2006年02月20日

WBC、背番号決まる

[ 野球 ]

 24日の初の練習試合の4日前となる今日、WBCの日本チームの背番号が発表されました。基本的には自球団の背番号をそのまま引き継いでいますが、ダブる場合もあり、その時は、どちらかが「譲る」形になるわけです。
 まず、清水直行投手は、五輪に続いて松坂投手に譲った形になり、五輪と同じ「11」をつける事になりました。まあ、相手が松坂投手では仕方ないと言えるでしょう。また、「22」は昨年のセ最優秀中継ぎの藤川投手を押しのけて、里崎捕手がつけました。タイトル者と規定打席未達ではかなり厳しい争いかと思われましたが、ちょっと意外です。「22と言えば捕手」という印象によるものなのか、それとも藤川投手が「22」をつけたのが去年からだったからなのでしょうか。
 他は、今江選手と競合した相川選手が「8」から「59」に、多村選手と競合した宮本選手が「6」を「10」に、岩村選手と競合した福留選手が「1」を「17」に、同じく金城選手が「1」を「9」にとなっています。ベイスターズは3人中2人が変更となったわけで、ちょっと割が悪い感じです。まあ、相川選手は2年前の五輪で当時の番号だった「59」で出ていた、というのもあったのかもしれません。
 それにしても、このように競合して、もしお互いが譲らなかったらどのようにして決めるのでしょうか。ちょっと興味があります。

2006年02月20日 22:19