2015年07月31日

寝っ転がったり顔を洗うニャン孫

 暑い事もあり、ニャン孫も「避暑」に工夫しています。
 先日は、日陰になっている砂利敷の場所で昼寝をしていました。こんなところで寝て痛くないかと思うのですが、猫的には大丈夫なのでしょうね。
 他にも、寝っ転がっている写真や、ニャン孫としては珍しい「洗顔写真」を載せてみました。
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2015年07月29日

北干住

 東京メトロの北千住駅で駅名票を交換しました。すると、「北干住」と誤記されて納品され、そのまま掲示された、という事件が発生し、ネットで話題になりました。
 そこで、どこでこんな間違いが発生したのか、考えてみました。
 とりあえず、データ入稿でない事にまず驚きました。また、そうでなくとも、前回の版下をそのまま使うのが普通ですし、そうすればこんな事件はおきません。
 ということは、これまでの業者を変えたうえで、手書き入稿したと考えるのが自然でしょう。
 業者を変えるということは、より安い見積を提示した、という事だと思われます。
 その結果、このような「大誤植」となって、交換の手間などで、余計な経費や時間をかけてしまった、というわけです。
 とはいえ、チェック体制がしっかりしていれば、納品前に修正できたでしょう。しかしながら、この「チェック」という部門は、人員削減の対象になりやすいところです。それも、今回の「事件」の要因の一つでしょう。
 経費と人件費を下げて儲けようとする、というここ数十年の方針の歪みを象徴するような事例だと思いました。

2015年07月27日

朝から猛暑

 朝7時頃に、ちょっと駅に行く用事がありました。日陰に20分ほどいるだけで用は済んだので帰ったのですが、帰宅したら、相方が驚くくらい、汗だくになっていました。ちなみに、運動などは一切していません。
 改めて、今年もまたとんでもない猛暑なのだな、と痛感させられました。
 日中は、クーラーのきいた職場で過ごしていたのですが、それでもかなり消耗しました。
 今年は、昨年よりちょっと「定期的に外で運動する必要性」が増えています。そのうえ、年齢はひとつ上がっているわけです。
 それだけに、より一層の注意が必要だな、と思いました。

2015年07月26日

根本が間違っている高野連

 高校野球の予選で、超人的なバットさばきをした選手がいました。それをネットで見たダルビッシュ投手が絶賛したこともあり、大リーグのトップページに掲載されるほどの話題になりました。
 ちなみに、この選手についたニックネームは「ニンジャヒッター」だそうです。
 そのような高校野球史上まれに見る快挙を成し遂げた選手に対し、所属する県の高野連の対応は「注意をしました」とのことでした。
 なんでも、当該校には注意します。(中略)この暑い時期ですし、生徒のことを考えたら、なるべく早く試合を進行させなければならない。とのことです。
 この発言には心底呆れました。

 別にバットを1分ほど回そうと回さまいと、この暑い時期に参加している生徒、さらには観客にこの猛暑が悪影響をおよぼす事にはなんら変わりはありません。
 数日前も、神宮球場で予選を観戦していた人が熱中症で倒れて搬送される、という事件が起きました。もちろん、その試合で、「ニンジャヒッター」が登場した、という事はありません。
 この数十年で、夏の気温は大幅に上がっています。にも関わらず、その真っ昼間に炎天下のなか、野球をやる事が本質的に間違っているわけです。
 ところが、その、ありえない環境で野球をやる、という「根本的な間違い」は不問にし、そこで行われたちょっとした「打撃ポーズ」を「暑い時期ですし、生徒の事を考えたら」などという理由で「注意」するわけです。

 この「炎天下で野球をさせる」という異常な事を放置して、その中で一分ほどバットを回すことを「暑い時期ですし」と批判する、というのは、コントとしてはなかなか笑えます。
 しかし、それをある程度の責任と立場のある人が真顔で言っています。「高校野球の伝統」を守ることを重視しすぎて現実が見えていないわけです。
 その異常さには、この暑い盛りですが、ちょっと背筋が寒くなりました。

愛媛FC、1ヶ月ぶりの勝利を札幌ドームで挙げる

 愛媛FCは、札幌ドームでの試合でした。
 相手の札幌は、前の試合で、元愛媛FC監督だったバルバリッチ氏を解任しています。
 この試合は、序盤で先制した愛媛が、その1点を守り切って、1−0で勝利し、約1ヶ月ぶりの白星を挙げました。
 観客数17,767人でした。今季愛媛のホームでは、13試合で36,115人という動員になっています。したがいまして、1試合でほぼ、その半分近い観客が来た、という事になっています。

2015年07月25日

熱帯夜

 朝5時前に目が覚めました。理由はあまりの暑さです。
 汗だくになっており、慌てて窓をあけるのと同時に、相方の作業用扇風機を探し、自分に向け、スイッチを入れました。
 夜の気温が25度を超えるという「熱帯夜」です、このような状況になるのも仕方ないでしょう。
 その影響もあったのか、今日は一日中だるく、頭も働きませんでした。
 日本の「亜熱帯化」の進行と、加齢による「暑さの耐久度の低下」が同時進行しているためなのだろうな、と思いました。
 電気代を気にする必要はありますが、それと折り合いをつけつつ、健康に過ごせるための空調を工夫せねば、と強く思った一日となりました。

 

2015年07月24日

代ゼミの跡地

 モリシアから、人工地盤を通って津田沼駅に歩いていたら、代ゼミの跡地が見えました。
 経営不振により、今年の春に閉鎖されたのですが、既に、看板は塗りつぶされていました。
 また、手入れされていないビルは、壁が汚れており、数カ月前まで、ここで授業が行われていたとは思えないほどでした。(参考・在りし日の代ゼミ津田沼校)
 ついこの間まで、普通に建っていたものが、すっかり「跡地」になっていた事に驚かされました。
 隣接している駿台予備校の看板が、いつも通りだったのも対照的で、これまた印象に残りました。
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2015年07月23日

愛媛FC,連敗止めるも、動員は今季ワースト2

 海の日連休の関係か、水曜日に行われた愛媛ー金沢戦は、前半で先制されるも、後輩開始5分で追いつき、そのまま1ー1の引き分けに終わりました。
 これで、連敗は2、連続無得点は5で止まりました。
 観客数は1,894人でした。平日という事もあり、今季ホームワースト2でした。まあ、最低記録を更新しなかったので、よしと思うべきでしょう。
 ちなみに、通算動員数はホーム13試合で36,115人となっています。

2015年07月22日

一気飲み死亡で裁判

 ニュースで、大学生(当時)がサークルの飲み会で一気飲みして急性アルコール中毒で死亡し、遺族が提訴した、というのを見ました。
 このような話は毎年聞きます。しかしながら、何ら改まることはありません。
 職場のすぐ近くに居酒屋があるのですが、今年の春も、「新歓コンパ」の時期には、「一気飲みをうながす掛け声」が聞こえてきました。外まで聞こえるほど大声でやっているわけですが、居酒屋の店員さが止める気配はありませんでした。
 自分も酒好きで、飲み会での楽しい思い出は色々あります。また、人からも色々な話を聞きます。
 しかしながら、「一気飲みが楽しかった」という話は聞いたことがありません。また、自分も若気の至りで飲み過ぎて、急性アルコール中毒の数歩手前までいった経験はありますが、不快な記憶はあっても、楽しい思い出などにはなりませんでした。
 ついでに言うと、大学の祝賀会で後輩が急性アルコール中毒になり、救急車に同乗した経験がありますが、その心配やなんやらで、祝賀会の嬉しさなど、一瞬で吹っ飛んだものでした。
 そのくらい、「一気飲み」は、百害あって一利のないものです。これを書くのが何度目か分かりませんが、大学などはもう少し、「一気飲み」がいかに危険度が高く、かつ楽しくもなんともないものか、という事を、裁定でも今の十倍くらいは周知させる必要があるのでは、と思いました。

2015年07月21日

飛び込み授業

 小学校に入った時、水泳が好きでした。親に頼んで、スイミングスクールに通わせてもらったほどでした。
 しかしながら、だんだんと学校の水泳授業が苦手になってきました。泳ぐこと自体は問題ないのですが、「飛び込み」が嫌だったからです。
 経験した人も多いと思いますが、水と体が平行な状態で飛び込めば、腹を打ってえらく痛い思いをします。しかも、鼻から水が入って苦しい思いをします。
 とはいえ、腹を打たない角度で飛び込むと、プールの底に激突しそうな怖さがあります。
 というわけで、水中からのスタートとなる背泳ぎを除く泳ぎが、だんだんと嫌いになっていきました。ある時期からは、適当な理由を見つけては「見学」する回数が増えました。

 しかしながら、先日見た資料によると、自分はまだいいほうだった、という事がわかりました。
 なんと、この31年間で水泳授業の飛び込みによる怪我が169件発生し、うち151件が頭や首の怪我だったとのことでした。中には、首の骨を折って、死亡したり首から下が麻痺したりした被害者もいたとのことです。
 要は、年に5人近くが、とんでもない被害にあっているわけです。

 競泳選手にでもならない限り、飛び込みを修得する必要などありません。
 もちろん、リスクがなければ飛び込みをやらせるのもありかもしれません。しかし、上記のデータを見れば分かるように、むしろとんでもないリスクがあるわけです。
 もちろん、飛び込みをやめて水中スタートにすれば、授業の効率は少々下がります。とはいえ、命を失ったり、半身不随になる危険性とバーターになるとは到底思えません。
 そうやって考えれば、「飛び込み」を続ける必要などどこにもないと思うのですが…。
 一日も早く、この「因習」を終わらせてほしいものだ、と思っています。

2015年07月20日

ニャン孫の鳴き声

 普段、スマホを向けると黙りこむニャン孫ですが、今日は珍しく、撮影中も「ニャー」と鳴いていました。
 そこで、撮影モードを動画に切り替え、ニャン孫の鳴き声を撮ってみました。
 もちろん、普通の猫なので、普通に「ニャー」と鳴いているだけですが、ニャン孫がこちらを向いて「ニャー」と言うと、非常に嬉しくなります。

2015年07月19日

花見川を遡上

 花見川区の中心部にある花島コミュニティセンターに行きました。
 その後の移動の関係もあり、交通手段は自転車一択となりました。
 幕張まで出たあとは、花見川のサイクリングロードを使い、花見川を遡上する形になりました。
 このサイクリングロード、区役所脇の公園を過ぎると、左手は川で、右手は農地となります。
 しかも、花見川は護岸工事がされていない自然の川岸が保たれています。
 もちろん、遠くには住宅などは見えます。とはいえ、周囲のほとんどは川と農地という「田舎の風景」でした。
 自宅から自転車で20分弱移動しただけで、このような風景の中、サイクリングができる、という事におどろきつつ、きつい日差しと川からの風を感じつつ、川岸を走り続けました。

2015年07月18日

反対はいけない?

 FBで「自分は戦争にも原発にも反対しない」いう題名のブログが回ってきました。
 内容は、「反対は負の感情だからよくない。よりいいもの(原発反対でなくクリーンエネルギーの利用)を提案すべきだ」みたいなものでした。
 一見もっともらしい事が書いてあるので、真に受ける人も多そうです。
 しかしながら、「原発に反対すること」と「クリーンエネルギーの普及」は、共通点はありますが、同じではありません。
 後者だと、「クリーンエネルギーの普及を推進すれば、原発を増設したり再稼働してもかまわない」となってしまいます。
 つまり、まず最初に「反対はいけない」という前提を無理やり提示し、続いて「原発に反対すること=クリーンエネルギーの普及」ではないにも関わらず、あたかもそうであるように思わせて、「原発に反対するのはよくない事だ」と思わせよう、と誘導しているわけです。

 そのブログをよく読むと、唐突に「このことは量子力学で証明されています」などと書いてあるくせに、何がどう証明されたかの注釈など一切ない事など、「だましのテクニック」が混ぜられている事が分かります。
 しかし、それらに気づかないと、ころりと騙されて、原発が嫌いであるにも関わらず、「原発反対を主張するのは良くない」と思ってしまう人もいるのだろうな、と思いました。

 このような「反対はダメ」という主張する論調の一つに「対案を出すべき」というのがあります。
 自分の記憶では、20年くらい前の新聞社説でよく見かけました。現在でも、何かあるごとに「対案」と言っている政治業者やその応援団をよく見ます。
 それらを真に受けて、やはり「ただ反対するだけでなく対案を出すべきだ」と思ってしまう人が少なからずいます。
 たとえば、先日強行採決された「戦争法案」ですが、これに対案などいりません。なぜなら、日本の一般市民にとってはこんな法案は完全に不要な上に憲法違反だからです。したがって、対案などださず「反対」でいいのです。
 もちろん、これは政治や原発に限った事ではありません。
 たとえば、人の家の前にゴミを不法投棄した人を見つけたとします。その人に対し、被害を受けた家の人が「代わりにここに捨ててくれ」などと「対案」を出す必要はありませんし、「否定的な言葉」を避けて「適切なゴミを捨てる場所を考えましょう」などと言う必要もありません。ただ「ここにゴミを捨てるな」だけでいいに決まっています。
 電車内で痴漢にあった場合も同様です。その痴漢の欲求を満たす「対案」を考える必要も、「お互いが快適に電車に乗る方法」を提案する必要もありません。「やめてください」と言って駅員に突き出せばいいだけの話です。

 いずれにせよ、他人が何か良くない事をするときは、率直に「反対」と言えばいいのです。にも関わらず、「ポジティブな提案」や「対案」が必要だと主張する人は、普通に「反対」されると損するという立場にあるだけでしかありません。
 そのように自然に考えれば、変な詭弁に騙される事もなくなるのでは、と思いました。

愛媛FC,観客を前回の倍集めるも、5試合連続無得点で連敗

 ホームで行われた愛媛ー水戸は、前半と後半開始直後に失点した愛媛が、0−2で敗れました。
 観客動員数は前回ホームの倍近い3,197人を集めたものの、5試合連続の無得点で2連敗、通算成績も2つの負け越しとなってしまっています。
 次回は中3日でホームに3位の金沢を迎えます。強敵相手ですが、何とか流れを変えてもらいたいものです。

2015年07月17日

作品の解釈

[ 漫画 ]

 一年ほど前、相方が「がっこうぐらし」という漫画を買ってきました。
 ホラーなのですが、読み始めた時は、それと気づきにくい描写がされており、第1話から驚かされるような、凝った構成になっています。
 今月からTVアニメになったので、相方と一緒に見ているのですが、そこで意外な事を指摘されました。
 そこで、漫画を読み返してみたら、確かに指摘の通りでした。
 もともと相方が買ってきたのですから、向こうのほうが読み込んでいるのは当然です。
 とはいえ、自分も何度か読んではいました。にも関わらず気付かなかったわけです。
 自分が考えていたより、さらに凝った作りだったようです。
 相方との出会いのきっかけの一つは漫画でした。そして結婚して17年めの今年もこのような会話ができ、おかげで発見ができたわけです。
 そのことを非常に嬉しく思いました。

2015年07月15日

前提となる決まり

 二人以上の人間が何らかの利害関係を生じさせながら一緒にやっていく場合、前提となる決まりを設定しなければ、かならず深刻な問題が発生します。
 家族という最少の単位でも必要です。そして、企業、社会など、構成員が増えれば増えるほど、この前提となる決まりごとはきっちり決めねばなりません。そして、それを破ると集団を維持するのに大変な問題が生じます。
 日本という国を動かすにおいて、その前提となる決まりとなるのは憲法です。たまに勘違いしている人がいますが、憲法というのは他の法律と根本的に違います。
 他の法律は国家が国民に守らせるものですが、憲法は逆に、国民が国家に守らせるものです。具体的に言えば、守る義務があるのは、政治家・議員をはじめとする公務員です。そのことは、憲法99条に明記されています。
 しかしながら、今日の強行採決をはじめ、今の政府はこの憲法という「前提となる決まり」を守る気が毛頭ありません。
 これは、道路交通法を守らずに自動車を運転するのと同じ話です。
 既に、そのような人々の政治によって、経済の悪化などの深刻な影響が出ています。これが続けば、さらなる悪化が発生するでしょう。
 それを防ぐために自分ができることはなにか、という事をかなり真剣に考えています。

2015年07月14日

「怒りがおさまるまで待つ」の誤解

 クレーム対応のマニュアルなどを読むと、いくら怒っていても、それを持続できる時間は限られている。したがって、こちらに非があって怒られた場合でも、誠意をもって謝れば、そのうち相手の怒りは収まる、などという事が書いてあります。
 実際、その通りで、目の前で謝り続けている相手に、何時間も怒り続ける人というのはあまりいないでしょう。
 ところが、これを勘違いして、「相手を怒らせても、逃げていればいつかは収まる」と思い、それを実践している人がたまにいます。
 確かに、逃げられた人も、当初の怒りの感情は時間とともに薄れます。
 しかしながら、怒りの感情が薄れるのと同時に、その逃げた人に対する軽蔑や不信感はむしろ強まります。
 その結果、一時的な怒りから逃れた代償として、「ずるい人」「信用出来ない人」という評価を一生されてしまうのです。
 それを考えれば、この「自分に非があるにも関わらず、逃げることによって相手の怒りをかわそうとする」という行為の代償が大きいことは明白です。
 そういう事もあり、いくらその場で辛い思いをすることがあっても、自分に非がある場合は、怒っている相手に対し、きちんと謝ることにしています。

2015年07月13日

なめニャン孫

 猫だから当然ですが、ニャン孫は、色々なものを舌でなめます。
 筆者や相方が手を出すと、喜んで指をなめます。
 20年ほど前に実家に住んでいた三毛猫姉妹は指を出すとかじったものですが、これは趣味の違いなのか、それとも種族の違いなのだろうか、などと思います。
 というわけで、今日は相方の指や、自分の体をなめるニャン孫の写真を中心に掲載します。
 あと、今朝、ちょっと急ぎの用があり、ニャン孫がいるにも関わらず、声をかけずに通り過ぎました、すると、ニャン孫は「どうしたの?」と感じで、二度ほど「ニャー」と鳴きました。
 どうやらすっかり面が割れているようです。
 なお、用事が終わったあとは、再びニャン孫のいる所に戻り、さきほど素通りしたぶんもあわせて、いっぱいなでました。
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2015年07月12日

警告と別れのタイミング

 長年のつきあいがある人がいました。
 出会った頃は、立派な人だと思っていたのですが、関わっているうちに、少しずつ印象が下がっていきました。
 特に閉口したのは、唐突に「自分の昔の武勇伝」を話し始めることでした。しかも、その武勇伝の割には、日頃の言動が「小さい」のです。
 そうこうしているうちに、段々と本質が見えてきて、結局、縁が切れる事になりました。
 その直後、ネットで大きく拡散されている「父親から娘へのメッセージ」を見ました。
 そこで一番最初に出てきたのは、「自分をことさら大きく見せようとする人を信用するな」でした。
 なるほどな、と思うと同時に、もっと早くこれを読んでいたら、その「武勇伝好き」の人ともっと早く縁が切れていたかもな、などと思いました。

2015年07月10日

高圧洗浄

 アパートの管理会社による高圧洗浄がありました。
 台所・風呂・トイレなどの排水口に高圧の水を流して、管にこびりついた汚れを落とす、というものです。
 ちょうどこのアパートに住み始めた時、仕事で突如、自社ビル管理の担当者になりました。そして、ビル管理を委託している業者から、「そろそろ高圧洗浄をする必要がある」と言われ、見積書を出された事がありました。
 当時の自分にはビル管理に関する知識など何もなく、それがいったい何なのか、今すべきなのか、値段が妥当なのかのいずれも分かりませんでした。
 しかも、それを上司である役員に説明・報告しなければならないのです。
 えらく苦労した事は、17年経った今でもよく覚えています。

 それだけに、高圧洗浄があると聞いた時は、懐かしさを覚えました。
 同時に、このアパートに来て今年で18年目だけれど、これをやるのは始めただな、と思いました。
 このアパートは築26年なのですが、このくらいの住宅なら、四半世紀に一回やればOKというものなのでしょうか。それとも、住民から排水の流れが悪いというクレームがあって、それに対処する形で行われたのでしょうか。
 そんな事を思ったりしました。とりあえず、高圧洗浄後は、風呂の水を落とす事が非常にスムーズになり、助かっています。

2015年07月09日

無人販売所で枝豆購入

 この前の日曜日、昼間の食事会で「今朝、習志野市内で穫れた枝豆」を食べる機会がありました。
 とても美味しかったのですが、日中には酒を飲まない主義なので、お茶を飲みつつその枝豆を賞味する流れとなりました。
 せっかくなら、夜に酒のつまみで食べたいものだ、などと思っていたのですが、昨日、仕事で出かけていたら、畑の脇の無人販売所に枝豆が置いてありました。
 袋を触ると、まだ温かさがあります。それだけ、獲れたて、という事なのでしょう。
 そして、今日酒のつまみに食べたのですが、やはり、香りから違いました。
 やはり、昨日まで畑に生えていた枝豆は違うな、と思いました。
 これからも、機会があれば、この「習志野産枝豆」を食べて行きたいものです。

2015年07月08日

愛媛FC、平日雨のナイターという事もあり、今季ホーム最少動員記録

 ホームで行われた愛媛FCー栃木SC戦は、前節に続いての、スコアレスドローでした。
 アウェイでは栃木に勝っていたのですが、なかなか同一チームに連勝とはいかないものです。
 観客数は1,722人と、今季最少でした。まあ、平日のナイターで、しかも雨だったのですから、仕方ないと言えるでしょう。
 とはいえ、9,000人集めた札幌をはじめ、よそはそこそこの動員をしているので、やはりこの人数は厳しい物があるな、と思いました。
 なお、順位のほうは勝点31の11位で、プレーオフ進出権となる6位との勝ち点差は4となっています。

2015年07月07日

誰もが失敗すると分かっていても推進されるもの

 五輪にあわせて国立競技場が改築されます。その工費が2520億円になる、という発表がありました。
 もちろん、これは現時点の金額です。この類の「建築費」は作業が始まったあと、予算以上に膨らむのは定番です。それに加え、今後の維持・改築のために1000億円かかる事も確定しているそうです。
 それだけの大金が投じられるわけですが、それが国民生活に役立つ可能性はゼロと断言できます。
 「経済効果」は受注したゼネコンの内部留保と、それによって株価が上がる事によって得した投資家(含・外国人投資家)にしか及びません。
 一方、建築費用の増加が税金で賄われ、その分を福祉削減で賄おう、という動きが出てくるのも火を見るよりも明らかです。

 10年前に五輪を開催し、過剰な投資で競技場を作ったギリシアが、そのツケで現在どうなっているかを見れば、よくわかるでしょう。
 にも関わらず、このような無謀な計画を進めるのですから、呆れるよりありません。
 もちろん、これを通すことにより、担当者はいい思いができるのでしょう。そのツケを多くの国民が支払わされるわけです。
 80年前の戦争をはじめ、これまで、色々な形で「失敗するのが明らかであるにも関わらず実行して予想通り失敗した」という事例がありました。そのなかでも、この「新国立劇場」は桁違いの失敗例になりそうです。
 それが目の前で進む事に、忸怩たる思いがあります。無力な一個人ではありますが、何とかできないものだろうか、と思ったり考えたりしています。

2015年07月05日

ニャン母子

 ニャン孫がいつもいる場所に、久しぶりに、ニャン孫の母親がいました。
 正月くらいまでは、この母子は仲睦まじく暮らしていました
 しかし、ある時期から、母親はニャン孫を近寄らせなくなりました。ニャン孫が甘えようと近づくと、「シャー!」と威嚇的な声を出して払いのけるようになったのです。
 いつまでも親に甘えるようでは、野生の世界で生き残れないわけです。そのため、本能的に一定以上の時期が経つと「子離れ」するのでしょう。
 それは分かってはいるのですが、少々寂しく思ったものでした。

 その母親が珍しく、「ニャン孫の縄張り」にいました。
 かつては、似てない親子だと思っていました。しかし、ニャン孫が成長した今、見比べると、ブチの色こそ違うものの、ブチのある場所はそっくりです。その点では親子だと思いました。
 一方で、目の鋭さなどは全然違います。このあたりは、育った環境などもあるのでしょう。
 その母親の近くを見回したら、ニャン孫が食事中でした。それを、母親が見守っていたわけです。
 近寄ってきたのを払いのけた時は、親子の情もなくなったのだろうか、と思っていたのですが、息子の食事を見守る姿は、まさしく母親、という感じでした。
※写真をクリックすると、大きな画像が同じ窓で開きます。
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2015年07月04日

ベタなボケ

 仕事が終わって帰宅する際には、相方の携帯に電話を入れるのが我が家の習慣です。
 今日もかけたのですが、向こうも仕事中という事もあり、しばらく呼び出し音が鳴りっぱなしでした。
 ならば、待っている間に、忘れ物チェックでもしようかと思いました。
 自分が職場に忘れやすいものとして、腕時計と携帯があります。
 そこでまず、左腕をさわって、腕時計をしている事を確認しました。
 続いて携帯です。こちらは胸ポケットに入れているのですが、そこは空っぽでした。
 おかしい、どこに携帯を忘れたのだろうか、先ほど充電していたのを外してポケットにしまったはずなのに…とうろたえました。
 しかし数瞬後、今、自分が何を使って相方に電話していたかに気づきました。
 世の中には「メガネメガネ…」をはじめ、いろいろなボケがあります。それを自ら実践した、という事に、我ながら呆れました。

2015年07月03日

千葉駅水没

 午前中、かなりの豪雨でした。千葉市は大雨洪水警報が出たうえ、京成稲毛駅周辺の一帯には退避勧告まで出ていました。
 さらに、千葉駅周辺は、歩いている人のすねまで水に浸るほど「水没」していました。
 それだけ凄い雨だったという事でしょう。とはいえ、別に周辺全域が「水没」したわけではないようです。また、千葉駅が窪地にあるというわけでもありません。
 それを考えると、千葉駅周辺の排水システムに何か問題があるのでは、と思ってしまいました。

 ところで、この「千葉駅水没」はツイッターのトレンドになっていました。そんななか、新京成の電車が水しぶきをあげながら走っている写真を添付して「現在の千葉はスプラッシュマウンテン」と書いて大量RTを得ている投稿がありました。
 しかしながら、その写真は2年前に新京成習志野駅で撮影されたものでした。
 2年前に見たような記憶もありましたし、写真の駅は京成千葉駅や千葉中央駅とは全く違います。
 そのため、すぐに違うと気づきましたが、地元の人でなければ騙される人が出ても当然でしょう。
 毎度の事ですが、ネットには「人を騙す写真」が蔓延しているものだな、と思いました。

2015年07月01日

区切り

 月が変わり、2015年も後半に入りました。
 ほんの少し前に正月を迎えたと思っていたのですが、月日が経つのは早いものです。
 この半年間も、色々な事がありました。相も変わらず面倒な事が多々ありました。その中で、長年の付き合いに対する別れを決意する一方で、進むべき方向がかなり明確になったりもしました。
 その結果、このサイトの運営方針も少なからず変わると思われます。
 それによってこれまで読み続けてくださった方がどう思うか、という不安はあります。
 とはいえ、17年前に開設してからの基本的概念である「書きたいときに書きたいことを書きたいように書く」は変えたくありません。
 というわけで、少々毛色が変わるかもしれませんが、これからもよろしくお願いします。