2005年07月28日

タイガース、14カード連続勝ち越し

[ 野球 ]

 今日はパ1試合にセ2試合のみ。東京ドームの読売対タイガースはマレン投手と安藤投手が先発。東京ドームでは好成績を挙げていたマレン投手ですが、2回に今岡選手の適時打でタイガースが1点先制。その後、一度は二死無走者となりますが、そこから矢野選手がソロを放ち、さらに満塁から連続適時打と金本選手と今岡選手の連続本塁打などでこの回一挙9点。序盤から大差をつけます。
 安藤投手は3回に十川孝選手にプロ初本塁打を打たれて1点を失いますが、それを含めて読売打線を4安打無四球におさえます。6回以降は走者を一人も出さず、三度目くらいの正直でプロ初完投勝利を挙げました。これでタイガースは14カード連続勝ち越しとなっています。観客数は4万4千3百人ほどでした。

 神宮のスワローズ対カープは石川投手と小山田投手が先発。5回に宮本選手の適時打で先制したスワローズが着実に得点を重ね、8回まで6対0とリードします。9回にゴンザレス投手が打たれて2点を返され、なお1死1・3塁とカープが反撃。ここで、昨日打たれた石井投手が登板。しかし今日は木村拓投手を併殺に打ち取り、2球でセーブを挙げています。観客数は1万5千3百人ほどでした。
 仙台のイーグルス対ファイターズは岩隈投手と金村投手が先発。両エースとも安打は打たれますが、6回までは2対2と何とか抑えます。しかし7回表、先頭の金子選手が二塁打で出塁し、犠打で三塁に進んだ後、坪井選手が勝ち越し適時打。さらに4連打して計3点を追加して岩隈投手をKO。さらに継投陣も打ち込み、終わってみれば12対2の大差となりました。金村投手は1ヶ月ぶりの勝星を挙げています。観客数は1万6千6百人ほどでした。

2005年07月28日 23:51