2006年05月11日

石井琢郎選手、二千本安打達成

[ 野球 ]

 横浜のベイスターズ対イーグルスはベバリン投手と愛敬投手が先発。1回裏、先頭は昨日サヨナラ四球の石井琢郎選手。3球目を中前に運び、二千本安打を達成しました。投手で入団して1勝して、4年目から打者転向してからの二千本ですから凄いものです。
 試合の方は5回まで1失点の愛敬が、6回に逆転されます。ところが7回、3連打で追いついて1死後、愛敬投手の代打・山崎武選手が登場した時点で、107試合連続無敗が確定。さらにその山崎武選手が四球を選んで満塁とした後、適時打3つなどで一挙6点を取ってイーグルスが逆転。8対4で勝ちました。これでイーグルスは昨年から数えて9戦目での対ベイスターズ初勝利を達成しています。観客数は1万1千8百人ほどでした。

 札幌のファイターズ対ドラゴンズは橋本投手と佐藤充投手が先発。初回にいきなりファイターズが3点を先制しますが、4回に失策がらみで2点返したドラゴンズが7回に追いつきます。そのまま試合は3試合連続の延長戦に。そして10回裏、1死から森本選手が安打し、続くマシーアス選手が三塁側にバントします。これが線上を転がり、一瞬ファウルグランドにも出ましたが、最後は線上にピタリ停止し、内野安打になります。さらに小笠原選手の安打で満塁とした後、セギノール選手が2-3から押し出し四球を選び、ファイターズが4対3でサヨナラ勝ちしました。
 今日もホークスとライオンズが負けたため、ファイターズが0.5ゲーム差で首位浮上。ファイターズの首位は6年ぶりとの事です。お立ち台は、建山投手・武田久投手・マイケル中村投手の継投陣。今日の好投というよりも。今季ここまで好投を続け、首位浮上に貢献した事が評価されての選出のようでした。観客数は1万1千8百人ほどでした。
 福岡のホークス対カープはD・J・カラスコ投手と佐々岡投手が先発。開幕直後に連敗して二軍落ちして以来の登板となったカラスコ投手ですが、毎回長打を浴びて3回3失点KO。佐々岡投手は5回を1失点に抑え、後は細かい継投で逃げ切り。さらに打線が終盤にダメ押しして8対2でカープが勝ってカード勝ち越しを決めています。観客数は2万5千8百人ほどでした。
 神宮のスワローズ対ライオンズはガトームソン投手と山越投手の先発でしたが、今日もスワローズ打線が爆発。5回までで8点を取り、さらに7回に打者一巡で6点を追加。三日連続の二桁得点で14対4と圧勝してます。観客数は1万2千1百人ほどでした。
 大阪ドームの合併球団対読売は平野佳投手と工藤投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は3万4千4百人ほどでした。

2006年05月11日 23:58