2005年09月28日

サヨナラ負けでレギュラーシーズンを終える

[ 野球 ]

 札幌のファイターズ対マリーンズは入来投手と渡辺俊介投手が先発。1回裏、先頭打者の新庄選手が、いきなり、左翼ポール際に大飛球。一瞬、審判の手が回りかけましたが、結局ファウルで、新庄選手は次の球をセーフティーバント失敗の後、三振します。しかし、2死から小笠原選手が先制本塁打。この時点で、渡辺俊投手の逆転防御率1位はほぼ絶望となりました。
 初回は入来投手に3人で抑えられたマリーンズ打線ですが、2回1死からフランコ選手が右翼席に同点となる21号ソロを放ちました。
 その後は投手戦に。昨日よりは走者が出ますが、ともに好機を生かしきれません。福浦選手が3安打を放って、ギリギリで5年連続3割を決めましたが、他に安打を放ったのはフランコ選手・小坂選手と途中から二番に入った小坂選手だけ。それ以外の選手に安打が出ないため、得点には結びつきません。

 渡辺俊投手は6回1失点で降板。2番手にセラフィニ投手が上がり、8人を完璧に抑えます。9人目の木元選手を歩かせてしまいましたが、得意の牽制で刺します。一方、8回から入来投手の後を受けた建山投手・トーマス投手の前に得点できず、2日連続で延長に入ります。
 10回表は藤田投手が抑えましたが、11回裏に小笠原選手に安打が出て降板し、薮田投手が登板します。しかし、田中幸選手は抑えたものの、続く代打の田中賢選手に2球目を右翼席に叩き込まれ、サヨナラとなってしまいました。田中賢選手は今季最後の打席での初本塁打が大きな一発となっています。また、ファイターズの島田選手は安打こそ出なかったものの、最終試合を勝利で飾る事ができました。観客数は3万4百人ほどでした。
 マリーンズとしては、ここ4試合で薮田投手が3回打たれた、というのはプレーオフに対する不安要因と言えるでしょう。
 これでレギュラーシーズンは全て終了。マリーンズは84勝49敗3引分で、勝率6割3分2厘。首位ホークスと4.5ゲーム差離れての2位でした。周知の通り、2位は1995年の第一次バレンタイン政権以来です。しかし、その時の成績が69勝58敗3引分、勝率5割4分3厘で首位とのさは12ゲームだったわけですから、内容的には大いに上回ったと言えるでしょう。
 というわけで、約10日後の10月8日からライオンズとのプレーオフが始まります。ぜひとも、その時までにチーム状態を万全にし、ホークスとの最終決戦に挑んでほしいものです。
 なお、マジック2としていたマリーンズ2軍は、自らが勝ち、2位のライオンズ2軍が敗れたため、1996年以来のイースタンリーグ優勝を飾っています。

 福岡のホークス対イーグルスは高橋秀投手と有銘投手が先発。初回に松中選手の46号2ランでホークスが先制、直後にイーグルスが追いつきますが、4回にはズレータ選手の43号ソロで勝ち越します。ホークスは5回から新垣投手が登板しましたが、1死から山崎選手と礒部選手の連続本塁打で逆転します。しかし6回、下位打線の3連打などでホークスが3点を取って再逆転。イーグルスも1点を返したものの、最後は馬原投手が抑え、6対5でホークスが最終戦を飾りました。試合終了後には、この試合が最後となる田尾監督の胴上げが行われました。観客数は3万1千8百人ほどでした。
 所沢のライオンズ対合併球団は大沼投手とJP投手が先発。初回にフェルナンデス選手と中村選手の連続本塁打でライオンズが先制。一方、今季不本意な結果が多かった大沼投手が合併球団を6回2安打無失点に抑え、継投陣も好投し、7対0でライオンズが勝っています。観客数は2万2千2百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対読売は井川投手と高橋尚投手が先発。初回に、いきなりの5連打に、井川投手にまで適時打が出て、タイガースが一挙6点を先制。しかし、井川投手は相変わらずピリッとせず、2回には2ランで、4回には適時打で4点を返されます。しかし、直後に今岡選手の適時打で1点を追加し、その後は橋本投手を挟んで「いつもの三人」が登板。最後に久保田投手がソロを打たれたもの、3人あわせて出塁はそれだけ。7対5でタイガースが勝っています。井川投手は内容はともかく、13勝目を挙げています。また、藤川投手が78登板を達成し、1984年に達成した福間投手の記録を抜いて球団史上単独1位、また、2001年にカープ(当時)の菊地原投手に並ぶ、中継ぎ登板のタイ記録となりました。なお、この「登板記録」ですが、1961年の稲尾投手も78試合という記録を持っています。しかしこれはうち先発30試合で勝数は42勝と次元が違いすぎます。藤川投手や菊地原投手の記録と比較する意味はないでしょう。観客数は4万8千5百人ほどでした。
 横浜のベイスターズ対ドラゴンズは門倉投手と川上投手が先発。今日も川上投手は調子が出ず、3回に小池選手のソロでベイスターズが先制し、6回には5連打で2点を追加した後、門倉投手に3点適時打が出て一挙5点で試合を決めました。門倉投手は6回を1安打。7回に1点を返されたものの、自己最多の11勝を挙げています。これで、タイガースのマジックは1となっています。観客数は8千4百人ほどでした。
 広島のカープ対スワローズは黒田投手と館山投手が先発。4回にカープが栗原選手の適時打で先制し、7回には前田選手の31号ソロで追加点。一方、黒田投手は4安打完封で単独首位となる14勝目を挙げています。観客数は9千人ほどでした。

2005年09月28日 23:48