2008年12月25日
誤訳?
12月24日に掲載されたバレンタイン監督のブログに、一連の騒動に関する記事が載っています。色々含みが多いのですが、その中ですでに数回、球団には「年俸はいりません」と伝えましたというくだりがあり、さっそくマスコミが取り上げました。そして、球団社長らも「そのような事実はない」と明言しています。
以前からバレンタイン監督の公式ブログには、ときたま不可解な日本語がありました。そこで気になって原文をあたってみたのですが、該当する部分で給与に関わる記述はI’ve offered twice for them to keep my salaryとなっています。
給与をキープする、というのですから、「現状維持でいい」というわけです。すなわち、複数年での出来高分を辞退した。みたいな意味ではないでしょうか。もちろん、私の衰えた英語力なのであてにはなりません。しかし、それ以前の問題として、普通に考えて、不祥事を起こしたわけでもないのに、年俸返上を申し出る人などいないでしょう。
もちろん、翻訳だろうとなんだろうと、監督の公式ブログに掲載された以上、これは監督の責任です。もっと翻訳力のある人を雇うべきだったと言わざるを得ません。
ただ一方で、ページ内に原文へのリンクがあるにも関わらず、この部分だけをもって記事にする、というのもどうだかと思います。
あと、報道ではこの部分だけ取り上げられています。しかし、同じ文章の中に、「年俸が二割増しで報道された」「スポーツバーに費用が使われていたというのはウソだ」というくだりがあります。原文も見ましたが、これについては誤訳ではなさそうです。
後者については、スポニチの記事についての反論でしょう。このブログに関するスポニチの記事を見ると、その部分に関する記載はありません。自社の記事を捏造と断言されたにも関わらず、そちらについては批判記事を書かないのでしょうか。
繰り返しになりますが、原文がどうであれ、公式サイトに載った以上、その言葉には責任が伴ってしまいます。これは「身分照会」同様に監督側の失策でしょう。とはいえ、そのような部分のみ取り上げ、自分たちの報道への批判は無視するという記事の作り方も、いかがなものかと思われます。
あと、これほどまで一方的に、球団側に有利で監督側に不利な記事ばかり流れると、読んでいる人はどう思うのでしょうか。私のように最初から信用していない人でなくても、さすがに怪しいと思うのではないだろうか、などと思ってしまいました。
2008年12月23日
誤報
スポーツ報知にバレンタイン監督が帰国した、という記事が載りました。その記事の末尾にファンの支持が高いだけに反論や苦情も予想されたが、球団関係者は「今のところは何もない」と説明した。という一文がありました。
21日に、球団サイトのご意見・ご要望応募フォームから反論と苦情を送った身としては、この記事は事実と異なると断言できます。折角なので、なぜこのような「誤報」が行なわれたか調べてみました。
システムの不具合で、応募フォームからのメールが届かなかった、という可能性もあります。しかし、サイトは落ちていませんし、今日の夕方にも携帯には広告メールが球団から届いていますが、その可能性は極めて低いでしょう。
となると問題は、「球団関係者」の発言にあります。その人物が、反論や苦情があるのを知っていて「何もない」と嘘をついたと考えるのが普通です。まさか、届いているかどうかを確認もせずに取材に応じるとは思えません。
もちろん、そのような無責任な回答をする「関係者」は論外ですが、そのような輩の言うことを真に受けて記事にする記者の能力の低さも否めません。取材を元に記事を書くにあたって、取材した人物の言っている事が確かかどうかを見極め、場合によっては裏付けを取るのも、記事を書く際の最低限の常識だからです。もっとも、最初から両者が共謀して、分かっていて「誤報」を作っている可能性も十二分にあるのですが・・・。
ただ仮に、「反論や苦情」を送ったのが私だけだったら、いくらその無責任な関係者でも「数件しかなかった」と答えていたでしょう。そう考えると、誤報を発生させてまで、現時点の体面を取り繕わねばならないほど、反論や苦情が殺到している、という推測もできます。
そうやって分析する材料としては、一応存在価値のある記事だと思いました。
2008年12月21日
ロッテ球団、この時期に来期終了時の監督解任を発表
昼過ぎ、ネットに、ロッテ球団がバレンタイン監督を来期限りで解任する、という発表をしたというニュースが流れました。球団公式サイトには何の記載もありませんが、各報道機関がかなり具体的に報じているので、正式発表を行なったと思われます。
これがまだ、急遽来期の契約を解除した、というならまだ分からなくもありません。しかしながら、今から一年後の監督退任を発表する、というのは前代未聞ではないでしょうか。
報道を見ると、直接の引き金として、先日の大リーグウインターミーティングでバレンタイン監督が、韓国の金東柱選手の身分照会をした事件があるようです。その失策を好機として、一気に球団側が事を進めた、というのでしょう。
ただ、今回の話はその失策ゆえに急遽浮上したわけではありません。シーズン中である9月に、バレンタイン監督が自ら報道陣に、球団から辞任勧告を受けた事を明かしています。その際、球団は否定しましたが、今回の結果を見る限り、バレンタイン監督の発言が事実だったと言わざるを得ません。
今回の問題は、監督解任の是非と、前代未聞のこの時期に発表した事の二つを分けて考える必要があると思っています。とりあえず今日は、「この時期に発表した」という事の是非に絞って書いてみます。
まず、来期のチームにおいて、何か利点はあるのでしょうか。いくつか考えてみましたが、一つくらいしか思いつきませんでした。一方、問題点は多数あります。
一番の問題は、チームの士気低下です。監督に限らず、外国人コーチを始め、バレンタイン監督主導で入団した人たちもあわせて退団する事になるでしょう。
もちろん彼らは一流のプロですから、今季限りの契約解除が決まっているから仕事の手を抜く、という事はないとは思います。ただ、当然ながら来期以降を見据えて采配をふるうのと、今季限りを前提とするのでは、内容は異なるでしょう。
私も二度ほど転職した事がありますが、退職が決まった後の仕事において、これまでやってきた事の残務整理と引き継ぎに関しては、可能な限り頑張りました。しかしながら、その先を見据えた仕事は、やった所で終わるわけでもないし、中途半端に手がけて引き継いでも後任者に迷惑がかかるだけなので、一切行えませんでした。
さらにひどいことに、球団代表氏は、フロントの粛正まで明言しています。フロントの人たちだって生活がかかっていますから、そうなると、まず保身を最優先にして仕事をする事でしょう。それは、瀬戸山氏自身の社内権力の強化にはつながるかもしれませんが、チームおよびファンにとって良い結果に結びつくとは思えません。もちろん、これは2010年になって新監督が就任すれば片付く問題でもありません。
もし、何が何でも2010年にバレンタイン監督と契約しない事が決まっているのでしたら、来期分の年俸+違約金を支払ってでも即座に解任し、西村コーチの昇格など、新体制を作って2009年に臨むべきでしょう。フロントの体制についても同様です。
とにかく、今回の件が、チームおよびファンにとって、百害あって一利無しである事だけは断言できます。では「一つだけ思いついた利点」が何かと言うと、それは、「まだ事態が急変して白紙撤回となり、責任問題となって逆に瀬戸山氏解任となる可能性が残されている」という事です。少なくとも、来年9月の発表でしたら覆る事はないわけですから・・・。
なお、監督解任の是非をはじめ、本問題について思うことは大量にありますので、それについては別途書く予定です。
2008年12月13日
千葉マリン初のマスターズリーグを観戦
千葉マリンスタジアムでマスターズリーグの東京ドリームス対名古屋エイティサーデーズが開催されました。数年前に一駅隣の新習志野で開催されて以来の、千葉でのマスターズリーグで、この球場で行なわれるのは初めてです。
冬に屋外球場で野球を見るのは初めてなので、寒さが心配でしたが、幸い、天気が良く、日差しが出ている間は汗ばむほどの陽気でした。
球場外には屋台も何軒か出ており、その中に、交流戦の対横浜の時などに出る「復刻版・川崎球場の肉うどん」の販売もありました。これまで買ったことはなかったのですが、これほどマスターズリーグにふさわしい食べ物もないという事もあり、購入しました。味は好みではなかったのですが、雰囲気を楽しむ事はできました。
試合前に、まず両チームの選手が、なぜかアニメ「デビルマン」の歌にあわせて登場し、整列しました。千葉OBの初芝選手が登場した時は一番拍手が大きくなっていました。同様に、垣内選手が登場した時もかなりの拍手でした。一方、10年ほど前に千葉で監督をやっていた近藤昭仁コーチが登場した時は、全体の中でも一番少ない拍手でした。
試合開始前には、少女アイドルの始球式がありました。登場前に一塁側ベンチにいたのですが、そこで、村田兆治投手が、そのアイドルに投球フォームの指導をしていました。
先発は東京が71歳の若生投手で、名古屋が小野投手でした。若生投手は1死から走者を出した物の、四番の斎藤選手を併殺に打ち取り、無失点に抑えました。
東京はそこから細かく投手をつないでいきます。3回には尾崎行雄投手が一人だけ投げたりしていました。そしてともに安打は出るものの、走者が帰ることはなく、0対0のまま4回を終えます。
試合が動いたのは5回表で、この回から登板の遠藤一彦投手を打って名古屋が先制します。しかしその裏に東京は、二番手の星野秀投手から、鈴木健選手の安打を皮切りに、本西選手の適時打で追いつくと、続く駒田選手の適時打で逆転に成功します。
続く6回は村田兆治投手が登板します。毎度ながらシャッター音が響く中で投げますが、いきなり川又選手に二塁打を打たれます。今日の村田投手は140kmを連発し、二年ぶりともなる141kmも出します。しかしながら、その後も四球と安打で走者を出し、1死満塁とします。その中では、際どい球をボールと判定されてマウンドに地面を叩いて悔しさを表現するような場面もありました。
満塁となって開き直った村田投手は、振りかぶって投げ、140kmの速球で見逃し三振を奪って2死とします。続く前原選手に対し、2-3としますが、相変らず振りかぶって投げるため、構えると同時に走者がスタートし、投げ終える頃には一塁走者は二塁近くまで行っいました。そして、前原選手が左前に弾き返し、三塁走者はもちろん、二塁走者も生還して逆転。そしてスタートを切っていた一塁走者も本塁を狙いますが、これはタッチアウトになりました。セーフだったら、マスターズリーグにおいて「単打で一塁走者が生還」という記録が達成されるところでした。
そのまま1点差で迎えた7回裏、東京は2死から本西選手が安打すると、駒田選手の飛球を外野手が取れず二塁打となり、2死ながら2・3塁と一打逆転の好機を迎えます。ここで打席に初芝選手が入ると、大島監督は何と敬遠を指示。マスターズリーグ史上初との事でした。この策が成功し、名古屋はここを0点に抑えます。
8回にも東京は先頭打者が安打すると、犠打で1死2塁とします。しかし、ここで期待の30代選手である鈴木健選手と垣内選手が倒れ、ここも追いつけません。
そして9回表に東京は増本投手を投入しますがこれが誤算。いきなり三塁打で名古屋が好機を作ると、長嶋選手のあわや本塁打という適時二塁打でダメ押しし、さらに長打二本で3点を加えて6対2となりました。その裏は、前の回から登板の野中投手の前に2死から好機を作るも、最後は初芝選手が倒れて試合終了となりました。
名古屋は初勝利、東京は3連敗となっています。観客数は推定8000人くらい、という感じでした。
マスターズリーグをめぐる情勢は厳しく、今季は当初予定していた20試合のうち、10試合しか開催の目処がたっていない、との事です。世界的な経済後退もあってより大変だと思いますが、なんとか存続し続けてほしいものだと思いました。
2008年12月06日
山崎健氏、二軍コーチ補佐として復帰
千葉の来期コーチングスタッッフが発表されました。退任は佐野巡回コーチ・古賀二軍ヘッドコーチ・イエーツ二軍コーチのようです。代りに、先日発表があった、代田前選手の他に、和田孝志氏と山崎健氏が二軍投手コーチ補佐として加わりました。
山崎健氏といえば、2005年の千葉において、貴重な中継ぎとして優勝に貢献しました。当時の中継ぎエースと言えば薮田投手と藤田投手でした。しかし、彼らの出てくる前や、少々負けている試合などで登板し、チームに貢献していました。特に、当時埼玉の主砲だったカブレラ選手(現合併球団)を抑えたのが印象に残っています。
そして2005年6月11日にはナゴヤドームでのドラゴンズとの交流戦で、先発投手がKOされた2死2・3塁で登板し、荒木選手を初球で打ち取ると、直後にチームが逆転したために、一球での勝利投手となりました。そして、これは千葉での初勝利であると同時に、結果的にはプロでの最後の勝利となりました。
その後、8月半ばまで活躍したものの、故障で登録抹消となり、結局そのまま一軍で登板することなく、昨年で引退となりました。
今年から古巣である広島でスカウトになったそうですが、2ヶ月で退団したそうです。そこで何があったか気になるところですが、とにもかくにも、2005年の優勝に貢献した選手の一人が指導者として戻ってきてくれたのは嬉しい限りです。
ここ数年、千葉の二軍はなかなか選手が育たず、今年も高卒数年目の選手を何人も解雇する、という結果になってしまいました。ぜひとも、未来の千葉を担う投手を育てるべく、莊コーチなどとともに頑張ってほしいものです。
あと、今年のドラフトで2位指名した選手の入団拒否が決まったとのことでした。結果的にドラフト枠を一つ無駄にした形になったのは残念です。ただ、率直に言って、一連の言動を見る限り、結果的に来なくて良かったのでは、とも思っています。
いずれにせよ、逆に若手野手にとっては、これはある意味好機とも言えます。獲得できなかった選手の「穴」を埋める活躍をしてほしいものです。そして、「断ってくれたおかげで契約金を無駄にすることなく、結果的には良かった」と振り返ることができるようにしたいものです。
2008年12月01日
FA報道雑感
FA宣言をした、横浜の三浦選手が残留を決めました。セリーグではタイガースを応援していますが、「FA補強」はあまり好きでないので、この選択は横浜のためにはもちろん、タイガースのためにも良かったと思っています。
タイガースと交渉してから結論を出すまでの心境は、談話を見る限り、本人が言っていた通り「五分五分」という感じでした。
ところが、報道では、常に「三浦、タイガース入り目前」という感じでした。中には、横須賀球場での秋季練習で、終了後にグラウンドを掃除した、というだけで、「これは決別の意思表示」などと報じた所もありました。
FA権を取得した千葉の選手が球団と交渉した時もそうでしたが、なぜ的確な情報を持っていないのに「移籍ほぼ確実」などと書くのでしょうか。確かに、一部のタイガースファンはそれを読めば喜んだかもしれません。しかし、それはあくまでも一時的な話で、この結論が出た後は、期待しただけ、喪失感が強いと思います。
一方、報道を見て不安感を持ったファンも多くいたでしょう。私も、しばらく前の「千葉の○○選手、FA移籍確実」という記事を見る度に、「出て行っても応援はする」とは思いはしたものの、いい気分にはなりませんでした。
というわけで、ずっと不可解だったのですが、一つの推論が思い浮かびました。
スポーツ紙の野球結果報道は、相変らず、デイリー・中日および、地方スポーツ紙を除けば、読売中心です。さらに、続いて、タイガースなどの結果がそこそこ載りますが、それ以外、特にパリーグの扱いはおざなりです。読売戦だけで、一面から三面まで使う一方、パリーグは三試合合わせて半ページ、というのも珍しくありません。
その考え方なら、シーズンオフも、事実よりも売れることを優先した、読売第一でタイガースが第二、他球団やパリーグは、やられ役、というような記事を作るのも当然なのかも、と思いました。
スポーツ新聞が紙媒体だけだった時は、それで良かったのかもしれません。しかし、現在は、各記事はネットで配信され、どの球団のファンも見れるようになっているわけです。そのような中、かつてと同じような。特定球団中心の思考で記事を作れば、このような結果になってしまいます。同時に、スポーツマスコミにひいきされない球団のファンにとって、これらの「誤報」はなかなか忘れる事はできません。そして、そのまま、新聞社の取材能力の評価にも直結します。
思い起こせば、私もここ数年、スポーツ新聞は一切買っていません。別に、ネットで記事を見れるようになったから、というわけではありません。ネット配信が普及した後も、主な試合や事件があった翌日には買っていました。
そのスポーツ紙購入を辞めたのを振り返ってみたら、2005年に千葉が優勝した後でした。本人が「マジックではない」と言うにも関わらず、「ボビーマジック」という言葉を連発するのを始め、さまざまな安易に書かれた記事を見て、「金を出して買う価値はない」と思うようになったのです。
他にも、野球界を取り巻く情勢は色々と変わっています。しかしながら、スポーツ紙の体質が変わる気配はありません。この調子で、既存スポーツ紙の「東スポ」化が進行する事が、読む側にとって、どのような変化をもたらすのか、気になっています。
2008年11月23日
WBC辞退問題
数日前から、「中日がWBCボイコット」みたいな記事が新聞を賑わしています。きっかけは、21に行なわれたWBCのスタッフ会議後に原監督が「一球団で一人も協力者がいなかった」と発言したことです。ここでは球団名は伏せてはいましたが、読売新聞は名指しで「中日」と報じました。
これを機に、スポーツ新聞などが「中日たたき」を始めました。しかし、この一連の流れにはかなり疑問があります。
まず、WBCの辞退者が出たのは、これに始まった事ではありません。前回も、ヤンキースの松井秀喜選手を始め、少なからぬ辞退者が出ました。ただ、大リーガーである松井選手は話題になったものの、国内の選手の辞退に対して、このようなバッシングみたいな事は起きませんし、マスコミも煽りませんでした。
また、今回に限っても、別にこれが初の辞退ではありません。東京の宮本選手と読売の上原投手は五輪直後にWBC辞退を明言しています。さらに、千葉の里崎選手も今季の故障を理由に、読売の李選手は、日本シリーズなどの不振を理由に早々とWBC辞退を宣言しています。
もちろん、李選手は日本チームとは関係ありません。しかし、「怪我したわけでもないのに、WBCに出ない」と宣言している意味では本質的に変りがないでしょう。
もう一人の上原投手にしろ、いくらFA宣言が確定していたとはいえ、不出場宣言した時点ではまだ読売の選手です。にも関わらず、特に咎められたような事はありませんでした。
このように、自チームの選手が怪我以外の理由で辞退しているなか、特定の球団を批判する原監督の発言はいかがなものかと思います。
また、辞退したというドラゴンズの選手の人選にも疑問が残ります。怪我していない若手二人ですが、WBCに登録されるのは30人で、今回名前が挙がったのは48人です。つまり、18人は落とされるわけです。
そう考えたとき、浅尾投手や高橋投手が30人枠に残る可能性はどのくらいあるのでしょうか。他に選ばれるであろう中継ぎ投手と比べれば、両投手は実績を残した期間が短すぎます。選考段階で、よほど桁違いの内容を残さない限り「18人」になるでしょう。
そのような中途半端な扱いをされて調整に失敗しても、誰も責任は取ってくれません。そう考えれば、最初から断るのは、至極当然と言えます。
ちなみに、前回率いた王監督は、この件に関し、「前回も、表には出していないけれど辞退者はいた」と言っています。つまり、結果的に優勝したにも関わらず、今でも三年前の辞退した選手を守っているわけです。それと比べても、自球団で辞退者が出ている中で、「特定球団批判発言」を行なう原監督および読売代表の発言は極めて不適切です。
代表選手が決まる前から、首脳陣の器が小さいことがはっきりしてしまいました。「ドラゴンズの選手が出ない」事より、そちらのほうが問題でしょう。前途はかなり厳しそうです。
2008年11月22日
ファン感謝祭
マリンスタジアムで行なわれた、ファン感謝祭「Marines Carnival」に行きました。11時半に開幕セレモニーが行なわれ、最後の行事である「09年への誓いカーニバル」が始まるのは16時とのことですから、かなりの長丁場です。
また、バックスクリーン前にメインステージが設けられますが、グランド内・スタンド・球場外でも多種のイベントが開催される、という形態でした。
11時45分くらいに着き、買い物した後に中に入ると、メインステージで二度目の選手トークショーが行なわれる所でした。参加者は早川選手・渡辺俊介投手・川崎投手・荻野投手・今江選手・成瀬投手の六人でした。
内容は、司会者が「今シーズン最大の思い出」と「なりたいもの・やりたい事」という二つの「お題」を出して選手が回答、それに対して他の選手がツッコミを入れる、という形態でした。
印象に残った回答としては、成瀬投手が「思い出」にオールスターでのメッタ打ちを挙げた事、「なりたいもの・やりたい事」に渡辺俊介投手が「マリンスタジアムでファンと宴会」、早川選手が「女装」と回答した事でした。
ちなみに、成瀬投手は、打ち込まれぶりについて「雅さん(現インディアンス・小林雅英投手)を越えたので、来年は荻野さんか川崎さんに記録更新を期待したい」と言っていました。また、打ち込まれた後、バレンタイン監督にきつく怒られたとの事でした。その際、バレンタイン監督の説教で一番怖いのは、「笑顔で言う」という事も判明しています。
早川選手の回答は、「そんなもん、野球選手の隠し芸大会でできるだろうに」という突っ込み的な意味で印象に残りました。お立ち台とかで名言が多い早川選手ですが、たまに、このように不可解な事をいうクセ(?)があるようです。前の球団にいた時にお立ち台で言った「大阪、最高バイ」以来の珍発言でした。
渡辺俊介投手の発言は、「優勝した時、ビールかけの後に・・・」という、かなり具体的なものでした。かつて、広島が優勝したにグランドでファンの見る中ビールかけをした事がありましたが、それに似たものを構想しているのでしょうか。是非とも来年実現させてもらいたいものです。
他に、死球で離脱した今江選手が、司会者に「怪我をして得た者とかもあったのではないのですか?」と言われ「何一つなかった」と答えたのも印象に残りました。
終わった後は、隣で行なわれる、「選手がファンにノックをする」という企画を見ました。橋本選手は右でノックしたと思ったら、左でティーバッティングのような形で打ったりしていました。他に、引退してコーチになる代田選手も参加していました。
それを見た後、いったん外に出たのですが、グランドから出た時、足に人工芝がくっついているのには驚きました。よく見ると、足元は抜けた(?)人工芝で緑色になっています。人工物ですが、「寿命」がきたのだろうか、と思いました。この後、全面張り替えとかるのでしょうか。
昼は、屋台で「ガーリックステーキ弁当」を食べました。焼きたてだと非常に美味なのですが、残念ながら作りおきでした。しかし、作ってからさほど時間が経過しておらず、そこそこ温かくはありました。
食べたのは、マリーンズミュージアム近くにある常設ベンチでした。今回、この部分は常設ベンチの他に、仮設の机・椅子を設置して飲食スペースになっています。プログラムを見ると、これもイベントの一環で「宴会カーニバル」と名付けられていました。
もう少しすると、ここでトークショーが行なわれるとの事でしたので、食べ終わった後も座っていました。ただ座っているのもなんなのと、少々足りなかった事もあり、球場内で売られている、もつ煮を買ってきて食べたりしているうちに、大塚選手と松本投手が登場しました。
司会の人がいきなり、「ここに来ているのは、球場内のメインステージにあぶれた人なんですよね」みたいな、選手二人に失礼な事をいい、これ目当てに来ていた大塚選手のファンに「そんな事ない」と突っ込まれる、という形で始まりました。
松本投手がホラーDVDが好きで、面白い作品を終わるまで視るのも、つまらない作品を見ながら途中で寝るのも楽しい、と言っていました。また、「チーム内で『ファン』と言える選手は?」という質問にに対し、大塚選手が里崎選手を挙げ、その奇行(?)を話していたのには笑いました。
終わった後、球場内に戻ってメインステージに行ったら、先ほどの大塚選手・松本投手が、今江選手・荻野投手と四人で、「ファンとゲームをする」という企画に出ていました。
まずは、三つのチョコとガムを食べ比べて、「どれがロッテの製品か当てる」という、「美味しんぼ」第一話みたいな事をやっていました。
次に、与えられた「お題」を絵にして、それを見た人がまた絵を描く、という「絵による伝言ゲーム」をやっていました。ただ、その「お題」は「マリンスタジアム」「リリーフカー」という描き間違いのないようなものでした。したがって、端から見ていると、選手とファンがひたすら同じ題材の絵を描き続ける、という形になってしまいました。
これが終わって去ろうとすると、今度はメインステージに渡辺俊介投手と久保投手が登場。で、引き返してみたら、「これからパーティールームでパズル大会をやります」という「予告」とパズルにハマッたきっかけを話してすぐ移動してしまいました。
その後は、メインステージで「ビッグフラッグメッセージ」という企画があったので、旗に文字を書いてきました。その際、係員が「マジックは備え付けのものでお願いします。持ち込みは禁止です」と連呼していたのが妙に気になりました。
当初は、もう少しいる予定でしたが、相方が疲れた事もあり、ここで帰ることにしました。
毎年の事ですが、今ひとつ企画を立てる基本概念がよくわかりません。もう少し、時間を短くして、内容を濃くできないのか、と思ってしまいます。もっとも、これだけ続くと、「これがロッテ球団のファン感謝デーの仕様」だからと達観できるようになりつつあります。
というわけで、そこそこ楽しめた一日でした。来年はぜひとも、渡辺俊介投手が提案したような形で楽しみたいものだ、とも思いました。
2008年11月16日
アジアシリーズ、埼玉がサヨナラで優勝
アジアシリーズ決勝戦は、埼玉対台湾・統一ライオンズとなりました。先発は涌井投手とアルヴァラード投手でした。アルヴァラード投手は、昨日大差の最終回で登板しているため、「連投」となりました。
涌井投手は立ち上がりからあまり良くなく、いきなり先頭打者に安打され、さらに次打者を三振に打ち取りますが、その際に盗塁に悪送球が重なって三塁まで進まれます。しかし、後続を何とか抑え、先制は許しません。
さらに2回に無死1塁、3回にも無死1・2塁と危機が続きますが、いずれも0点に抑えます。
昨日は、無死の走者を凌いだ統一ライオンズがその裏に得点した、という展開でした。そういう意味では統一ライオンズに取っては良くない展開と言えますが、アルヴァラード投手が好投し、埼玉打線を抑えます。
安打は許すも、同じ回に走者を二人出すことはなく、結局6回を投げて4安打無四球無失点でした。
一方の涌井投手も中盤は立ち直り、統一ライオンズ打線を抑えます。7回途中での降板となりましたが、4安打3四球10奪三振で無失点、という内容でした。
さらに継投陣も好投し、0対0のまま最終回を迎えます。
そして9回表は岡本真投手が下位打線を抑えて裏を迎えます。統一ライオンズのマウンドには、前の回から潘威倫投手が上がっています。ちなみに、予選では埼玉相手に先発して、2失点ながら負け投手になっています。
その潘威倫投手は、三番・四番を簡単に打ち取ります。これで、本シリーズ初の延長戦(ちなみに決勝は延長無制限)に突入かと思われましたが、石井義選手が四球を選んで出塁します。
続く、佐藤選手の当たりは左中間に飛びますが、抜けはせず、左翼手が抑えます。しかし、返球がやや緩慢なのと、中継に入った遊撃手が本塁を向いていないのを見た石井義選手が一気に本塁へ突入します。慌ててバックホームしたものの、球はそれ、1対0で埼玉がサヨナラ勝ちして、アジアシリーズ制覇を決めました。
佐藤選手がバックホームの間に二塁に達していたため、記録的には「サヨナラ二塁打」でした。しかし、打球は普通なら単打という当たりです。したがって、あの1987年日本シリーズでの単打で生還した辻選手(現ドラゴンズ二軍監督)の再現ともいえます。そう考えると、埼玉の伝統を継承したサヨナラ勝ちと言えるでしょう。
MVPはサヨナラ打を放った佐藤選手でしたが、ここは石井義選手でも良かったのでは、とも思いました。
こうして、四度目のアジアシリーズは、日本チームの4連覇という形で終わりました。ただ、昨年に続いて、予選では日本チームが韓国チームに負けたうえに、統一ライオンズとの2勝もいずれも接戦でした。そう考えると、日本チームの連覇記録が止まる可能性も少なくないと思えてきます。
なお、今年から冠スポンサーのコナミと、読売新聞社がスポンサーから降りました。その影響もあって、地上波TVおよびラジオでの中継は一切行なわれず、動員も激減しました。決勝戦でやっと1万8千人ほどで、それ以外の試合は全て1万人を切っていました。
大会の意義を考えると、より力を入れるべきものです。NPBも新たなスポンサー獲得に力を入れるなど、もっと本腰を入れて大会を盛り上げて欲しいものだとおもいました。
アジアシリーズ、決勝は日台ライオンズ決戦に
アジアシリーズ三日目第一試合の埼玉対中国・天津ライオンズは許投手が先発。初回に共に2点ずつとりあうも、そこから埼玉打線が爆発。シリーズ最多記録となる16得点を挙げます。そして3回途中から登板した継投陣が天津打線を無安打に抑え、16対2で7回コールド勝ちしました。
ただ、この時点では、仮に次の韓国・SKワイバーンズ対台湾・統一ライオンズで仮に1対0で統一ライオンズが勝ったりすると、3チームが「三すくみ」の形で2勝1敗で並んだ際に適用される「失点率」の差で、埼玉は決勝進出できません。
その、第二試合の、ワイバーンズ対統一ライオンズ戦を観戦に行きました。韓国-台湾戦は、普段見ることのできない国の試合および応援をまとめて見れるので、お得感があります。
一塁側が統一ライオンズで、三塁側がワイバーンズだったのですが、客の入りは一塁側のほうが多く、それもあって三塁側に座りました。昨年、予選で三連勝したワイバーンズのほうが盛り上がっていると予想していたので、少々意外でした。
ただ、もちろん韓国から来ているファンの応援はかなり熱がこもっていました。日本ではすっかり定番化した「耳」のヘアバンドをつけている女性ファンもいました。中には、チームマスコットのついたヘアバンドをつけている人もいました。
このカードは昨年も行なわれ、その時はワイバーンズがコールド勝ちしています。というわけで、今回もワイバーンズ有利かと予想していました。
1回裏、ワイバーンズ先発の蔡秉龍投手は、二安打と暴投で2・3塁としますが、何とか抑えます。すると、直後の2回表に李晋映選手のソロで、ワイバーンズが先制します。
続く3回にワイバーンズは1死から安打で出た走者が盗塁と悪送球で三塁まで進むも後続が倒れ、続く4回も先頭打者が安打しながら、併殺で三人に終わるなど、追加点機を活かせません。
すると4回裏、2・3回は三人で抑えてきた蔡秉龍投手が、連打と牽制悪送球で無死1・3塁とします。そして1死後に適時打が出て同点に追いつくと、続く七番の劉芙豪選手に勝ち越し3ランが出ると、続く高志綱選手にも連続本塁打が出て、この回一挙5点を挙げました。また、この時点で、失点率の関係で埼玉の決勝進出が決まりました。
直後の5回表にワイバーンズは先頭打者が四球を選ぶも併殺で、またまた無死の走者を活かせません。そしてその裏、統一ライオンズにまたもや本塁打が出て、6対1となり、蔡秉龍投手をKOしました。
ところで、試合と同様に楽しみにしていた応援ですが、ともにチアスティックが主体でした。ただ、ワイバーンズのチアスティックがチームと同じ赤であるのに対し、統一ライオンズはチームカラーは緑と橙の「湘南色」であるにも関わらず、チアスティックは青と白でした。一方で、橙のメガホンを持って応援している人もいたので、かなりカラフルでした。
応援の動きも、統一ライオンズはメガホンダンスみたいな事をしたり、10メートル四方の旗で応援席を覆う「小規模版ビッグフラッグ」をやるなど、派手さが目立ちました。対するワイバーンズはどちらかと言うと、基本的な感じでした。
あと、投手が頻繁に牽制すると、ワイバーンズ応援団からブーイングが飛びます。するとすかさず、統一ライオンズ応援団から投手に声援が飛ぶ、という場面が少なからずありました。
試合のほうは、6回にワイバーンズの先頭打者が安打で出ると、続く打者も二塁打で続きます。ここで、趙東和選手の当たりを中堅手が飛び込むも後ろにそれ、2点適時三塁打となり、6対3と3点差になります。ワイバーンズとしては、たとえ負けても、2点差以内なら決勝進出が出来るので、実質的には1点差になったような形になりました。
しかし、なおも続く無死3塁で、三番以降の中軸が犠飛すら打てず、失点率で上回る事ができません。
しかしその裏は三者凡退に抑えると、7回からは初日に好救援した李承浩投手をワイバーンズは起用します。ところが、四死球で無死1・2塁とすると、ここはあっさりと交代。この早めの継投が成功し、ここを0点に抑えます。
そして直後の8回表、ここで統一ライオンズは守備固めで中堅手を代えます。ところが、先頭打者の放った中堅への当たりを、その許峰賓選手がグラブに当てながら捕りきれずに三塁打に。さらに続く打者が適時打を放ってついに2点差とし、失点率で下回りました。
ところがその裏、前の回の無死1・2塁を凌いだ鄭大炫投手が先頭打者に安打されます。さらに、続く陽森選手の打席の内角球が死球の判定に。球の跳ね返り具合からはファウルのように見え、当然ワイバーンズも抗議しますが、覆りません。なお、抗議の間に統一ライオンズファンからブーイングが出ると、ワイバーンズファンがブーイング返しをする、という一幕もありました。
その直後、劉芙豪選手がこの試合二本目かつ6打点目となる3ランを左翼席に叩き込みます。さらに二塁打が出ると、五点差ながら犠打で進めるという辛い作戦を統一ライオンズはしてきます。これが功を奏し、その後に適時打が出て、ついに10対4となりました。
そして9回にはアルヴァラード投手が登板し、先頭打者を歩かせるも、続く打者を併殺に打ち取るなど、三人で抑えて試合終了。統一ライオンズが決勝進出を決めました。
ワイバーンズは投手陣が本塁打を四本浴びた上に、打線も先頭打者を五回出しながら、四併殺で好機を活かせないと、投打共にかなり不本意な内容で、まさかの予選敗退になりました。
昨年のコールドの借りを返して決勝進出した統一ライオンズですが、初戦の中国・天津ライオンズ相手の苦戦が嘘のような、豪快な野球でした。
これで、決勝は昨年の「龍対決」に続き、今年は「獅子対決」となったわけです。埼玉としては、涌井投手の出来に全てが掛かかるのでは、と思われます。率直に言って、ワイバーンズが出てくるよりも、やりやすいとは思いますが、果たしてどうなるのでしょうか。
ところで、統一ライオンズは球団名に「セブンイレブン」をつけているのですが、仮にこちらが優勝した場合、日本のセブンイレブンはセールをやるのでしょうか。しょうもないことですが、少々気になっています。
2008年11月15日
アジアシリーズ第2戦、埼玉辛勝、ワイバーンズ圧勝
アジアシリーズ二日目第一試合は韓国・SKワイバーンズが、昨日、9回裏2死まで台湾・統一ライオンズをリードしていた中国・天津ライオンズを15対0と圧倒し、コールド勝ちしました。
一方、その統一ライオンズ相手に埼玉は岸投手が先発。埼玉は3回まで毎回先頭打者を出しますが、先制できません。
そして3回まで無安打に抑えた岸投手でしたが、4回に先頭打者に二塁打され、内野ゴロで進塁された後、犠飛で先制されます。
しかしその裏、埼玉は大島選手の適時打で追いつくと、赤田選手の適時二塁打で逆転に成功。そして、岸投手は5回以降は統一ライオンズ打線を無安打に抑えます。
しかし、埼玉打線も5回以降は安打が出ません。結局そのまま2対1で勝ったものの、昨日に続き、中軸のいない打線の不安さを感じさせる試合になりました。
明日勝てば決勝進出ですが、最終戦までに打線が調子を戻せるでしょうか。
2008年11月13日
アジアシリーズ開幕、ワイバーンズ、昨年に続いて初戦勝利
今日からアジアシリーズ開幕となりました。昨年から日本シリーズとの間隔が短くなったのですが、今年は第7戦までもつれこんだ事もあり、さらに短く感じます。
開幕戦はデーゲームで行なわれた、台湾の統一ライオンズ対中国の天津ライオンズ戦でした。序盤で天津がリードし、その後、統一ライオンズが1点差にまで迫りますが、そのままリードを保って終盤に入ります。
8回表終了時点で途中経過を見たときは、五輪で中国が台湾に勝ったこともあり、このままアジアシリーズ中国初勝利か、と思いました。しかし9回裏2死までしたものの、そこから代打適時打で同点となり、さらにサヨナラ3ランが出て統一ライオンズが7対4で大逆転勝ちしました。
統一の粘りも凄かったのでしょうが、それ以上に中国勢が強くなっていることに驚かされました。
夜に行なわれた第2試合は埼玉対韓国のSKワイバーンズ戦でした。埼玉は土曜の日本シリーズに投げた帆足投手が中四日で先発します。また、日本シリーズで怪我をした中島選手と細川選手が欠場し、片岡選手も体調不良で欠場となりました。シーズン中盤までで考えれば、一番打者・中軸三人と正捕手不在、という形になります。
初回、埼玉は中島選手の代役で三番に入った平尾選手が、日本シリーズの勢いそのままに先制打を放ちます。
しかしワイバーンズは2回に一度は審判がファウルを宣告した後に腕を回すという、ギリギリの本塁打で追いつくと、4回に2ランと適時打で3点を勝ち越します。
直後の5回にも埼玉は栗山選手と平尾選手の連続適時打で1点差にし、「日本キラー」で韓国最多勝の金広鉉投手をKOします。
しかし、そこからワイバーンズの救援陣の前に、埼玉は抑えられます。
埼玉の救援陣も好投して無失点に抑えますが、7回から登板の李承浩に3イニングを抑えられるなど、6回以降は安打すら出ません。そのまま4対3でワイバーンズが勝ち、昨年に続いて、初戦で日本チームに勝っています。
ただでさえ埼玉の戦力が落ちているだけに、昨年のドラゴンズ以上に、今後も苦戦が予想されます。いっその事、決勝は涌井投手と岸投手の継投をするくらいのほうがいいかと思われます。もっとも、石井一投手も西口投手も出場しないとのことなので、その場合、台湾と中国相手に誰が先発するか、という問題があるのですが・・・。
千葉のほうでは、サブロー選手と小野投手の残留が決まりました。サブロー選手については、一時期、ヤフーのトップに「米移籍」とまで出ていました。しかしながら、本人のブログを読んだり、公開秋季練習に参加している様子などを見た時は、報道とはかなり違う印象を受けました。
そして、結局、一連の米移籍の意思を固めたなどといった記事は誤報だったわけです。
商業マスコミなどに何も期待していませんが、今回の件は、スポーツ新聞の取材能力の低さを痛感しました。小野投手に関する誤報の時も思いましたが、能力の低い記者が書いた無責任な憶測記事を載せるくらいなら、本人のブログをそのまま転載したほうがずっといいのでは、と強く思いました。
あと、WBCの日本チームの「愛称」が「サムライジャパン」になったそうです。今に始まった事ではないのですが、なぜ、日本人によって構成されたチームの、日本人向けの「愛称」が「にっぽん」や「にほん」でなく、「ジャパン」なのか理解に苦しみます。
しかも、「サムライ」ですから、何か日本の事を誤解している外国人がつけた名前みたいです。ついでに言うと、どんな選手が選ばれるのか知りませんが、彼らの祖先のほとんどは、江戸時代では「農工商」だったと思うのですが。
ちなみに、カタカナで「サムライ」と言うと、それに続く言葉は「ハラキリ」です。そのため、「監督を切る」事を連想してしまい、苦笑してしまいました。
「星野監督」ほど深刻な問題ではないにせよ、何とかしてほしいものです。また、イチロー選手が苦言を呈してくれないものだろうか、などとも思いました。
2008年11月09日
秋季練習見学および、埼玉の日本シリーズ制覇見物
今日はマリンスタジアムで秋季練習の公開がありました。昨日も予定されていたのですが、雨で流れています。今日も雲行きは怪しかったのですが、開催できそうな感じなので行ってきました。
告知では11時開始だったので15分くらい前に着きました。既にかなりの長さとなる行列ができていました。その列に並んで待っているうちに11時になったのですが、列は動く気配がありません。そこで先頭にいったところ、整理員さんが「入場は11時半になりました」と拡声器で言っていました。そこでしか言わないので、後ろにいる人には状況は分からないでしょう。
寒空の下でこれはどうかと思いました。しかも、この類の企画がある時の入場はいつもこんな感じです。無料でこういう企画をやってくれるのは有難いのですが、そのあたりはいい加減に改善してほしいものだと思いました。
結局、11時20分頃に入場できました。公開されたのは、バックネット裏のSS席とS席で、バックネットから三列目の席に座れました。前の席には「スコアラー席」というシールが貼ってありました。
入場した時は、準備体操をしていました。選手達は右翼手の守備位置あたりで、ダッシュとストレッチをやっていました。一方、本塁付近では、打撃練習のケージが二つ設置されており、打撃投手が肩慣らしを始めていました。一方、三塁ベンチ前では、背番号のない少年二人がキャッチボールをしていました。後で分かったのですが、彼らは打撃練習用の捕手でした。
観客の入りは、SS席とS席も含めて八割から九割、といった感じでした。そして、バレンタイン監督はグランドに出てくるなり、早速、スタンドに上がりました。その途端、そちらの方向にファンがやってきて、サイン会が始まりました。結局、バレンタイン監督は2時間近く、サインを続けていました。
練習のほうは、一塁ベンチ前と外野のほうではキャッチボールを、そして本塁ベース周辺では打撃練習、という感じでした。
一方、オーロラビジョンでは、2008年シーズンの名場面集が流れていました。先日、解雇が発表されたズレータ選手の映像も普通に使われていました。退団は残念ですが、怪我が多かった事など、縁がなかったと言えるかもしれません。来期どうなるか分かりませんが、頑張ってほしいものです。
そのうち、一塁ベンチ前に、今江選手が現れました、骨折が全快した状態でのグランド登場は初めて、という事もあり、ひときわ大きな声援を受けていました。さらに、一塁ベンチ前には、FA大リーグ移籍が報道されているサブロー選手も登場してキャッチボールをしていました。客席では、サブロー選手のボードを掲げている人もいました。昨日のブログや、今日ここで練習しているのを見ると、千葉残留だと思うのですが、どうなるのでしょうか。
フリーバッティングの他にも、トスバッティングや、ティーバッティングが行なわれていました。その中で、一人見慣れない外国人選手がいました。入団テストを受けているのでしょうか。
フリーバッティングをしているのは、主に若手から中堅で、背番号120台の育成選手も打っていました。そして、後ろでは高橋コーチが身振りを交え、精力的に指導をしていました。
打撃練習を見ているうちに、あっという間に二時間が経過しました。ちょうどシートバッティングが始まり、先ほどの外国人選手が打席に入ったのでもう少し見たかったのですが、仕方ないところです。出口では、選手が握手で出迎えてくれました。南選手・新里選手・大谷選手と握手することができました。
秋季練習の公開は2004年以来でした。その時は、翌年に日本一になっているわけで、来年もその再現をしてほしいものだと思いました。また、4年ぶりに行なわれたわけですが、これだけ人が来るのですから、毎年続けてほしいものだとも思いました。
夜は日本シリーズ第7戦をテレビ観戦しました。先発は内海投手と西口投手でしたが、西口投手は、初回に二塁打と四球二つで満塁として暴投で先制され、2回にもソロ本塁打で追加点を挙げます。
すると、埼玉は3回表に西口投手に代打を送り、その裏から、第三戦に先発されてKOされた、石井一投手を起用します。そしてその起用に応え、石井一投手は2イニングを完璧に抑えます。
そして、5回表に二死無走者で石井一投手に回ると、ボカチカ選手を代打に起用。これが当たって本塁打を放ち、埼玉が1点差に迫ります。
その裏からは、第四戦で敗戦投手となった涌井投手が登板し、これまた2イニングを無走者に抑えます。
そして7回に三番手の越智投手相手に1死1・2塁とし、涌井投手の打席で今度は石井義選手を起用。しかしここは成功せず、続くボカチカ選手も今度は倒れ、追いつけません。
その裏は星野投手が三人で抑えると、続く8回は越智投手が続投。ところが、いきなり先頭の片岡選手に死球を当てます。当たった片岡選手は、ガッツポーズをしていました。
そして片岡選手はすかさず盗塁し、栗山選手の犠打で三塁に。さらに、中島選手の詰まった内野ゴロで迷わずにスタートを切り、無安打で同点に追いつきます。
ここで、打席に中村選手を迎えると、捕手は立たなかったものの、実質的な敬遠で歩かせます。続く野田選手との勝負を選んだわけですが、ここで野田選手は四球を選び、1・2塁とします。
続く打席には、昨日4打点の平尾選手が登場。昨日の勢いそのままに、中前に弾き返し、勝ち越しに成功しました。
その裏は早くもグラマン投手が登板。初戦以来登板がなかったために、2イニングを任せたのでしょう。この起用も成功し、8回を三者凡退に。9回も二番からの攻撃ですが、ここも三人で抑えて試合終了。3対2で埼玉が勝ち、2004年以来となる日本一となりました。
結局、読売打線は2回無死に本塁打した後は、走者を一人も出せませんでした。シリーズMVPには、第4戦で完封し、第6戦でも4回途中から登板して無失点に抑えて2勝した岸投手が選ばれています。
5戦目で細川選手が離脱した時点で、正直、埼玉が苦しいと思っていました。それを跳ね返した、第6戦での平尾選手の3点適時打、そして4回途中から完封の後の中二日で登板し、無失点に抑えた岸投手の好投は非常に大きかったと言えるでしょう。
同時に、そのような起用を行なった渡辺監督の采配が光ったわけです。さらに、最終戦でも、先発三人を2イニングずつ使って2点に抑え、逆転した直後の8回からグラマン投手を投入した采配も当たったわけです。
一方の読売ですが、結果的には8回の越智投手の続投が失敗したわけです。さらに、2死無走者から敬遠気味に歩かせた中村選手が決勝のホームを踏んだ、というのも采配ミスと言わざるを得ないでしょう。
もちろん、これは結果論ですし、4勝3敗の接戦で、最後も1点差だったわけです。したがって、二人の監督の技量に差があると言うわけにはいきません。ただ、この短期決戦で見せた采配の冴えと勝ち運を見ると、今からでもWBCは渡辺監督に依頼したほうがいいのでは、とも思いました。
埼玉はこれで来週からのアジアシリーズに出場することになりました。今年は、台湾から統一ライオンズが、中国から天津ライオンズが出ます。これで、韓国から三星ライオンズがでれば、「ライオンズリーグ」となったのですが、ここは圧倒的な成績で優勝したSKワイバーンズが出るとの事です。
昨年、予選で一位となったワイバーンズはより強くなっていそうです。埼玉が日本チーム4連覇を達成できるのか、これまた楽しみです。
2008年11月03日
代田選手が引退
千葉の代田選手が引退し、来期から二軍外野守備走塁コーチになることが発表されました。近鉄バファローズに入団し、ヤクルトスワローズに移籍、ともに二軍では盗塁王に輝きながらも、一軍での実績はなく、2003年に千葉に来ました。
スワローズにいた頃は、「代田という名前だけれど、代打でなく代走でよく出てくるな」くらいの認識しかありませんでした。そして、地元球団に来た事である程度注目していましたが、その年の最終戦に足に重傷を負ってそのまま解雇されてしまいました。
しかし、それから一年後にトライアウトに出場したところ、バレンタイン監督の目に止まって、解雇された古巣に復帰という形になりました。そのあたりの努力と熱意に感心し、千葉の中でも特に応援する選手の一人になりました。
そして開幕二戦目ではスタメンで起用。派手な活躍はなかったものの、俊足で併殺を免れ、「1イニング11点」のきっかけを作ったりしました。
その後も、目立った活躍はなく、一軍に定着していたわけではありません。そして一軍でも代走や守備固めが主な職場でした。しかし、その年から始まった交流戦で行なわれた対読売4回戦ではスタメンで出場。1点リードの4回に追加点となるスクイズを上原投手から決めています。その後、1点を返されて2対1で勝ったため、結果的にこれが決勝点となるスクイズになりました。
この試合は外野席で観戦していましたが、守備について代田選手のすぐ近くで「代田コール」ができた事は本当に嬉しいことでした。
翌2006年には大阪ドームでプロ初のお立ち台に立ちました。また、0対0で迎えた9回裏2死1塁で代走に出て、走る姿勢を見せて投手を揺さぶって、長打で一気に生還し、松坂投手に千葉では約7年ぶりの黒星をつける影の立役者になっています。
そして2007年には大勢の決した試合とはいえ、死球で一塁に出たあと、単打で一気に生還しています。この試合は球場で観戦していましたが、驚くより「2死で2-3で代田選手の足なら当然の結果だろう」と思ったものでした。
今年は一週間ほど一軍に上がっただけで、打席に立つこともありませんでした。しかしながら、10月のフェニックスリーグに出場し、本塁打も放ったそうなので、来期も活躍してくれると思っていたのですが・・・。
引退は残念ですが、コーチ就任は嬉しいニュースだと思いました。ぜひとも、現役時代の苦労を活かして、優秀な若手選手を育ててほしいものです。
あと、国内FAの資格を持っていた橋本選手が、FA宣言をしないでの残留が決まりました。とりあえず一安心といったところです。来期は、今季以上の好成績を残してほしいものです。
2008年11月02日
サブロー選手、大リーグ挑戦?
ヤフーのトップに、「サブロー選手、FAメジャー挑戦に意欲」という記事が載っていました。もっとも、今季FA権を獲得した千葉の選手については、「とにかく流出ありき」という報道姿勢が目立っています。
小野投手に至っては、事実と180度違う記事が掲載され、本人がブログで訂正したほどでした。
というわけで、サブロー選手についても、どこまで報道が正しいのか分かりません。ただ、仮に大リーグに行っても、今年までと変わらずに応援すると思います。
まあ、もちろん、一番いいのは千葉に残ってくれる事なのですが・・・。
さて、日本シリーズも始まりました。やはり読売が出ると、試合に関する興味はかなり下がります。とりあえず、第一戦は、涌井投手の1安打1失点という好投と、ソロ二発で埼玉が先勝しました。
涌井投手は唯一喫した安打が適時打だったわけですが、その「安打」も失策とされてもおかしくないものでした。もし、あれが失策だったら、ある意味完全試合より貴重な「無安打有得点試合」になっていたかも、などと思いました。
2008年11月01日
ドラフト会議
30日にドラフト会議が行なわれ、千葉は「支配下枠」で6人、育成枠で8人と、合わせて14人を指名しました。
1位は東京ガスの木村投手で、一昨年に横浜に指名されたものの、「千葉に行きたいから」と入団せず、その後、埼玉からの金銭供与が発覚して出場停止を受けるなど、紆余曲折の経歴を持っています。
いろいろと苦労したわけですが、何とかスタートラインに立てたわけです。大いに活躍してもらいたいものです。
2位指名の長野(ちょうの)選手も、これまた二年前に北海道に指名されたものの「読売に行きたいから」と入団せずに社会人に進んだ選手です。現時点では相変らず読売にこだわりを感じているようですが、何とか翻意してもらいたいものです。
あと、6位には合併球団に兄がいる、香月投手を指名しています。いつか兄弟での投げ合いが見れるのでしょうか。
なお、今回は「支配下枠」での高卒指名は一人にとどまるという、即戦力重視の指名となっています。
一方、育成枠では高卒五人という形になりました。既存の選手とあわせ、14人の育成選手が所属する形になりました。以前発表したような、独立リーグへの派遣などを見越しての事なのでしょうか。
千葉のためにはもちろんですが、野球界全体のためにも、これらの若手選手がいい野球人生を過ごせる事を願っています。
2008年10月28日
WBC、原監督に
3月から行なわれるWBCの監督が、読売の原監督に決まりました。一応、「日本シリーズを制覇した監督」が基本線で、埼玉の渡辺監督が早々と辞退を表明したために、日本シリーズの結果を待たずに原監督に、という流れになったようです。
まあ、それまでの「意味不明の理由で星野氏」よりはマシな選考課程だと思います。とはいえ、今ひとつすっきりしないのも事実です。
本来なら、選考時点で日本一の可能性がある球団にきちんと話をつけておくべきだったでしょう。渡辺監督の意向を聞いて「はい、そうですか」というのも変な話だと思いました。意向を聞いた時点で、埼玉球団や渡辺監督と別途話し合いを行なってでも、「日本シリーズ優勝チームの監督がWBC監督」という制度にしておくべきだったのではないでしょうか。
率直に言って、原監督の技量というのは何とも評価ができません。2002年の日本一の時もそうでしたが、他球団の主軸を次々と引き抜いて構成された球団の勝利には「強さ」よりも「その戦力構成の異常さ」を強く感じました。今年の、「他球団で実績のある外国人選手三人を引き抜く」「それを含めた、引き抜いた三人によるクリーンアップ」についても同様です。
監督としての技量の評価は、読売でない球団で采配をふるった後でないとくだせないと思っています。
とはいえ、ダルビッシュ投手を敗戦処理で使ったり、本業と異なる守備位置を守らせるような「星野采配」ほどひどい事はしないとは思います。ただ、第1回大会のような、「不調の福留選手をスタメンから外し、勝負所で代打に起用したら本塁打」みたいな采配までは期待できそうにありません。
まあ、「最悪の人選」にはならなかったことを喜ぶべきなのでしょう。どのような選手が選ばれるか分かりませんが、日本チームには頑張ってほしいものです。
2008年10月24日
「燃える男」の演出
昨日から再び話題になっている星野仙一氏は現役時代に「燃える男」と言われていました。なんでも、この呼称を守るため、当時の星野仙一投手は、限界が来てコーチに交代を要請しておきながら、いざ交代が告げられると、あたかも不当な扱いを受けたかのように、ベンチで「怒り」を表現していたそうです。
そして、後でその事を咎められると、「私は燃える男といわれとるんです。どんな状況でも弱気なとこは見せられんのです」と答えたそうです。そんなら最初から、限界が来ないような体力をつければ、と思うのですが、氏はそのような野球の練習より、演技力の練習を優先していたようです。
「卵が先か、鶏が先か」ではありませんが、このような逸話を知ると、「燃える男」の呼称が、投球によってついたのか、演出によってついたのか、分からなくなってしまいます。
今回の騒動を見たとき、その逸話を思い出しました。通算で13年と長年監督をやり続けた割りには、優勝3回で日本一はゼロです。にも関わらず、「闘将」などの異名を持ち、なぜか「名監督」みたいに報道されていました。
そして、五輪ではいつの間にか「日本代表監督」となり、テレビ・新聞には「星野ジャパン」なる言葉が氾濫しました。何でも、「氏の友人」がその言葉を商標登録しようとしたそうです。
ただ、残念ながら、代表監督としての星野氏は「闘将」になることができませんでした。勝ち越す事すらできなかった上に、帰国後は責任転嫁と言い訳に終始しました。にも関わらず、WBC監督にも色気を見せ、「若者に夢を持たせるためにもやりたい。批判する人は時が止まった人」などと、自分の功名心を一般論に置換える(?)ような詭弁を言ったりしていました。
そして、WBCアジア予選を主催している読売新聞社の会長氏による、強い推薦もあったようです。その結果、代表監督としての実績がないにも関わらず、「他に国際大会を経験している監督経験者がいない」などという訳の分からない理由で、「WBC監督確実」となりつつありました。
このあたりの経緯を見ていた時は、「監督としての能力でなく、読売の会長への根回しによって決められる人事」に強い不快感を覚えました。同時に、虚像でしかない「闘将」の技量に期待するような報道を見て、現役時代に行なった「『燃える男』の虚像」から何も進歩がないな、などと思いました。
とりあえず、今回の宣言でさすがに「星野WBC監督」がなくなったので、一安心してはいます。もっとも、これはあくまでも「やっと最低限まともな状態」になっただけの話です。しかも、本来は、五輪の結果が出た時点で決まるべき事でした。
既に出遅れてしまったわけですが、ここから何とか巻き返してほしいののです。そして、3月にはまた「日本最強チーム」の活躍を楽しみたいものです。
2008年10月23日
埼玉、日本シリーズ進出
所沢で行なわれたCS第二ステージ5試合目は涌井投手とグリン投手が先発。埼玉が大勝した1試合目と同じ顔合わせになりました。
グリン投手は初回は併殺もあって三人で抑えたものの、2回に後藤選手の本塁打で先制されます。さらに3回は2死無走者から安打と四球で走者をため、適時打で追加点を奪われると連続四球で押し出して降板。代わった藤井投手も適時打され、昨日に続いて序盤で5対0となってしまいました。
一方、前回は大量援護を貰いながらピリッとしなかった涌井投手ですが、今日は完璧な投球で、北海道打線に出塁を許しません。7回2死から久々スタメンとなった稲葉選手に安打され、完全試合は途切れたものの、その後も北海道打線を抑え込みます。
そして終盤にダメ押しして9対0と大差に。涌井投手は結局3安打無四球完封という内容でした。観客数は2万1千7百人ほどでした。
これでパリーグは3年連続でリーグ1位の球団が日本シリーズに進出する事になりました。2連勝した時は北海道に流れが来たかと思いましたが、両外国人投手の不振が最後まで響いた形になりました。結果論だけ言えば、「なぜ初戦にダルビッシュ投手を起用しなかったのか」とか「第一ステージで好投した藤井投手を先発にしなかったのか」とかになるのでしょう。ただ、それは調整の状態や相性を考えた上に首脳陣が決断したことであり、結果的に埼玉の打線が上回った、というだけの事だと思います。
一方、セリーグの第二ステージも開幕しました。東京ドームで行なわれた読売-ドラゴンズはグライシンガー投手と山本昌投手が先発。初回にドラゴンズがソロ2本でリードするも、読売が追いついて3対3で終盤を迎えます。
そして9回表に読売はクルーン投手を起用しますが、2死1塁から和田選手が安打すると、続く中村紀選手が勝ち越し適時打を放ちます。そしてその裏は岩瀬投手が抑え、ドラゴンズが勝っています。観客数は4万4千人ほどでした。
2008年10月21日
CS第二ステージ、埼玉が日本シリーズ進出まであと1勝
所沢で行なわれたCS第二ステージ4試合目は石井一久投手とスウィーニー投手が先発。今日も北海道は鶴岡選手がスタメンマスクで二番に。また、四番には高橋選手が上がりました。一方、埼玉も中村選手が公式戦でも2003年以来なかった四番に入っています。
1回表、先頭の森本選手が四球を選ぶと、犠打の後、田中選手も四球を選びます。しかし、そこから連続三振に打ち取られ、先制機を逸します。
するとその裏、先頭の片岡選手が安打の後すかさず盗塁を決め、さらに犠打で三塁に。ここでここ2試合不振だった中島選手が適時打を放ち、埼玉が今日は先制します。さらに安打で1・2塁とすると、石井義選手の2点適時二塁打が出て、さらに大島選手も詰まりながら左前に落とし、一挙4点を挙げます。
さらに2回には3連打で1点を追加。3回には無死1塁から遊ゴロを放ちながら送球ミスで併殺失敗した後、2死後に細川選手が2ランと、ミスにつけ込む攻撃もあって3回までに7対0とほぼ試合を決めました。
一方、立ち上がりこそ制球が不安定だった石井一投手ですが、中盤に入ってから調子を上げ、4回には三者連続三振に打ち取るなど、中盤は走者を許しません。
しかし6回、2死1・2塁から森本選手が適時打を放ち、失策もあって一塁走者が生還。さらに続く鶴岡選手にも適時打が出て3点を挙げ、4点差に迫ります。
しかしその裏、2死無走者から登板した宮西選手が連打で追加点を奪われ、8回にも赤田選手のソロでダメ押しされます。そして9回にグラマン投手がソロ一本を打たれたものの、後は抑えて、9対4で埼玉が勝ちました。観客数は1万8千7百人ほどでした。
これで埼玉は日本シリーズ進出まであと1勝としてます。2004年からのプレーオフ・CSで、先に「あと1勝」としたチームが、その後に負けても、最終的には全て日本シリーズ進出を決めています。そう考えると、埼玉が圧倒的有利と言えるでしょう。
しかも明日の先発は、前の試合で大量失点KOされたグリン投手です。北海道としては、何とか序盤だけでも抑えてもらい、後は継投陣総動員で、なんとか勝って最終戦のダルビッシュ投手につなぎたい所でしょうが、果たしてどうなるのでしょうか。
2008年10月20日
セCS第一ステージ、ドラゴンズが勝ち上がる
大阪ドームで行なわれたタイガース対ドラゴンズは岩田投手と吉見投手が先発。ともに1・2回の先頭打者出塁を活かせず、試合は投手戦に。岩田投手は1安打1四球、吉見投手は4安打無四球でともに8回まで無失点に抑えます。
そして迎えた9回表、タイガースは藤川投手を起用。ところが、先頭の立浪選手が安打し、犠打と暴投で2死3塁となり、打席にはウッズ選手が。藤川投手は全球直球で勝負しましたが、2-3からの六球目をウッズ選手が左翼席に叩き込みます。
そしてその裏は岩瀬投手が三人で抑えて試合終了。ドラゴンズが2対0で勝ち、昨年に続いて第二ステージ進出を決めました。既に今季限りの辞任を表明していた岡田監督は、これが最後の試合となりました。観客数は3万3千人ほどでした。
これでタイガースは今季終了となりました。シーズン中盤までの勢いからしては信じられませんが、まあ、今回は「五輪効果」があったため、仕方ないと言えるでしょう。
来期から真弓監督になるわけで、現役時代からファンだった身としては期待したいところです。ただ、現在の体制を見ていると、一歩間違えると1990年代の再現になるのでは、と不安になる点も少なくありません。
金での戦力争いでは読売には勝てないわけですから、別の所で強みを出す必要があるのでは、と思います。あと、その読売の会長にのみ絶賛される「シニアディレクター」は一日も早く何とかすべきなのでは、と思っています。
一方のドラゴンズですが、相変らず安定した強さを感じました。ぜひとも第二ステージでは読売を倒し、三年連続の日本シリーズ出場を達成してほしいものです。
2008年10月19日
CS第二ステージ、北海道が連勝
昨日は野球を見れなかったので二日分まとめて。
土曜日に行なわれた埼玉-北海道は岸投手とダルビッシュ投手が先発。3回に森本選手の適時打で先制した北海道が、4回に金子誠選手の2ランなどで4点を追加し、前半で4点差とします。
十分な援護を貰ったダルビッシュ投手は、前日二桁得点の埼玉打線を3安打3四球で三塁を踏ませずに完封しました。観客数は3万9百人ほどでした。
そして迎えた3戦目は帆足投手と武田勝投手が先発。北海道は二番に鶴岡選手を入れてきました。
2回に先頭の小谷野選手が二塁打し、内野ゴロで2死3塁となります。ここでボッツ選手の当たりは三塁ゴロになりますが、中村選手の送球がそれ、今日も北海道が先制します。
さらに続く3回、先頭の金子誠選手が安打すると、犠打と安打で1・3塁に。ここで田中選手が高いバウンドの内野ゴロを放ち、追加点が入ります。さらに小谷野選手の安打の後、スレッジ選手にCS三発目となる3ランが出て、北海道がまたもや5対0とします。
武田勝投手は4回まで無安打でしたが、5回に先頭の中村選手に安打されると、続く平尾選手にも連打され、さらに失策もあって無死1・3塁に。続く佐藤選手の当たりは三塁線を抜きそうでしたが、小谷野選手が好捕し、1点は入るも、長打は防ぎます。さらに赤田選手にも適時打が出ますが、結局2点にとどめました。
北海道は6回から多田野投手を起用しますがこれが誤算。四死球で無死1・2塁として1死も取れずに降板します。続いては、シーズン後半より不振が続いた武田久投手が登板。しかし今日は内野ゴロと犠飛で1点は返されるも、それだけに食い止め、7回も三者凡退に打ち取り、流れを埼玉に渡しません。
4回から7回まで無走者だった北海道打線ですが、8回には田中選手の適時三塁打で貴重な追加点を挙げ、さらに9回にはグラマン投手からスクイズでダメ押しします。
その裏、マイケル中村投手がやや乱調で、1点を返され、なお2死1・2塁と一発同点の場面になりますが、片岡選手を三振に打ち取り試合終了。北海道が連勝で、アドバンテージも含めて2勝2敗としました。観客数は3万3千人ほどでした。
埼玉打線は、武田勝投手の内角球にのけぞる場面が少なからずありました。これは、昨日のダルビッシュ投手が内角攻めをしていた影響とか。ある意味、ダルビッシュ投手で2勝したと言えるかもしれません。恐るべきエースの投球といえるでしょう。
これでシリーズは残り3試合で2勝したほうが日本シリーズ進出と、全くの互角に。勢いは北海道にあるとは思いますが、明日一日休みが入るのが、埼玉には大きいかとも思います。果たしてどうなるか、楽しみです。
セリーグのCS第一ステージも開幕し、土曜日に行なわれたタイガース-ドラゴンズは安藤投手と川上投手が先発。初回にウッズ選手の適時打でドラゴンズが先制すると、川上投手は走者を出しながらも好投。そして6回には森野選手の本塁打で追加点が入ります。
結局、タイガース打線は6安打3四死球ながら、その走者が全て残塁して2対0でドラゴンズが完封リレーを達成。昨年からのCS連勝を6としています。観客数は3万3千8百人ほどでした。
日曜に行なわれた2回戦は下柳投手とチェン投手が先発。チェン投手の立ち上がりを捕らえたタイガース打線が、金本選手の適時打で先制すると、鳥谷選手の3ランで初回に4点を挙げます。
その後ドラゴンズも反撃して2点差となりますが、6回から登板の中田投手に対し、この回先頭の鳥谷選手が再び本塁打を放って突き放します。さらに、中田選手が二つの暴投を出してこの回3点を追加して試合を決め、7対3で勝っています。観客数は3万3千8百人ほどでした。
2008年10月17日
CS第二ステージ開幕、埼玉が大勝
CS第二ステージ第1戦は大宮で開催。ポストーシーズン戦を本拠地と異なる球場で行なうのはかなり珍しいと思われます、なお、主催の埼玉が三塁側に座っていました。
先発は涌井投手とグリン投手。埼玉はブラゼル選手とGG佐藤選手が、北海道は稲葉選手と金子誠選手が欠場。ブラゼル選手は直前に登録抹消されており、かなり悪いようです。
試合のほうは、初回に埼玉が中島選手の本塁打で先制します。直後の2回表、北海道は無死1・2塁と早速反撃機を作りますが、犠打失敗などもあり、2死満塁にまでしたものの、得点できません。さらに3回も1死1塁を活かせず、3回までで5残塁という拙攻になります。
するとその裏、埼玉は1死1塁から中島選手が2打席連続となる2ランを放つと、さらに長打三本でこの回合計5点を追加。なお続投するグリン投手を4回も打ち込み、後藤選手の3ランなどで4点を追加して序盤で10対0と大差をつけてしまいました。
直後に北海道もスレッジ選手の本塁打で得点しますが焼け石に水。5回以降は継投陣が好投して追加点を許しませんが、打線は相変らず走者は出るものの拙攻の連続で残塁の山を築きます。
9回に失策から得た好機にスレッジ選手が2点適時打を放つも、時既に遅く、10対3で埼玉が大勝。観客数は2万5百人ほどでした。北海道は10安打するも残塁は13を数えました。
これで、優勝アドバンテージのある埼玉の「2勝0敗」に。埼玉はあと2勝で日本シリーズ出場であるのに対し、北海道は4勝する必要があります。
最悪の形でシーズンを終えた埼玉ですが、10日の休みの間に、好調時の打棒が戻ったのでしょうか。
明日の先発は岸投手とダルビッシュ投手。もしこれを埼玉が取れば、ほぼ決まりとも言えるでしょう。そのような状況の中、ダルビッシュ投手がどのような投球を見せるか、楽しみです。
WBC監督騒動
「WBC日本代表に星野氏」という記事が出ました。まあ、読売の会長氏は五輪での惨敗当初から氏を絶賛していました。ましてや、代表チームの勝利を犠牲にしてまで、タイガースやドラゴンズの主力選手をつぶして、読売の優勝に協力したのです。会長氏の圧力が強まるのも無理はありません。
さらに、今季成績のふるわなかった監督を集めて行なった「有識者会議」なるものも、読売の会長氏と密接な関係のある自民党の「審議会政治」とそっくりの手法です。ついでに言うと、初めから結論が出ているあたりも、思い切り「審議会」なわけですが・・・。
私は、五輪監督に決まった時点で、「まあ、五輪で決勝に残れなければWBCの監督はないだろう」と期待し、実際に四位に終わった時点で一安心したものでした。今にして思えば、楽観しすぎていたわけで、その不明さを恥じるよりありません。
唯一の救いは、正式決定が28日頃である、という事です。今回の報道も、五輪惨敗直後と同様、「観測気球」的な意味合いがあると思われます。あの時のように、世論が「星野WBC監督」に総スカン、という状態になれば、最悪の事態は免れるかもしれません。
現状を見ると、それもかすかな希望でしかないわけです。しかしながら、来年三月の楽しみを始まる前から奪われるのも嫌なので、自分でも出来る限りの「反対行動」をしたいものだ、などと思っています。
それにしても、この件に関するマスコミの報道には呆れるよりありません。特に「現役監督は難しい、という結論が出た。ならば、国際経験がある星野氏が有力になるのは自然の流れ」などという、論理性のかけらもない文章を読んだときは、その論理性の低さに、別の意味で感心させられました。
書いている記者も仕事とはいえ、こんな文章を書いていて恥ずかしくないのだろうか、などとすら思ってしまいました。
2008年10月12日
北海道、完勝で第2ステージ進出
大阪ドームで行なわれた、合併球団-北海道のCS第1ステージ第2戦は、小松投手と藤井投手が先発となりました。相手先発の右左が変わった事もあり、合併球団は昨日三安打の小瀬選手に代えて濱中選手を、また好守備を連発した大引選手に代えて一輝選手を起用しました。一方、北海道も、稲葉選手の怪我などもあり、昨日出番のなかった坪井選手とボッツ選手がスタメン入り、また、糸井選手が一番に上がりました。
初回はともに三人で終わり、2回表も小松投手は簡単に二死を取ります。ところが、続く小谷野選手が中前に弾き返すと、坪井選手が右前に落ちる幸運な二塁打でつなぎます。
続くボッツ選手は内角に落ちる球を続けて空振りし、解説の野田氏は、「これを続けれるべき」と言いました。しかし、合併球団バッテリーはこの球は投げず、追い込まれてからのボッツ選手の選球眼も良く、四球で満塁となります。
そして、金子誠選手は平凡な内野フライに打ち取られますが、二塁に入った一輝選手が目測を誤ってしまい、二塁前のポテン安打みたいな形になり、その間に北海道が2点を先制します。
援護を貰った藤井投手は、3回まで無走者で抑えます。しかし、4回にストレートの四球で先頭打者を出します。1死後にカブレラ選手の放った当たりは田中選手が好捕しますが、直後にローズ選手に適時打が出て、1点を返されます。
しかし直後の5回表に、四球二つと安打で北海道が満塁の好機を作ります。ここで高橋選手の当たりは平凡な左飛でしたが、遊撃の後藤選手と左翼の濱中選手が交錯するような形になり、最後は後藤選手のグラブを弾く形になり、即座に北海道が突き放します。
小松投手は6回の無死1・3塁を凌ぎ、この回で降板します。ところが続く7回、二番手の菊地原投手から先頭の田中選手が二塁打します。1死後に登板した岸田投手は2死を取ったものの、小谷野選手の適時打、さらには坪井選手の本日4安打目となる適時二塁打で2点を失います。そして四番手の川越投手がボッツ選手に右翼席に運ばれ、この回4点。繰り出す救援陣全てが長打を喫して失点する形になりました。これで試合はほぼ決まりました。
藤井投手は7回に先頭のローズ選手を歩かせたところで降板しますが、6回0/3を3安打2四球無失点。二番手の建山投手も2回を1失点に抑えます。そして9回はマイケル中村投手が登板。いきなり連続四球を出しましたが、そこから後続を抑え、結局0点に抑え、北海道が7対2で大勝し、第2ステージ進出を決めました。
観客数は2万6千7百人ほどで、昨日危惧(?)した通り、夜に神戸で行なわれたタイガースの消化試合を下回っていました。これが札幌で行なわれていたら、連日4万2千人で満員だったのでしょうが・・・。
というわけで、北海道が圧勝で連勝しました。合併球団としては、今日入れ替えた一輝選手と濱中選手がいずれも致命的な守備のミスをし、一方で北海道は入れ替えた坪井選手とボッツ選手が活躍したわけです。ただ、これも監督による采配による差というよりは、結果的にそうなっただけ、という感じでした。
考えてみれば、3位とはいえ、2位の合併球団との差は1.5ゲームしかなかったわけですし、過去2年の成績を見れば、北海道のほうが上なわけです。というわけで、今季の順位は下ながら、貫禄勝ちだったと言うべきかもしれません。
来週から埼玉との第2ステージが始まります。埼玉が1勝分有利なわけですが、シーズン終盤の勢いは明らかに北海道のほうが上でした。さらに言うと、過去のプレーオフ・CSで第1ステージを連勝で勝ち上がった球団は、全て日本一になっています。というわけで、かなり期待しています。
神戸で行なわれたタイガース-ドラゴンズは岩田投手とチェン投手が先発。ドラゴンズはCSへの調整を意識し、2回でチェン投手から川上投手へ、5回から山本昌投手へとつなぎます。
その継投で5回まで無安打でしたが、6回に岩田投手がチーム初安打すると、3連打で満塁とし、3つの押し出しで逆転します。そして7回以降は、久々に救援陣が安定した投球をし、4対1でタイガースが最終戦を飾りました。観客数は3万1千1百人ほどでした。
なお、盗塁数で福地選手を2差で追っていた赤星選手は4回に盗塁を決めるも、神宮で福地選手が盗塁して再び2差に。しかし7回に二盗を決めてさらに三盗を敢行。成功すれば並ぶところでしたが、惜しくも失敗し、タイトルはなりませんでした。
なお、岡田監督が今朝辞任を発表しています。13ゲーム差を逆転された責任という事です。とりあえず、責任を取るなら、五輪監督をやって新井選手を故障させて失速の原因を作り、4位という惨敗であるにも関わらず読売の会長に絶賛された「シニアディレクター」だと思うのですが、どうやらこっちは留任するようです。球団側としては、まずそこを解任して、責任の所在をはっきりさせれば、慰留がしやすくなると思うのですが・・・。
とりあえず、何とかCSを頑張って、最後の花道を飾ってほしいものです。
神宮で行なわれた東京-横浜は高市投手と吉川投手が先発。東京が3点を先制しますが、6回に村田選手が46号同点3ランを放ち、試合を振り出しに戻すと同時に、単独本塁打王を決めました。
さらにこの回、1死1塁として左の石川選手が打席にはいると、東京はあと1/3を抑えると防御率1位となる石川投手を起用。どこで起用するか注目していたのですが、このタイミングならバントの可能性が高いので、確実に1/3を抑えるには最善の場所と言えます。
これが横浜の投手との防御率争いだったら、右の代打を送ったかもしれませんが、そのような事なく、予想どおりに犠打となり、石川投手はここで降板し、タイトルを決めました。
そのまま3対3で迎えた8回裏、今季で引退を決めた小野選手が放った打球が左翼席へ。小野選手はプロ最後の打席を決勝本塁打で終える形となり、4対3で東京が勝っています。観客数は2万2千人ほどでした。
2008年10月11日
CS開幕、北海道が先勝
今日から大阪ドームでパリーグのクライマックスシリーズ、合併球団-北海道戦が開幕しました。先発はダルビッシュ投手と近藤投手という顔合わせ。チーム勝ち頭である小松投手を、ダルビッシュ投手外す、という合併球団の作戦といえるでしょう。いかにダルビッシュ投手の評価が高いかという事でしょう。
1回表に近藤投手が三人で抑えると、その裏、坂口選手がいきなりセーフティバントで出塁します。さらに1死後、カブレラ選手の打球がダルビッシュ投手の足を直撃する強襲安打となり、1死1・2塁と先制機を迎えます。しかしここはダルビッシュ投手が、ローズ選手と後藤選手を打ち取り、先制を許しません。
すると直後の2回表、四番に起用されたスレッジ選手が右翼席にソロ本塁打を放ち、北海道が先制します。
その裏、合併球団は先頭打者が安打するも、ライナー併殺に。4回にも先頭打者が安打するも、ここも併殺と、いずれも無死の走者を活かせません。
一方、近藤投手は2回以外は走者を許さず、大引選手による再三の好守備もあり、5回まで2安打1失点とダルビッシュ投手と投げ合います。しかし6回に先頭の森本選手が四球を選ぶと、1死後にスレッジ選手が安打で1・3塁とします。
続く高橋選手は、2-0と追い込まれるものの、続く三球目の捕手が外そうとした球が中に入り、適時打となって貴重な追加点を挙げます。さらに、小谷野選手が三塁強襲のような形での二塁打を放つと、鶴岡選手もあわや長打という犠飛を打ち、この回、一気に3点を追加します。
ダルビッシュ投手は、その裏、さらには7回も安打を許しますが、いずれも0点に抑えます。しかし8回、この回先頭の坂口選手に二度目のセーフティバントを決められると、自らの悪送球で二塁に進ませ、さらに暴投で三塁に進めてしまいます。そして1死後にカブレラ選手に犠飛を打たれるも失点はそれだけ。9回も三人で抑え、9安打2四球ながら14奪三振で1失点完投。4対1で北海道が勝っています。
北海道は、得点のなかった7イニングは全て三者凡退と、かなり効率のいい攻撃でした。また、前身のプレーオフから始まり、2004年から始まったこの制度で、三位のチームが初戦に勝ったのは初めてです。
観客数は2万5千5百人ほどで、上の階などはかなり空席が目立ちました。入場券を得るのが困難な、千葉のCSに慣れているものとしては、かなり違和感のある客の入りでした。初めて進出したポストシーズン開幕戦がこの入りなわけですから、人気のほどが分かるとしたものです。明日は神戸でタイガースの消化試合が行なわれますが、どちらの動員が多くなるのか、興味深い物です。
2008年10月08日
パリーグレギュラーシーズン終了
王監督最後の試合となった、東北-福岡戦が仙台で行なわれました。これが今季パリーグレギュラーシーズン最終となった試合は、ともに64勝76敗3分同士という「最下位決定戦」でした。こういう最終戦もかなり珍しいのではないでしょうか。
試合のほうは田中投手と杉内投手の先発で投手戦に。ともに走者は出すものの、ともに二桁奪三振、という展開で0対0でともに「完封」します。
延長に入り、福岡は10・11回と1死2塁としますが勝ち越せません。一方の東北も11回裏、馬原投手相手に1死2塁とし、勝負強い高須選手が代打で出るも内野ゴロに。続くフェルナンデス選手もいい当たりを放ちますが、右翼手の真っ正面となり、ついに12回に突入します。
12回表に、福岡は死球と四球で1死1・2塁と、またもや得点圏に走者を進めます。しかし、ここで松中選手が初球を打つも、二塁ゴロ併殺となり得点できず。この時点で、王監督は最後の試合を白星で飾る事ができなくなりました。
その裏、まだ引分けだったら福岡は5位だったのですが、前の回から続投の馬原投手が、先頭の草野選手に二塁打されると、続く山崎武選手の打球も左翼手の脇を破り、東北が1対0でサヨナラ勝ち。最終戦で5位になりました。一方、福岡はまさかの最下位となってしまっています。観客数は満員となる2万719人でした。
試合終了後はまず、野村監督による王監督への花束贈呈がありました。満員のスタンドも、双方のファンが、王監督への感謝の横断幕やプラカードを掲げていました。当然とはいえ、改めて王監督の人気の高さを感じることができました。
その後、野村監督および引退する小倉投手の挨拶がありました。東北の本拠地最終戦は毎年生中継で見ており、昨年の吉田豊彦コーチ・関川コーチ、一昨年の野村コーチと、三年連続でグランドでの引退会見を見たことになります。
これでパリーグはレギュラーシーズンを全て終了。それにしても、福岡が最下位になるとは思いませんでした。最後は、4位と5位の間だけは差が開きましたが、ちょっとした流れ次第では、AクラスとBクラスが全て入れ替わっていてもおかしくないペナントレースだったと思います。このあたり、二年連続でAクラスとBクラスが同じで、しかもAクラス三球団の四番がいずれもBクラス三球団から来た選手、というセリーグとは対照的だと思いました。
もちろん、これからCSさらには日本シリーズ、アジアシリーズが始まるわけですが、千葉を含めたBクラス三球団にとっては、既に来期に向けての戦いが始まっているわけです。それぞれ頑張って、来期はぜひとも挽回してほしいものです。
2008年10月04日
シーズン最終戦を白星で締める
今日で千葉は144試合目。CS出場がないため、12球団で一番早く、今季最終戦を迎えることになりました。
その最終戦を観戦しに行きました。消化試合とはいえ、最終戦なだけあって人の出だしはかなりのものでした。17時に幕張本郷駅に行った時点で、かなりの行列ができており、直通バスは満員になったうえ、乗れない人がかなりいました。
とはいえ、入りとしては、平日にしては多い、という程度。これが「CSをかけた試合」だったら、おそらくは満員に近かったのでしょうが・・・。
試合のほうは、小野投手と片山投手が先発。今日は対左という事もあり、三番に福浦選手が入ったものの、後は右打者が並びました。
初回に、先頭に起用された田中雅選手がいきなり安打しますが、進められずに先制できません。3回にも先頭の渡辺正選手が内野安打を放ちますが、ここも先制できませんでした。
一方、小野投手は初回に詰まった当たりの内野安打を、4回には先頭の内村選手に、三塁線上に止まる絶妙のバント安打を喫しますが、走者はその二人だけ、外野に球を飛ばせません。
しかし、続く5回、先頭の鉄平選手に安打され、犠打で進まれます。すると、今季初スタメンとなる平石選手に適時打されて1点を先制され、さらに四球と内野ゴロで2死2・3塁となった後、内村選手に2点適時打を喫し、3点を奪われてしまいます。
しかしその裏、勝利投手を意識したのか、片山投手が制球を乱し、先頭の細谷選手に1-3から四球を出します。さらに、渡辺正選手と早川選手の安打で1死満塁とすると、福浦選手と里崎選手が連続で押し出し四球を選んで1点差とします。
こうなると、流れは完全に変わり、続く竹原選手が左翼線に2点適時二塁打を放って逆転。続く堀選手も中前に2点適時打を放ち、一挙6点を挙げました。
さらに続く6回には、代打で登場した神戸選手がバックスクリーンに2号ソロを放って突き放します。
投げては6回から登板の伊藤投手が7回まで無安打に抑えると、8回は川崎投手も無安打に抑えます。そして、9回はシコースキー投手が登板。2死後に渡辺直選手に打たれた二遊間の当たりを根元選手が体制を崩しながら捕球してトスし、それを受けた早坂選手が一塁に送球します。惜しくも足が勝って内野安打になりましたが、なかなか魅せるプレーでした。そして最後は平石選手を抑えて試合終了。7対4で千葉が勝ち、最終戦を飾りました。観客数は2万3千4百人ほどでした。
試合終了後は、マウンド付近に全員が整列してバレンタイン監督が挨拶。一連の去就に関する報道を意識してか、「マスコミを介さずに、皆さんに話ができる機会ですので」で始まりました。
ただ、内容のほうは、特に目立った事はありませんでした。まず、FA移籍の穴を埋めた救援陣を中心とした選手を賛美し、続いてファンへのお礼の言葉を述べ、最後は来期以降も頑張るという決意表明をしていました。そして、応援で使う、「千葉!ロッテ!マリーンズ!」の節で、「We Are Lotte Marines」と連呼して締めていました。
その後、選手によるサインボール投げ入れがあり、最後は応援団が背番号順に全野手の応援歌を演奏していました。久々に、代田選手の応援歌を歌えたのは嬉しいことでした。あと、南選手に応援歌があることを、初めて知りました。
終わってみれば、73勝70敗1引分け。3位北海道とは0.5ゲーム差。2004年に続いて、あと1勝でのポストシーズン進出を逃した形になりました。
主力選手の多くがFA権を取得しているため、その引き留めを中心としたオフの交渉がすぐに始まります。それを上手く乗り切って、今年以上のチーム編成を行ない、来年はぜひとも優勝を目指してほしいものです。
2008年10月03日
久保投手の2安打好投でシーズン勝ち越しを決める
千葉で行なわれた千葉-東北は、久保投手と青山投手が先発。昨日、CS進出がなくなった事を受け、足を痛めながら出場していた西岡選手・救援待機していた先発陣三人・外国人野手三人の計七人を登録抹消し、代わって若手選手を登録しました。
その中で、渡辺俊介投手が抹消されなかったのは、昨日の序盤KOが不完全燃焼だったためでしょうか。最終戦での登板があるかもしれません。
一方、代わって登録されたメンバーですが、全員一軍経験者で、今季初登録の選手はいませんでした。そのあたりにも、現時点での浦和の状況が伝わってくるような感じでした。
一番には根元選手が、六番以下に、昇格してきた角中選手・神戸選手・早坂選手が入るという、昨日と大幅に入れ替わった打順でしたが、2回に無死1・2塁の好機を作るも、その昇格組が続けず、先制できません。
しかし続く3回には1死から根元選手が二塁打を放つと、早川選手の三塁打で先制。さらには福浦選手の犠飛でもう1点が入ります。
一方、久保投手は、初回に先頭打者に安打されたものの、そこから東北打線に安打を許しません。制球はあまり良くなく、5回には四球三つで2死満塁にしますが、ここも抑えます。
6回まで1安打投球でしたが、7回に先頭の鉄平選手に二塁打され、そこから内野ゴロ二つで1点は失います。結局、7回を2安打5四死球1失点という内容でした。
一方、打線は4回以降も走者は出ますが、追加点は挙げられません。6回には神戸選手の安打と角中選手の四球で無死1・2塁としますが、犠打失敗後の三振などがあり、ここも0点に終わります。
1点差という事もあり、「消化試合」ながら通常どおりの継投となります。そして、川崎投手が8回を、荻野投手が9回をともに三者凡退に抑え、2対1で勝ちました。これでチームは今季の貯金を確定、また荻野投手は30セーブ目を挙げています。観客数は1万3千4百人ほどでした。
2008年10月02日
序盤の大量失点で4位が決まる
千葉で行なわれた千葉-埼玉は渡辺俊介投手と涌井投手が先発。打順は、一昨日とほぼ同じオーダーでした。
渡辺俊投手は、初回は2死から安打されたものの、盗塁失敗もあって三人で抑えます。
ところが、続く2回に先頭打者に安打されると、中村選手に46号2ランを喫して先制されます。さらに1死後に連続バント安打され、四球で満塁とした後、片岡選手の適時打で追加点を奪われると、続く栗山選手に満塁本塁打を喫し、合計7失点。この回途中で降板となってしまいました。
一方、この時点で北海道-東北は北海道が序盤で大量点を取ってリード。CS進出のためには逆転勝ちするよりなくなりました。
その裏、千葉も1点を返しますが、4回に継投陣が打たれて2点を追加されます。その裏、本塁打が2本出ますが、いずれもソロで、2点しか返せません。
さらに5回は4連続安打で2点を返して4点差とし、なお無死2・3塁とします。しかし、ここで前の回で本塁打を放った橋本選手とサブロー選手が倒れるなど、ここも2点止まり。点差を詰めることができません。
5回以降は継投陣が追加点を許しません。しかし、7回の無死1塁、8回の1死二塁を活かせず、4点差のまま最終回に入ります。
9回に出した走者二人を、川崎投手と荻野投手という勝ちパターンの継投で抑え、何とか最終回裏に望みをたくします。
そして埼玉はセーブがつかない場面ながらグラマン投手が登板。対して先頭の西岡選手はバント安打を見せ、送球がそれたため、一気に二塁に進みます。
さらに、この時にグラマン投手が故障し、急遽、谷中投手が救援します。対して、本日三安打している早川選手が三振に打ち取られ、福浦選手も二塁ゴロに倒れます。そして、里崎選手の死球で2死1・3塁としますが、最後はズレータ選手が三振に打ち取られて試合終了。ほぼ同時に北海道が勝ったため、CS進出が断たれ、4位決定となりました。観客数は2万4千7百人ほどでした。
というわけで、142試合目で今季の順位が決まりました。とにかく、今季は怪我人が多い一年でした。特に野手陣では、規定打席に達したのが西岡選手と大松選手の二人のみ。その西岡選手も、シーズン途中さらには五輪で足を痛め、最後の当たりは、足をひきずって出場していました。
ただ、怪我人の多さを「不運」で片付けるわけにもいきません。事故と言える怪我は、橋本選手の本塁激突・今江選手の死球・根元選手の練習時での打球当てくらいでしょう。にも関わらず、これだけの怪我人が出た、というのは、トレーニングや管理体制に問題があるのでは、と思えてきます。
また、防御率リーグ最下位が示すように、投手陣もかなりの不振でした。ちなみに、失点のリーグワースト3を千葉勢で独占しています。立て直しは急務でしょう。
なお、本日、六人の選手に戦力外通告がありましたが、いずれも高卒投手で、半数はまだ20台前半でした。特に、柳田選手はドラフト1位でまだ二年目です。しかも、入団時に投手と野手をともににやらせて、野手一本に決めた直後の戦力外通告でした。このような状況を見ると、高卒選手のスカウト並びに育成体制に問題があるのでは、とも思えてきます。
ただ一方で、今季チーム唯一のタイトルである最多ホールドを確定させた川崎投手に、現時点で29セーブの荻野投手と、救援陣においては、戦力離脱の穴が見事に埋まりました。
また、高卒新人の唐川投手も、研究されてからは勝てませんでしたが、5勝を挙げました。また、ダルビッシュ投手に投げ勝ってプロ初勝利を挙げた大嶺投手など、大物新人達が、来期に期待できる実績を挙げています。
それらの選手を伸ばしつつ、ベテラン投手の復調とあわせて、安定した投手陣を築き、また故障者を減らして、来期は優勝を争ってもらいたいと思います。
2008年09月29日
息詰まる投手戦を落とし、再び4位に
札幌で行なわれた、北海道-千葉はダルビッシュ投手と小林宏之投手が先発。今日は、昨日代打適時打を放った福浦選手が、久々に三番でスタメン復帰しました。
初回、1死から早川選手が詰まった内野安打で出塁するも、盗塁失敗もあって三人で終わります。一方、その裏、小林宏投手は、先頭の田中選手に安打され、犠打と外野フライで三塁まで進まれましたが、0点に抑えます。
初回は、ともに走者が出ましたが、2回からは完全な投手戦になります。ダルビッシュ投手が、2回を三者連続三振に打ち取るなど4連続三振を見せると、小林宏投手も、三者連続三振で、ともに2回から4回まで走者を一人も出しません。
そして迎えた5回表、先頭の里崎選手はバットを折られます。しかし、続く橋本選手が左中間を抜き、この試合初の長打を放ち、1死2塁とします。ところが、続く大松選手がまたもやバットを折られて、二塁真っ正面のライナーに。橋本選手が戻れず、結局、この回も三人で終わってしまいます。
その裏、小林宏投手は、1死から小谷野選手に、足元を抜かれそうな当たりを打たれます。しかし、ここで得意の足技が久々に炸裂。左足スパイクの一番堅いところに当てた球は真上に上がり、それを取って一塁に送球してアウトにします。
続く6回、千葉はまたもや三者三振に打ち取られます。するとその裏、小林宏投手は二死を取りましたが、そこから田中選手に右中間スタンド最前列に入る11号ソロを喫し、ついに均衡が破れます。
そして、直後の7回表、一番からの好打順ながら、簡単に二死を取られてしまいます。この時点でまた19時半くらいだったので、「これはこのまま1時間台で終わるのか?」とも思っていました。
ところが、続く福浦選手が、フルカウントから両チームあわせて初めてとなる四球を選びます。すると、続く里崎選手が三遊間を抜いて1・2塁で。ここで、今季、対ダルビッシュ投手打率五割で打点5と相性のいい橋本選手が、右翼線に適時二塁打を放ち、二死無走者から追いつきます。
続く8回表も、1死からオーティズ選手が二塁打を放ちましたが、ここは得点に結びつきません。
するとその裏、小林宏投手は、先頭の糸井選手に二塁打を打たれます。続く鶴岡選手の犠打はフライに打ち取りますが、久々の一軍復帰を果たした坪井選手に安打で続かれ、1・3塁となります。
ここで、ここまで2安打1本塁打の田中選手が打席に立つと、千葉は二番手に川崎投手を起用します。その田中選手の打球は二塁ゴロとなりますが、これを塀内選手が取り切れず、バックホームするも、糸井選手の足が速く、勝ち越し点を許してしまいます。
そして9回もダルビッシュ投手の前に三人で打ち取られて試合終了。観客数は連日の満員となる4万2千126人でした。1対2で敗れて連勝が止まり、再び4位となりました。残り3戦を全勝すればCSには進出できますが、3位以下も決まってしまっています。
小林宏投手は、12敗目となりました。ただ、今日は低めに落ちる球が冴え、昨年の好調時を思い出させるような内容でした。この調子で、CSに出場できた暁には、雪辱を果たしてもらいたいものです。
終盤に逆転し、ついにCSマジック点灯
札幌で行なわれた、北海道-千葉は藤井投手と成瀬投手が先発。北海道は今日からの連戦に連勝すると、CS進出が決まります。
千葉打線は初回に安打と四球で走者を二人出すも先制できず、2・3回も先頭打者の安打を活かせません。
一方の成瀬投手は、3回に安打と四球で走者を二人出し、4回も先頭打者を歩かせますが、いずれも凌ぎます。
しかし5回、1死から走者を歩かせます。そして、逆をついての牽制に成功しますが、二塁に進まれてしまい、さらに暴投で三塁に進まれます。さらに2死から田中選手に適時打され、先制を許してしまいます。
直後の6回表、1死から里崎選手とズレータ選手の連打で好機を作りますが、続くオーティズ選手が、この試合早くも三つ目となる併殺に打ち取られます。続く7回も先頭のサブロー選手が内野安打で出ますが、ここも後続がなく、8安打ながら1点も取れません。
このように悪い流れで終盤を迎えます。ところが、8回に北海道が8安打ながらまだ96球で無失点の藤井投手を代えると流れが一変します。
1死から早川選手と里崎選手の連続内野安打で好機を作ると、四番のズレータ選手に代えて福浦選手を起用。これが成功し、福浦選手は右翼フェンス直撃の同点適時打を放ちます。
さらに敬遠で満塁となった後、サブロー選手がこの試合4安打目となる適時打を放って逆転に成功します。そして2死後に、北海道が今季初救援となる武田勝投手をマウンドに送ると、リーグ打点6位で満塁に強い大松選手に代えて、大塚選手を起用。これも的中し、2点適時打で一気に4点を挙げます。
そして、川崎投手と荻野投手で後を抑えて試合終了。貯金3で3位に浮上すると同時に、CS進出マジック3が点灯しました。観客数は満員の4万2千126人でした。
8回の大胆な代打起用がことごとく成功した、というあたりにチームの勢いを感じました。明日は対ダルビッシュ投手ですが、果たしてどういう展開になるのか楽しみです。
2008年09月28日
3連勝で、2位と1ゲーム差に
千葉で行なわれた、千葉-福岡は清水直行投手と和田投手が先発。大松選手が大塚選手に代わった以外は、並び順こそ違えど、右投手相手だった一昨日と同じ顔ぶれでした。
初回の先制機を逃した千葉は、2回も簡単に二死を取られます。しかし、そこから大塚選手が起用に応えて安打すると、今週の一軍復帰から絶好調の細谷選手も安打で続きます。すると、西岡選手が左前に弾き返して先制し、これまた9月半ばに入って絶好調の早川選手も右前に落として、2点目を挙げます。
ところが、続く3回は無死満塁から1点も取れません。そして直後の4回表に清水直投手は先頭打者に二塁打されますが、そこから中軸を抑え、得点は許さず、流れを変えません。
そのまま2対0で迎えた7回裏、1死から西岡選手と早川選手の連打で好機を作ると、里崎選手が2点適時二塁打を放って大きな追加点を挙げます。
7回まで2安打無失点だった清水直投手ですが、8回に連打で無死1・2塁とします。そこから併殺で2死3塁として切り抜けたと思いきや、田上選手に代打本塁打を喫してここで降板となってしまいました。
しかしその回はシコースキー投手が、そして9回は荻野投手が抑えて試合終了。4対2で勝ち、3連勝で貯金2としています。
今日は、千葉での王監督最後の試合という事で、試合前・試合後にセレモニーが行なわれました。球場全体から王監督への声援が飛んでいました。観客数は満員御礼の3万18人でした。
なお、北海道が勝ったために3位浮上はならなかったものの、合併球団は負けています。そのため、2位から4位までが1ゲーム差という大混戦になっています。
2008年09月27日
埼玉、リーグ優勝を決める
札幌で行なわれた、北海道-埼玉はスウィーニー投手と帆足投手が先発。初回に稲葉選手の適時打で先制した北海道が、3回にボッツ選手の適時二塁打で追加点を挙げます。
一方、スウィーニー投手は9回1死まで埼玉打線を1安打に封じます。そこから二人走者を出すと、北海道はマイケル中村投手でなく建山投手を起用。そのまま北海道が勝ちましたが、なぜここでマイケル中村投手でなかったかは気になるところです。
試合中に埼玉の優勝は決まっていたのですが、北海道が接戦を制して意地を見せるとともに、単独3位に戻しています。観客数は2万8千3百人ほどでした。
これで、マジック1から3連敗(チームでは4連敗)とした埼玉ですが、今日は仙台で行なわれた東北-合併球団が序盤から大差に。田中投手とオルティズ投手の先発で始まったのですが、初回にセギノール選手の12号ソロで東北が2点を先制すると、2回には打者一巡で8点を追加し、序盤で試合を決めます。
田中投手は6回で降板しますが、その後も継投陣がソロ一本のみに抑え、13対1で東北が大勝し、5位に浮上しています。観客数は1万4千9百人ほどでした。
というわけで、埼玉が優勝を決めました。渡辺監督は、前任の伊東監督、その前の伊原監督に続き、就任一年目での優勝を達成しています。同年齢で誕生日も数日しか違わない山本昌投手が200勝を達成した年に優勝、というのもなかなか興味深いものです。
率直に言って、あの打撃コーチ氏が就任した時点で、埼玉の優勝はないと思っていました。にも関わらず、今年は強力な打撃陣で優勝したわけでしたから、自分の野球を見る目がまだまだ未熟だったと言わざるをえません。
その事自体および、千葉が優勝できなかった事は二重の意味で悔しいです。ただ、かつてはあれだけ企業色が強かった埼玉が、命名権販売をやめて、チーム名に地域名を冠したとたんに優勝した、という事だけは好ましいことでした。
いずれにせよ、ペナントレース制覇には、おめでとうと言うよりありません。同時に、千葉がCSで雪辱してくれることを強く願っています。
2008年09月24日
大量点で快勝し、胴上げ阻止・4月以来の貯金
所沢で行なわれた、埼玉-千葉は涌井投手と久保投手が先発。久保投手は昨年に続き、「相手の胴上げがかかった試合」での登板となりました。なお、先発メンバーは昨日と全く同じ顔ぶれでした。
初回、2回と、両チームとも、得点圏に走者を進めながら先制できません。
そして3回裏、久保投手は2死を取るも、連打されます。さらに三塁ゴロが失策となり満塁と嫌な流れを作りますが、前の打席で長打された石井義選手を打ち取り、ここも0点に抑えます。
すると直後の4回表、先頭のズレータ選手が13球粘って四球で出塁します。そして続く大松選手が、これまた粘った後、右翼席に24号2ランを放ち、千葉が先制します。
さらに安打2本で1死1・3塁とすると、西岡選手が中前に適時打を放って追加点を挙げます。そこからオーティズ選手の内野安打で満塁とすると、里崎選手が手首に押し出しとなる死球を受けて4点目。ここで涌井投手は降板となりました。また、里崎選手は当たった直後はかなり痛そうでしたが、交代などはなく、試合終了までマスクをかぶりました。
二番手に三井投手が上がりますが、2死後にズレータ選手にまたもや押し出し死球を出します。さらに、大松選手が2点適時打を放ち、この回4打点目を挙げ、一挙7得点となりました。
続くベニー選手の所で、三番手となる許投手が登板しますが、またもや死球を当てます。この1イニング3死球はタイ記録との事です。ここでベニー選手が投手のほうを向くと、後ろから細川選手が抑えようと肩に手をかけます。しかしこれが逆効果となり、ベニー選手が激昂し、細川選手を投げ飛ばし、乱闘に。ベニー選手は退場となりました。
久保投手はその裏に1点を返されますが、その後は埼玉打線を抑えます。
一方、打線は6回にベニー選手に代わって入った大塚選手の適時打で追加点を挙げると、8回には橋本選手に2004年以来の二桁となる10号ソロが出てダメ押し。9対1と差を拡げます。
久保投手は5回以降は埼玉打線を2安打に抑え、9安打1四球ながら1失点で昨年以来となる完投勝利を挙げました。白星自体も、5月末以来となっています。
これで、埼玉の目前胴上げを阻止するとともに、4月以来となる貯金1で、北海道と並んで同率3位となっています。観客数は2万8千6百人ほどでした。
福岡で行なわれた福岡-合併球団はホールトン投手と近藤投手が先発。中盤に先制した合併球団が着実に加点する一方、福岡は最近目立つ、走者は出るも得点できない展開で抑えられます。結局4対1で合併球団が勝利し、埼玉のマジックは1のまま。
王監督は本拠地最終戦を飾れず、チームも11年ぶりとなるBクラスが確定してしまいました。観客数は3万5千5百人ほどでした。
ところで、NHKが22時より、「奇跡の大逆転!神様、仏様、稲尾様~稲尾和久 奮闘の日々~」という番組を放映していました。稲尾投手を題材にする、というのはとてもいい観点だと思い、録画しながら見ました。
ところが、その内容はかなり残念なものでした。題名にあるとおり、1958年の日本シリーズが中心になっています。その中で、特に長嶋選手との対決を中心に取り上げているのですが、その扱い方がひどすぎるのです。
最初の試合で長嶋選手に打たれた稲尾投手が「ノーサイン投法」で封じる、というところは確かに事実ですし、その驚異的な内容については、うまく映像化しています。しかし、さらにその後用いた「逆算の投球術」については、何一つ述べていません。
そして、最後の対決映像として、「6対0で迎えた9回走者無しでのランニング本塁打」などという、日本シリーズの流れとは全く関係のない映像を延々と流していました。
それを流すなら、どう考えても、「神様、仏様」の呼称が誕生した、第5戦で稲尾投手自らが放った、サヨナラ本塁打を流すべきでしょう。
さらに、ゲストで「スポーツライター」が登場するのですが、この人、まともに稲尾投手を取材した実績があるわけでもなさそうです。
結局、稲尾投手の契約金が50万円で、長嶋選手の契約金が1800万円だった事から、「長嶋さんはスーパースターだが、稲尾さんは等身大のヒーロー」などと訳の分からない事を言っただけでした。そんなのは、アマチュア時代の実績が違うだけの話だと思うのですが・・・。ちなみに、当然ながら、稲尾投手は後に球界最高年棒投手になっています。
こんな三流ライターを使う暇があれば、中西氏や豊田氏といった、その日本シリーズを一緒に闘った選手の談話を集めるべきでは、と強く思いました。
というわけで、最高の材料を使いながら、下手すぎる調理のためにまずくなってしまったものを食べたような気分となってしまいました。
快勝で対合併球団連敗を止める
大阪ドームで行なわれた、合併球団-千葉は岸田投手と渡辺俊介投手が先発。今日は昨日スタメンから外れた橋本選手が、四番指名打者で入り、三塁には再登録されたばかりの細谷選手が九番で入りました。
2回に先頭の橋本選手が安打し、内野ゴロで進んだ後、大松選手の適時打で先制し、さらに早川選手の適時打で2点目を挙げます。
一方、渡辺俊投手はその裏に2死満塁とするも何とか抑え、その後も得点を許しません。
3回の無死1塁は不運なライナーゲッツーで逃した千葉打線ですが、5回に先頭の早川選手が二塁打を放つと、続く細谷選手が一軍では5ヶ月ぶりとなる適時打を放って追加点を挙げます。さらに続く6回にはベニー選手が2ヶ月ぶりとなる5号2ランを放って突き放します。
渡辺俊投手は7回まで4安打無失点に抑えます。しかし8回、2死2塁から適時打されて失点し、ここで降板しました。
しかし後続は川崎投手が抑え、9回には調整登板の加藤投手から、早川選手が本日4安打目を放って出塁すると、続く細谷選手が本日2打点目の適時打を放ってダメ押し。その裏はセーブがつかない場面ながら荻野投手が登板し、三人で抑え、6対1で勝っています。
これで再び五割に戻しまし、最終戦で対合併球団の連敗を5で止めました。観客数は2万4千7百人ほどでした。
所沢で行なわれた埼玉-東北は平野投手と朝井投手が先発。3回に2点を勝ち越した東北が、7回に1点差に迫られるも、直後の8回に2点を取って突き放します。
ところがその裏、ここから登板のグウィン投手が崩れ、犠飛と適時打で1点差に迫った後、後藤選手が3点適時二塁打を放って逆転に成功します。
このあたりで時点で千葉が勝ったため、埼玉のマジックは1に。そして、9回は今季所沢では失点0のグラマン投手が登板します。
ところが、2安打と失策で1死満塁とすると、代打の藤井選手に押し出し四球を出して所沢初失点。さらに、続くフェルナンデス選手がバックスクリーンに逆転満塁本塁打を放ちます。
その裏は前の回に逆転打を打たれた川岸投手が三人で抑えて試合終了。優勝がかかった球団が、最終回に2点差をひっくり返される、というのはかなり珍しいのではないでしょうか。
というわけで、埼玉の優勝は明日の千葉戦に持ち越しとなりました。予告先発は涌井投手と久保投手です。久保投手は、昨年、北海道の優勝のかかった試合にも先発し、敗戦投手になっています。ここのところ、好投が報われない登板が続きますが、昨年の屈辱を晴らすためにも、CS進出するためにも、何とか意地を見せて久々の勝利を挙げてほしいものです。
福岡で行なわれた福岡-北海道は杉内投手と武田勝投手が先発。3回に森本選手の適時打で北海道が先制し、4回には連続本塁打もあって着実に加点します。
福岡は9回に小斉選手が2号2ランを放ちますが、時既に遅く、5対2で北海道が勝利。最下位東北とのゲーム差が0.5となっています。
そして、試合終了後には王監督が辞任会見をしました。シーズン前から今季が最後と宣言していたとはいえ、やはり寂しいものがあります。
2006年のWBC制覇はもちろんですが、14年の在任中に優勝3回で日本一2回、また、プレーオフで敗れたものの、勝率1位が2回あったわけです。しかも、就任時は連続Bクラスの記録を作るような球団だっただけに、その手腕の高さには改めて驚かされます。
今振り返っても、2005年の優勝も、王監督率いる福岡が強かったからこそ、より感動的だったと言えます。そして、直後のWBCの采配では、打線の組み替えや代打起用など、驚異的な采配に、今度は応援する側として感心させられました。まさしく「世界一の監督」にふさわしい人だったと思います。
今後、どうされるか分かりませんが、体に気をつけながら、末永く野球界で活躍していただきたいものだと、強く思っています。
2008年09月23日
淡泊な攻撃で四位転落
大阪ドームで行なわれた、合併球団-千葉は小松投手と唐川投手が先発。今日は久々に里崎選手が出場、3番捕手でスタメンに復帰しました。
初回、その里崎選手の15号ソロで千葉が先制します。しかし、2回の1死2塁で追加点を挙げることができません。
一方、唐川投手は初回・2回と三者凡退。3回にも先頭打者に安打されて犠打で進まれるも、後続を断って0点に抑えます。
ところが、続く4回に先頭打者を失策で出すと、安打と四球で無死満塁に。ここで後藤選手に満塁本塁打を喫し、一気に逆転されます。さらに続く5回にも、死球で出した走者をカブレラ選手の三塁打で返され、ここで降板となってしまいました。
一方、3回まで毎回安打していた打線ですが、そこからは小松投手に抑え込まれます。4回以降に出た走者は里崎選手が選んだ二つの四球のみ。千葉も伊藤投手が3回を無安打に抑える好投を見せましたが、結局そのまま5対1で敗れました。観客数は1万4千2百人ほどでした。
これで三度目の貯金挑戦に失敗してまた借金1に。順位も4位に落としています。
所沢で行なわれた、埼玉-東北は石井一投手と岩隈投手が先発。今日勝って合併球団が負ければ優勝する埼玉に対し、20勝をかけた岩隈投手が対峙する形になりました。
1対1で迎えた6回に、1死から凡フライをブラゼル選手が落とすという失策で走者が出ると、そこから連打で満塁とし、続く高須選手の適時打で東北が勝ち越し。その後も得点を重ね、6対1で快勝しています。
岩隈投手は2003年に斉藤投手と井川投手が達成して以来の20勝に到達。あと2回の登板は、いずれも、今季4勝と相性のいい福岡戦です。どこまで上積みできるか、興味深いところです。
2008年09月21日
豪雨のなか開始するもノーゲームに
雨の降る千葉で開催された、千葉-東北は小林宏之投手と一場投手が先発。今日はオーティズ選手が外れて、昨日登録された渡辺正人選手が三塁に入りました。
ともに初回を三者凡退で終えてむかえた2回表、小林宏投手は先頭のセギノール選手に安打され、二死からも安打されますが、0点に抑えます。一方、その裏、千葉も1死から走者を二人出しますが、こちらも先制できません。また、このあたりから雨はさらに強くなり、早くもマウンドの土を入れ替えていました。
その後も、足場の悪い中、両投手が好投して迎えた4回裏、2死から大松選手が四球を選びます。その中には、雨のためにすっぽ抜けたような球もありました。そして、そのまま試合は中断となりました。
中断中は、千葉のオーティズ選手と、東北のフェルナンデス選手という、「ホセ」選手二人がベンチでパフォーマンスを繰り広げ、場内に笑いを誘っていました。そんな事をやりながら、30分以上待ちましたが、結局、雨脚はやまず、ノーゲームとなりました。小林宏投手は、今季対東北戦二度目のノーゲームとなっています。
前回のノーゲーム分とあわせ、代替試合は10月2・3日に行なわれることに。現在のCS出場争いの状況を見ると、この二日間はかなり大きな試合になりそうな感じです。
立ち読みで失敗
昨年まで千葉の二軍監督を務め、今年から二軍ヘッドコーチとなった古賀英彦さんを題材とした「二軍監督」という本が発売されました。興味があったので冒頭部分を立ち読みしたところ、想像以上に波瀾万丈の半生だったようで、せっかくだからと購入しました。
九州の名門高校での活躍に始まり、六大学入りに失敗すると、都内で数日間ホームレス生活した後にキャバレーに勤めた、というところから驚かされます。その後、別の大学に入って活躍してプロ入りしたものの、芽が出ずに解雇され、アメリカに渡ります。さらにそこで野球をやった後は事業に手を出し、博打で失敗して、酒の密輸で食いつなぐなど、テレビや写真で見る、好々爺的な外見からは想像できない生活には驚かされました。
そこまではいいのですが、肝心の「二軍監督」という部分についての記述には失望させられました。帯に、二軍監督として育てた選手として、今江選手や西岡選手の名前があるのですが、彼らについての逸話は何らありません。
その前にやっていた福岡での二軍監督についても、城島選手や川崎選手の逸話が少々出てくる程度で、一番長く記述されていたのは、「王監督との喧嘩」でした。
というわけで、「日米を股にかけた波瀾万丈の人生」としては面白かったのですが、「二軍監督」の本としては、完全に期待はずれでした。
原因の一つとして、著者があまり野球に明るくない、という事もあるのでしょう。たとえば、早川選手の活躍についても、古賀氏の功績であるかのように書いていますが、彼が、千葉に来てから一軍を外れたのは、怪我をしていた一週間程度です。にも関わらず、そのような表現をすると、まるで、古賀氏がどこぞの「ワシが育てた」氏みたいになってしまい、むしろ印象が悪くなってしまうのでは、とまで思ってしまいました。
結果論ですが、冒頭部分でなく、後ろのほうに書かれた、「二軍監督時代」の記述から立ち読みするべきでした。
なかなか時間が取れない現状において、有意義な読書を行なうためには「立ち読みの技術」も向上させねば、と思った次第でした。
今月三度目の五割復帰
千葉-東北戦を見に行きました。17時ちょっと過ぎに幕張本郷駅のバス停に行ったところ、朝の通勤時間を彷彿するような行列ができていました。そして、球場直通バスは連接であるにも関わらず、ぎゅうぎゅう詰めでした。
試合のほうは、成瀬投手と木谷投手が先発。右の木谷投手相手でしたが、純粋な左打者は三番の橋本選手・7番指名打者の福浦選手・9番二塁の塀内選手だけという、右中心の打線で、大松選手もスタメンから外れていました。
初回、成瀬投手が三人で終えると、その裏、昨日足を痛めて途中交代しながらも今日もスタメン出場した西岡選手が中前打を放ちます。続く早川選手は当たりそこねながら、内野安打で無死1・2塁とすると、橋本選手が中前に弾き返してまず先制します。さらに、続くサブロー選手も中前に弾き返し、四連打となって2点目を挙げます。
続くオーティズ選手は併殺に打ち取られますが、ズレータ選手がバックスクリーンに8号2ランを放ち、初回に4点を挙げました。
直後の2回表、成瀬投手は1死から山崎武選手を歩かせると、続く中島選手に二塁打を喫します。しかし、後続を抑え、この1死2・3塁を0点に抑えます。
そのまま4対0で迎えた5回表、成瀬投手は簡単に2死を取ります。ところが、続く嶋選手の三塁ゴロをオーティズ選手が失策すると、連続四球で2死満塁としてしまいます。
ここで東北は、勝負強い高須選手を代打に送ります。その高須選手の当たりは、右中間に飛びますが、早川選手が俊足を飛ばして好捕します。抜ければ1点差だっただけに、大きな守備でした。
東北は木谷投手をあきらめ、3回から継投に入ります。そして5回に西岡選手が、チームにとって初回以来の安打となる二塁打を放ち、犠打で三塁に進むと、橋本選手にワンポイントで佐竹選手をぶつけます。そして、抑えられると、今度は小山投手を起用。この細かい継投の前に追加点を奪えません。
成瀬投手は6回まで四球を三つ出しながらも、東北打線を1安打無得点に抑えます。しかし7回表、先頭の中島選手を歩かせると、1死から嶋選手に二塁打を打たれます。ここで東北は代打にリック選手を起用し、犠飛で1点を返されます。しかし、成瀬投手は後続を抑え、最少失点でとどめてこの回で降板しました。
8回表をシコースキー投手が三人で抑えると、その裏、この回から登板の有銘投手に対し、1死からサブロー選手の放った当たりを、途中から中堅に入っていた中村選手が飛び込むも取れません。一瞬、ランニング本塁打を期待しましたが、バックアップが良く、三塁打に止まりました。
そして、2死後にズレータ選手を迎えると、東北は敬遠で1・3塁とします。そして、福浦選手の打席で堀選手を代打に起用すると、それにあわせて、右の川岸投手に交代。対して、千葉が代打の代打で大松選手を起用すると、なんとここも敬遠で満塁とします。そして、続く大塚選手が三振に打ち取られ、ここでも追加点を取れません。
そして9回は荻野投手が三人で抑えて試合終了。4対1で勝って、今月三度目の五割復帰と、二度目の単独三位になりました。また、成瀬投手は7月12日以来となる白星を挙げています。観客数は2万8千6百人ほどでした。
ヒーローインタビューは成瀬投手とズレータ選手でした。インタビューア氏は「7月12日ぶりの勝利」などという、不可解な日本語を使う人で、ズレータ選手にも、「昨日の勝ち越し機では凡退しましたが」などと妙な質問をしていました。
そして、最後はズレータ選手の「幕張ファイヤー」を成瀬投手にもやるように要求していました。もちろん、予定外の事であり、成瀬投手はその場で練習をしてから「共演」していました。その後、ステージにも登場しましたが、「しゃべるのは得意だが、このテのパフォーマンスは苦手」と言っていました。このインタビューア氏には、正しい日本語と、選手に対する最低限の礼儀を習得して貰いたいものだと強く思った次第でした。
2008年09月20日
降雨コールドで引分け
19日に雨の中、千葉で行なわれた、千葉-東北は小野投手と片山投手が先発。雨の中での開始となりました。小野投手は初回から毎回安打され、得点圏に走者を進めますが、何とか3回まで0点に抑えます。しかし、4回にセギノール選手に9号ソロを喫して先制を許してしまいます。
一方、千葉打線も3回まで4安打ながら、うち3本は内野安打と、ここの所打っていた片山投手に抑えられます。
しかし5回裏、制球を乱した片山投手に四球二つと安打で満塁に。ここで、橋本選手が押し出し四球を選び、同点に追いつきました。
そして、その直後に雨が強くなり、そのまま5回裏1対1コールドで引分けに。対東北戦はまだ1試合の日程が決まらないほどなので、この試合成立自体は大きかった言えるでしょう。観客数は1万6千5百人ほどでした。
2008年09月18日
清水直投手の今週2勝目で連敗止める
所沢で行なわれた、埼玉-千葉は涌井投手と清水直行投手が先発。清水直投手は月曜に1イニング投げて勝ち投手になっていますが、前回の先発からは「中六日」となる先発になりました。
その清水直投手は、初回に先頭打者をエラーで出し、2回は2死から三塁打を打たれますが、いずれも後続を抑え、先制は許しません。
すると3回、1死から塀内選手が四球を選ぶと、西岡選手が安打で続き、2死後に今日も三番に入った橋本選手が2点適時打を放って千葉が先制します。
さらに5回には西岡選手の13号ソロ、6回には大松選手の適時打と着実に中押し点を挙げ、涌井投手を6回で降板させました。
一方、清水直投手は、2・3回に長打を喫し、他の回も失策や四球で毎回のように走者は出しますが、埼玉打線を7回まで0点に抑えます。
そして8回には大塚選手と福浦選手の連続適時打で2点を追加し、6対0とします。
しかしその裏、清水直投手は2安打で2死1・2塁とすると、中村選手に42号3ランを打たれてしまい、ここで降板となりました。しかし、二番手のシコースキー投手が後続を抑え、今日は逆転を許しません。
そして9回は荻野投手が三人で抑えて試合終了。清水直投手は月曜に続いて今週2勝目となる12勝目を挙げています。また、チームは再び借金1で、北海道と並んで同率3位となりました。観客数は1万4千人ほどでした。
2008年09月17日
二日連続で逆転負け
16日に所沢で行なわれた、埼玉-千葉は石井一久投手と渡辺俊介投手が先発。初回にズレータ選手の適時打で先制した千葉が、2回には前日サヨナラ打を放った大塚選手の適時で追加点を挙げます。
序盤から援護をもらった渡辺俊投手ですが、2回裏に連打で1点を返されます。さらに4回、1死から連打と四球で満塁とし、細川選手の打球が三塁線を抜ける適時2点打となり逆転。さらに内野ゴロの間にもう1点を加えられます。
千葉も6回にズレータ選手の7号ソロで1点差に追い上げ、さらにこの回、走者を二人出しますが、追いつけません。その後は継投陣に抑えられ、3対4で敗れ、再び借金生活に入っています。観客数は1万4千2百人ほどでした。
17日の試合は西口投手と久保投手が先発。2回に埼玉が先制しますが、4回に橋本選手の適時打で追いつくと、2死後に大松選手に23号2ランが出て逆転に成功します。
さらに6回には二塁打で出た大松選手が外野フライで三塁に進み、暴投で生還して追加点を挙げ、3点のリードを奪います。
続く7回も1死から西岡選手が四球を選び、続く早川選手が一塁線を破る二塁打を放ちます。ところが、これを一塁走者の西岡選手がファウルと思って一旦止まったため、生還できません。そして、敬遠で満塁になった後、ズレータ選手が併殺に打ち取られ、三者残塁に終わります。
こういう事があると、えてして流れは変わるもの。その裏、ここまで4安打1失点の久保投手が、1死から不運な内野安打で出塁されます。そして2死後にこれまた高いバウンドの内野安打を打たれると、続く栗山選手の適時打で1点を返されます。さらに、代わったシコースキー投手が四球で満塁にした後、ブラゼル選手に2点適時打を打たれて追いつかれてしまいました。
千葉は8回も先頭の大松選手が安打するも、走者を進められず、2死後に安打が出るも勝ち越せません。さらに9回には2死2塁からズレータ選手が三遊間を抜きます。当たりが強かったのですが、送球がそれることを期待してか三塁コーチは回します。しかし、残念ながらストライクの送球がきてしまい、本塁タッチアウトとなります。
その裏、三番手の川崎投手は先頭打者に安打され、犠打で進まれるも、後続を抑えます。しかし、10回表は三者凡退で終わると、その裏、続投の川崎投手が先頭の中村選手に初球をバックスクリーンに打ち込まれてサヨナラ負け。連日、リードを守れずに連敗となってしまいました。観客数は1万4千4百人ほどでした。
2008年09月15日
終盤に追いつかれるも、サヨナラ勝ちで五割復帰
千葉で行なわれた千葉-福岡は唐川投手とガトームソン投手が先発。今日は橋本選手が三番に入り、福浦選手が七番一塁でスタメン復帰という布陣でした。
初回に唐川投手は2死を取った後に三連打されて先制されますが、その裏、西岡選手の先頭打者本塁打で即座に追いつきます。
唐川投手は、2回にも1死から連打され、3回には先頭打者に二塁打と、いずれも得点圏に走者を出しますが、ここは何とか抑えます。
しかし4回、唐川投手は先頭の松田選手に安打された後、続く小斉選手に適時打され、勝ち越しを許します。さらに1死後に本多選手にも適時打されて降板。今日も5回を投げることができませんでした。
ここで二番手は、本日43歳の誕生日となる小宮山投手が登板、「24歳差継投」となりました。昨日は打たれた小宮山投手ですが、ここは2・3番を抑え、追加点は許しません。
するとその裏、先頭の橋本選手が9号ソロを放ってまず1点を返すと、さらに四球と大松選手の二塁打で2・3塁に。ここで、サブロー選手に2点適時打が出て、今日も取られた直後の逆転に成功します。
そして5回は高木投手が、6回を伊藤投手が抑えると、その裏、ズレータ選手の大松選手の連続二塁打、さらには福浦選手の適時打で2点を追加し、6対3とリードを広げます。
ところが、7回1死1塁から登板した松本投手が連打で1点を返されると、続くシコースキー投手も適時打を喫して1点差に迫られます。
その裏にズレータ選手の犠飛で再び突き放すも、直後の8回表、七番手の川崎投手がいきなり連打され、犠打で進まれた後、多村選手に本日4安打目となる2点適時二塁打を喫し、ついに追いつかれてしまいました。
そして迎えた9回表、八番手として登板したのは四日前に先発した清水直行投手でした。リリーフとしての登場は六年ぶりとの事です。そして、2死から連打されるも、最後は抑え、同点のまま9回裏を迎えます。
その9回裏、1死から橋本選手が四球を選ぶと、続くズレータ選手が右翼線に落ちる二塁打を放ち、1死2・3塁とサヨナラ機を迎えます。ここで打席には8回から守備固めで入っていた大塚選手が登場。初球を弾き返すと、中前に抜けるサヨナラ打となり、千葉が9対8で勝ちました。
これで3連敗後の3連勝で再び五割復帰。北海道との1ゲーム差を守り、2位合併球団との差も2に戻しています。観客数は2万7千3百人ほどでした。
打線がつながって連勝
千葉-福岡の観戦に行きました。今季12試合目の観戦となりましたが、福岡戦を見るのは意外にも今日が初めてでした。
昨日ほどの入りではありませんでしたが、メンバー表発表時には、外野席と一階内野自由席はほぼ満席、という感じでした。
先発は小林宏之投手と和田投手。昨日に続き、先週と同じ顔合わせになりました。対左ということで、三番に竹原選手が入るなど、右打者を並べていましたが、捕手は橋本選手でした。里崎選手は三試合連続の欠場ですが、どこか怪我でもしたのでしょうか。
小林宏投手は立ち上がり、2死から連打されますが、0点に抑えます。するとその裏、先頭の西岡選手が二塁打を放つと、1死後に竹原選手が起用に応えて三遊間を抜き、先制します。
小林宏投手は、3回の一番からを三者凡退に抑えます。続く4回は先頭の松中選手に中前に抜けそうな当たりを放たれますが、二塁ベース左側に「松中シフト」を取っていた西岡選手真正面となり、遊直に。結局この回も三者凡退となります。,br />
するとその裏、2死無走者からサブロー選手が安打すると、続くベニー選手が左中間を抜く適時二塁打を放ち、追加点を挙げます。
勝ち投手の権利をかけて5回のマウンドに上がった小林宏投手ですが、5回に先頭の松田選手に安打されます。さらに福岡は1死後で打席に入った山崎選手に犠打を命じます。
すると、続く本多選手に対し、フルカウントから四球を出してしまい、さらにその球が暴投となって1・3塁となります。するとそこから森本選手が適時打を放ち、続く多村選手も適時打であっさり同点に。さらに、松中選手の打球は、シフトで狭くなっている二遊間を真ん中を抜ける、逆転適時打となってしまいます。
しかしその裏、先頭の橋本選手が安打すると、1死後に西岡選手が右中間奥に達する適時三塁打を放ち、すかさず追いつきます。そして続くオーティズ選手も中越二塁打を放ち、即座に再逆転すると、二死後にズレータ選手が左翼線を抜く適時二塁打を放って追加点。和田投手はここで降板となりました。さらに代わった柳瀬投手から、サブロー選手が適時打を放ち、一挙4点を挙げ、3点のリードを奪います。
これで再び勝利投手の権利を得た小林宏投手ですが、直後の6回表に、1死から松田選手に本塁打され、続く小斉選手に安打されたところで降板となります。
二番手は昨日の勝ち投手となった小宮山投手ですが、今日は田上選手に二塁打され、一打同点の場面を作って降板となります。
しかし、ここで登板した松本投手が好投。本多選手の内野ゴロの間に1点を返されますが、前の打席で適時打の森本選手を三振に打ち取り、最少失点で切り抜けます。
さらに続く7回も続投し、先頭の多村選手に二塁打されるも、松中選手を三振に打ち取ってお役ご免。代わった川崎投手はバント安打を決められますが、続く代打のレストビッチ選手を併殺に打ち取ります。
その裏、1死からオーティズ選手が四球を選び、大松選手が代打で出たところで、篠原投手がワンポイントで登板。そして、ズレータ選手の所で、四番手の水田投手が登板します。先週の対戦で、今江選手を骨折させた事もあって、場内は大ブーイング。その異様な雰囲気の中、ズレータ選手が適時三塁打を放ち、貴重な追加点を挙げます。
さらに8回には橋本選手の適時二塁打と西岡選手の適時打でダメ押し。9回はセーブのつかない場面ながら荻野投手が登板して最後は併殺で締め、9対5で福岡に連勝しました。観客数は2万8千7百人ほどでした。
試合終了後は正面ステージにズレータ選手が登場。ヒーローインタビューで行なわなかったパフォーマンスを要求されると、では皆で、と提案し、自ら「3,2、1」と音頭を取ります。
しかしながら、なかなか呼吸があいません。そこで、ズレータ選手は日本語で「幕張ファイヤーだけでなく、その前も」と注文をつけ、やっと「侍魂、パナマウンガー、幕張ファイヤー」が実現する、などという形でなんとか締まりました。
2008年09月13日
本塁打攻勢で4位復帰
今日はナイター観戦に行こうと思ったのですが、15時半頃に球団サイトで入場券を買おうとしたところ、既に完売とのこと。そこで、予定を変更してテレビ観戦になりました。
その千葉で行なわれた千葉-福岡は、成瀬投手とホールトン投手という、先週と同じ対決となりました。今日から堀選手が一軍に復帰して、二番二塁でスタメン出場。一番遊撃西岡選手・三番一塁福浦選手とあわせ、久々に「2005年上位打線」になりました。ただ、サブロー選手は六番で、四番には選手に続いて橋本選手が入りました。
先週の立ち上がりは投手戦でしたが、今日の成瀬投手は、1死から森本選手と多村選手の連続二塁打でいきなり1点を失う、という立ち上がりになります。
そして打線も、初回の2四球や、2回の先頭打者安打をいずれも活かせず、過去3試合打ちあぐねているホールトン投手に対して今日も得点出来なそうな雰囲気を見せます。
さらに成瀬投手は3回にも安打2本で1死1・3塁とすると、松中選手に大きな当たりを打たれますが、犠飛にとどまります。
そしてその裏、先頭の早川選手が死球で出塁し、続く西岡選手も安打して無死1・2塁に。ここで堀選手の犠打は失敗しますが、続く福浦選手の打席で重盗を決め、1死2・3塁と、犠打失敗を帳消しします。
なお、左打者の打席で重盗を許したせいか、高谷選手は4回表の打席で代打を送られ、攻撃の間、王監督に説教をされる、という東北を彷彿するような状態になっていました。
そして、福浦選手の内野ゴロで1点差とした後、橋本選手が8号逆転2ランを放ちます。さらに、続く大松選手が、打った瞬間に分かる22号ソロで続き、4対2と逆に2点リードを奪いました。
成瀬投手は4・5回は0点に抑えます。ところが続く6回、先頭打者を失策で出すと、連打で無死満塁に。さらに続く松田選手に0-2としたところで、ふくらはぎに痙攣をおこし、降板してしまいました。
ここで緊急救援した伊藤投手が2点適時二塁打を喫して追いつかれてしまいます。なお続く無死1・2塁から、犠打失敗と安打で1死満塁に。続く田上選手の当たりも中前に抜けそうでしたが、これは西岡選手の好捕で2死満塁となります。
ここで本多選手が打席に入ると、左打者であるにも関わらず、バレンタイン監督は、「満塁男」の小宮山投手を起用します。先週は満塁で適時打を喫した小宮山投手でしたが、ここは0-2とするも、三球目を打たせてファウルフライとし、同点にとどめます。
するとその裏、1死からサブロー選手が左翼席に今季本拠地初となる5号ソロを放って再び勝ち越します。さらに2死後にオーティズ選手が、これまた左翼席に11号ソロを放ちます。
さらに2死無走者で打席に立った早川選手にバレンタイン監督は何やら助言します。この場面で、と不思議に思いましたが、早川選手は四球の後にエンドランを敢行。すると、西岡選手の打球が三塁線を破ってその間に一挙生還し、3点のリードとなります。
直後の7回表はシコースキー投手がいきなり連打されるも、後続を抑えて無失点に。するとその裏、ベニー選手の適時打で追加点を挙げます。
8回には川崎選手が田上選手に2ランを喫するも、その裏にはズレータ選手の適時二塁打で突き放して9対6に。
そして9回には前回の登板でサヨナラ負けを喫した荻野投手が、3番からの攻撃を三人で抑えて25セーブ目。なお、勝ち投手は6回表の2死満塁を抑えた小宮山投手で、3勝目を挙げています。
これで福岡を抜いて4位に浮上しています。観客数は大入り満員の3万16人でした。
2008年09月12日
3タテを喫して五位に
今更ながら、昨日に神戸で行なわれた、合併球団対千葉の話を。
先発は岸田投手と清水直行投手で、初回に西岡選手が先頭打者本塁打するものの、2回にローズ選手のソロで追いつかれた後は清水直投手が打ち込まれ、被本塁打3で6失点。打っては先頭打者本塁打の後は点が入らない「究極のスミ1」で6対1と完敗。3タテを喫して、借金3の5位となりました。
試合後の談話も読んでいて辛いものが多く、より疲れる敗戦でした。とはいえ、まだまだ3位まで1ゲーム差。何とかCSに出れれば、いろいろな点で流れも変わると思うのですが・・・。
2008年09月10日
惜敗と逆転サヨナラ負けで連敗
昨日・今日と遅くまで飲みがあって、試合は携帯メールでしか見れなかったので簡単に。
9日の千葉対合併球団は小松投手と渡辺俊介投手が先発。3点を先制されるも、直後に追いつきます。しかし、その後に1点を勝ち越され、そのまま3対4で敗れました。
10日は中山投手と久保投手が先発。先制されるも、直後に逆転するなど、点の取り合いに。そして、両先発が早めに降板し、継投合戦になります。
5回に早川選手の5号満塁本塁打などで再逆転するも、その裏に追いつかれます。しかし、直後に再び勝ち越し、さらに追加点を挙げて10対7で終盤に。
ところが、8回に川崎投手が1点を返されると、9回に登板した荻野投手が制球定まりません。犠飛で1点返されてなおも連続四球で二死満塁とし、逆転サヨナラ適時打を喫し、11対10で連敗しました。
これで3位から二日で5位に転落し、合併球団との差も4ゲームに。CSのためにも、三タテだけは阻止したいところです。
2008年09月07日
大逆転で五割および三位復帰
福岡で行なわれた福岡-千葉は和田投手と小林宏之投手が先発。対左という事で、ここ三試合四番だった橋本選手はスタメンから外れ、四番にはズレータ選手が入りました。
初回、和田投手の立ち上がりを攻め、西岡選手とオーティズ選手の連打で好機を作ると、今江選手の適時打であっさり先制します。なお、無死1・3塁でズレータ選手の放った大きな当たりは城所選手に好捕されてしまいますが、犠飛には十分で、もう1点が入ります。
いきなり援護をもらった小林宏投手ですが、失策で出した走者を三塁まで進めると、松中選手に適時二塁打をされ、即座に1点を返されてしまいます。
初回は点の取り合いとなりましたが、そこから両先発投手が立ち直ります。特に、千葉打線は、2回以降、走者を出すことすらできません。
小林宏投手も、4回まで2安打1失点に抑えます。ところが5回、先頭打者に四球を出すと、犠打と安打で1・3塁に。ここで本多選手に適時二塁打を打たれて追いつかれます。さらに、続く城所選手の打球は当たりの強い投ゴロとなり、小林宏投手は、グラブに当てた後、一瞬球を見失います。そこからバックホームするも、球が里崎選手のミットからこぼれてしまい、記録は里崎選手の失策となって勝ち越しを許してしまいます。
さらに7回、1死から連打され、そこから二死を取るも、三番に入った大村選手に四球を出してしまい、満塁としてしまいます。
ここで継投に出ますが、これが裏目に。高木投手は松中選手に1-3から押し出しの四球を出してしまい、続いて出た満塁に強い小宮山投手も、小久保選手に通算300二塁打となる適時打を打たれ、合わせて3点を追加され、4点差となってしまいました。
2回から7回まで、和田投手の前に1安打に抑えられていた千葉打線ですが、8回に代打攻勢を見せます。まず、ベニー選手に代わった田中雅彦選手が高いバウンドの内野安打で出塁すると、昨年の「和田キラー」であった竹原選手が三遊間を抜いて無死1・2塁とします。しかし、西岡選手・オーティズ選手が倒れ、さらに本日2安打の今江選手が、代わった柳瀬投手に抑えられ、ここも得点できません。
この時点で大勢決したかと思われました。ところが、続く9回表、1死から里崎選手が安打すると、四球の後、大松選手も安打して満塁となります。ここで代打で登場した橋本選手が、0-1からの2球目を振り抜くと、打球は右翼スタンド中段入り、起死回生の代打満塁本塁打となりました。これでチーム満塁本塁打は8本目で、これは球団記録だそうです。
さらに、早川選手と西岡選手が連打し、2死後に今江選手が死球で出て再び満塁に。しかし、ズレータ選手が倒れ、勝ち越しはできません。さらに、今江選手はこの死球で骨折してしまいました。
その裏、川崎投手は失策で出した走者を送られて2死2塁となりますが、松中選手を三振に打ち取り、延長戦に入ります。
そして10回はともに走者は出るも、ともに盗塁失敗で終わり、11回はともに三者凡退で延長12回を迎えます。
12回のマウンドは、10回途中から登板の三瀬投手が上がります。対して、根元選手と塀内選手が倒れ、二死無走者に。ここで、右のズレータ選手に対して交代かと思われましたが、三瀬投手は続投。しかし、これが裏目に出て、ズレータ選手はバックスクリーンに6号ソロを叩き込み、ついに千葉が勝ち越しに成功します。
その裏は、荻野投手が登板。2死から四球を出しますが、最後は抑え、7対6で勝ちました。4点差で迎えた9回に馬原投手から追いつき、さらに勝ったのですから、大きい勝利と言えるでしょう。
これでチームは5月3日以来、4ヶ月ぶりとなる五割かつ三位となりました。観客数は3万2千2百人ほどで、福岡は球団最速となる200万人動員を達成しています。
札幌で行なわれた北海道-東北は、多田野投手と一場投手が先発。2回にセギノール選手の6号ソロで東北が先制すると、3回にはセギノール選手が今度は適時打を放って追加点を挙げます。
しかし、久々の先発となった一場投手は、4回途中で2点を返されてここで降板。しかし、ここから登板の佐竹投手が好投します。
そして2対2で迎えた7回に、フェルナンデス選手の適時打で東北が勝ち越し。さらに得点を重ね、5対2で勝っています。観客数は3万3千2百人ほどでした。
大阪ドームで行なわれた、合併球団-埼玉は金子投手とキニー投手が先発。3回にカブレラ選手の適時打で先制した合併球団が、その後も着実に加点し、終盤の反撃もしのぎ、6対2で勝っています。
というわけで、今日のパリーグは、いずれも外国人選手が、かつての所属球団に「恩返し」をした試合となりました。
広島で行なわれた広島-タイガースは前田健投手と金村暁投手が先発。5回にアレックス選手の適時打などで2点を先制した広島が、1点を返された6回に3点を追加して金村投手をKOします。
直後に高橋光選手に代打本塁打が出て、3点差に迫るも、反撃はここまで。5対2で広島が勝ち、タイガースの優勝マジックが再び消滅しています。観客数は2万9千8百人ほどでした。
名古屋ドームで行なわれたドラゴンズ-横浜は、ドラゴンズの吉見投手と、横浜の小林投手が先発。4回に村田選手の適時打で逆転した横浜が、追いつかれた直後の6回に村田選手の34号ソロで再び突き放しますが、その裏、立浪選手の内野ゴロの間にドラゴンズが再び追いつきます。
そのまま5対5で迎えた9回裏、1死から代打で登場した平田選手が、プロ初となる本塁打を右翼席に放ってドラゴンズがサヨナラ勝ちしています。観客数は3万2千9百人ほどでした。
なお、神宮で行なわれる予定だった東京-読売は雨で中止でした。
2008年09月06日
終盤の競り合いを制する
福岡で行なわれた福岡-千葉はホールトン投手と成瀬投手が先発。今日も橋本選手が四番に入ってスタメンマスクをかぶり、里崎選手は外れました。
先発になってから二度対戦して、合わせて2点しか取れていないホールトン投手相手に、今日も序盤は抑えられます。一方、成瀬投手は、三回に先頭打者に二塁打されるも、続く犠打を三塁でアウトにする守備が大きく、先制を許しません。
打線は4回に三者連続三振を喫し、5回にも連続三振であっさり2死となり、あわせて五者連続となります。しかし、続くオーティズ選手が、この試合チーム2本目の安打を放つと、続くベニー選手も安打します。ここで九番に入った早川選手に当たりが左翼線を抜き、松中選手のグラブを弾いてフィールドシートに入ります。二死なので、二塁のオーティズ選手は生還し、一塁のベニー選手も本塁寸前まで来ていましたが、エンタイトル二塁打となってしまい、1点に止まってしまいました。
その裏、成瀬投手は3回に続いて先頭の大村選手に二塁打され、今度は犠打を成功されてしまい、続く本多選手の内野ゴロの間に追いつかれます。
しかし、直後の6回裏、先頭の根元選手が二塁打し、続く今江選手が適時三塁打を放って即座に勝ち越します。ただ、さらに続く無死三塁で、四番以下が倒れ、突き放すことができません。
するとその裏、成瀬投手は二死を取りますが、そこから四連打で2点を失って逆転。しかし、直後の7回表にオーティズ選手に10号ソロが出て同点と、文字通りのシーソーゲームになります。
そして3対3で迎えた8回表、この回から登板の水田投手に対し、1死から橋本選手が四球を選ぶと、サブロー選手が安打で続きます。ここで代打で登場の里崎選手は三振に倒れますが、その際に、代走で出ていた大塚選手とサブロー選手が重盗を決めて2・3塁に。そして、前の打席本塁打のオーティズ選手が適時打を放ち、重盗が大いにきいて2点を勝ち越します。
その裏は川崎投手が抑え、9回は荻野投手が登板。しかし、いきなり内野安打されると、続く城所選手に左中間を抜く適時三塁打を喫し、1点差の上、無死三塁という危機を迎えます。
しかしここから高谷選手と本多選手を連続三振に打ち取ると、最後は代打の本間選手を打ち取って試合終了。5対4で逃げ切りました。観客数は3万1千4百人ほどでした。
2008年09月05日
追いつかれた直後に勝ち越し、4ヶ月半ぶりに対埼玉カード勝ち越し
千葉で行なわれた千葉-埼玉は清水直行投手と涌井投手が先発。昨日に続き、橋本選手が四番に入りましたが、マスクは五番に入った里崎選手がかぶりました。
初回、清水直投手が打たせて取る投球であっさり三者凡退とすると、その裏、先頭の西岡選手が安打し、四球と外野フライで1死1・3塁とした後、橋本選手の犠飛で千葉が先制します。
さらに2回には二死からオーティズ選手が二塁打を放つと、早川選手が適時打と、今度は八・九番の連打で追加点。さらに3回には内野安打で出塁した西岡選手が内野ゴロと暴投で三塁に進むと、三番に定着しつつある今江選手がスクイズを決め、外野に球を飛ばさずに3点目を挙げます。
先週、ほぼ完璧に近い投球で完封した清水直投手は、3回二死から三塁打されるなどはしますが、5回まで埼玉打線を2安打1四球で0点に抑えます。
しかし6回、ここも簡単に二死を取りますが、そこから打撃妨害で走者を出すと、安打と四球で満塁に。ここで五番に入った石井義選手に2点適時二塁打を打たれます。
さらに7回には先頭打者に二塁打され、犠打で進まれたところで降板となります。ここで救援したシコースキー投手が二死は取ったものの、続く片岡選手に適時打され、追いつかれてしまいました。
しかし、その裏、続投する涌井投手から簡単に二死を取られますが、続く今江選手が12号ソロを放ち、再びリードを奪います。
以下、7回途中から投げた川崎投手が四人を完璧に抑えると、9回は荻野投手が先頭打者に安打されて犠打で進まれますが、後続は抑え、4対3で勝ちました。
これで対埼玉は4月末に連勝した時以来となる、カード勝ち越しとなりました。観客数は1万6千5百人ほどでした。
2008年09月04日
久保投手をまたも援護できず連勝止まる
千葉で行なわれた千葉-埼玉は久保投手と西口投手が先発。昨日途中交代したサブロー選手はスタメンを外れ、スタメンマスクとなった橋本選手が四番に入り、里崎選手が七番指名打者、という布陣でした。
千葉打線は、初回・2回と二死から走者を出すも無得点。さらに三回には無死1・2塁の好機をつぶすなど、序盤から残塁を重ねてしまいます。
先発に復帰してから2試合、いずれも好投するものの援護がない久保投手ですが、3回までは1安打無失点に抑えたものの、4回に先頭の片岡選手に二塁打された後、犠打で進まれ、続く中島選手の適時打で先制を許してしまいます。
そのまま1点を追って迎えた7回、2死から西岡選手の打ち取られた打球が「お見合い」で二塁打となり、さらに連続四球で満塁とします。しかし、ここで代わった星野投手に橋本選手が打ち取られ、ここも追いつくことができません。
直後の8回、久保投手は走者を出して降板し、二番手のシコースキー投手が詰まりながら適時打をされ、追加点を奪われます。
そして打線は9回に四球で走者は出るも、最後はグラマン投手に抑えられてそのまま2対0で敗戦。連勝は4で止まりました。
久保投手は先発復帰後3試合で5失点ながら、3試合連続無援護で3連敗となっています。観客数は1万7千3百人ほどでした。
2008年09月03日
二度の集中打で4連勝
千葉で行なわれた千葉-埼玉は渡辺俊介投手と石井一久投手が先発。今日も対左という事で、五番の大松選手以外は、両打ちを含めて右打者を並べました。
初回、いきなりの連打と死球で1死満塁とし、大松選手の犠飛で先制すると、2回には連打と犠打で2・3塁とした後、西岡選手と今江選手の適時打で追加点を挙げ、4対0とし、この回途中で石井一投手をKOしました。
一方、初回・2回と先頭打者に安打されながら0点に抑えた渡辺俊投手ですが、3回にも先頭の片岡選手に安打され、続く栗山選手の適時打で1点を返されます。さらに5回にも無死1・3塁となりますが、併殺の間の1点のみで切り抜けます。
序盤に得点した打線ですが、中盤は継投陣の前に走者を出すも帰らない展開となり、3回の1死満塁、4回の無死2塁、5回の2死満塁といった追加点機をことごとくつぶします。
一方、渡辺俊投手も安打を打たれながら2点に抑え、2点リードで7回裏を迎えます。前の回から登板の大沼投手相手に簡単に2死を取られましたが、そこからベニー選手が四球を選ぶと、大塚選手が左翼席に3号2ランを放って貴重な追加点。さらにそこから4連打で2点を取ります。
渡辺俊投手は直後の8回にソロ本塁打を喫するも、8回まで10安打ながら無四球3失点で最終回のマウンドにも上がります。しかし、いきなり安打と二塁打されて無死2・3塁とし、前々回に続き、最終回での降板となってしまいました。そして代わった荻野投手が適時打と犠飛で2点は返されるも最後は抑え、8対5で勝って4連勝となっています。
渡辺俊投手は12勝目。これでパリーグは2位福岡から5位千葉まで、1.5ゲーム差となっています。観客数は1万4千2百人ほどでした。
2008年09月02日
ソロ三発で3連勝
今更ながら、31日に仙台で行なわれた、東北-千葉の話を。先発は片山投手と、前回KOの後に登録抹消され、先発を一回飛ばした小林宏之投手でした。
この試合から西岡選手が復帰して一番遊撃に入りました。対左という事で、一塁ズレータ選手、二塁田中雅彦選手、左翼竹原選手という布陣でしたが、仙台で特に強い大松選手は唯一左打者でスタメンでした。
2回に千葉がサブロー選手の2試合連続となる4号ソロで先制しますが、その裏に小林宏投手は、2死からの連続二塁打で追いつかれます。
しかしそこからは両投手が抑え、1対1のまま5回を終えます。そして迎えた6回表、二番指名打者で入っていたこの回先頭のオーティズ選手が、復帰後初となる8号ソロを放ち勝ち越します。さらに続く今江選手が二塁打を放った後、大松選手に適時打が出てもう1点を追加しました。
小林宏投手はその裏、いきなり連打され、さらに失策で無死満塁に。しかしそこから犠飛は打たれたものの、その1点に抑えます。続く7回も無安打に抑えて降板。8安打ながら無四球2失点という内容でした。
そして8回にはオーティズ選手に二打席連続となる9号ソロが出て4対2に。そして8回は川崎投手でなくシコースキー投手が抑え、9回は昨日は一旦追いつかれた荻野投手が、今日は三人で抑えて試合終了。通算3連勝で、小林宏投手は約1ヶ月ぶりとなる4勝目を挙げています。観客数は1万8千7百人ほどでした。
2008年08月30日
9回裏に追いつかれるも、延長で勝ち越す
仙台で行なわれた、東北-千葉は田中投手と成瀬投手という、五輪帰りの対決となりました。今日は二番に橋本選手が指名打者で入り、三番に今江選手、四番が里崎選手、という布陣でした。
初回に東北が先制しますが、直後の2回表に、大松選手が久々となる20号ソロを放って追いつきます。しかし、3回にリック選手とセギノール選手の連続適時打で勝ち越されると、4回に1点を返しますが、5回にはセギノール選手の3号ソロで突き放されます。
成瀬投手とセギノール選手の対決は、プレーオフ最終戦以来で、その時も本塁打されています。したがって、「2試合連続被弾」となってしまいました。
しかし、2点を追う6回表、先頭の橋本選手が二塁打すると、今江選手が四球を選び、四番の里崎選手が送って1死2・3塁と一打同点の好機を作ります。ここで打席に本日2安打2打点の大松選手が入ると、東北は敬遠策を選びます。ここで、勝負を選ばれた形になったサブロー選手が左翼席に3号満塁本塁打を放ち、一気に逆転に成功します。
勝利投手の権利を得た成瀬投手ですが、1死から二塁打され、2死後に連続四球と制球を乱し、満塁としてしまいます。
ここで二番手に小宮山投手が登場。得点圏打率の高い高須選手を打ち取り、この危機を凌ぎます。先週の千葉や、先月の札幌など、最近、満塁での危機に救援し、きっちりと抑えており、逆の意味で「満塁男」と言えそうな活躍を見せています。
さらに、シコースキー投手、川崎投手とつないで、2点リードで最終回を迎えます。ところが、ここで登板の荻野投手が先頭打者を歩かせると、1死後にセギノール選手に、本日二本目となる4号2ランを喫し、土壇場で追いつかれてしまいます。これでセギノール選手は、一試合左右打席での本塁打を通算8回とし、自らの持つ記録を更新しました。
しかし、直後の10回表、先頭の里崎選手が四球を選ぶと、犠打の後、サブロー選手の安打で1死1・3塁とします。続くズレータ選手の打席でサブロー選手が盗塁をはかると、捕手の送球がそれて三塁走者の里崎選手が生還し、勝ち越しに成功します。さらに続く早川選手に適時三塁打が出て、再び2点リードとしました。
前の回に救援失敗した荻野投手ですが、10回裏はバント安打を許したものの、後は抑え、千葉が8対6で勝っています。観客数は1万9千9百人ほどでした。
2008年08月28日
清水直投手、大記録は逃すも、6度目の二桁勝利
千葉で行なわれた千葉-北海道戦は清水直行投手と藤井投手が先発。先週も同じ顔合わせがあり、その時は清水直投手が投げ勝っています。今日の布陣は、田中雅彦選手が一番に入り、今日から一軍復帰のオーティズ選手が二番に入るなど、全員右打者で臨みました。
千葉は初回、その一・二番の連打で好機を作ると、1死後に久々四番に入ったズレータ選手の適時打で先制します。さらに2回には、連日の四番から七番に下がった里崎選手が13号ソロを放って追加点を挙げます。
清水直投手は2回まで無走者投球。3回には先頭打者を歩かせて犠打で進まれ、さらにもう一つ四球を出しますが、ここも0点に抑えます。
打っては5回に三番に入った今江選手が11号ソロを放って追加点と、千葉ペースで進みます。
清水直投手は4回から6回までいずれも三者凡退に抑え、ここまで無安打。そして7回も簡単に二死をとります。しかし、そこから小谷野選手に中前に落とされ、初安打を喫してしまいます。
しかし、後続は抑え8回も三者凡退に。そして9回に安打と四球で走者を二人出し、一発出れば同点としますが、稲葉選手と小谷野選手を抑えて試合終了。2安打3四球で今季2度目の完封を飾って10勝目を挙げました。六度目の二桁勝利は、村田兆治氏に並ぶ、球団タイとの事です。観客数は1万6千5百人ほどでした。
久保投手好投も、2試合連続の無援護で3連敗
千葉で行なわれた千葉-北海道戦は久保投手とグリン投手が先発。今日は里崎選手が4番指名打者で、橋本選手が2番捕手、という布陣でした。
前回、グリン投手相手に、序盤に先頭打者が安打しながら、結局1点も取れなかった千葉打線ですが、今日も2回の大松選手の安打、3回のベニー選手の二塁打といった無死の走者を活かせず、先制できません。
一方、前回の先発では2失点ながら打線が完封負けを喫して黒星がついた久保投手ですが、こちらも序盤は毎回走者を出しながら、0点に抑えます。
しかし5回に2死を取った後に四球で走者を出すと、田中選手の安打の後、稲葉選手に適時打を喫し、先制点を許してしまいます。
4回から6回まで無安打に抑えられていた打線ですが、7回に先頭のサブロー選手が安打し、1死後にベニー選手の安打で1・2塁としますが、代打の早川選手、さらには根元選手が倒れ、ここも得点できません。
久保投手は7回途中まで7安打3四球1失点に抑え、その後は、高木投手・小宮山投手の40台二人で北海道打線を抑えます。
しかし8回は宮西投手と武田久投手に抑えられ、9回も昨日に続いてマイケル中村投手から2死1・2塁の好機を作りましたが、最後は田中雅選手が倒れて試合終了となりました。
久保投手は2試合連続無援護で6敗目、チームも3連敗となっています。観客数は2万2千人ほどでした。
2008年08月26日
逆転負けで渡辺俊投手の連勝止まる
千葉で行なわれた千葉-北海道戦は渡辺俊介投手とスウィーニー投手が先発。五輪から戻ってきた里崎選手が早速四番捕手で復帰しましたが、西岡選手は怪我のために登録は見送られました。
2回、その里崎選手が安打を放つと、大松選手が二塁打を放ち、そこから二死になりますが、本日誕生日の今江選手が2点適時打を放って千葉が先制します。しかし、その後はスウィーニー投手に無安打に抑えられます。
一方、6連勝中の渡辺俊投手は、5回まで3安打無四球無失点に北海道打線を抑えます。ところが、6回に先頭打者に初の四球を出すと、1死後に田中選手と稲葉選手に連続二塁打を喫して追いつかれ、続く小谷野選手に逆転適時打を喫してしまいます。渡辺俊投手はここで降板となりました。6回途中で108球でしたから、本調子ではなかったのでしょうか。
その後、継投陣が好投して追加点は許しません。しかし、7回には2死から2・3塁とするも代打のベニー選手が倒れ、8回も二番手の建山投手から1安打するものの、いずれも得点には結びつきません。
そして1点差のまま迎えた9回裏、先頭の大松選手が二塁打を放ち、サブロー選手にも内野安打が出て、昨日同様、無死1・2塁となります。そこから二死を取られますが、代打の堀選手が安打して満塁と、一打逆転サヨナラの好機に。しかし、続く根元選手が倒れ、3対2で敗れました。観客数は2万7百人ほどでした。
序盤の失点を挽回できず、5位に戻る
千葉で行なわれた千葉-合併球団戦は小野投手と金子投手が先発。今日は、福浦選手が二番で、橋本選手が三番、という布陣でした。
小野投手は初回にカブレラ選手の適時二塁打で先制されると、3回にはカブレラ選手とローズ選手の連続本塁打で追加点を奪われます。
打線は、その裏に1点返し、7回に塀内選手の2号ソロで2点差に迫ります。しかし、迫った直後の8回に2点を追加されて6対2に。9回にもこの球場での成績が悪い加藤大投手から無死1・2塁としますが、結局1点も返せず、そのまま敗れています。観客数は1万8千6百人ほどでした。
2008年08月24日
小宮山投手の好投と集中打で4位復帰
千葉で行なわれた千葉-合併球団戦を見に行きました。今日は、溜まった来場ポイントを使って「バーマジック」という席に行きました。この席は、木造の席に自由に座り、ワンドリンクとポップコーンが入場料に含まれています。また、歩いている店員さんに飲物やつまみを注文することも可能です。
ただ、場所が1階内野自由席の奥で屋根の下にあるので、高く上がったフライなどは見えません。また、靴を脱いだり楽な姿勢ができるのはいいのですが、下が堅いため、尻が痛くなります。そのため、ここで見るときは、クッションを持参したほうがいいと思いました。
なお、飲物はビールの他に、ズレータ選手の芋焼酎とグレープフルーツジュースのカクテルと、バレンタイン監督の葡萄ジュースのカクテルを飲みました。前者は、芋焼酎とグレープフルーツの味が交互に来るような不思議な味で、後者はただ甘いだけでした。
試合のほうですが、先発は唐川投手と山本投手でした。前回完封された山本投手に対し、一番には4試合連続となる田中雅彦選手が入り、二番には橋本選手が入りました。一・二番が捕手登録の選手、というのはかなり珍しいでしょう。また、今日から一軍復帰したズレータ選手が五番一塁で入っています。
対合併球団初登板となる唐川投手は、初回2死を取った後、死球二つと四球で満塁としますが、次打者を抑えます。そして2回は三人で抑え、3回も簡単に二死を取ります。
ところが、そこからカブレラ選手に安打されると、続くローズ選手に、左翼席に30号本塁打を打ち込まれてしまいます。40台での30号本塁打は史上三人目との事でした。
2回まで3安打しながら、0点に抑えられていた千葉打線ですが、3回に先頭の田中雅選手が安打し、1死後に今江選手とサブロー選手の連打でつなぎます。ここで、久々出場となったズレータ選手が、左翼線を抜く二塁打を放って同点に追いつきます。さらに四球で再び満塁とし、ベニー選手が勝ち越し2点適時二塁打を放ちます。そして続く大塚選手が初球スクイズを決め、この回一挙5点を挙げました。
逆転してもらった直後の唐川投手ですが、いきなり連打されて1・3塁となり、さらに適時打で1点を取られた後に安打されて4連打に。無死満塁で降板となってしまいました。
ここで登板した二番手は、唐川投手より23歳年上の小宮山投手。最近、このような場面での登板が増えていますが、最初の塩崎選手を投ゴロに打ち取るも、降りしきる雨で手が滑ったか、失策してしまい、1点差に迫られます。
しかし、小宮山投手は動ずることなく、続くカブレラ選手を再び投ゴロに打ち取り、今度は正真正銘の併殺に。さらにローズ選手を一塁ゴロに打ち取り、リードを守ります。
一方、4・5回と三人で抑えられていた打線ですが、6回に四球二つで1・2塁とし、田中雅選手が中越2点適時二塁打を放ち、貴重な追加点を挙げます。
そして、4回途中から登板した小宮山投手は、7回まで続投し、5回以降は走者を一人も出しません。結局、自らの失策はあったものの、12人を無安打無四球に抑えました。
そして、8回表を川崎投手が抑え、その裏には橋本選手の6号2ランでダメ押しして9対4に。そして9回はセーブがつかない局面ながら荻野投手が抑え、そのまま千葉が勝ちました。中盤に好投した小宮山投手が2勝目を挙げています。今日は山本昌投手も勝ったため、1965年産まれの投手が二人勝った形になりました。観客数は2万7千6百人ほどでした。
ところで、この「バーマジック」で観戦中、4回表に、手品ショーが始まりました。「バーマジック」なだけに手品、という事のようです。ただ、試合中、しかもよりによって相手が猛反撃中の時なので、率直に言って邪魔でした。
いろいろ工夫した観戦方法を作るのは評価できますが、基本である「球場で野球を観る」を軽視しないよう、考えて欲しいものだ、と改めて思いました。
デーゲームで行なわれた旭川の北海道-埼玉は多田野投手と帆足投手が先発。防御率3位の帆足投手でしたが、今日は2回に小谷野選手に先制本塁打を喫すると、1死後に3連打でもう1点取り、さらに2死後に三者連続適時打が出て、この回一挙6点を挙げます。
援護をもらった多田野投手は、直後に犠飛で1点を返されたりするも、6回を6安打3四球2失点に抑えます。
その後、点を取り合いますが、2回の大量点がそのまま点差となり、9対3で北海道が勝ち、対埼玉の連敗を止めています。
観客数は2万2千5百人ほど。気温は15度程度との事で、スタンドには厚着した観客が目立っていました。
東京ドームで行なわれた、読売-ドラゴンズはグライシンガー投手と山本昌投手が先発。初回にウッズ選手の24号2ランでドラゴンズが先制し、その後も着実に得点を重ねます。
一方、山本昌投手は初回にソロ本塁打を打たれるも、読売打線を2安打に抑えます。そしてそのまま9回まで投げきり、2安打無四球1失点で完投して10勝目。43歳で最年長二桁勝利と最年長完投の記録を更新しています。観客数は4万5千1百人ほどでした。
ところで、帰国した五輪野球監督である星野氏が、会見で「敗因」について、「打者がストライクゾーンに不信感、怖さを感じたことがポイントだった」と言ったそうです。
並み居る日本の一流打者達に対し、かなり失礼な言いようだと思います。さらに言えば、仮にそんな事があったら、打撃コーチがその問題点を解決すればいいだけの話です。そうやって考えると、チブタ、わりゃ全日本つぶす気かが実現した、と言えるでしょう。もちろん、その責任の根幹は、そのようなコーチを選んだ監督にあるわけですが・・・。
まあ、繰り返しになりますが、これで「星野WBC監督」はまずないでしょう。その点では一安心しています。
2008年08月23日
五輪三位決定戦、「星野JAPAN」大敗
北京で行なわれた五輪三位決定戦の日本-アメリカ戦の中継を見ました。先発は和田投手で、初回に日本が荒木選手のソロで先制するも、2回裏にソロ本塁打を喫して同点になります。
直後の3回に四球二つで走者を溜めて青木選手の3ランで勝ち越すも、その裏こちらも失策と四球で溜めた走者を3ランで帰され、ともに1安打で3点ずつとりあうという、同じような攻撃で4対4となります。
この3回途中から二番手に川上投手が上がりますが、これが誤算。5回に2死1・2塁から七番打者に2点適時二塁打を打たれて勝ち越されると、続く八番打者が2ランを放って、8対4となってしまいます。
その後は、成瀬投手とダルビッシュ投手の継投で追加点は許しません。しかし、4点を追う打線は、走者は出すものの後続がありません。9回にも2死1・2塁としましたが、最後は倒れて試合終了。これで最後の五輪は四位に終わりました。結局、メダルを獲得した3チームには1勝もできませんでした。
開催前に書いたように、来春のWBCを星野監督で臨めば連覇は難しいので、この大会で金メダルを取らない方がむしろいい、とは思っていました。とはいえ、さすがに「マイナーリーグ選抜」のアメリカに連敗するほどとは思っていませんでした。
特に、本職が右翼手のGG佐藤選手を左翼手で起用した結果、失策を重ねた、などというのは明らかな采配ミスです。また、全試合をに詳しく見たわけではないのであまり論評はできませんが、成瀬投手の起用法などにも大いに疑問が残りました。
とりあえず、これで「星野WBC監督」がなくなりそうなので一安心しています。選手の皆さんは、早く気分転換してペナントレースに戻ってきてもらいたいものです。
さて、夜に行われた決勝の韓国-キューバは、初回に李スンヨプ選手が、前日から二打席連続となる2ランを放って韓国が先制しますが、その裏、キューバも1点を返します。
その後、7点ずつ取り合って、1点差で最終回に。韓国は、先発の柳投手がそのままマウンドに上がります。ところが、先頭打者に安打され、犠打と四球で1死1・2塁に。さらに、続くベル選手の打席で際どい球がボールと判定されて四球となり、1死満塁と一打逆転サヨナラの危機を迎えます。さらに、この時、捕手が判定に抗議して退場となってしまいます。
流れはキューバかとも思いましたが、ここで登板した鄭投手が、グリエル選手を遊ゴロ併殺に打ち取って試合終了。韓国が最後の五輪野球で初の金メダルを獲得しました。
予選から全勝での金メダルなだけに価値が高いと言えます。春のWBCでは、日本も新監督のもとで「挑戦者の気持ち」となり、ぜひとも雪辱を果たしてほしいものです。
2008年08月21日
二度の1イニング2本塁打で勝利
今更ながら昨日の東京ドームでの北海道-千葉戦の話を。先発は藤井投手と清水直行投手で、スタメンは二試合前と全く同じでした。
初回、3試合連続で一番に入った田中雅選手の安打を足がかりに、今江選手の安打で1・3塁とした後に失策で千葉が先制します。
一方、初回は三人で終わらせた清水直投手ですが、2回に安打と四球で走者を溜めた後、金子誠選手の2点適時打で逆転されます。
しかし、直後の3回表、この回先頭の今江選手の9号ソロで追いつくと、さらにサブロー選手が安打し、5番に入った竹原選手の3号2ランで逆転に成功します。
援護を貰った清水直投手は、3回から7回までの間、1安打に北海道打線を抑えます。しかし、8回に失策で走者を出した後、安打されたところで降板。代わった川崎投手が適時打され、1点差に迫られます。
しかし、4回から救援陣に抑えられていた千葉打線が、直後の9回表、この回から登板した武田久投手から、代打で登場した塀内選手が1号ソロを放つと、1死後に今江選手がこの試合2本目の10号ソロでダメ押しし、6対3に。その裏は荻野投手が抑えて、そのまま勝ちました。
清水直投手は9勝目、荻野投手は20セーブ目を挙げています。観客数は2万1千人ほどでした。
2008年08月19日
東京ドームで観戦も完敗
東京ドームで行なわれた北海道-千葉戦を観戦に行きました。今日は内野指定の奥にある「乾杯シート」で観戦。ここは、ビール小カップ一杯とつまみがついて、一枚2,200円という値段です。球場内価格だと、ビールが600円でつまみが200円ですから、入場料1,400円という計算になります。千葉で同じくらいの席だとFC割引事前購入で1,600円です。こちらは、当日券ですから、かなり割安と言えるでしょう。
試合のほうですが、先発は、グリン投手と小林宏之投手という、現時点でパリーグに二人しかいない、二桁敗戦同士の対決となりました。
今日の千葉打線は、右のグリン投手相手にも関わらず、昨日3出塁の田中雅選手がまたもや一番に入り、根元選手はスタメンから外れました。遊撃には今季初の二番となる塀内選手が入っています。
初回、田中雅選手がいきなり安打し、続く塀内選手が着実に犠打と、両選手が起用に応えます。しかし、3・4番が倒れ、先制することができません。
するとその裏、先頭の森本選手が内野安打して犠打で進むと、表と同じ展開になります。しかし、小林宏投手はここで3・4番に連続四球を出してしまい、続くボッツ選手に犠飛を打たれ、先制を許してしまいます。
千葉打線は、2・3回も先頭打者が安打しますが、強攻策が失敗し、いずれも併殺で好機をつぶしてしまいます。一方の小林宏投手も、2・3回は安打されながらも0点に抑えますが、ボールが先行し、落ちる球が見極められる場面が多いなど、明らかに本調子ではありません。
そして迎えた4回裏、1死1塁から北海道は犠打で進めて1番にまわします。すると、四球の後に暴投が出て、2・3塁となり、続く工藤選手の内野安打で追加点を喫してしまいます。
さらに5回には、調子を上げてきたボッツ選手が、左打席では初となる3号ソロを右翼席上段に叩き込まれて3点目。小林宏投手は6安打4四球3失点という内容で、この回で降板となりました。
流れが悪い千葉は、6回に早くも代打攻勢をかけます。しかし、一番手の早川選手は安打したものの、二番手の根元選手が倒れます。続く7回も先頭の福浦選手が四球を選び、さらに失策で1死2塁となりますが、ここも無得点。結局5回あった無死1塁をことごとく活かせませんでした。
二番手の伊藤投手は6回は抑えますが、7回には糸井選手に適時打を打たれ、追加点を献上します。ところで、この回の北海道の応援団は、「チャンステーマ」として、関東限定版の「チキチキバンバン」、北海道限定(?)の「ジンギスカン」、元祖の「北の国から」をそれぞれ使っていました。聞いている限りは、やはり「チキチキバンバン」が一番いいと思いました。
そして8回からは4点差ながら武田久投手が登板。捕手も中嶋兼任コーチに変わり、打線は三人で抑えられます。
その裏が始まるときには、恒例の「スイングスイング」が開催。今日は千葉のマスコットが三人来ており、北海道の「B.B.」と「マーくん」「リーンちゃん」で、東京ドームでのこのカードの名物(?)である、誰もいない二階席での流しソーメンをやっていました。「リーンちゃん」は、わざわざこのために、エプロンと三角巾を新調してソーメンを流すというほどの気合いの入りようでした。
試合のほうは、9回もマイケル中村投手の前に三人で抑えられて試合終了。4対0で完封リレーを喫しました。小林宏投手はこれで11敗目。東京ドームだけで3敗目となってしまっています。観客数は2万人ほどでした。
2008年08月18日
渡辺俊投手、完封は逸するも6連勝で11勝目
千葉で行なわれた千葉-東北は渡辺俊介投手と片山投手が先発。前回の初対戦で完封された片山投手に対し、今日は橋本選手以外は全て右打者を並べる布陣に。一番には田中雅選手が入り、中軸は今江選手・サブロー選手・竹原選手という布陣でした。
初回、渡辺俊投手は先頭の渡辺直選手に安打の後に盗塁されますが、後続を抑えます。なお、渡辺直選手は盗塁の際に足を痛め、途中交代となってしまいました。
続く2回も先頭打者に安打されたものの、併殺で凌ぎます。
一方、初回を三人で終わり、対片山投手10イニング連続無得点となった打線ですが、2回に先頭のサブロー選手が安打します。すると、続く竹原選手が左翼線に二塁打を放って無死2・3塁に。さらに続くベニー選手も左翼線二塁打を放ち、2点を先制します。
さらに1死後に8番に入った大塚選手の三塁ゴロが悪送球となって1死2・3塁となると、続く渡辺正選手は2-1からスクイズを敢行。これを外されて空振り三振となるも、捕手の井野選手が球を捕れず、三塁走者のベニー選手はそのまま生還し、記録は本盗となり、もう1点を追加します。
援護をもらった渡辺俊投手は、その後も走者は出しますが、東北打線を抑えます。一方の片山投手も、3回以降は再び千葉打線を抑え、3対0のまま終盤戦を迎えます。
そして迎えた7回裏、ここも簡単に2死を取られます。しかし、ここで田中雅選手が安打を放ち出塁。今日の田中雅選手は2安打1四球と一番打者の役割を十分に果たしました。ここで続く堀選手が中前安打を放ちます。スタートを切っていた田中雅選手が三塁に進むのを見た鉄平選手が、送球を焦ったか、球を弾き、その間に田中雅選手は一気に生還。片山投手はここで降板となりました。
さらに続く8回も、三番手の佐竹投手に対し、2死無走者からベニー選手が打席に入ります。水曜から始まった旧ユニフォーム企画では、8回に応援団がかつてのロッテオリオンズの応援歌を流しており、ベニー選手の時は、これまでディアズ選手に使われていた曲でした。しかし、今日はここで、マドロック選手の応援歌が流れます。
その「お魚くわえたドラネコ」の曲に乗って(?)ベニー選手がこの試合二本目の二塁打を放つと、続く橋本選手が適時二塁打を放ち、5対0として試合をほぼ決めます。
渡辺俊投手は8回まで5安打2四死球で三塁を踏ませない投球を見せます。しかし完封のかかった9回、先頭の内村選手に安打されると、1死からセギノール選手に、この試合二つめの死球を出してしまい、さらに続くフェルナンデス選手に適時打され、ここで降板となってしまいます。
しかし、ここで登板の荻野投手が内野ゴロの間に1点は取られたものの、無安打に抑え、5対2で千葉が逃げ切っています。渡辺俊投手はこれで6連勝となって11勝目を挙げています。観客数は2万3千7百人ほどでした。
福岡で行なわれた福岡-北海道は星野投手とスウィーニー投手が先発。3回に四球二つと安打で1死満塁とした北海道が田中選手の適時打で先制すると、続く4回には糸井選手の3号ソロで追加点を挙げます。
3回まで無安打に抑えられていた福岡は4回に先頭の本多選手が初安打し、さらに四球で1死1・2塁としますが、小久保選手が併殺で倒れます。
その後もスウィーニー投手は福岡打線を抑えます。そして8回に北海道が4点を追加した後もスウィーニー投手の好投は続き、9回151球を投げて5安打4四球ながら得点は許さず、来日初の10勝を初完投初完封で飾っています。観客数は3万6百人ほどでした。
所沢で行なわれた埼玉-合併球団はキニー投手と金子投手が先発。2回に合併球団が先制し、5回・6回に両チームが1点ずつを取り合って1点差で終盤を迎えます。
そして迎えた7回裏、1死2塁から片岡選手の適時三塁打で追いついた埼玉が、栗山選手の犠飛で逆転に成功します。
しかし、直後の8回表に登板した岡本真投手が二塁打と四球で1死も取れずに降板すると、内野ゴロの間に追いついた合併球団が暴投で勝ち越しに成功します。
そして9回にはカブレラ選手の26号2ランでダメ押しし、その裏は加藤投手がいきなり二塁打され、死球で走者を溜めるも、最後は抑え、合併球団が7対4で勝っています。観客数は1万2千1百人ほどでした。
2008年08月17日
諸積コーチ、引退試合以来となるヘッドスライディング披露
千葉での千葉-東北戦は小林宏之投手と木谷投手が先発。木谷投手はプロ初先発です。今日のオーダーは根元選手が一番で早川選手が二番と入れ替え、また三番には今江選手が入り、一塁には八番で堀選手が入りました。
雨のため、6分ほど遅れて始まった試合は、初回、小林宏投手が走者を二人出したものの、セギノール選手とフェルナンデス選手を抑えて先制を防ぎます。一方、初先発の木谷投手ですが、いきなり根元選手を歩かせたものの、後続を抑えてこちらも0点で終わります。
ところが、その1回裏が終わったところで、再び雨が強くなり、中断となります。そして30分経っても雨が上がる気配はなく、そのままノーゲームとなりました。木谷投手にとっては「幻のプロ初先発」となってしまいました。
しかしながら、右翼席を初め、多くのファンは席に残っています。実は、この夏休みの間、「マリスタ大冒険」という企画があり、その中の一つに、
万が一開場後試合が雨天中止になってしまった場合・・・ご希望のお客様には雨のヘッドスライディングを体験していただけます。
元祖「雨のヘッドスライディング男」諸積コーチも特別参加!!
雨のヘッドスライディングの醍醐味を伝授してくれます!
というものがあるのです。
そのため、希望者が左翼席下に集まる一方で、グランドでは諸積コーチが登場。ベルトを外し、足にはスパイクでなくサンダル、さらに開始の際はそれをも脱ぐ、という「雨中ヘッドスライディングのスペシャリスト」ならではの入念な準備を行ないます。
そして、右翼席から現役時代の応援歌が流れるなか、2006年9月の現役引退セレモニー以来となるヘッドスライディングを開始します。
まず、右翼席に「予告ホームラン」のポーズをした後、打つ真似をして、一塁にヘッドスライディングします。そして、一度リードして牽制に対して頭から戻った後、今度は二塁に足から滑り込み、「盗塁成功」。そして次は一気に三塁を回り、最後には本塁へヘッドスライディングを決めました。
映像では、滑り終わった諸積コーチの頭の位置に、ちょうど先ほど脱ぎ捨てたサンダルが映っていました。滑り終わる位置も計算ずくだったという事なのでしょうか。
その後は、一般ファンが三塁脇で「雨中ヘッドスライディング」を楽しんでいました。
唯一のデーゲームとなって福岡の福岡-北海道は大隣投手と武田勝投手が先発。5回にボッツ選手の2号ソロで北海道が追いつきましたが、6回に1死2・3塁から松中選手が犠飛を放って福岡が勝ち越します。
大隣投手は8回を5安打1四球1失点で11勝目。9回は馬原投手が抑えて早くも5セーブ目を挙げています。観客数は3万3千5百人ほどでした。
所沢で行なわれた埼玉-合併球団は岸投手と山本投手が先発。2回に先頭の後藤武選手が四球を選びますが、本人は3ボールと勘違い。日高捕手にうながされて一塁に行き、塁上ではカブレラ選手に突っ込まれていました。
そして、1死後に埼玉の下位打線が山本投手をとらえ、平尾選手の安打の後、細川選手の2点適時打で先制し、さらに9番の佐藤選手も適時打で続きます。
その後、埼玉が1点を加え、岸投手は2安打無失点で最終回のマウンドに上がりますが、濱中選手の犠飛で、完封を逸します。しかし、その後は抑え、4対1で埼玉が勝ち、対合併球団の勝ち越しを決めています。観客数は1万9千人ほどでした。
大阪ドームで行なわれたタイガース-横浜は杉山投手と吉見投手が先発。杉山投手は2回までは無難な立ち上がりでしたが、3回1死から安打されると、続く吉見投手に先制適時打を喫します。さらに4回には佐伯選手の2号2ランなどで追加点を挙げ、今日も横浜ペースの展開になります。
吉見投手は6回には猛打賞となる安打を放ち、適時打で5点目のホームを踏みます。一方、投げてはタイガース打線を2安打無失点に抑えます。8回に連続二塁打で1点を失いましたが、4安打1四球1失点で今季初勝利を挙げています。
タイガースはこれで横浜に3タテを喫しています。観客数は3万3千8百人ほどでした。
東京ドームで行なわれた読売-広島はグライシンガー投手と前田健投手が先発。初回に栗原選手の16号2ランで先制した広島が、3回には栗原選手の2点適時打で追加点を挙げます。
その後、読売も反撃して1点差にまで迫りますが、8回に暴投で広島が貴重なダメ押し点を挙げます。
そして、シュルツ投手とブラウワー投手の継投の後、9回には永川投手が2死から安打と振り逃げで走者を出したものの、最後は抑え、5対3で広島が勝っています。観客数は4万2千6百人ほどでした。
名古屋ドームで行なわれたドラゴンズ-東京は山本昌投手とゴンザレス投手が先発。ゴンザレス投手は2年ぶりの先発で、おそらく同一球団に在籍し続けた外国人投手では記録ではないでしょうか。
3試合連続完封負け中のドラゴンズでしたが、1点を追う4回に李選手の適時打で38イニングぶりの得点を挙げて先制。さらに続く5回にはウッズ選手の23号3ランで勝ち越しに成功します。
火曜日に8回105球を投げた後、中4日での登板となった山本昌投手は、7回114球を投げて5安打2四球1失点に抑えます。そして7回に中村紀選手の22号ソロでダメを押したドラゴンズが5対1で勝ち、連敗を3で止めています。観客数は3万7千2百人ほどでした。
2008年08月16日
岩隈投手の前に三安打しかできず連敗
千葉で行なわれた千葉-東北は久保投手と岩隈投手が先発。久保投手は約2ヶ月半ぶりの先発となりました。今日はサブロー選手が指名打者に入り、竹原選手と渡辺正人選手が対右での連続スタメンとなりました。
現時点で勝数・勝率・防御率の投手三冠である岩隈投手の前に、2回に大松選手が二塁打を放つものの、それ以外に走者を出すことはできません。
しかし、久々の先発となった久保投手も、その岩隈投手と真っ向から渡り合い、4回まで安打を許しません。というわけで、4回まで両チーム合わせて1安打という投手戦となりました。
しかし5回表、久保投手は先頭のフェルナンデス選手に四球を出し、さらに暴投で二塁に進まれてしまいます。そして続く山崎武選手に喫した本日の初安打が適時打となり、先制を許してしまいました。
その裏、千葉も1死から今江選手がチーム2安打目となる二塁打を放ちます。しかしそこから二死後に失策で2死1・3塁にはなったものの、昨日本塁打の渡辺正選手が倒れ、ここも得点できません。
さらに7回、久保投手は1死から8番・9番に連続四球を出し、ここで降板となります。二番手には本日一軍復帰したばかりのシコースキー投手が登板します。しかし、いきなり重盗を決められた後に犠飛を打たれ、この回無安打で追加点を与えてしまいました。
7回まで2安打に抑えられた岩隈投手に対し、8回、竹原選手がチーム初の四球を選びます。ここで渡辺正選手に代わって、火曜日に折れたバットを頭に受けて退場して以来の出場となる弊内選手が代打で登場し、三塁線を抜く二塁打を放ち、1死2・3塁と一打同点の好機を作ります。しかし、代打のベニー選手、さらには根元選手が倒れ、ここも得点できません。
そして迎えた9回裏、東北はグウィン投手が登板。簡単に二死を取られた後に大松選手が死球で出塁しますが、最後は今江選手が抑えられて試合終了。グウィン投手は来日初セーブ、この試合で通算千投球回数も達成した岩隈投手は16勝目を挙げるとともに、防御率を1点台に戻しています。観客数は2万7千3百人ほどでした。
救援陣が打たれて逆転負け
千葉で行なわれた千葉-福岡は唐川投手とパウエル投手が先発。今日は右のパウエル投手相手にも関わらず、竹原選手が八番左翼で、渡辺正人選手が九番遊撃で入り、大松選手が指名打者に回るというスタメンでした。
初回、唐川投手はいきなり連打され、さらに松中選手に適時打を喫して、あっさり先制されます。さらに、なお無死1・3塁で小久保選手を迎えますが、併殺に打ち取り、その間に得点されたものの、その2点で凌ぎます。
その裏、千葉は先頭の早川選手が二塁打し、外野フライで三塁に進んだ後、内野ゴロの間に1点を返します。さらに2回には今江選手の二塁打と四球で無死1・2塁とすると、竹原選手がバント失敗しますが、その後に適時打を放って同点とし、起用に応えます。
唐川投手は2回と4回にも得点圏に走者を出しながらも、0点に抑えます。しかし5回、1死から本多選手に安打され、四球で1・2塁とし、初回に適時打された松中選手に22号3ランを喫して勝ち越しを許してしまいます。結局、唐川投手はこの回で降板し、8安打1四球5失点という内容でした。
5回までパウエル投手相手に6安打4四球ながら2点しか取れなかった千葉打線ですが、7回に先頭の橋本選手が安打します。続く竹原選手の当たりは中前に抜けそうなライナーでしたが、パウエル投手は素手ではたき落とし、一塁走者が封殺されます。
しかし、続く渡辺正選手が、向かい風10mという天候の中、2003年以来となる本塁打を左翼席に放って、1点差と迫ります。
そして、昨日1死も取れなかった松本投手が、今日は6・7回を無安打に抑えます。そして1点を追う7回裏、前の回から登板の篠原投手から先頭の福浦選手が安打すると、2死後に今江選手が二塁打を放って2・3塁とすると、続く橋本選手が1・2塁間を抜く2点適時打を放ち、逆転に成功します。
こうなると8回は当然ながら川崎投手ですが、先頭の小久保選手に、詰まりながらも三遊間に返され、内野安打で出塁されます。さらに三塁強襲安打で無死1・2塁となり、続く大村選手はやや強めのバントになります。これを、川崎投手が三塁送球を焦ったか、ボールを掴みきれず失策となり、無死満塁となってしまいます。そして続く荒金選手に対し、1-3から内角に投じた球がボールと判定。バレンタイン監督もかなり抗議しましたが、当然覆らず、押し出しで同点となってしまいます。
ここで千葉は荻野投手を起用しますが、1死後に高谷選手に勝ち越し適時打を喫すると、続く本多選手には右翼線を抜かれる2点適時二塁打が出て、さらに明石選手の犠飛で、この回5点を失い、一気に逆転されてしまいました。
千葉打線も8・9回に走者を二人ずつ出しますが、いずれも得点には結びつかず、そのまま10対6で敗れてしまい、再び五位に転落してしまいました。観客数は2万9千4百人ほどでした。
2008年08月15日
本塁打攻勢で大勝
千葉で行なわれた千葉-福岡は小野投手と新垣投手という、ともに久々に一軍復帰した投手同士の対戦となりました。また、福岡の王監督が体調不良で休養し、秋山代理監督が指揮を取る形になりました。明日は復帰するとの事ですが、少々心配です。
さて、小野投手ですが、初回は三者凡退でしたが、二回に二塁打と四球で2死1・2塁となります。ここで荒金選手が中堅前に落ちそうな当たりを放ちますが、早川選手が飛びついて、顔面を強打しながらも好捕します。
しかし、続く3回に1死から本多選手に安打されると、盗塁の後、明石選手に適時打され、先制を許してしまいます。
一方、打線は新垣投手の前に3回まで完璧に抑えられます。ところが4回、先頭の早川選手の投ゴロを新垣投手が捕りきれず、さらに一塁に悪送球してしまい、一気に無死3塁となります。すると、続く根元選手の放ったチーム初安打が右翼席に飛び込む3号2ランとなって逆転に成功。根元選手は本拠地初本塁打となりました。
さらに久々スタメン復帰となった福浦選手の安打を足がかりに満塁とすると、橋本選手の適時打、さらにはベニー選手の押し出しで得点を重ねます。そして、2死満塁からこの回二度目の打席となった早川選手がプロ初となる満塁本塁打を放ち、一挙8点を挙げました。
なお、大量失点した新垣投手ですが、6回まで続投し、以後は走者を出しませんでした。そのため、6回を投げて5回が三者凡退で、1回が大量失点という、極端な結果に終わっています。
大量援護を受けた小野投手ですが、6回1死から3連打されて1点を失って降板。さらに代わった伊藤投手が2点適時打を喫し、4点差まで詰め寄られます。
しかし千葉打線は7回、二番手の二コースキー投手に対し、1死から早川選手の詰まった当たりを、二塁手と遊撃手が「お見合い」するような形となり、その間に俊足を飛ばして「中前二塁打」にします。さらに四球と内野ゴロで2・3塁とすると、代わった甲藤投手からサブロー選手の適時打で1点を追加します。
続く打席には20打席連続凡退中の大松選手が打席に入りますが、右翼席に久々の安打となる19号3ランを放ち、12点目を挙げて試合を決めました。今日の千葉打線は10安打12得点で3本塁打という効率のいい攻撃でした。
投手陣は、7・8回を高木投手と小宮山投手の40代継投で0点に抑えます。なお、8回から金澤選手が久々にマスクをかぶったのですが、途中、小宮山投手とサインがあわず、延々と首を振り、終了後にベンチで小宮山投手が金澤選手を説教する、という場面がありました。
また、8回裏は、昨日から始まっている「ロッテオリオンズ」ユニフォームにちなみ、ベニー選手の打席でディアズ選手の応援歌が流れるなど、「オールド応援歌企画」を応援団が行なっていました。
そして9回から一軍に復帰したばかりの松本投手が登板しますが、2安打2四球で1死も取れずに降板します。そのため、大差の展開ながら最後は川崎投手が登板。犠飛で1点は取られたものの無難に抑え、12対6で勝利しました。,br />
小野投手は6月9日以来の勝利となっています。観客数は2万8千8百人ほどでした。
2008年08月14日
ホールトン投手にまたも抑えられ、対福岡4連敗
千葉で行なわれた千葉-福岡は清水直行投手とホールトン投手が先発。今日からの6連戦は1991年まで着用していた「ロッテオリオンズ」のユニフォームでの対戦となります。今日も福浦選手はスタメンから外れ、一塁には神戸選手が入りました。
前回抑えられたホールトン投手に対し、初回、1死から根元選手が4試合ぶりの安打を放ち、さらに続く三番に入った橋本選手が四球を選び、先制機を作ります。しかし、そこから4・5番が倒れ、先制なりません。
すると打線はそこからホールトン投手の前に完璧に抑えられ、2回以降走者が出なくなります。
一方、前の登板で序盤KOされた清水直投手ですが、今日は2回から5回までいずれも2死から安打はされますが、それだけに抑え、こちらも無失点投球を続けます。
そして0対0で迎えた6回表、清水直投手は先頭の明石選手に三塁打され、続く松中選手の適時打でついに先制点を奪われます。さらに7回にも四球と安打で1・3塁とし、内野ゴロの間に1点を追加され、この回で降板となりました。
さらに8回には三番手の久保投手が2死無走者の連打で追加点を奪われ、3対0となってしまいます。
2回から7回まで三者凡退だった千葉打線は、8回も簡単に2死を奪われ、1回1死から数えて22者連続凡退となります。しかしそこから神戸選手がチーム2本目の安打を放つと、久々一軍復帰となった金澤選手も安打で続きます。
ここで福浦選手が代打適時打を放ち、やっと1点を返します。そして、二番手の篠原投手が出てきたところで、8月に入って当たりが出てきた竹原選手が代打で登場。一発出れば逆転の好機でしたが、打ち取られてしまいます。
そして9回は馬原投手に三人で打ち取られて試合終了。3対1で敗れ、対福岡4連敗となってしまいました。観客数は2万7千3百人ほどでした。
帰宅が遅かったにも関わらず、時差の関係でTV中継が見れた五輪野球予選はダルビッシュ投手が先発。同点で迎えた5回にダルビッシュ投手が連打されて無死2・3塁となったところで成瀬投手が救援するも、これが裏目に出て、勝ち越し2点適時打を喫します。
その後は打線がキューバ投手陣に抑えられ、そのまま4対2でキューバが勝利しています。
ところで、パリーグ首位を走る埼玉で主軸を張っているGG佐藤選手は代打での出番すらありませんでした。怪我でもしたかと思って検索をかけてみたら、こんな記事を見かけました。一応、冗談という事にはなっていますが、結果としては「有言実行」の起用となったわけです。毎度の事ですが、「チブター、わりゃ全日本つぶす気か!?」と思ってしまいました。
まあ、前から書いているように、今回の五輪ではヘタに金メダルを取られると、三月の「本番」に悪影響をおよぼす危険性があるので、このような「采配」でも別にかまいはしないのですが・・・。
2008年08月12日
中盤までのリードを活かし、カード勝ち越し
大阪ドームで行なわれた合併球団-千葉はコロンカ投手と大嶺投手が先発。今日は昨日死球で交代した今江選手、また8月に入ってから当たりが出ていない大松選手と根元選手がスタメンから外れました。一方、対左投手ながら、橋本選手が五番に入りました。
初回、1死から2番一塁で出場となった堀選手が安打すると、昨日に続いて三番に入ったベニー選手の二塁打で2・3塁とし、サブロー選手の犠飛と橋本選手の適時打で2点を先制します。
さらに1点を返された直後の3回には、ベニー選手とサブロー選手の連打で好機を作り、橋本選手が四球を選んで満塁に。ここで、竹原選手が押し出しの四球を選んで追加点を挙げ、コロンカ投手はここで降板となりました。さらに、二番手の川越投手が出ると、福浦選手が代打で登場し、内野ゴロの間に1点を加えます。ただ、福浦選手は守備につかず、代打のみでの出場でした。
援護を貰った大嶺投手ですが、直後の3回裏、カブレラ選手に21号ソロを打たれます。これで、昨年のデビュー戦、先月の千葉と、カブレラ選手には3戦3被弾となってしまいました。
しかし5回には途中出場の今江選手が2死2塁から左翼席に8号2ランを放って再び突き放します。今江選手は昨日死球を受けた手が腫れており、その部分がグリップに当たらぬようにバットを短く持ったそうですが、それが功を奏するという、まさしく「怪我の功名」の一発となりました。
さらに続く6回には途中から遊撃に入った塀内選手が安打し、大塚選手の四球と堀選手の犠打で2・3塁とします。続くベニー選手は倒れたものの、サブロー選手がバットを折りながら左中間を抜き、2点適時二塁打となります。ただ、その際に折れたバットが三塁走者の塀内選手を直撃し、本塁を踏みはしたものの、そこから担架で退場となってしまいました。
これで6点差となり、2勝目をほぼ確定とした大嶺投手ですが、その裏、先頭のローズ選手に二塁打されると、続く北川選手に頭部死球を当て、危険球退場となってしまいました。
しかし、ここで緊急救援した高木投手が失策と併殺崩れで1点は返されますが最少失点に抑え、さらに小宮山投手が濱中選手を抑えるという40代継投でここを凌ぎます。
小宮山投手は次の回にカブレラ選手に22号2ランを喫して3点差となります。しかしそこから伊藤投手、川崎投手の継投でそれ以上の得点は許しません。
そして9回も、荻野投手がいきなり二塁打されたものの、そこから坂口選手、さらには主砲二人を抑えて試合終了。8対5で逃げ切り、このカードの勝ち越しを決めています。観客数は1万6千4百人ほどでした。
2008年08月11日
渡辺俊投手、3年ぶりの二桁勝利
大阪ドームで行なわれた合併球団-千葉は金子投手と渡辺俊介投手が先発。昨日、足を痛めて途中で退いた福浦選手に代わって、本日昇格した神戸選手が八番一塁に入りました。また、金子投手との相性を買われて、ベニー選手が三番で久々のスタメンとなりました。
初回、先頭の早川選手が安打で出ると、犠打と盗塁で1死3塁とします。そして、ベニー選手の内野ゴロで本塁突入をはかりますが、惜しくもタッチアウトで先制できません。
しかし続く2回、1死から今江選手が内野安打で出塁すると、続く橋本選手の左翼への当たりをローズ選手が取れずに適時三塁打となり、千葉が先制します。しかし、なお続く1死3塁の追加点機は活かせません。
するとその裏、渡辺俊投手は2死を取った後に安打され、続く前田選手に一塁線を抜かれ、すかさず追いつかれてしまいます。
3・4回を三者凡退で打ち取られた千葉打線ですが、5回に先頭の橋本選手が四球を選び、1死後に塀内選手が安打でつなぐと、早川選手の死球で1死満塁の追加点機を得ます。ここで、根本選手が倒れたものの、続くベニー選手の右中間への当たりを放ちます。
右翼手が取れそうに見えましたが、中堅手が飛び込んできて、打球はその間を抜け、走者一掃の適時三塁打をなり、千葉が3点を勝ち越しました。相手守備の乱れもありましたが、ベニー選手の三番起用が成功した形になりました。
渡辺俊投手は、3回以降も毎回安打されますが、得点は与えません。6回も二死から日高選手に二塁打され、続く後藤選手に安打されますが、サブロー選手の強肩で本塁には突入させません。さらにその間に二塁を狙った後藤選手を挟み、それを見て仕方なく本塁突入した日高選手を刺してここも凌ぎます。
そして7回の時点で10安打無四球1失点となり、8回のマウンドに上がりますが、先頭のカブレラ選手に22号ソロを喫し、ここで降板となりました。
8回の後続は川崎投手が抑え、4対2で9回裏となります。千葉のマウンドは当然ながら荻野投手が上がりますが、1死から四球を出してしまい、そこから連打されて満塁と、長打で逆転サヨナラの危機を作ってしまいます。
しかし、そこから森山選手さらにはカブレラ選手をいずれも初球で仕留め、逃げ切りに成功しました。相手の11安打2得点に対し、こちらは6安打4得点と、かなり効率のいい攻撃での勝利でした。また、順位も一日で4位に戻しています。。
これで渡辺俊投手は2005年以来となる二桁勝利を挙げています。観客数は1万6千7百人ほどでした。
2008年08月10日
投打共に冴えず完敗
五輪壮行休暇(?)明けの試合となった、神戸の合併球団-千葉戦は山本投手と小林宏之投手が先発。対左ということで、一番には大塚選手が、六番には竹原選手が、九番には渡辺正人選手が入りました。
しかし、その右打者を入れた効果はなく、最初の一巡を無走者に抑えられます。
一方、小林宏投手は、初回1死からストレートの四球を出すという立ち上がりですが、ここを併殺で切り抜けると、2回の1死1塁も併殺で凌ぎます。そして3回には2死から安打と盗塁で得点圏に進まれますが、ここも抑え、こちらも3回まで何とか0点に抑えます。
直後の4回表、先頭の大塚選手がチーム初安打となる二塁打を放つと、続く根元選手の犠打で1死3塁と先制機を作ります。しかし、続く福浦選手の投ゴロで大塚選手が飛び出してしまってアウトとなり、サブロー選手も倒れて先制機を逸します。
するとその裏、先頭の塩崎選手の遊ゴロが失策となって出塁されると、1死からの四球で1・2塁に。そこから二死を取りましたが、続く日高選手の当たりは一塁ゴロに見えましたが、福浦選手がほとんど追えずに先制適時打になります。なお、福浦選手は足の違和感で次の回から交代となりました。
さらに5回に小林宏投手は、先頭打者を歩かせた後、暴投と内野ゴロで2死3塁とし、そこからの連打で2点を追加されます。
直後の6回表に、千葉も連打で無死1・2塁と反撃機を築きます。しかし、前の打席で二塁打した大塚選手が併殺に打ち取られるなど、ここでも1点も取れません。
するとその裏、小林宏投手は四球と安打でこちらも無死1・2塁に。そこから二死を取りますが、小瀬選手にこの試合5つめの四球を与えて満塁としたところで降板となります。
今日の小林宏投手は四球の多さもさることながら、低めの変化球が決まらない事も多く、得意の8月に入ってもまだ不振から抜け出せない感じでした。
ここで、二番手に高木投手が登板しますが、左翼線に2点適時打を喫して5点目を失います。続く6回も中郷投手の出した走者を根本投手が帰され、6対0と大差になりました。
一方の打線は山本投手を攻略する糸口がつかめません。7回1死からサブロー選手が二塁打したものの、結局これが最後の走者に。8・9回は三人ずつで抑えられ、4安打無四球完封を喫してしまい、6対0で敗れました。
これでチームは再び五位転落、小林宏投手が続けていた8月の連勝も14で止りました。観客数は3万4百人ほどでした。
所沢で行なわれた埼玉-北海道は帆足投手と多田野投手が先発。2回に2死からの連打で先制した埼玉は、3回に栗山選手の7号ソロで追加点を挙げます。
多田野投手はなお続く1死2塁から、ブラゼル選手に超スローボールの後の速球で三振に打ち取るなど持ち味は出します。しかし、5回に黒瀬選手のプロ1号で追加点を奪われると、満塁から中村選手にリーグ単独首位となる27号満塁本塁打を喫し、7失点となってしまいました。
一方、北海道打線は帆足投手の前に6回まで1安打に抑えられます。終盤に反撃したものの、継投陣がそれ以上に打ち込まれ、11対2で埼玉が大勝。2位北海道との差を5ゲームに拡げています。観客数は3万24人ほどでした。
福岡で行なわれた福岡-東北は大隣投手と岩隈投手が先発。0対0で迎えた4回表、東北が連打で無死1・2塁とすると、山崎武選手が16号3ランを放ち、東北が先制します。
福岡も6回に失策を足がかりに1点を返しますが、8回に東北が内野ゴロと藤井選手の適時打で2点を追加し、5対1と差を拡げます。
4点差という事もあり、8回から東北は継投へ。有銘投手と川岸投手で抑えます。
そして、9回には新加入のグウィン投手が来日初登板し、簡単に2死を取ります。これであっさりと終わると思いきや、長谷川選手が安打すると、死球で1・2塁に。さらにここから三連続適時打で一気に1点差となり、グウィン投手は降板となりました。
さらに佐竹投手が松中選手を歩かせて満塁とし、一打サヨナラの場面となります。しかし、ここで登板した木谷投手が小久保選手を打ち取って試合終了。東北が何とか5対4で逃げ切りました。
木谷投手はプロ初セーブ、また、7回を4安打1四球1失点で自責ゼロの岩隈投手は15勝目を挙げています。あと7回の登板が予想されるので、20勝の可能性も十分にあると言えるでしょう。観客数は3万1千5百人ほどでした。
ちなみに今日の福岡は「声で応援しようデー」とのことで、鳴り物応援がありませんでした。そのため、9回裏もかなり静かで、「もしあの小久保選手の打席で、大音量の応援があったら、結果はどうなっていたのだろうか」などとも思いました。
なお、その情報を確認するために、福岡の公式サイトを見たら、「史上最強のホークスメンバーを選ぶ」という投票企画が行なわれていました。見たところ、まず最初に「捕手」を選ぶ仕組みになっていました。そこで選択肢を見たのですが、大阪球場跡地にあった南海ホークス資料館にならったのか、野村現東北監督の名前はありませんでした。
2008年08月05日
大敗で連勝が止まる
長野で行なわれた埼玉-千葉は岸投手と清水直投手が先発。今日はベニー選手に代わって堀選手が指名打者で入りました。
立ち上がり、先頭の早川選手がいきなり四球で出塁します。しかし、続く根元選手は三球三振し、その後盗塁失敗もあって結局三人で終わります。
その裏、清水直投手は、先頭の片岡選手に詰まりながら右前に落とされると、次打者に四球を出します。そして、昨日から三番に入ったボカチカ選手に3ランを喫します。さらに1死後に安打され、石井義選手の適時三塁打でいきなり4点を失いました。
さらに2回、清水直投手はいきなり連打されると、四球で無死満塁に。ここで前の打席で本塁打されたボカチカ選手に、ボール先行の後、2打席連続で本塁打され、早くも8対0と大差に。清水直投手はここで降板となりました。
その回は、高木投手が抑えたものの、続く3回に登板した小宮山投手も石井義選手の本塁打などで2失点。さらに4回から登板の根本投手も、中村選手に本塁打を喫します。
さらに5回、続投の根本投手に対し、1死から既に三安打している片岡選手に代わって平尾選手が登場。すると、右翼席に2006年以来となる本塁打を放ちます。さらにこの回もう1点加えられ、5回の時点で14対0となります。
この時点では、「毎回得点」どころか「毎回本塁打」を達成されるのでは、などと思っていました。しかし、今季初登板で6回からマウンドに上がった中郷投手が2イニングを無安打に抑えます。
一方、打線のほうは、岸投手の前に6回まで1安打に抑えられます。そして、中盤からは選手を大幅に入れ替え、最後は指名打者を解除して堀選手が一塁を守っていました。
そんな中、途中出場の一人である竹原選手が7回に放った当たりが、右翼手のグラブに当たりながらも落ちて、記録は二塁打となり、やっと2安打目となります。
8回に久保投手が2ランを喫して16点差となり、迎えた9回表も簡単に2死を取られます。ここで打席は今季まだ1安打の新里選手なだけに、このまま2安打完封かと思いきや、四球で出塁します。
ここで打席には先ほど幸運な二塁打を放った竹原選手。0-3から追い込まれたものの、バックスクリーン近くに今季初の柵越えとなる2号2ランを放ち、何とか完封を免れました。
しかし続く月間MVPを獲得した大松選手が倒れ、試合終了。またもや対埼玉カード勝ち越しはできず、ゲーム差は再び8.5となっています。観客数は1万1千3百人ほどでした。
仙台で行なわれた東北-北海道は長谷部投手と武田勝投手が先発。2回まで0点に抑えた長谷部投手ですが、3回に先頭打者に安打された後、森本選手の打球が足を直撃して降板し、緊急救援の青山投手が打たれて北海道が2点を先制。
その後、東北が5回に追いつくも、直後に東北が3失策と乱れて北海道が2点を勝ち越し。終盤にも追加点を挙げ、6対2で勝っています。観客数は1万8千7百人ほどでした。
大阪ドームで行なわれた合併球団-福岡は山本投手とホールトン投手が先発。序盤で福岡が2点をリードし、ホールトン投手は1本塁打されたものの、6回を2安打に抑えます。
しかし、7回に三瀬投手に継投したところ、これが大誤算。2安打で走者をためてしまい、さらに代わった高橋秀投手が、適時打で追いつかれた後、スクイズを決められて逆転されます。
ところが直後の8回に福岡が小久保投手の適時二塁打で追いつくと、9回は辻選手の三塁打を足がかりに勝ち越しに成功。その裏は馬原投手が抑えて4対3で連勝。南海ホークスのユニフォームでのぞんだ大阪での連戦を連勝で飾りました。観客数は1万6千2百人ほどでした。
横浜で行なわれた横浜-タイガースは三浦投手と金村暁投手が先発。初回、関本選手の5号3ランでタイガースが先制しますが、横浜も反撃して3対2で5回を迎えます。
金村投手は5回に先頭打者に安打されたものの、犠打のあと金城選手を打ち取り、2死を取り、移籍後初勝利まであと1死とします。
ところがそこから5連打されて4点を失い、ここで降板。またもや初勝利はなりませんでした。
三浦投手は2回以降はタイガース打線を3安打に抑え、9回は寺原投手が抑え、横浜が6対3で勝利。横浜はこれで対タイガース3勝目ですが、勝ち投手はいずれも三浦投手です。観客数は2万2千4百人ほどでした。
呉で行なわれた広島-東京は大竹投手と伊藤投手が先発。5回に追いついた東京が6回に3点を勝ち越すと、7回にも2点を追加して10対5とします。
そして5点差ながら8回に中継ぎエースの押本投手を起用しますが、これが大失敗。5安打と死球で1死も取れず、4点を失って降板します。
ここで東京は林投手を投入するも勢いは止められず、小窪選手の適時打で追いついた後、前田智選手のエンタイトル二塁打で勝ち越し。さらに、この回9人目の打者となった東出選手がスクイズを決めて12対10となります。
東京も9回2死から1点を返して1点差としましたが、反撃はそこまで12対11で広島が大逆転勝ちをしています。観客数は1万2千6百人ほどでした。
山本昌投手、200勝を達成
名古屋で行なわれたドラゴンズ-読売は山本昌投手と木佐貫投手が先発。200勝のかかった山本昌投手ですが、いきなり先頭打者に二塁打され、さらに三塁に進まれた後、犠飛で先制されてしまいます。
さらに2回も先頭打者に安打され、盗塁と犠打で1死3塁とされます。しかし、続く鶴岡選手のスリーバントスクイズが空振りとなり、三振ゲッツーとなります。
その裏、ドラゴンズはデラロサ選手の3号ソロで同点に。さらに3回には中村紀選手の適時打に勝ち越しに成功します。さらに、5回には井端選手の4号ソロなどで3点を追加し、4点差とします。
勝ち投手の権利を得た後も、山本昌投手は読売打線を抑え込みます。また、8回裏に2死1・2塁で打席が回ってきた所では、立っているだけでいい所であるにも関わらず、アウトにはなったものの、積極的な打撃を見せていました。
そして迎えた9回表、2死1塁からラミレス選手を右飛に抑えて試合終了。4安打1四球1失点完投という内容で200勝を達成しました。
さて、次の200勝ですが、一番近いのは155勝の西口投手、さらには日米通算145勝の石井一久投手ですが、いずれも年齢から考えると達成は微妙なところです。
続くは日米通算134勝の松坂投手で、こちらは大けがでもしない限り達成は出来そうです。ただし、場所は大リーグになるでしょう。
そうなると、次に日本で200勝達成を見るのはいつになるのか分かりません。ヘタすれば最後かもしれない、などとも思いました。
2008年08月04日
終盤の逆転で接戦を逃げ切る
今更ながら昨日の試合について。
長野で行なわれた埼玉-千葉はキニー投手と渡辺俊介投手が先発。今日から五輪メンバーが抜け、千葉は里崎選手と西岡選手が、埼玉はGG佐藤選手と中島選手が登録抹消となりました。当然とはいえ、ともに主力です。2004年の時は、「各チーム2選手」という規定があったため、まだ分からなくもなかったですが、今回はそのような規定もなく、異常さが目立っています。まあ、これが最後だと思えば、少しは我慢できますが・・・。
千葉のスタメンは、塀内選手が九番遊撃で入り、四番にはサブロー選手が入りました。こちらは、普段から、里崎選手や西岡選手が外れることはあるので、特に珍しくは感じませんでした。しかし、抜けた両選手を固定していた埼玉打線は、かなり違和感がありました。
前の対戦では埼玉打線をほぼ完璧に抑えた渡辺俊投手ですが、2回にブラゼル選手に25号ソロで先制されると、続く3回には栗山選手の適時打で追加点を奪われます。
一方、初対戦のキニー投手に対し、2回から4回までいずれも先頭打者が歩くも後続がなく、4四球とはいえ、4回まで無安打無得点に抑えられます。
しかし5回、先頭の橋本選手がチーム初安打となる二塁打を放つと、さらに四球二つで1死満塁に。ここで根元選手が2点適時打を放ち、同点に追いつきます。
しかし、その裏、渡辺俊投手は先頭の細川選手に三塁打されると、続く黒瀬選手の初打点となる適時打で勝ち越されます。
埼玉は6回から継投に入り、平野投手を起用します。その代わりばなを攻めて無死1・2塁の好機を作りますが、ここは後続が倒れます。
しかし続く7回、先頭の塀内選手が今季初安打を放つと、続く早川選手も安打で続き、代わった星野投手から根元選手が四球を選んで無死満塁とします。ここで福浦選手が倒れますが、続くサブロー選手が、代わった正津投手から2点適時打を放って逆転します。
渡辺俊投手は8回に先頭の黒瀬選手に二塁打され、犠打で進まれた所で交代します。しかしこの1死3塁の場面で川崎投手が連続三振に切り抜け、リードを守ります。
そして9回は荻野投手が先頭打者を歩かせたものの、最後は併殺で切り抜けて試合終了。4対3で何とか逃げ切りました。観客数は1万4千1百人ほどでした。
2008年08月02日
球宴と五輪野球雑感
オールスター初戦は、セリーグが1点リードで迎えた8回に藤川投手を出し、9回に久保田投手を出すという、普段と逆の起用をしたところ、見事(?)失敗し、パリーグが松中選手の代打適時打で追いつくと、続く山崎武選手が代打サヨナラ打を放って久々のオールスター勝利を果たしました。
なお、その前にセリーグが逆転した場面では、二塁に入った西岡選手と、三塁に入った中島選手にそれぞれ、らしからぬ守備が出て安打を許す、という場面がありました。
久保田投手の抑えにしろ、西岡選手の二塁にしろ、確かに数年前は普通に行なわれていました。しかし、それぞれ、中継ぎ・遊撃に固定して二年くらい経ちます。「昔とった杵柄」とはいえ、やはりしばらくやっていない場所での仕事は大変だろうと思いました。
第2戦は、代役出場の大松選手が3回に同点本塁打、5回にも二打席連続となる本塁打を放ちます。しかし、4回から登板して2点を取られていた成瀬投手が、5回に打ち込まれて6失点と打ち込まれ、それで試合は決まりました。合計被安打11はオールスターワースト記録とのこと。
春先は点は取られていないものの、白星がつかなかった、という感じでしたが、最近は防御率も上がり、不振が本格的(?)になりつつあるようで、かなり不安です。
なお、セリーグは2試合目も久保田投手と藤川投手が登板。この日は投げる順番は本来通りでした。ちなみに、両リーグあわせて22投手が出た中、連投したのはこの二人のみでした。
さて、五輪が近い事もあり、放送の随所に五輪の話題が挿入されていました。特に、第2試合では解説に五輪打撃コーチの田淵氏が来ており、その類の話ばかりをしていました。なお、ゲスト解説として、東北の野村監督も来ていたのですが、野村監督から田淵氏に話をふる事はほとんどありませんでした。
特に、東北の田中投手が放送席に来た時は、野村監督が「五輪から帰ってたら頑張ってくれ」と言うと、その場で田淵氏が「五輪でも」と反撃(?)する場面もありました。
その五輪ですが、第2戦で打ち込まれた成瀬投手を初め、選ばれた選手の中に本調子でない人が少なからずいます。また、第1戦での西岡選手の二塁や、中島選手の三塁などは、いずれも五輪でも実現する可能性があるとのこと。これについてもかなり不安です。
もっとも、日本一の経験がない星野監督に、監督・コーチのいずれでもロクな実績がない田淵氏が首脳陣なわけです。人選やコンバート(?)が不可解なのも当然かもしれません。
さらに言うと、もし五輪で金メダルを取った場合、来年春に行なわれるWBCもこの体制で、などとなりかねません。もしそうなると、連覇がかなり難しくなります。そう考えると、このくらいの陣容・采配で銀か銅メダルくらいに止まっておいてくれたほうが、「本番」であるWBCのためにはむしろいいのかも、などとも思いました。
2008年07月30日
中盤の大量点で連勝
今更ながら昨日行なわれた試合の話を。
オールスター前最終戦として千葉で行なわれた千葉-東北は小林宏之投手と長谷部投手が先発。今日は前の試合で西岡選手が足を痛めた事もあり、一番に大塚選手が、また二番には久々スタメンの堀選手が入りました。また、八番には竹原選手が、九番には今季ここまで打席に入っていない渡辺正人選手が入りました。
初回に大塚選手が二塁打で出て、福浦選手の適時打であっさり千葉が先制しますが、3回に草野選手の適時打で追いつかれます。
2・3回と三人で終わっていた攻撃陣ですが、4回に連続四球で無死1・2塁に。前回、大量四球を出した長谷部投手は、ここでも制球難に悩まされます。
この貰った好機で、大松選手が打席に。適時打が出れば、月間チーム打点の記録となるところでしたが、二遊間を抜いたものの、二塁走者が三塁に止まり、記録はなりませんでした。
これで無死満塁となりますが、そこから二死を取られます。しかし、続く竹原選手が走者一掃となる適時二塁打を放って勝ち越しに成功。さらに、渡辺正選手の今季初安打が適時打となり、大塚選手が猛打賞となる二塁打でつないだ後、堀選手にも2点適時打が出て、この回一挙6点を挙げます。
大量援護を貰った小林宏投手は、7回にソロ本塁打を打たれてこの回で降板したものの、6安打無四球2失点。打線はその裏に今江選手の適時二塁打でダメ押しし、以下は点差がありながらも川崎投手と荻野投手の継投で8・9回を0点に抑え、8対2で勝っています。
これでオールスター前を48勝52敗で終えています。観客数は2万3千1百人ほどでした。
2008年07月29日
サヨナラ勝ちで連敗止める
千葉で行なわれた千葉-東北戦の観戦に行きました。今季9試合目ですが、対東北は今年初めてです。先発は呉投手と朝井投手で、呉投手は千葉の公式戦初登板となりました。
今日は福浦選手と里崎選手が外れ、橋本選手が三番捕手で入り、一塁には塀内選手が八番で入っていました。
呉投手は、立ち上がり、先頭の渡辺直選手にフルカウントから当ててしまい、さらにフェルナンデス選手も歩かせますが、何とか抑えます。
しかし続く2回、先頭の中島選手に安打され、そこから二死までは取ったものの、藤井選手に適時二塁打をされ、先制を許します。
さらに、渡辺直選手に二打席連続となる死球を当て、塩川選手も歩かせて満塁としたところで、ベンチは早くも動き、二番手に小宮山投手を起用。小宮山投手はリック選手を抑え、何とか最少失点でとどめます。
このあたりで買い物にいったのですが、今日はかなり鮮やかな夕焼けでした。折角なので携帯で写真を撮っていたら、初老の人に「自分の携帯で写真を撮りたいが、使い方が分からないので教えてほしい」と尋ねられました。それだけ、印象に強かった夕焼けと言えるでしょう。

※写真をクリックすると、同じ窓で大きな写真が開きます。
さて、試合のほうは3回表、前の回の危機を凌いだ小宮山投手ですが、この回は1死1・3塁から連続適時打を喫して2点を追加されます。しかし、そこからは後続を抑え、さらに4回も抑え、何とか試合を維持します。
するとその裏、そこまで1安打に抑えられてきた朝井投手に対し、1死から橋本選手が安打し、さらにサブロー選手が二塁打で続きます。するとここで、大松選手が右翼席に18号3ランを叩き込み、一気に追いつきました。
追いついた5回からは久保投手が登板。安打は打たれますが、得点は許しません。しかし、打線のほうが、5回は朝井投手に、さらに6回から登板した片山投手相手に安打が出ません。
8回裏には途中から西岡選手に代わって一番に入った福浦選手が死球で出塁し、犠打で進みますが、代打で登場の里崎選手が打ち取られ、さらにサブロー選手が歩いて大松選手を迎えますが、有銘投手に抑えられます。
直後の9回表、前の回の途中から登板の川崎投手が1死から二塁打され、さらに敬遠で1・2塁としたところで、昨日サヨナラ打を打たれた荻野投手が登板。四球で満塁にはしましたが、最後は鉄平選手を打ち取ります。
その裏は、川岸投手に三人で抑えられ、昨日に続いての延長戦となりました。
そして迎えた10回表、前の回から続投の荻野投手は、1死から吉岡選手に安打され、犠打と四球で2死1・2塁となります。ここでフェルナンデス選手は左中間に痛烈な当たりを放ちますが、早川選手が好捕し、勝ち越しは許しません。
その裏、1死から福浦選手が、チームとしては4回以来となる安打を放ちます。そして、暴投で二塁に進むと、1死後、打席に入った里崎選手に対し、川岸投手の初球が外れると、捕手が立ち上がって敬遠となりました。
しかし、勝負を選ばれたサブロー選手は三遊間を抜いて2死満塁に。ここで打席には満塁に強い大松選手が登場。右翼への飛球を放つと、中島選手が追いついたように見えましたが、目測を誤ったのか打球はフェンスに当たり、サヨナラ打となりました。中島選手は悔しさのため、しばらく立ち上がれないほどでした。
これで4対3でサヨナラ勝ちとなり、連敗を3で止めました。お立ち台は当然ながら大松選手で、あと、荻野投手も上がりました。今月、自分の観戦成績は3戦3勝だったのですが、いずれも大松選手がお立ち台に上がっていました。
ちなみに、今日の3ランとサヨナラ打で、今月の打点が31となり、チームの月間打点記録まであと1にしたとのこと。これなら、毎回お立ち台で見るのも当然かもしれません。観客数は2万2千8百人ほどでした。
2008年07月28日
延長12回サヨナラで3タテを喫する
昨日の話ですが、福岡で行なわれた福岡-千葉は和田投手と渡辺俊介投手が先発。8番竹原選手、9番大塚選手という、「対和田スタメン」でした。
初回、西岡選手の初の二桁となる10号先頭打者本塁打で先制します。しかし、その裏、渡辺俊投手もいきなり連打され、内野ゴロで進まれた後、小久保選手の犠飛で追いつかれます。
その後、2・3回と先頭打者が安打するも勝ち越し点を取れません。その後は段々と調子を上げていった和田投手に抑えられます。一方、渡辺俊投手も、4回の1死満塁を凌いた後は、出塁を許さず、投手戦となっていきます。
そして迎えた8回表、先頭の西岡選手が四球を選ぶと、根元選手が送り、福浦選手の内野ゴロで三塁に進んだ後、里崎選手に適時打が出て、ついに千葉が勝ち越します。
5回から8回まで無走者に抑えてきた渡辺俊投手は連続完投をかけて9回のマウンドに上がりますが、1死後、小久保選手に18号ソロを喫して追いつかれてしまい、延長戦に入りました。,br />
10回も続投した和田投手に対し、先頭の大塚選手が二塁打を放ち、西岡選手の犠打で1死3塁とします。しかし、後続が倒れ、ここも勝ち越せません。
11・12回も走者は出るも勝ち越せず、ついに勝ちがなくなります。そしてその裏、前の回から続投の荻野投手が、2死2・3塁から本多選手にサヨナラ打を打たれ、2対3で敗れ、3タテを喫してしまいました。観客数は3万3千7百人ほどでした。
2008年07月26日
好機を活かせず接戦を敗れる
福岡で行なわれた福岡-千葉はホールトン投手と成瀬投手が先発。昨日、守備で怪我をしたオーティズ選手が登録抹消となり、代わりに登録された細谷選手が8番三塁でスタメン出場となりました。
初回、先頭の西岡選手が二塁打を放つと、1死後に福浦選手が適時打を放ち、すかさず先制します。
しかし、続く2回に1死から橋本選手が二塁打するも、連続三振で後続が倒れ、追加点を挙げることができません。
するとその裏、初回は三人で終えた成瀬投手が、いきなりの連続四球を出してしまいます。そして、犠打で進まれた後に、辻選手に2点適時打を喫し、1安打で逆転されてしまいます。
さらに4回、先頭の松田選手が二塁打した後、1死後に先ほど適時打の辻選手が安打性の当たりを放ちます。しかし、内野で審判に当たったため、本塁に達していた二塁走者が戻され、結局0点に終わります。
直後の5回表、1死から西岡選手が四球を選び、2死後に盗塁します。送球が高く、タッチをかいくぐったかにも見えましたが判定はアウトでした。
そして7回、続投のホールトン投手相手に、先頭の橋本選手が四球を選びます。ここで、昨日に続いてスタメンから外れた今江選手が「ピンチバンター」として登場しますが、犠打失敗。その後、早川選手が安打し、2死後に内野安打で満塁とします。しかし、福浦選手が倒れ、ここも反撃なりません。
そして、8回の1死1塁を併殺でつぶすと、9回は今季初登板となった馬原投手に三人で抑えられて試合終了。昨日の大敗に続き、今日は惜敗で連敗となりました。観客数は3万3千9百人ほどでした。
札幌で行なわれた北海道-埼玉は金沢投手と岸投手が先発。2回に3点を先制した北海道が2点をリードして中盤を迎えますが、6回から起用した二番手の金森投手が誤算で、満塁から犠飛で1点差となった後、片岡選手が逆転の2点適時二塁打を放ちます。
その後、北海道は6回から8回までいずれも先頭打者が出るも、2併殺に盗塁失敗などで追いつけません。そして、9回に埼玉が2点をダメ押しし、6対3で埼玉が勝ち、再びゲーム差を4.5としています。観客数は3万3千5百人ほどでした。
大阪ドームで行なわれた合併球団-東北は金子投手と青山投手が先発。2回に相川選手の3ランで合併球団が先制します。青山投手はその後は立ち直り、3回以降は1安打に抑えます。
しかし、東北打線は毎回のように走者は出るものの、後続がありません。8回に山崎武選手の適時打で1点を返すのがやっとで、最後は加藤投手が抑えて、合併球団が3対1で勝っています。観客数は1万6千2百人ほどでした。
甲子園で行なわれたタイガース-ドラゴンズは下柳投手と中田投手が先発。ドラゴンズは初回の無死1・3塁、2回の無死満塁という先制機をことごとく逸します。
一方、中田投手は最初の一巡を無走者に抑えますが、4回2死から失策で初の走者を許すと、四球で1・2塁とします。続く関本選手の当たりは左飛に見えましたが、和田選手と小池選手がともにおって譲り合うような形になり、それが抜けて2点適時三塁打になります。
結局、この2点が両チーム合わせて唯一の得点になります。下柳投手が6回まで抑えた後は、毎度の必勝継投で完封リレーを達成。タイガースは対ドラゴンズ勝ち越しを決めています。観客数は4万3千5百人ほどでした。
広島で行なわれた広島-横浜は宮崎投手とウイリアムズ投手が先発。6回表に勝ち越した横浜が、6・7回を5人の投手で抑える細かい継投でリードを守ります。
しかし8回から登板した横山投手に対し、石原選手が7号ソロを放って同点に。そして9回に続投の横山投手から、アレックス選手が左翼席に10号サヨナラ2ランを放ち、広島が4対2で勝っています。観客数は2万1千8百人ほどでした。
東京ドームで行なわれた読売-東京は読売が勝ったようです。観客数は4万5千1百人ほどでした。
投打ともに冴えず大敗
福岡で行なわれた福岡-千葉は大隣投手と唐川投手が先発。千葉の選手は札幌からの当日移動となりました。今日は大松選手と今江選手がスタメンから外れ、左翼手は竹原選手が、三塁手はオーティズ選手が入りました。また、昨日満塁本塁打の橋本選手も、対左という事もあり、外れました。
唐川投手にとっては、プロ初登板初勝利を挙げた時以来の福岡での登板となりました。3回までは1安打と、前回同様の好投でしたが、4回に先頭の松中選手に内野安打されると、続く小久保選手に16号2ランを喫します。さらにこの回、三連打に失策もからみ、一気に5点を失います。
打線は4回までは何度か好機は作りましたが、5回以降は大隣投手の前に走者を出せません。
そして、5対0のまま迎えた6回、野手陣の大半を入れ替えます。ところがこの回、唐川投手が先頭打者を歩かせると、次打者の一塁ゴロを福浦選手に代わって一塁に入っていたオーティズ選手が失策し、その際に怪我をしてして退場となってしまいます。そのため、一塁には外野手の大塚選手が急遽入ることになりました。
唐川投手はそこから二死を取りましたが、川崎選手に適時打されて降板。しかし代わった高木投手が小久保選手に本日2本目の本塁打を喫するなど、この回も5失点。続く7回にも4点を奪われ、14対0の大差となりました。
大隣投手はその後も走者を出さず、今季2度目の完封を3安打無四球で飾りました。二桁点差といい、中盤以降無走者といい、日曜の対埼玉戦を正反対にしたような試合でした。観客数は3万3千9百人ほどでした。
2008年07月25日
大嶺投手、ダルビッシュ投手に投げ勝ってプロ初勝利
札幌で行なわれた北海道-千葉はダルビッシュ投手と大嶺投手が先発。エース候補とはいえ、現時点では未勝利の大嶺投手に対し、相手のダルビッシュ投手は既に日本球界のエースです。しかも、札幌での対千葉ではCSを含めて7戦7勝で、その7試合の失点の合計が僅か5(うち自責点4)という安定ぶり。したがって、北海道の勝利を予想した人が多かったでしょう。
スタメンのほうは、根元選手と橋本選手が戻り、さらに9番中堅に早川選手が入る「純国産打線」でした。
そのダルビッシュ投手に対し、初回に先頭打者の西岡選手が安打しますが、後続がなく0点に終わり、2回に四球で得た好機も併殺で打ち取られ、三人で終わります。
しかし、対する大嶺投手は、それを上回る好投。2回までを無走者で終え、3回も先頭打者を歩かせて犠打で進まれるものの、後続を抑えます。
そして、0対0で迎えた3回表、先頭の根元選手が歩くと、福浦選手が安打で続きます。ここで、四番の里崎選手はバントを空振りした後に強攻に。打球はボテボテのゴロでしたら、三塁線ギリギリで止って内野安打となり、無死満塁と絶好の先制機を迎えます。
しかし、続く満塁に強い大松選手、さらには好調の今江選手が連続三振に打ち取られます。ところが、続く橋本選手が、1-1からの3球目に投じられた150kmの速球を打ち返すと、打球は右翼席最前列に入り、5号満塁本塁打にとなりました。
その裏、大嶺投手は先頭の工藤選手に初安打を喫すると、続く田中選手を歩かせて無死1・2塁とします。続く稲葉選手の当たりは左翼後方に。そして、フェンス際で大松選手がジャンプすると、球はグラブに入ります。映像では、フェンスに当たった後にグラブに入ったかに見えましたが、判定はアウト。大松選手が捕った直後に二塁でなく、三塁方向に投げた事から見ても、フェンスに当たっていたと思われます。
しかしながら、判定がアウトである以上、今江選手は二塁に投げ、戻れなかった工藤選手はアウトに。梨田監督の抗議も実らず、併殺が成立しました。毎度の事ですが、審判四人制ゆえの事件と言えると思います。
というわけで、大嶺投手は「幸運」もあってこの回を無失点に。続く5回も三人で抑え、勝利投手の権利を得ます。
千葉は6回に先頭の大松選手の安打を足がかりに、1死2塁の追加点機を作りますが、ダルビッシュ投手に抑えられます。
その裏、大嶺投手は先頭の金子選手に二塁打されると、森本選手にも連続二塁打されて1点を返され、そこから二死を取りますが、稲葉選手に適時打を喫して2点差とされます。しかし、続く一発出れば同点の局面は、高橋選手を抑え、リードを保ったまま、この回で降板となりました。
直後の7回表、連打で無死1・2塁としますが、中軸三人が倒れ、ここも追加点を奪えません。するとその裏、この回から登板の久保投手が2安打で1死2・3塁とした後に金子誠投手を歩かせ、満塁としてしまいます。
ここでの三番手はシコースキー投手かと思われましたが、小宮山投手が登板しました。この重要な場面で登板した小宮山投手がベテランの技量を存分に発揮し、森本選手を浅い左飛に、工藤選手を内野ゴロに打ち取り、0点に抑えます。
一方、球数が150近いダルビッシュ投手ですが8回も続投。しかし、先頭の今江選手が二塁打を放つと、1死後にサブロー選手が安打して1・3塁に。ここで早川選手が犠飛を放って貴重な追加点を挙げます。
その裏、川崎投手は2死1・2塁からボッツ選手に左中間に大きな当たりを打たれますが、これを早川選手が好捕し、ここも0点に抑えます。
そして9回は荻野投手が四球こそあったものの無安打に抑えて試合終了。5対2で勝ち、大嶺投手はプロ初勝利。また、札幌での対ダルビッシュ投手初勝利となりました。観客数は2万7千8百人ほどでした。
ヒーローインタビューでの大嶺投手は、「石垣から一番遠い札幌で初勝利を挙げたのは忘れられない思い出になる」など、故郷への強い想いを語っていました。札幌でダルビッシュ投手に投げ勝っただけに、より価値の高いプロ初勝利だったと思いました。
2008年07月23日
相手の拙攻にも助けられ接戦を制する
札幌で行なわれた北海道-千葉は藤井投手と清水直行投手が先発。藤井投手は久々の一軍登板です。今日はここのところ対左でもスタメンだった根元選手が外れ、オーティズ選手と竹原選手が入りました。
清水直投手は、初回・2回と先頭打者に安打されて犠打で進まれますが、今江選手の好守備もあって後続を断ちます。さらに3回には連打で無死1・3塁という危機を迎えますが、ライナー併殺もあってここも0点に抑えます。
そのまま0対0で迎えた5回表、この回先頭の今江選手が三塁打を放つと、続く八番に入ったサブロー選手が適時打を放ち、先制します。,br />
一方、清水直投手は4・5回と三人で抑えますが、6回に1死から安打されると、田中選手に適時三塁打を喫し、追いつかれます。しかしなお続く1死3塁はそこから満塁となりますが、ここは凌ぎ、勝ち越しは許しません。
そして追いつかれた直後の7回表、またもや先頭の今江選手が二塁打を放つと、サブロー選手が二打席連続適時打となる二塁打を放って再び勝ち越しに成功。さらに続く竹原選手の久々の安打が適時打となり、もう1点を加えます。結果的にこれが決勝点となる大きな打点でした。
その裏、清水直投手は1死から二塁打され、2死後に工藤選手に適時打を打たれて1点差に迫られます。しかし、ここで登板の川崎投手が安打はされましたが、最後は稲葉選手を抑えてリードを守ります。
そして8回は久保投手が先頭打者に安打されるも抑えます。そして9回、荻野投手が1死から連打されるも、田中選手さらには稲葉選手を抑えて試合終了。3対2で逃げ切りました。投手陣は12安打されながら、二桁残塁の拙攻に助けられた形になりました。観客数は2万6千9百人ほどでした。
2008年07月22日
好機であと一本が出ずに惜敗
札幌で行なわれた北海道-千葉はスウィーニー投手と小林宏之投手が先発。今日は西岡選手がスタメンに復帰。また、前の試合で本塁打を含む2打点のオーティズ選手に代わり、ベニー選手が九番でスタメンに戻りました。
小林宏投手は初回に先頭打者に安打され、犠打で進まれますが、ここは凌ぎます。しかし、続く2回も先頭打者に安打され、そこから2死までこぎつけるも、金子誠選手に適時二塁打を喫して先制を許してしまいます。
打線は毎回走者を出しますが、得点には結びつきません。4回もいきなりの連続四球で無死1・2塁としますが、そこからあと一本が出ず、ここも0点に終わってしまいます。
すると小林宏投手はその裏、1死から四球を出した後、小谷野選手に今季1号となる2ランを右翼席に叩き込まれ、3点差となってしまいます。
直後の5回、1死からベニー選手が安打すると、続く西岡選手がセーフティバントを決めて1・2塁とします。ここで続く根元選手が中越の二塁打を放ちますが、三塁近くで一度ベニー選手が止ってしまい、そこで減速した西岡選手が再度加速して本塁突入するもタッチアウトで、1点しか取れません。
続く6回も先頭の里崎選手が右翼席に12号ソロを放って1点差とし、さらに2死から四球を選んでスウィーニー投手を降板させると、代わった建山投手からも四球と失策で満塁とします。しかし、ここで西岡選手が倒れ、ここも1点に終わります。
小林宏投手も5回以降は北海道打線に追加点を与えません。そして8回、武田久投手相手に、連打と四球で1死満塁とします。しかしここも西岡選手と根元選手という、三割打者二人が倒れてしまい、どうしても追いつくことができません。
そして9回はマイケル中村投手に三人で抑えられて試合終了。小林宏投手は初回には通算1000投球回を達成し、8安打3四球3失点で完投しましたが、9敗目となってしまいました。
なお、北海道は今日から「WE LOVE HOKKAIDO」という事で特別ユニフォームを着用していました。このユニフォームは黒地で胸に「HOKKAIDO」と書いてあり、左袖だけ青、というものでした。
そして袖に書かれている小さい白文字が線に見えるため、左打者が打席に入っている時は、福岡戦を見ているかのように思えました。観客数は2万5千8百人ほどでした。
所沢で行なわれた埼玉-東北は涌井投手と長谷部投手が先発。2回に草野選手の1号2ランで東北が逆転したものの、その裏、長谷部投手は1死から三者連続四球を出して満塁とすると、内野安打で同点となり、押し出しで逆転。さらに適時打を打たれて早々とKOされます。代わった松本投手も2四球4安打と打たれ、この回、6安打6四球で埼玉が一挙11点を取り、早々と試合は決まりました。
大量援護に守られた涌井投手は関東で8勝目。埼玉が14対2で勝っています。東北は最下位転落となっています。観客数は1万6千1百人ほどでした。
福岡で行なわれた福岡-合併球団はパウエル投手と近藤投手が先発。2回に日高選手の9号2ランで合併球団が先制し、5回に追加点を挙げます。一方の福岡も7回に二番手の川越投手から高谷選手が2号2ランを放ち、なおも1死1・2塁と同点機を作りますが、小久保選手が併殺に倒れてしまいます。
そして8回に追加点を挙げた合併球団は9回は加藤投手で抑え、4対2で勝っています。観客数は3万5千人ほどでした。
甲子園で行なわれたタイガース-読売は上園投手と内海投手が先発。上園投手は2回までに4点を失い、代打を送られて降板となりますが、3回から登板の阿部投手、さらには江草投手が好投し、追加点を与えません。
そしてタイガースは4回に失策二つと連続適時打で1点差とすると、続く5回にも失策を足がかりに高橋光選手の適時打で追いつくと、さらに満塁から放った桧山選手の安打性の当たりは好捕されるも、その間に勝ち越します。
さらに矢野選手の2点適時打で7対4と突き放します。
こうなれば、後はタイガースの必勝パターンに。渡辺投手を挟んで、久保田投手・ウイリアムス投手・藤川投手とつないで読売打線を封じ、そのまま勝利。これで優勝マジック46が点灯しています。観客数は4万3千5百人ほどでした。
名古屋で行なわれたドラゴンズ-広島はチェン投手と大島投手が先発。初回に広島が先制しますが、3回に2死2塁から失策でドラゴンズが追いつくと、そこから適時打3本でこの回計5点を挙げて一気に逆転します。
その後も追加点を挙げたドラゴンズが7対1と快勝しています。観客数は3万4千7百人ほどでした。
神宮で行なわれた東京-横浜は村中投手と小林投手が先発。ところが、小林投手は初回1死から頭部死球を当てて危険球退場となってしまいます。緊急救援で桑原謙投手が登板しますが、初回は抑えたものの、2回に失策で先制されます。
さらに4回に東京が2点を追加し、その後1点ずつとりあって9回に。東京は当然ながら林投手を登板させますが、いきなりの三連打で無死満塁となります。しかしここは林投手が中軸をフライと併殺に抑えて試合終了。4対1で東京が勝っています。観客数は1万2千人ほどでした。
山本昌投手、200勝まで「あと2」に
今日は休日ですが、千葉と北海道は試合がありませんでした。かなり珍しいように思われます。
所沢で行なわれた埼玉-東北はキニー投手と青山投手が先発。キニー投手は2ヶ月半ぶりの一軍登板でした。序盤で埼玉がリードしますが、中盤で反撃した東北が7回に山崎武選手の適時打で同点に。
さらに1死1・2塁と勝ち越し機を作りますが、続く藤井選手の打球を中村選手が好捕して併殺に。するとその裏、その中村選手が22号2ランを放って埼玉が勝ち越し。そのまま6対4で埼玉が勝っています。観客数は2万5千4百人ほどでした。
福岡で行なわれた福岡-合併球団は杉内投手と小松投手が先発。小松投手はここまで対福岡3戦3勝でしたが、初回に松中選手の20号2ランで福岡が先制します。さらに2回に中西選手の3号ソロで追加点を挙げると、5回にも3点を追加し、小松投手から6点を奪います。
そのまま8対1と快勝ペースで最終回を迎えますが、そこで登板の二コースキー投手が誤算で、1点を取られて満塁にして降板。さらに緊急救援の久米投手が押し出し死球と適時打、さらには併殺崩れで1点差に迫られます。しかしながら、最後は高橋秀投手が北川選手を抑え、何とか8対6で逃げ切っています。観客数は3万5千5百人ほどでした。
なお、今日からは「鷹の祭典」という事で、福岡は黄色いユニフォームを着用していました。王監督はいつものごとく、「乗っている車と同じで、着ているほうは気にならない」と言っていました。しかしながら、あの色彩センスはいかがなものかと思いました。
名古屋で行なわれたドラゴンズ-広島は山本昌投手と大竹投手が先発。初回、3回と失策がらみで1点ずつドラゴンズが取り、さらに6回には集中打で4点を追加します。
山本昌投手は6回を4安打1四球で無失点。以下の継投陣も広島打線を抑えて、8対0でドラゴンズが完封リレーを達成。山本昌投手は通算198勝となっています。観客数は3万4千8百人ほどでした。
神宮で行なわれた東京-横浜は川島亮投手と三浦投手が先発。初回から横浜打線が爆発し、5回までに8点を取ります。
しかし、久々の登板となった三浦投手は4回まで2失点だったものの、5回に打ち込まれ、勝ち投手の権利を得ることができずに降板。しかし、6回以降は継投陣が0点に抑え、10対5で横浜が買っています。観客数は1万8千1百人ほどでした。
甲子園で行なわれたタイガース-読売は岩田投手と木佐貫投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は4万3千5百人ほどでした。
ところで、昼間には鎌ヶ谷で行なわれた北海道-東京の二軍戦をGAORAが中継していました。「鎌スタ祭」という企画が行なわれており、北海道の二軍選手は、緑地で旨に「KAMAGAYA」と書かれていたユニフォームを着用していました。
先発は金沢投手と由規投手という、ベテラン対新鋭対決でしたが、北海道が序盤から得点を重ね、終盤に東京が反撃するも、7対5で北海道が逃げ切っていした。観客数は6千人ほどだったそうです。
なお、本日より、京成バスは西船橋駅および、船橋法典駅よりファイターズタウンに行くバス路線を開業。さらに、北海道二軍のマスコットキャラをあしらったラッピングバスを作成し、北海道二軍の選手・コーチによる車内放送を流すなど、京成バスらしい企画をやっていたとの事です。
2008年07月20日
今季最大の圧勝で連敗止める
千葉で行なわれた、千葉-埼玉を観戦に行きました。
やや雲が出て日差しが直射こそしなかったものの、この暑い中デーゲームというのはよく分かりません。自分たちは屋根の下である、二階内野自由席で見ていたからさほど困りませんでしたが、日差しの下で見ていた人は大変そうで、たまに一階席を見ると、団扇の動きが目立ちました。
やはり、7月に入ったら、屋外球場は土日でも夜にやるべきでは、と改めて思いました。
試合のほうは、渡辺俊介投手と西口投手が先発。今日は体調が万全でない西岡選手が、先週の日曜に続いて外れ、根元選手が遊撃にまわり、オーティズ選手が9番二塁で入りました。また、昨日本塁打のベニー選手も外れました。
初回はともに2死から三番打者が安打するも、四番が倒れて0点という、似たような内容に終わります。
続く2回表、渡辺俊投手は1死から二塁打を打たれます。しかし、そこから石井義選手、さらには連続本塁打中の後藤選手を抑え、ここ2試合失点していた2回表を0点に抑えます。
するとその裏、先頭のサブロー選手が安打すると、続く橋本選手があわや本塁打かという二塁打を放って2・3塁に。ここで今江選手の犠飛で先制すると、さらにオーティズ選手も左前打を放ち、もう1点を加えます。
ここ2試合、千葉が点を取った直後に、埼玉に点を取り返される、という展開が続いていました。しかし渡辺俊投手は直後の3回、1死からまた二塁打を打たれますが、後続を抑え、ここも0点に抑えます。
すると3回には大松選手が17号2ランを、さらに4回にはオーティズ選手が7号ソロを放ち、着実に得点を重ねます。
続く5回も根元選手と福浦選手が連打し、福浦選手は早くも猛打賞となります。さらに1死から大松選手が歩き、満塁となります。ここで一度投手コーチが西口投手の元に行きますが、結局続投となります。しかし、これは裏目に出て、続くサブロー選手が初球を左前に弾き返して、6点目が入ります。
ここで西口投手は降板となり、一軍復帰したばかりの岩崎投手が登板します。しかし、橋本選手がこれまた初球を適時二塁打し、続く今江選手も犠飛を放って、この回4点を追加しました。
着実に援護を貰った渡辺俊投手は、4回以降、投球が冴えていきます。たまに外角にかなり抜けた球が出ますが、四球も出さず、90キロ台の遅い球を振らせて、埼玉打線に出塁を許しません。
そして続く6回裏、先頭の早川選手が一塁ベースに球が当たる、幸運な内野安打で出塁します。続く根元選手も二塁打で続くと、野手の失策もあって早川選手が一気に生還します。さらに福浦選手が本日四安打目となる適時打を放つと、ここまで無安打の里崎選手も二塁打で続き、大松選手の2点適時二塁打、サブロー選手の適時打と打線が止らなくなります。
ここで埼玉は大沼投手に交代しますが、勢いは止らず、橋本選手と今江選手も安打を放ち、この回6点を追加。同時に、球団記録となる八連続安打と、2試合連続先発全員安打も達成しました。
さらに7回も根元選手の三塁打の後に福浦選手に犠飛が出て、ついに16点目となりました。
過去、26対0や18対0を経験している渡辺俊投手は、大量援護の中、より調子を上げていきます。埼玉打線が早めに打っていけば凡打で、見ていけば三振、という感じで、結局、4回以降は一人も走者を許しません。
そのまま9回も三人で抑え、終わってみれば、三塁を踏ませず、わずか88球で無四球完封を達成しました。
お立ち台は渡辺俊投手・大松選手・今江選手が登場。渡辺俊投手は、投球の事よりも、お客さんの暑さ対策の事を心配していました。観客数は2万6千3百人ほどでした。
大阪ドームで行なわれた、合併球団-北海道は金子投手と武田勝投手が先発。初回に1死から合併球団がリーグタイ記録となる四者連続二塁打と失策でいきなり4点を先制します。
一方、5回に北海道も連続二塁打で1点を返しますが、こちらは二者連続止り。得点も1点に止まります。以下、継投で抑え、最後は加藤投手が締め、合併球団が4対1で勝利。観客数は1万6千人ほどでした。
仙台で17時から行なわれた東北-福岡は岩隈投手と和田投手が先発。前回のこの二人の対決は思わぬ大差で東北が圧勝していました。今回も2回に1死2・3塁と好機を作り、中島選手の2点適時二塁打で先制すると、さらに藤井選手の適時打でもう1点を追加します。
先週、連勝が止った岩隈投手ですが、今日は福岡打線を抑え、7回を3安打3四球無失点で、今回も和田投手に投げ勝ちます。その後、1点ずつ取り合って、4対1で東北が勝っています。観客数は先週に続いての前売券完売となる2万5百人ほどでした。
名古屋で行なわれたドラゴンズ-タイガースは吉見投手と金村暁投手が先発。金村投手は、前回のドラゴンズ戦で1失点と好投し、北海道時代も対ドラゴンズ負け知らずで、通算自責点1と得意としていました。
しかし、2回にパリーグ時代から苦手としていた和田選手に本塁打されて先制されると、続く3回には中村紀選手に16号3ランを喫するなど、序盤で5失点。4回にタイガースも2点を返しますが、5回にはウッズ選手と和田選手の連続本塁打で7対2に。金村投手はこの回で降板となりました。
一方、ドラゴンズは4回途中から二番手で登板した中田投手が、安打は許すものの、タイガース打線を0点に抑えます。
そのまま5点差で9回表になりますが、先頭のフォード選手が安打すると、1死後に連打で満塁となります。ここでドラゴンズは岩瀬投手を投入しますが、代打の高橋光選手に始まり、鳥谷選手と金本選手が三者連続適時打を放ち、一気に1点差まで迫ります。
さらに2死後に代打の矢野選手が安打して満塁となりますが、この回二度目の打席となったフォード選手が倒れて試合終了。7対6でドラゴンズが勝ち、タイガースの優勝マジック点灯はなりませんでした。観客数は3万8千3百人ほどでした。
神宮で行なわれた東京-広島は松井投手と高橋投手が先発。3点を追う東京は、3回裏に川島慶選手の2点適時二塁打などで追いつきます。
そのまま3対3で迎えた8回、先頭の福地選手が安打の後に盗塁すると、続く宮本選手が勝ち越しの適時打を放って4対3に。そして9回は林投手が2死から連打されましたが、最後は東出選手を抑えて試合終了。東京が約2ヶ月半ぶりとなる五割復帰を果たしています。観客数は2万7千4百人ほどでした。
横浜で行なわれた横浜-読売はウイリアムス投手とバーンサイド投手が先発。読売が立ち上がりの連打で先制しますが、2回に吉村選手の18号ソロで横浜が追いつきます。
さらに3回には内川選手の犠飛で勝ち越すと、さらに金城選手の適時二塁打と、押し出しなどで、一挙に3点を追加します。
ウイリアムス投手は立ち上がりの失点の後は5回まで読売打線を抑え、その裏も2死1・2塁で打席に立ちます。しかしこの続投は凶と出て、6回にいきなり三連打で無死満塁と、一発出れば逆転の危機を迎えます。
しかしここで登板の小山田投手が後続を抑えると、7回は石井裕投手が、そして8回からは寺原投手がいずれも一人の走者も出さない完璧な継投を見せ、4対1で横浜が勝利。対読売の連敗を6で止めています。観客数は2万6千1百人ほどでした。
終盤に投手陣が崩壊し、3連敗
昨日の話ですが、千葉で行なわれた千葉-埼玉は成瀬投手と岸投手が先発。スタメンでは福浦選手が外れ、橋本選手が三番に入りました。
成瀬投手は2回、2死満塁から連続適時二塁打を喫し、4点を失います。
しかし、その裏、今江選手の2点適時打ですぐさま反撃すると、4回にはベニー選手の4号ソロで1点差に迫り、さらに走者をためた後に西岡選手の2点適時二塁打で逆転します。
ところが、その直後の5回表に、成瀬投手は中島選手に2ランを喫して再逆転を許します。
そして、6回に今江選手の6号ソロで追いついた所で、7回のマウンドに上がりますが、2死無走者から安打され、さらにブラゼル選手に22号2ランを喫し、次のGG佐藤選手に二塁打されたところで降板となりました。
ここで、最近安定した投球が続いていたシコースキー投手が登板しますが、四球の後、後藤選手に2試合連続となる4号3ランを喫し、5点差となります。
さらに継投陣が打ち込まれ、7回から9回の3イニングで11失点。9回に今江選手が本日4安打・6打点目となる7号3ランを放つも焼け石に水。17対10で敗れ、3連敗となってしまいました。観客数は2万5千8百人ほどでした。
2008年07月18日
反撃及ばず連敗
千葉で行なわれた千葉-埼玉は唐川投手と帆足投手が先発。ともに、このカードで完投勝利を経験している投手同士の対戦となりました。
打線のほうは、左の帆足投手相手でも、福浦選手と大松選手はいつもどおり中軸に。また、左の時に外される事が多かった根元選手も九番でスタメンとなりました。
初回、西岡選手が安打の後すかさず盗塁すると、二番に入ったサブロー選手の適時打であっさり先制。さらに大松選手にも適時打が出て、もう1点入ります。
ところが、援護を貰った直後の唐川投手は、いきなり四球を出し、さらに詰まりながら中前に落とされて無死1・3塁に。ここで内野安打で1点を返された後、後藤選手に逆転の3号3ランを喫してしまいます。その後も安打さらには自らの犠打失策などでさらに危機を広げ、ブラゼル選手の2点適時打でこの回合計6失点。3回は0点に抑えたものの、そこで降板となりました。
帆足投手は2回以降は好投を続け、千葉打線はほとんど走者を出せません。しかし、千葉も二番手の小宮山投手が好投し、追加点は与えません。
そして迎えた6回裏、1死から福浦選手が安打すると、ここまで2三振と抑えられてきた里崎選手が、打った瞬間に分かる11号2ランを左翼席に叩き込み、2点差に迫ります。
しかし直後の7回表、好投を続けていた小宮山投手が1死から中島選手に二塁打されてここで降板。三番手に松本投手が上がりますが、隙をついてディレードスチールを敢行。そして、松本投手の三塁送球がそれ、一気に生還され、再び点差を広げられてしまいます。
その裏、前の回から登板の正津投手から西岡選手が安打し、埼玉は細かい継投をしてきますが、連続四球を選んで二死満塁に。ここで打席には一昨日も本塁打を打つなど、満塁に強い大松選手が入ります。一発出れば逆転という局面でしたが、四番手で登板の岡本真選手の落ちる球を振ってしまい、三者残塁に終わってしまいました。
しかし続く8回の裏、途中出場の早川選手が安打すると、今江選手の幸運な安打の後、代打の橋本選手が安打して無死満塁に。ここで、今日ここまで無安打だった根元選手に2点適時打が出て、ついに1点差とします。
さらに、西岡選手が犠打を決めて1死2・3塁と一打逆転の好機を作ります。しかし、ここで登板したグラマン投手に、サブロー選手と福浦選手が抑えられます。
そして、直後の9回表には、片岡選手が人工芝と土の境目に当たる二塁打で出塁した後、中島選手に詰まりながら右前に落とされてダメ押し点を献上。その裏もグラマン投手に抑えられ、6対8で敗れ、連敗となりました。
2回の大量失点が痛かったのはもちろんですが、追い上げた直後に失点して突き放されたのも流れ的には痛かったでしょう。
これで7連勝後の2連敗となってしまいました。観客数は1万7千3百人ほどでした。
9回裏の猛追及ばず、連勝止まる
昨日の話ですが、千葉で行なわれた千葉-合併球団は大嶺投手とオルティズ投手が先発。この日は里崎選手が休養で、橋本選手が久々のマスクとなりました。
大嶺投手は初回にカブレラ選手に2ランを打たれて先制されます。しかしそこからは追加点を許さず、5回には押し出しで1点差となります。
ところが直後の6回表にいきなり連打され、ここで大嶺投手は降板し、松本投手が登板。しかし、この継投は失敗し、適時二塁打を打たれるなど、この回3点を追加されます。
さらに1点を追加され、5点差で迎えた9回裏、合併球団はセーブがつかない場面ながら加藤投手を起用します。その加藤投手に対し、早川選手の二塁打を足がかりに無死満塁とし、福浦選手の犠飛の後、サブロー選手と大松選手の連続適時打で4点を取って1点差とし、なお一発出れば逆転サヨナラという局面を作りますが、ベニー選手が併殺に打ち取られて試合終了。あと一歩及ばず、連勝は7で止っています。観客数は1万9千7百人ほどでした。
2008年07月16日
序盤の大差を猛追されるも、最後は逃げ切る
千葉で行なわれた、千葉-合併球団は清水直行投手と中山投手が先発。この対決は5月18日以来で、その時は終盤で清水直投手が投げ負けた形となり、千葉が敗れています。
対左という事で、二番にはオーティズ選手が入って根元選手が外れ、また、橋本選手が外れて竹原選手が入りました。ただし、三番福浦選手、五番大松選手については、いつもと同じ打順でした。
初回、清水直投手は先頭打者本塁打をいきなり打たれます。しかしその裏、前回抑えられた中山投手相手に、西岡選手の二塁打と四球で走者をため、里崎選手が10号3ランを放ち、すかさず逆転します。
さらに続く2回、先頭の竹原選手が四球を選ぶと、続く今江選手の適時二塁打で追加点。さらに走者をためて満塁とします。ここで、早くも合併球団は中山投手をあきらめて、二番手の近藤投手を起用。しかし、代わりばなに福浦選手が犠飛を放ち、もう1点入ります。
そして四球で再び満塁になった後、大松選手が今季3本目の満塁弾となる16号を放ち、この回合計6点を挙げ、2回で9対1と大差をつけました。
マウンドには二試合連続無四球完投中の清水直投手が上がっているだけに、これで試合は終わったも同然かと思いました。ところが、直後の3回表、いきなり三連打で1点を返されると、続く一輝選手を遊ゴロに打ち取るも、失策で満塁に。ここで何と押し出しの四球が出て、さらに連続犠飛でこの回4点を返されてしまいます。
そして続く4回、1死から清水直投手が二塁打を出すと、ここで交代となり、二番手の久保投手が登板します。しかし、これまた誤算で、2死後にローズ選手に2ランを喫し、2点差になります。
一方、打線は3回以降立ち直った近藤投手に抑えられます。そして6回から千葉は三番手に小宮山投手が登板。ところが、いきなり二塁打された後、続く打者のバントを小宮山投手自ら悪送球してしまい、二塁走者が生還。ついに1点差になってしまいます。
先発投手が8点差を守れず、繰り出した継投陣がことごとく代わった直後に失点する、というある意味典型的な大逆転される展開、と思われました。ところが、小宮山投手はこのなお続く無死1・2塁から中軸二人を打ち取り、次の7回も無安打に抑えます。
打線は6・7回と先頭打者の出塁を活かせず、相変らず追加点を挙げることができません。そして8回、この回からの登板の川崎投手が安打されて降板すると、五番手にシコースキー投手が登板。四球二つで二死満塁にまでしましたが、最後は凌いで、リードを守ります。
そして9回は荻野投手が三人で抑えて試合終了。3回以降は完全に悪い流れにしながらも、序盤の大量点と継投陣の踏ん張りで連勝を7に伸ばしています。観客数は1万8千人ほどでした。
2008年07月15日
福浦選手のサヨナラ打で2年ぶりの6連勝
千葉で行なわれた、千葉-合併球団は小林宏之投手と小松投手が先発。今日は、土曜日の試合と同じ顔ぶれによる「基本オーダー」に戻っていました。
1回裏、いきなり連続四球で走者をためると、さらに失策で無死満塁と先制機をもらいます。そして、1死から大松選手が犠飛を放ち、無安打で先制点を得ました。しかし、結局、この1点だけに終わります。
一方、小林宏投手は、何度も得点圏に走者を出します。しかし、要所を抑え、合併球団打線を0点に抑えます。
打線は3回に先頭の西岡選手の三塁打を足がかりに、福浦選手の犠飛で追加点を挙げます。しかし、5回1死から今江選手が二塁打を放ち、さらに暴投で三塁に進みますが、ここは1・2番が倒れます。さらに6回も1死2・3塁とし、2死後に橋本選手が敬遠されます。勝負を選択されたサブロー選手はかなり気合いが入っていましたが、打ち取られてしまい、追加点を挙げることができません。
7回まで3安打3四球無失点に抑えてきた小林宏投手は、8回も1番からの攻撃に対し、簡単に二死を取ります。ところが、カブレラ選手に安打されます。そして続くローズ選手の当たりは普通なら平凡な左飛でしたが、「ローズシフト」で中堅寄りに守っていたベニー選手が追いつけずに適時二塁打に。さらに続く北川選手にも適時打されて、追いつかれてしまい、ここで降板となってしまいました。
続く9回表、前の回から登板していた川崎選手が先頭打者に二塁打され、さらに犠打で三塁に進まれます。この「犠飛でも勝ち越し」の場面で、前の試合でセーブを挙げたシコースキー投手が登板し、この危機を凌ぎます。
そして迎えた9回裏、前の回から登板している本柳投手に対し、先ほど悔しい打席となった先頭のサブロー選手が安打します。さらに犠打と敬遠で1死1・2塁となったところで、四番手の吉野投手が登板。千葉も好調・根元選手に代えてオーティズ選手を代打で起用しますが、内野フライに打ち取られます。
そして、打席には福浦選手が登場。横手投げ左腕の吉野投手相手に、2-1と追い込まれますが、そこからファウルで粘って、12球目を右前に弾き返します。
右翼手は前進していましたが、二塁走者のサブロー選手が、タッチをかいくぐって生還し、サヨナラ勝ちで千葉が3対2で勝利。2006年以来となる6連勝を達成しています。観客数は1万5千5百人ほどでした。
2008年07月13日
岩隈投手に3年ぶりに勝ち、4位浮上
仙台で行なわれた東北-千葉は岩隈投手と渡辺俊介投手が先発。今回の連勝中は、ほとんどスタメンは変っていなかったのですが、今日は福浦選手と西岡選手がスタメンから外れ、オーティズ選手が七番一塁で、田中雅選手が九番二塁で登場しました。
渡辺俊投手は、初回の1死1・2塁は併殺で凌ぎます。しかし、2回に先頭のフェルナンデス選手に、高く弾んだ内野安打を打たれると、四球で1・2塁とし、続く鉄平選手に適時打されて先制を許します。ただ、さらに続く無死2・3塁からは追加点を許さず、最少失点にとどめました。
対する岩隈投手は、今季12勝2敗で、しかも対千葉は7連勝中。最後に勝ったのは2005年の8月です。
その岩隈投手相手に、3回1死から今江選手が四球を選ぶと、田中雅選手の内野ゴロが失策となり、さらに早川選手の内野安打で1死満塁となります。ここで打席には、昨日・一昨日と絶好調の根元選手が登場しましたが、投ゴロで併殺となり、得点できません。
さらに4回も先頭の橋本選手が安打するも、続く里崎選手が併殺と、2回からあわせて3イニング併殺と術中にはまり、得点することができません。
しかし、渡辺俊投手も、4回から6回まで無走者に抑える好投を見せ、1対0のまま終盤を迎えます。
6回まで千葉打線を3安打無失点に抑えてきた岩隈投手ですが、6回に先頭の大松選手が安打すると、続くベニー選手にストレートの四球を出します。ここで久々スタメンのオーティズ選手が三遊間を抜き、まず追いつきます。
続く今江選手はバントの構えをしましたが、内角の球が死球となり、さらに無死満塁とします。ここで早くもベンチが動き、田中雅選手の所で西岡選手が代打に。すると、西岡選手が一塁線を抜く2点適時二塁打を放ち、逆転に成功します。
ここで東北は二番手の有銘投手を起用しますが、対して千葉もサブロー選手が代打に。この起用も千葉に凱歌があがり、適時打が出て、この回一挙4点を取りました。
渡辺俊投手はその裏に1点を失って降板しますが、二番手の川崎投手が後続を断ちます。
そして9回表、四番手の永井投手に対し、サブロー選手が2号2ランを放ってダメ押し。さらに、この試合ここまで無安打だった根元選手と里崎選手の安打でもう1点を加えます。
そして、8回途中から登板していたシコースキー投手が9回も抑えて、千葉復帰後初セーブを挙げ、7対2で千葉が東北を三タテに。これでゲーム差なしながら、勝率の差で4位に浮上しています。観客数は連日の満員となる2万4百人ほどでした。
2008年07月12日
序盤の大量点を何とか守り、2ヶ月半ぶりの4連勝
仙台で行なわれた東北-千葉は田中投手と成瀬投手が先発。今日はサブロー選手が外れて、早川選手が入った以外は、昨日と同じ顔ぶれでした。
2回表、先頭の里崎選手が安打すると、続く大松選手が左翼線を破り、無死2・3塁と先制機を作ります。すると、ベニー選手が右前に落としてまず千葉が先制します。さらに、橋本選手が三塁強襲の適時内野安打を放って続くと、今江選手も犠飛を放ちます。
さらに、早川選手の安打で1死1・3塁となり、早川選手が盗塁を敢行すると、捕手の井野選手が二塁に悪送球。記録は重盗となり、1点を追加します。なお、井野選手はこの回で交代となり、その後、長い間ベンチで説教されていました。
さらに、続く西岡選手の一塁ゴロをフェルナンデス選手が悪送球し、これでこの回合わせて5点となります。
いきなりの大量援護をもらった成瀬投手ですが、その裏、今日から一軍に復帰した鉄平選手に適時二塁打を打たれます。しかし、直後の3回表に大松選手が4試合連続打点となる適時三塁打を放ち、すかさず突き放します。
成瀬投手はその裏、一番からの打順を三人で抑え、流れを作ったように見えました。ところが続く4回裏、1死から山崎武選手に二塁打されると、安打と死球で満塁に。そして2死後に嶋選手と渡辺直選手に連続適時打を喫して合計3点を返され、2点差に迫られます。
序盤は点の取り合いになりましたが、後半から両先発が立ち直り、中盤は投手戦となります。成瀬投手は5・6回をともに三人で抑え、田中投手も走者は出すものの併殺二つなどがあり、追加点を奪えません。
そして迎えた7回、成瀬投手が1死から安打されたところで、二番手の久保投手が登板します。その久保投手はいきなり安打されますが、続くリック選手にもいい当たりをされますが、抑えます。すると、右対右が続くにも関わらず、三番手としてシコースキー投手が登板。フェルナンデス選手選手を三振に抑えると、続く8回も三人で抑えます。
5回から8回までいずれも三人で抑えられた田中投手は9回も続投します。対する千葉は、先頭の橋本選手が安打し、さらに代走の竹原選手が暴投で二塁に進むも、そこから牽制アウトで好機を潰したかと思われます。
しかし、そこから今江選手が安打すると、2死後に西岡選手が適時二塁打を放ち、貴重なダメ押し点を挙げました。
その裏、荻野投手は二死から死球と二塁打で1点は返されたものの、最後は抑え、7対5で千葉が勝利。4月末以来の4連勝を達成しています。観客数は2万3百人ほど。早々と当日券は売り切れになっていたとの事でした。
唐川投手、東北で連勝
今更ながら金曜の話を。
仙台で行なわれた東北-千葉は青山投手と唐川投手が先発。唐川投手は、先週に続いての仙台での登板となりました。一方、青山投手は今季初先発です。
また、負傷で登録抹消となっていた橋本選手が、約2ヶ月ぶりの一軍復帰で、八番DHでスタメンとなりました。
唐川投手は、先週同様、ほぼ毎回走者を出すものの、後続を断つという投球で、東北打線を抑えます。一方の青山投手も同様の投球を見せます。2回には2死から四球と失策で好機を貰うも得点できず、4回の無死2塁も活かせません。
そのまま0対0で迎えた8回、先頭の根元選手が歩き、さらに盗塁と安打で1死1・3塁となります。ここで大松選手を迎えた所で、東北は有銘投手を投入しますが、最近、左を全く苦にしていない大松選手は、右翼深くに犠飛を放ってついに千葉が先制します。
大松選手は火曜の勝ち越し本塁打、水曜の同点本塁打に続く先制犠飛と、今月に入ってから、驚異的な勝負強さを見せています。
これで勝ち投手の権利を得た唐川投手ですが、その裏、1死から安打されたところで交代となりました。7安打されたものの、無四球無失点という堂々たる内容でした。
そして9回には橋本選手が復帰後初安打を放った後、西岡選手の安打で走者をため、根元選手が左翼線を抜くと、これがランニング本塁打に。今季チーム4本目のランニング本塁打ですが、これはリーグタイ記録とのことです。
これで4対0とし、投げては川崎投手・荻野投手がともに無安打で抑え、そのまま完封リレーを達成しています。唐川投手は5勝目、チームもゲーム差なしながら、今月二度目の「最下位脱出」を果たしています。観客数は1万3千8百人ほどでした。
2008年07月09日
逆転された直後の猛攻で再逆転勝利
千葉で行なわれた千葉-北海道は大嶺投手とグリン投手が先発。大嶺投手は千葉では一軍初先発となりました。また、スタメンは昨日と全く同じ顔ぶれでした。
大嶺投手は立ち上がり、1死から二塁打され、さらに失策がからんで三塁まで進まれます。しかし、3・4番を抑え、先制は許しません。
その後も、毎回走者は出しますが、得点は許しません。しかし、打線のほうも毎回走者は出しますが、牽制死などもあり、こちらも得点できません。
そのまま0対0で迎えた4回、大嶺投手は2死を取った後に二塁打され、さらに安打で1・3塁としますが、ここは凌ぎます。
するとその裏、簡単に二死を取られましたが、そこからグリン投手の制球が乱れて連続四球に。すると続くベニー選手が右中間を破る適時二塁打を放って千葉が2点を先制します。
直後の5回表、大嶺投手は一番からの打順で、この試合初の三者凡退に抑え、プロ初勝利の権利を得ます。
ところが続く6回表、4・5番を打ち取りますが、続くまだ来日無安打のボッツ選手を歩かせた後、小谷野選手もこれまたはっきりしたボールで歩かせてしまい、この試合ここまで2打数2安打の今成選手を迎えます。ここで千葉は二番手に伊藤投手を起用しますが、今成選手に適時打を喫して1点返されると、続く金子誠選手に2点適時二塁打を喫して逆転され、大嶺投手の白星が消えてしまいました。両先発とも、2死無走者からの連続四球が失点につながる形になりました。
しかしその裏、1死から大松選手が右翼席に15号ソロを放って即座に追いつきます。さらに、途中出場の大塚選手が安打した後、ベニー選手が四球を選んで1・2塁に。続く今江選手の当たりは中前の浅い安打でしたが、名手・森本選手が返球を焦ったか弾いてしまい、大塚選手が生還して再逆転。ここでグリン投手は降板となりました。
ここで二番手に宮西投手が登板しますが、その初球を早川選手がスクイズを決めて追加点を挙げます。さらに続く西岡選手が初球バントの構えの後、左翼席に9号2ランを放ち、この回一挙5点を挙げます。
直後の7回表、今季ここまで防御率0だった松本投手がいきなりの連打で1点を返され、さらに川崎投手もボッツ選手の来日初安打で1点を取られますが、再逆転には至りません。
そして、8回は前の回から続投の川崎投手が、9回は荻野投手が抑えて、そのまま7対5で試合終了。ビアスタジアムを連勝で飾りました。
今日は天気が良かったこともあり、観客数は前日より約1万人増の2万8千1百人ほどでした。おそらく、今日行っていたらバックネット裏SS席には座れなかったでしょう。個人的な事でしたが、昨日休んで良かった、などとこの入りを見て思ったりもしました。
2008年07月08日
清水直投手の好投と一発攻勢で、ビアスタジアム初勝利
今日と明日に千葉マリンスタジアムで行なわれる千葉-北海道戦は、全席自由席1,500円(FC会員は1,000円)で、かつビールが半額になる「360度ビアスタジアム」という企画がありました。ただ、この企画、2005年から行なっていますが、ここまで全てチームは全敗しています。しかしながら、今月初の休みが取れた事もあり、観戦に行きました。
球場に着いた時は雨が降っていました。そのため、最初は屋根の下にある二階内野自由席に行きました。バックネット裏でも同じ料金なわけですが、雨が降っている場合は、こちらのほうが「上席」になります。
観客もその事は分かっており、二階内野自由席はかなり込んでおり、座る場所を探すのにも一苦労でした。一方で、そこから一階を見渡すと、SSやS指定席には空席が目立つ、という状態でした。
しかしながら、試合開始直前には雨が上がり、一階席では傘が閉じられました。それを見て、急いで一階に移動し、SS席の中段当たりに座っての観戦となりました。なお、終盤で前のほうの席が空いたため、二度目の移動を敢行。最終的にはバックネット裏五列目での観戦となりました。これで1,000円なのですから安いものです。
さて、試合のほうは清水直行投手とスウィーニー投手が先発。その清水直投手ですが、立ち上がりにいきなり森本選手に安打されると、犠打の後、田中選手に左中間を破る適時二塁打を喫し、1点を先制されます。さらに、2死3塁からスレッジ選手の当たりは清水直投手・西岡選手のグラブをかすめて中前に抜け、もう1点を取られます。
対するスウィーニー投手は、昨年から対千葉4連勝中で、しかも今年は2試合で2点しか取れていません。その立ち上がり、西岡選手と根元選手が連打して好機を作りますが、そこから中軸三人が倒れ、反撃できません。
さらに続く2回には先頭のサブロー選手が安打で出ます。しかし、ベニー選手・今江選手が倒れて2死に。2回連続無死の走者を活かせない悪い流れか、と思ったのですが、ここで早川選手が右翼席に3号2ランを放ち、追いつきました。
立ち上がりこそ打たれた清水直投手ですが、2回に、難しいゴロ二つを今江選手・西岡選手が好捕し、さらにややそれた送球を福浦選手が好捕して三者凡退に抑えると、打たせて取る送球が冴え渡ります。
3回に先頭打者を三振に打ち取ると、そこから五者連続で内野ゴロに打ち取り、結局、2回から5回まで無走者に抑えます。そして6回2死から久々の安打を打たれるも、稲葉選手を抑え、ここも0点に抑えます。
一方のスウィーニー投手も低めに落ちる変化球が冴え、打線は3回から5回まで無安打に抑えられます。
しかし6回裏、先頭の福浦選手が久々の安打を放って出塁します。続く四番の里崎選手は、初球にバントを見せてファウルになったものの、三遊間を破って無死1・2塁と勝ち越し機を作ります。そして、続く大松選手が右翼ポール際に14号2ランを放ち、ついに勝ち越しに成功しました。
リードを貰った後も清水直投手は、相変らずの投球で北海道打線を封じます。7・8回とまたもや三者凡退に抑え、攻撃陣は8回裏に1死満塁のダメ押し機を逸しましたが、9回も1安打されたものの最後はスレッジ選手を抑えて試合終了。終わってみれば5安打2失点で、2試合連続の無四球完投で7勝目を挙げました。
ヒーローインタビューは清水直投手と本塁打を放った二選手でした。さらに早川選手は、インタビューの後の万歳とハイタッチが終わると、即座に正面ステージに移動。ファンを待たせる事なく、二度目のインタビューに応えていました。
今季打撃不振で、これが最初のお立ち台という事もあり、得意の「しゃべり」はまだ封印とのこと。もうあと何回か立てば披露するとの事なので、その時が楽しみです。観客数は1万8千5百人ほどでした。
終盤で再逆転され、再び最下位に
今更ながら、日曜のデーゲームの話を。
千葉で行なわれた千葉-福岡は小林宏之投手と和田投手が先発。初回に先制されるも、3回に福浦選手の適時二塁打で同点に。
小林宏投手は追いついてもらった直後に2点を勝ち越されますが、5回の危機を併殺で切り抜けると、その裏、里崎選手の犠飛で追いついた後、サブロー選手の犠飛で勝ち越し、さらにもう1点と、前日の再現みたいな展開で逆転します。
さらに継投陣が6・7回を抑え、8回も前の回から登板の川崎投手が簡単に二死を取ります。しかし、続く長谷川選手に安打されると、千葉は四番手に久保投手を投入。しかし、代打で登場した柴原選手に同点2ランを喫します。
そして9回続投の久保投手はそこでも2点を勝ち越されます。その裏、1点を返してなお2死満塁と迫りましたが、ベニー選手が打ち取られて試合終了。逆転負けで再び最下位転落となっています。観客数は2万6千2百人ほどでした。
2008年07月06日
中盤の猛攻で逆転し、最下位脱出
千葉で行なわれた千葉-福岡は渡辺俊介投手と大場投手が先発。1回裏、1死から連打と四球で満塁とし、昨日代打満塁本塁打の大松選手に回りますが、三振に打ち取られます。そして続くサブロー選手も三振に打ち取られ、先制できません。
渡辺俊投手は、2回に2死二塁から安打されますが、サブロー選手の好返球で本塁アウトとなって0点で凌ぎます。しかし続く3回、本多選手の2号2ランで先制されると、さらに適時打を喫して3点を失います。
その裏、無死からの連打で1・3塁と即座に一発出れば同点、という場面を作ります。しかしここで再び回ってきた大松選手が内野飛球に倒れると、さらにサブロー選手の併殺打でここも0点。好機を作っては残塁の山、という5月から6月にかけての不調時そのままの攻撃、という嫌な流れを感じました。
そして直後の4回表には松田選手の8号ソロで1点を加えられ、その裏に1点を返すも、また直後の5回表には松中選手の14号2ランで突き放されます。
こうなると、攻防とも典型的な負けパターンかと思われました。しかしその裏、連打で無死1・2塁としますが、「二度あることは三度ある」で大松選手とサブロー選手が倒れます。ところが、続くベニー選手の右中間の当たりが「お見合い」のような形になって抜け、二人が生還する適時三塁打に。突き放された分だけ追いつく、という展開になり、大場投手はここで降板となりました。
直後の6回表を二番手の松本投手が抑えます。その裏、福岡二番手の高橋秀投手の前に簡単に二死を取られます。しかしそこから根元選手が死球で出ると、福浦選手がこの試合4本目となる安打を放ち、里崎選手も四球を選んで満塁となります。
ここで打席には、前の三打席で全て好機ながら凡退していた大松選手が。しかし、ここは「四度目の正直(?)」で左翼線を破る走者一掃の適時二塁打を放ち、同点に追いつきます。さらにサブロー選手が歩くと、続くベニー選手の当たりは右翼フェンスを直撃、二人の走者が返り、ベニー選手も三塁へ。珍しい「2イニング続けての2点適時三塁打」となり、最大5点差の逆転に成功しました。
こうなると流れは完全に千葉のものに。続く7回には西岡選手が今季チーム3本目となるランニング本塁打を放つと、さらに四球で二人の走者をため、大松選手が2試合連続となる13号3ランを放ちます。大松選手は本日6打点となりました。
以下は継投陣が福岡打線を抑え、終わってみれば12対6と大勝。二日連続での二桁得点となりました。松本投手はプロ初勝利を飾っています。また、昼に合併球団が負けたため、ゲーム差なしながら、5月24日以来となる最下位脱出を果たしています。逆に福岡は9年ぶりとなる7連敗とのこと。ただ、9年前は日本一になっています。
観客数は満員御礼となる3万13人でした。
2008年07月05日
成瀬投手の好投と効率のいい攻撃で連勝
半月ぶりの主催試合となった、千葉で行なわれた千葉-福岡は成瀬投手と大隣投手が先発。今日から堀選手と竹原選手が一軍復帰し、対左という事で、それぞれ二番二塁と八番左翼でスタメン復帰しました。
初回、成瀬投手はいきなり連打され、さらに一死満塁となりますが、併殺で凌ぎます。
するとその裏、西岡選手が失策で出塁し、内野ゴロで進塁した後、四番に復帰したサブロー選手の適時打で先制。さらに続くベニー選手にも適時二塁打が出て2点目を奪います。
さらに2回には竹原選手が一軍復帰初打席で二塁打を放つと、内野ゴロで三塁に進んだ後、西岡選手が内野安打を放って追加点を挙げます。なお、この時、西岡選手と交錯した福岡の小久保選手が負傷退場となってしまいました。ただし、骨には異常がないとのことです。
成瀬投手は4回に二塁打二つで1点を失いますが、結局、失点はそれだけに抑えます。
そして6回、連打で好機を作ると、オーティズ選手の適時打で追加点を挙げ、大隣投手はここで降板となりました。
さらに今江選手の犠打が失策を読んで満塁となると、大松選手が12号となる代打満塁本塁打を放ち、この回計5点を加えます。
成瀬投手は7回を6安打2四球1失点に抑えます。以下は高木投手とシコースキーが抑え、8回裏には里崎選手がダメ押しとなる9号2ランを放ち、10対1で快勝。久々の連勝となりました。一方の福岡は6連敗となっています。観客数は1万9千8百人ほどでした。
2008年07月04日
唐川投手、完封のがすも久々の勝利
仙台で行なわれた東北-千葉はドミンゴ投手と唐川投手が先発。初回、先頭の西岡選手が歩くと、根元選手が左中間を破ります。これが適時三塁打となり、即座に先制しました。さらに、四球で1・3塁となり、併殺崩れの間にもう1点入ります。
一方、交流戦で勝星があがらず、6月末は二軍で調整となった唐川投手ですが、序盤から毎回安打されるも、得点は許しません。特に、交流戦では走者を出した時の投球が課題となりましたが、走者は出すものの盗塁は許さず、調整の成果を見せます。
そして3・4回をともに併殺で切り抜けると、5回には二塁打で出たサブロー選手を、根元選手が適時打で返して追加点を挙げます。この時点で、根元選手は三安打。次に本塁打が出ればサイクルでしたが、残念ながら最後の打席は打ち取られてしまいました。
その後も、唐川投手は走者を出しますが、要所は抑えます。7回には1死から安打されますが、この試合三度目の併殺で凌ぎました。
しかし8回、先頭打者に安打されると、まだ完封の可能性があったものの、バレンタイン監督は迷わず交代しました。球数が100球を越えたのと、無死1塁から上位打線というのを警戒したのがあるのでしょうか。
二番手の川崎投手が一人を抑えますが、続く久保投手が連打され、1死満塁とされます。ここで打席にはフェルナンデス選手が登場。一発出れば逆転のところでしたが、犠飛こそ打たれましたが、続く山崎武選手も打ち取って最少失点に抑えました。
そして9回は荻野投手が三人で抑えて試合終了。パリーグ相手では7カードぶりとなるカード勝ち越しを決めました。唐川投手は4勝目を挙げています。観客数は1万9百人ほどでした。
2008年07月02日
報徳高校OBが二試合連続で完投勝利
火曜に岩手で行なわれた東北-千葉は朝井投手と清水直行投手が先発。初回に福浦選手の適時打で先制すると、2回には西岡選手の犠飛で追加点を挙げます。
その裏、清水直投手は1死から三連打で満塁とされますが、併殺で凌ぎます。すると、3回には福浦選手の安打を足がかりにサブロー選手の2点適時二塁打などで3点を追加。福浦選手は次の回も安打し、今季初の猛打賞となりました。
清水直投手は6回に2点を失ったものの、今季初の無四球で五度目の完投勝利を飾っています。観客数は1万8百人ほどでした。
水曜に仙台で行なわれた東北-千葉は片山投手と大嶺投手という、高卒3年目対2年目の対決となりました。初回に1死から失策さらには安打で好機を作るも無得点。2・3回も先頭打者がいずれも四球と好機を貰いますが、いずれも先制できません。
一方の大嶺投手は今季初先発とは思えないほどの安定した投球で東北打線を抑えます。4回に先頭打者に二塁打され、さらに内野ゴロで進まれますが、ここも0点に抑えます。
そして、6回までともに2安打という投手戦になります。しかし7回裏、大嶺投手はフェルナンデス選手と山崎武選手に連打されると、犠打の後に高須選手の適時打でついに先制され、さらに続く横川選手に3号3ランを喫し、一挙に4点を失ってしまいます。
そして打線は最後まで片山投手を打てません。9回にやっとベニー選手がチーム3安打目を放ち、さらに暴投で進塁しますが、ここも抑えられました。
片山投手は3安打4四死球ながらプロ初勝利を完封で飾っています。というわけで、昨日の清水直投手に続き、報徳高校OBの選手がいずれも完投勝ち、という結果になっています。観客数は1万4千9百人ほどでした。
2008年06月29日
小林宏投手が打ち込まれ、連勝ならず
所沢で行なわれた埼玉-千葉は西口投手と小林宏之投手が先発。今日は指名打者がベニー選手からズレータ選手に代わった以外は、昨日と同じ顔ぶれでした。
交流戦終盤に登録抹消となり、一度先発を飛ばして調整してきた小林宏投手ですが、立ち上がり、片岡選手に二塁打され、犠打の後に中島選手の適時打でいきなり先制されます。
直後の2回表、里崎選手に三試合連発となる8号ソロが出て追いつきますが、その裏、後藤選手に1号2ランが出て、すかさず勝ち越されます。
しかし、4回には里崎選手が歩いた後、大松選手に11号2ランが出て追いつきます。
その裏、小林宏投手は三者凡退に抑え、調子が上がったかと思われました。ところが続く5回、先頭の片岡選手を歩かせると、盗塁を決められた後に栗山選手に適時二塁打されて勝ち越されます。さらにブラゼル選手の適時打で1点を加えられた後、中村選手と後藤選手にバックスクリーンに二者連続で叩き込まれ、この回6失点でKOとなりました。
再調整の効果もなく、防御率が5点台に。今季の不振はかなり深刻なようです。
その後、継投陣が無失点に抑え、打線もベニー選手の代打適時打などで反撃しますが、いかんせん一挙6点は大きく、9対5で敗戦。対埼玉連勝はなりませんでした。観客数は2万5千6百人ほどでした。
大阪ドームで行なわれた合併球団-北海道は近藤投手と武田勝投手が先発。2回にスレッジ選手の適時打で北海道が先制すると、鶴岡選手にも2点適時打が出ます。さらに3回には稲葉選手と高橋選手の連続適時打で近藤投手をKOしました。
一方、復帰後初登板となった武田勝投手は4回にローズ選手に18号ソロ本塁打を喫したものの、6回を4安打1失点に抑えます。
その後、9回に3点ずつを取り合って8対4で北海道が勝っています。観客数は1万8千1百人ほどでした。
福岡で行なわれた福岡-東北は和田投手と岩隈投手が先発。投手戦かと思われましたが、2回に山崎武選手が11号2ランを放って東北が先制すると、4回には山崎武選手の二打席連続となる12号ソロの後、打線がつながって5点を追加します。
なおも続投する和田投手に対して5回には三連打で1点を加えてKOすると、二番手で登板の西山投手も打ち込み、6回までに15点を奪いました。
一方の岩隈投手は7回まで福岡打線を2安打無四球でほぼ完璧に抑え込みます。大差のためかそこで降板し、後続が打たれたものの、15対2と大勝し、野村監督の誕生日を飾っています。観客数は3万4千4百人ほどでした。
秋田で行なわれた東京-タイガースは館山投手と上園投手が先発。初回にいきなり東京が3点を先制しますが、直後の2回表に、館山投手の制球難もあり、タイガースが4点を取って即座に逆転します。
その後は両先発が立ち直り、6回までタイガースが1点リードで迎えます。しかしその裏、上園投手が走者を出して降板すると、二番手の江草投手が飯原選手に適時打を打たれて同点となります。
するとタイガースは7回、先にウイリアムス投手を起用しますが、2安打で1死1・3塁となり、川島慶選手の代打犠飛で東京が勝ち越しに成功します。
さらに8回、今度は久保田投手から飯原選手と宮本選手の適時打で追加点を挙げ、さらに青木選手が8号2ランを放ってこの回4点。9対4として逆転勝利しています。観客数は1万8千3百人ほどでした。
広島で行なわれた広島-読売は高橋投手と高橋尚投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は1万8千人ほどでした。また、横浜で予定されていた横浜-ドラゴンズは雨で中止でした。
2008年06月28日
効率のいい攻撃で大量点を挙げて連敗止める
所沢で行なわれた埼玉-千葉は岸投手と渡辺俊介投手が先発。今日は二番に根元選手が、五番に大松選手が復帰。福浦選手が三番に戻り、里崎選手が四番と、根元選手が入った分、一つずつくり下がった感じでした。
1回裏、渡辺俊投手投手は先頭の片岡選手にセーフティーバント、さらには盗塁を決められます。さらに外野フライで三塁に進まれ、死球で1死1・3塁になります。しかし、続くブラゼル選手を一塁ゴロに打ち取り、これで併殺となると思いきや、内野の連携に勘違いがあり、ブラゼル選手が一塁セーフとなり、その間に埼玉が先制します。
しかし続く2回は先頭の中村選手に二塁打され、さらに1死1・2塁となりますが、ここは抑えます。
そして直後の3回表、先頭のベニー選手が安打して早川選手が送ると、西岡選手が右翼線を抜く二塁打を放ってあっさり先制。さらに2死後に福浦選手の適時打が出て勝ち越します。
4回は三人で終わりますが、5回に1死から早川選手が四球を選ぶと、西岡選手が死球を受け、さらに2死から福浦選手が四球を選びます。この好機に里崎選手が打った瞬間に分かる7号満塁本塁打を左翼席に運び、この回1安打で4点を追加しました。なお、里崎選手は四年連続で満塁本塁打を放っており、これは球団記録とのことです。
一方、2回から5回まで走者を出しながら抑えてきた渡辺俊投手投手ですが、6回に先頭のブラゼル選手に右翼場外に出たかと思われる本塁打を喫します。さらに続くGG佐藤選手に二塁打され、そこから満塁になりますが、そこは凌いで結局ソロ本塁打のみの1点に抑えます。
そして千葉は7回には福浦選手の2点適時打で、8回には今江選手の適時打と早川選手の2号2ランと着実に追加点を挙げて今月四回目の二桁となる11点を挙げました。今日の埼玉は結局9安打3得点10残塁で、対する千葉は12安打11得点3残塁と、攻撃の効率に大きな差が出ました。
渡辺俊投手は7回途中を投げて3失点と先発投手の役割を果たし、その後も継投陣が抑えて千葉が11対3と大勝。連敗を4で止めています。観客数は2万9千5百人ほどでした。
なお、今日の埼玉は西鉄ライオンズの復刻ユニフォームを着用して臨みました。今季各カードで1回ずつ着用し、福岡ドームでも用いるとの事です。それを記念し、NHKの中継では、「神様、仏様、稲尾様」の言葉が誕生した「稲尾投手のサヨナラ本塁打」という貴重な映像を流してくれました。
大阪ドームでの合併球団-北海道は金子投手と多田野投手が先発。初回に合併球団がカブレラ選手の適時二塁打で先制します。また、久々の先発となった金子投手は4回まで無安打投球で、6回まで0点に抑えます。
多田野投手も2回以降は抑えてきましたが、6回に集中打を浴びて3点を追加されてこの回で降板。その後も1点を加えた合併球団が5対1で勝っています。金子投手は7回1失点で約2ヶ月ぶりの勝利。観客数は1万6千8百人ほどでした。
福岡で行なわれた福岡-東北は大場投手と田中投手が先発。初回に東北が先制しますが、2回に福岡が追いつくと、3回には松中選手の適時打で勝ち越します。
久々の一軍登板となった大場投手は5回まで2安打1失点に抑えます。しかし6回、無死1・3塁から初回先制打の草野選手が犠飛を放って東北が追いつきます。
田中投手は9回9安打ながら無四球で2失点。一方の福岡も継投で抑え、2対2のまま延長に入ります。
そのまま迎えた12回表、福岡は昨日白星を挙げた二コースキー投手が登板。しかし、いきなり先頭の山崎隆選手に死球をぶつけ、さらに一塁手がバントシフトで前進しているのに牽制しようとしてボークを取られます。さらに犠打と四球、さらに盗塁で1死2・3塁となり、ここで高須選手が2点適時打を放ち、東北が勝ち越します。
10回から登板の有銘投手は3回を完璧に抑えて勝利投手に。東北が4対2で勝ち、昨日の延長サヨナラの借りを返しています。観客数は3万5千6百人ほどでした。
秋田で行なわれた東京-タイガースは石川投手と下柳投手が先発。2回にタイガースが金本選手の安打を足がかりに満塁とすると、久々スタメンのバルディリス選手が一・二塁間を抜く2点適時打を放って先制します。
さらに鳥谷選手の本塁打などで追加点を挙げ、一方の下柳投手は青木選手にソロを打たれたものの失点はそれだけ。6回を4安打1失点に抑えます。
こうなれば以下は久保田投手・ウイリアムス投手の継投。そして、9回にタイガースが3点を追加したため、藤川投手の登板は必要がなくなっていました。結局、東京は青木選手のソロ二本でしか得点できず、7対2でタイガースが快勝しています。観客数は2万1千8百人ほどでした。
横浜で行なわれた横浜-ドラゴンズは那須野投手と小笠原投手が先発。初回に仁志選手と内川選手の連続本塁打で横浜が先制すると、3回には内川選手の適時打で追加点を挙げます。
那須野投手は6回に中村紀選手に14号ソロを喫するも失点はそれだけ。以下は吉原投手・寺原投手の継投でそのまま横浜が3対1で勝っています。観客数は2万3百人ほどでした。
広島で行なわれた広島-読売はルイス投手と内海投手が先発。3回に読売が2点を先制するも、その裏にアレックス選手と栗原選手の連続適時打で広島が追いつきます。さらに5回に読売が勝ち越すも、その裏、アレックス選手の適時打で再び追いつきます。
そして迎えた7回表に、雨が強くなってそのまま降雨コールドに。3対3で引分けとなっています。観客数は2万2千8百人ほどでした。
2008年06月27日
リーグ戦再開も、黒星スタート
大宮では53年ぶりの公式戦となる埼玉-千葉戦でリーグ戦再開兼後半戦が始まりました。先発は帆足投手と成瀬投手です。今日の千葉打線は福浦選手が二番で、里崎選手が久々の三番となりました。また、左の帆足投手相手という事もあり、大松選手が外れ、代わりに大塚選手が八番で入りました。
初回、簡単に二死を取られますが、そこから里崎選手が三番復帰効果の6号ソロを放ち、前回完封された帆足投手から久々の得点を挙げます。
しかしその裏、成瀬投手は先頭の片岡選手に安打された後に盗塁を決められ、外野フライで三塁に進まれた後、犠飛で追いつかれます。
そして2回の1死2塁は凌ぎ、三回も先頭打者の片岡選手に再び安打されますが、今度は盗塁を刺します。
しかしその直後に栗山選手に5号ソロを打たれて勝ち越しを許すと、5回には走者を一人置いてブラゼル選手に18号場外2ランを喫して追加点を奪われます。
一方、打線は2回以降は帆足投手に抑えられます。結局散発の5安打でした。もっとも、最近よくある、「二桁安打しながら残塁の山」よりはまだこちらのほうがあきらめがつくかもしれませんが・・・。
そして8回途中から岡本真投手、9回はグラマン投手に抑えられ、「スミ1」で終わり、1対4で敗戦。首位埼玉とのゲーム差が再び二桁になってしまいました。観客数は2万2百人ほどでした。
2008年06月22日
交流戦は福岡が優勝。千葉は三連敗で交流戦終える
名古屋で行なわれたドラゴンズ-千葉は中田投手と清水直投手が先発。今日は福浦選手が外れてオーティズ選手が一塁に入り、三番にはベニー選手が入りました。
初回、1死から死球と内野安打で1・2塁と先制機を作りますが、4・5番が連続三振で倒れ、得点できません。
するとその裏、清水直投手は一番の荒木選手に安打されると、二番小池選手に犠打を決められた後、三番の中村紀選手に適時打され、さらに四番ウッズ選手に19号2ランと、「燃えよドラゴンズ」の歌詞そのままの攻撃で3点を先制されます。
2005年に中田投手相手に、「燃えよドラゴンズ」の歌詞そのままの攻撃をした事がありましたが、三年越しに「お返し」をされた形になってしまいまいました。
そして直後の2回表、1死からオーティズ選手が安打するも、今江選手が0-3から右飛に倒れます。次が清水直投手だけにこの回はここまでかと思いきや、その清水直投手が安打でつなぎます。そして、西岡選手が四球で満塁とすると、続く根元選手が押し出しを選んで、まず1点を返します。
さらにベニー選手が2点適時内野安打を放って追いつくと、サブロー選手が2点適時二塁打を放って一気に逆転し、中田投手は早くも降板となりました。さらに小林投手から大松選手がいい当たりを放ちましたが、これは中村紀選手の好守に阻まれます。
自らの打撃も貢献して即座に逆転、という状態で2回のマウンドに上がった清水直投手ですが、いきなり先頭打者を歩かせた上に、冒頭で二塁に進まれます。そして、1死後に代打の平田選手の当たりは詰まりながらも左中間に落ちて1点差に。さらに2死後に小池選手の移籍後初安打が適時内野安打となり、同点となります。
ドラゴンズは3回から朝倉投手が登板し、千葉打線を抑えます。一方、2回までで5点を失った清水直投手ですが、3回からは本来の投球を見せます。その結果、2回までの攻防が嘘だったように、投手戦となりました。
立ち直った清水直投手を援護すべく、6回には先頭のオーティズ選手が安打しますが、後続がありません。さらに7回には吉見投手相手に1死からサブロー選手と大松選手の連打で勝ち越し機を作りますが、里崎選手が併殺に倒れ、ここも得点できません。
するとその裏、3回から6回まで無走者に抑えていた清水直投手が、先頭のデラロサ選手に安打されると、犠打で進塁し、そこから四球などで2死1・2塁となります。ここで先ほど移籍初安打初打点を記録した小池選手が左中間を抜く2点適時二塁打を放ち、ドラゴンズが再逆転に成功します。
そして8回は続投の吉見投手に、9回は岩瀬投手に抑えられ、そのまま5対7で敗戦となりました。観客数は3万6千7百人ほどでした。
打線は連日の二桁安打ながら連日の敗戦となりました。この調子だと、「二桁安打を放ったにも関わらず敗戦」の数で記録でも作るのではないか、と思えてきます。そしてチームは連敗で交流戦を終えました。通算成績は10勝14敗とでした。
5月からの不振から抜け出せずにいますが、四日の休みの間に何とか立て直してほしいものです。
甲子園で行なわれたタイガース-北海道はアッチソン投手とグリン投手が先発。2回にタイガースが金本選手の13号ソロで先制し、4回に北海道が追いつくと、その裏、走者を一人置いて、金本選手に二打席連続となる14号2ランが出ます。
さらに5回には赤星選手の適時打で1点差とし、中盤で3点差と早くもタイガースの勝ちパターンになります。
そして6回は江草投手が抑え、7回からいつもの継投と思いきや、昨日2失点の久保田投手を起用せず、江草投手が続投。これが成功し、7回も0点に抑えます。
ところが、8回から登板のウイリアムス投手が乱調で、1死から自らの失策で走者を二塁に出すと、適時打二つで1点差となります。
しかし、北海道の反撃もここまで。その裏、鳥谷選手の犠飛でタイガースがダメ押し点を挙げると、9回は藤川投手が三人で抑えて試合終了。北海道の交流戦連覇はなくなりました。観客数は4万3千5百人ほどでした。
東京ドームで行なわれた読売-福岡は内海投手と和田投手が先発。初回、福岡はいきなり無死満塁としますが、大村選手の適時内野安打のみの1点先制に止まります。
その後、ソロ二本で一時期は読売が逆転しますが、6回に大村選手の適時二塁打を放ち、福岡が追いつきます。
その後、7回に読売が先頭打者の安打と犠打で好機を作るも無得点。直後の8回表に福岡も同様の好機を作りますが、松中選手の安打で本塁突入した本多選手がアウトになり、こちらも得点できません。
その裏、和田投手が1死から安打され、昨日本塁打の大道選手を迎えると、福岡は久米投手に継投。これが成功し、0点に抑えます。
そして迎えた9回表、読売はクルーン投手を投入しますが、先頭の辻選手が安打すると、犠打失策と犠打で1死2・3塁に。続く本多選手の内野ゴロで福岡が勝ち越します。
その裏、福岡三番手の柳瀬投手に対し、先頭打者が安打しますが、続く坂本選手が犠打失敗の後に三振し、さらに次打者の打席で、代走で入っていた鈴木選手が盗塁失敗します。
ここで打席の途中ながら読売が代打に清水選手を送ると、福岡も二コースキー投手に継投。打席の途中で投打が変るという珍しい形になりました。そして、二コースキー投手が抑えて試合終了し、3対2で福岡が勝利。すでに北海道が負けていたため、福岡が交流戦初優勝を果たしました。これで交流戦開始4年で全てパリーグが優勝するという結果になっています。観客数は4万5千4百人ほどでした。
結果的に唯一のデーゲームとなった、広島で行なわれた、広島-東北はルイス投手と岩隈投手が先発。6月に10勝投手同士が対決する、というのはかなり珍しいのではないでしょうか。
0が並ぶような展開になるかと思われましたが、2回に2死1塁から横川選手が右翼席上段に2号2ランを放ち、東北が先制します。さらに続く3回には2死1・3塁からフェルナンデス選手が適時打を放って追加点が入ります。
岩隈投手は4回まで3安打無失点に抑えますが、5回に1死から東出選手に安打された後、四球で走者を増やし、続く天谷選手の適時打で1点を返されます。しかし、栗原選手は併殺に抑え、最少失点で抑えます。
そして、岩隈投手が6回を5安打2四球1失点で抑えると、7回からは田中投手が登板。交流戦終盤ならではの豪華継投となりました。そして、7・8回を1安打に抑えると、9回の1死満塁の好機で打席にそのまま立ちます。ここは粘って2-3にしながらも最後は三振に抑えられます。しかし、その裏を三人で抑え、3対1で試合終了となりました。
田中投手は「3点差以内で1イニング以上」「連続本塁打されたら同点になる」「3イニング以上投げて交代完了」と、セーブがつく三つの条件全てを満たし、なおかつ無失点という、完璧な形で、プロ初セーブを挙げています。また、岩隈投手は「10勝対決」を制して11勝目で二人並んでお立ち台に。これまた貴重な光景と言えるでしょう。観客数は2万2千7百人ほどでした。
なお、神宮の東京-合併球団と、横浜の横浜-埼玉はいずれも雨で中止でした。
2008年06月21日
序盤の失点と効率の悪い攻撃で交流戦負け越し決まる
名古屋で行なわれたドラゴンズ-千葉は川上投手と小野投手が先発。今日は福浦選手がスタメン復帰して三番に入り、ズレータ選手が外れました。
川上投手には過去2試合で、いずれも1安打完投負けという、苦手中の苦手です。今日は、初回に2死から福浦選手が安打しましたが、結局得点には結びつきません。
するとその裏、小野投手は一死後に移籍即スタメンとなった小池選手を歩かせます。そして続く中村選手の当たりは西岡選手のグラブを弾く安打となり1・3塁に。そして続くウッズ選手に犠飛を打たれて先制されると、さらに和田選手の適時打でいきなり2点を奪われます。
3回表、先頭の今江選手が安打して、チーム初の対川上投手1試合2安打を達成します。さらに、続く小野投手の犠打をウッズ選手が緩慢な守備でオールセーフにします。しかし、この貰った好機で西岡選手がバント失敗して三塁封殺となり、後続も打ち取られて反撃できません。
するとその裏、荒木選手の二塁打を足がかりにウッズ選手の適時打で追加点。さらに4回には小田選手の適時打でもう1点入り、小野投手はこの回途中で降板。8安打1四球4失点という内容でした。
千葉打線は5回もまた先頭の今江選手が安打し、続く代打の早川選手が死球で出て再び無死1・2塁とします。しかしここも1・2番が倒れ、福浦選手が四球を選んで満塁とするも、サブロー選手が倒れて得点できません。
そして6回には荒木選手に通算一千本安打となる適時三塁打が出るなどで2点を追加され、6点差となります。
6回途中まで川上投手に、さらに7回まで吉見投手相手に得点できなかった千葉打線ですが、8回から登板の平井投手相手に里崎選手とベニー選手の連打で好機が作ると、今江選手の猛打賞となる適時二塁打でやっと1点を返します。さらに1死から登板のチェン投手から西岡選手が四球を選んで満塁とし、代打にズレータ選手が登場します。一発出れば1点差に迫れるところでしたが、右邪飛に打ち取られます。さらに、ベニー選手が本塁をつくも、英智選手の好返球と小田選手の好ブロックの前に本塁憤死となり、結局この回1点しか取れません。
そして9回もチェン投手に抑えられて試合終了。10安打放ちながら14残塁で1得点と、今季低迷の象徴とも言える拙攻での敗戦で、交流戦負け越しが決まってしまいました。観客数は3万8千1百人ほどでした。
甲子園で行なわれたタイガース-北海道は岩田投手とスウィーニー投手が先発。2・3回と先頭打者が安打しながらタイガースは好機を逸します。すると4回、そこまで1安打に抑えてきた岩田投手が先頭の稲葉選手を歩かせると、今日から戦列復帰の高橋選手が安打でつなぎ、スレッジ選手の適時二塁打で北海道が先制。さらに内野ゴロの間に1点が入ります。
スウィーニー投手は6回を4安打無四球無失点と好投。7回にタイガースは2点を追う展開で久保田投手を起用しますが、2死無走者から連打と四球で満塁とし、稲田選手の2点適時打で北海道が4対0とします。
そして以下は宮西投手をはさんで、武田久投手・マイケル中村投手の完封リレーで4対0で勝利。福岡が敗れたため、明日勝てば交流戦連覇となっています。観客数は4万3千5百人ほどでした。
神宮で行なわれた東京-合併球団は川島亮投手と山本投手が先発。東京は1点を追う5回に福地選手の適時二塁打で追いつくと、続く宮本選手に適時内野安打が出て逆転。6回には押し出しで追加点を挙げます。
そして6回から投げた継投陣が合併球団打線を1安打に抑え、最後は林投手が締めて4対2で東京が勝利。遅ればせながら今季交流戦本拠地初勝利を飾っています。観客数は1万5千人ほどでした。
横浜で行なわれた横浜-埼玉は那須野投手と帆足投手が先発。横浜が金城選手の先頭打者本塁打で先制するも、埼玉が本塁打3本で4対1と逆転します。
そのまま迎えた8回裏、1死から安打と四球で走者を溜めると、村田選手が17号3ランを放って追いつきます。
そのまま延長に入った10回裏、前の回から投げていたグラマン投手に対し、2死無走者から村田選手が二打席連続となる18号サヨナラ本塁打を放って5対4で横浜が逆転勝利。5連敗となった埼玉は、パリーグ2位の北海道とのゲーム差が1となっています。観客数は1万4千1百人ほどでした。
東京ドームで行なわれた読売-福岡はグライシンガー投手と杉内投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は4万5千8百人ほどでした。なお、広島で行なわれる予定の広島-東北は雨で中止でした。
2008年06月18日
ソロ一本のみに抑えられ、連勝止る
横浜で行なわれた横浜-千葉は小林投手と渡辺俊介投手が先発。今日は昨日序盤で交代した福浦選手に代わってズレータ選手が三番に入った以外は、昨日と同じ野手陣でした。その福浦選手ですが、代打で出て安打したものの、即座に代走が送られていました。どこか痛めていないか心配です。
初回は三人で抑えた渡辺俊投手ですが、2回にいきなりの連打で無死2・3塁とされ、内野ゴロの間に先制されます。
さらに3回には1死から四球を出すと、続く仁志選手に適時二塁打が出て、追加点を奪われます。
一方、三試合連続二桁得点中の打線ですが、序盤、毎回先頭打者が出塁します。しかし、初回は盗塁失敗、二回は併殺、三回はエンドランおよび犠打失敗などがあり、いずれも得点には結びつきません。
しかし5回、この回先頭の大松選手が10号ソロを放って1点差とします。大松選手は初の二桁本塁打となりました。
渡辺俊投手は5回の1死2・3塁を凌ぎ、6・7回は三人で抑え、味方の反撃を待ちます。そして8回、三番手の寺原投手に対し、1死からの三連打で満塁として中軸に回ります。しかし、ズレータ選手、さらにはサブロー選手が倒れ、逆転機を逸します。
こうなると、試合の流れは完全に向こうに。その裏、二番手のシコースキー投手が2ランを喫して1対4に。そして9回は三人で抑えられ、試合終了となりました。
渡辺俊投手は二試合連続で援護が1点のみ。前回は完封勝利しましたが、今日は2失点ながら敗戦投手となってしまっています。観客数は1万6千人ほどでした。
2008年06月17日
三試合連続の二桁得点で今月二度目の三連勝
横浜で行なわれた横浜-千葉は桑原謙投手と成瀬投手が先発。今日は前の試合でサヨナラ打のズレータ選手をはじめ、外国人選手が全てスタメンから外れるという「純国産打線」でした。
前の試合では打ちあぐねていた桑原謙投手に対し、初回、死球と二塁打で無死2・3塁とすると、福浦選手の2試合連続となる先制適時打が出ます。さらに、続くサブロー選手が今季1号3ランを放つと、さらに早川選手の適時三塁打で一挙5点。三試合連続で初回打者一巡となりました。
さらに3回には今江選手の適時打の後、西岡選手が早くも自己シーズン最多となる7号2ランが出ます。そして、代打で登場したズレータ選手に5号2ランが出て、3回で早くも三試合連続二桁となる11点を挙げます。
ここ2試合は大量援護を貰った後、先発投手が中盤に失点して追い上げられましたが、今日の成瀬投手は4回に吉村選手に昨年に続くソロ本塁打を浴びたものの、失点はそれのみ。7回を7安打ながら無四球1失点に抑えます。
打っては終盤にオーティズ選手の6号2ランと里崎選手の5号ソロでダメ押しし、今季最多の14点を挙げました。
そして、8回の伊藤投手を挟んで、9回は二年目の松本投手がプロ初登板。三者凡退でデビュー戦を飾り、14対1と大勝しました。これでチームは今月早くも二度目となる三連勝となっています。観客数は1万5千7百人ほどでした。
2008年06月15日
7点差を追いつかれるもサヨナラ勝ち
千葉で行なわれた、千葉-タイガースは小林宏之投手と鶴投手が先発。今日は昨日四番のサブロー選手が外れ、大松選手が久々の四番に。そして、早川選手が九番中堅でスタメン復帰しました。
初回、小林宏投手は三者凡退と、上々の立ち上がりを見せます。するとその裏、プロ初登板初先発である鶴投手に対し、いきなり西岡選手が安打すると、根元選手とのエンドランも決まって1・3塁に。そして続く福浦選手にも適時打が出て、あっさり千葉が先制します。
さらに大松選手が歩いて満塁とすると、里崎選手がフルカウントから2点適時打を放ち、さらにオーティズ選手も適時二塁打を放ち早くも4点目。ここで鶴投手は1死も取れずに降板となりました。
さらに、急遽救援した江草投手に対してベニー選手が2点適時打を放ち、昨日に続いて初回で6点を挙げます。ここまでが鶴投手の自責点となるのですが、1死も取っていないので、防御率が算出できません。仮に1死を取ったと仮定すると、162点となるのですが・・・。
そして続く2回は先頭の福浦選手が安打し、四球の後、右飛で三塁に進み、オーティズ選手の犠飛で生還と、1安打で1点を追加します。
一方、2回まで無安打に抑えた小林宏投手ですが、3回に先頭の矢野選手に安打されると、2死後に安打と四球で満塁とします。しかしここは金本選手を一塁ゴロに打ち取り、得点を与えません。
さらに5回の無死1塁も併殺で凌ぎ、勝ち投手の権利を手に入れます。しかし、6回に連続二塁打で無死2・3塁とされると、金本選手に痛打されます。これを早川選手が美技で抑えたものの、犠飛にはなってまず1点を替佐荒れます。さらに、桧山選手の適時二塁打およびフォード選手の適時内野安打でこの回3失点。結局、6回を7安打2四球3失点で、この回での降板となりました。
しかし、その裏、三番手の橋本健投手相手に、四球二つで走者をためると、大松選手に適時三塁打が出て、2点を追加。再び6点差とします。
さらに7回からは小野投手が登板し、三人で抑え、再び流れを戻したかと思われました。
しかし8回、続投の小野投手がいきなり新井選手に安打されると、金本選手が右翼席に11号2ランを放って4点差に。さらに桧山選手が二塁打を放ち、小野投手は降板となります。続く鳥谷選手は高木投手が抑えたものの、続いて登板した久保投手がまた誤算。初球を葛城選手に右翼席に運ばれて2点差にされると、さらに2安打と四球で2死満塁と、長打が出れば逆転、という場面で新井選手を迎えます。
ここで千葉は、この回四人目となるシコースキー投手を起用。昨日は1死も取れずに降板していますが、今日は新井選手を三球三振に打ち取ります。
その裏、タイガースは2点を追う展開ながらもウイリアムス投手を起用。西岡選手が安打したものの、根元選手・福浦選手が連続三振に抑えられ、突き放すことができません。
そして9回、荻野投手が登板しますが、いきなり金本選手に二塁打された後、桧山選手の内野安打で無死1・3塁とし、続く鳥谷選手の適時打で1点差に。さらに、1死後に矢野選手の犠飛でついに9対9の同点となってしまいます。
とはいえ、同点止まりなので、タイガースは必勝継投はできず、9回裏には渡辺投手を起用。簡単に二死を取られますが、そこからオーティズ選手が四球を選びます。ここで、打順は守備固めで入っていた大塚選手でしたが、代打に昨日および今日ここまで出番がなかったズレータ選手が登場。簡単に追い込まれましたが、続く三球目を右中間に弾き返すと、一塁走者のオーティズ選手が激走し、サヨナラ勝ちとなりました。
7点差を追いつかれたのは褒められた事ではありませんが、要所でさらなる得点を与えなかったのが、サヨナラにつながったと言えるでしょう。特に、8回裏のシコースキー投手の活躍は大きかったと思います。
これで千葉はタイガースに連勝し、カード勝ち越しも決めました。一方のタイガースは今季初の3連敗となっています。まあ、ここまで3連敗がなかった、という事が凄いと言えるのですが・・・。タイガースにはぜひとも、今日を最後の3連敗とし、そのままCS優勝まで突っ走ってほしいものです。観客数は連日の満員御礼となる3万18人でした。
札幌で行なわれた北海道-東京はグリン投手と村中投手が先発。3回に川島慶選手の二塁打を放つと、犠打で三塁に進み、内野ゴロの間に生還して、東京が先制します。さらに5回には1死から宮本選手が通算1500本目となる安打で出ると、青木選手の適時二塁打で追加点を挙げ、1死後にはユウイチ選手にも適時二塁打が出て、3対0とします。
ここのところ勝星がなかった村中投手ですが、今日は初回・6回に先頭打者に安打されたものの中軸を押さえるなど、北海道打線を抑えます。結局、7回を4安打1四球無失点という内容でした。
そして8回は押本投手が抑え、9回は昨日サヨナラ負けした林投手が登板。簡単に2死を取りますが、そこから小田選手に本塁打され、さらに安打もされますが、最後は抑え、3対1で東京が勝っています。観客数は3万1千5百人ほどでした。
仙台で行なわれた東北-読売は岩隈投手とグライシンガー投手が先発。0対0で迎えた3回裏、1死から四死球で東北が好機を貰うと、草野選手の2点適時二塁打で先制し、さらに山崎武選手にも適時打が出て、東北がこの回計3点。グライシンガー投手はこの回で降板となりました。
その後、東北は追加点機を逸しますが、岩隈投手は安打こそされるも、要所を締めます。終わってみれば7安打ながら無四球で完封し、2004年以来となる10勝目を早くも挙げています。観客数は2万449人でした。
所沢で行なわれた埼玉-広島は帆足投手とルイス投手という好調同士の対決。ともに本来の調子という感じではなく、5回を終わって2対2という展開になります。
そして迎えた6回、この回先頭の石原選手が4号ソロを放って勝ち越します。さらに8回には1死から木村選手が安打し、牽制で誘い出されるも二塁セーフに。そして続く赤松選手に適時打が出て、広島が追加点を挙げます。
ルイス投手は7回を7安打1四球ながら2失点にまとめ、8回は横山投手が抑え、9回は永川投手が中軸を三人で抑えて通算100セーブを達成。広島が4対2で勝って3連勝しています。観客数は2万8千6百人ほどでした。
福岡で行なわれた福岡-横浜は和田投手と佐藤投手が先発。今日も初回に横浜が先発しますが、その裏、松中選手の12号ソロで福岡が追いつくと、2回に中西選手の2号2ランが出て福岡が勝ち越します。
その後も福岡は着実に追加点を挙げ、一方、和田投手は昨日の杉内投手に続き、「スミ1」で1失点完投。6対1で福岡が連勝し、交流戦単独首位になっています。観客数は3万4千7百人ほどでした。
大阪ドームで行なわれた合併球団-ドラゴンズは近藤投手と中田投手が先発。0対0で迎えた6回表、内野安打と犠打失策でドラゴンズが好機を作ると、中村紀選手の適時打で先制し、さらにウッズ選手・和田選手に連続適時打が出て、この回、4点を先制します。
中田投手は7回まで0点に抑えますが、8回に後藤選手に2試合連続となる5号ソロを喫するなど2点を返されます。しかし9回は、昨日逆転サヨナラ本塁打を喫した岩瀬投手が三人で抑えて試合終了。4対2でドラゴンズが勝っています。観客数は2万6千1百人ほどでした。
2008年06月14日
終盤の猛追を凌いで勝利
千葉で行なわれた、千葉-タイガースは清水直行投手とアッチソン投手が先発。今日は始球式として、スポンサーであるJR東海がらみでの舞妓さんが投げ、西岡選手と交友がある千代大海関が打つ、という異色の取り合わせでした。
結局、舞妓さんの投球は届かなかったのですが、その後、千代大海関は、スタンドに球を打ち込むという、ファンサービスをしていました。
今日は一軍復帰後ずっと三番を打っていた里崎選手が六番に下がり、代わりに福浦選手が約三週間ぶりの三番復帰となりました。また、三試合連続で無安打のズレータ選手が外れ、サブロー選手が四番に戻っています。
初回、清水直投手はいきなり赤星選手に安打されると、続く関本選手にバントの構えから左前にヒットエンドランを決められます。そして続く新井選手の打球は右翼フェンス直撃の適時二塁打に。さらに大松選手が打球処理を誤る間に、一塁走者の関本選手が生還して新井選手も三塁に進みました。
いきなり2点取られてなお無死3塁という状況でしたが、ここで清水直投手は金本選手と林選手を連続三振に打ち取り、四球の後に矢野選手も打ち取ります。
するとその裏、先頭の西岡選手が歩き、さらに1死から福浦選手も歩いて1・2塁となります。ここでサブロー選手が適時打を放つと、続く大松選手も先ほどの守備を取り返す適時打で同点に。さらに里崎選手が逆転適時打と三者連続適時打であっさり逆転。打順の組み替えの効果が早速出ます。
さらにオーティズ選手が犠飛を放った後、ベニー選手に3号2ランが出て、一挙6点を挙げました。
逆転してもらった清水直投手が2回を三者凡退に抑えると、その裏、安打と打撃妨害で1・2塁とし、サブロー選手に2打席連続の適時打が出て1点を追加。序盤で流れを掴みます。そして3回もオーティズ選手の5号ソロの後、ベニー選手に安打が出てアッチソン投手をKO。さらに二番手で登板の阿部投手から西岡選手が6号2ランを放ち、序盤で二桁得点を挙げました。
清水直投手は3回以降も走者は出しますが、要所を締めます。5回も先頭の関本選手に二塁打されるも、三番からの中軸三人を抑え、0点に抑えます。
しかし6回、先頭の鳥谷選手に本塁打され、さらに藤本選手の犠飛でもう1点取られます。結局、この回で降板となりますが、6回を9安打1四球4失点というやや不本意な内容でした。ただ、初回2点を取られてなお無死3塁を抑えたのは大きかったと言えます。
7回からはシコースキー投手が登板しますが、いきなり連打で無死1・3塁とされ、金本選手を迎えます。ここで千葉は高木投手を起用します。この40歳対決は、金本選手の難しい当たりを福浦選手が好捕して一塁走者をアウトに。その間に、三塁走者が生還しますが、その後併殺もあって、ここも無死1・3塁を1点のみに抑えます。4回以降、タイガース継投陣に打線が抑えられて雰囲気が悪くなっていただけに、ここを最少失点で抑えたのは大きかったでしょう。
そして8回、ここから登板の川崎選手が、いきなりフォード選手に本塁打されて4点差になると、即座に久保投手に降板。甲子園で好投した久保投手がここもタイガース打線を抑えます。
そして9回は4点差ながら、三番からの攻撃という事もあり、荻野投手が降板。三人で抑え、10対6で千葉が勝利。初回の攻防が明暗を分けた試合となりました。観客数は満員御礼となる3万22人でした。
試合後のヒーローインタビューはベニー選手と西岡選手でしたが、西岡選手は「僕がヒーローですか?」と言いました。そして試合前の円陣で声だしをしてもらった千代大海関をヒーローに指名します。
すると、その千代大海関が登場して壇上に。ファンの「千代大海コール」を受け、右翼席前での万歳三唱と、フィールドシートでのハイタッチを、ベニー選手・西岡選手と一緒にやっていました。その千代大海関の行動について、解説の金村氏が「これ、マスコミに問題視されないのかな」に対し、デニー友利氏が「朝青龍関が同じ事をやったら、やくみつるが何か言いそうですね」などと返したのには笑いました。
札幌で行なわれた北海道-東京はスウィーニー投手と川島堅投手が先発。4回までともに無安打という投手戦となり、5回裏に先頭の稲葉選手が二塁打を放ちますが、内野ゴロで挟殺され、結局0点に終わります。すると、直後の6回に先頭の宮本選手がチーム初安打を放ち、2死2塁からユウイチ選手の適時打で東京が先制します。
しかし7回裏、連打で無死1・3塁の好機を作った北海道が稲葉選手の適時打で同点に。そのまま1対1で延長に入ります。
そして迎えた10回裏、東京は林投手を起用しますが、先頭の稲葉選手が安打すると、スレッジ選手の飛球を三塁手と左翼手がぶつかって安打になります。さらに、小谷野選手の犠打が内野安打となり、無死満塁となります。
しかしそこから林投手が踏ん張って2死満塁までこぎつけます。ところが、紺田選手の打席で、三球目を紺田選手が振ろうとしてバットを止めると、それが視界を遮ったのか、川本選手が後逸し、北海道が2対1でサヨナラ勝ちしました。
今日は「おやじナイト」と称して、グランド整備を、公募で「おやじ」にやってもらうなどという企画をやっていました。それもあって、観客数は4万58人でした。
福岡で行なわれた福岡-横浜は杉内投手と那須野投手が先発。初回、金城選手の先頭打者本塁打で横浜が先制します。一方、那須野投手は3回まで無走者投球。四回に先頭打者に安打されますが、盗塁失敗の後、中軸を連続三振に抑えます。
2回以降安打のなかった横浜打線ですが、6回に先頭の野中選手が安打すると、犠打と四球で2死1・2塁となりますが、牽制死で追加点が入りません。
その裏、先頭の中西選手が安打します。続く的山選手の打席で、投球が足の近くをかすめますが判定はボール。的山選手は靴下を脱いで当たった跡をアピールしますが、死球になりません。しかし、その後の犠打を那須野投手が悪送球し、結局無死1・2塁になります。
さらに続く本多選手は犠打を失敗し、小飛球になります。これをワンバウンドで取れば、最低でも併殺、場合によっては三重殺でしたが、那須野投手が普通に取ったため、1死1・2塁に。そして四球で1死満塁として松中選手が逆転の2点適時打を放ち、続く小久保選手にも適時打が出て、3対1となります。
杉内投手は4安打1四球で、先頭打者本塁打のみの「スミ1」に抑え、完投で6勝目を挙げています。観客数は3万4千人ほどでした。
所沢で行なわれた埼玉-広島は岸投手と高橋投手が先発。ところが、1回裏、高橋投手は1死満塁としたところで、首の違和感を訴えて降板してしまいます。しかし、ここで緊急救援となった長谷川投手が、GG佐藤選手と中村選手を連続三振に打ち取ります。
すると、直後の2回表に倉選手の適時二塁打で広島が先制。さらに3回には2点、4回には3点と得点を重ね、序盤で6対0とします。
長谷川投手は結局8回まで投げて、ソロ本塁打の1本のみ。9回に2点を追加した広島が8対1と快勝し、一昨日の千葉に続き、所沢での連敗も止めています。観客数は3万3百人ほどでした。
大阪ドームで行なわれた合併球団-ドラゴンズは山本投手と川上投手が先発。ドラゴンズは藤井選手・ウッズ選手・和田選手、合併球団は後藤選手・ローズ選手にいずれもソロ本塁打が出て、3対2で9回裏を迎えます。
ここでドラゴンズは当然ながら岩瀬投手を起用します。しかし、先頭の代打・下山選手に中前に落とされると、続くカブレラ選手が左翼席上段に11号サヨナラ2ランを放ち、合併球団が4対3で勝利。岩瀬投手はプロ10年目で初のサヨナラ被弾となりました。観客数は2万5千2百人ほどでした。
なお、仙台で行なわれる予定だった東北-読売は、地震およびそれに伴う交通機関の乱れのため、中止となっています。
今更ながら広島二連戦
11・12日に千葉で行なわれた対広島二連戦の初戦は渡辺俊介投手と大竹投手が先発。渡辺俊投手は初回先頭打者に安打された後、広島打線を無安打に抑えます。
一方、打線は初回・二回と好機を逸したものの、5回に福浦選手の安打を足がかりに、西岡選手の適時二塁打で先制。結果的にこれが両チーム唯一の得点になりました。
渡辺俊投手は2回から7回まで無安打に抑え、8・9回こそ安打されたものの、3安打2四死球で今季初完封を達成。1対0での完封は初めての事です。また、チームは約1ヶ月半ぶりの3連勝となっています。観客数は2万4千7百人ほどでした。
4連勝をかけて臨んだ12日の試合は唐川投手と前田健投手という若手対決。1回裏に3連打などで千葉が3点を先制しますが、唐川投手は3回に失点した後、1点ずつ返され、追いつかれて5回途中で降板となってしまいます。
その後、今江選手の2点適時二塁打で再び2点を勝ち越すも、直後の7回表、3番手の伊藤投手が出した走者を、4番手の久保投手が適時打されて1点差となり、さらに5番手の川崎投手が嶋選手に逆転2ランを喫します。嶋選手はこれが2号本塁打ですが、前の本塁打も千葉戦での代打本塁打でした。
その後は広島継投陣に抑えられ、さらに8・9回にも追加点を奪われ、8対5で敗戦。5月からの不振時の定番となった、「先発投手がリードを守れず、さらに継投陣が打たれて逆転負け」という展開で、連勝が止ってしまいました。観客数は2万3千6百人ほどでした。
2008年06月09日
土日の野球
土曜は仕事で、日曜は私用で遅くまで忙しく、野球は携帯メール速報を見るのがやっとでした。というわけで、今更ながら週末の野球結果を。
土曜の千葉は、小林宏之投手が、またもや同じ相手に打たれて4対7で敗戦。前回は好投したものの、まだ本来の調子には戻っていないようです。観客数は4万4千5百人ほどでした。
日曜は、神宮で東京-千葉戦が、松井投手と成瀬投手という、「横浜高校対決」になりました。初回、成瀬投手は3安打で1点を失います。一方、打線は3回2死まで無走者に抑えられます。そして、そこから打席に入った成瀬投手が何と三塁打を放ち、チーム初安打かつ同点の好機となりますが、得点には至りません。
5回に失策からもらった1死2・3塁の同点機も早めの継投でかわされ、6回まで2安打無失点に抑えられます。
しかし7回表、1死からオーティズ選手とサブロー選手の連打で2・3塁とすると、今江選手の適時打で追いつき、さらに成瀬投手の代打で登場した福浦選手の犠飛で逆転に成功します。
しかしその裏、リリーフに転向してからここ3試合好投していた久保投手が、3安打で2死満塁とし、さらに押し出しで同点としてしまいます。そしてここで登板の川崎投手の暴投で、再びリードを奪われてしまいました。
しかし直後の8回、移籍後ここまで自責点ゼロの押本投手から、大松選手とサブロー選手の安打で好機を作ると、今江選手に二打席連続となる同点適時打が出て追いつきます。
そのまま同点で、このカード早くも2試合目となる延長戦に。そして迎えた10回表、東京は林投手を投入しますが、先頭のオーティズ選手が4号ソロを放ち、勝ち越しに成功します。
その裏は、荻野投手が三番からの三割打者三人を全て抑えて試合終了。4対3で千葉が勝っています。千葉はこれで交流戦5勝目ですが、うち2勝を林投手から挙げた事になりました。一方、林投手は22試合登板してその2敗しかしていないわけです。不思議な相性と言えるかもしれません。観客数は2万人ほどでした。
2008年06月07日
先制を守れず、逆転負けでまたも連敗
千葉の先発は清水直行投手でした。投手の左右が代わった事もあり、外野陣は総入れ替えというスタメンでした。
3回に根元選手の今季1号となるソロで先制した後、さらに満塁からサブロー選手に2点適時二塁打が出て、この回3点を先制します。しかし、清水直投手は援護を守りきれず、6回に追いつかれます。
その後、久保投手・川崎投手とつないで延長にはいりますが、10回に川崎投手が打たれ、3対4で敗れています。これでまたもや連敗。月が変っても、チームの調子は相変らず下降線です。観客数は4万3千1百人ほどでした。
2008年06月06日
唐川投手、プロ初敗戦も、内容のある投球
千葉で行なわれた千葉-ドラゴンズは唐川投手と小笠原投手が先発。今日も対左を意識したスタメンで、堀選手が指名打者ながら久々の二番に入りました。そして、大塚選手と南選手が外野に入って八・九番に。昨日に続いて七番に入った竹原選手とあわせ、下位三人が全て外野手、というなかなか珍しい布陣となりました。
唐川投手は初回、いきなり四球を出しますが、牽制でアウトにして無失点。2回も先頭の中村紀選手に二塁打されるも、後続を抑えます。しかしながら攻撃陣も、初回・2回と安打は出ますが、先制することができません。
そして迎えた3回表、唐川投手は先頭の小田選手に安打されます。さらに安打や四球で満塁となると、和田選手の犠飛で先制されます。そして続く中村紀選手に右翼席に運ばれ、この回、唐川投手は4失点となってしまいました。
4点を追う展開になった攻撃陣ですが、4回裏も先頭打者が四球で出ながら、後続がありません。続く5回も先頭打者が歩いたものの、併殺で2死無走者に。しかし、続く南選手がプロ初となる本塁打を放ち、1点を返します。
さらに7回は、大塚選手の二塁打を足がかりに、安打と四球で2死満塁とします。ここで里崎選手はいい当たりを放ちますが、これを和田選手が好捕。昨日、ランニング本塁打を誘発した和田選手としては、借りを返したといったところでしょうか。いずれにせよ、結局、得点はできません。
失点した唐川投手ですが、続く4回から7回まではドラゴンズ打線を内野安打1本のみに抑えます。しかしながら、援護がありません。そして9回は岩瀬投手から西岡選手が安打するものの、後続がなく、4対1で敗戦。唐川投手は3回以外はいい内容の投球でしたが、プロ初敗戦となってしまいました。観客数は振替試合の上に小雨が降る中という事もあり、8千2百人ほどでした。
2008年06月04日
追い上げられるも、序盤のリードで逃げ切る
千葉で行なわれた千葉-ドラゴンズは渡辺俊介投手と山本昌投手が先発。昨日の先発予定を流した「雨男」の渡辺俊投手はスライド登板となりました。今日は、高木投手・ズレータ選手・竹原選手・田中雅選手が一軍復帰と、大幅な入れ替えが行なわれました。そしてズレータ選手が四番、竹原選手が七番で早速スタメンに入りました。
1回裏、簡単に二死を取られた後、里崎選手が三塁線を抜く二塁打で出塁します。すると、続く復帰後初打席となったズレータ選手が左翼席に3号2ランを放ち、千葉が先制しました。
さらに続く2回裏、簡単に二死を取られた後、打席にはこれまた復帰即スタメンの竹原選手が入ります。ここで竹原選手の当たりは平凡な飛球でしたが、千葉に慣れているはずの和田選手が打球を見失って左中間に落ちます。その間に竹原選手は本塁まで駆け抜け、今季チーム二本目のランニング本塁打となりました。
渡辺俊投手は直後の3回表、1死から二塁打された後、ウッズ選手に適時打されて1点を返されます。さらにそこから制球が乱れて、四死球で満塁とし、内野ゴロの間にもう1点が入り、1点差となってしまいました。
しかしその裏、2死三塁から、先ほど先制弾のズレータ選手が適時二塁打を放ち、再び突き放します。さらに5回には先頭の堀選手が二塁打すると、続く西岡選手の安打に失策が重なり、さらに1点を追加し、再び三点差とします。
4回から6回までは1安打と再び調子を上げてきた渡辺俊投手ですが、7回1死から内野安打されると、続くウッズ選手がバックスクリーン直撃となる14号2ランを放ち、再び1点差となります。しかし、続く四・五番は打ち取り、渡辺俊投手はこの回で降板。7回を8安打3四死球4失点という内容でした。
そして8回は川崎投手が抑え、9回は久保投手かとも思われましたが、荻野投手が登板。いきなり安打され、犠打と四球で1死1・2塁と、長打が出れば逆転という危機を迎えますが、和田選手を併殺に打ち取り試合終了。5対4で千葉が何とか逃げ切っています。なお、バレンタイン監督はこの勝利で日米通算1500勝を達成しています。観客数は2万4千8百人ほどでした。
2008年06月01日
成瀬投手の乱調でまたも連勝できず
千葉で行なわれた千葉-横浜は成瀬投手と那須野投手が先発。今日は、今江選手とオーティズ選手が入れ替わった以外は、昨日と全く同じ顔ぶれ・守備位置でした。
初回、先頭の西岡選手が安打と犠打で二塁に進むと、昨日同様、三盗決めます。今日は悪送球こそありませんでしたが、続く里崎選手の犠飛で、今日も千葉が先制しました。
しかし、直後の2回表、成瀬投手は金城選手に本塁打され、追いつかれてしまいます。
さらに続く3回、1死から失策に始まり、二塁打と四球で満塁に。そこから二死を奪いますが、続く村田選手に、アマ時代にも経験がなかったという、押し出し四球で勝ち越しを許してしまいます。
さらに4回、連打で無死2・3塁とされ、そこから2死までこぎ着けたものの、四球で満塁とし、続く仁志選手に走者一掃の適時二塁打を喫して3点を追加されて合わせて5失点。結局成瀬投手はこの回で降板となってしまいました。
5回から登板した二番手は前回1イニングとはいえ好投した大嶺投手でした。しかし今日は、2死は取ったものの、そこから本塁打を喫し、1点を追加されます。
その裏、千葉も1死からの三連打で満塁とします。しかし、そこから捕逸で1点は返したものの、適時打は出ず、3点差で後半戦となりました。
その後、大嶺選手は6・7回は0点に抑えます。しかし8回、2死から2ランを打たれてしまいます。そして、走者を置いて降板した後に伊藤投手が打たれてこの回3失点。さらに9回にも3失点と、今日も継投陣が打たれて二桁失点となってしまいました。
その裏、適時打2本が出ますが、最早焼け石に水。12対4と大差で敗れ、またも連勝なりましせんでした。打線は6試合連続の二桁安打ながら、11残塁の拙攻となっています。観客数は2万9千人ほどでした。
札幌で行なわれた北海道-タイガースは藤井投手とアッチソン投手が先発。金本選手の8号ソロと、矢野選手の適時打2本と、ベテラン二人の活躍でタイガースがリードします。
しかし北海道も、4回に高橋選手の犠飛で1点を返すと、5回には田中選手と稲葉選手の連即適時打で同点に。そのまま延長に入ります。
そして迎えた10回表、先頭の矢野選手が安打すると、1死後に代走から入っていた藤本選手が適時三塁打を放って勝ち越し。さらに内野ゴロが野選となって、もう1点が入ります。
こうなれば、当然ながら藤川投手ですが、いきなり四球を出します。そこから二死を取ったものの、四死球で満塁とした後、何と押し出し四球で1点を献上します。しかし、最後は抑えて、5対4でタイガースが勝っています。観客数は4万2千1百人ほどでした。
仙台で行なわれた東北-広島は、ドミンゴ投手と長谷川投手が先発。初回に前田智選手の適時打で広島が先制します。一方、一軍復帰後初登板となった長谷川投手は、2回に1死二塁から安打されるも、アレックス選手による好返球で本塁刺殺となり、0点に抑えます。
2回から5回まで無安打だった広島ですが、6回にアレックス選手に適時打が出て追加点を挙げます。
東北も8回に草野選手の適時打で1点差に迫りますが、反撃はこれだけ。最後は永川選手が抑え、広島が2対1で勝ち、セリーグ3位に浮上しています。観客数は2万2百人ほどでした。
所沢で行なわれた埼玉-ドラゴンズは帆足投手と中田投手が先発。0対0で迎えた4回裏、中田投手が連続四球と安打で満塁とすると、中村選手の2点適時打で埼玉が先制し、さらに細川選手に8号3ランが出て、一挙5点を挙げます。
さらに、続く5回にもブラゼル選手の適時打の後、失策さらには2死からの三者連続と、2イニング連続の打者一巡で、5回の時点で10対0の大差になります。
その後、ドラゴンズも反撃し、投げても高卒新人の赤坂投手が初登板を0点で抑えますが、いかんせん大量失点が大きく、10対3で埼玉が勝利。対ドラゴンズの連敗を8で止めました。また、帆足投手は無傷の6勝目を挙げています。観客数は3万3千1百人ほどでした。
神戸で行なわれた合併球団-東京は山本投手とリオス投手が先発。初回に日高選手の適時二塁打で合併球団が先制すると、3回にも追加点を挙げ、5回には連続北川選手と日高選手の連続適時二塁打で4点を追加、さらに6回にも得点し、9対0と中盤で試合を決めます。
東京も8回に遅ればせながら3点を返すも焼け石に水で、9対3で合併球団が勝っています。観客数は2万人ほどでした。
唯一のナイターとなった、福岡での福岡-読売は新垣投手とバーンサイド投手が先発。初回に松中選手の適時内野安打で福岡が先制すると、5回には松中選手の11号2ランで追加点を挙げます。
一方、新垣投手は7回まで3安打でしかも無四球と課題の制球も今日は良く、無失点に抑えます。
しかし8回、先頭打者に安打されると、適時二塁打を喫して1点を返され、降板となります。さらに二番手の小椋投手が、かつての同僚である大道選手に適時打され、1点差となります。
そして迎えた9回。右から始まる所ですが小椋投手は続投。しかし、これは裏目に出て、先頭打者に二塁打されます。そして、1死後に久米投手が登板しますが、同点適時打を喫し、延長戦に入ります。
10回裏、福岡は先頭打者相手に162kmの日本最速記録を出したクルーン投手から、失策と安打で1死1・3塁のサヨナラ機を作ります。しかし、後続がなく、抑えられます。
そして迎えた12回表、この回から登板のホールトン投手が先頭打者を歩かせ、犠打の後、適時三塁打を喫し、勝ち越しを許します。しかし、なお続く1死3塁から追加点は許さず、1点差で12回裏を迎えます。
読売のマウンドには、2イニング目となる山口投手が上がります。対して、福岡は先頭の柴原選手が内野安打した後、続く松田選手が二塁打し、逆転サヨナラ機を作ります。その後、敬遠と三振で1死満塁となり、ここで代打の森本選手が同点適時打を放ちます。
さらに2死から川崎選手のたたきつけた打球が大きく弾み、一塁手が取ったもののサヨナラ内野安打に。福岡が今季6度目のサヨナラで勝っています。観客数は3万4千1百人ほどでした。
2008年05月31日
初回の打線爆発と、小林宏投手の好投で快勝
千葉で行なわれた千葉-横浜は小林宏之投手とウッド投手が先発。今日は福浦選手・早川選手が外れる、右打者主体の打線で、南選手が9番右翼で入りました。
初回、小林宏投手は簡単に三者凡退で抑えます。するとその裏、先頭の西岡選手がいきなり右翼線を破る二塁打を放ち、1死後に三塁へ盗塁します。すると、捕手の送球がそれ、そのまま一気に生還し、意外な形での先制点となりました。
なおも復帰後好調の里崎選手・サブロー選手の三・四番の連打で再び好機を作ると、大松選手が右翼席に9号3ランを放って追加点。さらに攻撃は止まらず、今江選手が四球で出ると、七番に入ったオーティズ選手が左翼席に約1ヶ月ぶりとなる3号2ランを放ち、いきなり6点を挙げました。
直後の2回表、小林宏投手は二塁打と失策で無死1・3塁とされます。ここのところ、大量援護を受けた投手が崩れる試合がありましたが、今日の小林宏投手はこの危機をファウルフライと併殺で、0点に凌ぎます。
さらにその裏、この回先頭の根元選手が二塁打し、外野フライで三塁に進んだ後、大松選手の適時打が出て追加点。大松選手は早くも4打点となりました。ただし、この打席でファウルした時に肩を痛め、この回途中で交代となりました。少々心配です。
これで7点差となった直後の3回表、小林宏投手は簡単に二死を取ります。しかし、続く大西選手の左飛を西岡選手が深追いして二塁打にし、続く仁志選手に適時打が出て1点を返されました。
横浜は早めにウッド投手をあきらめて継投に出ます。その桑原謙投手・高崎投手の前に、千葉打線は抑えられ、追加点を挙げることができません。
しかし、小林宏投手の好投も続き、中盤で二回二塁打は打たれましたが、いずれも後続を断ちます。
そして8回、先頭打者にこの試合初の四球を出し、さらに安打で無死1・2塁としますが、次打者を併殺に打ち取り、ここも0点で凌ぎました。
そして9回には久保投手が登板。140キロ台後半の速球と落ちる球で、横浜の四番からの三人を抑え、7対1で試合終了となりました。小林宏投手は2ヶ月ぶりとなる2勝目を挙げています。観客数は試合前から雨が降っていたこともあり、今月負けなしの土曜であるにも関わらず、1万4千5百人ほどでした。
最後の久保投手起用は、今後抑えに起用するための試験なのでしょうか。今日解説の本西氏は、試合中から「久保投手抑え転向説」を言っていたので嬉しそうでした。なお、久保投手は、この一週間で先発・中継ぎ・抑えをそれぞれやる、という珍しい起用法となっています。
これで何とか五月最後の試合を白星で飾りました。しかし、五月の成績は7勝17敗という惨憺たるもの。貯金1で迎えたにも関わらず、終わってみれば借金9の最下位でした。まだまだ戦力が揃っているとは言えませんが、何とか6月には巻き返しを見せてほしいものです。
札幌で行なわれた北海道-タイガースはスウィーニー投手と岩田投手が先発。ともに2回に先頭打者が安打するも、併殺で無得点に終わります。そこからは投手戦となり、6回まで終わった時点では、両チーム合わせて6安打3併殺で、0対0のまま終盤戦に入りました。
そして迎えた7回表、1死から新井選手が左翼席に通算200号となる6号ソロを放ち、タイガースが先制します。
しかしその裏、1死から稲葉選手が安打すると、ここまで2併殺に打ち取られていた高橋選手が二塁打を放ち2・3塁に。続くスレッジ選手の適時打で、北海道が即座に追いつきます。さらに、続く小谷野選手の三塁ゴロをバルディリス選手が失策してしまい、その間に北海道が逆転に成功しました。
そして8回は宮西投手が三人で抑えると、9回は武田久投手が登板。先頭の代打・桧山選手が安打を放ち、犠打で1死2塁と同点機を作りましたが、そこから関本選手・先ほど本塁打の新井選手が倒れて試合終了。2対1で北海道が勝っています。
自責点1で8回を完投した岩田投手は援護なく2敗目。ただし、防御率リーグ1位になっています。観客数は4万2千1百人ほどでした。
所沢で行なわれた埼玉-ドラゴンズは岸投手と川上投手が先発。初回はともに先頭打者が安打し、直後に盗塁して好機を作りますが、いずれも0点に終わります。
続く2回裏、埼玉は安打と四球などで1死1・3塁と先制機を作ります。ここで続く細川選手の当たりはボテボテの内野ゴロで、一塁はアウトになったものの、三塁走者が生還します。
ところがここで審判団が集まって何やら協議をした後、渡辺監督に何やら確認します。何でも、細川選手のバットが捕手のミットに当たったとのことです。ただし、このまま打撃妨害となると、三塁走者は戻されて1死満塁に1なるそうです。こういうときは、監督に選択権があり、打撃妨害による1死満塁と、内野ゴロを生かして1点取って2死2塁を選べる、との事です。「監督に選択権」とは初めて聞きましたが、面白いルールだと思いました。結局渡辺監督は得点を選び、埼玉が先制しました。
その後も栗山選手の2号2ランなどで埼玉が3対0としますが、6回にウッズ選手に13号2ランが出て、ドラゴンズが1点差に迫ります。
さらに7回、先頭でここまで今季2安打のデラロサ選手が二塁打を放つと、犠打で進んだ後、代打で登場した立浪選手が、二番手の星野投手から犠飛を放って追いつきます。
さらにこの回三人目となる大沼投手から荒木選手が四球を選ぶと、井端選手に適時二塁打が出てドラゴンズが逆転に成功します。
一方、川上投手は5回から7回までは無走者投球。8回も吉見投手が三人で抑えると、9回は岩瀬投手が失策と犠打で1死2塁とするも、後続を抑えてドラゴンズが4対3で逆転勝ちし、対埼玉8連勝となっています。観客数は3万2千7百人ほどでした。
仙台で行なわれた東北-広島は岩隈投手と高橋投手のエース対決。防御率3位対1位の対決なだけに投手戦になると思いきや、1回裏、2死1・2塁からリック選手の適時打で東北が先制すると、続くフェルナンデス選手に約1ヶ月ぶりとなる7号3ランが出ていきなり4点を先制します。
さらに4回に失策で2点を追加した東北は、5回にフェルナンデス選手がこの日2本目となる8号2ランを放って8点目を挙げます。結局、高橋投手は5回を9安打3四死球で8失点自責6という内容でした。
一方、岩隈投手は倉選手に2ランを浴びたものの、7回をその2点のみに抑えて8勝目。東北が8対3で勝ち、交流戦同率首位を守っています。観客数は1万4千3百人ほどでした。
福岡で行なわれた福岡-読売は杉内投手と野間口投手が先発。0対0で迎えた4回裏に、この回先頭の川崎選手がチーム初安打とする二塁打を放ちます。続く松中選手が歩いたものの、小久保選手が三振ゲッツーとなり2死2塁となってしまいます。ところがそこから柴原選手が最後は勝負を避けた形の四球を選ぶと、松田選手の安打で2死満塁となります。
ここで長谷川選手が2点適時打を放ち、福岡が先制。さらに的山選手にも適時打が出てもう1点加えます。
直後の5回表、杉内投手は簡単に2死を取りますが、そこから連打されて1点を返されます。さらに、満塁とされますが、ここは凌いで、1点に抑えます。
この唯一の危機を凌いだ後、杉内投手は再び読売打線を抑えます。6回から8回まで走者を出さず、9回1死から安打で久々の走者を出したものの、阿部選手を併殺に打ち取り、5安打1四球1失点の完投勝利。福岡が3対1で勝っています。観客数は3万5千1百人ほどでした。
神戸で行なわれた合併球団-東京は小松投手と館山投手が先発。初回、1死1・2塁から畠山選手の適時打で東京が先制すると、失策で1点を加えた後、宮本選手に2点適時打が出て、東京がいきなり4点を先制します。
さらに3回には福地選手と田中選手の連続適時打で3点を追加すると、4回にはガイエル選手が約3週間ぶりとなる10号2ランを放ち、前半で9点を奪います。
その後、合併球団も反撃しますが、序盤の点差が大きく、最後は東京が9対3で勝ち、連敗を5で止めています。観客数は1万7千4百人ほどでした。
2008年05月29日
逆転負けでまたも連勝できず
甲子園で行なわれたタイガース-千葉は安藤投手と清水直行投手が先発。初回に1死1・3塁からサブロー選手の犠飛で先制すると、さらに2死1・2塁から今江選手が打ち上げますが、これが風の影響もあって二塁手と右翼手の間に落ち、適時二塁打となってもう1点入ります。
地元登板となった清水直投手は、初回・2回と無安打に抑えます。しかし3回、1死から初安打されると、四球と安打で2死満塁に。ここで新井選手に2点適時打を喫して同点に追いつかれます。
直後の4回、先頭のオーティズ選手が安打で出るも、併殺があって三人で終わります。さらに続く5回、2死からの連打で2・3塁と勝ち越し機を作りますが、ここも大松選手が倒れて、得点できません。
その裏、清水直投手は、先頭打者を失策で出したものの、併殺で2死無走者に。しかし、続く安藤投手に安打されてしまいます。
そこから四球と安打で2死満塁に。続く新井選手を二塁ゴロに打ち取りますが、根元選手の送球がそれてしまい、その間に2点を勝ち越されます。さらに、金本選手を敬遠して満塁としますが、これが裏目に。続く葛城選手に適時三塁打を打たれ、この回合わせて5点を勝ち越されてしまいました。
直後の6回に西岡選手の2点適時打で3点差に迫りますが、その裏に、すかさず林選手の適時打で突き放されます。
そして、4点差ながらタイガースは7回から必勝リレーを開始。千葉も7回は今季初登板の大嶺投手が中軸を三者凡退に抑えるなど、継投陣が頑張りますが、タイガースの三投手の前に1安打しか出来ず、そのまま8対4で敗れました。安打数ではタイガースを上回る10安打ながら、9残塁と2失策が響き、またも連勝はできませんでした。観客数は4万2千6百人ほどでした。
ちなみに、今日は大阪のホテルでサンテレビの中継を地上波観戦しました。途中、オマリー氏とボーグルソン夫人による、「甲子園には電車で」の広告を見ることができました。
神宮で行なわれた東京-北海道は石川投手と多田野投手が先発。4回まで無安打に抑えた多田野投手ですが、5回に川端選手の適時打で先制されます。しかし、5回まで5安打で無得点だった北海道が、6回にスレッジ選手の8号ソロで追いつくと、7回には稲葉選手の9号ソロで勝ち越します。
しかし8回に、東京は福地選手の犠飛で追いつきます。
直後の9回表、北海道は2死無走者から四球で走者が出ると、補飛をフェアグランドで落とす失策があって1・3塁に。続く高橋選手の適時打で北海道が勝ち越します。その裏は武田久投手が抑えて北海道が連勝。押本投手は連続自責点0を23に伸ばしましたが、古巣相手に移籍後初敗戦を喫しています。観客数は9千6百人ほどでした。
東京ドームで行なわれた読売-東北はグライシンガー投手と朝井投手が先発。東北が先制するも、3回に山崎武選手の失策などがあり逆転されます。しかし直後の4回表に、その山崎武選手の10号ソロで東北が追いつき、さらに6回にはリック選手に2点適時打が出て東北が再び勝ち越します。朝井投手は7回を5安打2四球で自責0の2失点。以下、8回を二人の継投で抑えたあと、最後は小山投手が締めて、東北が4対2で勝っています。観客数は4万1千1百人ほどでした。
広島で行なわれた広島-埼玉はルイス投手と涌井投手が先発。4回に前田選手の適時三塁打で先制した広島が、さらに梵選手の適時打で追加点を挙げます。ルイス投手は、ボカチカ選手に11号ソロを喫しますが、失点はそれだけ。7回を投げて5安打無四球1失点でした。そのまま広島が3対1で勝っています。観客数は1万5千2百人ほどでした。
横浜主催ながら北九州で行なわれた横浜-福岡は小林投手と大隣投手が先発。初回に福岡が先制すると、2回には大隣投手がプロ1号となる2ランを放って追加点を挙げます。さらに追加点を挙げた福岡が、5回まで6対0と大勝ペースで進みます。
しかし横浜が終盤に猛追。9回には1点差にまで迫りますが、最後は久米投手が何とか凌ぎ、6対5で福岡が勝っています。観客数は1万7千1百人ほどでした。
名古屋で行なわれたドラゴンズ-合併球団は朝倉投手とオルティズ投手が先発。同点で迎えた3回にカブレラ選手の適時打で合併球団が勝ち越し、さらに続くローズ選手が12号3ランを放ち、一気に4点を勝ち越して朝倉投手をKOします。
その後、ドラゴンズ継投陣は合わせて1安打に抑えますが、打線が抑えられ、そのまま5対1で合併球団が勝利。オルティズ投手は来日初勝利を挙げています。観客数は3万8百人ほどでした。
2008年05月28日
逆転で連敗を止める
甲子園で行なわれたタイガース-千葉はボーグルソン投手と唐川投手が先発。前回KOされた唐川投手ですが、今日も初回に金本選手の適時打で先制され、2回には野口選手の適時打、3回には金本選手の7号2ランなど、毎回失点してしまい。4回表の打席で代打を送られ、2試合連続のKOとなってしまいました。
しかしながら、3回まで毎回安打ながら無得点だった打線が、4回に大松選手の8号2ランで反撃を開始すると、5回には根元選手の三塁打を足がかりに、里崎選手に犠飛が出て1点差に。再び走者をためた後、今江選手に適時打が出て追いつきます。
さて、唐川投手に続く二番手ですが、何と日曜に先発して、5回途中まで3被本塁打5失点だった久保投手が中二日で登板します。そして、3回まで6安打4得点のタイガース打線を、4回は三者凡退に、5回も2死から連打されますが、後続を抑えます。
そして同点で迎えた6回表、二番手の江草投手相手に1死から西岡選手と根元選手の連打で好機を作ると、里崎選手に適時打が出て、ついに逆転に成功します。
そして久保投手は6・7回を三者凡退に抑え、、4イニング投げて2安打無失点の好投を見せました。
さらに8回は川崎投手が抑え、9回は荻野投手が2死1・2塁と長打で逆転サヨナラの危機を作りますが、最後は抑えて試合終了。5対4で勝って連敗を止めています。観客数は4万3千5百人ほどでした。
連日の逆転負けで借金10に
今更ながら、26日の野球の話を。
広島で行なわれた広島-千葉は大竹投手と小宮山投手が先発。先発予定の清水直投手が体調を崩したため、2004年以来となる、小宮山投手の先発が実現しました。
その小宮山投手ですが、初回に2死2塁から連続適時打を喫して2失点。2回の攻撃で代打が送られたため、1イニングで降板、という形になりました。
しかし打線が2回に今江選手の4号ソロで1点差にすると、3回には里崎選手の3号2ラン で逆転。さらに4回には早川選手の詰まった当たりが内野を抜ける間に、俊足を活かして二塁に到達する「右前二塁打」から、内野ゴロと暴投で1点を追加します。
しかし、2回から4回まで0点に抑えていた二番手のシコースキー投手が5回に先頭打者に安打されて降板すると、そこで登板した根本投手が走者をためて降板。さらに続く伊藤投手が打たれてこの回4失点で逆転。さらに6回にも2点を追加されます。
一方、打線は安打は出るものの、得点は本塁打と暴投のみで、適時打が出ません。7回は連打で無死1・2塁とし、さらにもう1安打出て1死満塁とまでしましたが、結局ここも無得点。終わってみれば12安打ながら4点のみで10残塁の拙攻でした。
結局、4対8で敗れ、根本投手は交流戦に入ってから早くも3敗目となってしまっています。また、チームの借金も二桁となってしまいました。観客数は1万8千1百人ほどでした。
2008年05月25日
5点差守れず、一日で最下位に戻る
広島で行われた広島-千葉は篠田投手と久保投手が先発。久保投手は約1ヶ月ぶりの一軍登板となりました。また、故障が治った里崎選手とサブロー選手も一軍復帰。そして里崎選手は開幕3戦目以来、2ヶ月ぶりとなる捕手での出場となりました。また、サブロー選手も即4番復帰となりました。
2回までは投手戦の様相で、久保投手は無走者、篠田投手も里崎選手の安打のみに抑えます。
ところが3回表、先頭の南選手が幸運な内野安打を放つと、試合の流れが一変します。1死後に大塚選手が四球を選ぶと、根元選手の適時打で先制。さらに里崎選手・サブロー選手が連続適時打した後、今江選手の犠飛を挟んでオーティズ選手が適時打と、5者連続打点という、好調時を彷彿させるつながりのいい攻撃で、一挙に5点を先制し、この回で篠田投手は降板となりました。
久保投手はその裏、2死から連続四球を出すも、3回まで無安打投球。ところが、4回1死から栗原選手に安打されると、続く前田選手に右翼席に運ばれて2点を返されます。
さらに、2死から連打で走者を出すと、代打で登場の嶋選手にまたも右翼席に運ばれ、あっという間に追いつかれてしまいました。
しかし、直後の5回表、先頭の根元選手が死球で出ると、里崎選手が早くも三本目となる安打を放つと、続くサブロー選手が適時打と、またもや復帰組が活躍して、即座に勝ち越します。
これで流れが戻ったかと思ったのですが、続く今江選手が犠打を失敗し、さらに後続が倒れ、無死1・2塁から追加点を奪えません。
これで再び勝ち投手の権利を得た久保投手ですが、その裏1死からアレックス選手に二塁打されたところで降板。まあ、5失点では仕方ないところでしょうか。そして、二番手の伊藤投手が、ここを抑えます。
直後の6回表、千葉は代打攻勢をかけ、先頭の大松選手が安打で出塁します。しかし、送ることが出来ず、2死から根元選手が安打でつなぐも、ここまで3安打の里崎選手が倒れ、ここも追加点を奪えません。
7回にこの回から登板の根本投手が、いきなり二塁打され、さらに犠打で進まれます。しかし、ここで登板のアブレイユ投手が、三番からの三人を抑え、リードを守ります。
ところが8回、アブレイユ投手は先頭打者を歩かせ、犠打で進まれます。ここで代打に緒方選手が登場。球威のあるアブレイユ投手にベテランは、と思ったのですが、ここはブラウン監督の起用が大当たり。緒方選手の打球は左翼席に入る、2006年以来となる本塁打に。今日は、ベテラン選手の一発攻勢にやられた形になりました。
4回以降、毎回投手を替えてくる広島の継投に、7回以降は安打が出ません。そして9回は永川投手に抑えられて試合終了。5点差を逆転されて6対7で敗戦。そして再び最下位に転落してしまいました。観客数は2万7百人ほどでした。
甲子園で行われたタイガース-埼玉は上園投手と西口投手が先発。出遅れた上園投手は、今季初登板となりました。
5回までともに無得点でしたが、6回に中島選手が二塁打で出塁し、相変らず好調のGG佐藤選手が適時二塁打を放ち、埼玉が先制します。
しかし1点差で迎えた7回、表は久保田投手が抑えます。するとその裏、久保田投手と大学同期の小野寺投手が登板しますが、こちらは誤算。2死2塁から代打の葛城選手が同点打を放つと、続く赤星選手が昨日に続く、逆転適時打を放ちます。さらに、岡本真投手から新井選手と金本選手が連続適時打を放ち、一挙5点を奪って逆転します。
以下はウイリアムス投手と藤川投手の継投で抑え、タイガースが「セ・パ首位対決」の第1戦を制しています。観客数は4万3千5百人ほどでした。
横浜で行われた横浜-合併球団はウッド投手と中山投手が先発。合併球団が先制しますが、横浜がソロ二発で逆転します。しかし7回にここまで1失点のウッド投手から継投に入ったのが大失敗。吉見投手、さらには加藤投手が打ち込まれ、一挙に6点を挙げた合併球団が逆転に成功。さらに続く8回にも3点を追加し、終わってみれば10対3の大差で終わりました。
大石代理監督は3試合目で初勝利を挙げています。観客数は1万6千5百人ほどでした。
神宮で行われた東京-東北は田中投手と増渕投手という高卒2年目対決となりました。初回に東北が2点を先制しますが、3回に東京が追いつきます。
ところが直後の4回表、増渕投手は先頭のリック選手の頭にぶつけて危険球退場。緊急救援した鎌田投手は、その回と次の回は抑えますが、6回に三連打されて勝ち越しを許します。
田中投手は7回を6安打2四死球で2失点。東北打線は終盤に毎回追加点を挙げ、終わってみれば10対2の快勝となりました。東北は3連勝で田中投手は5勝目を挙げています。観客数は2万2千4百人ほどでした。
名古屋で行われたドラゴンズ-福岡は中田投手と新垣投手が先発。2点を追う福岡は、7回に本間選手の2号ソロで1点差とすると、8回には小久保選手の10号ソロで追いつきます。
ところがその裏、先頭に立浪選手が代打で登場し、ホールトン投手から二塁打を放ちます。そして、内野ゴロで代走の沢井選手が三塁に進み、続く井端選手の犠飛でドラゴンズが再び勝ち越しに成功。今日は広島とともに、コーチ兼任のベテランが大きな働きをしました。
そして9回は岩瀬投手が三人で抑え、ドラゴンズが5対4で勝っています。観客数は3万7千9百人ほどでした。
東京ドームで行われた読売-北海道は木佐貫投手と藤井投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は4万3千8百人ほどでした。
2008年05月24日
連日の接戦を1勝1敗で最下位脱出
千葉で行われた千葉-東京2連戦の感想をまとめて。
23日の試合は成瀬投手と石川投手が先発。この両左腕がともに好投し、走者がほとんど出ない展開になりました。
そして両チームあわせて5安打、ともに無得点のまま9回裏に。ここで1死からオーティズ選手が失策で出塁すると、四球二つで二死満塁と、無安打でサヨナラの好機を作ります。しかし、ここも活かせず、両先発が「完封」したまま、延長戦に入ります。
10・11回とともに継投陣が好投し、相変らず0対0のまま最終回に。そして迎えた12回裏、根本投手が先頭打者を歩かせた後、1死後に畠山選手が打席に。ここから登板のシコースキー投手が一度ファウルフライに打ち取りますが、福浦選手が落球してしまい、直後に勝ち越し適時二塁打を打たれます。さらにもう一つ失策が出て、この回自責点0で2点を勝ち越されます。
その裏は押本投手に抑えられ、結局0対2で敗戦。久々に投手陣が良かったものの、逆に野手陣が攻守に冴えず、3連敗となってしまいました。観客数は1万7千5百人ほどでした。
24日の試合は、渡辺俊介投手と館山投手が先発。今日は首を痛めた西岡選手がスタメンを外れました。
初回に先頭の根元選手が二塁打し、犠打の後、福浦選手の適時打で先制。さらに2回には神戸選手のプロ初本塁打が、さらに4回には大松選手の7号ソロで3対0とします。
一方、渡辺俊投手は、2回まで無走者に抑え、3回も先頭打者に安打されたものの後続を断つなど、4回まで無失点に抑えます。
しかし5回、先頭打者に二塁打された後、2死までこぎつけますが、四球で1・2塁とした後、三者連続適時打を喫して追いつかれます。結局、渡辺俊投手は7回途中まで投げて8安打2四球ながら、5回の3点のみに抑えました。
その後、最近不振だった川崎投手・荻野投手が好投し、今日も同点のまま最終回を迎えます。
そして迎えた9回裏、4番からとあって、東京は林投手を起用。しかし、先頭のオーティズ選手が安打し、続く大松選手の打席で2-3となったところで代走に西岡選手を起用。これが当たり、ヒットエンドランが成功して無死1・3塁のサヨナラ機となります。
続く今江選手の当たりは右飛に。やや浅いかと思われましたが、西岡選手の足が活きてサヨナラ犠飛に。4対3で勝った千葉が、交流戦初勝利を挙げるとともに、最下位脱出を果たしています。観客数は2万1千7百人ほどでした。
2008年05月23日
千葉の連敗と合併球団の監督交代
今更ながら交流戦2試合目の話です。
千葉は先発の小林宏之投手が7失点してしまい、その後反撃するもおよばず連敗しました。パリーグでは北海道・福岡が連勝、東北・埼玉・合併球団が1勝1敗ですので、唯一の連敗チームとなってしまいました。
というわけで最下位を維持してしまったわけですが、一つ上にいる合併球団のコリンズ監督が突然辞任しました。ここ2カードでは3勝2敗で最下位脱出も果たしただけに、唐突に思えます。
まあ、本人が機動力野球を宣言しているにも関わらず、大砲ばかりを補強した事からも分かるように、会社との関係がうまくいっていたとは思えません。愛想がつきた、といったところでしょうか。
とはいえ、任期1年2ヶ月は、今世紀に入ってからオリックスと契約した監督の中では、最長となります。そう考えれば、かなり我慢強かったと言えるのかもしれません。
まあ、昨年の山崎武選手・中村紀選手など、あの球団とうまくいかずに出て行かざるをえなくなった人材は、その後活躍するというジンクス(?)があります。というわけで、コリンズ監督もぜひまた、日本のどこかの球団で采配をふるい、前例にならってほしいものだと思いました。
2008年05月20日
投手陣崩壊で最下位転落
今日から交流戦でした。千葉は唐川投手が先発し、3回で6点のリードを奪ったものの、5回途中で唐川投手が打たれ、6失点でKO。二番手の高木投手は好投したものの、三番手以降が皆打ち込まれ、終わってみたら11対12で逆転負け。他は試合のなかった埼玉-東京を除いて全部パリーグが勝ったので、最下位転落となってしまいました。観客数は2万5千8百人ほどでした。
これで最近4試合で40失点という惨状に。レギュラー捕手不在とはいえ、この投壊は深刻です。明日の小林宏之投手には、なにとぞ頑張って貰いたいものです。
2008年05月18日
終盤で大差をつけられ、またもやカード勝ち越せず
千葉で行われた千葉-合併球団を観戦に行きました。当日10時半頃にネットで券を買おうとしたら、内野自由席は販売終了で、外野自由席のみ販売、との事でした。内野自由席のほうが数は多いのに不思議な事もあるものだ、と思いながらも、約三年ぶりとなる外野席を購入しました。
しかしながら、行ってみたら、二階内野自由席は五割程度の入りでした。予約システムに何か問題でもあったのでしょうか。
なお、試合前には有藤元監督が始球式に登場。同じくかつてのユニフォームを着たバレンタイン監督が打席に立って、始球式を行いました。あわせて、8月半ばに6試合ほど、その「ロッテオリオンズ」の復刻ユニフォームを着て試合する事が発表されました。
最近の流行ではありますが、6試合は少々多すぎるような気がします。ホーム・ビジターあわせて2試合くらいでいいのではないか、と思いました。
さて、試合のほうは清水直行投手と中山投手が先発。対左という事で、大塚選手が二番に入り、今江選手が五番に。そして七・八番をベニー選手とオーティズ選手で固める、という布陣でした。
また、昨日2試合連続序盤KOされた小野投手が登録抹消となり、代わりに相原投手が登録されました。これは、交流戦は五人でローテーションをまわせる事との兼ね合いもあるのでしょう。
1回裏、1死から大塚選手が四球を選ぶと、内野ゴロの間に三塁に進み、続くズレータ選手が詰まりながら右前に落とし、千葉があっさり先制します。
一方、初回は三人で抑えた清水直投手ですが、2回は先頭打者を歩かせると、安打と犠打で1死2・3塁に。ここで、昨年、13打数6安打6打点と打ち込まれた後藤選手を迎えます。しかし、ここを抑えると、続く日高選手も抑え、この同点機を凌ぎます。
その裏、千葉は2死からオーティズ選手と金澤選手が連続で三塁に内野安打。相手三塁手の北川選手が慣れていない事もありますが、とにかく好機を作り、金澤選手はデビュー以来の連続安打を8に伸ばします。しかし、続く西岡選手が倒れ、追加点を挙げる事はできません。
すると直後の3回表、先頭の大引選手が左翼スタンドに3号ソロを放ち、追いつかれます。さらに続く坂口選手に三塁打されますが、清水直投手はそこから三人を抑え、勝ち越しは許しません。
中山投手は球が荒れており、捕手が取れない球を投げる事も少なからずありました。ところが、その荒れぶりが災いするのか、なかなか捕らえる事ができません。6回2死から大塚選手が、この試合初めて、中山投手の球を捕らえ、左翼線に二塁打を放ちます。そして続く福浦選手もいい当たりを弾き返しますが、投直となってしまい、ここも勝ち越せません。
4回から6回まで無安打に抑えてきた清水直投手ですが、7回に1死からここまで2打席は抑えてきた「天敵」後藤選手に二塁打されます。そして続く日高選手にも二塁打され、ついに勝ち越しを許してしまいます。
さらに大引選手に安打されて1・3塁になったところで一度はコーチがマウンドに来ますが続投となります。しかし、結果的にこれは裏目で、四球で満塁にした後、村松選手に3点適時三塁打を打たれ、一挙5点を勝ち越されてしまいました。
その裏、先頭のベニー選手・オーティズ選手がともにいい当たりの安打を放ち、無死1・2塁と、昨日の再現を期待されるような反撃機を作ります。しかし、ここで金澤選手の代打で登場した竹原選手が2-3から見逃し三振。西岡選手も倒れますが、続く大塚選手が適時二塁打を放ち、1点を返します。さらに福浦選手四球で満塁となり、一発出れば同点の場面を作ります。しかし、ズレータ選手は二塁ゴロに倒れ、結局、1点を返しただけに止まりました。
さらに直後の8回表に二番手の相原投手が濱中選手に本塁打されると、さらに走者をため、そこで救援した投手が適時打される、という最悪のパターンで4点を追加されます。
千葉打線は8回も連打で無死1・2塁とするも無得点。表に1点を追加されて9点差となった9回裏も先頭からの三連打1点は返しましたが、後続はなく、結局11対3と大敗。12安打3四球と走者を出しながらも、12残塁という拙攻。投げては先発が打たれた後、継投陣が全て打たれる、という投打ともにいいところのない惨敗でした。観客数は2万4千6百人でした。
久々の外野席でしたが、合間を見ては、故障した足を入念にストレッチをする大塚選手を見ることができたり、フェンス直撃の打球を追う動きやクッションボールの処理を見るなど、普段の内野二階席とは違う経験ができました。ただ、自分はやはり内野自由席のほうが性にあっていると再認識させられました。
特に今日はすぐ近くに、浅薄な知識での「結果論解説」と選手の悪口を言い続ける輩がいる、という不運に見舞われました。内野自由席でしたら、避難する事も可能なのですが、人口密度の高い外野ではそうはいきません。おかげで、ただでさえ惨敗で楽しくないところに、不愉快な雑音まで聞き続ける羽目になりました。
というわけで、外野での観戦は今日が最後になるかも、などと思いながら、早々に球場を後にしました。
福岡で行われた福岡-北海道は大場投手とスウィーニー投手が先発。これまた先週の函館と同じ顔ぶれです。今日は、新庄剛志氏が福岡のユニフォームを着て始球式に登場。森本選手相手に145kmの球を投げました。
2対2で迎えた5回表に先頭の稲田選手が安打すると、続く田中選手が適時二塁打を放ち、北海道が勝ち越し。今日の大場投手は被弾こそありませんでしたが、ここで降板となりました。さらに北海道はこの回、犠飛でもう1点追加します。
6回にスウィーニー投手が制球を乱し、無安打で福岡が1点差に迫ります。しかし7回から8回途中までは宮西投手が、そしてその後は武田久投手が福岡打線を0点に抑え、そのまま北海道が4対3で勝っています。観客数は3万2千4百人ほどでした。
仙台で行われた東北-埼玉は田中投手と許投手が先発。初回に無死満塁から押し出しと犠飛で2点を先取した東北が、3回にも山崎武選手の適時打で追加点を挙げます。
しかし、3回まで1安打に埼玉打線を抑えていた田中投手が、4回に三連打で1点を返されると、さらに1死満塁から銀仁朗選手に走者一掃の適時二塁打を打たれて逆転。さらに打ち込まれて7失点となり、この回途中でKOされました。
許投手は7回途中までを5安打3失点に抑えます。東北継投陣も好投しましたが、結局そのまま7対3で埼玉が勝っています。観客数は2万2百人ほどでした。
甲子園で行われたタイガース-東京は杉山投手と増渕投手が先発。初回にガイエル選手の適時打で東京が先制すると、3回には衣川選手の適時打で追加点を挙げ、杉山投手はこの回で降板となりました。
タイガースは5回まで走者を出しながら得点できませんでしたが、6回に無死2・3塁から檜山選手の犠飛で1点を返すと、ここで代わった佐藤投手から鳥谷選手が同点適時打を放ちます。
そこから両継投陣が抑えて迎えた9回表、この回から登板のウイリアムス投手が、先頭の福地選手に2号ソロを喫します。福地選手の今季1号は久保田投手ですから、対タイガース終盤に強いと言えるかもしれません。結局、これが決勝点となり、その裏は林投手が抑え、東京が3対2で勝っています。観客数は4万3千5百人ほどでした。
名古屋で行われたドラゴンズ-横浜は中田投手とウッド投手が先発。2点を追うドラゴンズは、7回に和田選手の2点適時打で追いつくと、谷繁選手の適時打で勝ち越し、さらに荒木選手の2点適時打でこの回一挙5点を挙げます。しかし、直後の8回表に吉村選手に10号3ランが出て、追いつきます。
そして同点で迎えた9回裏、この回から登板の横山投手に対し、先頭の荒木選手が安打すると、犠打と内野ゴロで2死3塁となります。ここで横浜はウッズ選手を敬遠して和田選手との勝負を選びます。
和田選手と横山選手といえば、2004年のプレーオフ第1ステージ最終戦の同点で迎えた9回裏で対戦し、和田選手がサヨナラ本塁打を放っています。その時の雪辱がなるか、といった場面でしたが、和田選手の打球は二遊間を抜き、またもやサヨナラ打に。ドラゴンズが6対5で勝っています。観客数は3万5千9百人ほどでした。
東京ドームで行われた読売-広島は木佐貫投手とルイス投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は3万9千4百人ほどでした。
2008年05月17日
6点差をひっくり返し、連敗を止める
千葉で行われた千葉-合併球団は小野投手とオルティズ投手が先発。今日は対右ですが、一週間前の「固定オーダー」とは異なり、ズレータ選手が四番に。また、早川選手が六番に入り、七番がベニー選手、という顔ぶれでした。
小野投手は立ち上がり、1死から安打と四球で1・2塁とすると、続くローズ選手の打球が一塁ベースに当たる適時打となり、さらにカブレラ選手にも適時打を喫して、いきなり2点を失います。
さらに2回表は先頭の日高選手の投ゴロを捕りきれずに内野安打にしてしまい、犠打の後に坂口選手の適時打、さらには村松選手の適時三塁打で追加点を奪われます。
続く北川選手の内野ゴロで三塁走者の村松選手がアウトになって2死1塁とし、これで何とかなったと思いきや、続くローズ選手がバックスクリーン近くに11号2ランを放ってこれで6対0に。さらにカブレラ選手に安打されたところで小野投手は降板。昨日の渡辺俊介投手と同様、2回表、打者14人でのKOでした。
連日の序盤での大差に、これで最下位転落かとも見ていた時は思いました。しかし、初回は三人で抑えられたオルティズ投手に対し、2回に先頭のズレータ選手が歩くと、大松選手が安打した後、早川選手の足に投球が当たって無死満塁となります。
さらにベニー選手が適時打を放つと、今江選手と金澤選手が連続2点適時二塁打を放ち、あっという間に1点差に。金澤選手はデビュー以来の連続安打を7としました。
さらに1死後、根元選手が遊ゴロに打ち取られるも。大引選手が掴みきれずに失策となって1・3塁に。続く福浦選手の内野ゴロが併殺崩れになって、同点となります。さらにズレータ選手は内野フライに打ち取られますが、風速1mであるにも関わらず、慣れない三塁守備だった北川選手が落球。6対0から一気に逆転しました。
2回途中から救援した神田投手は3回に日高選手に同点ソロを打たれます。しかしその裏、先頭の早川選手が左前に落ちた当たりを俊足で二塁打にすると、ベニー選手が安打でつないで1・3塁とし、今江選手の2打席連続適時打で再び勝ち越します。さらに、金澤選手の内野ゴロの間にもう1点入り、2点差としました。
3回こそ同点弾を打たれた神田投手ですが、4回は中軸を三人で押さえます。そして5回から登板の根本投手も、いきなり二塁打され、四球と犠打で1死2・3塁とするも、後続を抑えて無失点に。続く6回もまた無死1・2塁とするも、ローズ選手を併殺に打ち取るなど、走者は出すものの得点は許しません。
そして6回裏には先頭の西岡選手が安打すると、根元選手と福浦選手の連続適時打で2点を追加して4点差に。これでさすがに、流れは千葉のものになったと思いました。
以下、アブレイユ投手・川崎投手継投で合併球団打線を封じ、8回にはズレータ選手がダメ押しの2号ソロを放って12対7に。そして9回裏は荻野投手が三人で抑え、千葉が連敗を止めるとともに、最下位転落を免れました。観客数は2万5千8百人ほどでした。
仙台で行われた東北-埼玉はドミンゴ投手と帆足投手が先発。初回、東北は簡単に二死を取られますが、三番に抜擢された中島選手が安打すると、連続四球で満塁とし、続くフェルナンデス選手に適時打が出て先制。帆足投手の連続無失点を20イニングで止めました。
その後は投手戦となり、1対0のまま終盤に。ドミンゴ投手は7回まで埼玉打線を3安打に抑えます。しかし8回に先頭打者に安打された後、バスターを決められ、さらに安打で無死満塁に。続くブラゼル選手を併殺に打ち取りますが、その間に三塁走者が生還して追いつかれます。
さらに9回は前の回から登板の小山投手が1死から二塁打されると、四球さらには死球でまたもや満塁に。そして片岡選手に犠飛が出て、埼玉が勝ち越します。
その裏、埼玉は当然ながら今季ここまで失点0のグラマン投手を起用。しかし、スタメンに抜擢されていた高波選手が1死から二塁打を放つと、守備の乱れもあって三塁に進みます。ここで渡辺直選手がスクイズを決め、グラマン投手に今季初失点をつけるとともに、延長に持ち込みます。
そのまま双方継投陣が踏ん張って迎えた12回裏、今季初登板の岡本篤投手を起用。対して、先頭の渡辺直選手が四球で出て犠打で進むと、続く草野選手が左前に弾き返します。これを栗山選手が前進して取ろうとしますが、目の前で打球が弾んで頭を越え、記録は失策となって東北が3対2でサヨナラ勝ち。10回途中から登板した川岸投手が移籍後初勝利を挙げました。
埼玉は4月23日以来、約1ヶ月ぶりの連敗ならびにカード負け越しとなっています。観客数は1万4千2百人ほどでした。
福岡で行われた福岡-北海道は、先週の函館と同じく杉内投手と藤井投手が先発。今回も投手戦となりましたが、5回に先頭の鵜久森選手の安打を足がかりに、犠打と安打などで1死2・3塁になると、高口選手の適時打で北海道が先制。さらに田中選手の内野ゴロの間にもう1点入ります。
一方、先週は援護なく敗れた藤井投手ですが、4回の2死満塁を凌ぐなど、6回まで福岡打線を無失点に抑えます。
ところが7回裏、1死1塁から辻選手が遊撃にハーフライナー性の当たりを放ちます。これを陽選手がワンバウンドで捕球すると、一塁走者はライナーと思って止まっています。したがって、二塁は自分で塁に入っても余裕でアウトなのですが、陽選手は併殺を意識しすぎたのか二塁へ悪送球してオールセーフとなって1・2塁に。そして、2死後に本多選手の適時打で1点差となります。
さらに8回、藤井投手は先頭の松中選手を歩かせて降板。普段ならここで武田久投手ですが、マイケル中村投手が怪我で離脱したために建山投手が登板します。そして、1死後に柴原選手に安打されて1・3塁となると、本日誕生日の松田選手の適時打で福岡が追いつきます。
一方、杉内投手は6回以降は北海道打線を2安打に抑え、9回も三者連続三振を奪います。そして迎えた9回裏、北海道は建山投手を続投。しかし、先頭の本間選手が安打し、続く本多選手が犠打を決めます。ここで北海道は宮本投手を投入しますが、川崎選手の当たりは中堅方向へ。森本選手がグラブを差し出すも惜しくも届かず、福岡が3対2でサヨナラ勝ちしています。観客数は3万2百人ほどでした。
甲子園で行われたタイガース-東京は岩田投手と石川投手が先発。初回、石川投手の制球が定まらず、3四球で満塁となった後、鳥谷選手の2点適時打が出て、タイガースが1安打で2点を先制します。そのまま2対0で迎えた6回には、1死1・3塁から鳥谷選手がまたも適時打を放ち、3対0となります。
岩田投手は7回を投げて5安打2四球で東京打線を0点に抑えます。その後はウイリアムス投手・藤川投手がいずれも走者は出したものの東京打線を抑え、3対0でタイガースが完封勝ちしています。観客数は4万3千5百人ほどでした。
名古屋で行われたドラゴンズ-横浜は川井投手と小山田投手が先発。5回にドラゴンズが2点を勝ち越すも、直後に横浜が2点を取って同点に。しかしその裏、1死1塁から井端選手と李選手に連続本塁打が出て、ドラゴンズが3点を勝ち越します。
8回に横浜が2点を取って1点差としますが、その裏、ウッズ選手が本日3打点目となる9号ソロを放って7対5とします。
これで9回を岩瀬投手が抑えて試合終了と思いきや、いきなり先頭打者に四球を与えます。さらに1死後、金城選手の当たりを荒木選手が好捕はしたのですが送球がそれ、1・2塁となります。
さらに大西選手の安打で満塁とすると、仁志選手・内川選手の連続適時打で同点に。さらに村田選手が左中間を抜く3点適時打を放ち、一気に横浜が逆転。その裏は寺原投手が抑え、10対7で横浜が逆転勝ち。岩瀬投手は昨年7月16日以来となる5失点で敗戦投手となっています。観客数は3万7千4百人ほどでした。
東京ドームで迎えた読売-広島はグライシンガー投手と篠田投手が先発。同点で迎えた6回に、本日誕生日のシーボル選手が5号2ランを放ってカープが勝ち越します。これでプロ2勝目の権利を得た篠田投手ですが、その裏、走者を出したところで降板し、二番手の林投手が打たれて同点となります。
さらに7回に読売が勝ち越しますが、9回に、クルーン投手から安打と四球で1死1・2塁とし、さらに重盗で2・3塁とした後、東出選手に適時打が出て広島が追いつき、延長に入ります。
そして迎えた10回表、5番手の門倉投手から先頭のアレックス選手が安打すると、続く栗原選手が右翼席に4号2ランを放って広島が勝ち越し。さらに梵選手の犠飛でこの回3点を奪います。
そして9回から登板した永川投手がその裏も抑え、8対5で勝利。直接対決を制して4位に浮上しています。観客数は4万1千9百人ほどでした。
序盤の大量失点で敗れ、最下位転落の危機に
今更ながら金曜日の結果を。
千葉で行われた千葉-合併球団は渡辺俊介投手と山本投手が先発。連日の対左投手ということで、スタメンの顔ぶれは福浦選手に代わって大松選手が入っただけでしたが、並びは大幅に変更。竹原選手が四番に、そしてここまでずっと下位を打っていた今江選手が今季初の中軸となる五番に入りました。
ところが、今日の渡辺俊介投手は絶不調でした。初回に北川選手に2ランを打たれて先制されます。その裏に失策で1点返して1点差となったものの、死球を足がかりに1死2塁となり、連続安打で1点を追加された後、北川選手に2打席連続となる3ランを打たれて早くも6失点。さらに四球と安打で走者を二人出した時点で交代。プロ最短となる1回1/3でのKOとなりました。さらにこの回2点を追加され、2回で8対1となってしまいます。
その後、今江選手とベニー選手に本塁打が出ますが、いずれもソロでは効果がありません。結局、序盤の大量失点が尾を引き、10対3と大敗し、最下位の合併球団とのゲーム差がついに0.5となってしまいました。観客数は1万7千4百人ほどでした。
福岡で行われた福岡-北海道は大隣投手と多田野投手が先発。初回、大隣投手は簡単に二死を取りますが、そこから北海道が6連打していきなり4点を奪います。一方、日本で2試合目となった多田野投手は5回まで無失点。6回に2点を失って降板しますが、大量援護に守られて2勝目。終盤にも追加点を挙げた北海道が10対3と大勝しています。観客数は3万9百人ほどでした。
仙台で行われた東北-埼玉は岩隈投手と岸投手が先発。1対1で迎えた2回裏に高須選手の2点適時打で東北が勝ち越すと、5番に入ったリック選手に4号3ランが出てこの回合計5点。この日のパリーグはどこも序盤の大量点で試合が決まった形になりました。
そして、好調の埼玉打線を岩隈投手が7回を8安打ながら1四球2失点に抑え、東北が8対2と快勝しています。観客数は1万2千人ほどでした。
甲子園で行われたタイガース-東京はは安藤投手と村中投手が先発。初回に新井選手の適時二塁打で先制したタイガースが、中盤に打ち込んで6回で8対0と大差にします。あとは安藤投手が完封するかどうか、という展開になったのですが、8回に田中選手の2点適時打が出ると、9回には衣川選手にプロ初となる3ランが出て3点差に追い上げられます。しかし、二番手の江草投手が後続を抑え、タイガースが8対5で勝っています。観客数は4万3千1百人ほどでした。
東京ドームで行われた読売-広島は野間口投手と高橋投手が先発。0対0で迎えた3回表、2死無走者から高橋投手が安打すると、そこから3連打で広島が3点を先制します。さらに4回にも2点を追加し、こちらも大差になりました。
防御率リーグ1位の高橋投手はほぼ毎回走者を出しますが、要所は締めて8回を7安打4四死球ながら1失点。さらに防御率を下げて5勝目。広島が7対1と快勝しています。観客数は3万8千1百人ほどでした。
名古屋で行われたドラゴンズ-横浜は吉見投手と小林投手が先発。2点差で迎えた7回表に吉村選手の9号2ランで同点になるなど、この日行われた6試合で唯一の接戦となります。
しかし直後の7回裏に和田選手の適時三塁打でドラゴンズが勝ち越すと、続く8回には李選手に7号満塁本塁打が飛び出して5点差とここも大差に。7対2でドラゴンズが勝っています。観客数は3万8百人ほどでした。
2008年05月15日
2点差を守れず、連日のサヨナラ負け
東京ドームで行われた北海道-千葉は吉川投手と成瀬投手が先発。ここ数日打線を固定していた千葉ですが、今日は左相手という事もあり、昨日から五人を入れ替え、右打者を並べました。
初回の先制機を逃した千葉ですが、2回に吉川選手に制球が乱れ、1安打2四球で満塁にした後、西岡選手の犠飛で先制します。しかしその裏、成瀬投手は小谷野選手に適時打されて追いつかれました。
4回に先頭の竹原選手が二塁打を放ちますが、後続がなく勝ち越せません。しかし続く5回、先頭の西岡選手が5月に入って3本目となる4号ソロを放ち、勝ち越しに成功します。
ところがその裏、成瀬投手は先頭打者に安打されると、犠打で進まれた後、鶴岡選手に2年ぶりとなる1号2ランを喫し、逆転されてしまいます。
直後の6回表、北海道は早くも継投に入り、星野投手が登板。し