2006年09月14日

タイガース、首位に4差と追い上げる

[ 野球 ]

 広島のカープ対タイガースは佐々岡投手と杉山投手が先発。タイガースがこの3連戦で3本目となる金本選手の21号ソロなどで2点を先制しますが、4回裏に新井選手の24号2ランで追いつかれます。
 タイガース打線は佐々岡投手に7回まで2点に抑えられます。そして7回裏、この回から投球の江草投手が2死2塁から連続四球で満塁と勝ち越し機を作ってしまいます。しかしここで登板のダーウィン投手が抑えます。
 そして直後の8回表、タイガースも2死満塁の好機を作り、ここで鳥谷選手が2点適時内野安打を放って勝ち越します。その裏はダーウィン投手が、9回はウイリアムス投手が抑え、タイガースが4対2で勝っています。ダーウィン投手が51試合目での来日初勝利を挙げています。観客数は1万2百人ほどでした。
 これでタイガースはドラゴンズとのゲーム差を4に。明日からの直接対決で3タテをすれば、一気に1ゲーム差になります。果たしてどうなるのでしょうか。

 神宮のスワローズ対ベイスターズは石井一投手と三浦投手が先発。2回に失策もからんでベイスターズが2点を先制しますが、1点差で迎えた7回にリグス選手の適時打で追いついたスワローズがラミレス選手の犠飛で逆転します。
 しかし直後の8回に鈴木選手の代打適時打でベイスターズが追いついて迎えた9回表、村田選手が木田投手から約1ヶ月ぶりとなる28号ソロを放って勝ち越します。
 その裏、クルーン投手が怪我で抹消となったベイスターズは川村投手が登板。しかしいきなり先頭の青木選手に二塁打され、リグス選手も安打して無死1・2塁。ここで打席には既に単打・二塁打・三塁打を放っている岩村選手が入ります。もし一発が出れば「逆転サヨナラ本塁打兼サイクル」となるところでしたが、途中でリグス選手が盗塁してしまったために敬遠となってしまいました。なお無死満塁と同点・逆転機が続きますが、ここから川村投手がラミレス選手・宮出選手・田中浩選手を三者連続三振に。ネクストバッターズサークルで待っていた古田兼任監督にまわる事なく、4対3でベイスターズが勝っています。観客数は1万1千3百人ほどでした。

2006年09月14日 23:35