2006年03月26日

バーン投手が炎上し、開幕連敗スタート

[ 野球 ]

 福岡のホークス対マリーンズ戦は杉内投手とバーン投手が先発。マリーンズは対左投手としてパスクチ選手と大塚選手を入れ、さらに昨日六番だったサブロー選手を四番に戻しました。しかし、初回に福浦選手が安打したものの、そのサブロー選手が打ち取られ、先制できません。
 マリーンズ先発のバーン投手は、昨年、合併球団在籍時にホークス戦で防御率1点台でした。しかし、本間選手・カブレラ選手に連続四球。松中選手は打ち取ったものの、続くズレータ選手にバックスクリーンに打ち込まれ、1安打で3点失います。
 ところが、それに影響されたのか、2回表の杉内投手も先頭のベニー選手に四球。無警戒で盗塁を許した後、里崎選手にも連続四球。そして1死後に今江選手が左翼席に同点本塁打と、全く同じ展開でマリーンズが追いつきます。

 しかし、直後の2回裏、簡単に2死を取ったものの、続く大村選手との「元近鉄対決」でソロ本塁打を喫して勝ち越されます。さらに、本間選手の二塁打とカブレラ選手の適時打で1点を追加され、とどめは松中選手のこの人にしか打てないような技ありの2ラン喫し、2回で7失点。続くズレータ選手にぶつけた所で降板となってしまいました。
 2番手は山北投手。この回、さらには3回と抑えましたが、4回は上位打線につかまり、カブレラ選手の適時打を喫します。一方、3回以降は杉内投手に抑えられていたマリーンズ打線ですが6回に反撃。福浦選手の安打と連続四球で二死満塁とします。
 ここでホークスの二番手は21歳の新人・藤岡投手。一発出れば一点差のところで、打席は2回に本塁打の今江選手。いきなりボールが二つ続き、押し出しもあるか、と思いました。ところがここで一塁のズレータ選手がマウンドに歩み寄って声をかけます。これが効果を発揮し、藤岡投手はストライクを続け、最後は二塁ゴロに打ち取られてしまいました。続く7回にはオープン戦から好調の井上選手の代打二塁打をきっかけに、福浦選手のこの日三本目の安打が適時打となって1点返しますが、これでやっと4点差です。
 マリーンズは3番手の神田投手、4番手の高木投手が好投。そして7回裏には4点差ながら藪田投手が登板し、ホークス打線を抑えます。対するホークスも、それに応えたのか8回表には吉武投手が登板。お互いに接戦みたいな投手起用をします。
 ところが、8回に藪田投手に続いて登板した藤田投手が、昨日から絶好調の本間選手に適時打を打たれてしまいます。昨年、左打者に対しては、交流戦まで被安打ゼロだった藤田投手ですが、今回は初登板で打たれてしまいました。WBCで2ランを打たれたのを引きずっているのでしょうか。
 そして5点差で9回表に。ホークスは調整登板という感じで三瀬投手が出てきます。ところがこれがバーン投手ばりの大誤算。福岡に強い辻選手の代打安打に続き、ここまで7打数無安打だった西岡選手も連打して無死1・2塁。ここで登場の垣内選手が代打3ランを放ち、2点差と迫ります。流れが変わったかに見えましたが。ここでホークスは当然ながら馬原投手を投入。昨日に続いて中軸を三人で打ち取られ、終わってみれば7対9で敗れ、開幕カードは連敗となってしまいました。
 今日はバーン投手の自滅が全て、といった感じでした。次の先発まではちょっと間があきそうな感じです。打線のほうは、福浦選手が一人絶好調ですが、サブロー選手とベニー選手といった中軸および堀選手がまだ無安打。西岡選手もやっと1安打です。また、失点16は、リーグ最下位です。まあ、「136分の2」なわけですから、今から過剰に心配する必要なないと思いますが・・・。
 というわけで、「倍返し」を食らって福岡を後にすることとなりました。観客数は3万3千8百人ほどでした。

 札幌のファイターズ対イーグルス戦は、江尻投手と、台湾から新加入のインチェ投手が先発。初回にセギノール選手の犠飛でファイターズが先制し、追いつかれた直後の2回裏にはマシーアス選手に勝ち越し二塁打が出るなど、両外国人選手が活躍します。さらに、5回には小笠原選手の適時打および激走で2点を追加。先発の江尻投手は早々と降板しましたが、継投陣が好投。最後は昨日に続き、マイケル中村投手が締めて5対2でファイターズが勝ちました。2番手で登板した武田勝投手が、3回1/3を1安打無失点に抑え、昨年までの監督相手にプロ初登板初勝利を挙げています。観客数は2万9千1百人ほどでした。
 所沢のライオンズ対合併球団は涌井投手とセラフィニ投手が先発。初回に中島選手・カブレラ選手の3・4番による連続ソロで先制したライオンズが、4回には和田選手のソロとクリーンアップがそろい踏み。さらに連続2塁打でセラフィニ投手をKOします。「交換トレード」になった両外国人投手が、同じ日に「KOデビュー」となってしまいました。余談ですが、セラフィニ投手は髪型を一新。最初にTVで見たとき、ユニフォームが違うこともあって、一瞬、誰だか分かりませんでした。一方、涌井投手は7回を4安打無失点の好投。炭谷捕手との「十代バッテリー」で今季初勝利を飾っています。観客数は1万7千5百人ほど。昨日3万人入った時は、「今年のライオンズ営業は違うか」と思ったのですが、2試合目で早くも開幕2戦目の日曜デーゲームとしてはかなり寂しい数字になっています。

2006年03月26日 19:09