2007年08月27日

細かい得点と継投陣の好投で2位復帰

[ 野球 ]

 福岡のホークス対マリーンズは神内投手と小林宏之投手が先発。今日は左の神内投手相手ですが、福浦選手が三番一塁、また、左投手に対して高打率を維持している堀選手が、七番三塁で連日のスタメン、ズレータ選手は8番DHでした。
 その神内投手の前に、初回は三者連続三振。二回も三者凡退に打ち取られます。
 しかし3回、先頭の堀選手が二塁打で好機を作り、二死からTSUYOSHI選手の内野安打でマリーンズが今日は先制します。

 ホークスは1失点の神内投手を4回で降板させ、5回から山田秋投手を投入します。その山田秋投手に対し、6回に里崎選手が左翼席に9号ソロを放ち、マリーンズが追加点を挙げます。
 小林宏投手は3回まで毎回安打され、6回まで4安打2四球ながら無失点にホークス打線を抑えます。そして打線は7回、ズレータ選手の安打を足がかりに、早川選手の適時内野安打で3点目を挙げます。
 ところがその裏、小林宏投手は下位打線に連打されて無死2・3塁となって降板。二番手の川崎投手は犠飛で1点を失いますが、以下は無安打に抑えます。
 1点を返された直後の8回は、オーティズ選手の二塁打を足がかりに、久しぶりに登場となった橋本選手の安打などで満塁にした後、TSUYOSHI選手の押し出し死球でダメ押しします。
 その裏は薮田投手が三番からの主軸を三者連続三振。そして9回も小林雅英投手が三者凡退と、リリーフ陣は完全に復調。マリーンズが4対1で勝利。小林宏投手は12勝目。小林雅投手は7年連続となる20セーブ目を挙げています。観客数は3万5千人ほどでした。

 所沢のライオンズ対ファイターズは涌井投手と八木投手が先発。ファイターズが追いついた直後の8回裏に栗山選手が江尻投手の替わりはなに4号ソロを放ち、これが決勝点となってライオンズが3対2で勝利。涌井投手は16勝目を挙げています。観客数は2万人ほどでした。
 大阪ドームの合併球団対イーグルスは金子投手と永井投手が先発。0対0で迎えた7回裏に、そこまで4安打に抑えた永井投手が崩れ、二番手の有銘投手も打たれ、一挙に6得点。8回にも4点を追加した合併球団が10対0で大勝しています。観客数は1万4千7百人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対タイガースは中田投手とダーウィン投手が先発。3回まで1安打のダーウィン投手が4回に4失点。タイガースも反撃して7回に1点差と迫りますが、その裏、連続失策もあってドラゴンズが2点をダメ押し。そのまま6対3でドラゴンズが勝っています。観客数は3万8千1百人ほどでした。
 神宮のスワローズ対ベイスターズは川島投手と土肥投手が先発。初回に宮出選手の2点適時打で先制したスワローズが、その後も着実に加点し、6対2で勝ってカード3連勝を達成しています。観客数は1万7千6百人ほどでした。
 広島のカープ対読売は大竹投手と久保投手の先発でカープが負けたようです。観客数は1万8千2百人ほどでした。

2007年08月27日 00:16