2014年09月30日
六本木終夜バス廃止
猪瀬前都知事肝いりの「六本木と渋谷を金曜の深夜から翌朝にかけて走る都バス」の廃止があっさり決まりました。
理由は、利用者が採算ラインを大幅に割り込んだから、とのことです。
この結果は、まあ順当といったところでしょう。
深夜まで六本木で飲んだりしている人を対象にした路線かと思われます。しかしながら、そのバスで渋谷に行っても、そこから乗り換える鉄道が動いていなければ、なんの意味もありません。
結局、渋谷でどこかの店に入るなど、時間つぶしをせざるを得ないわけです。
ならば、わざわざ渋谷に移動するより、六本木で飲んでいたほうが効率もいいですし、帰りも楽でしょう。
猪瀬前知事の交通政策と言えば、他に12億円かけて、乗り換え需要の少ない九段下駅4番線と5番線の間の壁を壊したというのもありました。
あるよりはない方が便利なのは確かです。とはいえ、12億円かけてまでやるべきこととは到底思えませんでした。
あの裏金事件がなければまだ都知事をやっており、その思いつきで、さらなる愚策を沢山やっていたのでしょう。
現都知事を支持する気は毛頭ありませんし、先々代の都知事に至っては、前都知事より何百倍も東京に被害を与えたと思っています。
とはいえ、このような結果を見ると、とりあえず前都知事が早々に退陣した事は、東京の交通にとっては幸せな事だったと言えるな、と思わざるを得ませんでした。
2014年09月29日
2014/9/29の更新
翔みならブログめもちょうを更新しました。
2014年09月28日
金木犀と青空
町を歩くと金木犀の香りが漂う季節になりました。
香りという点においては、この季節が一年の中で一番好きです。
職場に行く途中には、金木犀が街路樹のような感じで植わっているところがあります。そこを走るときは、ほどよい塩梅でずっと金木犀の香りが楽しめるので、特に気持ちよく自転車を走らせることができます。
今日は特に雲ひとつない快晴なので、空と一緒に金木犀を撮ってみました。
香りが続くのはほんの数週間ですが、その間は、この空気を楽しんでいこうと思っています。
2014年09月27日
腹巻き
「妖怪ウォッチ」という作品が子どもたちの間で大人気です。
主人公(?)の「ジバニャン」はスーパーから歯医者まで、ありとあらゆる所で見かけます。
その「ジバニャン」ですが、赤い猫が腹巻きをしている、という、いでたちです。
自分が子どもの頃、「腹巻き」と言えば「バカボンのパパ」でした。いまでも、腹巻きを見ると、条件反射的に彼の姿が頭に浮かびます。
同様に、今の子どもが大人になって腹巻きを見れば、「ジバニャン」を思い出すのだろうな、などと、至る所で目に入る、彼の腹巻きを見ながら思いました。
2014年09月26日
データ消失
実験も兼ねて、MACからWindowsの共有フォルダにアクセスし、そこに入っているデータを操作しました。
無事にアクセスとリネームができたので、かなり時間をかけてデータを作成し、保存しました。
それを一旦保存して閉じ、再び開こうとしたのですが、ファイルがどこにもありませんでした。
念のため、Windowsから探してみたのですが、やはり見つかりません。
確かに、途中、上書き操作をしている際に、不可解な挙動は見えました。
せめて、その時点で念のため、保存先をローカルに変更していれば、このような事故が起きなかったのでしょうが、いまとなっては後の祭りです。
まあ、なくても困らないデータではありますが、1時間ちょっとかけて作ったものが消えた、というのはかなりの喪失感がありました。
まあ、MACにした目的の一つが、このようなWindowsだけ使っていてはできない経験をする、という事にありました。
そういう意味では「目的を達成できた」とはいえます。とはいえ、やはりかなりの虚しさがありました。
今日はもう諦めましたが、時間があるときに、消えたファイルの捜索をやってみようと思っています。
2014年09月25日
事件の被害者を「商材」としか思わない人々
数日前の殺人事件で、また、マスコミ各社が大騒ぎしています。
毎度の事ですが、逮捕された人はあくまでも「容疑者」でしかありません。にも関わらず、あることないこと騒ぎ立てています。
一方、被害者に関する報道も相も変わらずです。
学校の周りを「取材」して、同じ学校に通う子供がいる親を探し出し、当たり前としか言いようのない感想をわざわざ記事にしています。
いくら洪水のように「報道」を流したところで、被害にあった方が生き返ったり、同様の事件が二度と起きなくなる、という事は絶対にありません。
マスコミ各社は、逮捕された人はもちろん、被害にあった方や、その周囲の人の事も「商材」としか扱っていません。
そのような「報道」を様々な人がいくら批判しても一切改めません。
ここ数日、相も変わらないセンセーショナルな見出しを何十回も目にしました。それをいくら見ても、「マスコミがより一層劣化している」以外の感想は何一つ持てませんでした。
2014年09月24日
雨雲の流れ
ちょっと離れたところに出かける用事がありました。
交通の便が悪く、自転車で行けば30分くらいなのですが、公共交通機関を使うと1時間かかります。
しかし、今日は夕方から雨という予報で、朝も突発的に雨が降ったりしました。
万全を期するなら公共交通機関を使うところですが、それで雨がふらなかったら、かなりの損失感があります。
そこで、ネットで、雲の動きを見ることにしました。これまでの流れと、4時間後までの予想まで示してくれます。
それを見たところ、どうやら、この地域には大きな雨雲は来ないようだ、という事が分かりました。そこで、自転車で行くことにしました。
無事に目的地に着き、中で2時間ほど仕事をしました。外にでると、雨が降った跡がありましたが、たいした降りではなかったようです。
雲の動きを見ていた時、小さく、降水量も1mm以下と色付けされた雨雲はありました。おそらく、それがここに来たのでしょう。
というわけで、帰路も雨に降られることはありませんでした。
今の仕事をするまでは、ここまで天気の事を気にすることはありませんでした。
というわけで、天気予報に関する情報もあまり意識していませんでした。
しかしながら、今の仕事ではこのような事が少なからずあります。
おかげで、面倒な目にあったこともありましたが、その分、気象に関する情報の多さや活用方法を知ることができました。
もう若いと言える年ではありませんが、これからも、色々と新たな発見ができる人生を過ごしたいものだ、などと少し大げさな事を思ったりもした一件でした。
ターゲットを絞ったマーケティング?
ヤフーのトップに、
なめている?残業代求める若者という記事へのリンクがありました。
題名からすると勘違いされそうですが、「仕事ができないから」などと言って残業代を払わない会社の事を労基法違反だと糾弾している、しごくまともな内容の記事でした。
その記事に関するTwitterも、当然ながら違法行為をする犯罪企業に対して批判的でした。そんななか、一人、
能力不足の人間に残業代を払いたくないなんて、普通の経営者なら当然の思いだが、それができないのが労基法
と「逆張り」のツイートをしていた人がいました。名前の後に「社労士」と書いてあります。
社会保険労務士の業務は多岐にわたりますが、その中で一番最初に挙げられているのは、労働社会保険諸法令に基づく申請書等及び帳簿書類の作成です。
にも関わらず、「労働社会保険法令」の中でも極めて重要な労基法を敵視した発言をするのですから驚かされます。
しかし、別にこのような社労士は珍しい訳ではありません。そのような考え方をベースに、「ブラック企業」の側に立って、働く人が苦しむような事をすすめる人は多々います。
そのような事をする社労士などの国家資格保持者を指す「ブラック士業」という言葉すらあるくらいです。
マーケティングで重要なことはターゲットを絞ることだ、と本には書いてあります。
この社労士さんは、「ブラック企業」をターゲットにして商売をしているのでしょう。仮に、「ブラック企業」の労務担当者がこのツイートを見れば、この人の事務所に問い合わせを入れるかもしれません。
そういう意味では、適切なマーケティングを行っていると言えるのかも、と思いました。
その点では評価はできるのかもしれません。とはいえ、やはり社労士としての知識を、「ブラック士業」に使い、あのようなツイートをする姿勢には一片の好感もおぼえることはできませんでした。
2014年09月22日
自転車専用レーン?
ネットでちょくちょく、世田谷区にある狭すぎる自転車レーンが話題になっています。
もちろん、ここまで、「走れるわけない自転車レーン」を明示している例は珍しいでしょう。しかし、極めて狭いとはいえ、自転車が走れる場所が存在してはいます。
一方、実際に自転車で街中を走っていると、「いったい、自転車はどこを走ればいいんだ」と思える道は多々あるのです。
たとえば、筆者の自宅のすぐ近くにある道でも、歩道は人がやっと一人通れる程度で、しかも電柱が立っており、車道はトラック一台分の片側一車線、などという所があります。
こんな場所では、それこそ、上記リンクにあるような、「自転車のタイヤの幅しかない自転車レーン」すら設定できそうにありません。
他にも、車道は片側一車線で大型トラックが頻繁に走っており、歩道は舗装状態が悪くデコボコ、しかも半分は側溝を塞いだ蓋、などという所も近所にあります。
ここを走るときは、適宜後ろを確認しながら、車が来なければ車道を、車が見えたらボコボコの歩道を走る、という事になります。
それだけに、タイヤ一本分とはいえ、自転車が走る場所が保証(?)されている分、このレーンはまだマシかも、などと皮肉的な気分で思ったりしました。
2014年09月21日
日暮里の混雑
昼時に、日暮里で山手線から京成線に乗り換えました。
山手線を降りた時、ホームはかなり人で埋まっていました。そして、行列になって、山手線に乗り込んでいました。
長年、山手線を利用していますが、ホームがこれだけ混むのは、通勤ラッシュ時と、金曜深夜などの飲み会帰りラッシュ時と、ダイヤ乱れが発生した時くらいしか記憶にありません。
もちろん今日は、ダイヤの乱れはありませんでした。
一瞬、不思議に思ったのですが、ちょっと考えたら理由の見当がつきました。
もともと、日暮里駅は、常磐線と京成線の乗換駅でした。にも関わらず、京浜東北線が快速運転を始めた際に、通過駅となってしまいました。
その後、京成が新線を開通させ、成田空港までの時間は大幅に短縮され、日暮里駅も大幅に改良工事が行われました。おかげで、成田の玄関口としての重要度は大幅に上がりました。
実際、今日も京成の日暮里駅では、外国人も含む、大きな荷物を引っ張っていた人を沢山見ました。
しかしながら、相変わらず京浜東北線快速は日暮里を通過し続けています。
ちなみに、もう一つの「空港の玄関口」である浜松町駅も、以前は京浜東北線快速は通過していました。しかし、東京モノレールが系列会社になったのを機に、停車するようになっています。
一方、成田空港においては、JRも京成と対抗し、空港直通特急を走らせています。
穿った見方かもしれませんが、なんか、日暮里通過になんらかの意図があるのでは、と思わざるを得ませんでした。
会社としての面子などもあるのでしょうが、できることなら、ホームの混雑解消をもう少し重視してほしいものだと思った、「激込の日暮里駅ホーム」でした。
2014年09月20日
組み「体操」
運動会の「組み体操」で事故が多発している、というニュースを見ました。
自分は幸い、組体操なるものをやらされた事はありません。
というわけで、他人ごとでしかないのですが、率直な疑問として、あれのどこが「体操」なのだ?というのがあります。
本来、体操というのは体を動かす事のはずなのですが、あの「組体操」は、指定の位置につく動作を除けば、一切体を動かしません。
これは、「体操」という定義からは外れているのではないでしょうか。
しかも、やることはただ指図された場所で四つん這いになることだけです。
そして、失敗すれば大怪我をするわけです。実際、一生に残る障害を持ってしまった子供も少なからずいるようです。
この現状を見れば、どう考えても運動会でやる必要など、どこにもないのでは、と思いました。
一刻もはやく、禁止種目に指定し、名前も「組体操と称した児童虐待」と改め、うさぎ跳び同様に、「かつて存在した誤った例」としてお蔵入りさせるべきだ、と強く思いました。
2014年09月19日
値下げで集客増
昨日、ヤフーのトップに宮崎の低迷高速バス、運賃半額で利用7倍というニュースが出てきました。
宮崎から延岡まで、高速道路開通に合わせて高速バスを2,000円で運行したところガラガラだったのが、1,000円に値下げしたら利用者が920人から6,408人と、7倍に増えた、というものでした。
要は、約5,500人もの人が、別の手段から高速バスに移動したわけです。いったい、その人達は、これまでどんな交通手段を使っていたのだろうか、と気になりました。
そこでヤフーの路線検索で調べたのですが、それを見た時はちょっと驚きました。
鉄道で行くと、各駅停車で1時間半かかり、1,640円です。特急を使えば、1時間で着きますが、運賃は2,580円です。
それに対し、高速バスは1時間51分で、なんと鈍行列車より遅かったのです。そのうえ、運賃がそれより高い2,000円だったわけです。確かに、これなら客がつくわけがありません。
一気に1,000円まで下げる、というのはかなりの覚悟だったと思います。そして結果的には成功したわけです。
とはいえ、このデータを見る限り、どう考えても、初期の料金設定がおかしすぎた、としか言いようがありません。
ヤフーのトップに載ったという事は、かなり多くの人がこの記事を見たことでしょう。
その人達が、この「もともとの料金設定がおかしすぎた」という事に気づかず、「やはり値段を下げれば客が増え、結果的に利益も上がる」と誤解してしまうのでは、と思いました。
そして、そのような「もっと値下げすべきだ」という風潮ができてしまうと、現在の「アベノ不況」は、より一層深刻になるのでは、と不安になりました。
2014年09月18日
詐欺商売の現場にでくわす
近所を歩いてたら、ある家に青年が売り込みをしていました。
段ボールを持っており、インターフォン越しに「野菜を踏切で落としてしまいました。そのため、お安く販売します」などと言っていました。
しかしながら、その場所から踏切はかなり離れています。
場所的には総武線と京成線の間なのですが、いずれの最寄りの踏切も、歩いて20分以上のところにあるのです。
したがって、この地域の人は、日常生活で踏切を使う事はありません。
まさか自動車に積んだ野菜を踏切で落としたわけでもないでしょう。
というわけで、その青年の一見純朴そうだがどことなく怪しげなものいいとあいまって、あっさりと断られていました。
とはいえ、踏切が近くにある家ならば引っかかった人もいたかもしれません。
この類の商法は、相手が「野菜を落として大変なんだな。かわいそうに」という心理をついて、安物を高く売りつけるわけです。
このような人の思いやりを利用して金儲けをする連中がいること、そして、そのような「商法」が成り立ってしまうことに、毎度の事ながら、世の中の歪みを感じさせられました。
2014年09月17日
巡礼が必須らしい宗教
職場のポストに、宗教団体のチラシが入っていました。
表紙を見ると、お城と見まごうような豪勢な教団本部の写真があります。おそらく、お布施でかなり儲けているのでしょう。
そして、お城の下には、住所として千葉県某市の名前が書かれていました。おそらくここが本部なのでしょう。そう考えると、地元宗教と言えなくもありません。
ところが、チラシを開いても、その県内のお城に行く方法は書いてありません。
代わりになぜか、「札幌支部」と注釈のついた建物と、そこに行くための地図が書かれているのです。
チラシは郵送でなく手配りです。したがって、間違えて北海道の人向けチラシを、千葉に配布した、というわけではありません。
もしかしたら、この県内のお城には、ペーペーの信者は行けないのでしょうか。その前にまず札幌で修業を積んで、お城に行く資格を得なければならない、という設定でもあるのだろうか、と思いました。
北海道や札幌は大好きで、何度も旅行に行っています。新婚旅行でも大学の卒業旅行でも行きました。
というわけで、札幌の地図を見たときは、ちょっと心躍りました。
とはいえ、当然ながら、この宗教に何ら興味は持てませんでした。
また、仮にこのチラシで興味を持った人でも、本部が県内にあるのに、札幌に修行に行け、などと言われたら二の足を踏むのでは、などと余計な心配をしてしまいました。
いずれにせよ、この千葉にお城を持ちながら、千葉県内で札幌に参拝する事を勧めるチラシを配るこの宗教は、かなり印象に残りました。
そういう意味ではチラシ配布の効果はあったとは思います。ただ、それが布教にどれだけ役立ったかは、他人事ながら大いに疑問が残りました。
2014年09月16日
MACで画像加工
私用で、デジカメで撮った写真をトリミングとサイズ変更、並びに色合いの簡易修正を行う必要が生じました。
そこで、MACに付属していたiPhotoというアプリを使って加工することにしました。
とりあえず、一枚目の写真をFinderからドラッグしました。メニューを見れば、だいたいどこを触ればいいかは分かりました。
とはいえ、そこから先は苦戦の連続でした。いろいろ苦心して何とか加工し終えたのですが、それを別名保存も上書き保存もできません。
Windowsでは絶対存在するはずのそれらのコマンドがどこにもないのです。
しばらく悩んだ末、「書き出し」というコマンドがそれに相当するものかもしれない、と気づきました。
押してみたら期待通り保存画面が出てきたのですが、加工後の画像サイズを選ぶ画面が「大」「中」「小」「カスタム」となっていたのに、また驚かされました。
画像サイズを直接指定することも、パーセンテージで縮小することもできないようなのです。
悪戦苦闘の末、やっと一枚の加工が完了しました。Windowsでしたら、同じ時間があれば、10枚は加工できています。
さらに、2枚目の写真をiPhotoに取り込もうとしたのですが、Windowsで普段やっているやり方だとうまくいきません。
一瞬、「もうWindowsに切り替えようか」とまで思いましたが、それではわざわざMACを買った意味がありません。
というわけで、かなり悪戦苦闘し、なんとか完了しました。
疲労感もありましたが、同時に、達成感もありました。
今後も、このような経験が続きそうですが、こうやって少しずつMACに慣れていければ、と思っています。
2014年09月15日
大久保のお祭りに行く
今日は職場のある習志野市大久保のお祭りでした。
「地元の一大行事」という事なので、一昨年夏に大久保で仕事をするようになってから、毎年一人で見に行っていました。
しかしその話をしたら、相方が興味を持ったので、今年は二人で行きました。
神社の境内に十店ほどの屋台がでる程度の規模ですが、祭礼の際には、神社の前の道を車両通行止めにして、そこを神輿が通ったりします。
相方は、久々となる屋台での買い物や、同じく久々に見る秋祭りの神輿を楽しんでいました。
そして、帰りには職場近くにある「猫ポイント」に案内しました。我が家の共通の趣味に「猫を見る」というのがあります。この「ポイント」にいる猫達は、人間を見ても逃げません。そういう事もあり、相方は「猫見」をゆっくり楽しんでいました。
ここのところ、家族で出かけるといったら、相方の実家である松山を別にすれば、津田沼か千葉か秋葉原かビッグサイトか、という生活が十年近く続いていました。という事もあり、久々に普段に違うところで「家族サービス」ができた、という感じになりました。
というわけで、なかなか有意義に過ごすことができた連休最終日となりました。
2014年09月14日
日時だけで相手の会社がわかる電話
三連休の真ん中である今日、自宅に二件もの営業電話がかかってきました。一件はまだ日中でしたが、もう一件は、夜の9時近くでした。
このような日に社員を出勤させ、手当たり次第に電話をかけ、商品の売り込みをやらせているわけです。それだけで、その会社の商品など買う必要がない事くらい即座にわかります。
にも関わらず、この類の営業電話はかかり続けています。それだけ、このような商法に引っかかる人がいる、という事なのでしょう。
その結果、このような会社の経営者が財をなし、一方で社員は連休中も休めずに遅くまで仕事をさせられているわけです。
そう考えると、今の歪んだ世の中の象徴みたいだな、と思った、連休ど真ん中の営業電話でした。
2014年09月13日
27年前にタイムスリップ?
千葉に行く用事がありました。
幕張本郷駅に着いたら、ちょうど総武線の千葉行きが出た直後だったので、京成で行くことにしました。
せっかく京成で行くならば、千葉中央まで出て、そこからパルコを通って千葉駅方面に行くことにしました。
そんな事を思っているうちに電車が駅に付きました。そこで降りて改札に行ったのですが、そこで唖然としました。
自分は千葉中央駅で降りたつもりだったのですが、改札口の風景は京成千葉駅だったのです。とんでもない錯覚をしていました。
我ながら、なぜこんな勘違いをしたのかわかりません。もちろん、もともと総武線で行くつもりだったくらいなので、京成千葉で降りても何ら困ることはありません。とはいえ、我が事ながら呆れました。
一応言い訳するならば、27年前は、現在の千葉中央駅が京成千葉駅でした。ちなみに、現在の京成千葉駅は、「国鉄千葉駅前」というバス停みたいな名前の駅でした。
というわけで、ついつい27年前の感覚に戻ってしまい、かつての「京成千葉」で降りるつもりが、今の「京成千葉」で降りてしまったのだ、と自分を納得させる事にしました。
2014年09月12日
携帯内でメール転送
知り合いから携帯にメールが来ました。そこで返事を出したのですが、エラーになって戻ってきました。
自分は携帯メールとしてgmailのアドレスを公開しています。ところが、携帯キャリアのメールの設定を「PCメールは受信しない」にしておくと、gmailからのメールは弾かれてしまうのです。
どのキャリアも、Google製のAndroidをOSとしたスマホを出しています。当然ながら、そこにはgmailが入っています。さらにいえば、そこでgmailのアカウントを設定しなければ、いろいろと不便します。
要は実質的に各キャリアとも、gmailを公式的なメールとして扱っているわけです。にも関わらず、gmailを受信しない設定にするのはどうなのだろうか、と思いました。
もちろん、gmailからのスパムは多々あります。しかしながら、最近は携帯キャリアのアドレスを偽装したスパムメールも多々あるので、gmilだけを弾く意味はありません。
まあ、自分が文句をつけても、知人宛の返信メールは届きません。
そこで仕方なく、gmailから携帯キャリアのメルアドに転送し、メーラーを開きなおして、そこから返信する、という手間のかかる事をやりました。
なら最初からキャリアのメルアドを公開すればいいのでは、と思う人もいるかもしれません。
しかし、PCとの連動や、もしキャリアを変えた場合に番号は移行出来てもメルアドは移行できない事を考えると、gmailのほうが圧倒的に便利なのです。
というわけで、携帯キャリアの設定を愚痴りつつ、自分の携帯から自分の携帯にメールを転送する、という奇妙な経験をした一日となりました。
2014年09月10日
先見の明
ここ数日話題のテニスの世界選手権の件で、興味深い論考を見ました。
要は、日本のテニス界の育成環境はよくなくて、今回の選手のように世界トップになるならば、若いころから海外に行くよりない、という内容です。
この記事を読んで思い出したのは、30年ほど前に塀内夏子さんが描いた「フィフティーン・ラブ」というテニス漫画でした。
出だしは普通の学園テニス部漫画でした。ところが、主人公が外国のテニススクールのコーチにスカウトされ、いきなり海外編になったのです。
そして最後は主人公がウィンブルドンで優勝する、ところで終わっていまいした。
読みながら、なんでいきなり主人公以外のメインキャラ総入れ替えで海外に?と不思議に思っていました。
しかし、冒頭の記事を見る限り、「日本人がウインブルドンで優勝する」という展開にするには、この設定は必然、という事だったようです。
それだけ、この作者はテニス界を綿密に取材し、かつ先見の明があったのだな、と改めて感心させられました。
2014年09月08日
電車の中でスマホ
とあるSNS講座に参加しました。
2時間にわたり、SNSの利点を中心に安全な使い方などの講義となっていました。
そして、終わったあと、ちょっとした雑談となったのですが、その中のひとりが、「今、電車に乗ると、乗客の八割がスマホやタブレットを使っている。やはりあれは異様に見える」と言いました。
別に、その人は講義中にSNSに批判的な発言をしていたわけではありません。見ている限りは、有意義に感じ、活用していこう、という雰囲気でした。
にも関わらず、そのような発言になったわけです。
まあ、負の感情というよりは、長年慣れ親しんでいた光景との差分が大きすぎる事による違和感なのでしょう。
自分的には、かつてのように座っている人が日経やスポーツ新聞を読み、立っている人が中吊りの週刊誌広告を見ていた頃に比べれば、情報収集が質量とも格段に進歩した喜ばしい光景にしか見えないのですが…。
ついでに言うと、画面を見ている人の何人かは電子書籍を読んでいます。それも考えれば、見た人が違和感をおぼえるほど、やっている事は変わっていなのにな、とも思いました。
2014年09月07日
切り替え
昨日、飲み会がありました。12年来の付き合いがあるメンバーの会ですが、諸事情により、半年に一度開けるかどうか、という貴重なイベントとなっています。
楽しみにしながら会場に向かって電車に乗っていたら、携帯が鳴りました。発信元は取引先です。
普段の連絡はメールでやりとりしている相手で、電話が来るだけで、すわ何事、と思ってしまいます。
そして、電車を降りて折り返しを入れたところ、ちょっと信じられないような話をされました。15万円くらいの損得に関わる事です。
驚きながらも、今は出先だから、明日折り返す、といってとりあえず話は保留しました。
少なからぬ驚きがあり、そこから別の路線に乗り換えて目的地に行ったのですが、その間ずっと、その事が頭から離れませんでした。
この時は、この精神状態で飲み会を楽しめるのだろうか、と心配していたほどでした。
しかし、いざ始まると、完全に切り替えることができました。別に忘れたわけではないのですが、飲み会とは完全に別物として切り離せたのです。
10年位前までは、仕事でとんでもない失敗をすると、ストレスで胃に来て、食べ物が喉を通らない、などという事もありました。
それを考えると、我ながら変わったものだな、と思いました。
半年に一度できるかどうか、という貴重な時間です。それを大切に思う気持ちが、不安を大きく上回った、という事でしょう。
ということもあり、飲み会を心より楽しむことができました。
ちなみにトラブルの件ですが、今日、先方に折り返したところ、あっさり向こうのミスである事を認め、問題は解決しました。
一時的にかなり疲労がありましたが、その分も含め、貴重な経験ができた二日間になりました。
2014年09月05日
川原湯温泉駅
大学の将棋研究会の後輩が、FBで川原湯温泉駅に行った、という写真を載せていました。
八ッ場ダム建設により、今月末で移転が決まっており、駅には閉鎖の案内が出ており、温泉街もほとんど廃墟みたいになっていたそうです。
この温泉には、結婚した1998年の秋に行った事がありました。
群馬町(現高崎市)に住んでいた当時の友人の家にパソコンを設定しに行く話があり、せっかく遠出するのだから、と相方を連れて川原湯温泉まで足を伸ばしたのです。
その時に泊まった「やまきぼし旅館」は温泉も旅館も絶品でした。
特に感心したのは、露天風呂から見える吾妻渓谷の紅葉でした。その美しさは、いまでもよく覚えています。
学生時代から旅行で全国のいろいろなところに行っていました。しかしながら、学校の休みの関係もあり、秋に旅行した事はありませんでした。
それだけに、この風呂に入りながら見た秋の吾妻渓谷は、自分にとって、秋の絶景としていまでもよく覚えています。
それだけに、滅びつつある川原湯温泉の風景を見た時は、かなりの物寂しさがありました。
いろいろなところから、この八ッ場ダムを建設する必要性は全くない、という話を聞いています。
それだけに、後輩の撮った写真を見ながら、今からでも遅くないから、ダム建設を中止して、あの吾妻の渓谷美を守り、川原湯温泉も元に戻してほしいものだ、と強く思いました。
2014年09月04日
世界で最も覚えにくい首都
自分が子供の頃、スリランカの首都はコロンボでした。
ところがあるとき、スリランカでちょっと調べ物をしたら、首都が「スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ」などという、とんでもなく長い名前になっており、驚きました。
今日、TVを見たら、スリランカの旅番組をやっていたので、そういえば、あのえらく長い首都の名前ならびにその長さの理由はなんだったけ、と思い、ネットで調べました。
そして、この長い「スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ」の由来を知った時は少々驚きました。
もともと、この街は「コッテ」という、コロンボよりも短い名前の街でした。
ところが。当時のジャスワルダナ大統領がこの地に遷都を決めた際に名前が変わったのです。
一応、建前はこの「コッテ」の旧名が「ジャヤワルダナ」だったという事でした。しかしながら、どう考えても、この大統領が新首都に自分の名前をつけたかったから、としか思えません。
ちなみに、「スリ」は「聖なる」で「プラ」は「街」だそうです。
したがって、「聖なるジャワルダナの街・コッテ」なわけです。当時のジャワルダナ大統領としては、「聖なる俺様の街・コッテ」というわけでしょう。
その結果、この首都は名前の覚えにくさで世界一となり、ジャワルダナ大統領は、その異常なまでの自己顕示欲の持ち主として語り継がれてしまったわけです。
権力を持つと人はいろいろな事をやりたがります。しかしながら、後世の事をもう少し考えてほどほどにしたほうがいいのでは、と思いました。
もちろん、これは現在の権力者たちにも当てはまる話だと思っています。
2014年09月03日
東金街道を自転車で行く
しばらく前から、稲毛区の長沼で週に一回仕事に行っています。
職場の京成大久保から公共交通機関を使っていくと、幕張本郷に戻って総武線で稲毛に出てバスで行くか、京成で勝田台まで出てそこからバス、の二択になります。
これまでずっとその方法を使っていました。しかし、涼しくなった事もあり、今日は自転車で行くことにしました。
実は、自転車で行くと、ほぼ一本道です。
職場から自転車で1分ほど走ると、県道69号線という道に出ます。地元では東金街道と呼ばれています。なんでも、徳川家康の命で、極めて短い期間の集中工事で作られた、由緒ある道だそうです。
その道をそのままずっと東に進むと、道沿いに目的地があるのです。
グーグルマップで検索すると、自動車なら17分、徒歩なら1時間27分となっていました。ちなみに、公共交通機関を使うとほぼ1時間です。
その東金街道を自転車で行きました。
トラックが頻繁に通る道ですが、どの部分も両側二車線という狭さです。
一応、歩道もあるのですが、半分くらいは側溝の蓋で覆われており、残りの部分もボロボロの舗装です。したがって、走るとガタガタします。
一方、車道のほうは、道路工事の直後、という部分が多く、アスファルトの部分がまだ黒かったところも多々ありました。
というわけで、車道を走りたいのですが、後ろから車が来ると、退避できません。
そのため、常に後ろを確認しながら、車が来ない時は車道を快適に走り、車が来るときは、狭くてガタガタの歩道を走りました。
結局、30分で目的地に到達しました。全然見慣れないところを走り続けて、突如、見知った目的地が目に入った時は、安堵感と達成感が入り混じったようなものを感じました。
道の作りが非常に悪く、走るのに神経を使いました。
とはいえ、公共交通機関を使うのに比べれば、バスの渋滞を勘案する必要がないうえに、半分以下の時間でたどり着けるわけです。
それがわかった事もあり、かなりの充足感があった、往復1時間のサイクリングでした。
2014年09月02日
ファミマ入れ替え?
職場のある京成大久保の駅前に、ファミリーマートがありました。
駅から歩いて1分弱という非常に便利なところにあります。
ただ、自分をはじめ、多くの駅利用者が降車後に向かう駅前商店街とはちょっと方角がずれており、さほど使う機会はありませんでした。
さらに数ヶ月前、駅の反対側で、そのファミマから歩いて5分ちょっとのところに、新たなファミマができました。
間に踏切があるとはいえ、えらく近いところにできたものだ、と思っていたのですが、その駅前のファミマが先月末に閉店していました。
結局、京成大久保駅付近のファミマは、差し引きゼロとなったわけです。
閉店数日後に前を通ったのですが、もはや看板などは全て外され、「ファミマ」としての形跡は残っていませんでした。
本部的にはそれでも儲かるのでしょうか。とはいえ、傍から見ている身としては、なんかファミマがファミマを潰した、という印象をもたざるを得ませんでした。
2014年09月01日
投手の球数制限
軟式高校野球の3日がかりの延長戦や、甲子園大会のエース起用法から、高校野球の球数制限の話が出ているそうです。
話が出るのが今更なくらい当然すぎる話です。実際問題、高校野球の酷使により、投手生命を絶たれた選手は何人もいます。
その人がプロを目指していたなら、高校の時点で夢を絶たれたわけです。
仮にプロになる気がなかったとしても同じです。趣味とはいえ、かつてのように野球はできなくなるわけです。
したがって、それを防ぐ球数制限の話が出るのは当然でしょう。
しかしながら、それに対する「反対派」も存在するようです。いろいろな理屈を見ましたが、どれを見ても、「それによって、10代なかばで満足に野球ができなくなる体になってしまう」というリスクを上回る理屈はありません。
ちなみに一番笑ったのは、「そんなルールを設けたら、ファウルを続けて降板させるという戦術が登場する」というものでした。
別に、この球数制限というルールは架空のものではありません。それどころか、日本国内でも大々的に報道される、野球の国別対抗戦であるWBCで8年前から採用されているルールです。
これまで3回開催されましたが、その中で、「ファウルを連発して投手を降板においやった打者」など存在したのでしょうか。
にも関わらず、そんな妄想で球数制限を批判(?)する人がいるのには呆れました。
まあ、相も変わらず、今年もまた、猛暑の真っ昼間に高校野球大会が行われたわけです。
それが極めて前時代的な異常行為であるのは、ちょっと考えればわかります。
にも関わらずそれを大新聞とTVが大々的に報道していたわけです。
そんな事が続く限りは、そのような異様な理屈による高校生酷使は改善されないのだろうな、などとも思いました。