2006年07月14日

タイガース、38歳コンビの活躍で首位攻防緒戦を制する

[ 野球 ]

 大阪ドームのタイガース対ドラゴンズは下柳投手と川上投手が先発。2回に鳥谷選手の7号ソロで先制すると、3回には金本選手の2点適時打と、防御率1点台の川上投手に対し、序盤で3点を奪います。さらに5回には金本選手の犠飛で4点目を挙げ、早くも川上投手を降板させます。
 一方、ここ2試合連続被安打3の下柳投手ですが、今日はそれを上回る2安打投球で6回を0点に抑えます。打線も中終盤に着実に追加点を挙げ、最後は反撃されたものの7対2で勝利。これでドラゴンズとのゲーム差を2に縮めています。観客数は3万2千9百人ほどでした。

 神宮のスワローズ対読売は石井一投手と上原投手が先発。スワローズの1点リードでむかえた8回に、矢野選手の適時二塁打で読売が逆転します。しかし9回裏、豊田投手に対して先頭のラロッカ選手が安打で出塁すると、代走の三木選手が盗塁。さらに宮出選手の犠打が野選でオールセーフとなり、さらにその代走の志田選手がまた盗塁して2・3塁に。そして1死後に、米野選手が逆転サヨナラ打を放ち、4対3でスワローズが勝っています。観客数は2万3百人ほどでした。
 横浜のベイスターズ対カープは三浦投手と大竹投手が先発。投手戦となり、ともに9回を5安打1失点で延長戦に。そして10回裏、1死から二塁打と連続四球で満塁に。ここでカープは今季2度目の「内野手五人制」をしきますが、ここで永川投手のフォークを捕手が取れず、ベイスターズが2対1でサヨナラ勝ちしています。観客数は1万1千4百人ほどでした。
 仙台のイーグルス対合併球団は川越投手と愛敬投手が先発。序盤から点の取り合いとなりましたが、中盤に打ち勝った合併球団が10対4で勝っています。観客数は1万4百人ほどでした。

2006年07月14日 23:53