2006年09月07日

井川投手、またもや李選手一人にやられる

[ 野球 ]

 甲子園のタイガース対読売は井川投手とグローバー投手が先発。初回に李選手に38号2ランを打たれた井川投手は、そこから一巡を完璧に抑えたものの、4回に李選手に2打席連続の39号ソロを喫します。ちなみに、次の打席は四球でしたが、これで井川投手は李選手に12打数6安打5本塁打との事です。しばらく前にも、3失点がいずれも李選手の本塁打、という事がありましたが、またもや打たれてしまいました。
 一方、打線は完封リレーを喫し、0対3で敗戦。連勝も6で止まり、ドラゴンズのマジックがまた減りました。観客数は4万7千2百人ほどでした。

 名古屋のドラゴンズ対スワローズは川上投手と石川投手が先発。先月あたりから調子を崩している感じの川上投手が、1点リードの3回に、青木選手の8号ソロで追いつかれ、さらに2死満塁から福川選手に4号本塁打を喫し、一挙5点を失います。石川投手は6回を3失点に抑えて10勝目。入団以来5年連続二桁で、これは球団新記録だそうです。観客数は3万1千人ほどでした。
 下関で行われたベイスターズ対カープは吉見投手と佐々岡投手が先発。同点で延長に入った10回裏、安打と連続四球で2死満塁とし、打席には佐伯選手が。1-2からの4球目をファウルしますが、これの時バットが石原捕手のミットに当たっており、珍しい「サヨナラ打撃妨害」でベイスターズが6対5で勝ち、連敗を止めています。観客数は9千1百人ほどでした。
 唯一のパリーグとなった福岡のホークス対ファイターズは神内投手と武田勝投手が先発。同点で迎えた5回に、先頭の森本選手が安打で出塁し、盗塁と捕逸で三塁に進んだ後に小笠原選手の犠飛で勝ち越し。さらに9回には田中賢選手のスクイズ(一塁セーフなので記録は内野安打)で貴重な追加点を挙げ、さらに小笠原選手も適時打で続き、その裏に1点を返されたものの、4対2でファイターズが勝ち、再びホークスとのゲーム差を0.5に詰めています。観客数は3万1千9百人ほどでした。

2006年09月07日 23:50