2006年03月16日

ファイターズの新人・川島選手は俊足

[ 野球 ]

 開幕まで半月を切り、オープン戦もだんだんと公式戦同様の布陣となっています。しかし、マリーンズはデーゲームばかりという事があって、全然見る機会がありません、「グランド上で動いているマリーンズの選手を見るのはWBCのみ」という状況です。橋本選手の打順が一番だったり四番だったりと「ボビー采配」は公式戦以上に面白いので、ぜひ公式戦前に一度はマリンに行きたいものですが・・・。
 なお、火曜に嫁さんが観戦した試合以降のマリーンズですが、昨日は加藤投手の先発でカープに負け、今日はバーン投手の先発で合併球団に勝ちでした。今日は垣内選手と竹原選手という、ベテランと若手の外野手がそれぞれ2ランを打っています。

 というわけで、オープン戦の中継はナイターのみ視ています。したがって、球団が限られており、タイガース・ホークス・ファイターズ・読売が各2試合にライオンズとイーグルスが各1試合、といった案分です。
 今日見たのはは札幌ドームでの読売対ファイターズ戦。いろいろな事情があるのでしょうが、やはり相手球団の本拠地で主催試合をやる、というのはあまりいい印象は持てません。もっとも、ベンチは普段通りファイターズが三塁側でしたので、先後とユニフォーム以外は普通の「札幌でのファイターズ戦」でしたが・・・。
 試合のほうは、パウエル投手とダルビッシュ投手が先発。壮行試合で肩の違和感を訴えてから初の登板となったダルビッシュ投手は3回まで抑えて降板します。以下、「タテヨコタテ」という公式戦と同じリレーを見せます。
 パウエル投手も好投しましたが、6回に稲葉選手のソロでファイターズが先制。さらに、新人ながらスタメンの川島選手が安打で出ると、すかさず二盗。さらに暴投で広いファウルグランドに球が転がると見るや、速度を落とさずに三塁をまわって一気に生還します。この足は公式戦でも脅威になるかもしれません。
 その裏、読売も一点を返しますが、後はファイターズの継投が冴え、最後は抑え候補のマイケル中村投手が締めて、ファイターズが2対1で勝っています。

2006年03月16日 22:36