2006年06月13日

小野投手、2試合連続の無援護で敗戦

[ 野球 ]

 今日は携帯観戦でした。その千葉のマリーンズ対ベイスターズは小野投手と三浦投手が先発。1回裏の2死1・2塁をマリーンズ打線が逃すと、直後の2回表に先頭の鈴木選手に安打された後、続く内川投手の犠打を二塁送球するもセーフで野選に。さらに続く古木選手に2点適時二塁打を打たれて先制されます。
 一方、打線は三浦投手を打ちあぐね、3回から7回まで走者一人出せません。そして6回には古木選手の飛球を大松選手が取れず、球が転がる間に古木選手は本塁へ。ランニング本塁打で3点目を失います。
 8回には2安打と失策で1死満塁としましたが、ここも三浦投手に踏ん張られ、結局3対0で4安打完封負け。ベイスターズに初敗戦を喫し、連勝も3で止まっています。逆にベイスターズは5連勝となりました。小野投手は9回を3失点で完投しましたが、前回に続き打線が完封され、敗戦投手となっています。観客数は1万2千7百人ほどでした。

 帰宅したらまだやっていたのが仙台のイーグルス対タイガース戦でした。山村投手と井川投手の先発で、序盤から点の取り合い。2度の逆転の後、2点差で迎えた8回にイーグルスがウイリアムス投手から2点を奪って同点に。そして9回裏にイーグルスが2死1・3塁を逃しますが、直後の10回表にタイガースも無死1・2塁で藤本選手のバントが三塁封殺となるなど、ともに勝ち越し機を逃して10回裏に。
 前の回から登板の久保田投手に対し、この回先頭のカツノリ選手が安打した後、森谷選手がバント失敗の後に高いバウンドの内野安打。さらにリック選手のバントも内野安打となって無死満塁に。ここでここまで5打数無安打だった沖原選手が中前にサヨナラ安打を放って8対7でイーグルスがサヨナラ勝ちを果たしました。イーグルスは前回のドラゴンズ戦の山崎武選手に続く、「元在籍選手によるサヨナラ勝ち」を達成。また、タイガースの必勝リレーに対して二度目の逆転を果たしています。タイガースはまた、1試合で首位転落となっています。観客数は1万8千3百人ほどでした。

 神宮のスワローズ対ファイターズはゴンザレス投手とダルビッシュ投手の先発で打撃戦に。3回に1点を追うファイターズが小笠原選手の適時打で追いついた後、新庄選手の10号3ランで勝ち越し。その後も点の取り合いとなって、9対6で迎えた9回裏に福川選手がマイケル中村投手から1号ソロを放って2点差とし、さらに1死2・3塁→敬遠で満塁とサヨナラ機を作りますが、ここはマイケル投手が踏ん張って、4・5番を抑え、9対7でファイターズが逃げ切っています。観客数は1万4千1百人ほどでした。
 広島のカープ対ホークスはロマノ投手と和田投手が先発。カープが新井選手の11号ソロで先制しますが、4回に松中選手の2試合連続となる14号ソロで同点に。続く5回には和田選手の二塁打を足がかりに一挙5点を取って勝ち越し。その後も追加点を挙げ、10対2でホークスが大勝しています。観客数は1万4千人ほどでした。
 所沢のライオンズ対ドラゴンズは涌井投手と川上投手が先発。初回に森野選手の先頭打者本塁打で先制したドラゴンズが3回にアレックス選手の適時打で追加点。一方、先週1安打完封の川上投手が今日も好投。アレックス選手のソロ1本に抑え、8回を5安打1失点。9回は岩瀬投手が抑え、川上投手は8勝目、岩瀬投手は17セーブ目でドラゴンズが再びリーグ首位に。涌井投手も8安打無四球で2失点完投ながら援護がなく敗戦投手となっています。観客数は1万1千5百人ほどでした。
 福島の読売対合併球団は内海投手とデイビー投手が先発。2回に小坂選手の犠飛で読売が先制しますが、5回に合併球団が水口選手の適時打で追いつき、続く塩崎選手の5号2ランで勝ち越し、さらに9回にも2点を追加して合併球団が5対1で勝っています。合併球団は連敗ストップ、逆に読売は7連敗です。観客数は1万9千4百人ほどでした。

2006年06月13日 23:56