2013年05月31日

世界の駅乗降客数ランキング

 ネットで、世界の駅乗降客数ランキングを見ました。
 見た人の感想は、みな、「日本ばかりが上位を占めている」というものでした。何しろ、23位までが日本の駅で、やっと24位に「パリ北」駅が出てきます。
 そして、上位50のうち、45までが日本の駅なのです。
 さらに言うと、その45駅のうち、36駅が関東の駅でした。
 特に、自分的に驚いたのは、北千住駅のほうが名古屋駅よりランクが上だという事でした。
 名古屋市といえば、日本で四番目に人口が多い都市です。その玄関口である名古屋駅は、新幹線を始め、四方向に伸びた在来線に、大手私鉄が二本、地方私鉄が一本、地下鉄が二本も通っています。
 それに対し北千住は、日本最大の都市である東京に属してはいますが、中心部ではありません。鉄道も、在来線一本に、大手私鉄一本、地方私鉄一本、地下鉄二本です。
 にも関わらず、北千住のほうが多いというのはかなり不思議なことでした。
 この資料が正しければ、自分が思っていた以上に、関東の一極集中は進んでいるのだな、と思いました。

2013年05月30日

円安効果

 仕事の都合で、ちょくちょくUSBメモリのまとめ買いを依頼します。
 秋葉原の裏通りに行けば、かなり安い値段で買えるので、重宝していました。
 ところが今日、依頼したところ、値段がこれまでの1.7倍になっていた、という連絡がありました。
 まとめ買いをする必要があるため、経費的には少なからぬ負担になります。とはいえ、在庫切れにするわけにはいかないので、その値段で買うことにしました。
 今の仕事は全くもって輸出入とは関係ありません。というわけで、急激な円安でイカ釣り漁船が休漁、などというニュースを見ても、「無茶な政策のおかげで迷惑を被っているんだな」と思いはするものの、半ば他人ごとでした。
 しかしながら、このように身を持ってその影響を受けると、改めて大変な状況になっているのだな、という事が分かりました。
 これからもこのような形で、細かい所で「アベノミクス」の被害を受けることになりそうです。困ったものだと思いました。

2013年05月29日

収穫期

 仕事にいく途中、習志野の農村地帯を歩いていました。見ていると、畑では、人参の収穫が行われていました。
 習志野市の畑で人参が生産されている事は、15年ほど前にこの地に越してきて、畑のある所を散策していた頃から知ってはいました。
 しかしながら、一昨年まで都内に勤めていたため、畑を見る事ができるのは土日祝のみでした。それらの日は農業で働く方も休まれており、収穫の風景を見る機会はありませんでした。
 ところが昨年から地元で仕事をするようになりました。おかげで、曜日に関わらず、近隣の畑を見る機会が生じました。その結果、このように、今が人参を収穫する時期である、という事を知ることができたわけです。
 ここに住むようになって15年半経ちますが、一年半くらいまで「千葉都民」という自覚が強くありました。しかしながら、このような経験を続けていると、僅かではありますが、自分は千葉で生活しているんだな、と思えるようになってきます。
 今後も、このような経験を色々としたいものだ、と思いました。

2013年05月27日

改めて不要ぶりを感じさせられた「審議委員会」

 大相撲夏場所で稀勢の里関が13勝を挙げて準優勝しました。13日目までは連勝していたものの、14日目に白鵬関との全勝決戦に敗れ、千秋楽も負けています。準優勝は準優勝でも、終わってみれば2勝差だったわけです。
 ところが、その翌日、横綱審議委員会の委員長氏が「優勝ができなくて14勝ということになっても(話が)上がってくると思う」。「名古屋場所で14勝」を綱とりの条件に示した。と言ったという報道が流れました。

 確かに、横綱の昇進基準は「2場所連続優勝かそれに準じる成績」です。したがって、言葉の上では2場所連続準優勝でも上がれます。
 しかし、かつてその「連続準優勝」で横綱になった双羽黒関(当時)は、その本人に何ら責任のない「優勝しないで横綱になった」という事で、昇進後にバッシングを受けました。
 さらに、親方の非常識な言動もあり、若くして相撲界を去らざるを得なくなった、という悲運の力士になってしまいました。
 それを機に、この基準の厳格化が行われ、貴ノ花関(当時)のように、14勝1敗で優勝した翌場所に13勝2敗で決定戦に出た末の準優勝でも横綱昇進を見送られた、という事例もあったほどでした。

 確かに、ここ15年ほど、日本人の新横綱が出ていません。したがって、感情論として「少々成績が良くなくても早く日本人に横綱になってほしい」という思いを持つ人が出るのは解ります。
 しかしながら、それを「横綱審議委員会の委員長」が言うのは、明らかにおかしい話です。
 かつて自分が相撲を熱心に見ていた頃、常に横綱審議委員会の偉い人は、質の低い話ばかりしていました。今回、久々に「横審委員長」の談話を見たわけですが、相も変わらずの「横審クオリティ」に改めて呆れ果てました。

2013年05月26日

母さん助けて詐欺?

 「オレオレ詐欺」から「振り込め詐欺」に改名された、最近話題の詐欺が「母さん助けて詐欺」なる名前に改名されたそうです。
 早速、共同通信がニュースで使っていましたが、その違和感はかなりの物がありました。
 最初の「オレオレ」が「振り込め」になった経緯として、「還付金が貰えます。ついてはATMで手続きをしてください」と言ってお金を振り込ませる、という例の比率が増えたからだったと思います。
 その後、「振り込んでください」の代わりに、直接現金を授受するというパターンができたため、「振り込め」を外すことになったとのことでした。
 だから「振り込め」をやめる、というのは解ります。しかしそこからなぜ「母さん助けて」になるのか、まったくもってわかりません。
 これだと、「還付金詐欺」も「父親を対象にした詐欺」も対象外になってしまいます。範囲を広げようとしたのですが、逆に狭くなってしまったわけです。しかも、語感も変です。
 だいたい、ここまで手口が多様化してきたわけです。もはやそれを一つの言葉でくくろうとするのがおかしいのではないでしょうか。だいたい、そのような言葉をいくら作っても、被害は減っていません。
 こんな名前をつけたり変えたりするのかける労力があるのなら、その分、具体的な事例、新パターンの紹介を分かりやすく広報する工夫をすればいいのでは、と強く思いました。

2013年05月25日

ツバメの巣・その2

 職場の近くを歩いていると、奇妙な風景が目に入りました。
 小さい工務店なのですが、玄関に鉢植えと看板が置いてあり、入れないようになっています。
 確かに、今年になって、潰れる店を見る機会が増えました。とはいえ、別にシャッターが閉まっているわけではありません。
 不思議に思って見てみたら、張り紙がありました。そこには「今年もツバメが巣を作りました。雛が飛び立つまで見守っていたいので、当分の間、御用の方は通用口からお入りください」と書かれていました。
 ツバメの子育てのために、正面玄関を放棄するわけです。「事業」として考えれば、なに一つ利益にならない行動です。
 しかしながら、この張り紙を見た時は。少なからぬ好意をおぼえました。。
 特に先週、ブラック系居酒屋が、軒先にできたツバメの巣を即座に破壊し、それを見てその店に二度と行くまいと思った直後だったので、この温かい心遣いは、嬉しく思いました。
 この工務店が、先述したブラック系居酒屋より多い営業利益を挙げる事は絶対にないでしょう。しかしながら、この工務店で働く人の幸せ度は、ブラック系居酒屋より圧倒的に高いだろうな、などと思いました。

2013年05月23日

価格破壊の限界

 イオンで買い物をしていたら、500ccで128円という缶チューハイが売っていました。しかも、アルコール度数は8%です。
 地元の激安を売りにするスーパーでも、その量・度数では一番安くて168円のものしかありません。
 さすがは日本を代表する流通会社、スケールメリットも桁違いだな、と思いながら、買ってみました。
 そして早速飲んだのですが、その味には驚きました。
 もちろん、128円だろうと201円だろうと、その類の缶チューハイに高尚な味など求めてはいません。とはいえ、その味はすごすぎました。
 さすがにこれは二度と飲むことはないな、と思ったほどでした。
 やはり、価格を下げるには、それ相応の「品質低下」が必須なんだな、と身を持って実感しました。そういう点においては、この缶チューハイを飲んだ価値はあるかも、と思いました。

2013年05月22日

44回目の誕生日

 今日は誕生日でした。朝から両親にお祝いの電話やメールを貰ったり、夜は弟にごちそうしてもらったりしてもらいました。何歳になっても、家族というのは有難いものだと思いました。
 昨年一年間は、人生の中で一番、相方をはじめ家族に不安や心配をかけ、助けてもらった年でした。そういうわけで、祝ってもらって嬉しかった反面、申し訳ない気持ちも少なからずありました。  来年の誕生日には、このような気持ちにならないで済むよう、この一年間頑張らねば、と強く思った一日となりました。

2013年05月21日

同じ日に生まれた人の老け具合

 自分と生年月日が全く同じタレントさんがいます。その事を知ってからは、そこそこ注目していました。
 数年前まではTVでよく見る機会がありました。その時は、髪の毛を茶系統に染めており、髪型も若そうな感じでした。
 しかし、先日久々にTVで見たら、驚きました。髪の毛の一部は真っ白で、髪型なども初老の人みたいです。そのせいか、顔自体もかなり老けて見えました。
 なにか理由があって「キャラ作り」を変えたのでしょうか。それとも、寄る年波に勝てず、若そうな格好ができなくなったのでしょうか。
 驚きつつも、では自分はどうなのだろうか、と思いました。
 当然の事ですが、自分の顔は毎朝鏡で見ています。したがって、常に同じ顔のように思えています。
 しかしながら、実際は着実に年齢を重ねているわけです。実際、頭における白髪の比率は、着実に増えています。
 もしかしたら、自分で気づかないだけで、数年ぶりに会った人が見たら、「あいつ、しばらく見ない間に急に老けたな」などと思うのかも、などと思いました。
 まあ、大なり小なり、人間は歳相応に老けていくものです。どうせ老けるなら、有意義に老けていきたいものだ、と思いました。

2013年05月20日

稲毛区を巡る

 ちょっとした用事で、稲毛区の主要駅を車で巡る、という機会を得ました。
 経路は、総武線稲毛駅→モノレール穴川駅→京成稲毛駅→みどり台駅→総武線西千葉駅(西千葉駅の住所は中央区ですが、北口駅前広場の半分は稲毛区)です。
 電車では何十回も通過していますが、稲毛区内で降りた事は10回もありません。ちなみに一番最初に稲毛に降り立ったのは、35年くらい前に、稲毛に引っ越す、という話が出て、親にくっついて候補となる物件を見に行った時でした。
 結局その話は流れたのですが、もし実現していたら、自分は稲毛育ちになっていたわけです。
 そんな事を考えながら、車の中から稲毛の町並みを見ていました。
 もちろん、町並み自体は、普通の住宅地でした。みどり台駅近くにロータリーがあったのが珍しいと思ったくらいでした。
 他にも、京成稲毛駅では、昔から千葉に住む人に、「このあたりはかつて海水浴場の入口で、別荘地だった」などという話を聞くことができました。これもなかなかできない経験でした。
 15年半ほど千葉市に住んでいますが、住んでいる幕張本郷駅周辺と、千葉駅周辺以外の所を歩く機会はほとんどありません。
 機会があったら、稲毛区をはじめ、他の区も、色々と巡ってみたいものだ、などと思いました。

2013年05月19日

記憶から抜け落ちた単語

 昨日の文章を書いていた時、頭の中で奇妙な現象が発生しました。
 「津田沼の丸善」と書こうとしたのですが、その「丸善」という言葉が頭から消え去ったのです。
 もちろん、その建物の2・3階に本屋がある事も、隣接しているユザワヤやロイヤルホストの名前も覚えています。
 さらに、津田沼にある他の本屋である、昭和堂や芳林堂の名前もちゃんと覚えています。
 加えて言うと、丸善が御茶ノ水の駅前に店があることや、数年前、東京駅前に建った新築のビルに大規模店を出した事も全て覚えています。
 にも関わらず、どうしてもその本屋の名前である「丸善」という単語が出てこないのです。
 もちろん、ネットで調べればすぐには解ります。しかし、それだと何か負けたような気がし、必死で記憶を掘り起こし、やっと「丸善」という単語を思い出すことができました。
 まあ、「ど忘れ」するというのは、子どもの頃からよくやらかします。とはいえ、このような形で「記憶からある単語が完全に抜けてしまう」という経験はあまりありませんでした。
 近日中に、また年齢が一つ増える予定ですが、歳相応の現象、という事なのかもしれません。
 まあ、こればかりはどうしようもないので、今後は「ど忘れする可能性」がある事を前提に、物事を進めねば、と思いました。

2013年05月18日

奏の杜

 しばらく前から、津田沼駅に「奏の杜」という大規模マンションが造成される、という広告を見るようになりました。
 そして、先月あたりに、一部マンションおよび、付属する商業施設が開業した、というニュースを見ました。
 とはいえ、ここのところ色々と忙しく、電車で4分の津田沼に遊びに行く時間もなかなか取れません。そのため、見る機会はこれまでありませんでした。
 ところが今朝、雑務でその「奏の杜」のすぐ近くに行く用事ができました。
 かつては津田沼駅南口から、5分ほど歩くと、広大な畑がありました。そこを潰して、住宅地にしたのが「奏の杜」です。という事もあり、津田沼駅前にある丸善・ユザワヤのすぐ向こうに新ショッピングモールとマンションが立ち並んでいました。
 たしかに、これだけ便利な場所なら、畑にしておくよりマンションを建てたほうが儲かるのでしょう。とはいえ、そのどこにでもあるような造成地を見た時は、喪失感みたいなものを感じました。
 10数年前、夕方の津田沼周辺を歩き回り、この「千葉を代表するターミナルの一つである津田沼駅から5分も歩くと畑作地帯になる」という事実を知った時は、かなり驚いたものでした。
 そして、畑のすぐ向こうにそびえ立つ津田沼駅周辺のビルを見た時は、その対象的な風景に不思議な感動を見たものでした。
 それがもう見れないというのが、この喪失感の原因なのでしょう。
 あと、日本の人口は減少に転じています。にも関わらず、このように新たな住宅を大量に造る、という事自体にも、少なからぬ違和感がありました。

2013年05月17日

「責任」の所在

 道を歩いていたら、不動産の捨て看板がありました。下のほうに「期限が過ぎましたら、責任をもって撤去します」と書いてあります。
 しかしながら、売り物への矢印は書いてあるものの、どの会社が売っていて、誰が責任者なのかは一切記載がありませんでした。
 これでは、仮にこの「責任をもって撤去します」が実行されなかったとしても、誰がその「責任」とやらを取るのかわからないな、と思いました。
 まあ、別にこの捨て看板が特殊なわけではありません。
 これまでの異常発言が昂じて、ついに「宗主国」に喧嘩を売ってしまった政治業者なども、ことあるごとに「責任」という言葉を出します。
 しかしながら、いざ実際に自分の行った事でマイナスの結果が出ても、「この問題の責任は○○だ」と、言うばかりで、一度も、その責任を取った事などありません。
 他にも、無責任極まりない政治業者は数え切れないほど存在します。
 それだけ無責任がまかり通っているのだから、このような「責任をもって撤去します」がまかり通っているのだろうな、などとその捨て看板を見て思いました。

2013年05月15日

ツバメの巣

 朝、職場の手前に来たら、鳥のさえずる声が聞こえました。見てみたら、職場の手前にある居酒屋の看板ランプの所に、ツバメが巣を作っていました。
 夫婦と思われる二羽のツバメが、懸命に営巣活動をしています。これから、子どもが生まれるのでしょう。
 ツバメの巣は縁起物だと聞きます。また、実際に商業施設の片隅にツバメの巣ができたのを見たことがありましたが、餌を求める雛および、それにご飯を運ぶ親、というのを見た時は癒されたものでした。
 当分、出退勤時の癒しができるな、などと思いながら、仕事に向かいました。
 ところが、帰りに外を出たら、ツバメが忙しそうに飛び交っています。なぜ巣にいないのだろうか、と思って、朝、巣があった所を見たら、跡形もなくなっていました。
 どうやら、その居酒屋が駆除してしまったようです。卵はまだなかったわけですから、鳥獣保護法違反にはならないのでしょう。とはいえ、もう少し温かみのある対応を取れないのだろうか、と思いました。
 その居酒屋はワタミほどではないものの、ブラックとして名高いモンテローザ系列です。今の仕事になってから何度か行きましたが、食べ物がまずかった事もあったので、自らの意思で行くことはなくなっていました。
 ただ、その後も、義理で付き合わされて行った事はありました。
 しかしながら、この対応を見て、「今後は付き合いでも、ここ並びにこの系列の居酒屋には二度と入るまい」と強く思いました。

2013年05月13日

振替輸送対象外地帯

 京成大久保から電車に乗ろうとしたら、「人身事故で運転を見合わせております」という放送がありました。公式ツイッターを見たら、他鉄道に振替輸送を行なっている、との記載がありました。
 しかしながら、京成大久保で待ちぼうけを食らっている人にとって、その振替輸送案内はまったくもって意味がありません。何しろ、最寄りの他鉄道駅まで、歩いて25分くらいかかる場所にあるからです。
 そこで、改札に京成バスでの振替輸送はやっていないのか、と尋ねましたが、にべもなく「やっていません」と返されました。
 自分は特に急いでいませんし、最悪歩いて帰宅することもできます。しかしながら、そうでない人にとってはとんでもない話でしょう。実際、自分の近くにいた、急いでいると思しき人は、かなり怒っていました。
 ちなみに、京葉線が風などで止まると、幕張本郷と海浜幕張を結ぶ京成バスは振替輸送の対象となります。したがって、京成バスで振替輸送ができないわけではありません。
 面倒な手続きをした上に、バス会社に振替輸送費用を払うくらいなら、利用者を待ちぼうけにさせたほうがいい、という発想なのでしょうか。
 京成に限った事ではありませんが、「利用者が運転見合わせで被る迷惑」について、あまり考えていないんだな、と改めて思った一幕でした。

 2013年8月追記・朝、京成幕張本郷駅から電車に乗ろうとしたら、トラブルで大幅遅延とのことでした。そこで、京成大久保までのバス振替の可否を問い合わせた所、即答で可能と答え、振替票を発行してくれました。
 バスのほうも、自然に対応してくれました。どうやら、ルールが変わったようです。

2013年05月12日

ビニール傘を奪われる

 昨日の事ですが、仕事帰りにコンビニに寄りました。雨が降っていたのでビニール傘をさしていたのですが、傘立てには既に同じ透明ビニールで柄が黒というビニール傘が3本ありました。
 ただし、うち二つは大型でワンタッチ式なので、間違えられようがありません。そこで、残る一本から一番離れている所に傘を置きました。
 そして、店内で料金の支払いや買い物をし、5分もたたずに店を出ました。すると、傘がなくなっていました。
 傘の配置からして、間違えられた可能性は相当ありません。
 よくよく見たら、近くに置かれていたワンタッチ傘は、二本とも骨がひん曲がっていました。
 こうなると、どう考えても、間違えてでなく、わざと持っていったとしか解釈しようがありません。
 100円ショップで買ったものとはいえ、やはりこのような形で奪われると、かなりの不快感がありました。
 コンビニの傘立てでこのような目に遭ったのはこれが初めてではありません。コンビニも傘立て置くのはやめて、ビニール袋に入れて持ち込む仕組みにしてもらえないものか、と思いつつ、雨に濡れながら再び百円ショップで代わりの傘を買いました。

2013年05月11日

昔の自分を振り返らされた依頼

 仕事で、依頼されたサイトの作成をしました。ここをはじめ、自分のためのサイトは色々作ったり運用したりしています。しかしながら、今では自分の仕事のサイトすら、更新を頼んでいるくらいです。
 したがって、「他人の依頼に従って、サイトをなおす」という事をかなり久しぶりに行った形になりました。
 そのような状況で、いくつか依頼を受けたのですが、その中には、HTMLを使い始めた頃の自分を思い出すようなものがあり、ちょっと困惑しました。
 たとえば、「文字を大きくしてほしい」という依頼です。自分も、このサイトを作り始めた頃は、無意味に文字の大きさや色をいじっていたものでした。
 しかしながら、WEBに慣れていくうちに、それにどの程度の意味があるのか、を理解しました。
 そして、数年後に、かつて自分が作ったページを読み返しては赤面し、慌てて無駄な装飾を解除したものでした。
 というわけで、それらの依頼を受けた時は、「んな無茶な」と驚くと同時に、かつての自分を思い出したりしました。
 同時に、そのような依頼に対し、「それが不要な事である」という事を分かりやすく説明する技術を身につけねば、と痛感しました。

2013年05月10日

タブレット版Win8を触る

 相方がWindows8搭載のタブレットPCを買ってきました。普通のPCでのWindows8はそこそこ使い慣れましたが、タブレットで使うのは初めてです。
 これまで、普通のPCで、一度ならず、その使い心地の悪さに困ったものでした。そのたびに、「タブレットで使いやすいように作るのはいいけれど、従来のPCで使う人の事も考えてほしいものだ」と思ったものでした。
 しかしながら、タブレット版を使ってみて、その認識が大きな誤りだったという事を悟りました。
 それくらい、このタブレット版Windows8の使い勝手は悪すぎました。たとえば、Windows8になって登場した、「画面一杯に広がっているウインドウを上から掴んで閉じる」という操作が、タブレットでは何度やってもできないのです。
 他にも、いろいろと通常のPCではできるものの、タブレットではできない操作が多々ありました。そこで結局、マウスを挿して、そちらで操作する事にしました。

 タブレット版を触ったのは初めてです。おそらくは、ここでできなかった操作については、タブレット用の方法が用意されているのでしょう。
 とはいえ、通常のPC版をそこそこ使っている人間にすら使い方の見当がつかない、という操作性はいかがなものか、と思いました。
 特に、新たに設定された操作のいくつかが、タブレットでできなかったり、極めて使いづらい、というのは何なのだろうか、と思いました。
 もしかして、Windows8の設計思想は、「通常のPCでもタブレットでも変わらない、使いでの悪さを実現する」なのだろうか、と思っていました。
 Microsoftのほうも、早くも改良版の製作を発表したそうですが、まあ当然と言わざるを得ません。
 とりあえず、新作発売の際は、現バージョンを買わされて困っている人たちが、無償かつ簡単に新バージョンに移行できるサービスを行なってほしいものだ、と強く思いました。

2013年05月08日

阪急の駅名改称

 阪急電鉄が秋に駅名を改称すると発表しました。寺社仏閣の最寄り駅三つに、施設名を付加する、というのが三件あり、さらに神戸のターミナルである三宮駅を「神戸三宮」にする、というものです。
 また、三宮については、グループ会社である阪神電鉄も、同様に「神戸三宮」にするとのことでした。
 理由として、両社とも「観光客などに三宮が神戸の駅である事を明確にするため」という感じの事を挙げています。

 関係者でもなければ地元住民ですらない自分が言うのもなんですが、これにはかなりの違和感がありました。
 確かに、神戸の中心地は三宮ですが、別に「神戸」という駅は存在します。そして、阪急・阪神の電車も一部の電車は直通運転して「高速神戸」というJR神戸の近くにある駅まで行くわけです。
 さらに、現在の三宮駅は、JR「三ノ宮」駅および、地下鉄の「三宮」駅と隣接しているわけです。同じ場所に「三宮駅」と「神戸三宮駅」がそれぞれ存在する、というのが、観光客の利便性を上げるとは思えません。
 会社の事情などが色々あるのでしょうが、この昔からなじまれているターミナルの名前を変えるのが「改善」になるのだろうか、と思いました。

 なお、阪急は京都のターミナルである「河原町」も改称する構想だったようです。しかしながら、新名称を「京都河原町」にするか「四条河原町」にするかでまとまらず、今回は見送りになった模様です。
 こちらも、変える必要があるとは思えないのですが・・・。ぜひとも、論議がまとまらず、ずっと「河原町駅」であり続けてほしいものです。

2013年05月06日

連休終了と気になったニュース

 連休が終わりました。
 もっとも、自分はどの日にも短時間ではありますが、仕事を入れていました。そのため、連休というよりは、「半ドン期間が終了した」という感じです。

 それはともかく、グーグルニュースを見ていたら、一番上に、「帰宅する車で高速道路が渋滞」という見出しが出ていました。
 この時期及びに盆暮れの定番ニュースです。とはいえ、見ていてちょっと変に思いました。
 連休や三が日の最終日に渋滞が起きるのは当たり前の事です。そのような事に情報としての価値はあるのでしょうか。運転する人にとっては、通常の渋滞情報さえ入手出来れば済む話です。
 それこそ、明日のニュースにおいて、「連休明けの朝、通勤電車の混雑率が180%となりました」などというのを流すのと同じなのでは、と思いました。
 これに限らず、「情報として価値があるかを吟味せず、定番だからという理由で流されているニュース」はかなり多いと思います。
 大げさかもしれませんが、これは、報道を行う会社の思考能力が減退しているからなのでは、などとまで思わされた、「無意味な定番報道」でした。

2013年05月05日

不愉快なフォロー

 ツイッターをやっていると、色々な人にフォローされます。もちろん、アカウントを公開している以上、当然の事です。
 中には、極めて不可解なフォローをされる事があります。プロフィールに千葉在住だと明記してあるにも関わらず、大阪にある携帯ショップにフォローされた事もありました。
 かなり不可解に思いました。まあ、偶然見かけた自分の「つぶやき」のどれかに関心を持ってくれたのだろうな、と思うことにしました。
 というわけで、基本的にフォローをしてもらえれば、とりあえず嬉しく思います。ところが、ここ一週間ほど、相次いで全然嬉しくないどころか、むしろ不愉快なフォローをされました。

 まずは、自分の「つぶやき」にこちらの書いたことの「反論」を書き、それを読ませるためにフォローした、というケースでした。言いたいことがあればメンションを送るなど、仕様にしたがった方法があります。
 それをしなかったのは、万が一争いになった際に「別にあなたにメンション飛ばしたわけじゃないですよ」という逃げ道を作るためなのだろうか、などと思いました。
 いずれにせよ、こちらはフォローされただけであり、それに返事をする義理などはありません。「反論」の内容も話にならないものなので、放っておきました。
 その数日後、地元の市議のフォローされました。その市議の所属している政党の主張は、自分の考えと180度異なるものです。
 したがって、その市議が自分のツイートに興味を持ち、それを読むためにフォローした可能性は100%ありません。
 おそらくは、プロフィールで住所を検索し、リフォローさせる事が目的でフォローしたのでしょう。
 いずれの場合も、その意図がわかった時、かなり不愉快な思いをしました。とりあえず、後者の市議についてはこれまで何ら関心はなかったのですが、今回の事を機に「ぜひとも次の選挙では落選してほしい」と思うようになりました。

2013年05月04日

開設15週年

 朝、相方に「昨日、安いレタスを買ったら、ほとんど全部の葉っぱが真っ青になっていた」と言われました。
 物心がついた時からレタスのサラダが大好物である自分ですが、さすがに、そんな青々としすぎたレタスをサラダで食べようとは思いません。
 そこで、「なら炒めればいいじゃん。クックパッドで検索してみれば」と言いました。
 それを聞いた相方は、「Googleで検索する事を『ググる』というけど、クックパッドで検索する場合は『ククる』っていうのかな」などと、しょうもない事を言いながらレシピサイトを検索し、レタスと鮭の炒めものを美味しく作ってくれました。

 以上、我が家において極めて普通である朝の一コマを紹介させて頂きました。
 さて、このサイトが開設されたのは15年前の1998年5月4日でした。
 当時の我が家の環境は当然ながら隔世の感がありました。
 アナログモデムでネットに繋いでおり、従量課金だったため、ネットを見ながら、タスクトレイに表示されていた接続時間を常に来にしていたものでした。
 また、家にあるパソコンは1台で、それを相方と交互に使ってネットを見ていたものでした。
 それが今では、ブロードバンドで常時接続し、無線LANも飛んでいます。家にあってすぐにネットにつなげる機械は、PC3台、スマホ3台、タブレット2台となりました。
 そして冒頭の会話のように、ちょっと面倒な事があったら、とりあえずネットで、というのがすっかり自然な風景になっています。
 すぐそばにいながら、PCメールで情報をやりとりする事も多々あります。

 それだけ時間が経った間、ずっと続けていた事もあり、このサイトも多くの人に見ていただきました。
 トップページなど、人気上位の10ページを合わせただけで、アクセス数は100万を越えます。
 あるときには、Yahoo!のトップから2クリックで行けた日なども存在したほどでした。

 珍しく、15年間を振り返ってしまいました。しかしながら、この15周年はもちろん一つの通過点でしかありません。
 これからも、今まで以上に、好きな事を書いたり描いたりしながら、多くの人に読んでもらえるよう、楽しみながら続けていこうと思っています。

2013年05月03日

二年ぶりにサッカー観戦

 蘇我で行われた、ジェフ千葉-愛媛FC戦に行きました。このカードはなぜかいつも、ゴールデンウイークに行われるので、よく行っています。しかしながら、昨年は行く予定を立てていたものの、当日に風邪をひいてしまいました。というわけで、二年ぶりのサッカー観戦となりました。

 前半戦、愛媛は試合を優位に進めます。七割近くは愛媛が攻めている、という感じでした。一方、千葉に攻めこまれても、秋元選手に好守備などもあり、得点を許しません。
 しかしながら、シュートは放つものの、肝心の得点を決めることはできず、0対0のまま前半を終えました。
 この時は、先日TV観戦した、対群馬戦の事を思い出しました。その試合は、前半、群馬に攻められながらも失点せず、後半は逆に愛媛が攻めまくって快勝しました。
 その嫌な予感が的中するような感じで、後半20分に、絶妙のクロスをゴール前に挙げられ、相手FWに頭で決められます。
 さらに、秋元選手が反則を取られてPKとなり、これを決められ、0対2となりました。
 その後も反撃はするものの、得点機は作れず、そのまま敗れました。
 前半を見ていた時は、対千葉戦初の勝ち点、いや勝利も・・・などと期待していたのですが、終わってみたら、いつも通りの結果となってしまいました。
 来年こそは、せめて初勝ち点をみたいものですが・・・。

2013年05月01日

「普通」と「各駅」

 地下鉄の副都心線に乗りました。東横線と直通運転するようになってからだと初めてです。
 ちょっと待ち時間があったので、上下線の発車時刻表を見ました。東横線方面の行き先が、九割がた「元町・中華街行き」になっているのを見た時は、分かっていたとはいえ、ちょっと驚きました。
 一方、以前から直通運転していた逆方向の西武池袋線・東武東上線方面ですが、こちらの時刻表も行き先・種別が多様になっていました。
 その中で、特に面白かったのは、列車種別において、東武東上線に乗り入れるのが「各駅」で、西武線池袋線に乗り入れ、西武線内の全駅に停車するのが「普通」と表記されていた事でした(※ざっと見ただけなので、逆だったかもしれません)
 この一つの路線から西武と東武に乗り入れる、というのは有楽町線が15年ほど前からやっていました。ただ、ここまで種別が複雑ではなかったので、そのような「使い分け」は行われていませんでした。
 関西では、南海電鉄において、同じ区間に停車駅が異なる「普通」と「各駅」が並走する区間があり、その二つが別々の列車種別として扱われています。
 その「使い分け」が関東にも出現した、というのは興味深いものでした。
 そして、改めて副都心線の列車種別の多さ・複雑さに驚かされました。