2007年11月03日

小林雅英投手FA宣言ほか

[ 野球 ]

 マリーンズの小林雅英投手がFA宣言をしました。会見によると、マリーンズ残留・国内移籍・メジャー挑戦のいずれの可能性もあるようです。
 今年はかなり不本意な成績だった小林雅投手ですが、それでも27セーブを挙げ、7年連続20セーブ以上を達成しています。それだけに、日米合わせて少なからぬ球団が興味を示すのでは、と思われます。
 できればマリーンズに残ってもらいたいものですが、メジャー挑戦も見てみたい気もします。とりあえず、仮に移籍するとしても、最近のFA失敗者でよくある、「入団時は諸手を挙げて迎えられるが、調子を崩すとすぐ格下げさらには二軍落ち。そして数年後には自由契約もしくは、FA選手の人的補償要員として退団」などという事にはならぬよう、的確な判断をしてもしいものです。

 一方、まさかの戦力外通告となった藤田投手は引く手あまたの模様。現在ではホークスがかなり熱心のようです。新天地での活躍を期待したい一方で、特にパリーグ球団に移籍されて活躍されたら、マリーンズのダメージは二重に大きいだろうな、などとも思っています。
 話は変わりますが、18日に行われる、マリーンズファン感謝デーの要項も発表となりました。昨年、不快感を表明したバレンタイン監督は、自らニューヨーク旅行などをプレゼントとの事。かなり気合いが入っています。他に野球教室やファンミーティングも行われるとのこと。「ブロックサイン講習会」などは、野球を観る楽しさが増しそうで楽しみです。
 一方、二年連続日本一を逃したファイターズは、首脳陣のうち、白井ヘッド・佐藤義則投手・淡口打撃、といった中核メンバーをいずれも解任しました。CS最終戦で先制かつ決勝の本塁打を放ち、日本シリーズでも2発を放ったセギノール選手も解雇の方針とか。新監督を迎えるにあたっての刷新、という意味もあるのでしょうが、実績のある人たちなだけに、疑問が残りました。

2007年11月03日 23:51