2007年08月25日

サヨナラ三つを含め、本拠地球団が全勝

[ 野球 ]

 マリーンズとホークスは試合予定がありませんでした。
 名古屋のドラゴンズ対タイガースは朝倉投手と下柳投手が先発。初回に満塁から森野選手が2点適時打を放ってドラゴンズが先制。さらにこの回計4点を挙げます。
 下柳投手は2回から4回までは無安打に抑えましたが、5回に再び打込まれて計7失点。この回途中でKOとなりました。
 一方、タイガース打線は毎回のように安打は出るものの、得点は7回に狩野選手が放った代打適時打のみ。ドラゴンズが8対1と快勝し、一日で首位に復帰しています。観客数は3万8千人ほどでした。

 広島のカープ対読売は黒田投手と木佐貫投手が先発。読売4点リードで迎えた7回にカープが嶋選手の代打適時二塁打などで一挙5点を挙げて逆転。直後に読売が逆転しますが、8回には、前の読売戦で「隠し球」を決めた山崎選手の適時打で追いつきます。
 そして9回、前日に一軍復帰したばかりの尾形選手の代打サヨナラ本塁打が出て、8対7でカープが勝っています。観客数は1万7千9百人ほどでした。
 神宮のスワローズ対ベイスターズは石川投手と秦投手が先発。7回にスワローズが勝ち越しますが、直後の8回にベイスターズが追いついてそのまま延長に。そして11回裏に、ガイエル選手がサヨナラ適時二塁打を放ち、スワローズが3対2で勝っています。観客数は1万6千4百人ほどでした。

 所沢のライオンズ対ファイターズは西口投手とスウィーニー投手が先発。序盤からファイターズが得点を重ね、2点リードで8回裏に。しかし、前の回から投げていた江尻投手が失策と安打で走者をためて降板すると、武田久投手が細川選手に同点適時打を喫し、さらに栗山選手が勝ち越し適時打。終盤の逆転でライオンズが6対5で勝ち、連敗を止めています。観客数は1万4千2百人ほどでした。
 大阪ドームの合併球団対イーグルスはデイビー投手と田中投手が先発。8回にイーグルスが勝ち越しますが、9回に小山投手が打たれて同点に。そして10回には再びイーグルスが勝ち越しますが、その裏にラロッカ選手が逆転サヨナラとなる23号2ランを放って合併球団が勝利。ゲーム差が0.5まで縮まっています。観客数は1万3千3百人ほどでした。

 というわけで、サヨナラ三つを含め、全て本拠地球団が勝利。翌日から相手本拠地で連戦というマリーンズのファンとしては「今日は試合予定がなくて良かった」などと思えてくるような結果でした。

2007年08月25日 12:33