2013年01月31日

肩書き色々

 月曜から水曜まで、3日連続で飲み会でした。当然ですが、全部異なる会です。
 その三つの会で、自分はいずれもやけに立派な肩書きを持っています。そのため、月曜日は常任理事として、火曜日は幹事として、水曜日は理事として参加しました。
 こう書くと、なんか偉い人みたいに見えます。しかしながら、実態は肩書きとは乖離しています。
 ちなみに、月曜日と火曜日の会には、いずれも参加してまだ一年も経っていません。そして、その不相応な肩書きで何をやっているのかと言えば、PCがらみの雑用です。
 一方、水曜日の会は、17年くらい運営に携わっています。しかしながら、その「運営」の実態は、机と椅子の運搬です。
 というわけで、立派そうな肩書きと、やっている事はかなり異なっているわけです。
 しかしながら、自分的には、その妙に立派な肩書きと、実際にやっている事のギャップを楽しんでいます。立派な肩書きをつけてふんぞり返るよりは、そちらのほうが自分にあっているからです。
 今後、どうなるか分かりませんが、できるだけ、今のような立ち位置でその肩書きとつきあい続けたいものだ、と思いました。

2013年01月29日

国際日本学部

 母校がツイッターに学生募集の広告を出していました。今度、中野に新校舎を作るのですが、そこにできる学部の募集です。
 その学部名を見た時は、かなり驚きました。何と、「国際日本学部」という名前だったのです。
 かつて、このような「国際ナントカ学部」みたいな名前を、新興大学などがつけていたりして、よくネタにされていました。
 それを見るたびに、自分の大学は、平凡な学部ばかりで良かった、と思っていたものでした。しかし、時代の流れにあわせ、そのような学部ができてしまったわけです。
 それにしても、「国際日本」とは奇妙な言葉だよな、と思いました。
 ちなみに、「日本文化」と「日本社会システム」という二つのコース(学科?)あるとのことです。うち、「日本文化コース」は、
 現代アート、映画、アニメーション、マンガ、ドラマ、ファッション、文学、舞台芸術といった日本の現代文化やそうした現代文化のルーツにある芸能、美術、武道、思想、宗教などの伝統文化について広く体系的に学ぶことのできるように科目を配置してあります。
とのことでした。

 神保町の書店街のすぐそばにある、という事を大学を選んだ大きな理由としており、実際、在学中そこに入り浸っていた身としては、自分はこの学部のカリキュラムを20年前に先取りしていたとも言えるな、とアホな事を考えたりしました。
 大学の教授には、政治学・法学・文学などで活躍し、媒体に談話を求められる人がいます。同様に、将来は「国際日本学」の権威が我が大学から誕生し、新作アニメや人気マンガについての談話を求められる時代が来るのだろうか、などとも思いました。

2013年01月28日

ゲリラ降雪?

 昨晩、朝から雪との予報があったので、ちょっと目覚ましを早めにかけました。
 しかし、小雪がぱらついてはいたものの、傘をさすまでもない程度でした。職場近くは自宅よりは降っていましたが、積もるほどではありませんでした。
 なんだ、大した雪じゃなかったんだな、と思って出勤したのですが、仕事前にPCをつけたところ、花見川区内に住む知人がFBで、雪が降り積もった駐車場の写真を紹介し、「チェーンをつけねば」と書いていました。
 他にも、隣の稲毛区に住む人も、朝、かなり積もったと言っていましたし、職場から二駅離れた八千代台駅でもそこそこ積もっていた、という話を聞きました。
 これが山の麓とかいうのならまだわかります。しかしながら、周囲は関東平野のどまんなかです。
 にも関わらず、自分のいた場所と、そこから数キロ離れた所で降雪量が全然違う、というのには驚きました。
 最近、局地的な場所では激しい雨が降るものの、隣の町では腫れている、という「ゲリラ豪雨」という現象がよく話題になります。
 きょうの現象は、さしずめ「ゲリラ降雪」という感じになるのだろうか、などと思いました。

2013年01月27日

水晶婚式(?)

 昨日は15回目の結婚記念日でした。Wikipediaによると、イギリスでは結婚してから15年間は、毎年「木婚式」だの「アルミ婚式」だのといった名称が記念日につくとのことです。
 ちなみに、15年目の今年は「水晶婚式」という事でした。
 そして、15年を過ぎると、それまでの1年刻みが5年刻みに変わります。次は20年目となり、名称は陶器婚式もしくは磁器婚式とのことでした。

 というわけで、昨日は、ちょっとしたお祝いをやりました。まず、秋葉原で待ち合わせて相方が以前から欲しがっていたキーボードやiPadの周辺機器を買いました。
 ちなみに、前回の区切りである10年目の時も、やはり同じ事をしています。。偶然ではありますが、我が家にとって、区切りの結婚記念日は、秋葉原でキーボードを買う日、という事になってしまったようです。
 その後は、仕事でお世話になっている人がやっている、京成小岩の居酒屋に行きました。
 味も雰囲気も、ついでに値段も非常にいい店で、いい15週年祝いをすることができました。

 それにしても改めて振り返ってみると、15年も経った、という実感がありません。これについては相方も同意見でした。まあ、子供がいない、というのが最大の原因なのでしょう。
 もちろん、その間、自分は三回ほど仕事を変えましたし、白髪も増えました。相方も、仕事をはじめ、色々と変わっています。
 にも関わらず、そのように感じる、というのは、家の雰囲気が15年前とさほど変わっていないからなのだろうか、と思いました。
 これからも、白髪の本数をはじめ、色々と変わることはあるでしょう。しかしながら、20周年の時も、同じような感想を語り合えたら、などと思いました。

2013年01月26日

ここから大当たりが出ました

 過去に大当たりを出した実績のある宝くじ売り場は、「ここから○億円が当たりました」と書かれた看板を掲げています。
 最近では、ATM操作の待ち時間に、「当行から○○宝くじの○千万円の当たりが出ました。買いたい方はこちらのボタンを押してください」などという広告を表示させる銀行すら存在します。
 これらの広告を見るたびに不思議に思うことがあります。それは、「同じ場所から二度以上大当たりが出る確率というのはどれくらいか?」ということです。
 確率の勉強は25年前の共通一次を最後にやっていないのでよく分かりません。とはいえ、一度大当たりが出た宝くじ売り場で次に大当たりが出る確率と、一度も大当たりが出たことのない宝くじの売り場で大当たりが出る確率よりも高い、という事はないのでは、と感覚的に思っています。
 という事もあり、むしろ「ここで大当たりが出ました」という掲示がある店は、むしろ買うのを控えたほうが当選確率は上がるのでは、とも思いました。
 もっとも、宝くじを買う趣味がないので、自分的には別にどうでもいいことなのですが・・・。

 あとちょっと話が変わりますが、職場のすぐ近くにある自販機は当たり付きです。昨年10月に設置されたのですが、本日、三回目の当たりを引きました。
 これは自分が幸運なのか、買った回数に見合った妥当な確率なのか、ちょっと気になっています。

2013年01月25日

上手さは認めるが不快な電話営業

 仕事中にSEOの業者から営業電話がかかってきました。1万6千円払うと、うちの業種名に「千葉」をつけてググると一番上に表示させる、という売り込みでした。
 その時の口上ですが、まず「当社独特の方法で、おたくの店を検索結果の上に表示させることができます。ためしに、ブラウザの検索窓に『千葉 業種名』を入れて検索してください」と言ってきました。。
 当然ながら、検索結果に自分の職場は出てきません。何しろ、我が職場は千葉県にありますが、千葉駅から電車で20分もかかる所にあるからです。
 しかしながら、何も知らない人なら、「自分の所は全然検索されないんだ・・・」と思うかもしれません。そこで、「金を払えばここに・・・」と売り込んでくるわけです。
 このテクニックはなかなか上手いと思いました。特に感心したのは、電話口の相手に実際に検索の操作をさせることです。相手の言うがままに操作した結果、相手の言った通りの結果が出てくるわけです。
 つまり、気がついたら、相手の掌の上にいた、という感じになってしまうわけです。相手のペースに乗り易い人なら、確かにこの人の会社なら「千葉 業種名」で検索して一番上にウチの名前を載せてくれるだろう。実現したら凄いことが。それに1万6千円払うくらい安いものだ、と思わされるかもしれません。
 そのテクニックの上手さは確かに認めざるを得ません。しかしながら、こちらも素人ではないので、3秒くらい考えれば、この売り込みに費用対効果は一切ない事くらい分かりました。
 そこで、「ここは確かに千葉県ですが、千葉市中心部からは電車で20分かかるくらい離れているんですよ。そんな検索結果で一番上に来ても集客には何の効果もないんですが」とやや冷たい口調で返事をしました。
 落ち着いて考えれば当たり前の事です。たとえば、千葉駅周辺で食事をしようとした人が、「千葉 レストラン」で検索したとします。その結果、一番上に千葉駅から電車で20分離れた所にあるレストランが出て来ても、誰ひとり行かないでしょう。
 県内に数えるほどしかないようなニッチな業種なら、そのようなSEOも効果があるのかもしれません。しかしながら、うちの業種は誰が見ても、そのようなものではありません。
 それが分かっていながら、テクニックで丸め込もう、という姿勢には、かなりの不快感を覚えざるを得ませんでした。そういう事もあり、普段の営業電話対応と比べると1.5倍くらいの冷たい口調で話を切り上げました。

2013年01月24日

派手な美辞麗句と読めない注意書き

 Jスポーツなどの専門チャンネルには、よく「ネット自動車保険」の広告が流れます。チャンネルを問わず、しかもあまりにも沢山流れるので、自然と各サービス名を覚えてしまいました。
 どの商品も非常に似通った広告の作りになっています。まず、宣伝文句はいずれも「安い」「事故が起きた時のサービスがいい」です。
 そして、いずれも、そのような美辞麗句の片隅に、えらく細かい字で注意書きが書いてあります。どれくらい細かいかと言うと、どんなに速読しても、半分くらいで画面が切り替わってしまうくらいです。
 おそらくは、その細かい文字の部分には、読まずに契約すると、いざという時に困るような事が書いてあるのでしょう。そして、「TV広告と話が違う」とクレームが入った時は、「画面に書いてありました」と回答するのでしょう。
 そのような広告を毎日何回も見せられたため、「専門チャンネルに広告を出す、ネット系の自動車保険はかなり胡散臭い」という印象がすっかり頭に刷り込まれてしまいました。
 まあ、自動車どころか免許すら持っていない自分にとっては、まったくもって関係のない話ではあるのですが・・・。

2013年01月22日

メール容量

 6億単位の金を動かしている事で有名な、とある団体と添付ファイルつきのメールを送りました。先方から、添付で送ってほしい、という要請を受けたからです。
 ところが、現在のBフレッツなら1秒以内でダウンロードできる程度のサイズのファイルであったにも関わらず、「大きすぎ」ということで弾かれてしまいました。
 そこで、何度かファイルを分割し、最終的には、10年ちょっと前に初登場した当時のADSLですら10秒もあればダウンロードできるほどのサイズにしてやっと届きました。
 さらに別の日に、さらに小さい添付付きのファイルを送りました。ところが、今度は「該当アドレスに割り振られた容量を超過したので送れません」というエラーメッセージが帰ってきました。
 確かに、その日はある期限があり、そのアドレスに大量のメールが集中したいたと思われます。とはいえ、そんな事は前から分かっていました。
 添付ファイル上限の件もそうですが、メールの設定がどうも一昔以上前のままになっているように思われました。少なくとも、無料でGB単位のストレージを提供するサービスが普通にある時代の設定とは思えません。
 6億単位のお金で有名な団体ですが、この問題は、その百分の一程度の投資で簡単に改善されます。なるべく早く、その日が来てほしいものだと思いました。

2013年01月21日

根雪化?

 あの雪から一週間経ちました。しかしながら、その後も冷え込みもあって、なかなか雪が溶けきりません。我が家から駅に行く間に陸橋があるのですが、そこに行く階段も二割くらいは雪が残り、ツルツルの氷になっています。
 さらに今日はかなり日当たりの悪い場所を歩いたのですが、路上の八割が凍りついたままの場所がありました。
 ちょうど人家が途切れたところで、除雪がされなかった、というのもあるのでしょう。凍っていない場所を選んで歩くのに、えらく苦労しました。あたりは街灯も少なく、暗くなったらどうなるのだろうか、と思いました。
 明日もまた雪が降る可能性があるとのことです。それが積もれば、この氷は「根雪」みたいになってしまうのだろうか、と思いました。
 もちろん、先週くらいの雪が降ることなど、何年かに一度しかありません。とはいえ、いざという時のために除雪の体制を整えておいてもいいのでは、とも思いました。

2013年01月20日

「本当ですか?」

 ある人が、食事に行った時、サービスの不備を見つけました。それを店員さんに指摘した所、相手に「本当ですか!?」と言われたそうです。それを聞いて、自分の指摘を疑う気か?と不愉快な気分になったとのことでした。
 もちろん、その店員さんに悪意があったとは思えません。一定以上若い人は、驚きを示す時、「本当ですか!?」と言います。もちろん、それについて何か疑っているわけではありません。
 自分および身の回りの同じ世代の人は、「本当ですか!?」は使いません。ただ、10代から20代にかけ、口語でよく「マジかよ!?」という表現で驚きを表していた記憶があります。
 もちろん、使う意図は「本当ですか!?」と同じで、ただの驚きを表しているだけです。事実か否かを疑っているわけではありません。
 そんな事を考えているうちに、この「本当ですか!?」は「マジかよ!?」が時を経て丁寧な表現になったのだろうか、などと思いました。
 いずれにせよ、言葉というものは変わるものです。そのあたりについていけないと、冒頭の人のように、ただの感嘆語に不快な気持ちになってしまうような結果になってしまうわけです。
 かくいう自分も、若い世代の人と話す機会がそれほど多いわけではありません。同じ轍を踏まないよう、色々と気をつけねば、と思いました。

2013年01月19日

28年ぶりの部活動(?)

 中学時代、生物部に所属していました。特に生物学が好きだったわけではありません。単に、当時、仲が良かった友人たちがおり、居心地が良かったので入った、という経緯でした。したがって、生物部時代の想い出は、何かの業務で魚を飼っていた水槽の砂利を洗った、という事以外に残っていません。
 しかも、中学卒業後は、完全に生物学と縁がなくなりました。高校一年で早々と文系となり、共通一次も地学で受けています。
 当然、卒業後はOB活動など一切せず、現在に至っていました。一方で、生物部のコアなメンバーたちは、その後もずっと交流を続けていたそうです。
 ところが、5年ほど前から、中学校の同期会が始まりました。その主要メンバーの何人かは生物部OBでした。
 それが縁という事もあったのか、本日行われた生物部OBによる飲み会に呼ばれました。同期会では会っていたものの、「生物部」というくくりになると、28年ぶりの活動参加となります。
 当初は、中学時代の昔ばなしなどをしていました。これなら話についていけます。しかしながら、酒が進むにつれ、生物学やそれに関連した濃い話になっていきました。ちなみに、我が生物部は優秀で、その後、生物学の博士号を取った同期を二人も輩出しています。
 したがって、中学校の部活を最後に、生物学とは縁もゆかりもなくなった身としては、外国語の会話を聞いているような感じになりました。ただ、分からないながらも、彼らがいかに生物学が好きで、その後も、それを究め続けていた事を知ることができました。
 そのような事を含め、貴重かつ不思議な経験となった飲み会でした。

2013年01月17日

「怒れば正義」世代?

 半年ほど前、自分が10代の頃大人気だった少年ジャンプの基本概念について書きました。それは、主人公は怒りによって最強の力に目覚め、難敵を倒すというものでした。
 つまり、「怒る」という事が多くの主人公に共通する「究極奥義」だったわけです。
 そのような漫画が大人気だった我々世代には、そのような考えに影響された人も少なからずいたかもしれません。
 特に、最近、連日のように「怒って」、意味不明の「制裁措置」を発表している大阪の市長さんを見ていると、その思いが強くなります。
 彼は日頃から「体罰」を容認する発言をしまくっていました。そのお膝元の市立高校で「体罰」が原因で自殺者が出たわけです。
 おとなしくしていれば、日頃の「体罰」容認発言が批判を浴びるのは自明です。そこで、彼の行った「対策」は、怒りまくって学校を糾弾し、自分のこれまでの発言を誤魔化す事だったわけです。
 実際問題として、「怒り」で「正しい事」が成し遂げられる、などという事はありません。
 先述したジャンプのヒーロー達も、「怒り」の力で誰かを救う、などという事はありませんでした。ただ、その力で、敵を惨殺しただけです。
 そのような「怒りによって『正義』を実現させるヒーロー」が栄えていた時代に育った人が、それを極めて醜悪な形で具現化した「ヒーロー」になってしまったわけです。何とも皮肉な話だな、と思いました。

2013年01月16日

火を噴く飛行機

 全日空で飛行中に煙が出て緊急着陸した、というニュースがありました。幸い、着陸時に数名が怪我した程度ですんだそうですが、一歩間違えればとんねもない事になっていた危険性があります。
 しかも、同じ日航では同機種が、先週、二日連続で問題を起こしています。つまり、今月だけで既に3回目のトラブルなわけです。そのため、該当機種はすべて運行停止にした、とのことでした。
 はっきり言って、対応が遅すぎます。本来ならば、そんな機種が乗客を乗せて空を飛んでいた事自体が異常なのです。
 特に飛行機の場合、一旦とんでもない事故が起きると、大惨事になります。それだけにより慎重な安全確認が必要なはずです。驚くよりありません。
 日航の前会長が「利益なくして安全なし」と公言し、それが何ら問題とされない世の中です。今回のようなトラブルが発生したのも、根源にはそのような考え方があると思っています。
 我が家でも毎年飛行機を使うので、他人ごとではありません。「空の安全」に対する考え方を根本から変える必要があるのでは、と強く思いました。

2013年01月14日

30分かけて千葉駅から帰る

 朝から用事で千葉に行きました。
 昼間、外を見たら雪が降り始め、終わった頃には、半分吹雪みたいになっていました。
 あらかじめ鉄道会社のサイトで調べたところ、中央・総武各駅停車は運転見合わせ、となっていました。
 止まっていたとしても、直接京成の駅に行かず、JRで切符を買ってから振替票をもらい、それから京成に乗ると、60円ほど節約出来ます。
 そういう事もあり、JR千葉駅に行ったら、各駅停車は動いている、と言われました。
 サイトと違うじゃないか、と思いつつも駅に入ってホームに上がると、ちょうど電車が発車した所でした。
 普段のこの時間帯だったら、片方のホームから電車が出ても、隣のホームに次の電車が入っています。
 やはり遅れているのだな、と思ったのですが、しばらくしたら、次の電車が入って来ました。
 そのまま普通に発車したのですが、次の西千葉駅に着くと、そこで止まりました。なんでも、前の電車が詰まっている、とのことです。
 その後も、動いては駅で5分以上停車、を繰り返しました。そして、通常では12分で幕張本郷まで着く所が、倍以上の30分かけての到着となりました。そして、本郷に着いた際、車内放送では京成への振替乗車を推奨していました。
 長時間停車した稲毛駅で、寒風が吹き込んでくるなか、「振替乗車も行なっております」というアナウンスを聞いた時は、「このまま止まったら、この天候の中、10分かけて京成稲毛まで歩くことになるのか・・・」などと思ったものでした。
 ちなみに、帰宅して再度鉄道会社のサイトを見たら、相変わらず中央・総武線各駅停車は運転見合わせ、となっていました。社内の連絡の行き違いなのでしょうか。それとも、動いてはいるが、目的地に着く保証がなかったので、対外的には運転見合わせとしていたのだろうか、などと思いました。
 そんな事を含めて、色々と貴重な経験ができた、30分の乗車となりました。

2013年01月13日

昔の器械と再リース8年目のレジ

 ちょくちょく行く店内で食べれるパン屋さんがあります。商業施設のテナントなので、その施設が発行しているクレジットカードが使えます。それを使うと、割引ポイントがたまるので、館内ではカードを使います。
 ところが、その店だけは、レジとクレッジトカードが連動していません。カードを出すと、金属製の手動複写機(?)を取り出し、それでカード番号をカーボン紙に移します。
 自分も20代半ばでカードを使うようになりましたが、これまで、そのような処理をされた事は一度もありません。幼少時に、親がカードで買物をした際に、そのような器械が使われるのを見た、というおぼろ気な記憶はありますが・・・。
 一体何で未だにそんなものを使っているのだろう、と思い、何気なくレジオを見たら、リースを示すシールが貼られていました。そこには「リース期限 2005年」と書かれています。
 つまり、リース期限が切れたレジを、8年もの間、再リースし続けて使っているわけです。実際にそれで業務に支障が生じないわけですから、それはそれで正解なわけです。
 そのような考えだから、クレジットカードについても、新しい機械を入れずに、昔ながらの方法で対処しているのでしょう。
 この建物はテナントがよく入れ替わるのですが、その店は我々がこの地に来た15年前からずっと営業を続けています。この厳しい時代の中、それも一つの生き残る方法なのだろうな、と感心させられました。

2013年01月12日

最悪の初対面

 かなり年の離れた大学の「先輩」と初めて会う機会がありました。別に先輩といっても、これまで何か世話になっていたり、同じサークルに所属していた、などというわけではありません。ただ同じ大学を出ているだけです。
 そこそこ老境に入った年齢の人なのですが、人生の年輪を感じさせる発言は一言もありませんでした。そして、そちら側の都合ばかり主張して、初対面の自分に対し、無条件でそれに従え、みたいな事を終始言っていました。
 確かに先輩後輩でありますが、そんな服従をする義理など何もありません。しかしながら、向こうはそれが当然のように話してくるわけです。
 会話している間は、何とか我慢できましたが、別れた後は、「もう二度と顔を見たくない」と思いました。初対面の人にそのような感情を抱いたのは初めてです。
 ある程度長い人生をこれまで送ってきたわけです。その間、ずっとこのような無神経をやりながらやっていけたのでしょうか。それとも、それだけ生きてきた結果、「後輩」であれば、このような失礼千万な事を言ってもいいのだ、という結論に達したのでしょうか。
 いずれにせよ、同じくらい年を取った時、自分はそのようにはなるまい、と強く思いました。同時に、これがその「先輩」に受けた最初で最後の「教え」になったな、とも思いました。

2013年01月11日

佐川クオリティ

 職場のある街で、宅配業者をよく見ます。しかしながら、宅配老舗のニ社は、配布に使う交通機関が大きく違います。
 ヤマト運輸は、自転車で配達しています。職場のある街は自動車が通れるもののかなり狭い道となっている商店街があります。そのため、運びやすいよう、商店街の外でトラックから荷物をおろし、そこから自転車に乗せて各目的地に運んでいます。
 一方、佐川急便は、普通にトラックでやってきます。さすがに商店街の中は通らないのですが、その出入り口ともいうべき道路にトラックを止め、そこから台車などで運んでいます。
 その出入り口に自分の職場があります。そして、佐川急便はこちらの入口を塞ぐスレスレの所まで平然ととトラックを止めます。
 職場の前には、自転車で来る人のために、目印を置いて駐車禁止を促しているのですが、そのような物は先方に取っては知ったことではないようです。普通にタイヤにぶつけてくれたおかげで、ついに目印を穴が開いてしまいました。
 穴があいた目印を見た時、かつていた職場で、業者が佐川からヤマトに切り替わった時の事を思い出しました。
 かつてその職場は佐川の独占状態でした。ところが、ちょくちょくお客さんより「壊れた物が来る」「届きが遅い」などというクレームが来ていました。そこで、ある担当者が職場の慣習を破ってヤマトに切り替えたところ、クレームが激減しました。
 その時、よく言われる「佐川は荷物を平然と放り投げる」という噂はかなり信ぴょう性があるな、と思ったものでした。
 他者が自転車で配っている地域に平然と大型トラックで入り込み、しかも設置した目印を壊して平然としている様を見て、久々にその事を思い出しました。
 以前いた職場の事もあり、これまでも佐川を使うのは必要最小限にしてはいました。しかしながら、今回のことを機に、どんな事があっても佐川は絶対に使うまい、と思いを強くしました。

2013年01月09日

パスワード管理ソフトの管理?

 諸事情により、半年間ログインしていなかったシステムに入る必要が生じました。そこそこ重要な情報を保持しているシステムですので、パスワードは独自のものにしていました。
 このような事もあろうかと、そのパスワードは、長年使っているパスワード管理ソフトに登録していました。
 そこで、早速管理ソフトを立ち上げ、そのパスワードが入っているファイルを開きました。ところが、そのシステムのパスワードは載っていませんでした。
 「確かに登録したはずなのに・・・」と思いながらも、別のファイルを開きました。
 インターネットを使い初めてから15年も経っていることもあり、作成したIDとパスワードの数は軽く100を越えます。
 そのため、一つのファイルでパスワードを管理していては、ファイルを開いてから目的のアカウントを見つけるまでかなり時間がかかってしまいます。そのため、アカウントを分別し、主な用途ごとにファイルを分けて管理するようにしました。
 その結果、半年間使わなかったアカウントをどのファイルに入れていたか分からなくなったのです。
 幸い、登録した可能性のあるファイルは限られていますので、それを片っ端から開いて必要なアカウントを発見し、ログインすることができました。
 今ならまだいいですが、もう15年経って、今の倍ほどアカウントができたらどうなるのだろうか、と思いました。
 まあ、その頃には、優秀な「パスワード管理ソフトを管理するシステム」でも出来ているから大丈夫だろう、と強引に自分を納得させることにしました。

2013年01月08日

減酒

 年末に行った健康診断で、肝臓が「要治療」になっていました。昨年の診断では「要再検」でエコー調査まで行い、とりあえず異常なしという結果をもらっていました。しかしながら、それより不安度が高まってたわけです。
 原因が酒の飲み過ぎだということは明白です。これまでもよろしくない調査結果をもらいながら酒を飲み続けていましたが、さすがにそろそろ注意せねば、と思うようになりました。
 といってもさすがに即座の断酒は無理なので、今年から「肝臓の週勤二日制」の導入を始めました。
 当初はどうなるかと思っていましたが、意外にも何とかなっています。今日はその週に二日だけの「勤肝日」でしたが、別に久々に飲んだら止まらない、などという事もありませんでした。
 本当は一気に辞めるのが健康にはいいのでしょう。とはいえ、長年の趣味なので、さすがにそれは余程のことがないとやる気は起きません。
 というわけで、当面は、これまでと異なる形で、酒と付き合い続けようと思っています。

2013年01月07日

鉄道NOW

 先日、鉄道NOWというサイトを見つけました。
 これはGoogleマップの鉄道路線上に実際の運行にあわせて、電車のアイコンが動く、というサイトです。
 これを全国各地でやっており、都心を見れば何両もの地下鉄が、松山を見れば何台もの路面電車が走っています。
 それだけのダイヤを調べ、リアルタイムにアイコンを動かしているのですから、驚くよりありません。ダイヤ改正があるたびに、一列車ずつ修正するのでしょうか。
 また、その正確性は極めて高いのです。我が家は、電車の線路沿いにあるのですが、このサイト上で、我が家付近にその電車のアイコンが通ると、1分前後の誤差で、電車の走行音が聞こえてくるのです。つまり、駅と駅の間を走っている時刻も、かなり正確に把握しているわけです。
 これだけ手間のかかったサイトとを見たのは初めてかも、と思うくらいに感心させられました。
 乗り換えアプリに失望した直後だっただけに、その凄さがより強く心に焼き付きました。
 このような「何の役に立つかよくわからないが、とにかく凄い」という物は、いろいろな意味で大好きです。ぜひとも継続・発展し、いつかは「バスNOW」まで作ってほしいものだ、と思いました。

2013年01月06日

路線案内誤作動

 先日のことですが、京成線の成田方面からから京葉線の東京方面に乗り換える必要が生じました。名前は似ていますが、この二路線、直接乗り換えができる駅が一つもありません。
 経験則では、船橋で総武線に乗り換えて、一駅先の西船橋で乗り換えるか、京成西船駅から10分弱歩いて、西船橋で乗り換えるかの二択になります。
 ところが、最近愛用しているiPod touchの乗り換え案内アプリは、不可解な結果ばかり出してきました。なぜか西船橋から東西線を使い、大回りして有楽町線に乗り換えて新木場に出ようとするのです。

 どう考えても西船橋から京葉線に乗るほうが早いに決まっています。そこで、目的地を京葉線の新浦安に変更して検索しなおしました。これなら、確実に必要な情報を得られると思ったのです。
 ところが、乗り換え案内が出してきた解答は、想像を絶するものでした。意地とばかり、西船橋から東西線に乗せられます。そして一旦、木場まで行き、そこで折り返し電車に乗って西船橋に戻り、それから京葉線に乗り換える、という経路を弾きだしてきたのです。
 何でそこまで、西船橋からの京葉線乗り換えを否定するのか不思議に思いました。どういうプログラムを組むのとこういう設定になるのでしょうか。
 やはり、最善の経路を求めるには、紙の時刻表は欠かせません。京成ばかり使うようになってから、東京時刻表を買わなくなったのですが、今月あたり久々に買わねば、と思いました。

2013年01月05日

激寒

 朝からえらい寒さでした。仕事場に行ったら、近くの水たまりが結氷していたほどでした。
 どのくらい寒いのかと思って色々調べてみたら、北海道では氷点下30度を記録した場所もあった、とのことでした。
 他にも、旭川のほうで、雪のため、交通が麻痺したみたいなニュースもありました。
 東京ならば雪で電車が止まるのは冬の風物誌みたいまものです。しかしながら、あれだけ雪に慣れており、万全の対策が練られているはずの北海道で起きるのですから、桁外れの寒さなのだな、と驚かされました。
 まあ、ほとんど外に出ない生活をしているので、かなり寒くても実害はありません。とはいえ、これほど寒いと、何をするにもついついおっくうになってしまいます。
 夏の暑さも年々増していますが、この極端な寒さも、気候変動の一巻なのでしょうか。
 いずれにせよ、はやく「平年並みの冬の寒さ」程度になってほしいものだ、と思っています。

2013年01月04日

のんびりと仕事始め

 今日は仕事始めでした。とはいえ、小さい年始の飾りと、極めて小さい年始のイベントを設定しただけで、あとはまったくもって普通の仕事でした。
 年明け早々だっただけに、朝一番を除けばさほど忙しくなく、昨年来の懸案などをこなしながら、ややのんびりした一日を過ごしました。
 この後、いろいろ忙しくなる予定があるので、初日くらいはのんびり過ごしてもいいだろう、などと思いました。
 まあ、少しずつエンジンをふかしながら、忙しい月中に備えようと思っています。

2013年01月03日

連携アプリ騒動

 正月になってから、ツイッターで、「これまでの投稿を分析し、よく使われた語句を元に『おみくじ』をひく」というアプリを用いてのツイートを何度か見ました。
 そして、翌日には「あの『おみくじ』アプリと連携すると、勝手にフォローしたりツイートするから、連携を外したほうがいい」というツイートが回って来ました。
 真偽は定かでありませんが、ツイッター(最近はフェイスブックも?)ではよくこういう事があります。
 悪用されるかどうか以前の問題として、正体不明の会社・人が作ったアプリ・サイトに、自分が既存のサービスで使っているID・パスワードを入力する、というのは、ツイッターに限らず、極めてリスクが高い事です。
 実生活でたとえれば、見知らぬ人に、自分の通帳と印鑑を預けてしまうのと同レベルの事をしているわけです。
 もちろん、無料サービスのツイッターにおいては、仮にその二つを握られても、「意図しない発言やフォローをさせられてしまう」程度の被害しかありません。とはいえ、それは実質的にそのツイッターアカウントを他人に差し出したのと同じ事になってしまいます。
 しかも、それだけのリスクを出して得られるものが、「自分の投稿を分析したツイートを自動的に発信してくれる」とか「アンケートに答えた結果を自動的に発信してくれる」程度の、どうでもいいものなのです。
 おそらく、フォロアーさんが、そのアプリを使っているのを見て、「同じツイッターのサービスだから」と軽い気持ちで登録し、パスワードを入力してしまうのでしょう。
 それに慣れてしまうと、さらにリスクが高い場所でも、気軽にパスワードを入れてしまうような人が増えて、とんでもない事につながるのでは、と危惧しています。

 10年以上前ですが、あるセキュリティ意識レベル診断サイトに行った事があります。そこにあった「貴方のパスワードは安全か?」というフォームに自分のパスワードを入力したところ「見ず知らずのサイトにパスワードを入れるのは危険です」という「診断結果」を貰った事がありました。
 それ以来、正体不明のサイト・サービスにおいて、既存のパスワード入力を求められた瞬間、画面を閉じるようにしています。
 ツイッターもこれだけ大きいサービスになったわけです。ならば、そのような問題に対する啓発活動を、もっときちんとすべきなのでは、と思いました。

2013年01月02日

正月休み

 5年ぶりくらいに三が日まるまる休み、という生活をしています。
 まあ、休みがまとめて取れるだけで、それ以外の日常は、これまでよりも忙しいのですが・・・。まあ、それは自分で選んだ道だから、特に不満には思っていません。4日からの仕事に向け、心身ともに最善の休養が取れれば、と思っています。
 その一方ですが、大した量ではありませんが、休みを利用して懸案を片付けることができました。
 当たり前のことですが、休みを取ると、判断力に余裕ができるのがよく解ります。
 というわけで、忙しくはありますが、休める時はしっかり休んで、そのぶん、他の日は全力で頑張らねば、と改めて思いました。
 とりあえず、これを今年の一番目の指針にしようと思っています。

2013年01月01日

2013/1/1の更新と挨拶

 トップ絵を更新しました。
 翔みならブログめもちょうを更新しました。

 新年あけましておめでとうございます。新たな年が、当サイトにいらっしゃる皆様にとっていい年になることを願っております。
 というわけで、本年も「つれづれの館」をよろしくお願いいたします。