2006年09月01日

タイガース、川上投手を打ち崩し逆転勝ち

[ 野球 ]

 甲子園のタイガース対ドラゴンズは福原投手と川上投手が先発。3回までに5点を取られたのを見たときは、「川上投手相手だから今日も・・・」と思ったのですが、小刻みに反撃して1点差で迎えた8回裏、1死1塁から浜中選手が16号逆転2ランを放つと、続く鳥谷選手にも11号ソロが出ます。9回に藤川投手は1点を失ったものの、8対7で逃げ切り、ゲーム差を7に縮めています。観客数は4万8千4百人ほどでした。

 神宮のスワローズ対ベイスターズは石川投手と門倉投手が先発。ベイスターズ1点リードで迎えた9回裏に、2死満塁でラミレス選手がクルーン投手から2点適時打を放ち、5対4でスワローズが逆転サヨナラ勝ちをしています。観客数は1万3千人ほどでした。
 福岡の読売対カープは西村投手と黒田投手が先発。4回に東出選手と嶋選手の適時打でカープが3点を先制。これが両チームを通じて唯一の得点に。黒田投手は7回を3安打無四球で0点に抑え、8連勝で13勝目を挙げています。観客数は2万人ほどと、ホークス戦の平均より1万近く少ない入りでした。

 唯一のパリーグとなった札幌のファイターズ対イーグルスは立石投手とグリン投手が先発。7回にファイターズが追いついて延長に入り、11回に無死満塁から稲葉選手のサヨナラ打が出てファイターズが6対5で勝利。プレーオフ進出マジックを11としています。観客数は1万4千2百人ほどでした。

2006年09月01日 00:45