2005年09月30日

レイボーン投手、1安打投球も・・・

[ 野球 ]

 昨日優勝が決まったため、今日から約一週間はセリーグの消化試合期間。その後、パリーグのプレーオフ→日本シリーズという日程です。神宮のスワローズ対タイガースは石川投手と福原投手が先発。タイガースは大阪でのビール掛けから移動日なしでの東京入りです。
 同点で迎えた5回に下位の四連打でタイガースが3点を追加しましたが、6回に2点を返されて1点差。ここで昨日までだったら当然「いつもの三人」が出るところですが、今日はお休み。代わりに登板した江草投手も今季50試合登板で防御率2点ほど、という実績のある投手です。しかし、先頭の青木選手に安打され、続く宮本選手のバントは2塁で封殺したものの、そこから連打で同点となり、さらにリグス選手に本日2本目となる14号3ランが出るなど、この回一挙5点を取ってスワローズが逆転。皮肉な形で「いつもの三人」の存在の大きさが確認されてしまいました。試合はそのまま8対4でスワローズが勝っています。観客数は3万4百人ほどでした。

 ナゴヤドームのドラゴンズ対カープはマルティネス投手とレイボーン投手が先発。1回表、カープ先頭の広瀬選手が幸運な内野安打を放ちますが、そこから両チームとも安打が出なくなります。そして、4回裏、ここまで四球一つだけに抑えてきたレイボーン投手ですが、突如制球を見出し、内野ゴロ二つをはさんで5四球。押し出し二つでドラゴンズは無安打で2点を先制します。
 6回表にカープが倉選手のソロで1点を返しますが、その裏、1死からレイボーン投手はこの試合7つめの四球を出します。そして、続く森野選手がついにチーム初安打となる適時三塁打。レイボーン投手の「無安打有得点試合」達成はなりませんでした。結局レイボーン投手は6回を1安打7四球3失点でした。一方のマルティネス投手は7回を5安打2失点。8回は平井投手が、そして9回は岩瀬投手が3人で抑え、ドラゴンズが3対2で逃げ切りました。岩瀬投手は日本タイとなる45セーブを挙げています。観客数は2万8千8百人との事。中継を見る限りはとてもそのようには見えませんでしたが・・・。

2005年09月30日 23:44