2006年03月08日

WBC、アジア以外の予選開幕

[ 野球 ]

 WBCのアジア以外の予選が始まりました。上位2チームが2次リーグで日本と対戦する「プールB」では、アメリカーメキシコと、カナダ-南アフリカが行われ、アメリカとカナダが勝っていました。他のブロックでは、強豪国同士の対決だったドミニカ共和国-ベネズエラ戦は、ドミニカ共和国が9回に大量5点のダメ押しをして11対5で勝利。また、マリーンズのパスクチ選手が参加しているイタリアは、オーストラリアに10対0で圧勝していました。

 TVでアメリカ対メキシコ戦の録画を見たのですが、引き締まった投手戦になっていました。両チーム計3安打の0対0で迎えた4回に、デレク=リー選手のソロで先制し、7回にもソロ本塁打で追加点。投げては先発投手を3回で代え、以下6人の投手を小刻みに投入して完封リレーをし、2対0で勝ちました。アジアの3つの国もそうでしたが、アメリカも先発投手を65球投げさせるつもりはない感じです。確かに、制限球数ギリギリまで引っ張って、「第二先発」との間に一人挟むかどうか悩むより、最初からイニング数で割り切ったほうが楽なのでは、などと思いました。まあ、2次リーグは制限球数が増えるので、関係なくなるかもしれませんが。
 なお、アメリカ-メキシコ戦および、ちょっとだけ見たドミニカ共和国-ベネズエラ戦はいずれもかなりの入り。観客の盛り上がりもかなりのものでした。何度も同じ事を書きますが、東京ドームでも日-韓戦以外で同じような盛り上がりが見れなかったのが残念でなりません。

2006年03月08日 22:59