2007年07月27日

サヨナラで3タテを喫する

[ 野球 ]

 福岡のホークス対マリーンズは西山投手と小林宏之投手が先発。マリーンズは一昨日に続き角中選手が二番中堅でスタメンに。また、橋本選手が8番DHで久々のスタメンとなりました。
 小林宏投手は初回・2回と先頭打者に安打されますが、何とか0点に抑えます。しかし3回、またもや先頭の大村選手に二塁打されると、そこから2死を取りますが、その後に松中選手以下に三連打され、3点を失ってしまいます。

 4回まで西山投手の前に1安打のマリーンズ打線ですが、5回にベニー選手に9号ソロが出て1点を返します。続く6回に先頭の角中選手にプロ初安打が出ると、ホークスは早くも継投に。マリーンズは1死1・2塁と好機を広げますが、反撃できません。
 しかし続く7回、2死から今江選手が四球を選ぶと、続くTSUYOSHI選手が安打でつなぎ、2死1・2塁で先ほどプロ初安打の角中選手が、今度はプロ初打点となる2点適時打を放って追いつきます。
 一方、小林宏投手は3点を失った後は完璧な投球。4回から8回まで走者を一人も出しません。しかしそのまま同点で上がった9回裏、先頭の小久保選手に本日初の四球で3回以来となる走者を出すと、続く柴原選手が犠打で1死2塁とします。ここでホークスはここまで無安打のブキャナン選手に代えて本間選手を起用、これが成功し、本間選手は左中間を抜くサヨナラ打を放ち、ホークスが4対3で勝利。マリーンズは痛い敗戦で3タテを喫し、4位のライオンズとのゲーム差が2となっています。観客数は3万4千8百人ほどでした。

 神戸の合併球団対ファイターズはユウキ投手とダルビッシュ投手が先発。ローズ選手の3試合連続となる28号ソロで合併球団が先制するも、そこから細かい点の取り合いに。そして9回裏、1死から大引選手が安打を放つと、続く日高選手が一塁線を抜くサヨナラ適時二塁打を放ち、合併球団対が4対3でサヨナラ勝ちしています。観客数は1万4千1百人ほどでした。
 所沢のライオンズ対イーグルスは宮越投手と朝井投手が先発。4回に山崎武選手の33号ソロでイーグルスが追いつくも、その裏に福地選手の適時二塁打でライオンズが勝ち越し。さらに8回にも失策二つで満塁として犠飛でダメ押ししたライオンズが3対1で勝っています。観客数は1万1千人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対タイガースは川上投手とボーグルソン投手が先発。6回に李選手の4号ソロでドラゴンズが先制しますが、直後の7回表に金本選手の22号2ランで逆転したタイガースがさらに林選手の三塁打から1点を追加します。
 タイガースも8回から登板の久保田投手が打たれて1点を返されますが、その回途中から登板した藤川投手が抑え、3対2でタイガースが勝利。21年ぶりとなる、対ドラゴンズビジターでは21年ぶりとなる3タテを達成しています。観客数は3万5千4百人ほどでした。
 神宮のスワローズ対カープはグライシンガー投手と青木高投手が先発。初回にスワローズが4点を先制しますが、その後に細かく得点したカープが7回に追いつきます。そして同点で迎えた9回表にカープが栗原選手の適時打で勝ち越し、さらに1点を追加。その裏は永川投手が三人で抑え、カープが6対4でスワローズを3タテしています。観客数は1万2千3百人ほどでした。
 東京ドームの読売対ベイスターズは高橋尚投手とマットホワイト投手の先発でベイスターズが負けたようです。観客数は4万1百人ほどでした。

2007年07月27日 01:42