2015年10月31日
月末
10月が終わります。
この2015年10月という月は、これまで46年半近く生きていて、最も衝撃的かつ悲しい事があった月でした。
生きていると、信じられない事が起きるのだな、と改めて思いました。
逆に言えば、生きているからこそ、このような経験をし、かつ、それによって自分をより良く成長させる事ができるわけです。
というわけで、これからも健康に気をつけ、全力で生きていこうと強く誓った、2016年10月末日となりました。
2015年10月30日
思い込みの怖さ
月に1回行く場所に、「はさみや」という店がありました。店にはハサミの図案が書かれています。
店があるのは、町の中心部からちょっと離れた住宅街です。
名前と図案から、自分は「ハサミを販売する店」だと思い込んでいました。そして、こんな町外れに開業するなんて、よほど質が高く、ハサミを使う専門家が愛用している店なのだろうな、などと考えていました。
ところが先日、知人から、「この店は美容院だ」という情報を得ました。
確かに、ハサミを使っている店なわけです。また、美容院というならば、このような場所で店を開くのもなんら不自然ではありません。
言われてみれば当たりまえの事です。しかしながら、屋号やマークから、勝手にこちらは「ハサミの専門店」と思い込んでいたわけです。
「思い込み」というものの怖さを十分認識しました。
特に重要な事については、「思い込み」による思考は避け、柔軟かつ常識的に判断せねば、と強く心に誓いました。
2015年10月28日
ニャン孫、大地に立つ
最近のニャン孫は、かなり我々に対して距離を置くようになりました。弟もしくは妹(以下「ニャン孫ツー」)が近くにいると、その子の安全を守るのを再優先にし、人間に甘えないのです。
そのニャン孫ですが、最近はたまに、後ろ足だけで立つことがあります。頭のちょっと上を飛んでいる虫を食べようとしたりしているようです。
肉体的にも精神的にも成長しているのだな、と思いました。
2015年10月27日
英才教育?
昨日、親族で集まり、幕張本郷で食事をしました。
すると、下の妹から、先日書いたがっこうぐらしを、妹の家でもアニメや漫画を見ている、という話が出ました。
中学生の甥が単行本を揃え、幼稚園児の甥も見ており、「ゾンビが出てきてシャベルでやっつけるやつでしょ」などと言っていました。
あのようなマニアックな作品をこの年で見ているという事に驚きました。また、中学生の甥のタブレット待受の話などでも盛り上がりました。
兄弟でヲタ話するというのがいかに楽しいかは、長年の経験で十分知っています。この甥兄弟にもその楽しさを知ってほしいと思いました。もちろん、だからと言って、無理やりヲタになる必要がないのは言うまでもない事ですが…。
2015年10月26日
2015/10/26の更新
談話室の納豆ご飯を巡る争いを再掲載しました。
この談話室には、この話の他に二つほど、筆者の友人・知人を題材にした文章を載せていました。
ところが、2011年から2012年にかけ、その友人・知人が相次いで急死してしまいました。
迷信を信じない自分ですが、「これでは、来年この『納豆ご飯』で題材にした弟が急死することになってしまう」と思い、このページを2012年にサイトから削除しました。
大変残念な事ですが、今ではそのような心配をする必要はなくなってしまいました。そこで、再掲載することにしました。
2015年10月25日
愛媛FC、順位を一つ上げる
ホームで行われた愛媛FC対群馬は、序盤で愛媛が先制します。そして、後半に相手がレッドカードで一人減ると、数的優位を活かして河原選手が2得点を挙げ、3−0と快勝しました。
千葉が敗れたため、順位が再び7位に上がっています。
ただし、この10月下旬に19時開始だっったこともあり、観客数は2,808人でした。通算では65,401人となっています。
2015年10月24日
弟との別れ
一学年下の弟が逝去しました。
生まれた時から26年間のうち、25年間を同じ家・同じ部屋で過ごしました。
また、5年ほど前からは、彼が幕張本郷に越してきて、「ご近所」になっていました。
自分にとっては一番一緒にいた期間が長い人になります。
また、飲み仲間であり、ヲタ話仲間であり、ビジネスパートナーでもありました。さらに、相方にとってのいい友だちでもありました。
自分の趣味・嗜好のうちの多くは、彼の影響を受けています。
10代から20代にかけては、二人で同人誌を作ってコミケで売ったりもしていました。また、1997年から1998年にかけては、このサイトの前身となるサイトを二人で運営していた事もありました。
まだ44という若さでしたが、彼なりに天寿を全うしたと思っています。
幸せな人生だったと思っていますし、これからもずっと幸せだと思っています。
自分の弟として生まれてきてくれたこと、および自分に色々とつきあってくれたこと、心より感謝しています。
お疲れ様でした。そして本当に有難う。ゆっくり休んでください。
2015年10月23日
変わらずに続ける
先週の事ですが、高校時代に通っていた塾の近くへ久々に行きました。
そこで、まだあるのかだろうか、とネットで調べてみました。
すると、自分が通っていた29年前と全く同じ場所・体制で運営されている事が分かりました。
拡大はしていませんが、縮小もしていないわけです。
また、基本理念や授業内容・方針も当時とほとんど同じでした。
受験産業もいろいろ大変だと聞きますが、ぜひとも、今後も続いてほしいものだ、と久々に「母校」の事を懐かしみました。
2015年10月22日
指を怪我
朝、職場に着いたら、指の痛みを感じました。小さい傷ができ、血が出ています。
特になにかにぶつけたりひっかけたりした覚えはないのだが…、と不思議におもいつつも、絆創膏をまきました。
さらに、掃除をして、綴じた書類を持った時、ステープラーに別の指をひっかけ、またもや出血してしまいました。
よくよく両手の指を見たら、他の指も荒れていました。秋が深くなって空気が乾燥しだした影響もあるのだろうか、と思いました。
こちらも痛むうえに血も出ているので、もう一度絆創膏を巻く羽目になりました。
気候の変化と注意力散漫が重なったゆえの出来事だったのかも、などと思いました。
同時に、そろそろ手袋が必要な季節が到来しているのだな、とも思いました。
2015年10月21日
記事の品質
朝日新聞が、シャワーヘッド「水通せば殺菌」 福岡のメーカー開発という記事を発表し、各所から厳しいツッコミを受けています。
「シャワーヘッドにトルマリンという石が入っており、「通った水が電気分解される。ヘッド内では気泡や衝撃波も発生し、こうした原理を応用することで、細菌を破壊するとしている」と、メーカーの発表をそのまま掲載して「記事」にしていました。
とりあえず、中学校で実験したように、水が電気分解されたら、水素と酸素になるはずです。ならば、シャワーヘッドから水は出てこないのでは、というのが自分が最初に思ったツッコミでした。
他の部分も、文系の自分ですら呆れるくらい、突っ込みどころ満載です。よくこんなものを「記事」として新聞やサイトに掲載し、しかもこれだけ批判されているのに、いまだにサイトに置き続ける、という事に驚きました
もっとも、社会科学系では、このような「非科学的な記事」が朝日のみならず、各社で大量に発表されています。
最近では、あれだけ多くの憲法学者が違憲と言っているにも関わらず、安保法制(=戦争法案)が国会で「採決」された事を、客観的事実であるかのように「報道」していました。
これなど、小学生の社会科レベルで、民主政治のルール違反である事がわかるわけです。にも関わらず、あたかも合法的なことであるかのように、「報道」されているわけです。
それを考えれば、「シャワーヘッドに入っている石が水を電気分解して殺菌」などという戯言が「報道」されるのも当然なのかもしれません。
商業マスコミの劣化もここまできたのだな、と思いました。そして、今のままではより一層の劣化が進むだろうな、とも思いました。
2015年10月20日
年に一度の恒例
地元に、年に一度だけ行く居酒屋があります。
魚を主とした居酒屋で、最初に注文を取りに来るときに、ザルに魚を乗せて見せる、というのが特徴です。
10年以上、「年に一回ここに来る」をやっているのですが、今日は、その「ザルを持ってくる」までの時間がかなり長く感じました。
また、客の入り具合も、かなり寂しい物がありました。
酒も料理も相変わらず美味しかったので、店が劣化したわけではありません。
しかしながら、店員を減らさざるをえないほど、売上が厳しい、という事なのでしょう。
年に一度だけ行く店、という事もあり、より一層、不況の進行並び深刻化を感じさせられました。
2015年10月19日
秋祭り
これまた昨日のことですが、近所の小学校で開催されたお祭りに、お世話になっている団体が出店したので、手伝いに行きました。
主催団体は、夏と秋にこのようなお祭りをやっています。
しかしながら、昨年秋と今年の夏はいずれも開催できず、1年3ヶ月ぶりの開催となりました。
揚げ物の模擬店を手伝いました。自分の仕事は、フライヤーにあがった食べ物を盛りつけ、お客さんに売る、というものです。
普段と全然違う「仕事」になったわけですが、なかなか楽しめました。
また、売上も予想以上にあり、「こういう形で儲けることもできるのだな」と改めて思いました。
気分転換のみならず、仕事にも役立てると思った、普段と違った「仕事」でした。
2015年10月18日
三日分に感じた一日
昨日は午前中に仕事をしたあと、十年以上お世話になっている方が久々に上京されたので、ご挨拶がてら食事をしました。
水道橋で食事をし、そのまま徒歩で神田明神経由で秋葉原に移動しました。そこで、その方を囲んで、同じく十年以上お世話になっている人たちと楽しい時間を過ごしました。
そのあと、再び仕事に戻りました。
京成で帰ったのですが、京成津田沼に着いたら、人身事故で一時運転見合わせとのこと。
次の仕事まで余裕はあったのですが、万が一の事を考え、バスに乗り換えて職場に戻りました。
職場の最寄りである大久保駅南口バス停に着いたら、電車が運航再開していました。結果的にはバスに乗る必要はなかったのですが、あくまでも結果論です。この判断は適切だったと思いました。
そして、夜の仕事が終わって帰宅しました。出勤した時間も帰宅した時間もいつもどおりでしたが、いろいろあったため、普段の三日分くらい過ごして帰ってきたような気分になりました。
その疲れが出たのか、食事が終わったら急に眠気が出て、そのまま睡眠し、気がついたら日曜の朝になっていました。
かなり体力を使ったわけでしたが、それだけ充実した一日を送れた、という事でもあるのでしょう。
毎日これでは体が持ちませんが、たまにはこのような密度の濃い一日を過ごすのもいいものだ、と思いました。
2015年10月16日
狭い歩道と自転車
幕張本郷駅のところにある鉄炮塚跨線橋の下を歩いていたら、物音が聞こえました。
見上げたら、歩道を自転車で走っていた人が転んでいました。
付近には、他にも自転車に乗っていた人がいました。ただ、巻き込まれた人はいませんでした。
転倒があったのは、駅と反対側の歩道です。この歩道は非常に狭い部分があり、そこでは自転車一台が通るのがやっとです。
そういう事もあり、「歩道では自転車を降りてください」という掲示が橋の両端に出ています。しかしながら、ほとんどの人がそれを無視しています。
自転車をこぎたければ、道交法通りに車道を走ればいいだけです。ちなみに車道は二車線のうえ、路肩も確保されており、問題なく自転車で走れます。
にも関わらず、掲示を無視して、狭くて危なく、かつ歩行者に大変迷惑がかかる行為をする人が後を絶ちません。極めて不可解です。
2015年10月15日
携帯充電器
今の携帯を買ってから1年半近くなり、段々と電池の持ちが悪くなってきました。
さらに、出かけた際に携帯を使う時間が増えました。打ち合わせの時に、携帯のエバーノートにメモするようになったからです。
これをやると、どんなメモも、パソコンと共有できる上に、いつでも検索できます。この便利さは手放せません。ただ、いかんせん、そんな事をすれば、よりいっそう、電池の減りは早くなります。
そこで、ついに持ち運び可能の携帯充電器を買いました。これがあれば、どこでも充電することが可能です。
今日は、その初使用日でした。出先の用事が終わって電車に乗ったら、残量が15%となり、「充電してください」表示が出ました。そこで車内で充電を行いました。
これまで、同様の「充電してください」という表示が出た時は、かなりの焦燥感がありました。それだけに、この「どこでも充電できる」という事がいかにありがたいことかを身をもって感じました。
同時に、改めて携帯の「依存度」が上がってきているな、とも思いました。
2015年10月14日
発送ミスと言い訳
一週間前に頼んだ商品が届いていませんでした。一方で、請求書と宣伝サンプルは届いています。
不思議に思って購入元に電話すると、「請求書・サンプルと別便で送ったはずだ」と回答されました。
送ったはずも何も届いていないのです。しかも、同時に送った片方はちゃんと届いているのですから、発送側に何かのミスが発生したと考えるのが普通でしょう。
しかし、向こう側は「宅配業者のトレースサイトでもちゃんと投函済みとなっている。番号を教えるからそちらで確認しろ」と言ってきました。
何でこちらがそんな事まで、と思いつつ、トレースサイトに言われた番号を入力しました。すると、確かに投函済みとなっていました。ただし、投函した場所は、我が職場から400kmほど離れたところでした。
要は、向こうが送付先を間違えたわけです。
トレースサイトをちょっと注意して見れば、すぐに間違いに気付いたはずです。
それを、「自分たちは間違っていない。向こうの勘違いだ」と思い込んだ結果、このような互いに徒労と不快感を覚える結果になってしまったわけです。
ミスがあった事自体より、その対応のほうに、強い疑問が残りました。
同時に、ここから商品を買い続けるかどうか、再検討する必要があるかも、と思うようになりました。
2015年10月13日
夢が伝えるもの
たまに、昔の事を夢で見ます。
学生だったり、以前いた職場に勤めていたりするのですが、いずれにおいても、面倒なトラブルに巻き込まれたり、不快な目にあうなど、ろくな事がありません。
昔の事を見た夢で、目がさめてから「いい夢だった」と思ったのは、7年半ほど前に一度あっただけです。
その唯一の例外を除けば、そのような夢を見るのは、仕事などに疲れた時です。
そんな時に、過去を懐かしむ気持ちと、「いやいや、そんな良かったものではなかったぞ」という気持ちが合わさって、そのような夢を見るのかも、などと思っています。
もう何年もしたら、今現在やっている仕事なども夢に出てきたりするのでしょうか。その時、自分がどのような事を思うのだろうか、などと思っています。
2015年10月12日
属性変更の必要性
一年ちょっと前に知り合って、ちょくちょくお世話になっている人と飲む機会がありました。
仕事の話になりました。ちなみに、その人は、似たような分野の仕事をしている大先輩です。
その人に、「君は真面目すぎるのでは?」と言われました。
他人に「真面目」と言われたことは、数えきれないほどあります。
自分的には、褒め言葉五割、皮肉五割みたいな感じで聞いていました。
ただ、このように「真面目だけだと仕事がうまくいかない」という意味合いで言われたのは初めての事でした。
もちろん、「真面目なのが一番正しい」と思っていたわけではありません。真面目な人のほうが、仕事が原因で心を病む可能性が高い、という話も知っていました。
とはいえ、これは自分の持って生まれた性分だし、それで損する事はないのだから、このままやっていよう、とずっと思っていました。
それだけに、今回のアドバイスは、これまでになかった驚きがありました。
今更ですが、この意味を深く考え、「真面目さ」を調整せねば、と強く思いました。
2015年10月11日
2015年10月10日
愛媛FC、2試合ぶりの勝利で昇格戦線に残る
アウェイで連敗して8位になった愛媛は、同じ勝点で並んでいるV・ファーレン長崎とホームで対戦しました。
長崎のスタメンには、高杉選手・東選手と、元愛媛の選手が二人いました。
今季J2で最も失点が少ない長崎に対し、愛媛攻撃陣は抑えられ、何とシュートを1回しか打てませんでした。
しかし、愛媛の守備陣もしっかり守り、0対0の引き分けとなっています。
これでともに勝点53となりました。また、6位の千葉が敗れ、3チームが勝点53で並ぶという、熾烈な6位争いとなっています。
観客数は3,337人で、通算62,593人となりました。ホーム18試合目での6万人突破となっています。
2015年10月09日
合理的な(?)剪定
近所に、裏庭が草ぼうぼうになっているマンションがありました。
一応、滑り台と砂場があるのですが、そこに子供が近づくのは相当難しいくらい、草ぼうぼうになっていました。
また、道路に面した柵のところは並木になっているのですが、これも枝が伸び放題で、道路まで張り出していました。
そこに先日、やっと手入れが始まりました。
少しはサッパリするかと思っていたのですが、そのバッサリぶりは想像を絶していました。
草を刈ったのはいいのですが、並木もほとんど根こそぎ抜いてしまったのです。
10本ほどあった樹のうち、残ったのは4本ほどでした。さらに、庭の中にあった樹は全て、枝がなくなり、幹だけとなっていたのです。
実は、一年ほど前に似たような経験をしたことがありました。
職場の庭にある植栽を三本選定してもらったら、一本は根こそぎ抜かれ、一本は葉を全て切られ、一本は枝を半分くらいにされました。
したがって、別に、近所のマンションの剪定が特に異常なわけではないようです。
確かに、こちらのほうが、次回の剪定まで時間が空き、経済的です。
さらに、美観を考えて、不要な枝だけ斬って、「これじゃまだ長い、やり直し」とクレームが入ることもないので、余計な出費も防げます。
その結果、失われるものも大きいわけですが、それに対する施工者の経済的リスクは存在しません。何しろ、「鬱陶しいから剪定してくれ」という要望には何一つ違反していないからです。
その三点から見れば、極めて「合理的」と言えるでしょう。しかしながら、その庭を見る限り、何かが根本的におかしい、と思わざるをえませんでした。
2015年10月07日
セリーグ最終戦
プロ野球でセリーグ最終戦が行われ、勝てば3位でCSに進出できた広島が、1安打で完封リレーを喫して敗れ、今シーズンが終わりました。
また、この試合は相手のドラゴンズに取っては山本昌投手の引退試合でした。先発し、先頭打者を打ちとって降板しました。この試合で山本昌投手は、日本プロ野球史上初で、おそらく最後となる、50歳での登板を達成しています。
次の打者から登板した大野投手は、一死から安打を打たれるもこの回を抑えます。それから9回裏まで、広島は安打が出ませんでした。
結果論ですが、この初回の安打がなければノーヒットノーランだったわけです。そうすれば、山本昌投手は、「引退試合で継投によるノーヒットノーランを達成した」という、50歳登板と並ぶ空前絶後の記録を達成できたわけです。
試合中はどちらかというと広島に勝って欲しかったのですが、この結果を見た時は、「初回に安打が出なければ…」と思ってしまいまいた。
2015年10月06日
居酒屋で水を頼む
居酒屋経営者のブログで、飲み物に無料の「水」を頼まれて困っている、というのがありました。
昔だったら考えられない話でした。自分も5年くらい前、飲みに行った時に若い人が「お冷や」と注文したのを初めて見た時は驚いたものでした。
いずれにせよ、このような現象が発生した理由は明らかです。それはもちろん「収入の低下」です。
実際、自分も居酒屋に行く回数は激減しました。「立ち飲み屋」に始まり、「奥を立ち飲みスペースにしている酒屋飲み」さらには「ファミレス飲み」など、少しでもコストパフォーマンスを下げるようになっていきました。
自分は経験していないのですが、「吉野家飲み」などというのもあるそうです。
ブログを書いた人や、読んだ人のコメントを見ると、「水を頼むことの是非」とか「ならば水を有料化すれば」などと書いてありました。
目先の事を考えれば、確かにそれも重要でしょう。しかし、それよりも、「客の収入を増やす」という事を考えない事には、根本的な解決にならないのでは、と思いました。
もちろん、これは一軒の居酒屋だけで解決できる問題ではないのですが…。
2015年10月05日
ラグビーW杯
先週あたりから、ラグビーW杯のニュースをやけに見るようになりました。
ラグビーのルールは知りませんし、当然ながら興味はありません。しかしながら、あれだけ報じられると、情報が目に入ります。
その中で、一番驚いたのが、日本の世界ランキングが12位という事でした。
サッカーでは、昨年のW杯で3位に入ったオランダでも14位です。
競技をする国の数が違う、という事もあるのかもしれませんが、それと比べれば12位というのはかなりの順位だと思います。
にも関わらず、強豪国に勝つと、歴史的大勝利であるかのように報じられています。
なんで世界12位という実力者が、そのような扱いを受けるのか、非常に不思議です。
それだけが非常に気になっった、ラグビーW杯報道でした。
2015年10月04日
ツタヤ図書館
海老名にできた「ツタヤ図書館」が色々と話題になっています。
本の分類が滅茶苦茶で、小説の「金閣寺」や「八甲田山」が旅行記の棚に置かれているとか、ツタヤの売れ残りを入れた結果、極めて品のない本まで置かれているとか、呆れるよりない話ばかりです。
一方、「初代」である武雄市の「ツタヤ図書館」も最近になって、色々と似たような問題点が報じられるようになりました。
こちらも、海老名に劣るとも勝らないひどさのようです。極めつけは、この図書館を導入した当時の市長が、現在、ツタヤの系列会社の社長に「天下り」した、という事でしょう。
しかし、このような現状が伝わるようになったのはごく最近の事です。
確かに、ネットでは武雄の図書館が出来た時から、批判的な声は流れていました。
とはいえ、マスコミはこの「武雄ツタヤ図書館」を絶賛していました。
その「賛辞」は、見た目が綺麗だの、コーヒーを飲みながら読書できるだの、リニューアルして喫茶店をくっつけたのだから当然だろう、というようなものばかりでした。
当然ながら、図書館そのものとしての品質について論じたものはありませんでした。
問題になっている、「15年前に発行されたパソコン入門書」だの「何百キロも離れた所のローカルグルメ本」など、見もしなかったのでしょう。
そして、もちろん、そのような「提灯記事」を書いた事を反省など一切しません。
様々な点において、社会の質が劣化しており、しかも商業マスコミはそれをチェックするどころか、迎合している、という事を改めて実感させられた一件でした。
2015年10月03日
腹の探り合い
若い頃から、あまり「腹の探り合い」をした経験がありません。
今振り返れば、仕事では、もう少し、腹を探りあったうえで、自分が得する方向に持っていく術を身に着けていれば、色々と違ったのかも、と思う機会もあります。まあ、過ぎた事ですから仕方ありません。
そのツケなのか、ここ一年ちょっと、腹の探り合いをし、相手にカマをかけたり、話に乗ったフリして肝心の事は話さない、などという機会がえらく増えました。
基本的に経験値が低い分野なので、かなり疲れはするのですが、これから生き続けるうえで、避けて通れない事です。
遅ればせながらではありますが、トレーニングを積んで、この「腹の探り合い力」を向上させねば、と思いました。
2015年10月02日
二日酔い
昨晩、飲み会があったのですが、ついつい飲み過ぎて、二日酔いになってしまいました。
焼酎のボトルを入れている店なのですが、水割りを頼んだら、ジョッキがでてきました。
必然的に、同じ量のビールやサワーよりアルコール度数が倍以上になるわけですが、それを意識せずに飲んでしまったのが良くなかったようです。
幸い、今日は仕事が休みだったので、特に被害はなかったのですあ、休日を半分以上潰してしまう羽目になってしまいました。
昔に比べれば、二日酔いになる回数は大幅に減っています。とはいえ、こればかりはゼロにしないと、いろいろと大損してしまいます。
今回を、「人生最後の二日酔い」にしなければ、と強く心に誓いました。