2016年09月18日
愛媛FC、早々にレッドカードを受け、逆転負け
アウェイで行われた岐阜-愛媛戦。開始2分で阪野選手がゴールを挙げ、愛媛は幸先よく先制点をを取ります。
ところが、その直後に浦田選手がレッドカードで一発退場。残りを10人で闘う事になってしまいました。
前半は何とかリードを守りましたが、後半開始直後に追いつかれ、さらに同点で迎えたアディショナルタイムに勝ち越され、逆転負けを喫しています。
岐阜に取っては、降格争いから一歩抜ける、貴重な白星になっています。
2015年12月20日
クラブワールドカップ決勝
クラブワールドカップ決勝のバルセロナ対リバープール戦をTV観戦しました。
この大会をTV観戦するのは、2011年以来です。その時もバルセロナが優勝したのですが、決勝で敗れたサントスの看板選手はネイマール選手でした。
そのネイマール選手はその後、バルセロナに移籍しました。そして、四年前でもエースだったメッシ選手も依然として在籍しています。
さらに、昨年からこれまた世界的なプレイヤーであるスアレス選手も獲得し、驚異的な陣容となっています。
試合のほうは、前半でメッシ選手が先制し、後半開始直後にスアレス選手が追加点、とバルセロナが着実に得点を重ねます。
この時点で、試合の興味は「どちらが勝つか」ではなく、ネイマール選手も得点して、「三人揃い踏み」が実現するかいなか、になってしまったような感がありました。
結局、らネイマール選手は得点はできませんでした。しかし、スアレス選手のこの試合2点めとなるゴールのアシストをするなど、活躍していました。
結局そのまま3対0でバルセロナが勝って優勝しました。
観客数は約6万6千人でした。今年のJ2において、愛媛のホーム21試合の合計が約8万人だった事を考えれば、いかに注目度が高かったかがわかります。
まあ、これは愛媛の観客数が少なすぎる、というだけの話でもあるのですが…。
2015年12月16日
興ざめした「応援中継」
クラブW杯準決勝の、南米王者リバープール対広島の中継を地上波で見ました。
リバープールはこれが初戦で、一方の広島はここまで2試合勝ち上がっています。各大陸の力関係を見れば、このようなトーナメントになるのも仕方ないでしょう。
自分のような素人でも、リバープールが勝ちそうだ、と思うところですが、中継は全然違いました。
アナウンサーはもちろん、解説者も「広島頑張れ」「これは広島が有利になりそうだ」的な話ばかりです。これは「解説」でなく「願望」だと思いました。
中盤、広島の選手がゴール前までボールを運ぶと、解説者の一人は「よしよし、いけいけ」などと言い出しました。そんな事、小学生でも言えます。そこで「このプレーのどこが良くて、今後どうなるか」を語るのが「解説」なはずなのですが…。
また、リバープールのサポーターも多くつめかけていました。昨晩は道頓堀近くで大いに盛り上がったそうです。
そのような情報を紹介するまでは非常に良かったのですが、途中から、アナウンサーは「サポーターが多いのもプレッシャーになる事もあります」などと言い始めました。
興行を収益源としているプロスポーツの根底を覆すような珍説です。ならば、チームの勝利のために、サポーターはスタジアムに足を運ばないほうがいいのだろうか、と思いました。
さらに、リバープールサポーターも、前半に比べると、声を出さずに、「黙って試合を見ている人が増えました」などとも言い始めました。しかしながら、カメラはその時のサポーター席には切り替わりませんでした。
あと、前半終了後、「視聴者の勝敗予想投票の発表」がありました。その結果、広島勝利が75%あったとのことで、それを「喜ばしいこと」みたいに話していました。
「願望」ならともかく「予想」でその結果、というのは、単に視聴者がサッカーをしらないだけ、だとしか言いようがないと思うのですが…。
後半に入って、リバープールが先に選手交代をした時も、あたかもそれが不利と思っているあかし、であるような言い方をしました。サッカーのセオリーに、「不利を自覚しているチームが先に選手を替える」などというのがあったとは聞いたことがないのですが…。
試合のほうは広島が健闘し、前半を0対0で終え、後半もその膠着状態が続きます。
しかし、そのアナウンスと「解説」のおかげで、「いいぞ、広島、頑張れ」という気分になることはできませんでした。
そして、後半25分くらいにアナウンサーは、「リバープールの監督の表情から焦りが見られます」と言い始めました。ここでも、カメラは監督の表情を映しません。
そして、その直後、リバープールはセットプレーから見事に先制点を奪いました。おかげで、このアナウンサー氏が、試合中の監督の表情を読み取る能力が根本的に欠けている事が非常によく伝わりました。
試合前は、広島びいきで見ていた自分ですが、これまでのひどいアナウンスと解説のおかげで、なんか自分のひいきチームが得点したような気分になってしまいました。
結局そのまま、1対0でリバープールが順当に決勝進出を決めました。とはいえ、試合終了後も含め、リバープールのどこが良かったのか、などのアナウンスや解説はほとんどなかったのですが…。
というわけで、広島が負けたにも関わらず、悔しさを一切感じる事はありませんでした。
まさか、視聴者に悔しさを感じさせないために、意識してこのような「ひいき放送」をしたのだろうか、と一瞬思ってしまったほどでした。
改めて、日本のマスコミの劣化が救いようのない域に達した事がよくわかった中継となりました。
2015年12月06日
Jリーグ終了
昨日ですが、J1の優勝決定戦である、広島-G大阪戦が行われました。
ホーム・アンド・アウェーの二戦目で、前回アウェイで勝っていた広島が引き分けて優勝となりました。
結果的に、リーグ年間1位かつ後期優勝の広島が、最終的にも優勝する、という最も自然な形におさまりました。
一方、J2の昇格決定戦である福岡-C大阪は1対1で引き分け、順位が上の福岡が昇格しました。
これまで、J2のプレーオフで3位のチームが昇格した事はありませんでした。初めて「順当な結果」になったと言えます。
そして、J2-J3の入れ替え戦である大分ー町田は、前回のホームで勝利した町田が、今回も勝利し、J2復帰を決めました。
大分はJ1に8年在籍し、2008年にはJリーグ杯で優勝しています。また、三年前の2012年には、昇格プレーオフを勝ち抜き、J1に復帰していました。
それから3年でJ3に降格するのですから驚きです。以前から、財政問題などで色々問題があった影響もあるのでしょうか。
粉飾決算問題があった愛媛FCのファンとしては、他人事とは思えない急転落でした。
2015年11月29日
愛媛FC、引き分けるも順位差でプレーオフ敗退
チーム史上初のJ1昇格プレーオフ進出を果たした愛媛FCは、アウェイでセレッソ大阪と対戦しました。
日本代表経験者三人を揃えるC大阪に対し、愛媛はなかなか攻める機会を貰えません。
しかし、この試合でも堅実な守備で、得点を許しません。
特に、最大のピンチという局面で、一度手でボールを弾いたGKの児玉選手が、そのこぼれ球を狙った相手のシュートを今度は足で止める、という好守備を見せる、という場面もありました。
しかし、愛媛もなかなか相手の守備を突破できず、そのまま0対0で試合が進みます。引き分けの場合は、順位頭ハネで愛媛は敗退してしまいます。
そんななか、アディショナルタイム終了間際に、愛媛は最後のコーナーキックを得ます。ここで、GKの児玉選手も前線に上がり、11人攻撃を見せますが、それも届かず、試合は引き分けになりました。
というわけで、愛媛の今季が終了しました。まさかこのような形になるとは、開幕時点では想像もしていませんでした。
それだけに、チームを変えてくれた木山監督並びに、頑張ってくれた選手たちには、心より感謝いたします。
来季もぜひ、このような闘いを見せてほしいものです。
2015年11月23日
愛媛FC、四国ダービーを圧勝し、有終の美を飾る
ホームで行われたJ2リーグ最終戦の愛媛-徳島は前半で先制し、後半で追加点を挙げ、終了近くにダメ押しを挙げ、守っては相手を完封し、3-0と圧勝しました。
徳島との「四国ダービー」で勝ったのは、2010年以来5年ぶりとなります。そんな事を感じさせない圧勝に、今の勢いを感じました。
しかしながら、勝点2差で4位だったセレッソ大阪が勝利したため、順位は5位のまま。念願のホームでのプレーオフ開催はなりませんでした。
そして観客動員は今期最高となる9,158人でした。やはりこれもプレーオフ進出効果なのでしょう。通算動員数は79,693人となっています。1試合平均動員数は3,794人となりました。
開幕当初の、「2試合で5,000人に達しない」頃から比べれば、かなり巻き返したとはいえ、かなり寂しい数字になってしまいました。
なお、熾烈な6位争いでしたが、可能性のあった長崎・東京V・千葉がいずれも敗れました。
その結果、長崎が敗れながらもプレーオフ進出を決めています。
そのプレーオフですが、愛媛FCは11月29日にセレッソ大阪と対戦します。もしそれに勝つと、翌週12月6日に、福岡-長崎の勝者と決勝となります。
さすがにこれは見逃せず、自分も久々にスカパーのJ2パックに加入し、今日から見始めました。
ぜひとも、二試合ともいい試合を見せてもらいたいものです。
なお、昨日行われたJ1リーグ最終戦では、広島が後期優勝と年間1位を決めました。優勝決定トーナメントは、1回戦が前期優勝・年間2位の浦和-年間3位のG大阪で、その勝者が広島と決勝を戦う、という形になっています。
また、J2最下位は栃木となり、J3に降格となりました。21位の大分は入れ替え戦に出場となります。
一方、J3では山口が優勝して昇格、2位は町田でした。
来週から、大分と町田による入れ替え戦が始まります。大分は2012年にJ1に在籍し、過去にはJリーグ杯制覇の実績もあります。
そのチームがJ3降格の危機にある、というのは驚きです。入れ替え戦は果たしてどうなるのでしょうか。
2015年11月20日
采配批判
昨日行われた野球の国際大会で、日本代表が最終回に逆転負けしました。その直後から、小久保監督に対する、「采配批判」がネットで少なからず見受けられます。
昨日の試合では、「なぜあの投手を引っ張ったのか」とか「なぜあの場面であの投手を出したのか」というのをたくさん見ました。
また、サッカーでも日本代表が負けると必ず「采配批判」が吹き荒れます。
別にそんなひどい成績を挙げたわけでもないのに、なぜこのような「采配批判」が起きるのか、しばらく前までは不思議でした。
しかし、最近になって、その理由が分かりました。
「采配批判」をしている人は、結果が分かっています。したがって、その人が行う「采配」は、小久保監督より確実に上になるわけです。
たとえば、昨日の野球だったら、「自分だったらあそこで投手を変えた」とか「自分だったら、あそこでその投手は出さなかった」などと言えるわけです。
これは、リアルタイムで見ている場合も同様です、観戦中にそのような不安が生じたらツイッターなどに書き込み、当たれば「やはり俺の言うとおりだった」と自慢できます。
一方、その「自分だったら…」が外れても何ら問題はありません。何しろ、その「外れた」発言を批判する人など、まず存在しません。したがって、「なかったこと」にできるわけです。
つまり、「采配批判」というのは、リスクがなくかつ気分が良くなるものなのです。そのため、多くの人が、この「趣味」を楽しんでいるのでしょう。
まあ、こんな事が理解できるようになったのも比較的最近です。ちなみに、20年ほど前は、自分も、少なからぬ「采配」に対して、怒りに近い感情で「批判」していたものでした。
そんな事を思ったり思い出したりした、「采配批判」でした。
2015年11月17日
猫だまし
横綱白鵬関が、立ち会いに猫だましを行い、さらに途中でもう一回猫だましを行って勝利した、というニュースを見ました。
猫だましというのは、相手の目の前で手を叩いて、反射的に目をつぶらせ、その間に自分の優位を築こうという奇襲戦法です。
まれにこれを愛用する力士がいたりもしますが、普通は使われません。ましてや、横綱が行うなど前代未聞です。
これに対し、北の湖理事長やスポーツ新聞は、「横綱らしくない」などと批判しています。
まあ、毎度の事ですが、どうしてこんな「批判」ができるのか、と驚きます。
言うまでもなく、白鵬関は「猫だまし」などをしなくても普通は勝ちます。ちなみに、本日対戦した栃煌山関との対戦成績は28勝2敗ですから、勝率にして九割三分三厘です。
にも関わらず、あえてそのような珍しいことをやった理由を考えるなら、「話題づくり」と考えるのが自然ではないでしょうか。
実際、自分も、本場所をやっているのだな、と思ったのは、今日の「猫だまし」と数日前に白鵬関が決めた大技「櫓投げ」の報道を見た時くらいでした。
にも関わらず、この「技」を批判するのはいかがなものか、と思いました。
もちろん、白鵬関がその気になれば、寄り切りや上手投げといった「横綱らしい技」だけで白星を積み重ねる事も十二分に可能なわけです。
そこであえて「猫だまし」をやった、という意味をもう少し考えて報道したり、理事長談話を出してほしいものだ、と思いました。
2015年11月14日
愛媛FC、敗戦するものの、プレーオフ進出を決める
アウェイで福岡➖愛媛戦が行われました。
勝てばその時点でプレーオフ進出が決まる愛媛ですが、0-1で敗れてしまいました。
しかしながら、ほぼ同時期に試合をしていた東京Vが引き分け、さらに夕方に千葉が負けたため、その時点で愛媛の6位以上が確定し、チーム史上初のJ1昇格プレーオフが決まりました。
現在の順位は5位ですが、最終戦で勝利し、C大阪が負ければ4位となり、ホームでのプレーオフ開催となります。
それが実現すれば、自分がシーズン開幕当初から心配していたホーム観客動員数に「ボーナスステージ」がつきます。
そういう意味もあり、ぜひとも次節での4位昇格を願っています。
いずれにせよ、プレーオフ進出、嬉しい限りです。木山監督には心底感謝いています。
2015年11月08日
愛媛FC、プレーオフ進出マジック点灯
アウェイで行われた京都サンガ-愛媛FC戦は、0対0で迎えた後半36分に、後半から投入された白井選手が愛媛移籍後初ゴールを挙げます。
そのまま1対0で愛媛が勝利し、勝ち点を62としました。
そして、勝ち点2差で追っていた長崎とV東京が相次いで敗れます。その結果、愛媛は5位を守ると同時に、6位以下との勝ち点差が5となりました。
残り2節ですので、愛媛は1勝するか、2試合とも引き分ければ6位以上が確定し、プレーオフに進出できます。野球用語で言えば、「プレーオフ進出マジック点灯」となるのでしょう。
次節はアウェイで3位の福岡相手となります。向こうは無条件昇格がかかっています。
厳しい試合となりそうですが、一気に決めてほしいものです。
2015年11月01日
愛媛FC,ホームで快勝し、5位浮上
ホームで行われた愛媛FCーFC岐阜は、前半に近藤貴選手のゴールで先制した愛媛が、後半開始直後のまたもや近藤貴選手が得点し、終了間際には内田選手がFKを決めます。
守っては、こちらの倍のシュートを打たれますが、全て抑え、前節に続く3−0勝ちとなりました。
順位争いをしている、長崎・東京V・千葉がいずれも負けたため、これで5位に浮上。自力プレーオフ圏内となりました。
残りは1ヶ月です。この順位を維持できるのでしょうか。
観客数は前回の倍近い5,134人で、通算動員数は70,535人と、やっと7万人を越えました。
2015年10月25日
愛媛FC、順位を一つ上げる
ホームで行われた愛媛FC対群馬は、序盤で愛媛が先制します。そして、後半に相手がレッドカードで一人減ると、数的優位を活かして河原選手が2得点を挙げ、3−0と快勝しました。
千葉が敗れたため、順位が再び7位に上がっています。
ただし、この10月下旬に19時開始だっったこともあり、観客数は2,808人でした。通算では65,401人となっています。
2015年10月10日
愛媛FC、2試合ぶりの勝利で昇格戦線に残る
アウェイで連敗して8位になった愛媛は、同じ勝点で並んでいるV・ファーレン長崎とホームで対戦しました。
長崎のスタメンには、高杉選手・東選手と、元愛媛の選手が二人いました。
今季J2で最も失点が少ない長崎に対し、愛媛攻撃陣は抑えられ、何とシュートを1回しか打てませんでした。
しかし、愛媛の守備陣もしっかり守り、0対0の引き分けとなっています。
これでともに勝点53となりました。また、6位の千葉が敗れ、3チームが勝点53で並ぶという、熾烈な6位争いとなっています。
観客数は3,337人で、通算62,593人となりました。ホーム18試合目での6万人突破となっています。
2015年10月07日
セリーグ最終戦
プロ野球でセリーグ最終戦が行われ、勝てば3位でCSに進出できた広島が、1安打で完封リレーを喫して敗れ、今シーズンが終わりました。
また、この試合は相手のドラゴンズに取っては山本昌投手の引退試合でした。先発し、先頭打者を打ちとって降板しました。この試合で山本昌投手は、日本プロ野球史上初で、おそらく最後となる、50歳での登板を達成しています。
次の打者から登板した大野投手は、一死から安打を打たれるもこの回を抑えます。それから9回裏まで、広島は安打が出ませんでした。
結果論ですが、この初回の安打がなければノーヒットノーランだったわけです。そうすれば、山本昌投手は、「引退試合で継投によるノーヒットノーランを達成した」という、50歳登板と並ぶ空前絶後の記録を達成できたわけです。
試合中はどちらかというと広島に勝って欲しかったのですが、この結果を見た時は、「初回に安打が出なければ…」と思ってしまいまいた。
2015年10月05日
ラグビーW杯
先週あたりから、ラグビーW杯のニュースをやけに見るようになりました。
ラグビーのルールは知りませんし、当然ながら興味はありません。しかしながら、あれだけ報じられると、情報が目に入ります。
その中で、一番驚いたのが、日本の世界ランキングが12位という事でした。
サッカーでは、昨年のW杯で3位に入ったオランダでも14位です。
競技をする国の数が違う、という事もあるのかもしれませんが、それと比べれば12位というのはかなりの順位だと思います。
にも関わらず、強豪国に勝つと、歴史的大勝利であるかのように報じられています。
なんで世界12位という実力者が、そのような扱いを受けるのか、非常に不思議です。
それだけが非常に気になっった、ラグビーW杯報道でした。
2015年09月23日
愛媛FC、久々の勝点で6位守る
ホームで行われた愛媛FCーカマタマーレ讃岐戦を、久々にTV中継で観戦しました。愛媛の中継を見るのはいつ以来か覚えていないほど久しぶりです。3年ぶりくらいなような気がします。
その愛媛FCですが、創設以来の好成績を挙げ、この時点でJ1プレーオフ圏内の6位にいます。7月18日を最後に、この2ヶ月間、負けがありません。全日本選手権を含めると、7勝3分という成績です。
その勢いのせいか、かつての中継で感じたようなぎこちなさがありません。選手が余裕を持ってプレーをしている感じです。
そして前半17分、コーナーキックからゴール前に攻め込み、最後は玉林選手のゴールで先制しました。
複数の選手で攻めていたため、ゴール直後は誰が決めたのか分からなかったほどでした。
その後も、いくつか危ない所はあったものの、児玉選手の好セーブもあり、得点を許しません。
終了間際、讃岐も猛攻を見せますが、愛媛は堅実な守備を見せ、そのまま1対0で勝利しました。
これで、勝点を52として、6位を守っています。
なお、観客数は4,769人でした。ホーム通算で、59,256人となっています。「ダービー」としては少々さみしいですが、連休最終日で19時開始では、香川から来づらいので、仕方ないのかもしれません。
残るはちょうど2ヶ月、どんな試合を見せてくれるのか、大変楽しみです。
2015年09月13日
愛媛FC、連勝止まるも15試合目にして今季通算5万人越えを達成
半月ぶりに再開したJ2リーグ、愛媛FCは、ホームに岡山ファジアーノを迎えました。
キックオフ直後にミスをつかれ、1分で失点するという立ち上がりでしたが、前半終了近くに追いつきます。
しかしながら、後半に勝ち越すことはできず、そのまま1対1で終わりました。
これで、全日本選手権を含めての7連勝(J2だけなら5連勝)は止まりましたが、7月28日以降、10戦負けなし(全日本選手権含む)となっています。
観客数は比較的近所の岡山相手という事もあり、今季2位となる6,862人で、通算動員数は54,487人となりました。
これで、今季Jリーグの1試合最多動員記録と思われる、5月2日の浦和ーG大阪戦の53,148人をホーム15試合目にしてついに越えています。
また、勝点1をキープし、プレーオフ圏の6位も維持しています。
2015年09月06日
愛媛FC、全日本選手権2回戦突破
先週、今週と全日本選手権の1・2回戦が行われました。
愛媛FCは1回戦で、お隣である香川県代表の多度津FCと対戦しました。
多度津は、四国リーグ所属で、J2の愛媛からすれば、三段階下のリーグ所属となります。
さらに言うと、その四国リーグは上位と下位の実力差がはっきり出ている「四強四弱」状態です。そして、多度津は、その「四弱」に当たるチームです。
7月には四国リーグで上位チーム相手に「11-0」というサッカーとは思えない成績で大敗していました。
しかし、その相手に愛媛FCは苦戦し、1-0でかろうじて勝利し、2回戦に進みました。
そして昨日行われた2回線では二段階下のJFLに所属しているFC大阪と対戦しました。
先週は、J2のC大阪相手に「ジャイアントキリング」を達成し、話題になっていす。
その勢いに乗っている相手に対し、90分の時点で2対2となって延長戦に入りました。その延長後半に河原選手がこの試合2点目となる得点を挙げ、3-2でこちらも辛勝しました。
「格下」相手に連続の接戦となったわけです。しかしながら、これで、J2と合わせると7連勝となっています。
次回は10月にJ1のヴァンフォーレ甲府と対戦します。一転して「格上」に挑むわけですが、昨年、川崎フロンターレを倒した実力をまた見せて欲しいものです。
同時に、来週から再開されるJ2も、この勢いを持続して連勝を伸ばしてほしいものです。
2015年08月23日
愛媛FC、クラブ史上初の五連勝
アウェイで行われた、V東京ー愛媛FC戦は、後半8分で西田選手のゴールで先制した愛媛が、そのリードを守りきり、1対0で勝利しました。
これで、クラブ創設以来初の5連勝を達成しています。
他の上位も勝ったので、順位に変動はありませんでしたが、プレーオフ圏内の6位を維持しています。
来週から二週間、全日本選手権のため、次のJ2の試合は半月後になります。この勢いを維持して全日本選手権を勝ち上がり、さらに再開したJ2で連勝記録を伸ばしてほしいものです。
2015年08月15日
愛媛FC、首位大宮に快勝
ホームで行われた愛媛FCー大宮アルディージャ戦が行われました。
大宮は、ここまで2位に勝点16差という圧倒的な首位で、しかも現在8連勝中です。
その強敵相手に、愛媛は序盤からリードを奪い、3対1と快勝しました。
これで、チームもプレーオフ圏内の6位に順位を挙げています。
このまま大宮が優勝すれば、昨年の湘南、一昨年のG大阪と、三年連続で優勝チームに勝った、という事になりますが、果たしてどうなるのでしょうか。
ただ、観客数は3,733人という、お盆の真ん中にしては、寂しい数字でした。通算動員数は47,625人となっています。
2015年08月10日
愛媛FC,今季二度目の三連勝で白星先行
昨日、アウェイで行われた「温泉ダービー」である、大分トリニータ対愛媛FCは、河原選手の得点を守り切った愛媛が1-0で勝ちました。
これで今季二度目の3連勝となり、通算成績も12勝11敗。プレーオフ圏内の6位とは、勝点1差の9位となっています。
もし、この勢いで6位になれば、粉飾決算事件があったにも関わらず、プレーオフに出れるのでしょうか。気になるところです。
ところで、今日のJ3で相模原ー町田という隣接自治体同士による「ダービー」がありました。
町田が2位で、相模原が4位という、昇格争いにおける大きな一戦です。
ところが、この試合、相模原のホームスタジアムにナイター設備がない、という事で、この真夏の暑い真っ昼間に行われました。
いくらなんでも、無茶すぎです。
どうせ、すぐ近くなのですから、ナイター設備のある町田の本拠地を借りて行えばいいのに、などとまで思いました。
ちなみに、結果はアウェイの町田が勝っています。観客動員も、愛媛のホーム平均を大幅に上回る5,549人でした。
2015年08月02日
愛媛FC、今季最高の動員で「サヨナラ勝ち」
昨日、ホームで行われた愛媛FCーC大阪戦は、前半で先制されたものの、後半で追いつき、最後は後半47分に河原選手がゴールを決めての「サヨナラ勝ち」で愛媛が連勝しました。
観客動員は、大阪から多くのサポーターが来たこともあり、これまでの今季最多を2,600人ほど上回る、7,177人となりました。
これで通算の動員数も43,892人となっています。どうやら、夏のうちには五万人動員を達成できそうで、少し安心しました。
2015年07月26日
根本が間違っている高野連
高校野球の予選で、超人的なバットさばきをした選手がいました。それをネットで見たダルビッシュ投手が絶賛したこともあり、大リーグのトップページに掲載されるほどの話題になりました。
ちなみに、この選手についたニックネームは「ニンジャヒッター」だそうです。
そのような高校野球史上まれに見る快挙を成し遂げた選手に対し、所属する県の高野連の対応は「注意をしました」とのことでした。
なんでも、当該校には注意します。(中略)この暑い時期ですし、生徒のことを考えたら、なるべく早く試合を進行させなければならない。とのことです。
この発言には心底呆れました。
別にバットを1分ほど回そうと回さまいと、この暑い時期に参加している生徒、さらには観客にこの猛暑が悪影響をおよぼす事にはなんら変わりはありません。
数日前も、神宮球場で予選を観戦していた人が熱中症で倒れて搬送される、という事件が起きました。もちろん、その試合で、「ニンジャヒッター」が登場した、という事はありません。
この数十年で、夏の気温は大幅に上がっています。にも関わらず、その真っ昼間に炎天下のなか、野球をやる事が本質的に間違っているわけです。
ところが、その、ありえない環境で野球をやる、という「根本的な間違い」は不問にし、そこで行われたちょっとした「打撃ポーズ」を「暑い時期ですし、生徒の事を考えたら」などという理由で「注意」するわけです。
この「炎天下で野球をさせる」という異常な事を放置して、その中で一分ほどバットを回すことを「暑い時期ですし」と批判する、というのは、コントとしてはなかなか笑えます。
しかし、それをある程度の責任と立場のある人が真顔で言っています。「高校野球の伝統」を守ることを重視しすぎて現実が見えていないわけです。
その異常さには、この暑い盛りですが、ちょっと背筋が寒くなりました。
愛媛FC、1ヶ月ぶりの勝利を札幌ドームで挙げる
愛媛FCは、札幌ドームでの試合でした。
相手の札幌は、前の試合で、元愛媛FC監督だったバルバリッチ氏を解任しています。
この試合は、序盤で先制した愛媛が、その1点を守り切って、1−0で勝利し、約1ヶ月ぶりの白星を挙げました。
観客数17,767人でした。今季愛媛のホームでは、13試合で36,115人という動員になっています。したがいまして、1試合でほぼ、その半分近い観客が来た、という事になっています。
2015年07月23日
愛媛FC,連敗止めるも、動員は今季ワースト2
海の日連休の関係か、水曜日に行われた愛媛ー金沢戦は、前半で先制されるも、後輩開始5分で追いつき、そのまま1ー1の引き分けに終わりました。
これで、連敗は2、連続無得点は5で止まりました。
観客数は1,894人でした。平日という事もあり、今季ホームワースト2でした。まあ、最低記録を更新しなかったので、よしと思うべきでしょう。
ちなみに、通算動員数はホーム13試合で36,115人となっています。
2015年07月18日
愛媛FC,観客を前回の倍集めるも、5試合連続無得点で連敗
ホームで行われた愛媛ー水戸は、前半と後半開始直後に失点した愛媛が、0−2で敗れました。
観客動員数は前回ホームの倍近い3,197人を集めたものの、5試合連続の無得点で2連敗、通算成績も2つの負け越しとなってしまっています。
次回は中3日でホームに3位の金沢を迎えます。強敵相手ですが、何とか流れを変えてもらいたいものです。
2015年07月08日
愛媛FC、平日雨のナイターという事もあり、今季ホーム最少動員記録
ホームで行われた愛媛FCー栃木SC戦は、前節に続いての、スコアレスドローでした。
アウェイでは栃木に勝っていたのですが、なかなか同一チームに連勝とはいかないものです。
観客数は1,722人と、今季最少でした。まあ、平日のナイターで、しかも雨だったのですから、仕方ないと言えるでしょう。
とはいえ、9,000人集めた札幌をはじめ、よそはそこそこの動員をしているので、やはりこの人数は厳しい物があるな、と思いました。
なお、順位のほうは勝点31の11位で、プレーオフ進出権となる6位との勝ち点差は4となっています。
2015年06月28日
愛媛FC,今季初のホーム4,000人越えも連勝止まる
愛媛FCはホームに磐田を迎えました。
試合のほうは前半に先制され、後半に追加点を与え、そのまま押し切られるという0−2負けでした。
これで連勝は2で止まり、成績は9勝9敗2分の五割に戻りました。
一方、動員数のほうは、相手が人気チームという事もあり、これまでの今期記録を1,000人以上上回る4,508人となりました。
次回は、待望の5,000人越えを達成してもらいたいものです。
なお、水戸で行われた水戸ー横浜FC戦は、途中出場の三浦選手が0対0で迎えた終了間際にゴールを決めて横浜が勝利、三浦選手は48歳4ヶ月2日でのゴールと、自らの持つ最年長記録を更新しています。
2015年06月14日
愛媛FC、「サヨナラ勝ち」で勝率五割に
ホームで行われた愛媛FC-東京ヴェルディ戦は、前半で先制されますが、後半開始直後に追いつきます。
そしてそのまま1対1のまま試合は進み、アディショナルタイムになりました。そして、終了間近の後半49分に西岡選手がゴールを決めて、愛媛が勝ち越します。
それからまもなく笛がなり、「サヨナラ勝ち」みたいな感じで愛媛が勝ちました。
これで愛媛は8勝8敗2分と成績を五分に戻しています。
劇的な勝利でしたが、観客数は2,371人と、前回より千人以上減らしてしまいました。
会場では、監督や主力選手が、愛媛FCのマスコットや「熱烈サポーター」一平くんのイラストを描いたTシャツを披露するなど、ユニークな企画をやっていたのですが…。
前途は険しいとは思いますが、とりあえず観客動員4,000人ごえあたりを目標に、頑張ってもらいたいものだと思いました。
2015年05月31日
愛媛FC、圧勝&今季最高動員をまた更新
ホームで行われた愛媛FCー横浜FC戦は、48歳ながら横浜FCのエースストライカーとして活躍している三浦選手が今日も欠場でした。
それもあったのか、先制・中押し・ダメ押しと着実に得点し、一方、相手はレッドカードによる退場もあり、3対0と快勝。再び順位を9位に戻しました。
また、観客動員数も3,419人と今季最高を更新。ここのところ、毎試合、今季最高となっています。
もっとも、今節のホームで、一番動員数が少なかったのは愛媛でした。そう考えると、道は険しいのですが…。
とはいえ、順位も挙げ、リーグの得失点差も0に戻すという快勝である事には変わりありません。チーム成績・観客動員とも、今後に大いに期待が持てる1勝でした。
2015年05月17日
愛媛FC、2試合連続でホーム観客数更新
ホームで行われた愛媛ー京都は、前半に先制した愛媛が得点を重ね、終了間際に1点差に迫られるも、何とか逃げ切り、3対2で勝利し、5試合ぶりの勝ち点3を挙げました。
これで勝ち点を20とし、順位を9位に上げています。
そして観客動員数は3,291人で、前回達成した今季最多を百人以上上回りました。
これで通算観客動員数はホーム7試合で19,004人となりました。
本日、C大阪は観客動員数を減らして1万ちょっと。J2で一番動員したのは大宮の13,285人でした。
というわけで、悲願の(?)、「ホーム通算観客動員数が、同じ日に行われたJ2の最多観客動員試合1試合分を上回る」を達成しています。
もちろん威張れた事ではありませんが、2試合連続で今季最多を更新したわけで、いい流れになっているとは思います。
もっとも、昨日埼玉で行われた浦和ーFC東京戦は42,295人を集めています。これを今季通算で上回るのは早くても秋口になりそうな感じです。
上を見ればきりがないですが、何とか頑張ってほしいものです。
2015年05月06日
愛媛FC、今季最多の観客動員で連敗止める
GW最終日にホームで行われた愛媛ー札幌戦は、0対0の引き分けでした。
これで、連敗を止め、3試合ぶりの勝ち点を挙げています。
懸案の観客動員数ですが、4月19日の記録を15人上回る3,124人で今季最多となりました。
これで通算観客動員数は、ホーム6試合で15,713人となっています。ちなみに、当サイトで比較対象にしているセレッソ大阪の今日一日の動員数は15,914人で、残念ながら、またも敗れて(?)しまいました。
次の主催試合では「打倒(?)セレッソ大阪」を達成してほしいものですが…。
2015年04月29日
愛媛FC、今季通算動員1万越えするも連勝止まる
前節でチーム史上初の4連勝を達成した愛媛FCは、ホームに北九州を迎えました。
かつて愛媛は北九州に、J2昇格後初のアウェイ勝利を献上するなど、相性が悪いという印象があります。
この日も、前半で2点を先制したものの、そこから3点取られて逆転負けし、連勝が止まっています。
そして観客数は2,602人でした。一応、今季2番目の動員ですが、4連勝中でこれは寂しい限りです。
また、通算観客動員数は12,589人となり、5戦目でやっと動員数1万人を越えました。
ちなみに、同じ日に行われたC大阪ー京都戦は14,631人集めています。次回のホームでは、念願の(?)「通算観客動員数が、同じ日のC大阪主催試合1試合の動員数越え」を達成して欲しいものです。
2015年04月26日
愛媛FC,球団史上初の四連勝
アウェイで行われた栃木ー愛媛戦は、今季から完全移籍した三原選手が序盤に挙げた得点を守りきり、愛媛が1−0で勝利しました。
これでチーム史上初となる四連勝を達成しました。いずれも無失点勝利で、それだけ守りが強化されている、という事なのでしょうか。
これで順位は「プレーオフ圏内」の6位まで上がりました。まあ、昨年末に発覚した経理問題があるので、J1ライセンスの交付は無理でしょう。
とはいえ、やはり球団新記録を達成して順位を上げるのは嬉しいものです。
次節は相性の悪い北九州をホームに迎えます。連勝を伸ばすとともに、ホームの動員数を大幅に増やしてもらいたいものです。
2015年04月19日
愛媛FC,三連勝及び今季初のホーム三千人超え
愛媛FCはホームに千葉を迎えました。これまで、対千葉は10戦して0勝8敗2分と、一度も勝った事がありません。
自分も、うち3試合を蘇我で観戦しましたが、いずれも敗れています。
一方、ついにJ2六年目となった千葉ですが、今年はここまで無敗で首位と好調です。
その千葉に対し、愛媛は前半を0対0で迎えます。そして、後半23分、今季からレンタル移籍で加入した瀬沼選手の愛媛での初ゴールで先制します。
その1点を守りきり、11戦目にして対千葉初勝利を挙げました。
愛媛FCは、昨年はそれまで無敗だった湘南に初黒星をつけ、一昨年もG大阪に黒星をつけています。
つまり、二年連続、優勝したチームに勝っているわけで、それを考えると、千葉にとってこの敗戦は、むしろゲンがいいと言えるのかもしれません。
しかしながら、千葉が優勝してJ1に行ってしまうと、来年、蘇我でサッカー観戦ができません。そうやって複雑に考えすぎた結果、自分的には今日の勝利の喜びは微妙なものになってしまいました。
冗談はともかく、これで愛媛FCは三連勝で白星先行となり、順位も8位に上げました。
次戦では、チーム史上初となる四連勝をかけてアウェイで栃木と闘う事になります。これも期待です。
そして、懸案のホーム観客動員ですが、今季初の三千人超えとなる3,109人となりました。これで今季合計は4試合で9,987人で、4戦での1万人超えはなりませんでした。
ちなみに、この日のJ2での最多動員は、C大阪の17,212人でした。今のペースでは、この一試合分に追い付くためには、あと3試合かかる計算になります。
まあ、とりあえず、今季最多の動員を達成できたのは、素直に嬉しく思いました。
2015年04月12日
愛媛FCアウェイで3勝目など
昨日、J2の7節目が行われ、愛媛はアウェイで群馬に勝ちました。今季初の連勝となり、通算で3勝3敗1分となっています。
次節はホームで一度も勝ったことがない千葉との対戦となります。この勢いで、ぜひとも、今季初の観客数3,000人超えを達成してもらいたいものです。
また、熊本ー横浜FC戦は、横浜が1ー0で勝ちました。この得点、当初は三浦選手のゴールとなっていました。しかしながら、試合中に、熊本DFによるオウンゴールに変更されてしまいました。
三浦選手は前の試合でもゴールを挙げており、もし当初の記録通りでしたら、2試合連続得点となるところでした。
そうなれば、次節のホームでは、スタジアムに足を運ぶ人は大きく増えていたでしょう。
それを考えれば、横浜FCにとってはこの判定変更はかなりの「マイナスの経済効果」を生み出したのではないでしょうか。
もっとも、当の三浦選手は、最初からこうなる事を分かっており、自分のゴールと発表されたにも関わらず、「カズダンス」の披露はしませんでした。
さすがは20年以上もプロをやっているだけあるな、と思いました。
まだまだチャンスはあると思いますので、ぜひとも今後の試合(除・対愛媛FC)で得点を挙げてほしいものです。
また、同じ日に行われた、野球のBCリーグでは、石川のフリオ=フランコ兼任監督が最終回に代打で出場し、犠飛で打点を挙げたとのことです。
ちなみに年齢は56歳とのこと。独立リーグとはいえ、驚異的な記録と言えるでしょう。
この三浦選手・フランコ兼任監督、さらにはドラゴンズの山本昌投手など、今年は「最年長記録」がいろいろと達成・更新されそうで、楽しみです。
2015年04月05日
愛媛FC、連敗脱出も動員をさらに減らす
三連敗中だった愛媛FCは、ホームに大分を迎えて対戦しました。
愛媛と大分は、実は海峡を挟んで「隣接」しています。また、道後・別府という歴史ある温泉地が本拠地の近くにあるため、この対戦は「温泉ダービー」と呼ばれています。
試合の方は、元大分の河原選手のゴールで先制し、今季から愛媛に加入した、地元出身の玉林選手の追加点もあり、2-0と快勝し、連敗を止めました。
しかし観客動員の方は、前回からさらに下がって2,211人でした。これで、ホーム3試合合計で6,878人です。
ちなみに、今日のJ2で一番観客が多かった試合は、札幌の9,485人でした。このペースですと、次の試合を合わせても、この札幌1試合分の動員に追いつけません。
はやく、この低調から脱してほしいものですが…。
2015年03月21日
愛媛FC,ホーム2試合で5千人届かず
J2第3節で、愛媛FCはホームに熊本を迎え、0対1で破れ、今季初黒星となりました。
前回、ホーム開幕で2,500人を切った観客動員数はさらに下回って2,278人に。
前節と合わせた通算動員数は2試合で4,767人でした。浦和あたりだと、1試合で5万人集めるわけですが、2試合でその一割にも達していないわけです。
かなり深刻な状態と言えるでしょう。
とりあえず、4月中にはホーム1万人を達成してほしいものですが…
2015年03月15日
愛媛FC、本拠地開幕を飾って5位も…
J2の第二節が行われました。
愛媛FCは、先週の開幕戦は徳島と対戦し、「四国ダービー」をアウェイで引き分けています。
そして、本日行われた本拠地開幕戦は、福岡に勝って1勝1分で勝ち点5、まだ開幕2戦ながら、「プレーオフ圏内」である5位となりました。
しかしながら、観客動員数は本拠地開幕戦であるにも関わらず、わずか2,439人でした。
本日は、J2とJ3の全試合が行われたのですが、この動員数を下回ったのは、福島で行われたJ3の試合のみでした。
つまり、J2・J3を合わせて、愛媛の観客動員数は「ブービー賞」だったわけです。
やはり、先日発覚した粉飾決算の影響があるのでしょうか。
というわけで、試合の結果に喜び、動員数を残念に思った本拠地開幕戦でした。
2015年02月25日
する必要のない「反省」をうながす通信社
大相撲春場所開催が近づいてきました。
場所前の記者会見で、先場所終了後に審判部を批判した白鵬関の談話を、共同通信が記事にしていました。
その審判部批判に対し、発言に対する謝罪や反省の言葉は最後までなく、消化不良の印象を残した。などと書いていました。
共同通信の記者がどんな印象を持つかなどどうでもいい話です。そして、そんなに白鵬関が「反省」だの「謝罪」だのをすべきだと思っているのなら、該当の取り組みを分析して、「白鵬関の批判は明らかにおかしい」という写真入り記事を書けばいいだけです。
もちろん、そんな記事、書けるわけありません。
動画サイトで該当の取り組みを何度見ても、白鵬関の言うとおり、「子供が見ても分かる誤審」なのです。
相撲内容は白鵬関が一方的に稀勢の里関を寄り倒しており、稀勢の里関は何一つ攻撃ができていません。
そして、上半身が土俵の外に出た状態で小手投げを放ち、それに引っ張られて白鵬関も前のめりに倒れました。しかしながら、稀勢の里関のほうが、明らかに体が下にあります。
したがって、白鵬関が審判部を批判するのは、本来ならば当然の事なのです。
野球にしろサッカーにしろ、不可解な判定に対し、監督や選手が批判するのはよくある話です。
もちろん、その不満を「審判に対する暴力・暴言もしくは試合を止める執拗な抗議」という形で発露したら重大な反則です。当然ながら退場や出場停止などの処分を受けます。
しかしながら、試合後の会見などで、「あの判定はどう考えてもおかしい」くらいの事は、普通に言われていますし、それによる処分などもありません。
そして、野球やサッカーにおける試合後の判定批判に対し、「反省・謝罪をすべき」などと共同通信が書いた、という話も聞いたことはありません。にも関わらず、なぜ白鵬関に限って反省や謝罪をしなければならないのでしょうか。
記者は白鵬関に消化不良の印象が残ったそうですが、読者である自分としては、この記者に、報道能力ゼロという印象が残ってしまいました。
2015年02月24日
FC今治、10年後にJ1で優勝争いを宣言
元日本代表監督の岡田氏が、オーナーとなったFC今治の記者会見で、10年後にJ1で優勝争いをする、と宣言していました。
現時点では、地域リーグ所属のチームですが、既に三菱商事やEXILEの事務所がユニフォームスポンサーにつくなど、その宣言にふさわしい事を実現しています。
このFC今治は、一時期、愛媛FCの下部チームという位置づけの時期もありました。
しかし、この記者会見を見る限り、赤字を出し、粉飾決算が発覚してJリーグの処分待ちとなっっている愛媛FCよりも、将来の期待はずっと上になってしまっています。
それこそ、10年後にFC今治がJ1で優勝争いをしている時、愛媛FCはどこにいるのだろうか、などと思ってしまいました。ヘタすれば、かつてと逆に、FC今治の下部組織になってしまっているかもしれません。
とはいえ、相方が松山出身であるため、仮にそのような事態が実現しても、愛媛FCを応援し続ける予定ではあります。
2015年02月10日
チルダ(〜)に悩む
普段、パソコンで打っていた文字を、スマホで打つ必要性が生じました。
その文字の中に、「~(チルダ)」がありました。
パソコンではシフトキーを押しながら、「へ」が書いてあるボタンを押せばいいだけの話です。
ところが、Androidのスマホではどうしても打てません、ネットで検索したのですが、一番上に出てくるのは「iPhoneで『チルダ』を打つ方法」でした。供給はもちろん、需要もないのでしょうか。
最後の手段で、パソコンからスマホに「チルダ」を書いたメールを送り、それをコピペしようとしました。
ところが、スマホのメールに書かれた文字をコピペする段階で困ってしまいました。ネットで検索しても、適切な方法がわかりません。
結局、諦めて、「チルダ」を使わずにすむ方法に変更する、というやや後ろ向きの対処法を取ることにしました。
それにしても、パソコンで簡単に打つことができ、URLなどで普通に使われている文字なのに、スマホで打つのは非常に難しい、という事にはかなり驚かされました。
2015年01月28日
白鵬関の発言問題
初場所で、白鵬関が大相撲史上最多記録の33回目の優勝を達成しました。
その翌日の記者会見で、13日めの相撲が同体取り直しになったという審判裁定について、「子供が見てもわかる誤審だ」と痛烈に批判しました。
さらに、「肌の色は関係ないんだよね」と、相撲界での人種差別に言及した発言も見せました。
これに対し、相撲協会もマスコミも、白鵬関が一方的に悪いというような対応をしています。
率直に言って、この反応には呆れました。
別に、この一番に負けていても、結果的に白鵬関は優勝していたでしょう。
何しろ、15戦全勝で優勝した白鵬関に続く「準優勝力士」は11勝4敗というほど、差が開いていたのです。
そんな余裕で優勝した場所です。別に黙っていても何ら損することはありません。
にも関わらず、そこまで言ったという事は、よほど今回の判定がおかしく、かつこれが最初ではない、という事なのでしょう。
実際、半年前には、行事も審判も気付かなかった反則を、控え力士だった白鵬関がものいいを付けて、反則勝ちが成立した、という事がありました。
ちなみに、この結果、反則されたのに負けにされそうだったのは、モンゴル出身の力士です。
さらに言えば、ある場所で、稀勢の里関が2横綱を倒したとはいえ、11勝しかできなかった場所後、横綱審議委員長は全勝優勝したなら内容次第では。日本国民の願いじゃないかというのもありますしと全勝優勝すれば横綱推薦がある事を示唆する発言していました。
要は、稀勢の里関は日本人だから、昇進の内規に達しない成績を挙げられなくても横綱にしたい、と言っているわけです。
こんな発言を堂々とし、何らお咎めがないわけです。外国人の力士が「肌の色に関係がある」と思うのも当然でしょう。
相撲界はずっと、「伝統」の名のもとに、今回の白鵬関のような批判を許してきませんでした。
その「伝統」を守り続けた結果、相撲部屋でリンチ殺人が発生し、大規模な八百長が発覚し、さらにその際に、八百長に関与していない外国人力士が不当解雇される、という異常事態が次々と発生しました。
その相撲界の危機を救ったのが、白鵬関の活躍だったわけです。
にも関わらず、その歪んだ「伝統」にしがみついて、角界最高の功労者である白鵬関を一方的に悪者扱いしているわけです。
その尻馬に乗って白鵬関を叩くマスコミともども、本当に救いようのない集団だと思いました。
2015年01月17日
愛媛FC、粉飾決算が判明
愛媛FCが、2012年・2013年の決算で、本当は赤字だったにも関わらず、不適切な処理をし、黒字決算にしていた、と発表しました。
Jリーグの規定では、3期連続赤字だとクラブライセンスが発行されなくなります。すなわち、チームが終わってしまいます。
それを防ぐために、そのような事をしたのでしょうか。
公式発表では、昨年10月に退職した経理担当者が行った、となっていました。
これは率直に言って、印象を下げる発表だと思いました。
その経理担当者には上司となる役員がおり、さらにその上に社長がいるわけです。それらの経営陣が経理担当者を管理できていなかったから、こうなったのです。
経理担当者の不正より、それを見逃したほうが責任重大なのではないでしょうか。
というわけで、この談話を見た時は、かなり興ざめしました。
とはいえ、もちろん選手や監督・コーチ及びその他スタッフには罪がありません。
経営の責任者にしかるべき制裁が加えられるのは避けたいところです。
しかしながら、フィールドで頑張っている人たちや、スタンドやTV・ネットで応援し続けているファンには、害が及ばないような「処分」が下る結果になることを願ってやみません。