2010年11月30日

バックアップデータ

 データやアプリの移行が面倒だった事もあり、2000年頃に買ったPCを、後継機購入後も年賀状作成専用機として使い続けていました。
 ところがそのPCが今年の夏に故障してしまいました。仕方ないので、せめてデータだけでも、と思って、知り合いに「内蔵ハードディスクのデータを抜き出す装置」を借りてみたのですが、それにも反応しませんでした。
 その時点でメインとしていたPCには3年前のバックアップしか残っておらず、「ことしの年末は、3年分のデータを入力しなおしか・・・」と思っていました。

 ところが、昨日、ちょっとデータを相方のPCに渡すために、共有フォルダにアクセスしました。すると、そこには一昨年作成した年賀状データのバックアップがありました。
 一応、昨年変更分は打ち直さなければいけないのですが、3年分修正するのとでは手間が大幅に違います。
 その幸運(?)に喜ぶとともに、もしこのデータ渡しがなければ、かなり無駄な作業をする羽目になっていたのだな、と思いました。
 当然の事ではありますが、バックアップは定期的にとり、かつどこにあるかを管理しなければ意味が無い、という事を改めて痛感しました。

2010年11月29日

役に立たない障害告知

 今月半ばに、インターネット接続をケーブルネットワーク千葉に切り替えました。とりあえず、問題なくつながっていたのですが、昨日の22時過ぎ、突如落ちました。
 しかしながら、サポート受付時間は22時までとなっており、問い合わせようがありません。
 途中、一時的に復旧したため、相方がケーブルネットワーク千葉のサイトを見たところ、障害情報が載っていました。もっとも、原因も復旧見込みも書かれておらず、「故障している」事が分かっただけです。

 しかしながら、この障害情報には何の意味があるのか、と思いました。わが家では偶然、一時復旧時に見ることができましたが、普通の家なら、「ネットにつながらない」と諦めている事でしょう。
 したがって、「被害者」のほとんどは、この「告知」を見れなかったはずです。
 ちなみに、障害はネットだけで、テレビのほうは通常通り見ることができていました。ならば、その回線を利用して、利用者に障害を告知するなどの手段はなかったのでしょうか。それが難しいとしても、せめて自社の携帯サイトに情報を載せるくらいはすべきだと思いました。
 他にも、色々と不手際があり、利用開始半月にして、早くも少なからぬ不信感が発生しています。これが再発するようでしたら、回線の最見直しを行わざるをえなさそうです。

2010年11月28日

日の長さ

 11月も終わりなので、めっきり日が短くなりました。先日、雑談でその話が出たので、「そうですね。冬至まであと一ヶ月切りましたからね」と相槌を打ったところ、他の全員に「冬至って?あの南瓜を食べる?」と「変なことを言う人だ」という反応をされました。
 自分は趣味も仕事も完全な室内人間です。しかしながら、夏至・冬至といった、季節の区切りには昔から強い関心を持っています。
 たとえば、夏至の日の夕方に時間があれば、日が暮れるまで散歩をし、その長さを楽しんだりします。

 それだけに、周囲の人の、「何?それ」という反応はかなり意外でした。
 もっとも、言われてみれば確かに、日本では夏至や冬至を祭る習慣はありません。それこそ、ゆず湯と南瓜くらいです。
 とはいえ、自分が普通に思っていた「記念日」が世間一般では「会話にするようなものではない」と認識されていた事には少々驚きました。
 というわけで、今後は口に出すのはやめようと思います。ただ、相変わらず一人で楽しむ習慣は続けようとも思っています。

愛媛FC、本拠地最終戦を飾れず

 愛媛FC-ジェフ千葉戦をTV観戦しました。愛媛にとっては、今期本拠地最終戦となります。
 前回の試合では、開始直後に先制され、そのままズルズルと前半で3点を失い、完敗しました。今日も開始直後にゴール前に迫られますが、ここは防ぎます。
 しかし、開始6分に、ゴール前に上げたクロスをネット選手に押し込まれ、またもや先制を許してしまいました。
 その後、愛媛も攻め、相手より多くシュートは放ちますが、なかなか枠には飛びません。また、ボールを持つ時間も、明らかに千葉のほうが長く、昇格争いをしていたチームとの差を見せつけられます。

 とはいえ、前半は1点で抑え、最少得点差で後半を迎えます。
 前半よりは攻めこむ時間は増えましたが、やはり、こぼれたボールが相手に渡る事が多く、なかなか愛媛の時間になりません。
 終盤に入り、コーナーキックからキーパーの裏に抜けた球を小原選手がシュートしますが、惜しくもバーに当たってしまいます。
 その後、愛媛は福田選手を投入し、さらにDFの三上選手を下げて、代わりにFWの石井選手を入れるなど、さらに攻撃陣を厚くします。
 そして最後は、DFのアライール選手も攻撃に加え、そのアライール選手がシュートを放ちますが、惜しくも枠にいかずそのまま試合終了となりました。
 これで愛媛は順位を一つ下げて12位に。鳥栖が引き分けた事もあり、シーズン前から目標としていた8位はなくなりました。

 試合終了後は、各選手がスタンドを一周し、最後はゴール裏のサポーターの前に集まりました。そこで、先日解雇が発表された江後選手・持留選手・山本選手が、最後の挨拶をしていました。
 また、結果は敗戦だったものの、秋以降の好成績もあり、サポーターも温かく応援していました。これは、見ていて心温まるものがありました。同時に、来年以降は、よりいい結果を出して、選手とスタンドが一体になって喜ぶ場面を見たいものだと思いました。

2010年11月27日

記憶のずれ

[ 漫画 ]

 ネットで「キャプテン翼」を検索したら、立花兄弟の技を防ぐため、あらかじめゴールポストに登って防御する井沢と滝という画像がありました。
 大笑いしながら、「キャプテン翼に出てくる非常識な技をうまくネタにした素晴らしいコラだ」と感心しました。
 その話をしたところ、「何言っているんだ。それって原作の一場面だよ」と呆れらました。

 一応、全巻揃えていた時期もあるのですが、言われてみても、全く記憶にありませんでした。
 まあ、漫画を読んでいた当時は、サッカー自体にはさほど興味がありませんでした。したがって、件の場面を見ても「キャプテン翼において、よくある場面の一つ」としか認識していなかったのかもしれません。
 それが、昨年あたりからサッカーを見始めたため、わずかとはいえ「サッカーの常識」が身につき、この常軌を逸した場面に驚き、かつ「まさか『代表的なサッカー漫画』でこんな描写をするわけない」と思い込んでしまったようです。
 毎度の事ですが、記憶や意識というものの不確実さを実感させられました。

2010年11月26日

朝の電車にて

 出勤のため、電車に乗り、座席の前に立ちました。そして、座っている人を見渡したところ、はす向かいに、ビニールを巻いた発泡酒を持った人がいました。
 服装や髪型だけ見れば、普通の中年紳士という感じです。ただ、目付きは普通の感じではありませんでした。
 目を合わせないようにはしましたが、やはり気になります。ほとんど不動なのですが、たまに手が動き、発泡酒を口に運んでいました。

 外見が比較的普通なだけに、より一層その姿には恐怖感を感じました。
 もっとも、朝の通勤電車では珍しいですが、帰りの電車でしたら、比較的早い時間でもよく車内で飲んでいる人はいます。その人も、それからエスカレートしたのかもしれません。
 そう考えると、飲んでいる人の存在より、そのように「朝から飲まないとやっていられない」という状況が存在することのほうが怖いのだろうな、などとも思いました。

2010年11月24日

アキハバラデパート跡地

 先週開業したアトレ秋葉原をのぞいてみました。4年前まであった「アキハバラデパート」を取り壊し、その跡地に建った商業施設です。
 予想していたとはいえ、その中は非常におしゃれでした。中に入っている店も、三省堂書店とか、成城石井などといったトップブランドばかりです。かつて「デパート」の中に入っていたマイナーくさい本屋や、妙にバタくさい輸入雑貨店とは180度違います。
 それだけ変わってはいましたが、3階から総武線のホームに行ける、という機能だけは、かつての「デパート」と同じでした。改札口も当時とは方向などは異なるものの、かつてと同じくちんまりしていました。
 ここ数年、秋葉原駅で降りるたびに、山手線・京浜東北線のホームを経由して改札に行く、という効率の悪い経路に悩まされていただけに、この復活は嬉しく思いました。

 ただ、それに関するビルの案内表示は非常に分かりにくいものでした。
 表示を見ると、4階の所に「総武線ホーム」と大きめに書かれており、電車の絵までついています。
 最初、「かつては3階だったのに4階に移ったのか。1階ごとの高さが変わったのだろうか?」などと思いながら、エスカレーターで4階に上がりました。
 ところが、そこは一面喫茶店で、改札などどこにもありません。ただ、窓の外から総武線のホームが見えます。どうやら、それを意識しての「総武線ホーム」表示のようでした。
 ただ、総武線に乗る人にとっては、そんな表示は百害あって一利なしです。結局、そのまま店の中を通って、下りのエスカレーターで降りるよりありませんでした。
 過去への愛着に加えてそのような目にあった事もあり、「建物だけは新しくして、中身はアキハバラデパートのままのほうが良かった」と強く思いました。

2010年11月23日

愛媛FC、終了間際にPKで失点し、連勝止まる

 調布で行われた東京ヴェルディ対愛媛FC戦をTV観戦しました。今日は仕事だったので、当初はスタジアムでの観戦も検討したのですが、19時半開始という、晩秋とは思えない時間設定ゆえに断念しました。
 今日は守備の要の一人である小原選手がイエローカードで出場停止でした。この試合開始前まで11勝11分11敗と「完全五割」の愛媛FCですが、夏に小原選手が怪我で離脱していた時期は1勝3分5敗という結果なだけに、開始前から不安材料がありました。
 一方、現在8位を目指している愛媛FCですが、昼の試合で同じ勝点で並んでいた、栃木と徳島が相次いで下位チームに敗れるました。そのため、今日勝てば一気に8位に上がる、という好条件での試合でもありました。

 3連勝中の愛媛は、今日もやや押し気味に試合を進め、相手より多くのシュートを放ちます。しかしながら、ボールを持っている時間は相手のほうが長く、なかなか主導権を握れません。
 結局そのまま、0対0で前半戦を終えます。
 後半も一進一退の攻防が続き、惜しい場面は作りますが、どうしても得点が奪えません。終盤には、4試合ぶりに福田選手が登場し、積極的な攻撃を見せますが、ゴールには届きません。
 ただ、ここ10試合で5失点という守備陣は小原選手抜きでも堅く、失点する気配を感じませんでした。
 ところが終了間際の89分に、高木善選手の放ったシュートがペナルティエリア内で関根選手の肘に当たったとして、PKを取られてしまいます。関根選手は抗議します。VTRも流れましたが、ブレており、どこに当たったかはよく分かりませんでした。しかし、判定は判定です。
 そして、高木善選手の放ったシュートに川北選手は反応しますが、惜しくもボールはその手の先を通り過ぎ、ついに先制点を奪われてしまいました。
 残り僅かの時間の中、愛媛も必死の反撃を見せ、いい位置でのFKを得ます。ジョジマール選手はゴールを狙い、枠内に飛びましたが、相手キーパーに弾かれ、その直後に試合終了となりました。
 これで連勝は3で止まり、チーム史上初の4連勝は来季に持ち越される事になりました。

 なお、この試合の観客数は2,539人でした。一緒にTVを見ていた相方が「無観客試合?」と言ったほどのガラガラぶりでした。
 愛媛はこの試合にあわせ、J2でトップクラスの人気を誇るマスコットである「一平くん」およびチームマスコットの「伊予柑太」を送り込んでいました。さらに、「愛媛みかん大使」および「愛媛みかん王子」なる人々までやってきて、愛媛の物産展をやったそうです。
 それだけアウェイ側が力を入れてこの集客、というのはいかがなものかと思いました。
 私が観戦を断念した理由である開始時刻については、スカパー放映の都合などもあり、主催チームの一存で決められないものなのかもしれません。とはいえ、一千万都市の東京に本拠を置く、伝統あるチームなわけです。そのうえ、相手がそこまで手伝ってくれているのですから、もう少し集客をする術があったのではなかろうか、と思いました。
 まあ、それができないからこそ、このような現状があるわけなのでしょうが・・・。

2010年11月22日

「ニュース」記事

 Googleニュースを見ていたら、最近話題の大学生就職難に関する見出しがありました。クリックしたところ、そこには「就職できないのは大学生に問題がある」みたいな文章が書かれていました。ニュース元は、書店でもよく見かけるビジネス雑誌になっています。
 それ自体もなんだかな、という感じですが、その「記事」には非常に現実味がありません。本当にこんな事があるのか、と思って最終ページに飛んだところ、「この話はフィクションです」などと書かれていました。

 別に言論の自由があるわけですから、「就職難は大学生が悪い」という主張を、つくり話を「論拠」にして自社サイトに載せる事自体はかまわないと思います。
 しかしながら、それに対するリンクが「Googleニュース」にはられているのは不適切だと思いました。誰がどうみても、「小説」はニュースではありません。

 もっとも、このような「つくり話」を明示していない「ニュース」の中にも、かなり嘘くさい記事が混ざっています。
 たとえば、今日のニュースで出ていたサッカー北朝鮮監督は健在 W杯敗北での処罰なし?などという記事があります。
 ここでは、「処罰されたと韓国メディアなどが伝えていた」などとよそ事みたいにかいています。しかしながら、当時は日本の大手新聞も、これは事実である可能性が高いかのように報じていました。
 このような商業マスコミの流す情報の「品質」を考えれば、「ニュース」のリンクをクリックしたら「つくり話」が出ていた、というのも仕方ないのかも、などと思いました。

2010年11月21日

子猫

 数日前から、近所のビルの前に子猫が佇むようになりました。一度だけ、母と覚しき猫と一緒にいたので、捨て子の類ではないと思います。ただ、たいていは一人でビルの前にじっと座っています。
 遠くから声をかけても、さほど反応しませんが、一定以上近づくと、逃げ出します。まあ、これは本能として普通の反応と言えるでしょう。
 というわけで、距離を置いて眺めるだけですが、やはり子猫というのは見ていて心を癒されます。ぜひとも、健康に育ってもらいたいものだ、と思いました。
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愛媛FC、1点差を守りきって今期2度目の三連勝

 ホームの愛媛FC-大分トリニータ戦をTV観戦しました。久々に福田選手がベンチ入りし、代わって大木選手が外れていました。
 相手のほうが攻めこむ場面が多いように見えましたが、前半14分、三上選手の上げた球を、2試合連続アシスト中と好調なジョジマール選手が頭で合わせ、愛媛が先制します。
 さらに、35分には、アライール選手がサイドから出したパスを、関根選手がつなぎ、それを内田選手が決め、2点目を挙げました。

 しかし、前半終了間近、大分の井上選手がシュートを放ちます。GKの川北選手は反応していたのですが、不運にも愛媛DFに当たってコースが変わり、3試合ぶりとなる失点となってしまいました。
 後半も、全体的に大分が攻める展開になります。しかし、ゴール前でヘディングシュートを川北選手が好セーブで防いだり、あわやキーパーとの1対1という所で関根選手がスライディングタックルでボールを奪うなど、今日も愛媛の守備陣は安定した堅さを見せます。
 そして、80分を過ぎると、FWまで自陣に上げ、ほぼ完全な「専守防衛体制」を作ります。そのなかで、何度か危ない場面は作りましたが、そのまま凌ぎ切り、2対1で勝ちきりました。
 これでチームは3連勝。順位も一つ上げて10位となっています。次節・次々節と上位相手の試合が続きますが、なんとかここで勝点を上げ、目標の8位を達成してもらいたいものです。

2010年11月17日

仕事で笑う

 仕事中、鏡で自分の顔を見たら、かなりくたびれた顔をしていました。直接の原因としては、先週から発生したトラブルの対処に追われている、というのがあります。ただ、それを別にしても、最近、仕事中に心から笑ってないな、という事に自分の顔を見ながら気づきました。
 まあ、世間一般の経済情勢を受け、我社も「コスト削減による利益体質の強化」を標榜しており、必然的に心身ともに疲労が増しています。なかなか仕事で笑うような機会を得られないのも仕方ないと言えるでしょう。

 そんな事を考えながら席に戻ってしばらくしたら、いきなり名前を呼ばれました。驚いて振り向いたら、入社以来、非常にお世話になっている人から「写真を撮られなければいけないのだが、面倒なんで、お前が代わりに撮られてこい」と言われました。
 もちろん冗談で、本当にそんな事をしたら、企業グループレベルでの大問題になります。あまりにも唐突かつ突拍子もない発言に思わず笑ってしまいました。そして、久々に仕事で心から笑った、という事に気づきました。
 同時に、トラブルなどで沈んだ心も少しは楽になりました。よく言われますが、やはり笑いというのは心にとっていいものです。

2010年11月16日

快速(?)急行

[ 交通 ]

 海老名に行きました。帰りに時刻表を見たところ、一本待つと快速急行に乗れることが分かりました。6年前に登場して以来、気になっていたのですが、小田急に乗る機会自体がほとんどない事もあり乗れずじまいでした。
 空席がなかった事もあり、運転席の後ろに立っての乗車となりました。新百合ヶ丘までは既存の急行と同じですが、そこから下北沢まで無停車になります。
 複々線区間もあることだし、高速で先行列車を追い抜きまくるのだろうと楽しみにしていました。

 ところが、最初はまあまあ高速で走っていたものの、向ヶ丘遊園駅を通過するあたりから、急に速度が落ちました。ちょっと前に各駅停車が走っており、それに合わせている感じです。
 その列車は登戸駅で抜き、複々線区間に入ったのですが、その後も「快速急行」という雰囲気にはなりません。なぜか徐行を繰り返します。当初は、事故でもあってダイヤが乱れたのかと思ったのですが、「駅から時刻表」と付けあわせたところ、ダイヤ通りでした。
 別に特別料金を払っているわけではありません。したがって、徐行を繰り返す「快速急行」でも何ら損はしません。とはいえ、せっかく一本待って乗ったにも関わらず、この走りっぷりは・・・と落胆みたいな気分になってしまいました。
 まあ、複々線化は完了しておらず、世田谷代田から東北沢までは工事中でした。2013年間生徒のことですが、その暁には、ぜひとも徐行のない、真の「快速」急行を走らせてもらいたいものだ、と思いました。

2010年11月14日

コード整理

 地デジ対策を機に、テレビをはじめ、ネット・電話までまとめてCATVに変えました。それに伴い、無線LAN導入をはじめとする、大幅なコードレス化を計画しました。
 その一環として床をはうケーブルの必要最小限化を行ないました。どうしても必要なケーブルについては、鴨居を通すなどし、第一弾として、自分の部屋の「床コードレス化」を完成しました。
 コードの採寸や、天井に止める器具の購入・設置など、いろいろと面倒な事はありました、しかしながら、すっきりした床を見ると、努力の成果を感じ、爽快な気分になりました。
 やはり、無駄がない情景というのはいいものです。今後も、コードに限らず、様々なものを整理整頓し、効率化させたいものだ、と強く思いました。

愛媛FC、今期初の3得点で連勝

 アウェイで行われた、ギラヴァンツ北九州-愛媛FC戦をテレビ観戦しました。TVで知ったのですが、北九州の与那城監督は、先々週に解任が発表されていたとのことでした。昨年、チームを昇格に導いたにも関わらず、上のリーグで惨敗すると一年で解任とは厳しいものだと思いました。
 まあ、FC東京のように、前年にナビスコ杯優勝したにも関わらず、今期残留争いをしているという理由で監督を解任したチームもあります。Jリーグとはそういうものなのでしょう、

 監督解任となるだけあって、北九州は絶不調です。秋の全日本選手権で草津に勝ったものの、J2での勝利は3月21日以来ありません。最近は引き分けることすらなく、4連敗中です。
 一方、愛媛連勝中で、10月以降負けがありません。したがって、アウェイながら愛媛有利なはずです。ただ、5月にホームで行った試合では、先制直後に追いつかれ、そのまま引き分けとなった、という良くないデータもありました。
 その前試合を引きずっているのか、試合開始から優位に進めるものの、なかなか得点できません。結局、0対0で前半戦を終えてしまいました。
 しかし、後半開始後16分、前の試合でも好アシストを決めているジョジマール選手がゴール前にボールを上げます。それを、北九州の佐野選手がクリアしようとし、オウンゴールで愛媛の先制となりました。もっとも、佐野選手の向こうには愛媛の選手が詰めており、佐野選手が触らなくても、愛媛が得点していた、という状況でした。
 さらに、その直後、またもやジョジマール選手が上げた球を内田選手が決め、瞬く間に2点目を奪います。
 さらに後半32分には、関根選手が奪ったゴールを、赤井選手が2試合連続となるゴールを決め、今季初となる1試合3得点となり、試合の流れも決めました。
 その後、杉浦選手がこの試合二枚目のイエローカードで退場となり、10対11となってしまいます。しかし、既に勢いに大差があるため、一人少ないながらも、愛媛が主導権を握り続け、そのまま3対0で勝ちました。
 これで連勝となり、順位は11位のままですが、目標の8位に向けてさらに一歩前進しました。今月は後半にV東京・千葉と昇格争いをしているチームと当たりますが、何とか勝点を重ね、目標に到達してもらいたいものです。

2010年11月13日

社長宛電話

 最近、「社長様いらっしゃいますか」という営業電話がよくかかってくるようになりました。もちろん、今に始まった事ではありません。昔から、聞いたこともない会社から、社長をはじめ、「事務の責任者・局長」「総務や経理の部長」宛に営業電話がかかる事はよくありました。
 したがって、別に「社長様」という文言に驚くことはありません。ただ、最近になり、誰でも知っている有名企業がそのような営業電話をかけてくるようになりました。

 たとえば、メガバンク・業界で損益一位の損保会社・最も知名度の高いスポーツ施設を運営している会社などです。
 最近、一斉に増えたということは、「大手でも新規営業電話をかけるときは、社長宛にしたほうが成功率が高い」という営業理論が広まりでもしたのでしょうか。
 ただ、自分の感覚だと、大手企業がそんな営業電話をかけてくると、「この会社、有名だと思ってたけれど、内情が危ないのでは?」と逆に評価を下げられるのでは、と思いました。
 というわけで、それらの電話をしてきた会社は、個人的な口座開設・保険契約などの対象のリストから外すようにしています。

2010年11月10日

謎の同梱ソフト

 遠隔地の事業所に出張してインクジェット複合機の設定をしました。ドライバをインストールしたら、何やらアプリケーションのアイコンがデスクトップに出来ていました。
 それを開いたところ、スキャナのマークが表示されました。そこで、複合機に紙をセットし、そのマークを押すと、複合機が読み取りを開始し、画面に表示されました。
 なるほど、これが複合機同梱のスキャナソフトなのだな、と納得しました。それを現場の人に説明し、夕方の飛行機で戻りました。

 ところが、しばらくして、そのソフトがよく固まる、という苦情が現地の人から届きました。色々調べたのですが、原因がわかりません。仕方ないので、再インストールもしたのですが、状況は全く改善されませんでした。
 そこで、複合機のサポートセンターに問い合わせたところ、「ドライバをインストールした時に、当社作成のスキャナソフトも入っています。そちらを使ってみてください」と言われました。
 別に、デスクトップにアイコンがあるわけではありません。そこでスタートメニューから開いて、それを使ってもらったところ、問題なく動作しました。
 問題が解決したのはいいのですが、ならばなぜ、そのような不具合があるサードパーティ製のアプリが自動的にインストールされ、かつそれだけがデスクトップに表示されるのだろうか、と疑問に思いました。
 オフィシャルの読み取りソフトで事足りるなら、何もそんな不便なアプリなどインストールする必要はないわけです。
 今まで、色々なハードウェアを設定しましたが、こんな奇妙な事は初めてでした。不可解な事をするメーカーだな、と驚き呆れました。
 もっとも、自分がきちんとマニュアルを読み、また不具合の問い合わせを受けた時に、すぐメーカーのサポートに電話すれば、もっと早く問題は解決できていたわけです。
 メーカーもメーカーだが、自分も自分だ、と反省させられた一件にもなりました。

2010年11月09日

他国向け案内表示の実用性

 仕事でゆりかもめに新橋から乗りました。すると、隣に中国から来たと覚しき観光客の人に、「台場」と書かれたメモを見せられ、英語で「この電車はここに行くか?」と尋ねられました。
 「YES」と答えたら、その人は隣に座りました。そして、レインボーブリッジを渡り、「次はお台場海浜公園です」という車内放送が流れたら、下車しようとしました。
 そこで、「next station」と片言の英語で説明しました。そして、次の台場で席を立ち、軽く礼を言って下車しました。

 ゆりかもめには、日英中韓の四ヶ国語の案内表示に加え、駅ナンバリングも行われています。しかしながら、これらの外国人向けの表示は、私に駅を尋ねた人には何ら意味をなさなかったわけです。
 そんな事をするよりも、「お台場海浜公園」と「台場」駅を隣接させるという、誤解を招くような駅配置をやめるほうが、よほど外国人向けサービスになるのでは、と思いました。
 特に、ナンバリングのほうですが、仮にその人が「私はU-07に行きたい」などと訪ねても、こちらとしても答えようがなかったでしょう。改めて、この仕組みの無意味さを実感させられました。

2010年11月07日

糸張り争い

 散歩していたら、大きな蜘蛛の巣を見かけました。光の関係で糸は見えないのですが、その空間に蜘蛛が4匹くらいいるのです。
 最初は、巨大な巣を共用している「蜘蛛の団地」なのだろうか、と思いました。しかし、しばらく見ていると、そのなかで一番大きい蜘蛛が、別の蜘蛛を攻撃し始めました。

 どうやら、巣を作っているうちにくっついてしまい、結果的に大きな蜘蛛の領域を侵してしまったようです。相方とそれを見ながら、「蜘蛛なだけに、縄張りでなく、糸張り争いだな」などと話していました。
 傍から見ると、あれだけ広い巣なのだから、うまく共用すればいいのに、などとも思います。まあ、それがうまく行かないのは、蜘蛛も人間も同じなわけですが・・・。

2010年11月06日

無線LAN下見

 来週、家に無線LANを入れる予定を立てています。仕事では昨年から何度かやっているので、技術的な点では、さほど不安はありません。しかしながら、仕事と自宅では、発想が根本的に違います。
 これまで、無線LANを入れていた仕事では、大量のデータを扱うことはありません。したがって、速度がどのくらいでるかを考える必要はないのです。極端な話、5Mbpsも出れば御の字です。
 一方、事業所は全国にあり、壊れたからといっても、おいそれとなおしに行くわけにもいきません。

 したがって、無線LAN機器に求められるのは、「低価格」「壊れにくい」の2点だけ考えればよくなります。
 一方、自宅で求められる条件は正反対になります。来週、回線が最高160Mbpsのものになります。もちろん、それが実効速度で出るとは思いませんし、それほどの帯域を使う必要もありません。
 しかしながら、せっかくならば、少しでも速度が出るものを選びたくなります。
 そこで、船橋のビックカメラへ下見に行きました。仕事用のを買っていたときは、一番安いのをひたすら探しつつ、「外見は同じなのに、色々な価格があるんだなあ」くらいにしか思っていませんでした。
 しかしながら、目的が違うと、見方が180度変わります。どのくらい速度が出るかをはじめ、各機能と値段を細かく見比べながら、わが家に最適なものを探すわけです。
 店員さにも話を聞きながら、何とか「とりあえずの本命機」を決めました。少なからぬ時間がかかりました。しかしながら、やはりこのような事を考えたり迷ったりする時間は楽しいものだと思いました。

愛媛FC、序盤の得点を守りきって約1ヶ月ぶりの勝利

 ホームで行われた、愛媛FC-ザスパ草津戦を、久々に試合開始からテレビ観戦しました。今日の愛媛は、福田選手がベンチから外れていました。ここのところ、だんだんと出場時間が長くなっており、スタメン復帰も近いのかと思っていたのですが、またどこか怪我をしたのでしょうか。
 今日は16時試合開始で、ちょうど西日がさしている時間帯です。前半戦、愛媛は太陽の方向に向かって攻める形になり、攻守とも大変そうな感じでした。

 愛媛は、前回の甲府戦で、開始43秒で失点しています。それを意識して、今日は開始からかなり集中して試合にのぞんでいる、という感じでした。
 そのため、ボールを保持している時間も長く、シュートも積極的に打っていきます。一方、相手にボールが渡っても即座に守備に戻っていました。
 そして前半13分、ゴールライン際からジョジマール選手のあげたクロスが、絶妙のタイミングで赤井選手の前に上がります。それをきっちり決める、という素人目に見ても非常に美しい形で先制のゴールが決まります。
 その後も、愛媛はボールを支配し、積極的に攻めていきます。その様子を見ていた時は、この調子ですぐ2点目も入るのでは、と思っていましたが、なかなかそう都合良くはいきません。
 草津はワントップのラフィーニャ選手の動きが良く、だんだんと彼の所にいいボールが集まってくるようになっていきます。そして、DFのクリアミスのよって危ない場面を作られた場面もありましたが、川北選手の好セーブもあり、0点に抑えます。

 そして後半になると、逆に草津がボールを持つ時間が長くなります。一方、愛媛がボールを持っても、開始直後のような厚い攻めはなく、淡白な攻撃になっていきます。
 このあたり、開始直後から頑張ってきた影響が出ていたような感じでした。
 しかしながら、そのような押され気味の中、要所では頑張り、リードを守ります。
 終盤、残り10分を切ったあたりで、かなりゴールに近い場所でのFKを与えてしまい、相手主将の松下選手がシュートを放ちます。かなり危ないコースに来ましたが、ギリギリでバーに当たり、これも失点にはなりませんでした。
 そのまま、草津の反撃を封じきり、1対0で勝利となりました。10月は3戦3分でしたので、9月末以来の勝利ということになりました。そして、通算成績も10勝10敗11分と久々に5割に戻しました。
 これで、暫定順位は10位になっています。残り5試合、何とか頑張って、シーズン前の目標である8位に到達してもらいたいものです。

2010年11月05日

ブラウザ使い分け

 自宅のPCでは、OperaとFirefoxとGoogleChromeを同時に立ち上げ、見るページにあわせて使い分けています。ついでに言うと、IEは、風呂敷残業専用ブラウザとして、IE以外に対応していない業務アプリを開く時だけに使っています。
 そんなとき、たまに困る事があります。たとえば、mixiはFirefoxでログインしています。したがって別のブラウザで見ているページにmixiへのリンクがあると、そのブラウザでログインしなおすか、URLをコピーしてFirefoxに貼り付ける必要が発生してしまいます。

 そんな時に、コンテキストメニューで「○○で開く」があれば便利なのに、と思いました。そこで、ネットで検索したのですが、なかなか簡単にはできない感じです。Firefoxのアドオンソフトに「Operaで開く」を追加する、というのがあったのでインストールしようとしたのですが、「現在のFirefoxには対応していません」などというエラーが出て、使えませんでした。
 提供する会社・組織としては、少しでも自分のブラウザを使わせたい、という意図があるのでしょう。それは当然と思いますが、せっかくなら、他ブラウザとの連携においても利用環境を向上させる努力もすればいいのに、と思いました。
 結果的にそうすることにより、顧客満足度が上がり、同時にブラウザの価値も上がると思うのですが・・・。

2010年11月03日

焼き奴

 豆腐が切れていたので、仕事帰りに駅前の安売りスーパーで買うことになりました。ところが、豆腐コーナーは木綿も絹も全て売り切れていました。残っていたのは、焼き豆腐三丁と、ちょっと離れたデザートコーナーにあった杏仁豆腐だけでした。
 一瞬、いつぞやの納豆のように、昼にどこかのテレビが「豆腐は健康に非常にいい」とか「豆腐にはダイエット効果がある」みたいな番組でも流したのか、と思ったほどでした。

 一瞬、近隣のスーパーで豆腐を探そうとも思いました。しかし、少々疲れていた事もあり、迷った末に焼き豆腐を買いました。我が家の夕食の定番として、豆腐の味噌汁と冷奴があります。必然的に、この日はその焼き豆腐が供されました。  すき焼きなどで焼き豆腐を食べた事がありますが、味噌汁の具および奴として食べたのは初めてでした。特に冷奴については、焦げ目はついている冷製の食べ物、というわけで、かなりのはちょっと珍しいかも、などと思いました。
 もっとも、食感がちょっと固かったくらいで、味の方は普通の冷奴とほとんど変わりはありませんでした。
 積極的に食べたくなるほどのものではありませんでした。とはいえ、、今後も今回のような事態が発生したら、この「焼き奴」」が夕食にしよう、とは思いました。

耳かき

 ここ数日、ネットで「耳かき」なる言葉を異常なほどよく見ました。なんでも、耳かきのサービスを行う店舗の従業員とその祖母が、ストーカー化した客に殺されたという事件があったそうです。そして、死刑が休憩されたこの裁判の一審が裁判員裁判になったとの事です。
 そのような「話題性」のため、マスコミが連日大きく報じているようです。中には「耳かき殺人」「耳かき店裁判」など、事件の本質と大きくずれた言葉を見出しにしている記事もありました。

 別に、事件としてさほど社会的価値があるとは思えません。要は「耳かき店」という珍しい業種で働いていた人が殺された、という事が見る人の興味をひきつける、と思っているから、このような書き方をしているのでしょう。このことは、もう一人の被害者である老女については、「耳かき店員ら」などと、非常に軽く扱っていることからも分かります。
 それに加え、「一般人である裁判員が死刑判決を出せるか」などという事を書き、より興味をかきたてようとしています。裁判員制度については今一つ必要性がわかりません。とはいえ、法として定まっている以上、プロの裁判官が下そうと裁判員が下そうと同じ判決です。
 それに対し、商業マスコミやそこに雇われた評論家が判決の妥当性を論じる、というのもおかしな話です。
 まあ、結局のところ、被害者の職業にせよ、判決の出る過程にせよ、多くの人の目を引きつけて、それが自社の収益に繋がりさえすれば何をしてもいい、という感覚なのでしょう。
 このような、殺人事件を興味本位に報じる、というのがまともとは思えません。金のためなら何を書いてもいい、というこの業界の無神経さを改めて実感した、見出し並びに報道でした。

2010年11月01日

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