2008年02月29日

2008/2/28の更新

 翔みならブログめもちょうを更新しました。

2008年02月28日

今日の梅林公園

 今日は雲一つない、文字通りの快晴でした。梅林公園に行ったら、期待通り、梅が青空によく映えていました。
 また、今年は寒い日が多かったせいか、2月末であるにも関わらず、まだまだ咲いていない梅も少なからずありました。今年は、かなり遅くまで梅見を楽しめそうです。
※写真をクリックすると、同じ窓に大きなサイズの写真が開きます。
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2008年02月26日

「三人乗り」規制について、真面目な話と不真面目な話

 母親が、二人の子供を自転車の前後に乗せる「三人乗り」について、警察庁が禁止を明文化するという記事を見ました。
 我が家には子供がいないので、直接的には影響がないのですが、これについては、賛成とも反対とも言えません。

 実際、自分も幼稚園の時、送迎バスの乗り場までは常に母親のこぐ自転車でした。年子でしたが、「前方補助椅子」を使うのはもう無理だったので、一人は後部座席でもう一人は走る、という感じだったと記憶しています。
 その頃、母は専業主婦でしたらから、幼稚園だけですみました。しかし、これがもし共働きで、もっと年齢が低い頃から保育園に行く、という場合だったら、「三人乗り」でないとやっていけなかったでしょう。
 とはいえ、一方で、実際に街中で「三人乗り」を見ていると、「もし何かあったら前後の子供が大けがするのでは・・・」と他人事ながら不安になってしまいます。
 というわけで、最初にも書いたように、この件については賛成とも反対とも言えません。ただ、どこの母親でも常に歩いて子供を連れて行けれるくらいに保育施設を充実させるのが、抜本的な解決策なのでは、と思っています。

 などと真面目な話をした後で恐縮ですが、同時にかなり不真面目な事も考えてしまいました。
 実際にこれを周知徹底させるためには、ポスターなどで宣伝をする必要があるでしょう。その際は、ぜひとも現在リメイクされているアニメ「ヤッターマン」の悪役を使うべきだと思いました。
 なにしろ、「敗戦→三人乗り自転車で逃亡→ドクロベエのお仕置き」が定番となっているのですから。ポスターに記載される文字は「三人乗りしたらお仕置きだべぇ」で決まりでしょう。
 というわけで、自分的にはいろいろな事が頭に浮かんだ「三人乗り規制」でした。

27年ぶりの「ロス疑惑」

 先週、「ロス疑惑」で三浦和義さんがアメリカの警察に逮捕されました。なんで27年前でかつ、日本の裁判で無罪が確定している事件で、と驚いています。
 一部報道によると、ロス市警が新たな証拠を入手した可能性がある、との事です。なんでも、ロス市警には「未解決殺人事件捜査班」なるものがあり、そこが捜査を継続していたそうです。27年もの間、担当者がついていたと考えると、驚かされます。

 ただ、そんな事を捜査し続けている予算があるなら、16年前に発生したロス暴動の原因の一つともなった「白人警官による黒人惨殺事件」みたいな事が起きぬよう、警官への教育を充実させる分に経費を割くべきなのでは、と思いました。
 ついでに言うと、それに類する「白人が有色人種を殺したと思われる事件」についても、やはり「未解決殺人事件捜査班」なるものが捜査し続けているのだろうか、という疑問も浮かびました。
 いずれにせよ、色々な意味で不思議さを感じた「逮捕劇」でした。今後の展開が気になるところです。

2008年02月24日

砂塵

 昼に風呂に入ったのですが、なんかやけに風呂場が汚れていました。10年以上住んでいてこんな事は初めてと、不思議に思いながら掃除しました。
 しかし、その後、外出したところ、原因はすぐに判明しました。家を出て畑のある方角を見ると、空気が茶色になっています。どうやら、強風に畑の土が舞って、「黄砂」みたいな状態になっているようでした。
 この地域の強風は何度も経験していますが、こんな事は初めてです。「幕張本郷の風」には慣れたつもりでいたのですが、まだまだ自分の知らないレベルでの「強風」が存在する、という事を思い知らされました。

2008/2/21の更新

 翔みならブログめもちょうを更新しました。

2008年02月23日

終わりよければ・・・

[ 交通 ]

 今日は山の上にある牧場行きました。昨日までは晴天で、今朝も朝食後に旅館周辺を散歩した時までは好天でした。ところが、上に登るバスに乗ったあたりから、雪がちらつきはじめ、目的地に着いた時は、風上を向くことができないほどの強い雪になっていました。
 本当は牧場周辺を散策した後、日帰り入浴して昼食を取る予定でした。しかし、こんな雪では散策どころでなく、日帰り入浴の看板を出している旅館に行ったところ、「雪で屋根が壊れて風呂が使えない」とのことでした。

 これは長居はできないと、昼食だけ取って、予定を変更して一本早いバスに乗り、途中にある温泉に日帰り入浴しました。
 結果的にはこの判断が大成功。今回の旅で最後に入った温泉にふさわしい、最高の入り心地でした。
 雪のほうは相変わらずで、この時点では「さすがは山の天気は・・・」などと思っていました。ところが、ふもとに降りても、相変らず雪が降っています。さらにそこから最後の目的地に行き、駅を出たら、雪が真横に降っていました。
 こりゃいくらなんでも凄いな、などと思って長野に戻り、新幹線に乗ろうとしたところ、東日本全体で大雪と強風のため、東北・上越新幹線が大幅に遅延とのこと。その影響を受けて、長野新幹線も運休などが発生している、との事でした。
 ところが、結果だけ言うと、私の乗った新幹線は、当初の予定時刻に発車し、しかも指定を取っていないにも関わらず、始発から座ることができました。
 この三日間、予期せぬ事続きでしたが、最後はいい温泉にも入れ、ダイヤの乱れにも困ることがなかったわけです。というわけで、典型的な「終わりよければ全てよし」という形で、旅を終えることができました。

2008年02月22日

予期せぬ事態発生でまたもや

[ 交通 ]

 今朝は、予定どおりの列車に乗り、二日目の旅が始まりました。冬の只見線を堪能した後、小出から上越線で越後川口に行きました。そこで昼食を食べた後、もう一つの目的である飯山線に乗るつもりでしたが、改札口を出たとき、思いも寄らぬ事態が発生していた事を知りました。
 何と、乗る予定だった列車が、除雪作業のために本日に限り途中から運休、と書いてあったのです。冗談のようなまでの不運です。代替えルートなども考えましたが、結局「飯山線に乗るのが目的の一つなのに、他の路線に乗るのでは本末転倒だと思い直し、2時間半後に出る次の列車を使って長野まで行きました。

 当然ながら宿に着いたのも予定より2時間半遅れです。というわけで、二日続いて、予定が大幅に狂う結果となりました。
 昨日は自業自得ですからまだあきらめがつきます。しかし今日の場合は一種の天災ですから、どうしようもありません。
 もっとも、逆に考えれば、二日続けて数時間単位の遅れがありながら、とりあえず重大な問題はなかったわけです。今後、当分の間は、そのような時間に余裕を持てる機会は、まずないでしょう。
 そう考えると、別な形ではありますが、目的の一つである「時間の流れと離れた所で過ごす」を達成できた、と言えなくもありません。もともと、楽しむために来たわけだから、という事もあり、プラス思考でそう考える事にしました。

2008年02月21日

1時間の遅れが3時間半に

[ 交通 ]

 昨日書きましたが、雪の中を旅しています。今泊っている所は、会津若松から只見線で2時間山の中に入り、そこから車で20分くらいの所でしたが、宿に行ったら携帯が通じるどころか、アンテナが三本立っていました。インフラの整備は予想以上に進んでいるものだと驚きました。この調子で10年もしたら、普通にフレッツスポットが使えているようになっているかも、などとも思いました。
 昨日書いたように、旅行の目的の一つに「時間と離れた所で過ごす」というのがありました。ところが、行く前から「時間と離れすぎ」てしまい、とんでもない失敗をしてしまいました。

 只見線の時間から逆算し、浅草発8時10分の東武鉄道快速に乗ると、うまく接続することが分かりました。したがって、それで計画を立てていました。ところが、いつの間にか、自分の頭の中で「浅草発9時10分に乗れば・・・」と脳内誤変換されていました。
 普通なら、1時間出るのが遅れれば、着くのが1時間遅れるだけです。ところが、只見線は、1日7本(場所によっては1日3本の区間もあり)しかないローカル線です。
 その結果、目的地の駅に到着したのは、当初の予定から3時間半も後でした。おかげで、肝心の只見線車窓はほとんどが闇の中でしたし、楽しみにしていた温泉地周辺の散策もできませんでした。
 初めて時刻表を見て旅の計画を立てたのは中学の時でしたが、もちろん、こんな失敗をしたのは初めてです。こんな事は、一度でも時刻表上で計画を見直せば簡単に防げます。我ながら、気が緩みすぎているとしか言いようがありません。
 とりあえず、「これが仕事に関することでなくて良かった」と思うことにしました。いきなり、とんでもない幕開けを迎えた旅行ですが、残る二日は何とか成功させたいものです。

2008年02月20日

時間に追われたり離れたり

 3月からの職場に行き、面接の後、入社に関して必要な書類をもらいました。面接というよりは挨拶みたいなものでしたが、やはり、きちんと決まるまでは不安なものです。そのため、書類を貰った時は一安心しました。まあ、問題は入った後に実績を残せるかなので、これからが勝負なのですが・・・。
 今日の用事はそれだけだったので、あとはのんびり過ごせるかと思っていました。ところが、提出する書類に関して必要な事を確認し、さらに洗濯とか明日から出かける小旅行の準備などをしていたら、あっという間に一日が終わってしまいました。

 つい気が抜けて、時間に対する感覚が緩んでいるのでしょうか。それとも、自分が思っていた以上に、するべき事が多かったのでしょうか。
 いずれにせよ、予定したより余計に時間がかかってしまうと、なんか損をしたような気がします。休みだからこそむしろ、時間は効率的に使いたいものだと思いました。
 などと言いながら、明日から二泊三日で雪の中を旅行します。特に、明日行くところは、携帯の電波が入るかどうかも分からないような所です。基本的な目的はローカル線と温泉です。ただ、それに付随して、「時間の流れから離れた所で過ごす」というのがあります。
 最初に書いたことと矛盾しているようですが、たまには予定とか効率とかと縁のない時間を過ごすことも、何かの役に立つのでは、と思っています。

2008年02月19日

不幸中の幸い

 三日ぶりに帰宅し、冷蔵庫を開けたら、普段と違うにおいがしました。ただ、室温も低いので、手をかざしただけではどこがおかしいのかは分かりません。しかしながら、引き続き冷凍庫を開けたところ、中のものが全て解凍していました。どうやら、出かけている間に冷蔵庫が故障したようです。
 まあ、買ったのが十年前だから寿命なのかもしれません。ただ、ネットで調べたところ、数日止めて再起動したら復活した、という話もあるそうなので、それを試そうかと思っています。

 故障は痛手ですが、真冬でしかも、相方が来週まで帰省中というのは不幸中の幸いでした。ただでさえ寒い上に、冷蔵庫にもあまり物が入っていないからです。これが8月の真っ盛りだったら、などと考えると、想像するだけでゾッとしました。
 それにしても、今に始まった事ではないのですが、冷蔵庫というのはある日突然壊れます。そのたびに少なからぬ間、家庭生活に支障がきたされます。どうせいつかは寿命がつきるわけですが、その「寿命が近い」というのを教えてくれるメーターとか表示みたいなものは作れないのでしょうか。
 まあ、そんなものがあると、ギリギリまで買い換えが行われないため、メーカーの利益にはならないわけなので、率先して作る会社がないのも仕方ないとは思いますが・・・。

夜行バスに11時間

[ 交通 ]

 諸事情により、今回の松山からの戻りは夜行高速バスとなりました。夜行バスに乗ったのはこれが四度目です。しかし一回目は約20年前に乗った東京-大阪なので、さすがに体力的な前提が違います。残る三回は四日市-東京、東京-仙台という、いずれも所要時間が6時間前後の短いものでした。
 それに対し、今回は道後温泉発19時40分で新宿着が7時20分というもの。実際には少々発車が遅れた上に、30分以上早く着きましたが、それでも11時間載り続け、というバスでは自己新記録となる移動でした。

 乗っていて困ったのは、フットレストなどは完備しているのですが、全体的に椅子の作りが小さく、やや窮屈だ、という事でした。乗ったとき、パッと見ですが、女性比率が高いと思いました。今にして思えば、一定以上の身長がある男性が敬遠するので、必然的にこうなるのかも、とも思いました。
 また、「22時消灯」というのも日付が変わるまで起きるのが普通、という生活をしている身としては困りました。しかも、カーテンを閉めるという指示まであるので、外を見ることすらできません。おかげで、初の淡路島上陸(?)となったのですが、それを目で確認することは何一つできませんでした。
 何とか寝付いた朝5時過ぎに、SAに停車ということで電気がつきました。私はその時、即座に目が覚めました。しかしながら、車内の半数くらいは、そのまま寝ていました。夜行バス慣れしている人なのでしょうか。
 かなり貴重な経験でした。そして、やはり自分としては、夜行で長距離移動するなら鉄道だ、と改めて認識させられた旅ともなりました。

現実より思い入れを優先した記事

 3月20日に札幌で行われる、パリーグ開幕の北海道-千葉が即日完売の見通しだそうです。これに関して、少なからぬスポーツ紙が中田効果という言葉をつかい、あたかも、中田翔選手が加入したからこのような売れ行きになった、という記事を書いています。
 しかし、球団広報はあくまでも昨季リーグ2連覇したのと中田クンが入ったことで注目されているのではという談話を発表しています。いくらこのキャンプでスポーツ紙が中田選手の一挙一動を大袈裟に取り上げているとはいえ、球団の談話を無視して「中田効果」という見出しを作るというのは、いかがなものでしょうか。

 実際、札幌の集客数は年を追って増えています。一昨年の開幕戦で、当時在籍していた新庄選手が「満員プロジェクト」を打ち上げました。当初はその企画があった日のみ満員、という感じでした。
 しかし、一昨年ファイターズは頂点に立ち、昨年も日本シリーズこそ敗れたものの、パリーグ連覇を果たしています。そして同時に、着実な営業努力で地元に根付いているわけです。その結果、観客動員はさらに増え、「満員プロジェクト」などを行わなくとも、重要な試合は満員になるのが普通となっています。
 もちろん、中田選手の話題性を軽視する気はありません。しかしながら、現時点で開幕一軍が確定しているわけでもないのです。果たして本当に前売り券を買った人の多くが「中田選手>球団およびV2戦士達」なのでしょうか。もしそうならば、それを裏付けるデータを提示するべきです。そのような情報を記載して初めて「中田効果」と理由付けできるのではないでしょうか。
 率直に言って、これらの記事には「自分たちが中田選手を連日取り上げているから、開幕戦が即日完売になった」というような記事を書く人間の思い上がりみたいなものまで感じました。もうすこしまともな取材をしてほしいものです。

2008年02月18日

ピカチュウバス

 以前、幼稚園を経営している寺があり、そこの門前にピカチュウの石像が鎮座しているという話を書きました。
 今日、その幼稚園の送迎バスとすれ違いました。すると、黄色い車体で、正面にはピカチュウの顔が描かれており、屋根には耳まで付いてます。そして、背面には尻尾が描かれていました。「痛車」として盆暮れの有明に飾れそうなほどの凝り具合です。
 いくら集客効果があるとはいえ、ここまでやるのとは・・・と驚かされました。そのうち、寺の本堂もピカチュウ仕様に改築するのでは、などと思ってしまいました。

2008/2/17の更新

 交通博物館伊予鉄道高浜線を掲載しました。

出先から更新の移り変わり

 毎年一回の恒例行事として、昨日から相方の実家に泊っています。これで10回目ですが、最初の頃は、里帰り中はサイトの更新は一切出来ませんでした。
 それがやがて漫画喫茶での更新が可能となり、続いて携帯からの更新ができるようになりました。そして今年になって相方の実家がブロードバンド化し、こちらもノートPCにしたため、日記のみならず、他のページも家にいるのと同じように更新することができるようになりました。
 毎度の事ですが、時とともに便利になっている事を実感させられます。

 なお、今日は散歩がてら、道後温泉まで行ってきました。行く途中で、浦安の遊園地にばれたら、即座に撤去命令が来ること間違いなし、という大胆な看板をみかけたので、掲載しておきます。(画像をクリックすると、同じ窓で大きい写真が開きます)
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2008年02月16日

百万ページ単位の増減

 アクセスログを見ていたら、秋に書いた一文が、Yahoo!の検索語句「時間の考え方」で1億数百万ページ中一位となっていました。
 確かによく使われる言葉ではありますが、「変形労働時間の考え方」ならともかく、何もつかない「時間の考え方」で検索する人は、普通に考えて、ほとんどいないと思われます。したがって、実用的には価値のない「一位」ではあります。

 とはいえ、自分の書いた物が「1億数百万ページ中一位」となるのは、やはり嬉しいことです。そのため、暇なときはついつい、その検索結果ページを見てしまいます。
 ところが、何度も見ていて、奇妙な事に気づきました。この「1億数百万」の百万単位の数字が、日によって変わるのです。この前見た時は「1億8百万」だったのが、次に見たときは「1億9百万」で、その次に見ると「1億6百万」だったりするのです。
 まさか、「時間の考え方」という文字を含むページが、数日で数百万ページも増えたり減ったりするとは思えません。
 そう考えると、あの「ページ数」の計算はどのように行われているか気になりました。思っていたよりもかなり大雑把なのかもしれません。
 「検索エンジンで上位に掲載される方法」についてはいろいろと分析されていますが、この「ページ総数」を勘定する方法、というのは誰か分析していないのだろうか、などと思いました。まあ、SEOと違ってそんな事を分析しても一円の得にもならないので、誰も研究していないとは思いますが・・・。

2008年02月15日

2008/2/15の更新

 翔みならブログめもちょうを更新しました。。

鉄拳流送別会(?)

 いろいろあって今の会社を辞めることとなりました。前回の退職時と違い、今回は余った有給を消化するつもりなので、今月後半は休養を楽しむつもりです。ちなみに、順調にいけば3月からの勤務先となる所の担当者からは、「土曜から来てくれ」みたいな事を言われているので、冗談抜きで「つかの間の休養」になりそうな感じです。
 そういうわけで、一応、送別会が開催されました。ところが、「発起人」ははっきり言って、全然親しくもなんともない人でした。
 何でこの人が?と不可解に思っていたのですが、結論だけ言えば、ただ単に私とも業務上のつきあいがあった、取引先の異性社員との酒席を設定したかっただけでした。そのために「私の退職」をダシに使ったわけです。

 というわけで、肝心の「送別」のほうは、ありえないほどのぞんざいさでした。あまりの目茶苦茶さに、一時期流行した、鉄拳さんのギャグを思いだしてしまいました。なにしろ、この「送別会」の状況を箇条書きするだけで、「こんな送別会はいやだ!」というネタが一本作れてしまうからです。さしずめ、氏のギャグ風に言うとこんな感じになります。

  • 当日夕方になっても、会場も開始時間も知らされていない。
  • ギリギリになって伝えられた会場は、「安かろう悪かろう」で有名な居酒屋チェーン。
  • ほとんど告知がなされておらず、呼ばれた社員は数人程度。
  • やや遅れて会場に入ったところ、「幹事」は本当の目的である取引先社員へのアタックに夢中で、ほぼ無視される。
  • 向かいに座っていた、仕事以外で口をきくことはほとんどないほど「親しい」輩から、自分がいかに貧乏かの自慢(?)をダラダラと聞かされる。
  • 安物ばかり頼んだので、勘定を参加人数で割ると一人二千円。こんなのでおごられるのも嫌なので、払おうとしたら、無駄に固辞される。
といったところです。
 ある意味、「このような飲み会を開催してはいけない」という見本みたいでした。あまりのひどさに、適当な理由をつけて1時間も経たずに退散。声をかけられていた数少ない仲間と即座に飲み直しをしたほどでした。その場で、「幹事を変えて非公式の送別会をやり直す」という話が出たのは言うまでもありません。
 まあ、会社には色々と致命的な問題があり、それゆえに辞めたわけです。そう考えると、最後の送別会まで「らしい」会社だった、とも言えるのだろうな、などと思いました。

2008年02月14日

スン豆腐

 職場の人たちと昼食に韓国料理店に行きました。同行した人は何度か言っているとの事ですが、私には初めて入る店です。
 普段は、韓国料理店に行けば焼肉ランチか冷麺を頼むことにしています。ところがこの店は焼肉関係のメニューはありませんでした。冷麺はあったのですが、今日の異様な冷え込みは50m歩いただけで震えるほどです。さすがに食べる気分にはなりませんでした。
 そこでメニューを見たら、ビビンパ・韓国うどんおよび「スン豆腐」なるものがありました。ビビンパはあまり好みでないし、韓国うどんはメニューの写真に苦手なエノキダケが乗っているので、注文する気になりません。そこで、消去法に近い形で「スン豆腐」を注文しました。

 私は基本的に知らないものは食べない主義です。ただ、他のメニューのかねあいで、半ば仕方なく、知らないものを頼む結果となりました。普段、注文でこのような「勝負」をすると失敗することがほとんどです。
 ところが、この「スン豆腐」は私にとっては珍しい成功例となりました。単純に言うと、唐辛子味の湯豆腐みたいなものなのですが、豆腐も、他に入っている物もなかなか美味いうえに、辛さも耐久範囲内でした。
 見ず知らずのものを注文して成功し、新たな美味しい物を知ることができる、という自分的にはかなり珍しくかつ貴重な体験でした。

2008年02月12日

2008/2/12の更新

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心に残る一小節

 しばらく前に、同じ靴を二足新調しました。試し履きした時はかなり余裕があったように思えたのですが、実際に履いてみると、どうも足にあっていないようで、靴擦れになってしまいました。しかも、なぜか被害が生じたのが「右足親指の付け根」という奇妙な状態になっており、他は無事なのに、そこだけ傷跡になっています。
 まあ、靴擦れしやすいのは幼少時からの体質なので仕方ありません。そして、この症状で足が痛くなるたびに、20年ほど前に流行した、南野陽子さんが唄った「楽園のドア」という歌を思い出します。

 この歌、サビの部分に「新しい靴は少しぎこちなくて、かすかな痛みともなうけど、一歩ずつ履きならしていく」という一節があります。当時の事は良く覚えていませんが、おそらくはこの曲を聴いた時も、靴擦れで悩んでいたのかもしれません。
 そして、今のように靴擦れが痛いときは、「一歩ずつ履きならせばやがて」と思うようにしています。そう考えると、私はこの曲に20年以上も元気づけられている事になります。ただ、この一節以外の歌詞はその直前の「楽園のドアあけるの」とおいう所を除くと、何一つ覚えていません。したがって、私にとっては「心に残る曲」でなく「心に残る一小節」という存在に止まっています。
 とはいえ、20年以上も心に焼き付いているのですから、大したものです。今後も、靴擦れの時は「応援一小節」として活用させていただこうと思っています。まあ、本来ならそれ以前の問題として、もっと正しい靴の選び方を身につけるべきなのでしょうが・・・。

2008年02月11日

2008/2/11の更新

 翔みならブログめもちょうを更新しました。。

梅の蕾見

 2月の週末は、梅林公園まで散歩に行くのが恒例行事となっています。
 例年ですと、この時期にいけばそこそこ梅が咲いているのですが、今年は雪が降るなど寒かったせいか、あまり咲いていませんでした。
 まあ、逆に言えば今年は遅くまで梅を楽しめるわけです。
 というわけで、梅見というよりは、梅の蕾見、という感じになりました。ただ、蕾や咲きかけの花、というのも、満開とは別の見所があって、なかなか面白いものでした。
※写真をクリックすると、同じ窓で大きな写真が開きます。
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2008年02月10日

2008/2/10の更新

 つれづれの乗換案内を更新しました。

失敗と反省の効果

 相方のノートがフレッツスポットに接続できるかの確認作業をしに、津田沼まで行きました。まず、自分のマシンで接続確認ができているロッテリアにいったのですが、いきなりエラーになりました。しかも表示は、自分のマシンで、誤ったMACアドレスを登録したため、接続できなかった時と全く同じです。
 一瞬、「また同じ失敗をしたのか」と青くなりかけました。しかし、「あれだけ何度も、登録時にMACアドレスを確認したんだ。そんなわけない」と思いました。そこで、自分のマシンを出して接続したところ、最初はつながりましたが、しばらくしてエラーメッセージが出ました。

 考えてみたら、前回接続できた所とは、席が違っていました。そこで、「電波状況が悪いためかも」という仮説が浮かびました。しかし、満席なので席の移動はできません。そこで仕方なく、すぐ近くにあるフレッツスポット使用可能のタリーズカフェに移動しました。
 そこで再度立ち上げたところ、無事接続できました。やはり最初のエラーは電波状況によるものだったようです。
 通常ですと、こういう場合、「自分の設定ミス」の可能性だけを考えます。しかし、今回は、あれだけ失敗して、その結果判明した原因を元に、慎重に登録を行った、という自分を信じました。すなわち、自分の「失敗体験」ならびに、それに基づいた「反省」を信用し、結果的に正しい方法で解決できたわけです。
 もちろん。失敗はしないに越した事ありません。しかし、こういう次の成功につながるなら、失敗およびそれに基づいた反省にも価値があったと思いました。

テレビ取材

 久々に鷺沼温泉に行きました。国道から入る所には、相変らず破れた看板がありました。しかし、その隣には、巨大フォントのワープロ文字で「テレビ取材」と書かれていました。なんでも、近日中にTVの取材が来るそうです。
 どういう趣旨の番組かわかりませんが、「普通の住宅街にある、昔ながらの銭湯でしかも温泉」というのが、何かの形で目にとまったのでしょうか。まあ、銭湯の人が嬉しいのは分かりますが、あまり大々的に書かれると「鷺沼温泉らしさ」が減衰するので、少々残念でもありました。
 ちなみに、営業開始直後に入ったのですが、体を洗おうと流しで赤い蛇口を押したら、冷水が出てきました。もちろん、青い蛇口を押しても同様です。このあたりには、「鷺沼温泉らしさ」を感じました。テレビ取材では、これはどう扱われるのか、興味深いところです。
 なお、今回の再訪に際して、鷺沼温泉の記事について、少々加筆修正を行っています。

2008年02月07日

謎の注釈

[ 交通 ]

 久々に全国版時刻表を買いました。「新幹線との乗り換えに必要な標準時分」欄を見ていたら、新大阪駅の所に「新幹線相互・・・5分(下車した同じホームでの乗り換えの場合を除く)」という記載がありました。この、カッコ内の部分が妙に気になります。そんな事は当たり前ですし、逆ならともかく、「5分と記載していても1分で乗換えることができた」となっても、誰も困ることはないはずです。
 にも関わらず、このような表記があるのでしょうか。まさか、「5分かかると書いてあったから、それを元に乗り換え列車の指定を取った。ところが、新大阪駅についたら、目の前に一本早い列車に止まっていた。時刻表の記述を信じたがために、乗れるはずの列車の指定を取れなかった」などとクレームをつけた人でもいたのでしょうか。
 とりあえず、「なるほど、違うホームなら5分だが、同一ホームならもっと短いのか」などと、この文章によって得た情報を役立てた人はいないだろうな、とは思いました。

パウエル投手問題雑感

 前読売のパウエル投手が、合併球団と仮契約した後に福岡と契約した事が問題になっています。パウエル投手および福岡の主張と、合併球団の主張が全く異なっているので、現時点では何が事実なのか全く分かりません。
 とりあえず、パリーグの裁定がくだり、パウエル投手は福岡に入団できるが、開幕3ヶ月後まで支配下選手登録ができない、という事になりました。しかしながら、合併球団はこの裁定に反発しており、まだまだ一波乱あるかもしれません。

 双方の主張は異なっていますが、二つの主張合わせると、とりあえず整合性は取れなくもありません。合併球団の主張は、仮契約した後、背番号や住むところを決めたり、パウエル投手から直筆のメッセージが届いたみたいな事があります。しかしながら、パウエル投手が主張する「仮契約後に、契約内容の変更を求めた」を否定できる部分はどこにもありません。
 さらに、合併球団の主張は1月11日に契約合意したとあり、さらに契約合意に対して(中略)一言も異議は来ていないとなっています。つまるところ、「11日以降に、条件変更を提示したのか」「提示したとしたならば、それに対してパウエル投手はどう反応したのか」などについては、何一つ述べていません。ただ、「急に連絡が取れなくなった」としているだけです。
 ただ、パウエル投手側の主張についても、「ならば何故、福岡が契約を発表する前に、合併球団との契約破棄を発表しなかったのか」などという疑問が残ります。したがって、いちがいに福岡のほうが正しい、とも言い切れません。
 ただ、やはり合併球団の「前科」を考えると、やはり主張は信用できません。特に昨年、中村紀洋選手に、協約を大幅に上回る減俸提示をした上に追い出した、という事件の印象はまだ強く残っています。したがって、仮契約したパウエル投手に対し、後付で条件変更を言ってきた、というのも、「合併球団ならやりかねない」と思ってしまいます。
 まあ、双方が納得する「真相」が明かされることなく、6月からパウエル投手が福岡で登板する、という決着になりそうには思えますが・・・。いずれにせよ、早く収まってほしいものです。

 余談ですが、今年からライオンズが地域名をつけた事により、パリーグの五球団が地域名を冠する事になりました。いい機会なので、当サイトでも、今年から地域名を球団名として表記していこうと思っています。

2008年02月06日

異形のキャラクターグッズ

 電車に乗っていたら、母親と幼い兄弟が乗ってきました。兄弟はお揃いの帽子をかぶっており、そこには「おばけ」の絵がついていました。せなけいこさんの絵本に出てくるやつです。
 このおばけ、白いひとだまに目と口と手がついたという、単純な意匠です。ところが、その見かけによらず、とんでもない性格と能力を持っています。ちょっと「悪いこと」をしている子供や犬猫を、超能力で「おばけ」にして連れ去ってしまうのです。

 特に、物心がついたばかりの頃に読んだ「きれいなはこ」というのは凄い話でした。
 子犬と子猫が「きれいなはこ」奪い合って喧嘩し、互いに、噛みついたり引っ掻いたりします。するとその時、箱が空いて「おばけ」が登場。いきなり、「友達に噛みつく口は、大きくなあれ、友達を引っ掻く(以下略)」と呪いをかけ、二人を異形のものにしていしまいます。二人が「これでは、友達と遊べない」と言うと、「ならば、おばけにしてあげよう」と言います。そして、最後の頁には、おばけにされた犬猫が、空を飛んでいる、という絵で終わります。あまりにも救われないオチです。
 幼児心に、「なんで他愛もない喧嘩で、人生(?)が終わらなければならないのだ」と、恐怖心をおぼえました。もしかしたら、生まれて初めてのトラウマだったかもしれません。
 確かに、見た目だけなら可愛い「おばけ」なのかもしれません。しかし、あの残虐な性格と能力を考えると、あんなのが描かれている帽子を子供にかぶせる、というのは、個人的には理解しがたい事でした。

2008年02月04日

2008/2/4の更新

 漫画資料室心に残るヘンな作品に掲載しているスプリンターに、読んだ方からいただいたご指摘を追記しました。

二年前の記憶

 雑誌を読んでいたら、「二年前に13日間意識不明となり、その間のみならず、数ヶ月分の記憶が消えてしまった」という、自分と同年齢の人による投書が載っていました。
 それは大変だな、と思いつつ、そういえば、同じ年齢である自分の二年前の記憶はどんなものだろうか、と振り返ってみました。とりあえず、月末に北海道へ旅行したことは覚えていました。あと、毎年二月の恒例行事であるので、相方の里帰りにつきあって松山に行ったのも覚えています。とはいえ、松山でどこに行ったかはすぐには思い出せませんでした。

 この時期は、前の職場を辞めるかどうか、かなり悩んでいました。しかしながら、それについても、当時の上司と東京駅近くの中華料理店で食事をしながら相談した、というくらいしか覚えていません。
 いろいろな意味で、かなり動きのあった月であるにも関わらず、ほとんど記憶がないわけです。人間の記憶容量に限界があるから仕方ないとはいえ、ちょっと空しさみたいなものを感じました。
 ただ、自分の場合、このサイトにそれらの事を日記や旅行記の形で記載しています。したがって、それを読めば、当時の自分の事を知ることはできます。そう考えると、このサイトは自分の外部記憶装置的な役割もしている、という事に気づきました。そういう意味では収穫のあった、「二年前の記憶探索」でした。

2008年02月03日

2008/2/3の更新

 電算室フレッツスポット接続失敗談を掲載しました。

積雪と凍結

 今日は朝から雪でした。寒さのほうもかなりのもので、膝にサポーターを巻いていたにも関わらず、5分ほど歩いただけで、寒さのあまり、膝に痛みが走ったほどでした。
 そして、駅までの道は、あまり除雪がされていませんでした。特に、駅の手前にある陸橋は、人が一人通れる幅以外は、雪が積もっていました。今日は雪が降っているのでまだいいのですが、問題は明日です。ただでさえ、この陸橋は、晴れた朝、車道が凍結し、そこで滑った車が下に転落した、という事故が発生したほど凍りやすい所です。当然ながら、明日の朝はとんでもない凍結ぶりになっているでしょう。その歩道を歩くことのみならず、車道の車にまで気をつけねばならないわけです。
 というわけで、まだ日曜だというのに、翌朝の通勤を気にして気が滅入った、雪の昼下がりでした。

報道効果?

 ちょっとした用事が生じたので、実家に行きました。夕食は餃子との事で、皆で包みました。親と話したところ、なんでも、朝の時点で、急に餃子を作りたくなったとの事でした。やはり、あれだけ報道で餃子餃子と言っているから、ついついそういう気分になるのでしょうか。
 ちなみに、作っている最中に皮が足りなくなったので、近所のスーパーに買いに行ったところ、まだ19時前であるにも関わらず、餃子の皮はほとんど残っておらず、私が買ったのも「最後の一袋」でした。
 普段、餃子の皮を買う機会などないので、土曜のこの時間に餃子の皮が品薄になっているのが、普通の事なのか、特別な事かは分かりません。しかし、我が家から考えると、他の家でも、急に餃子を作りたくなった人が頻出したのだろうか、などとも思いました。

2008年02月02日

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