2006年03月31日

二度の集中失点で連勝止まる

[ 野球 ]

 連日の携帯観戦のはずだったのですが、21時半過ぎに帰宅したらまだ試合をやっていました。その理由は、9回表の大量失点だったのですが・・・。
 その千葉で行われたマリーンズ対ライオンズは加藤投手と宮越投手の先発。2回に一昨年以来のスタメンとなった辻選手の犠飛で先制し、西岡選手の適時二塁打で3点を先制し、3回にも追加点を挙げます。ところが4回表、連続四球で無死1・2塁としてから適時打を打たれ、さらに失策も二つと、自滅のような形で一挙に6点を失い、逆転されます。
 直後に1点を返し、また、4回途中から7回まで、二番手の小宮山投手が好投して1点差のまま終盤を迎えますが、昨年より明らかに落ちているライオンズ救援陣に反撃を封じられます。そして9回表、三番手の高木投手が2死無走者から1四球を挟んで5連打されて5失点。11対5と突き放されてしまいました。
 その裏はあっさり抑えられ、連勝は3で止まり、貯金は一日でゼロに戻ってしまいました。観客数は1万5千人ほどでした。

 仙台のイーグルス対ホークスは一場投手と高橋秀投手が先発。初回に松中選手の2ランでホークスが先制しますが、その裏に再来日以来好調のリック選手(2003年マリーンズ在籍時のショート選手)の適時打で逆転し、その後も着実に追加点。10安打で10点を挙げ、投げては一場投手が6回を3失点に抑え、10対4でイーグルスが今季初勝利を挙げています。観客数は1万3千5百人ほどでした。
 神戸の合併球団対ファイターズは前川投手と八木投手が先発。新人の八木投手が6回途中まで4安打無失点。一方、移籍初登板の前川投手も4四死球と課題の制球が良く、7回1失点に抑えますが、援護がありません。結局、ファイターズが完封リレーを達成し、連敗を3で止めました。逆に、合併球団の連勝も3で止まっています。マイケル中村投手が早くも3つめのセーブを挙げています。観客数は1万7千6百人ほどでした。

 今日からセリーグも開幕。神宮のスワローズ対タイガースは石川投手と井川投手が先発。2回にラミレス選手に先制ソロを打たれると、井川投手が突如乱れ、連続四球や暴投もあってこの回計3失点。6回には今岡選手の2ランで1点差に迫りますが、その裏に青木選手の適時打で突き放され、その後1点差に迫ったものの、反撃はそこまでで4対3でスワローズが勝ちました。古田兼任監督は無安打ながらフル出場で投手陣をリードし、監督初戦を白星で飾っています。観客数は2万9千6百人ほどでした。
 名古屋のドラゴンズ対カープは川上投手と黒田投手が先発。両先発さらには二番手も無失点に抑え、0対0で迎えた9回表にドラゴンズは岩瀬投手を投入しますが、1死後に3連打されて2失点。これが決勝点となり、2対0でカープが勝利。ブラウン監督も初戦を白星で飾っています。観客数は3万7千7百人ほどでした。
 東京ドームの読売対ベイスターズは上原投手と三浦投手の先発。初回に2番の小坂選手の安打で広げた好機に4番の李選手の適時打で先制した読売が、その後も大量点を挙げて圧勝したようです。観客数は4万4千3百人ほどでした。

2006年03月31日 23:53