2004年10月01日

冴えん優勝決定と派手なプレーオフ

[ 野球 ]

 今日は飲みがあって中継が見れませんでした。帰りに千駄ケ谷駅に行ったら、読売のユニフォームを着たファンがたたずんでいました。喜んでもいませんが、悔しそうな顔はしていません。念のため携帯で確認したところ、神宮は読売の勝ちで、ナゴヤドームは試合中でした。というわけで、駅のホームにいる読売ファンの表情でドラゴンズの優勝を知る、という事になりました。
 さて、昨日マジック1で足踏みしたドラゴンズは地元に戻ってカープと対戦。ドミンゴ投手と小山田投手が先発で、ドミンゴ投手はこれまでの実績そのままにカープ打線を1点に抑えますが、小山田投手も好投し、1対1のまま延長に。その11回裏の攻撃中にスワローズが読売に負け、ドラゴンズの優勝が決まりました。
 そして、優勝を決めた直後の12回表、緒方選手に満塁本塁打が出てカープが勝ち越し。その裏ドラゴンズも1点は返しますが、反撃は及ばず、5対2で敗れ、「負けて胴上げ」となってしまいました。
 タイガース対ベイスターズは三東投手と加藤投手が先発。初回に4点取ったタイガースが中盤の反撃をしのいで、6対4で勝ちました。打点王争いのほうは金本選手・ウッズ選手ともに1打点で2点差は変わらず。ウッズ選手は本塁打を打ち、そちらはローズ選手に追いついています。

 さて、パリーグは今日からプレーオフ第1ステージのライオンズ対ファイターズ。松坂投手と金村投手というエース同士の投げあいとなりましたが、意外にも打撃戦に。3回裏にライオンズが3点先制したら、直後に小笠原選手の3ランで同点に。同様に6回裏にライオンズがフェルナンデス選手のソロで勝ち越すと7回表にセギノール選手のソロでファイターズが追いつきます。
 しかし、直後の7回裏に佐藤友亮選手のソロで勝ち越されて金村投手が降板。二番手の井場投手が3四球で走者を溜めて、フェルナンデス選手に2イニング連続となる満塁本塁打を浴びます。さらに細川選手にもソロが出てこの回6点。直後にまたファイターズも3点返しましたが反撃はここまで。最後は豊田投手が抑えて、三番勝負の初戦をライオンズが勝ち、第2ステージ進出まであと1勝としています。

2004年10月01日 23:48