2006年05月17日

成瀬投手、初登板初先発初勝利

[ 野球 ]

 今日は完全に携帯観戦でした。プロ野球ニュースも見れません。
横浜のマリーンズ対ベイスターズは成瀬投手とベバリン投手が先発。二軍戦で好投を続けている成瀬投手はプロ初登板です。
 初回こそ2死から連打で2・3塁とされるもののその危機を切り抜け、、2回以降は二軍の実績そのままの好投を見せます。
 一方、右のベバリン投手対策にマリーンズ打線は8人が左打者。連日スタメンは福浦選手と今江選手のみで投手を含めると7人が入れ替わりました。チームで唯一全試合出場していたベニー選手も、今期初の欠場でした。

 その打線が序盤から機能します。初回はフランコ選手の適時打で先制し、2回も今江選手の三塁打を足掛かりに追加点。さらに根元選手のプロ初打点となる適時打や大松選手の約1ヵ月ぶりとなる5号ソロなどで加点じ、4回までに5対0と、成瀬投手を着実に援護します。
 その成瀬投手は2回から6回までベイスターズ打線を2四球のみの無安打に抑え、「プロ初登板初完封」も期待されました。ところが7回、疲れが出たのか連打と犠飛で1失点。さらに2死をとったところで、走者を残して降板します。
 そして2番手の藤田投手が連打に失策もからんで3点を返され、1点差とされます。しかしそこから踏ん張り、4試合連続の藤田投手→藪田投手→小林雅英投手の継投に。
 藪田投手は三者凡退に抑え、9回も小林雅投手が簡単に2死に。ここで次の代打・鈴木選手を抑えて2試合連続三者凡退とすれば、18登板で打者71人と、今季初めて1イニング当たりの平均打者数が3人台になるところでしたが、内野安打をされ、終わってみれば「きっちり4人」で、今季平均打者数は「4.00人」を維持してしまいました。とはいえ、これで3勝0敗14セーブ。防御率もちょうど1.00ですから、「完璧な守護神」と言っても過言ではないでしょう。
 これでマリーンズは5連敗の後の5連勝。中止が二つあった事もあり、二日続けて「唯一のパリーグ勝利チーム」となり、単独3位・首位に1ゲームとなっています。成瀬投手はプロ初登板初勝利。観客数は1万2千4百人ほどでした。

 仙台のイーグルス対スワローズは愛敬投手と石川投手が先発。初回に2点を先制したスワローズが着実に追加点。一方、石川投手は7回途中まで1失点に抑え、7対1でスワローズが勝ちました。愛敬投手は108試合目での「プロ初敗戦」となっています。観客数は1万2千5百人ほどでした。
 名古屋のドラゴンズ対合併球団はマルティネス投手とオバミュラー投手が先発。初回に福留選手とウッズ選手の連続適時打でドラゴンズが先制し、中終盤にウッズ選手が9・10号を連発して中押し・ダメ押し。一方、マルティネス投手は8回を8安打4四球ながら、拙攻に助けられて無失点。ドラゴンズが7対0で2試合連続で無失点勝利を挙げています。ウッズ選手は6打点、観客数は2万8千3百人ほどでした。
 東京ドームの読売対ホークスは西村投手と和田投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は4万3千1百人ほどでした。
 なお、甲子園のタイガース対ファイターズと広島のカープ対ライオンズは雨で中止でした。甲子園は早くも2度目の中止。しかもともに月曜の予備日が使えない週前半の試合です。週前半用の予備日はあと4日しかありませんが、無事消化できるのでしょうか。心配です。

2006年05月17日 23:07