2010年12月31日

2010年を振り返って

 今年もあとわずかで終わります。振り返ってみると、公私とも全般的に不本意な一年でした。
 このサイトについても、めっきり日記以外の更新が減りました。書きたい事はいろいろとあるのですが、それを自分の満足できる文章にまとめられずに断念、という事も何度かありました。
 やはり、年を重ねた分、若い頃のようにはいかない、という事もあるのでしょうか。
 若さがなくなるのは仕方ありません。しかしながら、その分積んだはずの経験があるはずです。それを何とか生かさねば、極端な話、40何年も無駄に生きてきたという事になってしまう、と思っています。。
 とにかく、来年は様々な意味で変革ができるよう、そしてこのサイトを充実させることができるよう、頑張っていきたいものです。

2010年12月30日

年賀状でひと騒動

 遅ればせながら年賀状を作成しました。それまで年賀状作成に使っていたPCを処分したため、夏に買ったPCにAccess2000を入れて作成しました。いまだに2000というのも何ですが、現在の自宅でのOffice使用頻度・内容を考えると、バカ高い金を払ってバージョンアップをする意味が全くないので、使い続けています。
 最初は順調にいったかと思ったのですが、よく見たら、色々と問題がありました。なぜか分からないのですが、印刷設定が葉書からA4に変わってしまい、しかもページ設定で修正しても反映されないのです。

 ネットで検索してみましたが、10年前のアプリなので有効な情報はありません。ヒントすらつかめませんでした。
 そのため、一時期は、これから手書きで住所を書く覚悟までしたほどでした。しかしながら、最後の手段で新規に印刷用レポートを作り直したところ、あっさり葉書での印刷設定ができ、事なきを得ました。
 なお余談ですが、ネットで検索した際に、Microsoftのページなども見たのですが、Office2000のサービスパックへのリンクの一部が消滅していました。向こうとしても、「いつまでもそんな古いの使うな」という意図なのでしょう。
 改めて、Office2000が「古すぎるソフト」であることを痛感させられた、年賀状作成時の一コマでした。

2010年12月29日

2010/12/29の更新

 トップ絵を更新しました。
 翔みならブログめもちょうを更新しました。

2010年12月28日

空腹と味覚

 今日は朝から忙しく、昼食にありつけたのは17時半でした。通りかかった讃岐うどん店に入って「ぶっかけうどん」を食べたのですが、約9時間ぶりに取った食事の割には、全然美味しさを感じませんでした。
 続いて、会社の忘年会に行きました。かなり知名度の高いホテルで行われたのですが、そこでの食べ物も、ほとんど味を感じることはありませんでした。
 「空腹は最高のソース」と言いますが、あまりにも空腹かつ疲れていたために、味覚のほうがおかしくなってしまったのでしょうか。色々あって仕方なかったとはいえ、やはり無理はするものではないな、と思いました。

2010年12月27日

業平橋駅改名

[ 交通 ]

 東京スカイツリーの開業にあわせ、東武鉄道が最寄りである業平橋駅を「とうきょうスカイツリー」駅に改名する、と発表しました。
 東京タワーの最寄り駅名が「御成門」であっても何ら困らないのですから、スカイツリーの最寄り駅が「業平橋」であっても何ら困らないとは思うのですが・・・。まあ、東武鉄道にも色々事情があるのでしょう。

 それはともかく、このニュースを見てまず一番最初に気になったのが、都バス「業10系統」の行くすえでした。このバスは、新橋と業平橋駅を結んでいるため、系統番号がに「業」がついています。
 当然ながら、業平橋駅が「とうきょうスカイツリー駅」になれば、この系統番号も改名を余儀なくされます。頭文字を取れば「と10」となりますが、これだと都市新バスの「都○○」と紛らわしくなります。
 となると、「スカ10」とでもなるのでしょうが、何か外れクジみたいな感じです。まあ、使い続けていれば慣れるのでしょうが・・・。
 というわけで、元都バス愛好家としては、別の点で非常に心配になった、業平橋駅改名ニュースでした。

2010年12月25日

カレー屋の傾向?

 津田沼のジャスコとパルコに相次いでインドカレー屋が開業しました。いずれも、ランチカレーバイキングを長時間やっています。
 ちなみに、パルコの店の場所は、かつて同じようなランチカレーバイキングを主体とした店がありました。そこが撤退後にラーメン屋やよく分からない店を経て、再び同じ傾向の店が入ったわけです。インドなだけに「輪廻」みたいなものを感じてしまいました。
 ともにインドから来た店員が多く、特にパルコの店は日本人スタッフがいないのか、壁の張り紙にはたどたどしい日本語が書かれています。

 さらにどちらの店も、カレーの味の甘めで、辛いのを好む人向けに、追加スパイスが用意されています。
 そして、サラダにかけるドレッシングは、中身も入れ物も同じものを使っています。
 これだけ見ると、同系列の店のようにも思えます。ただ、同じ食べ放題でも値段や選べる料理の数は異なっています。
 同じ会社が、ジャスコとパルコの客層の違いを調べた上で、客単価の違う店を開いたのでしょうか。それとも、最近の日本人向けインドカレー屋は、このような辛さやドレッシングが流行なのでしょうかで、どこもこのような店になるのでしょうか。
 いずれにせよ、ランチカレーバイキングができる店があるのは嬉しいことです。双方とも末永く続いてほしいものだと思いました。

2010年12月23日

10連勤終了

 先週月曜から昨日まで10連勤でした。本当は間に一日休みが入るのですが、とんでもない失敗をしてしまい、そこも出ざるをえなくなってしまったためです。
 過去に12連勤と11連勤があったので、自己3位タイとなりました。何とか仕事はこなせましたが、それで目一杯となってしまいます。そのため、この三日間、サイトはもちろんんの事、ツイッターすら、書くことができませんでした。それだけ、家に帰ってから頭が回らなかったわけです。

 ちなみに、3年前に12連勤したときは、その翌週に野球を見に行ったり、その見物記を書いたりしていました。そう考えていると、それだけ衰えているのかもしれません。
 もっとも、その時は無理がたたり、その12連勤からしばらくして、帯状疱疹で寝こんでしまった、という苦い思い出があります。それを考えると、前回の経験から、仕事が立て込んでいるときは、他の事に頭が回らなくなるよう、本能のほうが調整た結果が今回の状況なのかも、などとも思いました。
 当分、この多忙は続き、次にのんびりできるのは、半月後くらいです。当然、健康第一ですが、もう少し、オフの時間も楽しめるよう過ごしたいものだ、と思っています。

2010年12月19日

放置しなければいい?

 見かけるたびに不快な気分になる、JTの「車内マナーと路上喫煙マナーを並べて啓発するポスター」ですが、今回も相変わらずでした。
 「車内マナー」は「足を広げて二人分の席を占有する人」でした。確かに昔はよく見かけましたが、最近の電車は、ロングシートに握り棒を使って「仕切り」とするのが標準となっています。したがって、そのような光景はほとんど見ることがありません。

 一方、「路上喫煙マナー」のほうは、クツ底で踏めば日は消えるけど、吸殻は消えないというものでした。
 要は、路上に吸殻を捨てるな、という事のようです。その「マナー」を意識しているのか、吸殻を下水道に捨てる人はよく見かけます。
 確かに、そうすれば道は汚れません。その代わり、下水にさまざまな悪影響を及ぼします。また、当然の事ですが、あれは雨水を下水に流すためのものであり、ゴミ箱でも灰皿でもありません。
 というわけで、毎度の事ですが、見当違いの「マナー啓発」だと思いました。もちろん、いずれの捨て方もせず、携帯灰皿に入れる人もいます。これは「よりマシ」とは言えますが、路上喫煙そのものによる迷惑が減るわけでもありません。
 毎度の事ですが、「時代遅れの車内マナー啓発」と「何の意味もない路上喫煙マナーの啓発」が並んでいる図からは、「結局、周りの人が困ろうと、自社製品が売れれさえすればいい」というタバコ会社の意志しか伝わってきませんでした。

終電前のラッシュ

[ 交通 ]

 昨日、仕事で重度のトラブルが発生し、会社を出たときは23時半を過ぎていました。当然、中央線から総武線の直通も終わっており、御茶ノ水乗り換えになりました。
 ダイヤを見たところ、御茶ノ水に着く2分前に千葉行が出ており、次の千葉行まで20分近く待たされます。
 なんでこんな幕張本郷以遠に帰る人間を困らせるようなダイヤを作るのだろう、と思いました。そのまま20分間寒空の下で待つのも嫌なので、10分後の津田沼行きに乗り、待ち時間を分散させる事にしました。

 忘年会シーズンという事もあり、津田沼に近づいてもかなりの乗車率です。そして、津田沼で降りたら、同じ事を考えていた人が多かったのか、かなりの人がホームやコンコースで次の千葉行きを待っていました。
 ところが、しばらくすると、「接続している中央線が遅れましたので、次の千葉行きは6分遅れになります」というアナウンスが流れました。
 その影響もあってか、終電の一本前であるにも関わらず、千葉行はかなりの混雑率でした。座席はもちろん、つり革もほとんど塞がった感じです。
 JRは事故が発生すると、よく運転を打ち切ったり運休したりします。ならば、このようなトラブルが発生したら、逆に津田沼止まりの電車を千葉まで延長運転するくらいの柔軟性があってもいいのでは、と思いました。
 せめて、津田沼どまりの電車が車高に入る時間を遅らせ、その間、中で待ってもらうくらいの配慮があってもいいのではないでしょうか。
 毎度のことですが、次の千葉行きが遅れるアナウンスでは何度も「お急ぎのところ申し訳有りませんでした」と言っていましたが、寒空のなかで聞く「お詫び」には「とりあえず言っておけばいいや」という本音しか伝わってきませんでした。

2010年12月17日

バージョンアップ?

 メインブラウザとして使っているOperaがバージョンアップしました。このブラウザの特徴として、マウスジェスチャー機能があります。マウスを動かすだけで、タブを開いたり閉じたり、さらにはページ更新までできるので、ずっと重宝していました。
 その看板機能に今回「改良」が加えられました。ところが、これが全くもって意味不明なのです。

 まず、デフォルトで「マウスゼスチャーをしようとすると、操作説明が表示される」という機能がつきました。以前からのユーザーにとっては意味のない機能です。
 さらに、マウスジェスチャーの反応が変わってしまいました。ルール自体は変わっていないようなのですが、これまでより強くマウスを動かさないと動作しなかったり、異なる結果になったりするのです。
 操作説明については設定画面で解除できたので、たいした実害はありませんでした。しかしながら、このマウスジェスチャーの反応が変わったのは大変困ります。
 このストレスが続くようなら、ダウングレードもしくはメインのブラウザ変更を考えることになりそうです。それにしても、なぜこれまで使っていた人が不便になるような「バーションアップ」をしたのでしょうか。理解に苦しみます。

2010年12月16日

訴訟による宣伝効果?

 二年以上前の週刊誌に「アフターサービスランキング最下位」と記載された事に名誉を傷つけられたと、ヤマダ電機が出版社を訴えていた裁判の判決が出ました。それによると、敗訴したヤマダ電機は、即座に控訴する方針を示したそうです。
 このニュースを見るまで、そのようなランキングが存在した事すら知りませんでした。逆に言えば、ヤマダ電機が裁判をしてくれたおかげで、「この会社のアフターサービスは良くない」と知ることができたわけです。

 そう考えると、ヤマダ電機にとって、この裁判はやるだけ損なのでは、と思いました。控訴するそうですが、ならばまた判決が出たとき、「ヤマダ電機は雑誌にサービスが悪いと書かれ、それに怒って裁判までやっている」という事実が再び広められるわけです。結果がどうなろうと、自社の印象を下げる効果しかないように思えます。
 普通の会社なら、サービスの悪さを報じられたら、批判された部分を改善してサービスを向上しそうなものです。そうせずに裁判をする、という事は社の方針として「アフターサービスは手抜きしていい」というものがあるのでは、とまで思えてきてしまいました。
 以前からヤマダ電機は店の雰囲気が悪く、一番近くにある家電量販店であるにも関わらず、一度も買うことはありませんでした。特に明確な理由があったわけではなかったのですが、今回の裁判のおかげで、その判断が正しかった事がよくわかりました。

2010年12月14日

是の打ちどころのない条例

[ 漫画 ]

 話題の都条例ですが、その内容や審議経過などの情報が入れば入るほど、その異常さに呆れてしまいます。
 冗談抜きで、「いい点」と言える部分が何一つありません。完璧なもののことを「非の打ち所のない」と言いますが、これはその反対で、是の打ちどころがないとしか言いようのない、マイナスの意味で完璧だと言えるでしょう。
 まず、「漫画の性描写が青少年に影響を及ぼす」というこの条例の根本が、妄想を前提としているとしか思えません。
 ヲタ系の人が性犯罪などで逮捕され、その容疑者の家からエロゲーなどが発見すると、マスコミは大々的にそのことを報じます。しかしながら、取り調べの警察発表などで「18禁漫画を読んで、実際にやりたくなった」などと言った供述が報道された、などという事は聞いたことがありません。

 だいたい、漫画は影響力があって、実写や小説、さらに言うなら報道には影響力がない、という考えが意味不明です。性表現とはずれますが、「納豆ダイエット」で分かるように、多くの人に誤った知識を広める点においては、漫画よりTVのほうがずっと大きいでしょう。
 さらに言うと、この条例を作る勢力の実績がまた異常すぎます。マイノリティ差別発言をする都知事は論外ですが、それにくっついている与党の都議連中もろくなのがいません。
 審議を傍聴した人がその状況をネットに書いていましたが、予想通りとはいえ、その人間としての質の低さと、論理性のなさには呆れるよりありませんでした。
 ちなみに、この都知事およびその意を受けた議員が、10数年ほど前に、その必要性も理解せずに、養護学校の性教育を弾圧する、という事件がありました。その結果、被害者に訴えられて処分取消の判決を受けています。
 もちろん、彼らはそれを反省する事などなく、何も学習せずに同じような事をやっているわけです。
 そして、経済的にも、現在の日本で数少ない「成長産業」である漫画・アニメの作り手をバカ呼ばわりして抑圧する、というのですから凄すぎます。今回の件における、「逆経済効果」を試算したらいくらになるのだろうか、などと思いました。

2010年12月13日

2010/12/13の更新

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2010年12月12日

今年最後の連休

 昨日と今日は、今年最後となる連休でした。次の連休はだいたい一ヶ月後となります。
 昨日は、久々に電車旅行をするなど、かなり休日を満喫しました。ただ、今日は面倒な用事があったうえに、帰宅後に夕食を食べ過ぎてしまい、しばらく腹痛にさいなまれるなど、朝に見たテレビを除けば、あまり楽しい一日にはなりませんでした。
 というわけで、休養できたかできなかったか分からないまま、公私共多忙な年末年始に明日から突入する、という感じです。
 ただ、あらかじめ分かっている多忙については、むしろ闘志が湧くような気分にもなります。なんとか、その気合でこの一ヶ月を乗り切りたいものだ、と思っていますが、果たしてどうなるでしょうか。

2010年12月11日

四分の一減と更地

 ふと思い立って、房総半島を一周してきました。外房線で安房鴨川に出て内房線に乗り換えるという経路を取りました。元々の予定はそのまま千葉まで乗るつもりでしたが、青堀に近づいた時、急に富津岬に行きたくなりました。
 富津には大学時代に毎年行っていた合宿所がありました。当時は、駅から富津に行くバスは、日中で15分間隔、朝夕は10分間隔で走っていました。その後、減便になったとは聞いていましたが、まあ、そんなに待つことはないだろう、と思い、下車しました。

 ところが、バス停に行って時刻表を見たら、なんと、本数が1時間に1本になっていました。日中では四分の一減、朝夕ならば五分の一減というわけです。
 しかも、しばらく前に出たばかりで、次の便まで40分近くあります。
 40分間駅前にいても仕方ないので、歩くことにしました。通算で10回くらい行っていますが、青堀駅から歩いたのは初めてでした。
 途中、いくつか商店がありましたが、うち二割くらいは潰れていました。バスがそこまで減るくらいですから、やはり人も減っているのだろうな、と思いました。
 40分くらい歩いて富津に着きました。6~7年前に仕事で近くに車で行ったついでに寄って以来となります。
 当時愛用していた合宿所は廃寮になったと聞いていたので、跡地を見に行きました。門と塀は当時のままだったのですが、建物は完全に撤去され、駐車場になっていました。面影が残っていただけに、より寂しさを感じました。
 その後にいった富津岬公園は、当時とさほど雰囲気が変わっていませんでした。それだけに、より一層、バスの減便や更地になった合宿所に、時代の流れと寂しさを感じさせられました。

2010年12月09日

携帯通話より問題な「車内マナー違反」

 数日前の話ですが、総武線で車内で喧嘩が発生して運休が発生した、という事件がありました。幸い、私が出勤する頃にはほぼ正常化しており、被害はありませんでした。とはいえ、かなりの人が迷惑を被ったわけです。
 原因は、優先席に座って携帯通話をしていた人を、向かいに座っていた人が「注意」し、そこから喧嘩に発展した、とのことです。
 これだけ見ると、通話を注意した人の「正義感」ゆえみたいに思えてしまいます。実際、これを報じた毎日新聞はJR千葉支社の担当者は「話すなと強要はできないが、引き続きマナーを守るようにお願いしたい」と、車内で携帯通話した人に問題があるように書いています。

 確かに、鉄道会社が車内での通話や、優先席での電源断をお願いしている以上、それに従わなかった人に問題はあります。しかしながら、実際に電車が止まったり運休が発生したのは、その人の行為でなく、「注意」した人の行為に起因しています。
 その「注意」した人に、マナーを遵守させる事により、社内環境を良くしたい、という意図があれば、喧嘩になる前に収めたでしょう。言うまでもないことですが、優先席で携帯通話するのと、車内で喧嘩をおっぱじめて電車を止めることでは、後者のほうが圧倒的に迷惑です。
 にも関わらず、携帯で通話した人の問題ばかり取り上げて、車内で喧嘩を売った人の問題が取り上げられない、というのも奇妙だと思いました。

 あと、以前から不思議に思っているのですが、なぜ鉄道会社は「携帯で通話も可」とする車両を作らないのでしょうか。そういう車両があると助かる人は多いと思います。聞くのが嫌な人はその車両に乗らなければいいわけです。
 今回のような「運休につながるような喧嘩」を売る輩に口実を与えない、とい目的においても有益だと思うのですが、何か理由でもあるのでしょうか。

2010年12月06日

「かざすクーポン」到達までの難路

 イオンで洗剤を買おうとしたら、値札の脇にQRコードがあり、「こちらから、かざすクーポンを使えば5%引き」と書かれていました。
 アクセスして、簡単なユーザー情報を登録すれば5%引きなら得だな。今後も使えるし、と思い、早速アクセスしました。
 ところがそこは、イオンのサイトではなく、「かざすクーポン」を提供している会社のサイトのようでした。そこから空メールを送り、返信メールに記載されているサイトにアクセスしたりしたのですが、いつまでたっても、肝心の「洗剤を5%引きするかざすクーポン」には行き着きません。

 不可解に思いながらも、色々とクリックしているうちに、やっと目的のページが表示されました。私の場合、携帯の接続は定額制にしているから問題ないですが、仮に従量制だったら、この通信料だけで軽く5%引きが吹っ飛ぶのでは、と思ったほどの時間がかかりました。
 そこでやっとレジに持っていったのですが、読み取り機にかざしても反応しません。レジの人が上長を呼び、その人が携帯を別の読み取り機にかざしたところ、やっと「割引」が表示されました。どうやら機械の不調だったようです。
 というわけで、数十円節約するのに、えらい時間がかかってしまいました。仮に、次に買い物するときに、同様の表示を見ても、使うかどうかは疑問です。
 仮にも日本を代表する流通チェーンらしからぬ設計の悪さに驚きました。割り引いてくれるのは有難いのですが、もう少し何とかしてほしいものです。

2010年12月05日

一部の地域+一部の地域=?

 昨日の日刊スポーツサイトのトップに、「一部の地域の記事について」などという、不可解な言葉が掲載されていました。
 クリックしてみたところ、そこには訂正記事が載っていました。なんでも、「一部の地域」の一面で、歌舞伎役者と女性タレントが同席していいた、と書いたが、それは事実無根だった、とのことでした。
 誤報を訂正するのは当然の事です。しかし、なんでこのように分かりにくい文言でリンクを貼るのだろうか、と思いました。

 ただ、この「一面」は確かに「一部の地域」に載らなかったようです。なぜかと言うと、その後、プロ野球の東京ヤクルトスワローズが身売りをする、という「スクープ」が入り、遅い版は全てそちらを一面に差し替えていたからです。
 ところが、面白いことにこれもまた誤報でした。ヤクルト本社を初め、記事にされた関係者は全て報道を即座に否定したのです。
 そのため、現時点での日刊スポーツのサイトには、4日に日刊スポーツが報道した記事(一部地域で掲載)について、ヤクルト本社および球団は同日、内容を全面否定した。という記事が載っています。
 つまり、昨日の日刊スポーツの一面には二つのパターンがあり、一つは「歌舞伎役者殴打事件」、もう一つは「球団身売り事件」だったわけです。結果的には全国すべてにおいて、一面トップ記事は大誤報だったわけです。
 それを逆手に取って(?)、どちらも「一部の地域」と記載するのだから姑息なものだと思いました。
 だいたい、新聞を買った人が全てサイトを見ているわけではありません。また、派手な見出しにつられ、普段は買わない人が、昨日だけ特別に買った可能性もあります。それだの人は、今でも誤報を信じ続けている可能性があります。
 新聞協会の「倫理規定」によると、新聞は歴史の記録者であり、記者の任務は真実の追究である。報道は正確かつ公正でなければならずだそうです。それに従うならば、今日の一面を「日刊スポーツ大誤報!」とでもして、球団売却と歌舞伎役者の件の訂正記事を大々的に載せるのが「記者の任務」を果たすために必要でしょう。
 もちろん、そのような事をするわけがありません。それどころか、歌舞伎役者の誤報訂正ページは、二日も経たずに削除されました。現在は、他社サイトでしか見ることができません。
 昨年、この新聞社の事実誤認・捏造・記者の不勉強による誤った記事に、かなり不愉快な思いをさせられました。それ以来、久しぶりに記事を見ましたが、正確性・無責任さとも、より一層悪質化しているのだな、と別の意味で感心してしまいました。

2010年12月04日

Google製アプリあれこれ

 ネット上でOfficeソフトの機能が使える、という「Googleドキュメント」を使ってみました。
 簡単な手紙を書いただけでしたが、反応の鈍さを少なからぬ所で感じました。ブラウザには「公式」とも言える「Google Chrome」を使ったのですが、それでこの動きで大丈夫なのか、と思いました。
 さらに、しばらく放置したら完全に固まってしまい、落とさざるをえなくなりました。

 この固まりっぷりだと、重要なデータを作成するには厳しいかと思いました。また、メニューを日本語化する場合、度ごとに「日本語に翻訳」ボタンを押す必要があるなど、他でも使い勝手の悪さが気になりました。
 ちょっと使っただけですが、まだまだ、オープンオフィスとはかなりの差がある、というのが、現時点での率直な感想でした。
 あと、別にGoogle製画像ソフトを落としてみたのですが、開いたらいきなり、PC内の全画像検索を頼みもせずに行いだしました。そして、肝心の画像加工機能は使い物にならず、即アンインストールとなりました。
 検索エンジンを作成・運用する能力と、アプリを開発する能力は別物なのだな、と強く思った、Google製アプリ試用でした。

Jリーグ終了。愛媛FC、「完全五割」を達成

 今日はJリーグ最終戦でした。まず、12時半からJ2が一斉に行われました。愛媛FCはアウェイでカターレ富山との対戦でした。
 相手の富山は既に「ブービー」が確定していますが、7月にホームで行われた試合では、先制しながら愛媛が逆転負けしていました。
 その最終戦をネット中継観戦しました。開始16分でCKから石井選手のヘディングで先制し、直後の20分にまたもCKから今度はアライール選手が決め、あっさり2対0となります。

 これは快勝ペースかと思いきや、前半終了直後に1点を返されると、さらに後半に立て続けに2点を失い、逆転されました。愛媛の3失点は今期3度目の事です。
 しかし、終了間際に、後半から入った福田選手が、実に7月以来となる得点を決め、追いつきます。そしてそのまま終了し、3対3の引き分けとなりました。
 これで、愛媛は12勝12分12敗、得点・失点ともに34で得失点差ゼロと「完全五割」を達成しました。これで順位が10位だったら「完全にど真ん中」でしたが、残念ながら11位に終わりました。
 失点34は、昇格した甲府より少なく、福岡と並んで2位タイでした。しかしながら、34得点は、リーグワースト4位でした。その得点力のなさがこの結果となったのでしょう。
 ただ、年間5割も得失点差がマイナスでなかったのも、J2参入してから初めてでした。そう考えると、チーム力は大幅に向上したと言えるでしょう。
 来季はぜひとも守備力を維持しつつ攻撃力をあげ、より上を目指せるような一年を送ってほしいものです。

 続いて、15時半からJ1が一斉に行われました。優勝と降格2チームは既に決まっており、焦点はACL出場権である3位以上争いと、残る一つの降格がどこになるか、でした。
 その降格争いですが、仙台にも可能性はありますが、実質的には東京と神戸の争いとなっていました。東京は自分が勝つか、神戸が負ければ残留です。
 そう考えると東京が有利なようです。しかしながら、神戸はここ6試合負けなしなうえ、東京は前節で先制し、このまま勝てば残留、となりながら、同点に追いつかれるなど、流れはむしろ神戸か、という状況でもありました。
 NHKで中継された浦和-神戸を見ていたのですが、前半で先制します。一方、東京は降格の決まっている京都に先制され、前半終了時点で、「このまま終われば神戸残留」となりました。
 さらに神戸は後半開始直後にPKで追加点を挙げ、さらに追加点を挙げ3対0と、勝利をほぼ確定させます。
 こうなると逆転勝ちするよりない東京ですが、相手のレッドカードで数的優位にたったものの、逆にPKを決められ、0対2となってしまいました。
 神戸はさらに追加点を挙げ、終わってみれば4対0と大勝し、残留を決めました。逆に、昨年ナビスコ杯優勝の東京がまさかの降格となってしまいました。
 J1でも3位の観客数を誇る人気チームでも降格するのですから、厳しいものだと思いました。来季のJ2はどのような闘いになるのでしょうか。
 なお、ACL出場権のほうは、G大阪とC大阪が勝って鹿島が負け、大阪2チームが出場権を得ています。

2010年12月03日

道路水没

 昨晩寝る頃からかなりの雨だったのですが、朝起きたら、さらにとんでもない暴風雨になっていました。しかも、外に出ると、12月とは思えない生暖さに驚かされました。
 そして、駅へ向かう陸橋を登ろうとしたら、階段周辺が「水没」していました。水深10cmくらいでしょうか。
 何とか浅いところを選んで、陸橋にたどりついたのですが、そこからがまた大変でした。ほんの100mちょっと歩いただけなのですが、ズボンも靴の中もずぶ濡れになっていました。
 幕張本郷に住んで12年ほどたちますが、道路が水没したのは初めてです。しかも、それだけの豪雨だったにも関わらず、電車を降りたら雨が上がっていました。
 というわけで、朝から驚かされっぱなしでした。やはり、日本の気候そのものが変化しているのでしょうか。

2010年12月02日

118円

 月曜日に買い物をしたところ、財布内の残金が118円になっていました。せっかくだから、このまま、いつまで過ごせるか試してみました。
 そしてそれから三日間、1円も使わずに過ごすことができました。クレジットカードや電子マネーを使える状態にしてはいましたが、それも使わずにすませました。
 それでも、特に困ることはありませんでしたし、財布の中に118円しかない事に不安を感じることもありませんでした。
 思った以上に、金は使わずに済ませることができるものだな、と驚きました。また、財布が空に近い、という状態はなかなか面白いものがありました。またタイミングがあえば、この「金を持たない生活」をやってみたいものです。