2005年08月11日

タイガース、逆転勝ち

[ 野球 ]

 ナゴヤドームのドラゴンズ対タイガースは川上投手と安藤投手が先発。2回にドラゴンズが2点を先制し、3対1で5回表に。1死1・2塁から、前の打席で本塁打を打っている金本選手の適時二塁打で1点差とし、続く今岡選手が高めのボール球を強引に振ると、三塁手の頭を越える2点適時打となって逆転。さらに藤本選手にも適時打が出て、この回一挙4点を挙げます。規模は違いますが、一昨日の「5回にエースを打ち込んで逆転」のお返しをした感じです。さらに、7回には金本選手が特大本塁打を放ち、6点目。川上投手は前回に続いて打ち込まれる形になりました。
 その裏からは「いつもの三人」が登板。藤川投手が1点を失いますが、大勢には影響がなく、8対4でタイガースが勝ち、「首位攻防戦」を勝ち越しました。観客数は3万8千2百人でした。

 神宮のスワローズ対カープは石川投手と小山田投手が先発。1対1でむかえた5回裏にラミレス選手に勝ち越し2ランが出てこれが決勝点となり、3対1でスワローズが勝ちました。石川投手は7回を4安打1失点に抑えて8勝目です。観客数は1万4千7百人ほどでした。
 東京ドームの読売対ベイスターズは西村投手と土肥投手が先発。初回に金城選手の適時打で先制したベイスターズが5回に2点追加。1点差に迫られた直後の7回に2点を追加して突き放し、最後はクルーン投手が抑えて5対3で勝っています。観客数は4万2千5百人ほどでした。

 唯一のパリーグとなった神戸の合併球団対イーグルスは川越投手と紀藤投手が先発。ガルシア選手が2試合連続3発などがあって合併球団が2試合連続2桁得点。一方、川越投手は4安打で今季初完封となり、13対0で連日の大差となりました。観客数は1万2千4百人ほどでした。

2005年08月11日 23:42