2012年04月30日

ネット企業イベントならでは

 先週の金曜あたりから、幕張メッセへの交通手段を案内したページのアクセス数がえらい勢いで増え出しました。
 不思議に思って調べてみたところ、土日にメッセでネット動画配信企業のイベントが行われるとの事でした。
 第1ホールから第8ホールまでのいわゆる「くじら館」を独占するほどの大規模なものです。確かにメッセではかなり珍しい事ですが、過去に全然なかったわけではありません。しかしながら、今回のアクセス数の多さは、これまでより圧倒的に多いものでした。
 やはりネット系のイベントであり、必然的に来場者のほとんどがネットユーザーだった、というのが大きかったのでしょう。加えて、その企業の主なコンテンツが読者投稿動画だったのも影響していたのかも、とも思いました。普段そのような投稿ものが好きなだけに、公式サイトだけでなく、当方のような個人サイトもチェックしたのでしょう。
 最終的に、金曜から日曜までで3~4000くらいのアクセスがありました。別にそれで何か儲かるわけでもありませんが、やはり書いたものを見てくれる人が多いのは嬉しいことです。
 今後もぜひ、これくらいの規模のイベントをメッセで開いてほしいものだと思いました。

2012年04月29日

名刺管理ソフト

 今度の仕事では、原則として、保存できるものは可能な限り、電子データとして保存していく方針でいます。そこで早速、貰った名刺をスキャンして管理することにしました。
 そこで、評判のいい名刺管理ソフトを探そうと検索したら、意外な結果が出ました。それは、フリーで使える情報管理ソフトのEvernoteが一番いい、との事でした。
 確かにこのソフトは、パソコン・スマートフォン・iPod touchのどこからでもデータを入力でき、どこからでも閲覧・修正ができます。しかも、整理ならびにデータの引き出しが簡単なために、以前から重宝していました。
 しかし、名刺管理ソフトとして使う、という発想はありませんでした。
 言われてみれば、名前を始め、必要な情報を登録しておけば、必要となったときにEvernoteの検索能力で引っ張り出すことができます。アナログ管理していたこれまでのように、「あの会社とは名刺交換したはずだが・・・」などと思いながら名刺フォルダを探す必要もなくなります。
 しかも、その時初めて知ったのですが、名刺をPDF形式で保存すると、Evernoteが自動的にテキストデータをOCRしてくれる、との事でした。したがって、スキャンした名刺をEvernoteで開き、そこのに書かれている名前などをコピーする事もできるわけです。
(ただ、メールアドレス等は、一部のフォント以外は文字化けしてしまいました)
 いずれにせよ、確かにこれなら名刺管理ソフトを買う必要はありません。
 便利だとは思っていましたが、まさかここまでEvernoteが高性能だとは思っていませんでした。これからも、機能が追加される度に、このアプリを使う機会が増えるのだろうな、などと思いました。

2012年04月28日

2012/4/28の更新

 体育館稲尾投手の永久欠番についてを掲載しました。

2012年04月27日

間違ったキャラの使用法

[ 漫画 ]

 キリンビバレッジが「トクホのコーラ」を販売しました。要は「黒烏龍茶」のコーラ版です。
 それはいいのですが、電車の中でその広告を見た時は唖然としました。CMキャラクターに「あしたのジョー」を使っているのですが、そこでは、矢吹丈がピザやポテトチップスなどを食べまくっているのです。そして、それを見た白木葉子が「トクホのコーラだから」などとその行為を容認しているのです。
 サイトを見たら、動画版が掲載されており、そちらでは、同じく高カロリー食品を食べまくる矢吹丈が、驚き呆れる丹下段平の叱責を、「トクホのコーラ」を飲みながら受け流す、というものでした。
 作る側としては、「太らない飲料→減量苦→あしたのジョー」という安直な連想で選んだのでしょうか。しかしながら、このキャラ選択ははっきり言って間違いすぎていると思いました。

 「あしたのジョー」の減量といえば力石徹が有名ですが、ジョー自身も過酷な減量をしています。
 成長期のため、体自体が大きくなっているので、普通ならば、上の階級に変更するところです。しかしながら、かつて自分と闘うために命がけでバンタム級に減量した力石の事もあり、ジョーは無茶な減量をしてバンタム級にとどまろうとします。
 その時、ジョーの前に立ちはだかったのは、幼少時に朝鮮戦争を体験し、飢餓の極限により実の父親を殺したという過去を持つ、東洋チャンピオン・金竜飛でした。
 その壮絶な過去を聞き、ジョーは「勝てない」と思ってしまいます。しかしながら、かつて力石が、同様の極限を自ら課していたという事を思い出し、精神的に立ち直り、逆転勝利をする、という展開でした。
 この時のジョーの心の描き方は強く心に残っています。それだけに、その矢吹丈が「痩せる飲み物があるから」などという理由で、ボクシングにいいと思えない食品を飽食するなどというのはありえないことだと思いました。

 それこそ、ウルトラセブンが異星人退治の請求書を地球防衛軍に送りつけ、払わねば地球を破壊すると脅迫した、というくらいの「キャラ改変」だと思いました。
 人気キャラクターを宣伝に使う人も、それを許諾する著作権者も、もう少しキャラに敬意を払うべきなのでは、と強く思いました。同時に、この「キリンビバレッジのトクホコーラ」だけは、何があっても絶対に飲むまい、と心に誓いました。

2012年04月26日

懐かしの(?)横顔

 普段、あまりいかない場所に行き、居酒屋のランチを食べました。すると、近くの席に、一人の男性が座りました。こちらからは横顔しか見えないのですが、それを見た時はちょっと驚きました。なにそろ、その横顔は、以前関わった事のある人とそっくりだったのです。
 これが親しかった人でしたら、もちろん立って近くに行き、もし本人だったら挨拶するところです。しかしながら、その横顔の人は、「親しかった」とは正反対の関係だった人でした。
 というわけで、頭の中を占めていたのは、「もし彼が本人で、こちらに気づいたらどうしようか」というものでした。もっとも、こちらには彼に負い目みたいなものはありません。もし気づかれて何か言われても、堂々と言い負かせます。とはいえ、関わりたくない、というのが率直な本音です。
 しばらくして、その人は席を立ちました。そして正面顔が見えたのですが、それは、そのかつて関わった人と似ても似つかないものでした。
 それを確認できた時はちょっとひと安心しました。そして、緊張が解けたせいか、改めてその「横顔が似ていた人」に奇行・愚行などが脳裏に蘇ったりもしました。というわけで、結果的に別人であったにも関わらず、あまり楽しくない昼食時間を過ごす破目になりました。
 まあ、こういう不運もあるのでしょう。マイナスの人間関係というものは、縁が切れて何年経ってもマイナスのままなんだな、などと思いました。

2012年04月25日

柿の葉寿司

 和歌山県の北のほうに住む人と話をする機会がありました。その地域と言えば、柿の葉寿司が有名ですので、その話題を振りました。
 すると、地元の方なだけあって、詳しい話を教えてもらう事ができました。それこそ、「原材料」である柿の葉の卸値まで知ることができました。
 面白い事を知れた、と喜びついでに、ついつい「それにしても、柿の葉が寿司になるなんて驚きますね」と話をしたところ、逆に驚いた顔をされました。そして、「あれは包むもんや、食べるものとはちゃいまっせ」と言われました。
 私は、和歌山の南にある特産品「めはり寿司」が大好きです。これは、ご飯を高菜でくるんだものです。そのため、てっきり「和歌山ではご飯に葉っぱを巻いて食べるものが名産寿司である」と思い込んでいました。そのため、柿の葉寿司も、そのようなものだと考えていたわけです。

 今回、その人と話ができたのは、極めて偶然のきっかけでした。おそらく、今回を最後に、直接会う機会はまずないでしょう。
 その偶然の出会いがなければ、おそらく死ぬまで柿の葉寿司について誤解していたままだったでしょう。
 もちろん、別にそれで何か損するわけではありません。とはいえ、その出会いによってこの知識を得られた、というのは自分にとっては貴重な一期一会だと思いました。
 今後も、色々な人と色々な形で出会うことになると思います。そのたびに、このように何か得るものがある出会いでありたいものだ、と思いました。

2012年04月23日

未来図

 とある事から、三年後の自分の想像図を作成する、という必要が生じました。最初は簡単だろうと思っていたのですが、いざやってみると、これがなかなか難物です。
 考えて見れば、ここ数年ほど、一年先くらいの予定を立てた事はありましたが、それより長いスパンでの計画など立てた記憶がありません。その一年先の計画というのも、「この時までに○○する」というタスク管理みたいなものでした。
 ただ、死なない限り三年後はやってくるわけです。それを考えれば、三年後にどうなっているか・どうなっていたいかを考えるのは当然の事のはずです。
 若い頃は、そのような事を色々と考えていたような記憶もあります。しかし、いつの間にか、考えなくなってしまいました。
 そういう意味で、今回の件は自分にとって貴重な課題でした。折角なので、三年後のみならず、もっと先についても考えてみようかと思っています。

2012年04月22日

2012/4/22の更新

 つれづれの乗換案内を更新しました。

地元のスーパー銭湯

 たまに、無性に手足を伸ばして風呂に入りたくなります。そのたびに、ネットで調べて、近隣のスーパー銭湯に行っています。
 これまで、新船橋にある湯楽の里・津田沼のイオンから送迎バスで行くみどりの湯・田喜野井店・稲毛海岸と千葉みなとの間にあるゆけむり横丁・みはま店などに行ってきました。
 そんな中、ネットで存在は知っていたものの、未だに行っていない店がありました。その仙人風呂に行って来ました。

 ここは京成大久保駅の近くにあり、我が家から唯一徒歩で行けるスーパー銭湯になります。ただ、ネットでの評判を見ると、あまり綺麗でないという事が書かれており、躊躇していたからです。
 しかしながら、最初に書いたように、近隣のスーパー銭湯にひと通り行った結果、行っていないのがここだけになりました。という事もあり、ついに行ってみました。
 確かに、建物は古びており、壊れたロッカーが放置されたりしていました。おまけに、銭湯内の表示版が更新されておらず、折角の「風呂の効能解説」がほとんど読めませんでした。
 ただ、予備知識があったため、さほど驚きはしませんでした。むしろ、思っていたよりは汚くないな、と思ったほどでした。
 確かに、これまで行った所よりは落ちるとは思います。しかしながら、入湯料もちょっと安く、交通費も含めて考えればかなりリーズナブルでした。
 それを考えると、交通機関を使ってちょっと綺麗な所に行くならば、ここでいいか、という気分になりました。
 好きな銘柄の生ビールサーバーもあったので、次はもう少し遅い時間に行って、風呂上りの一杯を堪能しようか、と思っています。

2012年04月21日

水難事故

 川で溺れている子供を助けようと飛び込んだ人が溺死した、というニュースを見ました。
 似たような悲劇は、毎年のようにニュースで見ます。
 そして、専門知識を持っている人なども、その方法は極めて危険だと指摘し、溺れている人を見た時の対処法を公開しています。
 しかしながら、このような事はほとんど知られていません。その一方で、「溺れた人を飛び込んで一人で助ける」というのは絵的に格好いいためか、フィクションの世界では多用されます。
 今回の悲劇も、そのように正しい情報が伝わらず、間違った情報を元に救助しようとしたために発生したと言えるでしょう。
 このような事の再発を防ぐためにも、今回のような事件が発生した時には、記事の末尾に、必ず「正しい救助方法」についての紹介などをすべきなのでは、と思いました。

2012年04月20日

「しじみ」サプリの謎

 最近、CATVの広告で、「しじみ」を売りにした二種類のサプリメントの宣伝が何度も流れています。
 一つは、二日酔い対策を売りにしたもので、二日酔いの人に、まずしじみの煮出し汁を飲ませ、続いてサプリメントを飲ませる、という内容になっています。
 そして、「通行人」は、「しじみだから効きそうですね」などと感想を言っています。効きそうだと思うのは結構ですが、それでは宣伝にならないのでは、と見るたびに思います。
 やはり、「二日酔いに効く」事を伝えたいならば、死にそうな顔をした二日酔い者を出してサプリメントを飲ませ、2時間後あたりに元気になった姿を見せる、というのが効果的なのでは、と思うのですが・・・。

 もう一つはもっと意味不明です。さんざん「しじみはいい」と宣伝者が言うのですが、いざサプリメントの画像が出ると、小さい文字で「実際にしじみは使っていません」という注釈がつくのです。
 しじみに含まれている事で有名な「オルチニン」を、別の物体から抽出してサプリメントにした、という意味のようです。
 何を使っているかは知りませんが、しじみは一切関係ありません。にも関わらず、宣伝では「しじみ」を連呼しているのです。
 というわけで、いずれの広告も、見る度に胡散臭さばかりが後味として残ってしまいます。別にしじみは好きでも嫌いでもないのですが、この広告の影響で、この「しじみ」という単語に対する印象が少々悪くなってしまいました。困ったものです。

2012年04月18日

「容疑者」の顔

 大分のテレビで、刑事事件で逮捕された人の親戚が、誤って「容疑者」としてTVに顔写真付きで放映された、という放送事故があったそうです。
 そして、その親戚の人は、TV局を提訴したとのことでした。
 もちろん、一番の問題は、そのような杜撰な写真管理をしたというTV局の体制にあります。おかげで、まったくもって無実な人が「犯人」として何千・何万人もの人に流されてしまったわけです。
 もちろん、意識してその顔を覚えている人はほとんどいないでしょう。しかしながら、少なからぬ人が「その人の顔=犯罪者」と刷り込まれてしまったわけです。その被害はかなりのものだと思います。
 このような悲劇をなくすための、根本的な解決方法があります。それは、最初から「容疑者」の顔写真や名前などを流さない、という事です。
 実際、この時点では「犯人」ではなく「容疑者」でしかありません。つまり「警察がこの人が犯人だと疑い、裁判所の発行した礼状に基づいて身柄を拘束した」だけに過ぎません。つまり、悪事をはたらいた、というわけではないのです。そこからそのような形で逮捕されながら、実は何ら罪などおかしていなかった人は無数に存在します。
 つまり、その時点で顔や名前を晒すこと自体がおかしいのです。
 報道被害者の方が請求した慰謝料は330万円とのことです。満額の支払いとなれば、若手社員の年俸並の出費となるわけです。そのような損失を出さないためにも、今後は、そのような「容疑者の名前を顔を晒す報道」自体をやめるのが最善なのでは、と思いました。

2012年04月17日

キャスターとツイッター

 CATVのチャンネルを回していたら、アメリカのスポーツ局「ESPN」のスポーツニュースが流れていました。
 外国のスポーツニュースには関心がないので、チャンネルを変えようと思ったのですが、その時出てきたテロップにちょっと驚き、手を止めました。
 そのテロップはキャスターの名前でした。そして、その脇にはツイッターのアカウントが表示されていたのです。
 最初は、えらい自己PRの強いキャスターだな、と思っていました。しかし、その後出てくるキャスターも皆、同じように名前と一緒にツイッターのアカウントが表示されていました。

 どうやら、局の方針として、キャスターの名前にツイッターのアカウントを併記する決まりになっているようです。
 ツイッターの普及は身をもって実感していますが、そこまで進んでいたとは思わず、ちょっと驚きました。
 しかし、確かにこれなら、ツイッターを見ることにより、キャスターが立地している考えや、ニュースの題材への習熟度などが分かるわけです。
 見るほうとしては確かに便利な仕組みだと思いました。もっとも、キャスターとしては、出演中や取材中以外にも、ツイッターで発信をする必要が生じるわけです。別に義務ではないでしょうが、それぞれのアカウントをフォローしている人としては、更新頻度並びにその品質が高いキャスターを自然と支持することでしょう。
 キャスターとしては大変でしょうが、多くの人に情報を伝えるのですから、そのような形で評価の機会が増えるのは仕方ない事でしょう。この仕組が日本でも早く一般化してほしいものだと思いました。

2012年04月16日

ニュース提供元調整機能

 久しぶりに、Googleニュースの設定画面を開いた所、「ニュース提供元を調整」という機能が追加されていました。Googleニュースには、多種多様の情報機関のニュースが掲載されているのですが、その提供元を選別する、という機能です。
 情報を提供する会社は多々あり、その品質も千差万別です。その中には、読んだ人を騙すつもりで見出しをつけているとしか思えない、という会社も存在します。
 有名なのは東京スポーツの一面です。ただ、あれは、もはや様式美みたいなものです。また、Googleニュースにも掲載されないので、気にもなりません。
 ところが、フジサンケイグループの記事は、掲載されていました。メインの産経新聞も、子会社の夕刊フジも、とにかく記事の質が低すぎます。ろくに取材しない記者の思い込みを、事実であるがごとく「報道」する事も多々あります。
 最近一番呆れたのは、ある選挙で、支持者の一人が言った事が、見出しでは当選者が言った事のようになっていた、という記事でした。この時以来、この新聞社の構成員の国語力は小学生レベルなのでは、と本気で思っています。

 以前は、Yahoo!やmixiのニュースも目を通していたのですが、両社とも、このグループが発するヨタ記事の掲載比率が非常に高く、見ていて不快感を覚える事が多々ありました、それゆえ、現在ではそれらのニュースも見なくなりました。
 Googleニュースについては、さほど産経系を偏重している事はないので、気にならず読んでいました。とはいえ、そこのヨタ記事の見出しが目に入るのは楽しいことではありませんでした。
 その懸案が、この「ニュース提供元を調整」機能で解決されました。画面を開くと、提供社ごとに設定できるようになっており、スライダーを調整して「表示しない」とすることができるのです。
 というわけで、早速、産経新聞と夕刊フジブログをその対象にしました。これで、ニュース収集の効率が上がるうえに、低劣な文章を目にする事が減るわけです。極めて有難い機能だとつくづく思いました。

2012年04月15日

冷却料金?

 ペットボトルのお茶を買う必要が生じました。必要な量は、1リットルだとちょっと少ないが、2リットルだとちょっと多い、という感じです。
 そこで、新検見川の西友に行き、清涼飲料水の棚を見ました。まず、冷蔵庫になっている棚を見たところ、「おーい、お茶」が168円で売られていました。
 コンビニで500ccのを買うのに比べると、かなりお得だな、などと思い、それを買おうとしました。
 かごに入れる前に、念のため周囲も見ようとしたところ、すぐ脇に、冷蔵機能のない商品棚に、2リットルのペットボトルがあるのに気づきました。
 すると、そこには、「おーい、お茶」の2リットルペットボトルが148円で売られていました。
 いままで、同じ店・同じ商品で内容量が違うのに、料金がほとんど違わない、というのは何度か見ていました。しかしながら、量が多いほうが安い、というのは初めて見ました。
 違いといえば、1リットルのほうが冷蔵されている、という事だけです。その電気代が上乗せされている、という事なのでしょうか。
 買う前は1リットルか2リットルかで迷っていましたが、これなら考える余地はありません。料金設定に関する不可解さは残りましたが、迷う必要がなくなった、という点では助かりました。

2012年04月14日

新東名高速道路

 新東名高速道路が本日部分開通しました。今回は静岡県内のみですが、将来的には神奈川県から愛知県まで結ぶとのことです。
 既に東名高速道路があり、さらに東京と名古屋を結ぶ、という意味では、中央高速道路もあります。そう考えると、そんなに何本も作る必要があるのだろうか、とも思えます。
 さらに、関東と東海そして大阪を結ぶ路線として、リニア新幹線が構想されています。既存の新幹線もあるわけですから、東京と東海を結ぶ路線だけで新幹線2本、高速道路3本になるわけです。

 もちろん、盆暮れや黄金週間など、混む時はあるわけです。しかしながら、それが年がら年中発生するわけではありません。
 一方で、かつての大動脈だった鉄道の東海道本線などは、夜行列車も一本だけになるなど、線路が空いてしまっているわけです。
 確かにある時期まで、日本経済は右肩上がりが続きました。それによって、人や物の輸送も、より一層の大量化・高速化が必要とされていたわけです。
 しかし、そのような時代はかなり前に終わっています。にも関わらず、建設計画のほうは、相変わらずその時代の構想を継承しているように思えます。
 そのような事を考えてしまった、新東名高速道路開通ニュースでした。

2012年04月13日

導線

 切符で津田沼駅の改札を出ようとしました。他駅同様、津田沼駅も切符・磁気定期券が使える改札はかなり減らされています。そこで、北側に2つ並んでいる切符使用可能改札機に行きました。ところが、そこだけやけに人が集まってきています。
 一瞬、やはりまだまだ切符や磁気定期券を使っている人が多いのだな、JRの改札変更は時期尚早だったのでは、と思いました。
 ところが、後ろで待ちながら見ていると、半分以上の人はICカードや携帯を読み取り機にかざしています。すぐ隣には、誰も使っていないICカード専用改札機が三つほど並んでいます。にも関わらず、そちらを使わず、列を作って切符併用の改札機を使っているわけです。

 不思議に思ってあたりを見ているうちに、あることに気づきました。
 ICカード専用改札機を増やした際に、津田沼駅では、切符が使える改札機を示すために、床にその旨を示す矢印を描きました。一部のホームから上がってきた人には、その矢印が階段を登っている時から目に入ります。
 どうやら、その矢印に誘導されて、ICカード乗車券を使用している人も、その改札に集まってしまっているようでした。
 さらに、そこだけ人が集まっているのを見て、「通れる改札はここだけなのだろう」と思ってしまう、というのもあるのでしょう。
 他の駅でも、同じような感じで「切符使用可能の改札機」を目立たせています。しかしながら、この状況を見る限り、それをやるなら、それらの改札機はICカード読み取り機能を殺して、「切符専用改札機」とし、切符・磁気定期券使用者とICカード使用者を完全に分離してもいいのでは、とも思いまいた。

2012年04月12日

2012/4/12の更新と雑記

 電算室Excelでのセル分割-姓名編pptファイルの受信を更新しました。

 今回更新したのは、いずれも当サイトでのアクセス数トップ10に入っている記事です。ただ、書いてから時間が経っており、最新の情報とは言えない状態が続いていました。
 いつか修正しようと思っていたのですが、ついついズルズルと先送りにしておりました。その懸案が片付いて、肩の荷が下りた気分です。
 PC関係は日進月歩の世界なので、掲載している情報を最新に保ち続けるというのは難しい事です。その事を改めて実感させられました。

2012年04月11日

逆「いいね」機能

 ほとんど閲覧しているだけですが、一応、フェイスブックのアカウントを持っています。定期的に見ているのですが、見る度に気になる広告があります。
 それは、画面右にある広告の一つで、赤くて太い字で「働かずにお金を増やす方法」とかいてあります。
 当たり前ですが、そんな事を実現させる方法があるとすれば、大企業の創業者一族になって、大量の株を相続し、その配当益を受けるくらいなものでしょう。
 いずれにせよ、ネット上に出ている広告を見て、それをクリックすることにより、その「夢」を達成する事は不可能です。にも関わらず、そのような広告を出している、という事は、見た人を騙してお金をむしりとるため、と考えるのが普通でしょう。
 それだけに、この広告は目に付くだけ不愉快です。
 フェイスブックには、気に入った記事にある「いいね」というボタンを押すと、その良さを共有できる、という仕組みがあります。ならば同様に広告に対しては「良くないね」ボタンをつけ、表示させなくなる機能もつけてほしいものだと思います。
 あれだけ金を儲けているのですから、それやって広告主が減っても、経営に影響はないでしょう。さらに、それによって、「フェイスブックに乗る広告は良質だ」という評判が出れば、出稿効果も高まるわけです。
 悪質業者以外は、誰にもプラスになる機能です。実装されることを強く望みます。

2012年04月10日

老舗の衰退?

 千葉の向こうに出かけました。帰りの経路を、iPod touchに入れている「Yahoo!ロコ」で調べたのですが、どう考えても最速と思えない経路・時間が「最速」として表示されました。
 何度か検索方法を変えても、結果は変わりません。不思議に思いながら、駅から時刻表サイトで時刻表を確認したら、やはり自分が想定していた経路が最速になっていました。
 どうやら、千葉駅での乗り換え時間を過大に見積もっているようです。確かに広い駅ですが、ホームは五本しかなく、端から端まで歩いても2分くらいです。ところが、にも関わらず、乗り換え時間4分を「不可」としており、そのため、最速経路を表示できなかったようです。
 実際に乗り換えた所、やはり歩いた時間は2分程度でした。

 「Yahoo!ロコ」の検索エンジンは、検索システム老舗の駅すぱあとを使っています。調べた所、そちらでもiPhone用無料アプリが出ていました。もしかして自社との差別化でもしているのか、と思ってそちらもインストールしたのですが、やはり結果は同じでした。
 それどころか、この自社製無料アプリはかなり広告表示がウザいのです。しかも、「二人で混浴温泉」などというのが頻繁に表示されます。実際、ダウンロードサイトを見ても、それに対する苦情が多々記載されていました。
 また、一年ほど前に気になったバス路線に対応しているものの、同じ地域でも対応している会社とそうでない会社があり、頓珍漢な経路が表示されるという問題も相変わらずでした。
 なお、後発のシステムを使っているGoogleマップの検索機能では、一発で最善経路を表示していました。
 20年ほど前、初めて見た時は、その機能に衝撃に近いものを感じたソフトでした。しかし、この状況を見ると、ちょっと黄昏ているのでは、と思いました。
 どの業界も苦しいので、開発費があまり使えないのかもしれません。とはいえ、折角の老舗なのですから、ぜひとも頑張ってもらいたいものだ、と思いました。

2012年04月09日

西日のパン屋

 夕暮れ時、普段使わない裏道に、ちょっと入ってみました。すると、そこにはビルがあり、道路に面している場所が店舗となっており、何件かテナントが入っていました。
 夜のみ営業の店が多いのか、空きがあるのか分かりませんが、ほとんどの店はまだシャッターが降りていました。そんな中、二つだけ空いている店がありました。一つは骨董品屋で、もう一つはパン屋でした。
 ところが、外から見ると、そのパン屋はかなり奇妙でした。普通のパン屋は、当然ながら、棚にパンが置いてあります。しかしながら、この店は、その棚になぜか新聞紙や広告の紙が置いてあるのです。
 不思議に思って中に入りました。すると、新聞紙などの下に、パンが並んでいました。すると、店主さんが、「西日が入るからこうしているの」と話しかけてきました。
 確かに、その店舗は西向きで、かなり強い西日が入ってきていました。確かに、これにさらされれば、パンの品質などすぐに落ちてしまうでしょう。「カバー」をかけるのも仕方ないところです。
 しかしながら、これを見た人はどう思うでしょうか。少なくとも夕方の様子を見て、ここでパンを買おう、と思う人はいないでしょう。
 つまり、この店舗は、夕方に食べ物を売る業種が商売する場所ではなかったわけです。その事を説明せずに、パン屋さんに店を貸した人だか会社にはちょっと問題があるのでは、と思いました。
 せっかく入ったので、日陰にあった60円で2枚のクッキーを買ったのですが、なかなかの美味でした。それだけに、より一層、新聞紙でパンを覆っている事を説明した店主さんのもの寂しそうな様子が、印象に残ってしまいました。

2012年04月08日

さくら公園で花見

 イオン津田沼店の隣に、さくら公園という名前の公園があります。名前の通り、大きな桜の樹があります。また、敷地内にはそれより一回り小さい樹および、若木が何本か植わっています。
 今年の花見は、その、さくら公園で行いました。まず、イオンにあるフードコートの窓際に席を取り、一番大きい桜を見ながら朝食を取りました。
 食べながらの花見というのは、寒いうえに埃が飛ぶのであまり好んではやりません。その点、このやり方なら、花見と食事と問題なく両立できます。
 その後、公園に出て、直接見ました。だいたい八分咲きといったところでしょうか。今日は快晴だったので、花と青空が組み合わさって、よりきれいに見えました。
 一方、次に大きい樹は日当たりの違いなのか、まだ五分咲きという感じでした。こちらは、週末に満開になりそうな感じです。
 ここでの花見は初めてでしたが、新鮮味がありました。来年もまた、新たな花見スポットを探したいものです。
※写真をクリックすると、同じ窓で大きな画像が開きます。
20120407-1.jpg

2012年04月07日

2012/4/7の更新

 つれづれの乗り換え案内北千住南千住を掲載しました。

コナン列車とミステリー

 鳥取県の山陰線に、作者が地元出身である「名探偵コナン」を描いた列車が登場、というニュースを見ました。
 「名探偵コナン」と言えば、毎回のように関わった人が死ぬことで有名です。そんな事もあり、その列車でトラベルミステリーが発生する事を想像してしまいました。
 トラベルミステリーといえば、西村京太郎さんが有名です。今年で81歳になるそうですが、相変わらず新作を執筆しており、駅の売店などでも新刊をよく見かけます。
 というわけで、ぜひ西村さんの次の題材にはこの、ある意味もっとも事件発生が似合う列車である、この「コナン列車」を選んで欲しいものだ、などと思いました。

2012年04月06日

38年目にして初めての不覚

 夕食をとっていました。ご飯を食べようと思い、それにかけるパック入り納豆をかき混ぜていました。
 納豆をかき混ぜる時は、右手に箸を持ち、左手に親指でパックの蓋を押さえ、残りの四本でパックの底をおさえます。これは、4歳くらいの頃からずっと変わらないスタンスです。
 ところが、かき混ぜていうちに、蓋が取れてしまいました。おかげで、手のバランスが崩れ、納豆をぶちまけそうになってしまいました。
 パックの蓋をあける時の動作が乱雑だったのでしょうか。いずれにせよ、こんな事は、38年間ほど納豆をかき混ぜ続けてきて初めての事です。
 今後は、パックの蓋をあける時は丁寧にやろうと心に誓いました。それにしても、長年やり続けた作業でも、いつ想定外の事が起きるか分からないものです。いい教訓になりました。

2012年04月05日

2012/4/5の更新と雑記

 幕張本郷案内京葉線が強風で止まった場合の幕張メッセの行き方を追加しました。

 ここのところ、強風の日が多く、先週の土曜日、さらには水曜と、一週間に二度も京葉線が止まりました。
 特に土曜日は、幕張メッセで大規模イベントがあり、多くの人が苦労してメッセにたどり着かれたようです。
 当サイトには、独特の調査に基づいた幕張メッセアクセス案内のページがあり、「幕張メッセ アクセス」などで検索すると、公式サイトの次に表示されます。
 そういう事もあり、先週土曜日のサイト全体のアクセス解析をしたところ、普段は1時間あたり70アクセス前後のところが、京葉線が止まった直後の10時から12時の間だけで、アクセス数が1,000を超えていました。
 しかしながら、既存のページでは、京葉線が止まった場合の対策は書かれていません。というわけで、ページを見てくれた方々に対し、少々申し訳ない気分になりました。
 というわけで、京葉線が止まった場合の対策ページを追記した次第です。万が一の時に、これが役に立てばと思っています。もちろん、一番望ましいのは、京葉線が止まらず、このページを必要とする人が発生しない事なのですが・・・。

2012年04月04日

体質の変化?

 ここのところ、酒を大量に飲んだ翌日の体調がどうもよろしくありません。その場では気分よく飲め、家に帰って寝るまでも特に問題は発生しません。ところが、翌朝目が覚めると、体調不良に気づく、というのが、この一ヶ月で3回ほどありました。
 色々と環境が変わったのに伴ない、先月から晩酌頻度をそれまでのほぼ毎日から、週に2回程度に減らしたのですが、それが影響しているのでしょうか。
 日頃飲まなくなったため、肝臓の能力が減退し、ちょっと飲むと処理しきれなくなるのでしょうか。それとも、日頃飲まない反動で、飲み会で普段通り飲んだつもりが、ついつい酒量が増えてしまうのでしょうか。
 いずれにせよ、翌日に味わう苦痛ほどつまらない物はありません。飲み方について、大幅な改革が必要になっているようです。

2012年04月02日

政令指定都市の区名

 昨日付けで、熊本市が政令指定都市になったというニュースを見ました。詳細を見たところ、中央および東西南北の五つの区で構成される、とのことです。
 最近誕生する政令指定都市は、ほとんどがこのような味気のない区名がつけられます。まあ、このようにしておけば、争いが起きないのですから、無難かつ楽なのでしょう。
 とはいえ、街には昔からの地名があるわけです。熊本には2回しか行ったことがない自分ですら、水前寺・健軍・藤崎宮などの由緒および趣きのある地名は知っています。
 そのあたりを上手く活かすことはできなかったのでしょうか。全くもって他人事ではありますが、勿体なさを感じました。

2012年04月01日

2012/4/1の更新

 交通博物館「木原線」の旅と、銚子電鉄更新しました。

エイプリルフールとネット

 今日はエイプリルフールのとことです。インターネットが普及し始めた頃、有名サイトは4月1日になると、競ってジョークサイトを作っていたものでした。
 最初の頃は、それを色々と追いかけていましたが、何年か経つとすっかり飽きてしまいました。今年も、Googleマップの「ファミコン風地図」だけは見ましたが、他の所は特に見ませんでした。
 一方、ツイッターでは、NHK関係者がやっている人気アカウントが、不適切な冗談を書いて批判を受け、該当ツイートを削除する、という事があったそうです。
 ジョークサイトは企画物としてかなり構想を練って作られるのでしょうが、ツイッターではそうはいかないでしょう。そして、調子に乗った結果、不評だけが残ってしまった、というオチになってしまいました。
 この件があったから、というわけではないですが、ツイッターはエイプリルフールには向かないように思います。4月1日の間は、冗談で通用するのかもしれませんが、その後に引用などがあると、嘘だか本当だかわからなくなります。
 仮に、該当の呟きを削除したところで、非公式RTされていれば、その後にいくらでも広まってしまいます。
 実際、今日もいくつか、エイプリルフールだか本気なのか分からないような呟きを何件か見ました。
 確かに、ジョークサイトはエイプリルフールの新たな「文化」を作ったとは思います。しかしながら、それが全てのインターネットメディアに通じるものとは思えません。
 そのあたりを考えないで安易にエイプリルフールに乗っかると、予想外の副作用が生じるのでは、などと思った一日でした。