2004年12月31日

つれづれの2004年

本日の更新・別ブログこれでいいのか?

 今年の夏から秋にかけ、当「つれづれの館」はサイトの形態を大きく変えました。ブログの仕組みを一部に導入し、一部を別サイト化しました。開設以来の大改装とも言えるかもしれません。今のところ、そこそこうまくいったかな、とは思うのですが、いかがなものでしょうか。
 とりあえず、一つの懸案事項はこなせました。しかし、その一方で、昨年から持ち越したままの「宿題」がいくつもありました。なかなか片付ける時間を取る事はできませんが、一つくらいは片付けたいと思っている次第です。
 というわけで、来年もいろいろとやっていくつもりですので、引き続きご愛読いただければ幸いです。

井川投手のメジャー挑戦

[ 野球 ]

 タイガースの井川投手が、ポスティングによるメジャー移籍を球団に志願しています。それに対して、タイガースの公式掲示板では反対意見がほとんど。まあ、反対するのはタイガースの勝利を願うファンとしては普通とも言えます。ただ問題はその文面。井川投手の人格や技量を否定するような内容のものが、非常識な文体で書き込まれ、それがそのまま載り続けています。
 そのような内容を球団の公式サイトに載せつづける、というのはどういう事なのでしょう。書いているのは球団と関係ない「アンチ井川」の連中とはいえ、球団の公式サイトの一部である事には変わりありません。理屈の上では、球団が井川投手を中傷しているのと同様です。そういう事もあり、当分、タイガースの公式サイトを読むのは控える事にしました。

 私としては、井川投手にせよ、先日の更改で来年以降のメジャー挑戦を表明した清水直行投手にせよ、ぜひともメジャーに行って活躍してもらいたいと思っています。特に、井川投手はその投球そのものが大好きなので、ぜひとも最高の舞台でそれを発揮してほしいものです。
 現在25歳の日本トップクラスの投手が、メジャーでどこまでその技術を向上させ、どのような実績を残すか、などと考えたらそれだけで楽しいのですが・・・。

2004年12月30日

千葉都民

 昨日で仕事は終わりましたが、今日もビッグサイトに行ったため江戸川を渡って東京都に出ました。これで17日連続の「上京」です。とにかく今月は忘年会など、休みの日でも都内に行く用事が多く、1日中千葉県から出なかった日はここまで3日しかありませんでした。
 考えてみれば、千葉に住んで7年以上たちますが、こちらに来てから知り合いになった千葉の人はいまだにいません。そのような事を含め、自分は典型的な「千葉都民」であると、改めて認識した今月の日程でした。

2004年12月29日

貸切?

 津田沼の串揚げ食べ放題屋から、年末は15時営業開始で17時まで来店の場合は割引、という宣伝メールが来たので、15時半頃に行きました。年末の上に雪という悪天候もあり、店内には我々以外誰もいません。おかげで、他の客に気兼ねする事なく、存分に食べ放題を楽しむ事ができました。
 まあ、利用者としては最高の環境でしょうが、店としてはこれでは辛いでしょう。実際、この店は1月上旬で閉店とのこと。駅から歩いて1分のうえに、値段も味も悪くはないのですが、入居しているビルの造りの関係で、ビルの前にいても、店の存在がわからない、というのが問題だったのか、と思っています。できれば店舗の場所を再考して、津田沼に再挑戦してほしいものです。

2004年12月28日

絶対パスとGoogle

本日の更新・翔みなら絵ブログらくがきちょう

 9月にMovableTypeを使ってトップページをブログ化(?)したとき、サイト内へのリンクを張る時に絶対パスを使うようにしました(※語句の意味をご存知ない方は、サイト「WEBページ作りのお勉強」該当ページをご覧になってください)。理由は、書いた文章が自動的に別の階層のフォルダに整理されるため、相対パスだと、参照できなくなってしまうためです。
 そこまではまあ妥当な行為でした。しかし、その時、トップページ右上のサイト案内の部分まで、絶対パスにしてしまいました。これは、8月の間、新トップのテストページを別の階層に設置したために絶対パスにし、そのソースを9月から変更した新トップページでもそのまま使ったからです。

 その時は、直すのも面倒だし、実害もないだろうから別にいいや、と思っていました。ところが、数ヶ月して、意外な事が生じました。それまで、当サイトの中にあるいくつかのページがGoogleに引っかからなくなったのです。原因を考えたのですが、ページアクセスに関する事で最近になって変えた事と言えば、そのトップからのパスの変更しか思い当たりません。
 そこで、相対パスになおしたところ、ほんの数日で再びGoogleに引っかかるようになりました。どういう原理になっているのか分かりませんが、その復旧(?)のすばやさにはまた驚かされました。
 それにしても、最初に「相対パス」と「絶対パス」にこのような違いがあるとは・・・。ネットの世界はいろいろと不思議な事があるものだ、と改めて思いました。

2004年12月27日

一つの終わり

本日の更新・看板絵を変えました。

 約8年前、初めて自宅でインターネットを見れる環境になった時、まず最初に打ち込んだURLは、当時愛読していた同人作家さんのやっていたサイトでした。サイトの内容は同人以上に面白く、それ以来ずっとその人のサイトに通っていました。しかし、いろいろ多忙になったようで、だんだんと縮小傾向に。やがて日記がたまに更新されるだけとなり、その日記も1年以上前に途絶えました。
 しかしながら、もしかしたら何か更新があるかも、という期待がなくなる事はなく、週に1回はそのサイトを見に行っていました。そして先日行ったら、1年3ヶ月ぶりにサイトの内容が変わっていました。ただし、その更新内容は「閉鎖のお知らせ」でした。
 ここ数年の状況からして、閉鎖そのものにはさほど驚きませんでした。とはいえ、正式に終わった事を知ると、ネットを始めた頃のいろいろな事などを思い出し、なんとも言えない寂しさがありました。

2004年12月26日

麻雀

 昨日の続き。
 雀荘に行ったのはほぼ10年ぶりくらいでした。ここ数年、ゲームの麻雀すらロクにやっていないので、麻雀そのものすらかなり久しぶりです。
 したがって、最初の半荘で3着だったのはまあ当然という結果でしょう。その後は遅れていた人が来たこともあり、見物に専念する事にしました。
 ところでその雀荘の、全自動卓は自動点棒計算装置つきでした。自分の点数はもちろん、ボタン一つで他の人との点差や現在の順位もすぐにわかります。10年も雀荘に行っていないので、それが現在の標準なのかどうかはわかりませんが、とにもかくにも驚きました。さらに座席表を見ると、この卓よりも1人1時間あたり50円高い席まであります。いったい、その席の全自動卓にはどのような機能があるのか、非常に気になりました。
 ちなみに麻雀そのもののほうでは、「国士十三面待ち」が出現。生で見たのは生まれて初めてでした。ちょうど私が後ろで見ていた人が達成したのですが、その作ったように効率的な牌の入り具合には感心させられました。
 たまには麻雀をやるのも、いろいろな意味で面白いものだと思いました。
kokusi.jpg

2004年12月25日

惜別

 10年ちょっと一緒に仕事をしてきた後輩が故郷に帰るとの事で退職しました。今日が最後の勤務日でしたが、儀式的なものは前日に済ませた事もあり、いつもと変わらないような仕事ぶり。なんかこのまま普通に週明けにも出てきそうな感じで、退勤時間になりました。
 終業後は「惜別麻雀大会」を開催。家の遠い私は適当な時間で帰らせてもらいました。その時の別れの挨拶も、「どうも長い間」という言葉はお互いに入っていましたが、それを除けばいつもと同じような会話。下手すればこれが今生最後の会話になる可能性すらあるのですが、これまた何か、また休み明けに会うのでは、という感じでした。
 サバサバしていましたが、このような「別れ」もかえって印象に残るものなのかもしれません。とにもかくにも、その後輩のこれからの人生が幸せである事を心より祈る次第です。

2004年12月24日

年に一度あるかないかの事

 スパークリングワインを買って家で飲みました。買った時は気づかなかったのですが、いざ飲もうとした時、自分はスパークリングワインの栓のあけ方を知らない事を思い出しました。
 スパークリングワインの栓というと、派手な音を立てて飛んでいく、という印象があります。したがって、下手にやって自分の顔を直撃でもしたらどうしようかと、おっかなびっくりしながら栓をねじったり、コルク抜きを刺したりしました。しかし、自信もない上に、腰も引けているので、なかなかうまくいきません。
 仕方ないので、「スパークリングワイン 開け方」でググり、いろいろ調べました。その結果分かった事は「普通に手で栓をひねればいい」という極めて単純明快な方法でした。
 検索する前にも同じ方法を用いて上手く行かなかったのですが、「これが正しい」という知識を持った上でで栓をひねったところ、思いがけなくあっさり抜けました。今更ながら「知っている」という事の価値を認識した次第です。
 しかしながら、次にスパークリングワインを家で飲むのは早くても来年の暮れ。おそらくその時は今日の事をすっかり忘れて、「どうやって開ければいいのか」と再び悩んでいる可能性が高そうです。

2004年12月23日

「正解」が常に同じとは限らない

 スカパーには、いくつかのチャンネルをまとめて契約する「パック」というサービスがあります。だいたい、6~7チャンネル分の料金で、その3倍以上の番組を見ることができます。しかしながら、2年ほど前に初めてスカパーに入った時は、見ようとする番組の組み合わせの関係で、どの「パック」もお得感がなく、野球以外は個別の契約にしました。
 それ以来、「パック」などは一顧だにせず、いろいろと局を変えながら個別契約を続けてきました。ところが本日、ちょっとした雑談をきっかけに「パック」を調べてみたところ、とある「パック」を選ぶと、現在個別契約しているいくつかの局を全て含み、しかも契約金額はその個別の合計と同じ、となっている事に気づきました。契約を変えているうちに、2年前とは状況が変わっていたのです。
 同じ料金で見たい番組は全部見れる上に、他に十数チャンネルがついてくるのですから、「パック」のほうがどう考えてもお得です。どうやら、最初に契約した時の「『パック』は使えないから検討する意味がない」という判断を引きずりすぎていて、現時点における最適な判断ができなくなっていたようです。
 別に実害がさほどあるわけではないのですが、このような判断ミスに気づくと、えらく落ち込みます。やはり、常に固定観念を疑って柔軟な判断をできるよう、日頃から気をつけなければならないようです。

2004年12月22日

ブルートレイン

[ 交通 ]

本日の更新・別ブログこれでいいのか?

 来年春のダイヤ改正で、東京発長崎行きの「さくら」と下関行きの「あさかぜ」が廃止になるそうです。これで、東京発大阪方面の夜行列車は「はやぶさ」「富士」「出雲」「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」「銀河」のみになります。そのうち、「はやぶさ」「富士」がは併結運転で、「サンライズ」は電車ですから、かつて「ブルートレイン」と呼ばれて人気を博した、東京発の「夜行客車列車」は1日3本になります。

 私が時刻表に興味を持った時は、ちょうど「ブルートレインブーム」でした。今にして思えば、ヘッドマークが違うだけで、同じような機関車が同じような客車を惹いて走るだけなのですが、なぜかこれが大人気でしたし、私もあこがれたものでした。
 ちなみにその頃は東京発の「ブルートレイン」は10本ありました。したがって、電車化された「サンライズ」を含めても、来春からは当時の半分以下になるわけです。
 などと惜しむ私ですが、実は東京発の「ブルートレイン」に乗ったのは、25年ほど前に関西に引っ越した時に乗った「銀河」が最初で最後。その後、北海道方面の「北斗星」や「トワイライトエクスプレス」には乗りましたが、東京発のものには乗る機会はついぞありません。
 この調子でいくと、そう遠くないうちに全廃の可能性もあるので、もう一度くらいは乗っておきたいものですが・・・。

やっと決着ほか

[ 野球 ]

 岩隈投手のイーグルスへの金銭トレードがなんとか決まったようです。別にイーグルスを応援してはいません。しかしながら、一連の球団首脳の発言のおかげで合併球団に対し、セの某球団に対するのに近い感情すら持つようになった事もあり、今回の結末は非常に嬉しく思っています。
 なお、これについて一部に「岩隈投手のわがまま」だと主張しているむきもありますが、それはどうなのでしょうか。実際、礒部選手のみならず、福盛投手などもプロテクト拒否を認められたそうです。岩隈投手がプロテクトに対してどのような態度を取っていたかの報道は見ていませんが、かなり早い時期から合併球団を拒否していたところを見ると、プロテクトを認めていたとは思えません。
 そう考えていくと、むしろ「わがまま」なのは、本人の意思を無視して強引にプロテクトをした合併球団側にあるように思えます。
 いずれにせよ、岩隈投手が不本意な野球生活を送らずにすんだので一安心です。

 ところで、今日のスポーツ紙では、「元プロ野球選手が強盗殺人で逮捕」という記事が大々的に掲載されていました。そして、逮捕されただけで名前や選手時代の写真や、借金に苦しんでいた事などを大々的に掲載するというのはいかがなものなのでしょうか。
 野球関係者に限った事ではないのですが、別に緊急を要するわけでもないわけですし、そのように報道するのは、裁判が終わって、有罪が確定してからでも遅くはないと思うのですが。
 「逮捕された」だけでここまで大きく報道するならば、もし「実は誤認逮捕で無罪」だった場合は、表裏の一面を使って大々的に訂正記事でも載せないと、吊り合わないと思うのですが。
 野球とは直接関係ないネタですが、かなり気になったので、ついでに書いておきました。

2004年12月21日

かわいい白鳥の子

 TVで白鳥の雛を見る機会がありました。白鳥の雛というと、童話「みにくいアヒルの子」の影響で「みすぼらしい」という先入観があったのですが、実際に見てみると、確かに灰色の羽毛は白鳥らしくはありませんが、その姿は愛らしいものでした。
 それの姿を見ていて、童話「みにくいアヒルの子」の事が気になりました。あの話の「主役」はアヒル社会で差別をされ、その後アヒル社会を抜け出して成人(?)し、自分が美しい白鳥である事を知ってめでたしめでたし、となります。
 しかし、この「みにくい子」「美しい成鳥」というのは、この話を作った人間の主観でしかありません。そして勝手に「アヒルの雛>白鳥の雛」「アヒルの成鳥<白鳥の成鳥」と決め付けて、「出世」した事にしているだけです。アヒルの立場からすれば、かつての「みにくい子」が白鳥になったのを見ても「あいかわらず変な姿をしているな」としか思わないでしょう。
 作者はただ単に、白鳥の雛と成鳥の違いに驚いてこの話を作ったのかもしれません。また、これまで私も特にこの話を普通に読んでいました。しかし、このように考えてみると、ズレた視点で美醜を決めつけている奇妙な話、という側面もある事に気づかされました。

2004年12月20日

録りだめはしているが・・・

 HDDつきDVDレコーダーを買って1週間。録画媒体の残量や状態を気にせずに好きなだけ録画できるという、これまでのビデオになかった状況を堪能しています。おかげで、録画した番組数は、早くもこれまでの週平均の倍となりました。番組情報を見るときも、「これはHDDへの一時的な録画にするか、それとも保存用でDVDに落とすか。落とすならRAMにするかRにするか」などと考えてしまいます。
 というわけで録りまくっているのですが、問題はそれを見る時間。うかうかしていると、後からの録画がどんどん溜まってしまい、最初に録画したものが埋もれて(?)しまいます。
 そのような我が家の状況を見ていると、「2つのチャンネルを同時に録画」などといった機能を持つ機種を活用している人なんかは、どうやって見る時間を作っているのか、と不思議に思ってしまいます。便利さを満喫するためにも、より効率的に時間を活用すべき、ということなのでしょうね。

2004年12月19日

回覧板

 実家に行ったら回覧板が置いてありました。回覧される情報自体は「年末年始のゴミ捨て」のような他愛のないものでしたが、驚いたのはその「回覧板」本体。何と表も裏も、空いている場所には広告がびっしり詰まっているのです。
 しかも、その広告の中には、近所の短大まで出稿していました。学校の魅力を謳っていましたが、回覧板を見てその短大を受験する人がどのくらいいるかは大いに疑問です。
 むこうから「宣伝を載せてくれ」と売り込むとは思えないので、おそらくは町内会で広告を取ってきたのでしょう。その営業力はすごいとは思いますが、これでは回覧板なのか広告チラシなのかわかりません。
 私は、向こう十年以上もアパート暮らしをしており、回覧板とは縁のない生活を送っていました。その間にまさかこのような形で「進化」を遂げていたとは夢にも思いませんでした。

2004年12月18日

苦心の宣伝文句

 近所にかなり大型のマンションができました。かなり多額の宣伝費をかけて、駅やチラシでさんざっぱら宣伝しています。にもかかわらず、先日我が家に届いた宣伝ハガキでは、「限定3戸割引販売」などとやっていました。どうも宣伝費の割には売れていないようです。
 ちなみに、我が家は表札に苗字だけ出しているのですが、そのハガキもあて先に苗字しか書いていませんでした。各アパートを巡って、表札を調べてデータベース化でもしているのでしょうか。もしそうなら、そのくらい効率の悪い事をしてでも売らねばならない状況なのでしょう。
 ちなみにそのハガキに書き連ねてある宣伝文句をよく見たら「インターネット無料」「光ファイバー100M」「インターネット常時接続」がそれぞれ別々に書かれていました。確かに分けて書いても嘘ではないのでしょうが、なんかこれを見ると「宣伝文句のネタにも苦労しているな」と思わざるをえませんでした。
 どっちにしろマンションを買う気はないのでどうでもいいのですが、マンション作り付けのネット環境って、将来の技術の進歩にどのくらい対応できるのでしょうか。他人事ながら気になります。

2004年12月17日

身近にありながら遠い世界

 職場の後輩につきあって新宿の宝くじ売場に行きました。私は宝くじを買わないので、売場が目に入っても、次の瞬間には認識から外れます。そのため、特に観察した事もなかったのですが、その後輩と一緒に歩いていと、売場に並ぶ長蛇の列や、呼び込みをする人の存在に気づきました。まさか宝くじを買うのに行列まで作る人がいるとは思わず、驚いたのですが、後輩は平然とその行列に並んでいました。普段親しく会話する相手が「別世界」に行ったような感じで、ちょっと不思議な気がしました。

 無事購入を見届け、改札に行こうとしたら、駅構内で今年話題になった波田陽句さんががライブをしていました。見ている人はみな、携帯のカメラを向けながらその歌(?)を聞いています。芸の内容はどこかのTV雑誌の宣伝企画のようで、歩きながら聞いていたのですが、何が「残念!」なのか、どこが面白いのかも全然分かりませんでした。しかし、ファン(?)は相変わらず食い入るように携帯カメラを向けています。
 その「お笑い」そのものにも、自分の目より携帯カメラを優先するファンの姿にも、自分には理解できない世界を感じました。
 ほんの10数分の間に、身近ながら自分が理解できない「世界」を二つも見れたのですから、お得な一日だったのかな、などと思いました。

2004年12月16日

演説好き?

[ 交通 ]

 通勤電車に乗っていると、たまにやけにしゃべり好きな車掌にあたる事があります。はっきり言って朝っぱらから鬱陶しいのですが、今朝の車掌氏はきわめつけでした。
 まず、始発駅の次でいきなり「この電車は西船橋始発です」などという、全くもって意味のない「案内」をしました。その後も、「この電車は、今後混雑が予想されますので、きちんと詰めて座ってください」など、乗客の99.9%以上が分かっている事を「説明」します。ちなみに総武線では、座席の構造上、7人席での6人掛けなどは、よほど工夫しない限りはできません。
 乗り換え駅では、「現在、○○方面行きは3分間隔で運行しています」など、これまた乗り換える人なら誰でも知っており、かつ役に立たない情報を披露していました。
 通勤電車を観光列車かなにかと勘違いしているような「説明」ぶりでした。とりあえず、客の事を考えて、もう少し車内では静かにしていただきたいものだと切に願った次第です。

2004年12月15日

DVD+HDD録画機購入

 本日の更新・漫画資料室ながい閣下新作短評
別ブログこれでいいのか?

 ここ半年ほどの懸案だった、「DVD+HDD録画機」をついに購入しました。この類の機器に関する知識が全くなく、ただでさえ複雑な機能がある上に、メーカーによって仕様がかなり違う、という「未知の世界」でした。
 基本情報がほとんどない中で、様々な情報の中を取捨選択しながらメーカーと購入店を決め、さらにそこから自分に最も必要な機能と予算にあわせた「最適の機種」を探しだす、という作業をしている時、なんか懐かしさみたいなものを感じました。何だろうと考えているうちに「この感覚って、8年近く前に、初めて自分主体でパソコンを買った時に似ている」という事に気づきました。あの時もいろいろ迷ったり悩んだりしつつ、気がついたらその過程を楽しんでいたものでした。
 という事もあり、意中の機種を想定以下の値段で買えた時は嬉しかった反面、「これでもう『選ぶ楽しみ』を味わう日も終わりなんだな」という気分にもなりました。
 まあ、とにもかくにも無事買えたわけですから、持っている機能を最大限に活用して、満足のいくよう使いまくりたいものです。

かつての「盟主」が・・・

[ 野球 ]

 20年前、読売の選手はさまざまなTV広告に出ていました。一方、その読売を倒して「球界の新盟主」を目指していた西武球団は、選手の広告出演を禁止していました。そして、「出演料の分は年俸で」と言って、主力選手に高額の年俸を払っていました。
 それが今、読売選手のTV広告がゼロとなり、一方の西武球団は、親会社の不祥事並びに業績不振で、日本一になったにも関わらず「厳冬更改」に。
 原因はいろいろあるのでしょう。これも時代の流れなのでしょうね。個人的には、もう「球団の盟主」という考え方そのものが時代遅れなのだと思っています。

 ところで、岩隈投手の移籍問題について、パリーグ会長からの「強い要望」が出ました。なんでも、1年間、合併球団で公式戦を戦って、1年後には本人の意思を尊重して、トレードも頭において球団と話し合ってほしいとの事。規定により、「将来の移籍を前提とした契約」はできないはずですから、要は「とにかく合併球団でプレーしろ」という意味です。万が一、これに岩隈投手が従って不本意な1年間を過ごし、1年後に再度移籍を希望しても、合併球団は「話し合えとは言われたが、移籍を確約したとは言われていない」とゴネるのでしょう。そうしたらまた、「とりあえずもう一年プレーしてその後話しあえ」との「要望」を出すつもりなのでしょうか。
 さすがは、「リーグ消滅の危機」に即しても、あたかも他人事であるかのように振舞った「迷会長」なだけの事はあります。
 1ファンとしては、この会長に対し、「とりあえず辞任して、来年以降の事はもっとまともな人間に一任してくれ」と強く要望したいところです。

2004年12月14日

想い出の風景?

 本日の更新・翔みならブログめもちょう

 約10年前に放映されたTVの再放送を見ていました。すると、職場の近くの風景が映りました。さほど変わっていないのですが、唯一の違いとして駅前の歩道橋がありました。架かっていたのがさほど広い道ではないうえに、すぐ脇に待ち時間の短い横断歩道があったため、使う人はほとんどいない「幻の歩道橋」でした。その後、工事のために撤去されたのですが、撤去された事自体、しばらく経ってやっと気づいたほどでした。もちろん、工事が終わっても復活する事はありませんでした。
 思わぬところで、懐かしいものを見ることができました。それにしても、あの歩道橋、誰が何のために架けたのか、改めて不思議に思った次第です。
 なお、その番組では、故・城南電機の故・宮路社長が「財産残す」と言いながら、お札を持って笑っていました。当時もウケたようですが、没後2ヶ月もせずに会社が潰れた事を知っている状態で見ると、別の意味での面白さ(?)がありました。

2004年12月13日

風邪

 本日の更新・旅行記と地元ネタ大回りする駅間バス
 翔みならブログめもちょう

 どうも風邪をひいたようです。幸い、あらかじめ休みを取っていたので、ほとんど外出もせずに、一日の半分近くを布団の中で過ごしました。こういう場合、せっかくの休みをつぶしてしまったと考えるべきなのでしょうか、偶然休みが入っていて良かったと考えるべきなのでしょうか。ちょっと考えてみましたが、風邪で頭が十分に働かないので結論がまとまるわけがありません。というわけで、考えるのをやめ、無理をせずに早く寝ることにしました。

2004年12月12日

確かに非は向こうにあるのだが

 錦糸町のヨドバシで買い物をしました。折からのボーナス季節という事もあり、売場は大混乱状態。私は配送を依頼したのですが、最初にレジの前でなにやら10分ほど待たされた後、さらに別のレジに並ばされてまた10分ほど待たされたほどでした。
 まあ、ヨドバシが無茶な人員配置や労務政策をしている上に、配置されている店員の中にはとんでもない人が含まれているのも折込済みです。にもかかわらず利用したのは、よそだと6万ちょっとする目当ての商品が、ここだと5万3千円の上に、ポイントが13%つくからです。接客の質の低さも値段のうち、と考えれば腹も立ちません。
 ところが、私の目の前でケーブルを一本買おうとしていた50代くらいのオッサンはそうではありませんでした。他の客の会計にてんやわんやの店員をつかまえて「さっきから何分待たせるんだ」などと怒っています。

 恐れた店員がそのオッサンのみならず、後ろの私にまでわざわざ謝ってくれたので、前のオッサンにもよく聞こえるように「忙しいから仕方ないですよ。別に遅れたら死ぬわけでもありませんし」と返答しておきました。それ以降は、そのオッサンも静かになりました。
 まあ、確かにそちらは「お客様」であり、悪いのは100%先方です。だからと言って、コード一本でそこまで威張らなくてもいいと思うのですが・・・。本人は「自分は正しいから威張って当然だ」と思っているのかもしれません。しかし、昨日、この店のある区内で、数百円の牛丼屋の弁当に執拗にクレームをつけた客を殺した疑いで店長を逮捕したという警察発表があったばかりです。確率から言えば車に轢かれるよりずっと低いのでしょう。とはいえ、少しでも安全な(?)生き方をしたほうが、自分のためでもあると思うのですが・・・。

2004年12月11日

マルチカップ対応?

 本日の更新・翔みならブログらくがきちょう

 ここ数年、贈答品として見かけるようになった「粉があらかじめセットされていて、封を開けたらカップに乗せてお湯を注ぐだけのコーヒー」の新しい形態のものを、先日、飲む機会がありました。
 これまでのものとちがい、カップにひっかける部分がかなり長くなっています。最初に使った時は、これまでのと使い方が違ったためにちょっととまどい、「なんでこんな余計な事をしたのだろうか」と思っていました。
 ところが本日、ある事情によりコーヒーカップやマグカップが一切ない状況でコーヒーを飲みたくなりました。仕方ないので、唯一使える状態にあった湯呑にその「新型」でコーヒーを入れました。すると、その「改良部分」のおかげで、浅い湯呑でも問題なく設置できる事ができました。
 まさか、それを意識してそうしたわけではないでしょう。とはいえ、今日の私にとっては、「おかげで湯呑で無事コーヒーが飲めた」という「新機能効果」でした。

2004年12月10日

惹かれる数字

 HDDつきDVDレコーダーを初め、いくつかのHDD搭載品やHDDそのものの購入を考えています。当然ながら、HDDの容量をいくらにするかを考える必要があるのですが、なぜかどの商品でも160GBの商品に心が惹かれます。
 具体的に理由があって160GBだと便利だ、というわけではありません。ただ、いずれの製品でも、160GBのものばかり目に付くのです。
 これは私のみの傾向というわけではなく、一緒に店をまわった嫁さんもそうでした。さらに、私同様、初めてHDDつきDVDレコーダーを買おうとしている人も、やはり「容量は160GB」と言っていました。
 「160GB」という数字には人を惹き付ける何かがあるのでしょうか。我ながらちょっと不思議です。

2004年12月09日

定期券に記載する名前

 本日の更新・翔みなら絵ブログらくがきちょう

 定期券を使い出して20年近く経ちます。その間ほぼずっと新規購入や更新のたびに名前を書きつづけていましたが、幸運にも紛失した事がないため、一度も記名した事による利点を感じた事はありません。
 さて先日、駅の定期券拾得一覧の黒板を何となく見たところ、持ち主の名前の所に、知っている名前がありました。その人は「オノノイモコ」さん。初代遣隋使と同姓同名です。仮に現在の日本に「小野妹子」さんがいたとしても、読みは「オノイモコ」になるはずですから、まずこれは偽名でしょう。
 もしかしたら、その「オノノイモコ」さんも、「これまで本名を書きつづけたけれど、何ら役に立った事はなかった」と思って、冗談でその名前を書いたのかもしれません。その結果が、駅の黒板に「名前」を書かれてしまったわけです。
 黒板に「名前」を書かれたその人が、「わが意を得たり」と喜んだか、「まさかこんな事態になるとは・・・」と後悔したかはわかりません。とりあえず、私にとっては「やはり定期券にうかつな名前は書くもんではないな」と心底思わしめたいい教訓ではありました。

2004年12月08日

縮図

 ダイエーの「支援」の立候補に、イオンにイトーヨーカドー、そして西友を傘下に収めているウォルマートを軸とした企業連合がそれぞれ名乗りをあげたそうです。
 この構図は我が家の一駅となりの津田沼駅前の大手スーパーの出店状況によく似ています。南口にはダイエーしか大手スーパーがないのに対し、北口にヨーカドーと西友に加え昨年からイオンが出店。三つ巴で争いを繰り広げています。
 この「支援」争いにどのグループが勝つのかわかりません。いずれにせよ、その結果が津田沼のスーパーの勢力争いに大きく影響するのは確かでしょう。また、我が家の買い物にも何らかの影響があるかもしれません。とりあえず、どこが勝つか、興味深く傍観するつもりです。

2004年12月07日

不要なメールの件名

 半月ほど前に、日本語の迷惑メールが、間違いメールを装うなどの技巧をこらすようになったと書きました。
 当時はまだ、題名を見ただけでは「必要なメール」と「迷惑メール」の区別がつきませんでしたが、さすがに半月も見つづけていると、件名を見た瞬間に判断ができるようになりました。
 具体的に言うと、フリーメールを使っていて、「最近どうしたの?」みたいな友達言葉(?)の件名のものとか、「○○(人名)です」があてはまります。最初のうちは、日本語の件名だという事で、一瞬手が止まったのですが、今では未承諾広告メールや、英語の迷惑メール同様、件名を見て即削除できるようになりました。

 ところで本日、契約しているカード会社から「◆◇皆様に"そっと"お伝えする耳より情報!!」という件名のメールが来ました。差出人のところがカード会社になっていたから読みましたが、これがフリーメールからのものだったら、即座に削除する件名です。
 内容のほうも、「これだけ買い物すれば600円分のポイントがつく」というもの。しかしその「買い物例」にはリボ払いにかかる利率はもちろん、合計でいくらに達すればそれだけのポイントがつくか、という具体的な記載すらありません。
 結局のところ、迷惑メールだろうと正式(?)メールだろうと、胡散臭げな件名に内容は比例する、という事なのでしょうね。

2004年12月06日

見慣れたようで新鮮な風景

 朝9時半頃に秋葉原に行く機会がありました。普段行く秋葉原と言えば、日曜や休日の午後で、どの道も人であふれんばかりです。それとは同じ街並みながら、ほとんどの店は開店前でシャッターが下りており、道行く人もほとんどいません。普段なら大量の歩行者と自動車で5分くらいかかるところを、1分もかからず行けました。見慣れた風景ながら町の雰囲気は全然違いました。開店前なのだから当然とはいえ、秋葉原もこんな「顔」もあるんだな、とちょっとした驚きみたいなものを感じました。
 その一方、なぜかこの時間から開いていた「ゲーマーズ」の1階には、人数こそ少ないながらも「いつもの秋葉原」らしい風景がありました。他人の事を言えた義理ではありませんが、なぜこんな月曜の朝からこんな所に若い者が・・・とこれまた驚かされました。

スポーツ新聞的報道の価値

[ 野球 ]

 タイガースの金本選手が、いくつかの新聞社の取材に応じて、後輩を激励する談話を残しました。書き方によっては誤解を招きかねない内容です。その事もあり、金本選手の公式サイトには記者には何回も確認して、批判じゃないよ、激励、応援だから間違った書き方しないようにと繰り返したと書いてあります。
 にもかかわらず、これを記事にしたデイリーの見出しは金本 ゴネる若虎に激怒した、日刊スポーツは金本兄貴「秀太斬り!」怒りのカ~ツ、サンスポはプレーでもの言え!金本が“窓際戦士”へ激辛メッセージというもの。日刊とサンスポは文末に金本選手が念押しした「批判じゃないよ、激励」を記載してはいますが、デイリーに至ってはそれすらありません。また、日刊もサンスポも結果的には「批判」と解釈せざるをえない記事構成になっています。

 三紙の内容を見比べると金本選手の「発言内容」自体はだいたい同じです。したがって、そこには「捏造」はないのかもしれません。となると、問題は発言に対する「記者の解釈」の部分なのでしょう。いずれの記者も「批判である」という前提のもとに解釈しています。
 「激励」についての一言を載せた日刊・サンスポを見ても、「なんか後で『激励』だと何度も言っていたから、文末に一言つけてやるか」という感じです。
 残念ながら、本人がわざわざ念押ししたにも関わらず、いずれの社の記者にも、金本選手の意図するところを解釈する能力が欠けていたとしか言わざるをえません。

 これを機に、金本選手はマスコミの取材に応じない事を決意したそうです。まあ、何か主張したい事があれば、本人の公式サイトを読めばいいわけですから、ファンには別に困りはしません。スポーツ紙は困るかもしれませんが、身から出た錆なのですから仕方ないでしょう。いずれにせよ、スポーツ新聞的な「報道」の存在意義が問われる事になりそうな「金本選手の激怒」でした。

2004年12月05日

強風と高気温

 今日は未明からものすごい風でした。地域柄、強風には慣れているはずの私ですら、あまりの音に何度か目が覚めるほどの音でした。さすがは観測史上最大の風だっただけの事はあります。
 その影響もあったのか、日中はこれまた12月の記録を更新する気温。25度近い「夏日」でした。昼過ぎに散歩に出かけたのですが、まだまだ風も強かったにもかかわらず、Tシャツの上に薄い長袖という服装でも、全然寒くありませんでした。空を見たら、入道雲みたいなもののが浮かんでいました。また、風のせいか、近所の駐車場に立っていた不動産屋の看板が倒れていました。
 一日で二つの「観測史上」が更新されたわけです。偶発的なものなのでしょうか。それとも、最近の傾向である「温暖化」と関係があるのでしょうか。いずれにせよ、奇妙な一日でした。

2004年12月04日

不安な時間

 近視のみならず強度な乱視でもあるので、眼鏡を外すと、とんでもない世界が眼前に広がります。したがって、日常生活で家の外で長時間眼鏡を外す事は原則としてありません。
 数少ない例外は、床屋にいる時です。当然ながら、眼鏡を外さざるをえなく、その間、目の前の鏡には、目鼻の区別もつかない、自分の像がうつります。もちろん、現在の髪型がどうなっているかなども全然わかりません。
 もちろん、上手い理容師がついた場合は、見えなくても安心して任せられます。しかし、先日ついた理容師は、最初の数分の作業でわかるほどの明らかに未熟な人でした。下手な人にあたった不安感のせいか、鏡にうつるおぼろげな自分の像は、剃りこみが入っているように見えます。「乱視ゆえの錯覚だろう」と自分に言い聞かせましたが、切られている間は非常に不安でした。
 普段はコンタクトレンズを入れる事など全然考えないのですが、この時だけは、「コンタクトを入れておけば、こんな不安を味わう事はないのだろうな」と思ってしまいました。

2004年12月03日

見えない汚れ?

 電車の座席に座りました。何気なく隣を見たら、そこに座ろうとした人が、手で座席をはたいていました。別に席のところにゴミがあるわけでも、特に汚れているわけでもありません。にもかかわらず、その人はかなり長いこと、椅子をはたいて、それから座りました。
 潔癖症なのかとも思いましたが、その割には素手ではたいています。それでは、ズボンの尻が汚れる代わりに手が汚れるだけなのでは?という気がしないでもありません。
 この調子だと、そのうち電車の席に座る前に滅菌スプレーを噴射する人も出現するかもしれませんね。

2004年12月02日

InternetSecurity2005

 本日の更新・トップの絵をクリスマス仕様に変更しました。
翔みなら絵ブログらくがきちょうを更新。

 ノートンインターネットセキュリティ2005を入れました。昨年入れた「2004」において、インターネットの回線速度が極端に遅くなるという問題点があったので、他ソフトへの乗換えも考えなくはなかったのですが、詳しく検討する前に更新期限が切れた事もあり、結局妥協してしまいました。
 その問題点ですが、ある程度改善はされていたようで、「2004」では、通常時に何Mbps出ても、常に約3Mbpsしか出なかったのに対し、「2005」では、通常時の最大速度の5割から7割くらいは出るようになっていました。
 他にも、LANの設定なども、「2004」より使い勝手が良くなっているようです。というわけで、とりあえず現時点では満足しています。

2004年12月01日

Fire Foxを入れてみた

本日の更新・翔みならブログめもちょう

 話題のブラウザ「Fire Fox」を入れてみました。まず感心したのは、以前書いた、「複数のサイトをホームページにして、起動時にそれぞれをタブで表示する」という機能が備わっていた事でした。さほど劇的に楽になる、というわけではありません。しかしながら、いざブラウザを立ち上げて、三つのタブでそれぞれ「ホームページ」が開いた瞬間は、何とも言えない爽快感がありました。
 まだまだ使い慣れていないこともあり、Operaより不便に感じる点も少なからずあります。当分の間は併用しながら、どちらを主とするかを決めようかと思っています。
 というわけで、本日の嫁さんに比べると、えらくぬるい内容ですが、一応私も「ブラウザ談義」をさせていただきました。

ヒット1本1,956万円

[ 野球 ]

 今日のスポーツ紙の一面は「清原選手残留」一色。日刊スポーツなどは、二・三面までその記事でした。
 仮にも「福岡ダイエーホークス」が16年の歴史の幕を閉じた翌日だというのに、そこまでこの件は大きく取り上げるべき「事件」なのでしょうか。
 今期の実績を見れば、しょせんは「3位チームの控えの一塁手」でしかありません。推定年俸4億5千万円で安打23本・本塁打12本・打点27です。今期は2,000本安打で、マスコミは過剰に盛上げましたが、これとて、高校の後輩である立浪選手に先を越されての記録です。
 並みの選手ではなかった(過去形)ですし、現在でも一部ファンに絶大な支持がある事は認めます。しかし、本当にここまで大きく扱わなくてはならないのか、と考えると大いに疑問が残りました。