2005年04月14日

佐々木投手、250セーブ

[ 野球 ]

 今日はサーズデーセリーグでしかも2試合のみ。横浜のベイスターズ対スワローズはセドリック投手と藤井投手が先発。昨日同様接戦となり、スワローズ1点リードで迎えた7回裏にベイスターズが2点取って逆転。そして9回表は佐々木投手が登板。先頭のラミレス選手に安打され、1死後、度会選手も1・2塁間を抜いて1・2塁としますが、後続を抑え、2日連続で通算250となるセーブを挙げました。まだまだ、マリナーズに行く前の投球と比べると全然違いますが、とりあえず二日連続で結果が出ただけに、本人も監督も一安心といったところでしょう。また、古田選手は2安打で2千本安打まであと6本としています。観客数は9千4百人ほどでした。
 甲子園のタイガース対読売は読売が勝ったようです。観客数は4万7千9百人ほどでした。

 ところで、マリーンズは昨日、加藤投手を登録抹消しました。先週のライオンズ戦で好投して2年ぶりの勝利を挙げていただけに、怪我でもしたかと思いましたが、今日は二軍のイーグルス戦に登板。6回2安打無失点で勝ち投手になっていました。
 よく見ると、二日雨で流れた事に加え、来週は水・木と試合予定がなく、再登録可能の23日まで、加藤投手の登板機会はありません。あまり間隔を空けないためにも二軍で登板させる、という措置だったのでしょう。なお、この試合、これまで先発で2勝した手嶌投手が最後を締め、セーブを挙げました。後ろで投げるテストという事でしょうか。黒木投手もまたまた無失点でしたし、川井投手も好調です。逆に言うと、一軍の中継陣はちょっと結果が出ないといつでも代わりがいる、という事でかなりのプレッシャーになっているように思われます。
 というわけで、二軍の勝率は9割に乗りました。相変わらず上下とも好調すぎて、ちょっと怖くなるほどです。

 ところで、今日のプロ野球ニュースで解説陣が「マリーンズ首位の原因」をやっていました。昨年、負けている時は「固定できない打線」だったものが「調子が悪いと見るやすぐさま別の選手に代える」と誉められているを見ると、やはり「勝てば官軍」なのだな、と思います。
 それはともかく、皆さん、選手の名前をよく間違えます。谷沢氏は「イ・ヨンスプ」と言い、それを突っ込んだ加藤博一氏は、昨日本塁打を打たれた菊地原投手を「奈良原」と連呼していました。野球解説者の最大の商売道具は「野球の知識」なわけですから、そのあたりの「基本トレーニング」は怠らないでいただきたいものです。

2005年04月14日 23:44