2007年01月31日

夢見の悪いサイト?

[ 漫画 ]

 サイトを巡っていたら、「キン肉マンの矛盾ツッコミサイト」にたどり着きました。このテのツッコミは、中学・高校時代にジャンプを読んでいる友人とよくやっていました。懐かしさもあって、一通り閲覧。改めてあの漫画の行き当たりばったりぶりに感心させられました。
 そこまでは良かったのですが、その日の夜、夢にその「キン肉マン」の悪魔超人・ステカセキングが出てきました。「悪魔」などというとすごそうですが、要はウォークマンに手足と顔がついただけの「超人」です。そして、そいつに押さえつけられながら、目の前に時限爆弾を置かれる、という悪夢が展開されました。
 「時限爆弾」というのは、ある意味、悪夢の定番です。しかし、それをキン肉マンのやられキャラに押さえつけられる、というのはかなり情けないものがありました。そして、全力を振り絞ってステカセキングを払いのけた、と思ったら、布団を払いのけて起き上がっていました。
 とりあえず、寝る前に見るサイトには気をつけようと、つくづく思いました。

2007年01月30日

五輪野球

[ 野球 ]

 2008年に北京で行われる五輪の日本監督に星野仙一前タイガース監督の就任が決まりました。早くも大々的に報道されていますが、その一方で、早くもイチロー選手・松井秀選手といった大リーガーが不参加表明。さらに昨春のWBCで活躍した日本プロ野球選手からも辞退を示唆したり、アマ参加をうながすような発言が出ています。
 何しろ、これまで大リーグは五輪への選手出場を認めていません。その後、何か変わったという話もないので、来年の五輪にも大リーグの選手は出ないと考えるのが自然でしょう。そんな中、仮に日本プロ野球選手を集めて最強チームを作って金メダルを獲得しても、誰も「日本野球が世界の頂点に立った」とは思わないでしょう。

 これまでならともかく、既にWBCという大リーガーも出場する国別対抗大会が存在しているわけです。五輪をどう盛り上げたところで、あのWBCほどの盛り上がりは無理でしょう。そんな中、ペナントレースの最中に各チームの主力を供出させてまで五輪に力を注ぐ必要はないのではないでしょうか。
 幸い、昨年の甲子園ではスター選手が何人か誕生しています。その盛り上がりを生かすためにも、むしろ五輪は「プロ二軍とアマを中心とした22歳以下の選手」みたいな規定を設けてチームを作ったほうが、WBCとまた違った盛り上がりが期待できるのではないでしょうか。五輪には様々な「経済効果」があり、それゆえの思惑もあるのでしょう。とはいえ、ここは一つ将来の日本野球を見据えた選択をしてもらえれば、と思う次第です。

2007年01月29日

「高い見識」から出た本音

 厚生労働大臣が、女性の事を「子供を産む機械」呼ばわりしました。その発言を受けての首相の談話は、厚労相を評して「高い見識を持った方だ」でした。
 これが追い打ちを意図した嫌味だったらなかなかのセンスと言えるかもしれません。しかしながら、ご本人は純粋に彼をかばうつもりでそのような発言をしたようです。それこそ「呆れるほど高い見識」とでも言えるでしょう。
 率直に言って、厚労相発言のニュースを見たとき、特に驚きませんでした。自民党政府の高官が、国民に対してそのように思っていることは以前から十二分に承知しています。ついでに言えば、労働者に対しては「財界に収益を挙げるための機械」とでも認識しているのでしょう。さらに言えば、彼らがそのようはひんしゅくを買うような「本音」を隠せるような能力すら持ち合わせていない事も、これまた十二分に承知しています。
 とはいえ、その発言者に対し「高い見識の持ち主」とフォローする首相の神経まではちょっと予想がつきませんでした。
 ちなみに、かなり昔に読んだ永井豪さんの漫画で、悪の組織が女性を捕らえて身動きできなくして「悪の戦闘員を産む機械」として扱い、「奴らは女の幸せを満喫しているのだ」などと哄笑する場面がありました。さすがの永井氏も、数十年後にその悪役と同じ神経を持った閣僚が登場するとは夢にも思わなかったことでしょうね。

2007年01月28日

2007/1/28の更新

 雑談コーナー野球慣用句雑感を掲載しました。

表札と家の格

 近所を歩いていたら、ちょっと豪華な家がありました。家はもちろん、表札もなかなか高価そうで、透明のアクリル板みたいなもので覆われています。
 それはいいのですが、肝心の表札の文字に驚かされました。偶然、私と同じ苗字なのですが、パッと見た限りいわゆる「金釘流」というやつなのです。特に「大」という文字は鏡文字なのか、と一瞬思ってしまったほどでした。まあ、それでも私が書くよりはずっと上手くはあるのですが・・・。
hyousatu.jpg
 しかしながら、これだけ豪華な家で、しかも覆いまでされている表札です。そんなところに、ただの下手な字を持ってくるとは思えません。私の知らない書道の流派があり、そこではこれが正しい書き方なのだろう、と思うことにしました。
 これが冴えない家だったら、そうは思わないでしょう。やはり、家の構えというのは大切なのだな、などと思いました。もっとも、私としては万が一立派な家を建てる機会に恵まれても、自筆の表札を作る気は毛頭起きませんが・・・。

2007年01月27日

経路探索向けバナー広告

[ 漫画 ]

 現在、携帯の経路探索ではYahoo!を使っています。有料サイトに比べれば機能は少ないのでしょうが、「どこに行くのに何時の電車に乗ればいいか」以外に調べることはないので、それで間に合っています。
 ただ、無料サイトですので、必然的に広告がついてきます。それが最近になって携帯コミックサイトのものになりました。そして、バナーには「BL・TL満載」と書かれています。それが目玉なだけあって、使われている絵は、美少年が「BL行為」の真っ最中の表情をしているものなのです。
 そのテの絵はこれまで、紙の上では数え切れないほど見ていました(一例)。とはいえ、電車の経路検索したときに出てくると、さすがにちょっと驚かされます。まあ、おかげで利用しないのに「携帯コミック」の売れ筋が分かる、という利点もあるのですが・・・。

2007年01月26日

「富士見」今昔

 今の職場は「富士見」という町にあります。ちょっと小高くなったところにあり、名前からして、かつてはここから富士山が見えたのでしょう。しかし、それも今は昔、かなり高い階に事務所はあるのですが、窓から見えるのは人工の建造物ばかりでした。
 ところがある晴れ渡った日の朝、窓の外を見ていた一人が驚いたように「富士山が」と言いました。言われた方向を見ると、確かに頂を白く染めた富士山が見えました。それを聞いた他の人も驚いたようにその方角を見ていました。
 それにしてもかつて「富士山が見える」という事で名付けられた所にも関わらず、天気がいい日の高層階でやっと富士山が見えるわけです。改めて、東京にはいろいろな物が建った、という事を実感させられました。

昆布焼酎

 飲みに行ったら、メニューに「昆布焼酎・礼文島」というのがありました。1年ほど前に札幌で飲んで、かなり美味だった記憶があるので、注文しました。お湯割りを頼んだところ、店員さんが「これは梅干しを入れたほうが美味しいですよ」と進言(?)しました。店で焼酎を頼んだのは百回を越えますが、相手から梅干し入りを勧められたのは初めての事です。
 そこまで言うのなら、と頼んだのですが、残念ながら大はずれ。せっかくの昆布の風味が梅干しに負けてしまい、ただの「梅入り焼酎」になってしまいました。
 悔しいので、続いて梅干しなしのお湯割りを頼んだところ、これは1年前に味わったのに近い昆布の風味がありました。
 というわけで、焼酎一杯分損したような形になりました。とはいえ、店員さんに悪意があったとは思えません。むしろ自分が損したながらも、「他人に『美味』を勧めるのは難しいものだな」と思いました。
 というわけで、店員さんを恨む気は毛頭ありません。ただ、せめて梅干し入りを勧める前に「お客さんは昆布茶と梅昆布茶とどちらが好きですか?梅昆布茶が好きなら、梅干し入りがお勧めです」くらいの気遣い(?)があれば・・・などと思いました。

2007年01月24日

「準急復活」と「四門出遊駅」

[ 交通 ]

 東急田園都市線が朝の通勤時間帯の急行を、旧新玉川線区間は各駅停車にする「準急」にする、という混雑緩和策を発表しました。これは、旧新玉川線が開業した時に創設された「快速」とほぼ同じ停車駅です。
 それだけでも懐かしさがありますが、さらにすごいのはその「準急」という名称です。ある時期から、鉄道の優等列車はだんだんと名前だけが立派になっていきました。旧国鉄からも「準急」が消え、「急行」も大幅に減少し、かつて「準急」として走っていた区間・停車駅に「特急」が走る有様です。

 私鉄でも急行がなくなり、「特急」と「普通」しか走らないところもあります。中には、先日書いた京浜急行などは、日中の川崎以南は「普通」と「快速特急」しか走らない鉄道まであります。
 そのような時代に、新たに「準急」を新設するというのには、かなり驚かされました。普通なら「通勤急行」とでもなるところでしょう。担当者の思い入れでもあるのだろうか、などとまで思いました。

 話は変わりますが、このニュースを知ったのは、仕事で訪れた池尻大橋駅のポスターでした。この駅を使ったのは初めてですが、出口案内を見て驚きました。出口が四つあってそれぞれに「東口」「南口」「西口」「北口」と名前がついているのです。もちろん、これらの名前をつけた出口を持つ駅はいくらでもあります。しかしながら、きっちり四つの出口に四つの名前が割り振られている駅は知りません。例えば、新宿駅ですら「東西南」はそれぞれ二つずつありますが、「北口」はありません。
 あまりの珍しさに一人心の中で「四門出遊ができる数少ない駅なのでは?」などと感心していました。もっとも、ただ単に四つの出口にそれぞれ方角名をつけただけで、きっちり東西南北に出口があるわけではないのですが・・・。

2007/1/24の更新

 別ブログこれでいいのか?を更新しました。

2007年01月23日

バケツリレー方式

 一定以上の荷物を5人以上で運ぶ場合、二つの方法があります。一つは、各人が出発点から目的地まで自分の担当する荷物を運び続ける方法で、もう一つは出発点から目的地の間に全員を配置し、荷物を手渡しにする「バケツリレー方式」です。
 一見、後者のほうが効率が良さそうに見えます。ところが、実際にはこれを採用すると、ある地点の人のところに荷物がたまり、それを処理する間に他の人の手が止まってしまうという「ボトルネック」が生じてしまう事が多々あります。それが面倒になって、一人で最初から最後まで運ぶに切り替えてしまうことも少なくありません。
 かなり規模の小さい荷物運びでも、「バケツリレー方式時のボトルネック」は発生してしまいます。それを体験する度に、「こちらのほうが効率がいいはずなのに・・・」というもどかしさを感じます。
 かなり前に書かれた、「工場生産におけるボトルネックをなくす方法」を書いた本はいまだに多くの人に読まれていると聞きます。同様に誰か「ちょっとしたバケツリレー方式での荷物運びの際のボトルネックをなくす方法」を理論化してくれないものでしょうか。そのような本が出たら即座に買うのですが・・・。

2007年01月21日

プレナ幕張のマリーンズイベント

[ 野球 ]

 毎年恒例のプレナ幕張のイベントに、里崎選手と渡辺正人選手が出演しました。建物に入ったところ、昼飯時を過ぎていたにも関わらず、各食堂の前には行列ができていました。今日は幕張メッセで次世代ワールドホビーフェアがあり、その客が流れてきた感じです。他にもメッセでは野球関係の行事があったためか、混雑は昨年以上という感じでした。そのため、昨年まで使っていた3階席(?)も着いたときには既に満席で、4階まで上がって見ることになりました。
 例年のごとく、最初はキャラクターショーでした。ただ、長さがこれまでと違い、30分以上やっていました。しかもショー自体に「ウォームビズ」という主題が設定されていました。今年の夏に、クールが環境省で「クールビズ」の宣伝キャラになった事と関係があるのでしょうか。後、途中で「キャラクター達のかけあい」という事でロッテ関連会社の製品である「ホカロン」の名を連呼していました。
 さらにキャラクターショー終了後には、球団主催の「ダンスアカデミー」の宣伝もありました。もちろん、球団は企業なわけですから、イベント内で収益を挙げるために努力をするのは当然の事です。それは分かってはいますが、やはりちょっと違和感がありました。

 というわけで、長い前振りの後、やっと里崎選手と渡辺正人選手が登場。昨年から、何でもズケズケと言うキャラになっている里崎選手は開口一番「待たされた」と長すぎるキャラクターショーについて言及していました。他にも契約更改の時に話題となった「金額漏洩問題」についても皮肉たっぷりに話していました。また、一次キャンプ地であるジーロングについても、微妙な発言がありました。
 その後は質問コーナーで、渡辺正人選手には「どのポジションが一番やりやすいか」という難問が。かなり悩んだ末に「二塁」と答えていました。この悩んだ時間が「純粋に守備位置との相性」を考えていたのか、「ポジション争いの難易度」も加味して考えていたかは興味のあるところです。
 というわけで、トークと質問をあわせて30分弱で終了。キャラクターショーが長すぎた事もあり、かなり短いと感じました。
 その後はオークションでしたが、これは落札するつもりもないので昨年同様パスし、会場を出ました。来年はどうなるか分かりませんが、とりあえず、もう少しメッセが空いている日にやってもいいのでは、とは思いました。

 話は全然変わりますが、ストーブリーグの主役となっている合併球団が、今年は恒例の生田神社への「必勝祈願」を中止するとか。なんでも、コリンズ新監督に気をつかっての事だそうです。神社側は「厄払いをしたほうがいいのでは」と残念がる談話を発表したとか。まあ、この球団の場合、「厄」は神戸市生田区ではなく、東京都港区芝あたりに存在しているので、確かに神戸の神社に祈ってもどうしようもないと思われます。そういう意味では合理的な判断とも言えるでしょう。
 ところで、この球団、先日逮捕された前川投手を解雇した際に、「球団に寄せられた意見が30ほど」と発表していました。それを発表するなら、中村選手退団に関する「意見」の数も発表しないとバランスが取れないのではないでしょうか。何の意図で「意見の数」を流したのか分かりませんが、これまた不可解かつあの球団らしい対応と言えるでしょう。

2007年01月20日

納豆ダイエット番組続報

 昨晩「TV番組のせいで納豆が高騰」をネタにしたところ、今日になって、放映局のサイトに「番組の中身は事実でなかった」という「おわび」掲載されていました。昨晩は「全ての人にあてはまるわけではない」と書きましたが、どうやら誰にもあてはまらない「ダイエット法」だったようです。そんなもんのために20円高い納豆を買わされたかと思うと、より一層呆れさせられました。
 もっとも、このテのTVによる「健康法」に問題があるのは今に始まった事ではありません。昨年にも「TVで紹介された『健康食品』を食べて体調を崩した人が多発」という問題が発生したばかりです。

 改めて考えるまでもない事ですが、TV番組の企画を行うのは医学の専門家ではありません。あくまでも最優先されるのは企画者の考え(「○○はダイエットに役立つ」など)なわけで、番組中に出てくる「専門家」はそれに「お墨付き」を与えるために出てくるわけです。少なくとも、番組が意図する結論と反対の説を主張する学者にはお呼びはかからないでしょう。
 結局、「TVに出ているから」という事で思考停止して信じず、自分なりに掘り下げて調べる必要がある、という事なのでしょうね。
 話は変わりますが、その「お詫び文」を見るために番組名でググって公式サイトを見たところ、「このページには絶対にリンクを張らないでください」なる記載がありました。本当に直接リンクを張られたくないなら、検索エンジンよけくらい施しておけ、と突っ込みたくなります。まあ、流している番組からすれば「同レベル」というやつなのかもしれませんが・・・。

自分の利害とブーム

 TVだか雑誌だかで「納豆はダイエットに有効」と報じられたため、納豆の売れ行きが急増しているそうです。メーカーが品切れになってしまい、売れすぎて困っている、などという記事も見ました。その影響なのでしょうが、値段自体もあがっているようです。嫁さんが「これまで120円だったパックが140円になっていた」と言っていました。
 物心ついた時から納豆を食べ続けている身として、最初は「納豆が広まることはいいことだ」などと気楽に思っていたのですが、こうなってしまうといい迷惑です。だいたい、どんな例が報じられたのか知りませんが、肥満にもいろいろあるわけで、その全てに納豆が有効と実証されたわけでもないでしょう。そんなことも考えずに安易に「納豆ブームとは安直なことだ、と心底思いました。
 これまで、「ブーム」というものは全くもって他人事でした。それが、ここまで身近に感じる日が来るとは夢にも思いませんでした。それにしても「20円値上げ」でここまで怒るとは我ながら」大人げないものだとは思います。
 まあ、納豆のおかげで物心ついたと時点で「経済学のゲーム理論における・・・」を習得した実績(?)があるわけですから、この年になって納豆によって大人げなくなっても」いいか、とも思ってはいるのですが・・・。

2007年01月18日

2007/1/18の更新

 旅行記と地元ネタ循環しない「循環バス」を掲載しました。

経験して初めて分かること

 電車の中でノートパソコンを広げている人を見た経験は少なからずありました。端から見ていて「なんか凄い」と「こんな所でも仕事とは大変だな」という思いが交錯していました。
 ところがそんな自分がいろいろあってノートを買い、仕事で持ち歩くような立場になりました。そして今日、「今日は仕事が遅かったが、せっかく帰りの電車で座れたし、ここで何か書くか、と思い、ノートを取り出しました。ところがいざ書こうとすると、端の席に座っているにも関わらず、隣の人との位置関係で手が思いように動かせません。したがって、初めてキーボードに触った頃の「右手人差し指一本打ち」で普段の数倍かけて文字を打つはめになりました。
 その窮屈さと打つ速度の遅さに困りながら、「通勤電車の中で仕事をしている人は、こんな厳しい環境の中で業務用の文章・データを打込んでいたんだ」という事に気づきました。そして、改めてかつて他人事のように見ていた彼らの根性と熱意に感心させられました。
 「両手を使ってキーボードを打てる」という普段は当然以前の問題だと思っていた事が、実は『できないとこんな不便なことはない』という事が理解できただけでもかなり貴重な経験ができたといえる「電車内の初体験」でした。

2007年01月15日

サービスによって引き立つ味?

 職場の仲間と猪料理店に行きました。猪を食べるのは生まれて初めてです。料理自体は新鮮な美味しさがあり、十二分に満足できました。ただ、店員さんのサービスは別の意味での新鮮さがありました。なにせ、別席の客の注文と我々の料理を一緒に持ってきて、別席の客の分を配った後、我々の料理は畳の上にほったらかす、という水準なのです。他にも、追加注文しようと部屋にあった「呼び鈴」を何度か押したものの、注文を取りに来ることは一度もない、などという事もありました。
 これだけのサービス水準にも関わらず、現在も存続しているという事は、よほど猪の肉の評判がいい、という事なのでしょう。それが肉そのものの美味さなのか板前さんの腕なのかわかりません。いずれにせよ、あの水準のサービスで店が存続できるほどの肉の味、と考えると、自分が直接感じた以上にすごい「猪肉の美味さ」を感じさせられてしまいました。

2007年01月14日

リアル地下鉄漫才

 ある狭い道を歩いていたら、角の駐車場に大型バスが止まっていました。長さは普通の乗り合いバスの1.5倍くらいあります。その道幅は3mあるかないか、という感じです。その狭い道にこの入れるのか、極めて不思議です。それどころか、駐車場に入るためには方向転換する必要があるわけですが、素人目ですと、どこで曲がっても、バスの後尾が道ばたの建造物にぶつかりそうに見えてしまいます。
 もちろん現実問題として駐車場に収まっているわけですから、狭い道の走行も駐車場に入るための転回も出来たことは確かです。しかしながら、免許のない私のみならず、一緒にいた免許を持っている嫁さんにもその過程は想定できませんでした。
 その不思議さは、昔の漫才にあった「地下鉄はどうやって車両をトンネルに入れるか」に近いものがありました。もちろん、実際には運転手さんが技術を用いたのでしょう。しかしながら、「駐車場の中でバスを組み立てた」と言われても信じてしまいそうな、道の狭さとバスの大きさでした。

格下げされた区間

[ 交通 ]

 羽田空港線が延伸されるまでは、京急の急行は川崎まで行き、そこからまた急行に接続したりしていました。しかし、急行が全て羽田空港に行くと同時に、蒲田から先の急行は廃止。特急も減便され、日中などは普通と快速特急ばかりとなりました、主要駅同士および、近距離利用の人は便利だろうけれど、それ以外の人は大変だろうな、などと思っていました。

 そして今日、神奈川新町から泉岳寺まで行く用事がありました。不運にも特急のない時間だったので、川崎まで各駅で行ったのですが、乗車した神奈川新町と京急鶴見で快速特急に抜かれました。そして、川崎に着いたら次の各駅停車が着いた後に快速特急が到着。つまるところ、各駅と快速特急の接続など考えていません。特急のない時間帯に神奈川新町あたりから品川に出るには、逆方向の横浜に出て快速特急に乗り換えることを前提としたダイヤになっているようです。結局、特急があれば20分で着くところに、50分くらいかけてたどり着きました。
 まあ、これも「選択と集中」という経営判断の結果なのでしょう。ただ、選択から外れた対象者は大変だな、と思いました。特に、2面4線の京急鶴見駅で快速特急の通過待ちがあった時は、「急行があった頃はここに停車した急行と各駅が接続していたのだろうが、いまではただの通過待ち駅でしかなくなったんだな」などと往事をしのぶ気分になったりしました。

2007年01月12日

今更ながら紅白歌合戦

 大晦日から元旦にかけては、嫁さんたっての希望で、スカパーの「今日のホームラン・1年分」を見ていました。したがって、紅白歌合戦は1秒も見ていなかったのですが、その後の報道で急に関心が高まりました。
 ある歌手のバックダンサーが、はたから見ると全裸に見えるようなボディスーツを着て踊ったところ、全裸と勘違いした視聴者からの抗議電話が殺到したとか。その後、文部科学大臣が不快感を表明するなどし、ついには「事情聴取」だの「謝罪文」だのといった騒動になりました。
 個人的には別にどうでもいいと思います。ただ一つ気になったのは、NHK側の「リハーサルでは水着だったのに」とかいう発言でした。という事は、そのバックダンサー達は、リハーサルではボディスーツの上に水着をつけた形で踊りを終えたのでしょうか。そしてスタッフもそれを見て違和感がなかったのでしょうか。かなり不可解なものがありました。
 世の中にはもっと問題のある報道はたくさんあると思うのですが・・・。奇妙な騒動もあるものです。

2007年01月11日

挨拶対ビラ新調

 市議選が近くなったせいか、最近、毎朝のように駅前で選挙運動をする人がいます。ただ、実際に政治や生活の話をする候補はほとんどいません。毎度の事ながら「おはようございます」としか言いません。
 そんな中、今回の選挙では異色の(?)候補が現れました。彼は挨拶はしません。代わりに言い続けるのは「ビラが新しくなりました」です。新しくするのはいいのですが、そこで何を主張しているかを言わなければ意味はないのでは、と思います。
 ちなみに先日は、この候補と、挨拶しか言わない人が並んで選挙運動をしていました。片方が「おはようございます」と言い続け、もう片方が「ビラが新しくなりました」と言い続ける場面は、なかなか笑える構図でした。ただ、こんな連中によって市の財政や条例が決められる可能性がある、と思うと笑えないものがありましたが・・・。

2007年01月10日

他人の悲劇を喜ぶ神経

 昼間にYahoo!を見たら、相変らず、トップのトピックスに先週発生した殺人事件の「新情報」が載っていました。また、今日発売の週刊誌は、ともに大特集。毎度ながら中吊り広告の一番目立つ所に被害者の顔写真を大きく載せていた所もありました。
 一連の記事を見ると、だいたいが「家族関係がどうこう」と「遺体をどうしたか」といったもののみ。ともに社会的な報道価値があるとは思えません。特に後者に至っては悪趣味としか言いようがありません。
 それらの「報道」を見ていて思い出したのが、数ヶ月前に問題になった「事故死した子供の写真を勝手に載せて冒涜するようなコメントを載せたサイト」でした。そのサイトと、一連の「遺体をどうしたか」報道はどのへんが違うのでしょうか。「事件だから」という名目を使って、編集者だの記者が、問題になったサイト運営者と同じ欲求を満たしているだけなのでは、と思いました。

2007年01月09日

工藤投手移籍、中村紀選手退団

[ 野球 ]

 FAで読売に移籍した門倉投手の人的補償として、ベイスターズが工藤投手を指名しました。昨年の江藤選手に続き、かつてFAで読売入りした選手がFA選手の人的補償として退団することになります。これまで2度の移籍はFAだった工藤投手ですが、3度目にして初めて「球団に不要という扱いで移籍」という形になったわけです。まあ、読売にFAで入った以上、本人もいつかはこのような扱いを受けるのは覚悟してはいたでしょうが・・・。
 昨年・今年にFAで読売入りした選手達も、いずれは同じ道を歩みのだろうか、などとも思いました。まあ、工藤投手にはおそらくは最後の所属球団となるベイスターズで一花さかせるべく頑張って貰いたいものです。

 一方、大減俸を提示されていた合併球団の中村紀選手の退団も決まりました。昨年、入団を決めたときは、いくらメジャーで通用しなかったとはいえ、古巣のバファローズをつぶした企業が経営している球団に何のつもりで行くのだろう、と不思議に思っていました。まあ、これもある程度予期された結末、と言えそうです。
 果たして、中村選手はどこに移籍するのでしょうか。いろいろな意味で興味深いものがあります。

2007年01月08日

千葉そごうでトークショー

[ 野球 ]

 渡辺俊介投手と久保投手のトークショーを見に千葉そごうにいきました。改装された千葉そごうに行くのは実質初めてでした。その変わりぶり、とくに内装のこりかたには驚かされました。ただ、今回のトークショーに限って言うと、会場の周囲に植えられた植物のおかげで、我々の立ったところからは両選手の顔が見づらくなるという弊害(?)がありましたが・・・。
 内容のほうは、昨年行った「断食トレーニング」の感想と、今季への意気込みなどが中心でした。二人とも、昨年の二桁から大きく数字を落としているだけあって、「勝敗の数字を逆にすること」を強く意識していました。

 その後は質問コーナーでした。面白かったのは、少年ファンの「いつ頃からプロ野球選手を意識しましたか?」という質問に対する返事でした。渡辺投手は子供の頃に書いた21世紀の自分への手紙から、2番目に「プロ野球選手」を書いていた話をしていました。なんでも、ただ単に有名そうな職業を並べただけとか。ちなみに3番目は「オリンピック選手」だったそうですから、これも2000年シドニーで実現させているわけです。となると気になるのは1番目ですが、渡辺投手は本邦初公開でそれが「総理大臣」である事を明かし、司会の人に「3番目も2番目も実現させていますから、次は・・・」と突っ込まれていました。
 一方、久保投手は、「社会人野球をやっていた21歳くらいの頃」との事。高校時代に甲子園で準優勝しているだけにちょっと驚きましたが、本人としてはそのような結果でなく、自分の実力の自覚、という事なのでしょうか。
 なお、主催の千葉そごうは、先日にはマリーンズショップを開店し、今後もマリーンズの支援に力を入れるとのことでした。今年に入ってそのような話が出るわけですから、一昨年の優勝によるブームが一過性のものでなく、着実にマリーンズ人気が地元に根付いていると企業も認識しているのだな、と思いました。

2007年01月07日

ネット支払いの進歩を知る経費

 今秋、マイラインをKDDIからNTTコミュニケーションズに変えました。それとほぼ同時にKDDIの支払いに使っていたクレジットカードを解約しました。その後、特に請求はなかったので、問題ないかと思っていたのですが、なぜか今日、3ヶ月ぶりにKDDIから請求額の記載されたメールがきました。従来のカード払いができないのでどうしようかと思い、とりあえずメールに記載されている支払い用サイトのURLをクリックしました。
 IDとパスワードを入力すると、請求額とインターネットバンキングでの支払い案内がありました。指示されたリンクをクリックすると、銀行一覧が現れ、取引銀行名をクリックしたところ、KDDI料金支払い専用かと思われるインターネットバンキングの画面が表示されました。そのまま、銀行のID・パスを入力し、なんどかボタンを押したところ、簡単に支払いが完了していました。そのシームレスさは、へたな一社でのWEBサービスを使うよりもずっと便利でした。複数の企業での連携がここまで進歩しているとは思わず、感心させられました。
 ちなみに、振り込んだ額は10円でした。その金額を振り込むために、これだけ便利なシステムを使えたと思うと、えらいお得感がありました。

マスターズリーグなどを初観戦

[ 野球 ]

 東京ドームにマスターズリーグの東京ドリームス対名古屋エイティデイサーズ戦を観に行きました。当然ながら、今年の野球初観戦です。ちょっと遅れて1回表終了時点で到着したところ、当日券売り場には「立ち見しかありません」の表示が。「マスターズリーグの後に行われる松坂投手壮行試合の影響だろうか」などと思いました。いずれにせよ、立ち見ではちょっと疲れそうなのでいったん観戦を断念。このまま帰るのも空しいので、自動車販売のインド料理を買って近くのベンチで食べていました。
 すると、しばらくして、「自由席は三階席のみです」という放送がありました。どうやら、開放していなかった三階席を急遽あける事にしたようです。それだけ、主催者の予想を越えた動員だったわけです。

 そこでチケットを購入。入ったときは2回裏でした。先発は東京が江夏投手で、名古屋が元ドラゴンズの小野投手でした。ただ、江夏投手は初回のみの登板だったようで、我々が入場した時は元ホエールズの早乙女投手が登板していました。一方、名古屋の小野投手ですが、場内放送によると、今季の名古屋の主戦級とのこと。まったくもって記憶になかったのですが、プロ在籍15年間で通算43勝、そのうち18勝を1988年に挙げ、最多勝・最高勝率・ベストナイン投手になってドラゴンズの優勝に貢献したという珍しい経歴を持つ人のようです。
 その小野投手は初回に自らの失策もあって2点を先制されたものの、その後は東京打線を抑えます。一方、リードしている東京は3回から元ファイターズの河野投手を登板させますが、名古屋打線につかまって同点となります。
 さらに4回、東京はホエールズの元エース・遠藤投手を登板させます。対する名古屋はこの回から出せる30代の「サポート選手」として登場の元ドラゴンズの前原選手がいきなり三塁打で出塁。そこから二死をとったものの、そこから四球を出した後、長嶋清幸選手の一塁後方に上がったハーフライナーがポトリと落ちて名古屋が勝ち越します。
 その後は、名古屋得意の継投で今中投手・鹿島投手・野中投手の継投で東京打線の反撃を抑えて名古屋が3対2で勝利。順位表が見あたらないので詳細はよく分かりませんが、名古屋も優勝の可能性があるそうです。
 今日、一番盛り上がったのは東京の村田投手が登板した時でした。投げる度に、観客席からカメラのフラッシュが光っていました。貴重な「58歳の140km/h」を記録したい気持ちは分かりますが、あれでは邪魔になるのではないでしょうか。ちなみに、今日の最高速度は136km/hでした。ただ、投球内容は3番からの中軸を2三振を含む三者凡退という完璧な投球でした。
 また、今日の東京は選手のスケジュール調整がつかないのか、9番DHで68歳の黒江透修コーチ兼選手がフル出場していました。すると、黒江選手の打席の時は、名古屋の右翼手・高橋智選手が極端な前進守備をとります。そのため、黒江選手は3打席目・4打席目ともいずれも右前安打性の当たりを放ちますが、その「黒江シフト」のせいで、3打席目はライトライナー、4打席目はライトゴロでアウトになってしまいました。この「ライトゴロ」の時、黒江選手はヘルメットを叩きつけて悔しがっていました。
 他に、東京の中野佐資選手(元タイガース)による、右中間を抜きそうな当たりを一回転して捕る美技も印象に残りました。観客数は3万6千人ほど。チケットの販売状況からわかるように、1階席は満員でした。

 続いて松坂投手の壮行試合として、茨城ゴールデンゴールズと松坂投手の友人が集まって作った「サムライ」の対戦がありました。冒頭にも書いたように、この大入りは松坂投手目当てかと思っていたのですが、マスターズリーグ終了後に半分くらいの観客は帰っていました。
 この試合、松坂投手は契約の関係で試合そのものには出場ができません。その代わりという感じで萩本欽一氏の要請もあって始球式さらには終了後に「終球式」での「登板」となりました。
 「サムライ」は四番にベイスターズの古木選手を、九番にはベイスターズを解雇されたばかりの田中選手を出場させていましたが、試合は茨城ゴールデンゴールスの快勝。途中、古木選手の打席で元ライオンズでゴールデンゴールスのコーチを務める松沼博久氏が登板し、内野フライに打ち取る、という場面もありました。
 「サムライ」は3回途中からライオンズの涌井投手が登板。その場面はマスターズリーグに引き続いて登場となった特別代打の駒田徳広氏を併殺で打ち取ったものの、続く4回には打ち込まれて4点を取られていました。もちろん、本気で投げたわけではなく、90~100km/hの球をうまく真ん中に集めた、という感じでした。
 結局、6回までやって8対0くらいでゴールデンゴールスが圧勝。「サムライ」は1安打くらいしか打てていませんでした。
 場内アナウンサー氏と萩本氏の絶妙のかけあいなどもあり、独特の面白さがあった試合でした。

 話は全く変わりますが、本日、西岡選手が登録名を「TSUYOSHI」にすると発表。球団も了承したとの事です。WBCで一緒にやったイチロー選手の影響もあるのでしょうか。とりあえず、応援歌は「かっ飛ばせーにっしおか」をそのまま「かっ飛ばせーつっよっし」にするだけで対処できそうだな、と思いました。

2007/1/7の更新

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メールの送信者名

 10年前、初めて「インターネットメールアドレス」なるものを取得した時、「これで世界中の人々とやりとりができるんだ」みたいな感じの高揚感がありました。とはいえ、別に外国語が得意なわけでもなく、具体的に海外の人と交流しようという意思があったわけではありません。しかしながら、その「世界中の人と」という意識が強かったのか、メールの発信者名のところはローマ字にしていました。

 数年前までは、別にそれでもなんら支障はありませんでした。ところが、スパムメールの増殖により、状況が変わってきました。可能な限り、キーワードによる振り分けやメーラーのプラグインを使ってスパムを読まずに削除しているわけですが、やはり限界があります。そういう時、送信者名が漢字になっているかローマ字になっているかの違いが大きいことに気づきました。やはりローマ字だと、外国産のスパムなのか、ローマ字を送信名にしている知り合いかの区別がちょっとつきにくいのです。
 それに気づいたとき、「自分が貰うときそうなら、相手もそうだろう」と思いました。そして年明けを機に自分のメールの送信者名をローマ字から漢字に変えました。
 それにしても、「スパムメール」という形で、自分宛に外国人からメールが来るようになるとは、10年前にメールアドレスを取得した時は夢にも思いませんでした。いい意味でも悪い意味でも、ネットの世界は想像を絶することがいろいろと起きるものです。

2007年01月06日

もし北方領土が

 日ロそれぞれの高官が、北方領土問題の解決案について発言しています。そんななか、ふと思ったのが、北方領土の対岸である北海道東部の事でした。かつては、オホーツク沿岸のほとんどには鉄道が敷かれ、「オホーツク縦貫線」という構想もありました。しかし、ローカル線廃止という「国策」により、北海道の鉄道は半分以上が廃線に。オホーツク沿岸でも網走以北の鉄道は全てなくなりました。
 そのような状況に思いをはせた時、仮に北方領土がずっと日本領だったらどうなっていたのだろうか、という考えが頭をよぎりました。北海道本土ですら過疎が進んでいるのに、その離島ですから、より一層厳しい状態になっていたのでは、と思ったわけです。それこそ、TVの「過疎特集」の定番として国後島が出ていた、などという可能性もあります。そう考えると、奪われただけに、あれだけ関心を持ってもらえるというのもちょっと皮肉なものだ、と思いました。もっとも、その関心もソ連崩壊後に激減していますが・・・。
 今後どうなるか全くわかりません。ただ、個人的には、自然を破壊しないまま、日本人が自由に出入りできるような形になればいい、と思っています。

2007年01月05日

2007/1/5の更新

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2007年01月04日

初詣行列

 職場の近くに大きな神社があります。どうやら、由緒ある神社のようで、昼休みに外に出たら、境内のみならず、道路まで行列ができていました。しかも、その後夕暮れ時にまた下に降りた時も、まだまだ道路に行列がありました。何人か警備の人もおり、尋ねる人に「一時間待ちですよ」などと言っています。
 それに驚きながら、今まで、初詣に行く人や破魔矢を持って帰路につく人は見ても、実際に神社仏閣に行って初詣をする人を見るのは初めてだ、という事に気づきました。

 というわけで、37歳にして初めて「初詣の現場」を見たわけですが、非常に奇異に感じたことがあります。普段、この神社に参拝者の行列ができることはありません。ならば何も正月休みに寒い中道路に並ばずとも、暇な週末にでも行って拝めばいいのでは、と思います。私自身は「やおろずの神」などは信じていませんが、仮にいたとしても、三が日にまとめて来た一人の祈りより、空いているときに来た人の祈りのほうが届きやすいのでは、と思ってしまいます。
 もちろん、「三が日」というのは年に三日しかない特別な三日間である、という事は分かっています。しかしながら、せっかくの貴重な休日なのに、寒い中道路に一時間近くも並ぶのは色々な点において勿体ないのでは、と他人事ながら気になりました。

2007年01月02日

マリンスタジアム「初投げ会」とトークショー

[ 野球 ]

 正月早々、マリンスタジアムでイベントがありました。さしずめ「球場開き」といったところでしょうか。内容は福袋などの販売・球場開放・手嶌投手と浅間投手によるトークショー、などでした。
 14時半頃に球場に行くと、かなり人がいました。屋台でラーメンや焼きそばを販売していたのですが、そこには行列ができていました。
 球場内は「初投げ会」という事もあり、各所でキャッチボールが行われていました。秋のファン感謝デーの時は外野部分のみの開放でしたが、今日はベース周辺以外はすべて開放されていました。
 ちなみに、外野スタンドは工事中で、巨大な足場が全面に作られていました。春にどうなっているのか楽しみです。
(※写真をクリックすると同じ画面に大きな画像が表示されます)
20070102.jpg

 さらにダグアウトまで開放しており、選手の真似をしてグランドとの柵にもたれかかって球場を見る、という事もできました。
 球場を半周すると、トークショー開始の案内放送が流れたので、ミュージアム脇に設置されたステージ前に移動しました。いきなり、浅間投手がズレータ選手入団を知らなかった、というボケ(?)があり、笑わせてもらいました。また、手嶌投手はズレータ選手の「パナマウンガー」に対抗して「利根川ー!」という決め台詞を開発するとのこと。ぜひとも、両者並んでお立ち台で叫んでほしいものです。そのためにも、目標としてかかげた「一軍定着して5勝以上」をぜひ達成してもらいたいものです。
 新春早々、いいファンサービスが行われ、いいひとときを過ごせました。今年も、時間が許す限り球場に通いたいものです。
 夜はマスターズリーグの札幌アンビシャス戦対東京ドリームスをTV観戦しました。札幌が津野投手で東京が西崎投手という元ファイターズ同士の先発に。初回に押し出しで先制した札幌が、追いつかれた直後の3回に勝ち越し、7回にも追加点を挙げ、4対1で勝ちました。
 印象に残った場面としては、村田兆司投手が毎度のごとく140km/hを出したところと、川口和久投手が、引退して一年ちょっとしか経っていない初芝選手の中前に抜けそうな当たりを逆シングルで好捕した所がありました。
 何でも、現在の順位は福岡ドンタクズを札幌アンビシャスが追う展開とのこと。両チームに対して特に思うところはないですし、都市としては札幌のほうが福岡より好きです。しかし、札幌アンビシャスの土井正三監督のインタビューを見ていたら、何となく福岡に優勝してもらいたくなりました。

2007年01月01日

寝正月兼仕事始め

 例年、元旦と言えば何もしないのですが、今日の日中は例年にもまして何もしない寝正月でした。昼頃目が覚めて、雑煮を食べた後、なんかまた眠くなって昼寝をしてしまいました。昨晩寝たのは2時前だったので、10時間寝た後にまた昼寝をした事になります。普通ならありえないのですが、これぞ「寝正月」という感じです。
 このまま一日中TVを見ながら寝っ転がって過ごそうかとも思っていましたが、夕方 に電話が入り、仕事をするはめになりました。まあ、ある程度は予想していたのでさほど驚きはしませんでしたが、いきなりの「仕事始め」となってしまいました。もっとも、昨年は元旦の午前1時くらいから仕事をしていましたから、半日ほど遅い「仕事始め」でもあるのですが・・・。
 というわけで、「寝正月」と「仕事始め」を同時に体験できるという元旦になってしまいました。はたして来年の元旦はどうなるのでしょうか。

2007/1/1の更新

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 新年あけましておめでとうございます。昨年も「つれづれの館」をご覧いただき、有り難うございました。今年も、訪れてくださる方に何らかの価値や楽しみを提供できるよう、頑張って参りますので、ご愛読よろしくお願いいたします。