2010年08月30日

自己暗示

 日曜・月曜と連日での飲み会がありました。一週間働くことを考えると、一番厳しいスケジュールです。しかも、日曜日にしこたま飲んだため、今朝は少なからず酒が残っていました。
 この勢いで今晩もしこたま飲むと、肝臓の点でも生活の点でもよろしくない事は明らかです。そのため、今日は事前に「二次会禁止・適当にウーロン茶を間に入れる」と自分に言い聞かせていました。

 すると、面白いことに、その暗示通りに体が動きました。二次会の話もあり、かなり面白そうな面子が集まると聞いたのですが、それを振りきって帰りの電車に乗ることができました。
 酔うと理性のたががゆるくなる、というのは一般的に言われている話です。また、これは過去の経験からも事実だと思います。
 とはいえ、事前に自ら命じておけば、それはそれで、「酔った勢い」よりも強い力を持つ、という事が分かりました。
 今後も、これを利用して、無理せぬよう酒を楽しめれば、と思いました。

2010年08月28日

千葉からの視点と四ッ谷からの視点

 今日は休みの予定でした。しかし、昨日の仕事が片付かず、それを片付けるために1時間ほど職場に出る事にしていました。
 そして、そろそろ出かけようとしていたら、職場から電話がありました。何でも、立川でトラブルが発生したとのことです。
 これが一日休むつもりだったら後回しにしたかもしれません。しかしながら、「どうせ仕事しに都内に出るのだから、ついでに立川にも」という気分になり、足をのばすことにしました。

 しかし、いざ本社での仕事を終えて四ツ谷駅に行き、立川までの所要時間を確認すると、改めて遠くにあることを実感しました。
 もちろん以前から分かってはいた事です。しかしながら、自宅にいて「四ッ谷行ってその後に立川」と考えた時は、なぜか「ついでに寄る」みたいに思ってしまったのです。
 まあ、関東にいる人が、北海道に行く際、数百キロ離れているにも関わらず、「同じ北海道なのだから札幌に行って、そのついでに稚内にも行こう」と思うようなものなのでしょうか。
 結局、立川のトラブルの方は無事解決し、その点では今日中に行っておいて良かった、と思いました。しかしながら、そこから1時間半かけての帰路は、当初の思い込みの影響もあったのか、かなり長く感じました。

2010年08月26日

初めてのビッグマック

 幕張本郷駅で、ビッグマックが期間限定値引きで200円、という広告を見ました。駅から1km以内に店舗がないにも関わらず広告を出す事に驚きつつ、そういえば生まれてこのかたビッグマックを食べたことがないな、という事に気づき、食べてみることにしました。
 三枚のパンに二枚のハンバーグが挟まっており、下段にはチーズが挟まっています。そしてキャベツと玉ねぎのみじん切りが入っていました。つまるところ、ハンバーガーとチーズバーガーをくっつけて、パンを一枚抜いて野菜を入れた、という作りです。

 これまで食べた事がないので、当然定価も知りません。ただ、この構成ならば、ハンバーガーとチーズバーガーの合計である、220円が定価としてふさわしいのでは、と思いました。そういう事もあり、200円という価格があまり安いとは思えませんでした。
 考えてみれば、ハンバーガーとチーズバーガーの値段は、200円台から70円くらいに落ち、その後現在の100円・120円になっているわけです。その間、ビッグマックの価格もそれにあわせて変動していたのだろうか、などと色々気になりました。
 といるわけで、味よりも他の事ばかりが印象に残ったり気になったりした、「初めてのビッグマック」でした。

2010年08月25日

女性専用車両の狭間

[ 交通 ]

 総武線が車両故障(駅での放送は例によって「車両点検」でしたが)で遅れたので、振替乗車券を使って、京成→都営新宿線の代替経路を使って出勤しました。この経路は、京成八幡から都営本八幡の乗り換えで少々歩くものの、それ以外は乗り換え時間は短くてすみます。しかも、本八幡でほぼ確実に座れるので、かなり優秀な代替経路だと思っています。
 そして、市ヶ谷での乗り換え口がホームの新宿寄りにあるため、一番新宿寄りの車両に乗りました。そして、座った途端、窓に貼ってある「女性専用車両」の表示が目に入りました。

 一瞬、しまった、と思って席を立ちかけましたが、よく 見たら、確かに女性比率が高いものの、男性もそこそこいます。中には、都営地下鉄の制服を来ている人までいました。
 そこで表示をもう一度読み直したところ、「本八幡発朝9時までは女性専用」と書かれていました。時計を見たら9時2分です。それを確認し、座りなおしました。
 ところで、本八幡は始発なので、この電車が入線したのは9時前です。もちろん、何時に入線しようと9時以降に発車する以上、この車両は女性専用ではありません。とはいえ、9時よりの時点では、男性がこの車両に入るのには勇気がいるでしょう。この車両の女性比率が高いのも、それが原因なのだろうな、と思いました。
 というわけで、ある意味貴重な「女性専用車両の狭間」を経験できました。とはいえ、こんな経験は一度すれば十分です。
 というわけで、JRにおいては、電車が車庫にいる間に「車両点検」を完璧に済ませて欲しいものだ、と毎度ながら強く思いました。

2010年08月24日

「週刊誌に載せる」という脅しとその結果

 野球賭博事件で、容疑者が力士にどんな内容で恐喝をしていたかが報道されました。それによると、3月末に「力士や親方が野球賭博に関係している証拠を持っている。週刊誌に実名と写真を載せる。1億円払って引き取れ」などと要求し、現金を脅し取ろうとしたとのことです。
 そして、実際に被害者の親方や力士(いずれも当時)は1億円は払わなかったそうです。
 そうなると、脅したものの金を得ることのできなかった容疑者たちが何をしたか、という事が気になります。つまり、この脅し文句を実行したかどうか、ということです。

 実際問題として、この件は週刊誌に掲載され、恐喝されていた親方や力士は解雇処分となりました。
 この事実から推測すると、金を取れなかった容疑者達が、実際に週刊誌に売り込んで、実際に掲載された、となります。
 もしそうだとしたら、今後、似たような恐喝を行う人たちは、「あの親方や力士は、警察に相談して金を払わなかった結果、週刊誌に報じられて解雇された。彼らのようになりたくなければ、おとなしく金を払え」という脅し文句がより効果的に使えるということになります。
 賭博はもちろんよろしくない事です。しかしながら、このような脅迫システムが成立する事のほうがずっと問題でしょう。この推測が正しければ、週刊誌は脅迫の片棒を担いだ事になってしまいます。
 確か、この件を報じた時、掲載した週刊新潮は「角界浄化」などと報じていました。その「浄化」の意志が本物ならば、ぜひとも、今回の取材源を明らかにしてほしいものです。
 そうでないと、この元力士も関係したとされる悪質な脅迫の全容が明るみに出ず、「角界の闇」が放置されてしまいます。報道の目的を達成するためにも、この「週刊誌に載せる」という脅しの結果がどうだったかをきちんと報じるべきでしょう。

2010年08月23日

愛媛FC、首都圏で初勝ち点

 昨日の話ですが、アウェイで横浜FCとの対戦がありました。日程発表時には観戦に行こうと思っていたのですが、この土日二日間での睡眠時間が24時間を超えるという夏バテもあり、断念しました。
 試合のほうは、5月以来の復帰となる小原選手が出場しました。その働きが大きかったのか、ここ2試合で6点を挙げるなど好調な横浜から得点を許しません。

 しかしながら、攻撃陣も好機を得ることができず、得点できません。というわけで、試合はスコアレスドローに終わりました。とはいえ、首都圏での今期初勝ち点です。結果を見ると、改めて行っておけば良かったか、と思いました。(※ここでの首都圏は、東京都およびその周囲の3県を意味しています)
 今年の観戦予定は、11月のV東京戦だけですが、その時はぜひ、生で勝ち点獲得を見たいものだと思いました。
 なお、せっかく復帰した小原選手ですが、鼻骨骨折で全治三週間の怪我とのこと。また、主将の福田選手が累積警告で次節出場停止になりました。相変わらず、苦しい戦いが続きそうです。

 ところで、愛媛とは関係ないのですが、J2首位攻防戦の柏-甲府の録画中継を見ていました。柏が2対0とリードしたところで、甲府のエース・ハーフナー=マイク選手が至近距離からシュートを放ったのですが、これを、柏のGK・菅野選手が顔面でセーブしました。
 菅野選手は髪型といい、頭の形といい、「キャプテン翼」の石崎くんに似ているので、まさに「リアル顔面ブロック」といった感じでした。それもあって、貴重な場面を見れたと思いました。
 なお、試合のほうは、一度は顔面ブロックに阻止されたマイク選手が、その後2ゴールを決め、2対2の引き分けとなっています。

2010年08月22日

やらないほうがいい「値下げ」表示

 津田沼パルコの6階のエレベーター脇に、ブッフェ形式の店ができました。7月に開店していたのですが、なかなか行く機会がなく、本日、始めての来店となりました。
 入り口には、ディナービュッフェ定価2,500円のところ、期間限定で1,680円・フリードリンクは別途308円と書いてあります。もともと入るつもりだった事もあり、それを見たときは得したな、と思いました。

 しかし、入って料理を見たら、そのお得感は吹き飛んでしまいました。とにかく、料理の品目が少ないのです。味もまあまあですが、この質量で2,500円など論外、1,680円でも高いと思えるくらいです。
 ちなみに、千葉や幕張にブッフェ形式の店がありますが、1,500円前後で飲み物をついています。そして、料理の品目は倍以上あります。
 この内容を見ると、「定価2,500円」というのは冗談としか思えません。よそより高い1,680円を安く見せる、安易な策略のように見えました。
 この場所は、前のテナントであるラーメン屋が撤退してから、一年近く空き店舗となっていました。そこに久々に店が入ったわけですが、この料金設定と料理を続けていれば、再びまた空き店舗に戻るだろうな、と思わざるをえませんでした。

2010年08月21日

2010/8/21の更新

 トップ絵を更新しました。
 翔みなら絵ブログらくがきちょうを更新しました。

甲子園の異世界

 甲子園の決勝を見ていました。序盤は0対0でしたが、4回に興南高校の打線が爆発し、一挙7点を挙げました。
 いわゆる「先発投手がKOされた」という状態です。しかも、先発投手は昨日・一昨日と完投しています。ところが、東海大相模高校は投手を代えません。
 そして6回には3ランなども出て、6回で13対0という大差になってしまいました。さながら、興南高校の打撃練習という感じです。
 地方予選だったらこれでコールドゲームです。それでも、先発投手は投げ続けます。

 昔のプロ野球中継では、このように打ち込まれた展開でも投手を代えない状況になると、「○○投手が晒しものになっている」という放送されていました。この試合展開は、典型的な「晒しもの」と言えるでしょう。
 6回終了時点で交代となり、この、炎天下でエース投手が晒しものになる、異常な状況はやっと終了しました。
 高校野球ではこのような異常な状況が多々あります。今夏の地方予選では、炎天下の人工芝球場で、延長15回で215球投げた投手が、熱中症で病院直行になったという記事がありました。
 そこでの監督の談話、さらにはそれを報じる記事のどこにも、これが「異常な酷使」であることを意識していません。これまた毎度の事ですが、より一層、異常さが浮き彫りになります。
 ちなみに、決勝の中継中、「ファンからのメッセージ」が紹介されていました。しかしながら、この異常な投手起用を批判するようなものは紹介されませんでした。
 一種の「裸の王様」状態なのでしょうか。試合終了の時は、やっとこの異常な時間が終わった、という感じで安堵感をおぼえました。

2010年08月20日

電話の総元締めが・・・

 仕事でNTTに電話しました。すると、担当者が席を外しているから折り返し電話する、との返答がありました。
 ところが、2時間くらい経っても電話が来ません。やけに長く席を外しているんだな、と思いつつ、再度かけたところ、今度は別の電話に出ているから折り返す、との事でした。
 しかし、その別の電話も異常に長引いたのか、これまた1時間以上たっても折り返しが来ません。そこで、この日三度目の電話をかけ、折り返しが来ない旨を伝えたところ、やっと「三度目の正直」で折り返しの電話がきました。最初にかけてから、約5時間が経過していました。

 日本の電話の総元締めとも言える会社が、電話の基本とも言える、「不在時の対応」が全くできていないわけです。折り返しが来なかった事による不快感よりも、その体制の不安定ぶりのほうが気になりました。
 おそらくは、人件費節減による利益向上を目指した結果、このようなコールセンターになってしまったのでしょう。
 会社なのだから儲けたい気持ちがあるのも分かります。しかしながら、電話・インターネットなど、生活において極めて重要な部分を担っている会社なわけです。もう少しその事を念頭において体制を構築したほうがいいのでは、と強く思いました。

2010年08月17日

気がついたら削られていた

 帰りに乗った電車が津田沼行きでした。折角だから、駅前のメガネドラッグで眼鏡でも洗うか、と思って途中下車しました。ところが、構内から出た途端にかなりの疲労感に襲われました。しかも、歩道橋から目的地を見たところ、既に本日の営業は終わっていましたしています。
 一瞬、このままホームに戻ろうか、とも思いましたが、それも虚しいと思い、時間つぶしに駅前の本屋に行きました。ほんの数10メートル歩いただけですが、それだけでも疲労が倍増し、駅に戻るのにも一苦労、という感じでした。

 別に今日の仕事が重労働だったわけではありません。それどころか、昨日は普段より早く上がっていました。本来ならここまで疲れるはずはありません。
 もしかしたら、連日の暑さで、普段なら一晩寝れば取れるはずの疲労が抜けず、知らず知らず蓄積しているのか、と思いました。
 もちろん、一つの仮説でしかなく、他に原因があるのかもしれません。いずれにせよ、普通に暮らしていても体力が削されるという事実だけは確かです。体調管理に気をつけねば、と改めて思いました。

2010年08月16日

ショウリョウバッタ

 相方と向かい合わせのような形で武蔵野線に乗っていました。すると、相方が私の上にある広告を見て「バッタ」と言いました。
 バッタを使った広告でもあるのか、と思って見上げたところ、銀行の広告に大きなショウリョウバッタが張り付いていました。落ちてこないのだから生きているとは思いますが、彫像のようにピクリとも動きません。
 武蔵野線には、周辺の緑が豊かな駅もあります。そのあたりを跳ねていた際に、何かの拍子で電車の中に紛れ込んだのでしょうか。

 我々が乗っている電車が走っているのは、バッタが「乗車」したと思われる地域とは異なり、人工物で固められた埋立地です。したがって、下手に捕まえて外に放したりしても、長生きできるとは思えません。
 したがって、気にはなりましたが、そのまま放置しました。乗っている電車は終点の東京に着いた後に折り返します。そして、再び、故郷に近づいたときに、心ある人に降ろしてもらえれば、などと思いつつ下車しました。

2010年08月15日

25年目の夏コミ

[ 漫画 ]

 金曜・日曜とビッグサイトに行ってきました。初めて行ったのが1985年ですから、もう四半世紀の間、行き続けている事になります。自分にとっては、初詣などと同じような習慣となっている感じです。
 金曜日は相方の手伝いなどで、ほぼ一日中いましたが、さほど歩かなかった事もあり、さほど疲れを感じませんでした。ところが、今日は1時間ちょっと歩いただけなのですが、かなり体力を消耗しました。特に、西館から東館へ行く際にボトルネックになるような渡り廊下があるのですが、そこでちょっとした渋滞が発生しており、そこでかなり体力を削られました。

 年齢に加え、参加者の増加、さらに夏の場合は温暖化の影響もあり、年々、現地にいられる時間が減っています。しかしながら、あの空気の中にいる事自体で楽しめるので、この時間は大切にしたいと思っています。
 特に今回は、久々に「大当たり」とも言える本を手に入れる事ができ、その点でも大いに満足することができました。
 今後も、この「習慣的趣味」を大切にしていきたいと思っています。

2010年08月14日

スマートフォンと「ガラパゴス」

 別に携帯を買い換える予定はないのですが、スマートフォンに関する本を何冊か立ち読みしてみました。アイフォンやアンドロイドOSなどの名前だけは知っていたものの、本格的に機能を調べるのは初めてです。
 で、いろいろと見てみたのですが、ワンセグ機能がついているのが二種類くらいで、おサイフケータイ機能はどれにもない、と知ったときはかなり驚きました。
 確かに、PC同様に使える機能がある、というのは人によっては便利なのでしょう。ただ、私のように、家でも職場でも自分専用のPCがあり、移動中にPCメールやPC向けサイトをチェックする必要が特にない者にとっては、あまり意味がありません。

 別にメールもサイトも携帯用のを見れば事は足ります。確かに、PC用ページのほうが情報量は多いですが、逆に携帯向けに作られたページのほうが要点のみ記載されていて、簡単に必要情報を得ることができる、という利点もあります。
 確かに、スマートフォンは画面が大きく、従来の携帯よりたくさんの情報が表示できるでしょう。とはいえ、1280×1024のPC画面と同じ表現力があるとは思えません。結局、PCの置き換えはできないわけです。
 まあ、自分の生活パターンに加え、ゲームをやらないために「アプリを好きなだけインストール」に魅力を感じなかった事もあるのでしょう。いずれにせよ、これなら従来の携帯の方が便利だ、と思ったのが正直な感想です。
 スマートフォンが出始めた頃から、日本製の高機能化した携帯を、「日本専用に発展して他国では通用しない」という意味で「ガラパゴス携帯」などと揶揄されました。しかし、この機能説明本を見た限りでは、やはりガラパゴスだろうと何だろうと、日本人には日本で進化した携帯のほうが適しているのでは、と思いました。

2010年08月13日

2010/8/13の更新

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2010年08月12日

2010/8/12の更新

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2010年08月11日

大阪の地上を20分ほど歩く

 昨日、午前中に本社で仕事をしたあと、大阪出張に行きました。普段は朝早くこちらをですので、新幹線の中ではずっと寝ています。しかし、今回は昼からの出発ということもあり、久しぶりに車窓風景を楽しもうかと思っていました。
 しかし、新横浜を過ぎたあたりで眠気に襲われ、気がついたら新大阪に着いていました。ここ数年の習慣で、「新幹線に乗ったら寝るもの」と体が覚えてしまったようです。

 そこから、東海道線と地下鉄を乗り継いで、駅から歩いて2分の所にある事務所で夜まで仕事をしました。その後は、人と会う予定があり、梅田で待ち合わせて5分くらい歩いたところにある店で商談をしました。
 気がついたら23時をまわっており、新大阪に取っていた宿へ移動。駅から数分だけ歩きました。
 着いてシャワーを浴びたらすぐに就寝となり、翌朝6時頃、再び駅に戻りました。
 せめて駅で関西だしのうどんを、と思ったのですが、開いているのは駅売店のみでした。仕方なく、三角おにぎりを買って朝ごはんとし、新幹線に乗りました。毎度のごとく眠りにつき、目が覚めたら東京に着いていました。
 というわけで、大阪に行ったものの、その空の下を歩いたのは全て合わせて20分弱でした。まあ、会社の金で行っているので贅沢は言えません。とはいえ、大阪まで行ってこれでは、という思いがあるのもまた事実です。せめて、うどんくらい食べれれば、少しは「大阪に行った」という気分になるのですが・・・。
 というわけで、次に大阪に行くときは、せめて、好きなものを食べる時間くらいは作れるスケジューリングをしよう、と強く思った出張となりました。

2010年08月09日

リニアの始発が品川に

[ 交通 ]

 2027年に東京-名古屋間が開業予定となっているリニアの始発駅が品川駅の地下になることが決まったそうです。理由として、羽田空港との利便性に加え、既存の東海道新幹線との乗り換えがしやすい事が挙がっているそうです。
 新幹線と、品川と羽田を結ぶ京浜急行は駅の両端にあり、歩いて移動するとかなりの時間がかかります。という事は、リニアのホームは、既存の品川駅を横断するような形で設置されるのでしょうか。
 あと、東海道新幹線との接続は便利ですが、東北新幹線などとの接続はどうなるのだろうか、と気になりました。東海道の路線に直通して「新函館発品川行き」などができるのでしょうか。
 いずれにせよ、順調に完成しても開通時に58歳になっている身としては、年寄りでも乗り換えに苦労しない地下駅になることを願っています。

2010年08月08日

元「新しいタイプ」

 何年か前、今はなきダイエー津田沼店でバスケットいらずという商品を見かけました。台所の排水籠を外し、専用のリングにひっかけたゴミ袋だけをぶらさげる、というものです。
 排水籠だと汚れがこびりつき、それを取り除くのは面倒です。その手間を、排水籠そのものをなくすことによって解決する、という発想に感心した事もあり、採用することに決めました。
 その後、津田沼のダイエーはなくなりましたが、近所のスーパーで扱っていたため、愛用し続けていました。ところが、ストックがなくなったのでそのスーパーに補充しにいったところ、扱いが終わっていました。

 そこで、津田沼に出て、ジャスコやイトーヨーカドー、さらにはドラッグストアまで探しましたが、どこにもありませんでした。
 上記のサイトには、「新しいタイプのゴミ受け」と書いてありますが、店頭ではすでに「過去のもの」になってしまったようです。
 そこでネット検索したところ、意外にもアマゾンで扱っていました。他に選択肢がないので、早速注文しました。
 今まで色々とネットで買い物をしましたが、まさか台所用品を買うことになるとは思いませんでした。いまさら、排水籠を掃除する生活には戻れないので、ネットでは末永く扱い続けてほしいものだ、と強く思いました。

2010年08月06日

蜜の味

 「他人の不幸は蜜の味」という言葉があります。実際、ネットでもそのような発言は多々見受けられます。また、商業マスコミなども、その心理につけ込んだような煽り記事をよく報じています。
 この「蜜」は瞬間的には「甘い」思いを得ることはできるのでしょう。ただ、あくまでもその瞬間だけの話です。実際のところ、いくら他人が不幸になっても、自分が幸せになれるわけはありません。
 それどころか、近未来に訪れる自分の不幸と直結した「他人の不幸」すら甘く感じてしまう人すらいます。そのような状態を見ると、「蜜の味」の甘さで思考力が麻痺してしまっているように思えてしまいます。
 ちなみに、蜜の英語である「ハニー」は、「ハニーポッド」や「ハニートラップ」など、しばしば、「見た目で相手をおびき寄せて騙す材料」を意味する言葉として使われます。
 洋の東西は異なりますが、この「他人の不幸」という「蜜」もその「ハニー」と同じ効能を持っているのでは、などと思いました。

2010年08月04日

一瞬だけの余裕

 短期的な仕事が一通り片付いた瞬間が生じました。「よし、これで長期的な課題としていた仕事にとりかかれるな」とちょっとした余裕みたいなものを感じました。
 ところが、それを1時間ほどやっていたところ、突如トラブル対処依頼の電話が連続してかかってきました。一本の電話を受け終えたら、その間に電話が二本も入っていた、という「ゲリラ豪雨」のような集中ぶりです。
 内容も、冗談みたいなものから、重大なものまで多種多様という感じで、優先度を振り直すのに一手間、という感じでした。当然、せっかくやろうとしていた長期的な課題は先送りにせざるをえませんでした。
 一瞬の余裕が生じただけに、より一層、「やっと出来ると思ったことが・・・」という思いが強くなりました。毎度のことですが、世の中、いろいろと上手くいかない事が多いです。

2010年08月02日

別れを実感

 先月限りで、同じ部署の人が辞めました。初対面での印象はあまり良くなく、性格も違うので、当初は話すのにお互い苦労しました。しかし、仕事をしているうちに、だんだんとお互いに理解できるようになり、最後には、一番気軽に本音を話せる人になっていました。
 特に、ある程度認め合うことができた、という時にもらったメールの文面と、その時に感じた嬉しさについては、今でもよく覚えています。

 最後の勤務の日まで、引継ぎやトラブルでバタバタしていたことや、送別会も、幹事を自分がやったため、その場でもあまり話せませんでした。そのため、去っていった、という実感は意外とありませんでした。
 ところが、今朝、その人の出勤する時間に姿が見れなかった時、何とも言えない違和感を覚えました。近くを通る人の気配を、その人と勘違いしたほどでした。
 そして、改めて、不在による寂しさ、というものを痛感しました。いなくなって初めて分かる存在感の大きさ、というものなのでしょう。
 改めて一緒に仕事ができて良かった、と思いました。退職と同時に遠隔地に越したため、会う機会を作るのは難しいものですが、いつか再開して、のんびり思い出話をしたいものです。

2010年08月01日

二つの変化

[ 漫画 ]

 久々に神保町に行きました。集英社の企画で「神保町ワンピースカーニバル」という企画が行われており、通りには子供がたくさんいました。
 ほとんどの書店がイベントに参加しており、私の目的地である高岡書店という漫画専門店もそれに加わっていました。そして、入り口では「ワンピース」の単行本が並んでおり、店員さんが親子連れ相手をしていました。
 この店は、いわゆるマニア向けです。高校の頃、友達と二人で神保町を歩き、「買い物していくから」と言って入ったら、「お前、そういう奴だったんだ」と呆れるような表情で言われた事もありました。

 したがって、初めて行ってから25年ほど経ちますが、店の前に親子連れがいた、などと言うのを見たのは初めてです。
 というわけで、店の中はいつもと変わりませんでしたが、ちょっとした「時代の流れ」を感じさせられました。
 あと、案内図を見たら、三省堂の隣にあるロッテリアのところに「7月25日で閉店」と書かれていました。この店は、昼休みに本屋巡りをするついでに食事をするのに大変便利だったこともあり、大学時代にはかなり愛用していました。
 最近ではすっかりご無沙汰していましたが、なくなると聞くとやはり寂しいものがあります。
 というわけで、二つの「時代の流れ」を感じた一日となりました。

愛媛、終盤に追いつくも、またもや勝てず

 相変わらず、ネットもしくは携帯の速報での観戦しか出来ていませんが、今日は久々にアフターゲームショーで映像を見れたので、久々に愛媛FCの結果を書きます。
 ホームでの鳥栖戦でしたが、過去の成績は1勝7敗と、どちらがホームだか分からない数字が残っていました。また、今期のアウェイでも2対1で敗れています。
 というわけで、不利が予想されましたが、前半は0対0で終わります。
 そして後半に失点し、「またか」と思われましたが、終了4分前に、上がってきたアライール選手のこぼれ球をジョジマール選手が決める、というブラジル人コンビの活躍で、追いつきました。

 前半では出場機会が少なかったジョジマール選手ですが、これで今期初ゴールを達成しています。ツイッターを開設しているのですが、フォローした人に対し、全てお礼のコメントを入れてフォローし返すという、真面目な人柄なだけに、このゴールは嬉しく思いました。
 その後も、決定機はあったものの、決めることはできず、前節に続いて1対1の引き分けとなりました。最後の勝利から2ヶ月と10日が経過しています。
 とはいえ、「2試合続けて負けなし」は、その前回の勝利以来です。また、一時期悪化していた守備も、ここ2試合は1失点です。少しはチーム状態が戻りつつあるのでしょう。
 ぜひとも、次節はその流れで久々の白星を見たいものです。