2005年06月22日

新人が打たれて連敗

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対ファイターズは手嶌投手と正田投手が先発。手嶌投手はプロ入り初登板初先発です。しかし、初回にいきなり小笠原選手に先制ソロを打たれ、その裏、堀選手と福浦選手の連続適時打で逆転したものの、2回にすぐ追いつかれ、3回にはセギノール選手の適時2点二塁打で勝ち越され、この回で降板。結局3回6安打2四球4失点でした。
 マリーンズもその裏に1点返しますが、中盤に中継ぎ陣が打たれ、差を広げられます。7回には堀選手の適時二塁打で1点差に迫りますが、昨日に続き、マイケル投手に後続を抑えられました。
 マリーンズもリードされながらも藤田投手に薮田投手を投入したのですが、その薮田投手が9回表に田中幸選手に2年ぶりとなる3ランを喫します。その裏、横山投手に対して無死1・2塁と粘りますが、後続が倒れ、結局9対5で敗れました。これで5月半ば以来の連敗となってしまいました。一応、「3位マジック」は残り66試合で50となっています。一方のファイターズは6連勝です。観客数は1万3千人ほどでした。

 仙台のイーグルス対ホークスは金田投手と斉藤投手が先発。4回にイーグルスが先制しますが、直後にホークスが4点取って逆転。その後、イーグルスは小刻みに反撃しますが、ホークスも細かく継投し、最後は馬原投手が抑えて5対4でホークスが勝ちました。これでホークスは5連勝。斉藤投手も7戦全勝となっています。観客数は1万9百人ほどでした。
 所沢のライオンズ対合併球団は帆足投手と光原投手が先発。初回に合併球団が1点先制しますが、その裏、光原投手は3点取られた上に危険球退場となってしまいます。さらに二番手の吉川投手も打たれ、3回でライオンズが9得点。その後、合併球団も反撃して3点差まで迫りますが、最後は森投手・豊田投手のリレーにかわされ、ライオンズが勝ちました。観客数は8千3百人ほどでした。

 大阪ドームのタイガース対ドラゴンズは安藤投手と川上投手が先発。昨日に続いて序盤でドラゴンズが2点を取りますが、4回に鳥谷選手のソロで、5回には併殺崩れでタイガースが追いつきます。その後は双方得点が入らず、12回まで進みます。その12回裏、1死1塁から鳥谷選手がこの試合2本目となる3号サヨナラ2ランを左翼ポール際にたたきこみ、4対2でタイガースが勝ちました。これで2位との差を4としています。観客数は2万8千1百人ほどでした。
 横浜のベイスターズ対読売は土肥投手と内海投手が先発。初回に先制したベイスターズが3回に村田選手の満塁本塁打で追加点を挙げるなど8得点。土肥投手は8安打をされましたが、要所を抑えてプロ初完封を挙げています。ベイスターズは4連勝で2位に浮上しました。観客数は1万5千9百人ほどでした。
 広島のカープ対スワローズはデイビー投手と藤井投手が先発。緒方選手の連続本塁打などで中盤に7対0としたカープが終盤にも3点を追加して10対2で快勝して連敗を止めました。野村選手は3安打で二千本安打まであと1としています。観客数は7千人ほどでした。

2005年06月22日 23:55