2010年03月31日

捏造報道の常習犯ほか

 スポーツニッポンとかいう「新聞社」が、北海道のダルビッシュ投手にインタビューをしました。そして、本人が何一つ、そのような発言をしていないにも関わらず、衝撃告白!ダル(中略)メジャー前向きなどという、本人の言った事と正反対の捏造記事を発表しました。
 まあ、この会社が捏造記事を作成するのは日常茶飯事です。昨年も、当時現役のプロ野球監督だった人に対して、何度も捏造記事を作成して中傷していました。

 ちなみに、ダルビッシュ投手が捏造に対する批判をしたのは30日ですが、それから丸一日たっても、該当記事は訂正もされずにネットに公開され続けています。
 まあ、これも予想された事で、昨年、同様に捏造部分を本人がブログで具体的に批判した際も、その記事を載せ続けていました。典型的な「厚顔無恥」というやつです。
 これらの事をまとめると、この会社にとって、「事実が何か」などという事はどうでもいい事である、という事がよくわかります。
 まあ、読むほうとしては、無用な事実誤認を避けるためにも、「この会社が発表した記事は基本的に信頼する価値はない」という事を大前提として読むよりないでしょう。

 話は変わりますが、本日の試合で、横浜のスレッジ選手がサヨナラ3ランを打って読売に勝ちました。それ自体は大変めでたい事です。ただ、その後のヒーローインタビューには少々驚きました。
 スレッジ選手にとって、横浜に移籍後初めの本拠地でのお立ち台です。当然、ファンに色々伝えたい事があるでしょう。
 そんな中、アナウンサー氏は「昨年のCS第1戦のサヨナラ満塁本塁打を思い出しました」などと言いました。
 確かに、あの本塁打はCSの流れを決定づけた一発であり、自分も強く印象に残っています。質問者がそれを思い出す事自体は別におかしくありません。
 しかし、スレッジ選手は今では横浜の選手です。当然ながら、横浜ファンにとって、その本塁打と、今日のサヨナラ本塁打では全く意味が異なるものです。この場で発する必要は全くありません。
 当然、本人も回答に詰まり、結果的にその質問は完全に無視していました。当然かつ適切な対応と言えるでしょう。
 捏造記事の異常さに比べれば有害度はありません。とはいえ、報道者の質の低下ぶり、というものをより一層感じさせる一言ではありました。

2010年03月30日

あまりにも無理がありすぎるスパム

 ちょっと前ですが、「主婦の私がネットで情報を得て、万馬券を当てて大儲け」というスパムが多数来ました。どこから読んでも、絶対に嘘八百だという、ある意味「完璧なスパム」です。
 なにしろ、仮にそこに書かれている「万馬券情報」が本当だった場合、その情報をメールで不特定多数にばらまいてしまえば、みんな買ってしまうので、「万馬券」ではなくなってしまいます。
 つまり、このメールを元に万馬券を当てるが不可能なことは、競馬のことが分からない私でもすぐに分かります。

 いくら、スパムメールをまくのが簡単にできるとはいえ、さすがにこれでは誰もひっかからないのでは、と思いました。
 もっとも、世の中には色々な嘘が流れ、それを真に受ける人も少なくありません。相変わらず、未公開株投資詐欺など、「必ず儲かる」という嘘を信じて大損する人が世の中には多々います。
 まあ、そんな世の中が続く限り、このような荒唐無稽な内容のスパムメールが尽きることがないのだろうな、と思いました。

2010年03月29日

30数年ぶりの歯医者

 先週からの口内不調は一向に改善を見せません。それどころか、舌の裏側まで痛くなってきました。
 ここまでひどいのは初めてなので、ついに歯医者へ行くことを決意しました。最後に行った記憶は小学校に入る前だったので、30数年ぶり、という事になりました。
 とりあえず、舌の裏側の痛みは口内炎という事で一安心はしました。ただ、歯石など、他にも問題点が多々ある事もあり、通院することになりました。
 まあ、確かに歯や歯茎の管理をきちんとせねばならない年齢になっているのは確かです。歯医者通いは時間的にも費用的にも厳しいものがありますが、これを機に、口内の管理を見直せれば、と思っています。

2010年03月27日

口内ガタガタ

 ここ数日、口内が悲惨な状況になっています。舌炎と口内炎が同時発生し、さらに歯石まで出てきました。口内炎は比較的早く治ったものの、舌炎は治る気配すらありません。
 というわけで、口の中がガタガタといった感じです。何しろ、チーズを食べても痛みが走るほどです。
 急にこうなったところをみると、やはり、週の頭の沖縄が響いているのでしょうか。なにせ、前日まで春で、沖縄に行ったら夏で、戻ってきたら冬だったわけです。調子を崩すのも無理はありません。ちなみに、額は沖縄で日焼けしてしまっています。
 帰った当日は問題なく、「三度目の正直」かと思っていたのですが、どうやら、「二度あることは三度ある」だったようです。やはり、自分にとって沖縄は鬼門だな、と思いました。

2010年03月26日

「誤解を与えた」という詫びかた

 問題発言や問題行動を起こした人が、よく「謝罪会見」で「誤解を与えた事をお詫びします」と言います。一見、自らの言動を反省しているように聞こえます。
 しかしながら、この発言をよく考えて解釈すると、、実は「自分の言ったこと(もしくはやったこと)は正しいが、それが元で、少なからぬ人が、自分が過ちを犯したと誤解した。結果的にそのように解釈された言動を行った事は詫びます」となります。

 つまり、詫びると言いながら、「俺は正しい。なのに誤解されたおかげでいい迷惑だ」と言っているのです。もし本当に正しい事を言うなりするなりしているのなら、それを証明すればいいわけです。「謝罪会見」など開く必要はないでしょう。それができないから「お詫び」をせざるを得なくなっているわけです。
 にもかかわらず、紛らわしい表現で自分が正しいと主張しようとしているのですから姑息です。
 ならば報じる方も、論理的に分析して、「謝罪になっていない」と突っ込めばいいと思います。しかしながら、なぜか、この会見をやると「謝罪して一件落着」みたいな感じで報じられます。
 まあ、「詫びる」ほうも、報じる方も同じレベルだから、このような会見が成立するのでしょう。とりあえず、聞くがわとしては、こんな「お詫び」を聞いた場合、「お詫びとか言いながら、開き直っているだけだよな」と「理解」してあげる必要があると思われます。

2010年03月25日

ジャスコで沖縄土産

 今日の仕事は順調に終わりました。帰りの飛行機は、予想外の事が発生するのに備えて遅めに取っていたため、数時間ほど余裕が生じてしまいました。
 そこで、現地で働いている人に、どこか時間つぶしに行くような所を尋ねてみました。ところが、意外に「ここなら」というところがありません。そういう事もあるのか、その中の一人が「ジャスコ」と言いました。
 一瞬、何の冗談かと思いました。しかし、冷静に考えてみると、全国チェーンとは言え、沖縄のスーパーですから、地元ならではの物を売っているはずだ、という事に気づきました。という事もあり、勧めにしたがって行ってみました。

 見た目はもちろん普通のジャスコです。しかしながら、やはりところどころに沖縄ならではの物が売られていました。そこで、朔日も食べて興味を持っていた、島豆腐とピーナッツ豆腐を買うことができました。
 他にも、ミミガーや海ぶどうなどのようなポピュラーなものから、「豚の顔面」などという珍しいものまであり、ジャスコを歩きながら名物めぐりをすることができました。
 また、他にも同じ用件で来る観光客がよく来るのか、土産物コーナーまでありましたので、空港の土産物屋に行く手間まで省けました。
 その後、ゆいレールに乗って奥武山公園に行きました。川沿いにある公園で、沖縄ならではの植物を色々と見ることができました。
 さらに、川越しに走る、ゆいレールを撮ってみました。二両編成のモノレール、というのは千葉と同じですが、見た目はよりコンパクトに感じました。一両あたりの長さが違うのでしょうか。
(クリックすると同じ窓で大きな画像が開きます)
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 で、那覇は晴れていて気温は25度を超えていたので、袖をまくって歩いていても汗ばむほどでした。しかし、飛行機で関東に戻ると、雨で気温は4度とのこと。2時間ちょっとで、夏から冬に季節が変わった感じでした。
 これまでの沖縄行では、体調を崩したり、トラブルで空港で3時間待たされるなど、何らかの災難にあっていました。それに比べると、今回は無難に過ごすことができました。
 いわゆる「三度目の正直」というやつでしょうか。とりあえず無事に帰れて一安心です。

2010年03月24日

三度目の沖縄

 出張で、約1年半ぶりとなる沖縄に来ています。朝は、周りの人がコートを着ている中で空港に向かったのですが、昼前に那覇に着いたら、周りの人はほとんどが半袖でした。頭では分かっていた事ではありますが、実際に目にすると、やはり驚きました。
 もっとも、ほとんどが室内もしくは自動車内で過ごしたので、実際に暑さを感じる機会はあまりありませんでしたが・・・。
 最初は那覇で仕事し、その後、高速道路で名護に移動しました。途中、看板で「米軍演習中、実弾に注意」という看板を見た時は、毎度の事ながら、沖縄の特殊性というものを感じました。それにしても、高速道路を運転するのも命がけとは、驚くよりありません。

 仕事を終わってからは飲み会に。過去の失敗体験から、泡盛は飲まずに、オリオンビールの生を飲んだ後は、ひたすら焼酎という、ビールの銘柄以外は日常の飲み会と同じオーダーにしました。
 ただ、つまみのほうは、沖縄名物を堪能しました。海ぶどうはあっさりして美味でした。ほかに、本州では食べれない「もずくの天ぷら」も美味でした。やはり、本場ではもずくの太さが違うから天ぷらにできるのでしょうか。
 また、「豆腐よう」に初挑戦しましたが、これはあまりのきつさに、半分も食べることができませんでした。
 過去数回経験した泡盛による悪酔いと、一時期つきあいで何度か行かされた沖縄料理屋がまずかったため、沖縄の食べ物には苦手意識を持っていました。それをかなり払拭することができた飲み会となりました。
 特に、海ぶどうともずくの天ぷらはまた食べたいものだと思いました。

2010年03月21日

「強い台風」並み

 昨晩は、かなりの強風が吹き荒れました。ネットで見たところによると、全国で発生した現象とのことで、死者まで出たそうです。
 その中で、最大数値を記録したのは、私の住む千葉市でした。何でも最高で風速38メートルだったのこと。ウィキペディアで調べたところ、これは「強い台風」に相応するとのことでした。
 観測場所は記載されていませんでしたが、やはり幕張の海岸あたりだったのだろうか、と思いました。

 それだけの事はあり、その音といい、自転車の倒れっぷりといい、かなりのものでした。その自転車ですが、道端に違法駐車されていたものが道の中に倒れているのを見たときは、事故の危険性を連想して、少々怖くなりました。
 今回の風は確かに超弩級ですが、元々強い風で自転車が倒れる事がよくある場所です。違法駐車する人は、そのあたりの事も十分考えて行動してほしいものだと思いました。
 それにしても、今月は気温の変化が激しいのをはじめ、天気のほうが落ち着きません。たまたまなのか、地球全体で問題になっている環境変動のためなのか、気になりました。

J2第3節、愛媛FCは引き分ける

 今日は本拠地で、水戸ホーリーホックとの対戦でした。後半だけTV観戦したのですが、愛媛は攻め込む場面は多かったものの、なかなか相手の守備陣を突破出来ません。そして、中距離のシュートは何本も放ちましたが、枠にも入らず、そこで攻撃が止まる、という展開でした。
 慎重に球を進めながら、多人数で攻撃するのですが、その間に、相手の守備陣も構築されて、それに阻まれる、という感じでした。

 一方、水戸は好機が来ると、少ない人数で一気に攻めます。そのため、シュート本数は愛媛の半分以下ながら、ヒヤリとさせられる場面はむしろ多くありました。
 しかし、結局決め手となる一本は出ず、結局0対0の引き分けに。本拠地初勝利はまたもおあずけとなっています。
 他の試合では、ギラヴァンツ北九州が東京ヴェルディ相手にJリーグ初勝利。序盤で先制しますが、その後レッドカードで一人減って後半を迎える展開に。そのため、東京ヴェルディが攻め続ける展開となりましたが、それを何とか凌ぎ切り、記念すべき白星を挙げています。

 昨日開幕したパ・リーグですが、昨日は見れなかったので、自分的には今日が初見物となりました。
 札幌で行われた北海道-福岡は、1対1のまま延長に入り、10回裏に北海道が1死2塁で打席に稲葉選手というサヨナラ機を迎えます。しかし、ここでファルケンボーグ投手は、稲葉選手さらには高橋選手と中軸を抑えます。
 するとその裏、北海道は抑えの武田久投手を出しますが、松田選手が勝ち越しのソロ本塁打を放ちます。その裏は馬原投手が抑え、福岡が連勝しました。
 大阪ドームの合併球団-東北は、東北が1点リードで最終回を迎えます。しかし、抑えに起用した福盛投手が誤算で、本塁打で追いつかれた後、さらに二塁打と四球で2死1・2塁に。
 たまらず小山投手に交代しますが、この継投も失敗。ストレートの四球で満塁とした後、暴投と、全く制球が定まらず、サヨナラ負けで東北は連敗となってしまいました。
 所沢の埼玉-千葉は大松選手の適時打と本塁打で2対1と、昨日と逆のスコアで千葉が勝ち、開幕3カードで唯一1勝1敗となっています。

2010/3/20の更新

 翔みなら絵ブログらくがきちょうを更新しました。

2010年03月20日

久々の渋谷

 仕事で午後に横浜へ行くことになりました。渋谷で東横線に乗り換えたのですが、ちょうど渋谷に着いたのが12時頃という事もあり、久々にムルギーでカレーを食べることにしました。
 久々に行った渋谷百軒店ですが、普通の飲食店と風俗店が混在する、独特の雰囲気は相変わらずでした。そして、肝心のムルギーですが、辛さの調整が細かくできるなど、微妙な変化がありました。ただ、定番の「玉子入りムルギー」はこれまた相変わらずでした。

 前に来た時から何年たったか覚えていません。その間、自分も渋谷も色々と変化がありました。ただ、この玉子入りムルギーを食べていると、世の中では色々と移り変わるけど、変わらないものは変わらないのだな、などと思いました。  カレーを食べ終え、東横線に乗ろうとしたのですが、前回来た時同様、土地勘が喪失していました。
 ハチ公向かいのスクランブル交差点についたのですが、ここからどうやって行くのが最善か忘れていたのです。階段を登って井の頭線の所から入ったのですが、これが失敗。山手線を上からわたるため、無意味に階段を昇り降りする羽目になりました。普通に下を歩いて行くべきでした。
 駅の基本的な構造を忘れてしまったようです。かつて大学1~2年の時は通学で使っていたのですが・・・。まあ、これも時の流れゆえのものだ、と思うことにしました。

2010年03月19日

パ・リーグ明日から開幕など

 明日からパ・リーグが開幕します。今年は、昨年までとはかなり違う感覚で野球を見ることになると思いますが、それなりに楽しんでいければと思っています。
 とりあえず、今年の初観戦は月末に東京ドームで行われる北海道の試合を予定しています。鎌ヶ谷も含め、今年は北海道中心の観戦を考えています。昨年は野球場に行っても楽しめない事が多々ありました。今年は気楽に野球を楽しめればと思っています。

 ところで、合併球団が来年からの球団名を変更する、という報道がありました。ただ、書いているのが、昨年さんざんガセやヨタ記事を読まされた日刊スポーツだけという事もあり、今ひとつ信ぴょう性がありません。
 ただ、もし本当なら、球団を潰されたうえに、完全にチームカラーが違う球団に名前を使われてしまった、近鉄バファローズのファンの方の不快感が少しは晴れるのでは、と思っています。
 また、ここ数年、合併球団が他球団の真似をして、阪急ブレーブスや近鉄バファローズの復刻ユニフォーム企画を考えている、という噂がよく流れます。阪急ブレーブスファンとして、この噂を聞くたびに不愉快な気分になっていました。
 もし本当に過去の名前を捨てる方向で動いている、という事でしたら、「復刻ユニフォーム」をやる可能性も下がりそうです。そういう意味でも、この報道が事実であることを願っています。

2010年03月17日

久々の設定

 相方にメールソフト・Becky!で新着受信時にポップアップを出す方法を尋ねられました。設定画面で操作できるので、そこを開こうとしたのですが、どのメニューから行けばいいのか、一瞬忘れてしまいました。
 考えてみれば久しくBecky!で設定に関する操作はしていません。なにしろ、メールに関しては、ここ数年、特に真新しいことはしていません。送受信ができる他は、振り分けとスパム対策さえできれば事足ります。したがって、設定画面などを使う必要がなかったのです。

 もっとも、Becky!自体はバージョンアップしているはずです。もっと便利に使う方法も開発されているのでしょう。そう考えれば、何年も設定画面を開かないなど、我ながらだれていると思いました。
 なお、その原因として、2年前から勤めている職場が、OEを使う決まりになり、仕事ではそれしか使っていない、というのもあります。あの使い勝手の悪さに慣れる(?)と、普通にBecky!を使うだけで便利さを痛感してしまうのです。したがって、改善する意欲も起きなくなってしまうわけです。
 とはいえ、たとえOEに比べれば圧倒的に便利だからといって、進歩を止めるのもよろしくない事です。久しぶりにバージョンアップでもしようか、などと思いました。
 まあ、これはメールソフトに限ったことではないのでしょう。どんな事でも、今で十分だからもう向上しなくていい、という気持ちを持ってはだめだ、と改めて思いました。

2010年03月15日

ICカード相互乗り入れ

[ 交通 ]

 先週末から、東日本のsuicaと、福岡で三つの鉄道事業社がそれぞれ発行している「ニモカ」「スゴカ」「はやかけん」すべて相互利用できるようになった、というニュースを見ました。
 これで、出張で福岡に行く時は電車もバスも携帯で乗れるわけです。福岡空港から地下鉄に乗る時など、大きな荷物を引きずりながら財布を出して切符を買うのはかなりの手間だったので、この「相互乗り入れ」はかなりありがたい事です。

 他にも、これまでは鉄道の乗車だけだった、東日本・東海・西日本のカードが、電子マネーとしても相互乗り入れできるようにもなったそうです。
 ここまで乗り入れが進むと、ならばどれもこれも全部相互利用できれば、と思うのですが、なかなか上手くはいっていません。
 たとえば、首都圏ではsuicaとPASMOはどこでも同じように使えます。したがって、「suicaが使える」と「PASMOが使える」は同義語です。しかし、地方でsuicaが使える鉄道でもPASMOは使えません。したがって、関東の感覚に慣れたPASUMOユーザーが、地方では乗れると思ってPASUMOをかざしてはねられる、という事が発生しそうです。
 技術的には可能なわけですから、全てのICカード乗車券が相互乗り入れできるようにすればいいのに、とも思うのですが、色々な事情があって難しいのでしょう。とりあえず、大阪出張の時も楽したいので、5年前に発表されたもののそこで止まっている、suicaとPiTaPa(関西私鉄用のICカード乗車券)の乗り入れは早く実現してほしいものです。
 ちなみに、福岡に住んでいて、よく出張で札幌に行く人の場合、ICカードは福岡のでも札幌のでもなく、suicaを持っているとどちらでも使えて便利です。これなんかも、複雑な相互乗り入れ体制ゆえの現象と言えそうです。

2010年03月14日

今年最後の梅と、初のビックカメラ船橋店

 例年、この時期には梅林公園に2~3回は行き、つぼみの頃から散る頃まで、何度も観梅を楽しんでいました。
 しかし今年は、週末に一度ならず天気が崩れた事もあり、今日にいたるまで一度も行けていませんでした。
 というわけで、梅の季節も終わりですが、やっと「初観梅」となりました。

 残念ながら、ほとんどの梅が散っており、数少ない咲いている樹も、すでに花の盛りは過ぎていました。一応、その中では一番残っていた樹の写真を撮ってみました。
 来年はまた咲き始めの頃から行きたいものです。
(※画像をクリックすると、同じ窓で大きな画像が開きます)
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 その後、津田沼に出てから船橋へ。目的は、閉店したさくらやを引き継いだビックカメラ船橋店です。ここは、京成船橋駅と直結しているビルの中にあり、総武線の船橋駅のホームからも見えるという好立地にあります。
 そのため、さくらやが閉店し、一部店舗はビックが引き継ぐと最初に聞いてから、期待していたのですが、予想通り引き継いでくれました。
 さほど広くないビルの1フロアなので、面積はさほど広くありませんでした。千葉や錦糸町のヨドバシに比べてもかなり狭く、それ相応の品揃えでした。
 とはいえ、とりあえずの目的だった、ノートPC対応の通勤用かばんで、条件を満たしたものを買うことはできました。
 やはり、最寄り駅から10分以内で行け、定期がきくところにビックがあるというのは便利なものです。現時点ではまだまだという感じですが、ぜひとも成功し、さらに売り場面積を広げて欲しいものだと思いました。

2010年03月13日

Jリーグ第2節、愛媛FC初勝利

 Jリーグ第2節、愛媛FCはアウェイでザスパ草津との対戦となりました。
 前回出場できなかった福田選手ですが、相変わらず前所属であったギリシャのチームとの問題が解決せず、この試合も出場できないと、当初伝えられていました。この問題は、ヤフーのトップに掲載されたほどでした。
 ところが試合二日前に、FIFAが暫定的に登録する権限を与えると通達し、急遽出場が可能となりました。

 というわけで、福田選手が移籍後初出場となりました。そして序盤でPKを得ると、その福田選手がゴールを決め、今季チーム初得点を挙げました。ただ、今日は諸事情により中継はほとんど見れなかったので、その場面を見ることはできませんでしたが・・・。
 その後も前半は押し気味に進めていましたが、追加点は奪えません。そして後半になり、草津が選手を入れ替えると、その効果か、草津が攻める展開に。しかし、何とか守りきり、1対0で勝って今季初勝利を挙げました。
 試合後の監督や選手の談話を見ると、福田選手が攻撃の軸になったのが大きかったとのことです。そう考えると、FIFAの判断が二日前にくだった事が非常に大きかったと言えるでしょう。
 とりあえず、開幕戦の悪い雰囲気はこれで払拭できたと思います。来週はぜひとも本拠地初勝利を達成してほしいものです。

2010年03月12日

シーガル幕張初乗車

 先月デビューした、連接バスの新車「シーガル幕張」に海浜幕張から本郷まで初乗車しました。
 この新車における最大の特徴は、幕張本郷行きの際に「二列乗車」が行えることになった、というものです。
 従来から、この路線の幕張本郷行きは、乗車時に下車するバス停を申告し、そこまでの運賃を支払う仕組みになっています。八割方は幕張本郷に行く人なのですが、一部慣れない人や両替する人のため、乗車行列に「渋滞」が発生していました。
 その解決策として、乗車口を広くしてもう片方に「ICカード専用乗車装置」を取り付けました。カードを持っていて幕張本郷まで行く人は、ここにカードをかざせば「渋滞」の脇を通って「改札」が完了するわけです。

 かなり画期的な仕組みですが、「シーガル幕張」に限られることもあり、まだこの新乗車方式は浸透していないようでした。そのため、相変わらず、乗車口のところには、一列の行列ができていました。
 そこで確認のうえ、列の脇を通り、新改札を使用しました。その脇では、運転手さんに両替について尋ねている人がいました。従来方式だったら、自分もその人が終わるまで乗車を待つ必要があったわけです。
 というわけで、新方式の成果を思い切り享受した形になりました。
 ただ、この方式はまだまだ知られていないようでした。私の場合も、偶然に新車導入直後に乗った相方がもらったチラシを見なければ、気づくことがなく並んでいたでしょう。
 せっかくの仕組みだからもっとバス停に分かりやすい告知を掲示すればいいのに、とも思いました。

2010年03月11日

質問サイトの便利さと謎

 OKwebなどがやっている、ネットで質問を受け付けて不特定多数から回答を受け付けるサイトがあります。
 私はここで質問をした事はありません。しかし、仕事のトラブルなどで原因不明の現象が発生した時に、その現象をGoogleで検索すると、よくこの質問サイトにたどりついて、回答を得られることがあります。
 先日も、「SSLを使っているページだけが閲覧不可になる」という聞いたこともない現象が職場で発生しましたが、このサイトのおかげであっさり解決しました。

 というわけで、質問も回答もしないのによく利用するサイトではありますが、見ていて極めて不可解な事があります。
 PC関係の質問の回答を見ると、2割くらいの比率で、「質問の内容が不十分です」などと高圧的に批判をしてくるものがあります。たとえば、どう考えても必要がないにも関わらず「OSのバージョンを書かないと、答えようがありません」などと書いてくるのです。
 仮に、質問者がそれに対応して詳細情報を書いたとしても、その高圧的な人から、適切な回答が得られることはありません。要は、質問者をけなしているだけなのです。
 おそらくは、掲示板の「あらし」やブログの「迷惑コメント」と同様のものなのでしょう。
 別に自分が質問しているわけでもないですが、目にするとかなり不快です。質問サイトの仕組みは良く分かりませんが、このような非常識な「回答」があった場合、その質問者が消去出来たり、同じ質問者へ回答ができなくなる仕組みなどがあったほうがいいのでは、などと思いました。

2010年03月09日

雪列車気分

 久々に新宿からホームライナーに乗りました。降り始めた雪のおかげで、特急車両に座って見る発車前の車窓からは、白くなった線路が見えました。
 夜の駅と白くなった線路を見ていると、若い頃何度か乗った冬の夜行列車の車窓を思い出しました。その光景をみるたびに、北国へ来たことの実感と、翌朝に見るであろう、より深い雪を想像し、心を踊らせたものでした。ちなみに、冬の夜行列車に最後に乗ってから、15年ほどの時が経過しています。
 その事を思い出し、来年の冬はに夜行列車で北国に行こうか、などと思いました。

2010年03月08日

「一ツ橋」にはない「一橋」

 浅草橋駅で乗り換えをしたら、ふと案内板に「一橋高校」という文字が目に入りました。この高校自体は、学区域が同じこともあり、中学時代から名前は知っていました。しかし、同じ千代田区とはいえ、一ツ橋から電車で5駅分も離れている浅草橋にあるとは知らず、驚きました。
 さらにそれから数日後、駅の看板で、予備校の「一橋学院」の看板を見ました。先日の事もあり、どこにあるか気になって交通案内を見たら、最寄り駅は一ツ橋からこれまた5駅離れた高田馬場となっていました。

 いずれも、一ツ橋とはかなり離れているのに、その地名を名乗っているのです。そこで、「元祖」の一橋大学の事が気になりました。こちらについては、現在は国立にあるものの、かつては一ツ橋に校舎があったと思っていました。
 ところが、調べてみたところ、確かに前身の「東京商科大学」は一ツ橋にありましたが、その名前のまま、20世紀初頭に現在地へ移転していました。
 そして、移転してから22年後に、学生の投票によって、今の名前になったとの事でした。つまり、こちらも高校や学院と同じで、一橋大学が一橋に存在したことはなかったわけです。
 なぜ当時の学生が、自分の生まれた頃にあった「一橋」の名にこだわったのか不思議です。OBの強い影響でもあったのでしょうか。
 というわけで、大学・高校・予備校とも、離れた地にいながら「一橋」を名乗っているわけです。他に有名な教育施設があるわけでもないのに、なぜそこまでこの地名にこだわるのか、と不思議に思いました。
 なお、一橋中学に関しては、この名前にしては珍しく(?)、ちゃんと、千代田区一ツ橋に校舎があるようです。

2010年03月07日

2010/3/7の更新

 翔みなら絵ブログらくがきちょうを更新しました。

花粉症対策

 昨年から花粉症を発症しています。ちり紙の世話になるほどでもなく、日常生活にも支障はないのですが、目のかゆみと鼻水に起因すると思われるくしゃみ連発には悩まされています。特に自分の場合、くしゃみの音が非常に大きく、周囲を驚かせるため、より気になります。
 昨年もある程度の対策は行いましたが、ほとんど効果がありませんでした。そこで、今回は昨年秋に風邪をひいたときにかかった病院に行きました。前回行ったとき、待合室に花粉症対策の冊子が置いてあったので、今度発症したらここに行こうと決めていました。

 問診の結果、飲み薬と目薬をもらいました。飲み薬は眠気を誘発するとのことで、一日一回寝る前に、とのことでした。
 雨模様であまり花粉が飛ばなかったため、効果がどのくらいあったかは分かりません。とりあえず、目薬をさすと目のかゆみがおさまるので、助かっています。
 また、寝る前に薬を飲むため、ある程度寝酒を制限する必要があると思われます。最近、家でも飲みすぎ気味なので、これを気に節酒をしようかと思っています。

Jリーグ開幕戦、愛媛FCは敗れる

 Jリーグ開幕戦二日目、今日はスカパーが第一日曜日なので、無料で中継を見ることができました。といわけで、愛媛FCの試合を、初めて生中継で見ることができました。
 松山で行われた、愛媛FC対ファジアーノ岡山は、開幕戦ということもあり、試合開始前には、愛媛FCのマスコットである、オ~レくん・たま媛ちゃん・伊予柑太が勢揃いしていました。
 さらに、対戦相手であるファジアーノ岡山のマスコット「ファジ丸」、さらには秋季キャンプを松山で行う関係で提携関係にある、東京ヤクルトスワローズの「つば九郎」まで来ていました。「つば九郎」は、4月に行われる東京の試合の宣伝も兼ねて来ていたとのことです。

 これまで、本拠地開幕戦では無敗だった愛媛は、序盤は攻め込みます。ただし、岡山もうまく反撃し、コーナーキックから好機をつかみ、ゴール前でヘディングシュートを放ちますが、これはキーパーの山本選手の好セーブがあり、得点は許しません。
 その後も愛媛の攻撃が多く、シュートも多く放ちますが、なかなか枠に行かず、結局前半は0対0でした。
 そして後半開始早々、岡山がゴール近くに攻めこむと、追いすがる赤井選手が反則を取られてしまってペナルティキックに。これを決められて、先制されてしまいました。
 その後も、愛媛はシュートは放ちますが、相手キーパーの好セーブや、わずかに外れるなどあって、得点できません。
 終了間近にもフリーキックからシュートを放ちますが、これも入らず、結局そのまま1対0で敗れました。全体的に攻めている時間は長く、シュート数は、愛媛が11で岡山が5と倍以上放ちましたが、それを活かせなかった試合でした。
 開幕戦を飾れなかったのは残念でしたが、次回はぜひとも初勝利を挙げてもらいたいものです。

2010年03月06日

美味い鶏と、まずい遅れ

 今日は田町で家族と食事でした。宮崎の鶏を出す店で、メニューを見ると水炊きがありました。大好物なので、早速注文したところ、出てきた鍋には白いゼリー状のものが入っていました。店員さんによると、鶏のコラーゲンとのこと。火をつけると、それが溶けてスープになりました。
 元が元だけに味は濃厚でした。鶏肉はもちろんですが、その汁の味が染みたキャベツも絶品でした。あまりの美味しさに、わざわざキャベツだけおかわりして、残ったコラーゲンスープに入れて食べたほどでした。

 他にも焼いた鶏・唐揚げも美味しく、鶏肉好きである自分としては大満足となる店でした。また、機会があったら行きたいものです。
 というわけで、いい気分になって田町駅に行きました。ヤフーの路線情報で検索したところ、品川まで出て総武快速に乗るのが最速とのこと。この経路ですと駅で歩く距離も短い上に確実に座れる事もあり、それを使うことにしました。
 ところが、品川で乗り換え用とすると、遅れ40分で総武快速との直通も中止とのこと。しかしながら、駅員さんに尋ねると、もう次の列車は隣の駅を出ているとのことでした。
 ならば東京地下駅で乗り換えても、これが一番早いだろうと思って乗ったのですが、これが大失敗。新橋駅の手前で急に「前の列車が詰まっているので、しばらく停車します」と放送があり、動かなくなってしまいました。
 せめて駅で止まってくれたら他の経路を選べるのですが、これではどうしようもありません。結局、東京駅で総武快速に乗った時は、田町駅に入ってから1時間近く経っていました。
 駅員さんにおいては、隣の駅を出たことを教えてくれるより、品川-東京間で電車が詰まっている事を教えてほしかったものだ、と強く思いました。
 あと、ヤフーですが、路線を登録しておくと、その路線に遅延が発生するとメールが届くサービスがあります。ならば、それを路線情報検索にも反映させてほしいものだ、と思いました。まあ、異なるシステムで動いていると思われるので、難しいとは思いますが・・・。
 結論とすれば、「大幅な遅れが発生した場合、異なる路線を使う」という基本通りに動くべきだったわけです。駅員の話や、ネットの情報よりも、そちらを優先すべきだったと痛感させられました。

Jリーグ開幕

 今日からJリーグが開幕しました。昨年から、ヤフーなどで結果を確認し、応援している愛媛FCのメールマガジンを購読していした。今年はより一層、中継などを見ようと思っています。もっとも、選手の名前やサッカーの戦術などは、相変わらず良く分かっていないのですが・・・。
 で、開幕戦ですが、今日と明日に分かれています。J1は10試合中8試合が今日で2試合が明日、J2は9試合中3試合が今日で6試合が明日でした。どうせなら、J1はまとめて今日やって、J2はまとめて明日やれば、とも思うのですが、何か事情があるのでしょう。

 J1のほうは、4連覇を目指す鹿島と、前回準優勝の川崎がともにホームで勝ちましたが、前回三位で全日本選手権でも優勝したG大阪はホームで名古屋に負けていました。名古屋といえば、田中マルクス闘莉王選手を補強したことが大きくニュースになりましたが、報道によると他にも大型補強をしていたとのこと。戦力がアップしているのでしょうか。
 他に、J2から昇格した仙台がアウェイで磐田に勝っていました。昇格さらには全日本選手権ベスト4の勢いが続いているのでしょうか。
 J2のほうは、ホームの福岡・水戸・徳島がいずれも勝っていました。
 明日はいよいよ愛媛FCの開幕戦です。地元出身で海外で活躍しており、今季から加入した福田選手が、前所属のギリシアチームとの契約問題で出場できない、という問題がいきなり発生していしまいましたが、何とかその穴を埋めて頑張ってほしいものです。

2010年03月05日

2010/3/5の更新

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長かった一週間

 28日の日曜が仕事だったので、先週は金・土と休み、今日まで仕事と、「一日ずれた週休二日」でした。
 単に一日ずれただけなはずでしたが、なぜかいろいろと絶不調に。昨日などは、5分で済むはずの仕事を、初歩的ミスで2時間かけてしまったほどでした。
 元々疲れが溜まっていた、というのもあるのでしょう。それに、微妙なずれがリズムを崩し、思わぬことになってしまったようです。
 そんな時に限って、いきなり急ぎの面倒な仕事を頼まれてしまったりします。そういう事もあり、やけに長く感じさせられた一週間でした。
 というわけで、「金・土」を連休にするスケジュール、というのは二度とやるまい、と強く思いました。
 とりあえず、明日から二日間、いろいろとリフレッシュして、なんとか調子を戻して来週を迎えたいものです。

2010年03月04日

2010/3/4の更新

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2010年03月03日

侍の心

 たまに、「日本人は侍の心を思い出せ」みたいな文章がマスメディアなんかで見受けられます。しかしながら、「侍」が人口に占めた比率はかなり低いはずです。ちなみに、自分の先祖は八王子で和菓子屋をしていたそうですから、「侍の心」など、自分の血には流れていません。
 さらに、江戸時代の「侍」といえば、農民の収穫の四割以上を収奪しただの、武士より下の層に無礼を働かれたら斬殺する権利が保証されていただの、あまりいい印象がありません。

 そして、「侍の心を持て」という文章にも、自分の持つ「侍」への印象に通じるものを感じてしまいます。
 というわけで、血統的な事からも、その身分に対する印象からも、「侍の心」などを持ち合わせてもいなければ、持つ気もありません。
 先祖が持つ心を大切にする、という事自体はいいと思います。ただ、どうせ持つなら、そのような特権を振りかざしていた少数の層でなく、豊かな自然と共生して生活し、その自然を我々に引き継いでくれた多くの人々が持っていた「心」を受け継ぎたいものだな、と思いました。

2010年03月02日

2010/3/2の更新

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2010年03月01日

ブランド?

 昨日、職場の模様替えがあって日曜出勤し、今日の午前はその片付けでした。自分の主な仕事は「パソコンがちゃんと使えるか」の確認です。したがって、「電源が確保され電気が通ること」「ネットにつながること」の二つが重要な問題となってきます。
 その工事ですが、電話と合わせて、とある大手電機メーカーの系列会社にお願いしています。まあ、複数の業者がそれぞれの配線をやると、責任の切り分けで問題が発生するおそれがありますから、一社に任せる事自体は普通でしょう。

 事前に担当の方との打ち合わせもありましたが、感じがよく、要望にも好意的に応じてくれました。
 ならば万全かと思われますが、私は一抹どころか、百抹くらいの不安を感じていました。なぜかというと、その会社の親会社である、茨城が起源の某大手電機メーカーおよびその系列会社には、ろくな思い出がないからです。
 そこのパソコンを買った時は、あっさり壊れたうえに故障対応も最悪でした。システム構築を頼んだら、工期が大幅に遅れたうえ、とんでもない物を作られたものでした。
 というわけで、名刺を貰った時から過去の事を思い出して不安になっていたのですが、予感は的中しました。図面を見間違えて機器のないところに電源を引っ張っていたり、元がつながってないLAN線を引っ張ったりしていました。電話のほうも、自分の電話がよその部署の設定になっており、交換せざるを得なくなりました。
 うちの会社とのつきあいも長いはずですし、他でも何白回もこの仕事をやっているわけです。なのになぜ、こんな初歩的な失敗をするのか、ある意味不思議です。
 かなり呆れましたが、過去の事を思い出して、これも「ブランド」なんだな、と諦めることにしました。そして、このグループの製品・サービスは買わないようにしようと、改めて心に誓いました。