2012年08月31日

表示削除

 久々に総武線に乗りました。ちょっと待ち時間があったので、ホームに掲示されている時刻表を見ました。すると、奇妙な事に気づきました。
 時刻表の下には、路線図があり、各駅までの所要時間が書かれていました。しかし、その時間が全て消去されていたのです。
 確かに、所要時間は通勤時間帯とその他の時間帯ではかなり違います。総武線ですと、都心部に出る場合同じ駅でも、通勤時間帯だと5分多くかかるよう、ダイヤが設定されています。
 しかしながら、そんな事は今に始まった事ではありません。この表示が設置された時点でも同様だったでしょう。
 にも関わらず、わざわざ手間をかけて消去した、というのですから、何らかの理由があったのでしょう。一番最初に思いついたのは、「駅の表示時間と実際の所要時間が異なった」というクレームがあったのでは、という事でした。
 あくまでも想像ですが、もしそのようなクレームで所要時間が消去されたとしたら、かなり残念な事だと思いました。
 もちろん真相は分かりません。しかしながら、このような形で乗客サービスが低下する、というのは、乗る方にとっても走らせる方にとっても不幸なことだと思いました。

2012年08月30日

東京ソラマチに行く

 職場から都内に出る用事がありました。浅草線に直通する京成線に乗ったのですが、車内に入った直後に、手土産の購入を忘れた事に気づきました。
 もちろん、目的地の近くで手土産を買うわけにはいきません。そこで思いついたのが、押上および、スカイツリー麓にあるショッピングモール「東京ソラマチ」でした。
 押上を境に京成が都営になるため、ここで途中下車しても交通費は変わりません。ならば、「ソラマチ」見物を兼ねて、ここで降りて手土産を買おうと思いました。
 その東京ソラマチは、夏休み終盤ということもあり、観光客で賑わっていました。ただ、以外にも「スカイツリー土産」を売る店はさほど多くなく、手土産を買うのには苦労しました。
 一階の入った所にケンタッキーを出店させるくらいなら、そこに土産物屋を置いたほうがいいのでは、と思いましたが、まあ、配置する側にも色々な考え方があるのでしょう。
 というわけで、「ソラマチ」に行ってスカイツリー土産を買いながら、スカイツリーには登らず、そのまま駅に戻る、という変わった動きをして、初の「東京ソラマチ」見物を終えました。

2012年08月29日

道路計画

 虎ノ門に行きました。オークラのほうに向かって歩いていると、いきなり空き地が現れました。以前は建物が普通にあった場所です。
 空き地にあった看板を見たところ、ここに道路を作るとの事でした。溜池のあたりから外堀通りから分岐し、そのまま外堀通りと並走して新橋に行く道だそうです。
 都内の道路事情は知りませんが、そんなに渋滞がひどい区間なのでしょうか。あの場所にある建物をどけて、壊して工事するのには、かなりの費用がかかると思います。
 それだけの金があるのなら、もっと有効な使い方はいくらでもあるのでは、と思いながら、柵に囲まれた空き地を見ていました。

2012年08月28日

前勤務先に行く

 ちょっとしたきっかけがあり、3月まで勤めていた会社に行きました。これまで3回退職しましたが、これまで勤めていた二つの職場には、退職後一度も行っていませんでした。
 最初に勤めていた所には、顔を見ただけで殺意に近いものをおぼえるような輩が今でも数人います。一緒にやっていた仲間の何人かとは今でも会えば楽しく会話をしています。しかしながら、もしその職場に遊びに行って、その連中の顔を見るというリスクを考えると、どうしても行く気はおきません。
 次に勤めていた職場においては、退職後、その会社の取引先に転職しました。したがって、変にそこに遊びに行っては、あらぬ疑いをかけられかねません。というわけで、そこの社屋に行く事はありえませんでした。
 というわけで、生まれて初めて、辞めた職場に行く、という事を経験しました。
 フロアに顔を出した瞬間は、皆、「なんでいるんだ?」みたいな感じで驚いていました。しかしながら、数秒後には、「全然違和感ありませんね」と言ってくれました。微妙な表現ではありますが、それだけ、馴染んでいた、という事だと思うことにしました。
 とりあえず、皆が懐かしんでくれたのは嬉しいことでした。その会社にいた4年間、色々と面倒な事もありました。しかしながら、そう言ってもらえると、その事も含め、4年間がいい思い出になったように思えました。
 同時に、この嬉しさを、これからの仕事に活かしていきたいものだ、とも思いました。

2012年08月27日

2012/8/26の更新

 トップ絵を更新しました。
 翔みならブログめもちょう

2012年08月26日

記憶力いろいろ

 将棋大会に行きました。大学時代に所属していた将棋研究会のチームで参加しており、最年長は49歳の先輩、最年少は現役の大学一年、という幅広い世代で構成されています。
 そのチームで20年ほどやっています。数えた事はありませんが、出場した人の数は100人を越えているでしょう。
 というわけで、とみに最近は、人の名前と顔が一致しなくなっています。
 今日は、前回の試合の打ち上げで、ずっと隣に座って話し、同じ電車で帰った後輩に挨拶されました。しかし、その人の名前どころか、どんな人なのかも、名乗られるまで思い出せませんでした。
 いくら歴代の「チームメイト」が100人以上いるとはいえ、恥ずかしすぎます。自分の記憶力の劣化ぶりに呆れ果てました。
 ちなみに試合の後は、居酒屋へ打ち上げに行きました。その店は今年から使い始め、今日が通算3回目となります。
 そして店に入ったら、いきなりホール係の人に「毎度どうも」と挨拶されました。一応、飲み会の幹事をやっているとはいえ、これまで2回しか来ておらず、しかも今日は一ヶ月ぶりの来店です。にも関わらず、その人は自分の顔を覚えていたのです。
 もちろん、それも仕事のうちなわけです。とはいえ、その記憶力の凄さおよび対照的な自分の記憶力のなさは、我ながら対照的だな、と思いました。
 もともと、物を覚えるのは嫌いではありません。これを機に、少し集中して記憶をする、という習慣をつけよう、と強く思いました。

2012年08月25日

通信障害解決

 今朝、職場のメールにマカフィーから障害連絡が届いていました。何でも、一週間前の18日に配布した更新プログラムに不備があり、それが当たったPCはネットにつながらなくなる、とのことでした。
 時期といい、症状といい、自分のPCにぴったり当てはまります。
 そして、帰宅後にそのメールに書かれた対策を行った所、障害は復旧しました。
 障害発生時、セキュリティソフトの誤動作も一応は疑い、無効化してみました。しかしながら、変化がなかったのでその時点で切り分けしていました。しかしながら、無効化では意味がなかったようです。今後は、同様な事があったら、アンインストールまでして確認する必要があるな、と思いました。
 発生時点で、ネットワークボードの故障だと思い込んだため、不必要な代替機器を買ってお金を無駄にしてしまいました。早とちりした自分が悪いと言えばそれまでですが、かなりの損失感がありました。
 ちなみに、18日のバッチだと判明したのは22日の水曜日で、翌日の専門誌サイトには掲載されていました。それがなぜ、ユーザーにメールしたのが25日になったのか、理解に苦しみます。
 自分は偶然、職場にもマカフィーを入れており、しかもそこでは障害が起きなかったため、メールを見れました。しかし、普通の家庭では、そのような形で情報を得ることはできません。いまだに「なぜインターネットに繋がらないんだ?」と悩んでいる人も沢山いるでしょう。
 利用者の事を考えれば、新聞・TVなどの媒体で大きく伝えたり、登録された住所に郵便を送るなど、オフラインでの対処をすべきではないでしょうか。しかしながら、この会社はそのような事をして自社のイメージを落とすよりも、金を払って購入した利用者を困らせたままにする事を選んだようです。
 ちなみに、サイトを見たところ、問合せ電話はフリーダイヤルになっていませんでした。ということは、北海道や沖縄の人が被害にあい、復旧に手間取ったら、何も悪い事をしていないにも関わらず、高い電話代を払って説明を受けねばならないわけです。
 また、トップページのメイン画像には、この障害が記載されていました。しかしながら、数秒後には画面が切り替わり「マカフィーならパソコンもスマホもワンパッケージで守る」などという宣伝になっていました。あれだけ迷惑かけておいて、何が「守る」だ、と呆れ果てました。
 まだ契約が残っているのでしばらくは使います。しかし、切れ次第自宅も職場も全部他のウイルス対策ソフトに変えることを即座に決定しました。また、今後他人にウイルス対策ソフトについて尋ねられたら、「マカフィーだけは絶対に使わない方がいい」と答えるようにすることも決めました。

2012年08月24日

イラッとくる若者言葉?

 どこかの雑誌が20代後半から30代前半の人がイラッとくる若者言葉なるアンケートを取りました。その結果、一位に輝いたのは、「オニ~」という言葉だったそうです。
 この「オニ」は、「すごく」を意味する副詞とのことです。
 これを見たときは、少々驚きました。自分は大学生の時、将棋研究会に所属していたのですが、この「オニ~」は「○○はオニ強(=○○さんは非常に強い)」という感じで普通に使われていました。さらに、当時あった将棋雑誌にも「次のこの手が鬼厳しい(=次にこの手を指すと非常に有効で、相手は大変困る)」という記載がありました。つまり、活字にもなっていたわけです。
 狭い世界だけの話だったのかもしれません。とはいえ、20年前に普通に使われていた言葉が、今になって「不快感をもよおす若者言葉」の一位になる、というのはかなりの不思議さと違和感がありました。
 あと、それ以前の問題として、自分と違う世代の流行語に「イラッとくる」という感覚および、それをアンケートで集めて世代間対立を煽るような記事を作る雑誌、というのはいかがなものか、とも思いました。
 時ととこに流行り言葉が変わるのは当然の事です。そんなのにいちいちいらついて何かいいことがあるのでしょうか。
 それよりも、「そういうふうに言葉も進化(自分的には先祖返りですが)しているんだな」と好意的に解釈したほうが、ずっと楽しく、かつ下の世代の理解に役立つのでは、と思いました。

2012年08月23日

接続障害重症

 数日前から自分のPCだけネットに繋がらなくなっています。
 当初は、ネットワークアダプタの故障かと思っていたのですが、外付けのアダプタを買ってつないでも解決しませんでした。
 そして、同じ外付けアダプタ・LANケーブルを別のPCに挿したところ、問題なくつながりました。
 長年、いろいろな接続障害に関わってきました。特に、前の会社にいた4年間は、さまざまな接続障害の対処をしていました。
  にも関わらず、一番身近なPCの接続障害において、いまだに原因の特定すらできていません。
 おそらくは、システムの根本的な部分で異常が生じているのでしょう。もう少し調べてみて、治らないようだったら、OSの再インストールという最終手段に頼ることになるかと思っています。

2012年08月21日

ネットワークアダプタ故障

 昨日から自分のPCがネットに繋がらなくなりました。背面を見ると、ネットワークアダプタのランプが黄色で点滅しています。
 今のPCはもともと数年後に買い替えるつもりで低価格のものを購入しました。したがって、そろそろ異常が発生する、というのは想定の範囲内でした。とはいえ、いきなりネットに繋げなくなる、というのは予想外ですし、困りました。
 というわけで、相方のPCからこれを更新しています。とりあえず、明日にでもUSBポートからLANに変換する機器を購入して復旧させる予定です。
 ところで、障害が発生した際に、コントロールパネルからネットワーク管理画面を開きました。すると、そこでは、ルータとインターネットの間に異常がある、と表示されていました。しかしながら、同じネットワークに入っている相方のPCは問題なくネットにつながっていました。しかも、自分のPCからルータにpingを飛ばすとエラーになります。
 というわけで、原因がネットワークアダプタである事を確認したわけです。同時に、Windows7のネットワーク管理画面の障害診断機能は眉唾物だという事も分りました。
 故障のおかげで昨日からえらい目にあいました。しかしながら、この知識を得られたので、収穫もあった、と思うことにしました。

2012年08月19日

意外な同一原料食品

 寝起きにTVを見ていたら、目の前で畑で取れた野菜を出し、その後、稲荷寿司を出す、という場面がありました。それまでの流れから、この稲荷寿司も原料からの手製なのだろうか、だとしたら何と何を栽培したんだろうか、と考えました。
 中身は米ですから稲だという事はすぐに分かりました。しかし、寝起きという事もあり、稲荷寿司を包んでいるものの原料が何だったのか、すぐに思い浮かびませんでした。
 10数秒経って、包んでいるのが油揚げで、それは豆腐を揚げて作るものであり、したがって原料は大豆である、という事を思い出しました。
 したがって、その畑で大豆を栽培していれば、原料まで自家製の、稲荷寿司を作れるんだな、と考えた時、衝撃的な事に気づきました。
 それは、「納豆ご飯と稲荷寿司は原料が全く同じ」という事でした。ともに幼い頃から好物で、特に納豆ご飯はほぼ毎晩のように食べています。にも関わらず、これまでその事に全然気づきませんでした。
 40何年も生きていると、色々と「発見」があるものだな、と思いました。

2012年08月18日

西武鉄道100周年記念ユニフォーム

 ニュースを見ていたら、西武ライオンズの試合が流れました。選手たちは、白・青・緑の三色で構成されたユニフォームを着ていました。説明によると、西武鉄道の開業100周年を記念しての企画とのことでした。
 なんでも、現在の看板電車のデザインを元に作成したとのことでした。まあ、自然な発想だとは思います。ただ、それでは「100周年」とはちょっと違うのでは、とも思いました。
 子供の頃、西武沿線に住んでいましたが、当時の電車は赤とクリームの二色と、黄色の二種類がありました。それらの電車も100年の歴史の中で重要な働きをしていたわけです。それらの車輌の顔を立ててもいいのでは、と思いました。
 もっとも、それらも全部混ぜ、さらに現在の特急車両の色も入れてしまうと、「白・青・緑・赤・クリーム・黄色・灰色」という「七色のユニフォーム」となり、西武ライオンズというよりは日拓ホームフライヤーズになってしまいます。
 そう考えれば、このデザインは仕方がないのだろうな、などと一人で勝手に納得してしまいました。

2012年08月17日

秒速5センチメートル

 Facebookで色々と「グループ」をたどっていたところ、外国の方のページにたどりつきました。日本好きなようで、カバー写真は自筆と思われる日本語が書かれていました。
 その日本語は「秒速5センチメートル」というものでした。調べてみたところ、5年前に日本で制作されたアニメーション作品とのことでした。何でも、海外で賞を取っているとのことです。
 自分も、色々と好きな作品・製作者はいます。しかしながら、自分のカバー写真にその作品・作者の名前を使おうと思った事などありません。そう考えると、その人は、非常に深くその作品を愛しているのでしょう。
 見ず知らずの人ですし、その作品の事も知りません。しかしながら、その人の思い入れの強さに感心しました。同時に、それだけ愛されていた事を知れば、作り手も喜ぶだろうな、と思いました。
 それにしても、日本人の自分が、外国の人のページを見て、日本にこんな作品があった、と知ることができたわけです。改めて、日本文化の海外への伝播を感じさせられました。

2012年08月16日

mixiの黄昏

 mixiの全盛期に、そこのコミュニティがきっかけになって、とあるイベントが立ち上がりました。それは今でも続いており、その相談のために、mixiでメッセージを送った所、返信が届きました。
 その時、iPod touchを使っており、インストールしているmixiアプリに着信が表示されました。そこで、メッセージを見ようと思ったのですが、いくつか画面を遷移してもたどりつきません。
 面倒になったので、PCの前に移動して、そちらから開いて読みました。
 先日も、似たような事がありました。出先で近くにいるかと思われるマイミクの動向を確認しようと日記を読もうとしたのですが、これまたiPod touch用のアプリだと日記が開けなかったのです。
 このアプリ、開くとまず「つぶやき」が表示されます。しかし、「つぶやき」を見たければ、専用サイトであるツイッターで見ればいいわけです。「つぶやき」を見るためにmixiにログインする人などどれくらいいるのでしょうか。
 その一方、もともとmixiの強みだったはずの「日記」などが見づらくなっているわけです。ついでに言うと、かつてもう一つの「看板」だった、コミュニティも、iPod touchのアプリでは非常に見づらくなっています。
 一時期の勢いが止まった後、いろいろと方針転換しているようですが、それが全て裏目にでているような気がします。
 日記はともかく、コミュニティという機能は現在でもかなり便利なものだと思っています。Facebookにも似たような機能はありますが、mixiのほうが使い勝手はいいです。
 にも関わらず、その機能を見づらくするのですから、ますますこちらもmixiにアクセスする気が減少してしまいます。
 この流れで、このまま縮小し続けるのでしょうか。いろいろと世話になっただけに、何とか改善してほしいものだ、とは思うのですが・・・。

2012年08月15日

荷物

 先日も書きましたが、土曜に高校の同窓会がありました。その際、久しぶりに会った当時の級友とFacebookで「友達」になり、後日、修学旅行の時に持ってきた荷物の話をされました。
 自分ではすっかり忘れていたのですが、その時の自分は、日常、学校に持っていく鞄に必要最小限の着替えしか入れていなかったとのことでした。
 その修学旅行の荷物の事は記憶にはありません。しかし、子供の頃の自分は、なぜか「旅行の時も、可能な限り普段の生活と同じ荷物を持つべきだ」という信念を持っていた事は覚えています。小学校の時の社会科見学で、周りがみなリュックサックを背負ってきたところ、一人だけランドセルに荷物を入れて参加した、などという事もあったほどでした。
 今でも、旅行の荷物は可能な限り少なくする主義です。飛行機を使う時に、手荷物預かりの世話にならずにすむ程度に荷物をまとめられると、嬉しくなるほどです。
 とはいえ、高校の時に自分がそんな事をしていた事はすっかり忘れていました。同時に、当時からさほどつきあいもなかったにも関わらず、そのような26年も前の事を覚えていた当時の級友の記憶力に感心させられました。
 そして改めて、昔の友人と再会するのはいいものだ、と思いました。

2012年08月14日

水害の変遷

 関西地方で豪雨があり、水害で死者も出たとのことです。つい半月ほど前には九州北部で同様の災害がありました。
 特に、昔から降水量が多いことで知られている紀伊半島は、慢性的に被害が発生しているようです。これでは、住んでいる人もおちおち生活できないでしょう。
 原因はいろいろあると思いますが、日本の雨の降りかたが昔とはすっかり変わった、というのが要因の一つにあると思います。
 7年ほど前、新宿は雨が降っていないのに、中野や荻窪では豪雨で川があふれた、などという経験をした時は、驚いたものでした。しかし今では、そのような「ゲリラ豪雨」など珍しくもなんともなくなっています。
 にも関わらず、豪雨対策のほうが、そのような気候の変動に対応しているとは思えません。群馬の渓谷にいたっては、50年前の「治水計画」を前提に、大半の人が役に立たないと断言しているダムを無理やり造っている始末です。
 こんな状況が続く限り、このような水害は後を絶たないでしょう。はやくどこかで、抜本的な発想の転換を行なってほしいものだと思いました。

2012年08月13日

夏休み

 金曜から今日まで夏休みでした。この時期にまとまった休みを取るのは、今世紀になって初めてです。
 もっとも、今年は3月に前の会社を辞めたため、ちょっと長めの休みを取ってはいました。とはいえ、その期間はほぼ毎日、今の仕事の準備にあてていました。また、暑い盛りにまとまった休みを取るというのとは、ちょっと違います。
 というわけで、かなり強く「久しぶり」という気分になった夏休みになりました。
 もっとも、金曜日は朝早起きして荷物運びをしていましたし、昨日も今日も午後は仕事のやり残し並びに、明日以降の準備に追われていました。
 というわけで、完全に休めたのは一日くらいでした。とはいえ、昨日も今日も日中はのんびり過ごすなど、かなりリフレッシュできました。
 来年の夏休みについては、仕事の余裕によって変わってきます。できる限り順調に進め、今年以上にゆっくりとした休みを取りたいものだ、と思いました。

2012年08月12日

高校の同窓会

 昨日、高校の同窓会に行きました。10年ほど前にもあったとのことですが、その時は特に連絡もなかったので当然ながら欠席しました。
 というわけで、一番最近会った人ですら15年ぶり、大半の人は24年ぶりの再会、という集まりになりました。
 久しぶり会った人の中には、「これ、誰だったっけ」という人から、「高校時代と全然変わっていない」という人まで、いろいろいました。ちなみに当時の級友によると、自分は「変わっていない」グループだそうでした。
 当時の思い出話の中には、鮮明に覚えていたものから、すっかり忘れてしまっていたものまで、いろいろありました。
 また、すっかり忘れていたものの、話をされた途端に、当時の記憶が鮮明に蘇ってきた事などもあり、記憶というものの不思議さを感じたりもしました。
 というわけで、久しぶりに高校時代の気分に戻って、色々と話したり笑ったりすることができました。
 次回はまた10年後に予定しているとのことでした。そちらにもぜひ出たいものだと思いました。

2012年08月11日

2012/8/11の更新

 つれづれの乗り換え案内を更新しました。

2012年08月10日

2012/8/10の更新

 翔みならブログめもちょうを更新しました。

懐かしの経路

[ 漫画 ]

 ビッグサイトで行われているコミックマーケットに行きました。これまでは、バスで海浜幕張に出て京葉線で新木場に行き、りんかい線に乗り換えるという経路を使っていました。
 しかし今回は、稲毛海岸方面から、コロンブスシティを通り、東京駅を経由して国際展示場駅前に行く、高速バスを使ってみました。
 箱崎町で高速を降りたバスは、永代通りを通って八重洲口に着きました。そこから、新大橋通りを経て、築地から晴海通りに入ります。
 このバスに乗って晴海通りを進み、勝鬨橋を渡りました。
 この、バスで勝鬨橋を渡ってコミケ会場に行く、というのは約19年ぶりのことでした。
 その頃は、都営浅草線の沿線に住んでおり、当時晴海にあったコミケ会場に行くには、東銀座からバス、というのが定番でした。27年前、初めて行った時から、晴海で開催された時はずっと使い続けていた経路でした。
 しかし、1993年に転居してからは、有楽町線の豊洲からから晴海に行くようになりました。そして1995年の晴海閉館により、この「勝鬨橋を渡ってコミケに行く」というのは、「昔の思い出」となったわけです。
 それがまさか、このような形で、再び実現するとは思ってもおらず、驚きと懐かしさを強く感じました。
 そしてバスは、かつてのバスが右折していた晴海三丁目の交差点を直進して、かつての経路と別れました。
 短い時間でしたが、以外な形で、「バスで晴海通り・勝鬨橋を通ってコミケに行く」という事を19年ぶりにできたのは嬉しいことでした。

 なお、この初めて使った高速バスですが、「重いカートを引きながらの階段の登り降り」という面倒な作業が、これまでの7回から2回に減ったのは極めて大きい利点でした。
 一方で、渋滞に引っかかり、大幅に遅れた、とう問題がありました。もう20分ほど遅れたら制限時間に間に合わない所でした。さらに、もし満席だったら乗れない、というリスクもあります。
 それらを考えると、今後使い続けるかは要検討、という感じです。

2012年08月09日

2012/8/9の更新

 翔みならブログめもちょうを更新しました。

2012年08月08日

「サムライ」という「褒め言葉」

 日本ではいまだに「サムライ」とか「武士」という言葉はありがたいもののように扱われています。そして、その特異な風習である「切腹」も「いさぎよい」とか「責任感」みたいな印象をつけられ、美徳であるかのように扱われています。
 しかし、ちょっと江戸時代の歴史などを見れば分かるように、大半の切腹は「命じられる」ものです。つまり、強制的に自殺を強いているわけです。そう考えると、かなり非人道的な刑罰です。
 にも関わらず、現代の日本において、そのような側面を無視して、「武士の切腹」をもてはやすのはちょっとおかしいのでは、と思います。
 ついでに言うと、当時の武士には「無礼討ち」などという身分差別の最悪例みたいな制度もありました。また、人口の大半を占めていた農民は、「五公五民」などという重税を課せられて、その「サムライ」を養わされていたわけです。
 そのような前時代的な因習を考えれば、「サムライ」「武士」などは決して褒め言葉として使えるものではないのでは、と思いました。

2012年08月07日

8年ぶりのサイクリング

 仕事で、京成大久保から津田沼に行く必要が生じました。ちょうど、自転車が一台空いていたので、それに乗って行く事にしました。
 普段全然自転車に乗っていないので、しばらく前に話題となった自転車の交通法規変更の事など、全然解りません。とりあえず、車道を通る時は、なるべく前を自転車で走っている人と同じ場所を通るよう、神経を使いました。
 津田沼駅周辺は、これまで何百回も歩いています。しかしながら、同じ移動でも、自転車があるとないとでは偉い違いです。おかげで、総武線を渡る際の経路選択に失敗し、えらく大回りをする破目になってしまいました。
 調べてみたところ、自転車に乗ったのは8年ぶりでした。しかもその時は、自転車専用に開放されたところを走っていただけです。公道を走ったという事を考えると10年ぶりでもきかないかもしれません。
 まあ、その割には安全に走ることはできました。なかなか爽快だったので、余裕ができたら自転車を買ってサイクリングでも楽しもうか、などと思ったほどでした。

2012年08月06日

「怒り」の効能

[ 漫画 ]

 10代から20代の頃、週刊少年ジャンプに掲載されたバトル漫画が大ヒットしていました。それらの人気作品に共通した盛り上げ方がありました。それは、「主人公が怒ると、これまで以上の力を出し、難敵に勝利する」というものです。
 「北斗の拳」のケンシロウは怒りが頂点に達すると筋肉が膨張し、着ていた服を破り、驚異的な力を見せました。「ドラゴンボール」の孫悟空も、怒りが頂点に達した時にスーパーサイヤ人になり、フリーザを倒したものでした。
 しかしながら、人は怒りの感情に表を出せば、最善の力を出せるのでしょうか。
 実際問題、ケンシロウも孫悟空も、そして他の20世紀ジャンプ漫画の主人公たちも、怒りによって自分のタガを外したわけです。このタガとは、つきつめてみると、「相手を必要以上に傷つけてはいけない」などといった「理性」なのではないでしょうか。それを捨て去る事により、力を増し、その結果、「敵を殺す」という目的を達成したわけです。
 そのように考えていくと、この「怒りにより最大の力を引き出す」というものは、一概に「いいもの」とは言えないのでは、と思わざるをえません。
 なぜこんな事を書いたかと言うと、先日、久しぶりに「怒り」という感情をあらわにしたからです。相手のあまりにも非礼な態度に、ついつい怒ってしまいました。
 しかしながら、その後に自分に残った感情は、20世紀ジャンプ漫画のヒーローが勝った時のような達成感ではありませんでした。むしろ、「なぜ怒ってしまったのだろうか・・・」という後悔のほうが強くありました。
 そんな事を考えているうちに、「ジャンプ漫画のヒーローがなぜ怒ると強くなるのか」という疑問だったわけです。
 いずれにせよ、感情はきちんと制御できなければなりません。自分の未熟さを痛感させられた、苦い思い出になりました。

2012年08月05日

替刃と本体

 朝、ひげを剃っていたら顎に痛みを感じました。見てみると、電動ヒゲ剃り機の皮膚にふれる部分が破損していました。
 長年使っているので、こういう事も生じます。最初に発生した時は、機械自体の寿命かと思っていたのですが、調べた結果、その部分さえ交換すれば大丈夫とわかり、喜んだものでした。
 といわけで、通算で三度目か四度目となる替刃を行いました。
 ちなみに、その本体を買ったのは、16年以上前の事でした。それ以来、刃は替わっても、本体は問題なく動いているわけです。  そう考えると長い付き合いになったものだな、と改めて思いました。これからも、末永く活躍してほしいものです。

2012年08月04日

公式サイトをやめてFBにすると・・・

 千葉市が関わっているある施設を調べる必要が生じました。ところが、検索しても公式サイトが出てきません。市のサイトを見たらサイトへのリンクが張ってありましたが、デッドリンクになっていました。
 そして検索の二番目にはその施設によるFacebookページが表示されていました。そこに、新着情報はもちろん、料金表や営業時間などが書いてあります。
 どうやら、公式サイトの運営を放棄して、Facebookを「公式ページ」にしたようです。
 運営側は「サイト運営経費を節減したうえに時代の最先端にあわせた」とでも思っているのでしょう。しかしながら、WEBサイトとFacebookページは根本的に異なるものです。
 よく、Facebookをうまく活用している企業が取り上げられます。しかしながら、それらの企業は公式サイトも同様に運営しています。
 実際問題として、営業時間という極めて基本的な情報を調べるだけで、えらくスクロールさせられる破目になりました。また、使用するにあたって極めて重要な情報である、「どの団体が責任をもって運営しているか」などもどこにも書かれていませんでした。
 その施設は、不入りに悩んでいるとのことです。まあ、このようなサイト運営方針を見れば、当然と言えるでしょう。
 この責任が市役所にあるのか、協賛企業にあるのかは分かりません。いずれにせよ、分かりやすい失敗例だ、ということだけは確かだな、と思いました。

2012年08月03日

こんばんは、ひったくりです

 夜、家の近くを歩いていたら、警備員の服を着た初老の男性が、プラカードを持って立っていました。プラカードには、県知事の写真が大きく載っており、写真の脇に小さく「ひったくり・・・」などと書かれていました。
 不可解に思って、プラカードを持っている人のほうに視線を向けると、「こんばんは、ひったくりです」と挨拶されました。
 もちろん、正確には「こんばんは、ひったくり防止警備中です」と言いたかったのでしょう。
 ちなみに、この「ひったくり防止ポスター」にはバスの広告バージョンもあります。こちらも、冒頭で知事が自己紹介をし、その後、分かりにくい早口で「ひったくり防止策」を述べる、という氏の宣伝以外には何の役にも立たないものです。
 ひったくりの被害も問題ですが、このように、何らひったくり対策に役に立たない「ポスター」「バス広告」を税金でやっているわけです。いち県民として言わせてもらうと、払った税金を知事の選挙活動に「ひったくられた」という気分にしかなりませんでした。
 というわけで、この挨拶を聞いた時は、「税金をひったくっている知事の代理で自己紹介をしているのか?」としか思えませんでした。同時に、仕事とはいえ、このようなくだらない事のために、暑い夜の中、思いプラカードを持って立たされているこの警備員さんにも心底同情しました。

2012年08月02日

2012/8/2の更新

 トップ絵を更新しました。

2012年08月01日

選択肢にないものが正解

 稲毛海岸に行く用事がありました。総武線で稲毛駅に出てそこからバスで行くのが、時間・値段ともども最善のようなので、その経路を調べました。
 ところが、稲毛駅発稲毛海岸駅行き、というバス路線は4つくらいありました。しかも、それを複数のバス会社が運営しています。
 それぞれの会社のサイトを見ましたが、いずれも、かなり大回りして稲毛海岸駅に向かうようでした。そこで、路線図を見たところ、「稲毛海岸駅行き」ではなく「海浜公園入口」行き路線が唯一、最短経路を通る、という事が分かりました。
 そこで、稲毛駅で降りたのですが、その最短路線は、バスターミナルの一番はずれにありました。確かにそこには「稲毛海岸駅最短経路」と書いてはあります。とはいえ、それを知らない人は、そのバス路線の存在に気づかず、大回りする「稲毛海岸行き」に乗ってしまう事は間違いないでしょう。
 つまり、稲毛駅においては、「ここに、金の稲毛海岸駅行きと、銀の稲毛海岸駅行きと、銅の稲毛海岸駅行きがあります。あなたが乗るべき路線はどれでしょうか。」という選択肢をつきつけられたようなものなわけです。
 そして、正解は「どの稲毛海岸駅行きでもなく、『海浜公園入口行き』」なわけです。妙に奥深い路線設定だな、と思うと同時に、行先表示にだまされて、倍以上の時間をかけて稲毛海岸駅に行ってしまった人はどれだけいるのだろうか、などとも思いました。