2011年12月31日

2011/12/31の更新

 翔みならブログめもちょうを更新しました。

2011年を振り返って

 2011年も今日で終わりです。今年は、3月11日の大震災と原発事故があまりにも大きな事件ででした。日本にとって2011年という年は、後々までこの二つの大事件があった年、として語られるでしょう。
 地震で家を失い、いまだに生活を再建するあてもない人は、今でもたくさんいます。さらに、原発事故は、いまだに解決の見込みが経っていません。多くの人が生活と健康を脅かされています。
 さらに、その後の世の中の動きでも、暗いニュースばかりが目に入りました。
 そういう事もあり、例年以上にいろいろ考えさせられた年になりました。
 ただ、一方で、個人的な事や趣味の事では、いくつかいい事がありました。それらについては、いい意味で、忘れられない年になりました。
 来年もまた、いろいろな事があると思います。いい年にすることが出来るよう、頑張っていきたいものです。

2011年12月30日

冬コミ2011

[ 漫画 ]

 昨日、コミックマーケットに行ってきました。一説によると、現在の世界で二番目に人が集まるイベントとのことです。ちなみに、一番目はイスラム教のメッカ巡礼との事でした。
 それだけの事はあり、一番人が来ないと言われる初日でも、至る所で、大量の行列を見ました。特に、西館屋上を埋めていた「企業ブース行列」には圧倒されました。何でも、3時間並んでやっと買える、などという事もあるそうです。
 初めて参加した時も、その人の多さには驚いたものでした。しかし、その企業ブース行列を見た時は、その頃とは次元の違う「人の集まりぶり」を感じさせられました。
 また、年を追って、外人さんの比率も増えています。初めて見たときは珍しさに驚きましたが、最近は、普通に歩いている、という感じです。ある所では、外人さん同士が筆談を交えて話しているのも見ました。異なる国・言語の人々が交流する「場」にもなっている、という事なのでしょうか。

 なお、肝心の相方が作った本ですが、前回同様、多くの方々に買っていただくことができました。どうもありがとうございました。なお、相方からのお礼も明日あたり掲載される予定です。

2011年12月28日

一ヶ月半で依存体質に

 毎朝、電車に乗ると、iPod touchと無線ルータを立ち上げて、メールやツイッターを確認するのが日課になっています。
 ところが、今朝、無線ルータの電源を押すと反応しませんでした。どうやら、昨日ルータを充電していた時、間違ってコンセントを抜いてしまったようです。
 というわけで、往復の電車と昼休みを、iPod touchでのネット閲覧なしで過ごすことになりました。
 使い初めてまだ一ヶ月半しか経っていません。しかし、かなりの違和感がありました。そして、「万が一の事を考え、これからはルータの充電器を持ち歩くべきか」などと思ってしまいました。
 どうやら、既にiPod touchを使ったネット環境に依存する生活になっていたようです。まあ、それだけ便利だという事なのでしょう。
 とはいえ、まだまだ機能の一部を活用しているに過ぎません。さらに色々調べ倒して、より一層便利に使いたいものだ、と改めて思いました。

2011年12月27日

2011/12/27の更新

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自分にとっての「本家」

 サンシャインシティに行きました。帰りに時間があったので久々に都電に乗ろうと東池袋四丁目電停に向かったら、「大勝軒」という看板を見ました。
 日本には様々な「大勝軒」がありますが、知名度から言えばここが圧倒的でしょう。ちょうど遅めの昼食をどこで食べようか、と思っていたところなので入ってみることにしました。
 店内で5分ほど立って並び、さらに席についてから10分ほど待たされました。13時を回っていたのですが、さすが全国的に名高い店は違います。
 そして食べたのですが、有名店ならではの特別な味、という事はありませんでした。「普通の700円のつけ麺」という感じでした。

 そのように感じたのには理由があります。自分にとって、「大勝軒」および「中華もりそば」と言えば、4歳の頃から食べはじめ、成人してからも何度も行っていた野方にあった大勝軒(2005年5月閉店)です。
 したがって、そこの味が「中華もりそば」の基準になっています。総本山であるこの店のもりそばも、「野方に比べれば・・・」と感じてしまったわけです。
 ネットなどに載った二つの大勝軒を比較した感想を見ると、たいていが「東池袋のほうが上」となっていました。まあ、それが世間一般の評価なのでしょう。
 しかしながら、自分にとってはやはり、野方で食べたのが「最高の中華もりそば」という認識は変わりませんでした。それを再認識できた、という事が、この昼食における最大の収穫だったと思いました。

2011年12月26日

エレベーター公道?

 実家の近くに、崖際に建っている公的施設があります。崖の上と下に入口があるのですが、一つの入口は1階に、もう一つの入口は5階にあります。
 かつては一般人用の通路は外階段しかありませんでした。しかし、10年ほど前、大幅な改築が行われ、庁舎内のエレベーターが一般公開されました。そのため、崖の上と下の交通が大幅に便利になりました。
 そういう事もあり、このエレベーターは、公的施設が終業した夜も、動いていました。逆にいえば、この施設は、一年365日の朝から晩まで、誰でも立ち入れる状態であり、セキュリティ的にはやや難がありました。
 そういう事もあってか、先日、通りぬけ者専用の直通エレベーターが別途開業しました。これで、庁舎内のセキュリティが保てる上に、通りぬけする人の時間短縮にもなるわけです。
 既存のエレベーターは、庁舎内の移動手段を一般にも解放する、という形でした。一方、新たな直通エレベーターは、形の上では庁舎内エレベーターの増設なのでしょうが、実質的には崖の上と下を結ぶ交通手段として作られたわけです。
 関門トンネルの人道には「エレベーター国道」なるものがあるそうです。同様に、これは、「エレベーター公道」と言えなくもないな、と思いました。

2011年12月25日

夕暮れの歩行者天国とWi-Fi

 いくつか買い物があったので秋葉原に行きました。銀座線の末広町から歩行者天国になっている中央通りを歩いて駅のほうに向かいました。
 明るい時間に歩行者天国を利用した事は何度かありますが、夕暮れ時に利用したのは初めてでした。
 車道の真ん中から見る夕暮れのビル街、というのはなかなか珍しいものでしたので、写真に撮ってみました。
※クリックすると、同じ窓で大きな写真が開きます。
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 その後、ヨドバシで用事を済ませた後、久々に書籍コーナーに行きました。その中で、無線LAN関係のムックが何冊かあったので読んでみました。そして、最初のページを読んでみていきなり驚きました。そこには「無線LAN(Wi-Fi)」と書いてあったからです。
 今まで、Wi-Fiとは、無線LANの中で定められている特定の規格の一つだと思い込んでいました。したがって、「無線LAN=Wi-Fi」という事を知り、驚いたわけです。
 自宅やiPod touch、さらには仕事でも何度も設定・利用をしていました。にも関わらず、用語の基本中の基本が理解できていなかったわけです。まあ、別にそれで何か困った事があったわけでもないので、実害はないのですが・・・。
 やはり、定期的にコンピュータ関係の書籍売り場には行かないと駄目だ、と痛感させられました。

2011年12月24日

聖夜の舞浜

 仕事で舞浜に行きました。改札を出て駅前広場を見ましたが、特にクリスマスっぽい飾り付けはされていませんでした。しかしながら、やはり普段に比べるとアベックの比率が高いように思いました。
 そして、帰りのモノレールは、アベックおよび親子連れで満員でした。そんな中、一人絵に描いたような「仕事帰り」という格好をしている自分は、周りからどのように見えるのだろうか、などと思ったりしました。
 そして、武蔵野線と総武線を乗り継いでいつものように帰宅し、相方の作った麻婆豆腐と漬物をおかずに、焼酎で晩酌しました。世間一般での「クリスマスイブ」とはかけ離れた「聖夜」の過ごし方ですが、これはこれでありだな、などと思いました。

2011年12月23日

iPod touchでスカイプ

 iPod touchにスカイプを入れてみました。そして、通話実験を隣の部屋にいる相方とやりました。
 基本的にはPCと同じで、問題なく通話できました。自分的にはiPod touchは「電話機能のないiPhone」という認識です。それだけに、そのiPod touchで電話ができる、というのは面白いものでした。
 もっとも、これを使って実際に相方と話す機会はまずありません。家族割にしているので、携帯での通話は無料だからです。
 というわけで、iPod touchを使っての最初で最後の通話となるでしょう。ただ、これで相方とチャットができるようになので、入れた事は無駄にはなりません。この機能を使って、帰りの電車の中での買い物などの確認が円滑にできるようになるな、などと思いました。

2011年12月22日

冬至に冷房

[ 交通 ]

 22時半ころに秋葉原から千葉行の総武線各駅停車に乗りました。車内は朝のラッシュ時並の混雑で、「積み残し」が発生しそうになるほどです。
 ちなみに昨日は23時半過ぎに御茶ノ水から各停に乗ったのですが、やはり同様の込み具合でした。
 錦糸町を過ぎても、乗客はなかなか減りません。そのうちに、車内の冷房が作動しはじめました。おそらくは、車内の温度が一定以上になると自動的につく仕組みなのでしょう。
 いずれにせよ、冬至だというのに冷房が入るわけです。あらためて異常な混雑ぶりである事を実感しました。そして幕張本郷に着く頃にも、乗車率は180%くらいありました。
 もちろん、忘年会シーズンという事もあるのでしょう。しかしながら、この時期は毎年これだけ混雑しているわけです。年末深夜特別ダイヤみたいなものを設定し、本数を増やすべきなのでは、と強く思わされた、「冬至の冷房列車」でした。

2011年12月19日

一瞬のピーク

 激安品を目玉商品にしている居酒屋に行きました。19時前ですがかなり盛況で、我々が座った時点で満席になりました。その後、何組かの客が来ましたが、いずれも入店できませんでした。
 19時前でこんな盛況とは凄い店だ、と驚きました。ところが、それからだんだんと客が帰っていきますが、代わりに入る客はいません。そのため、20時くらいに店を出るときは、ほとんどガラガラになっていました。
 もしかしたら今日がたまたまなのかもしれません。とはいえ、短い時間で、客を断る盛況ぶりからガラガラになる所までを見ていると、他人事ながらかなり勿体なさを感じました。
 ちなみに、味の方は値段相応、といった感じでした。ただ、盛況時のうるささは、同行者との会話に苦労するほどでした。というわけで、次に来る事はないだろうな、と思いつつ店を後にしました。

2011年12月18日

一つの時代が完全に終わる

 ある用事で、急にフロッピーディスクが必要になりました。といっても我が家にはもはやそのような物は存在しません。それどころか、全部合わせて6台あるPCのうち、フロッピーディスクドライブがあるPCすら1台しかありません。
 そこで、秋葉原のヨドバシに行ってみました。あれだけの売り場面積があれば、1枚くらいは売っているのでは、と期待したのです。しかし、どこにも見当たらず、店員さんに尋ねたところ、「販売終了になりました」と即答されました。
 考えてみれば当然で、4Gのデータが入るUSBメモリが700円弱で手に入る時代です。その4000分の1程度の容量しか入らない外部記憶装置など、商品として存在できないのも当然でしょう。
 子供の頃、弟が使っていたPCをいじったりしていたのですが、その時の記憶装置はカセットテープでした。それに対し、大容量かつ読み込み時間の短さという事でフロッピーディスクは登場しました。初めて使った時は、従来と全く違うデータ読み込み・保存の能力に驚かされたものでした。
 それが、30年経って、ついに完全に消滅したわけです。当然の流れとはいえ、時代というものを感じさせられました。
 同時に、CD-Rあたりも、そう遠くない将来に、同じ道をたどるのだろうか、などとも思いました。

2011年12月17日

愛媛FC、浦和に敗れて今年終了

 熊谷で行われた、全日本選手権4回線の愛媛FC対浦和レッズ戦を、相方と見に行きました。もし勝っても、準々決勝以降の観戦はできないので、今年最後のサッカー観戦となります。
 今回は、応援ツアーバスを利用することにしました。電車より高いのですが、長距離移動なので確実に座れる事および、参加者には「一平くんぬいぐるみ」の優待販売があります。

 これは、愛媛FCの「準マスコット」として独特の人気を誇るカエルのキャラクター一平くんを、ぬいぐるみにしたものです。
 先日、ネット通販専用で発売されたのですが、即日完売となり、入手できなかった相方はかなり残念がっていました。それだけに、より確実に入手できる事もあり、このツアーを利用しました。
 東京駅八重洲口からバスに乗りました。首都高速に入ったバスは、まずは隅田川に沿って北上し、千住のあたりで、今度は荒川放水路に沿う形で川口線に入ります。小菅のあたりでは、複々線の東武伊勢崎線および、千代田線・常磐線・つくばエキスプレスのあわせて10本の線路をほぼまとめて渡る箇所がありました。これはかなり壮観でした。
 そして、東北道に入ります。浦和の料金所を過ぎると、車窓右手に埼玉スタジアムが見えました。今日の相手である浦和レッズの本拠地です。一瞬、ここで試合だったら行くのも楽なのに・・・とも思いました。
 ただし、今日の試合は埼玉の熊谷で行われますが、愛媛FCが「ホーム」という設定になっています。
 そして発車してから1時間ちょっとで、蓮田SAに着き、休憩となりました。先述の「一平くんぬいぐるみ」を既に買っている人もいて、それを休憩中のバスに飾っている人がいました。
 その中で、面白かったのを相方が撮ったので、載せておきます。
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※クリックすると同じ窓で大きな画像が開きます。
 その後、羽生で高速を降り、一般道を通って試合会場である熊谷スポーツ文化公園陸上競技場に着きました。

 会場に入り、席を確保した後、愛媛FCのグッズ売り場で「一平くんぬいぐるみ」を引き取りに行きます。しかし、引取りの窓口と指定された所に、一平くんの本人(本蛙?)がいました。その周囲には撮影する人でいっぱいになっており、指定された場所に近づくことができません。
 なお、一平くんの相棒的存在である、伊予柑太も来ていたのですが、浦和のサポーターが彼を見て「何か、凶悪なのがいるぞ」などと言っていました。まだまだJ1のファンには浸透していない、という事なのでしょうか。
 というわけで、少々手間がかかりましたが、念願の「一平くんぬいぐるみ」を手に入れました。続いて、スタジアム内で販売されていた「牛タン丼」などで昼食を取りました。これもなかなかの美味でした。

 そうこうしているうちに、試合開始時刻が近づいて来ました。愛媛からもバス2台で応援ツアーが組まれており、かなりのサポーターが来ています。そして、試合開始前には、ビッグフラッグの掲出もありました。
 そして試合開始となりました。当初は、愛媛が攻勢になる場面もありました。しかし、前半9分、FKを決められて先制を許します。
 その後も、愛媛がボールを持つ時間も多く、惜しいシュートを放った場面もありました。これなら前半中に追いつけるかとも期待していたのですが、前半終了間近の38分にコーナーキックから追加点を奪われ、2対0となってしまいました。
 後半は、一転して、浦和にボールを持たれ続けてしまう、より苦しい展開になりました。愛媛が攻める場面はほとんどありません。
 後半29分には福田選手を投入しますが、その直後の32分に守備の隙をつかれてゴール前に攻めこまれ、3点目を失ってしまいます。これで、試合はほとんど決まってしまいました。
 そして、アディショナルタイムに入ると、愛媛は今期限りでの引退を発表している三上選手を投入します。数分ですが、これがプロとしての最後のプレーとなるわけです。
 その三上選手がゴール前に上げたボールを福田選手がヘディングで押し込み、愛媛が1点を返しました。しかし、その直後に笛が鳴り、3対1で試合は終わりました。
 終了後、浦和のサポーターから「三上コール」が流れました。三上選手が浦和出身という事もあったのでしょうが、有難い事だと思いました。
 これで、今年の愛媛FCの全試合が終わりました。昨年に比べるとかなり後退してしまった一年でしたが、最後にこのような場所で観戦できたのは嬉しいことでした。
 監督の談話を聞いていると、守備力を中心とした来季の補強はある程度いい方向で進んでいるようです。ぜひとも成功させ、さらいは現戦力を底上げして、ここ数年の目標である8位以上を実現させてほしいものだ、と思いました。

2011年12月15日

幕張メッセ大混雑

 先週の日曜日、幕張メッセが珍しく全館フル稼働となったそうです。しかも、就活イベントと人気アイドルの握手会、という集客力の高いものが重なったため、海浜幕張駅は大混雑になった、とのことでした。
 その影響もあり、当サイトに載せている幕張メッセへの交通手段もかなりアクセス数が増えていました。
 ただ、日曜の昼下がりに幕張本郷駅に行った時は、さほど人が多いとは思いませんでした。一方で、先述したように海浜幕張は混雑していたわけです。そう考えると、「幕張本郷からメッセに行く」という経路は、かなり認知度が低いのだろうかと思いました。
 大イベントで混雑することがなくても、総武線方面からメッセに行く場合、西船橋で京葉線に乗り換えるよりも、幕張本郷からバスに乗ったほうが早いという事例はよくあります。
 それを広めるためにも、当サイトに載せているページもアクセス数を増やさねば、などとかなり自意識過剰な事を考えたりもしてしまいました。

2011年12月14日

自動車会社のドラえもんCM

[ 漫画 ]

 TVをつけていたら、「ドラえもん」キャラが30歳になったという設定の自動車会社による広告が流れていました。内容は、スネオと静香がドライブをしており、それを見て悔しがる、のび太と言う展開です。そこに現れたドラえもんに「車を出してほしい」と頼むも、「免許がないからダメ」と断られます。その後、背景に「免許を取ろう」という文字が出てくる、という締めでした。
 もう一つ、別設定の話もありましたが、やはり締めは「免許を取ろう」でした。
 おそらくは、最近よく言われる「若者のクルマ離れ」を意識して作られたものなのでしょう。
 ただ、これを見て、「そうか、のび太みたいにならないよう、俺も免許を取ろう」と思う人が出るのだろうか、と思いました。
 なにしろ、「若者のクルマ離れ」の理由として最初に挙がるのは「経済的事情」です。金に余裕がなければ、自動車は買えず、必然的に免許も取る必要がなくなります。
 実際、この広告にでも、金持ちのスネオがいい車に乗って、裕福でない、のび太が免許を持っていないと、その現状が反映された設定になっています。
 こんな広告にかける金があるのなら、それで自分のところの若い社員の賃上げや、非正規・派遣の正規雇用化などを行なって、若い人に金が回るようにしたほうが、よほど「クルマ離れ」対策になるのでは、と思いました。
 あと、自分はさほど好きでないからいいのですが、あれを見た「ドラえもん」のファンは、あのキャラ作りに不快感をおぼえたのでは、とも思いました。

2011年12月12日

am/pmが消滅

 ファミリーマートに買収されたコンビニ「am/pm」最後の店が閉店したというニュースを見ました。
 初めてこのブランドを見たのは、20年ほど前の学生時代、実家からバイト先に行く間にあったコンビニ「ニコマート」が倒産し、am/pmに転換した時でした。
 その後、当時の職場の近くに開店したので、昼休や仕事中の買い物によく使うようになりました。さらに転職したら、事務所の入ったビルの1階に入っているなど妙に縁がありました。
 その後、幕張本郷の駅施設にも開店した事もあり、日常生活でも利用頻度が上がりました。我が家ではアムパムと呼ばれており、電車に乗って出かけた帰りに「アムパム寄っていく?」などという言葉が日常用語となっていました。
 ブランド消滅は既定路線でしたし、幕張本郷の店もしばらく前にファミリーマートに転換していました。したがって、最後の店がなくなったと聞いても驚きはありませんでした。
 とはいえ、やはり長年利用していたブランドが消える、というのはちょっとした喪失感がありました。

2011年12月11日

2011/12/11の更新

 トップ絵を更新しました。
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PC二台連続購入

 実家の父親と相方が、それぞれPCを買い換える計画を立てていました。以前から、それぞれ購入時につきあう、という話をしていましたが、多忙に加え体調を崩した事もあり、なかなか時間が取れませんでした。
 そこで二つとも同じ日にまとめて行う事にしました。まず、秋葉原のDELLショップで相方の購入につきあい、続いてヨドバシにて父親の購入につきあう、という行程にしました。
 もっとも、父親も相方も、基本的には何をどの仕様で購入するかまで決めていました。したがって、自分の役目は最終確認するくらいでした。
 仕事では、複数のPCをまとめて買った事はあります。しかしながら、個人のしかもメーカーもスペックも異なるPCを一日に二台も買う(と言っても、自分が買ったわけではありませんが)は初めての事でした。かなり新鮮かつ貴重な経験ができました。
 そしてやはり、自分が買うなら・・・と色々と考えてしまいました。予定では来年夏以降の購入を考えているのですが、せっかく刺激を受けたので、今から色々と準備をしていこうと思いました。

2011年12月09日

賞与を貰うと恨まれる国

 冬のボーナスの季節となりました。その中で、マスコミやネットで「公務員のボーナス増額」および「東電社員へのボーナス支給」が大悪事であるかのように批判されています。
 別に、公務員のボーナスを削ったからと言って、それが住民サービスにまわるわけでもありません。また、東電社員のボーナスを削ったところで、それが原発事故の被害者にまわる事もないでしょう。
 私は原発には反対ですし、前世紀半ばから今にいたるまでの電力会社のやってきた事にも好感は持てません。だからと言って、その会社で働く人がボーナスを貰っても別に腹は立ちません。
 同様に、国や自治体が政策として進めている事にもかなりの疑問や批判があります。だからといって、そこで働いている人のボーナスには興味はありません。
 したがって、彼等がボーナスを貰うことが大悪事であると煽る人および、それに乗る人々には強い違和感があります。
 だいたい、本当に彼らのボーナスが減額されたりなくなって何かいい事があるのでしょうか。
 もし「ボーナス減額論者」の願いがかなったとしても、「東電や役所がボーナスを減らしたから、我が社はボーナスを増額します」などという会社は絶対にないでしょう。逆に、「景気も悪いし、よそも減らしているから、我社も減らします」という会社ならいくらでもありそうです。
 ある意味典型的な「人を呪わば穴二つ」に通じる考えだよな、と思いました。 

2011年12月07日

超殿様商売

 職場に、Microsoftからの「ライセンス調査メール」が届きました。端的に言えば「お前らの会社が不正インストールをしていないか調査する。こちらの作ったシートに答えを書いて速やかに送付せよ」という内容です。
 さらに、回答すると「調査結果」が届き、「お前らの答えを調べた所、Windowsのライセンス数とOfficeのライセンス数に違いがあった。OfficeなしでWindowsを使っているPCがあるなら理由を記載せよ」みたいな再質問が届きました。
 別に、WindowsPCにOfficeを入れなければいけない決まりなどないと思うのですが・・・。だいたい、それを購入者が答える必要があるのだろうか、と思いました。
 しかもその「回答用紙」が非常に字が小さく、しかも一画面に収まらないExcelシートなのです。それを読むだけで一苦労させられます。
 もちろん、不正インストールは悪質な犯罪で、取り締まられてしかるべきです。とはいえ、金を貰ってライセンスを売った側が、このような高圧的かつ書くのが面倒な「調査シート」を送りつけるのでしょうか。率直に言って、「何様のつもりだ?」と思いました。
 その難解な「調査シート」の解読に苦労している時に、よりによってMicrosoftからの営業電話がかかってきました。忙しいので適当にあしらおうとしたのですが、しつこく質問を続けてきます。
 そして、「今、どんな課題に悩まれていますか?」などと尋ねてきました。そこで「御社から送りつけられた、異常に読みづらいライセンス調査シートの回答が最大の悩みです」と答えたところ、先方の態度が一変し、即座に電話を切ってくれました。
 面倒な思いをしましたが、Microsoftの鬱陶しいセールス電話の断り方を習得できたという点では意義があったかな、などと思いました。

2011年12月06日

全国のオランダ焼

 12月1日付のGoogleウェブマスターツールで検索語句リストを見たら、普段より3,000ほど表示が増えていました。不思議に思って調べたところ「オランダ焼き」という語句で検索してきた人がその数だけいました。
 おそらく、テレビか何かで取り上げられたのでしょう。しかし、私が食べたのは、松山のフードコートにあった、ちょっと変わったお好み焼きです。しかも、相方の話によると、現在は松山から撤退している、との事です。それをテレビで取り上げるとは思えません。
 そこで、ネットで検索してみました。すると、北海道の美幌町・秋田の湯沢市・岐阜県の八百津町にに、それぞれ「オランダ焼き」があることが分かりました。
 北海道のはスポンジにチーズと生クリームが入ったお菓子で、秋田のは大判焼きの中にハムとマヨネーズが入った食べ物、岐阜のはワッフルの堅焼きみたいなものでした。愛媛のものもあわせ、いずれも似ても似つきません。
 江戸時代、オランダは西洋文明を代表する国名だったそうです。その影響で、変わった食べ物を考案した当時の人が、ハッタリも兼ねて「オランダ焼き」と名付けたのだろうか、などと思いました。
 そのように調べているうちに、愛媛オランダ焼きと秋田オランダ焼きを夕食にして、デザートに北海道オランダ焼きと岐阜オランダ焼を食べる、などといったメニューで誰か食事をしてくれないだろうか、などと思いました。
 あと、それらの「オランダ焼き」をオランダ人に食べさせたら、どのような反応をするだろうか、とも思いました。

2011年12月04日

完全休養日

 朝起きて、テレビを見ようとしました。ところが、体が動きません。テレビを見るためには、3mほど離れた隣の部屋に移動し、スイッチを入れればいいだけです。ところが、それすらできないのです。
 これはまずいと思い、当日入れていた予定をキャンセルして、ひたすら寝ました。結局、目が覚めたのは、日が暮れてからでした。
 振り返ってみれば、ここ二週間、完全に休みが取れた日はありませんでした。働いているうちは何とか体が動くのですが、やはりかなり疲労がたまっていたのでしょう。
 いずれにせよ、テレビが見れないほど体が動かなくなる、というのは初めての経験でした。やはり段々と無理がきかなくなっている、という事なのでしょう。
 そのあたりを自覚しながら、疲れない程度に頑張っていきたいものだ、と思いました。

2011年12月03日

愛媛FC、最終戦で久々の白星

 日中に用事が入ってしまい、J2最終戦の中継に間に合いませんでした。そこで携帯で見ていたのですが、先制されたものの大山選手のゴールで追いつきます。さらに、ゴール前での華麗なパス回しを見せ、最後は斎藤選手が決めて逆転しました。
 さらに、後半には斎藤選手がもう1点入れた後、今季限りでの退団が昨日発表された池田選手が愛媛での初ゴールを決め、4対1と大差にします。

 その後、1点を返されたものの、4対2で勝ち、J2では9月以来となる勝利でシーズンを締めました。最終順位は15位でした。
 今季初の快勝という展開でしたが、試合後のバルバリッチ監督は4対1になってからの消極的な動きをかなり厳しく批判していました。確かに、今季の成績を見れば、最終戦で勝ったからとはいえ、喜んではいられないでしょう。
 とはいえ、勝てた事は大きいと思います。ぜひともこの勝利を2週間後の全日本選手権につなげてほしいものです。

 帰宅後は、J1の浦和-柏戦の中継を見ました。序盤から柏が攻勢で、コーナーキックを起点に前半で2得点します。一方、前半戦完全に動きを封じられた浦和は、シュートすら打たせてもらえません。
 これは圧勝で柏が優勝か、と思っていたのですが、後半になって流れが変わります。柏木選手のゴールで浦和が1点差に迫ると、一転して浦和の攻める時間が長くなります。
 柏はこの試合勝てば優勝ですが、引き分けた場合、名古屋もしくはG大阪が勝つと優勝を逃します。それだけに、2対0で快勝ムードだったのが1点返され、「追いつかれれば優勝できなくなるかも」という心理になってしまったのかもしれません。
 その後も浦和ペースで試合が続きますが、後半31分、久々に攻勢に出られた柏がコーナーキックを得ます。そして、クリアされたかと思ったボールを茨田選手がシュートしました。一見、キーパーの真正面だったのですが、回転がかかっていたのか、キーパーの前でバウンドすると方向が変わり、そのまま胸を弾いてゴールに入りました。
 これで完全に試合の流れは決まりました。まあ、優勝する時はこんなものなのでしょう。そのまま試合が終了し、柏が史上初となるJ2・J1連続優勝を達成しました。
 ちなみに今日の仕事は柏であったのですが、帰る時、駅前の広場では、早くもイベントの準備が始まっていました。地元の人はさぞかし盛り上がっていたと思います。
 ただ、TV中継ではその様子が流れる事はありませんでした。野球においてビジターで優勝が決まる試合においては、よく地元の応援風景が流れ、その様子を見るのを楽しみにしていました。それだけにそれを流さない中継には違和感かつ勿体なさがありました。

 なお、J2の昇格争いですが、札幌がFC東京に勝って3位になりました。札幌ドームでの試合には3万9千人もの人が応援に来たとのことでした。目の前で昇格が決まっただけに、その大観衆の喜びもひとしおだったのだろうな、などと思いました。

2011年12月01日

事業支援

 ニュースを見ていたら、前にいた会社で担当していた取引先が、企業再生支援機構の事業支援を受ける、というのがありました。
 要は、経営が傾いたので、再生専門会社の管理下に置かれる、という事のようです。
 その会社に出入りしていたのは4年前の事です。しかしながら、その仕事のおかげで、1ヶ月で4,500kmを移動した事などもあり、思い入れがあります。今でも、その会社の関連施設の名前を見ると、そこに行った事を思い出したります。
 それにしても、4,500kmの移動が発生するほどの経営規模を持つ会社でも、このような事になるわけです。縁があった所なだけに、より一層「厳しい世相」を痛感させられました。