2007年09月01日

三連続延長戦で連敗

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対合併球団は渡辺俊介投手と岸田投手が先発。今日はTSUYOSHI選手が欠場したのですが、打順はそのまま繰り上げて、一番早川選手で二番福浦選手という、普段通りの並びに。連続本塁打のズレータ選手が三番に上がり、七番には昨日本塁打の大松選手が、そしてTSUYOSHI選手の代わりとなる遊撃には根本選手が九番で入りました。
 初回、渡辺俊投手は1死から連打と四球で満塁とすると、北川選手に犠飛を打たれて先制され、さらに3回にはローズ選手の39号2ランを喫して追加点を挙げられます。
 しかしマリーンズもその裏に下位の今江選手と根元選手の連打で好機を作り、福浦選手とズレータ選手の連続適時打で1点差に迫ります。

 さらに続く4回は里崎選手の安打と大松選手の二塁打で1死2・3塁とし、今江選手に犠飛が出て同点に追いつきます。
 渡辺俊投手は4回以降も走者は出しますが7回までを抑えます。しかし、打線は7・8回と先頭打者が安打するも、勝ち越しはできません。
 そして8回からは、すっかり左の中継ぎエースとなった川崎投手が登板。8・9回を完璧に抑えます。しかし、その裏も走者は出るも、サヨナラ勝ちは出来ず、3試合連続の延長戦に入ります。
 そして迎えた10回表、川崎投手が左二人を抑えて二死無走者となったところで荻野投手が登板。ところが今日の荻野投手は制球が定まらず、連続四球を出した後、北川選手に勝ち越し打を喫します。
 その裏は加藤大投手が登板。7月にはかなり打っていた相手ですが、今日は2死からズレータ選手が安打するも、最後はサブロー選手が倒れて試合終了。3対4で連敗し、順位を3位に落としています。観客数は2万3千8百人ほどでした。

 仙台のイーグルス対ライオンズは田中投手と河原投手が先発。初回に2死満塁から礒部選手の2点適時二塁打とフェルナンデス選手の18号3ランでイーグルスがいきなり5点を先制。さらに3・4回にも集中打で3点ずつを挙げ、序盤で二桁得点を達成します。
 大量援護をもらった田中投手は2回にGG佐藤選手に23号ソロを喫したものの、後はほぼ完璧。7回を投げて2安打無四球1失点で、球団三年目で初となる二桁勝利を達成。14対2と大勝したイーグルスはライオンズとの差を1.5としています。観客数は1万3千3百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対スワローズはボーグルソン投手と石川投手が先発。初回にシーツ選手と、高橋光選手の適時打でタイガースが先制。3回にラミレス選手の21号2ランで追いつかれるも、直後に金本選手の27号ソロで勝ち越し。さらに高橋光選手にも移籍後初の本塁打が出て2点差に、続く4回にも関本選手の5号ソロが出ます。
 ボーグルソン投手は6回を2失点に抑え、7回も続投しますが、1死1塁で真中選手に代打が出た時にウイリアムス投手が登板。しかし、安打でつながれ、犠打の後に失策。さらにラミレス選手には詰まらせながらも適時内野安打となり、2点を失い1点差に、ウイリアムス投手にとっては18試合ぶりの失点(自責は0)となります。
 しかしその裏、先頭の代打・桧山選手の安打を足がかりに、赤星選手とシーツ選手の適時打で即座に突き放し、あとは久保田投手と藤川投手の継投でタイガースが6対4で勝っています。観客数は4万6千7百人ほどでした。

 広島のカープ対ドラゴンズは宮崎投手と朝倉投手が先発。2回にカープが先制しますが、4回にドラゴンズが同点に。そして7回2死2塁から荒木選手が適時打を放ってドラゴンズが勝ち越します。
 朝倉投手は9安打2四球ながら1失点完投で11勝目を挙げています。観客数は1万7千5百人ほどでした。なお、前田智選手は2安打で通算1,999本となっています。
 横浜のベイスターズ対読売は工藤投手と内海投手が先発。同点で迎えた6回に下窪選手の適時打で勝ち越し。さらに内川選手の犠飛の後、相川選手に2号2ランが出て、一挙に4点をベイスターズが勝ち越します。
 ベイスターズは継投陣が本塁打を喫して1点差まで迫られますが、最後は何とか逃げ切り、7対6で勝っています。観客数は2万1千9百人ほどでした。

2007年09月01日 14:13