2006年06月06日

2年連続で川上投手に1安打に封じられる

[ 野球 ]

 今日は携帯観戦でした。名古屋のドラゴンズ対マリーンズは川上投手と小野投手が先発。小野投手は1回裏に先頭の英智選手に死球を与え、犠打で進んだ後に福留選手に適時打を喫して先制されます。さらに3回には川上投手の安打を足がかりに、井端選手・ウッズ選手に適時打を打たれ、3対0となります。
 さて、昨年からドラゴンズに8連勝中のマリーンズですが、川上投手相手には、李選手(当時)のソロ1本のみの「準完全」をやられています。今日もその昨年の対戦を再現するかのように走者が出ません。6回に早くもここまで5安打3失点の小野投手をあきらめて代打を出しますが打ち取られ、18人を完璧に抑えられます。

 これは李選手がもういないため、もしかしたら、と携帯で見ながら思っていたのですが、7回2死から福浦選手が四球で出塁。続くベニー選手も選んで2死1・2塁とします。しかし、続くワトソン選手が自打球を足に受けてそのまま退場。途中から代打の大松選手も抑えられ、走者こそ出したものの安打が出ません。
 マリーンズも2番手の小宮山投手、3番手の高木投手、さらには一昨日打ち込まれたミラー投手がいずれも1イニングずつ無失点で抑えますが、安打が出ないので反撃のしようがありません。8回も3人で抑えられ、いよいよ無安打無得点まであと1イニング。ここでミラー投手の代打・サブロー選手が安打を放ち、大記録を防ぎます。しかし、続く1番からが全て外野フライに打ち取られて試合終了。3対0で敗れました。
 というわけで、ドラゴンズ戦の連勝が止まったのと同時に、川上投手相手に「2試合とも完投されて計2安打」という事になっていました。まあ、昨年は完全試合を阻止した李選手がそこから6試合連続本塁打と活躍しました。同様にここまで不振のサブロー選手がこれを機に復調してくれれば、と考えることにします。観客数は2万9千1百人ほどでした。

2006年06月06日 23:51