2011年10月30日

WEBバーゲン

[ 交通 ]

 今日から、スカイマークの成田と新千歳および旭川を結ぶ路線が就航したそうです。その中で、一番安いのは「WEBバーゲン」というネット予約限定の席で、980円とのことでした。
 数量限定で、発売初日に数分で売り切れるとのことです。そのため、わざわざWEBバーゲン予約プログラム」を開発して取得代行を行う業者までいるそうです。まあ、仮に手数料が1,000円かかったとしても、十二分に割安ですから、そのような商売も成立するのでしょう。
 というわけで、現実的には980円で飛行機に乗るのは難しそうです。しかしながら、次に安い運賃として3,800円というのがあります。これを使っても、空港までの電車代を含めても、1万2千円くらいで北海道を往復できます。
 スカイマークは一度、予約した便が当日になって機体不調のため運休になった事があります。そのようなサービスレベルゆえの「激安」なわけです。
 そう考えると手放しで喜ばしいと言うわけにはいきません。しかしながら、やはり1万ちょっとで札幌もしくは旭川往復、というのは心惹かれるものがありました。

2011年10月28日

2011/10/28の更新

 幕張本郷案内幕張メッセへの交通手段を改訂・追記しました。

メッセ発津田沼行き臨時バス

 幕張メッセに行きました。当然、帰りは幕張本郷行きバスに乗るのが唯一にして最善の経路です。ところが、会場での交通案内を見たところ、「津田沼行き臨時バス」の案内が出ていました。
 特別なイベントが行われる時には、津田沼と海浜地区を結ぶ臨時バスがある、という話は聞いた事があります。しかし、実際に存在を確認したのは初めてでした。
 ちょっとした用事が津田沼にあった事もあり、大幅な回り道になりますが、乗ることにしました。

 案内図に時刻表があり、そこには、15時から17時半までの毎時0分と30分となっていました。そこで、その時間にあわせて会場を後にし、幕張メッセ中央バス停に行きました。
 バスは、イベント帰りの人を4人ほど乗せて発車しました。バス停を出ると、海浜幕張と反対方向に向かい、右折して免許センターの前に出て、幕張本郷行きの路線と合流しました。
 そのまま湾岸道路を渡り、川の手前で左折し、今度は幕張本郷発新習志野行きの路線と合流しました。
 そのまま、新習志野に向かう道を左折しました。津田沼とは正反対の方向に曲がったわけです。そして、新習志野駅の近くで右折し、羽田空港から津田沼に行く路線と合流しました。
 鷺沼温泉のところで千葉街道を渡ります。距離的には川の所で曲がらずに、直接千葉街道を通ったほうがかなり近いです。その経路を取らなかったのは、千葉街道が狭いためか、京成バスがその区間の免許を持っていないかのいずれかでしょう。
 そして、習志野市役所前を通り、京成津田沼、さらには総武線津田沼駅に到着しました。
 運行本数の少なさに加え、やや遠回りする経路ですから、アクセス路線として向いているとは思えません。それは、乗客が4人しかいなかった事が如実に物語っています。
 ただ、その多様な経路は、バス好きとしてはかなり楽しめました。もっとも、津田沼に引越しでもしない限り、この路線に乗るのは、今回が最初で最後でしょうが・・・。

2011年10月26日

セーラー服とウイルス対策ソフト

 情報システム関係の展示会に行きました。会場を歩いていると、セーラー服を着ているコンパニオンの姿が目に入りました。
 この類の展示会に目立つ格好のコンパニオンがいる事自体は普通の事です。なかには、コスプレみたいな事をさせている会社も少なからず存在しています。とはいえ、セーラー服を見たのは初めてのことでした。
 もちろん、セーラー服を着ているからといって、本物の女子中高生ではありません。そのため、顔と服装のギャップはかなりのものがあり、やや異様な雰囲気を醸し出していました。
 ちょうどデモ展示をやっていたので覗いてみたところ、展示しているのは普通のウイルス対策ソフトでした。ただ、その脇にはなぜか「萌え漫画自動作成ソフト」が小さく展示されていました。
 なんか凄い組み合わせだと驚きましたが、よく見た所、漫画作成ソフトのほうは、タイアップ先の商品でした。そのソフトを用いてウイルス対策ソフトのプレゼンを作成していたのです。おそらくはそこから、萌えキャラ→セーラー服、という発想でコンパニオンにそのような格好をさせたのでしょう。
 そのへんの理由は想像つきましたが、やはり、「年齢不相応のセーラー服を着た人がウイルス対策ソフトのチラシを配る」という光景は不思議なものがありました。
 そういう意味で、この展示は、本日もっとも印象に残りました。しかしながら、肝心のウイルス対策ソフトの名前は記憶に残りませんでした。

2011年10月24日

Google認定のメインコンテンツ

 サイト名でGoogle検索をすると、トップページの他に、6つほど「サイト内の主なページ」が表示されます。
 ただ、この選別基準は今ひとつよくわかりません。「首相官邸」で検索すると、なぜか「菅内閣 閣僚名簿等」などという、「古い情報」が、「主なページ」に含まれていたりします。
 ちなみに、当サイトを検索すると、乗り換え案内幕張本郷案内ブログの幕張本郷カテゴリ電算室ブログのPC関連カテゴリ漫画資料室、となっていました。
 どうやら、Googleは当サイトを、幕張本郷情報とPC情報がメインで、続いて乗り換え案内と漫画情報が主要カテゴリだと判断しているようです。
 確かに、地元ネタで「幕張メッセへの行き方」はアクセス数が多いのですが、後は、人気・記事量ともさほど多くありません。
 また、Googleにて「幕張本郷」で検索しても、2ページ目の下のほうにやっと出てくる程度です。
 にも関わらず、なぜGoogleがそこまで「幕張本郷」を評価するのでしょうか。長年のつきあいではありますが、未だにこの検索エンジンの判断基準がよく分かりません。

2011年10月23日

笑いのツボ

 昼ごはんを食べた後、電車を待ちながら、iPod touchで虚構新聞を読んでいました。すると、次期ウィンドウズ、名物ガイド「イルカ」が復活これは嘘ニュースですという「記事」が載っていました。
 これは、MicrosoftOffice97から登場し、バージョン2007で廃止となった、「動物などのキャラクターがアニメーションでヘルプを行う」という機能をネタにしています。
 それが、「Windows8」で復活する、という「虚構ニュース」なのですが、その「見本画像」を見た時に、笑いのツボを圧されてしまいました。
 その画像では、デフォルト設定のヘルプキャラである「イルカのカイルくん」が「何について調べますか?」と尋ねています。それに対してテキストボックスには「お前を消す方法」と書いてありました。
 Office97は、セルの結合ができるなど、それまで95に比べると、色々な点で便利になったアプリでした。しかしながら、この「アニメーションヘルプ」は邪魔なだけでした。そこで何度か消そうとしましたが、正しい操作をしないと、一時的に非表示になりますが、次にOfficeを立ち上げると、また復活してしまいます。そのたびに、ウザいと思ったものでした。
 それだけに、この質問「お前を消す方法」には笑いのツボが直撃されてしまいました。ちょうど普段より多く食べた後で脳に行く血液が胃にいってしまったせいもあるのかもしれません。なかなか笑いはおさまらず、電車の中でも思い出し笑いをしてしまう、あやしいオッサンになってしまいました。
 携帯デバイスで虚構新聞を読みだしたのは、iPod touchを購入したのがきっかけです。また、仮に従来の携帯電話で読んだとしても、その「お前を消す方法」という画像は表示されなかったでしょう。したがって、駅で笑いのツボを圧される事もなかったわけです。
 思わぬ形で「スマートフォン導入効果」を実感させられて、昼下がりのひとときでした。

愛媛FC、後半に追いついて引き分けに

 アウェイで行われたファジアーノ岡山対愛媛FCをテレビ観戦しました。最初から最後まで見るのは、かなり久しぶりです。
 開始直後は、愛媛が押していたような感じでした。そして、前野選手がシュートを放ち、キーパーが弾いた球を大山選手が押し込みます。しかしながら、直後にオフサイドの判定が下りました。アナウンサー氏によると、ベンチで見ていたバルバリッチ監督は、シュート時点でオフサイドに気づき、ボールがゴールネットを揺らしても座ったままだったそうです。

 その後、何度か相手ゴール近くでFKを得たりしますが、内田選手が直接狙うものの、いずれも決まりません。昨年、何度か同じようなFKを決めた場面を見ていただけに、残念に思いました。
 そして前半38分に、岡山がコーナーキックを得ます。ストヤノフ選手がゴール前に上げると、中央にいたにも関わらずなぜかノーマークだった後藤選手が頭であわせ、岡山が先制しました。
 後藤選手は入場時に、生後8ヶ月のお子さんを抱いていました。その試合で今期初ゴールですから、かなりいい想い出になったでしょう。
 後半に入り、愛媛が攻める場面も増えます。ただ、お互いミスが多く、今ひとつしっくりしない展開になります。
 そして後半32分、岡山が自陣でサイドにいたDFにパスをまわします。ところが、そのトラップが甘く、接近していた東選手がそのボールを奪い、そのままシュートを決め、愛媛が追いつきました。
 その後も、お互いに好機は得ますが、なかなか得点には結びつかず、アディショナルタイムに入ります。そこで愛媛が攻めこむのですが、サイドでドリブルしていた選手が中央を走っていた選手にパスをしたところ、パスを受けた選手が自分に来ることを予想していないような反応を見せてボールをこぼし、相手に奪われていました。ある意味、この試合を象徴するプレー、という感じでした。
 そのまま1対1で試合終了となりました。先述したプレーをはじめ、全体的に雑な場面が目立ちました。愛媛としては、先週怪我をし、現在もベンチ入りできていない、斎藤選手の穴が大きいのでしょうか。
 というわけで、岡山にはホームに負けてアウェイで引き分け、という結果に終わりました。何とか来年は巻き返してもらいたいものです。

2011年10月22日

かつめし

 昼に「兵庫県名物」と銘打たれたかつめしという物を食べました。ご飯にとんかつを乗せ、デミグラスソースをかけたものです。
 「ソースカツ丼やや洋風」、もしくは、「カツハヤシライス」といった感じの、これまで食べた事のない味でした。
 ご飯・とんかつ・デミグラスソースは、いずれも食べ慣れています。にも関わらずそれを組み合わせると、未知の味になる、というのは面白いと思いました。

 あと、不思議に思ったのは「兵庫県名物」と銘打たれながら、これまで自分がその存在を一切知らない、という事でした。兵庫県には子供の頃一年ちょっと住んだ事があります。短い期間でしたが愛着があり、関東に戻ってからも何十回か行っています。
 にも関わらず自分が存在を知らない「兵庫名物」があった、というのは少々不思議に思いました。
 そこで調べたところ、兵庫名物は兵庫名物でも、加古川市とその近辺のみに存在する「名物」との事でした。新快速で一駅である明石にも姫路にも、ほとんど存在しないとのことです。
 その味にしろ、広まり具合にしろ、色々な意味で不思議さを感じた「兵庫県加古川名物・かつめし」でした。

2011年10月21日

土地勘を忘却

 所要で永田町に行きました。目的地は、5年ほど前に働いていた事務所があった場所のすぐ近くです。そのため、かつて通勤で使っていた駅並びに出口を使いました。
 ところが、地下鉄の駅から出口を探すのに一苦労しました。
 その事務所で働いていたのは半年ほどでしたが、その間は毎日通っていたわけです。にも関わらず、その土地勘が完全に失われていたのには我ながら驚きました。
 まあ、面白い経験はできましたが、その時所属していた会社には何ら愛着は残っていません。それだけに、土地勘もあっさり失われたのかも、などと思いました。
 そういう事もあり、すぐ近くであるにも関わらず、かつて事務所があった場所を見に行く気もおきませんでした。
 もっとも、当時仕事の後によく飲みに行った店が、いまでも営業しているのを確認した時は、懐かしさと嬉しさを感じました。そして同時に、当時いた職場よりも、その飲み屋のほうが愛着があった、という事に気づきました。

2011年10月20日

関係者>>>本人?

 一昨日、共同通信が
プロ野球日本ハムのダルビッシュ20+ 件有投手(25)が今オフにポスティングシステム(入札制度)を利用して、米大リーグ移籍を目指す意思を固めていることが18日、関係者の話で分かった。
という記事を載せました。それを受けて、いくつかの新聞も同様の記事を発信しています。
 それに対し、当のダルビッシュ選手は即座にツイッターやブログで
自分自身が何も決めてないのに決定するわけがない(^_^;)共同通信社が出した記事ですが何を根拠に書いたのかな?と。報道の自由って言ったって自由には責任が伴うから。責任もって報道してほしいですよね。
と、かなり厳しい口調で否定しています。
 ところが、この「本人の反論」を共同通信は一切記事にしていません。また、商業メディアでこれを取り上げているのはデイリースポーツくらいです。
 これまでも何度か書いていますが、「関係者」というのは極めて無責任な表現です。昨年発生した同様のニュースをはじめ、これまで、「関係者の発言」を元にしたヨタ記事は山ほど存在しました。
 そして、その記事がデマだと判明しても、その「関係者」の正体は明かされません。もちろん、その責任などいっさい取りません。
 にも関わらず、正体不明の「関係者」によるメジャー移籍発言が、「本人による否定発言」よりも多くのメディアで報じられるわけです。
 品質劣化の象徴としては、非常に興味深い事例でした。この調子で、今後もますます無責任な「つくり話」を流し続けるのでしょうか。

2011年10月18日

入浴学習

 隣の敷地に学習塾があります。そこに最近になって、やけに声の大きい講師が就任しました。そのため、夜に風呂に入っていると、その授業が聞こえてくることがあります。
 今回は、現在完了の授業だったようで、「have beenは・・・」などという声が聞こえてきました。10代の頃にさんざん勉強したので、今でもある程度の英語は読めます。しかしながら、「完了形」などという文法の概念はすっかり忘れてしまっていました。
 そのため、聞いていて懐かしさと新鮮さを入り混じったものを感じました。機会があったらまた、風呂の中で英文法の勉強をしたいものだ、と思いました。
 あと、隣の敷地にあるアパートの風呂にまで響くほど大きい声を、教室の生徒はどう感じているのだろうか、とちょっと気になりました。

2011年10月17日

愛媛FC、福田選手の今季初ゴールで引き分ける

 昨日の話になりますが、ホームで行われた愛媛FC-ロアッソ熊本戦を、後半途中から中継で見ました。愛媛は前半終了間際に、今季不動のエースである斎藤選手が負傷退場する、という厳しい展開でした。
 そして、後半開始直後にFKを決められ、先制を許します。その後も攻め立てられますが、何とかしのぎ、0対1のまま試合は進みます。
 そして後半31分に福田選手が入ると、直後の35分、内田選手がゴール前に落としたロングパスをスライディングで押し込み、今季初得点となるゴールを挙げて追いつきました。

 その後も、惜しい得点機はありましたが、そこは決めきれず、結局、1対1の引き分けとなりました。
 勝ち点は得たものの、順位は13位に後退しました。残り9試合で、目標としている8位との勝ち点差は5となっています。
 目標到達が厳しい上に、エースの怪我と厳しい状況が続きますが、何とか頑張ってもらいたいものです。

誰一人納得できないでっち上げ

 大学の野球部員が、あるプロ球団のコーチからトレーニングのメニューを貰っている、というような内容の記述をブログにした、という事を数日前のニュースで見ました。
 野球界には50年くらい前に発生した「アマチュア引きぬき事件」の名残がいまだに残っており、プロ球界関係者が高校生以上のアマチュアを指導してはいけない、という「プロアマ規定」があります。したがって、このブログは、その「規定違反」を本人が告白した、という事になります。

 その「調査結果」が発表になったのですが、その内容には呆れました。学生野球連盟は、
 首都大学連盟を通じて東海大野球部に注意する措置を取ると決めた。南原晃審議委員長は「大学からの報告書を受け、そういう事実はなかったと判断した。記述した内容が違っていた、ということ」と語った。ただ、事実であれば日本学生野球憲章に抵触することを理解していない部員がいたため、「指導を徹底してもらうために」注意とした。
 と発表したのです。
 単純に解釈すると、「プロのコーチがメニューを与えたというのは事実でない。だからプロ側には問題ないが、そのような『規定違反』を理解していない事を明言してしまったした学生には問題がある」となります。
 どういう神経だとこのような「発表」ができるのだろうか、と思いました。もし、「プロのコーチにメニューを貰った」というのが事実でないのなら、実在する人物の名前と所属球団を挙げて、でっち上げをブログに書く事自体が問題です。プロアマ規定などが出てくる余地などありません。
 ちなみに、所属大学の監督氏によると、
 「9月30日に『巨人のトレーナーの内藤さんからリハビリメニューで朝晩1時間走るんだよって言われているのに(ヒジが)痛くて走れません』と書き込んだようです。『内藤さんから』の後に、『励まして頂いた。』などの言葉が省かれています。『1時間走る』と指導しているのは病院です。句読点が一切ないため、まるで内藤さんからリハビリの指導をされているように読めてしまいます
 原文は既に見れませんが、監督氏の言う事が事実で、学生さんの文書力が稚拙なゆえに、そのような「誤解を招く記述」をしてしまった、と理解するのは普通の国語力がある人ならば無理でしょう。
 よくもここまで、誰もが納得できない「つくり話」をでっち上げたものだ、と呆れてしまいました。
 大学の部活動は教育の一環のはずです。果たして、この学生さんは、一連の騒動で、どのような「教育」を受けたのだろうか、と思うと、暗澹たる気分になってしまいました。

2011年10月16日

別にどうせもいい言い回し

 レジでお釣りを渡すときに、「○○円からお預かりします」と言うケースがあるそうです。そして、その言い回しに対して不快感を感じる人が少なからず存在するそうです。
 確かに、以前は使われていなかった言い回しですが、言葉というのは日々変化していくものです。
 別にこちらが渡したお金の額と違っておらず、またその表現によって誤解が生じるような事がなければ、、「から」だろうと「を」だろうと、何ら困ることはありません。
 にも関わらず、なぜそのような「言葉尻」に目くじらを立てる人がいるのだろうか、と不思議に思いました。
 そんなことよりも、怒るべきことなど、今の世の中には山ほどあると思うのですが・・・。

2011年10月13日

ビギナーズラック?

 iPod touchなどに使われているOSの最新バージョンである「iOS5」がダウンロード可能になりました。しかしながら、ネットを見たら、アップデートに失敗した人々の書き込みが多々見受けられました。中には、機械が起動しなくなった人もいたとのことです。
 かなり物騒なOSのようです。それを、初めてiOSを使ってから三日しか経っていない自分がアップデートするのはかなり無謀なのでは、と一瞬不安にも思いました。
 しかしながら、PCを開いて「アップデートしますか?」というダイアログを見たら、即座に「はい」を押してしまいました。
 最大の理由は好奇心です。ただ一応、「仮に失敗しても買って三日しか経っておらず、データは全然入れていないし、設定もほとんどしていないから、リスクはない」という理由もありました。
 というわけでやってみたところ、特に問題も起きず、30分弱でアップデートは終わりました。苦労した人の話を知っていただけにやや拍子抜けしました。まあ、ビギナーズラックみたいなものなのでしょう。
 いずれにせよ、iPod touchにおける「最初の難関」をクリアしたような気分になりました。これからも、様々な機能の習得に挑戦していきたいものです。

2011年10月11日

iPod touch

 以前からスマートフォン購入について色々と考えていました。悩んだ結果、iPod touchをワイマックスでつなぎ、既存の携帯を電話用として残す、という形を取ることにしました。
 とりあえず、身近にスマートフォンを導入した人の話をまとめると、スマートフォンでこれまでの携帯の機能を全てカバーすることができなさそうだ、というのと、iPhoneの新型発売に伴い、iPod touchが値下げされた、という二点が決め手となりました。
 早速設定して使ってみたのですが、従来のPC・携帯と違う操作感覚が多く、悪戦苦闘しています。
 苦労はしていますが、随所にスマートフォン(iPod touchなので厳密に言えばスマートフォンではありませんが)の持つ可能性みたいなものを感じています。そのあたりを早く使いこなすためにも、当面はiPod touchと格闘する日々となりそうです。

2011年10月10日

2011/10/10の更新

 トップ絵を更新しました。
 翔みなら絵ブログらくがきちょうを更新しました。
 つれづれの乗り換え案内武蔵小杉を新通路開通にあわせて修正しました。

2011年10月09日

秋のすす払い開始

 諸事情により、我が家では世間一般で年末に行う大掃除を、毎年この季節に行っています。その第一弾を、今日行いました。
 まず不用品を分類整理するのですが、改めて見ると、ほとんどが「何でこんなもん、今まで捨てなかったのだろうか」と思うものがほとんどです。これを普段から捨てていれば、このように休日を潰す必要もないわけです。
 もっとも、これは毎年思うことです。なぜか分かりませんが、その時点では捨てることができなかったのでしょう。
 まあ、それでも昔よりは、無駄なものを減らせているようには思っています。少しは、取捨選択の能力が上がっているのでしょうか。
 この能力をさらに向上させ、この秋の大掃除にかかる時間を少しでも短くしたいものだ、などと思いました。

2011年10月08日

総武快速の「通過区間」

[ 交通 ]

 新横浜に直行する仕事があったので、総武快速に乗りました。停車駅案内を聞いていたら、車掌さんが、「・・・新小岩・錦糸町・馬喰町・新日本橋、東京からは各駅に停車します」と案内していました。
 確かに、列車の名称は「総武快速線」「横須賀線」で、その境目は東京です。そう考えれば、「東京から各駅停車」は間違いではありません。
 しかしながら、錦糸町と東京の間は総武快速専用の区間であり、途中に通過する駅はありません。また、東京と品川の間も専用線なので「通過」する駅は確かにありません。しかしながら、地上を並走する京浜東北・山手線の有楽町・浜松町・田町は「通過」しています。
 そういう実情を鑑みると、この案内はどう解釈しても正確性に欠けるのでは、と思いました。「各駅に停車」を実際に電車がホームを通りすぎないと定義するのでしたら「錦糸町から各駅に停車します」とすべきです。また、路線図上、通り過ぎる駅がない事と定義するのでしたら、「品川から各駅に停車します」とすべきだと思いました。

2011年10月06日

使用許諾と核兵器

 ウイルスバスターのアップデート作業を行いました。当然ながら、途中で使用許諾が表示されました。
 普段は読み飛ばすところですが、珍しく時間に余裕がある時だったので、詳細を読んでみました。すると、その中に「本ソフトを核兵器開発に使用しているコンピュータにインストールすることはできません」というような条項がありました。
 まさか、ウイルスバスターにそのような「使用制限」があるとは思いませんでした。同時に、実際に核兵器を開発している人が、その使用許諾画面を熟読した結果、「ウイルスバスター買ったけど、核兵器開発用PCには入れられないのか、仕方ない、別のセキュリティソフトを使おう」などと判断した、などというケースはあるのだろうか、などと思いました。
 99%以上の確率で読み飛ばしている使用許諾ですが、読んでみると意外に興味深いものなのだな、と思いました。今後も機会があれば熟読してみたいものです。もっとも、今回のように時間的余裕を持てる機会はあまりないのですが・・・。

2011年10月05日

えらく税金を使うマニュフェスト

[ 交通 ]

 大阪市長に立候補する人が「マニュフェスト」を発表したそうです。私は大阪市に住んだ事はないので、そこに書かれている政策の実現性について、詳細はよくわかりません。しかしながら、市営地下鉄に関する部分は、元鉄道ファンのはしくれとして、衝撃的なものでした。
 「公約」は二つあります。一つは「他鉄道との乗り入れを増やす」で、もう一つは「民営化」でした。
 確かに、都営と東京メトロをあわせると12路線中9路線が直通運転をしている東京に対し、大阪市営地下鉄は8路線中3路線しか行なっていません。しかしながら、これは政治がどうこう、という話ではありません。単に、大阪市営地下鉄は、阪急との直通を前提に建設された堺筋線を除けば、周囲の私鉄・JRと全く違う規格で造られているから、というだけの話です。
 ちなみに、他に直通運転をしている御堂筋線と中央線は、乗り入れ先の鉄道が、大阪市営地下鉄の規格にあわせて建設されているので、直通運転が可能となっています。
 したがって、「マニュフェスト」にある直通運転の拡大を実現するには、市営地下鉄か、乗り入れ先の鉄道のどちらかの規格を変えるよりありません。いくら「マニュフェスト」にあったからと言って、自費で規格を変える鉄道会社はないでしょう。したがって、実現させるには、巨額の税金を使って、市営地下鉄の規格を変えるよりありません。その変更内容は、全架線のつけかえと、全車両の改造になります。
 しかしながら、もう一つの「マニュフェスト」により、市営地下鉄は「民営化」されるため、その税金による投資が市民に還元される事はありません。なお、「民営化により運賃値下げ」などとうたっていますが、少なくとも鉄道において、そのような事例はありません。1980年代に国鉄がJRに売却されても値下げなどありませんでした。さらに、同時期に国鉄から第三セクターに売却された場合は、いずれも値上げになっています。
 関西に一年ちょっとしか住んだ事がない元鉄道ファンですら簡単にわかる「できもしない事」が、「マニュフェスト」に堂々と載っているわけです。最初から騙す気満々である事は明らかです。
 しかしながら、この候補者およびその人が率いる地域政党は高支持率だそうです。このような現状を見ていると、「振り込め詐欺」が話題になりだした頃によく言われた「大阪では振り込め詐欺にひっかかる人は少ない」というのは現実からかけ離れた都市伝説の類だったのでは、とまで思えてきてしまいました。

2011年10月03日

「恩恵」の誤用例

 ネットなどで、「原発の恩恵を受けてきたのに反対するなどおかしい」などと言う人がたまにいます。リアルの世界でも、黒塗りでスピーカーをつけた車が、そのような内容の騒音をまき散らしながら走っていたのを先日見かけました。
 しかし、生まれてこのかた、自分はそのような「恩恵」なるものを受けた経験がありません。確かに、使っていた電気の2~3割は原発が作っていたのかもしれません。ただし、こちらから「ぜひ原子力で発電してくれ」などと頼んだ事も一度もありません。
 そして、その電気を月に数千円払って購入した事はあっても、恵んでもらった事などありません。
 その「電力購入」が「恩恵」になるのならば、中国産の冷凍食品を購入して食べる事も「中国の恩恵を受けた」事になってしまいます。
 「金を払って買う」と「恩恵を受ける」の違いくらい小学生でも分かるでしょう。まさか、ネットやスピーカーで声高にそのような主張している人が、その程度の判断力すらないとは思えません。分かっていてもそのような宣伝をやらねばならない「理由」が何かあるのでしょうか。
 彼等がそのような活動をする対価として、どのような「恩恵」を受けているのだろうか、と気になりました。

2011年10月02日

金木犀

 所要で実家に行きました。玄関に立つと、不意に金木犀の香りが漂ってきました。今の実家が建ってから12年ほど住み、その後18年ほど通っていますが、このような事は初めてです。
 もちろん、金木犀を庭に植えた、という話も聞いていません。
 驚いて母親に尋ねたところ、30年前からずっと建っていた一本の樹を示されました。確かに、その枝には金木犀の花が咲いています。
 以前は、この樹の近くに大木が生えていました。しかし、育ちすぎて周囲に迷惑をかける恐れがある、という事で一昨年に斬りました。
 その結果、いままでは、その樹に日光を遮られていた金木犀が、花をつける事ができるようになった、とのことでした。
 昔から、秋の風物詩である金木犀の香りは好きでした。それを慣れ親しんだ場所でかぐことができるようになった、という事を知った時は、少々不思議かつ嬉しい気分になりました。

幕張本郷で「最後尾」札

 朝、出勤しようとしたら、駅に通じる陸橋に行列ができていました。列の後ろでは、駅員が「最後尾」札を持って立っています。
 盆暮れのビッグサイトではよく見る光景です7が、地元で見たのは初めてです。一瞬、何事が起きたのか、と思いました。しかしすぐに、「そういえば、今日は幕張本郷駅開業30周年で、それを記念した、限定入場券を販売する、と宣伝していた」という事を思い出しました。つまり、それを買うために並んでいる、鉄ヲタの行列だったわけです。
 振り返ってみると、幕張本郷駅が開業した1980年代前半には、自分も入場券のコレクションをしていたものでした。というわけで、懐かしさもあって、その行列を見て見ました。
 すると、意外な事に、老夫婦とか、普通の親子連れとかがいました。鉄道趣味が広い層に広がっているとは聞いていましたが、まさか「限定入場券を買うために行列を作る人々」にまでその影響を受けているとは思わず、驚きました。
 もっとも、列の頭のほうは、明らかな「鉄ヲタ」な人々がほとんどでした。それを見た時は、なぜか安堵感みたいなものがありました。
 短い時間でしたが、色々な事を懐かしんだり考えたりした、朝のひとときでした。