2005年04月28日

タイガース、大逆転負け

[ 野球 ]

 今日は甲子園のタイガース対ドラゴンズの1試合のみでした。先発は井川投手と落合投手。3回にこの回先頭の赤星選手からの3連打などでタイガースが3点を先制。4回にも早くも猛打賞となる関本選手の適時打で落合投手をKOします。さらに、二番手の久本投手は制球にかなり難あり。毎回失点し、6回には1死満塁から井川投手に押し出しの四球を出してしまいます。この時点で8対1と圧勝ペースになりました。
 ところが6回まで安打はされながら1点に抑えてきた井川投手が7回に変調。1死2塁から3連打されて2失点。しかし続く福留選手の二遊間の当たりは関本選手が好捕してアウトにします。ここで井川投手は降板し、昨日プロ初勝利の橋本投手が登板。アレックス選手を中飛に打ち取りますが、赤星選手がこれをグラブに当てて弾いてしまい、二人が帰って3点差になりました。

 続く8回、前の回から登板のウイリアムス投手は走者を二人出しますが、2死を取り、続く立浪選手を三塁ゴロに打ち取ります。ところが、直前でバウンドが変わったのか沖原選手が取りきれず、一人帰って2点差に。ここで久保田投手を投入しますが、これが大裏目。ウッズ選手にバックスクリーンに入る逆転3ランを喫しました。
 あとはドラゴンズ自慢の継投陣が登場。9回に岩瀬投手から2死2・3塁と一打逆転サヨナラの好機を作りましたが、代打の町田選手が三振して試合終了となりました。
 終盤、投手・野手ともに乱れてまさかの逆転負け。7点差で今岡選手を引っ込めたら最後のサヨナラ機にその五番にまわってくるなど、采配も全て裏目に。久保田投手は再び防御率が5点台になってしまいました。

 ところで、今日のスポーツ新聞六紙中、スポニチとう東京中日はマリーンズが一面に。昨日ドラゴンズが負けたとはいえ、東京中日がマリーンズを一面とはかなり異例でしょう。せっかくだからと昼休みに職場近くのコンビニに買いに行ったのですが、最初の二軒は他四紙は残っているのにその二紙はなく、三軒目でやっと買えました。やはり、私と同じ勤務中の「千葉都民」が珍しがって買ったのでしょうか。
 この調子で、ぜひとも11月まで何度も一面を飾ってほしいものです。

2005年04月28日 23:55