2012年07月31日

酷暑と頭の働き

 先週から、えらく暑くなりました。今の職場は駅から歩いて5分弱のところなのですが、その距離を歩いて職場に入ると、汗だくになります。
 朝からこれだけ暑いのですから、日中に入るとその暑さはさらに増します。一応、冷房が利いたところにいるのですが、ちょっと外を見るだけで、その灼熱の日光に圧倒されます。見るだけでこれですから、外にいる人はなおさらでしょう。
 その暑さに加え、ここのところ実質九日間ほど休んでない、という状態なので、えらく頭が働きません。いろいろとやらねばならぬ事を先送りしまくっています。
 明日も仕事ですが、比較的時間が短いので、なんとか空いた時間でリフレッシュをし、頭を元に戻せれば・・・と思っています。

2012年07月30日

贔屓の引き倒し

 五輪の柔道をちょくちょく見ています。柔道に対する専門的知識はありませんが、一本を取って勝負が決まる場面を見ると、その技術の高さに感心させられます。
 というわけで、ド素人ながら、中継を楽しく見ています。しかしながら、たまに中継の質が急に落ちる事があります。
 それは、日本人選手が出ている試合の時です。他の試合では、普通に試合の分析をするアナウンサー氏と解説氏なのですが、このときだけは態度が一変します。とにもかくにも日本人が勝つことだけを願い、試合の内容や相手選手の技量の高さに対する敬意などは消し飛びます。
 この前、日本人選手が負けた試合を見たのですが、相手選手が素晴らしい技をかけて勝利したにも関わらず、それに対する評価はありませんでした。また、リプレイの放映も非常になおざりでした。
 つまり、日本人選手が出場したとたん、「スポーツ中継」ではなくなり、「日本人選手応援番組」となってしまうのです。
 別にどこの国の人がやろうと柔道であることには変わりありません。ならば、どの選手が出ようと、普通に試合の内容や、技術の高さを伝えればいいと思うのですが・・・。
 というわけで、画面に日本人選手が出てくると、試合観戦に対する関心が激減し、TV画面から目を離す、というのが、五輪柔道観戦のパターンとなっています。

2012年07月28日

直通運転切り替え

 東横線と副都心線の直通運転が来年3月から行われる、という発表がありました。そして、それと同時に、日比谷線は東横線への乗り入れを廃止するそうです。
 これにはちょっと驚きました。
 最初に東横線と副都心線の相互乗り入れの情報を知った時、「これで田園調布と日吉の間では、1番線に日比谷線車輌、2番線に南北線車輌、3番線に三田線車輌、4番線に副都心線車輌という「地下鉄そろい踏み」を見れるものだと期待していました。
 それが実現しないのは極めて残念な事です。
 あと、地下鉄と郊外私鉄の間での直通運転が廃止された例、というのはこれが初めてなのでは、などといろいろ考えがめぐりました。
 そういう事もあり、自分的には「副都心線直通運転開始」よりも印象に残った「日比谷線直通運転終了」でした。

2012年07月27日

号外が出るほどの番狂わせ?

 昨晩は、昨年愛媛FCで活躍した斎藤選手が出るとのことで、人生初となる五輪サッカー生中継観戦をしました。。
 日本が序盤にコーナーキックからうまく先制したうえに、相手のスペインDFが前半でレッドカードを取られ、11対10になるという展開となり、日本がそのまま押し切りました。
 スペインはこの前のW杯で優勝していますが、年齢制限がある五輪とはメンバーも違います。しかも日本はそのW杯でPK戦の末に敗れたベスト16ですし、世界順位も25位です。
 そういう事もあり、「昨年の全日本選手権でJ2中位の愛媛がJ1上位の広島に勝ったのだから、このくらいの事もあるんだな、などと思ってTVを消しました。
 ところが、翌日のネットニュースを見たら、「史上稀に見る大番狂わせ」との事でした。中には、号外を出した新聞社もあったそうです。
 改めて、サッカーの世界ランキングの解釈が難しいという事を実感しました。まあ、そのへんを勉強する気はないので、一生分からないままで終わると思われます。
 それはともかく、斎藤選手にはこれからも頑張ってほしいものだと思いました。

2012年07月26日

自動掲載システムの悲劇?

 ある地域情報サイトを見る機会がありました。トップページにはツイッターの窓があるので、さっそく見てみました。すると、いきなり、「いかがわしい店」の宣伝ツイートが目に入りました。
 どうやら、「地域情報サイト」らしく、その地域名の入ったツイートを無差別に拾って窓の中に表示するシステムになっているようです。その結果、宣伝のため、営業している地域を織り込んだツイートが表示されてしまったわけです。
 もちろん、どんな業態であれ、その地域で営業している以上、地元の産業ではあります。とはいえ、そのサイトの位置づけからして、そのような店のツイートが載ることは本来あるべき形ではないでしょう。
 システムである以上、自動化は必要な事です。とはいえ、あまり安易に行うと、このような事が生じるわけです。
 まあ、それ以前に、自分のサイトのトップページに「特定の単語が含まれていたら、どんなツイートでも表示する」という窓を設けた事自体が問題なのでしょう。
 というわけで、色々な点で勉強になった「地域情報サイトのトップページ」でした。

2012年07月25日

クーラー交換

 これまで使ってきたクーラーが冷えなくなり、本日交換しました。
 前のクーラーを勝ったのは結婚した年でした。それから14年間、毎年夏、我が家を冷やしてくれたわけです。
 特に我が家は、午後に思い切り日が入り、晴天時は真冬でも暖房がいらない、という環境にあります。当然、夏にはそれと同じ日光が部屋を暑くするわけです。さらにその間、日本は暑くなり続けていました。
 それに対抗して涼しい夜を守ってくれたクーラーには本当に感謝しています。取替え工事が始まった時点では自分は家におらず、旧クーラーに別れの挨拶ができなかったのは少々残念でした。
 いずれにせよ、新しいクーラーが付き、涼しい夜を過ごせるようになりました。こちらも、末永く頑張ってほしいものだと思いました。

2012/7/24の更新

 翔みならブログめもちょうを更新しました。

2012年07月23日

ヨドバシでは使えないカード?

 仕事帰りに閉店間際のヨドバシ千葉店に行き、カードで買物をしました。ところが、機械を通した所、店員さんに「カードが通りませんでした。原因は我々にも分かりません」と言われました。
 急いでいるので閉店間際に来たのに、このまま買えないのは困ります。幸い、このヨドバシと同じ建物に、銀行の支店があります。そこで、急遽現金をおろし、事なきをえました。
 日中、このカードで通販の決済をしています。にも関わらず、ここでは通らなかったわけです。
 このような経験は春先にもしています。秋葉原のヨドバシで買い物をしたのですが、その時もカードが通りませんでした。その時は、手元に現金があったのでことなきを得ましたが、かなり面倒な思いをさせられました。
 ちなみに、このカードが通らなかったのはこの二件だけです。どうやら、このカードはヨドバシの決済と相性が悪いようです。
 ただ、カードは他にもあります。というわけで、これからは、ここで買い物をするときは、今日も使えなかったヨドバシゴールドポイントカードはやめて、もう一枚のビックSuicaカードを使うことにしたほうがいいのだろうか、と思いました。

2012年07月22日

難解な場所にあるメーラー

 年に一回、加入しているケーブルテレビ局の業者さんが、電波点検という名目で営業に来ます。しかしながら、昨年、地デジ対策を兼ねて、電話を含めて全てのサービスに加入してしまっています。
 という事で業者さんも拍子抜けした感じでした。しかしながら、一応、調査という名目もあり、「何かお困りのことはありませんか?」と尋ねてきました。
 そこで、半年くらいまえから、TVをつけるたびに新着メールが届いたという表示を見るが、その開き方がわからない、という話をしました。
 気にはなっていましたが、どうせ急ぎのメールでもないだろうから、この年に一回の「点検」の時に教わればいい、と放置しておいたのです。
 ところが、その人もメールの開き方がわかりませんでした。そして、携帯で会社に電話し、やっとという感じで開いていました。
 そして自分もやっていましたが、かなりメニューの奥深くで、しかもわかりにくい所に「メーラー」がありました。確かにこれでは、業者の人でもなかなか分からないでしょう。
 そこまで苦労して貰って開いたメールですが、内容はただの「ファームウェアの更新」でした。まあ、その程度のものだろうと思っていたから、今日まで放置していた、という事もあるのですが・・・。
 とはいえ、このような見づらい所にあるメーラーを使って、局からのお知らせを流すというのはどうなのだろうか、と思わざるを得ませんでした。

2012年07月21日

よけいなお世話

 Facebookを開いたら、「○○さんにはまだ友達が×人しかいません」と書いてあり、その下に「友達を紹介する」というリンクが貼ってありました。
 別に、Facebookで「友達」が何人いようとその人の勝手です。それに多ければいい、というものでもありません。
 ましてや、「現在の友達が少ないから」という理由で、見ず知らずの他人を「友達」として紹介されるなどというのは迷惑以外の何者でもありません。
 確か、Facebook開始時の理念は、「実名で実際の友人とつながる」ことだったはずです。この機能はその理念に反するものでは、と思いました。
 まあ、会社が大きくなるにつれ、当初の目的からずれが生じるのは、この類いの企業にはよくある話です。この会社も、それらの企業と同じ道をたどるのだろうか、などと思いました。

2012年07月19日

ああ、北はり磨

 相撲の結果を見ていたら、「北はり磨」という表記の力士を見ました。「はり」が平仮名なのは、JISで使われていない漢字を使っているからです。
 確かに、20世紀末に、「火偏に華」という漢字を使っている力士がおり、ひらがなで「よう司」と表記されていました。
 しかしながら、当時はともかく、今はインターネットが前提となっている時代です。にも関わらず、そのように、ウェブサイトの表記できない文字を四股名に使う、という感覚にまず驚きました。
 ウィキペディアで調べたところ、「はり」は「石編に番」でした。しかも、その理由は「師匠の四股名である『北の湖』の『北』に、出身地の旧国名である『播磨』を組み合わせた」となっていました。
 一方、この関取の出身である、たつの市は、兵庫県の分類では「西播磨」となるそうです。つまり、強引に師匠の名前をつけた結果、西播磨出身の「北『石番』磨」が誕生した、という事になります。
 わざわざ「石編」に変えたのは、画数などのゲン担ぎなのでしょうか、それとも「北播磨」出身ではない事を強調するためなのでしょうか。それともまさか、10数年前に人気を博した異端力士漫画の主人公と同じ字を使うことを回避しようと考えたのでしょうか。
 いくつかのサイトを見ても、この四股名がついた真相は分かりませんでした。ただ、ネット対応・出身地「播磨」に対する考えのいずれにおいても、「つけてはいけない四股名の見本」としか言いようがないな、と思いました。

2012年07月18日

カルピス情報流出事件雑感

 カルピスが行ったネット懸賞の応募者の個人情報が、ウェブサーバで閲覧可能となっていた、という事件が発生しました。
 概要をまとめると、カルピスが博報堂に企画や管理を依頼し、それを博報堂が下請けに出し、その下請け会社の社員が、それをウェブサーバに閲覧可能の状態で置いていた、というとなるようです。
 確かに、下請け会社の担当者の行動が不適切だったのは確かだと思います。ただ、これを一個人の問題行動と片付ける事はできないのでは、と思いました。

 発表を見る限り、その担当社員が、会社などへの報復のためにわざと個人情報を公開サーバに置いた、という感じではなさそうです。
 ならば、その社員が個人情報をサーバに置いたのは、勤務時間中にそれに関する業務を処理しきれず、風呂敷残業を行う目的で行ったとしか考えられません。
 本人はその情報を他人が見れないと思い込んでいたのが、実は閲覧可能であり、大問題となったわけです。
 これらはあくまでも自分の想像です。しかしながら、似たような業界で働いていた経験を考えると、このような仮説を立てざるをえません。
 もしこの想像が正しければ、問題は社員個人や会社の管理体制ではなく、そのような事をしなければならないほど、過大な量の業務を押し付けた事になります。
 ちなみに下請けの会社のサイトを見たところ、プライバシーマークが掲載されていました。これらの資格付与の際に「会社の情報管理体制」は問われますが、「その会社の労働環境」が問われることはありません。
 いくら立派な管理体制を定めても、働く人に過大な業務を押し付ければ、それを破る人が出るのは必然です。なぜならば、ルールを守っていたら、家に帰る事すらできなくなるからです。
 そのあたりに着目しない限り、このような事件は後を絶たないでしょう。
 まあ、日本を代表する飲料会社が主催し、日本を代表する広告代理店が運営しても、そのような事が起きるわけです。
 我々が個人情報を守るための対策としては、「ネット懸賞などには応募しない」しかない、と改めて思いました。

2012年07月16日

久々の連休

 今の仕事は休みは日曜と祝日だけです。というわけで、かなり久々の連休となりました。
 昨日は日中から夕方にかけて用事があり、今日も夜にちょっとした用事があったため、完全休養とはいきませんでした。とはいえ、ここまでゆっくりできたのは久しぶりなので、かなり体力の回復ができました。
 ただ、月に一度あるかないかの連休です。本来ならもっと有効活用すべきでしょう。
 早く、今の仕事の体力配分に慣れ、疲労を溜めず、かつ短時間で回復できるようにせねば、と思った次第です。

2012年07月15日

たどり着いて未だ半分

 所属している団体の打ち合わせがあり、花見川区の北のほうに行く事になりました。花見川区民になって15年目になりますが、区内で行ったのは、地元の幕張本郷と隣の幕張地区および、検見川にある所属団体の事務所を除くと、区役所および新検見川駅周辺での買い物が数回と、震災に伴うトラブルで、新検見川の南側に一回行っただけです。
 したがって、15年住んでいて初めて「区内未踏の地」に行く事になりました。
 検見川の事務所から自動車で行きました。しばらくは普通の住宅街でしたが、途中から巨大な団地群が現れました。
 そこを抜けると広い通りに出て、脇には大きなロードサイド店が連なっていました。いずれも、これまで見ていた「花見川区」とは全く異質の風景でした。
 驚くと同時に、ついに自分も15年めにして、花見川区の全貌を見ることができた、などと悦にいっていました。
 しかし、帰宅して地図を見たところ、今日行った場所は、緯度的には花見川区の真ん中にあたるところでした。さらにその北には、まだまだ広大な花見川区が広がっていたのです。その中には、ゴルフ場なども存在していました。
 まだまだ花見川区の半分しか見ていなかったわけです。ただ幸い、花見川区の北部は、今の職場から電車で数駅の所にあります。ちなみに自宅からその北部に行くには、幕張本郷から京成に乗り、習志野市→八千代市を経由して行く事になります。
 というわけで、もう少し余裕ができたら、仕事帰りに「花見川区北部観光」でもしてみようか、などと思いました。

2012年07月14日

悪質なトラップ

 お中元を送る必要が生じたため、久々に楽天市場で買い物をしました。楽天で買い物をする時の、一番注意しなければならないのは、注文画面でのメールマガジン配信手続きです。何も考えずに「注文確定」ボタンを押してしまうと、その店のはもちろん、楽天市場から、さまざまなメールマガジンが配信されてしまう、という迷惑な仕様になっているのです。
 以前は、それについて特に注意書きはありませんでした。しかし、久々に見た注文画面では、メール配信に関する注意書きが追加されていました。おそらくは、利用者から大量のクレームが来たゆえの対処なのでしょう。
 そして、メールマガジン配信のチェックを外す画面では、「一括でチェックを外す」というリンクが追加されていました。最初、これを見た時は、楽天も大量のクレームを見て反省し、「迷惑メール」配信システムを見直しているのか、と思いました。
 ところが、そのリンクをクリックした時は、驚きました。クリックすると、ほとんどのメールのチェックは外れるのですが、肝心の「楽天市場からのメール」に関しては、チェックが外れない仕組みになっていたのです。
 普通に考えれば、「チェックを外す」というリンクをクリックする人は、その類のメールを一切読みたくない人なわけです。にも関わらず、リンクをクリックしてもチェックのはずれない項目があるというのは、利用者を騙して一通だけでもメルマガを購読させる策略、と考えざるを得ません。
 よくもこんな姑息な事ができるものだ、と思いました。ちなみに、今年のお中元は、新規に会員登録をする手間が省けたので楽天を使いました。しかし、この仕組みを見た時は、来年は、新たな会員登録の手間をかけてでも、別のサイトを使うべきだな、と思いました。

2012年07月12日

「天に代わる」権利

 時代劇などで、よく「天に代わって」などと言って「悪人」を斬殺する主人公がいます。ここでの「天」は「天網恢恢疎にして漏らさず」の天、すなわち「神」を意味しているようです。したがって、彼らの決め台詞は「神に代わって悪人を殺す」という意味になります。
 実際、主人公に殺される悪人は、殺人をはじめ、様々な悪事を、凶悪な台詞をいいながら行います。したがって、視ている人も、「主人公による『裁き』は当然だ」と思う人がほとんどなわけです。
 しかし、よくよく考えてみると、この人は「自分は神(=絶対的な審判者)になりかわる権利がある」と自分で勝手に決めているわけです。
 現実世界において、そのような事を自ら決めている人は、ろくな事をしません。17年前に都心でテロを起こした宗教団体なども、自分たちの行動は「神」の意思によって行った、と思っていたわけです。
 なにしろ、自分が絶対者だと思いこんだ以上、どんな事でも、自分の感情でできてしまうわけです。
 そのような事を考えながら、改めて、「天に代わって」などと言って「悪人」を斬り殺すような輩を「正義の人」みたいに描く、というのは異常なことだよな、と思いました。

2012年07月11日

スポーツドリンク割り

 焼酎で晩酌をしようと思いました。台所の中を見たら、スポーツドリンクのペットボトルが入っていました。
 そういえば、家でも飲み屋でも、「スポーツドリンク割」を飲んだことはないな、と思い、試してみました。
 飲んでみたところ、さっぱりしており、なかなか焼酎にあうと思いました。そのため、なぜこれを飲み屋が提供しないのだろうか、とちょっと考えてみました。
 そこで思い当たったのが、酒とスポーツドリンクの関係でした。
 自分もそうですが、飲み過ぎた翌日にはよくスポーツドリンクが飲まれます。したがって、アルコールが過剰に入っている時にスポーツドリンクを飲むと、「アルコールの苦しさから逃れるために、これをもっと飲もう」と思ってしまう可能性があります。
 その結果、「スポーツドリンクサワー」を飲み過ぎて、さらにひどい状況が発生する、という可能性があります。
 そのあたりが原因で、飲み屋は自粛しているのだろうか、などと思いつつ、ついつい口当たりのいい「スポーツドリンク割」を飲み過ぎてしまいました。

2012年07月10日

SNSと同窓会

 来月、高校の同窓会が行われる事になりました。卒業して24年ほど経ちますが、これまで一度もそのような会は一度も開催されませんでした。高校時代の友人に最後に会ったのは、15年前、仲が良かった当時の級友の結婚式に招かれて以来です。
 それだけ空いていたのにも関わらず、なぜ今頃行うことになったかというと、フェイスブックがきっかけとのことでした。
 ちなみに、中学の同窓会については、4年前から毎年行なっています。こちらのきっかけはmixiでした。
 4年前にはmixiで中学の同窓会が、今年はフェイスブックで高校の同窓会が行われるわけです。SNSの影響力に驚くと同時に、その主流が移っている事を感じさせられた一件でした。
 この流れですと、4年後くらいにはその時に主流となっているSNSが契機となって、大学の語学クラスの同窓会でも行われるのだろうか、と思いました。

2012年07月09日

偉人に学ぶ?

 日本史に出てくる「偉人」としてよく扱われる人物に織田信長と豊臣秀吉がいます。
 たしかに、両者とも数多くの戦に勝ち、巨大な権力を手にしました。その点では「偉い」とは言えるでしょう。しかし、それは現在に置き換えれば、数多くの抗争に勝って巨大な権力を得た暴力団の組長でしかありません。
 そして、織田信長は反対勢力をを倒すためと言って比叡山を侵略し、武装していない僧まで焼き殺しました。一方、豊臣秀吉は「検地」「刀狩」などで農民を締め上げ、それらから得た富で朝鮮半島を侵略し、多くの日本兵と朝鮮人に迷惑をかけました。
 これなども、1940年代に置き換えれば、枢軸国の指導者に通じるものがあります。
 こうやって考えれば考えるほど、彼らは為政者としてはろくな事をしていません。にも関わらず、なぜか現代の民主国家であるはずの日本において、彼らは偉人として奉られています。
 この風潮などは、「昔から彼らは偉いと言われていた。だから具体的に何をやったかは考察したことないが、偉いにちがいない」という考えに基づいていると思われます。
 他の「偉人」にも言える事ですが、ただ権力を持った・戦争に勝ったから偉い、というのは今の社会とは本来相容れないものではないでしょうか。にも関わらず、そのような「偉人」を尊敬してしまのは、色々な点において危ういのでは、と思いました。

2012年07月07日

iGoogle終了

 Googleが、儲かっていないサービスの終了発表をしました。これ自体は定期的に行われており、たいていの場合は、「へえ、そんなサービスあったんだ。まあ、自分は一度も使ったことないものだし関係ないや」と思うのが常でした。
 しかし、先日の発表には少々驚きました。いわゆるポータルサービスである「iGoogle」が終了する、と発表されていたからです。  このページをブラウザのホームページにしておくと、立ち上げるだけでgmailの新着・Googleカレンダーの最新スケジュール、さらにはGoogleニュースの最新ヘッドライン、さらには近所の天気予報まで一画面で確認できたので大変重宝していました。
 それだけに惜しまれますが、一方で、確かにGoogleの基本ビジネスモデルである広告収入にはほとんど貢献しないサービスではあるな、とも思いました。
 もう10年ぐらいたちますが、Yahoo!を初めとする各社が「ポータルサイト争い」をしていた時期がありました。MyYahoo!など、「開くだけで様々な情報を表示できるページ」を作成し、ユーザーにそこを「ホームページ」として登録させて「囲い込み」を狙う、というものです。
 そのため、各社が「My○○」を競って作りあっていました。もちろん、全ては「MyYahoo!」の亜流で、ヒットしたものはほとんどありませんでしたが・・・。
 その中で、圧倒的な便利さを誇ったのが「iGoogle」だったと思っています。しかしながら、もはやそれはGoogle社にとっては「お荷物」でしかなくなってしまったわけです。
 かつての「ポータルサイト競争」を知るだけに、より一層、時代の流れというものを感じてしまいました。
 ただ、iGoogleは、あと1年4ヶ月は提供されるとのことです。その間に、Googleがより便利な後継サービをを開発することを願っています。

2012年07月04日

Go To 小沢一郎氏?

[ 漫画 ]

 小沢一郎さんが自身四つ目となる新党を立ち上げるようです。ぜひともこの勢いで新党を作り続け、いつかは「世界で最も多くの新党を立ち上げた人」としてギネスブックにでも載ってほしいものです。これについては、大いに期待しています。
 ただ、それ以外の事については、この新党には何一つ期待していません。それは、これまで小沢氏がどのような「政治」を行なってきたかを見ているからです。

 その自分のような人間がいる一方、この小沢氏を強く信じている人がいます。その信仰心は極めて強く、消費税を初めとする現在発生している政治的な問題の殆どたいていは、小沢氏が全て解決してくれる、というような事を言う人すらいます。
 それだけの信仰心があるため、「信仰の敵」に対しては容赦がありません。以前、ある大学の先生が、氏の政治資金に関する疑惑を告発した所、その人のブログには信者が押し寄せ、罵詈雑言を書き込んでいました。
 その信者の方々が、いま一番怒っているのは「世論調査で新党の支持率が低く発表されている」という事です。
 自分もマスコミの「世論調査」にはかなりの疑問を持っています。しかしながら、信者の方々は、その怒りをマスコミだけには向けません。今朝流れてきたRTでは、信者の一人が、増税反対なのに小沢氏を支持しない人々に対しじゃあ、誰だと期待できるのかい?答えてみろよ。などと、「天から目線」で怒りを爆発させていました。その批判対象に属する身としては、朝っぱらから恫喝されたような気分になると同時に、その信心の深さに驚き呆れました。

 信者の方々のそれらの発言を見ているうちに、漫画「デトロイト・メタル・シティ」に出てくる「DMC信者」を思い出しました。この人達は、主人公が属するバンド「DMC」並びに、主人公が扮する「クラウザーさん」に対し、絶対的な忠誠心を持っています。そのため、敵視する人はもちろん、ちょっとでも軽んじる発言を聞くと、それだけで怒り心頭になります。
 同時に、「クラウザーさん」に対する信心は驚異的なものがあります。しまいには、「この世界も全てクラウザーさんが作ったんだ」などと言っていました。
 その信仰心の深さと、忠誠の対象に対する絶対的な畏敬は非常に似通っていると思いました。そのため、そのうち「小沢信者」も、「今の日本は全て小沢さんが作ったんだ」などと言い出すのではないだろうか、と思ってしまったほどでした。

2012年07月03日

朝っぱらから

 朝、出勤して家の前にある道を歩いていて、やけに風景が見づらいことに気づきました。そこで眼鏡を触ってみたら、室内読書用のものをかけていました。
 慌てて家に戻って、眼鏡をかえ、駅のホームにつきました。電車を待ちながら、今日の予定について考えていると、その業務のために家から持って行かねばならないものを忘れていた事に気づきました。そこで、早くも本日二度目の「帰宅」をせざるを得なくなりました。
 そして予定より二本遅い電車に乗っていると、携帯が鳴り出しました。本来なら、もう職場についているべき時刻なので、仕方ありません。慌てながら、かなり相手が困惑するような応対をしてしまいました。
 職場に着くまでに、すでに三回も失敗してしまったわけです。ここまで朝っぱらからろくでもない日もそうはないと思いました。
 幸い、電話をかけてきた先からもクレームにはならず、問題なく対処できました。したがって実害はなかったわけですが、さすがに沈みました。
 というわけで、今日はなるべく行動を控え、その結果、あまり面白みのない一日となりました。
 明日以降は挽回しようと思うと同時に、もう少し朝は注意深くせねば、と強く思いました。

2012年07月02日

空白と内情

 週刊誌やネットなどで「元内部関係者による裏事情暴露」みたいなものがあります。まあ、以前内部にいたわけなのですから、赤の他人よりは事情に詳しいということは解ります。
 ただ、いったいその情報はどのくらいあてになるのだろうか、とも思います。  たとえば自分は、3月末に前にいた会社を辞めました。20日ほど有給を取り、退職日に保険証を返すついでに顔を出したのですが、すぐ斜め前の席に座っていた部長さんが、どこかに飛ばされていて、驚いたものでした。
 つまり、20日ほど来なかっただけで、幹部社員の行方が分からなくなっていたわけです。
 そう考えると、辞めて何年も経つ「元関係者」の認識など、どのくらいあてになるのだろうか、と思います。
 もちろん、かつての仲間が情報を流す事もあるのかもしれません。しかし、その情報は断片的です。
 というわけで、それが自分の意見にあうような内容でも、「元関係者による内部事情暴露」は、信用しないようにしています。
 同様に、自分がかつて働いていた所の話題を振られた時も、「事情通」ぶったりはせず、適当に受け流すようにしています。

2012年07月01日

エコモード

 今日はほぼ一日外出でした。出ている間も、携帯の着信は受けられるようにしておく必要があります。しかし、スマートフォンにしてから、ちょっと外出すると、いつも急激に電池が減り、帰る頃には電源が切れていました。
 何か対策はないかといろいろ考えているうちに、「エコモード」なるものの事を思い出しました。出先で、電池の残りが30%になると、自動的に無線LANなどの機能を停止して節電し、電池をもたせる、という機能です。
 外出中は電話さえ受けられればよく、極端な話、通信機能は一切必要ありません。そこで、設定画面からそのエコモードを立ち上げ、電話待受以外の機能を全て切りました。
 そして、昼頃携帯を見たところ、電池がほとんど減っていませんでした。先日都内にでかけた時は、15時くらいまで充電し、ほとんど使わなかったにも関わらず、22時には電源が切れていました。それと比べると、劇的なまでの電力消費量です。
 結局、22時過ぎに帰宅したのですが、電池メーターの色は緑のままでした。
 この「エコモード」にしていなければ、特に携帯を使わなくても、確実に22時には電源が落ちていたでしょう。改めて、スマートフォンには多くの常駐ソフトがあり、それが立ち上がっているだけでかなりの電気を食っている、という事がよく分かりました。