2006年04月07日

連続完封負けで借金4に

[ 野球 ]

 今日もいろいろあって携帯メール観戦。メールが届くたびに戦況が悪化する様には苦笑するよりありませんでした。その千葉で行われたマリーンズ対イーグルスは加藤投手と一場投手が先発。初回、好調の鉄平選手の二塁打から1死3塁とされ、打席には2003年秋以来のマリンスタジアムとなる、これまた好調のリック選手の犠飛であっさり先制されます。さらに2回に4安打で4点を追加され、加藤投手はあっさり降板ととなってしまいました。
 一方、打線は一場投手相手に2回に無死1・2塁から2死満塁としますが、この好機を抑えられた後は好機らしし好機がありません。一方、マリーンズ二番手の小宮山投手は2回のピンチで登板して併殺で切り抜け、3・4回も抑えますが、5回に大炎上。フェルナンデス選手に4試合連続となる2ランを打たれるなど、打者11人に7失点。早くも0対12となります。さらに7回にも1点取られ、計13失点となりました。

 一方、打線は一場投手の前に沈黙。8回に2死から連打するも、得点につながらず、4安打2四死球で完封負け。ここ4試合で3試合無得点という惨状です。唯一の明るい話は、4番手の内投手が6人を完璧に抑えた事くらいでしょうか。一場投手・イーグルスともに今季2勝目。そのイーグルスとのゲーム差は1.5となり。三タテを喫すれば最下位転落の危機となっています。観客数は1万5百人ほどでした。なお、嫁さんはマリンに行っていましたので、場合によっては明日のめもちょうにこの模様は載るかもしれません。
 福岡のホークス対合併球団は高橋秀投手と前川投手が先発。前回1失点ながら敗戦投手となった前川投手ですが、今日は8回途中まで6安打、そして課題の制球も2四球と前回以上の好投でホークス打線を無得点に抑えます。一方、高橋秀投手も好投しましたが、7回にガルシア選手が2試合連続となる2ランを放ちます。これが両チーム唯一の得点となり、2対0で合併球団が勝利。前川投手は3年ぶりの勝利を挙げています。観客数は2万8千9百人ほどでした。
 札幌のファイターズ対ライオンズは八木投手と松坂投手が先発。初回にファイターズが先制しますが、直後の2回表にGG佐藤選手の2試合連続となるソロで追いつき、さらに炭谷選手が勝ち越し適時打と、現在のライオンズ好調の象徴とも言える二人の活躍であっさり逆転。以下も得点を積み重ね、一方、松坂投手は7回を6安打2四球で1失点で今季初勝利を挙げています。観客数は1万4千6百人ほどでした。

 大阪ドームのタイガース対ベイスターズは井川投手と三浦投手の対決。昨年も何度も対戦し、息詰まる投手戦になることも多いエース対決です。タイガースが4回に金本選手のソロで先制しますが、それ以外は昨日同様大拙攻。7回まで8安打4四死球ながら、その1点しか取れません。一方の井川投手は6回まで1安打投球。ところが、8回に5安打で2点を取られ、逆転されます。しかし8回裏、2番手の川村投手を打ち込み、林選手の代打適時打で追いつき、さらに藤本選手の2点適時二塁打で勝ち越すなどこの回4点を取り、一気に逆転。9回は久保田投手が三人で抑えました。井川投手は今季初勝利、久保田投手も今季初セーブです。観客数は3万2千6百人ほどでした。
 広島のカープ対スワローズは大竹投手と石川投手が先発。初回に前田選手の今季1号でカープが先制しますが、4回にラロッカ選手が逆転3ラン。さらに6回にもラロッカ選手の2打席連続となるソロなどで4点を追加します。結局8対2でスワローズが勝ったわけですが、うち4打点はラロッカ選手によるもの。ちなみに昨日のカープは2対2の引き分けですが、その2失点はシーツ選手の適時打と金本選手の犠飛でした。この調子だと、交流戦の対合併球団でデイビー投手や菊地原投手に抑えられたり、ライオンズ戦で江藤選手に打たれるのでないかと、今から心配になってきます。観客数は1万6百人ほどでした。
 名古屋のドラゴンズ対読売は川上投手と上原投手のエース対決。2回に読売が三連打で先制します。一方、上原投手は6回まで1安打投球でしたが、7回に福留選手に同点ソロが出ます。川上投手は9回を5安打1失点。一方の上原投手も8回を3安打1失点で9回裏のマウンドに上がりますが、中軸の安打で1死満塁としたドラゴンズが、立浪選手のサヨナラ本塁打で5対1で勝利をおさめています。観客数は2万9千2百人ほどでした。

2006年04月07日 23:56