2005年05月25日

小林宏之投手、またも投打に活躍

[ 野球 ]

 今日の帰宅は22時半過ぎだったのですが、帰ったらまだ甲子園のタイガース対合併球団戦をやっていました。この試合、先発は井川投手と川越投手のエース対決だったのですが、初回に井川投手が連打されていきなり5失点。しかし、2回から6回までは抑えます。そして6回に逆転し、井川投手に勝ち投手の権利が生じますが、9回に久保田投手がブランボー選手に本塁打を打たれて同点となり、延長戦に入ります。
 そして12回表、合併球団は2死満塁の勝ち越し機を作ります。そして23人目の選手となる代打の相川選手の打球はショートゴロ。鳥谷選手の送球は高くなりますが、シーツ選手が伸び上がって取って辛うじてアウトとし、合併球団の勝ちはなくなります。
 その裏、合併球団は24人目の選手である菊地原投手を起用。シーツ選手・金本選手、さらに檜山選手を挟んで、代打町田選手と対決。前カープの菊地原投手が、前カープ二人に元カープ一人と対戦したわけです。結局、元同僚たちを菊地原投手が金本選手への四球のみの無安打に抑え、6対6で延長12回引き分けとなりました。観客数は3万7千4百人ほどでした。

 東京ドームの読売対マリーンズは内海投手と小林宏之投手が先発。読売が先制しますが、3回に先週に続いての小林宏投手の二塁打を足がかりに2点を取って逆転。直後に同点とされますが、4回には大塚選手のソロと小林宏投手のスクイズで勝ち越します。さらにベニー選手の連日の打点も出て5点目を挙げます。
 小林宏投手は6回を8安打3失点。後は藤田投手・薮田投手・小林雅英投手の必勝リレーで読売打線に反撃をさせず、5対3で勝ち、連勝しました。小林宏投手は、初のお子さんの生まれた日に、首位タイとなる7勝目を挙げました。観客数は4万4千4百人ほどでした。

 横浜のベイスターズ対ホークスはセドリック投手と斉藤投手が先発。接戦となりましたが、最後は三瀬投手が締めて、ホークスが6対5で勝ちました。観客数は1万2千7百人ほどでした。
 神宮のスワローズ対ライオンズは藤井投手と松坂投手が先発。防御率1点台対決となりましたが、ライオンズが売り出し中の中村選手の2本塁打など、ソロ4発で4点を取ります。対する松坂投手は岩村選手のソロ1本に抑え、7試合連続の完投で4勝目を挙げました。観客数は1万4千3百人ほどでした。
 広島のカープ対ファイターズは佐々岡投手と立石投手が先発。ともに先発投手が打球を受けて降板するという厳しい試合となりましたが、初回の新庄選手の3ランが大きく、ファイターズが8対5で勝ちました。岩本投手が1年1ヶ月ぶりの勝利を挙げています。観客数は1万7千6百人ほどでした。
 ナゴヤドームのドラゴンズ対イーグルスはドミンゴ投手と山村投手が先発。三者三振の立ち上がりのドミンゴ投手でしたが、これまた2回に打球を受け、それがきっかけで本塁打を打たれるなど失点して3回で降板。その後もイーグルスが着実に追加点を挙げ、6対2で勝ちました。イーグルスは球団創設初のロードでの3連戦勝ち越し。対するドラゴンズは交流戦前半6カードを全て負け越してしまいました。観客数は3万1千5百人でした。

2005年05月25日 23:58