終わり、サヨナラ勝ちできません。
 続く10回は2死無走者から代打で登場のベニー選手が安打を放ちます。ところが、続く代打の橋本選手が1-3とした所でスタートを切り、余裕のアウト。2-3と勘違いしたのでしょうか。
 続く11回に薮田投手が上がりますが、いきなり下山選手に四球。続くラロッカ選手は打ち取りますが、ローズ選手に真ん中低めのボール気味の球を左翼席に運ばれ、これが24号2ランとなり、2点を勝ち越されます。
 その裏、マリーンズも前の回から投げている岸田投手に対し、1死から塀内選手が二塁打で出塁。さらに2死から再びTSUYOSHI選手が左前に落ちる幸運な安打を放ち、1点差に。そして早川選手が内野安打の後、6番手の吉田投手から福浦選手が四球を選んで満塁とします。しかし、7番手の大久保投手に対し、サブロー選手が2球目を打ち上げてしまい、試合終了4対3で敗れました。
 9・11回に2度の満塁でのサヨナラ機を逃した事もあり、14安打4四球で残塁は13という拙攻。好投の成瀬投手を援護できませんでした。また、薮田投手のここ数試合の不振も気になるなど、後味の悪い試合でした。観客数は1万9千7百人ほど。実は今日は全席1,500円(FC会員は1,000円)均一だったのですが、それを考えると寂しい入りと言えるかもしれません。

 札幌のライオンズ対ファイターズは西口投手と武田勝投手が先発。初回にファイターズが高橋選手の適時打で先制します。ライオンズは4回に中島選手の8号ソロで追いつきますが、その裏、坪井選手の二塁打を足がかりに、ジョーンズ選手の犠飛でファイターズがすかさず勝ち越します。
 6回にライオンズが佐藤選手の今季1号で追いつきますが、その裏に内野安打から犠打失策がからみ、ファイターズが1死満塁に。ここでスタメンに復帰した金子誠選手に走者一掃の3点適時二塁打が出てファイターズが3点を勝ち越し、さらに田中賢選手の適時打で計4点。8回にはジョーンズ選手の来日1号でダメを押します。武田勝投手はソロ2本を打たれたものの8回を4安打無四球で2失点。9回は金森投手が抑え、7対2で快勝したファイターズが2位とのゲーム差を1.5としています。観客数は1万5千人ほどでした。

 盛岡のイーグルス対ホークスは田中投手と新垣投手が先発。2回に小久保選手の久々の安打を足がかりに、高谷選手の適時二塁打でホークスが2点を先制。その裏、1点を返されるものの、小久保選手が今度は適時打を放って再び2点差とします。
 イーグルス打線は5回まで2安打1得点でしたが、6回に1死から連打で1・2塁とし、草野選手の適時二塁打で1点差に。すると今季初一軍初スタメンの吉岡選手の打席で、新垣投手に今季19個目の暴投が出て同点に。さらに吉岡選手に勝ち越し適時打が出ると、さらに安打が続き、この回一挙7点を挙げて逆転します。
 その後、ホークスにも多村選手の10号2ランなどで2点差に迫りますが、最後は福盛投手が抑え、8対6でイーグルスが逆転勝ち。田中投手は6勝目を挙げています。観客数は1万人ほどでした。

 倉敷のタイガース対スワローズはジャン投手と石井一投手が先発。3回にスワローズがラミレス選手の2試合連続となる8号ソロで先制するも、4回にタイガースが林選手の12号ソロで同点になります。両先発は走者を出しながら、ともに7回を1失点。そこから継投合戦に入りますが、今日のタイガースは相性のいいスワローズ相手という事もあって、三投手を1イニングずつと無理させずに使います。
 そして11回の表は五番手の橋本健投手が三人で抑えると、その裏、先頭の金本選手が四球を選び、林選手の安打などで2死2・3塁とすると、藤本選手が投手強襲となるサヨナラ安打。2対1で勝ったタイガースが連勝を3としています。観客数は1万9千人ほどでした。

 長崎の読売対ベイスターズは内海投手と土肥投手が先発。初回に村田選手の適時打で先制したベイスターズが序盤から着実に得点を重ねます。一方、土肥投手は4回に1点を返され、5回にも失策で1点差となります。しかし7回、先ほど失策の金城選手が満塁から走者一掃の適時三塁打を放って3点を追加。さらに1点を加えてこの回計4点。結局8対3でベイスターズの快勝となっています。観客数は2万6百人ほどでした。
 福井のドラゴンズ対カープは朝倉投手と高橋投手が先発。3回までともに無走者の投手戦でしたが、4回に福留選手の13号2ランでドラゴンズが先制すると、続く5回にも井上選手の2号ソロなどで2点を追加。その後、カープも反撃するも、8回に2点取ってダメを押したドラゴンズが、最後はセーブの着かない局面ながら岩瀬投手で抑え、6対4で勝ち、連敗を4で止めています。観客数は8千人ほどでした。

2007年07月01日

清水直投手、好投でホークス戦の連敗を止める

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 今日は全試合デーゲーム。ドームはともかく、屋外はそろそろ大変そうです。
 福岡のホークス対マリーンズは和田投手と清水直行投手が先発。今日も福浦選手とTSUYOSHI選手が外れ、一番は昨日同様に田中雅彦選手が、そして三番には久々にベニー選手が入り、竹原選手が六番、9番二塁には根元選手という打順でした。
 初回、1死から早川選手が二塁打を放ち、2死後にサブロー選手に適時打が出て、マリーンズがあっさり先制します。
 さらに3回、この回先頭の早川選手がまたも二塁打を放つと、ベニー選手の安打とサブロー選手の四球で満塁とします。ここで里崎選手が三遊間を抜いて追加点を挙げ、さらに竹原選手・青野選手の連続犠飛で4対0と、今日も序盤で4点差をつけました。

 一方、清水直投手は3回まで走者を一人も出さない完璧な投球。4回に失策で初の走者を出し、その後松中選手に初安打されますが、今季打込まれていた小久保選手をここも抑え、0点で抑えます。そして続く5回も三人で抑えますが、6回に先頭の松田選手に二塁打され、そこから1死1・3塁とした後、川崎選手の適時打で1点を返されます。
 続く7回も柴原選手とブキャナン選手の安打で1死1・3塁に。ここでマリーンズは昨日同様に荻野投手を起用。松田選手に適時打を打たれて1点は失いますが、続く大村選手は併殺に抑え、最少失点で切り抜けます。
 一方、打線のほうは、4回以降立ち直った和田投手の前に7回まで2安打に抑えられます。8回には二番手のスタンドリッジ投手から大松選手が安打し、さらに失策で走者をためますが、ここも追加点は挙げられません。
 というわけで、序盤でリードしながら追い上げられるという展開で8回裏に。マウンドには昨日2失点の薮田投手が上がり、先頭打者も昨日と同じ本多選手です。薮田投手はその本多選手を歩かせ、川崎選手にも安打されて無死1・3塁とまたもや危機を作ります。しかし、昨日適時二塁打された松中選手を抑え、さらに小久保選手を三球三振で打ち取った後、柴原選手も抑え、無失点で切り抜けます。
 続く9回は昨日2失点の小林雅英投手が登板。1死から連打され、これまた昨日の再現かと不安になりましたが、大村選手さらには本多選手を打ち取り試合終了。4対2で逃げ切り、この福岡三連戦を1勝1敗1分で終えました。清水直投手は2005年4月以来のレギュラーシーズンでの対ホークス戦での勝利を挙げています。観客数は3万4千9百人ほどでした。

 大阪ドームのファイターズ対合併球団はカーター投手とグリン投手が先発。同点で迎えた6回に2死無走者から田中賢選手が三塁打を放つと、続く稲葉選手が適時二塁打を放ってファイターズが勝ち越し。さらに失策もあって稲葉選手も生還し、3対1となります。
 グリン投手は交流戦MVPの勢いのまま7回を5安打2四球1失点。以下、武田久投手・マイケル中村投手の継投で抑えたファイターズが3対1で勝って首位を守っています。観客数は1万6千2百人ほどでした。
 所沢のライオンズ対イーグルスは帆足投手と山村投手が先発。初回にライオンズが中島選手の適時打などで3点を先制し、今季初登板の帆足投手を援護します。イーグルスも3回に1点を返し、山村投手も2回から5回まで抑えますが、6回にライオンズが2点を追加。その後もイーグルスの継投陣を打込んだライオンズが10対1で圧勝してこのカード3連勝と なりました。観客数は1万6千2百人ほどでした。

 横浜のベイスターズ対タイガースは寺原投手と上園投手が先発。3回に今季二度目のスタメンとなった坂選手のプロ初となる本塁打でタイガースが先制しますが、4回1死から、上園投手は高校時代の同期である吉村選手に9号ソロを喫して同点となります。
 しかし直後の4回表、野口選手と坂選手の連打で1死2・3塁として打席には上園投手が。ここで上園投手は、ライオンズの細川選手ばりの「バスター打法」で犠飛を打ち上げ、自らのバットで勝ち越します。続く鳥谷選手にも適時打が出て、この回計2点を挙げました。
 上園投手は5回を4安打2四球で1失点。以下はいつもの継投に入ります。そして6回には金本選手の17号ソロ、8回には野口選手の適時二塁打と着実に追加点を挙げたタイガースが5対1で連勝しています。観客数は2万6千2百人ほどでした。

 秋田のスワローズ対ドラゴンズは館山投手と山本昌投手が先発。初回に森野選手の2点適時二塁打で先制したドラゴンズが、6回にはウッズ選手の21号ソロで追加点。一方で山本昌投手は5回を2安打無失点と、ドラゴンズペースで進みます。
 しかし6回裏に青木選手の適時打などで反撃したスワローズがラミレス選手の適時打で同点に。さらに7回には二番手の岡本投手から青木選手の二打席連続となる適時打で勝ち越したスワローズがラミレス選手の7号3ランで4点差とします。
 直後の8回表にドラゴンズも二死無走者からシコースキー投手から4連打で3点を返して1点差とします。しかし、ここで登板の遠藤投手が同点機を凌ぎ、9回も走者を二人出しながらも0点に抑えて、昨年解雇された球団相手に移籍後初セーブを挙げ、スワローズが7対6で連勝しています。観客数は1万5千1百人ほどでした。
 広島のカープ対読売は青木高投手と高橋尚投手の先発でカープが負けたようです。観客数は1万8千8百人ほどでした。

2007年06月30日

救援陣の不調で追いつかれるも、何とか引分けに

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 パリーグ唯一のナイターとなった福岡のホークス対マリーンズはガトームソン投手と小林宏之投手が先発。今日は昨日復帰を果たしたTSUYOSHI選手が自打球の影響で欠場。さらに体調不良もあって福浦選手もスタメンから外れました。代わりの一番には田中雅彦選手が三塁手でプロ初スタメン出場。捕手登録の選手がプロ初スタメンで一番というのはかなり珍しいでしょう。また、三番には昨日二安打の竹原選手が指名打者で出場し、一塁には青野選手が、二塁には堀選手が入りました。右のガトームソン投手に対し、両打ちの早川選手以外は全て右打者というのは珍しいですが、データなどによるものでしょうか。
 初回、小林宏投手は簡単に二死を取りますが、続く川崎選手に右翼席に今季1号となるソロ本塁打を打たれます。しかし直後の2回表、先頭のサブロー選手が内野安打で出塁すると、里崎選手の安打とベニー選手の四球で無死満塁に。ここで青野選手が詰まった遊ゴロを放ち、一塁はアウトになったものの同点に。さらに続く堀選手の2点適時打で勝ち越すと、渡辺正選手も安打でつなぎます。そして続く田中雅選手がプロ初打点となるスクイズを決め、この回一挙4点を挙げました。

 さらに4回には先頭の青野選手が二塁打を放つと、堀選手が安打でつなぎ、渡辺正選手の適時打で5点目。なおも無死1・2塁と一気に試合を決める好機を得ますが、先ほど初打点の田中雅選手が犠打を失敗して1死1・2塁に。続く早川選手が右翼にライナー性の当たりを放つと、柴原選手はショートバンドで捕球すると、二塁へ送球。ダイレクトの可能性があると思ってスタートが遅れた田中雅選手が封殺され、「ライトゴロ」に。続く竹原選手も倒れ、踏ん張られてしまいます。
 小林宏投手は5回まで3安打1失点でしたが、6回に川崎選手の適時打で1点を返されます。さらに続く7回、足を痛めて一度ベンチで治療を受け、続投するものの、連打に失策もあって無死2・3塁としてしまいます。しかしここで登板した荻野投手が高谷選手・松田選手、さらにはリーグ首位打者で本日も2安打の大村選手を抑え、この危機を0点で凌ぎます。
 これでさすがに決まったかと思ったのですが、8回裏に登板した薮田投手が、いきなり本多選手に三塁打されると、川崎選手の適時打と松中選手の適時二塁打で1点差に。なおも無死2塁となりますが、ここは薮田投手が踏ん張って小久保選手と柴原選手を抑えます。そして続く多村選手が安打性の打球を放つも、中堅手の早川選手が飛びついて捕ってアウトに。落ちれば同点だけに、極めて大きな守備でした。
 続く9回はその早川選手から。ホークス三番手の二コースキー投手に対し、安打を放ちます。続くは前の打席で代打に入った大松選手はバントの構え。すると初球がボールになった時に突如、左の大松選手相手に左の二コースキー投手から右の水田投手に継投。しかし大松選手は予定通り犠打を決めると、サブロー選手の安打と里崎選手の死球で満塁に。ここで途中出場の代田選手の代打でワトソン選手が登場すると、ホークスは篠原投手に継投。しかしワトソン選手は、2回の青野選手のような詰まった内野ゴロでマリーンズが追加点を挙げて2点差に。しかし、なお続く2死2・3塁はこの回四人目となるスタンドリッジ投手に青野選手が抑えられ、ここも1点しか取れません。
 その裏、マリーンズは当然ながら小林雅英投手が登板。しかし、いきなりブキャナン選手に安打されると、続く松田選手にも適時二塁打を放たれます。さらに、本塁送球がそれて松田選手は三塁に。そして1死後に本多選手の適時打でついに同点に追いつかれます。続く川崎選手にも本日4本目の安打が出て1死1・3塁とサヨナラ機となりますが、ここは小林雅投手が踏ん張り、松中選手と小久保選手を打ち取り、延長戦に入ります。そして10回裏も続投の小林雅投手は2死後に二塁打を打たれますが、ここも何とか凌ぎます。
 そして11回は高木投手がいきなり死球と犠打で1死2塁としますが、本日絶好調の川崎選手を抑え、松中選手を歩かせた後、6番手の小宮山投手が小久保選手を打ち取り、ここも凌ぎます。今日の小久保選手は6のゼロでした。
 10回はスタンドリッジ投手に、11回は馬原投手に無安打に抑えられていたマリーンズ打線ですが、12回表2死から根元選手が安打。さらに盗塁に暴投が重なって三塁まで進みます。しかし本日2安打1打点の渡辺正選手がフルカウントから内野ゴロに倒れ、これで勝ちがなくなってしまいました。
 その裏、小宮山投手が柴原選手・多村選手、そして代打の吉本選手を打ち取り、試合終了。6対6の引分けで終わりました。試合前の王監督の談話では、「昨日の2時間37分より1時間はかかる」と言っていましたが、その予想を大幅に上回る4時間50分でした。また、この結果でファイターズが再び首位に立っています。観客数は3万4千5百人ほどでした。

 大阪ドームの合併球団対ファイターズは近藤投手と八木投手が先発。2回にファイターズは無死2・3塁から連続三振で2死になりますが、そこで下位に降格した小谷野選手の2点適時打で先制。その裏にアレン選手の2号ソロで1点差となりますが、3回には稲葉選手の適時打で、4回には昨日は無安打だったジョーンズ選手の来日初打点となる適時二塁打で4点目を挙げます。
 ところが八木投手がその裏、2死無走者から四球を出すと、的山選手の適時二塁打が出て、さらに安打で1・3塁に。2点リードながらここで降板となります。しかし、二番手で久々の一軍登板となったスウィニー投手が好投。この危機をしのぐと、6回まで無失点に抑えます。さらにファイターズは交流戦からの必勝継投となった江尻投手から武田久投手を投入。9回にマイケル中村投手がローズ選手に適時打されて1点差となるものの、最後は抑え、ファイターズが4対3で逃げ切っています。観客数は1万6千4百人ほどでした。

 所沢のライオンズ対イーグルスは岸投手と朝井投手が先発。初回にライオンズが中島選手と和田選手の適時打で2点を先制。3回にイーグルスも山崎武選手の28号ソロで反撃しますが、その裏に即座にGG佐藤選手の三塁打を足がかりに石井義選手の犠飛で突き放します。
 さらに7回には上本選手のプロ初打点で突き放して3点差としますが、8回に鉄平選手の5号ソロで2点差に迫ったイーグルスは9回に小野寺投手から草野選手が4号2ランを放ち、が追いつきます。
 しかしその裏、前の回から投げていた小倉投手が1死から和田選手に安打されます。ここでイーグルスは先ほど適時打の上本選手に対して左の渡辺恒投手を投入すると、ライオンズは右の代打に高山選手を起用。すると、高山選手は初球を左翼席に運び、ライオンズが6対4でサヨナラ勝ち。渡辺恒投手は一球で敗戦投手となっています。観客数は1万6千4百人ほどでした。

 横浜のベイスターズ対タイガースは三浦投手と下柳投手が先発。下柳投手は昨日からのスライドです。初回は三人で抑えられたタイガース打線ですが、二回に金本選手の二塁ゴロが失策となると、連打で満塁とし、続く矢野選手に2点適時二塁打が出てタイガースが先制、さらに下柳投手の内野ゴロの間に1点追加します。
 下柳投手は3回の2死満塁を凌ぐなど、走者を出しながらも5回を無失点。しかし6回2死から吉村選手に8号ソロを打たれ、さらに安打されて降板。しかしここは二番手の久保田投手が凌ぎます。
 そして直後の7回表、林選手の二塁打を足がかりに2死2塁とすると、代打で登場の桜井選手が適時打を放ち、即座に1点を突き放します。さらに8回はシーツ選手の犠飛の後、金本選手に16号ソロ、林選手に11号2ランと本塁打攻勢で大差に。9回裏に渡辺投手が1点を失いますが、なお続く2死満塁から村田選手を三振に打ち取り、8対2で勝利。ベイスターズの連勝は6で止まっています。観客数は2万6千人ほどでした。

 広島のカープ対読売は黒田投手とGG投手が先発。初回に栗原選手と新井選手の連続適時二塁打で2点を先制したカープが、3回にも捕逸もあって追加点を挙げて3対0とします。
 黒田投手は5回まで3安打無失点でしたが、続く6回、三本の本塁打を浴びて4点を失って逆転されます。
 しかしその裏、安打と四球で1死1・2塁に。ここで読売は二番手の会田投手を投入しますが、代打の森笠選手が安打を放って満塁に。さらに前田智選手を代打に出したカープに対し、読売は林投手を投入しますが、これまた失敗で押し出しで同点に。続く梵選手に2点適時二塁打が出てカープが再びリードします。さらに2死後に西村投手が登板するもこれまた裏目に出て栗原選手の2点適時打でカープはこの回計5点を取りました。
 その後、カープも2点を失い、8対6で最終回に。9回は永川投手が登板しますが、制球が落ち着かず、1死から連続四死球の後に安打で満塁に。しかし、続く阿部選手を併殺に抑え、なんとかカープが8対6で逃げ切っています。観客数は2万1百人ほどでした。

 セリーグ唯一のナイターとなった秋田のスワローズ対ドラゴンズはグライシンガー投手と川上投手が先発。川上投手が立ち上がりから悪く、2死2塁から四球を出すと、宮出選手の2点適時二塁打と宮本選手の適時打でスワローズが3点を先制。続く2回にも青木選手の適時二塁打でスワローズが1点を追加、4回には福川選手の2号ソロで川上投手から計5点を奪います。
 一方、グライシンガー投手は5回まで1安打投球。6回には2死1塁から李選手の適時三塁打などで2点をドラゴンズが返しますが、その裏、二番手のデニー投手から福川選手の2打席連続となる3号ソロなどで即座に2点を取り返して突き放します。
 ドラゴンズも9回に1点を返しましたが、結局7対3でスワローズが快勝しています。観客数は1万8千6百人ほどでした。

息詰まる投手戦も、サヨナラ本塁打で敗れる

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 福岡のホークス対マリーンズは杉内投手と渡辺俊介投手が先発。今日から首を痛めていたTSUYOSHI選手が一軍復帰即スタメン、また新人の松本投手も初の一軍登録をされています。また、左の杉内投手相手という事で、七番には竹原選手が左翼手で、八番には堀選手が二塁手で入りました。
 防御率1位対4位の投げ合いとなった試合は投手戦に。ここ2試合ほど内容が悪かった渡辺俊投手も、今日は本来の投球でホークス打線を抑えます。2回まではともに無走者で、3回に四球と安打でともに走者を出すも、後続は抑えます。

 最初に好機を作ったのはマリーンズでした。5回に先頭の里崎選手がチーム初安打で出塁すると、1死後に竹原選手が二塁打を放ち、2・3塁とします。しかし続く堀選手が外野フライを放つも、浅くてタッチアップできず。青野選手も倒れ、この絶好の先制機を生かせません。
 渡辺俊投手も5回まで二塁を踏ませない投球。6回1死1塁から松中選手に内野ゴロを打たせますが、失策で併殺に取れず、松中選手に二塁まで進まれますが、ここも小久保選手を打ち取ります。
 続く7回は先頭の柴原選手が二塁打、続く移籍後初の七番となった多村選手に犠打を決められ、1死三塁となりますが、高谷選手と松田選手を抑え、ここも得点を許しません。
 直後の8回、マリーンズは先頭の竹原選手がチーム3本目、自身本日2本目の安打を放ちます。そして堀選手の犠打で代走の代田選手が二塁へ。青野選手が倒れた後、TSUYOSHI選手が三遊間を抜きますが、左翼手の多村選手が前進して捕球し、俊足の代田選手をしても本塁をつけません。続く早川選手が倒れ、またしても先制機を逸します。
 9回も2死から里崎選手が安打しますが得点につながりません。その裏、渡辺俊投手は四番から始まる攻撃で簡単に二死を取ります。ここでホークスは杉内投手がキャッチボールを始め、延長でも投げる意思を見せます。「マリーンズは継投するのだろうか」などと思って見ていたのですが、ここで前の打席で二塁打を放っていた柴原選手の打球は、フラフラと上がりながらも、右翼ポール際最前列(中継を見ていた時はそう見えたのですが、後から見たらポール直撃でした)という、まさにギリギリの所に入ってしまい、6号サヨナラ本塁打に。ホークスが1対0で勝利をおさめました。これでパリーグは上位3球団が0.5ゲーム差の中で争うという大接戦になっています。観客数は3万4千9百人ほどでした。

 大阪ドームの合併球団対ファイターズはデイビー投手とダルビッシュ投手が先発。こちらも投手戦となり、5回まで0対0に。そして6回に森本選手が安打して、田中賢選手が送り、稲葉選手が適時打、というファイターズらしい攻撃で先制します。
 一方。ダルビッシュ投手は7回まで内野安打と四死球が各一つという投球で合併球団打線を抑えます。しかし8回、1死から合併球団はファイターズから移籍してきたばかりの木元選手を代打に送ると、これが成功して安打。そして2死から平野恵選手が安打で続くと、村松選手の適時打で同点になります。さらにラロッカ選手が死球で満塁とすると、ローズ選手が走者一掃となる勝ち越し3点適時二塁打を放ち、一挙4点を取って逆転。9回は加藤大投手が抑え、4対1で合併球団が勝利。お立ち台には移籍後初打席初安打の木元選手が上がっていました。観客数は1万2千5百人ほどでした。

 所沢のライオンズ対イーグルスは涌井投手と永井投手が先発。3回にリック選手の2点適時二塁打でイーグルスが先制します。しかし、4回にカブレラ選手の14号ソロで1点を返したライオンズが5回にはカブレラ選手の適時打で追いつきます。
 さらに6回、2死1・2塁としたところでイーグルスは永井投手をあきらめ、青山投手につなぎます。しかしこの継投は失敗。四球で満塁とすると、続く代打・栗山選手の当たりは難しい二塁ゴロに。高須選手が一塁送球するも、大きくそれて二人が生還し、内野安打と失策という形でライオンズが2点を勝ち越します。さらに続く中島選手にも2点適時打が出てこの回4点を挙げます。
 涌井投手は9安打5四死球という内容ながら8回途中まで2失点。以下、三井投手と小野寺投手で逃げ切り、ライオンズが6対2で勝ちました。イーグルスは6回も先頭打者を出し(うち3回は無死1・2塁)ながらも、得点に結びついたのは1回だけで残塁は計11という拙攻が響き、四位復帰を逃しています。観客数は1万1千人ほどでした。

 広島のカープ対読売はフェルナンデス投手と金刃投手の先発で、カープが負けたようです。観客数は1万2千9百人ほどでした。
 なお、横浜で予定されていたベイスターズ対タイガースは雨で中止となっています。

2007年06月28日

平下選手と吉井投手のトレードが発表

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 リーグ戦再開の前日となる今日、マリーンズの平下選手と合併球団の吉井選手のトレードが発表されました。平下選手は四度目のトレード。前回に続いてのシーズン中の移籍となりました。
 今季は一軍出場はほとんどありませんでしたが、マリーンズファンはもちろん、交流戦の甲子園で打席に立った時も移籍してから3年近くたっているにも関わらず、タイガースファンから拍手をもらったほど。派手さはないですが、ファンに好かれる選手でした。昨年の、一度落としかけた飛球を地上に落ちる前に取った、という守備とが特に印象に残っています。
 移籍は残念ですが、慣れ親しんだ関西で、新たなる活躍をしてもらいたいものです。あと、札幌でマリーンズ戦を観戦し、「札幌限定応援歌」を歌う、という私のささやかな夢の実現はほぼ不可能になってしまいました。その点でも残念に思っています。

 一方の吉井投手は大ベテラン。メッツ時代以来のバレンタイン監督でのプレーとなりました。今季は開幕当初は好投するも援護がなくて白星がつかないうちに、だんだんと調子を崩していった感がありました。先日、「先発をできるところにトレード志願」と聞いたときは、「まさか先発が揃っているマリーンズはないだろう」と思っていただけに、少々驚いています。
 しかし、月曜に打球を当てた久保投手が骨折で全治六週間との事なので、早くもその先発機会がまわってきそうな感じです。移籍後初登板は、7月3・4の古巣相手あたりになるのでしょうか。おそらくはこれが最後の所属球団になると思われますが、ぜひとも長いプロ野球人生の集大成をマリーンズで達成してほしいものです。
 あと、マリーンズは来期の一次キャンプを、大嶺投手の故郷でもある石垣島で行うことも発表しています。

2007/6/27の更新

 翔みならブログ、めもちょうを更新しました。ゲーム・同人野球の二本立てです。
 つれづれの乗換案内を更新しました。

2007年06月26日

交流戦終了。マリーンズ、試合をせずに首位復帰

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 今日で交流戦も最終戦。横浜のベイスターズ対ファイターズは吉見投手と武田勝投手が先発。ファイターズは今日もセギノール選手が欠場し、高橋選手が四番に入りました。
 初回、1死1・2塁とファイターズが好機を作ると、高橋選手が適時二塁打を放って先制。前の試合に続いて「四番の仕事」をします。さらに小谷野選手に犠飛も出て、初回に2点を取りました。
 一方、ここまで交流戦防御率1位だった武田勝投手ですが、いきなり仁志選手に7号となる先頭打者本塁打を喫します。さらに続く下窪選手に二塁打されますが、ここはその無死2塁を凌ぎます。

 その後、ともに安打は出ますが得点が入らない展開に。特にファイターズは7回まで毎回安打で、3度無死の走者を出しますが、いずれも追加点が入りません。
 そして7回裏、先頭の石井選手が右翼席に2号ソロを叩き込み、ついにベイスターズが追いつきます。
 そして8回はこの回から登板の加藤投手から、先頭の高橋選手が二塁打。小谷野選手も安打で1・3塁とすると、続く工藤選手は三塁前の詰まったゴロ。三塁走者の高橋選手は本塁に突っ込みませんでしたが、工藤選手は俊足を活かして内野安打とし、無死満塁と絶好のダメ押し機を作ります。しかしここで加藤投手が踏ん張り、連続三振の後、代打の小田選手を打ち取り、ここを凌ぎます。
 これで流れはベイスターズに。1死から佐伯選手が四球を選ぶと、代走の野中選手が盗塁。これが捕手の悪送球を誘い、一気に三塁へ。その間に村田選手は三振でしたが、続く金城選手が連日の決勝打となる適時打を放ち、これで3対2とベイスターズが勝ち越し。9回はクルーン投手が一番からの攻撃を三人で抑えました。
 これでベイスターズは6連勝。ファイターズは一日で首位から陥落し、マリーンズが首位に復帰しました。ベイスターズは二日連続で相手チームを首位から引きずり下ろしたことになります。観客数は7千3百人ほどでした。

 仙台のイーグルス対読売は田中投手と木佐貫投手が先発。2回にイーグルスが2死満塁とすると、嶋選手に2点適時二塁打が出て先制。さらに渡辺直選手にも適時打と、新人二人の活躍で3点を取ります。
 田中投手は2回まで無安打も、先制してもらった直後の3回に高橋由選手に2ランを打たれて1点差に迫られます。
 そのまま1点差で迎えた5回裏、1死から渡辺直選手が安打すると、続く高須選手が右中間を抜く適時二塁打で追加点。さらに山崎武選手にも適時打でもう1点入ります。
 さらに6回に読売が内野ゴロで1点を返すと、その裏、無死1・3塁から代打・憲史選手の内野ゴロが野選となって追加点。そこから犠打失敗に牽制死とイーグルスがミスを重ねますが、そこから死球でつないだ後、高須選手に二打席連続適時打を放ち、さらに突き放します。
 7回には鉄平選手に4号2ランも出てダメ押し。さらに9対4で迎えた8回、先頭の鷹野選手が死球で出ると、代走の高波選手が移籍後初の盗塁を決めます。ここでイーグルスベンチは本日2安打の渡辺直選手に5点差ながら犠打を指示。そして1死3塁から高須選手の内野ゴロの間に高波選手が生還し、無安打で10点目を挙げます。
 その裏、福盛選手が2死無走者から四連打されて2点を返されますが、10対6で試合終了。最後は2死1・2塁でホリンズ選手だったわけですが、ここで「一発出てもまだリード」と「一発出ると同点」では投手の負担も違うでしょう。そう考えると、8回の犠打からのダメ押しが大きかったのかもしれません。田中投手は6安打3四球4失点でしたが、5勝目を挙げています。観客数は2万8百人ほどでした。

 これで交流戦は全試合終了。やはり二連戦セットは違和感がありますし、全体的にも短い感じがします。せっかくだから、やはり6試合ずつやったほうがいいのでは、とも思いました。別にこれはマリーンズの成績がどうこう、というわけではありません。なお、リーグごとの成績は、パリーグの74勝でセリーグの66勝、引分け4という結果になっています。
 また、ファイターズと合併球団の間でトレードが発表されました。ファイターズからは木元選手と清水投手が、合併球団からは萩原投手と歌藤投手が移籍となりました。木元選手はこの移籍発表まで一軍に登録されており、20日のカープ戦でも出場していました。その時は、まさかそれがファイターズ最後の試合とは本人を含め、ほとんどの人が思っていなかったのではないでしょうか。
 また、木元選手といえば、2004年プレーオフ第1ステージ第3戦で、2点負けている局面で当時ライオンズの豊田投手から同点2ランを打った場面が印象に残っています。その裏、横山投手が和田選手にサヨナラ本塁打を打たれてライオンズが勝ったわけですが、この9回表裏の「主役」の四人のうち、和田選手以外は全て球団を去ったわけです。そう考えると、改めて時の経過を感じさせられました。
 萩原投手は野手から投手に転向して主に中継ぎで活躍。また、一昨年は故仰木監督のもとで「2試合連続先発」をしたりもしました。いずれも新天地でどのように活躍するか、興味深いところです。

2007年06月25日

工藤投手に抑えられ、交流戦最終試合を飾れず

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 交流戦最終戦となった千葉のマリーンズ対ベイスターズは久保投手と工藤投手が先発。今日はベニー選手が欠場し、左翼手には竹原選手が、そして指名打者には対左ながらワトソン選手が入りました。また、二遊間は堀選手と渡辺正選手でした。
 今日勝てば唯一の「交流戦通算12勝投手」となれる久保投手ですが、今日は2回に先頭の金城選手に6号ソロを打たれて先制されます。さらに続く3回は1死1・2塁からまたもや金城選手に右中間を破る適時三塁打を打たれて追加点。さらに犠飛も出て、4点差となってしまいます。
 一方、2回まで無走者に抑えられていたマリーンズ打線ですが、その裏2死から渡辺正選手がチーム初安打を放つと、続く早川選手の二塁打で2・3塁と反撃機を作ります。しかし続く堀選手は倒れ、得点できません。

 久保投手は4・5回は抑えましたが、そこで降板。無四球ながら9安打4失点で勝ち投手の権利を得ることができませんでした。その裏、マリーンズは先頭の竹原選手が初の四球を選びます。ところが続くワトソン選手の二遊間を抜くかと思えた当たりを仁志選手が好捕して併殺になり、結局三者凡退に終わります。
 2番手の川崎投手は6・7回を三人ずつで抑えます。すると、その裏にここまで通算2安打だった打線が1死からサブロー選手と里崎選手の連打で久々の好機を作ります。しかしここも竹原選手とワトソン選手が倒れ、得点できません。
 これは工藤投手の史上最年長完封かと思われた8回ですが、先頭の青野選手が安打すると、続く代打の田中雅彦選手が四球を選びます。そこから二死になりますが、続く福浦選手が適時打を放って遅ればせながら1点を返し、なお1・3塁に。ここで工藤投手は降板しました。
 二番手の木塚投手に対し、サブロー選手が三塁前に高いバウンドの内野安打を放ち、これが適時打となり、2点目を返しますが反撃はここまで。続く9回もクルーン投手から先頭の代打・橋本選手が安打し、暴投で2塁に進みますが、そこから三人が打ち取られ、結局無得点。4対2で敗れ、これでパリーグ首位陥落となりました。一方のベイスターズは5連勝となっています。観客数は1万2千1百人ほどでした。

 というわけで、今回の交流戦は13勝10敗1分で、現時点で4位(明日ベイスターズが負ければ同率3位)となりました。三連覇を逃したのは残念ですが、三人も主力が離脱しては仕方ない仕方ないかもしれません。後半戦になれば彼らも戻ってくるでしょうし、何とか最大の目標であるV奪回に向けて頑張ってほしいものです。
 戦力といえば、マリーンズが03・04年にブルーウェーブに所属していたオーティズ選手を獲得しました。この時期の獲得と聞くと、ズレータ選手の治りが予想以上に悪いかと心配になります。オーティズ選手は04年に解雇されたわけですが、解雇同期(?)には現時点で二冠王の山崎武選手もいます。同様とは言いませんが、それに準じる活躍を期待したいものです。

2007年06月24日

里崎選手の逆転満塁弾で連敗止める

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 神宮のスワローズ対マリーンズは石井一投手と清水直行投手が先発。今日は左の石井一投手という事もあり、打撃好調の根元選手を外し、堀選手と渡辺正選手で二遊間を組みました。
 3回に早川選手の適時打で先制するも、4回にガイエル選手の3試合連続となる16号ソロで追いつかれ、続く5回には2死無走者から青木選手の内野安打を足がかりに、田中浩選手とラミレス選手の連続適時二塁打で勝ち越されます。

 その後、7回まで石井一投手の前に3安打に抑えられていたマリーンズ打線ですが、8回に代打で登場した先頭の竹原選手が安打し、早川選手の二塁打で続くと、堀選手が四球を選び、無死満塁とします。しかし、続く福浦選手は三振に。ここでスワローズは日本復帰2試合目となるシコースキー投手を起用します。そしてサブロー選手は一邪飛に倒れますが、続くかつてシコースキー投手とバッテリーを組んだこともある里崎選手が左翼席前列に5号逆転満塁本塁打を放ちます。里崎選手は2年連続で、雨の神宮球場での逆転満塁本塁打を放った事になりました。
 そして9回にはワトソン選手が一軍復帰後初となる3号ソロでダメ押し。その裏、小林雅英投手が青木選手に11号ソロを喫するも、後は抑えて6対4で勝利。連敗を4で止めました。また、7回2死から登板した荻野投手が2球でプロ初勝利を挙げています。観客数は1万9千4百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対ファイターズはジャン投手とグリン投手が先発。初回に稲葉選手の適時二塁打で先制したファイターズが、2回には稲田選手の犠飛で追加点を挙げます。
 タイガースも3回に野口選手の今季1号となるソロで反撃しますが、5回にファイターズがセギノール選手の故障で今季初の四番に入った高橋選手の犠飛で追加点を挙げます。
 その裏、タイガースも1死満塁と一発出れば逆転の好機を作ります。しかし、ここで今季初スタメンで2番に入った坂選手、さらには林選手も倒れ、反撃できません。
 そこからタイガースは2点負けていながらいつもの三人を投入してファイターズの封じます。しかし、グリン投手の前に8回を6安打3四球ながらソロのみの1得点。9回はマイケル中村投手に抑えられ、3対1でファイターズが勝利。タイガースは今季の対ファイターズを4連敗で終えてしまいました。観客数は4万8千5百人ほどでした。

 広島のカープ対イーグルスはフェルナンデス投手と朝井投手が先発。初回にカープが先制しますが、3回に追いついたイーグルスが4回に山崎武選手の2試合連続となる27号ソロで勝ち越します。さらに終盤に草野選手の2打席連続の打点などで6点を追加したイーグルスは8対1で勝っています。観客数は1万9百人ほどでした。
 横浜のベイスターズ対合併球団は三橋投手と川越投手が先発。初回に3点を先制したしたベイスターズが3回にソロ2本で追加点を挙げて5対0とします。その後、合併球団もローズ選手の23号2ランなどで反撃し、8回には1点差まで迫りますが、最後はクルーン投手が抑え、5対4でベイスターズが逃げ切っています。観客数は1万2千9百人ほどでした。
 東京ドームの読売対ライオンズは内海投手と西口投手が先発。3回に中島選手の7号ソロで先制したライオンズが4回に江藤選手の適時二塁打で追加点を挙げます。
 そして2対1で迎えた9回表、ライオンズは高山選手の今季1号となる2ランでダメ押し。その裏に小野寺投手が2点を返されますが、最後は凌ぎきり、4対3でライオンズが勝っています。西口投手は11年ぶりに東京ドームで白星を挙げています。観客数は4万5千2百人ほどでした。
 名古屋のドラゴンズ対ホークスは中田投手と和田投手が先発。2回に小久保選手の16号ソロで先制したホークスが3回には小久保選手の2打席連続となる17号3ランで追加点。その後も得点を重ねて9対2で大勝。中田投手の名古屋ドームでの連勝記録が止まっています。観客数は3万8千1百人ほどでした。

2007年06月23日

ファイターズ、交流戦優勝

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 甲子園のタイガース対ファイターズは福原投手とダルビッシュ投手が先発。ところが福原投手は初回にセギノール選手の適時二塁打で先制され、さらに続く小谷野選手への球が鼻に当たり、危険球退場となります。そして緊急救援した江草投手が金子誠選手に2点適時打を打たれ、計3点を失います。
 しかしその裏、ここのところ立ち上がりの失点が多いダルビッシュ投手に対し、四球と赤星選手の二塁打で無死2・3塁としたタイガースは、林選手の適時打で1点を返すと、続く金本選手に15号3ランが出て逆転します。

 続く2回も1死2・3塁と追加点機を作りますが、ここはダルビッシュ投手が踏ん張ります。一方、緊急救援の江草投手も3回まで抑え、4回からはダーウィン投手が登板。しかし4回は抑えたものの、5回に金子誠選手に本日2本目の適時打が出てファイターズが追いつきます。
 ダルビッシュ投手は2回から9回までタイガース打線を2安打3四球に抑えます。しかしファイターズ打線も6回から始まったタイガースのいつもの継投の前に得点できず、同点のまま延長にはいります。ダルビッシュ投手は今季3度目の9回まで投げるも同点のため勝ち負けつかず、になりました。
 タイガースはウイリアムス投手は2回を投げましたが、久保田投手は8回の8番からの攻撃1イニングで降板。そして9回から藤川投手がマウンドに立ちます。投手の打順もあるのですから、それなら8回は久保田投手でなくてもいいような気もするのですが・・・。そして藤川投手は9・10回と先頭打者に安打されながらも抑えます。
 しかしタイガースも得点できず11回に。タイガースはここで橋本健投手を送り込みますが、先頭の田中賢選手が安打。そこから3・4番を抑えますが、続く5番の小谷野選手が左翼席に3号2ランを放ってついにファイターズが勝ち越します。
 その裏、前の回から続投の武田久投手に対して1死から鳥谷選手が二塁打を放ちますが、そこで登板のマイケル中村投手が抑え、ファイターズが6対4で勝利。これでファイターズの交流戦初優勝が決まりました。
 昨年は甲子園でマリーンズが負けたものの、神宮でファイターズがスワローズに勝ったためにマリーンズの優勝が決定。というわけで、2年連続の「甲子園での優勝決定」となりました。観客数は4万8千5百人ほどでした。

今季最多失点で4連敗

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 神宮のスワローズ対マリーンズはグライシンガー投手と小林宏之投手が先発。今日はチーム連敗中の中打撃好調の根元選手が初の一番で遊撃に、二塁には早坂選手が入りました。
 1回裏、小林宏投手は1死から連打で2・3塁とされると、続くガイエル選手に15号3ランを打たれ、先制されます。これでガイエル選手は3打席連続の本塁打となっています。さらに再びそこから走者を出し、福川選手の適時打で4点目。小林宏投手は今季初の1イニング4失点となってしまいました。
 直後の2回表、前の試合で足を痛めたものの、大した事がなく今日もスタメンのベニー選手が2試合連続となる8号ソロを放って1点を返します。続く3回も1死から小林宏投手と根元選手の連打で好機を作りますが、後続が倒れます。

 一方、2・3回は立ち直って三人ずつで抑えた小林宏投手ですが、続く4回、2死2塁から青木選手の遊ゴロが俊足で内野安打となると、続く田中浩選手に適時二塁打が出て2点を追加され、今季最多の6自責点でこの回で降板となってしまいました。
 さらに続く5回に二番手の小宮山投手が登板しますが、いきなり失策で走者を出し、さらに死球で走者をためた後、福川選手に適時打を打たれ、さらに青木選手の内野ゴロがまた失策となった後に田中浩選手の適時三塁打と、この回2安打で4点を追加され、続く6回にも1点を取られてついに10点差となってしまいます。
 打線はグライシンガー投手の前に4回から7回まで無安打に抑えられます。やっと8回に先頭の青野選手のポテン安打をラミレス選手が大きく弾いて三塁打とし、2死後に根元選手と早川選手の連続二塁打でやっと2点を返します。
 しかしその裏、四番手の藤田投手が3連打で1点を追加されます。続く城石選手は打ち取って、土曜のタイガース戦から続いていた連続被安打を8で止めましたが、さらに3安打されてこの回計6点を失ってしまいました。
 9回はプロ初登板の高市投手から連打で無死2・3塁とするも、そこから三人が打ち取られ、結局17対3で試合終了。今季最多の失点で今季最多の4連敗となってしまいました。観客数は2万3千1百人ほどでした。
 ところでこの試合の中継はスカパーのフジテレビ739で見ていたのですが、前半は地上波でも中継していました。何でもこの試合は「東京オリンピック招致キャンペーン」とのこと。フジテレビも協力し、随所でそのネタを振っていました。フジテレビが石原都政に媚びるのは社風だから仕方ないとは思います。しかし、アナウンサー氏の「今日は、場内全てのファンも東京でのオリンピック開催を望んでいます」という発言はいくら何でも来場者に非常に失礼すぎると思いました。少なくとも現時点では、反対者が賛成者を上回っているのに、野球場では賛成派ばかり、というのはありえない話でしょう、
 途中からは地上波も終わり、オリンピックの話題も一切出なくなりました。聞いていて落ち着いたとともに、こんなしょうもないタイアップばっかりやっているから、地上波の中継はつまらないのだな、と改めて認識させられました。

 広島のカープ対イーグルスは黒田投手と有銘投手が先発。2回に山崎武選手の左翼ポール際に入る26号ソロでイーグルスが先制します。しかしその回の1死1・2塁、4回の1死満塁はいずれも黒田投手が踏ん張り、追加点は取れません。
 有銘投手は5回まで3安打でしたが、6回に安打と2四球で1死満塁としたところで降板。イーグルスは二番手に青山投手を投入しますがこれが誤算。代打の前田選手に押し出し死球で同点となった後、さらに代打の喜田選手に適時打が出て逆転。続く東出選手にも2点適時打が出て一挙にカープは4点を挙げます。
 逆転してもらった後の黒田投手は7回から9回までを1安打。今季4度目の完投で7勝目を挙げています。観客数は1万5千1百人ほどでした。

 横浜のベイスターズ対合併球団は三浦投手と平野佳投手が先発。仁志選手の6号となる先頭打者本塁打で先制したベイスターズが、3回には三浦投手の二塁打を足がかりに村田選手の11号2ランなどで3点を追加します。
 ベイスターズは8回に村田選手の12号ソロでダメ押し。一方の三浦投手は8回を4安打3四球で0点に抑え、9回も簡単に2死を取りますが、続く後藤選手に4号ソロを打たれて完封を逃します。しかし1失点完投で今季5勝目。ベイスターズは久々の貯金1となっています。観客数は1万5千1百人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対ホークスは川上投手と杉内投手が先発。2回に谷繁選手の適時二塁打で先制したドラゴンズが3回に2点を追加。さらに4回はプロ初出場初スタメンとなった柳田選手に本塁打が出て、ドラゴンズが4対0と点差を広げ、杉内投手をKOします。
 ところが続く5回裏に新外国人のスタンドリッジ投手が2四球を出しながら無失点に抑えると試合の流れが変わります。先頭の本多選手が幸運な内野安打で出塁すると、川崎選手・小久保選手が連続長打で2点を返し、1死後さらに柴原選手と吉本選手の連続二塁打で追いつきます。そして続く松田選手に今季1号となる2ランが出てついに逆転。川上投手はこの回6失点でKOとなりました。
 8回裏に2死1塁でホークスは馬原投手を投入。対するドラゴンズは代打の井上選手が二塁打を放ち、2・3塁と一打同点の好機を作ります。しかし、続く代打の立浪選手が倒れ、結局無得点。9回も安打は出ましたが、0点に終わり、6対4でホークスが逆転勝利。スタンドリッジ投手が来日初登板初勝利を挙げています。観客数は3万8千2百人ほどでした。
 ひたちなかで行われた読売対ライオンズは高橋尚投手とジョンソン投手の先発でライオンズが負けたようです。観客数は1万5千人ほどでした。

2007年06月22日

局地的な雨で試合中止に

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 今日は千葉でマリーンズ対ベイスターズ戦が予定されていたものの、16時過ぎに雨で中止となりました。都内ではさほど降っておらず、夕方になってかなり天気が落ち着いていました。入場料も特別価格でしたので、仕事が早く片付いたら行くつもりだったのですが、まさかの中止に驚きました。ただ、最初から観戦予定だった相方によると、かなり強い雨で中止もやむなし、という感じだったそうです。ちなみに、その後雨は落ち着き、帰宅した時は、先週のカープ戦の時よりも弱い雨でした。
 なお、この試合は月曜に順延されます。ベイスターズは他にファイターズ戦も残しており、これは火曜日予定。このへんで雨が降ったら大変な事になりそうです。

2007年06月20日

3連敗で交流戦連覇記録が止まる

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 東京ドームの読売対マリーンズはGG投手と渡辺俊介投手が先発。昨日プロ初本塁打の根元選手が4試合連続でスタメンに。また二塁は堀選手が入りました。
 試合のほうは同点で迎えた7回に藤田投手が連打で勝ち越され、さらに川崎投手と荻野投手も失点し、8対4で敗戦。これで引分けを挟んで3連敗となり、ファイターズが勝ったため、交流戦優勝が絶望に。連覇が止まりました。また、2回に7号ソロを放ったベニー選手が次の打席で二塁打を打った後に足を痛めて交代。こちらも心配です。観客数は4万4千9百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対イーグルスは上園投手と田中投手の新人対決。初回に金本選手の適時打で先制し、続く2回には今日もスタメン1番の庄田選手の適時打などで2点を追加します。上園投手は6回を投げて1安打2四球無失点で3点差も、その回で代打を送られて降板します。そこからはいつもの継投でイーグルス打線を抑え、終盤にも追加点を挙げたタイガースが5対0で勝って3連勝。上園投手はプロ初勝利を挙げています。またチームは、32イニング連続無失点となっています。観客数は4万7千7百人ほどでした。

 広島のカープ対ファイターズは青木高投手と吉川投手とこちらも新人対決。2回に坪井選手の適時打でファイターズが先制します。地元初登板となった吉川投手は4回に連打で無死2・3塁とされ、無失点ながら降板しますが、ここは二番手の押本投手が抑えます。
 さらにファイターズは5回には高橋選手の適時打で追加点を挙げます。8回にカープも広瀬選手の2号ソロで1点差に迫りますが、9回に稲葉選手の8号3ランと高橋選手の5号2ランで5点を追加したファイターズが終わってみれば7対1と大勝。これで交流戦残り3試合を引分け1以上でファイターズの交流戦優勝が決まることになりました。観客数は1万2千7百人ほどでした。

 神宮のスワローズ対ライオンズは館山投手と岸投手が先発。3回に併殺の間に先制したライオンズが6回にGG佐藤選手の適時二塁打で3対0とします。スワローズは6回の1死満塁、7回の2死2・3塁と反撃機を作るも得点できません。しかし8回裏に無死1・2塁からガイエル選手が13号2ランを放って追いつきます。
 9回はともに2死2塁としますが勝ち越せず延長戦に。そして10回表に4番手の吉川投手からカブレラ選手が13号2ランを右翼ポール際に放ってライオンズが再び勝ち越し。さらに栗山選手にも2号ソロが出て再び3点差となります。その裏、スワローズも小野寺投手から先頭のガイエル選手が2打席連続の14号ソロを放ち、さらに1死1・2塁と一発出れば逆転サヨナラの好機を津kるいますが、最後は併殺で試合終了。ライオンズが6連勝で単独4位に復帰しています。観客数は1万6千1百人ほどでした。
 金沢のドラゴンズ対合併球団は小笠原投手とデイビー投手先発。2対2で迎えた6回裏に立浪選手の代打適時打でドラゴンズが勝ち越し、さらに7回には福留選手の12号2ランで追加点。そのまま5対2でドラゴンズが勝っています。観客数は1万8百人ほどでした。
 横浜のベイスターズ対ホークスは寺原投手とガトームソン投手が先発。3対3で迎えた9回裏に、3イニング目に入る水田投手から、途中出場の小池選手が今季1号となるサヨナラ本塁打を放ってベイスターズが4対3で勝ち、今季交流戦対ホークス4連勝となりました。観客数は1万9千8百人ほどでした。

根元選手にプロ初本塁打出るも敗戦。交流戦3連覇に黄信号

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 東京ドームの読売対マリーンズは木佐貫投手と小野投手が先発。マリーンズは二日前の試合で首を痛めたTSUYOSHI選手が登録抹消となり、代わりにワトソン選手が一軍復帰を果たしました。また、一昨日昇格した早坂選手が一番二塁でで今季初スタメンとなりました。
 試合のほうは東京ドームらしい本塁打の飛び交う展開となり、8回には根元選手が右翼席中段にプロ初となる2ランを放つも、得点はこれだけ。その後早坂選手に公式戦初安打(ただしプレーオフでの安打はあり)も出ましたが、最後は5対2で敗れ、対読売連勝が9で止まるとともに、交流戦残り4試合で首位のファイターズとのゲーム差が3に。明日ファイターズが勝って、マリーンズが引分け以下だと、三連覇がなくなってしまう形となってしまいました。観客数は4万4千人ほどでした。

 甲子園のタイガース対イーグルスは下柳投手と永井投手が先発。4回にタイガースが四球二つで好機を貰い、今岡選手の適時打で先制。両チームとも先発・リリーフともに好投したため、これが唯一の得点に。両チーム合わせて9安打4四球の投手戦を制したタイガースが1対0で勝っています。観客数は4万6千7百人ほどでした。
 広島のカープ対ファイターズは長谷川投手と木下投手が先発。早い回からの継投合戦になりますが、セギノール選手が二番手のフェルナンデス投手からまたも右打席で2本塁打。さらに三番手の横山投手からは左打席で16号を放ち、4安打3本塁打5打点の活躍。また、1試合左右打席本塁打は7試合目でこれは日本新記録となりました。試合はファイターズが10対6で勝利。観客数は1万2千8百人ほどでした。
 富山のドラゴンズ対合併球団は朝倉投手とカーター投手が先発。2回にカーター投手が顎に打球を受けて降板。急遽救援した高木投手が好投したものの、4回に谷繁選手が適時打を放つとこれが両チーム唯一の得点に。朝倉投手は8回を4安打無四球無失点。9回は岩瀬投手が2安打されるも抑え、ドラゴンズが1対0で勝っています。観客数は1万7百人ほどでした。
 神宮のスワローズ対ライオンズは藤井投手と涌井投手が先発。2回に細川選手の2試合連続となる6号2ランでライオンズが先制。その後接戦が続きましたが、2点リードで迎えた9回にライオンズが一挙5点を奪って試合を決め、9対2で勝って連勝を5としています。観客数は1万5千6百人ほどでした。
 横浜のベイスターズ対ホークスは吉見投手と新垣投手が先発。2回に吉見投手の適時打で先制したベイスターズが3回には金城選手の3号3ランで追加点。吉見投手は投げては8安打3四球ながらホークスの拙攻に助けられて完封し、5対0でベイスターズが勝っています。観客数は1万8千9百人ほどでした。

2007年06月18日

マリーンズ、独立リーグ球団を傘下に?

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 各メディアの速報として、マリーンズが四国アイランドリーグの高知ファイティングドッグスを買収する、という記事が流れました。両球団のサイトを見ても公式的には何の発表もありません。また、詳しいことはよく分からないので、まだこれについて論じる段階ではなさそうです。
 ただ、現時点の報道を見ると、やけに批判的な文章が目立ちます。「ドラフト不正の温床になりうる」だの「社会人の人材難が予想される」などと言った声が上がっている、などと、今回のマリーンズの行動が、「選手の囲い込み」や「アマ破壊」であるかのようです。

 まず、「ドラフト不正の温床になりうる」ですが、これには二つの意味で大きな疑問があります。今回の談話と普段からの発言を見る限り、バレンタイン監督の構想は、別に「マリーンズだけが、浦和に続く二つめのファーム球団を保有したい」というものではなさそうです。理想的には12球団全てがファームを拡張しようと言っているわけです。
 ちなみに、この「ファームの拡張」が大きく言われたのはこれが初めてではありません。今から3年前、近鉄バファローズを潰すことに端を発して、パリーグを廃止しての一リーグ化が言われた時、当時の西武のオーナーは「球団を減らす代わりに三軍を充実させる」などと発言しました。しかし、それに対して、当時の一リーグ賛成派の商業マスコミは「ファームの充実を言うのは一理ある」みたいな論評をしていました。それがなぜ、12球団維持を前提としての発言だとこうなるか理解不能です。
 だいたい、これまで「ドラフト不正の温床」はどう処置されていたのでしょうか。この半年ほど、スカウト活動に関する問題が何度も報道されました。しかし、その結果は、「ライオンズだけが青田買いをやっていて、ベイスターズだけが上限を超える契約金と初年度年俸を那須野投手に支払っていた」という、誰一人納得できない「結論」で終わりました。
 厳しい批判にさらされ、渋々「希望枠」は撤回されたものの、一部球団・選手をスケープゴートにしただけで、抜本的な問題が何ら解決されていません。既存の「不正の温床」を放置しておいて、「今回の件が不正の温床になりうる」などと言っているわけです。ちなみに、以前から希望枠制度を厳しく批判し、今年の問題の時もいちはやく自球団の希望枠不使用を宣言したのはバレンタイン監督でした。
 また、仮に、今回、他の11球団が動かずにマリーンズのみがファイティングドッグスを買収したとします。しかしそれによってどのような「ドラフトの不正」が行われると言うのでしょうか。かつてのプリンスホテルは、西武ライオンズと同じグループですが、ある時期以降は、普通に各球団がプリンスホテルの選手を指名して入団していました。
 同様に、買収された球団に有力な選手がいると思ったら、マリーンズより先に他の球団が指名すればいいだけです。マリーンズへ行くための入団拒否多発が心配なら、ドラフトで指名拒否した選手が別の球団の指名を受ける権利を得るまでの年数を延ばせばいいだけの話です。

 もう一つの「社会人野球の衰退」もわけがわかりません。この四国アイランドリーグができたのが二年前で、今年からは北信越にも独立リーグができました。しかし、それと企業の社会人野球撤退との関連性を論じた話など聞いたことがありません。それが、なぜ既存の球団が既存の独立リーグ球団に資本参加すると急に「社会人野球の衰退」につながるのでしょうか。
 そんな、存在し得ない「社会人野球の衰退」を気にする暇があるなら、現在起き続けている、「高収益企業でも安易に野球チームを『リストラ』する」という企業の姿勢を問題視するほうが先でしょう。もちろん、それらの企業から大量の広告費を貰っている商業マスコミに、それに対する突っ込んだ報道などできるわけがないのですが。
 ちなみに、現時点で唯一、他球団関係者の発言は、読売の球団代表氏のみ。その内容は選手育成はプロが自前でやる方がいい。巨人は育成選手の指導者を雇っている。ロッテ球団の意見か、バレンタイン監督の意見か分からないが、野球協約では他の組織と活動できないことになっているので、慎重に見極めないといけないとのこと。最後まで「希望枠」撤廃に反対し続け、毎年のようにFA選手や他球団の外国人主砲を入団させている球団の代表なだけに、非常に「説得力に富んだ」発言となっており、大変笑えました。
 今に始まった事ではありませんが、各報道関係企業には、「現状の野球界の枠組みを最優先する」という立場に拘泥せずに、野球界全体の事も少しは考えて報道してほしいものです。

2007年06月17日

投手戦となり、今季5度目の引分に

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 千葉のマリーンズ対タイガースは成瀬投手とジャン投手が先発。今日は半月ぶりに入れ替えがあり、塀内選手に代わって早坂選手が今季初の一軍昇格しました。また、昨日首を痛めて途中退場したTSUYOSHI選手は今日も欠場。代わりに早川選手が一番に。二遊間は堀選手と根元選手で、DHは昨日に続き、橋本選手でした。タイガースは指名打者に矢野選手でしたので、ともに捕手が指名打者、というなかなか見ないオーダーになりました。
 成瀬投手は初回に赤星選手に安打されますが、二塁に進めずに3・4番を打ち取る立ち上がり。一方のマリーンズは2死無走者から福浦選手が安打し、サブロー選手も二塁打で先制機を作りますが、里崎選手が倒れます。続く2回も先頭のベニー選手が安打。続く橋本選手の当たりは三塁線を抜くかという当たりを放ちますが、これを今岡選手が好捕。これが大きく、続く青野選手にも安打は出ますが、ここも先制できません。

 ジャン投手は中盤に入り、何か分かりませんが、かなりイライラしている感じでした。そのため、野口捕手が何度もマウンドに駆け寄る場面が見られました。その落ち着かないジャン投手に対し、5回に先頭の青野選手が安打し、犠打と四球で1死1・2塁としますが、堀選手と福浦選手が連続三振。6回も1死から里崎選手が安打しますが、ベニー選手が併殺に倒れます。結局この回で降板したのですが、6安打1四球ながら無失点という内容でした。
 一方、成瀬投手は2回以降も安定した投球を見せます。2回から5回まで無安打に抑え、6回に先頭の関本選手に安打され、犠打と内野ゴロでこの試合初めて三塁に走者を進めますが、林選手を打ち取ります。
 タイガースは7回からいつもの継投に。ウイリアムス投手の替わりばなに、代打の竹原選手が四球を選びますが、二塁に進めることもできません。続く8回も二番からの攻撃を三人で抑えられます。今日は成瀬投手の出来がいいこともあり、タイガースの継投陣のノルマはあらかじめ一人2イニングと決まっていた感じでした。
 成瀬投手の好投は続き、9回に先頭の桜井選手にこの試合やっと3本目の安打をされ、犠打で進められますが、林選手と金本選手を打ち取ります。しかし、その裏のマリーンズ打線は、この回から登板の久保田投手の前に3球で打ち取られ、延長戦に入ります。
 そして10回も成瀬投手が続投。これは交流戦の日程の関係で、ノーゲームでもない限り、次の登板まで12日あくという事もあるのでしょう。そして厳しい日差しの中疲れを見せず、ここも三者凡退に打ち取ります。10回129球を投げて3安打1死球で無失点という素晴らしい内容でした。
 ところが、タイガース継投陣の前に、打線がこの成瀬投手を援護できません。10回も1死から渡辺正選手の二塁打でサヨナラ機を作りますが、内野ゴロで三塁には進んだものの、続く今季初打席の早坂選手が打ち取られます。
 11回表は薮田投手が登板。昨日のような事はなく、三人で抑えます。その裏、タイガースは当然ながら藤川投手が登板。先頭の福浦選手が安打してサブロー選手が送り、またもやサヨナラ機を作りますが、ベニー選手・竹原選手が粘りながらも打ち取られます。
 12回表は小林雅英投手が登板。いきなり林選手に安打されますが、続く金本選手は内野フライに。三塁の青野選手と遊撃の渡辺正選手が交錯して青野選手が転びますが、渡辺正選手が何とか捕球します。しかもそこで、代走で出ていた秀太選手が、青野選手が捕球したと勘違いしたのか、タッチアップで二塁を狙ってしまい、結果的には併殺になります。そして続く今岡選手も打ち取り、結局三人で終わります。
 その裏は八番からの攻撃を、藤川投手の前に三人で打ち取られて試合終了。0対0の引分けに終わりました。これで今季5度目の引分け。それがいずれも本拠地なのが興味深いところです。成瀬投手の10回「完封」という好投がいきず、惜しい結果と言えそうです。ただ、成瀬投手はこの好投で防御率を1点台に戻し、リーグ2位となっています。観客数は昨日を9人上まわり、今季3番目となる3万と15人。連日の満員御礼も出ました。

 札幌のファイターズ対ドラゴンズはグリン投手と中田投手の先発。中田投手は先週同様に制球が悪く、8回まで3安打ながら6四死球。ファイターズは4度の無死1塁を生かせず、同じ8回を3安打1四球のグリン投手を援護できません。そして9回表2死から井上選手に安打されたところでグリン投手は降板。武田久投手が抑えて9回裏を迎えます。
 その裏、中田投手は先頭の高橋選手にこの試合6つめとなる四球を出します。すると坪井選手が送った後、稲田選手が中前に弾き返すとこれがサヨナラになって1対0でファイターズが勝利。好投のグリン投手に勝ちはつきませんでしたが、お立ち台には稲田選手とともに上がっていました。観客数は3万5千1百人ほどでした。

 仙台のイーグルス対ベイスターズは朝井投手と土肥投手が先発。初回にベイスターズが先制しますが、2回裏、イーグルスは四球と安打で2死1・2塁とします。ここで打席には元ブルーウェーブで、イーグルスでは移籍後三年目にして初の一軍をスタメンで迎えた中島選手。ここで起用に応え、逆転となる適時二塁打を放ちます。続く嶋選手の中前に抜けそうな当たりは、内野手より前の位置で審判に当たってしまい、中島選手は進塁できずに2死1・2塁となります。しかし続く渡辺直選手に適時打が出てさらに1点が入ります。
 朝井投手は直後の3回に犠飛で1点差にされますが、そこからは好投。8回まで5安打に抑え、9回のマウンドに上がります。しかし1死から四球を出してしまいここで降板。後は福盛投手が抑え、3対2でイーグルスが逃げ切り。ベイスターズの連勝は5で止まっています。観客数は2万人ほどでした。

 大阪ドームの合併球団対スワローズは川越投手と石井一投手が先発。2回に青木選手の10号満塁本塁打で先制したスワローズが、5回にラミレス選手の適時打で追加点。しかも石井一投手は5回まで2安打1四球と、序盤はスワローズの圧勝ペースで進みます。
 ところが6回、石井一投手はいきなり三連続四球。しかも続くラロッカ選手の遊ゴロを名手・宮本選手が失策して点が入り、さらに1死後に北川選手と下山選手の適時打で1点差となります。さらに8回は1死無走者から登板した木田投手が、2死を取ってから四球と安打で走者を出し、後藤選手に代打適時打が出て同点に。試合は延長に入ります。
 10回表にスワローズは無死から走者を出しますが得点できず。するとその裏、先頭のアレン選手が来日初のサヨナラとなる1号ソロを放ち、6対5で合併球団が逆転勝利をおさめました。観客数は1万9千4百人ほどでした。

 所沢のライオンズ対カープはギッセル投手と高橋投手が先発。同点で迎えた6回裏にGG佐藤選手の15号2ランでライオンズが勝ち越しますが、直後の7回表に嶋選手の2点適時二塁打でカープが再度同点に追いつきます。
 そのまま同点で9回となり、表は小野寺投手が三番からを三者凡退に抑えます。しかしその裏、永川投手はいきなり栗山選手に二塁打され、さらに福地選手の犠打を三塁に送球するもセーフで、しかも福地選手は二塁に盗塁します。そして続く片岡選手が1・2塁間を抜いてライオンズが5対4でサヨナラ勝ち。これでライオンズは10連敗後の4連勝。対照的にカープは4連敗となっています。観客数は2万3千6百人ほどでした。
 福岡のホークス対読売は和田投手と内海投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は3万5千5百人ほどでした。

2007年06月16日

9回の大逆転で敗れる

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対タイガースは清水直行投手と福原投手が先発。今日の指名打者は橋本選手が七番で、二塁は前の試合で代打適時打を放った根元選手が九番で入りました。
 立ち上がり、清水直投手は簡単に二死を取りますが、そこから12打席連続無安打だった林選手に10号ソロを打たれて先制されます。しかし、続く2・3回は安打されるも、直後の打者を併殺で打ち取り、追加点は許しません。
 一方、マリーンズは初回にTSUYOSHI選手が四球で出るも盗塁失敗。しかも首を痛めて次の回の守備で交代してしまいます。そして福原投手の前に2回まで無安打だったマリーンズ打線でしたが、3回に先頭の橋本選手が内野安打を放つと、青野選手も安打で続き2死2・3塁に。ここで早川選手に適時二塁打が出て逆転します。

 さらに続く4回も2死から橋本選手が得意の四球を選ぶと、再び青野選手が安打で続き、最近好調の根元選手が右前に適時打を放って1点を追加します。そして続く5回もこれまた2死無走者からサブロー選手が安打すると、里崎選手とベニー選手の連続二塁打が出て2点を追加し、福原投手をKOしました。
 清水直投手は5回まで毎回安打されながら、ソロの1点のみ。しかし6回、前のライオンズ戦に続いて1番に入り、この回先頭の庄田選手にプロ1号を打たれます。さらに赤星選手と林選手にも連打されますが、金本選手と今岡選手を抑えて2死に。そして続く鳥谷選手の所で高木投手に交代。まだ71球で四球もゼロでしたが、毎回の8安打というのが降板の理由でしょうか。そしてここは高木投手が抑え、反撃を封じます。
 タイガースも二番手の江草投手が6人を完璧に抑えます。ところが7回裏2死でサブロー選手の打席で橋本健投手に交代するとこれが失敗。サブロー選手が5号、里崎選手が4号と、ともに左翼席に打ち込み、7対2と点差を5点に広げます。
 継投陣も7回は荻野投手が、8回は藤田投手がいずれも三人で抑え、5点差のまま最終回を迎えます。
 ところが9回、左の金本選手からという事もあったのでしょうが、藤田投手が今季初となるイニングまたぎの登板。ところがこの続投が大失敗で、三連打で無死満塁となります。マリーンズは急遽、小林雅英投手を投入しますが、これまた大誤算。桜井選手に右翼フェンス直撃の適時二塁打が出ると、浅井選手の詰まった当たりを渡辺正選手が捕りきれず、記録は失策となりさらに1点。続く関本選手の犠打も失敗気味でしたが、一塁送球を選択して1死2・3塁に。やっと1死は取りましたが、狩野選手にも適時打が出て、1点差に。そして赤星選手にもあわや本塁打というファウルが出た後に、右翼フェンス直撃という適時二塁打が出てついに同点となります。
 ここでマリーンズは林選手を敬遠し、金本選手のところで薮田投手を投入、という作戦に出ますが、こうなると何もかも裏目に。金本選手に適時二塁打が出た後、2死後に鳥谷選手と桜井選手に連続適時打が出て、敬遠した林選手まで生還する最悪の形に。3連敗中は3試合で3点しか取れなかったタイガース打線がこの回だけで一挙9点を挙げ、11対7と大逆転しました。
 その裏は藤川投手の前に3番からが三人で抑えられて試合終了。8回までの快勝ペースがまさかの大逆転となりました。
 まあ、長いシーズンがあれば、こんな試合もあるでしょう。一方、タイガースは今季2度目の二桁得点で、借金10の危機を脱しています。観客数は厳しい日差しの中、今季三番目となる3万と9人でした。

 所沢のライオンズ対カープは西口投手と黒田投手が先発。3回にカープが先制しますが、4回に和田選手とGG佐藤選手の連続適時二塁打で逆転したライオンズがこの回4点。さらに5回にも3点を追加し、黒田投手をKO。その後も打線は止まらず、和田選手は2本塁打5打点、福地選手は古巣相手に5打数5安打でした。結局12対2でライオンズが大勝。チームは10連敗後の3連勝。また、西口投手も連敗を止めて6勝目を挙げています。観客数は2万1千8百人ほどでした。
 大阪ドームの合併球団対スワローズはユウキ投手とグライシンガー投手が先発。3回にラミレス選手の2点適時打で先制したスワローズが5回には青木選手の9号ソロで追加点を挙げます。合併球団も7回に1点を返して2点差と迫りますが、終盤に継投陣を打込んだスワローズが計4点を追加。7対1でスワローズが快勝しています。観客数は2万5百人ほどでした。
 仙台のイーグルス対ベイスターズは三浦投手と松崎投手が先発。2回に1死1・2塁から下窪選手と相川選手の連続適時打でベイスターズが先制し、早くも松崎投手をKO。さらに代わった青山投手からも2点を追加します。
 一方、三浦投手は走者を出しながら得点は許さない、という先週と同じような感じの好投を続けます。そして終盤にベイスターズ打線が追加点。球数のいっていた三浦投手は8回で降板しますが、大差なだけに関係なく、9対0でベイスターズが快勝しています。観客数は2万1千人ほどでした。

 ナイターは2試合。札幌のファイターズ対ドラゴンズはダルビッシュ投手と川上投手のエース対決。ところが、ダルビッシュ投手は1死から振り逃げを許すと、急に調子を乱します。四球の後、四番に入った福留選手の適時二塁打でドラゴンズが先制。さらに四球二つで押し出し、2点目を献上してしまいます。さらに4回には2死から安打と死球で走者を出し、井端選手の適時打で3対0と差が開きます。
 一方、川上投手は6回まで3安打投球。ところが、7回に先頭の小谷野選手が安打すると、続く高橋選手が左翼席に3号2ランを放って1点差に迫ります。さらに続く坪井選手が四球を選びますが、続く金子誠選手が犠打失敗。次の森本選手が安打を放っただけにこの失敗は大きなプレーとなりました。結局この回、2死満塁までしますが、最後は二番手の平井選投手がセギノール選手から三振を奪い、同点には至りません。
 ダルビッシュ投手も5回以降はドラゴンズ打線を1安打に抑えますが、ドラゴンズは岡本投手・岩瀬投手の継投でファイターズ打線の反撃を封じます。結局そのまま3対2でドラゴンズが勝っています。観客数は3万3千4百人ほどでした。
 福岡のホークス対読売は杉内投手と高橋尚投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は3万5千7百人ほどでした。

2007年06月15日

連日の打者一巡で連勝

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対カープは小林宏之投手と青木高投手が先発。今日は左の青木高投手という事もあり、竹原選手が7番左翼で約一週間ぶりにスタメンに入った以外は昨日とほぼ同じ顔ぶれでした。
 初回、1死1塁から早川選手が二塁打を放つと、2死後に今度はサブロー選手が二塁打を放ち、今日もマリーンズが先制します。一方の小林宏投手は初回、2回と抑え、3回も簡単に二死を取ります。しかしそこから梵選手に安打されると、四球の後に新井選手に適時打を打たれ、同点に追いつかれます。

 ところが追いつかれた直後の3回裏に昨日に続いて打線が爆発。1死からTSUYOSHI選手と早川選手の連打で好機を作り、福浦選手の適時打でまず勝ち越し。さらに二死後に里崎選手の適時三塁打とベニー選手の6号2ランが出ます。さらに攻撃は止まらず、四球と堀選手の安打で再び1・2塁として、この回先頭だった青野選手の適時打で計6点。昨日初回に続く打者一巡の大量点で青木高投手をKOし、試合の主導権を握りました。
 さらに続く4回には里崎選手の適時二塁打で8対1とさらに差を拡げます。一方の小林宏投手は試合開始から降り続ける雨で足場の悪い中、カープ打線を抑えます。5回に1死から連打されるも併殺で切り抜けて無得点。天候の事もあり6回5安打3四球1失点で降板しました。
 続く7回表を川崎投手が抑えた後、さらに雨が強くなり試合が中断します。大差という事もあり、このまま終了かと思いきや、20分弱で再開します。そして四番手のマルテ投手に対し、安打と四球で無死1・2塁とすると、途中から守備で入っていた渡辺正選手の2点適時二塁打とTSUYOSHI選手の適時打で3点を追加します。
 直後の8回表に小宮山投手が3点を失います。しかしその裏、先頭の代打・橋本選手が安打で出ると、続く代打・田中雅彦選手が右翼手前に落とすプロ初安打でつなぎます。そして死球で満塁にした後、代打の根元選手の2点適時二塁打とTSUYOSHI選手の犠飛で3点を取り、ついに今季最多タイの14点を挙げました。
 そして9回表は高木投手が抑えて14対4でマリーンズが連勝。今季の対カープは4連勝で終わりました。小林宏投手は8勝目で交流戦通算勝利も昨日の久保投手に並んで首位となる11勝としています。そして、その小林宏投手が自ら推薦し、プロ初安打の田中雅選手と二人でお立ち台に上がっていました。観客数は1万4千1百人ほどでした。

 所沢のライオンズ対タイガースはジョンソン投手と上園投手が先発。怪我で帰国していたジョンソン投手は3月25日以来、今季2度目の登板です。タイガースは昨日プロ初出場初スタメンだった庄田選手を1番で起用。すると期待に応え、いきなり二塁打を放ち、金本選手の適時打でタイガースが先制します。
 しかし、その裏にカブレラ選手の適時打でライオンズがすかさず同点に。その後は両先発が頑張り、1対1のまま中盤となります。しかし6回にはカブレラ選手の12号、7回には江藤選手の1号とソロ2発でライオンズが勝ち越します。
 ジョンソン投手は7回で降板し、8回から三井投手が登板しますが、先頭の赤星選手が安打し、1死後に金本選手の適時三塁打が出ます。そして続く今岡選手の犠飛で同点に。さらに安打と四球で2死1・2塁としますが、野口選手が三番手の岩崎投手にフルカウントから三振に打ち取られ、勝ち越すことができません。
 その裏、タイガースは久保田投手を投入しますが、1死から連打で2・3塁に。そしてカブレラ選手を敬遠して満塁とした後、続く和田選手の打球は高く弾んだ三塁ゴロに。本塁送球はできずに、ライオンズが再び勝ち越します。
 タイガースも9回に小野寺投手相手に連打で1死1・2塁としますが、そこから林選手と金本選手が連続三振に打ち取られて試合終了。ライオンズが4対3で勝っています。岩崎投手は28登板目でプロ初勝利を挙げました。観客数は2万1千5百人ほどでした。

 札幌のファイターズ対ライオンズは高卒新人の吉川投手と工藤投手という「25歳差対決」。3回表にベイスターズが先制しますが、その裏にファイターズが稲葉選手の適時打などで3点を取って逆転します。
 5回まで1点に抑えた吉川投手ですが、6回に連続四球と安打で満塁として降板。そして2番手の押本投手が適時打さらにはボークと押し出しで逆転されます。
 ところがその裏、ファイターズは1死から連打して1・2塁とし、代打に田中幸選手が登場。当たりは二塁ゴロでしたが、目の前の一塁走者の川島選手が走っており、仁志選手は捕れません。しかし、捕球体勢に入っていない、という事で守備妨害とならず、二塁走者が生還して同点に。さらに、抗議した大矢監督が、所定の時間をこえたため、「遅延行為」で退場になってしまいます。
 その後、7回表にベイスターズが勝ち越し、その裏にファイターズが逆転。しかし8回に登板した武田久投手が連打で無死1・3塁とし、犠飛でベイスターズが追いつきます。
 そして試合はそのまま延長戦に。ファイターズは11回裏に2死からセギノール選手が歩いた後、飯山選手の安打で1・2塁とサヨナラ機を作ります。この時点で残っている野手は捕手の鶴岡選手のみ。するとファイターズはセギノール選手の代走に、須永投手を起用します。そしてボークで2・3塁としますが、紺田選手は三振。DH制で投手がサヨナラのホームを踏む、という事にはなりませんでした。
 結局12回も両チーム無得点で6対6で引き分け。観客数は1万9千2百人ほど。試合時間は5時間53分でした。

 仙台のイーグルス対ドラゴンズは有銘投手と小笠原投手が先発。ドラゴンズは試合開始前の練習でウッズ選手が腰を痛め、急遽中村公選手が四番に入りました。すると、初回に1死2塁からその中村公選手に適時打が出てドラゴンズが先制します。
 イーグルスはその裏、先頭の渡辺直選手の二塁打を足がかりに1死3塁としますが、3・4番が倒れます。すると、そこから小笠原投手の前に6回まで安打が出ません。
 しかし7回裏、この回先頭のリック選手にチーム2本目の安打となる2号2ランが出てイーグルスが追いつきます。そしてそのまま得点が入らず、延長戦になります。
 ドラゴンズは今日も走者は出るも残塁の山、という拙攻。11回で11安打4四球と走者は出すものの、連日の二桁となる11残塁を記録します。
 そしてともに岩瀬投手・福盛投手を起用して迎えた11回裏、1死から山崎武選手が安打しますが、そこで雨が強くなり、そのまま試合終了。1対1の引き分けに終わりました。観客数は1万2千6百人ほどでした。

 福岡のホークス対スワローズはガトームソン投手と館山投手が先発。昨日同様、初回にガイエル選手が2ランを放ち、スワローズが先制します。
 一方、松中選手を欠くホークスは4回まで無得点。しかし5回に安打と失策で無死2・3塁とすると、川崎選手の適時打でまず1点を返し、さらに1死後に多村選手に2点適時打が出て、ホークスが一気に逆転します。
 ガトームソン投手は7回まで5安打2四死球で初回の2点のみ。以下、二コースキー投手と水田投手で8回を抑えると、9回は馬原投手が抑え、ホークスが3対2で勝利。ガトームソン投手は古巣相手に1ヶ月と9日ぶりとなる3勝目を挙げています。観客数は3万5百人ほどでした。
 神戸の合併球団対読売は平野佳投手とGG投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は1万5千3百人ほどでした。

2007年06月13日

初回の大量点で連敗止める

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対カープは久保投手とフェルナンデス投手の先発。フェルナンデス投手は一日空いたとはいえ、前の試合で交代完了しています。前回の試合で最後を投げた投手が次の試合で先発、というのはいつ以来なのでしょうか。対するマリーンズ打線は、今日は指名打者で橋本選手が七番に、二塁手は久々の堀選手で八番でした。
 初回、先頭のTSUYOSHI選手が安打すると、続く早川選手がストレートの四球。すると福浦選手が右翼席に3号3ランを放ち、早くもマリーンズが先制します。その後も攻撃が止まらず、続くサブロー選手が三塁打を放った後、1死後にベニー選手が適時打、そして橋本選手の二塁打で2・3塁とすると、堀選手の内野ゴロ、さらには失策もあって早くも打者一巡で一挙6点。失策で出塁した青野選手が牽制死したため、残塁なしの6得点という、連敗中の効率の悪さが嘘のような先制でした。

 一方、久保投手は初回を三人で抑え、2回も先頭打者に安打されたものの、すかさず併殺。続く3回も先頭打者に安打されますが、ここも後続を抑えます。
 カープも初回でフェルナンデス投手を諦め、2回から長谷川投手が登板。4イニングで6三振を奪うという好投で、締まった試合展開になります。
 久保投手は5回まで4安打無失点。そして6回も内野ゴロ二つで簡単に2死を取ります。しかし、そこから梵選手に内野安打をされると、続く喜田選手に二塁打を打たれて2・3塁に。続く新井選手にはバットを折ってどん詰まりの当たりとしますが、折れたバットがボールと一緒に三塁に飛ぶ、という不運があり、さすがに青野選手も処理できず、1点を返されます。すると続く前田選手にも2点適時二塁打が出て計3点。一気に差を詰められます。
 しかし久保投手は続く7回も2死から連打されますが、今度は抑えます。そして8回も薮田投手が無安打に抑え、カープにそれ以上の反撃を許しません。
 一方、打線は2回から7回まで、長谷川投手さらには横山投手に抑えられてきました。しかし8回裏は、四番手の青木勇投手に対し、無死から里崎選手とベニー選手が初回以来となる連打。橋本選手の犠打は失敗したものの、続く塀内選手の左飛をベニー選手の代走で出ていた代田選手が俊足を飛ばして三塁へ。すると次の青野選手の時に暴投が出て、代田選手が生還。初回以来となる得点で貴重なダメ押し点を挙げます。
 これでセーブはつかなくなりましたが、一週間以上登板がないこともあり、9回は小林雅英投手が登板。簡単に三人で抑え、7対3で勝って試合終了。連敗は3で止まりました。観客数は2万3千4百人ほどでした。

 所沢のライオンズ対タイガースは岸投手と中村泰投手が先発。中村泰投手は今日も制球難が復活しており、いきなり2四球で走者をためると、カブレラ選手に先制適時打をされ、さらに内野ゴロで2点目。続く2回も3四球で満塁として早くも被安打1ながら5四球で早くも降板。さらに二番手のダーウィン投手が犠飛と中島選手の適時打で2点を失い、この2回は2安打で4点を失うという展開でした。
 タイガース打線は3回表に連打で無死1・2塁としますが、1番からの三人が倒れます。さらに続く4回の無死1塁も得点できません。
 二番手のダーウィン投手も小刻みに失点し、打線のほうも5回以降は好機らしい好機がありません。結局、岸投手の前に4安打1死球で2試合連続の完封負け。一方の岸投手は時間差で今季新人初の完封となりました。これでライオンズの連敗は10で止まっています。観客数は2万4千人ほどでした。

 仙台のイーグルス対ドラゴンズは田中投手と朝倉投手が先発。初回のドラゴンズが2死から安打と2四球で満塁としますが、続く井上選手が倒れ、先制はなりません。そしてそこから田中投手は2回から5回まで無安打、6・7回も安打はされますが、後続を断ちます。一方の朝倉投手も4回には失策で1死1・3塁とされますが、続くリーグ二冠王の山崎武選手を併殺に抑えて、ここを凌ぎます。その結果、7回まで両チームあわせて5安打という投手戦となります。
 そして迎えた8回裏、先頭のリック選手が安打。そして1死後にここまで無四球だった朝倉投手が連続四球で満塁に。すると代打の草野選手の適時打でついにイーグルスが先制。さらに鉄平選手が適時打で続き、渡辺直選手の犠飛と礒部選手の適時打でイーグルスが一挙に4点を挙げます。
 そして9回、田中投手は1死から連打され、さらに四球でこの試合2度目の2死満塁となります。しかし、最後は井端選手を三振に打ち取り試合終了。6安打6四死球ながら9奪三振で、4勝目をプロ初完封で挙げました。高卒新人の完封は一昨年のダルビッシュ投手以来。ちなみにその前は松坂投手です。
 イーグルスの連敗とドラゴンズの連勝はともに4で止まっています。観客数は1万6千3百人ほどでした。

 札幌のファイターズ対ベイスターズは木下投手と寺原投手が先発。7回までともに3安打無失点の投手戦となります。しかし8回表、木下投手は2死を取った後に連打されて2・3塁に。ここで代打の種田選手が2点適時二塁打を放ち、ついにベイスターズが先制します。
 ファイターズも9回裏、クルーン投手から先頭の小谷野選手が二塁打を放つと、続く代打の高橋選手が適時打を放って1点差とします。その後稲田選手が送って1死2塁とするも、そこから金子誠選手と森本選手が倒れて試合終了。2対1で勝ったベイスターズが連勝を4としています。観客数は2万1千3百人ほどでした。
 福岡のホークス対スワローズは新垣投手と石川投手が先発。初回にガイエル選手の11号2ランでスワローズが先制するも、その裏、ホークスが打者一巡で4点を取って一気に逆転します。その後も点の取り合いとなりますが、7回に3点を追加してダメを押したホークスが9対5で勝利。ファイターズと入れ替わって2位に復帰しています。観客数は3万8百人ほどでした。
 大阪ドームの合併球団対読売はデイビー投手と福田投手が先発。2回にローズ選手の20号ソロで合併球団が先制し、3対2で迎えた5回裏にはまたもやローズ選手に対読売4本目となる21号2ランが出て突き放します。その後、読売も反撃するも、最後は加藤大投手が抑え、6対3で合併球団が勝っています。観客数は2万7千5百人ほどでした。

2007年06月11日

序盤で打込まれ、今季初の3連敗

[ 野球 ]

 名古屋のドラゴンズ対マリーンズは浅尾投手と渡辺俊介投手が先発。今日は里崎選手と青野選手がスタメン復帰。二塁は昨日はスタメン三塁だった塀内選手でした。
 初回に1死1塁から福浦選手が安打して1・3塁に。ここ二日は、いずれも初回に好機を作りながらそれを生かせずに連敗していたのですが、今日はここでサブロー選手が適時打を放って先制します。さらに里崎選手の安打でつないだ後、ベニー選手の内野ゴロの間に1点を追加しました。
 その裏、渡辺俊投手はいきなりの連打で無死1・3塁とされます。しかし、ここから中軸三人を抑え、得点を許しません。

 ところが続く2回、二人続けて初球に連打され、無死1・2塁となります。そして続く谷繁選手には2-0からの三球目を二塁打されて同点に。さらに渡辺俊投手は続く浅尾投手の犠打を失策し、危機を広げます。そして井端選手の内野安打で勝ち越され、そこから二死までこぎつけたものの、ウッズ選手に2点適時打を打たれ、一挙5点を失ってしまいます。
 さらに3回は2死2塁から浅尾投手に適時打を喫して6点目を失い、結局この回でKOとなってしまいました。さらに4回には二番手の高木投手が福留選手に11号ソロを喫して7対2と序盤で5点差となってしまいます。
 打線のほうも浅尾投手に5回まで7安打2四球と走者は出ますが、得点は初回の2点のみ。さらに6回からはドラゴンズの「一人一回」の細かい継投にかわされます。マリーンズも三番手の川崎投手が6回から8回までを無安打に見せる好投を見せますが、結局そのまま7対2でドラゴンズが勝ちました。マリーンズは今季初の3連敗。また、交流戦で初めてドラゴンズに負け越しました。観客数は3万5千1百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対ホークスは下柳投手と和田投手が先発。投手戦となり、0対0のまま終盤に。7回に久保田投手が抑えると、その裏、タイガースは2死1・2塁から代打の浅井選手が安打して満塁としますが、赤星選手が倒れ、先制できません。和田投手は結局8回を4安打3四球無失点でした。
 一方、タイガースは8回はウイリアムス投手が抑え、9回は藤川投手と、同点ながら必勝リレー。しかし藤川投手は先頭の田上選手に安打され、犠打と内野ゴロで三塁に進まれます。ここで1番の川崎選手が中前に弾き返し、ついに均衡が破れます。
 その裏、タイガースも馬原投手に対し、先頭の鳥谷選手が安打しますが、こちらは藤原選手が犠打失敗。2死後に藤本選手が安打して1・3塁としますが、再び赤星選手が倒れ、ホークスが1対0で勝ちました。和田投手は1ヶ月ぶりとなる5勝目を挙げています。観客数は4万8千4百人ほどでした。

 広島のカープ対合併球団は長谷川投手とカーター投手が先発。初回に栗原選手の12号3ラン、さらには嶋選手の5号ソロでカープがいきなり4点を先制します。しかし2回に2点を返した合併球団が5回に、1死から満塁とすると、ローズ選手の2点適時打で追いつくと、続くアレン選手の適時打で勝ち越すなど、一挙4点を挙げて試合をひっくり返します。
 しかしその裏、カープは失策に乗じて無安打で1点差に迫ると、続く6回には前田選手の代打適時打で追いつきます。
 そのまま6対6で迎えた9回、前の回から登板のマルテ投手が先頭の村松選手に安打されますが、続く阿部真選手が犠打を失敗して走者が進まず、1死1塁で昨日決勝本塁打の北川選手を迎えるます。するとカープは五日前に先発して8回を投げたフェルナンデス投手を五番手に送り込みます。俊足の村松選手に対し、フェルナンデス投手は執拗に牽制。そして2-2からの五球目で村松選手がスタートを切ると、これを見切ってウエストし、2塁でアウトに。そして北川選手も内野ゴロに打ち取って意表の継投が成功します。
 その裏、カープは先頭の中東選手が安打し、犠打と外野フライなどで2死1・3塁となります。ここで5番に入りながら本日無安打だった喜田選手が、2球目を左翼線に弾き返し、カープが7対6でサヨナラ勝ち。喜田選手はプロ初のお立ち台となりました。観客数は1万1千4百人ほどでした。

 神宮のスワローズ対イーグルスは石井一投手と永井投手が先発。5回にスワローズが3点を先制するも、直後にイーグルスが3点取り返して追いつき、続く7回に高須選手の適時打で勝ち越します。しかし、その裏スワローズがラミレス選手の適時三塁打で追いつき、ガイエル選手の犠飛で再逆転します。
 直後の8回、イーグルスは1死1・2塁から代打の草野選手が適時二塁打で同点に。しかし、一塁から一挙に本塁をついた憲史選手がアウトになり、逆転には至りません。
 その裏、7番手の松本投手が登板しますが、先頭打者に安打された後、続く城石選手が犠打を狙うと、投球がかがんだ城石選手の頭部に。一度バットに当たった後にヘルメットに当たったようにも見えましたが、判定は死球で松本投手は危険球退場。そして急遽登板した福盛選手は、犠打で進まれた後、代打宮本選手の安打性の当たりは好捕します。しかし、2死満塁から田中浩選手に2点適時打を打たれ、スワローズが7対5と勝ち越し。9回は高津投手が抑え、スワローズがシーソーゲームを制しました。イーグルスは4連敗となっています。観客数は1万6千1百人ほどでした。

 甲府初のナイターとなったベイスターズ対ライオンズは吉見投手と涌井投手が先発。2回に和田選手の6号ソロでライオンズが先制するも、その裏、2死満塁から仁志選手の2点適時打などで3点を取って逆転。さらに3回には吉村選手の7号2ランで今日も序盤でベイスターズが差をつけます。ライオンズも5回に細川選手の4号ソロで1点を返しましたが、あとはベイスターズの継投陣に抑えられ、5対2で勝利。ライオンズはこれで10連敗となっています。観客数は8千6百人ほどでした。
 東京ドームの読売対ファイターズは金刃投手と武田勝投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は4万1千5百人ほどでした。

2007年06月10日

連日の二桁残塁で1ヶ月ぶりの連敗

[ 野球 ]

 名古屋のドラゴンズ対マリーンズは中田投手と小野投手が先発。今日は里崎選手と青野選手がはずれ、その場所にそのまま橋本選手と塀内選手が入りました。橋本選手は今季初のクリーンアップです。
 初回、1死から早川選手が安打すると、2死後に中田投手が制球を乱します。サブロー選手に死球を当てた後、橋本選手に得意の四球を選ばれて満塁に。しかし続くベニー選手が中飛に倒れ、昨日に続き、初回の先制機を逃します。
 その裏、小野投手は1・2番を内野ゴロに打ち取りますが、そこから福留選手・ウッズ選手・森野選手にいずれも中前に三連打され先制されます。さらに続く井上選手には左翼線を抜かれ、2死無走者からの4連打で計3点をいきなり失ってしまいました。

 続く2回表、1死から根元選手が安打するも、続く打席の小野投手は犠打を二つファウルします。ところがその後に中田投手の暴投で走者が進むと、またもや好機を貰いますが、ここも続くTSUYOSHI選手が倒れます。
 一方、小野投手はその裏に先頭の谷繁選手にまたもや中前打を打たれ、犠打で進まれますが、1・2番を抑えます。すると、そこからは好投を見せ、内野ゴロの山を築きます。
 しかし、今日も打線が好機を生かせません。3回の1死1・2塁も連続三振で終わります。5回にやっとサブロー選手の適時打で1点を返しますが、続く6回、連続四球で無死1・2塁とし、続く塀内選手はバントするも、投手のほぼ真正面。ところが、これを中田投手がつかみきれず、結果的に犠打成功とまたもや好機を貰います。しかしここも根元選手、さらには代打の堀選手が倒れ、2回1死から5回まで完璧に抑えた小野投手は黒星の権利がついたまま降板となってしまいました。
 続く7回、二番手の岡本投手に対し、1死から早川選手が安打すると、盗塁も決めます。ここで福浦選手の適時打が出て1点差に迫りますが、ここも後続はありません。
 するとその裏、前の回は三人で抑えた2番手の高木投手が1死から英智選手に左前打を打たれます。そして英智選手の好走塁でこれが二塁打になります。ここでマリーンズは三番手の小宮山投手を投入。しかしかつてベイスターズでバッテリーを組んでいた谷繁選手に適時二塁打を打たれ、再び突き放されます。
 直後の8回、先頭のベニー選手が安打し、内野ゴロで走者が根元選手に入れ替わった後、二死から代打の竹原選手が四球を選び、1・2塁と、長打が出れば同点の場面を貰います。平井投手は制球が良くなく、続くTSUYOSHI選手への初球もボールになります。ここで落合監督がマウンドへ。変なタイミングで来るものだ、と思っていたのですが、何かを話してベンチに戻ります。その直後に、平井投手は二塁に牽制球。根元選手が戻れず、チェンジになります。もしかして、落合監督はベンチから根元選手のリードに気づいたのでしょうか。
 その裏、2死1・2塁からの左前打をベニー選手の好返球で刺す、という好守備でダメ押し点は防ぎます。
 しかし9回表には、ここ2試合、あまり良くなかった岩瀬投手に1番からの攻撃を三人で抑えられて試合終了。4対2でドラゴンズに敗れ、5月の3・4日以来となる連敗を喫しました。好機を貰いながら、二日連続で二桁となる10残塁が響きました。観客数は3万7千9百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対ホークスはジャン投手と杉内投手が先発。雨で30分遅れて始まった試合は、ホークスが先制して1対0で迎えた5回裏に再び豪雨で中断しますが、1時間11分後に再開します。このあたり、代替試合が難しい交流戦ならでは、という感じです。
 今日のタイガースはウイリアムス投手・久保田投手の後に橋本健投手、という継投で追加点を許しません。しかし、杉内投手は3安打5四死球ながら8回まで0点に抑えます。
 しかし9回裏、先頭の鳥谷選手が二塁打で出塁すると、不振のシーツ選手に代わって7番右翼でスタメンに入っていた浅井選手が犠打を決めた後、野口選手の犠飛で同点に追いつきます。そして10回裏、1死から関本選手が二塁打を放つと、続く林選手が右翼席にサヨナラ2ランを放ち、タイガースが3対1で勝ちました。観客数は4万8千5百人ほどでした。

 広島のカープ対合併球団は高橋投手と川越投手が先発。2回に新井選手の15号ソロでカープが先制しますが、6回に1死満塁から代打で登場したラロッカ選手の押し出し死球で合併球団が追いつきます。
 そのまま1対1で迎えた9回裏、先頭の栗原選手が四球で出るも、代走の松本選手が盗塁失敗。そこから新井選手と喜田選手の安打で1死1・3塁としますが、後続がなく、サヨナラ機を逸します。
 すると延長に入った10回表、永川投手の替わりはなを北川選手が6号ソロを放って勝ち越し。その裏、カープも1死3塁の同点機を作りますが、加藤大投手に抑えられ、合併球団が2対1で勝っています。観客数は1万4千5百人ほどでした。
 横浜のベイスターズ対ライオンズは土肥投手とギッセル投手が先発。初回にライオンズが先制しますが、2回にベイスターズが一気に4点を取って逆転。さらに5回には失策などにつけこんで1安打で3点を追加します。
 土肥投手は8回を3失点で6勝目。ライオンズはこれで9連敗となり、何と最下位に転落しています。観客数は1万2千7百人ほどでした。

 神宮のスワローズ対イーグルスは16時開始。名古屋ではたまにある開催時間ですが、屋外球場による「本当の薄暮試合」はかなり久しぶりかと思われます。先発はグライシンガー投手と朝井投手。2点リードされていたイーグルスが7回に追いつきますが、その裏に宮出選手に3号3ランが出てスワローズが即座に勝ち越し。9回に高津投手から鉄平選手の3号と山崎武選手の25号とソロ2本でイーグルスも1点差に迫りますが、最後は抑えられ、スワローズが5対4で逃げ切っています。観客数は2万人ほどでした。
 唯一のナイターとなった東京ドームの読売対ファイターズは木佐貫投手とグリン投手が先発。2回に坪井選手の適時打で先制し、7回にはセギノール選手の13号2ランで追加点。読売も7回に1点を返し、9回にも1点差とした後さらに2死満塁としますが、最後は何かの事情で出場できなかったマイケル中村投手の替わりを務めた江尻投手が逃げ切って今季初セーブ。ファイターズが3対2で逃げ切っています。観客数は4万4千人ほどでした。

2007年06月09日

完封リレーを喫し、連勝止まる

[ 野球 ]

 横浜のベイスターズ対マリーンズは三浦投手と成瀬投手が先発。今日は早川選手が二番でスタメン復帰。また、根元選手が八番二塁で連日のスタメンとなっていました。
 初回、いきなりTSUYOSHI選手が安打を放ち、続く早川選手も内野安打を放ち、無死1・2塁とします。ここで打席は前回の三浦投手との対戦で先制となる適時二塁打を放った福浦選手。しかし、ここは外野フライに打ち取られます。その間にTSUYOSHI選手が三塁に進んで好機は続きますが、4・5番が打ち取られ、先制できません。
 さらに3回も再び先頭のTSUYOSHI選手が安打し、今度は犠打で二塁に進めますが、ここも3・4番が倒れ、再び好機を逃します。

 一方、成瀬投手は3回まで無失点に抑えます。しかし4回、先頭の金城選手に二塁打を喫して無死2塁に。しかしそこから三振と内野ゴロで走者を進めずに2死にします。さらに、続く吉村選手は初球・二球と高めのボール球を空振り。これは大丈夫かと思ったのですが、1ボール挟んでの4球目が高めのストライクゾーンに入ると、その球を右翼席に弾き返れ、2点を先制されてしまいました。
 マリーンズは毎回走者を出しますが、昨日と打って変わって要所で安打が出ず、得点につながりません。
 そして迎えた6回、簡単に2死を取られたのですが、続く根元選手の打席で三浦投手がいったんベンチへ。しばらくして戻ってきましたが、その根元選手、さらには代打の橋本選手に連続四球を出したところえ降板します。なんでも、手の筋肉がつったとの事でした。
 この貰った好機に打席は、交流戦で打率を一気に上げ、今日も2安打のTSUYOSHI選手。しかし、急遽救援の那須野投手に抑えられ、ここも得点できません。
 7回以降、マリーンズは荻野投手・川崎投手・小宮山投手が好投。特に小宮山投手は1番からの攻撃を6球で終わらせます。しかし、その好投に打線が応えられません。ベイスターズの継投陣を打てず、そして9回はクルーン投手に三人で抑えられ試合終了。完封リレーを喫してしまい、連勝は4で止まりました。5安打6四死球ながら、その出た走者が全て残塁するという拙攻が響きました。成瀬投手は今季初敗戦。観客数は2万1千9百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対合併球団は福原投手とユウキ投手が先発。初回に先制されるも 、2回に無死1塁から鳥谷選手の適時二塁打でタイガースが追いつきます。しかし、なお続く無死2塁の勝ち越し機を生かせず、同点止まりになります。
 すると直後の3回表、先頭の村松選手に安打され、犠打で進まれた後に北川選手に適時打が出て、すぐさま勝ち越されます。
 福原投手は5回を7安打されながら、何とか2失点に抑えます。しかし続く6回、二番手のダーウィン投手が代わりばないきなりアレン選手に三塁打され、その後、内野ゴロで追加点を奪われます。
 その裏、タイガースは2死からの三連打で満塁とするも、ここも得点できません。さらに直後の7回、ダーウィン投手の制球が悪く、1死から安打と連続四球で満塁に。ここでタイガースは本日一軍復帰したばかりのウイリアムス投手を投入しますが、ここも内野ゴロで追加点を奪われます。
 8回に先頭の関本選手が安打するも、3・4・5番が岸田投手の前に抑えられ、林選手の連続試合安打も止まります。そして9回は昨日は打った加藤大投手に三人で抑えられて試合終了。対合併球団の甲子園での連勝も止まりました。観客数は4万8千5百人ほどでした。

 松山のスワローズ対ファイターズは藤井投手とダルビッシュ投手が先発。1回裏、先頭の青木選手が二塁打を放ちます。そこからダルビッシュ投手は2死を取り、さらに四番のガイエル選手も二塁ゴロに打ち取りますが、これを田中賢選手が失策し、スワローズが先制します。
 5回まで藤井投手の前に3安打無失点だったファイターズがですが、6回に先頭の田中賢選手が死球で出ると、稲葉選手の二塁打で無死2・3塁に。ここでセギノール選手の犠飛で追いつくと、2死後に坪井選手が1・2塁間を抜いて逆転します。
 これで勝ち投手の権利を得たダルビッシュ投手ですが、その裏、2死を取った後、ラミレス選手に6号ソロを打たれ、即座に追いつかれてしまいます。
 直後の7回表にファイターズも1死1・3塁と勝ち越し機を作りますが、田中賢選手の右飛びは浅くて犠飛にならず、稲葉選手も打ち取られます。
 ダルビッシュ投手はそこから安打を許さず、9回を3安打2四球2失点に抑えます。しかし、打線が走者は出すものの、得点はできません。
 そして延長に入った10回、5番手の高井投手から2死1・2塁とし、飯山選手が中前打を放ちます。しかし、青木選手の返球で本塁をついた田中賢選手を刺し、ファイターズは勝ち越せません。
 その裏、ファイターズは武田久投手を投入。1死から四球を出すと、スワローズは犠打で2死2塁とし、代打に一軍昇格後10打数無安打鈴木健選手を投入。この作戦が成功し、鈴木健選手が右翼にサヨナラ打を放ち、スワローズが3対2で勝利。ファイターズの連勝は14で止まりました。観客数は1万3千1百人ほどでした。

 広島のカープ対ホークスは黒田投手と大隣投手が先発。大隣投手はプロ初登板です。
 初回に松中選手の適時打でホークスが先制しますが、その裏、大隣投手のプロ二球目を梵選手が先頭打者本塁打で同点に。さらに四球二つで走者がたまると、前田智選手の適時打で、カープがすぐさま逆転します。
 大隣投手は初回こそ失点したものの、2回から5回を全て三者凡退。さらに2回にはプロ初打席初安打を記録します。しかし6回1死から栗原選手に11号ソロが出て、カープが点差を広げます。
 黒田投手は7回を4安打1失点。しかし8回、1死から代打のブキャナン選手に安打されると、続く川崎選手を追い込みながら粘られて四球に。そして捕逸と犠飛で1点差となります。さらに内野安打で2死1・3塁から松中選手に11号3ランが出てホークスが逆転します。
 その後は昨日同様、水田投手と馬原投手の継投でカープ打線を抑えたホークスが、9回にも1点を追加して6対3で逆転勝利。7回4安打3失点の大隣投手が、降板直後の逆転でプロ初登板初勝利を挙げています。観客数は2万6千5百人ほどでした。
 名古屋のドラゴンズ対ライオンズは川上投手と西口投手が先発。初回、ドラゴンズは昨日同様に満塁の好機をもらいますが、先制できません。一方の川上投手は初回を三者連続三振など好調な立ち上がりを見せましたが、3回に2死満塁から中島選手に適時二塁打を打たれ、2点を失います。
 一方、最近4連敗中の西口投手は4回まで毎回走者を出しながら無失点。そして1番から始まる5回の攻撃も簡単に二死を取り、久々の勝ち投手の権利まであと一死とします。しかし、そこから福留選手に安打され、ウッズ選手を歩かせて1・2塁に。そして続く森野選手ににもフルカウントに。そして解説者が「こういう所でエアポケットに入るんですよ」と言った後に投げられた8球目を森野選手が右翼席に打込み、逆転の第9号3ランに。森野選手は9本中6本が3ランです。
 逆転してもらった川上投手は以降8回まで無安打に抑えます。そして9回、昨日に続いて岩瀬投手が登場。昨日本塁打された中島選手、さらにはカブレラ選手を抑えて2死を取りますが、そこから四球さらには安打で1・3塁に。これは連続して失敗か、とも思いましたが、最後は後藤選手を三振に打ち取り、ドラゴンズが3対2で逃げ切りました。ライオンズの連敗は8となっています。観客数は3万8千人ほどでした。
 東京ドームの読売対イーグルスは内海投手と松崎投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は4万5千5百人ほどでした。

猛打と清水直投手の完投で圧勝

[ 野球 ]

 横浜のベイスターズ対マリーンズは加藤投手と清水直行投手が先発。今日は早川選手が外れて代わりに代田選手が今季初のスタメン8番に。また、二塁は一昨日代打適時打を放った根元選手が2番で入りました。
 初回、いきなりTSUYOSHI選手が二塁打を放ち、根元選手の犠打で進むと、福浦選手が右翼席に2号2ランを放って先制。これで4試合連続、交流戦に入って12試合中9試合で初回得点となりました。そして2回には先頭のベニー選手が5号ソロ。ベイスターズはこの回で早くも加藤投手を降板させました。

 一方、清水直投手は初回を三者凡退。3回には先頭打者に安打され、四球も出して1死1・2塁としますが、後続を断ちます。そしてその後も、走者は出しますが、三塁は踏ませません。
 一方、ベイスターズは3回から高宮投手を投入しますが、効果がありません。TSUYOSHI選手が安打し、根元選手が再び送り、福浦選手は倒れたものの、2死2塁で打席には4番のサブロー選手。前の打席では「公約」通り連続打数安打記録を止めましたが、ここは適時打を放って4点目を挙げます。
 さらに4回は先頭のベニー選手が死球で出るものの二人倒れて2死1塁の。ところが打席がまわった清水直投手がプロ初安打でつなぎます。すると、続くTSUYOSHI選手が早くも猛打賞となる適時二塁打を放ち、またまた得点を重ねます。
 さらに5回には暴投と青野選手の適時打で2点。6回こそ三者凡退になりますが、7回にはベニー選手の適時二塁打と代田選手の今季初打点となる内野ゴロで2点。8回には福浦選手のあわや本塁打という適時二塁打などで3点を追加し、遂に二桁12点となります。なお、この8回、2死から代打で登場の竹原選手が二塁ライナーで倒れ、中継のほうも広告に入ります。ところが、実はこれが打撃妨害で試合は続行。スカパーでは珍しい、「広告が中継にかぶる」という現象が発生しました。なお、竹原選手の打撃妨害は5月8日以来で2度目です。1ヶ月に2回というのかなり珍しいのではないでしょうか。
 一方、清水直投手は終盤になっても得点は許しません。7回は先頭打者に安打されますが、ここも後続を断ち、8回は2死から初めて長打となる二塁打を打たれますが、ここも次打者を抑えます。
 一方、打線は9回に代田選手が二塁打を放ち、ついに先発全員安打を達成します。その裏、今季初完封のかかった清水直投手は簡単に2死を取ります。しかしそこから二塁打を打たれると、続く吉村選手に左翼線を抜かれ、「あと一人」から完封を逃します。もっとも、大勢には影響がなく、続く相川選手を打ち取って12対1で試合終了。完投で今季2勝目を挙げました。
 攻防ともに快勝でこれで連勝は4に伸びています。観客数は1万6千8百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対合併球団は上園投手と平野佳投手が先発。新人の上園投手はプロ初登板です。その上園投手、いきなり先頭の村松選手に安打されると盗塁を許し、さらに内野ゴロで三塁に進まれた後、北川選手の犠飛でいきなり先制されます。
 しかしそこからは好投。2回を三者凡退に抑えると、三回は先頭打者に安打されるも、犠打を捕球して併殺と自らの守備で危機を凌ぎ、4回の1死1・2塁も抑えるなど、5回を4安打2四球1失点に抑えます。
 しかし、打線は前回得点できなかった平野佳投手に今日も抑えられます。3回まで走者が出せず、4回に赤星選手が初安打を放つも併殺で潰れるなど、7回まで2安打0点に抑えられます。
 タイガースは6回を橋本健投手、そして7・8回はすっかり僅差での負け試合の登板が普通になった久保田投手が0点に抑えます。
 そして8回、先頭の今岡選手がチーム3本目の安打を放つと、続く鳥谷選手が犠打を狙いますが、これが小飛球に。しかも打った直後に球を見て立ち止まってしまい、取りに行った日高選手にぶつかって守備妨害になってしまいます。そしてこの判定に対して怒った岡田監督が退場に。その後、シーツ選手の内野安打などで2死1・3塁としますが、結局得点できません。
 9回表は藤川投手が投げ抑えるとその裏、合併球団はここまで4安打無四球無失点で球数も101球の平野佳を降板し、加藤大投手を投入します。しかし、先頭の赤星選手が四球で出塁します。続く関本選手の犠打は失敗するも、今日ここまで3三振の林選手が二塁打を放って1死2・3塁に。続く金本選手は敬遠の後、先ほどの代走から出場の藤本選手がフルカウントから押し出しの四球を選んで追いつきます。ここで合併球団は高木投手に交代しますが、流れは止まらず、3球目が鳥谷選手の背中に当たり、連続押し出しで逆転サヨナラとなり、タイガースが2対1で勝ちました。観客数は4万5千6百人ほどでした。

 松山のスワローズ対ファイターズは館山投手と吉川投手が先発。初回にスワローズが2死1・2塁とし、宮本選手が安打を放ちますが、森本選手の好返球で本塁アウトとなり、先制できません。スワローズは2回も無死2塁から二死満塁にしますが、ここも得点できず、4回の無死1塁も併殺で潰します。
 一方のファイターズも初回と5回の無死1塁を生かせず、0対0で6回を迎えます。この回先頭の森本選手が安打しますが、田中賢選手が犠打を失敗、稲葉選手も倒れ、走者が進みません。しかしここでセギノール選手が右翼席に2試合連続となる12号2ランを放ち、ファイターズがついに先制しました。
 吉川投手はその裏も先頭打者に安打され、2死1・2塁に。ここで代打の小野選手が告げられると、押本投手に交代。対するスワローズも代打の代打で鈴木健選手を起用しますが、ここは押本選手が投げ勝ちます。
 そのまま2対0で迎えた7回裏、2死からラミレス選手が安打するとファイターズは三番手の金森投手をマウンドに。ところがここで豪雨が降り、そのまま降雨コールドになりました。ファイターズはこれで14連勝。吉川投手は今年の高卒新人で二人目となるプロ初勝利を挙げています。観客数は1万5千7百人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対ライオンズは山本昌投手とグラマン投手が先発。山本昌投手は立ち上がり制球が定まらず、3四球で満塁とした後、江藤選手と平尾選手の連続適時打で3点を失います。しかしその裏、グラマン投手も制球が悪く2四死球さらには失策でこちらも無安打で満塁に。そこで森野選手の適時打の後、井上選手に走者一掃の適時三塁打が出て、ドラゴンズが逆転します。
 その後、ライオンズが5回に追いつきますが、7回に福留選手の10号ソロでドラゴンズが再び勝ち越し、1点差で9回を迎えます。
 マウンドは当然ながら岩瀬投手。しかし、1死から内野安打で走者を出すと、続く中島選手が初球を左翼席に運び、ライオンズが逆転します。
 ところがその裏、連敗の影響で中十日での登板となった小野寺投手が、これまた1死から福留選手を歩かせ、ウッズ選手は三振に打ち取りますが、続く森野選手が内野安打で2死1・2塁とします。ここでスタメン6番に入っていた英智選手が初球を弾き返すと球は一塁線を抜け、2塁走者さらには1塁の森野選手も一気に生還。逆転サヨナラ三塁打となりました。ドラゴンズの連敗は3で止まり、逆にライオンズは7連敗となっています。観客数は3万4千6百人ほどでした。
 広島のカープ対ホークスは青木高投手とガトームソン投手が先発。カープが栗原選手の10号3ランで先制しますが、7回に多村選手の9号ソロと柴原選手の適時打でホークスが追いつきます。
 その裏、嶋選手の4号ソロでカープが即座に勝ち越しますが、直後の8回、2死1・2塁から多村選手の適時打でホークスが追いつきます。ここでカープは永川投手を投入しますが、松中選手を歩かせて満塁とした後、小久保選手に勝ち越しの2点適時打が出て、ホークスが遂に勝ち越します。そして8回は水田投手が抑えると、9回は馬原投手が抑え、ホークスが6対4で勝ちました。観客数は2万2千1百人ほどでした。
 東京ドームの読売対イーグルスは高橋尚投手と有銘投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は4万4千8百人ほどでした。

2007年06月06日

サブロー選手、連日の大活躍

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対読売は小林宏之投手と福田投手が先発。スタメンの顔ぶれは3試合連続で同じでしたが、ベニー選手が五番、里崎選手が六番と入れ替わっていました。
 小林宏投手は、初回に高橋由選手に先頭打者本塁打を喫し、今日も先制されます。しかし、その裏、1死から早川選手の安打と福浦選手の四球で好機を作ると、打席には昨日のヒーロー・サブロー選手。今日もその勢いを持続し、中堅手の頭を越す適時二塁打で、昨日に続き、初回に逆転します。
 さらに3回、先頭のTSUYOSHI選手が安打で出ると、犠打と外野フライで三塁に進み、ここでまたサブロー選手が適時打を放って3点目を挙げます。

 一方、小林宏投手はあまり調子が良くなく、2回以降も毎回走者を出します。しかし、走者を出した後はきっちり抑え、0点に抑えます。
 さらに打線は4回に13打数連続無安打中だった先頭の里崎選手が左翼線を抜く二塁打を放ちます。そして1死後に青野選手が安打でつなぎます。ここで渡辺正人選手の打席で、読売はコーチがマウンドに行きますが続投。一方のマリーンズは代打に根元選手を送ります。そして、前回に続いて福田投手との同級生対決を制し、適時打で追加点。さらにTSUYOSHI選手にも適時二塁打が出ます。
 続く早川選手が敬遠気味に歩いたところで、読売は二番手の野口投手を投入。福浦選手は内野ゴロに打ち取られますが、その間に1点入ります。さらに読売は三番手の会田投手を投入しますが、今のサブロー選手の勢いは止められません。右前に2点適時打を放ち、この試合5打点目。これでマリーンズはこの回合計5得点で8対1としました。また、サブロー選手は、堀選手を抜いて球団新記録となる9打席連続安打を達成しました。この時、カメラがベンチの堀選手を写していたのですが、非常に嬉しそうな顔をしていたのが印象に残りました。
 小林宏投手は6回の失策による無死1塁は凌ぎますが、続く7回、1死から二塁打を打たれると、四球、さらには2-0から死球を出して満塁にすると、犠飛で1点を返されます。結局7回を6安打3四死球2失点という内容でした。
 8回からはここまで防御率1点台の川崎投手が登板しますが、李選手の安打の後、小坂選手の二塁打と、元マリーンズ二人に連打された後、犠飛と適時打で2点を返され、4点差に。さらに走者を一人残した所で打席に清水選手というところで藤田投手が登板します。
 実は一昨年、この対戦で藤田投手は逆転2ランを打たれ、敗戦投手になっています。しかしここはきっちり三振に抑え、かつての借りを返すと同時に反撃を絶ちました。
 9回も薮田投手が一発を浴びてさらに安打されたものの、そこから3番を抑えた後、ライナー併殺で試合終了。マリーンズが8対5で勝って連勝を3に伸ばしています。
 ヒーローインタビューは当然ながら二日連続のサブロー選手。連続打数安打の球団記録を達成した事については、尊敬する堀選手を抜いた事を喜んでいました。ただ、日本記録にあと二つ、という事言われると、二度にわたって「絶対無理です」と断言していました。
 小林宏投手はこれで7勝目。昨日の久保投手に続いて交流戦通算10勝目を達成しています。観客数は2万8千4百人ほどでした。

 仙台のイーグルス対タイガースは田中投手と中村泰投手が先発。初回、イーグルスは簡単に2死となり、続く礒部選手も遊ゴロを打ちますが、これを鳥谷選手が失策。すると続く山崎武選手が約10日ぶりとなる22号2ランを放ち、イーグルスが先制します。
 さらに3回、中村泰投手が昨年までを彷彿させるような制球難を見せ、連続四球で無死1・2塁。ここで山崎武選手がフェンス直撃の適時二塁打を放って追加点を挙げ、中村泰投手をKO。しかし二番手の渡辺投手も制球が定まらず、四球二つと暴投二つでさらに3点を追加。続く4回もリック選手の2点適時二塁打が出て、序盤で8対0と大量リードします。
 大量援護を貰った田中投手は、2回の無死1塁を併殺で切り抜けると、3・4回といずれも先頭打者に二塁打されますが、ここも0点に抑えるなど、5回まで7安打されながら無失点に抑えます。結局。7回を投げて8安打3四球ながら1失点でした。
 一方、イーグルス打線は8回に3点を挙げてダメ押し。8・9回は吉田投手が古巣相手に0点で抑え、イーグルスが11対1と大勝しています。観客数は2万4百人ほどでした。

 札幌のファイターズ対カープは木下投手とフェルナンデス投手が先発。2回、右のフェルナンデス投手相手ながら、ナックルボール対策で右打席に入ったセギノール選手の作戦が成功し、11号ソロを放ってファイターズが先制します。
 カープも5回に喜田選手に2号ソロが出て追いつきます。しかし6回、1死から稲葉選手がチーム二本目の安打となる二塁打を放つと、セギノール選手が歩いた後、小谷野選手の併殺性の当たりを松本選手が悪送球し、ファイターズが勝ち越します。そして8回には稲葉選手に6号2ランが出て4対1に。フェルナンデス投手は8回途中まで4安打ながら、その安打が全て得点に結びついてしまいました。
 一方、木下投手は7回を4安打2四球ながらソロの1点のみ。8・9回は武田久投手とマイケル中村投手の継投で抑えて逃げ切り、ファイターズが連勝を13に伸ばしています。観客数は1万9千人ほどでした。

 福岡のホークス対ベイスターズは新垣投手と工藤投手が先発。2対2で迎えた9回表、続投の新垣投手が1死から二塁打を打たれて降板。続く篠原投手が四球で走者をためた後、三番手の藤岡投手が2死満塁から下窪選手に走者一掃の適時二塁打を打たれ、ベイスターズが5対2と勝ち越し。その裏はクルーン投手が抑え、ベイスターズが連勝しています。観客数は3万3千人ほどでした。
 大阪ドームの合併球団対ドラゴンズはデイビー投手と小笠原投手が先発。5月の月間MVPを獲得した小笠原投手ですが、今日は2回まで3失点。その後、ドラゴンズも森野選手の8号2ランで1点差に迫り、継投陣も好投しますが、7回の無死1・2塁をライナーゲッツーで潰すなど、あと1点が届かず、3対2で合併球団が勝っています。観客数は1万6千5百人ほどでした。
 所沢のライオンズ対スワローズは岸投手と石井一投手が先発。初回に宮本選手のエンタイトル二塁打で先制すると、2回にはソロ2本でスワローズが今日もリードします。石井一投手は7回を5安打2四死球で2失点。そこから木田投手・高津投手という「元メジャー継投」でスワローズが5対2で連勝。一方のライオンズは6連敗となっています。観客数は1万2千人ほどでした。

2007年06月05日

サブロー選手、攻守に大活躍

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対読売は久保投手と金刃投手が先発。今日のスタメンは一昨日と全く同じでした。セ主催試合で、9番の投手以外は全く同じ、というのはありましたが、DH制では初めてです。
 初回、久保投手は1死1塁から2ランを喫して先制されます。しかしその裏、TSUYOSHI選手が、リーグ12人目となる、2試合連続となる先頭打者本塁打を、左翼席にあるマリーンズファンと読売ファンの間にある緩衝地帯(?)に打込んで放って1点を返すと、1死1塁からサブロー選手が4号2ランを放ってマリーンズが即座に逆転します。
 2回は三人で抑えた久保投手ですが、3回は先頭の鈴木尚選手に死球を当ててしまいます。そして続く高橋由選手に右翼フェンスを直撃されます。しかし、これを取ったサブロー選手が好返球し、中継した渡辺正選手の送球も「ストライク」に。本塁を狙った鈴木尚選手をアウトにし、同点を許しません。

 するとその裏、先頭の早川選手が内野安打と失策で2塁に進み、内野ゴロで三塁に進んだ後、サブロー選手がが右中間を抜く適時二塁打を放って追加点を挙げ、金刃投手を早々とKOします。さらに内野ゴロで三塁に進んだ後、二番手の姜投手に暴投が出て、5点目を挙げました。
 久保投手は5回に先頭の脇谷選手に三塁打されたものの、そこから三人を全て内野ゴロに。そして6・7回も外野手の好捕もあり、三者凡退に抑えます。しかしながら打線のほうは、走者は出るものの、6回1死1塁でエンドラン失敗の後に安打が出るなど拙攻もあり、追加点を挙げられません。
 そして8回、久保投手は先頭打者に内野安打された後、高橋由選手に12号2ランを打たれ、ここで降板となります。さらに二番手の薮田投手が安打され、無死1・2塁となりますが、そこから3・4・5番を打ち取り、リードを守ります。
 そして9回は小林雅英投手が登板。簡単に2死を取りますが、そこから脇谷選手に安打され、さらに盗塁、しかも捕手からの送球がそれ、2死3塁となってしまいます。しかし、最後は代打の木村拓選手を抑えて試合終了。5対4でマリーンズが勝っています。久保投手は5勝目、小林雅投手は14セーブ目を挙げています。観客数は2万8千2百人ほどでした。

 仙台のイーグルス対タイガースは永井投手と下柳投手が先発。2回にイーグルスが先制しますが、直後の3回に金本選手の14号で逆転します。そこから4回にイーグルスが再逆転しますが、6回に三番手の青山投手、さらには渡辺恒投手が打たれ、金本選手の2点適時打でタイガースが再々逆転をします。
 そこからタイガースは橋本健投手と久保田投手が、イーグルスは朝井投手がともに1安打しか許さない好投を見せ、タイガース1点リードのまま9回裏を迎えます。
 タイガースは当然ながら藤川投手を投入。簡単に二死を取り、これで終わりと思いきや、渡辺直投手が四球を選びさらに盗塁。ここで高須選手が安打でつないだ後、礒部選手に適時打が出て、イーグルスが追いつきます。さらに山崎武選手も安打して2死満塁としますが、そこで仕掛けた奇襲が失敗し、サヨナラにはなりません。
 10回はともに得点圏に走者を出しますが、いずれも得点できません。そして迎えた11回表、イーグルスは福盛投手を投入しますがこれが大失敗。1死から四球と安打で走者をためると、金本選手に適時二塁打が出てタイガースが勝ち越し。さらに9回裏の守備固めから出場していた藤本選手に2点適時三塁打が出るなど、一挙に5点を挙げ10対5に。そのままタイガースが勝っています。試合時間は5時間26分。観客数は2万1千2百人ほどでした。

 札幌のファイターズ対カープは武田勝投手と大竹投手が先発。3回に2死からカープが3連打で満塁としますが先制できません。するとその裏、先頭の坪井選手が内野安打で出た後盗塁、すると続く金子誠選手の一塁ゴロを栗原選手が後逸してファイターズが先制。さらに田中賢選手に適時二塁打が出て2点を取ります。
 武田勝投手は7回を4安打1四球で無失点。8回は武田久投手が先頭の倉選手に二塁打されるものの後続を抑え、9回はマイケル中村投手が三人で抑え、2対0で完封リレーを達成。試合時間は2時間19分でした。
 ファイターズはこれで球団新記録の12連勝で2位に。また、交流戦新記録の10連勝も達成しています。観客数は1万9千2百人ほどでした。

 福岡のホークス対ベイスターズは和田投手と寺原投手が先発。同点で迎えた7回に2死1・2塁から小久保選手の失策でベイスターズが勝ち越します。さらに8回は和田投手から三連打で2点を追加して突き放します。
 寺原投手は古巣相手に7回途中まで9安打2四球ながら2点に抑え5勝目。最後は「中12日」となったクルーン投手が締め、ベイスターズが5対2で勝って連敗を止めています。観客数は3万1千3百人ほどでした。
 大阪の合併球団対ドラゴンズは朝倉投手とカーター投手が先発。初回に合併球団が押し出しで先制。直後に井上選手の1号ソロで同点になるも、その裏に2点を取った合併球団が再び突き放します。
 しかし8回、ドラゴンズはこの回から登板の吉田投手を攻めて1死1・2塁に。ここで中村紀選手の適時打と李選手の犠飛が出てドラゴンズが追いつきます。
 しかし9回裏、小林投手が先頭の大西選手に安打され、犠打と敬遠で1死1・2塁に。ここでドラゴンズは岡本投手を投入しますが、北川選手がサヨナラ適時二塁打を放ち、合併球団が4対3で勝っています。観客数は1万5千2百人ほどでした。
 所沢のライオンズ対スワローズは涌井投手と石川投手が先発。4回2死まで無走者に抑えていた涌井投手ですが、そこからラミレス選手の二塁打をきっかけに4連打で2点を失います。さらに5回は失策と野選で無安打で1点追加した後、ラミレス選手の適時二塁打でまた2点。6回にも3安打で追加点を挙げ、涌井投手をKO。継投陣も打って計8点を挙げました。
 今季未勝利の石川投手ですが、今日は8回までライオンズ打線を3安打2四球で無失点。9回も2死を取り、プロ初完封まであと一人とします。しかしここでカブレラ選手に11号ソロを打たれてしまいます。もっとも大勢には影響がなく、完投で今季初勝利を挙げ、スワローズが8対1で快勝しました。ライオンズは5連敗となっています。観客数は1万1千人ほどでした。

2007年06月04日

いくら何でも煽りすぎ

[ 野球 ]

 今年の春の六大学野球は異様なマスコミレベルでは異様なまでの盛り上がりでした。斉藤投手が優れた選手だとは思います。しかしながら、実質5大学が入れ替えもなしに優勝を争う定期戦をなぜあそこまで煽るか、理解できません。しかも、肝心の斉藤投手は優勝を決めた試合に先発したものの、好投できなかったわけです。それでも斉藤投手ばかり取り上げるのは、むしろ失礼なのでは、とも思うのですが。
 ところで、この斉藤投手ブーム(?)を見る度に思い出すのが、昨夏甲子園決勝の引き分けとなった試合です。7回だか8回だかに駒大苫小牧の左翼手が失策をして二塁走者が三塁に進まれ、続く犠飛で同点になったわけです。あそこで、左翼手が失策していなかったら今頃どうなっていただろうか、と報道を見る度に思います。

 あと、アマチュアの報道でさらに不可解なのが、大阪桐蔭高校の中田選手の本塁打記録です。今日も3本積み重ねた、という記事を見たので、クリックしたところ、「練習試合」でした。普通、そういうのは記録に加えないのではないのでしょうか。
 だいたい、この記録の一位がヤンキースの松井秀選手や、カープの新井選手だというならまだ価値があるかと思います。しかしながら、歴代一位の選手はプロ入り後8年で19本塁打という数字です。もちろん、中田選手が取り上げられるのは、その素材が桁違いだからだとは思います。とはいえ、この数字は盛り上げるのに適しているのか疑問です。
 アマチュアの注目選手を取り上げること自体はいいとは思います。ただ、どうせ取り上げるなら、もっと的確な視点で、また、特定の選手に隔たらず記事にしてほしいものです。

2007年06月03日

渡辺俊投手の好投と終盤の集中打で勝利

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対スワローズは渡辺俊介投手と藤井投手が先発。今日は3試合ぶりに早川選手が2番でスタメン復帰しました。また、昨日盗塁の際に足を痛めたベニー選手もスタメン出場していました。また、DHは竹原選手、二塁は渡辺正人選手でした。
 1回裏、TSUYOSHI選手に今季2本目となる先頭打者本塁打が出て、マリーンズが先制します。一方、渡辺俊投手は、初回、2回と先頭打者に安打され、犠打で進まれます。しかし、そこから後続を抑え、得点は許しません。3回は先頭の福川選手を歩かせ、またまた無死1塁としますが、ここも青木選手を併殺に打ち取り、三人で終えます。

 一方、先頭打者本塁打こそ出たものの、藤井投手はそこからマリーンズ打線を抑え、5回1死まで、13人連続で凡退します。そこからベニー選手が安打し、久々の走者が出ます。さらに2死後に失策で1・2塁となりますが、ここでも追加点を挙げることができません。
 すると直後の6回表、前の回を三人で抑えた渡辺俊投手は、この回も1・2番を相手に簡単に二死を取ります。しかしそこからラミレス選手に安打されると、続くガイエル選手にも詰まりながら右前に運ばれ、さらに宮出選手にも2-3から中前に落とされ、同点に追いつかれてしまいます。
 その裏、マリーンズもTSUYOSHI選手が四球を選び、犠打で二塁に進みます。そして二死後にサブロー選手が二遊間を抜きますが、当たりが強かった上に、強肩の青木選手が前進守備をしていたため、俊足のTSUYOSHI選手も本塁突入できません。続く里崎選手が倒れ、結局勝ち越せませんでした。
 渡辺俊投手は7回にも2死から二塁打を打たれますが凌ぎ、続く8回は三者凡退に抑えます。するとその裏、先頭の渡辺正選手に代打で堀選手を起用すると、これが成功。あわや本塁打という当たりを左翼に放ち、これがチーム4安打目の二塁打となります。さらにTSUYOSHI選手が安打でつなぎ、内野ゴロで1死2・3塁となった後、福浦選手が右中間を抜く2点適時打を放ち、ついに勝ち越します。さらに、サブロー選手とベニー選手にも適時打が出て、この回あわせて4点。一気に試合を決めました。
 援護を貰った渡辺俊投手は9回も続投。先頭打者に安打されたものの、そこから三人で抑えて試合終了。今季三度目の完投で、早くも昨年の勝星を上回る6勝目を挙げています。観客数は2万8千8百人ほどでした。

 札幌ドームのファイターズ対タイガースはグリン投手とダーウィン投手が先発。タイガースは最初の一巡で走者を出せませんが、4回に「調子が良すぎてフォームがぶれた」と言うグリン投手が制球を乱し、四球三つで二死満塁と好機をもらいます。しかし、桧山選手が倒れ、先制できません。
 するとその裏、ここまで1安打投球のダーウィン投手が、1死からセギノール選手と小谷野選手に連続二塁打を喫して先制を許し、さらに高橋選手の犠飛で2点目を失います。
 グリン投手は6回2死まで無安打投球。しかし、そこで林選手に初安打されると、続く7回は無死から連続四球。すると、ファイターズベンチは1安打無失点のグリン投手を降板させます。この継投が成功し、二番手の武田久投手にタイガース打線は抑えられ、得点できません。
 タイガースは7回から2点負けていながら久保田投手を投入しますが、いかんせん打てません。結局、安打は林選手の2本のみ。武田久投手・マイケル中村投手の継投の前に完封リレーを喫しました。一方のファイターズは球団タイの11連勝、さらには交流戦新となる9連勝を飾っています。観客数は昨日と同じ満員の42,222人でした。

 仙台のイーグルス対カープは松崎投手と黒田投手が先発。カープは4回の無死満塁の好機をつぶしますが、続く5回に先頭の喜田選手が安打し、犠打と失策で1死1・3塁となった後、梵選手の内野ゴロの間に先制します。さらに8回には連続KOのために今季初のリリーフ登板となった青山投手から新井選手が適時打を放ち、追加点を挙げます。
 一方、黒田投手は4安打2四球ながら、走者を二人ためる事も三塁を踏ませる事もなく、今季初完封で6勝目。カープが2対0で勝ち、またもやイーグルスは貯金ができませんでした。観客数は1万7千1百人ほどでした。
 福岡のホークス対ドラゴンズは杉内投手と中田投手が先発。6回にドラゴンズが立浪選手の適時打で先制します。しかしその裏、先頭の大村選手が安打すると、続く本多選手の犠打は二塁封殺で失敗させたものの、そこから安打と四球で満塁に。ここで小久保選手が15号満塁本塁打を放ってホークスが逆転に成功します。
 杉内投手は8回を5安打1四球1失点に抑え、リーグ単独首位となる9勝目。防御率一位も維持しました。また、9回を抑えた馬原投手は17セーブ目を挙げています。観客数は3万4千人ほどでした。
 神戸の合併球団対ベイスターズはユウキ投手と吉見投手が先発。怪我でラロッカ選手を欠いた合併球団ですが、4回に北川選手の5号ソロで勝ち越すと、中終盤に着実に追加点を挙げます。投げてはユウキ投手が6回を1失点に抑え、9回に加藤大投手が失点するも、大勢に影響はなく、6対2で合併球団が勝利。ベイスターズは8連敗から1勝を挟んで6連敗となっています。観客数は1万7千8百人ほどでした。
 所沢で行われたライオンズ対読売は木佐貫投手とグラマン投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は3万4百人ほどでした。

2007年06月02日

小野投手完投も、援護なく連勝止まる

[ 野球 ]

 マリンスタジアムにマリーンズ対スワローズの観戦に行きました。交流戦が始まって3年目ですが、対スワローズの主催試合は初めて。これでマリンスタジアムで対12球団(含・近鉄バファローズ)全カードを観戦した事になります。
 試合前、かつての「東京オリオンズ」が東京音頭を応援歌に使っていた事から、その当時の本拠地である「東京球場」の映像が流れていました。今日は隣に初老の夫婦が座っていたのですが、旦那さんがその映像を見ながら、「あのパンは大きかった」などと話していました。また、見なかったのですが、球場内では荒川区の物産展も行われていたそうです。
 試合のほうは、小野投手と館山投手が先発。打線は本日登録されたばかりの根元選手を即2番スタメンで起用。また、左翼手は今日も竹原選手で、早川選手は3試合連続でスタメン落ち、どこか怪我でもしたのでしょうか。
 小野投手は初回に安打されるも、盗塁失敗があって三人で終え、二回も三者凡退と順調な立ち上がりを見せます。一方、打線は2回裏、先頭のサブロー選手が安打して盗塁すると、続く里崎選手が四球を選んで無死1・2塁に。しかし、続くベニー選手が併殺に倒れ、先制機を逸します。

 すると直後の3回表、2死無走者から9番の福川選手の当たりは左翼に。フラフラと上がったような当たりで、バックスクリーンが表示する風も向かい風なのですが、その風がバックネット裏の観客席に跳ね返ってこの当たりでは「順風」になっているようで、そのままスタンドに入り、スワローズが先制します。
 3回まで1安打だったマリーンズ打線ですが、4回1死から福浦選手が安打すると、続くサブロー選手が右越えの二塁打を放って同点に追いつきます。さらに里崎選手の進塁打の後、ベニー選手が二遊間を抜き、逆転に成功します。しかし、次の竹原選手の打席でベニー選手が盗塁に成功した際、二塁ベースに足をぶつけ、そのまま負傷退場となってしまいました。ズレータ選手・今江選手に続く主力の離脱になりそうで、少々心配です。
 ところが直後の5回表、先頭の真中選手が安打すると、続く宮本選手がバントの構えからバスターエンドランをかけると、これが左中間を抜く三塁打となり、すかさず追いつかれます。さらに1死後に8番の飯原選手が一塁線近くにスクイズを決めます。福浦選手が見送りますが、球は切れず、スワローズが再逆転してしまいます。
 そこからマリーンズは毎回得点圏に走者を進めます。しかし5回の1死2塁、さらには6回の無死2塁から1死3塁をいずれも逃します。さらに7回は竹原選手に代田選手を代打に出すという奇策が成功し、四球と犠打で1死2塁とします。ここで館山投手は降板し、高井投手がマウンドに上がります。しかしここで代田選手が三盗を試みるも惜しくも失敗し、ここでも追いつけません。
 8回も木田投手相手に2死から福浦選手が猛打賞となる二塁打を放ちますが、サブロー選手が三振。9回も高津投手に対し、1死からベニー選手に代わって入った塀内選手が二塁打を放ち、代打・早川選手の内野ゴロで三塁に進みますが、最後は青野選手が倒れて試合終了。小野投手は10安打2四球ながら3失点完投しましたが、援護がなく4敗目。チームの連勝も5で止まっています。観客数は2万7千5百人ほどでした。

 もう一つのデーゲームだった仙台のイーグルス対カープは有銘投手とフェルナンデス投手が先発。4回にイーグルスが1死満塁から藤井選手の犠飛で先制しますが、6回にカープも新井選手に犠飛が出て同点に追いつきます。7回まで8安打しながら1点しか取れなかったイーグルス打線ですが、8回に1死2・3塁から憲史選手の遊ゴロを梵選手が失策してイーグルスが2点を勝ち越し。これが決勝点となり、9回は福盛投手が三者凡退に抑え、イーグルスが3対1で勝利。再び勝率を5割に戻しています。観客数は1万7千6百人ほどでした。

 ナイターは4試合。札幌のファイターズ対タイガースはダルビッシュ投手と杉山投手が先発。3回にファイターズが森本選手と田中賢選手の連続二塁打で先制し、さらに稲葉選手に5号2ランが出ます。直後の4回にタイガースも鳥谷選手の初安打が4号ソロとなって1手を返しますが、その裏に森本選手の適時打などで杉山投手をKO。さらに二番手の吉野投手も連続適時打を打たれ、序盤で7点を奪います。
 一方のダルビッシュ投手は8回を2安打1失点。8対1と大差がついた事もあり、ここでマウンドを降ります。
 しかし9回に「勝戦処理」として久々の一軍登板となった須永投手が大誤算。1死後に2安打と四球で満塁とすると、金本選手に13号本塁打が出て一気に3点差に。さらに三番手の江尻投手も連打で1死も取れずに降板します。さらにマイケル中村投手も先頭のシーツ選手を歩かせて満塁とし、一発出れば逆転の場面を作りますが、浜中選手・関本選手が倒れ、結局8対5でファイターズが勝利。ついに連勝は10にまで伸び、2位ホークスとのゲーム差も0.5となっています。観客数は4万2千2百人ほどでした。

 福岡のホークス対ドラゴンズはガトームソン投手と川上投手が先発。4回にホークスが先制しますが、5回にここまで無走者に抑えていたガトームソン投手がいきなり三連打で満塁とし、1死後に井上選手の適時打で同点に、さらに井端選手が押し出しの四球を選んでドラゴンズが逆転。続く6回には森野選手に7号2ランが出て突き放します。
 ホークスも7回に柴原選手と大村選手の適時打で1点差とし、9回も2死1・2塁で打席に松中選手という好機を迎えますが、ここは岩瀬投手が踏ん張って遊飛に抑えて試合終了。4対3でドラゴンズが逃げ切りました。一方のホークスは3連敗です。観客数は3万3千8百人ほどでした。
 神戸の合併球団対ベイスターズは平野佳投手と三浦投手が先発。6回までともに3安打無失点の投手戦でしたが、7回に1死から後藤選手が安打して盗塁すると、怪我が治って久々の出場となった阿部真選手に適時打が出て合併球団が先制。さらに村松選手に2点適時打が出ます。平野佳投手は8回まで4安打1四球と完封ペース。ところが9回1死から安打されると加藤大投手に交代。その加藤大投手は暴投などで1点を返されますが、結局合併球団が3対1で勝っています。ベイスターズはこれで5連敗となっています。観客数は2万2千5百人ほどでした。
 所沢のライオンズ対読売は西口投手と高橋尚投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は3万2千5百人ほどでした。

ファイターズ、9連勝

[ 野球 ]

 今日は雨天中止の振替試合が二つありました。
 横浜のベイスターズ対ファイターズは加藤投手と吉川投手が先発。初回にベイスターズが先制し、一方のファイターズは2回から4回まで二人以上走者を出しながら得点できません。しかし5回に稲葉選手の犠飛で1点を返すと、セギノール選手が歩いた後、小谷野選手が2号2ランを放って逆転します。
 4回まで1安打に抑え、ここを抑えればプロ初勝利の権利を得る吉川投手でしたが、2死1塁にまでしたものの、そこから野中選手に安打された後、佐伯選手に同点適時打を打たれ、ここで降板となってしまいます。

 そのまま同点で迎えた8回、この回から登板した那須野投手相手に連打でファイターズが好機を作ると、さらに木塚投手相手に金子誠選手が適時打を放ち、ファイターズが再び勝ち越します。さらに9回にも暴投で追加点。一方投げては5回途中から救援した押本投手が7回まで1安打で抑え、8回は両武田投手が、そして9回はマイケル中村投手で締め、ファイターズが5対3で勝利。連勝を9に伸ばし、2位ホークスとの差を1.5としています。観客数は7千人ほどでした。

 神宮のスワローズ対合併球団は石井一投手と吉井投手という「元メジャー対決」。2回にローズ選手の4試合連続となる18号ソロで合併球団が先制します。しかしその裏、米野選手の適時打で逆転したスワローズが、さらに満塁からラミレス選手の走者一掃となる3点適時打でこの回一挙5点を挙げます。
 その後、合併球団もラロッカ選手の18号ソロなどで反撃しますが、7回以降はスワローズの継投陣に抑えられ、こちらも5対3でスワローズが勝っています。観客数は1万4百人ほどでした。

 ところで、合併球団は早くも「オーナー主導」で派手な人事異動をやっています。特にトレードで出した選手が活躍したために編成部門はかなりの粛正の嵐のようです。そして、かつての球団代表の井箟氏に続き、元GMで前監督の中村勝弘シニアアドバイザーが、GM復帰に近い形でフロント入りするそうです。
 ちなみに、オーナー氏は、マリーンズでレギュラーを獲得した早川選手の放出を特に強く批判していました。しかしながら、昨年の早川選手は、怪我をしたわけでもないのに出場試合数はわずか21でした。ちなみに今年はここまでで既に43試合です。という事は、使わなかった監督が悪いわけです。にもかかわらず、その前監督をフロントに入れて大丈夫なのでしょうか。まあ、昨年秋頃、マリンの対合併球団戦の左翼席に「中村GM復帰熱望」という掲示がされていたように、ファンは監督とGMの手腕は別物と認識しているので、さほど反対は出ないのかもしれませんが・・・。
 まあ、それ以前の問題で「球団低迷の最大の元凶」が、一番上に居座り続けている間は、誰をどこに持っていってもさほど変化はないでしょうけれど・・・。

2007年06月01日

残塁の山も完封リレーで5連勝

[ 野球 ]

 尾道でのカープ対マリーンズは高橋投手と成瀬投手が先発。今日も左投手相手とのことでスタメンは早川選手でなく竹原選手。投手を除いた顔ぶれは昨日と全く同じですが、昨日八番の堀選手が二番に入り、二番の青野選手が七番と、一部入れ替えはありました。
 初回、マリーンズは高橋投手の立ち上がりを攻め、TSUYOSHI選手と堀選手の連打で好機を作ると、外野フライで1死1・3塁とすると、続くサブロー選手の打席で重盗を決め、マリーンズが先制します。

 その後マリーンズは3・4回に先頭打者が出塁。特に4回は2死満塁としますが、追加点を挙げることはできません。しかし続く5回に1死から福浦選手が二塁打を放つと、2死後に里崎選手に適時打が出て、中盤に追加点を挙げます。
 一方、成瀬投手は6回までカープ打線を2安打1四球に抑えます。7回に先頭打者に安打され、2死後に安打されて初めて二塁に走者を進められますが、ここも得点は許さず、結局4安打1四球無失点で7回を抑えました。
 しかし、打線のほうは、昨日の効率のいい攻撃がうそのような展開に。6・7回と先頭打者が安打するものの後続がなく、8回の1死1・2塁でも追加点を挙げられず、10安打4四球ながら12残塁で結局2点しか取れません。
 そして8回は薮田投手が1安打に抑えると、9回は昨日に続いて小林雅英投手が登板。しかし1死から安打されると2死から四球を出し、三試合連続の2死1・2塁となります。そして森笠選手にもあわや適時打というファウルを打たれ、さらに安打性の当たりを右前に打たれますが、これをサブロー選手がダイレクトで取り、試合終了となりました。
 マリーンズは拙攻ながら月曜に続く完封リレーで5連勝となっています。成瀬投手は6勝負けなし。観客数は8千8百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対ライオンズはボーグルソン投手とグラマン投手が先発。2回に栗山選手の1号2ランでライオンズが先制。しかも3回を投げ終えたところでボーグルソン投手が肩を痛めて降板してしまいます。しかし4回、林選手の8号ソロで1点を返すと、七番に降格となった鳥谷選手が3ランを放って逆転します。
 一方、急遽救援の中村泰投手は4・5回を三者凡退に。6回に1点を返されますが、リードを守ります。そして7回は久保田投手が登板。2死2塁から安打を打たれますが、金本選手が本塁で刺し、同点にはさせません。
 そして直後の7回裏、1死から連打で好機を作ると、内野ゴロとシーツ選手の適時打で2点を追加。あとは久保田投手と藤川投手で抑え、タイガースが連勝しています。観客数は3万8千3百人ほどでした。

 豊橋のドラゴンズ対イーグルスは小笠原投手と青山投手が先発。2回にウッズ選手の20号と中村紀選手の10号とソロ2本でドラゴンズが先制しますが、直後の3回に高須選手と礒部選手の連続適時打でイーグルスが追いつきます。しかし4回に谷繁選手の3号2ランでドラゴンズが勝ち越し。その後、イーグルスも二番手の朝井投手が5・6回と抑えて粘りましたが、7回にドラゴンズが打者一巡の猛攻で6点を追加。そのまま10対2で大勝しています。観客数は1万2千1百人ほどでした。
 雨の中行われた神宮のスワローズ対合併球団はグライシンガー投手とデイビー投手が先発。同点で迎えた2回裏に、グライシンガー投手の適時打でスワローズが勝ち越し。さらに3回にもガイエル選手の10号ソロなどでスワローズが2点を追加します。そして5回裏終了時に雨が強くなり、そのまま4対1でスワローズが降雨コールド勝ちとなっています。観客数は9千1百人ほどでした。
 東京ドームの読売対ホークスは内海投手と新垣投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は4万4千3百人ほどでした。
 横浜のベイスターズ対ファイターズは工藤投手とダルビッシュ投手が先発。初回にファイターズが先制しましたが、1回終了時で雨が強くなり、ノーゲームとなっています。

2007年05月30日

中盤の逆転で4連勝

[ 野球 ]

 広島のカープ対マリーンズは青木高投手と清水直行投手が先発。昨日、ズレータ選手が骨折の治りが悪く、一時帰国するとのことで登録抹消。代わりに代田選手が3度目の一軍昇格となりました。また、今日は左の青木高投手相手という事もあり、早川選手がスタメンから外れ、代わりに竹原選手が7番に、また、堀選手が8番二塁に入りました。
 清水直投手は、立ち上がりいきなり二連打されますが、後続を抑えます。しかし続く2回にも連打されて無死2・3塁。ここから2死を取ったものの、四球で満塁にした後、東出選手に適時打されて先制を許します。

 3回は中軸を三人で抑えたものの、続く4回1死から、先ほど二塁打された喜田選手にプロ初となる本塁打を喫します。続く5回にも前田智選手に適時打を打たれ、5回を9安打1四球3失点で降板となりました。
 一方、青木高投手は立ち上がりから好投で、マリーンズ打線は5回まで走者を一人も出せません。しかし6回、先頭の竹原選手が二塁打を放ち、初の走者となると、続く堀選手も安打で続き、失策もあって無死2・3塁とします。ここで清水直投手の代打で登場した早川選手、さらにはTSUYOSHI選手が連続犠飛を放ち、1点差に迫ります。
 その裏、カープは2死無走者からここまで2安打2失点の青木高投手の打席でカープは代打を送ります。そして7回にはここまで21試合登板で防御率0点台の林投手をマウンドに送りますがこれが裏目。2死を取った後に里崎選手に四球を出すと、ベニー選手が右翼席最前列に、広島球場ならでは、という4号2ランを放って逆転します。
 打線のほうは8回1死から代田選手の今季出場10試合目・2打席目での初安打が出るものの併殺、9回も2死からサブロー選手が三塁打を放つものの後続なしと、計5安打で連続二桁安打が止まります。
 一方、投げては6回から非常に細かい継投。高木投手と小宮山投手が二人ずつに投げ、7回無死1塁から登板の藤田投手は犠打を許しただけで交代。そして荻野投手が3・4番を抑える、といった具合で2回で4人の投手を使います。
 そして8回は薮田投手が三者凡退に抑えると、9回は小林雅英投手が登板。簡単に二死を取りますが、そこから梵選手が安打すると、続く東出選手が意表のセーフティバントを三塁前に決めます。これで長打が出れば逆転サヨナラとなる局面となります。しかし、続く栗原選手を内野ゴロに打ち取って試合終了。5安打で4得点という効率のいい攻撃で連勝を4に伸ばしました。逆転する直前に投げた小宮山投手が、2004年に並ぶ3勝目を挙げています。観客数は1万7千人ほどでした。

 甲子園のタイガース対ライオンズは下柳投手と岸投手が先発。2回に福地選手の適時二塁打でライオンズが先制します。一方、タイガースは初回の無死1塁、2回には無死1・2塁を逃すという、最近よくある展開を見せます。しかし4回、1死から林選手が内野安打を放つと、続く今岡選手に2号2ランを放って逆転。さらに続く桧山選手にも今季1号を放って3点を奪います。
 下柳投手は6回を7安打ながら1失点。7回から登板の久保田投手もいきなり二塁打と失策で無死1・3塁とされますが、後続を断ちます。そしてウイリアムス投手離脱の関係もあり、8回2死1塁から登板した藤川投手が四者連続三振に抑え、3対1でタイガースが勝利。連敗を4で止めました。一方のライオンズは5位転落です。観客数は4万6百人ほどでした。

 浜松のドラゴンズ対イーグルスは朝倉投手と田中投手が先発。2回に森野選手が三塁打を放って好機を作ると、中村紀選手の適時打と谷繁選手の犠飛でドラゴンズが2点を先制します。その後田中投手も立ち直り、7回途中まで5安打2四球2失点に抑えます。しかし、朝倉投手がそれを上回る好投。8回まで3安打無四球でイーグルス打線を0点に抑えます。
 ところが完封がかかった9回ですが、朝倉投手は連打で無死1・2塁とされ、ここで岩瀬投手に交代します。ところが、この回から守備固めで入った渡辺選手の犠打野選で無死満塁に。続くパリーグ二冠王の山崎武選手を0-3としながら一邪飛に抑えてこれで何とかなったかと思いきや、リック選手の犠飛で1点返した後、鷹野選手が代打適時打を放って同点に。そして鉄平選手の二塁ゴロを森野選手が失策した上に、渡辺選手も悪送球し、2点を追加して4対2と大逆転。その裏は福盛投手が三人で抑え、イーグルスが勝って勝率を5割にするとともに、順位を4位に上げています。観客数は1万1千8百人ほどでした。
 東京ドームの読売対ホークスは金刃投手と和田投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は4万3千6百人ほどでした。なお、相模原のベイスターズ対ファイターズと神宮のスワローズ対合併球団は雨で中止でした。

2007年05月28日

連日の大勝で3連勝

[ 野球 ]

 甲子園のタイガース対マリーンズは福原投手と小林宏之投手が先発。昨日死球を受けて心配された福浦選手は無事出場。打順はマリーンズとしては珍しく、投手を除けば昨日と全く同じでした。なお、乱闘騒ぎのきっかけとなる死球を受けた金本選手も無事出場しています。しかしながら、タイガースはウイリアムス投手が肩痛で登録抹消と、昨日の矢野選手に続き、主軸が離脱してしまいました。
 1回表、マリーンズはTSUYOSHI選手が8打席連続出塁となる内野安打を放ちますが、併殺もあって2安打ながら無得点。7試合ぶりに初回0点に終わります。しかし続く2回には、1死からベニー選手が安打すると、続く青野選手が左越の適時二塁打を放ち、今日もマリーンズが先制しました。

 一方、小林宏投手は4回まで1安打にタイガース打線を抑えます。ところが5回、先頭の今岡選手に安打されると、続く狩野選手に犠打失敗の後に二塁打を打たれ、無死2・3塁と一打逆転の危機を迎えます。しかしここで9番の福原投手、さらには赤星選手・関本選手を抑え、ここを0点に抑えます。
 すると直後の6回表、ここまで6安打ながら1失点の福原投手が、先頭の早川選手を歩かせると、続く福浦選手が二塁打を放ちます。するとサブロー選手と里崎選手の連続適時打で追加点を挙げ、さらにベニー選手が歩いて無死満塁とすると、青野選手が10号となる満塁本塁打を放ちます。さらに二死後にTSUYOSHI選手が安打の後に暴投で進むと、早川選手に二塁強襲安打を放ち、この回一挙7点を挙げ、試合を決めてしまいました。
 続く7回もサブロー選手が3号ソロ、さらに橋本選手の適時打で連日の二桁得点となりました。
 小林宏投手は6回を4安打1四球無失点に抑えて降板。さらに荻野投手と高木投手も抑え、9回は「中10日」となってしまった小林雅英投手が登板。2安打されたものの、最後は抑えて完封リレーを達成し、10対0でマリーンズが連日の大勝となりました。安打数は昨日の18に次ぐ17安打。水曜の試合が終わった時点で一人もいなかった三割打者が、3試合で3人(+規定打席未達の福浦選手)と増えています。対照的にタイガースは4連敗。交流戦に入って6試合で8得点36失点となってしまっています。観客数は4万5千6百人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対ファイターズは浅尾投手とグリン投手が先発。0対0で迎えた3回に1死から坪井選手が三塁打を放つと、続く高橋選手の適時二塁打で先制。さらに1死1・2塁からグリン投手が顔面近い球を犠打した後、森本選手の2点適時打が出ます。
 ドラゴンズは4対0で迎えた7回に中村紀選手の9号2ランが出ましたが反撃はそれだけ。9回に3点を追加したファイターズが7対2で勝ち、連勝を8に伸ばしています。観客数は2万9千7百人ほどでした。
 横浜のベイスターズ対イーグルスは寺原投手と永井投手が先発。3回に失策で先制したベイスターズが4回には吉村選手の5号ソロで追加点を挙げます。一方、寺原投手は6回まで無安打投球でしたが、7回に先頭の高須選手に内野安打をされると、さらに安打と四球で満塁とし、リック選手に2点適時打が出て追いつかれます。さらに8回には失策を足がかりに2死三塁とすると、高須選手に決勝打となる適時打が出て、イーグルスが逆転します。イーグルスは6回から5人の継投でベイスターズを1安打に抑え、3対2で逃げ切り。四番手の小倉投手が今季初勝利を挙げています。観客数は2万2千1百人ほどでした。
 広島のカープ対ライオンズは大竹投手と涌井投手が先発。3回2死2塁からカブレラ選手に4試合連続となる10号2ランでライオンズが先制すると、続くGG佐藤選手も14号ソロを放ち、ライオンズが3点を奪います。カープも4対0で迎えた6回裏に3連打で1点を返し、なお無死2・3塁としますが、後続が倒れます。7回にも犠飛で1点を取りますが、反撃はそれだけ。4対2でライオンズが連敗を止め、涌井投手は8勝目を挙げています。観客数は1万3千3百人ほどでした。
 神宮のスワローズ対ホークスは藤井投手と杉内投手が先発。初回にスワローズがラミレス選手の適時打で先制し、藤井投手は3回まで無安打に抑えます。しかし、4回、先頭の本多選手が本塁打にも見えるファウルを放った後に初安打。さらに多村選手が二塁打で続くと、小久保選手の2点適時打で逆転。さらに暴投などで1点を追加します。スワローズ打線はその後も安打は放ちますが得点できず、投手陣は無安打に抑えますが、杉内投手を打てません。最後は馬原投手が抑え、3対1でホークスが勝利。ホークスは4回に3安打した以外は無安打でしたが、10安打のスワローズを下しています。杉内投手は涌井投手とともに8勝目を挙げています。観客数は1万8千2百人ほどでした。
 東京ドームの読売対合併球団は木佐貫投手とカーター投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は3万7千3百人ほどでした。

6試合連続二桁安打で大勝

[ 野球 ]

 甲子園のタイガース対マリーンズは杉山投手と久保投手が先発。DHが使えないため、ズレータ選手がスタメンから外れました。また、昨日の打席で今江選手が骨折してしまい登録抹消となりました。そのため、三塁には青野選手が7番で、二塁には堀選手が8番で入りました。一方、タイガースも矢野選手が足を痛めて登録抹消となっています。
 1回表、いきなりTSUYOSHI選手が死球で出塁すると、早川選手が安打で続き、福浦選手が右中間を抜く適時二塁打を放ち、いきなり2点を先制。これで6試合連続での初回先制となりました。さらに2死後にベニー選手が二遊間を抜いて3点目を挙げます。

 さらに続く2回、この回先頭の堀選手が二塁打を放つと、久保投手が犠打を決めます。ここでTSUYOSHI選手が中堅手の頭を越す適時二塁打で追加点を挙げると、2死後に福浦選手が死球で出ると、初回に追加点機で凡退したサブロー選手に適時打が出て早くも杉山投手をKO。さらに二番手の渡辺投手から里崎選手にも適時打が出て2回で早くも7点を取ります。
 打線不振のタイガースは、シーツ選手を外し、桧山選手をスタメンに。また、今岡選手を七番に落として、鳥谷選手・金本選手・林選手でクリーンアップを組みます。その中軸復帰の林選手が2回裏に7号ソロを放ちますが、その後は攻撃が続きません。6回に連打で無死1・2塁としますが、ここも内野ゴロ二つでの1点のみ。久保投手は7回を6安打無四球2失点に抑えます。
 一方、マリーンズ打線は3・4・6・7回と先頭打者が安打で出ますが、追加点を挙げられません。しかし8回に2死1・2塁から福浦選手がこの試合4打点目となる適時打を放って久々の追加点。さらに9回にはこの回先頭の里崎選手、続くベニー選手がともに3号ソロを放ってダメ押し点を挙げます。さらに2死1塁から今江選手に代わって一軍昇格してプロ初打席となった田中雅彦選手は倒れますが、続くTSUYOSHI選手が本日4本目の安打を放つと、早川選手の適時打、さらには押し出しの四球と暴投で一挙5点を追加し、14点を挙げます。
 その裏、タイガースは三番手の藤田投手が登板。ところが、1死から金本選手の肘に死球を当ててしまいます。この回の表に福浦選手がこの試合二つめ・チーム計三つ目の死球を受けて交代した事もあり、乱闘騒ぎになります。その後、今岡選手に適時打が出ますが、大勢には影響がなく、14対3でマリーンズが大勝し、ホークスにゲーム差をつけました。一方、タイガースは3連敗となっています。観客数は4万8千5百人ほどでした。

 もう一つのデーゲームである横浜のベイスターズ対イーグルス戦は土肥投手と山村投手が先発。2回にリック選手の今季1号で先制したイーグルスが、4回には山崎武選手の20号とフェルナンデス選手の9号と、ソロ3発でリードします。さらに、山崎武選手の本日2本目となる21号2ランなどで終盤にダメ押しします。
 一方、山村投手は7回を4安打1四球でソロ1本のみの1失点。ベイスターズは9回裏に無死から連打の後、佐伯選手の2打席連続となる3号3ランで反撃しますが、そこで登場した福盛投手が後続を断ち、イーグルスが7対4で勝っています。観客数は2万4千3百人ほどでした。
 ナイターは4試合。名古屋のドラゴンズ対ファイターズは山本昌投手と武田勝投手が先発。2対2で迎えた8回に連打と失策で無死満塁とすると、小谷野選手の犠飛で勝ち越し。さらに金子誠選手に2点適時打が出ます。そして9回にも1点を追加したファイターズが6対2で勝ち、連勝を7に伸ばしています。観客数は3万3千7百人ほどでした。
 広島のカープ対ライオンズは黒田投手とギッセル投手が先発。3回にカブレラ選手の3試合連続となる9号2ランが出てライオンズが勝ち越しますが。その裏に栗原選手の適時打で同点に。そして5回裏、失策がらみでカープが勝ち越し点を挙げます。黒田投手は6回を6安打4四死球という内容ながら、2ランの2点のみに抑え、その後は継投陣が無安打に抑え、カープが3対2で勝利。ライオンズは4連敗で借金生活に入っています。観客数は1万4千9百人ほどでした。
 神宮のスワローズ対ホークスは館山投手と水田投手が先発。初回に青木選手に8号先頭打者本塁打が出てスワローズが先制します。今日も松中選手を欠いたホークス打線は4回まで無走者。5回に田上選手の適時打で追いつくものの、その裏にスワローズが宮出選手の適時打で勝ち越し。続く6回には四球二つで溜まった走者を田中浩選手の適時三塁打で2点を追加します。ホークスは館山投手の前に8回を5安打1死球で1点しか取れず、スワローズが4対1で勝ち、連敗を5で止め、交流戦初勝利を飾っています。観客数は2万5千人ほどでした。
 東京ドームの読売対合併球団は高橋尚投手とユウキ投手が先発。4回にラロッカ選手の17号2ランで合併球団が先制。その裏に3点を失って逆転されますが、5回には下山選手の適時打で追いつくと、2番に入ったアレン選手の犠飛で勝ち越します。
 しかし6回裏に読売が追いつき、試合は延長戦に入ります。そして迎えた11回表、上原投手に対して先頭のラロッカ選手が死球で出塁すると、続くローズ選手が古巣への恩返し(?)となる15号2ランで勝ち越し。その裏は加藤大投手が抑え、合併球団が6対4で勝ち、引き分けを挟んだ連勝を7に伸ばしています。観客数は4万5百人ほどでした。

2007年05月26日

投打がかみあい、ベイスターズに快勝

[ 野球 ]

 マリンスタジアムで行われたマリーンズ対ベイスターズを観に行きました。今日はともにかつて川崎球場を本拠地にしていた、という事を記念しての「テレビで見れない川崎劇場特集」と銘打っていました。そのため、球場外には、かつての川崎名物「肉うどん」を売っている移動販売車が来ており、球場内でも川崎大師の駄菓子および復刻版ビールを売る店が出ていました。
 また、試合前には、川崎時代の最盛期である、2年連続前期優勝した時の選手達の紹介、さらには村田兆司氏と袴田バッテリーコーチによる始球式がありました。今日の村田氏の球速は135kmでした。
 先発は渡辺俊介投手と三浦投手。脇腹痛で登録抹消されていた三浦投手は久々の登板です。打線のほうは、「5月の標準オーダー」でした。
 1回裏、1死から早川選手が三遊間を抜いて出塁すると、続く福浦選手が右中間を抜く適時二塁打を放ち、マリーンズは5試合連続で初回に先制点を挙げます。

 さらに2回にはこの回先頭のベニー選手が二塁打を放つと、1死後に青野選手が左翼席に9号2ランを放って追加点。さらに3回には早川選手と福浦選手の連打で無死1・3塁とすると、続くサブロー選手の犠飛とでもう1点加えます。
 一方、渡辺俊投手は、立ち上がりから安定した投球。4回まで無走者に抑えます。そのため、序盤からマリーンズが主導権を握る展開となりました。
 4回こそ0点で終わったものの、続く5回は先頭のTSUYOSHI選手が安打を放ちます。続くは2打数2安打の早川選手。ベイスターズの相川捕手は、何度もベンチを向いて継投をうながすような仕草をしますが、動きはなく、早川選手は詰まりながらも左前に持っていって、早くも猛打賞を達成します。
 ここでついにベイスターズも三浦投手をあきらめます。しかし二番手の高宮投手は暴投の後に四球を出し、満塁にして降板。続くホセロ投手は、サブロー選手は打ち取ったものの、里崎選手に押し出しの四球を出し、続くズレータ選手が犠飛を放って2点を追加し、6対0となりました。
 5回で6対0となったため、試合の興味は渡辺俊投手の完封なるかに絞られた感じになりました。その渡辺俊投手は5回に初安打を許し、無走者は止まります。しかし、その回も後続を断ち、続く6回も1死から安打を許したものの、併殺で切り抜けます。そして中軸にまわる7回も先頭打者に安打されたものの後続を抑え、ここまで3安打無四球と二塁も踏ませない投球を見せます。
 ところが続く8回、1死から吉村選手に内野安打を打たれると、続く古木選手に右中間を抜く三塁打を打たれ、遂に失点してしまいます。さらにその後に犠飛でもう1点を取られ、結局8回を5安打無四球2失点という内容でした。
 打線のほうは2点を返された直後の8回裏、この回から登板の吉見投手に対し、青野選手が安打すると、続くTSUYOSHI選手の三塁への当たりが、村田選手のグラブに当たってファウルグランドに転がる二塁打になり無死2・3塁。ここで早川選手が本日4安打目となる2点適時二塁打を放ち、失点した直後につきはなします。
 9回に登板の川崎投手は2死から村田選手に10号ソロを打たれたものの、その1失点のみに抑え、マリーンズが8対3で勝っています。渡辺俊投手は早くも昨年の勝数に並ぶ5勝目を挙げました。
 ヒーローインタビューはその渡辺俊投手と4安打の早川選手でした。4安打について早川選手は、「初めてでないですかね」と言って、アナウンサー氏に「移籍前にあった」と指摘されていました。ちなみに、その試合は3年前のマリンスタジアムの試合でした。その試合を観戦していましたが、早川選手の足にかき回されて、続く村松選手の適時打にことごとく返される、という試合でした。帰宅して調べたら千葉出身と知って、「なんで地元のこんな選手を穫らなかったんだ」などと思ったりしたものでした。その時は、まさか次の4安打をこのような形で観戦できるとは思ってもいませんでした。
 というわけで、今季マリン4試合目(二軍戦も含めれば5試合目)でやっと初勝利となりました。なお、貯金はホークスより1つ少ないながら、勝率の関係でマリーンズが首位に立っています。観客数は2万8千1百人ほどでした。

 神戸の合併球団対タイガースは平野佳投手とジャン投手が先発。ジャン投手は初回に北川選手と下山選手の連続二塁打で3点を失い、4回にも二死無走者からの4安打に失策もからんで2点を追加されます。タイガースは6回も先頭打者を出しながら、誰も生還できません。特に6回と8回はいずれも無死1・2塁としますが、そこから3・4・5番が凡退します。結局完封リレーを喫して7対0で合併球団の6連勝を許しています。観客数3万3千2百人ほどでした。
 札幌円山で行われたファイターズ対スワローズは木下投手と石川投手が先発。3回にスワローズはガイエル選手の9号2ランで先制しますが、その裏に先頭の木元選手がチーム初安打を放つと、犠打の後に三連打でファイターズが逆転。さらに1点を加え、計4点を挙げます。しかし、木下投手が4回途中でKOとなり、続く押本投手も5回に2点を失って同点となります。そして7回裏、1死1・2塁から稲葉選手が再び適時打を放って勝ち越し。さらに失策がらみでもう1点を追加します。そして終盤は武田久投手とマイケル中村投手の継投で抑え、ファイターズが6対4で勝ち、連勝を6に伸ばして3位に浮上しています。観客数は1万6千8百人ほどでした。
 福岡のホークス対カープはガトームソン投手とフェルナンデス投手が先発。今日は前日4安打の松中選手が胸を痛めたとの事で、今季初の欠場となりました。初回2死から多村選手が内野安打から盗塁すると、昨日に続き、カープが失策を連発して、外野に球を飛ばさずにホークスが先制します。一方、ガトームソン投手は6回まで1安打に抑える好投。フェルナンデス投手も安打は許すも追加点は許さず、投手戦となります。そして7回表、カープが連打で無死1・3塁とすると、新井選手の犠飛で同点に。さらに8回には無死2・3塁から石原選手がスクイズを決め、初回に失策をした二人の名誉挽回の打点で逆転します。ホークスは中盤以降に何度も好機を作りながら追加点を挙げられず、8回を5安打無四球2失点と好投したガトームソン投手をまたも援護できません。結局カープが2対1で勝って交流戦初勝利を挙げました。観客数は3万2千3百人ほどでした。
 所沢のライオンズ対ドラゴンズは西口投手と中田投手が先発。2回に中村紀選手の犠飛で先制したドラゴンズが3回には森野選手の6号3ランなどで4点を追加。6回には李選手の3号2ランで西口投手から7点を奪ってKOします。一方の中田投手は4回にカブレラ選手に8号ソロを打たれたものの8回を5安打2四死球で1失点。7対1でドラゴンズが3連勝。逆にライオンズは3連敗で4位に転落しています。観客数は2万5千1百人ほどでした。
 仙台のイーグルス対読売は青山投手と内海投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は2万9百人ほどでした。

2007年05月25日

北と南でエラーで試合が決まる

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対ベイスターズは雨で中止でした。
 大阪ドームの合併球団対タイガースはデイビー投手とボーグルソン投手が先発。3回まではともに無失点でしたが、4回裏にボーグルソン投手は先頭のラロッカ選手を歩かせると、続くローズ選手に14号2ランを打たれて先制されます。
 タイガースは4・5回と先頭打者の安打を生かせませんでしたが、6回にシーツ選手の6号ソロで1点を返します。そして8回、この回先頭で、久々復帰となった赤星選手が四球を選びます。そして、この判定を不服としたデイビー投手が暴言退場となります。そして急遽登板となった継投陣から金本選手と今岡選手が四球を選んで1死満塁としますが、好調の林選手、さらに前の試合で活躍した浜中選手が倒れ、追いつくことができません。
 そして9回は加藤大選手に抑えられ、2対1でタイガースが敗戦。合併球団は引き分けを挟んで5連勝となっています。観客数は2万8千6百人と、平日の大阪ドーム合併球団主催試合平均の3倍ほどの入りでした。

 札幌のファイターズ対スワローズは吉川投手とグライシンガー投手が先発。今季4人目の高卒新人先発となった吉川投手が好投し、6回を6安打1四球1失点と好投します。しかし、グライシンガー投手が8回まで4安打1死球で無失点と好投。スワローズは7回にも1点を追加し、2対0で9回裏を迎えます。ところが、9回裏にスワローズが木田投手を投入すると流れが一変。1死1塁からの投ゴロを木田投手が一塁に悪送球し、広い札幌ドームのファウルグランドを転がる間に一塁走者が生還。さらに2死後に小谷野選手に適時打が出て追いつきます。そして2死1・3塁で中嶋選手の三塁ゴロを飯原選手が悪送球し、これでファイターズが逆転サヨナラ。ファイターズは5連勝で貯金1。9回にプロ初登板を果たした金森投手が初勝利を挙げています。観客数は2万1千3百人ほどでした。
 福岡のホークス対カープは新垣投手と高橋投手が先発。同点で迎えた4回裏にホークスが2安打と四球で無死満塁と勝ち越し機を作ります。しかし、高橋投手は三振で1死を取った後、続く森本選手をゴロに打ち取ります。これで併殺と思いきや、東出選手の送球がそれ、これが走者一掃の適時失策となり、さらに大村選手の適時打もあって一挙に4点を勝ち越します。さらに続く5回も失策二つがからんで2点を追加。結局ホークスが7対3で勝利。失策での点数がそのまま結果に結びついた感じでした。観客数は3万2千5百人ほどでした。
 所沢のライオンズ対ドラゴンズはギッセル投手と川上投手が先発。2回に1安打2四球で満塁としたドラゴンズが李選手の詰まりながらも中前に落ちる適時打で先制し、さらに藤井選手の犠飛と、谷繁選手の天井直撃の適時打で3点を挙げます。その後も着実にドラゴンズが追加点を挙げ、投げては川上投手が7回を5安打1死球で無失点。8回にカブレラ選手に久々となる7号2ランが出たものの、7対2でドラゴンズが勝っています。観客数は1万4千7百人ほどでした。
 なお、仙台のイーグルス対読売も雨で中止でした。

デーゲームでオールスター

[ 野球 ]

 何でも、今年のオールスターは東京ドームでナイターをやった後に当日移動で仙台に行ってのデーゲームだそうです。52年ぶりとのことですが、日曜はナイターよりデーゲームのほうが見やすいのは確かなので、むしろいいかもしれません。もちろん、気温が一定以下であれば、という前提条件があるのですが・・・。
 ただ、問題は移動が厳しいとのこと。そのため、今回は選出選手を増やし、なるべく連戦を避ける、という形で対処するとのことです。そんな話を聞くと、いっそのこと、パ・セとも、初日と二日目を全く違うメンバーでやればいいのでは、と思います。

 たとえば、初戦は関西出身者同士で、2戦目は関東出身者同士とか。あと、投手リレーを初日は先発投手だけで、2戦目はリリーフ投手だけとか、いろいろ作れそうです。リーグを代表する選手と、ファン投票で活躍と無関係に選ばれた選手が混在して2試合やるより、そちらのほうが面白いかも、などと思いました。

 話は変わりますが、しばらく前に「除名」などと騒がれていた高校野球部が「自主解散(?)」を経て1ヶ月で「再加盟」したとか。夏の甲子園予選の出場も可能だそうです。これを見て、「最初は本気で永久追放するつもりだったが、その顕著な改心ぶりを評価して加盟を認めた」などと思う人はいるのでしょうか。
 こんな茶番をやるなら、まだ、最初から処分などしなかったほうがマシです。あらためて、「高野連」なる団体の欺瞞ぶりがよく分かりました。

2007年05月23日

継投陣が打たれて逆転負け

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対ドラゴンズは小野投手と小笠原投手が先発。今日は左の小笠原投手相手にも関わらず、スタメンマスクは橋本選手でした。昨日はフル出場した里崎選手ですが、まだ完治はしていないようです。また、対左ということもあって、早川選手に代わって竹原選手がスタメンとなっています。また、今江選手もスタメンから外れ、2番には堀選手が入りました。
 1回裏、1死から堀選手が二塁打を放つと、続く福浦選手の連続二塁打で、今日もマリーンズが初回に先制します。一方、小野投手は3回まで無安打に抑えましたが、4回に立浪選手と福留選手の連打で無死2・3塁とされ、続くウッズ選手の犠飛で追いつかれます。

 直後の4回裏、1死から青野選手が長打性の当たりを放ちますが、二塁直前でタッチアウト。すると、続く竹原選手が二塁打を放つという、やや割りの悪い攻撃で、勝ち越せません。
 小野投手は7回まで三者凡退が5回と、7回を3安打2四球1失点と、4回以外はほぼ完璧に抑えます。するとその裏、2死無走者から橋本選手が三塁打を放つと、続くTSUYOSHI選手の適時打でマリーンズが勝ち越します。
 こうなるとあとは2回を継投で逃げ切る所ですが、二番手の藤田投手が先頭の代打・英智選手を歩かせると、続く李選手はバントを失敗した後に内野安打を放たれ、無死1・2塁で降板となります。ここで薮田投手が上がりますが、谷繁選手は打ち取ったものの、続く井端選手に適時二塁打を打たれて追いつかれ、続く立浪選手の二塁ゴロを堀選手が失策して逆転されます。
 さらに9回にも2点を追加され、5対2に。9回裏は岩瀬投手相手にベニー選手が粘って安打するものの、後続がなく、そのまま敗れています。相手を上回る10安打1四球と走者が出たものの2点しか取れず、好投の小野投手を援護しきれませんでした。一方のドラゴンズは首位に返り咲いています。観客数は2万人ほどでした。

 福岡のホークス対タイガースは和田投手と下柳投手が先発。初回に金本選手の適時二塁打で先制したタイガースが、続く2回には林選手の適時打で追加点を挙げます。下柳投手は4回にアダム選手に6号ソロを打たれますが、6回途中までその1点のみに抑えます。そして、6回2死1塁で先ほど本塁打を打たれたアレン選手のところで、久保田投手を投入し、ここを抑えます。
 すると直後の7回にシーツ選手の適時打でタイガースが追加点。そこからはタイガースはいつもの継投でホークス打線を抑え、3対1で勝っています。観客数は3万2千1百人ほどでした。

 札幌のファイターズ対読売はダルビッシュ投手と金刃投手が先発。一度先発を飛ばし、中12日で先発のダルビッシュ投手ですが、今日も立ち上がりが良くなく、2点を失います。
 しかしその裏、2死無走者から稲葉選手が安打すると、牽制悪送球と四球で1・3塁に。ここで五番に入った小谷野選手の適時三塁打で追いつくと、続く6番に入った田中幸選手が5号2ランで、ファイターズが一気に逆転します。
 ダルビッシュ投手は2回以降は立ち直り、3度ほど先頭打者に安打されるもののいずれも後続を打ち取ります。結局9回を6安打無四球2失点に抑え、今季5度目の完投勝利。ファイターズは4連勝で勝率5割に戻し、3位ライオンズとの差を1に縮めています。観客数は4万1千2百人ほどでした。

 仙台のイーグルス対スワローズは田中投手と石井一投手が先発。今日は田中投手の立ち上がりが悪く、初回、2回と適時打を打たれ、3回に安打を四死球で満塁としたところで降板となります。しかし、続く朝井投手が好投。7回まで2安打無失点で抑えます。一方、3回に礒部選手の適時打で追いついたイーグルスは8回に憲史選手の代打適時打でついに勝ち越します。
 ところが9回に登板の福盛選手がラミレス選手に5号2ランを打たれて逆転。しかしその裏、イーグルスも高津投手を打って追いつきます。そして延長に入った11回裏、2死2塁から高須選手にサヨナラ打が出てイーグルスが5対4で勝ちました。観客数は1万8千2百人ほどでした。
 所沢のライオンズ対ベイスターズは岸投手と工藤投手が先発。2回にベイスターズが3連打で先制。さらに4回には藤田選手の適時二塁打で追加点を挙げます。ここまで4回の先発でいずれもKOされている工藤投手ですが、今日は6回を4安打1四球で無失点に抑えます。その後、三番手の川村投手が1点を失ったものの、最後はクルーン投手が抑えて2対1でベイスターズが勝利。工藤投手は移籍後初勝利、ベイスターズは連敗を8で止めています。観客数は1万2千7百人ほどでした。
 大阪ドームの合併球団対カープは吉井投手と青木高投手が先発。3回までに5点を取ったカープが試合を優位に進め、8回にも2点を追加して7対3とします。ところがその裏、この回から登板の梅津投手が2死満塁とします。ここでカープは永川投手を投入しますがこれが大失敗。後藤選手の適時二塁打で2点差とされ、さらに9回には四球三つで満塁にした後、ラロッカ選手の適時二塁打で追いつかれます。
 そして試合は延長戦に。ともに走者は出しますが、決め手がなく、そのまま7対7で引き分けとなっています。試合時間は5時間4分、観客数は1万5千人ほどでした。

2007年05月22日

マリーンズ、三度目の正直で交流戦開幕勝利

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 今日から交流戦が始まりました。千葉のマリーンズ対ドラゴンズは成瀬投手と朝倉投手が先発。先週後半に欠場していた里崎選手とTSUYOSHI選手がスタメン復帰。それぞれ5番と1番に入り、久々に5月の「標準オーダー」となりました。
 成瀬投手は初回に1死から安打されますが、盗塁失敗もあって0点に抑えます。するとその裏、先頭のTSUYOSHI選手が安打すると、続く早川選手が右中間を抜く三塁打を放って早くも先制します。さらにサブロー選手が歩いた後、里崎選手の遊ゴロで併殺かと思いきや、荒木選手の送球がウッズ選手の足もとを抜け、その間に早川選手が生還して2点目を挙げます。

 さらに3回裏、マリーンズは先頭の早川選手が安打すると、続く福浦選手は右翼の金網最上部を直撃する二塁打を放ち、無死2・3塁に。そして1死後に里崎選手が適時打を放って3点目を挙げます。
 成瀬投手は2・3回は無安打に抑えますが、4回1死からウッズ選手に左翼席に19号ソロを打たれて1点を返されます。続く5回は三人で抑えたものの、6回に福留選手と森野選手の二塁打で1点差に迫られます。
 朝倉投手ははっきりしたボールが多く、マリーンズ打線は5回まで6安打5四死球と走者が出ますが、なかなか追加点を挙げられません。しかし、1点差に迫られた直後の6回裏、安打と四球などで2死1・3塁とし、福浦選手の適時打ですぐさま突き放します。
 成瀬投手は7回2死から安打され、6安打2四球3失点で降板。続く井端選手は荻野投手が抑えます。
 続く8回、ここから登板の薮田投手が先頭の藤井選手に二塁打され、内野ゴロと犠飛で生還されて再び1点差となります。しかしその裏、三番手の久本投手に対し、先頭のTSUYOSHI選手が四球を選び、犠打で進むと、福浦選手に猛打賞となる適時三塁打が出てまたもや即座に突き放します。さらに1死3塁から里崎選手がスクイズを試みますがこれはファウルに。その後、ズレータ選手が歩いて2死満塁となります。ここでベニー選手が右越えの走者一掃となる適時二塁打を放ち、この回計4点を追加、8対3と大差をつけ、9回は一昨日に続いて川崎投手が抑えました。これで3年目にして初の交流戦開幕戦勝利を達成。成瀬投手は5勝0敗となっています。観客数は1万9千4百人ほどでした。ドラゴンズ投手陣が10四死球という事もあり、試合時間は3時間46分でした。

 福岡のホークス対タイガースは杉内投手と福原投手が先発。タイガースは一軍に復帰した浜中選手がDHで出場しました。あと、今年の交流戦ユニフォームですが、一度発表写真を見ていたにも関わらず、一瞬「鷹の祭典?」などと思ってしまうような配色でした。
 試合のほうは2回に森本選手の適時打でホークスが先制。一方、交流戦と日本シリーズを通じて4連敗中の杉内投手に今日もタイガース打線は抑えられます。2回には2死2塁から矢野選手が右前打を放ちますが、アダム選手の好返球で本塁タッチアウトとなります。
 そのまま1対0で迎えた7回に福原選手が無死から連打されたところで降板。負けていながら久保田投手を投入しますが、本多選手に適時打を打たれて追加点を奪われます。
 9回にタイガースは今季ここまで自責点0の馬原投手から金本選手が12号ソロを放って2対1と迫りますが、後は抑えられ、そのままホークスが勝利。タイガースの連勝は3で止まりました。観客数は3万1千4百人ほどでした。

 札幌のファイターズ対読売はグリン投手と福田投手が先発。1回表にグリン投手は高橋由選手に先頭打者本塁打を打たれます。しかし、その後の2死満塁は凌ぎ、1点のみで抑えます。そして2回、先頭の小谷野選手が歩いて犠打で進むと、金子誠選手の適時打でファイターズが追いつき、さらに3回には再び先頭の田中賢選手が歩くと、稲葉選手の適時二塁打でファイターズが逆転します。
 読売は、5回に安打とボークなどで1死3塁としますが、ここで谷選手、さらにはブーイングに迎えられた小笠原選手が倒れ、ファイターズがリードを守ります。するとその裏、またもや先頭の田中賢選手が四球を選ぶと、盗塁の後にセギノール選手に適時打が出て、逆にファイターズが突き放します。
 グリン投手は8安打1四球ながら1失点。その後は武田勝投手とマイケル中村投手で抑え、3対1でファイターズが勝利。読売は、初回先頭打者本塁打の1点のみという、「究極のスミ1」でした。観客数は4万2百人ほどでした。
 盛岡のイーグルス対スワローズは永井投手と藤井投手が先発。2回にリック選手、さらには久々スタメン復帰のフェルナンデス選手の連打で好機を作ったイーグルスが牧田選手と渡辺直選手の適時打で3点を先制します。スワローズもソロ2本で1点差に迫りますが、直後の5回裏に藤井投手が安打を挟んで四球を二つ出して満塁に。ここで山崎武選手に犠飛が出て、イーグルスが1安打で追加点を挙げます。永井投手は7回までを5安打無四球で本塁打のみの2失点。以下は渡辺恒投手と福盛投手で抑え、イーグルスが4対2で勝っています。観客数は9千2百人ほどでした。
 大阪ドームの合併球団対カープはカーター投手と大竹投手が先発。カーター投手は本日から先発転向です。初回に2死からラロッカ選手が二塁打を放つと、ローズ選手の13号2ランで先制します。直後の2回表にカープは、移籍したばかりでスタメンDHとなった喜田選手の安打などもあって1死満塁としますが、得点できません。そして、4回には大西選手の適時打で合併球団追加点を挙げます。カーター投手は6回を6安打1四球ながら無失点。継投陣もカープ打線を抑えます。そして8回には2死二塁からローズ選手を敬遠しますが、2試合連続本塁打中の北川選手に適時三塁打が出るなど3点を追加。合併球団が6対0で勝っています。観客数は1万2千3百人ほどでした。
 所沢のライオンズ対ベイスターズは涌井投手と寺原投手が先発。立ち上がり、涌井投手は3四球と制球を乱してベイスターズが満塁の好機を貰いますが、得点できません。寺原投手は3回まで1安打で抑えますが、続く4回に3番からの打順で4連打されて2点を失います。ベイスターズも5回に1死2塁、6回に2死2・3塁の反撃機を作りますが、いずれも得点できません。8回に村田選手の9号ソロで連続無得点を26で止めますが反撃はそれだけ。2失点完投の寺原投手を援護できず、連敗を8に伸ばしています。観客数は1万2千4百人ほどでした。
 というわけで交流戦開幕はパリーグが全勝。したがって、両リーグとも順位の変動は一切ありませんでした。

2007年05月20日

清水直投手、ついに今季初勝利

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 仙台のイーグルス対マリーンズは有銘投手と清水直行投手が先発。今日は昨日の死球の影響なのか左投手先発のためか分かりませんが、早川選手が欠場。ともに今季初となる、青野選手と今江選手の1・2番となりました。また、里崎選手とTSUYOSHI選手も相変らず怪我が治らず、渡辺正選手と橋本選手の8・9番となりました。
 昨年、有銘投手には延長12回1失点完投をされている打線ですが、今日は1死から今江選手が二塁打を放つと、続く福浦選手が中前に弾き返し、今日もマリーンズが初回に先制します。
 その裏、援護を貰った清水直投手は三者凡退に。さらに2回は四球と安打で無死1・2塁としますが、そこで前回満塁本塁打を打たれた憲史選手を三振に打ち取ると、後続も抑え、ここも0点に抑えます。

 一方、打線は2回こそはいい当たりを、リック選手の連続の好守に阻まれて三者凡退でしたが、続く3回、先頭の青野選手が四球を選びます。続く今江選手は倒れたものの、福浦選手の投手強襲安打で1・2塁とした後、サブロー選手に適時二塁打が出て1点を追加します。続くズレータ選手が敬遠気味の四球で歩いた所で、イーグルスは昨日に続き、早めの継投で、今季リーグ最多登板の松本投手を投入します。しかしこの継投も昨日に続いて成功せず、続くベニー選手が右前に落ちる2点適時打を放ち、昨日同様、3回で4対0とします。
 清水直投手は3回も0点に抑えますが、続く4回に、先頭の山崎武選手に2-3から19号ソロを左翼席に打たれ、1点を返されます。さらに続くリック選手にも安打されますが、ここも2回同様、憲史選手以下の三人を抑えます。
 そして1点を返された直後の5回表には、1死からサブロー選手が歩くと盗塁を決め、ズレータ選手の適時打ですぐさま突き放します。さらにベニー選手の二塁打が出た後、昨日初本塁打の竹原選手に犠飛が出て、6点目を挙げます。
 その裏の清水直投手は、1死から三連打されて満塁とし、先ほど本塁打の山崎武選手を打席に迎えます。しかし、ここは左飛に。犠飛にはなりましたが、この回も1点に抑え、勝ち投手の権利を得ます。
 続く6回も2死無走者から下位の連続二塁打で1点を返されますが、9安打1四球3失点と、本調子とはいえないまでも、試合を作ってこの回で降板しました。
 そして7回は2番からの左二人を藤田投手が抑え、2打点の山崎武選手は、荻野投手が抑えます。そして6・7回と三番手の朝井投手に抑えられた打線ですが、8回、1死から橋本選手が今季初長打となる二塁打を放つと、続く青野選手が8号2ランを放ち、大きなダメ押しとなります。
 この3点差が5点差になった事により、薮田投手と小林雅英投手を温存。8回は荻野投手が続投し、9回は川崎投手が1死から二人の走者を出すものの、最後は併殺に抑え、8対3で連勝。4カード連続の勝ち越しを決めるとともに、首位ホークスとの差を1としています。清水直投手は、開幕後約2ヶ月でついに初勝利。これで流れも変わるのではないでしょうか。観客数は1万7千5百人ほどでした。

 福岡のホークス対ファイターズは田之上投手と金村投手が先発。初回に森本選手の24試合連続となる安打で好機を作ったファイターズが小田選手の適時打で連日の先制。さらに2回には坪井選手の安打の後、田之上投手の犠打処理失策などで1死2・3塁として森本選手に2点適時打が出ます。続く田中賢投手に四球を出したところで田之上投手は早くも降板に。しかし、二番手の小椋投手は重盗を決められた後、稲葉選手に犠飛を打たれ、さらに1点をファイターズが追加します。
 ところが援護を貰った金村投手は、2回に柴原選手の2ランで2点を返されると、3回の無死1・2塁は抑えるも、肩の違和感によりその回で降板となります。しかし、緊急救援の武田勝投手が好投。一方、打線も5回に小谷野選手の適時打で1点を追加します。
 4回から7回まで1安打に抑えてきた武田勝投手ですが、8回に2死1塁とし、右の多村選手を迎えたところで武田久投手と交代。そころが、その武田久投手が7号2ランを打たれ、5対4と1点差となります。
 そして9回裏、マイケル中村投手に対し、小久保選手とアダム選手の連続安打で無死1・2塁と、いきなり長打が出れば逆転サヨナラの場面となります。ところが、続く柴原選手の強攻が裏目となり、走者を進められません。続く代打・ブキャナン選手が叩きつける当たりの内野ゴロを打っただけに、結果論ですが、三塁に走者がいたら同点になっていたところでした。そして、続く田上選手も倒れ、ファイターズが5対4で逃げ切り。ホークスは王監督の誕生日を白星で飾れませんでした。観客数は3万3千8百人ほどでした。

 東京ドームの合併球団対ライオンズはユウキ投手とギッセル投手が先発。今季初先発のユウキ投手は先頭打者にいきなり四球を出しますが、盗塁失敗で三者凡退に。その裏、大西選手の先頭打者本塁打で今日も合併球団が先制します。
 そこからユウキ投手は素晴らしい投球。初回の四球以降、走者を出しません。そして5回には大西選手の適時打で中押しします。
 ユウキ投手は7回2死まで無安打投球。しかし、解説者が「このあたりになると、ベンチで投手との会話が減るんですよ」などと言っている間に、中島選手の二遊間を抜いて、記録は止まりました。
 ユウキ投手は8回に1点を失いますが、その裏に北川選手が2試合連続となる4号3ランを放ってダメ押し。ライオンズは9回にも1点を返しましたが、最後は合併球団が逃げ切り、5対2で勝って今季初の3連勝。逆にライオンズは4連敗が止まった直後の3連敗。2位マリーンズとの差が3になる一方で、4位のファイターズとの差が2となっています。観客数は2万4千2百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対ベイスターズは中村泰投手と加藤投手が先発。中村泰投手は初回は先頭打者に安打、続く2回には先頭打者に三塁打されますが、いずれも0点に抑えます。そして、打線のほうは4回に金本選手が歩いて、今岡選手が安打でつなぐと、ベイスターズは早めに動き、山北投手に交代します。しかし、左対左を苦にせず、好調の林選手に適時打が出てタイガースが先制します。
 中村泰投手は、6回を4安打2四球で無失点に抑えます。しかし、打線が不思議な拙攻を続け、5・6・7回と先頭打者が毎回安打し、犠打も成功しますが、その1死2塁での打者がフライを上げ、次打者の四球で2死1・2塁とした後に、最後の打者が倒れる、という「お約束」みたいな攻撃を三度繰り返します。そして8回に先頭打者が出た時は、強攻策を取って無死1・2塁とより大きい追加点機を迎えますが、そこで犠打に失敗し、結局二者残塁に終わります。
 これだけ続ければ流れが変わるとしたものですが、「いつもの三人」が好救援でこの1点差を守りきります。最後は藤川投手が二者連続三振で試合終了。タイガースが1対0で勝ち、ベイスターズを3タテにしました。逆にベイスターズは7連敗で4位に転落しています。観客数は4万8千4百人ほどでした。

 広島のカープ対スワローズは黒田投手と館山投手が先発。昨日は3回にスワローズが大量5点を先制しましたが、今日はそのお返しとばかりにカープが3回に5安打で5点を先制します。先週はその大量援護を守りきれなかった黒田投手でしたが、今日は終盤にガイエル選手に7号ソロと適時打を打たれたものの、7安打2四球で2失点完投して4勝目。カープは5割に戻すと同時に、順位を3位に上げています。観客数は1万7千人ほどでした。
 名古屋で行われたドラゴンズ対読売は山本昌投手と高橋尚投手の先発で読売が勝ったようです。これで読売は昨年と同様、首位で交流戦に突入することになりました。観客数は3万8千2百人ほどでした。

2007年05月19日

大量点で降雨コールド勝ち

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 仙台のイーグルス対マリーンズは青山投手と小林宏之投手が先発。今日も里崎選手とTSUYOSHI選手が欠場。また、先日一軍復帰して初盗塁を決めたばかりの代田選手が遠征中であるにも関わらず登録抹消されていました。これも怪我なのでしょうか。なお、代わりに平下選手が今季初の一軍昇格をしています。ただ、昨日代打に出ただけで守備につかなかったため、ちょっと心配していた今江選手はスタメン出場していました。代わりに青野選手がスタメン落ちしましたが、後は昨日とほぼ同じ顔ぶれ・並びでした。
 前回、完封勝利をしたものの、5敗中3敗がマリーンズと相性のいい青山投手に対し、初回、先頭の早川選手が安打で出塁。その後、福浦選手が歩くなどして2死1・2塁となったところで、ズレータ選手の当たりは詰まりながらも右中間に落ち、マリーンズが先制します。

 続く2回も先頭の橋本選手が安打し、犠打などで2死2塁に。ここで前の安打で対青山投手7割となった早川選手でしたが、足に死球を受けます。続く堀選手の当たりは遊ゴロ。二塁に投げても一塁に投げてもチェンジというところですが、遊撃の渡辺直選手は二塁に自ら入ります。ところが、足に死球を受けながらも全力疾走して滑り込んだ早川選手の足が勝り、野選となって満塁となります。ここで福浦選手が、フルカウントで詰まった当たりながらも二遊間を抜いて、2点を追加しました。
 さらに3回は1死からベニー選手が二塁打を放ち、橋本選手が得意の四球を選ぶと、続く今江選手がファウルを打った時に藤井選手のミットが当たって打撃妨害となり満塁に。ここで塀内選手が犠飛を放ってさらに1点を追加します。
 小林宏投手は初回に1死から四球を出したものの三振ゲッツーで凌ぐなど、本調子ではないながら、2回までは1安打無失点に抑えます。ところが4点リードとなった3回裏、先頭の塩川選手に不運な内野安打を許すと、続く9番の藤井選手には1・2塁間を抜かれます。さらに渡辺直選手の犠打で2・3塁となると、鉄平選手の適時打で2点差に。さらに盗塁された後に礒部選手の適時打で1点差に迫られると、山崎武選手にも二塁打され、続くリック選手の内野ゴロで、一気に同点に追いつかれます。しかし、なお続く2死3塁の場面では、憲史選手を0-3から三振に打ち取り、逆転は許しません。
 直後の4回表、イーグルスは3回で74球を投げていた青山投手をあきらめ、一軍に復帰したばかりの朝井投手を登板させます。ところがこれが誤算で、得意のカーブが決まらないなど四球二つで1死1・2塁に。ここでベニー選手に2打席連続となる二塁打が出て、追いつかれた直後に2点を取り、再びリードを奪います。
 さらに5回には昨日プロ初勝利を挙げた松崎投手から、途中出場の渡辺正選手が安打。そして、2死2塁としたところで、代わった谷中投手から、サブロー選手が右中間を抜く適時三塁打でこの回も得点。さらに、ズレータ選手が顔面近くにくる死球で出塁すると、続くベニー選手のこの試合3本目となる適時打で再び4点差とします。なお、この後、2死満塁で今江選手の放った打球が谷中投手の背中に当たり、そのまま遊撃手が取って、記録は遊直になる、という珍しいプレーがありました。
 3回こそは打込まれた小林宏投手ですが、4回以降は再びイーグルス打線を抑えます。そして打線は6回こそ0点で毎回得点は止まりますが、7回2死からベニー選手が4本目の安打を放つと、橋本選手も今季初のマルチ安打で続き、今江選手の適時打でまた1点を追加。そして途中出場の竹原選手が、プロ1号となる3ランを左翼席にたたき込み、ついに二桁となる12点目を挙げます。
 そしてその裏に入ろうとした直後、雨が強くなり、そのまま降雨コールドに。12対4でマリーンズが大勝しました。小林宏投手は今季「初完投」で5勝目。まあ、これまで9回無失点と9回1失点が一度ずつあったので、たまにはこういう事があってもいいのでしょう。なお、7回までの攻撃ながら、マリーンズは一昨日に続く二桁となる13残塁。ちょっと心配です。観客数は1万5千7百人ほどでした。

 なぜか東京ドームで行われた合併球団対ライオンズは平野佳投手と山崎投手が先発。ライオンズの予告先発は西口投手でしたが、朝起きたら腰が痛かった、ということで回避となりました。その山崎投手ですが、緊急登板にも関わらず、3回まで無走者に抑えます。しかし、4回に先頭打者を歩かせると、2死後にローズ選手に初安打。そして北川選手に3号3ランが出て合併球団が先制します。
 一方、平野佳投手は4回まで無安打投球。5回に先頭打者に初安打を許しますが、こちらは後続を断ちます。そして6回、合併球団は今度は失策で先頭打者が出ると、犠打の後、ラロッカ選手の適時打で追加点を挙げると、続くローズ選手が12号3ランを挙げ、6点目を挙げます。
 平野佳投手は6回にGG佐藤選手に13号ソロを打たれて失点したものの、8回途中まで投げて3安打に抑えて今季2勝目。得点した回以外は全て三者凡退で、4安打6得点と、やけに効率のいい得点で、4月13日以来となる連勝を達成しています。観客数は2万3百人ほどでした。

 6試合通じて唯一のナイターだった福岡のホークス対ファイターズはガトームソン投手と木下投手が先発。ここ3試合で25回投げて3失点のガトームソン投手に対し、今季初登板となった高卒2年目の木下投手、しかも対戦成績はここまで8連勝とあって圧倒的にホークス有利かと思われました。
 ところが、初回に稲葉選手の適時打でファイターズが先制すると、2回には森本選手の犠飛で2点目を挙げます。一方の木下投手は3回まで無安打投球。3回に多村選手に初安打され、松中選手も失策で1死1・2塁と一発出れば逆転、というところで小久保選手を迎えますが、中飛に打ち取り、さらにタッチアップで三塁を狙った多村選手を森本選手が刺して併殺となります。
 さらに6回には小谷野選手と鶴岡選手の連続適時打で4点目をファイターズが挙げ、その裏に木下投手は連打で無死1・2塁となり、続く多村選手にも中前打されますが、本塁を狙った大村選手を森本選手と金子誠選手の中継で刺すと、松中選手と小久保選手を打ち取り、ここも得点を許しません。
 そしてセギノール選手の10号ソロでダメ押して5対0とすると、木下投手は9回も失策で走者は出したものの、中軸を抑え、6安打1四球で、プロ初勝利を完封で挙げるという快挙を成し遂げています。逆にホークスは今季初の完封負けとなっています。観客数は3万1千4百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対ベイスターズは杉山投手と土肥投手が先発。初回に今岡選手の適時打でタイガースが先制すると、3回にはシーツ選手の4号ソロで追加点を挙げます。一方、杉山投手は2回の1死満塁の時に牽制で二塁走者を刺して凌ぐなど、無失点に抑えます。
 そして5回にはプロ初スタメンの桜井選手の安打を足がかりに、関本選手の適時打で追加点を挙げると、続くシーツ選手が2打席連続となる5号2ランを放ち、5対0と大差になります。
 援護を受けた杉山投手は、走者を出しながらも得点は与えません。そして9回も先頭打者を死球で出しながら、次打者を併殺に打ち取るなどで0点に抑え、8安打3四死球ながら、今季チーム初の完投となる完封で2勝目を挙げています。ベイスターズはこれで6連敗となっています。観客数は4万8千5百人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対読売は中田投手と姜投手が先発。2回に李選手の11号ソロで読売が先制します。しかし、3回に姜投手が制球を乱し、1死満塁から連続押し出しでドラゴンズが逆転。さらに森野選手にも適時打が出ます。さらに4回にも福留選手に適時打が出て4点目を挙げます。
 中田投手は6回に2死無走者から三連打されて1点差にされますが、8回まで投げて7安打無四球で3失点。9回は岩瀬投手が抑え、ドラゴンズが4対3で逃げ切り、7連勝で首位に浮上しています。明日の試合で勝ったほうが、リーグ首位で交流戦に入れるわけですが、ともに「首位で交流戦に入って大失速」を経験しているだけに、明日はむしろ勝ちたくないかもしれません。観客数は名古屋今季最多の3万8千2百人ほどでした。
 広島のカープ対スワローズは佐々岡投手とグライシンガー投手が先発。連敗中のスワローズでしたが、3回に3連打で満塁とすると、ガイエル選手の適時二塁打で2点を先制し、さらに宮出選手と城石選手にも適時打が出て一挙5点を挙げます。一方のグライシンガー投手は6回を投げて5安打3四死球ながらも、梵選手の3号2ランの2点のみに抑えます。その後も救援陣が無安打に抑え、スワローズが6対2で勝って連敗を7で止めています。観客数は1万9千4百人ほどでした。

2007年05月18日

好投の久保投手を援護できず

[ 野球 ]

 仙台のイーグルス対マリーンズは岩隈投手と久保投手が先発。マリーンズは昨日、竹原選手と激突したTSUYOSHI選手および今江選手が欠場。里崎選手も3試合続けての欠場となり、「WBC組」が全て欠場となりました。また、ワトソン選手が出場選手登録を抹消。こちらもここ4試合ほど出ていなかったところを見ると、どこか痛めたのでしょうか。
 試合のほうは投手戦に。ともに2回まで三者凡退に抑えます。3回表にマリーンズは先頭のベニー選手が二塁打を放ちますが、後続が走者を進められません。2死後に早川選手の4試合ぶりの安打が出て、さらに盗塁で2・3塁としますが、昨日決勝打の堀選手が打ち取られます。

 そして岩隈投手は4回も三者凡退に打ち取りますが、そこで脇腹を痛め、急遽降板します。そして二番手は松崎投手。しかし、緊急登板にもかかわらず、5・6回を無安打に抑えられます。
 一方、久保投手は4回まで三者凡退を続け、5回に先頭の山崎武選手に死球を当てて初の走者を出し、自らの暴投二つで三塁まで進まれますが、打者は抑え、無安打投球を続けます。
 ところが、続く6回も先頭打者に四球を出し、犠打で進まれます。そして渡辺直選手にこの試合の初安打を喫して1死1・3塁に。続く鉄平選手の当たりは福浦選手が止め、バックホームしますが間に合わず、1安打でイーグルスに先制されます。
 直後の7回、先頭のサブロー選手が内野安打で出塁するも、続くズレータ選手が併殺。その後、四球と安打で1・2塁というチグハグな攻撃になります。そして、ここでマリーンズが代打に今江選手を出すと、イーグルスは小倉投手に交代。そして今江選手が打ち取られ、ここも得点できません。なお、今江選手は同じ内野の塀内選手の代打でありながら、そのままベンチへ。これまた心配です。
 そして1対0のまま迎えた8回裏、ここまで久保投手は2安打2四死球という内容でした。ところが、1死から渡辺直選手に安打されると、続く鉄平選手に右翼線を破られる適時二塁打を打たれ、ここで降板となります。さらに二番手の藤田投手が礒部選手に適時打を打たれ、三番手の荻野投手が走者をためると、四番手の高木投手がウイット選手に適時打され、この回計4失点。5対0と大差になってしまいました。
 そして9回も福盛投手に対し、1死からサブロー選手が安打するものの、ズレータ選手が二つめの併殺を打って試合終了。好投の久保投手を援護できず、完封リレーを喫してしまいました。イーグルス二番手の松崎投手はこれまで22試合登板して11敗していましたが、23試合目で嬉しいプロ初勝利。また、イーグルスは単独4位に上がっています。観客数は1万2千人ほどでした。

 福岡のホークス対ファイターズは新垣投手と八木投手が先発。初回に1死2塁から多村選手の5号2ランでホークスが先制すると、3回にも無死1塁から多村選手が2打席連続の6号2ラン。さらにこの回アダム選手にも5号ソロが出て、序盤で5対0と大量リードをします。
 一方、新垣投手は4回まで1安打投球。ところが5回2死無走者から連打されると、陽選手には死球で満塁とし、打席には22試合連続安打の森本選手。ここで新垣投手は得意の(?)暴投をしますが、福岡ドームでたまにある、跳ね返った球が本塁近く戻ります。これで三塁に行きかけてきた二塁走者がアウトになり、ここを凌ぎます。続く7回も新垣投手は2死からの連続四球で再び自ら危機を作り、今度は連続適時打で2点を返されます。しかしそこからは継投陣が抑え、最後は馬原投手が締めてホークスが5対2で勝っています。観客数は2万7千9百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対ベイスターズはジャン投手と山口投手が先発。2回に林選手の6号ソロでタイガースが先制。一方、1ヶ月以上白星がなく、今回ダメだったら降格とも言われていたジャン投手は4回まで3安打ながら2併殺などもあって12人で抑えます。さらにその裏、矢野選手の適時打で1点を追加すると、さらにジャン投手自らも適時打を放ちます。
 結局ジャン投手は6回を無失点に抑え、7回からは必勝継投。8回に久保田投手が1点を失ったものの、9回は藤川投手が三人で抑え、4対1でタイガースが勝ち、連敗を3で止めています。一方のベイスターズは5連敗となっています。観客数は4万5千7百人ほどでした。
 名古屋のドラゴンズ対読売は川上投手と内海投手が先発。今季、打球直撃もあってここまで1勝の川上投手ですが、今日は2回まで三者凡退。3回に安打と四死球で作った2死満塁も凌ぎます。
 一方、ドラゴンズはその裏、先頭の川上投手の安打を足がかりに福留選手の適時打で先制。さらに森野選手の2点適時打が出て3点を先制します。川上投手は6回に李選手の10号2ランで1点差に迫られますが、その裏、荒木選手が押し出しの四球を選んで再び突き放すと、7回にはウッズ選手が18号ソロを放ってダメ押し、8回からは岡本投手と岩瀬投手の継投で抑えて5対2でドラゴンズが勝っています。川上投手は開幕戦以来となる2勝目を挙げています。ドラゴンズはこれで6連勝となっています。観客数は3万7千6百人ほどでした。
 ヒーローインタビューはその川上投手と11セーブ目の岩瀬投手でした。アナウンサーが「3タテして首位ですね」とあおったのに対し、岩瀬投手が、「最後に1位にいればいい」と返したのが印象に残りました。
 なお、広島のカープ対スワローズは雨で中止でした。
 ところで、本日、タイガースの喜田選手とカープの山田選手の交換トレードが発表されました。喜田投手は二軍で2年連続二冠王を獲得していますが、タイガースの内野の層の厚さから一軍出場出場機会に恵まれませんでした。新天地で活躍が期待されるのと同時に、現在8連敗中のカープをさらに強くして大丈夫か、などとも思ってしまいます。一方の山田投手は2年連続のトレードとなっています。

田中幸雄選手の二千本安打を観戦

[ 野球 ]

 昨日、ファイターズの田中幸雄選手が1999本目の安打を放ちました。となると、本日の二千本安打達成の可能性は濃厚です。今の仕事場は、窓から東京ドームが見えるほどのところにあることもあり、折角なので、観戦に行きました。
 最初の打席で安打が出なかった事を確認してから仕事場を19時ちょうどに出て、14分に東京ドームへ。ファイターズ戦には19時半を過ぎると内野自由席が半額となるお得な券があるのですが、もちろん、待たずに定価で入場しました。なお、入場券売り場には「ライトスタンドは立ち見」という表記が。また、三塁側内野席の奥を割引販売する「乾杯シート」も完売でした。

 試合のほうは金沢投手と山村投手という元タイガース対決に。初回にイーグルスが山崎武選手の16号2ランで先制し、その裏に金子誠選手の2点適時打で同点に。金沢投手は2・3回は無安打に抑えましたが、4回に山崎武選手の2打席連続の17号ソロでイーグルスが勝ち越します。その直後に客席に入りました。
 イーグルスは1死1塁からウィット選手がヒットエンドランを決めると、鉄平選手の適時打でさらに1点を追加します。
 そしてその裏、ファイターズの攻撃は6番の金子誠選手から。そして1死1塁で田中幸選手が打席に立ちました。外野席はもちろん、私のいた内野自由席も総立ち状態。そして田中幸選手は、2-0と追い込まれながら、三球目を弾き返すと、打球は1・2塁間を抜きます。内野の間を抜けて球の弾んだ瞬間まで見ることができました。これで二千本安打達成です。
 そして、ファイターズOBおよび、イーグルスの山崎武選手の花束贈呈がありました。
 しかし、この記念すべき安打で作った反撃機をファイターズは生かせません。さらに、5回に先頭の高須選手の放ったバウンドの高いゴロが投手内野安打になった上に、処理するときに金沢投手がどこかを痛めて降板します。そして急遽リリーフの伊藤投手が打込まれてさらに2点をイーグルスが追加します。
 さらに6回には2死1・2塁から礒部選手の2点適時二塁打が出ると、続く山崎武選手がこの日3本目となる18号2ランを放ち、この回4点を追加し、ついに二桁得点になります。
 その後、ファイターズも稲葉選手の3点適時三塁打などで反撃し、田中幸選手も猛打賞となりますが、中盤の大量追加点が大きく、11対6でイーグルスが大勝し、再びファイターズと並んで4位となっています。
 試合終了後、田中幸選手は負けた事もあるのか、なかなか出てきません。そのため、なんと左翼席のイーグルス応援団が田中幸選手の応援歌を歌うなどして、球場全体で登場をうながします。そしてやっと出てきましたが、右翼席前まで走って一礼し、再び走って戻りました。まあ、これも田中幸選手の人柄というものなのでしょう。
 ところで、今日は今季5試合目の球場観戦でした。うち4試合がマリーンズなのですが、1勝1敗2引き分け。その1敗がイーグルスなので、球場観戦で既にイーグルスの2勝を見た事になります。さらに二軍のマリーンズ対イーグルスでイーグルスが勝った試合もありました。偶然もあるのですが、改めて今季のイーグルスがこれまでと違うことを実感させられました。観客数は1万9千2百人ほどでした。

堀選手の決勝打でカード勝ち越し

[ 野球 ]

 今日は「携帯観戦」でした。千葉のマリーンズ対ライオンズは渡辺俊介投手とグラマン投手が先発。今日は早川選手と青野選手がスタメンから外れ、代わりに堀選手と竹原選手が入り、2005年優勝時の1番TSUYOSHI選手・2番堀選手・3番福浦選手・4番サブロー選手が久々に実現しました。
 そして1回裏、TSUYOSHI選手が今季1号ソロを放って先制。先頭打者本塁打はプロ初です。しかし、さらに1死1・2塁としますが、追加点は挙げられません。さらに3回の1死満塁からも1点も取れません。

 一方、現在防御率リーグ1位の渡辺俊投手ですが、3回の無死2塁を凌ぐなど、4回までは無失点に抑えます。しかし、5回に高木選手の1号ソロで追いつかれると、続く6回にはGG佐藤選手の12号ソロで逆転されます。
 しかしその裏、1死から竹原選手がキャッチャーフライを打つと、風が弱いにも関わらず細川選手が失策して出塁。そして2死後に、守備での激突でベンチに下がったTSUYOSHI選手に代わって出場した塀内選手が打席に。昨日は同点となる失策をし、日曜日にも犠打を2度失敗するなど低調でしたが、ここで貴重な同点適時二塁打を放ちます。さらに続く堀選手も適時二塁打を放ち、一気に逆転しました。
 渡辺俊投手は7回2死から二塁打を打たれて降板しますが、二番手の荻野投手が中島選手を抑えて凌ぎます。さらに8回は薮田投手が抑えると、9回は小林雅英投手が三者凡退で抑え、マリーンズが3対2で勝利。3カード連続の勝ち越しを決めています。ただ、マリーンズは9安打7四球ながら15残塁というかなりの拙攻でした。観客数は1万2千6百人ほどでした。

 福岡のホークス対合併球団は和田投手とデイビー投手が先発。ホークスは3回まで毎回2安打ずつしながら先制できません。5回に本多選手の適時二塁打でやっと先制し、6回にも先頭からの3連打で1点を追加しますが、後続はなし。6回まで12安打で2点と、こちらも拙攻を見せます。
 一方の和田投手は6回まで4安打無失点で7回も簡単に2死を取りますが、そこから8番の大引選手に安打されると、代打の塩崎選手も続き、ここで大西選手が適時二塁打を放って追いついて和田投手を降板させると、二番手の佐藤宏投手から下山選手が逆転となる適時打を放ちます。さらに9回にも2死無走者から本塁打2本などで6点を追加し、終わってみれば9対2と大勝して連敗を6で止めました。ホークスは15安打1四球で2得点という大拙攻。また、2番手の吉田投手が、古巣相手に移籍後初勝利を挙げています。観客数は2万7千4百人ほどでした。

 倉敷のカープ対タイガースは高橋投手とボーグルソン投手が先発。初回にタイガースが金本選手の適時打で先制しますが、その裏、2死無走者から安打と四球で走者をためると、前田智選手に適時打を打たれ、またもやタイガースはカープ主催試合での初回に失点します。さらに4回に石原選手の2号ソロで勝ち越されると、6回にも追加点を取られます。タイガースも7回に金本選手の11号ソロで反撃しますが、3投手相手に5安打しかできず、3対2でカープが勝利。タイガースはこれで対カープ8連敗となってしまいました。観客数は2万1百人ほどでした。
 名古屋のドラゴンズ対スワローズは小笠原投手と石井一投手が先発。石井一投手は3回まで無走者でしたが、4回に森野選手の適時打で先制されます。その後もドラゴンズ打線を5安打3四球に抑えて完投しますが、打線が小笠原投手の前に8回まで4安打で無得点。9回は岩瀬投手が抑えてドラゴンズが1対0で勝って5連勝。対するスワローズは7連敗です。観客数は2万9千8百人ほどでした。
 草薙で行われたベイスターズ対読売は、吉見投手と木佐貫投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は1万4千2百人ほどでした。

2007年05月17日

失策が響いて連勝止まる

[ 野球 ]

 千葉で行われたマリーンズ対ライオンズは小野投手と岸投手が先発。今日は里崎選手とTSUYOSHI選手がスタメンから外れ、橋本選手と塀内選手が先発出場していました。
 初回に二死からの連打で1点を先制されます。しかし、2回に2安打で2死1・2塁で、塀内選手が内野フライを上げます。しかし、これが風に舞って三塁手が取れず、二塁走者のズレータ選手が生還して同点に。さらに、続く3回には福浦選手が今季1号となるソロを右翼席に打込み、マリーンズが逆転に成功します。

 ところが5回、1死から細川選手が打った左飛がこれまた風に舞い、ベニー選手が失策。そして2死1・3塁からの遊ゴロを塀内選手が取れずに同点に追いつかれます。なお、この時に橋本選手が打撃妨害をしていたため、仮に失策がなくても、打者はセーフではあったのですが・・・。さらにここで中島選手とカブレラ選手に連続適時打が出て逆転されます。
 マリーンズも6回裏に今江選手の適時打で1点差に迫りますが、そこから継投陣にかわされます。しかし8回に和田選手の適時二塁打でつきはなされると、敬遠した後の細川選手に3号3ランを打たれて8対3となってしまいます。そして5点差ながら、ライオンズが繰り出す三井投手と小野寺投手という継投に抑えられ、そのまま敗れ、連勝は4で止まりました。また、打線は出場した野手が全員三振するという「記録」を作りました。これは、2005年5月20日に同じマリンで川上投手に喫して以来とのこと。その後の展開を考えると、ゲンのいい記録なのかもしれません。観客数は1万5千4百人ほどでした。

 東京ドームのファイターズ対イーグルスは建山投手と永井投手が先発。その永井投手が初回に制球を乱し、死球二つで走者をためてセギノール選手の9号3ランでファイターズが先制。さらに3四球で再び作った2死満塁は凌ぎますが、1安打で打者一巡という結果になりました。しかし連勝中のイーグルスも2回に憲史選手の3号2ランで反撃し、しかも建山投手は続くウィット選手を打ち取ったところで足を痛めて緊急降板します。そして5回に弐番手の押本投手から2死満塁とすると、山崎武選手が走者一掃の適時二塁打を放ってイーグルスが逆転します。
 しかし、2回以降立ち直っていた永井投手が、勝ち投手の権利を得た瞬間に再び乱れ、安打と四球で2死1・3塁とすると、高橋選手に1号3ランが出て、ファイターズが逆転します。
 さらに6回には1死から田中幸選手が通算1999本目の安打で出塁すると、2死後に森本選手が適時三塁打を放って追加点を挙げ、さらに1点差に迫られた直後には高橋選手に2打席連続となる2号ソロが出て再び突き放し、そのまま8対6でファイターズが勝ち、イーグルスの連勝を5で止めています。観客数は1万5千4百人ほどでした。
 福岡のホークス対合併球団は水田投手と川越投手が先発。初回にラロッカ選手の14号ソロで合併球団が先制します。しかし、前の登板で連敗ストッパーだった川越投手ですが、今日は3回に大村選手に今季1号となるソロを浴びて追いつかれると、5回に田上選手に2号ソロが出てホークスが勝ち越し。後は着実に点を重ね、8対1とホークスが快勝。合併球団の連敗は6となっています。観客数は2万7千2百人ほどでした。

 米子のカープ対タイガースは青木高投手と福原投手が先発。福原投手は先頭打者に安打された後に連続四球で走者をため、前田智選手の2点適時打で今日もカープが先制。タイガースは今季カープ主催試合5試合でいずれも初回に失点となりました。一方、開幕2戦目に初登場初先発して以来、ここまで7試合投げて未勝利だった青木高投手ですが、今日は2回の無死1・2塁を併殺で凌ぐなど、5回を4安打無失点に抑えます。一方、カープ打線も着実に追加点を挙げ、青木高投手を援護します。
 青木高投手は6回2死から金本選手の当たりを中堅手のまずい守備で三塁打としたところで降板します。しかし、続いて登板した青木勇投手がここを抑えます。
 タイガースは8回に林選手の5号ソロで完封を免れるのがやっと。結局6対1で敗れ、対カープの連敗を7にまで伸ばしてしまいました。青木高投手は8試合目でのプロ初勝利となっています。観客数は1万2千人ほどでした。
 名古屋のドラゴンズ対スワローズは浅尾投手と藤井投手が先発。ドラゴンズが初回に2点を先制し、その後も有利に進めますが、6回に2死2・3塁から代打・真中選手の2点適時打が出てスワローズが追いつきます。しかし、7回に井端選手の適時打でドラゴンズが再び勝ち越し、8回には中村紀選手の8号ソロでダメ押し。ドラゴンズが5対3で勝って4連勝。逆にスワローズは6連敗となっています。観客数は2万9千4百人ほどでした。
 横浜のベイスターズ対読売は寺原投手と金刃投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は2万3千人ほどでした。

2007年05月15日

投手戦を制して4連勝

[ 野球 ]

 千葉で行われたマリーンズ対ライオンズは成瀬投手と涌井投手という、横浜高校の1年違い対決となりました。ちなみに、成瀬投手は昨年8月23日に松坂投手と「同窓対決」をしていますが、その時は序盤に打込まれて敗れています。
 今日のオーダーも1番から6番までと9番は日曜のホークス戦と同じ。今江選手が8番に戻り、ワトソン選手に代わってベニー選手が7番に入った事だけが異なっていました。当分はこれが標準オーダーになりそうです。
 成瀬投手は、前回の対決で2安打2得点されている先頭の佐藤選手に初回にいきなり二塁打されます。さらに犠打で三塁に進まれますが、3・4番を抑えて先制は許しません。
 するとその裏、マリーンズも先頭のTSUYOSHI選手が二塁打し、早川選手の外野フライで三塁に進むという同じ展開になります。しかしマリーンズはここで福浦選手が適時打を放って先制。さらにサブロー選手も安打でつないだ後、里崎選手にも適時打が出て、3連打で2点を先制しました。

 直後の2回表、成瀬投手は先頭のGG佐藤選手に12号ソロを打たれて1点差に迫られます。さらに続く3回はまたもや先頭の佐藤選手に二塁打を打たれますが、今度は三塁に進めることもなく、後続を断ち、以降も危なげなく抑えます。
 一方の涌井投手も2・3回は三者凡退に。その後も2死後に安打するものの、後続が出ず、試合は、先輩対後輩の投手戦の様相を呈してきました。
 7回に成瀬投手は先頭の和田選手に安打され、犠打で進まれます。しかしここも、後続を抑え、得点させません。しかしマリーンズもその裏、先頭のベニー選手が二塁打して犠打で1死3塁としながら、追加点は挙げられません。
 続く8回表、成瀬投手は二死から安打され、途中出場のリーファー選手を迎えます。ここでベンチは継投に。そして藤田投手がファウルフライに打ち取り、ここも得点を許しません。
 その裏、マリーンズも1死から福浦選手が二塁打。さらに2死後に里崎選手が粘った後に振り逃げで1・3塁と追加点機を得ます。しかしここもズレータ選手が打ち取られます。
 そして迎えた9回表、マリーンズは小林雅英投手が登場。しかし、この「2対1でむかえたマリンのライオンズ戦」というのは、今季唯一の抑え失敗をした4月14日と全く同じです。そして、先頭のGG佐藤選手にいきなり中前に弾き返されます。そして続くは六番に落ちている和田選手。前回の失敗の時は、この二人に四死球で出塁され、そこから打たれています。そして和田選手の当たりは、これまた中前に抜けそうな当たり。すわ前回の再現か、と一瞬青くなりましたが、これをTSUYOSHI選手が飛びついて取り、すかさず二塁送球。一塁転送もうまくいき、一転して2死無走者となりました。続く代打はその時に逆転打を打たれていた大島選手ですが、あっさり初球を打たせて遊直に打ち取り、終わってみれば三者凡退。
 これで、2対1で「スミ2」を守って勝ち、引き分けを挟んで4連勝となっています。先輩の維持を見せた成瀬投手は4勝0敗、小林雅投手は10セーブ目を挙げています。観客数は1万4千1百人ほどでした。

 福岡のホークス対合併球団は杉内投手と吉井投手が先発。2回に3月以来の一軍復帰を果たしたアレン選手の適時打で合併球団が先制しますが、2回に4番からの三連打で無死満塁に。続くブキャナン選手が三振したところまでは一昨日の4回表と全く同じでしたが、続く森本選手の二塁ゴロを併殺に出来ずにホークスが同点に。さらに捕逸でホークスが勝ち越した上に、本塁カバーの際に吉井投手が怪我して降板してしまいます。
 合併球団は4回に無死2・3塁と逆転機を作りますが、ラロッカ選手・ローズ選手、そして先ほど適時打のアレン選手が打ち取られ、1点も挙げられません。
 そして5回には小久保選手に13号3ランが出て5対1に。その後も抑えた杉内投手は8安打されながら、無四球で2試合連続の完投で6勝目を挙げています。一方の合併球団は10連敗を止めた後に再び5連敗となっています。観客数は2万7千人ほどでした。
 ところで、昨日、合併球団のオーナー氏が早々と「現場介入」をやっていました。「オフにやったトレードは全部失敗しているじゃないか」と切り出すと、「ラロッカとローズがいなかったらどうなっていたか。チーム作りの失敗などと今一つ整合性に欠ける発言をした後、監督にもアメリカ流を通していたら、シーズンが終わってしまうとダメ出ししていました。ならばアメリカ人の監督を呼ばなければ、と思うのですが・・・。まあ、オーナーがこの調子なら、連続Bクラス並びに、連続監督交代の記録が伸びるのも、ほぼ確実かと思われます。

 東京ドームのファイターズ対イーグルスはグリン投手と田中投手が先発。初回に連続失策で好機をもらったイーグルスが、1・3塁から重盗を決め、無安打で先制。さらに5回には高須選手の5試合連続となる適時打で2点目を挙げます。
 田中投手は6回まで3安打無失点に抑えます。しかし、7回に先頭の田中幸選手が通算1998本目となる4号ソロを放つと、さらに2死後に今度は田中賢選手に二塁打を打たれ、ここで田中投手は降板となります。そして8回には代打・小谷野選手の犠飛で追いついて延長に入ります。
 イーグルスは6回から11回まで無安打に抑えられます。一方、イーグルス継投陣も踏ん張り、ついに延長12回に入ります。そして12回表、先頭の山崎武選手が四球で歩き、代打には塩川選手が起用。続くリック選手の打席で、エンドランがかかりますが、リック選手がサインを見落としたかバットを振りません。しかし、中嶋捕手の送球がそれ、結果的には盗塁成功に。さらに、リック選手の犠打を武田久投手が失策し、無死1・3塁と、またもやイーグルスが好機をもらいます。すると続くウィット選手に犠飛が出て、初回に続き、無安打でイーグルスが勝ち越し点を挙げます。その裏は、前の回から登板の福盛投手が得点圏の走者を置くものの後続を抑え、3対2でイーグルスが勝利。球団創設以来初の6連勝を挙げるとともに、ファイターズと並んで同率4位となっています。観客数は1万5千9百人ほどでした。

 米子のカープ対タイガースは大竹投手と下柳投手が先発。初回に下柳投手は自らの失策で1点を失うと、続く前田智選手に6号3ランが出て、カープが4点を先制します。直後の2回にタイガースは2死満塁を逃すと、3回も先頭打者が安打しますが、併殺があって三人で終わります。4回には暴投で1点を返しますが、6回に連続暴投などで2点を献上。その後、金本選手に10号ソロが出るも反撃はそれだけで、7対2でカープが勝ち、タイガースの連勝は4で止まりました。また、対カープ6連敗となっています。観客数は1万3千2百人ほどでした。
 名古屋のドラゴンズ対スワローズは朝倉投手と館山投手が先発。3回まで無安打だったドラゴンズですが、4回に森野選手の適時打で先制すると、7回には立浪選手の代打適時打で追加点を挙げると、8回にはウッズ選手の17号2ランでダメ押しします。スワローズは安打こそ出るものの得点が出ず、9安打2四球ながら9残塁で完封リレーを喫して5連敗となっています。観客数は2万8千2百人ほどでした。
 横浜のベイスターズ対読売は工藤投手と福田投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は2万1千2百人ほどでした。

2007年05月13日

青野選手、プロ初のサヨナラ打

[ 野球 ]

 千葉で行われたマリーンズ対ホークスは清水直行投手と田之上投手が先発。今季未勝利で前回KOされた清水直投手は、本来の順番なら昨日の登板ですが、小林宏投手と入れ替わって今日の登板となりました。打順のほうは、昨日体調不良でスタメンを外れたサブロー選手が四番に復帰し、再びズレータ選手が6番に戻りました。代わりにベニー選手がスタメン落ちしています。
 さて、清水直投手ですが、1・2回を無走者に抑える立ち上がりを見せます。しかし3回に先頭のブキャナン選手に安打されます。ホークスは森本選手が犠打に失敗するも、続く山崎選手が犠打を決め、2死2塁とします。すると、打撃好調の大村選手が適時打を放ち、先制点を奪われました。
 しかしその裏、打順を8番に下げたこの回先頭のワトソン選手が安打し、続く青野選手が死球で無死1・2塁に。ここでTSUYOSHI選手が犠打を失敗して追い込まれながらも適時打を放ってすかさず同点に追いつきます。しかし、ここで二塁をオーバーランした青野選手がタッチアウト。空タッチを主張しますが、判定は覆りません。さらに、続く早川選手が放った安打性の当たりを本多選手が好捕するなどもあり、結局この回1点止まりとなります。

 直後の4回、清水直投手はこの回先頭の松中選手に安打されると、続く小久保選手・柴原選手に連打され、無死満塁としてしまいます。そして打席には、満塁で4割、対清水直投手10割を誇るブキャナン選手が。絶体絶命かと思われましたが、清水直投手はここでそのブキャナン選手を三振に打ち取り、さらに森本選手・山崎選手を打ち取り、無失点でここを凌ぎます。さらに5回の1死2塁も多村選手と松中選手を打ち取って凌ぎ、3回連続で先頭打者に安打されながら、5回までを1点に抑えます。
 しかしマリーンズも5回裏に先頭の今江選手が失策で出塁するものの、二塁に進められずに最後は併殺で結局3人で終わり、清水直投手を援護できません。
 直後の6回表、先頭の小久保選手が左翼に大きな当たりを放ちます。一瞬本塁打かと思いましたが、高さが数十センチ足りず、金網直撃の二塁打となります。そして1死後に先ほどは打ち取ったブキャナン選手に中前に適時打を放たれ、再び勝ち越されます。
 しかしその裏、先頭のTSUYOSHI選手が四球で出ると、続く早川選手が三遊間を抜いて再び無死1・2塁に。ここで田之上投手は降板し、二番手に篠原投手が出てきますが、福浦選手が犠打を決めると、続くサブロー選手が四番の仕事をきっちり果たす犠飛を放ち、再び即座に追いつきます。
 清水直投手は1番から始まる7回を三人で抑え、続く8回も先頭の松中選手を打ち取ります。しかしここでどこか痛めたのか、続く小久保選手にストレートの四球を出し、そこで交代します。しかし、ここで藤田投手が柴原選手を、荻野投手がブキャナン選手をともに三振に打ち取り、この緊急事態を凌ぎました。
 さらに9回も続投の荻野投手と川崎投手の若手二人で0点に抑えます。しかし、マリーンズも7回の1死2塁を活かせず、8回も佐藤投手に抑えられます。そしてホークスは9回に馬原投手を投入。4番から始まる好打順を三人で抑えられ、昨日に続いて延長戦に入ります。
 その10回表、ここから登板の薮田投手がいきなり多村選手に安打され、1死後に小久保選手にも内野安打で1・2塁となります。しかし、そこから後続を抑え、得点は許しません。
 その裏、続投の馬原投手に対し、先頭の今江選手が意表のセーフティバント。一塁のブキャナン選手に激突して倒れますが、無事そのまま走者になります。この好機を生かしたいところですが、続く南選手の「ピンチバンター」として出した塀内選手が犠打に失敗し、結局ここも走者を二塁にも進められずに終わります。続く11回もこの回から登板の山村投手に対し、1死から福浦選手が四球を選ぶと、続くサブロー選手が中前安打性の当たりを打ちます。しかし、これを山村投手が足に当てて止め、一塁アウトに。ここで山村投手は降板となりますが、続く藤岡投手に里崎選手が打ち取られ、ここも得点出来ません。
 一方、薮田投手は11回は三人で抑え、続く12回は小林雅英投手が登板。いきなり先頭の本多選手に安打され、1死後に松中選手を歩かせますが、小久保選手、さらには柴原選手を打ち取り、マリーンズの負けはなくなります。
 その裏、続投の藤岡投手に対し、先頭のズレータ選手が、左翼フェンス直撃の二塁打で出塁します。そして今江選手敬遠の後、塀内選手に打席が回りますが、ここでも犠打を失敗してしまいます。
 ここで打席は青野選手。本日ここまで3打数無安打1死球でしたが、追い込まれながらも二遊間を抜き、代走の竹原選手が生還。この青野選手のプロ初となるサヨナラ打でマリーンズが3対2で勝ちました。観客数は2万8千人ほどでした。
 ヒーローインタビューはもちろん青野選手。質問者にもうながされ、最後はお立ち台の上では初となる「桜島ファイヤー」を披露していました。
 清水直投手は今季初白星こそつきませんでしたが、8回途中まで2失点。登板した試合で今季初めてチームが勝ちました。前回はともかく、その前も好投していた事ですし、今季初白星もそう遠くなさそうです。

 長野のライオンズ対ファイターズはギッセル投手と金村投手が先発。初回に和田選手の適時打で先制したライオンズが、2回にはGG佐藤選手の10号ソロで追加点を挙げます。しかしファイターズも3回には田中賢選手の犠飛で1点を返し、4回に小谷野選手の適時二塁打で追いつきます。
 そして、そのまま2対2で迎えた7回、1死から小田選手が二塁打を放つと、続く森本選手が適時二塁打を放ちます。これで小田選手は昨日に続いて2対2で迎えた7回表に勝ち越しとなる本塁を踏んだ形になりました。そしてこれまた昨日と同様にその裏から武田久投手と中嶋捕手のバッテリーに。そして武田久投手が2回を抑えると、9回は マイケル中村投手が三者凡退で3対2で試合終了と、昨日の再放送のような展開でファイターズが連勝しました。観客数は9千3百人ほどでした。
 大阪ドームの合併球団対イーグルスはセラフィニ投手と青山投手が先発。初回にリック選手の適時打で先制したイーグルスが、ウィット選手の連日となる6号3ランで一挙4点を挙げます。さらに4回には一番に抜擢された新人の渡辺直選手と高須選手の連続適時打で、3点を追加し、早々とセラフィニ投手をKOします。
 一方、開幕から2連勝の後、1ヶ月半近く白星のなかった青山投手ですが、今日は大量点にも守られて、合併球団打線を押さえ込みます。8回まで4安打に抑え、9回も2番から始まる打順を三者凡退に打ち取り、プロ初完投を無四球完封で達成し、3勝目を挙げています。7対0と快勝したイーグルスはチームタイとなる4連勝。合併球団との差は5.5にまで広がりました。観客数は1万7千7百人ほどでした。

 神宮のスワローズ対タイガースはグライシンガー投手とジャン投手が先発。グライシンガー投手は立ち上がりがおかしく、いきなり先頭打者に四球を出し、安打で1・2塁とすると、林選手の内野ゴロで2・3塁に。金本選手は倒れますが、好調の今岡選手に2点適時打が出て先制。さらに復調してきたシーツ選手が3号2ランを放ち、初回にいきなり4点を奪います。
 これで楽勝かと思いきや、3回にジャン投手が先頭のグライシンガー投手に安打され、続く青木選手を四球で出した後、続く飯原選手に打球がジャン投手の足に当たる内野安打となり満塁に。ジャン投手はまたまたスワローズ戦で打球直撃となりました。そしてガイエル選手の2点適時打が出ると、内野ゴロでさらに1点が入り、宮出選手の適時打でスワローズが一気に追いつき、ジャン投手はここでKOとなりました。
 一方、グライシンガー投手は2回以降は初回とは別人のような投球でタイガース打線を抑えます。一方のタイガースも、渡辺投手に始まり、中村泰投手・能見投手・橋本健投手とつないで、スワローズ打線を抑え、最終回となります。
 スワローズはここで同点ながら金本選手からという事もあって高津投手が登板。しかし、1死から今岡選手のこの試合3本目の安打を打たれると、シーツ選手の三塁ゴロがイレギュラーで二塁打に。ここでスワローズは代打・桧山選手を敬遠して満塁策を取りますが、関本選手が適時打を放って勝ち越し。さらに途中から狩野選手に代わってマスクを被っていた野口選手が走者一掃の適時二塁打を放って一挙4点を挙げます。
 その裏、スワローズも久保田投手からガイエル選手が6号2ランを放って2点差としますが、後続はなく、タイガースが8対6で勝利。2カード連続でスワローズを3タテにし、チームの連勝も4としています。観客数は2万3千1百人ほどでした。

 東京ドームで行われた読売対ドラゴンズは高橋尚投手と山本昌投手が先発。初回に井端選手が安打してすかさず盗塁。そして荒木選手の外野フライで三塁に進み、福留選手の内野ゴロの間にドラゴンズが先制します。
 2回に読売が二岡選手の5号ソロで読売が追いつきますが、4回2死から中村紀選手が四球で出ると、続く李選手の右中間への飛球を高橋由選手が落球してドラゴンズが勝ち越し。さらに6回にはウッズ選手の16号ソロで追加点を挙げます。
 これで山本昌投手の193勝目が近づいたと思われましたが、7回裏に山本昌投手は連打と犠打で1死2・3塁で代打の矢野選手に適時三塁打を打たれます。しかし、なお続く1死3塁の危機は凌ぎます。すると直後の8回表、二番手の林投手から先頭の荒木選手が四球を選ぶと、続く福留選手の適時二塁打でドラゴンズが再び勝ち越し。さらに内野ゴロと犠飛でもう1点を追加します。さらに9回には途中出場の谷繁選手の2号ソロでダメを押しました。ただ、この回の攻撃で井端選手が負傷退場しています。かなり重傷のようなので今後が心配です。
 山本昌投手は結局8回2死まで126球を投げて7安打1四球3失点。そこから岡本投手をはさみ、9回は岩瀬投手が三人で抑え、6対3でドラゴンズが勝利。山本昌投手は193勝目を挙げています。観客数は4万1百人ほどでした。
 横浜のベイスターズ対カープは加藤投手と黒田投手が先発。初回に新井選手の適時打で先制したカープが、3回には四球二つで貰った好機に3連続適時打で3点追加で加藤投手をKOと、優位に試合を進めます。ところが、4点差で迎えた5回裏、デーゲームには特に強いはずの黒田投手が先頭の鶴岡選手に二塁打を打たれると、続く高宮投手に適時打されて3点差となり、さらに安打で無死1・2塁とします。そこから二死を取って一段落とおもいきや、村田選手に四球を出すと、佐伯選手が走者一掃の適時二塁打を放って一気に同点に。黒田投手はまさかのKOとなりました。
 これでベイスターズの流れになったと思われましたが、7回に四番手のホセロ投手から新井選手が14号ソロを放ってカープが再び勝ち越し。さらに8回には梵選手の2号2ラン、9回にも集中打で2点を追加し、終盤に再び打ち勝ったカープが10対6で勝っています。観客数は1万9千1百人ほどでした。

投手戦となり、今季早くも4度目の引き分け

[ 野球 ]

 マリンスタジアムで行われたマリーンズ対ホークスを観戦に行きました。今日はナイターだったのですが、開始はマリンにしては珍しく18時ちょうどでした。土日に関しては今後もこうなるのでしょうか。
 先発は小林宏之投手とガトームソン投手が先発。今日の打線は久々にズレータ選手が四番に復帰。昨日までの四番であるサブロー選手はスタメンから外れました。
 試合のほうは1回裏、先頭のTSUYOSHI選手が左中間を抜く二塁打を放つと、早川選手が進塁打で三塁に進め、福浦選手の犠飛であっさり先制します。さらにズレータ選手が安打を放つと、意表をつく盗塁を決めますが、続く里崎選手が倒れ、追加点は取れませんでした。

 一方、小林宏投手は、2回に先頭の松中選手に安打されますが、後続を断ちます。さらに続く3回にも先頭の田上選手に安打されますが、続く森本選手の犠飛が小飛球になると、これを小林宏投手がスライディングキャッチ。そして飛び出していた田上選手がアウトになります。続く大村選手にも安打されますが、結局ここも無失点に抑えます。
 初回こそ先制できたマリーンズ打線ですが、2回以降は、ここ2試合8回1失点と好調のガトームソン投手に抑えられます。一方の小林宏投手も4回から6回まで無安打に抑え、投手戦となります。
 6回裏、この回先頭の青野選手が、初回以来となる安打を放ちます。しかし、続くTSUYOSHI選手が送ることができず、結局、走者を二塁に進めることすらできませんでした。すると直後の7回表、1死から小久保選手に右中間スタンドに12号ソロを打たれ、ついに追いつかれてしまいます。
 その裏、先頭のズレータ選手がガトームソン投手の足に直撃する強襲安打で出塁しますが、怪我はなくて続投。そしてここも走者を進めることすらできません。
 マリーンズは8回に二番手の川崎投手が登板し、三人で抑えます。さらに9回は薮田投手が登板。2死から連打されますが、ここも凌ぎます。
 その裏、続投のガトームソン投手に対し、先頭の早川選手が死球で出場し、サヨナラの走者となります。ところが、続く福浦選手のいい当たりは一塁真正面のライナーで、併殺となってしまい、結局、ここでも無死1塁ながら走者を進められずに終わります。
 これで試合は延長戦に。10回は薮田投手が続投し、1安打に抑えます。そして11・12回は小林雅英投手が六人を完璧に抑えます。しかし、マリーンズ打線は四死球で走者は出るものの進める事ができません。そして12回は馬原投手の前に先頭のズレータ選手がファウルで粘るものの最後は凡打。結局、三人で終わり、1対1で引き分けました。
 これでマリーンズは今季早くも四つ目の引き分け。個人的にも観戦成績が1勝1敗2引き分けとなりました。観客数は2万6千2百人ほどでした。また、試合終了は21時56分。開始を早めた効果が大きくありました。
 なお、今日はカード会社のタイアップ企画が開催。「母の日前夜祭」と銘打って「ゴスロリーンちゃん」のキャンペーンをしていました。そして、来場者対象の抽選で、「ゴスロリーンちゃんのノートと下敷」が当たりました。サイトのトップページを「擬人化リーンちゃん」にしていた御利益か、などと思いました。しかし、折角貰った記念品ですが、これをどうやって使うかは難しいところです。

 他の2試合はデーゲーム。
 長野のライオンズ対ファイターズは西口投手と八木投手が先発。今日のファイターズは二千本安打を前にして足踏みにしてる田中幸選手を休養させ、代わりに小田選手が一塁に入りました。すると、2回の2死1・2塁からその小田選手に適時打が出てファイターズが先制します。さらにライオンズが追いついた直後の4回表には、2死2塁から再び小田選手が適時二塁打を放ち、ファイターズが勝ち越します。
 その裏、ライオンズも失策を足がかりに、内野安打と四球で二死満塁に。ここで平尾選手が右中間深くに弾き返しますが、森本選手が俊足を飛ばしてこれを好捕。抜けていれば大量点だっただけに、かなり大きな守備でした。
 しかし、八木投手はなかなか投球が落ち着かず、2回以降は毎回二人以上の走者を出し続けます。そして6回には二死無走者から四球と二塁打で2・3塁に。ここでついにファイターズベンチが動き、江尻投手に交代。ところが、その江尻投手は四球で満塁にした後、暴投をしてしまい、ライオンズが同点に追いつきます。
 しかし直後の7回表、先頭の小田選手がこの日三本目の安打を放つと、森本選手が送った後、田中賢選手がバットを折りながら中前に弾き返して1・3塁に。ここでライオンズは二番手の星野投手を投入しますが、効果はなく、稲葉選手の適時打でファイターズが三度勝ち越します。
 そしてファイターズはその裏から武田久投手が登板。さらに、先日再登録された中嶋捕手兼任コーチが久々に「抑え捕手」として登場しました。武田久投手は7・8回とも先頭打者に安打されながら、後続を抑え、無失点で切り抜けます。さらに、9回はマイケル中村投手が登板。前回は大乱調でしたが、今日は慣れた中嶋捕手という事もあるのか、一番からの打順を三人で抑え、4月1日以来となるセーブを挙げ、ファイターズが3対2で逃げ切っています。観客数は9千」3百人ほどでした。

 大阪ドームの合併球団対イーグルスは平野佳投手と岩隈投手が先発。足痛のフェルナンデス選手に続いて腹痛でリック選手を欠いたイーグルス打線ですが、2回にウィット選手の5号ソロで先制し、さらに憲史選手の二塁打を足がかりに草野選手の犠飛で2点目を挙げます。
 さらに山崎武選手の15号ソロなどでイーグルスは追加点を挙げますが、合併球団もラロッカ選手の13号ソロなどで反撃します。そして6回、四球と安打で無死1・2塁とし、続く由田選手の犠打を三塁の草野選手が悪送球し、二塁走者が生還して1点差に。さらに代わった渡辺恒投手から大引選手が適時打を放って合併球団が追いつきます。
 そして9回裏、6回途中からのロングリリーフとなった松本投手が、1死から安打を打たれると、続く的山選手を追い込みながら死球を当ててしまい、サヨナラの走者が二塁に進みます。しかし、続く大西選手を併殺に抑え、延長戦に入ります。
 そして10回表に合併球団はカーター投手を投入。しかし、先頭の鷹野選手をフルカウントから歩かせると、代走の森谷選手が盗塁し、さらに鉄平選手の犠打をカーター投手が失策して無死1・3塁に。ここで高須選手が右前に落とし、イーグルスが勝ち越します。
 その裏、福盛投手は1死から死球と安打などで1・3塁に。さらに2死後に四球を出して満塁としますが、最後は長田選手を打ち取って、試合終了。5対4でイーグルスが連勝し、ゲーム差を4.5とさらに拡げています。観客数は2万4百人でした。

 神宮で行われたスワローズ対タイガースは石井一投手と杉山投手が先発。2回に連打で無死1・2塁とすると、三試合連続スタメンとなった狩野選手の適時打でタイガースが先制。さらに4回には鳥谷選手に2点適時打が出ます。杉山投手は6回に2点を失って1点差となって降板しますが、そこから橋本健投手を挟んで、「いつもの三人」の継投に。スワローズを1安打に抑えてタイガースが逃げ切り、9連敗後の3連勝を達成しています。観客数は3万1千2百人ほどでした。
 東京ドームの読売対ドラゴンズは久保投手と中田投手が先発。初回に森野選手の5号3ランに始まり、ドラゴンズ打線が早々と久保投手をKOし、続く野口投手も打ちコンで4回までに9得点。中田投手は6回までに5点を失いましたが、大量援護もあって4勝目。ドラゴンズが9対5で勝っています。観客数は4万4千1百人ほどでした。
 昼に行われた横浜のベイスターズ対カープは土肥投手と佐々岡投手が先発。2回に村田選手の7号ソロでベイスターズが先制すると、その後も佐々岡投手を打込んで3回までに8点を挙げます。土肥投手は本塁打2本で3点を失いますが、援護もあって早くも5勝目を挙げています。観客数は1万9千7百人ほどでした。

2007年05月11日

一挙8点の猛攻で快勝

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対ホークスは久保投手と新垣投手が先発。今日のスタメンは、6番にズレータ選手が入る、今週標準といった感じのオーダーでした。
 初回の1死1塁は盗塁失敗で三人で終わったマリーンズですが、2回2死無走者からズレータ選手とワトソン選手が連続四球を選んで好機を貰うと、今江選手に適時打が出て、マリーンズが先制します。
 一方、久保投手は2・3回と先頭打者に安打されながら0点に抑えます。しかし4回に1死後に多村選手に安打され、松中選手に四球を出した後、2死後に柴原選手に適時打を喫して追いつかれます。

 打線は4回まで2安打4四球と制球の定まらない新垣選手を捕らえきれません。しかし5回に先頭の青野選手が久々となる7号ソロを左翼席に放って勝ち越します。するとここからさらに新垣投手が制球を乱します。続くTSUYOSHI選手が四球の後に犠打で進むと、さらに盗塁で三塁に。すると新垣投手は福浦選手を歩かせた後、サブロー選手の打席で、リーグ1位にさらに上積みとなる13個目の暴投(ちなみに2位は3暴投)で、労せず3点目を貰います。
 さらに里崎選手の安打で満塁とすると、続くズレータ選手の当たりが右前に落ちて2点適時打となり、新垣投手をKO。さらに二番手の小椋投手からワトソン選手の代打で登場したベニー選手が適時打を放つと、この回9人目となった今江選手が4号3ランを放ち、この回計8点を挙げ、一挙に9対1の大差となります。
 久保投手は援護を貰った直後の6回に2番からの好打順を三人で抑えます。しかし続く7回に小久保選手にあわや本塁打という二塁打を打たれ、ブキャナン選手に適時打を打たれて1点を返されます。
 とはいえ、7回を終わって7点差、あとは久保投手の完投なるか、という展開になったかと思われました。ところが8回表、1死から森本選手が内野安打を放つと、多村選手も安打。そして足を痛めた松中選手に代わって四番に入った的場選手には死球を与えて満塁に。そして小久保選手の犠飛の後、柴原選手に適時二塁打を打たれてこの回3失点。これで投手交代となりました。
 しかし、ここから登板の荻野投手が、そこから4人を完璧に抑え、マリーンズが9対5で勝利。久保投手は対ホークス初勝利を挙げています。観客数は1万4千7百人ほどでした。

 神戸の合併球団対イーグルスはデイビー投手と林投手が先発。1対1で迎えた2回に高須選手の適時二塁打でイーグルスが勝ち越すと、3回には失策と野選もからみ、一挙4点を挙げます。しかし、林投手は先頭打者本塁打のみの1失点ながら2回までで66球を投げるという制球の乱れで降板。そして3回から登板した二番手の山村投手から、後藤選手の3ランで2点差に。さらに中盤、イーグルスが走者を出しながら残塁を重ねる間に、6回裏に村松選手の適時打が出て、ついに1点差にまで迫ります。
 これは合併球団ペースかと思われた8回、前の回から登板の渡辺恒選手が先頭の大引選手に安打され、犠打で1死2塁とします。すると、イーグルスは野村監督得意の「一人一殺」継投に。小倉投手が大西選手を抑え、有銘投手は死球を与えて2死1・2塁と長打で逆転の場面になると、8回ながら福盛投手が登板してラロッカ選手を抑え、1点差を守り抜きます。
 合併球団もリードされている展開ながら8回から加藤大投手を投入。しかし9回、先頭の藤井選手が安打すると、鉄平選手が送った後、高須選手がこの試合4本目の安打を放って1死1・3塁に。ところが、続く礒部選手の当たりは平凡な投ゴロに。三塁走者の藤井選手が飛び出しており、挟殺かと思いきや、一度飛び出している藤井投手を見た加藤大投手は、なぜか振り返って一塁に送球。打者走者はアウトになったものの、藤井選手が生還して、イーグルスが大きな追加点を献上されます。
 そして9回は福盛投手が1死から安打されたものの、久々の安定した投球で7セーブ目。ブログで異常者の誹謗中傷書き込みが増えたため、コメント欄を閉鎖した効果が早速現れた形になったのでしょうか。
 これでイーグルスは球団創設100勝目。また、合併球団とのゲーム差を3.5に拡げています。観客数は1万3千9百人ほどでした。

 神宮のスワローズ対タイガースは松井投手とボーグルソン投手が先発。前日に連敗を止めたタイガースは、初回には今岡選手の適時打で先制、2回には連続スタメンマスクの狩野選手の適時打で追加点を挙げます。そして3回に1点を返されますが、5回には先頭の関本選手が失策で出た後、林選手が4号2ラン、続く金本選手の2戦連発となる9号ソロを放ち、3点を取って突き放します。その裏、ボーグルソン投手がガイエル選手に5号2ランを打たれて2点差になるものの、6回を橋本健投手と能見選手の二人で抑えます。そして今日は7回にウイリアムス投手が先に登板。昨日との兼ね合いもあり、今日は久保田投手が7回途中から8回を抑え、9回は藤川投手がセーブと、小刻みな継投でリードを守り。5対3で勝利。単独5位に上がっています。観客数は2万2千9百人ほどでした。
 横浜のベイスターズ対カープは吉見投手と大島投手が先発。3回にカープが新井選手の12号満塁本塁打で逆転しますが、4回にベイスターズが4安打で2点を返し、さらに種田選手に代打3ランが出てこの回一挙5点を挙げて逆転します。
 さらにその後もソロ2本でベイスターズが追加点。投げては継投陣が0点に抑え、9回には久々の一軍登板となった工藤投手が三人で抑え、8対4でベイスターズが快勝しています。観客数は1万2千5百人ほどでした。
 東京ドームの読売対ドラゴンズは内海投手と川上投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は4万2千2百人ほどでした。

序盤の得点と好投で快勝

[ 野球 ]

 神戸の合併球団対マリーンズは光原投手と渡辺俊介投手が先発。今日はスタメン捕手は橋本選手で9番に。また、早川選手も久々にスタメンを外れていました。また、ズレータ選手が五番に上がり、そこからベニー選手・ワトソン選手を並べていました。
 初回、無死1塁から併殺で先制機が潰れたと思いきや、そこから福浦選手が二塁打を放ち、今日も四番のサブロー選手の適時打で先制。さらにズレータ選手が左翼席に10号2ランを放ち、一挙3点を先制します。

 さらに2回は四球二つと安打で満塁とし、青野選手の犠飛で1点を追加。4回には今江選手の二塁打をきっかけにTSUYOSHI選手の犠飛と福浦選手の適時打で6点目を挙げ、早々と光原投手をKOします。
 一方の渡辺俊投手は初回こそ2安打で1点を返されたものの、そこからは合併球団打線を押さえ込みます。3回にこそ安打されますが、それ以外は三者凡退を続け、8回を終わった時点で3安打無四球に抑えます。
 そして2試合連続完投勝利のかかった9回、先頭打者を打ち取りますが、続く、ここまで3安打中2安打を打たれている村松選手に安打されると、ラロッカ選手にも安打され、ローズ選手にはストレートの四球で1死満塁に。
 これでマリーンズは小林雅英投手に交代。代わりばなに北川選手に大きな犠飛を打たれて1点を返されますが、続く代打の由田選手を抑えて9セーブ目。6対2でマリーンズが勝っています。観客数は1万人ほどでした。

 札幌のファイターズ対ホークスはダルビッシュ投手と和田投手が先発。ここ2試合で18イニング投げて1失点のダルビッシュ投手ですが、今日は立ち上がりに制球を乱します。先頭打者の四球が暴投にもなっていきなり無死二塁になり、犠打の後に多村選手の適時打でホークスが先制。松中選手にも四球を出すと、小久保選手の適時打と柴原選手の犠飛でホークスが3点を先制します。
 ファイターズも反撃して1点差に迫りますが、ダルビッシュ投手は今季最悪の内容。追加点こそ取られませんが、3回までに5安打4四球を出し、続く四回もいきなり連続で四球。ここで交代となり、今季初のKOとなります。さらにホークスはファイターズ継投陣を攻め立て、5回には松中選手の9号3ランなどで5点を追加して試合を決めました。和田投手は3回以降は3安打にファイターズ打線を抑え、完投で1ヶ月ぶりの4勝目。また、田中幸雄選手は今日も安打が出ませんでした。観客数は2万1百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対読売は福原投手と木佐貫投手が先発。9連敗中のタイガースは、今日は桧山選手を今季初のスタメンに、また、昨日本塁打を打った葛城選手を2番一塁に、またスタメン捕手は狩野選手でした。
 そのタイガースですが、初回に簡単に二死になりますが、林選手が四球で出た後、金本選手の8号2ランで初回に先制します。福原投手は2回にソロ本塁打で1点を返されますが、4回の満塁を凌ぐなど、5回まで1失点に抑えます。すると、その裏に鳥谷選手の2号ソロで追加点をタイガースが取りました。
 しかし、直後の6回に福原投手は先ほど打たれた阿部選手にまたもやソロ本塁打を打たれ、さらに二塁打と四球で走者をためます。すると、タイガースはここで久保田投手を投入。さらにウイリアムス投手が7・8回を抑えます。そして、9回は昨日敗戦投手となった藤川投手。しかし、今日は三人で抑え、タイガースが3対2で勝って連敗を止めています。観客数は4万5千4百人ほどでした。

 広島のカープ対ドラゴンズは高橋投手と小笠原投手が先発。2回にカープが石原選手の適時打で先制。一方、数年ぶりの先発となった高橋投手は、2試合連続二桁得点中のドラゴンズ打線を6回まで1安打に抑えます。さらに継投陣もドラゴンズ打線を無安打で抑え、迎えた9回表。しかしこの回から登板の永川投手が、四球二つで自ら危機を作り、ウッズ選手のチーム2本目の安打が適時打となってドラゴンズが追いつきます。その裏、ドラゴンズは前の回に緊急登板した石井投手が1死から四球を出します。打席には途中出場の森笠選手ですが、犠打を失敗。しかし、打ち直した打球が一塁線を抜き、これがサヨナラ適時二塁打となり、カープが2対1でサヨナラ勝ちしました。観客数は1万7百人ほどでした。
 神宮のスワローズ対ベイスターズは藤井投手と寺原投手が先発。初回にガイエル選手の適時打でスワローズが先制。藤井投手は5回二死まで無安打投球でしたが、相川選手に初安打となる二塁打を許すと、続く寺原投手の適時打で同点になります。そして8回に金城選手の適時打でベイスターズが勝ち越すと、9回には寺原投手の2本目の安打を足がかりにもう1点を追加。寺原投手は9回を6安打3四球ながら初回の1点のみに抑え、移籍後初完投で4勝目を挙げています。観客数は1万6百人ほどでした。

2007年05月10日

接戦に敗れ、「連敗ストッパー」に

[ 野球 ]

 大阪ドームの合併球団対マリーンズは川越投手と小野投手が先発。脇腹痛で先発を一回飛ばし、約20日ぶりの登板となりました。スタメンは、七番をベニー選手からワトソン施主に交代した以外は顔ぶれも並びも昨日と同じという、マリーンズらしからぬ(?)オーダーでした。
 2回表にマリーンズが里崎選手の2号ソロで先制します。しかし、初回・2回と二塁打を打たれながら0点に抑えてきた小野投手が、3回に早くも三本目となる二塁打を打たれると、ラロッカ選手の適時打で同点に、さらに前の試合で本塁打されたローズ選手に11号2ランを打たれ、逆転されます。

 4回にズレータ選手の適時内野安打でマリーンズも1点差に迫りますが、5回裏には村松選手の三塁打の後、ローズ選手の適時打が出て再び突き放されます。
 直後の6回にマリーンズも里崎選手の適時二塁打で1点差に迫り、川越投手を降板させますが、二番手の加藤大投手に後続が抑えられ、追いつけません。続く7回の2死1・3塁の同点機も潰すと後は走者が出せず、9回はカーター投手に抑えられ、3対4で敗戦。合併球団の連敗を10で止めてしまいました。観客数は1万1千2百人ほどでした。

 札幌のファイターズ対ホークスは建山投手と水田投手が先発。2回に坪井選手の適時打でファイターズが先制します。しかし、3回まで1安打に抑えられてきたホークス打線が4回に小久保選手の適時二塁打で追いつくと、失策で逆転。さらに6回には柴原選手の4号ソロで追加点を挙げます。水田投手は6回に走者を残して降板し、続く二コースキー投手が打たれて1点差になりますが、そこから細かい継投で反撃を抑え、最後は馬原投手が締めてホークスが4対2で勝っています。これでホークスは対ファイターズ6連勝となっています。また、田中幸雄選手は今日もスタメンでしたが無安打でした。観客数は2万8百人ほどでした。
 仙台のイーグルス対ライオンズは永井投手と岸投手の大卒新人対決。前回、2回で5点を失った岸投手ですが、今日も立ち上がりが悪く、押し出しで先制された後、山崎武選手に14号満塁本塁打が出て、今日は初回だけで5点を失います。
 ところが、ライオンズも細川選手と中村選手の二者連続本塁打などで反撃し、6回にはイーグルス継投陣の制球の乱れがあって2安打ながら4四死球で逆転します。さらに7回にも1点を追加して2点差としますが、8回に本日一軍に復帰したばかりのウィット選手の4号2ランで追いつくと、高須選手の適時三塁打で勝ち越し。さらに礒部選手にも適時打が出ます。
 9回に福盛投手が二死無走者から1点を失うものの、何とか逃げ切り、イーグルスが9対8で逆転勝ちしています。観客数は1万1千2百人ほどでした。

 神宮のスワローズ対ベイスターズは松岡投手と三浦投手が先発。3回に飯原選手の2試合連続となる5号2ランで逆転したスワローズがスクイズや犠飛などで追加点を挙げます。そして8回には青木選手の7号3ランなどで一挙6点を取ってダメ押し。終わってみれば10対4の大差で、スワローズが3連勝で最下位を脱出しています。観客数は1万4千2百人ほどでした。
 広島のカープ対ドラゴンズは大竹投手と浅尾投手が先発。今日も序盤から打ちまくったドラゴンズが3回までに7得点。一方、プロ初先発の浅尾投手はソロ2本を打たれたものの6回を3安打2失点。その後もドラゴンズ打線は得点を加え、2試合連続二桁得点で12対7で連勝しています。観客数は9千7百人ほどでした。
 甲子園のタイガース対読売は下柳投手と金刃投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は4万5千4百人ほどでした。

2007年05月09日

投打に圧倒して大勝

[ 野球 ]

 大阪ドームの合併球団対マリーンズは吉井投手と成瀬投手が先発。中止になった日曜日の「幻のオーダー」とほぼ同様で、ズレータ選手が移籍後初の6番に入り、福浦選手とサブロー選手の3・4番でした。
 2回に先頭の里崎選手が二塁打を放つと、2試合ぶりの出場となったズレータ選手が9号2ランを放ってマリーンズが先制。さらに2死2塁から7連打で6点を追加し、この回打者12人の猛攻で一挙8点を選び、吉井投手を早々とKOします。また、里崎選手は1イニング2二塁打を達成しました。

 いきなりの大量援護をもらった成瀬投手は、その裏にローズ選手に安打されますが、そこから合併球団打線を抑え込みます。
 一方、打線は3回以降も安打を量産。3回に早くも猛打賞となった福浦選手を始め、サブロー選手・今江選手と猛打賞が三人出ます。そして5回終了時点で11対0となった時点で選手を大幅に入れ替え。最終的には福浦選手・里崎選手・青野選手以外は皆入れ替わります。ところが、その途中出場した選手がまた安打を量産。移籍後初安打を放った南選手など、計13人が25安打を放ちます。残塁が15もあったので「拙攻」のはずなのですが、安打数が多すぎて13点も得点しました。
 一方、ここ数試合はピリッとしない投球が続いた成瀬投手ですが、今日は合併球団打線を2安打1四球のみに抑えます。三振のほうも二桁の11を奪います。結局、プロ入り二度目となる完封で3勝目を挙げました。
 マリーンズは圧勝で2連勝。一方の合併球団は10連敗となっています。観客数は9千8百人ほどでした。

 札幌のファイターズ対ホークスはスウィーニー投手と杉内投手が先発。初回に多村選手の4号ソロで先制したホークスが、2回にはブキャナン選手の7号2ランで追加点。その後も着実に加点します。一方、杉内投手は6安打1四球ながら、安打がつながったのは一度だけで完封。7対0とホークスが大勝しています。また、田中幸選手にも安打は出ませんでした。観客数は1万5千1百人ほどでした。
 仙台のイーグルス対ライオンズは田中投手と涌井投手が先発。初回に中島選手の3号2ランで先制したライオンズが2回に中村選手の2号ソロで加点します。しかし、5回にイーグルスも3連打で満塁とし、鉄平選手の走者一掃となる適時二塁打で同点となります。ところが田中投手は追いついてもらった直後の6回に四球と安打で走者をためると、細川選手に2点適時二塁打が出てライオンズが勝ち越し。7回にも1点を追加すると、8回には二番手の戸部投手が4点を失い、ライオンズが大差に。涌井投手は9回に山崎武選手に13号2ランを喫するも、完投で6勝目を挙げています。観客数は1万2千4百人ほどでした。

 神宮のスワローズ対ベイスターズは館山投手と加藤投手が先発。同点で迎えた8回表に、前の回から登板していたホセロ投手が来日1号を放ち、ベイスターズが勝ち越します。ところがそのホセロ投手が、その裏に連打と犠打で1死2・3塁に。ここでベイスターズは8回ながらクルーン投手を投入しますがこれが裏目に出て、真中選手が逆転となる1号3ランを放ちます。9回は高津投手が抑え、スワローズが7対5で勝利。ホセロ投手は来日1号と同時に来日初黒星となってしまいました。観客数は1万3千5百人ほどでした。
 福山のカープ対ドラゴンズは青木高投手と朝倉投手が先発。2回に李選手の適時打で先制したドラゴンズが、続く3回に打者一巡で5点。4回にはウッズ選手の場外となる13号2ランも出て4回で8得点。カープも5回に4点を取って反撃しますが焼け石に水で、その後も点を重ねたドラゴンズが16対4と圧勝しています。観客数は1万1百人ほおどでした。
 甲子園のタイガース対読売はジャン投手と福田投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は4万4千6百人ほどでした。

2007年05月06日

ライオンズ、本塁打攻勢で三タテを免れる

[ 野球 ]

 今日は千葉のマリーンズ対イーグルスと、甲子園のタイガース対カープが雨で中止。マリーンズは、2試合休んでいたズレータ選手を6番に入れるというスタメンを組んでいましたが、実現することはありませんでした。甲子園は既に入場券完売だったそうなので、損失はかなりのものでしょう。しかし、連敗中のタイガースとしては恵みの雨だったかもしれません。

 福岡のホークス対ライオンズは田之上投手とグラマン投手が先発。2回にライオンズが栗山選手の適時打で先制すると、3回の石井義選手の2号2ランにはじまり、中島選手・和田選手・GG佐藤選手にソロが出て、着実に追加点を挙げ、6対0とします。
 一方、ホークス打線は、6回まで4度先頭打者が安打するも、後続がなく、グラマン投手に無失点に抑えられます。しかし7回1死から、左のグラマン投手に対して左打者で代打攻勢をかける、という作戦に出るとこれが成功。本間選手の2号2ラン、さらには本多選手の2点適時二塁打で計4点を取り、2点差に詰め寄ります。さらに、2死1・3塁で松中選手と、一発出れば逆転の場面を作りますが、ここは星野投手が、ファウルで粘られながらも最後は三振に打ち取り、リードを守ります。
 その後は三井投手・小野寺投手という継投でホークスの反撃を封じたライオンズが6対4で勝利。ホークスとのゲーム差を1に戻しています。観客数は3万3千8百人ほどでした。

 札幌のファイターズ対合併球団は金村投手とセラフィニ投手が先発。ファイターズは初回に1死1・3塁の先制機を作るも、セギノール選手が併殺。対する合併球団も直後の2回表に1死1・2塁としますが、こちらも併殺で好機を潰します。
 その後は投手戦となり、5回終了時点で両チーム合わせて5安打という展開に。ところが6回裏にこの回先頭の飯山選手が二塁打を放つと、続く森本選手も二塁打を放ち、ファイターズが先制します。さらに、暴投で無死3塁と追加点機を迎えますが、ここはセラフィニ投手が踏ん張り、2番から4番を抑えます。
 金村投手は8回を4安打1四球無失点の好投を見せ、1対0で迎えた9回はマイケル中村投手が上がります。ところがこれが大乱調。先頭の大西選手をフルカウントから歩かせると、次の村松選手には2球目を死球。そして北川選手にはストレートの四球と、無死満塁の危機を自ら作ります。
 たまらずファイターズは武田久投手が登板。打席には現時点でリーグ三冠王のラロッカ選手ですが、これを三振に。続くローズ選手も三振に打ち取り、最後は下山選手にファウルで粘られますが、最後は遊ゴロに打ち取り、何とか試合終了。ファイターズは4連勝で、対する合併球団は貰った好機を生かせず9連敗となりました。なお、田中幸雄選手は5番でスタメンでしたが、安打はありませんでした。観客数は2万3千5百人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対ベイスターズは山本昌投手と土肥投手が先発。山本昌投手は中四日での登板です。しかし3回、村田選手に5号ソロで先制されると、さらに吉村選手に3号2ランを打たれ、この回3点を失います。ドラゴンズも4回に中村紀選手の5号2ランで1点差に迫りますが、そこから、安打が出なくなります。
 そして8回に平井投手から鈴木尚選手の適時打でベイスターズが追加点を挙げると、続く9回には岡本投手から相川選手が3点適時三塁打を放ってダメ押し。ドラゴンズは勝ちパターンの継投が打たれてしまいました。
 9回裏にはウッズ選手の12号ソロで1点をかえしたものの、終盤の点差が大きく、そのまま7対4でベイスターズが勝っています。観客数は3万7千5百人ほどでした。

 唯一のナイターで行われた東京ドームの読売対スワローズは高橋尚投手と石井一投手が先発。石井一投手も中四日での登板です。5回まで両チームあわせて4安打という投手戦となります。そして0対0のまま迎えた6回表に、前の打席で凡退したホリンズ選手に代わり、「守備重視」(試合後の監督談話)ということで、鈴木尚選手を中堅に入れますが、これが裏目に。1死後の飯原選手の中前に落ちる当たりをそらして三塁打にしてしまい、続くガイエル選手も中前に落とし、スワローズが先制します。さらに続く7回には5番に抜擢されたこの回先頭の宮出選手が1号ソロを放ち、スワローズが追加点を挙げます。
 7回まで2安打3四死球で0点に抑えてきた石井一投手ですが、この回先頭の代打・矢野選手に安打され、内野ゴロで二塁に進んだ後、谷選手に適時二塁打を打たれ、1点を返されます。しかし、なお続く1死2塁の危機では、読売の誇る(?)「アジア一の3・4番」を抑え、1点にとどめます。
 そして9回は高津投手が三人で抑え、スワローズが2対1で勝ち、連敗を4で止めています。観客数は4万6百人ほどでした。

2007年05月05日

好投と集中打で連敗止める

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 千葉のマリーンズ対イーグルスは小林宏之投手と青山投手が先発。今日から福浦選手が一軍復帰で早速スタメン三番に。ズレータ選手は今日も欠場で、四番にはサブロー選手と、優勝した時の3・4番で臨みました。また、右の青山投手が先発に関わらず、竹原選手がスタメンに入るなど、福浦選手と両打ちの二人を除いた七人が右打者でした。
 小林宏投手は初回は三人で打ち取ったものの、2回1死からフェルナンデス選手に右翼線を抜かれる二塁打を打たれると、リック選手に中前に抜かれ、あっさり先制を許してしまいます。
 しかし、その裏、この回先頭のサブロー選手が四番の起用に応えて二塁打を放ち、里崎選手の内野ゴロで三塁に進み、四球の後に今江選手の犠飛で即座に追いつきます。さらに竹原選手が安打でつなぐと、今日は9番に入った早川選手が詰まりながら左前に落とし、一気に勝ち越します。

 小林宏投手は3・4回と先頭打者を出しますが、後続を抑えます。また、5回の2死1・2塁も凌ぐなど、前半で7安打されながら、1失点のみに抑えます。しかし打線も青山投手を打てず、5回には先頭の早川選手が内野安打で出た後、過剰に警戒した相手から西岡選手が四球を選び、青野選手の犠打で1死2・3塁と追加点機を得ますが、ここも3・4番が倒れます。
 2対1のまま迎えた7回表、1死から小林宏投手はこの試合初の四球を出します。するとイーグルスは1死ながらここまで2安打の嶋選手に犠打を命じます。その送球がそれて1死1・3塁となったかと思いきや、嶋選手が線の内側を走ったとの事で守備妨害となり、走者も1塁に戻され、結局0点に封じます。この回で降板した小林宏投手は7安打1四球1失点という内容でした。
 その裏、1死から早川選手が三塁打を放ち、絶好の追加点機を迎えます。すると続くTSUYOSHI選手が意表の初球スクイズを敢行します。ところがこれをイーグルスベンチは読んでおり、見事に外されて早川選手がアウト。結局ここも三人で終わります。
 しかし続く8回裏、先頭の青野選手が安打し、1死後にサブロー選手が四球を選びます。ここでイーグルスベンチは青山投手をあきらめ、小倉投手に交代しますが、今度はこの采配は裏目に。続く里崎選手が右越の適時三塁打を放ち、大きな2点が追加。さらに今江選手もバットを折りながら左前打を放ち、もう1点が入ります。
 9回表はセーブがつかない局面ながら、小林雅英投手が久々の登板。安打と死球で2死1・3塁までになりますが、最後は嶋選手を打ち取り、5対1でマリーンズが勝利。連敗を2で止めると同時に、1997年から続いていた5月5日の連敗を10で止めています。観客数は昨日を上回る、今季二番目の2万と43人でした。

 福岡のホークス対ライオンズはガトームソン投手が先発。初回に2死1塁からギッセル投手は連続四球で満塁にした後にボークと、完全な自滅で先制点を献上します。さらに3回には無死1・2塁を併殺で2死3塁にしたと思いきや、暴投でまたまた点を献上。さらに、松中選手を歩かせると、小久保選手が10号2ランを放って4対0と今日も序盤でホークスが主導権を握ります。
 一方、ガトームソン投手は6回まで2安打無失点。7回に先頭の中島選手に安打さらには盗塁され、カブレラ選手の適時打で1点を返されますが、失点はこれだけ。前回に続き、8回1失点の好投を見せます。
 ギッセル投手も小久保選手の本塁打以降は立ち直り、走者を一人も出さない投球をしますが、味方の援護はその1点のみ。9回は馬原投手が抑え、ホークスが4対1で勝って連勝しています。また、王監督はこの勝利で監督通算1200勝を飾っています。観客数は3万5千7百人ほどでした。

 札幌のファイターズ対合併球団は八木投手と平野佳投手の同期対決。序盤は投手戦となり、0対0で迎えた5回裏、1死から田中幸選手がチーム2本目となる安打を放ち、内野ゴロで二塁に進みます。ここで高橋選手が左前に安打を放ち、田中幸選手が本塁突入しますが、ローズ選手の返球に刺され、先制なりません。
 一方、5回まで2安打に抑えていた八木投手に対し、直後の6回、先ほど好返球のローズ選手の安打などで走者がたまると、水口選手の2点適時二塁打が出て合併球団が先制。さらに塩崎選手にも適時打が出て、計3点が入ります。
 しかしその裏、この回先頭の陽選手が一昨日に続く三塁打を放つと、続く森本選手が今季1号となる2ランを放ち、さらに稲葉選手が二塁打した後、失策があってファイターズが追いつきます。そして続く8回は1死2塁から陽選手がバットを折りながら内野安打してつなぐと、続く森本選手が勝ち越し適時打を放ち、さらに連打で計3点を勝ち越します。
 そして8回は田中幸選手の、この日2本目で通算1997本目となる安打が3号ソロとなってダメ押しに。6回途中から救援した江尻投手から武田久投手・マイケル中村投手が合併球団打線を無安打無四死球に抑え、7対3でファイターズが勝って3連勝。一方の合併球団は8連敗となっています。観客数は3万3千1百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対カープはボーグルソン投手と佐々岡投手が先発。タイガースは赤星選手が負傷欠場し、代わりに1番に今岡選手、2番に鳥谷選手、5番に林選手と打順を組み替えます。
 一方のボーグルソン投手も4回まで無安打投球をしますが、5回に先頭の前田智選手を歩かせた後、内野ゴロで走者を進められると、続く嶋選手の初安打が適時打となって先制を許します。さらに続く6回も2死2塁から新井選手に適時打を打たれ、ボーグルソン投手は3安打2四球ながら2失点でこの回で降板となりました。
 一方、打線は佐々岡投手の前に6回まで3安打1四球で2塁も踏めません。7回に先頭の金本選手が二塁打を放ち、さらに1死後に本日スタメン捕手の狩野選手にも安打が出て1・3塁とします。ここで代打は昨日一軍登録の桧山選手でしたが、投ゴロ併殺と最悪の形に終わり、得点できません。そして、8回は梅津投手、9回は永川投手の前に走者も出せず、2対0で完封リレーを喫し、連敗は7となってしまいました。観客数は4万8千5百人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対ベイスターズは中田投手と川村投手が先発。初回にベイスターズが先発するも、3回1死から川村投手が中田投手に四球を出したところから崩れ、井端選手と荒木選手の連打で満塁とした後、福留選手とウッズ選手に連続適時二塁打が出て一挙に4点を取ったドラゴンズが逆転します。
 一方、名古屋で連勝中の中田投手ですが、直後の4回表に1点を返されると、5回にも石井選手の適時打でついに1点差に。勝利投手の権利を得る直前に降板となります。なおも無死1・2塁で打席は四番の村田選手、というところでドラゴンズは左の久本投手を投入。しかしこれが成功し、村田投手は打ち取りながら失策で無死満塁となるものの、続く代打の内川選手を併殺に打ち取るなど、1点差を守りきります。結局、久本投手が7回までは久本投手が無走者に抑えると、8回は今季初登板となる平井投手が、そして9回は岩瀬投手といった昨年の必勝継投の二人がいずれも無走者に抑え、そのまま4対3でドラゴンズが逃げ切っています。これでドラゴンズは3連勝となっています。観客数は3万7千9百人ほどでした。
 東京ドームの読売対スワローズは久保投手と松井投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は4万5千3百人ほどでした。

 なお、日本時間の今朝、ヤンキース対マリナーズ戦があり、井川投手が先発しました。前回好投して勝ち投手になった井川投手ですが、今日は初回に5点の援護を貰います。しかし2回に城島選手に本塁打を打たれるなど、そのリードを守りきれません。ちなみに、城島選手の本塁打は、左中間に低い弾道で飛び込むという得意のコース。結果的に「日本で最後の本塁打」となった当たりとほぼ同じような所に飛んでいました。同じ選手ですから当然とはいえ、大リーグに行っても変わらないものだな、などと懐かしさを感じたりもしました。
 結局、井川投手はリードしていた5回に走者を出して降板。後続が打込まれ、黒星こそつかなかったものの、先発投手として試合を作れない内容に終わっています。また、ヤンキースの松井選手にも日米通算1999本目の安打となる本塁打が出ていました。

2007年05月04日

中盤の大量点で連敗

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 千葉のマリーンズ対イーグルスは清水直行投手と岩隈投手が先発。今日は、小指の骨折が治りきっていないズレータ選手が初のスタメン落ち。一方、一昨日大活躍しながら、指を痛めて昨日欠場した今江選手が復帰しました。また、捕手は橋本選手でした。
 清水直投手は初回に1死から連打されますが、4・5番のフェルナンデス選手・リック選手といった元同僚二人を連続三振に打ち取ります。
 しかし3回、先頭の嶋選手に安打されると、続く鉄平選手の投ゴロが併殺にできず、走者が残ります。さらに高須選手にも二塁にゴロを打たせ、今度こそ併殺と思いきや、失策でオールセーフに。そして、続く礒部選手に適時打を許し、悪い流れで先制を許します。

 一方、復帰後2試合目となる岩隈投手に対し、2回まで三者凡退。三回に今江選手が一昨日からあわせて4打席連続となる安打を放ちますが、続く塀内選手が併殺に倒れます。結局、5回まで全て三人で終わりました。
 清水直投手は4・5回は無安打に抑えます。しかし6回、先頭の礒部選手に早くも猛打賞となる安打を許すと、フェルナンデス選手にも続かれます。すると、リック選手に死球の後、山崎武選手に押し出し四球で追加点を許します。そして、続く憲史選手には、解説者の予言通りに初球を狙われ、これが右翼席に一直線。憲史選手はプロ初の満塁本塁打となりました。これで中盤にして6対0の大差に。続く塩川選手に安打されたところでついに降板。またもや白星はなりませんでした。
 その裏も簡単に二死を奪われますが、そこから塀内選手とTSUYOSHI選手の連続二塁打で、遅まきながら1点を返します。続く7回も先頭のサブロー選手が四球を選びますが、併殺で結局三人で終わります。
 続く8回も先頭の青野選手が四球を選びます。そして1死後に今江選手が適時二塁打を放ち、2点目を挙げると、続く塀内選手も四球を選びます。ここで岩隈投手は降板となりました。その後、早川選手も四球を選んで満塁としますが、青野選手が小倉投手に打ち取られ、ここも1点止まりに終わります。
 そして9回、セーブのつかない場面で上がった福盛投手が制球を乱し、2死ながら満塁と、一発出れば同点の場面ができます。しかし、塀内選手が倒れ、結局0点止まり。6対4でイーグルスに敗れました。
 岩隈投手は今季初勝利。昨年も唯一の勝利は千葉で挙げているため、三年連続でシーズン初料理を千葉で挙げた事になりました。マリーンズは連敗で貯金が2に減っています。観客数は昨日を上回る3万と7人でした。

 福岡のホークス対ライオンズは新垣投手と西口投手が先発。先月月刊MVPの西口投手に対し、初回に1死満塁から小久保選手の適時打で先制すると、さらに柴原選手と田上選手にも適時打が出てホークスが4点を先制します。その後両チーム点を取り合って5対2で迎えた7回裏、ライオンズ2番手の山崎投手に対しホークスは2死から四球と内野安打で1・2塁に。ここで山本歩投手が登板すると、本日無安打のアダム選手に代えて本間選手を代打に起用すると、采配が的中し、ダメ押しとなる1号3ラン。そのままホークスが8対2で快勝しています。観客数は3万5千7百人ほどでした。
 札幌のファイターズ対合併球団はダルビッシュ投手とデイビー投手が先発。4回までともに1安打という投手戦でしたが、5回裏に先頭の金子誠選手の3号ソロでファイターズが先制すると、さらに陽選手の二塁打を足がかりに森本選手と稲葉選手の適時打で3点を挙げます。ダルビッシュは8回まで2安打3四死球。しかし、連続完封がかかった9回表にラロッカ選手に12号ソロを打たれ、連続無失点は25で止まります。しかし、後続は抑え、5試合連続完投で4勝目を挙げています。観客数は3万8千3百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対カープは福原投手とフェルナンデス投手が先発。初回に新井選手の犠飛でカープが先制すると、3回には栗原選手の7号2ランで2点を追加されます。さらに6回には二番手の渡辺投手が1死も取れずに走者を二人出して降板すると、三番手の江草投手が1死後に3連打され、さらに連続押し出しまであって4点を奪われ、7対0の大差となります。
 5回まで、フェルナンデス投手に2安打に抑えられたタイガース打線ですが、6回に赤星選手の二塁打などで2死1・2塁とすると、林選手と矢野選手の連続適時打で3点を返し、フェルナンデス投手はここで降板。さらに、二番手の広池投手に対し、代打の狩野選手が3号2ランを放ってこの回一挙5点を挙げ、2点差に迫ります。
 そして7回からは久保田投手を投入するも、いきなり新井選手に11号ソロを打たれて突き放され、さらに二死満塁から梵選手が右中間に放った打球を赤星選手がダイビングキャッチを試みるも取り切れずに走者一掃の適時三塁打になり、計4点。さらにこの際に赤星選手は首を痛め、退いてしまいました。
 これで11対5の大差となり、さすがにこれで大勢は決し、そのままカープが勝っています。タイガースはついに6連敗となっています。観客数は4万8千5百人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対ベイスターズは小笠原投手と寺原投手が先発。寺原投手は5回まで無安打投球でしたが、6回に井端選手に内野安打を打たれ、犠打と四球で1死1・2塁とすると、ウッズ選手に11号3ランが出てドラゴンズが先制します。さらに連打と四球で満塁とすると、谷繁選手に2点適時打が出て、この回、一挙5点を挙げます。
 6回まで4安打3四球で無失点だった小笠原投手に対し、7回にベイスターズも種田選手と内川選手の連続適時打で2点を返しますが反撃はそこまで。7・8回は岡本投手が、そして9回は岩瀬投手が抑え、ドラゴンズが5対2で勝ち、ベイスターズの連勝を止めています。観客数は3万7千9百人ほどでした。
 東京ドームの読売対スワローズは内海投手と藤井投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は4万5千9百人ほどでした。

2007年05月03日

初回の好機を逸し、連勝ならず

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対ファイターズは久保投手と建山投手が先発。昨日大活躍の今江選手ですが、最終回の美技の際に指を痛めたとの事で、今日は欠場でした。また、里崎選手が8番に下がり、二塁には堀選手が9番で入りました。
 初回、久保投手は連続試合安打中の森本選手に安打され、犠打で進まれます。しかし、3・4番を連続三振に打ち取り、先制は許しません。
 その裏、マリーンズは西岡選手と早川選手が連打。さらにサブロー選手が2-0から粘って四球を選び、無死満塁といきなり先制機を迎えます。ところがここで、ズレータ選手とワトソン選手が連続三振。青野選手も投直に倒れ、1点も取れません。

 このような後は得てして流れが向こうに行くとしたもの。続く2回表に、久保投手は簡単に二死を取りますが、そこから坪井選手に安打されると、鶴岡選手にはストレートの四球を出してしまいます。ここで、スタメンに定着しつつある陽選手に左中間を抜く2点適時三塁打を喫し、先制を許します。
 さらに続く3回もまたまた二死無走者からセギノール選手が安打。すると、五番に抜擢された小谷野選手に左翼席に1号2ランを打ち込まれ、早くも4対0となります。
 一方、打線は2回から4回まで建山投手に三人ずつで抑えられます。続く5回に先頭のベニー選手が四球で久々の走者になると、続く里崎選手が死球で無死1・2塁とします。ところが、続く堀選手がバントを空振りした際に走者が飛び出し、一塁走者がアウトに。その後、西岡選手に安打が出て2死1・3塁としますが、早川選手が倒れ、反撃できません。
 7回に青野選手とベニー選手の連続二塁打でやっと1点を返し、建山投手を降板させます。しかし、二番手の武田久投手に対し、代打で登場の橋本選手に犠飛が出たものの、その2点のみに抑えられます。続く8回も1死1・2塁と、一発出れば逆転の場面を作りますが、連続三振で武田久投手に抑えられます。
 そしてむかえた9回表、マリーンズは左が続くところとあって藤田投手が登板。そしてこれが藤田投手にとっては史上初となる「全て救援での500登板」となりました。しかし、3連打で1点を追加されて降板すると、続く小宮山投手も適時打と野選でこれまた1死も取れず降板。この回三人目となった川崎投手も適時打を二つ喫し、あわせて4失点と大きなダメ押し。その裏はマイケル中村投手に抑えられ、8対2で敗れました。観客数は今季2番目の入りとなる29,055人でした。

 福岡のホークス対イーグルスは水田投手と林投手が先発。水田投手は立ち上がりの制球がおかしく、先頭打者に四球を出した後に、内野安打され、そこから連続死球と、押し出しで先制点を献上します。しかしその裏、ホークスも三連打で無死満塁とし、松中選手の押し出し四球で追いつき、併殺の間に勝ち越します。その後もホークスは着実に追加点。イーグルスも山崎武選手の12号ソロなどで反撃しますが、6回には柴原選手の3号満塁本塁打が出てついに二桁得点。結局、11対4でホークスが圧勝しました。観客数は3万3千7百人ほどでした。
 所沢のライオンズ対合併球団は岸投手と光原投手が先発。初回にラロッカ選手の11号2ランで先制した合併球団が2回にはラロッカ選手の2点適時打などで計5点をリードします。しかし、2005年以来の登板となった光原投手は、初回は抑えますが、2回に2点を失うと、3回に失策と四球二つで満塁とすると、福地選手と中島選手に連続適時二塁打を喫して逆転され、ここで降板。二番手の岸田投手も打たれ、この回計7失点となります。さらに終盤には本塁打3本などで加点し、終わってみれば15対6で圧勝。岸投手は3回以降は立ち直り、3勝目を挙げています。観客数は2万5千4百人ほどでした。

 横浜のベイスターズ対タイガースは吉見投手とジャン投手が先発。初回に金本選手の適時打でタイガースが先制しますが、その裏に追いついたベイスターズが、2回に吉見投手の犠飛で勝ち越した後も、小刻みに得点し、5回までに6対2とリードを広げます。しかし7回に2死満塁から林選手の適時打で2点差に迫り、その裏は久保田投手を投入して抑えます。
 そして迎えた8回、五番手のホセロ投手から先頭の藤本選手が安打します。続く鳥谷選手の当たりは併殺打に見えましたが、これを石井選手が失策してオールセーフに。するとホセロ投手が制球を乱して、連続四球で1点差になり、さらに金本選手の犠飛でタイガースがついに追いつきます。
 その裏、タイガースはウイリアムス投手を投入しますが、1死後に村田選手が右翼ポール際に飛び込む4号ソロを放つとこれが決勝点に。9回はクルーン投手に三人で抑えられ、7対6でベイスターズが勝利。タイガースは5連敗で5位転落。一方のベイスターズは5連勝で首位に浮上しています。観客数は2万9千3百人ほどでした。
 名古屋のドラゴンズ対読売は川上投手と木佐貫投手が先発。1対1で迎えた8回裏に読売が二番手の久本投手から2死1・2塁からの4連打で4点を勝ち越します。しかしその裏、ドラゴンズも福留選手の犠飛と森野選手の4号3ランで4点を取り返し、同点で最終回を迎えます。
 そして9回裏、五番手の会田投手に対し、1死から井端選手が安打し、内野ゴロで二塁に進みます。ここで、読売ベンチはここまで無安打の福留選手を敬遠し、2安打のウッズ選手と勝負に行きます。しかし、ウッズ選手が初球を弾き返すと、球は前進守備の右中間を抜き、サヨナラ打に。これでドラゴンズが6対5で勝ち、連敗を6で止めています。観客数は3万8千2百人ほどでした。
 広島のカープ対スワローズは長谷川投手と松岡投手が先発。初回にカープが先制しますが、2回に武内選手の1号2ランでスワローズが逆転。その裏、森笠選手の1号ソロでカープが追いつきますが、続く3回表に長谷川投手は、先頭の松岡投手に四球を出すと、四球と安打で満塁に。ここで早くもブラウン監督は長谷川投手を降板させ、二番手の横山投手に交代。しかし、青木選手は打ち取ったものの、ラミレス選手に2点適時打が出て、再びスワローズが勝ち越します。
 松岡投手は3・4回を抑え、今季初登板初勝利の権利のかかった5回のマウンドに上がります。しかし、先頭の栗原選手に四球を出すと、続く新井選手の当たりは右翼へ。ガイエル選手がこれを飛び込んでダイレクトキャッチをして、すかさず一塁に送球しますが、審判の判定はワンバウンド。映像並びに、取った直後のガイエル選手の行動から見ても、直接取っているように見えたのですが・・・。
 続く前田智選手に対し、スワローズは二番手の高井投手を投入するもこれが大失敗。前田智選手に4号3ランが出て5対4とカープが逆転。スワローズ打線は4回以降は安打が出ず、そのままカープが勝って4位に浮上しています。観客数は2万8千5百人ほどでした。

渡辺俊投手、今季チーム初となる完封

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対ファイターズは渡辺俊介投手とスウィーニー投手が先発。マリーンズは早川選手が久々にスタメンから外れ、代わりにワトソン選手が5番DHに。また、里崎選手が久々の下位となる7番に入りました。
 渡辺俊投手は、初回の1死2塁での長打性の当たりを放たれますが、これをズレータ選手が好捕し、0点に抑えます。そして3回まで1安打1四球で0点に抑えます。一方打線は初回の1死2塁、2回の無死1塁と好機を逃しますが、3回に先頭の今江選手が二塁打を放つと、西岡選手が犠打で三塁に進めます。続くは前の試合で本塁打を放ち、前の打席でも二塁打の青野選手。ここでベンチは何とスクイズを命じ、これが成功してマリーンズが先制します。

 さらに続く4回はワトソン選手の2号ソロ、5回には今江選手の2号ソロと本塁打で加点し、この回途中でスウィーニー投手を降板させます。
 渡辺俊投手は5・6回と先頭打者に安打されますが、盗塁失敗や併殺などで無失点に。7回も失策と安打で1死1・2塁となりますが、ここも凌ぎます。
 するとその裏、今江選手が二打席連続となる4号ソロを左翼席に放ってダメ押し。今江選手の1日2本塁打はプロ初です。今日の今江選手は3打数3安打2本塁打3得点。先月はスタメン落ちも多く、出ても8・9番でしたが、月も変わりましたし、これが浮上のきっかけになりそうで期待できます。
 渡辺俊投手は7安打されながらも四球は一つのみ、三振も4つと、打たせて取る投球が冴えます。9回も1死から安打性の当たりを放たれるも、本日打撃好調の今江選手の好捕もあってこの回も0点。今季チーム初となる完封で、2勝目を挙げています。観客数は2万1千人ほどでした。

 福岡のホークス対イーグルスは和田投手と田中投手が先発。田中投手は、9連勝中のホークス打線を、3回まで無安打に抑えます。一方、背筋痛のため、久々の先発となった和田投手に対し、2回にイーグルスは先頭のリック選手が安打すると、続く山崎武選手が10号2ランを放って先制。さらに山崎武選手は、4回には2打席連続となる11号ソロを放ちます。
 田中投手は5・6回と先頭打者に安打されますが、後続を抑えます。そして7回にブキャナン選手に6号2ランを打たれ、この回で降板しますが、7回を5安打1四球2失点という内容でした。そして8回は渡辺恒投手と小倉投手が、9回は福盛投手が抑え、4対2で勝利。ホークスの連勝を9で止め、対戦成績も再び4勝4敗の5分に戻しています。観客数は3万4千4百人ほどでした。
 所沢のライオンズ対合併球団は河原投手と川越投手が先発。1年8ヶ月ぶり一軍登板の河原投手対エースの川越投手なだけに合併球団有利かと思いきや、初回2死無走者から3連打で先制したライオンズが、続くリーファー選手の5号3ランで一挙4点を先制。3回にもカブレラ選手の6号2ランなどで3点を加え、川越投手を序盤でKOします。
 河原投手は4回まで2失点で。5回も2死1塁と勝ち投手まであと1死となりますが、そこから崩れてラロッカ選手の10号2ランなどで4失点。2点差に迫られ、勝ち投手の権利を得ることができずにここで降板となります。しかしライオンズは7回には3点を追加し、ついに二桁の11点。9回に5点差ながら登板した小野寺投手が2点を失いますが、大勢には影響なく、11対8で勝っています。観客数は1万2千5百人ほどでした。

 横浜のベイスターズ対タイガースは三浦投手と下柳投手が先発。2回に吉村選手の犠飛で先制されると、3回には内川選手の適時三塁打、4回は相川選手の適時打と、ベイスターズが着実に加点します。
 一方、三浦投手は立ち上がりこそ制球が定まらなかったものの、3回以降は素晴らしい投球。8回までタイガースを2安打に抑えます。一方、ベイスターズは7回にも追加点を挙げて4対0に。そして完封のかかった9回にタイガースも3安打で2死満塁と反撃し、一発出れば同点の場面を作りますが、代打の狩野選手が打ち取られ、4対0でベイスターズが勝利。三浦投手に完封を喫し、連敗は4となっています。観客数は2万7千6百人ほどでした。
 広島のカープ対スワローズは大竹投手とグライシンガー投手が先発。両先発が8回まで投げ、大竹投手は5安打3四球、グライシンガー投手は8安打無四球でともに無失点に抑えます。そして9回も二番手投手が抑え、0対0のまま延長戦に入ります。そして迎えた10回裏、前の回から登板の木田投手は先頭打者を歩かせ、犠打で二塁に進まれます。そして2死後に栗原選手を三塁ゴロに打ち取ったと思いきや、これを9回から三塁に入っていた度会選手が追いつきながらもそらしてしまい、二塁走者の森笠選手が一挙に生還。この回無安打でサヨナラ勝ちしたカープが最下位脱出を果たしています。観客数は1万4千8百人ほどでした。
 名古屋のドラゴンズ対読売は朝倉投手と金刃投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は3万7千8百人ほどでした。

 ところで、今更ながら月曜日の話ですが、大嶺投手が登板した時、地元石垣島では交通量が減ったそうです。改めて、出身地の期待を感じさせられた逸話でした。

2007年05月02日

ホークス、9連勝

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対ファイターズ、横浜のベイスターズ対タイガースと、セパのひいき球団の試合が雨で中止でした。
 福岡のホークス対イーグルスは杉内投手と永井投手が先発。2連勝中の永井投手は、初回に2安打で走者をためた後、量産モードに入りつつある松中選手の7号3ランでホークスが先制します。一方、3回まで1安打のイーグルスは4回にフェルナンデス選手の6号2ランで1点差と迫り、なお無死2塁としますが、後続がありません。永井投手は2回以降は6回までホークス打線を2安打無失点に抑え、継投陣も好投しますが、打線が8回まで杉内投手を打てず、9回も馬原投手に抑えられ、ホークスが3対2で逃げ切り、連勝を9に伸ばしています。観客数は3万1千8百人ほどでした。

 所沢のライオンズ対合併球団は涌井投手と吉井投手が先発。1対1で迎えた8回表にラロッカ選手の9号ソロで合併球団が勝ち越しますが、その裏に登板の加藤大投手が誤算で、3連打などで3点を失って逆転。涌井投手は4度目の完投で5勝目を挙げています。観客数は7千8百人ほどでした。
 広島のカープ対スワローズは石井一投手と青木高投手が先発。2点を先制されたカープが、3試合連続となる初回の本塁打で4点取って逆転しますが、直後にスワローズが同点に。そして4回に下位打線の連打などで3点を取って勝ち越し。その後カープも反撃しますが、14対8でスワローズが逃げ切りました。久々スタメンの米野選手が本塁打を含む4打点と活躍しています。観客数は1万6百人ほどでした。
 名古屋のドラゴンズ対読売は山本昌投手と福田投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は3万7千4百人ほどでした。

2007年04月30日

好機で適時打が出ず、競り負ける

[ 野球 ]

 所沢までマリーンズ対ライオンズはグラマン投手と大嶺投手が先発。小野投手が左脇腹を痛めて先発を回避したため、高卒新人ながら、二軍で未勝利ながらローテーションを守って防御率2点台の大嶺投手が抜擢されました。
 今日は昨日軽い怪我で途中交代したTSUYOSHI選手がスタメンから外れ、代わりに早川選手が移籍後初の一番に。そして対左投手という事で、両打ちの早川選手を含め、全員が右打者となりました。
 初回1死から2番に入っている青野選手が安打すると、グラマン投手は3・4番に連続四球。続く里崎選手の犠飛であっさり先制します。さらに続く2回は8番でスタメンの堀選手が安打し、犠打で進んだ後、早川選手が左翼線上に落ちる二塁打で追加点。さらにサブロー選手も適時打を放ち、3対0と大嶺投手を援護します。

 プロ初登板初先発となった大嶺投手は、初回は140km台後半の速球でライオンズの1番から3番を力で押して全て凡打で抑えます。ところが続く2回、先頭のカブレラ選手に詰まらせながら右翼席に運ばれ、1点を返されます。さらに続く和田選手にもバットを折りながら左翼フェンスギリギリの飛球を打たれます。これで調子が狂ったのか、連続四死球で走者を出すと、安打で満塁とした後、平尾選手に右翼線を抜かれる2点適時二塁打で同点とされ、さらに石井義選手にも2点適時打を打たれ、この回一挙5失点で逆転を許します。
 しかし、大嶺投手は続く3回は先ほど本塁打されたカブレラ選手をはじめ、3三振を奪い、続く4回も先頭打者に安打されながら、左翼に入った竹原選手の好守備もあって追加点は与えません。
 打線のほうは、3回に先頭打者の里崎選手が二塁打しながらも、得点を返せません。しかし5回に里崎選手が再び安打し、ベニー選手が四球を選んだところでグラマン投手が降板。2番手の岩崎投手に対し、代打のワトソン選手が安打して、無死満塁と一気に逆転機を迎えます。しかしここで、ここまで2安打の堀選手は併殺打。その間に返した1点のみに終わります。
 その裏、大嶺投手は先頭の中島選手に安打されたところで降板。二番手には大嶺投手より23歳年上の小宮山投手が登板。この回は併殺で無失点に凌ぎますが、続く6回に先頭のGG佐藤選手に珍しく死球を出すと、盗塁・犠打・犠飛と無安打で1点を追加されます。
 直後の7回表、ライオンズは長田投手を投入しますが、これが大誤算。三者連続四球で満塁として降板します。続くワトソン選手の打席で左の星野投手が出てくると、マリーンズは今江選手を代打に送ります。しかし、この貰った好機も併殺崩れの1点のみ。結局、この試合3度の満塁でいずれも1点ずつは取ったものの、適時打はなく、これが響いた形になりました。
 続く8回に青野選手に6号ソロが出てついに同点とし、大嶺投手の黒星を消します。また、青野選手はサブロー選手のブログで予告されていた桜島ファイヤーを披露していました。
 しかしその裏、前の回から登板していた荻野投手が、リーファー選手に右翼席に4号ソロを放たれて再び勝ち越されます。そして9回は小野寺投手に三人で抑えられ、8対7で敗戦。マリーンズは13残塁の拙攻が響きました。観客数は2万5千6百人ほどでした。

 神戸の合併球団対ホークスはセラフィニ投手と田之上投手が先発。同点で迎えた6回に2死無走者から7番の森本選手が安打すると、続く辻選手の三塁ゴロが失策に。ここで山崎選手と大村選手に連続適時打が出てホークスが2点を勝ち越します。
 今季初登板初先発の田之上投手はソロ本塁打で1点は失ったものの6回途中まで5安打2四球。6回途中からは継投陣が合併球団打線を無走者に抑え、9回も馬原投手が三人で抑え、3対2でホークスが勝ち、8連勝を飾っています。観客数は2万4千4百人ほどでした。
 仙台のイーグルス対ファイターズは金沢投手と牧野投手が先発。金沢投手は移籍後初先発です。同点で迎えた3回に金子誠選手の適時二塁打でファイターズが勝ち越すと、5回には6連打で5点を追加。イーグルスも憲史選手の1号3ランなどで反撃し、9回裏にも2点を返して3点差に迫りますが、最後は藤井選手の安打性の当たりを金子誠選手の美技があり試合終了。11対8でファイターズが逃げ切っています。金沢投手は移籍後初勝利。また、本日スタメンの田中幸選手は2本の適時打を放ち、この3連戦で8打点。二千本安打まであと6としています。観客数は1万9千9百人ほどでした。

 広島のカープ対タイガースは黒田投手と小嶋投手が先発。初回に1死1・2塁から新井選手に8号3ランが出て、昨日に続き、カープが初回に本塁打で先制します。一方、黒田投手に4回まで1安打に抑えられていたタイガース打線ですが、5回1死から下位の4連打で1点差に迫りますが、なお続く1死1・2塁で鳥谷選手と赤星選手が打ち取られ、同点には至りません。
 そして6回に2番手の江草投手が前田智選手に3号3ランを喫するなど4点を追加されます。タイガースも7回には林選手の2号ソロで、8回は連打で1点を返して3点差に迫りますが、反撃はそこまで。9回は永川投手に抑えられ、7対4でカープが勝ち、タイガースは3タテを喫しています。観客数は2万7千3百人ほどでした。
 横浜のベイスターズ対ドラゴンズは土肥投手と吉見投手が先発。仁志選手の4号先頭打者本塁打で先制したベイスターズが、2回にも内野ゴロの間に1点を追加します。土肥投手は2・3回と先頭打者に二塁打されますが、無得点に抑えます。続く4回は先頭のウッズ選手にスコアボード直撃の9号ソロを打たれますが、6回途中までその1点のみ。ドラゴンズ継投陣も3回以降はベイスターズ打線を1安打に抑えますが、ベイスターズも6回途中から細かい継投でドラゴンズに得点を許さず、9回には帰国直後のクルーン投手が三人で抑え、2対1で勝ったベイスターズがドラゴンズを3タテにしています。観客数は2万3千9百人ほどでした。
 神宮のスワローズ対読売は石川投手と高橋尚投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は2万7千6百人ほどでした。

両外国人選手の本塁打で逆転勝ち

[ 野球 ]

 所沢までマリーンズ対ライオンズ戦を観戦に行きました。昨年は内野自由席と外野席に一度ずつ行ったのですが、今日は内野指定席に。二人分で五千円で一般価格230円・球場価格600円の缶ビールが2本つくわけですから、そこそこお得と言えるでしょう。
 先発はギッセル投手と成瀬投手。今日は昨日4番に入って安打を放っていたワトソン選手が、相手が右投手にも関わらずスタメン落ち。代わりに橋本選手が7番でDHに入り、サブロー選手が3番に上がりました。
 ここまで、ライオンズ戦に2回登板して2失点だった成瀬投手ですが、今日は先頭の佐藤選手に安打されると、犠打で二塁に進まれ、中島選手の適時打で先制されます。さらに3回も再び佐藤選手に安打されて犠打で進まれると、今度はカブレラ選手に左翼線を抜かれて2点目を失います。

 一方、打線は初回に先頭