2010年06月30日

福岡出張

 今日から一泊二日で福岡へ出張です。朝、高速バスで羽田へ向かい、湾岸習志野インターから湾岸道路に入りました。すると、目の前に千葉シーサイドバスが幕張本郷-海浜幕張線を開業した時に導入したバスが「回送」という表示を出して走っていました。
 そして、そのバスはETC専用口から湾岸道路に入っていきました。私が乗ったバスが即座に追い抜いたので、そのバスがどこに行ったかは分かりません。ただ、ETCの設置までしているところを見ると、高速道路を使った路線を開業する構想があり、その準備として走っている可能性が高そうです。

 出来ることなら、幕張本郷-羽田空港線を開業して欲しいものだと思いました。もし実現したら、少々料金設定が高くても愛用したいと思っています。
 さて、飛行機のほうは順調に飛んで福岡に着きました。そして、仕事のほうも順調に終わり、ホテルに行きました。
 部屋で一休みしつつ外を見たのですが、時刻が19時45分であるにも関わらず、外はまだ明るさが残っていました。さすがは九州、といった感じです。
 その後は、福岡出張時の定番であるラーメンを食べました。これについては可もなく不可もない、という感じで、「さすがは」という気分にはなりませんでした。
 今日は何とか無事に終えましたが、本番はむしろ明日です。なんとか問題なく片付けたいものです。そして、あわよくば早く終えて余った時間で、九州での夏至時を楽しみたいものですが・・・。果たしてどうなることでしょうか。

W杯、PK戦で日本が惜敗

 日本時間で29日深夜に行なわれた、W杯の日本-パラグアイ戦は延長を終えても0対0で終わり、PK戦になりましたた。そして、日本の3人目の選手が外し、パラグアイは全員が決めたため、日本の敗戦となりました。
 負けたのは残念ですが、最後まで互角に闘ったわけです。前回も書いたように、実質的には歴代最高の結果だったわけですし。したがって、選手並びに監督は大いに讃えられるべきでしょう。

 八年前に続いて二度目のベスト16になったことですし、さらにその上を目指したいものです。さほどサッカーに詳しくない自分ですが、今年から観戦を始めた事もあり、そのためには、Jリーグおよびその下に位置するリーグの底上げが必要なのでは、と思います。
 そのあたりがしっかり根付いたら、自然とベスト16の壁より上が見えてくるのでは、などと思っています。
 本当は、そのような情報提供を商業マスコミに求めたい物ですが、これは現実問題としては難しそうです。最初からそれには期待せず、なんとかそのような形を作ることができないのだろうかなどとと、さほど日本代表の試合を見ていたわけでないにも関わらず、いろいろと考えてしまいました。

2010年06月28日

都会の異空間

 銀座の新橋寄りにある店で飲み会がありました。少々時間に余裕があったので、有楽町に寄ってビックカメラで買い物をし、そこから線路に沿って歩いて行くことにしました。
 すると、途中でガード下に入る道がありました。雨模様ということもあり、ここなら傘もささずにすむ、と思って、その道を進みました。
 そこは、左右が店舗になっており、何軒か居酒屋が営業していました。しかし、それ以外は全て看板すら出ておらず、典型的な「シャッター通り」となっていました。

 建物の構造も古く、なんか30年くらいタイムスリップをしたような感じです。
 真上には日本交通の大動脈である新幹線が走っており、西側には帝国ホテルが建ち、東側には銀座の繁華街が広がっています。
 しかしながら、この通りだけみると、どこかの寂れた地方都市の元繁華街、としか思えないような雰囲気が漂っていました。
 蒸し暑い中歩き続けると、やがて出口が見えました。そこから見える風景は、当然ながら銀座の繁華街です。
 なんか、異空間に迷い込んだかのような、不思議な時間並びに空間を体験することができました。

2010年06月25日

W杯予選リーグ突破雑感

 W杯の予選リーグ最終戦で日本がデンマークに勝ってベスト16進出を決めました。2002年以来二度目の快挙ですが、前回のベスト16は日韓大会でした。それを考えれば、今回の結果は現時点で既に史上最高と言える、というのはW杯にさほど興味のない私ですら分かります。
 しかしながら、事前の報道では、日本代表チームをそのように伝えたものはありませんでした。
 特に、岡田監督に関しては、偏執的としか言いようのないバッシング報道が大量に流されていました。たびごとに「ブレ」「迷走」などといった、失礼な言葉が見出しとなっていました。

 じっくり読んだわけではありませんが、それらの記事では、岡田監督は采配能力の低さはもちろん、人間的にも問題のある監督と報じられていました。
 その「ダメ監督」が率いた日本代表チームが、このような結果を残したわけです。それにより、あの「迷走」「ブレ」にはじまる一連の中傷報道は全てヨタ記事でしかなかった、という事が明らかになったわけです。
 昨年あたりから、野球や相撲に関する記事で、スポーツ紙記者の知識の低さ・常識のなさには何度も呆れさせられることが多々ありました。どうやら、サッカーにおいてもレベルは同じだったようです。
 20世紀末、出始めた頃のインターネットは、よく「便所の落書き」と揶揄されました。現在のスポーツ紙には、その「称号」がぴったりなのでは、と強く思った「中傷報道とその結果」でした。

2010年06月24日

自分発の警告も役立たず

 数日前、「夏風邪に気をつけるように。特に夜の布団」というメールが届きました。何かと思って送信元を確認したところ、リマインダメールでした。自分では忘れていたのですが、昨年の今頃に夏風邪をひいた際、同じ轍を踏まぬよう、未来の自分へ警告しようと決意していたようです。
 しかしながら、その「警告」を見たにも関わらず、軽症ですが、夏風邪をひいてしまいました。厚手の布団だと寝汗がひどく、タオルケットだと寝冷えをしてしまう、という二択のなか、ついついタオルケットを選択したのが「再度の過ち」となってしまったようです。
 事前に分かっていても防げないのですから、夏風邪というのは面倒なものだな、と思いました。
 今年ひいてしまったのは仕方がありません。しかしながら、「二度あることは三度ある」にはしないよう、とりあえず、来年のリマインダメールの分言をより厳しいものに変えました。これを見た来年の自分が、今年以上に寝冷えを警戒してくれればいいのですが・・・。

2010年06月23日

路上喫煙推進広告?

 見るたびに不愉快になる、JTの「マナー広告」ですが、先日見たのは、なかなか凄い域に達していました。
 内容は「吸殻を他人の家の前に捨てるな」「吸殻を駅前に捨てるな」というものです。もちろん、それらの行為はすべきではありません。では、どこに捨てたらいいのでしょうか。携帯灰皿に入れたり、側溝のフタから下水道に直接捨てればいい、とでも言うのでしょうか。

 当然ですが、そのような比較に意味はありません。どこに捨てようと、路上で喫煙すれば迷惑です。煙はもちろん、タバコの先端はある種の「凶器」です。私自身も、道を歩いていて、路上喫煙者によって手を火傷した事があります。
 そういう事もあり、少なからぬ自治体が路上喫煙を条例で禁止しているわけです。
 にも関わらず、この「マナー広告は」、吸殻を捨てる場所さえ間違えなければ、路上喫煙をしてもかまわない、としか取りようのない内容になっているわけです。
 結局のところ、「JTが提唱するところの『マナー』は世間で言うところの非常識(かつ、少なからぬ自治体での条例違反)である」としか言いようがないでしょう。

2010年06月22日

ささやかな夢がかなう

[ 交通 ]

 10代の頃、阪急電車をはじめとする関西の私鉄が大好きでした。夏至の日などは関西に行って、一日中それらの路線に乗ってみたいものだ、などと夢想していました。
 そして今日、夕方仕事が終わり、阪急電車で移動しました。天気が良かった事もあり、18時半頃に乗ったのですが、降りるまで、外はずっと明るいままでした。また、阪急は電車の寿命が長いうえに、塗色も基本的に変わらないので、当時好きだった車両をそのまま見ることができました。
 20分弱の事ですが、一応、夢がかなった事になりました。昨日来の疲れが抜けず、仕事がきつかったうえに、時間の関係で、うどんを食べることもできないなど、いろいろ大変な一日でしたが、この「夢がかなった20分」があったから、今日はいい日だった、と思うことができました。

2010年06月21日

名古屋経由で大阪へ

 今日から一泊二日で名古屋・大阪へ出張です。昼前に名古屋の事務所に行って、18時前には仕事が終わり、駅地下で名古屋料理をつまみに一杯やった後に大阪へ移動、というかなり楽なスケジュールでした。
 しかしながら、宿についたらえらくバテていました。蒸し暑い夕方に重い荷物を引きずりながら、栄から名古屋駅まで地下鉄約2駅分を歩いたのがこたえたのかもかもしれません。とはいえ、前日まで連休だった事を考えると、予想以上に疲れすぎ、という感じです。
 おかげで、折角食べた名古屋料理も、あまり特徴を味わうことができませんでした。せっかく出張に行くのだから、やはり体調を万全にして、行った先の名物くらい味あわないと勿体ないと思いました。
 今晩はじっくり休み、明日はせめて大阪のうどんくらいはじっくり味わいたいものだ、と思っています。

2010年06月20日

部屋に群がるマスコミを見物しに散歩

 相撲関係者の野球賭博関与事件が連日報道されています。確かに暴力団との関わりなどに問題があるとは思います。とはいえ、あそこまで毎日のように「○○関が関わっていたことがわかった」などと報じる意味がどこにあるかは今ひとつ理解できません。
 その中で、「疑惑の核心」と報じられている部屋があります。実は、その部屋は我が家の近くにあり、駅や店でそこに所属する力士を何度も見ています。そうい事もあり、そこに群がるマスコミの見物をしようと思い、散歩がてら出かけました。

 この部屋の周囲は完全な住宅街です。そんな中、部屋の前では10人以上のマスコミがたむろしていました。皆、暇そうで、中にはスポーツ紙を読んでいる人もいました。近くにはハイヤーも止まっており、中では運転手さんが新聞を読んでいました。これも、どこかの社と契約している車なのでしょうか。
 昼のニュースでは、この部屋の関係者が任意で警察の事情聴取を受けている、と報じられていました。その人が帰ってくる時に談話を取ろうと待っているのでしょう。
 ただ、どうせ「取材」できたところで、99%以上の確率で「記者たちの質問に対し、『お答えできません』と繰り返すばかりで、足早に部屋に入った」という記事しか作れないでしょう。
 そんな事のために、「報道者」たちが住宅街の中をたむろしている、というのは変な話だな、と思いました。その時間を有効に使えば、もっと世の中に役立つ情報を調べて記事にできるのではないでしょうか。
 そんな事を思いながら、部屋の前を去りました。しばらくすると、後ろから三台の自転車が走ってきました。乗っているのはいずれも若い力士です。追い抜かれる時に彼らの表情が見えましたが、普段どおりといった感じでした。

2010年06月19日

久々に秋葉原をうろつく

 今日は久々に秋葉原をうろつきました。最初、ヨドバシに行って、いまひとつ使い勝手が分からないWindows7の入門書を立ち読みしました。とりあえず、リカバリディスクの作成の概要が分かりました。これであとはネットで調べれば作れそうだと思いました。
 しかしながら、それ以外にいろいろと必要としている情報は入手できませんでした。まあ、結局のところ、使いながら慣れていくよりない、ということなのでしょう。
 続いて、先日発売されたばかりのOffice2010のデモをやっていたので見物しました。とりあえず、売りは「Excelのグラフをセルの中に表示できるようになった」「WEBに載っている画像を簡単に取り込めるようになった」「OneNoteなるメモ書きソフトが加わった」の三点のようでした。
 とりあえず、OneNoteは、次のバージョンでは消えているだろうな、と思えるようなアプリでした。後の「売り」を見ても、何万も払ってバージョンアップするような物ではないな、という事が実感できました。そういう意味では有意義でした。

 その後、コンピュータと関係のない本を探すために、階上にある有隣堂へ久々にいきました。入り口や経済書欄には、今度自民党から参院選に出る評論家の本が大々的に並べられていました。見る気は起きませんが、せっかくここまで宣伝するなら、彼の政治ポスターも店内に飾ればいいのに、などと思いました。
 ちなみに、探そうとしていた本はありませんでした。
 その後、駅構内の百円ショップで買い物をした後、電気街口方面に移動しました。夕方に待ち合わせがあったのですが、それまでにまだまだ時間があったので、裏道を含め、いろいろと歩きました。
 中央通り沿いの店にしろ、以前よく歩いていたパーツ屋などがあった裏通りも、かなりさびしくなっていました。低迷し続ける経済と裏腹に発展し続けていた街ですが、さすがに経済全体の流れに影響を受けだしたのでしょうか。
 あと、街角で客引きをしている「メイドさん」も以前より多いように感じました。ちなみに、まだ日が暮れていないというのに、日の丸のフェイスペイントをして、W杯TV観戦をネタに客引きしている人もいました。そのあたりにも、経済の影響による需給バランスの変化を感じさせられました。
 行く度に色々と発見できるのがこの街にいいところです、次にうろつくときは、景気のいい情報を得たいものだ、などと思いました。

気づくのが遅すぎ

 ある時期から、マウスの調子がおかしくなりました。たまに、予期しない方向へ移動するのです。ひどいときには、ゲーム中に勝手に×ボタンのところに移動してしまい、気づかずクリックしてゲーム中断、などという事すらありました。
 マウスの調子が悪いのかと思っていたのですが、PC買い替えの予定があったので、その時にマウスごと替えればいいか、と思っていました。
 ところが、新しいPC・マウスにしても同じ現象が発生します。ハードを全て変えたのになぜ同じ現象が、と不思議に思ったところ、マウスパッドだけは以前と変わっていない事に気づきました。

 しかも、このマウスパッドは、今回の購入に伴って廃棄した10年以上前に買ったPCのおまけでついてきたものです。それを毎日のように使っていれば、表面にも変化が起きるわけです。光学式マウスの動きがおかしくなるのも当然とはいえます。
 実際、マウスパッドを交換したところ、異常現象は発生しなくなりました。
 今にして思えば、なぜその原因を考えなかったのか、我ながら不思議でなりません。 もう少し頭を使わねば、と強く思いました。

2010年06月17日

プロの「技術」

 図書館で「プロの聞く技術が身につく本」なるものを借りました。最初の1ページ目には少々興味深いことが書いてあったのですが、そこから事例こそ違えど、その1ページ目と同じことが繰り返されて「第1章」は終わりました。
 なんか薄い内容だな、と思って第2章に入ったら、いきなりメーラビアンの法則が出てきました。
 「法則」の中身はリンク先に記載されているのでここでは省略しました。ただとりあえず、私の経験からすると、この「法則」を援用している文章は信用に値しない、と考えて間違いないことは確かです。

 おかげで、即座に読書を中断し、時間の浪費を回避することができました。そう考えると、なかなか優秀な「法則」とも言えます。
 それにしても、同じような内容を何ページも書き続けた上に、眉唾物の「法則」を援用して本を出版できるわけです。本に書かれていた「プロの聞く技術」には価値を感じませんでしたが、このような本で収入を得るという、「プロ(?)の出版技術」がどのようなものなのか、というのには少々興味を持ちました。

2010年06月15日

新マシン導入

 Windows7が入っているデスクトップマシンを買いました。2002年にXPを使い始め、Vistaは使わずじまいだったので、7年半ぶりに使う新OSとなりました。
 とりあえず、ブラウザ・メールなど、日ごろよく使うアプリ・データの移行を行いました。したがって、まだ本格的にOSの機能にはふれていません。ただ、長年使い慣れたXPとはかなり異なるところが多く、いろいろと戸惑っています。
 今日の時点で一番驚いたのは、拡張子の表示などを設定するのに、いちいちコントロールパネルから設定画面を開かねばならないくなったのには驚きました。従来どおり、エクスプローラから開く設定のままでいいのでは、と強く思いました。

 今後、いろいろなアプリのインストールや周辺機器の設定などを行っていくわけですが、「OSの違い」がどのような形で出てくるのか、気になるところです。
 ほかにも、いろいろと不可解な現象が発生するなど、取り組むべき課題はかなりあります。週末の土日はそれらの作業にあてる予定ですが、二日でおっつくかは何とも言えません。
 まあ、何だかんだ言っても、未知の機能に触れるのは面白いものです。当分は、日常生活のかなりの部分をWindws7に費やすことになりそうです。

時間の経過と幸福度

 前の会社で仲が良かった人と、1年ぶりくらいに飲みに行きました。行った店は、当時よく通っていた店でした。メニューも店の雰囲気も店員さんの顔ぶれも変わっておらず、それだけを見ると、当時に戻ったような気分になりました。
 ただし、話の中身は、当然とはいえ、当時とは異なっていました。お互い、当時よりはいい環境にいます。したがって、転職で成功した事は確かです。しかしながらこのご時世ですから、明るい未来を想定するのはさすがに無理です。したがって、話題はかなり暗くならざるをえません。

 そのような話をしているうちに、かつての飲み会を思い出しました。あの頃は、仕事の満足度についても、生活についても、今より厳しい状況でした。ただ、「将来、今より悪くなることはないだろう」という希望(?)を常に持つことはできました。
 もちろん、当時に戻ろう、などという気は毛頭ありません。とはいえ、今より未来に展望を持てた当時に懐かしさを感じました。
 どのような状況を「幸せ」というのだろうか、ということを改めて考えさせられたひとときとなりました。

2010年06月13日

町内を歩き回る

 近所に越してきた弟の町案内・買い物手伝い、さらには昨日昇天したPCの回収などで、町内を歩き回りました。それに伴い、幕張西の交差点まで都合三往復し、さらに逆方向にあるパサール幕張にも久々に行きました。
 我が家の生活だけですと、行動パターンは限定されます。たとえば、ある時期から家電は千葉のヨドバシで買うようになっていました。そのため、幕張西にあるコジマとは縁遠くなっていたのですが、そこにも久々に行きました。また、その近くにあるゲオが古本の取り扱いを終了した事も初めて知りました。
 というわけで、案内をしながら、自分自身も町内の再発見をしたような感じになりました。

 あと、久々に行ったパサール幕張は、町内からの入口を20時以降は閉鎖する、という掲示が出ていました。なんでも、深夜にパサール幕張が、柄の良くない人達のたまり場になり、その「見物客」が町内からの入口を経由して押し寄せるための対処とのことです。
 夜に行くことはないので関係のない話ではありますが、折角のユニークな「車に乗らずにパーキングエリアで食事できる」という仕組みに制限がかかる、というのは残念な事だと思いました。
 そのような迷惑行為は根本から取り締まって貰い、また、元の雰囲気を取り戻してもらいたいものだ、と強く思った次第です。

「恩返し弾」の応酬で引分け

 函館で行なわれた、コンサドーレ札幌-愛媛FC戦を携帯速報観戦しました。序盤に攻め込まれながらも凌ぐと、赤井選手の今季初ゴールで愛媛が先制します。
 しかしながら、前半終了直前に、前期まで愛媛に在籍し、チーム最多得点を挙げた内村選手のシュートで追いつかれます。なお、記録上は、試合後に訂正が入り、西嶋選手のゴールとなりました。
 しかし、後半開始直後、前期まで札幌に在籍していた石井選手が、移籍後初となるゴールを古巣から挙げ、再び勝ち越します。
 ところが、後半28分、今度は内村選手に正真正銘の「恩返しゴール」を決められ、再び同点に。そのまま引分けとなりました。

 というわけで、ともに、昨季まで在籍していた選手が大きいゴールを挙げた試合となりました。愛媛としては、開幕13試合で7失点だった守備陣が、14試合以降の3試合で7失点と、急激に調子を落としたのが気になるところです。
 というわけで、「借金生活」でW杯休みを迎えることになりました。考えようによっては、この状況で休みに入れたのは幸運とも言えます。ぜひとも、休みの間に再調整し、再び堅守を見せてほしいものです。

2010年06月12日

11年目での昇天

 2000年に、CPUの周波数が1GhzのPCを買いました。当時としては最新鋭機に近い存在で、最初の3年間は相方の、続く3年間は私のメインマシンとして活躍していました。
 しかし、4年前に私が新たなマシンを買ってからは、予備機に格下げとなりました。ただし、アプリの都合があり、年に1回、年賀状の宛名印刷では、このマシンを使っていました。

 ところが今日、後継機へのデータ移行のため、久々に電源を入れようとしたところ、反応しませんでした。暮れに年賀状を刷ろうとした時も、起動がおかしく、中を開けていじって、なんとか動いたという感じでした。おそらくは、その時に発生していた症状が致命的に悪化したのでしょう。
 文字通り寿命が尽きた、といったところでしょうか。ここ数年は「年賀状印刷専用機兼物のせ台」になっていましたが、それまでは、二人して毎日お世話になっていました。
 その長年の活躍には、改めてお礼を言いたいと思っています。

2010年06月11日

特殊な文化を海外に発信

 アクセスログを見ていたら、香港から、Googleの翻訳を使って閲覧した履歴がありました。
 元々は自分が書いた物が、ページデザインはそのままで、自分が理解できない言葉になっている、というページを見た時は、少々奇妙な感覚にとらわれました。
 で、いったい何を検索したのだろうか、と思って確認したところ、大槻ケンジさんの「ホモ映画館の中では・・・」という随筆の感想でした。

 これは、大槻さんが行ったホモ映画館で上映された「おバカ映画」の「化石ギャグ」を論じた表現が秀逸で、その感想を記事にしたものです。したがって、映画館内での「男達の世界」に関する事は何一つ書いていません。
 ところが、なぜか、検索エンジン受け(?)がよく、GoogleでもYahoo!でも、「ホモ映画」や「ホモ映画館」で検索すると、最初のページで表示されます。そのため、その検索語句でアクセスしてくる人は以前からいました。
 しかしながら、わざわざ香港から翻訳機能を使って見に来る人がいるとは思いませんでした。
 自分も、たまに自動翻訳で外国語のページを読むことがあります。そして、機械による不完全な日本語訳を懸命に「再翻訳」して意味を理解したものでした。
 おそらく、この人も同様の苦労をしたことでしょう。その結果が、本来の目的とはほとんど関係のない「おバカ映画の感想」だったわけです。その苦労と空しさを想像すると、なんか申し訳ないような気持ちになりました。

2010年06月10日

不安定な媒体

 昨日あたりからちょくちょくツイッターがサーバダウンしています。まあ、読めないと言って、特に困ることもありません。また、自分もアカウントを作成していますが、月平均で15くらいしか書き込んでいません。そう言う意味では、自分にとって特に害はないと言えます。
 ただ一方で、これだけ安定性がない、という事をどれだけの人が意識して使われているのだろうか、と気になりました。先日は、ツイッターで社員募集をしている会社、などという記事を見ましたが、この状況を見ると、そこまで依存するのは時期尚早なようにも思えます。
 まあ、現時点では、少々過大評価されている、というのもあるでしょう。今後、サーバの安定度にせよ、世間の評価にせよ、どのように推移していくのだろうか、などと思いました。

2010年06月08日

東急目黒線急行と武蔵小杉乗り換え

[ 交通 ]

 仕事で、武蔵中原に行くことになりました。南北線経由で東急目黒線の急行に乗り継ぎました。目黒線の急行に全区間乗るのは初めてです。
 目黒を過ぎると高速運転が始まります。目黒線はかつての目蒲線と同じ所を走っていますが、名称変更後に路線のほとんどをつけかえました。したがって、高速で走っても、ほとんど揺れはありません。
 しかし、大岡山を過ぎて奥沢駅を通過するあたりは、かなり揺れました。このあたりだけは、他の区間と違って、地下でも高架でもありません。おそらくは、目蒲線時代の線路をほぼそのまま使っているのでしょう。
 揺れるのですから、乗り心地としてはよろしくないわけです。しかしながら、この部分だけ「目蒲線」が残っている、と思うと、むしろ感慨深いものがありました。

 帰りは、武蔵小杉で横須賀線に乗換えました。3月に開業してから、初めての利用になります。
 開業時から、ここでの南武線-横須賀線の乗り換えには時間がかかる、という情報は得ていました。また、南武線ホームの表示にも、「横須賀線まで8分ほどかかります」と書かれていたので、事前に覚悟はできていました。
 しかし、それでもなお、この乗り換え通路の長さには驚かされました。また、狭い部分もあるためか、「交通整理員」が配置されていたのにも驚きました。
 そして、そろそろ到着か、と思ったところで、上り階段があった、というのも「ゴール前のトラップ」みたいで、より距離感を感じさせる演出(?)だと思いました。
 ただ、現在行なわれている工事が完了すれば、乗り換え通路は短縮されるとのこと。そういう意味では、この通路は「一年間限定」なわけで、使えた事を貴重と思うべきでしょう。
 年内にもう一度ほど、武蔵小杉で乗り換えをする予定があります。その時は、これまた来年までの暫定措置である「改札外乗り換え」をやってみよう、などと思いました。

2010/6/7の更新

 翔みならブログめもちょうを更新しました。

2010年06月07日

立場変わって・・・

 10年ちょっと前、当時勤めていたところで、ネットショップの立ち上げに携わりました。その時点では、契約しているカード会社は、V社とM社とU社だけでした。
 すると、お客さんから「JCBも使えるようにしてほしい」というクレームが入りました。当時の私は、V社のカードしか持っていなかった事もあり、内心では「最近は入会金・年会費ともゼロのもあるのだから、そちらに加入すればいいのに・・・」などと思いつつ、当時JCBに勤めていた知人を通じて、契約の手配をしたものでした。

 ところがそれから10年、いろいろあって、自分が使えるカードがJCBだけになってしまいました。ただ、昨日までは別にそれで不自由した事はありませんでした。
 ところが今日、とある店でネット通販をしようとしたら、使えるカードがV社・M社・D社だけ、と表示されていました。仕方がないので、カード払いを諦め、コンビニ支払いに切り替えました。
 そのとき初めて、10年前にクレームを入れた人の気持ちが理解できました。何事も、使う立場にならねばわからない、という事でしょうか。そして、内心で「ならばV社のカードを作ればいい」と思った当時の自分に説教したくなりました。

連結二題

[ 交通 ]

 蘇我に行くために千葉で乗換えました。ホームにはすでに4両編成の209系が止まっていたのですが、そこに別途、千葉行きの209系4両編成が入ってきました。そして、乗客を降ろし終わると、連結作業が始まりました。
 連結を見ること自体は珍しくありません。しかし、ついしばらく前まで、10両編成固定で京浜東北線などで使われていた209系の連結作業が行なわれる、というのは、ちょっと不思議な感じでした。

 さらに蘇我に着いたら、ホームに113系の横須賀色と湘南色が連結された車両が止まっていました。
 長年、この色に塗られた113系は見ていましたが、その両色が連結されたのを見るのは、今日が初めてでした。(写真をクリックすると、同じ画面で大きな画像が開きます)
20100606.jpg
 おかげで、色々と奇妙な連結を見ることができた、面白い日になりました。

2010年06月06日

蘇我初観戦も、今季初の3失点で完敗

 蘇我球技場(フクアリ)で行なわれた、ジェフ千葉・市原対愛媛FC戦を見に行きました。千葉駅で外房線に乗換えたのですが、駅にはすでにジェフのユニフォームを着た人がかなりいました。
 そして、二駅で蘇我駅に。初めて行ったのは27年前で、それからも何度かこの駅で乗換えたことがありましたが、降りるのは今日が初めてでした。
 駅からも人の流れにあわせて歩きます。駅前通り、さらに製鉄所跡地に建てられた大型店舗群を通り、球技場に着きました。

 正面入口はホーム側ゴール裏だったようで、球技場を半周して、アウェイ側の入場券売場に着きました。途中、ホームのファン向けに、マスコットによるイベントが行なわれている場所がありました。
 そこではジェフのマスコットに加え、愛媛からは、公式マスコットの「オ~レくん」「たま媛ちゃん」、さらには、「愛媛FC非公認マスコット」であるカエルの「一平くん」が来ていました。
 そしてやっと球技場に入場しました。前回行った柏に比べると、観客席がスタンドになっている分、ピッチからの距離はあります。しかし、それでも練習ボールが何度か飛び込んできました。
 試合前のイベントがいろいろ行なわれているのですが、その中の一つに、ジェフのチアガールによるダンスがありました。ただ、ジェフのサポーターは球技場の8割以上の席にいるにも関わらず、ダンスはずっと一箇所で行なわれており、ちょっと不思議でした。
 その後、選手入場を経て、マスコット達も入場してきます。そして、パフォーマンスを行ない、引き上げとなりました。ところが、「一平くん」だけはやや動きが遅れています。そして、慌てて帰ろうとして転倒し、即担架で運ばれました(一連の写真)。生で見たのは今日が初めてでしたが、その存在感には驚かされました。

 その余韻がさめやらぬまま試合開始となります。そしていきなり、相手に攻め込まれ、シュートを放たれます。これを、捕球体制に入っていたように見えた山本選手が抜かれ、開始1分での先制を許してしまいました。
 その後も、試合の主導権を相手に握られ続けます。ここまで堅守を誇ってきたディフェンス陣ですが、今日は何度も突破を許してしまいます。そして、18分には追加点を許してしまいました。
 さらに、前半終了ちかい38分にも、山本選手が裏をかかれたようなシュートを決められ、今季初の1試合3失点となり、そのまま前半を終えました。今日の山本選手は、サイドラインの向こうにゴールキックを打ってしまうなど、普段と動きが違いました。体調を崩していたのでしょうか。
 そしてハーフタイムとなりますが、試合前に転んで担架で運ばれた「一平くん」が足に包帯を巻き、車椅子に乗って再登場しました。そして、「オ~レくん」「たま媛ちゃん」とともに、スタジアムを一周していました。
 後半に入り、愛媛もボールを得る時間が増えます。そして、何度か攻め込みますが、なかなか得点に結びつきません。守備陣も後半は本来の姿を取り戻して追加点を許しませんが、結局そのまま0対3で敗れました。
 前半での守備の乱れがそのまま結果に結びついた感じでした。前回、退場処分となったバルバリッチ監督がベンチ入り停止処分を受けた影響もあったのでしょう。
 これでチームは連敗となり、5勝6敗4分と、開幕戦以来となる黒星先行となってしまいました。次節もアウェイですが、何とか勝って、5割でW杯休みを迎えてほしいものです。

 これで今年の千葉県での愛媛戦は終了となりました。現時点で柏の昇格はほぼ決まりで、ジェフ千葉も今日の勝利で4位に勝点差4をつけています。このままですと、来年は千葉に愛媛FCが来ることはなさそうです。
 ともにいい球技場なので、また行きたいものです。できれば、J1の舞台で見たいものですが、それはいつの日になるのでしょうか・・・。

2010年06月05日

飽きる速度

[ 漫画 ]

 最近、漫画に飽きるのが早くなったように思います。面白いと思って、単行本を数巻一気買いした作品でも、ちょっとパターンが見えてくると、あっさり興味を失います。
 この前も、半年くらい前にハマッた作品の最新刊を相方が買ってきたのですが、読み始めたのはいいものの、途中で夕食になったら、そのままにしてしまい、数日後、「そう言えばまだ全部読んでいなかったっけ」と気付いた、などという事がありました。

 もちろん、何巻続いても面白さを維持している作品もあります。したがって、「最近の漫画はつまらなくなった」などと言う気は毛頭ありません。単に自分の執着心が薄くなっただけなのでしょう。
 とはいえ、しばらくすると飽きる可能性があるのが分かっていながら単行本を買うのは、経済的にも書棚のスペース的にもよろしくありません。
 漫画喫茶などの有効活用により、今の自分にあった漫画の楽しみ方を開拓せねば、などと思った次第です。

2010年06月03日

50歳の肩書き

 贈与税脱税の疑いで、ダイエー創業者次男(50歳)を逮捕という見出しのニュースがありました。
 表現は違うものの、二社を除いて、全て容疑者の名前でなく、「次男」を見出しにしています。
 確かに、この人がこれまで得た社会的地位は、父親の七光りによるものです。とはいえ、50歳にもなって、自分の名前でなく、「創業者の次男」と呼ばれる、というのは人としてかなり辛いのでは、と思いました。

 ちなみに、上記リンクで唯一名前を出してあげた(?)のは読売新聞でした。そこでは「氏名+元ホークスオーナー」という表現になっています。
 もちろん、間違いではないのですが、容疑者氏の野球界における最後の肩書きは、「読売球団のオーナー顧問」です。
 それを見出しにしろとは言いませんが、記事中にその実績も書くべきでは、と思いました。

2010年06月02日

夕食と夜食

 月初などでバタバタしており、昨日・今日と帰宅が遅くなりました。そこで、遅い夕食を食べることになりました。ところが、食べるとすぐに空腹になりました。昨日などは、夕食を食べ終えて10分後くらいに「夜食」を食べたほどでした。
 以前から、寝る前に夜食を食べていたので、一日の食事量は変わっていません。どうやら、自分の満腹中枢は、「現時点での胃袋の状態」でなく、「現時点までにどれだけ食べたか」に重きを置いているようです。
 以前はそのような事はなかったところをみると、年齢による体質の変化なのでしょうか。いずれにせよ、あまり遅い時刻にものを食べるのがいいとも思えません。朝・昼・晩の量を見直す必要があるのかも、とも思いました。

2010年06月01日

街宣車三態

 中国の首相が来日し、職場近くのホテルに泊まりました。その影響で、昨日から街宣車が頻繁に訪れました。
 最初に来たのは右翼でした。ただ、とりあえず中国首相が来たから、音を出しておくか、という感じでした。したがって、軍歌などの騒音が耳障りではありましたが、何を言っていたかは印象に残りませんでした。

 次に来たのは中国の反体制組織による街宣車でした。私も、天安門事件などの国民弾圧や、現在の格差社会を生み出した中国政府に好感は持っていません。自国の人が反対運動を行ないたい気持ちも大いに理解できます。
 とはいえ、大音声で中国語でまくしたてられても、何がなんだか分かりません。まあ、国内のスポンサー獲得のための示威行為みたいなものなのでしょう。いずれにせよ、やはり耳障りなだけでした。
 最後に来たのは、自民党の宣伝カーでした。まあ、これは中国と関係はなく、単なる選挙運動です。民主党の批判を並び立てるのですが、中には、「それは自民党政権時代の政策に起因しているだろう」と突っ込みたくなる「批判」もありました。
 そういう意味では、右翼や中国反体制活動家よりは「聞きで」はありました。とはいえ、「仕事の邪魔になる騒音」という点いおいては大同小異でした。
 理由や目的がなんであれ、街中で不特定多数相手に大きな音を出すのは迷惑以外の何者でもない、とあらためて認識させられた一日でした。