2005年05月30日

ベテラン投手対決、タイガースが制する

[ 野球 ]

 今日は仙台のイーグルス対タイガース戦のみ。先発は今季初登板となる紀藤投手と下柳投手という「合わせて77歳」対決でした。ともに内野ゴロを打たせる、ベテランらしい投球で、守備陣も好守を連発して試合を締めます。
 3回、赤星選手が三塁打を放ち、続く藤本選手の犠飛でタイガースが先制します。さらに4回は金本選手が二塁打。続く今岡選手は当たりそこないのキャッチャーゴロになりますが、金本選手が好走塁を見せて三塁へ。続く檜山選手の適時打で2点目を取りました。
 下柳投手は6回を3安打無失点。いつも通りここで交替しました。ところで、4回に、下柳投手とロペス選手がかなり険悪な雰囲気になっていましたが、何かあったのでしょうか。
 7回からは藤川投手・ウイリアムス投手・久保田投手というおなじみのリレー。8回に金本選手の適時二塁打で2点を追加してセーブがつかなくなったにも関わらず、久保田投手が出てきたわけです。これで藤川投手はリーグ1位の28登板。ウイリアムス投手と久保田投手はともに5位の23登板となっています。この登板数で秋までもつか、と気になりますが、とにもかくにも、イーグルス打線を5安打1四球で完封しました。下柳投手は6勝目でリーグ首位に並びました。先発投手が規定投球回数に達しないで最多勝争い、というのはかなり珍しいのではないでしょうか。観客数は1万6千2百人ほどでした。

2005年05月30日 22:39